一言半日記 2003 9/1〜9/10


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夏期ドラマ終了  カーネルさんとアシモ  海外の映画祭と超長いクレジット  アバレンジャー第28話 仮面ライダー555第32話  ドクター・ペッパーとゲームキューブ  グレープフルーツは痩せる香り  へぇーボタン発売と『高原へいらっしゃい』  新たなゲーム市場、インドと中国  偽ダイレクトメールに注意  トリポッドとインフォシークが統合しちゃったよ

上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


9月10日
明日でドラマ『Dr.コトー診療所』が最終回を迎えます。
過去の患者放置事件の告白と色々モロモロが重なり合い、島を出て大学病院に帰るってのが先週の引きでした。 ずうっとコトーに対してナナメな態度を取っていた、泉谷しげる演じる漁労長が本日の主役って感じですが、いやぁどんな決着になるか楽しみです。

すっかりコトーの影になってしまったリメイクドラマ『高原へいらっしゃい』。先週は、見事な最終回スペシャルでした。 ホテルで一番大事なのは人……八ヶ岳高原ホテルの名と評判と建物だけ買い取ったユナイトホテルチェーンの売り上げはふるわず、 最後ホテルは買い戻され、面川たちスタッフの手によって再スタート。 似たような危機を山場に持ってきた『マイ・リトル・シェフ』より、胸のすく終わり方でした。まぁ、旧作を知らないので言えること、かもしれませんが。

そうそう、昨夜はウォーターボーイズと、クニミツの政の最終回でした。
やはりシンクロシーンは燃えますねぇ。ドラマが無くても充分な見ごたえがありました。 むしろ、家族や昔の仲間が見てくれて感激、みたいなシーンが余分に感じるほど……って、ドラマでそれはマズいか。ああ、ウォーターボーイズ最終回で見事な泳ぎを見せていた中から、来年の戦隊ヒーローが出たりするんだろうなぁ。

で、クニミツの政も手に汗握る選挙戦。面白かったんですが……こ、この終わり方は、『国会へ行こう!』のまんまじゃないか〜 たまには死なない良い政治家のドラマって、ないもんですかねぇ。


9月9日
今日は菊の節句。去年はレタスでお茶をにごした気が…… しかし菊の露が持つという長寿パワーはしょせん、伝説。 腹八分目で適度に運動、快眠につとめてほがらかに毎日を過ごすのが真の長生きの薬、でしょうか。 だけどたまに、は油ッこいもの食べたくなるんですよね。豚の角煮とかスキヤキとか揚げ物とか。

そういえば今日は、サンダース大佐という、鳥のカラアゲの一大チェーン店の創始者が生まれた日でしたっけ。 道頓堀に投げ込まれた人形の18年に及ぶ呪いみたいな話題が、数日前の野球関連のニュースでもてはやされてました。

大昔から人型のシンボルは、宗教をはじめとする思想が大衆化するための重要アイテム。企業イメージのシンボルとしても最適です。くいだおれ人形もよく引き合いに出てきますが、ペコちゃんポコちゃんや、ヤンボー マーボーなど思い出深い顔が親しみとともに……。 階段上ってしゃべって手を降るアシモも、ある意味ホンダの人型シンボルでしょうか。

そのアシモがなんとインドにまで出張しているようです。そう言えば海外にも何台かレンタルされてましたっけ。 最新のハイテクを詰め込んだ企業イメージ人形として売り出し中のアシモですが、今の子供たちが大人になる頃、ペコちゃんやサトちゃんのような懐かしさとともに思い出すことってあるんでしょうかねぇ。 個人的には車の販売店の片隅で、ナナメになってるビニール製のアシモ人形が、ノスタルジィとともに思い出として残っちゃうような気がするんですけどね。


9月8日
北野たけし監督の『座頭市』が監督賞を取って、凱旋公開が決定したりした、ベネチア映画祭が終わったようです。

最高の栄誉、金獅子賞はロシア人のズビャギンツェフ監督さんが撮った、父帰るっぽい処女作「ザ・リターン」って映画が受賞したとか。 まぁ、新人だってのが異例なだけで、ホームドラマ系の正統派映画が受賞したのは異例でも何でもないような……ベルリン映画祭が金熊賞をアニメ映画に与えた程の意外性はありません。

