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DQ ダイの大冒険 34巻

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 原作:三条陸 漫画:稲田浩司 監修:堀井雄二
ダイジェスト 第34巻 『真・大魔王降臨!!!の巻』

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★バーン最大の謎の巻
勇者ダイと賢者でもあるパプニカ王女レオナの見上げる空にうずまく不吉な雲。 その中心から魔力の玉に包まれ落下してきたのは虫の息の大魔王バーン。光魔の杖をもってしてもしのぎきれぬとは、そう呟くバーンの手の中で、 その光魔の杖が砕ける。杖に命を救われた事に自虐の笑みを浮かべ、大した奴、危うく様子見で死ぬところだった、このまま殺されてはたまらぬ、 この肉体が一応本体(ベース)と語りだすバーン。
一方、アバン達はもう一人のバーンと対峙していた。凍れる時間(とき)の秘法がかかった魔族の若者は、バーンであってバーンではない。
アバンが凍れる時間(とき)の秘法に失敗して、ハドラーもろとも術者まで巻き込まれた挙句、 一年後術は解け、アバンストラッシュを編み出して仲間たちとともにやっとハドラーを倒した時の事を引き合いに出しつつ、 その正体を、術のせいで人形同然となったバーンの分身体と、それに融合しあやつる魔物からなる不死身の超戦士と喝破する。
バーン(?)の声が変わり、その黒い頭飾りが目を開いた。この肉体はバーン様のもの。私はバーン様の命で肉体を隠し守り覆いつくす黒い霧ミストバーン。
名乗ったミストにバーンの声が響く。キルの死と肉体をさらした事を詫びるミストを許し、ダイたちの強さを認め、長年預けていたものを返してもらう時が来たと告げるバーン。
「お返しいたします 天地魔界に無敵とうたわれた……この真の大魔王バーンの肉体をっ…!!!」
まぶしい光を放ち、消えるミストバーン。
その肉体はダイとマァムの前に立っていた。永遠に近い生命を得るために、叡智と魔力のベースと若さと力に自らの肉体を分けた。そう言いながら融合する二つのバーンの肉体。
バーン自身、何千年ぶりかも忘れた今、真・大魔王バーンが降臨した!!!

DRAGON QUEST 必殺技大全34 闘魔最終掌(とうまさいしゅうしょう)使い手ミストバーン


★真・大魔王降臨!!!の巻
二本の角と第三の目を持つ(さらに格闘系衣装に衣替え)若返ったバーンは光魔の杖の残骸を踏み潰す。
ロン・ベルクの傑作、光魔の杖は老人の姿の時の護身用。もはや、この肉体一つで全てがかなう…!
無造作に手を壁に向け掌圧で大穴をうがつバーン。急に完ぺきな力を取り戻すと慣れるまではやりすぎてしまうかもしれん。レオナをかばうダイの額に汗がにじむ。
一方、ミストバーンの消滅に推論の正しさを確信するアバン。大魔王そのものに近い存在なら強いわけだと感心する中、ヒムは寄生虫やろうと評する。 その時、侮辱は許さん、と渦巻く黒い気体。それは暗黒闘気の集合体、普段はバーンの肉体を覆い隠し戦う時は肉体に入り込んでいたミストの正体。
こんな幽霊みたいなやつにポップと老師がっ…!! 怒りに任せて突っかかるマァムのコブシは黒い霧をすり抜け、その身をミストに捕らわれる。
魔界で繰り広げられたどす黒い闘いの思念から生まれたミストは他の生命体を捕らえその魂を消しては操り、次々と強い身体に乗り換えて生きてきた。 自らの肉体を持たない反動で、ハドラーやバランといった自らの肉体を鍛えた強者に敬意を払ってきたのかと問うクロコダイルにミストは、 自らの体を忌まわしいと言いつつ、お陰でバーンという偉大な主に会えた事を誇る。
そしてバーンに仕えるという天命を果たすため、マァムの身体を乗っ取るミスト。
身体ならぼくのをやる、マァムさんから出て行けとしがみ付くチウを、暗黒闘気でどす黒く染まったマァムのこぶしが容赦なく殴りつける。
壁に激突したチウを一瞥もせず、一同を睨むマァムの額を禍々しいミストの黒い頭飾りが飾っていた。

