×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

DQ ダイの大冒険 31巻

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 原作:三条陸 漫画:稲田浩司 監修:堀井雄二
ダイジェスト 第31巻 『第2の覚醒!!!の巻』

手書き攻略本 リンクページへ  ゲームなせりふトップページへ

ダイの大冒険もくじへ 第30巻へ 第32巻


★勝利への誓い…!!!の巻
レオナ姫は言う。
『すべての戦いを 勇者のためにせよ……!』
それは羽(フェザー)の半分と共にアバンから受け取った言葉。
今後は『ダイ君をいかに無傷に近い状態で大魔王の前までたどりつかせるか』に力を注ぐ事、勇者の一太刀こそが大魔王に対抗しうる戦力だと、 魔王ハドラー戦の時を例に語るアバンは、次の戦い(異次元におけるキルバーン戦)で身を挺してダイを守る決意を語りレオナに後事を託したのだ。
先生と同じように戦う事を決意する一同。
己の使命を受け止めるダイにミストバーンの伸縮自在な爪が迫る。
防ぐはポップの輝きの杖。
「先生や師匠の真似事は無理でもよ ヒュンケルのやれてた事ぐらいはやっとかないと…格好がつかねぇ個人的事情があってねぇ…!!」 そのポップにペコン。ヒュンケルとの比較で好きになったりしないとマァム。「真似なんかしないで…自分らしい所を見せなさい!!」
2人に促されついにダイは迷いを吹っ切る
「よしっ!!! 行こうレオナ!! ゴメちゃん!! 大魔王(バーン)の元へ!!!」
まだ揺さぶりをかけるミストバーンの前に立ちふさがるポップは信用できないのかと怒鳴り、とマァムはレオナに言い過ぎを謝る。
走るダイに仲間の断末魔の叫びを聞けば先へ勧めないと豪語するミストバーンの前で、 未来の恋人タッグの強えぇところを見せてやろうぜぇ(うひっ ハート)と、勝手な事言ってないでよ…!! (怒) と 2人はいつもの調子を取り戻していた。

DRAGON QUEST ─ダイの大冒険─ キャラクター・プロフィール45
女王アルビナス(完全形態)QUEEN WARRIOR PERFECT ALBINASS 種族 金属生命体  得意技 サウザンドボール(閃光(ギラ)系エネルギー光球) 超高速による格闘戦法


★不動!!ミストバーンの巻
ポップとマァムの様子に、あれなら大丈夫そうとレオナ。しかし敵は最後の大幹部ミストバーン。
作戦はポップが呪文で足止めしてマァムが閃華裂光拳でトドメ。闇の衣の中には人か魔族かはわからないが顔があった以上生命体の筈。 そう決意した2人に対し、「ダイに戻ってきてもらう おまえたち二人の最期をエサに な…!!」アバンかヒュンケルがいればともかく、ロンベルク級の相手でない限り足止めにもならん、 一歩も動かずにお前たちを倒すと予言するミストバーン。
「そう 何もかも都合よくっ…いかせっかよぉーっ!!!」
2人が飛び出す。ミストバーンが闘魔傀儡掌(とうまくぐつしょう)を放つ。マァムの手を取ったポップが輝きの杖を伸ばし宙高く避け、爆裂呪文(イオ)を無数に放つ。 この程度の呪文…吸収して跳ね返すまでもないと手で弾くミストバーンだが、イオの高速連発は手を封じるため。 爆炎にまぎれ、壁を蹴って真横から迫ったマァムの拳がミストバーンの闇の衣を一部引裂いた。そして
「閃華裂光拳!!!!」
顔面に炸裂する魔ホイミの光が白い庭園(ホワイトガーデン)満たした。 しかし無傷?! 生身の生命体である限り裂光拳が効かない筈はない。信じられないマァムをミストバーンの伸縮自在の左の五指が捕らえ締め上げる。 気を取られたポップも右の五指に捕らえられ床に叩き落される。 足が止まり振り返ったダイの目には苦しむ二人の姿が。俺達に構うな大魔王の元へ、と叫んだ直後引き帰してくるダイの姿に、ポップはミストバーンの策にはまったとほぞを噛む。 戻った時点で俺たちは殺される。戻っても…本当に来ないでくれと叫ぶポップ。予言的中と笑うミストバーン。
だが一条の槍が余裕の笑いを断ち切った。
二人を死地から救い出した鎧の魔槍の男は、ヒュンケル……違う!
ラーハルト?!