映画といえば……賞だの観客動員数には無関係ながら、別のものを『劇場版・仮面ライダー555』が狙っているようですねぇ。エンディングロールに書かれたクレジットの多さでギネス申請したそうですが、3794人なんてみみっちい事せず、どうせなら一万五千人のエキストラ全員の登録名を入れとけば確実だったのに。

映画じゃないけど「阪神タイガース優勝記念DVD&VIDEO やったで!優勝や!史上最強の猛虎襲来2003」作るのに、タイガース優勝の瞬間にテレビの前で狂気している様子を撮ったホームビデオ募集してて、応募者全員…収録しなかった人の名前までDVDのエンディングテロップに流す、って言ってますよ……て、あ゛り?
よく見たらこれ、仮面ライダーと同じ東映製作だったわ。9万人分のエキストラ応募ハガキ見て、色気出しちゃいました?


9月7日
月に並んで戦神の星が赤く輝く9月最初の日曜日。残暑の中で花嫁衣裳はジャケット以上に暑かろう。それでも、負けずいってみよー……ジオシティーズガイドライン「1.禁止事項について」の3つ目に違反しない範囲内でね。

アバレンジャー第28話『花嫁はアバレチャン
マンモス団地をサイドカーつきバイクでパトロールしていたアスカ(アバレブラック)は「おめでとー」の大合唱を耳にしました。 幸せそうに微笑みあう花嫁と花婿がライスシャワーを浴びながら教会から出てくる様子に目を細め、回想シーンに突入です。 ……でも、ダイノアース人のアスカはバイクの免許、いつ取ったんだろう? ま、いっか、記憶喪失の人間も免許が取れると津上翔一(仮名)が証明してるし。

アスカがダイノアースにいた頃……侵略者エヴォリアンの基地に二手に分かれて潜入する危険な作戦決行の前日、レジスタンスのアジトがある洞窟の一角で、婚約者マホロとアスカは二人だけの結婚式を挙げていました。 草で編んだ誓いのブレスレットをマホロの左手に通し「エヴォリアンを倒したら、本物に変えるから……ささやかだけど、おれ達の誓いの儀式だ」頬の竜の爪に触れ合う二人。 「あした別れても、また、絶対会えるよね!」「会えるさ、そしてその時が、おれ達の勝利の時だっ」

回想はダイノブレスからの通信で破られました。次元の扉反応がすぐ近くに?!
突然、「花嫁は頂く」という怪しい声とともに細長い舌が伸びてきて花嫁に巻きつき空中へさらってゆきます。 即座にアスカは爆竜チェンジ、アバレブラックとなり逃げ散る参列者をかきわけて教会前へ。けれど敵の姿が見えません。 しかし、気配を感じたアバレブラックはダイノスラスターを階段に突き立てストームインフェルノを放ちます。 風に巻かれて姿を現したのはトリノイド第17号ショホウセンカメレオン(声 田中完)。

花嫁を返せと迫るブラックを「花嫁はこの腹の中だ、今オレを倒せば花嫁も一巻の終わりだぞ」と牽制したショホウセンカメレオンは、 「貴様は病んでいる」と決め付けて処方箋とかかれた丈夫な紙をブラックに巻きつけ「病名はトリノイイドやっつけたい病、治療法はトリノイドにやっつけられることだ! お薬出しますっ」とカプセルミサイルでドガガガガ。 ブラックが倒れた隙に逃げちゃいました。

同じような事件は各地の教会や神社で起きつづけ、たった数時間で多くの花嫁さんがさらわれちゃいました。 喫茶『恐竜や』の奥にあるアバレンジャーの基地では、被害者が花嫁ばかりなのは特殊な目的の為、それまでは花嫁は無事と幸人(アバレブルー)が推理しますが、神出鬼没の上に姿の見えない敵をどうやって見つけるか悩み中。

「捕まえられないなら捕まえてもらえばいいんですよ」解決策を打ち出したのは笑みポン(今中笑里=アバレピンク候補の女子高生)でした。 「で、誰が花嫁さんに?」視線が一斉に集中したのは幸人……「俺を見るな」って第24話で女装したのバレちゃったのか、可哀想に。 幸い「わかってますって、私に任せて」と、らんる(アバレイエロー)が花嫁役を買って出て、幸人はウェディングドレス着用を免れてめでたしめでたし。