DRAGON QUEST 必殺技大全35 バーニング クリメイション(BURNING CREMATION) 使い手 キルバーン


★黒いマァム!の巻
マァムの身体を乗っ取り、仲間を攻撃する覚悟があるなら“本気でこい”と勧めるミスト。
犠牲が怖くて戦いが出来るか!! ダイ様の敵を片付けるためならその女がどうなってもかまわないと槍を構えるラーハルトを押しとどめ、 人質作戦は似つかわしくないとミストを非難するクロコダイン。 女を盾に取っているだけだと思ったら大きな間違いだ こんな小娘の身体でも私が使えば…! ここまでになるッ!!!
ラーハルトに先制パンチを食らわせ、その持つ槍を掴んで投げ上げると同時に、空中で連打を浴びせるマァム(ミスト)。
ヒムと同時に飛び出したアバンは蹴り落とされたラーハルトを抱き止め、 それに気を取られたヒムの首を宙返りしたマァムが捕らえ、床に叩き落す。その直後に、起き上がろうとしたアバンの頭を踏みつけるその圧倒的な技に、 これがマァムかと目を疑うクロコダイン。“本気でこい”というのは本当の忠告だと笑うマァム(ミスト)。
この女、相手を気遣い普段使わない力がかなりある、と。 だが、気兼ねなく使う力はマァムのコブシをも傷つけていた。このままでは…焦るヒュンケルは、マァムごとミストを粉砕しようとするラーハルトとヒムを制して、ミストだけを倒す技があるとアバンを指差す。
悪の気を断つ空の技。しかしマァムへの物理ダメージを心配するアバンに、マァムも光の力を信じるアバンの使徒。 オレなら……光に賭ける!!
弟子に諭され、アバンはラーハルトの槍を借り、アバン流槍殺法虚空閃の構えに入る。
目を閉じた瞬間マァムが飛んだ。
「…逃げたっ!!!」ヒムの言葉にも焦らず、心の目でミストの位置を捉えたアバンは過たず虚空閃を放つ。
壁に叩きつけられ、チウの横に倒れるマァム。命中寸前にマァムの身体から抜け出したミストの次の標的は
「他でもない! おまえだヒュンケル! …最初からおまえが狙いだったのだ…!」
ミストがヒュンケルを背後から襲った
★宿命の終焉の巻
ミストに捕らえられたヒュンケルを救わんとアバンが放つ虚空閃が、弾かれる。
理由はヒュンケルの肉体から放たれる強力な暗黒闘気。
それがヒュンケルを選んだ理由。 バーン様に肉体をお返したときのメインボディとして10数年前から決まっていた。と語るミスト。その闘気はバーンに融合していた時に匹敵する新たな暗黒戦士の誕生。
ヒュンケルの意識を進むミスト。オレの闇の師をかって出たのは自分の理想の肉体に育てるためかと問うヒュンケルの心の声に、 今さら気付いても もう遅いっ 川から幼いヒュンケルを拾い上げた時からバーン様に身体をお返しした時の、スペア、 お前は私にとってこの上もない“武器”と答える。
笑うミスト、吠えるヒュンケル。
ついにミストはヒュンケルの魂を見つけた。
マァムのように一時的に魂を消すのではなく、完全に打ち砕き生き人形とする事で我々は一つになり、ミストバーンに匹敵する最強戦士になる。
「光栄に思うのだな!バーン様の身体の後釜になれる自分をっ…!!!」
魂にミストの手がかかった瞬間、強烈な光の闘気が放たれる。全身がロクに動かないヒュンケルはずっと光の闘気を魂に蓄え集中させてきた。 最初からミストが乗り移ろうとしている事に気づいていたヒュンケル。
「…おまえは必ず オレを選ぶ…と…!」
光の中、咆哮し消滅するミスト。
闇の師弟の宿命の終わり…長年かけて鍛え上げた理想の身体の中での死…
ひざをついたヒュンケルにアバンが手を差し伸べる。
「…先生…あなたにとって…おれはなんですか?」
「…決まっているでしょう…誇りです…!」
光の師弟の手が今、ガッチリと握り合わされた。

