一言半日記 2002 11/1〜11/10


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ハリケンジャー仮面ライダー龍騎  プリンセスチュチュ  『Gokuri(ゴクリ)』一時発売中止  香りでやせるベルベリー  ウィンドウズ版ファイナルファンタジーXI  ノキアの『N−GAME』  無駄なプロジェクト?  ハリケンジャー  軽くて小さいは長命の元?  アトム寿司、民事再生法適用

上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです


11月10日
すっかり冬型寒い朝。こんな日曜日は朝寝が一番……じゃない。
テレビだテレビ。二週間ぶりの仮面ライダーだぁ。
でもマズは忍風戦隊ハリケンジャーからね。

忍風戦隊ハリケンジャー 巻之三十八『魔剣とふうせん』
またもオープニング前から始まりです。この構成で最終回まで行くのでしょうか。
しかし日曜の朝からお葬式シーンってのも後述の龍騎の、見舞いに『香典袋』なみに……あ、いや、話し戻して、先週暴走のあげく『天雷旋風神』に倒された三の槍マンマルバのお葬式している、ジャカンジャ本部センティピードの幹部たちから始まりです。
焼香の煙と白菊につつまれたマンマルバ(成体)の遺影。細胞の突然変異でクローンも作れず、自称不死身のマンマルバも今回ばかりは蘇れません。
しかしサタラクラだけは仕事の意欲旺盛。遺影を片付け自分が減った分も活躍すると呼び寄せた中忍の披露ですが、あり、宅配便?
なんとダンボール箱(郵パックなら大箱150円)を開けるとビローンと飛び出し人間大にふくらむ、ふうせん忍者ゴム・ビローン。「小包に化けて運賃ごまかして来たガス」とセコい自慢です。(住まいは宇宙の外れでも、小包運賃は一律のようで)
しかし首領サタラクラさまは、マンマルバを悼むでもなく、「ビローン」なんてふざけているゴム・ビローンにも、まったく関心を示さず 「間もなく全ては終わる、ふははははは」と意味深発言……究極奥義の秘密が見えたお人(あ、虫か)は違いますなぁ。

さて、オープニング後始まった本編では、 先週の『天雷旋風神』合体の負担で起きたシノビマシンの不具合のメンテナンスでシュリケンジャーもハリケンジャーの秘密基地もドタバタしています。 特に急ごしらえのトライコンドルのシノビメダルは真っ二つ。轟雷神のダメージもひどく、今回は『天雷旋風神』には合体できません。
おぼろさんの判断で、合体の邪魔をしている轟雷神の肩と脚部クワガタジョイントの雷迅流のパーツが取り払われる事になりますが、面白くないのは雷迅流再興を夢としていた一鍬。おぼろさんの“雷迅エネルギーではなく風迅エネルギーに総とっかえ”という冗談に切れて飛び出しちゃいました。

一人、雷の谷で野営する一鍬ちゃん。
ボロボロになった雷迅流の旗を見つめ、焚き火の前で雷迅流はこのまま消えて行くのかと嘆いていると、すぐ近くに落雷が起こり、えぐれた場所にポッカリと穴が……。人為的に作られ封印されていたと思われる洞窟を進むと、なんと太刀によって斬られた石像?   輝くものを見つけ奥へ進んだ一鍬は怪しい数体の石像が見つめる広場に出ます。地面に突き立つ一振りのツインランサー(あれは剣ではねーべ)。 なんとそれは霞兄弟の困った父ちゃん霞一鬼の刀『鬼雷丸』でした。引き抜くと同時になぜか火が灯ったろうそくで照らされた中
「おやじはここで修行を」
と、『鬼雷丸』を振った一鍬ちゃんは、稲妻を引いて岩を断つその強さに魅惑されてしまいます。

翌朝、逃げ惑う出勤途中のサラリーマンやOLに無理やり焼きオムスビ食わせるサタラクラとゴムちゃん。(紙で作ったニセ物。食べ物を粗末にしてないあたり子供番組らしくてよろしい)
仕上げのシメの前に信号トリオ(ハリケンジャー)とカブトライジャーが駆けつけます。
「一人足りないじゃん」というサタラクラの言葉に、クワガライジャーがいないと気づく信号トリオ。
昨夜から見当たらないという一甲の言葉に、 「俺一人で十分だ」と先週ケガしてバリサンダーに乗れなかったウップン晴らしのようにゴム・ビローン突っかかるレッドですが、前に怪我した腕をムチ状の手ではたかれ、 宇宙忍法ふうせん手裏剣(動きが整ったジェット風船乱舞)で全員攻撃されちゃいます。
そこへ、真打登場。牙稲妻でゴム・ビローンを攻撃するクワガライジャー。
五人揃ったならビクトリーガジェットだと、各人のガジェット(必殺武器)を連結する四人ですが、なんと参加しない一鍬ちゃん。
「俺には、これがある」と『鬼雷丸』を構えます。
「あれって……」と心当たりがありげなサタラクラはゴム・ローンになにか耳打ちして退却します。 もちろん一甲にもオヤジの刀『鬼雷丸』だと分かります。
斬りつけられたゴム・ビローンも「すごいガス、ここは退却ガス」と逃げちゃいます。
ビクトリーガジェットなら倒せていた、なぜ力を合わせない? と言われた一鍬ちゃんですが、 お兄ちゃんを、疾風流の言いなりじゃないかと逆に非難し、雷迅流再興と言い出します。今は打倒ジャカンジャの方がという一甲に愛想を尽かし 「雷迅流は俺一人で再興するまで」と駆け去る一鍬ちゃん。

ハムスター館長の心理分析では、雷迅流へのこだわりと言うより、父 霞一鬼への想い、一甲とちがってまだ父の存在を乗り越えていないせい、との事。エディプスコンプレックス?
「親子には言い知れぬ絆があるんよ」とチラッとハムスター館長を見るおぼろさんがいい感じです。