ダイノアース(平行宇宙の地球)のエヴォリアン本部では、黎明の使徒リジェちゃんが「あーもううっとうしくて寝れない」とガバッと豆のさやみたいなベットから起き上がって、 創造の使徒ミケラと無限の使徒ヴォッファは大慌て。黄色と青の板を通したと透明チューブの飾り物を慌てて隠しました(誕生日祝いの飾りつけらしい…)。 普段はトリノイドをアナザーアースに転送するとリジェは熟睡しちゃうらしいのですが、邪命神デズモゾーリャ(本部中央で拍動する緑の幹?)が「究極の肉体を産みだせ」と苦しそうに繰り返すのがうるさくて、寝付けないようです。 ついには、デズモゾーリャ様の通訳なんか飽きた「何かトキメクような事したぁい」とアナザーアースへ転移しちゃいました。

デズモゾーリャ様の体が朽ち果てようとしている、エヴォリアンに大きな変化がおとずれる、だとしたらここに長く留まる意味はあるのか?   考え込んでいる破壊の使徒ジャンヌに、何か作っているミケラとヴォッファの衝撃発言が投げかけられます。
「おい、ジャンヌぅ、お前もやれ、リジェの一歳の誕生日だぞ」
「リジェはおまえの娘だろ?」
しかし、ジャンヌは腕組みしたまま 「あんなヤツ、子供とは思ってない!」
立ち去るジャンヌの背中に「ひどい事言うー」とヴォッファの言葉が投げつけられましたが……いやぁ、 一度は考えたことあったけど、あらためてハッキリすると衝撃的ですねぇ。サイコパス仲代壬琴に子供を愛せない母ジャンヌと、アバレンジャーの脇役ってかなりヘビーかも。

さて結婚式を全て中止してもらって、ニセ花婿アスカとニセ花嫁らんるによるショホウセンカメレオンおびき出し作戦を、 教会で展開するアバレンジャーですが……神父役凌駕のメガネが怪しいのか、シスター姿の幸人(結局女装かーっ!)に恐れをなしたのか、全然別なところに次元の扉反応です。 教会での収穫は、らんるがアスカの背の高さに気づいた事と、誓いの儀式の翌朝、マホロと別れ別れになっちゃったというアスカの打ち明け話でしょうか。

次元の扉反応があった遊園地に場所を移して、ニセ結婚式作戦を続けるアバレンジャーたちですが、水面歩く白い服の少女の幻があらわれたりと、ショホウセンカメレオンが出てくる雰囲気ではありません。
「アナザーアースって意外と暑いのね」出てきたのはリジェちゃんでした。 「ショホウセンカメレオン、待ってもムダだよ。そんな見え見えの変装したって、ダイノガッツの強さが何倍もあるから騙されないもんねー」 ジェットコースターを支えるワイヤーからふわっと飛び降りる少女に誰だキミはと聞くと 「私は黎明の使徒リジェ、この世界にトリノイドやギガノイドを送り込んでまーす」意外に素直に答えるリジェ1歳(見かけ小学校高学年)。

トキメキを探しに来たと言うリジェの顔が、幻の少女にソックリと気づいたアスカが問い詰めますが、リジェにはさっぱりです。さらに 「それは私じゃない」と竜の爪のないもう一人の少女が出てきて、アスカたちの混乱は増すばかり。 「あなたは私だけど私じゃない。私はあなただけど、あなたじゃない」哲学的発言始めるドッペルゲンガーは 「意味不明、私は二人も要らないよ、消えちゃって」とリジェが放った緑の雷撃にパッと消えてしまいました。リジェも「あなた達といても全然トキめかない」と姿を消してしまいました。

作成失敗に落ち込むアスカたち。でも「もう一回やりましょう!」と笑みポンはメゲません。 今度は笑みポンが文金高島田の花嫁さんで相手は介さん(杉下竜之介=恐竜やマスターの老人)!? いや、介さんは花嫁の父役でした(そ、それでも無理があるような……)。 とにもかくにも「ならば100周年記念『小津』テイストでいきましょ〜う」

晩春……もとい「晩夏」とシックなタイトルに続く配役は 娘 今中笑里(新人) 父 杉下竜之介 で、なぜか縦書き。 低い視点のしっとりとしたカットが続きます。「お父さん、お世話になりました。でも本当に大丈夫?」「うん……」「本当に大丈夫?」 12月12日でしたっけ、お誕生日?