DRAGON QUEST 必殺技大全36 土竜昇破拳 (どりゅうしょうはけん) 使い手 ブロキーナ


★勇者の下への巻
アバンの腕の中で目覚めたマァムは胸に受けた虚空閃の痛みに、ミストを私の体から追い出して、先生がやっつけてくれたんですね、と問う。 そっと人差し指を唇に当てミストとの黒い関係をマァムには知らせるなとのヒュンケルの素振りに、適当にごまかすアバン。 だが、ポップと老師がミストの犠牲にと嘆くマァムに、鼻水たらして下手な口笛を吹き始める。
不審に思って振り返ったマァムの視線の先には老師に回復してもらっているポップの姿が。
アバンがキルバーンに変身する前にメドローアから助けた。だが、話す機会を逸していたとの言い訳も耳に入らないマァム。 やっぱ“ポップの回復は私がしてあげなくちゃあ”なんて、と軽口を叩いたポップにマァムの踏んづけ攻撃炸裂。
「こぉのバカァッ!!」悪の気がまだのこっているんじゃ、とヒムも心配する凶行に、いつもあんな感じで常にポップが悪いと断じるチウ。そして 薬草が効かないから回復呪文を頼むヒムにチウは自信をもって「できないっ!!」
一人シリアスなラーハルトが準備を終えダイ様の加勢に行くと気合を入れるものの、マァムの手荒い愛情(?)表現の犠牲になったポップは「ホイミ〜」
あいつに限らずダメージの大きいものは残るか引き返せと告げるラーハルトは、闘いを見届けたいというクロコダインに、見物料は生命だと脅す。
本音を言えば、完ぺきに近いミストバーンの強さに老バーンの魔力と頭脳が加わった敵には相対したくないと言うヒュンケル。
ならば なぜ…? 問うラーハルトにポップは同じ質問を返す。
オレが太刀打ちできなくてもダイ様が勝てればそれで良い。 そのための捨石となるのが竜騎衆の頭たるオレの役目と誇らしく答えるラーハルト。
「弾よけになるだけでも行く価値はあるッ…!!」 じゃあおれ達と同じだとポップ。みんなが行くと決めたのはそこに…あいつがいるからだ。
「弾よけは…多いほうがいいぜ…!!」一理ある…! ポップの言葉に不敵に笑うラーハルト。
「行こうぜっ!!! 勇者の下へ!!!」
そのダイはバーンの沈黙の前に戸惑っていた。なぜ襲ってこない、と、尋ねても、おおよそ後10秒ほどだ…と、 なおも動かないバーンの不可解なカウントダウンが開始する。
「…3 …2 …1… 0!」何も起こらない? その時、ダイの身体にこみ上げるものがあった。
ダイの身体を光が包む。
★正面激突!!!の巻
光に包まれダイの体力が全快する。それは魔に近い闘気で限界を超えた闘いをする時に肉体に現れる回復呪文を受け付けない状態から元に戻った証。 レオナがかけたベホマが今になって効いたのだと解説するバーン。
わざと勇者の回復を待ったのは、久しぶりに使う最強の身体での闘いを楽しむため。 余の不老の時間を次の皆既日食が起きるまでの数百年分も奪った代償として、精一杯楽しませるのがお前たちの義務だ。
バーンのその気持ちが、戦うのが大好きってわけじゃないけど、ちょっとだけ分かると答えるダイ。
余もお前も戦神の末裔、本性は隠しきれぬと言うバーンの言葉に心配そうなレオナを安心させるように笑うダイ。
「何があっても…おれはおれだ…! みんなのダイだよ!!」
レオナが離れ、対峙するバーンとダイ。両者から放出される気は空気を震わせ小石を浮遊させる。
数千年ぶりの身体では加減がきかぬから、あっさり終わっても許してくれと、淡々と告げるバーンに対し、
「もったいつけて戦うのは性に合わないっ!!」
ダイは剣を掲げライデインを唱えて、その力を剣に受けると、静かに鞘へと戻す。 それは、ライデインの魔力を鞘に閉じ込める事で威力を増す、最強の剣技、ギガストラッシュの準備段階。
「これが今のおれの最強の技だっ!!!」それを最も理に適った正しい攻撃と評価し、お前のそういう所が好きだと笑うバーン。
「……それでは…こちらもそれにふさわしい技を見せなくてはな……」
バーンの両腕が、優雅に流れるように動く。
★不動の構えの巻
軽く右足を引き、左手は天を向き、右手は地を指す。しかし指先に至るまで自然なバーンの構えを前にしてダイは冷や汗を浮かべた。 瞬時にその恐ろしさを悟ったダイに、これを“天地魔闘の構え”と呼ぶと教えるバーン。
最強の秘技同士の激突だ…!  ダイ最強の技ギガストラッシュ…「これでっ……!! 勝負するしかなぁぁいっ!!!」雷撃をまとった剣を抜き、突っ込むダイ。
動かないバーン。
ギガストラッシュ直撃寸前、闘気を纏ったバーンの掌底がフェニックスウイングを放ち剣を受ける。 すかさず左手刀がカラミティエンドをダイの右肩に打ち込み、次の瞬間、カイザーフェニックスの炎がダイを包んだ。
床に背中から落ちるダイ。
バーンはギガストラッシュを受けた左手の平の傷と出血を確かめ、言葉も無いレオナに歩み寄りながら今の解説を始める。 天地魔闘の構えの秘密。天とは攻撃、地とは防御 魔とは魔力……攻撃・防御・呪文の3動作を一瞬で繰り出す、その為の構えだと。 ニ動作が限界の老人体と違い、今は相手のいかなる必殺技も必殺技で無くなる。
ほぼ癒えた右手をバーンはレオナの頬に伸ばす。恐怖に言葉を失った顔を“良い表情(かお)”と愛でるように。
その時、レオナから離れろと、よろめきつつダイが起き上がる。しかし、肩口から多量の出血を生じ、再び倒れ伏すダイ。
竜闘気(ドラゴニックオーラ)で守られていようとカラミティエンドで斬れないものはない、この手刀こそ地上最強の剣と誇り、 傷の位置がかつて老バーンにダイが与えた傷と同じ位置だと言うバーン。
「…これからじわじわと余の溜飲を下げていくとしよう……フム 一つ面白い余興を思いついたぞ…」
楽しそうなバーンの視線の先には言葉を失ったままのレオナ姫が…