洞窟では石斬ってる一鍬の前に父のまぼろしが浮かび、必殺技開眼の為にシャドーファイト状態に突入です。そして『疾風流奥義鬼雷爆撃破』で、ついに石像を一撃粉砕。

センティピードでは、ゴムならいかづちは効かないのに何で退却を指示したのかと問われるサタラクラですが、理由は一鍬のもつ刀。 あれは邪悪な念がこもった武器……と、サタラクラが出したのは『宇宙極悪武器全集』です。(なんかサーガインが本に対して異常に興奮しているけど、武器マニアだったかな)
「あぁ〜あ」と、大納得する幹部たち。

『鬼雷丸』が封印されたのには何か理由があるはずと、古文書を読む一甲も、やっとその記述箇所を見つけます。
「あ、あの刀は」と、目が泳ぐ一甲。

ゴム・ビローンが街に現れついに仕上げのシメが始まります。ビローンビローンと唱えるたびに、オムスビを食べた人たちの体かふくれ、胴体が風船となって空に浮かび上がっていきます。 人々の中に腐敗ガスを溜め、一斉に爆発させて世界中にばら撒く……という術だそうで。

もちろん阻止するために信号トリオが布付きで登場。(でも名乗りは簡略)。さらに今回はリボルバーマンモスと天空神のメンテが終わったのか、 シュリケンジャーも参戦です。
しかしゴムの体のゴム・ビローン。ゴムゴムの実を食べたルフィのように疾風丸もジャイロシュリケンも弾きかえし、ファイアーモードのシュリケンジャー必殺秘打千本ノックも効きません。
そこへ駆けつけた一鍬は生身のまま『鬼雷爆撃破』を放ちます。古文書を調べていてほぼ同時に到着した兄の制止も一瞬遅く、ゴム・ビローンに電撃をまとった一撃が……
しかし、打撃はもちろん絶縁体のゴムには電撃も効きません。そして電撃と衝撃に倒れたのは正義の戦隊五人組の方?!
なんと『鬼雷爆撃破』というのは無差別広範囲攻撃技なのでした。うろたえる一鍬の耳にサタラクラの解説が……
「君は何も知らないのね……その刀はね、秘められた奥義を使うと、その場にいる皆がやられちゃうんだもんね。 普通の武器は敵をやっつける為にあるけれど、君のパパりんはちょっと考え方が違っていたみたいね」
味方斬りの魔剣と気づき『鬼雷丸』を取り落とす一鍬。仲間を倒すために修行していたと嘲笑う敵コンビは、トドメと皆に焼きオムスビを食わせ(フェイスガードの上から食わせる辺りが忍術……というか食える仕様なんだねぇ。昔シュリケンジャーも焼き鳥食ってたし) 全員フウセンにして、サタラクラの吹き矢で射落とし、ピュルルル、ドスン、とダメージを加えます。四人の変身は解けたけどトドメは刺さずに次のお仕事にゆく二人(なんで?)
「みんな、すまん。俺の迷いがこの『鬼雷丸』を呼び寄せたんだ」
とがっくり膝をつく一鍬に「見事だ一鍬」との父の言葉が響きます。
敢て『鬼雷丸』を手にし、俺の体にはおやじに叩き込まれた雷迅流しか流れていないという一鍬を応援したのは何と元敵対流派の信号トリオ。
「いいじゃん、やらせてやんなよ、こだわるなら」「貫きなよ、最後まで」「ヤツを越える雷の技を」
と三分割セリフに後押しされ、一鍬はクワガライジャーにシノビチエンジしゴム・ビローンを追いかけます。

海岸で見つけたゴム・ビローンにバリサンダーで戦いを挑むクワガライジャー。しかし
「全然、効かないガス」と弾かれてふうせんミサイルにやられる一鍬。
駆けつけたみんなの目の前で「覚悟するガス」と、やられかけた一鍬の脳裏に浮かんだのは、父の面影。 「憎め怒れ、全てはアレが生まれるため」という言葉に反発するように
「オヤジーッ」
憎しみを叩きつける様に『鬼雷丸』をひざでへし折り、一方をゴム・ビローンに投げて腹にプスっ。その『鬼雷丸』の片割れを避雷針として、技を放ちます。直接体中へ全ての電撃を叩き込まれゴム・ビローンは倒れ、 上空に浮いていた人たちからはガスが抜けて地上へ下りて助かりました。いやぁめでたしめでたし。

あ、もちろん紅仮面によって残った細胞をかき集められ巨大化するゴム・ビローンですが……紅仮面を投げるシーン無し(「セコ」の突っ込みだけが今週のウェンディーヌなのね)、対するシノビマシンも発進シーンなし、 短い旋風神と轟雷神への変形シーン直後に、いきなり「合体よ」の七海に「ああ」と一鍬で風雷丸登場。 早口気味のセリフで流派超越合体轟雷旋風神の推参となりました。(おぼろの改造でパワー120%)
しかし、その巨体に無数のフウセンをつけられ空中に浮かぶ轟雷旋風神。そして地上にドサ。なんかさっきの“トドメ”と同じパターンです。
そこへシュリケンジャーがニンジャミセンを手に登場。リボルバーマンモスを操りレーザー攻撃。轟雷旋風神を乗せ、『必殺究極奥義サンダーハリケーンストライク』で ゴム・ビローン爆発(と同時にフラビージョによる零点評価)

しかし、首領タウザント様は大笑い。
「やってくる、いよいよ最後の槍が」との言葉にビックリする幹部たち。

そんなジャカンジャの内情を知らないまま、海を眺める一鍬の回りに集まる一甲と信号トリオ。
海風の中、「みんなありがとう」一鍬の照れ笑いで引きでした。
これで父を乗り越えた? 七海との恋もこれで……(それは関係ないか)