「なんだー、この場違いな雰囲気は〜」とか何とか言いつつ、シッカリおびき出されるショホウセンカメレオン。さらわれた直後、ちゃっかり発信機のスイッチ入れる笑みポン。 「エミリ〜」と叫びつつ、「無事を祈ってるぞ、笑みポン」と微笑み見送る介さん……そりれより、CMのアイキャッチが初のアスカ&ブラキオだったのがやたら新鮮なんだけど、もしかして初めて?

一方、海岸の白い別荘で腕に電撃流しているのは仲代壬琴(アバレキラー)です。ダイノマインダー(試作品の変身ブレス)が時々発する電撃の痛みに耐える訓練のようで…… 「今度目が覚めたら、もう痛みは感じない」とか言いつつ気絶したんだか寝たんだかちょっと分りません。 様子を見ていたリジェが肩を叩いても無反応。せっかくトキめきにきたのに……「でも、寝顔も結構いいじゃん」リジェはアバレキラーとタッグを組む気満々?!

さらわれた笑みポンを発信機で追うアバレンジャーたちは、花嫁の居場所が幽霊ホテルだと突き止めました。
解体工事が途中で投げ出されたっぽい薄暗い建物の中には、バスタオルサイズの処方箋に巻かれて自由を失った花嫁さんが数十人。 ショホウセンカメレオンの腹部から光と一緒に出てきた笑みポンも花嫁さんたちに加わります。

「このぐらいでいいだろう、オレの頭のホウセンカも爆発寸前だ」と言い出すショホウセンカメレオンをにらみつけ「わたし達に何する気?」と笑みポンが聞けば、 「花嫁は新たな肉体を生み出すダイノガッツに溢れている、それをデズモゾーリャ様の為に捧げるのだ〜」 ハジケ飛ぶホウセンカの種が体内で育ち究極の体を持った邪命体が生まれるそうで……わたし達に怪物の子供を産めと? ってそこで笑みポン、お腹が弾けてちっちゃいヴォッファが出てくる図を想像するんじゃない。

怯える花嫁さんたちに「きたきたきた〜、生まれろーォ、究極の邪命体〜」と種をハジケさせるショホウセンカメレオン。ってこれ以上詳しく描写が出来んっ。 しかし、白煙がおさまってみれば、花嫁さんたちの前にアバレンジャー4人がずらりと並んでいました。その手に収まっている黒い粒は…… 「残念でした」「邪命体の種は頂いた! ここまでだトリノイド!」
自由を奪っていた処方箋からも解放され、笑みポンの誘導で花嫁さんたちは無事に避難しました。

邪命体の種はまた出来る、それまでにまた花嫁を集めてやるなーんて捨てゼリフとともに、姿を消して逃げようとするショホウセンカメレオン。 しかし「姿を消してもムダよっ」と、らんるの新発明ペイントビームが炸裂。 体が黄色く染まったショホウセンカメレオンはカプセルミサイルを放ち、アバレンジャーがひるんだスキに姿を消せないまま逃げ出しました。それをいち早く追ったのはアバレブラック。 海岸で一対一の勝負です。

カプセルミサイルをかわし、ダイノスラスターで切りかかるアバレブラック。なんと真剣白刃取でダイノスラスターを奪い取り、反撃するショホウセンカメレオン。 一度は倒れたアバレブラックですが、マホロとの切ない一夜をを思い出して立ち上がります。草のブレスレッドの繊手が素肌の背中をなでたり、赤と青のペアデザインのペンダントが喉元で絡んだり、マホロがのけぞってた気もするが、イメージシーンだイメージシーンっ。 ともかく、凄い気迫で立ち上がりアバレモードで反撃です。

