一言半日記 2003 8/21〜8/31


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アバレンジャー第27話 仮面ライダー555第31話  スライムもりもりドラゴンクエスト  聖剣発売日はミスター・ルーキー鑑賞記  高原へいらっしゃい打ち切りとファイズ30話  火星大接近にはパラダイスロスト感想  カップヌードル200億食  阪神の優勝セール戦線に異変アリ  アバレンジャー第26話 仮面ライダー555第29話  中村彰正さんが名付けた小惑星達  オモチャ用充電電池『エヴリデンチ』  「水10!」のお詫びと服の始まり

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8月31日
夏休み最後を飾る日曜日。 宿題追い込みの息抜きに、いってみようか特撮日記〜

アバレンジャー第27話『アバレッドはアバレブルー
トリノイド第16号ツタコタツ(声 桜井敏冶)が町に出現し、背中のコタツで「真夏のコタツ攻撃〜」なんて町の人を襲っているシーンから始まりです。 火を吹く豆炭が歩道に散らばり、熱波攻撃で背中が燃えちゃう人続出ですが、死人はいなさそう。

倒れた人々にさらなる熱波をぶつけようとするツタコタツ。その前に立ちはだかり、熱波を弾いたのはもちろんアバレンジャーです。 覚悟しろっとアバレイザーを向けるアバレッドに対し「ちょっと待った、俺の負けだ」いきなり謝るツタコタツ。 おわびにとツタコタツ特製たこ焼き(鉄板つき)を差し出します。

「ふざけるなっ」なんてマトモな反応するアバレブルー(三条幸人)の傍らで「ねえねえ、おいしそうよ〜」と嬉しそうなアバレイエロー(樹らんる)、「らんるちゃん……」とずっこけ気味のアバレッド。 気が緩み、銃口がそれた瞬間「ほら、どうぞ」ツタコタツはたこ焼きを投げつけました。 なんともれなくタコ入りならぬ、もれなく爆弾入りだったらしく、たこ焼きに吹っ飛ばされるアバレンジャーたち。

地べたに転げたところで、レッドとブルーにツタがシュルッとからみつき、成す術もなくツタコタツに引き寄せられ、二人の頭に吸盤つきの腕がペタリコ(……この腕、タコと言うよりイカっぽい) 「タコタコチェンジ!」衝撃が走ったらしく、アバレンジャー二人の変身が解けて凌駕と幸人に戻っちゃいました。「ただの電撃じゃないタコ」と意味ありげな捨てセリフとともにツタコタツは逃走。その効果とは……
幸人を助けおこしたアバレイエローは「らんる“ちゃん”」と愛想良く呼ばれて目を白黒。凌駕も「追うぞ、アスカにだけ任せておけない」と、似合いもしない渋い顔をしてます。 様子が変だと思ったら、声が……声が、アフレコが入れ替わってる〜 じゃない、人格が入れ替わってる!?

「不覚だった」とクールに落ち込む凌駕に、「ジャケット変えません?」なんて戦闘中に着替えを提唱する幸人、などと言う頭の痛い光景から立ち直り、 「行くわよ」と二人を促すアバレイエロー……普段は非常識路線の彼女がこの瞬間は一番マトモに見えました。

ジャケットを変えた二人とアバレイエローが到着するまで、アバレブラック(アスカ)は一人でダイノスラスターを手にツタコタツに奮戦です。 しかし、追いついた仲間たちはダイノガッツがブレスに同調してないとかで爆竜チェンジ不能!! さらにトリノイド見物にアバレキラー(仲代壬琴)が御出座です。

キラーは「おいそこのタコさんよ」と協力を持ちかけますが「オレの獲物だタコ」とツタコタツは共闘を拒否。 まぁいいか「今回、プレーヤーはやめだ」とキラーはゲームするよりチェンジできなくて苦しむ人格交代コンビの見物の構えです。 しかし、プライドが高いのか何なのか、無謀にもアバレキラーをタコタコチェンジの餌食にしようとするツタコタツ。 当然のごとくチェンジ用のタコ腕を切り落とされちゃって「ミケラ様に治してもらうタコ」とダイノアースに逃げ帰りました。

『恐竜や』に戻った幸人(外見は凌駕)を奥の秘密基地に連れ込み、寝椅子に座らせ変なバイザーをかけさせるらんる。 これで元に戻れる……のか? しかし響き渡るのは凄い悲鳴。 「大丈夫ですよね」「さあ」引きつった笑みを浮かべるくらいなら助けにいこうよ、アスカと凌駕(外見は幸人)。目の周りを煤けさせてフラフラになり、あんな治療二度とゴメンだ、なんて目に遭ってんだからさぁ。

そこへ介さん(『恐竜や』のマスター)が大量の食料品抱えて買い物から帰ってきました。いやぁ老人使いのあらい番組です。 当然腰を痛めたらしく幸人(中身は凌駕)を見つけて大喜び、腰を治してくれるよう頼みます。
直前に舞ちゃん(凌駕の養女)を傷つけないために、しばらく凌駕は幸人のフリ、幸人は凌駕のフリをすると決めていたのでさっそく腰をマッサージです。 しかし本職はインタープリターな凌駕に整体師のマネは出来ません。介さんの悲鳴に奥から戻った幸人(外見は凌駕)がかけつけ、 「見よう見まねで出来る事じゃないっ」とコキコキっと治し「もう二度とやるな」とクギ刺しました。
凌駕に腰を治された上に、良く見れば誂えてやったジャケットも交換されちゃってて介さんは???

ダイノアースにそびえる白い塔、侵略の園……エヴォリアン本部では創造の使徒ミケラがツタコタツを筆でちょちょいっと治療中です。どうせなら、他のアナザーアース人の人格も入れ換えれば、 「奴らは混乱して自ら滅ぶ」という破壊の使徒ジャンヌの作戦が了承され、「がんばってね」なんて黎明の使徒リジェちゃんに励まされたりして、こっちの地球はピンチ……なのかなぁ?

それより、凌駕として舞ちゃんを幼稚園にお迎えに行く幸人の方が、かーなりピンチ。「そんなかっこ悪いマネが出来るか」と言った所で、 危ない事件が多い昨今、見知らぬ男が園児を迎えに行けばヘンタイさんと思われるご時世では仕方ありません。帰ろうかどうしようか柵の外で迷っているうちに舞ちゃんに発見され「凌ちゃん、一緒にあそぼ〜」と園内に引き込まれました。

舞ちゃんのパパの日課は、全園児を高い高いするというハードなものでした。憮然とこなす幸人(外見凌駕)は、さらに室内へと招きいれられて衝撃を受けます。 そこにはお楽しみ会で園児たちが作ったダンボール製の赤い爆竜プテラノドンと黄色い爆竜ティラノサウルスがありました。 「トリケラが無いじゃないか」そう、幸人のパートナー、青い爆竜トリケラトプスがいないのです。よっく探せば小さいトリケラがティラノの後ろにチョコン。 小さい上に角の数も一本足らないと「ダンボールもってこい」と作り直す気満々の幸人。しかし、はやる心がミスを招き、 プテラとティラノを崩してしまいました。