巻之三十九『七の槍と謎の石』
顔の見えないサメ野郎タイプですが……最後の暗黒7本槍は白いようです。

では、こちらも白い仮面ライダータイガが台風の目となっている……
仮面ライダー龍騎 第40話『兄と妹の記憶』

ミラーワールドの廃工場で香川教授の放ったモンスターに襲われた神埼優衣は、別のモンスターにかばわれ難を逃れる。見回せばそこに兄、神崎士郎が立っていた。
「お兄ちゃん、助けてくれたんだね」そう声をかけた優衣は以前『ミラーワールドもライダーも私には関係ない』と士郎がごまかした際に投げつけた、もう兄弟とは思わないとの言葉を取り消し謝った。
「だから本当の事を教えて」
しかし士郎は「お前は何も心配するな」と言いその姿は消える。
入れ替わるように優衣の元へかけつける仮面ライダーナイト(秋山蓮)

ミラーワールドのショッピングモールでは、仮面ライダー龍騎(城戸真司)が味方と思っていた仮面ライダータイガ(東條悟)に攻撃されていた。ダメージを受けて気絶し変身が解けてしまう真司。
「ごめんね城戸くん」東條がハルバードでトドメを刺そうとしたその時、
「よしなさい、君はムダに命を奪いすぎます」止めたのは香川教授が変身しているオルタナティブだった。

関東拘置所で拘束服につつまれた浅倉威(仮面ライダー王蛇)は担当弁護士の接見に期待をこめて望んでいた。モンスターを召喚しライダーに変身できるカードデッキさえあれば自由になれる。しかし 「残念ながらお前のデッキは持って来てないよ」冷たく宣告したのは黒を白にする敏腕弁護士北岡秀一(仮面ライダーゾルダ)。 浅倉の私物を持ってくるはずの担当弁護士森本が体調を崩したから代理を引き受けたという北岡は、それが季節外れの食あたりのせいで、しかも料理を作ったのが自分の助手の吾郎ちゃんだと明かす。(なんて説明的な)
「浅倉さん一緒に裁判で勝ち取りましょうよ、“有罪”をね」してやったりと嘲笑う北岡。
その言葉に暴れ狂う浅倉は刑務官に取り押さえられ、さらに厳重な拘束下に置かれる。

OREジャーナルでは、不在の城戸以外の社員がパソコンのモニターを覗き込んでいた。それは島田奈々子がペットのマリリン(カメレオン)を撮影したデジカメの映像。その背景のガラスに気味悪い怪物が映っていた。(単に跳ねてただけで襲われたんじゃなかったのか)。 不気味なヌイグルミがビル内に置いてあるにしては位置がおかしい。
「そこにいるんじゃないの」と意見を述べたのはそそっかしいめぐみ。
ガラスの中に化け物がいるという見解で、パソコンの名付け戦争(ホワイトミルキーVSごさく)以来対立していた奈々子とめぐみが初めての意見の一致と喜ぶ中、 まさかと言いつつも大久保編集長と令子も鏡の中にだけいた神崎士郎の画像の事を思い出し、マリリンの成長記録(の背景)を専門家に分析してもらう事にする。

下宿兼勤め先であるカフェ花鶏に戻った優衣と蓮は、オーナーの神崎沙奈子から、ルームメイト(兼 夜のパートタイマー)の真司の大ケガを知らされ病院にかけつける。
夜の病院でベッドに横たわる真司を見舞い「誰にやられた」と聞く蓮に、優衣に東條を近づけるなと警告する真司。殺されかけたというのに、わけわかんないけど 「それがあいつにとって正しい方法なんだ、アイツだけじゃない。ライダーはみんな自分が正しいと思った事をやってるだけだ」とその行動を肯定する真司。理解しようとか止めようとしても無駄、と答える蓮に 「俺なんかが割り込む必要ないんだ……」と、ミラーワールドの秘密を知ってしまった真司は自信を失い出口の無い迷いの中にいた。そんな真司を突き放すように先に帰る蓮。優衣も心配そうに見ている事しか出来ない。

同じ夜、清明院大学の401研究室では、仲村創(もう一人のオルタナティブで、物語の発端『江島研究室』の生き残り“だった”)を殺した件で、東條が香川に注意を受けていた。
仲間である中村の命を奪った理由を、「そうは見えなかったので、それに、弱かったです」と答える東條に、鏡を殴りつけ 「東條君、英雄とは苦しいものなんですよ」君もそこを理解しないと本当の英雄にはなれませんよ、と香川は諭す。

翌朝、関東拘置所では北岡弁護士にハメられたと怒り心頭の森本弁護士が、止めようとする刑務官を引きずるような勢いで浅倉の独房へと向かっていた。 頭部まで拘束された浅倉に駆け寄り、「なんて事を、私が必ず止めさせてやる」と誓う森本。

病院ではOREジャーナル一同が真司のお見舞いにやってきていた。めぐみは香典袋に入れたお見舞いを渡そうとして編集長に「縁起が悪い」と一喝され「白い部分を赤ペンで塗ってもダメ?」とそそっかしさ(?)ぶりを発揮。 島田は茶封筒に入った見舞金……ではなく給料明細「給料日に渡すのが私の使命」とエキセントリックさを発揮(ただし編集長命令で給与は大幅削減)。「あんまりやばい事すんなよ」と効果音つきウィンクだけの大久保がそっと置いてこうとしためぐみのお見舞いをも回収し、 「また来るからな」の一言を残し、疲れるだけで経済的実入りのない儀式は大騒ぎのうちに、終了する。
静かになった病室で真司はベッドの下からデッキを出して見つめるが東條の言葉を思い出し、力なく床に落とす。
しばらくしてお見舞いに来た優衣はそのデッキを見つけ拾い上げる。そして真司が昨日言った言葉に答えるように
「あのね、私のお兄ちゃんもライダー達みたいに自分が正しいと思うことをしているんだと思う」多分私の為に、と言い出す。
以前は真司君や蓮のためにお兄ちゃんをとめようと思った、でも今はそれも含めてお兄ちゃんの為に止めたい、
「だってお兄ちゃん、ちっとも幸せそうじゃないから」
優衣の決意を聞きながら「俺はまだわからない」と真司は迷う。その時モンスターの気配が…… 「優衣ちゃん、俺まだ全然答え出てないけど、結局じっとして黙っていられないみたい。バカだよな」
「真司君はそれでいいんじゃないかな」
優衣にデッキを渡され飛び出す真司。