「幸せの目の前で、それを引裂かれる辛さをわたしは誰よりも知っているっ!」 かかと落としから始まる連続コンボ、最後は正拳突きで見事ショホウセンカメレオンやっつけちゃいました。ショホウセンカメレオンの手から爆風で高々と飛んだダイノスラスターを、パスッと掴んでの決めポーズは文句なしにカッコよかったですねぇ。 追いついてきた三人と親指立てて「イェイ」なんてやってるのも決まってました。

とはいえ、いつものようにショホウセンカメレオンは暗雲から降り注ぐ雨で復活巨大化。 「ハートに火がつくブラ、燃え上がるブラ」と空母爆竜ブラキオサウルスが出動し、爆竜ティラノサウルス爆竜トリケラトプス爆竜プテラノドンがアバレンジャー3人と融合合体、アバレンオーとなって巨大ロボ戦突入です。

巻きつく処方箋にギュウギュウ締め上げられたり錠剤爆弾(サイズはチュアブル)炸裂したりで、ちょっとピンチのアバレンオーを救ったのは 「呼ばれると思ったキロ、泣いちゃうといけないから、やってやるキロ」の爆竜アンキロベイルス。 爆竜コンバインでアバレンオーベイルスとなり、肩のシールド「ベイルブロッカー」でカプセルミサイル弾き返し、トドメは両腕ドリルのX攻撃『爆竜必殺ダブルトルネード』でした。

助け出したお礼か結婚式に呼ばれたらしい凌駕たち『恐竜や』御一向。 神父の前で誓いのキスする様子を見ながら、いつか娘(まだ幼稚園児)がお嫁に行く日を考えて落ち込む凌駕を「舞ちゃん嫁かないよ、凌ちゃん一人になっちゃうもん」なんてベタなセリフで慰める舞ちゃん。 「いい子だなぁ舞ちゃん〜」感激する様を見て「お前、子離れできるのか?」と案じる幸人の横で、アスカはずっと考え込んでいました。 黎明の使徒リジェになぜ頬の爪があるのか、生まれたばかりなのになぜあんなに成長しているのか、そしてソックリなあの少女はアスカに何を伝えようとしているのか……と。

本日のヒキ担当は、三つの赤い目の仮面を背景に爆竜ブラキオでした。
「いきなり出てきたこの不気味に光る目は一体何ブラ? エンディングの後を見逃すと後悔するブラ」

赤く光る目は仲代壬琴の別荘から飛び出してくるトリノイド・ヤツデンワニのものでした。「リジェなんか大嫌いだー」どうやら、家事手伝いという立場を奪われちゃったようです。 窓から覗けばリジェが朝食なんか作ってて目覚めた壬琴と楽しく(?)朝の会話してます。

「あ、起きた? お早う」「何だお前」「エヴォリアンの黎明の使徒リジェだよ」「帰れ、ガキには興味ねえ」 「ひどーい、もう少しすればナイスバディーなお姉さんになるんだから」「じゃ、なってから来い」
しかしアナザーアースとダイノアースを自由に行き来できるのは私だけ、と聞かされて「俺の側に置いてやる」とリジェの同居を認める壬琴 「うん、コンビで面白いことしたいv」壬琴を朝食のテーブルへ引っぱっていくリジェも楽しそう。

悔しそうなのはヤツデンワニ。「ベル? ベルベルベルッ! コンビって何?! コンビじゃなくてトリオでしょーっ」 ワニを忘れるなー トリオでやろうぜーと騒ぎまくってましたが……家事もこなせる便利なトリノイドどこでも電話くん、大丈夫だ。すぐにナイスバディーのお姉さんになるってことは、光源氏テイストな若紫生活もつかの間、すぐに……うわーシャレになんねー。

次回予告 第29話『わがまま使徒、アバレ争奪戦
リジェとのデートで、振り回される仲代先生。白い衣装のぶっきらぼう青年と、少女の組み合わせ……、こ、これは犬夜叉の殺生丸とりん?! 変化……いや、アバレキラーのアバレモードも披露のもようです。

今回で、リジェはマホロとアスカの娘では、という疑惑がますます濃厚っていうか、多分そうなんだろうなぁ。 血縁的には叔父さんと姪でありながら、しっかり親子している凌駕と舞。実の親子でありながら母親は愛してないと公言する上に、父親は娘の存在すら知らないアスカ&ジャンヌとリジェ。 アバレンジャーのテーマは親子の絆だったのかぁ。