一斉に泣き出す園児たち。困った幸人は「面白いものを見せてやる」と言っちゃいます(園児の中にツバをわざとらしく目につけてた子がいましたね。いやぁ、名子役っ!) そして披露したのは『ベンベロベラベラ』と言うものらしいですが、舞ちゃんの手を引いて土手沿いの道を帰る画像にパッと切り替わり、詳細を知るのは園児たちと保母さんのみ。気ぃにぃなぁるぅ〜

「ベンベロベラベラ、面白かったね」と興奮気味の舞ちゃんは公園で遊ぼうと凌駕(幸人)に言いますが、「オレにはアバレンジャーとしての使命がある」 一人で遊べと突き放されちゃいます。これからは一人で出来る事は何でも一人でするんだ、俺もそうやって生きてきた。なんて言い出す養父に「今日の凌ちゃんヘン」と鋭く突っ込みつつ、まぁ、いいか。と一人で舞ちゃんは遊びに行きました。 「早く帰れよ」と見送る幸人。

幼稚園児を放置して『恐竜や』に帰った幸人に仲間の非難は集中です。 追い討ちかけるように始まる臨時ニュース。「都内の数箇所で人格が入れ替わるという奇妙な現象が発生しています。リポーターのほなみさん?」 と呼びかけるアナウンサーに続いて映し出されたのは、ニャンニャン鳴くゴールデンレトリーバーと、ワンワン吼えるアメリカンショートヘア。 そして鳥打帽に唐草フロシキという伝統的どろぼうスタイルの男が警官を追い掛け回し、乳母車におさまった女性を幼児があやしつつ「あ〜子育てって大変」と愚痴をこぼす、摩訶不思議な光景。

リポーターがカメラと共に公園の奥へ進むと、大勢の人々がツタコタツに追われて逃げてきます。 逃げ遅れてこけた幼稚園児は……舞ちゃん!? とっさに庇ったほなみリポーターとともに、ツタに巻かれて拉致されてしまいました。

「オレが一人で行かせたばかりにっ」コンパスの差か自責の念か、最初に現場にかけつけたのは幸人(姿は凌駕)でした。 「舞っ! 二人を離せっ」叫ぶ幸人達にツタコタツはバーミア兵をけしかけました。 久々の生身バトル、カッコイイですねぇ。勝手にやってろタコと階段上へ逃れるツタコタツを混戦を脱した幸人(外見凌駕)が追いかけます。

しつこい幸人(姿は凌駕)を見たツタコタツは首をかしげます。
「お前は確か、アバレブルー。いつもクールなアバレブルーはそんなに熱いヤツじゃないタコ」
いつものオレらしくない? ハッと何かを思いついた幸人(姿は凌駕)は
「オレは伯亜凌駕、アバレッドだ。娘の舞ちゃんを離せっ」 唐突にノリノリ……ってゆうか、声まで変わってる〜

追いついた凌駕(姿は幸人)も目配せされて「オレは三条幸人、アバレブルーだ」と腕組みです。 どうして元に戻ったんだと混乱するツタコタツを見て、こっそり笑う幸人と凌駕。遅れてきたらんるたちもコックリとうなづきます。
「私が開発した、この“ランランチェンジシステム”よ」とっさに近くの給油ホースを手にハッタリかますらんるは、アスカにパイプを握らせ、ダイノブレスを光らせます。
「私はアスカ、無敵の竜神魂」変身時の決めポーズをしてみせるらんるを見てアスカも小芝居開始。 「勇気で驀進アバレイエロー!」しなっとポーズしてから、なぜ歌うんだフリつきで〜(15話でらんるが練習するの見て覚えたんだろうなぁ)

頷きあう幸人と凌駕が「爆竜チェンジ!」とブレスに手をやった瞬間、そうはさせるかとツタコタツはツタを伸ばして二人を絡めとります。 捕まりながら親指立ててグー! やってる二人に対して「タコタコチェンジ!」
「どうタコか?」得意げなツタコタツに「引っ掛かったな、タコ野郎」と嬉しそうに幸人と凌駕は爆竜チェンジ。 「荒ぶるダイノガッツ、爆竜アバレンジャー!!」4人揃って爆発つきの変身です。名乗りは小芝居で済ませたので割愛か。

「正義の味方のくせにウソつきやがって」と抗議するツタコタツを「うるさいっ」と怒鳴りつけたアバレッドは、 ダイノウェポン・ティラノロッドのパクパク攻撃で、舞ちゃんとリポーターを捕らえている ツタを食いちぎって、人質奪還に見事成功しました。

そしてサクサクっとダイノウェポンを組み合わせ、スーパーダイノボンバーを構えます。 「いきなりそれかよっ」なんて突っ込むツタコタツですが、 舞ちゃんとレポーターも加わって放つ「必殺スーパーダイノダイナマイト!」の前にあっさり撃破されちゃいました。 「みなさんやりました、アバレンジャーの勝利です!!」大喜びのほなみレポーター。 「舞ちゃん、テレビテレビ」と娘と一緒にピースして、何気にポーズ決めるアバレンジャーたち(一番見栄えするのはアバレブラック)。……ってカメラマンも画面に映らない場所で果敢にトリノイドを追跡してたのね。

もちろん、ジャメーバ細胞の雨を吸ってツタコタツは復活巨大化。 応じて「コタツにいらずんばタコを得ず、ブラ」と今回はダジャレ慣用句で登場の爆竜ブラキオサウルスから、三体のパートナー爆竜が出動。 しかーし、ツタコタツが爆竜ティラノサウルスと爆竜トリケラトプスの人格(竜格?)をタコタコチェンジ!
「これで合体できないタコ」

「やってみないと、わかんないもんね」
かまわずアバレンジャー3人は融合し、爆竜合体アバレンオーの登場です。そんなバカな〜と慌てるツタコタツですが、 普段と間合が違うため、トリケラパンチもティラノドリルもうまくヒットしません。 ちなみに爆竜は、ケラとテラの語尾は入れ替わってるものの、声優さんは入れ替わってません。すこーし別人格を演じ切れてない、かも。

俄然有利になったと喜ぶツタコタツですが、なんとアバレキラーが駆るキラーオーが参戦。今回は観戦じゃないのかと慌てるアバレンジャーたちに、 爆竜がうまく使えないなら、この機会に俺様のものにしてやる、と迫ります。 しかし、懲りないツタコタツが邪魔しちゃうもんでアバレキラーは攻撃目標を変更「焼きだこにしてやるっ、爆竜必殺デススティンガー!」 おお、デス・スティンガー初勝利じゃん。

しかし、ツタコタツが倒れると同時に人格も元通り。 「チッ、元に戻っちまったか」なんてちょっとマヌケなアバレキラーですが、 「どうせ俺の敵ではない、いくぞ」なんて今度はアバレンオーVSアバレキラーのバトル開始!?
しかしダイノマインダーからあふれるエネルギーがアバレキラーを包みます。 「人間、やはりお前」と言いかけるパートナー爆竜トップゲイラーの言葉を封じ「ゲームは次までお預けだ」とキラーオーが撤退して危機は去りました。東京消滅の危機は近づいている気がするけど……

「そんなことがあったんですか〜」 高校に行ってた笑みポンに、『恐竜や』のカウンターで人格交代の話をしていたらしい面々は、おかげでひどい目に遭ったと言う介さんに平謝り。 どうしてと聞かれて舞ちゃんの為に人格が入れ替わっている事を内緒にしていたと答える二人ですが……
「ねぇ、凌ちゃん、ベンベロベラべラやって」と娘に頼まれて凌駕はぽかーん。幸人はあわてて凌駕を店の奥に連れ込みました。おお、謎のベンベロベラべラ伝授?!