車で移動中の香川は気配を感じて埠頭へと車を走らせる。待ち構えていたのは神崎士郎。 「直接私を潰そうというわけですか」と冷静な香川に、英雄になるチャンスを与えてやろうと言いだす士郎。 「モンスターを家族につけた」と言う士郎の言葉どおり、オープニングで優衣を助けたモンスターが今度は香川の妻と子を狙っていた。
オルタナティブのデッキを渡し、全てを破棄すれば家族は助ける。
「お前が選べ、多くを助ける為1つを犠牲にする勇気、だったな」
そこへ、同じく気配を感じてバイクを走らせてきた東條と蓮も到着する。(なぜかついたばかりで状況把握) 先生は英雄なんだから無駄なオドシだと言い「1つの犠牲だよ、それぐらい、いいと思うけど、ね」と軽く言う東條に、「簡単に言うな」と掴みかかる蓮。 そんな二人に「戦って答えを出せばいい」と煽る神崎。デストワイルダーの力で蓮から逃れた東條はタイガに変身し、応じて蓮もナイトに変身してミラーワールドの戦いに臨む。

残された香川にお前の答えを出せと迫る士郎。
「答えは出ているんですよ、最初からね。あなたのファイルを見たときから全てね」
デッキを渡さず、オルタナティブに変身した香川に士郎は聞く
「邪魔を続けるわけか、家族に伝える事は?」
「ありませんよ」
ミラーワールド内でタイガと戦っていたナイトは現れたオルタナティブに「お前、正気か」と思わず聞いていた。

関東拘置所では、森本が浅倉に会いに行った事を知った北岡が慌てて独房に向かっていた。 行く手から「大丈夫ですか森本さんっ」と言う叫びとともに運ばれてくるタンカ。 浅倉が森本弁護士に火をつけたと言う言葉に、独房へ駆け込んだ北岡は拘束されたままの姿に「どうやって?」と慎重に観察する。 胴のベルトが切れている……はっとして頭部の拘束具を脱がせて見れば、森本弁護士?!
森本弁護士のスーツを着てまんまと逃げ出した浅倉の目の前に神崎が現れデッキを渡した。
「お前も行って戦え」

そのミラーワールドの戦いではトリックベントで分身を出してタイガとオルタナティブを翻弄したナイトが、二人が幻を攻撃している隙にサバイブのカードを引き、  ブラストベントでフッ飛ばしていた。
そしてナイトとオルタナティブがファイナルベントのカードを引く。
お互いパートナーモンスターがバイクに変形し体当たりするパターン。(しかしオルタナティブは高速スピン? 単に防御のため?) 結果は両者相打ち。
「はっ、ここか。祭りの場所は」
と、芝居かがった仕草で王蛇が戦いの場に出現。以前ファイナルベントを食らいかけたタイガに執念深く攻撃を仕掛ける。
「ああ、ごめんね、君も英雄じゃないと思ったから」戦うためだけに戦うライダーなんて最低だというタイガに、他に理由がいるかと(ある意味どっちもどっちの)戦いが始まる。

だが、そこへガゼール系モンスターが無数に参戦。混戦となる戦場。
王蛇を追ってきたゾルダは「随分妙な事になっているな……あれもライダーか? ま、どっちでもいいけど」 と、呟きつつ引いたカードはファイナルベント。「久しぶりにカッコよく決めるか」と構えるが横から来たモンスターにフッ飛ばされゾルダも混戦の中へ。
さらに最初からサバイブ状態の龍騎が参戦し、いきなりファイナルベント。こちらは成功でモンスター数体を撃破し混戦を打開する。
「香川さん、あんたの家族無事だよ……俺は助けたいから助けただけだ」
そんな龍騎に王蛇は「おい、戦いを続けろよ」と切り結ぶが、ミラーワールド滞在時間のリミットを示す体の分解が始まっていた。(戦い=王蛇の言う祭りはお開きに……)

OREジャーナルでは分析済みの写真を持って大久保編集長が帰社し社員達に結果を伝えた。 「ここに映っているのはイグアナでもなんかの映りこみでもない、正真正銘の本物だ。」……信じられんが真実は1つ。こいつは間違いなく存在する。「それもガラスの中に、だ」

その夜のミラーワールド内の街で、飛び回るガゼール型モンスターたちの間を歩くゴテゴテしたライダー(?)ぽいシルエットで引き。

次回予告では、OREジャーナルを急襲する浅倉にビビル大久保達。病院のベッドに寝ている北岡に蓮は「貸しを作っとくのも悪くない」と照れ隠し(?)宣言(不治の病の事バレたかな?)。 人差し指と小指だけを立てたグワシもどき(古い)の変身ポーズを香川達に披露し 「どうです、俺強いでしょ」と何だか軽いノリの新仮面ライダーは出てくるし、白い変なのとガゼールタイプモンスターがバトル中と、盛りだくさんの様子。
ところで、やたら数の多いガゼール系モンスター。新ライダーのパートナーにしては、出るたびに何頭かやられてライダーたちのエネルギー源になっているような……これも神崎士郎の作戦のうち?