ところで今週は、いかにそっち系の用語使わずに神聖なる受胎を表現するか、つー挑戦でしたが……まぁ、ガンダムSEED16話に比べるかーなり遠まわしな表現だから抗議はないと思うけど、 あー、日曜の朝からエロ……じゃない、えらかった〜

今日の仮面ライダー555
ヒロインに仮面ライダーカイザのキック直撃か! って危機は、 巧がバイクでゴルドスマッシュを弾いて真理は無傷。だけど、優しく抱き起こす姿で、澤田君(スパイダーオルフェノク)の心の傷は致命傷!?
それが原因かどうかは不明ながら、Bパートで思い出の折り紙燃やして真理を殴り飛ばし病院送りにしちゃった澤田君……あと何週間生きられるでしょうか?

で、「澤田が人間として生きられるなら、木場を信じる」なんて言って見事賭けに負けた巧より、 俺の過去は知りたがるのに自分のことは何も語らない「聞かせてほしいな、君の過去」と問い詰めるウソつき草加を、視聴者としては応援したい。 そろそろ転換点にしないと、お話まとまんないぞ〜 って……問い詰めた直後に満月に遠吠え効果音……先週のカップルの会話といい微妙だなぁ。

ビッグになるとか言いつつメリーゴーランドに乗り続ける今週の海堂と啓太郎、 巧の伝言「お前を信じた俺がバカだった」を「バカ」の一言に圧縮して木場に伝えちゃって、 いいとこなしかと思ったら、将来を占ってもらおうと訪れたビルで起きた火事から子供を救出。 「あーもーやだ、こんな人生」ってカメラ目線で言ってくれたので、ちょっと株上げた、かな。

で、「バカ」+草加が瀕死の真理のベッド横で見舞いに来た木場に、また色々吹き込んじゃった+巧の自責の真理をあんなにしたのは「ああ、俺のせいだ」発言=今週のヒキもファイズVSホースオルフェノク、 なんだけど、ポーズも無しにぼっそり「変身」な巧をアバレキラーと比較する方が忙しくって、戦闘結果はあんまり気になんなかったです。また、引き分けだろうし。

さて澤田君、よく見たら広い庭付き豪邸を与えられてたんだね。でも例の渋い二刀流さんはやってくるし冴子さんも入ってきてビンタするしで、セキュリティはダメダメな感じです。

一方で、廃車の中でデルタベルト(ポカポカ腹巻?)抱いて寝てる北崎君……まぁ、豪邸を灰にしちゃうのも問題だけど、澤田邸との落差すごすぎ。 こっちも琢磨君が泥棒に入っちゃうあたりセキュリテイはダメダメ(当然か)。すぐベルトは取り返して初公開のマッチョなオルフェノクになって琢磨君を踏んでましたが…… 琢磨君、背中少し灰になっちゃって大丈夫だろうか。

まぁ、バトルのほうは二刀流さんVS澤田&555の共闘やら、アクセルフォームに、エビ姐さん乱入と盛りだくさんでした。

ところで先日、
トロと旅するの余韻のまま「とくダネ!」をボーッと見てたら、簡単クリご飯のレシピ紹介している 涼平氏(仮面ライダーゾルダ)にびっくりしました。 カネボウフーズ「甘栗むいちゃいました」のCMなんですけどね。それにしても、涼平公式サイトの出演履歴で 「ガンダムSEED」をドラマの分類に入れてるあたり、先生、素敵っス。


9月6日
ドクターペッパーを飲んでゲームに出ようなんて、キャンペーンがアメリカで発表されたようです。 ゲームキューブのソフトで内容はまだ未定の上に、たった一名様という細っ腹。あ、いや『ゲームボーイ・アドバンスSP』や『ゲームキューブ』が当たるって方がメインで、ゲームに『自分ソックリのキャラを出演させられる権』は、 話題作り用のオマケ、かな?