本日の引きは大きくハテナマークの凌駕を背景に、トリケラが担当でした。
「ベンベロベラべラっていったい何だケラ これは絶対見るべきだケラ」

暖簾の向こうから、笑いをこらえながら出で来た凌駕は、目じりと口角に人差し指と親指を当てて、思いっきりクチャっ。 「ベンベロベラべラ、ベンベロベラべラ」とベロを出しておどけます。
どう? と舞ちゃんに感想を聞くと「幸人さんの方が上手だね」えーっ
「やっぱりばれていたのか」照れ隠しに背を向ける幸人に凌駕たちがすがります。「もう一度やってもらえません?」 どう言いつくろおうと、ベンベロベラべラの参考にするためではなく、クールな幸人のオモシロい顔を見たがっているとしか思えない仲間たちに呆れる幸人で引きでした。

幸人のベンベロベラべラは、蔵馬(南野…in幽々白書)のあの顔同様、永遠にヒミツなんでしょうねぇ。

次回予告 アバレンジャー第28話『花嫁はアバレチャン
花嫁がさらわれるという事件が発生……オトリ操作にアスカとらんるの擬似結婚式敢行の模様です。 まほろとの恋の思い出も挟んだりして、アスカが主役の大活躍? リジェもアナザーアースに出現みたいです。ついにリジェの素性がわかるのか!?

今日の仮面ライダー555。(やっと関西も追いついたよ…)
「へぇ、逃げ足だけは速いんだ」と言うわけで、デルタのミサイル斉射はアクセルモードで回避して555は無事でした。ついでにデルタの後ろ頭くらいハタいても良さそうなもんですが、 ダメージ的に限界だったらしく草加の肩にすがり、巧は戦線離脱。
で、逃げる間も、クリーニング店に帰ってからも、巧に木場への不信感を植え付けようとする草加の目的は…… 「ふっ、悪いけど君には仲間を作って欲しくない」巧にこれ以上の力を持たせない為だそうで……この前、巧にアクセルギア渡した事、後悔してるのかな?

とはいえ、数ヶ月間正体を知らないまま仲良しこよし(?)していた絆はそう簡単には壊れません。 巧は草加のウソを何となく疑っているし、木場も巧の真意を探ろうと海堂に伝言を頼……むなよ、電話かけて直接話し合え。せめてファイズフォンにメールしろぉ、二人とも〜

しかし「君は本当にオレをだましたのか? このままじゃ本気で戦う事になってしまう。何かわけがあるなら教えて欲しい」が、 二人の人間を介しただけで「そんなんじゃ生きていけない」になり、巧の返答が「お前を信じた俺がバカだったと、そう木場に伝えておけ」って、めちゃくちゃ……。

まぁ、イメチェンを狙うあまりに朝から飯を5杯も食って腹壊した啓太郎と、踊りすぎて足首ひねった海堂がメッセンジャーだもんなぁ。自分の悩みで手一杯のヤツに伝言なんか頼んでもそりや無理ってモンです。 外見で人を判断してはいけないとよく言われますが、外見変えても人間は変わんないねぇ。この世界じゃ死んでも(オルフェノクになっても)変わらないヤツもいるし。

一方、ラッキークローバーの面々は……。 『木場を倒したらシッペ権大会』を中止にしようと提案する琢磨に、じゃあ仲良く戦おうと握手を求める北崎。 だけど琢磨は妄想モードに入っちゃって、握手したとたん灰化する自分を想像して怯えるばかり。 「嫌なの? 握手。……できないなら仲良く出来ないな。残念だな」って事になっちゃいました。予告で北崎らしきオルフェノクに踏まれてた琢磨氏、大丈夫かなぁ。 テロップで最初の方に名前があるんでドキドキです。ほら、スポット当たったキャラって次の週に……

琢磨を見限ったのか、冴子は新メンバーの澤田に接近。そして落し物のパスケースゲット。澤田の心に潜む真理への思いに気づいた模様です。

その澤田は道行くカップルに自分と真理を重ねてしまい、人間への未練を否定しようと大暴走。またまた通りかかった啓太郎(おお、久しぶりのオルフェノクセンサーのくしゃみ復活)が巧を呼び、 どこでもドアでも使ったようなタイミングで巧登場(早すぎっ)。555とスパイダーオルフェノク澤田のバトルとなったけど、真理の「澤田君を救いたい」という言葉と表情がチラつく巧は本気で殴れず、逆にやられて変身解除。 今度は啓太郎の肩を借りて戦線離脱です。追撃されたら『さらば巧、啓太郎よ永遠なれ』だったハズですが、真理に澤田の事を託された時もらった思い出の折り紙(赤いカエル?)がポケットから落ち、澤田を足止めしました。

さらに、真理からの電話がグッドタイミングにかかってきて、直接会って話す事になる真理と澤田。 待ち合わせ場所に向かった真理に襲い掛かる通りすがり(?)のオルフェノクを澤田が退け、二人の話し合いとなるはずが草加が来ちゃってさあ大変。 誤解だか故意だかともかくバトルになったけど、ちょっと人間らしい気持ちになってたスパイダーオルフェノク澤田は草加カイザに押されまくり、ついにゴルドスマッシュ(ライダーキック)が……と思ったら真理がスパイダーオルフェノク澤田を突き飛ばして、金色の光が迫る中でつづく。

ええーっ「ヒロインにキック直撃か?」ネタを先週の予告から二週も引っぱんのぉ?!……予告では病院のベッドにいるから命は助かったみたいですけどねぇ。

ところで、踊る海堂を「わけの分らない行動」と評し、手拍子する結花に「無闇に賛美するのは海堂のためにもならない」なんて、木場のらしくない発言。 八つ当たりというより、今までどうして言わなかったんだってセリフですが……海堂も少し堪えたんでしょうか。 「バ、バケヤロウ、弱気になるなよ」だの「大空の真ん中で燦然と輝く太陽になる」だのビッグになるだの、啓太郎より支離滅裂度がアップしてます。 来週は落ち着く、かな?

見所は「アイツ(澤田)をほっとけない」と戦場へ戻ろうとする巧のヒーローっぷりでしょうか。
でも、今日の555占いは……凶。落し物注意。 伝言ゲームには気をつけて、愛しい人とすれ違いになる恐れがあります。でキマリですな。


8月30日
『スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団』って、何なんでしょうねぇ。
いや、スクウェア・エニックスが製作発表した、価格発売日ともに未定のGBA用ソフトなのは分ってますが、もしかして大人の為の“つなぎドラクエ”?