DRAGON QUEST ─ダイの大冒険─ キャラクター・プロフィール46
超魔ゾンビ ザボエラ HIPER ZABOERA 種族 超魔合成体(改良型超魔生物)  能力 いかなる攻撃にもダメージを受けない不死身の肉体 超怪力、 ボーンスキュル(両腕の刃)


★新たなる絆の巻
死の眠りに落ちようとしていたヒュンケルが光に呼ばれて目覚めた時、眼前にはヒムはともかく、クロコダインにチゥに謎の布かぶり男?!  その“ビースト”くんの回復呪文でヒムもヒュンケルも救われたのだった。回復呪文初体験のヒムが疑念を抱けば、 メタルスライムやメタルキングと同類、とのビーストくんの説明に、金属生命体となったヒムはあいつらとお仲間なのかあ……と、冷や汗+鼻水
だが、全身の骨格に回復不能のダメージを負ったヒュンケルは、歩くぐらいは出来ても、二度と戦う事は出来まいと宣告される。 しかしヒュンケルは笑む「代わりに素晴らしい物をつかんだ… ……新たな…友をな…!」ハッとするヒム
足手まとい覚悟でダイの戦いを見届けたいと願うヒュンケルはクロコダインに戦いの場へ連れて行って欲しいと頼むが、さっと肩を貸したのはヒム。 いつか完治して再び決着つける日まで死なれては困る「…お前が倒すはずだった相手は…とりあえずオレが全部片付けといてやるぜ…!!!」 その言葉に感動したチゥが強引に獣王遊撃隊に入隊させる。“チビ”の異様な迫力とある意味一目おいているとのクロコダインの言葉やヒュンケルの肯定に、まごついているスキに、 消えない魔法の筆で胸に隊員ナンバー12を書かれたヒムと“隊長チゥ”の漫才で和む場。その中でヒュンケルは陸戦騎ラーハルトの事を考えていた。

白い庭宮(ホワイトガーデン)では、そのラーハルトの登場にダイたちが戸惑っていた。 なぜ、生き返った? なんで、鎧の魔槍を? ヒュンケルを案じるポップの矢継ぎ早の質問に
「……ヤツは…自らの使命を果たし…すべての力を使い果たした…!!」ギョッとする一同。
「…心配はいらん あの男は不死身だ……!」ほっとしてヒュンケルの代わりにおれたちの仲間となって戦う為に鎧を受け継いできたのかい?  と尋ねたダイの前にに不意にひざまずくラーハルト。
あなた一人のため、竜(ドラゴン)の騎士の後継者に不滅の忠誠を誓う為に馳せ参じたのです。「ディーノ様!!!」 死ねと言われれば笑って死に、戦えといわれれば神々にでも立ち向かう。理想実現の為の手駒と思ってくだされば結構!!
「どっ…どうしよう…部下だって…」仲間ではなく部下と言い張るラーハルトへの対処に困ってダイがレオナに相談を持ちかけたとき、 ガレキの下からミストバーンが復活したっ!
怒り心頭のミストバーンに対し、すっくと立ち上がるラーハルト。
「……さあ ディーノ様! ご遠慮なく最初の命令をお下し下さい!! 『ヤツを倒せ』と……!!!」