さて、ゲームに出してもらえるなら、どんな役がいいでしょうかねぇ。 格闘ゲームの観客その1とか、RPGで「ここは、ナモナイ村です」と毎回教える村人A(顔グラつき)、SLGでシステム説明するマスコットキャラ、なんていい感じです。 レースゲームで視認がほとんど不可能な観客その1とか、サウンドノベルの人ごみの背景にチンマリとか、フライトシミュレーターで地上すれすれに飛ばないと見えない子供、 なんてのはちょっと……

意外と、イヤなザコ敵か美味しいザコ敵に、顔テクスチャ貼り付けが一番嬉しいのかも知れません。某ダンジョンRPGの○ーフィーズゴーストみたいな……ボードゲーム系ならキングボンビーみたいなのも良いかもしんない。

それにしても
ドクター・ペッパーにゲームキューブという組み合わせが、なんともスゴいですねぇ。 メジャーじゃないけどコアな愛好家がいる清涼飲料水と、台数でPS2に勝つ見込みはないもののコアなファンがいるゲーム機。 試したいと思いつつ、怖くて手を出せないこの二つがタッグを組んで、さて?
まぁ、しょせんは海の向こうの話、ですけどね。

ところで、昨夜の『ほんとにあった怖い話3』……阿部寛主演の話の後、とってつけたように仲間由紀恵主演の短編がついていたのは、やっぱり『トリック3』の番宣……だったのかなぁ。


9月5日
体重についての、嬉しい話とちょっと困ってしまうお話です。

グレープフルーツの香りに痩せる効果あると、資生堂が去年の一月に言い出してから一年以上……ついに 大学の実験で効果が確認されたようです。 大阪大教授の永井克也先生と新潟大名誉教授の新島旭先生のグループによる実験で、 ラットにグレープフルーツの香りを毎日20分嗅がせて育てたら、平均で20gほど体重の軽いラットに育ったそうな。 逆にラベンダーを嗅がせて育てたら体重が平均20g増えちゃったそうで……交換神経と副交換神経を刺激するアロマテラピーってスゴいもんですねぇ。

この調子で、ラズベリーケトンの痩身効果も実験で確かめてくれないかなぁ。肌につけて効果のあるラズベリーケトンだから、ブタで部分痩せ実験とかで。 でも、ラットに比べるとお金がかかるからムリかな?

あ、体重の困ってしまう方は「まいうー」ゴールデン進出です。 あの番組って苦手なんですよね。自分も太ってるがゆえの同族嫌悪かもしれませんが、あれはゴールデンに出てきちゃダメだろうという気がするんですよ。 何と言うか、ふくよかな人って食いっぷりにキレがなくてイマイチというか……トリビアとは逆に速攻で本来の時間帯に戻ってくれる事を、切に祈ってます。


9月4日
ゲーム『ゼノギアス』(PS)での首爆弾解除イベントなら、幻覚だったり、安全装置が売れたり……最悪の事態でも、データロードで済むのになぁ。 とまあ、どう頑張っても気が滅入る怖い機械の話は、この位にして……

へぇーボタンが11月発売って話に参りましょうか。
あの気の抜けた音が、握り締めていたコブシをゆるめ、かいた冷や汗をさらっと乾かしてくれる気がするし。

いやぁ、バンダイはキャラクター物だけでなく、色んなものを商品化しますねぇ。だけど白くて青くて四角くて……そりゃ、1980円じゃ無理ですが、あの派手な席ごと商品化されたのかと思ってた私としては……うーん、ミニチュアでも良いから扇形の『へぇー』が上がっていくパーツ、つけてほしかったなぁ。

さて、人気爆発のバラエティ番組もあれば、打ち切られちゃったドラマもあります。昨日めでたく(?)『ひと夏パパへ』が最終回を迎え、今日は『高原へいらっしゃい 最終回スペシャル』の放映です。『ひと夏…』に比べると30分伸びてるあたりが、ワースト1とワースト3の微妙な差、でしょうか。 『ひと夏…』も急ぎがちでお約束ながら、めでたしめでたしの爽やかな最終回でした。この調子で『高原』も、切り詰めたがゆえの「簡にして要」な、見事な最終回であると信じてます。……た、多分ね


9月3日
ついに人口10億のゲーム市場が目覚めるかもしれません。
ゲーム産業の夜明けが中国とインドにもってお話です。 市場が大きくなるのはゲーム文化にとって喜ばしい限りです。 今までにない感性のクリエーターが、全く新しいゲームを生み出す可能性にもワクワクです。