11月9日
今日はプリンセスチュチュの最終回〜♪

ぐはっ、寝過ごしたぁ。
運悪くビデオもパー。
つくづく最終回に縁の無い自分に果てしなく落ち込み状態でこの日記かいてます。

DVDは12月25日やっと第一巻が発売の『プリンセスチュチュ』。
バレエ(踊る方)を題材に、みにくいアヒルの子を初め色々なおとぎばなしのエッセンスを詰め込み、夢と不条理と、本当は恐いおとぎばなしの真実漂うアニメでした。
レオタードの乙女達が練習場で乱舞し、チュチュ(バレエの衣装)は元々パンチラ(をぃ)なので、大きいお兄さん方も楽しめ……ゲフンゲフン。
えと、心と記憶をなくした物語から出てきた銀髪の王子『みゅうと』と黒髪のルームメイト『ふぁきあ』はそっち系の大きいお姉さんの琴線にも……いやいやいや。
ともかく、各話の副題に「ジゼル」や「ラ・シルフィード」など有名なバレエの題名を使い、最終話は「白鳥の湖」
人々に忘れ去られた湖で『あひる』『みゅうと』『るぅ』『ふぁきあ』の四人の愛憎劇の決着が……ついたのかなぁ。見てないけど。

ま、いわゆるコスプレ変身系女の子アニメ(セーラームーンやプリーティアとスタッフ共通)
プリンセスチュチュはあひる(本当に家鴨=アヒル)が宝石の力で変身したヒロイン。
湖で見かけた悲しそうに踊る『王子』様に憧れて哀しみの理由を知りたくて、『王子とカラス』の物語の原作者ドロッセルマイヤーという愉快犯的な老人から変身能力を秘めたペンタントを授かり、人間の女の子となって、全寮制の芸術学校(多分)のバレエ学科に所属。
同じ学科の先輩である王子こと『みゅうと』に憧れ、王子の行動を束縛している目つきの悪い『ふぁきあ』に反発し、王子の公認のパ・ドゥ・ドゥ相手、バレエが上手な『るぅ』ちゃんに恋を応援したい友情と、悲しい嫉妬を抱きつつ、王子が失った心の欠片をプリンセスチュチュとして一つ一つ取り戻してゆく。
その取り戻し方というのが、心がとり憑いた人や物や幽霊!?と一緒に踊って迷いを払うという、平和〜なもの。いや体力勝負なのか?
最終回見たかったな。好きな人に告白すると光の粒となって消える『プリンセスチュチュ』に大ガラスの化身(?)が王子に告白しろと強制してて引きだったしなぁ12話は。誰もが望まない方向ってドロッセルマイヤーの言葉も気になる。ま、あのプリーティアのENDがあるから悲劇一直線ってワケはないか。
問題は、最終巻が出るときまで私が覚えているかかな?
公式ページ夜になってやっと行けた。えええっ、15分枠に変更して『雛の章』始めるですと? 人気あったんだねぇ。いつの間にかグーグルの検索でも3000件以上ヒットしてるもんなぁ。
いやぁ、バレエマンガって……不滅?


11月8日
昨日はラズベリー香るやせる布の話でしたが、今日はグレープフルーツです。
香りだけでもやせる(?)かもしれない果物、グレープフルーツのジュースは大人気。
ただ、飲みすぎればやっぱり果糖で太ると思いますが…… ともかく売れ筋商品です。
特にコンビニに並んでいるアルミのスクリュー缶の青い色が目を引く「Gokuri」。
美味しいですねぇ。

でも、それは今月限りの事。なんと「Gokuri」発売一時中止だそうです。
原料のグレープフルーツが足りなくなったのが理由だそうです。 グレープフルーツの収穫が出来る4月までお預け。
さすがサントリー、産地と風味にこだわるポリシーが感じられますね。
残念ですが買い置きでもして長い冬を耐え抜きましょう。

これが、無果汁のファンタ系なら原料云々なんて無いんだろうなぁ。
期間限定のゴールデンアップルはなかなか美味しいんですけど、これ飲んでもガン予防にはならないですよねぇ。


11月7日
寝ているうちにダイエット、という商品が出来ちゃいそうです。
それは『ベルベリー』のシーツ。

『ベルベリー』とはラズベリーの香り成分を封じ込めた微細なカプセルを表面につけた糸を織った布の名前だそうです。
もちろん発売元は、「ラズベリーケトン」の錠剤やシートを売り出したカネボウ。
皮下脂肪を減少させるという香り成分が、直接肌に触れるように寝具や下着に加工して売り出すそうです。 ただし、製品化されるのは来年三月ごろなので、正月太り対策には間に合いません。うーん残念。

ところで、カネボウがやるなら、資生堂も黙ってないかな。
グレープフルーツ+コショウ+ウイキョウ+タラゴンそしてカフェインの成分の痩せる全身化粧品を発売した資生堂。
それらの成分のカプセルがまぶされた、寝具や下着を売り出して、両社で競っていただけると楽しいです。
ん……カフェインて皮膚から吸収しても眠れなくなるのかな?
それは寝具としてマズイかも。

とはいえ、香りつきシール同様、全てのカプセルが摩擦で壊れたら布は香りを失い、やせる効果も無くなっちゃうんですけどね。


11月6日
明日、11月7日はウィンドウズ版ファイナルファンタジー11の発売日ですね。
昨日から夜になるとプレイオンラインが重いのなんのって。
11月7日早朝から一週間は、買う気も無ければ繋ぐ気も無いヤツは、近づかないアクセスしない、 触らぬサイトにタタリ無し……いや、画像抜けやエラー無しといった所でしょうか。

さて、やたら高スペックパソコンを要求するWIN版FFXI。素直にPS2でやるほうが金銭的にも楽な気がいたします。 一応、ダメもとでベンチマークテスト(オフィシャルサイトで配布している「FF11動くかな?」ソフト。無数のタルタル族がダンスしてる、パソコンの画像処理チップを酷使する動画……らしい) を試してみましたが、予想通り動きゃしません。
CPUやメモリ、通信速度はなんとかギリギリクリアでも、 画像処理系が推奨のチップじゃないし、モニタのプロバティを覗いたら4Mなんだもん。ケタ違いもいいところ。(推奨64M、ギリギリでも32M)
まぁ、ノートパソコンである時点でアウトなんですけどね。
やはりパソコンでファイナルファンタジーXIやるなら、自作かDELLのFF仕様機ですかねぇ。
数千円でビデオカード買ってきて、先代のデスクトップに刺すという手もあるかな(あ゛、メモリとCPUがダメだ)