何しろ『ドラゴンクエスト8』の方は、サンプル画像が増えたくらいで、目に見える進展がありません。 発売間近の『剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣』の方は、CMが9/1から放映されたりと活発ですが、大きいお友達のDQへの渇望を癒すには、少々恥ずかしいコンセプト。

トルネコな不思議のダンジョンは一年前に出たばかり。それにやり直しが出来にくく、救済措置もない……まぁレベルの導入で初心者には優しくなったとはいえ、時間のかかるローグ系ゲームは、 ゲーム時間がコマ切れになりがちな社会人にはちょっと辛い。 でも、携帯ハードのパズル系アドベンチャーゲームなら、空いた時間にコッソリ(?)遊べます。

さて、スライムが頑張るアクションアドベンチャーと言うと、 最近では『プルムイ プルムイ』(PS)、懐かしいところで『ふしぎなブロビー』(FC)でしょうか。 パートナーの人間が飴だのお菓子だのをスライムに食べさせて障害を乗り越えていくゲーム。
しかし発表された『スラもり』の画像を見る限り、スライムが数匹重なっているだけで、飴やお菓子係りは同行してないようです。 まぁ、ドラクエの涙滴形スライムは、人語を解する思考力もあるし呪文を唱える知能も(Lvが上がれば)ある上に、何でも溶かすという属性が無く、アイテムを持ち運べるので、 人間やモーグリは足手まといなんですけどね。


8月29日
今日は『新約・聖剣伝説』(GBAソフト)の発売日です。
完全新作に近いリメイクとのことですが、元となった『聖剣伝説』は、まさに伝説のゲームボーイソフト。

スクウェア・エニックス社にもソフトが残っていないという、『聖剣伝説』の入手難度は高く、 ジャンプマンガ『ハンター×ハンター』に出てくる“グリードアイランド”並……って事はさすがに無いものの、セガサターンの『プリンセス・クラウン』やPSの『キャプテン・ラヴ』クラスのレアゲーム。 おかげで、私は前作はプレイしてはいませんし、今作も買うかどうか……。

と言うわけで、メインは8/25日地上波登場の映画『ミスター・ルーキー』感想!
よかったですねぇ、甲子園の臨場感! 長嶋(一茂)と駒田のライバル関係(役名では大原と武藤)。 ラストの大勝負は、『シャルウィダンス』のカツラ投げ捨てシーンに匹敵するカッコよさでした。現実には出来ないからこそ、仮面をかなぐり捨て、素での勝負に人は感動するんでしょうねぇ。

ドラマ部分は多少ヘタレでもアクションシーン(野球シーン)で魅せるあたり、特撮作品に共通するものがありますが……エンディングテロップには、冬の寒い甲子園で迫真の応援を演じて見せたボランティアエキストラさんの名前、列記されたのかなぁ。 『THANK YOU!』ならぬ、『おおきに』なんて空白付きで。

だけど優勝争いの相手が東京“ガリバーズ”……11対0なんてヘタれた試合じゃなく、ちゃんと伝統の一戦らしい名勝負なんだから実名許可しても良かったと思うんですけどねぇ。 球界の紳士のみみっちさが、なんか哀しい。
ところで……ここ数日、感想パターン続いてるなぁ、ちょっと反省してきます。


8月28日
『高原へいらっしゃい』が一話短縮!?  視聴率が低くて打ち切られる連ドラ三本の一本だなんて〜
「愛するために愛されたい」はともかく「ひと夏のパパへ」は時々しか見てないけどそれなりに好きだし、八ヶ岳高原ホテルの行く末は毎週リアルタイムで見ているというのに〜  何だかドラマ中の、秋にはホテルを売ろうとしている鬼経営者と、テレビ局をかさねてしまいたくなります。は〜。

仮面ライダー555は打ち切られない、よね?
それでは、本当だったら8月24日放映、関西では27日に変則放映分の30話です。

ミサイルの前に立ちはだかったオートバジンと、センチピィートオルフェノクこと琢磨氏の“罰ゲームのシッペ”を食らいたくないがゆえの、影からの援護射撃で、仮面ライダーデルタの魔手を逃れた乾巧(仮面ライダー555)と木場勇治(ホースオルフェノク)。 木場は真理に巧の人となりを聞き、巧は長田さんに木場の事を聞き、お寺(神社?)での会談中になぜか出てきたオルフェノクと一緒に戦って、ついに共闘体勢? とか、思ったんですけどねぇ。

ここで、演技とウソで人間関係を都合の良いように操作する、草加雅人(仮面ライダーカイザ)が介入。 木場に「ヤツは口が上手いんだよ」と巧が力試しにオルフェノクと戦う困ったヤツだと吹き込んでから(それはオマエじゃ〜と、視聴者から草加に一斉に突っ込み入ってそうだなぁ)、巧を気絶させて555ギアを奪い、変身して木場を攻撃……て、草加って555に変身できたんだなぁ。 じゃあ、巧もカイザギアで変身可能、なのかな。
でもって、木場を気絶させてから、追いついた巧に555ギアを奪ったのは木場だと吹き込む草加……そう言えば、クリーニング店に入り込む時も草加は似たような事、してましたね。草加の十八番が「ウソ」だと知っている巧がダマされるかどうかは疑問ですが、来週からまたじゃれ合い……じゃない、555vs馬のバトルは再燃でしょうか。

そして、スパイダーオルフェノク澤田くん、失敗作の君はオレには勝てないと草加に言っておいて、あっさりダムの壁面を滑落……をうい。2対1という不利なバトルで、カイザと555を軽くあしらってた強さはどうなったんだ?  もしかして、オルフェノクは経験値を積むと弱くなるんだろうか。では、今は強い北崎デルタも一ヵ月後には弱々?

で、今回初登場の555用のデッカいバイク“ジェットスライガー”。タイヤがもげていきなり行動不能。……キャリアだけは勝ってるはずのバイク勝負で、ガキに負けてどうするよ、巧。まぁ、藤田玲氏は14歳でもマティーニを注文していた『北崎』は成人でないとマズいんですが(口はつけてなくても)。

さて、「変わらない 変わろう 変わるとき 変われば……変われ!」と、金髪にイメチェンし、立ち直ったらしくスキップしていた啓太郎と海堂コンビ。来週こそは活躍、できる……かな。


8月27日
今夜は6万年ぶりの火星大接近……でしたね。
せっかくですから、深夜にじっくり夜空を眺めたいものですが、北海道と沖縄以外ではイマイチの天気らしいです。

8月の終わりには決まる、なんて囁かれていた阪神優勝も足踏み状態。揉めているらしい商標登録同様、ピリっとしません。 ところで、調子の悪いピッチャーに対して使われる“ピリっとしません”を最初に使った解説者が誰か知りたいですねぇ。素晴らしい擬音語センスです。
夏の思い出に、せめて、話題の高級モスバーガーでも食べたいものですが、まだお目にかかったことがありません。 今度、扱う店舗は増えるらしいですが、近くのモスで扱うようになっても、きっと売り切れ続出なんだろうなぁ。

2003年の夏は『踊る2』を見たのだけが思い出か……
というのも寂しいので、見に行ってきました『爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!』。 感想は気が向いたらUPします。
ついでに見た『仮面ライダー555 パラダイスロスト』も、金の分バッチリ楽しめました。 記者会見で衣装を披露していた仮面舞踏会シーンはFF8とクロノトリガーを混ぜて“3で割った”感じ。あと、 編集長(津田寛治)が靴屋のオヤジしてたり、花鶏のオバチャン(角替和枝)が野菜売りで、ラーメン好き刑事(田口主将)と一緒にいたりと、何気に龍騎やアギトも混ざり気味。 って見所はそんな所じゃなく、木場くんは相変わらず不幸で、海堂は変わってないし、飛ぶクレインオルフェノクは美しくて、その上……て、これ以上のネタバレは、マズいか。
分かり難いバレ…あの姿はエスカデ編で唯一逆さ言葉じゃない呪文言った不器用さん?
けど、お子様は走り回ってましたなぁ。やっぱり平成ライダー映画を集中して見ようと思ったら、9月に入ってからの平日の午前中あたりがいいかもしれません。


8月26日
昨日はいろんな事がありました。住危ネット(誤り…でも変換一発目)が始動したり、万景峰号が入港したり……。 あと、東京では風呂の残り湯を撒いて温度を2度ばかり下げようなんてイベントも……。残暑に恵まれ(?)て、それなりに成果が上がったみたいで、大江戸打ち水大作戦は成功、かな?