★父・バランの遺言の巻
竜騎衆の生き残りふぜいが裏切り牙をむくとは笑止千万、ハチの巣にしてくれる。怒りを露にするミストバーンに対し、魔王軍のために戦った事は一度もない!  バラン様のためにのみに我らは戦ってきた「“裏切る”などと いう言い回しこそ笑止よ…!!」と言い返すラーハルト。
ダイに先を急ぐよう促し、まだ躊躇していると見るやラーハルトは魔槍をポップに預け丸腰でミストバーンの前に立つ
「ハチの巣とやらに興味がある どうやってやるんだ?」 たわけが…こうだっ!! ラーハルトに突き刺さるミストバーンの十指! しかし貫いたのは残像。その姿は掻き消え空しく床がえぐられる。
「…攻撃の当たらぬ男に何か不安がおありですか?」
まだラーハルトは本気を出していないというマァムに、化物だとポップ。ミストバーンもロン・ベルク級かもしれんと認識を新たにしていた。
あなた様の目的の為なら命を捧げると、バーン打倒へ向かうようディーノ(ダイ)を促すラーハルトは、それがバラン様の最後の遺言でもあると語る。

ラーハルトが竜の血により蘇った時、棺の中の一通の手紙が……
“ディーノを私だと思って助けてやってはくれまいか”その頃には自分はこの世にいないと……
父への思いに沈むダイ。
そしてラーハルトは遺言の続きを心の中に蘇らせていた。人間を強く憎んでいるラーハルトの心境を思いやりつつも、ディーノには“その”人間そのものを変える力があると見込んでいると。そして決断はお前にまかせると書かれた遺言の最後に… “私のもう一人の息子ラーハルトへ…”

あの人は私にとっても父と語るラーハルトに、「……ありがとう」父さんが本当に好きだったんだね、とわだかまりを解いたダイは『ポップとマァムと力を合わせてミストバーンを倒してくれ』と命令(?)する、 そしてもう一つの“頼み”は「…もう二度と…“ディーノ”とは呼ばないでくれ」父さんの事 思い出して辛いから……
「…かしこまりました…! 勇者…ダイ様!!」
ラーハルトと微笑を交わしレオナの手を取ったダイはゴメちゃんとともに、もう振り返ることなく走り出した。
頼むと言われてもうドジらないと言うポップに、是非そう願いたい指示はオレが出す! と仕切るラーハルト 「かあ〜っ!!! またコレ系の性格かよっ…!!!」とポップは渋いが、マァムは頼もしいと感じ、ミストバーンは全力で戦う可能性を考慮に入れ始めていた。

みんなが一人一人傷つき体をはって残してくれたこのオレの力を今こそたたきつけてやる、大魔王バーンに、たとえヤツがどれほど強大な相手だろうともっ!!!
決意を胸に走るダイの目の前に巨大な白亜の『天魔の塔』がそびえる。
頭上から降り注ぐバーンの声「……早く上がって来い…ダイ…丁度…酒も切れたところだ…!」


★予期せぬ難関…!?の巻
よくぞたどりついたなどと偉そうな事を言うのはやめておこう、全てが余の想像をこえておったわ……もはや大魔宮に残るは余一人。かつてない挑戦者としておまえを迎えよう、余の下まで上がってくるが良い
最高の…もてなしをしよう…!
バーンの声に応えダイが階段を上り始めると、レオナの存在に気づいた大魔王は竜の騎士は代々女を不幸にすると高笑い。
ダイは立ち止まり、レオナに借りていたパプニカのナイフを返す。
お別れかと焦るレオナに逆だと言うダイ。
竜闘気全開の戦いで、このナイフはどうせ使えない。なら最低限の武器としてレオナに持っていて欲しい。
「いっしょに戦ってくれっ!!! 同じ危険な目にあうなら…おれといっしょにっ!!!」
ゴメン無茶だよねと謝るダイを不意に抱き締めるレオナ
「……違う…! うれしいの……!!」

レオナにナイフを装備させながらダイはデルムリン島での最初の出会いを口にした。レオナを案内して自分の島の洞窟に行くのにもドキドキしていた当時、そして今のドキドキは違うと語るダイに、冒険好きの男の子から希望を背負った勇者への確かな成長を感じるレオナ。 またときめく気持ちで世界を駆け巡れる日のために少しでもダイの負担を軽くしようと決意するレオナの背後から不気味な触手が襲い掛かり口を塞ぐ。 ゴメちゃんの声に振り返ったダイが見たものは何本もの触手にからめ取られ塔の中へ引きこまれるレオナの姿だった。追うダイ。 それはバーンすら予期せぬ事態。
ダイが到着したのは天魔の塔基部の大ホール。円錐上の構造物の遙か上に垂れ下がるのは、規則的な唸りを上げる生物的なカタマリ。それから伸びる触手にからめ取られたレオナが叫ぶ。
「ダイ君!!! 助けてっ!!!!」