ところで『連載XIまんが ライマガ』の『Vol.01 友達はいますか?』9月9日菊の節句に、雪が降るまでにはLV30に……とおっしゃっていた鈴木みそ氏は今もヴァナ・ディールで活躍しておられるんですかねぇ。
今年は文化の日にはもう初雪のニュースが流れてたんですが……。


11月5日
ゲーム学会なんてものが3日に発足しましたねぇ。
学術的分析が始まるなら、ゲームという娯楽は色々な作り手が失敗と成功を繰り返す創生期や、何が飛び出すか分からない混沌の時を過ぎて安定した成長期、いや停滞期に入ったんでしょうか?
まだファミコンが無く、カセットビジョンなんてものがあった時代(歳がバレる……)を知っている私としては寂しいなぁ。
そんな中、また異業種(そうでもないか)からのゲームへの参入です。

世界的携帯電話メーカーノキアが『N−GAME』を発表しました。
ゲームボーイアドバンスタイプの横長機体は持ちやすい曲線的なフォルム。 外部端子に容量が大きいゲーム用にメモリーカードを差し込むスリットもあり、銀色のなかなかカッコイイ代物ですが……中央の画面の左側に十字キーならぬ凹レンズ形のボタンと数個のキーは分かるんですが、右側のボタンはずらりと15個?!
うーん、『N−GAME』てのはゲームが快適に出来る『携帯電話』のようですね。マイクとスピーカーは画面の周りのブツブツなのかな?

まぁ、DVD再生機としてプレイステーション2が売れた例もありますし、ゲーム機の敵は携帯電話で、その敵と手を組んだのはいい戦略かもしれません。 セガがソフトで提携するそうですが……『N−GAME』でも『サクラ大戦』をプレイ、となるんですかねぇ。
いや、最近のセガって、とりあえず帝国華撃團(団)移植しとけって感じなので。


11月4日
ふと、これってムダなんじゃないかと思う瞬間ってありますよねぇ。
見る時間も無いアニメの連続撮りをしたビデオが数巻に及んだり、クリアする時間は多分無い積みゲー(買うだけでプレイしてないゲーム)が本棚を占拠してたり、整理する気力も無い領収書を溜め込んでたりするのを見ると、その時だけは反省するんですが、つい『いつか』という言葉を免罪符に捨てられないし売れない。

いや、個人だけじゃないです。造幣局だって流通する当てのない2000円札の在庫と原材料を山ほど抱えているらしいですしね。
あ、でもNTTはさすがに分割して株式会社と名前が変わったし、メールやIP電話と言う強力なライバルが現れたせいで、多少はムダの削減に勤しんでいるようです。 公衆電話の研究開発チーム解散だそうな。 携帯電話全盛時代に公衆電話の売り上げは減るばかり。
『さんまのスーパーからくりTV』でも、酔っ払いにクイズの答を公衆電話で知り合いに聞くコーナーで、 テレホンカードを渡されたコギャルたちが、使い方がわかんなくって自分の携帯使っちゃう時代だもんなぁ。
それが英断なのか、技術の継承を断ち切る決定だったのかは分かりませんが、止まらないし貯めても置けない時の流れだけは実感できます。

ところで、やらなきゃならない事があると、必ず別の事をやりたくなるものですよね?
テストの前日にはやたらマンガが読みたくなったりゲームがしたくなるという不思議な心理状態。
この度の三連休でメインのコンテンツの更新をしないとなぁ……と、意気込んでいたのですが、何にも出来ないうちにもう最終日。
いやぁ、文字ばかり打ってるとなんか落書きがしたくなるのよ。
そんでもって息抜きのつもりがいつの間にか数時間。
これが文章系サイト管理者にとってムダ以外のナニモノでもない時間の使い方。
ふう、反省して溜め込んだ「ちょびっツ」でも見るかな、来週から毎日テレビ(関西)では『最終兵器彼女』も始まるし、また『いつか』見るためにこれも連続撮りを……(無限ループ?)


11月3日
今日も天気がいいねぇ。
こんな三連休の中日と来れば、家にこもってテレビ観賞(なぜ!?)
しかし、龍騎の作風えらく変わったなぁ。駅伝中継みたいにタスキをかけて走って勝負を決めてるよ。 走らなければ生き残れない?!(本物の駅伝中継です)
と、言うわけで忍風戦隊ハリケンジャーだけね。

巻之三十七『三の槍と大脱出』
またもオープニング前から、レッドによる前回のあらすじが語られてました。
復活したマンマルバが信号トリオ(ハリケンジャー)と子供達にはめた死のリング(若奥様軍団他は?)の解説と、 それで、虫兄弟(ゴーライジャー)をいたぶり追い詰めたところで、突然巨大化し暴走マンマルバとなって一甲一鍬を吸い込んじゃった事が映像付きで流れ、
「どうすりゃいいんだ俺たち」……って朝からそんなに深刻になられても。
シュリケンジャー操る天空神の攻撃も弾く暴走マンマルバに、
「とにかくやるしかない、いくぞ」「おうっ!」
と突っかかって行きました。