でも、私の心をワシ掴みにしたのは、カップヌードル200億食突破ってニュースです。
チキンラーメンも、冷夏のおかげかタマゴポケットの威力か仲間由紀恵デザインのドンブリの魅力か、7月最高の売れ行きとなったそうですが、 ドンブリがなくても食べられるチキンラーメンという発想で生まれたカップヌードルは、いつしか全世界にひろがり、気づけば五倍以上の売り上げ数になってたんですねぇ。

アニバーサリーCMの【うれしい味】では、ハリケンブルーこと長澤奈央が、カップヌードルで間接キッスやってるみたいですが……復刻版チキンラーメン同様、まだ日清のサイトでしかお目にかかれていません。 そう言えば阪神人気にあやかった「虎吉ラーメンカレー味」「虎吉ラーメンカップカレー味」「虎吉焼そばカレー味」も25日発売だったはず……でも、こちらもお目にかかれていません。いつ放映してるんだ〜 そしてどこで売ってるんだ〜

ところで、今後、チキンラーメンがカップラーメンを抜きかえす事はあるんでしょうか。個人的にはエコロジーな観点とアジア市場の開発で、いつか逆転する日が来るんじゃないかと思ってます。 単にドンブリ目当てで買ったチキンラーメンが戸棚にあふれているから、そんな気がするダケかな。


8月25日
今日の7時から、本格野球映画「ミスター・ルーキー」が早くも地上波に登場です。
2002年の三月に封切られた時この話題で日記書いちゃってるので詳しい内容は割愛。

いやぁ〜当時、冗談で書いたダイエーと阪神の日本一をかけた戦いが現実になる可能性がこんなに大きくなるとは…… ダイエー甲子園店はどっちに転んでも優勝セールが出来て、ウハウハ?
そんな阪神の優勝セール戦線に異変アリってお話です。 なんと阪神百貨店が居を構える大阪キタでは、他のデパート優勝セール禁止なんて球団が言い出してるそうな。

優勝セール目当ての買い物客が押し寄せた際の将棋倒し等防止に、周りのデパートにも優勝セールさせて客の分散を図る、なんて案を大阪府警が出してるって聞いたんですが…… どうやら客にとっても店にとっても、ハイリスク・ハイリターンな優勝セールとなる予感がします。だ、大丈夫かな、阪神デパートの危機管理。

まぁ、初売り時の混乱や日曜日のイカ焼き売り場の行列程度で、あっさりギブアップな私は、優勝セールに行く気はサラサラないんですけどね。


8月24日
夏休みの終わりにプレゼントされた猛暑の日々。でもめげずに行ってみようか特撮日記〜  ではアニメ釣りバカ日誌とコラボしちゃってるアバレンジャーからね。

アバレンジャー第26話『釣りバカアバレ日誌、どもども』
お話は突堤で釣りをする伯亜親子から始まりました。浮きが軽く沈むアタリの後、かかったのを確認して慎重にリールを巻くように指導する凌駕パパ(アバレッド)のおかげで、舞ちゃんは見事、イシダイを釣り上げました。 特有のガツンと来る引きが無く、釣れた魚がピクリとも動いてなかった点はサラッと流して……

クーラーボックスいっぱいの釣果に感激する笑みポン(アバレピンク候補の女子高生)に胸を張る伯亜親子。 『恐竜や』(基地兼職場兼住み家)の夕食は樹らんる(アバレイエロー)の提案で、刺身でキュッと一杯に決まりました。アスカ(アバレブラックで竜人)が“キュットイッパイ”を未知の食べ物と勘違いして聞きまくっているのを他所に、 新聞を読んでいた三条幸人(アバレブルー)の横に陣取った伯亜親子が見始めたのは、本日のお題「釣りバカ日誌」です。

戸惑う幸人に対し、アナザーアースで有名なアニメだのメチャンコ面白い、なんてやってるとテレビでは浜ちゃんがカラオケで熱唱するオープニングが始まります。 『釣りバカ日誌』のタイトルがアバレンジャーに変化する凝った演出でOPテーマに突入。しかも副題読む声は鯉太郎(佐藤栄)……抜け目ないなぁ。

ダイノアース(平行宇宙のもう一つの地球)にそびえる侵略の園、エヴォリアン本部では黎明の使徒リジェちゃんが、無限の使徒ヴォッファに無邪気に声をかけた後、創造の使徒ミケラの所へ……イマイチと悩みつつ図鑑をめくるミケラでしたが、 オリーブの実のページで「ほお〜」。どうやらダイノアースの珍味マウカバの実(クセになるらしい)にソックリのようです。

というわけで、青いオリーブに黄色いカツオに赤い釣りバカ(三平風?)の絵を空中に描き出したミケラの手で、 トリノイド第15号ツリバカツオリーブ(声 宮田浩徳)が誕生しました。 「フィッシャーマーン!」が口グセのツリバカツオリーブの使命はアナザーアース人(こっちの地球の人間)を釣り上げオリーブの実に変える事。腹いっぱい食うって……オリーブって美味しかったっけ?

頭の返し針にリジェちゃんのキスを受けて次元を超えたツリバカツオリーブは、さっそく高層ビルの屋上に座り、緑のガラスに金で装飾したロマンチックな魚籠(びく)を横に置いて人間釣りを始めました。 カツオだけあってエサはつけない一本釣り方式です。針にエリを引っ掛けられた女子高生やOLたちの悲鳴が昼下がりのビル街に響き渡り、空中で光に包まれた人々は、オリーブの実となってガラスの魚籠にポトポトポト。

もちろん監視カメラをネットワーク化し、世間の平和を見守るアバレンジャーたちが黙っているわけはありません。 和風喫茶『恐竜や』マスターなのに基地のシステムに張り付いていた介さんの「次元の扉が開きました」=エヴォリアンが攻めて来たの声に釣りバカ日誌鑑賞を中断して出動です。
……って、『釣りバカ日誌』昼間に放映してたっけ? それにブラックバス釣ってた浜ちゃんがスーさんの犬(ボルゾイ)に絡まれるのって第一話じゃあ……き、きっと、夏休みだから再放送してたんだよね。 そう思っとこう(釣りバカ仮面vsアバレンジャーの巻の映像はめ込みは無理だったか……)

「もっともっと釣り上げて一人残らずオリーブの実に変えててやる〜」大漁だの入れ食いだのとはしゃぐツリバカツオリーブに、 そんな事はさせないとビルの屋上へ駆けつけたアバレンジャーたちがどうしてこんな事をと問い詰めます。
「食ぁべるんだー」
「食べないでよっ」
……ちょっぴり油屋風味?