DRAGON QUEST ─ダイの大冒険─ キャラクター・プロフィール47
兵士(ポーン) ヒム PAWN WARRIOR HIM  種族 自らの生命を持った金属生命体  得意技 格闘戦、闘気掌(オーラナックル)


★魔宮の心臓の巻
捕らわれのレオナを救おうと、文字通り飛び出したのはゴメちゃん。触手に噛み付いたゴメを生物的なカタマリのシワがぐわっと開いて現れた巨大な眼球がにらみつける。
攻撃を加えようとしたダイは遙か上から響く太鼓と「止まるんだム〜ン」という必死な声を耳にした。
声が聞こえてくるテラスに一跳びでたどりついたダイが出会ったのは、腹の太鼓を叩き続ける四肩のモンスター・ドラムーンのゴロア。 大魔宮心臓部の管理者であるゴロアによればアレは化物ではなく生命体をベースにした半分機械の魔力炉。 大魔王の魔法力を大魔宮全域に伝えるエンジン。しかし大破邪呪文(ミナカトール)で魔法力が吸収できなくなり、魔力を求めてバーンまで触手を伸ばす途中でレオナを捕まえた。惹きつけたのはアバンが託した羽(フェザー)?
しかし、身動きできないレオナはフェザーの入ったポーチに手が届かない。ゴメも触手にからめ取られてしまう。
ぶち壊してやると飛び出すダイをバーン様に叱られるから止めてくれと止めるゴロア。バーンに授かった超重力でも暴走は抑えきれない。しかし止めれば娘は魔力炉に食われてしまう。あの触手に捕らえられたらどんな生き物でも肉体ごと吸収されてしまう。
もうおまえを当てにしていられないと飛び出すダイだが、魔力炉を包むバリアーに打撃も魔法も阻まれる。 アバンストラッシュを放とうとしたその時、ゴロアの超重力がダイを襲った。
魔力炉破壊の責任を取らされる事を恐れたゴロアが、バーンの敵、勇者ダイを倒しての出世を目論んでの仕業。
ハッと顔を上げるダイ。おれに重力波がかかっているということは……「レ…レオナ〜〜ッ!!」

レオナとゴメを襲う無数の触手。「ダイ君〜〜ッ!!!」
ダイの絶叫がホールに響き渡った。

DRAGON QUEST ─ダイの大冒険─ キャラクター・プロフィール48
王(キング) マキシマム KING OF KINGS MAXIMUM 種族 生きている駒 (リビング・ピース)彼のみ元より自分の意思を持つ怪物である 年齢 343歳 得意技 キングスキャン・スーパースキャン


★起て!宿命の騎士の巻
無数の触手が毛糸ダマのようにレオナを包む。右手の竜の紋章を輝かせ超重力に逆らい身を起こすダイだが、ゴロアの太鼓の一打ちで床に潰れる。 一人のパワーでは絶対動きが取れないと自慢するゴロアだが、トドメを刺す手段に悩む。目に止まったのはダイの剣。
昔話の最強の武具と鎧を持つ剣豪を倒した少女の物語を思い出すゴロア。剣豪の持つ剣こそが不死身の剣豪を倒す唯一の武器。
「この剣で一刺しすれば…」船底暮らしともオサラバできるム〜ンと、ダイの剣を手に迫るゴロア。
その様子を勇者にしては情けない幕切れと眺めるバーンだが、キルバーンの“彼は進化する小さな魔人 わずかな戦いも経験させないのが得策”という言葉を思い出し気を引き締めた。
竜の騎士は「本当にそんなに弱いのかっ!!? 大切な人 一人守るぐらいの力さえも 出せないのかあああっ!!!!」バーンの言葉を脳裏に浮かべ悔し涙にくれるダイに刃が振り下ろされたその瞬間。