マンマルバは触手をからめて天空神までも額の穴から飲み込もうとします。
発進シーンも合体シーンもなく、現れた旋風神が剣で助け、ついでに一甲たちもとマンマルバに組み付き額の穴から体内を覗き込めば 「異空間がが広がっている」しかも消化液のガスに満たされ、消化液の雨が降る不思議空間(by 忍者ファイル)
早速現在考えられる強力な攻撃手段として、パパっと合体天空武装。 必殺奥義『ダイナマイトトルネード』で暴走マンマルバの足を狙いますが、それも変なバリアで返されちゃいます。
リボルバーマンモスを呼びマンモスビームを放ちますが効きません。電撃で攻撃されたリボルバーマンモスのとばっちりでニンジャミセンを持つレッドは手を負傷。 さらに攻撃されてシュリケンジャーとハリケンレッドとハリケンイエローは緊急脱出装置が働いたのか外へ放り出されてしまいます。 駆けつける(合体に参加してない)ハリケンブルー。そこには一甲と一鍬が遺したバリサンダー(バイク)が……
さらに電撃を食らい、首のリングの目が開いて倒れる信号トリオ。
もうダメか?
と、思ったらリングの目が閉じてしまいます。
「助かったかも」
ふと見れば倒れる巨大マンマルバ。いびきかいて眠りこけちゃいます。
「食べるだけ食べたらグッナイン、て訳?」

ジャカンジャ本部センティピードでも、暴走マンマルバの様子に「タダのけだものじゃん」と呆れる幹部達。
首領タウザント様の解説によれば流星群の影響で細胞が不安定になり突然変異してしまったとの事(宇宙線?)
元のマンマルバには「戻れんだろう」ああ、再生怪人は弱いというけどたった二週間とはセミ並(物語内では一昼夜。クッツク法師みたい)
アレの秘密だけはなんとしても、とセーフモードでのデータ保存ならぬ『心読みの術』を試すタウザント様。 タウザラジャン ゴウゾウカ タウザラジャン ゴウゾウカ オンマルタザン マタザンゾン……昆虫系忍者の呪文は自分の名前を入れねばならぬ定めらしいです。
しかしお経と言うかサンスクリット語を意識してますが、かの言語が宇宙起源というネタは『妖星伝』?
そしてフラビージョとウェンディーヌの女幹部コンビは邪魔するヤツが来ないよう監視に向かいます。クールと言うかマンマルバって女心にはビビッと来ない幹部だったのかな。虫だし。

そして朝がきて緊急車両が走り回る中、げっぷしたマンマルバか吐き出したビルや車は変形して酸化しちゃってました。 このままでは虫兄弟も……と、あせるおぼろさんですが、リボルバーマンモスも破壊された今、希望は究極の三体合体を成し遂げた『あの飛行体』(映画の件を説明ないままシレっと進むなぁ。まぁ何でも開発しちゃうおぼろさんだから違和感はないけれど)
けれど、それも虫兄弟の轟雷神があってこそ活きるメカ。
「俺たちが助けるぜ」「やりポンよ、やりポン!!」(ポン?)
何と立って歩けないほど衰弱し入院しているハズの信号トリオから元気そうな通信が。
「まかせとけって、……考えがあるんだ」
三人を信じたおぼろさんは、シュリケンジャーとともに究極のニューアイテム開発に取り掛かります。その前に1つだけ忠告。 虫兄弟のスーツはそうカンタンには溶けないけれど、あと四時間が限度。(現在は朝の8時5分)
「それを過ぎたら、一甲ちゃんも一鍬ちゃんも、溶けて無くなってしまうで!」  

「分かった、ニューアイテムよろしくな」
通信終了と同時にカラ元気を使い果たしひざをつく鷹介(レッド)ですが、すぐに立ち上がり左腕をつる三角巾に手をかけ「やっぱり俺に行かせてくれ」とナイスファイトです。 しかし、そのケガでは無理だよ、と止める七海(ブルー)と吼太(イエロー)がまたがるのはバリサンダー。
「悔しいけど……頼んだぞ」
作戦とはビルの屋上からバリサンダーでジャンプ、そしてマンマルバの体内へ飛び込み、虫兄弟を助けて再びバリサンダーで飛び出すというもの。(ハリケンウィンガーではパワーが足りないのかな、風任せだし) その為にはバリサンダーで車三台分飛び越すしかない。 と白ヘルメットの七海と吼太は、埠頭で乗りこなす訓練を始めますが……バリサンダーのパワーに扱いきれず投げ出されてしまいます。
二時間半経ってもまだジャンプできない二人は
「あいつらこんなのを軽々と」
と改めて虫兄弟のすごさを実感していました。でも病院で苦しむ人たちと、溶かされようとしている一甲一鍬を思い
「それを救えるのは」「あたし達だけなんだ」
と、ついに車一台ジャンプをクリアします。

タイムリミットまで後20分。おぼろさんの開発も「あと一息や」と心臓部のインプットに取り掛かった時、緊急通信です。 マンマルバのイビキのせいで、割れるガラス、破壊されるビル。さらに自分のイビキで目覚めたせいか、リングに生命エネルギーを吸い取られ頭抱えて苦しむ信号トリオ。
幸いすぐにマンマルバは眠りに落ち、再び鷹介の降る赤い旗を合図に、番号付の車を飛び越す訓練を始める七海と吼太はついに二代目も跳びますが、 体力の限界からか
「あと一台、三台分クリアしなきゃ……ダメなのに」
と呟きつつ鷹介とともに三人は倒れてしまいます。

ついにタイムリミットの12時。時計塔のベルが響く中、間もなくタウザント様がマンマルバの記憶を読取る、邪魔者も現れない、ゴウライジャーも溶けちゃったし「ジャカンジャ万々歳〜」と喜ぶフラちゃんとウェンちゃん。
そこへ現れる旋風神。乗っているのはハリケンレッド一人。
「起きろマンマルバ」(攻撃して起こすんかいっ!)
「一甲と一鍬を返しやがれ」と旋風神vsマンマルバの格闘戦になり、頭の穴をこじ開けます。ビルの屋上では七海と吼太がバリサンダーにまたがり、「待ってろよ」シノビチェンジ後に飛び出します。
「邪魔はさせん ハッ」
とウェンディーヌとフラビージョが放つ爆発にも動じず見事にジャンプ
「飛べ!」
無事、マンマルバの体内に飛び込む二人