DRAGON QUEST 必殺技大全37 フェニックスウィング(PHOENIX WING) 使い手 バーン ミストバーン


★魔界への誘いの巻
「…レオナ姫…! そなたは余の物となるのだ……!!」
なんですってっ!! 驚くレオナに、地上の希望、竜の騎士が今むごたらしく引き裂かれる様を見届け、 終生大魔王の強さ恐ろしさを語り続ける魔界の歌姫となり余の側に仕えよ。単に皆殺しにするより一人生き残らせる方が長く楽しめると言うバーン。
「どうかな んんっ!?」
冗談じゃない、もしダイが死んだら私も生きてはいない、最後の最後までダイ君と一緒に戦う、そう健気に叫ぶレオナの肩を抱き寄せ、 倒れ伏すダイの姿を見せつけ、“もし”ではなく“確実”に死ぬのだと言い切り、 目を逸らさぬようレオナの頭を掴み、だが、殺すなら完膚なきまでに打ちのめされる所が…自らの限界を知り、余の偉大さを知り、 人間の本性を見て真の絶望を味わったのちに死ぬべきと言うバーン。
「さあ 姫よ!!目を開けてよく見ろ!!! 勇者の のたうちくたばる所をなッ!!!」
10近い爆裂呪文をダイに向けて放つバーン。転がって避けるダイにむけてなおもバーンは呪文を放つ。幾つかが命中しレオナは思わず目を逸らす。
バーンはカラミティエンドが強すぎたか? もう少し粘ってほしかったとダイをなぶり続けていた。
ダイ君の苦痛から目をそらしたりなんかしちゃいけないっ、レオナは目を閉じた事を恥じ、ダイ君の痛みが軽くなるよう、大魔王に対して何かをと考える。 その時、バーンがカイザーフェニックスを放つ体勢になった。迫り来る炎の鳥におもわずダイは目を閉じる。 しかし、炎の鳥はダイをかすめ、彼方の壁に当たった。
バーンの視線の先はパプニカのナイフについた大魔王の血。それを持つレオナ姫。そして二の腕の傷。
「ど…どう? 女の子に傷をつけられた心境は 大魔王さんっ!!」
ギガストラッシュを弾き返した身体も神経を注いでいなければ強度は保てない。この世に無敵の存在なんていない、それを忘れないでとダイを勇気づけ、 これでも生かしておけるなら好きにしなさい、お望みどおり終生言いふらしてやる
「このあたしは天下の大魔王バーンに傷を負わせた世界最強の女の子よってね!!!」
そんなレオナを見るバーンの視線の冷たさに、ダイは力を振り絞って立ち上がりレオナの元へ。しかし
バーンの第三の目から光線が放たれ、レオナの胸を貫いた。
「………後悔しろ もう抵抗も…しゃべる事もできん……」