見知らぬ処刑場、見守る人々。
それはダイがまだ赤ん坊だった頃の事件。処刑台に縛り付けられた父。父を焼く魔法の炎の前に身を投げ出す母。母の亡骸を抱いて吼える父……
「…竜の騎士の人生は 戦いの連続…!!」ダイが振り返れば明るい光の中に立つ父がいた。
その中で母をはじめ悲劇にみまわれた女性は多い。しかしおまえはおまえ。悲しい宿命をも断ち切れ、初めてレオナを助けた時を思い出せ。 おまえは ただの竜の騎士ではない 私の魂をも受け継いだ…全く新しい超騎士なのだッ
「起てっ!!! 起ちあがれっ ダイよっ!!!!」

長いようでそれは一瞬。頭上の刃をにらみ自分の中の未知の力をダイはふりしぼる。
「おれと父さんの力はっ…!! まだこんなもんじゃなあぁいっ!!!!」
輝く闘気で吹っ飛ばされるゴロアが見たものは、超重力の中立ち上がるダイの“両拳に”輝く『竜の紋章』

DRAGON QUEST ─ダイの大冒険─ キャラクター・プロフィール49
決闘用マシーン ジャッジ JUDGE 種族 機械人形(ロボット) 武器 空間を斬る鎌


★第2の覚醒!!!の巻
ゴロアとバーンが驚愕する中、ダイは左手の紋章が父のいまわの際に託されたものだと感じていた。心と共に紋章を託されたから母の夢を見たのだと。
バーンの解釈ではマザードラゴンを介して受け継がれるハズ竜の紋章だが、混血児のダイは生まれつき竜の紋章を持っていた。それに死を迎えたバランの紋章が継承され超戦闘能力が誕生していた…「言わば…!! 双竜紋!!!」
ダイは紋章閃を放って魔力炉のバリアーを貫きダメージを与える。
もう重力波は効かない。ヤケになったゴロアがダイの剣を手に突っかかる。それを片手で止め、剣を取り返すと同時にもう一方の手から放つ闘気でゴロアをふっとばすダイ。 剣を手にトドメを刺そうとしてハッと我に返り、頭上で悶える魔力炉へと攻撃目標を変える。
さし向けた触手が竜闘気で粉砕されてゆく魔力炉の瞳が最後に映したのは、向かってくる勇者ダイの姿。その一閃は魔力炉とともにバーンパレスの外壁まで断ち割った。
ちぎれた触手と共に落下するレオナを包む玉。剣を一振りして粘液を払い鞘に収めたダイの姿に、バーンはいつしか余裕の笑みを消していた。
「……脅威だ!! 双竜紋!!! …さすが死神の予言よ 悪い方にばかり よく当たりよる……」
「……レオナ!」紋章が消えたダイは溶け崩れてゆく触手のタマに駆け寄った。