そしてバトル開始。カツオミサイルを口から大量に発射するツリバカツオリーブにアバレイザーで対抗するレッド。 ツリバカツオリーブはお前らもオリーブに変えてやるとデカい釣り針をキャスティング(対謎の巨大生物仕様の課長の釣竿に似てるなぁ)、アバレイエローの後頭部(ヘルメット)を引っ掛けます。 とっさにイエローの足に飛びつくブルー。さらにレッドがブルーの足を掴み、ぼーっとしてたブラックの首を足で挟みました。ブラックの足が換気用煙突のでっぱりに引っ掛かってアバレンジャートーテムポールの完成!?

ツリバカツオリーブは根がかり対処の定番とばかりに、不意に糸を緩めます。4色トーテムポールが崩れたところで、再度イエローを釣り上げようとしましたが、今度はブルーがイエローの“胸”にしがみつき、レッドがブルーの足とブラックの足を掴み、ブラックは換気用煙突にしがみつき、 見事な空中オブジェ完成〜
「触らないでっ、離して! うっ、離さないで!」「どっちだぁ?」ブルーの頭をどついたりしがみ付いたりと忙しいイエローより、 腕がちぎれそうなレッドが大変そう。そしてブラックの無敵の竜人魂による頑張りでついに「ボキっ」と釣竿は折れてしまいました。 大事な竿を失い「お前らなんか大嫌いだ〜」と姿を消すツリバカツオリーブ。

しかし変身を解いたアバレンジャー達はまだまだ戦闘中。
「なんばしよっと〜 スケベ、触ったなぁっ」らんるが幸人を平手打ちしようと迫り、凌駕はそれを止めようとして大騒ぎ。戦闘を本当に終わらせたのは基地からの通信でした。
「大変大変、鯉太郎が釣られちゃった」「え、鯉がつれた?」「違います、こ・い・た・ろ・お」「浜ちゃんの息子だよ」
「えー!?」

『釣りバカ日誌』の鑑賞を続けていた舞ちゃんは、番組中に唐突に出現した釣り針が、鯉太郎を釣り上げるのを目撃したのです。 突然の息子消失に浜ちゃんは取り乱して探しに行き、無人となった鈴木建設のエレベーターホールの画像には『しばらくお待ちください』の文字が……

その不条理な画面の前で幸人は「ナゼだ」と悩みますが、 「間違いありません、あのトリノイドの仕業です」アスカは肯定し「そうなのか?」と首をかしげる幸人をよそに「アニメの登場人物にまで手を出すなんて」とらんるは怒りを燃やすのみ。 「どうやって」との常識的質問は「とにかく人々を助けなきゃ」思考が対処法にいっちゃってるらんるの耳に届きません。さらに 「おねがいしやす、鯉太郎を探して〜」 「もうっ、変な声出さないでよ凌駕さん」「え?おれじゃないっスよ」
あたりを見回した一同はテレビ画面を見てビックリ。なんと画面の向こうから浜ちゃん(浜崎伝助、声はもちろん山寺宏一)が泣きそうな顔で一同を見つめていたのです。
「おねがいしやす、アバレンジャーの皆さ〜ん、息子を、鯉太郎を探してください!」

テレビ台を兼ねるティラノサウルスの頭骨型テーブルに詰め寄る一同が「アニメが話しかけてる〜」「なぜだ、なぜなんだ?」と驚く中で凌駕だけは嬉しそうに「アバレンジャーの事、知ってるんですか?」と話しかけます。
「そりゃもう、お名前だって知ってやすよ、凌駕さん、らんるさん、アスカさん、幸人さんでやんしょ?」 と名前で呼んでくれた浜ちゃんは「鯉太郎がもう大ファンで、毎週欠かさず見てやすよ」とメタフィクションな暴言をさらっと吐いた後、 「鯉太郎を探してくださいっ」と画面に手のひらと鼻を押し付けて頼み込みます。

舞ちゃんにもお願いされた凌駕に異存はありません。 「もちろん。浜ちゃんさん、鯉太郎くんは、必ずオレたちアバレンジャーが助けだします」 「ありがとう凌駕さん、みなさんもよろしくっス」鼻水すすり上げ頭を下げる浜ちゃんに 「まかせんしゃいっ」とらんるも力強く親指を立てます。介さんと幸人はまだ驚愕から抜けてませんが、なし崩しにトリノイド探しにレッツゴー

らんるが改造自転車(バディーちゃん)で走り回り、幸人がアスカが徒歩でトリノイドの目撃者探しをし、 サイドカーにテレビをドカーンと乗せたバイクで浜ちゃんと会話しながら凌駕がツリバカツオリーブを探しているその頃……

白波砕ける海岸の岩場に佇む白コート男、仲代壬琴(アバレキラー)はパートナー爆竜トップゲイラー(声 緑川光)に面白そうな事件が起きてると教えられても「今日はそんな気分じゃない」と興味なさそう……久しぶりにアバレンジャーと絡まないようです。 その代わり破壊の使徒ジャンヌ姐さんが絡んできました。

「よく、ここが分かったな。……いい女に好かれて光栄です」慇懃無礼な壬琴に対して「自惚れるな、欲しいのはお前じゃない」と冷ややかなジャンヌは、 「そのブレスは我々エヴォリアンの物だ。返してもらおう」とスペシュウム光線でも放つみたいに腕を交差して黒い伝説の鎧をまといます。
「このオレに勝ったら、くれてやる」呼応して壬琴も白い戦士アバレキラーに変身「その代わり、オレが勝ったらお前をもらうぜ」なんて挑発するから、 ジャンヌ姐さんは青いダンビラを抜き、アバレキラーはウィングペンタクトを構え、海辺での決闘が始まりました。

アバレキラーはお得意のスピード攻撃でジャンヌを翻弄しますが、トドメに斬りかかったところでウィングペンタクトを掴まれて、 青い剣のメッタ斬りから蹴りに繋がるコンボを食らいます。宙返りして崖の上に降り立ったアバレキラーは空中に描き出した光の矢を差し向けますが、ジャンヌは剣の一振りで矢を全て叩き落し青い電撃で対抗。
「ふっ、なかなかやるな」崖から飛び降りて雷撃をかわしたアバレキラーですが、突然その全身を青い稲妻が包みました。 「いよいよきたか」試作品であるダイノマインダー(変身ブレス)の暴走は東京をクレーターに変える爆発、という設定ですが映画も公開中だし壬琴が吹っ飛ぶにはまだ早すぎます。

「どうした、やはりそのブレス、貴様にも扱えんようだな」嘲笑うジャンヌに、膝をついたアバレキラーは 「何言っちゃってるの、そんなワケ無いだろうがっ」と全身にからむ煙もかまわず突っかかります。
ジャンヌが突き出した剣を左わき腹に挟んで封じた後「さて、そろそろ決着と行きますか」アバレキラーはウィングペンタクト・ガンモードを0距離射撃。 腹部にダメージを受け大きく後退したジャンヌに、空中に描き出したZ形のエネルギーをぶつけました。 変身が解け、今度はジャンヌがヒザをつきます。