だけど、3D映像製作の天才とぶっ飛び感性のスタッフを擁するアメリカ。 オンラインゲームにおける覇者・韓国。それらにアニメ的感性で挑む日本としては新たな強敵出現なんですよねぇ。
中国もインドも、小学生の数学のレベルの高さには定評があります。九九暗記シーン、ものすごいですよね。九九どころが99×99まで暗記する基礎学力の高さに口がぽっかり開いちゃいます。

明治時代の日本が西欧に追いつけたのは、寺子屋システムによる基礎学力の高さがキモでした。特にソロバンによる暗算能力に負うものが大きいとか。 最近ゆとりだなんだと言いながら、学力ダダ下がりな教育システムでは、 せっかく個性的なアイデアを思いついたところで形に出来ないクリエーターばかり生まれそうです。

だいたいアイデアはある程度の知識あってこそ浮かぶもの。勉強もせずにスゴいゲームは生まれません。 もっとも、モノを創り出すための知識を得るのは、苦しいどころか楽しい作業……いや、最高の快楽にもなりえる作業なんですけどね。


9月2日
東京電力の社長さんが電力不足の危機回避宣言なんか出してますねぇ。 今年すっかり信用度を失った長期予報では、太平洋高気圧がムダに粘りまくり、暑い秋が来るなんて言ってるみたいですが…… 多分、電力事情は大丈夫でしょう。

実際の温度ではなく、カレンダーで空調を設定する企業も多いですし、長い不況ですっかり節約体質が染み付いちゃいましたしね。 とはいえ、電気代を千円程度節約したところで、決定的な収入不足には対応しきれません。 そんな時は
「どうする、アイフル〜」

だけど、ダイレクトメールに書いてある番号を、簡単に信用してはなりません。チワワで有名なあの会社からに見えても090で始まる携帯番号が書いてあったら要注意。 なんでもヤミ金がアイフルを騙ってるみたいです。
いやぁ、くぅ〜ちゃんも目がウルウルの事態です。

ニュースネタになった以上、OLさんが踊りまくったり、黄色い看板だったりする会社からのダイレクトメールも、電話番号に要注意。いや、都市銀行のダイレクトメールだって信用できません。 何だか、スパムの氾濫で正統なDMすらお客さんに疑われてしまう、電子メール世界に似た現象ですねぇ。この事態が進行するとマトモな企業はDMを出さなくなり、公社化した郵便屋さんは大型収入を失って大ピンチ?! それで税金上がったら洒落になりません……ん、まさか。 税金上げさせて、ますます不況にして顧客を増やすという、ヤミ金の遠大な計画? お、奥が深い……。


9月1日
深夜の命綱、コンビニエンスストア。昨日、セブンイレブンが一万店を超えたらしいですねぇ。

ジュースに菓子パンといった夜食(時には朝食)だけでなく、タバコにツマミにビールに雑誌。時にはコンビニにしか売ってない食玩やら、コンビニ専用のゲーム予約特典など、何気にマニアックな欲求も満たしてくれる光のオアシス。 寝付けない夜、寝てはいけない夜……例えるなら月曜未明の私なんかが大変お世話になるスポットです。

本日を持って、レンタルサーバー会社tripod(トリポッド)がisweb(イスウェブ=インフォシーク系)に統合されて、幣サイトのコンテンツも大移動中。引越しが終わるのは9/1の午後2時だそうです。

それ以降に全頁のリンク張替え済みファイルをアップするべく、 設定変更したり、メール連絡の準備したり、メモ帳開いては『耐久“絶対アドレス”置換大会』の予定ですが、半徹ですむかどうか。頼りはコンビニのコーヒーと夜食と単純作業に耐えるための、撮り溜めビデオ鑑賞かぁ。

だけど、もう眠くて眠くて……2004年が来るまでは転送サービスがあるらしいので、10月までにボチボチやるってのは、ダメ……だろうなぁ。このデッドラインを「ま、いいか」で過ごすと年末まで引越し作業をサボる自信たっぷりという、自分のが性格が恨めしい〜。


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