……異空間だからスタジオのように水平な世界?
バリサンダーを停め、消化液の雨を探せば半透明のジェリーに封じられ触手に巻かれた虫兄弟。 その様子にここはマンマルバの恨みの念が作った世界では? と吼太は分析します。
ともかくジャイロシュリケンで触手を断ち切り、肩当てなんかが溶け始めている虫兄弟を助けおこし、(「しっかりして」と、七海は一鍬担当) 鷹介に連絡します。
応えて頭の穴をこじ開ける旋風神。バリサンダーにタンデムで見事脱出する四人。
さらにシュリケンジャーが駆る天空神が攻撃します。
「ヘーイ、……ニューアイテムも出来たぜ、それぞれのロボに乗った乗った」

轟雷神の合体シーンはあったけど、旋風神は割愛。そして揃った三神のコクピットににおぼろさんから三つの同じシノビメダルが転送されます。 セットすれば15ナンバーのカラクリボールがそれぞれのメカから飛び出し、中から現れたパーツが合わされば、白い飛行体。 宇宙伝来のカラクリシステム『トライコンドル』(ヒズネーム……飛行機ってn語尾だから“彼”なんだねぇ)。
そして複雑な合体シーンの後、銀河超越三神合体『天雷旋風神』推参。(爆炎付き、そしてコクピットに6人集合)
「スーパークール!!」(おぼろさんシュリケンジャーがうつってます)

また新たな合体をと悔しがるウェンディーヌ。
マンマルバのリング攻撃に苦しむ信号トリオ(一鍬ちゃんの「七海しっかりしろ」が光ります)でも、 「負けるもんか、6人が力を合わせた凄さ、見せてやるぜ」元プロペラの巨大十字シュリケンで斬り付け、 なんとかフォーメーションとか言うバリヤでマンマルバの電撃を弾きかえし、絶対究極奥義『アルティマソーン』なる竜巻技で暴走マンマルバを空中に巻き上げ大爆発させました。
「マンマルバー」叫ぶ同僚の幹部達。しかし上司の首領タウザント様は 「マンマルマタザン マタザノーバ……見えた、アレの秘密が見えたぞ……ぬふぁはははは」つ、冷たい。

マンマルバの死で首からリングが消える子供達とおばあちゃんと若奥様。
青空の午後、おぼろさんの通信に「シー」とシュリケンジャー。「しばらく寝かせてあげた方がいいようだ、シーユー、仲間たち」
芝生に覆われた土手で、疲れ果てた信号トリオは虫兄弟のひざまくらで眠りこけていました。
「アレを乗りこなすとは、危機に動じない強さを身につけたな」
と一甲のひざには鷹介と吼太。一鍬の左ひざには七海。 困惑する一鍬に
「いいだろうしばらくは」と一甲 「そうか」
「お前にとってもな」
「う、うん……兄物!?」
ほのぼのシーンでつづく。

巻之三十八『魔剣と
「おやじー!!」
と、一鍬ちゃんてば剣に宿った父ちゃんの怨念に取り付かれているご様子。 救うのは七海の愛!?(大嘘)


  11月2日
冬に向かって季節の時計は加速しています。
もー、初雪だのニュース読むとキーボード打つ手もかじかみます。冬来るの早すぎ。
おかげで食欲増進で腹に脂肪がつきはじめました。 その源となるポテトチップスに含まれるアクリルアミドは、立派な発癌物質としてのお墨付きをもらっちゃってます。 しかも、高血圧の元となる塩分も入ってます。高血圧はたばこ、アルコールと並んで長寿の敵。さらに肥満も死因三大要素に迫る勢いです。

くー、カード欲しさにポテトチップスなんて買うものじゃありません。
やはり長生きするためには痩せないとなぁ。
なんたって宇宙一長生きの星も軽いらしいですし。

星は爆発したりぶつかったりする度に重い元素を生み出します。
金とかウランとかその手のヤツが希少なのはブラックホールになるほどの重たい星が爆発したりぶつからないと出来ないからなんですね。
ビッグバン当初はデカイけど内容は軽い水素やヘリウムの星ばかりで、いわば脂肪太りの短命星ばかり。 すぐに寿命が尽きて爆発して重い元素を振り撒いて、次世代の星の原料となったと思われていましたが、中には内容も軽く体重そのものも軽い小さい星も生まれていて、未だに細々と生きながらえていたらしいです。
そうか、中身が脂肪ばかりでも体重そのものが軽ければ心臓への負担はすくないのか。
と、言うわけで、私はパソコンとゲーム三昧で重い筋肉と骨を減らす方針で長生きを……。(注 本末転倒です)


11月1日
アトム寿司(ただし関西方面 関東は別会社)が倒産?!
『フーズネット』が民事再生法適用新生したとのニュースにビックリドッキリ。
すぐに営業を辞めちゃうわけではありませんがショックですねぇ。
近場で唯一の100円回転寿司(田舎なんですよ、私が住んでいる所は)で懇意にしてたのに、最近季節ごとのメニューが登場して、新メニューのウズラマヨが嬉しかったのに、なぜだぁ。

あれかなぁ、でかいカニの身をのせてるカニマヨ軍艦や、ウニばっかり注文したり、サーモンやらビントロばかり食い荒らした上にメンバーズカードで10%引きまで利用した私が悪いのかなぁ。(多分ちがう)

そりゃ4月の一言半日記で色々書きましたけど、他に回転寿司の無い田舎じゃ100円じゃなくて(申し訳ありません、100円じゃないのは別会社のアトムボーイでした。そちらのお店はすっかりご無沙汰……高いから)、マクドナルドや吉野家を敵に回して苦戦してる感じだけど、 まさか倒産するとはなぁ。ところで営業は続けるとしてメンバーズカードサービスはどうなるんだろう?(中止かな)
応援してるから、今度から利幅の大きいタマゴやシーチキン(原料はビントロと同じ魚かも)を食べるようにするから
がんばれアトム寿司。

しかし、関西でつぶれるなら、先払い食い放題(味は……ノーコメント)のまぐろ亭だと思ってたのに世の中は驚きに満ちてますねぇ。


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