「もう一度言ってみろよ。このブレスがオレには使いこなせないって?」勝ち誇るアバレキラーはジャンヌの頬の竜の爪に触れます。 「キサマ何者?!」爪から伝わる衝撃に目をむくジャンヌに「何言っちゃってるの、オレはオレさ。それ以外の何者でもない」と笑うアバレキラー。 「おのれ、覚えていろ」捨てゼリフを残してジャンヌが姿を消した後、再び稲妻に包まれアバレキラーの変身は解けました。

呻き、崩おれる壬琴をからかうように、ブレスからトップゲイラーが話しかけてきます。 「お前はその程度の男ゲラか。もしブレスを使いこなせないなら私にも考えがあるゲラ」 「うるせー、だから今日は、気分じゃねえって言ったんだ」何とか立ち上がり苦しい息の下から言い訳する壬琴……やっぱり真夏にコートがいけないのかなぁ。

さて、鯉太郎の行方を心配して画面の中で元気の無い浜ちゃんに、凌駕は自分にも舞ちゃんと言う娘がいると話します。「もし舞ちゃんがエヴォリアンに掴まったなんて考えたらもう…… だからオレ、浜ちゃんさんの気持ちよーっく分ります。探しましょう、必ず見つけます」その言葉に浜ちゃんが感激していると、男性の悲鳴が空から降ってきました。

声を頼りに空き地に駆けつければ、新しい釣り竿を手にしたツリバカツオリーブ発見。 「あいつが鯉太郎をさらった張本人すね」にらむ浜ちゃんに「そうです、ちょっとそこで見といてくださいね」と声をかけて凌駕はツリバカツオリーブの前に立ちはだかります。 さらに、残る3人もかけつけて、4分割画面で爆竜チェンジ。ポーズをつけて名乗りを上げました。浜ちゃんは日の丸扇子広げて応援です。 「よっ日本一! カガーンと一発、やっちゃってくださいっ」

レッドのアバレイザー・ソートモードとツリバカツオリーブの打ち合いは互角。ならばと包囲しての一斉攻撃を仕掛けるアバレンジャーですが、両手のカツオによる回転斬りで四人まとめてツリバカツオリーブになぎ倒されちゃいます。 「秘技カツオのたたき〜」とロッドを包丁に持ち変えたツリバカツオリーブが、華麗な包丁さばきの映像をはさみながらバシバシ斬りつけてきて大ピンチ。 しかーし、アバレイザー・ソードモードで包丁を受け流し、チョップでツリバカツオリーブの体勢を崩して蹴り飛ばし、何とか脱出したアバレッドを先頭に、アバレイザー・ガンモードで反撃に成功。

だがしかし「ちょっと待った、こいつらがどうなってもいいのか?」オリーブが詰まったガラスの魚籠を盾にするツリバカツオリーブの人質作戦で、またまた形勢逆転です。 反撃できないアバレンジャーをカツオミサイルで攻撃し、トドメを刺そうと返し針を向けるツリバカツオリーブの汚さに、画面の中で浜ちゃんは大激怒。

「待て待て待て待て〜 もう許せないっスー!!」テレビ画面が白く輝き、スーツ姿から釣り人スタイルにチェンジした浜崎伝助が画面から飛び出してきました。
レッド「浜ちゃんさんっ」 ブラック「出た」 イエロー「うそ」 ブルー「……何でもありだな」
釣竿を構えて、アバレンジャーをかばう様にツリバカツオリーブの前にすっくと立った浜ちゃんは 「お前なんか釣りバカの風上にも置けないっスっ、よーく見とけ。釣りってのはこうやるんでーい」宇宙を背景にダイナミックなキャスティング。 「ギョギョ」っとビビるツリバカツオリーブの手にあるガラス魚籠のクサリに釣り針を引っ掛け、見事、人質を奪い返しました。

「ナイスです、浜ちゃんさん」ゲッツのポーズで賞賛したレッドは「皆さん、今です」との浜ちゃんの言葉に「人質がいなければ容赦しない」とスーパーダイノボンバーを組み立て、 逃げるツリバカツオリーブに「必殺」「スーパー」「ダイノ」「ダイナマイト!」を撃ち込みました。 「よっしゃー! やったっスよ!」大喜びの浜ちゃん。

もちろん命の実が降らせるジャミーバの雨で、復活巨大化するツリバカツオリーブ。
「スーさんも、怒ってるブラ」対抗して出動した空母爆竜ブラキオサウルスの釣りバカ日誌風発言に釣られるように、三体のパートナー爆竜たちも 「鯉太郎くんを取り戻すテラ」「浜ちゃんさんが待ってるプラ」「みち子さんも待っててケラね」とサービス発言です。

アバレンオーと巨大ツリバカツオリーブのバトルは互角?
レッドは考えがあると「パラサにアンキロ、出撃よろしくっ」と二体の爆竜を呼び出してトリプルコンバイン『アバレンオーベイルスロッキル』の登場となりました。 カツオミサイルを放つツリバカツオリーブを「爆竜カツオの一本釣り!」と右手のアンキロの尾から放った釣り針で引っ掛けて空中に浮かせ 「今だアミーゴ、必殺技でパラサのさ〜」爆竜必殺チョキチョキシザーで切り刻みます。 演出は巨大船盛り器が唐突に出現し、三々七拍子のリズムでチョキチョキするたびにツリバカツオリーブがお刺身になって行くお笑い系。最後は大漁旗を背景に完成した船盛りがドーン……一体何万人前でしょう? 爆発したので喰えないけど。

「やったっスー」大喜びの浜ちゃんとブラック。 同時にガラスの魚籠が消え、原っぱに散らばったオリーブは元の人間に戻ります。 もちろん鯉太郎も助かり「やったー、ありがとう、アバレンジャー」アバレンオーを嬉しそうに見上げていました。

「いやぁ、おかげさまで助かりやした。凌駕さん、皆さん。本当にありがとうございました」
岸壁で礼を述べる浜ちゃんに、伯亜親子はスーさんも交えて今度釣りに行こうと誘います。 「お〜 そりやもう、喜んで」笑顔の浜ちゃんが差し出す手を凌駕は握り締めます。
「どもども」
「どもども」
アニメキャラと実写キャラの短い触れ合いの後 「それじゃ皆さんしつれいしやす」「お気をつけて」「さよなら鯉太郎君」「さよなら」「バイバーイ」 浜崎親子は金色の光となってテレビ画面の中へ吸い込まれてゆきました。無人だった画面の中のエレベーターホールに出現した浜ちゃんたちが笑顔で手を振り、プツンと切れるテレビ……。

手を振り終え「いっちゃいましたね」感慨深げなアスカと伯亜親子に、腕組みした幸人が尋ねます。
「凌駕、一つ聞いてもいいか? 一体なぜ、テレビの中から出て来れたんだ?」

「んー、なんでだろ、答えはこの後キロ」
あばれ丸と書かれた大漁旗を背景にアンキロベイルスが、本日の引き担当でした。

今週のエンディングには、釣りバカ仮面vsアバレンジャーの巻で、浜ちゃんや鯉太郎、そして課長が「We are the ONE」に合わせて踊っていた映像が三ヶ所入ってました。 これの為に8月2日の『釣りバカ日誌』ではアバレンジャーのエンディングテーマに関わるシーンが三回あったのか〜