DRAGON QUEST 必殺技大全38 カラミティエンド(CALAMITY END) 使い手 バーン


★閉じない瞳!!の巻
「レオナーッ!!!!」
叫ぶダイの目の前でバーンの第三の目から放たれた光線に貫かれ、放電に似た光に包まれたレオナ姫がゆっくりと倒れる。 光芒を放ち、そして床に硬質の落下音。
「レ…レオナが……玉にっ!!?」
「…気分はどうかなレオナ姫」玉に向かって話しかけるバーンに慌ててダイも玉を覗き込めば、中に小さなレオナの姿があった。 手に取ろうとするダイを蹴りつけ、玉を拾い上げるバーン。
「殺しはせぬ 余の身体を傷つけたのだからな 死ぬ以上の苦しみを味わわせなければ気がおさまらぬわ…!」
バーンの魔力で“瞳”と呼ばれる宝玉にされた者は“見る”“聞く”“考える”の三つしか許されない。身動きも出来ず、声も出せない。 眼前で凄惨な光景がくりひろげられても目をそむける事は出来ないと、レオナに言い聞かせるバーン(気絶という手が……)
そしてダイにも第三の目を向けるバーン。
あの放電に包まれても何とも無い事をいぶかるダイに、激しく傷つたといえ、まだ余とやりあう資格がたるようだと告げたバーンは無造作にレオナを封じた玉を床に投げた。 叫べど届かないレオナの声。剣の柄を握り締め、ダイが怒りに震えて立ち上がる。
レオナに勇者が絶望的に打ちのめされる様を見ていろと笑うバーン。共に戦う事も自ら生命を断つ事も許されない、地上の指導者の一人としてこれ以上の屈辱はあるまいっ…!! 永遠の忠誠を誓う気になったら戻してやる。 今すぐ戻せと迫るダイに、ならば余の魔力を断つ事だな、その身体では無理な話だがと答えるバーン。
バーンを倒さなければレオナが……しかし、天地魔闘の構えにはまったくスキが無い。 ハッとするダイ。まったくスキが無いなら…いっそ!!! しかし、汗びっしょりで首を振る。
「おや どうした? 何か反撃を思いついたのではなかったのか?」
そのバーンの質問に答えないダイ。まあどちらにしてもなぶり殺されるのに変わりはないとカラミティエンド(神の手刀)を繰り出すバーン。 戦闘意欲を失った相手にもはや奥義は必要ない、切り刻んでくれるわ!!!!
辛うじて剣で防ぎつつも、バーンの一方的な連続攻撃に追い詰められるダイ。その様子に苦悩するレオナを感じて面白がるバーン。 ついに手刀がダイを捕らえる。苦痛に悶えるダイ。今のはただの手刀、カラミティエンドは渾身の力を込めて放つ最大最強の一刀。
「このようになっ…!!! ……二発目ッ!! 耐えられるかぁっ!!?」
動けないダイにカラミテイエンドが炸裂する。
しかし
「…ご面倒だがよ大魔王さん」
「……きさま…!!」
「おれたち全員を倒さなきゃ…ゲームオーバーには ならないぜっ……!!!」
ダイを助けたポップの背後には、アバン、ビースト君(ブロキーナ老師)、ラーハルト、ヒム、クロコダイン、ヒュンケル、チウ、マァム!!! ダイと“瞳”の中のレオナに喜色が浮かぶ。だが、
「……フッ…ザコどもめが…! うざったい!!!」
バーンの第三の目が輝く。ダイが注意を促す前に、一行を光が包み、そして……
床に数個の“瞳”が転がり落ちた。
おまけ
驚愕の秘密!! 真・大魔王バーン大解析!!!

ダイの大冒険もくじへ 第33巻へ 第35巻

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