で、浜ちゃんがテレビ画面から出て来れた理由、凌駕親子のお答えは……
「あれだ」「そう、それそれ。浜ちゃんさんの」「ダイノガッツー」「が、奇跡を起したんですよ! きっと」「ね〜」
事件解決後のキュッと一杯の事しか考えてない、らんるとアスカは素直に納得。能天気な一同の中で常識派幸人の「説明になってないだろ、おい、説明は?」疑問の声はあまりに小さかったとさ。

次回予告 アバレンジャー第27話『アバレッドはアバレブルー
幸人の心は凌駕の体に、凌駕の心は幸人の肉体に宿って、大混乱の上に変身不能で大ピンチ。ついに出ましたか、肉体入れ替わりネタ。 普段とは違うキャラクターを演じる二人の演技がメチャンコ楽しみです。

とはいえ、釣りバカ日誌視聴中に出動がかかり「チッ、いい所なのに」などと洩らして「はあ!?」と皆を驚かせる程に、幸人もこなれてきたので、そんなに違和感は……あるかな。

今週(?)の仮面ライダー555。
例によって関西は一週遅れ。本来の24日分のは28日に……

仮面ライダーデルタ(北崎)が遊ぶと称して、仮面ライダー555(乾)と仮面ライダーカイザ(草加)といたぶってたら、 センチピートオルフェノク(琢磨)がジャマしちゃったからさあ大変。デルタがムカデと仲たがいしているうちに555とカイザは逃走に成功しましたが、琢磨君は体の震えは止まらないわ、 罰ゲームのシッペを恐れて声は裏返り、退行して親指ちゅっちゅ……花火の下で、なぐさめる冴子さんも大変です。

晴れてラッキークローバーの一員となった澤田(スパイダーオルフェノク)に豪華マンション案内するスマートレディこと、島田さん(違)を久しぶりに見られたので私は満足。 流星塾の同窓会での草加失敗作発言なんて、もうどうでもいいです。

一方、沙耶(旧デルタ)を喪って落ち込むクリーニング屋ご一行。やる気をなくした所に大量のお客様が押し寄せ大ピンチ……というか、意外と繁盛してたのね。
で、フォローしてくれた木場(ホースオルフェノク)。さらに洗濯物持ってきた長田(クレインオルフェノク)と海堂(スネークオルフェノク)も混ぜて、巧に真理、啓太郎の円卓会議が、スイカを前に始まったはいいけど、もどかしいっ。 オルフェノクの中にも人間の心が残っている者が居ると思う人、手を上げて、なんてノンキな事して無いで、もっと突っ込んで話し合えよ〜。あと、酢コンブを勧めるだけで発言しない海堂……重症の欝状態です。

その後、ラッキークローバーのシッペ権争奪『木場勇治を誰が倒すか大会』に飛び入り参加した555は、 仮面ライダーデルタ(北崎)がバイクにしてはデッカイ乗り物からぶっぱなしたミサイルで、ホースオルフェノクと仲良く吹っ飛び、 変身が解けてやっと互いの正体を知りました。いやぁ、放映開始6ヶ月目まで、良くぞ引っぱった!
27日午前11時放映(関東では24日放映)分では、二人で仲良く戦う事に……なってるのかなぁ。


8月23日
今夜から、愛は地球を救う(かも知れない)24時間テレビが始まります。 耳を澄ませば夏の終わりを告げるツクツクホーシの声も……ついに来ましたね、23日が。 夏休みが40日もあった、ン年前を思い出し、意味もなく焦りだしたり後悔する日です。 現役の小中高生の皆様方、宿題を片付けて、夏休み最後の一週間を遊び倒す準備はできてますか〜
……もっとも、北海道ではとっくに二学期が始まってるんですけどね。
自由研究が残ってる方もいるかと思いますが、6万年ぶりの火星の大接近にカコつけて天体観測なんて、いかがでしょう。

と言うわけで本日のメインは、愛媛の久万高原天体観測館に勤める中村彰正さんが名付けた アンパンマンという名の小惑星の話題です。 新聞を読むと、他に「仮面ライダー」なんてのもあるとの事。これはもしかして……と、久万高原天体観測館のホームページへ飛んでみたら案の定『藤岡弘』(Fujioka)という小惑星がっ。1号なのが40代らしくて良いですねぇ。

そればかりか伊丹十三(Juzoitami)という星(本当にお星様になってたんですねぇ)もあれば、庵野秀明(Hideakianno)なんて小惑星もっ。 地球に落ちて、セカンドインパクトでも起しそうな軌道なのかとドキドキしましたが、命名理由は「トップを狙え!」だそうで……そりゃそうかぁ。使徒なんかよりブラックホール爆弾の方が、 天文系ですしね。
……それにしても、オカエリナサイ(イは反転)を無性に見たくなる名前です、ホント。


8月22日
おもちゃ用の充電池が11月に発売されるそうです。
その名も「エヴリデンチ」……ベタですが分りやすい名前ですなぁ。

トミーと三洋電機が共同開発した、うっかり反対に充電器に入れても熱くならない優れものでお子様のご使用にも安心、セット価格3980円。 との事ですが、私がこの記事で一番ビビったのはプラレール(オモチャの電車)で毎日1時間遊ぶと、一年で使い捨て電池だと1万円かかるって点です。 ちりも積もれば山となる。二個100円の単一電池もフト気がつけば万単位!

振り返って携帯ゲーム機に何本電池をつぎ込んできたかを考えると、今更ながらに青ざめます。 毎日数時間遊んで一月の電池代は、GBAなら600円、WSCなら300円。一年にいくらかかってるのか計算せずに生きて来ましたが……こ、こえ〜  GBASPが充電のみになった理由がなんとなく分ってまいりました。
旧式GBあたり下手したらFF11のプレイ料金一ヶ月分より高いかも。

そういえば、トロがポケステにいた頃の電池の減りもスゴかったですねぇ。後悔は……してませんけどね。


8月21日
昨夜の「水10!」の視聴率ってどれぐらいだったんでしょう。 私も、お正月の新年挨拶CMみたいな番組冒頭の謝罪だけは見たので、10時ごろの瞬間視聴率はかなり高かったと予想されます。

ダイエー球団が抗議していて、形式を真似された「ジャパネットたかた」からも抗議を受けて、ちょっと針のムシロな番組「水10!」。 今週のネタは子連れ狼のようでしたが、早々にチャンネル変えてしまいましたので内容はサッパリ。先週もサイト更新の片手間に「水10!」は見ていたハズですが、記憶が曖昧。 下ネタとブラックジョークって印象が薄いジャンルなのかも知れません。 爆破だの殺人だのと、哀しいかなここ数日に起きた事件の方がエグいですしね。

そんな世の中では、シラミの遺伝子から人間の服の起源が7万年前だと、マーク・ストーンキング氏の研究グループが発表した。 なんて学術的でちょっとカユイ話題なんかの方が、印象深かったりします。

当時のファッションは、「はじめ人間ギャートルズ」とか「原始少年リュウ」みたいな、毛皮を肩で結んでウエストラインを紐で演出するシンプルデザインや、皮の腰巻だったんでしょうかねぇ?
個人的には、人類がいつ洗濯という習慣を編み出したのかも気になります。最初の対象が洗濯しにくい毛皮なあたりに、困難な課題に取り組んだ祖先たちの苦闘が垣間見えて、「地上の星」が聞こえてきそうです。


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