DRAGON QUEST ─ダイの大冒険─ キャラクター・プロフィール50
ドラムーン ゴロア GOROA 種族 ドラムーン(太鼓型モンスター) 得意技 重力波


★吠えろ!!!双竜紋の巻
遅かったのか? ダイの眼前にあるのは醜く崩れてゆく触手の残骸。その盛り上がった部分がわずかに動く。引き剥がしてみれば、仄かな魔法力の光に包まれたレオナが。 「ぶ…無事だったっ…!」服は多少腐食しているものの全くの無傷。抱き起こされ、意識を取り戻し「ごめんね…早速 足手まといになっちゃって…」と謝るレオナも不審がるが、ハッと違和感に気づく。
「ダ…ダイ君…ちょっと向こうむいてて…」「えっ!!? なんで!?」「いいから早くっ!!!」
胸元を開きレオナが見つけたのは手のひらサイズに縮んだゴメちゃん。
 ちぢんじゃったっ!!?
服の中に入り込んでいたゴメちゃんが魔法力を放出し続けてくれたから吸収されずに済んだと語るレオナ(「服の中って…中のどこに?」「どこでもいいでしょっ!!!」) それでちぢんだなんてバカな、と言いかけたものの今までの旅でゴメちゃんに助けてもらった事を思い出すダイ。
しかし体力回復、死の淵からの呼び戻し、超金属のように硬化と、毎回力の出方が違う……いいわ、命の恩人によけいな詮索はナシ。 小さいゴメちゃんも可愛いと感謝のキスをし、気を失っているなら起こさずしまっておいてあげましょうと胸元を広げるレオナ。注視するダイ。
「…見ないでって 言ったでしょ!!」
殴られどこにいるのか知っておこうとしただけというダイは、足元の触手の異常に気づいた。
見上げれば魔力炉の太刀傷に体を突っ込み、魔法力を与えてダイたちを道連れにしようとするゴロアの姿があった。
管理者としての誇りに身を捧げようとするゴロアには、無駄な事はやめろというダイの忠告も、バーンの魔力炉を失っても余は咎めない、 あのまま登ってくればダイは余の敵ではなかったが、大いなる運命の歯車が味方している。魔力炉代わりはいくらでもあるからダイを刺激するなと言う、その言葉も耳に届かない。
「もう後には退けないム〜〜ン!!!」 向かってくる触手に対しダイも一歩も退かない。レオナはダイの拳に二つの紋章があることに驚いていた。さらに頭上に高々と手を組んだダイの構えにはバーンも驚く。
「…知らないぞっ!! こいつはただの呪文じゃない!!! 父さんの…竜の騎士のっ!! 最大最強の切り札なんだあ──っ!!!!」
ドルオーラ!!!!!!
竜魔人となったバランの姿そのままに、竜の口型に組まれた両手の平から白熱する闘気が放たれ全てを、ゴロアも魔力炉もバーンをも飲み込んでゆき…… 天魔の塔最上部ごと城が吹っ飛んだ。

DRAGON QUEST ─ダイの大冒険─ キャラクター・プロフィール51
ダイの母 ソアラ SOARA 年齢 19歳(ダイが生まれた頃) 出身地 アルキード王国


★大魔宮の頂上!!!の巻
その響きと閃光は地上のフローラ達にも届いていた。そして止まるバーンパレスの駆動音。ダイ達の誰かがバーンパレスの中枢部を破壊した、もう空爆は無いとの女王の言葉に沸く地上部隊。 しかし大魔王が倒れたとは限らない、それに……落ちてこないところを見ると大魔宮自体が浮遊力を持つ物質で出来ていると推理するロン・ベルク。いや、むしろ…… ミナカトールの影響を受けていた魔力炉を失い、呪縛から逃れたバーンパレスは糸の切れた凧のように舞い上がりはじめていた……

天井に大穴が開いた天魔の塔基部では威力に驚きながらもダイの両手の紋章についてレオナが尋ねていた。 「生きていたんだ…!! …父さんは…生きていたっ!! おれの…この左手の中で…!!」先生やラーハルトだけでなく父さんもおれを助けてくれていた。 その奇跡を信じると、レオナはダイの左手を優しく包む。ダイ君のそんな嬉しそうな顔見るのは久しぶりだからと…… 見詰め合う二人を邪魔したのは天井から落ちてきた小ぶりな太鼓のモンスター。さっきまでのゴロアとはあまりに違うその貧弱な姿に、変貌させていたバーンの魔力の底無しぶりを感じつつも、ダイたちは天井に開いた大穴へと飛ぶ。

一気に最上部まで来た二人が見たのは、ガレキが散らばり、頭上の大穴から青空が見えるドーム状の大広間。立派な階段とカーテンに閉ざされた通路(?)以外はボロボロ、あったはずの城は跡形も無い。 ドルオーラの威力に一緒にバーンもやっつけちゃったんじゃあ、と希望を述べるレオナだが、ダメージは受けてもこれだけで倒せる相手じゃないとダイは慎重。
「……当たり前だ!」
ガレキにヒビ。危機を感じたダイがレオナをかばう。指一本から放った闘気でガレキを粉砕し、天魔の杖を手にした無傷の大魔王が現れた。 ……見事に余の主城を吹き飛ばしてくれたな…これほどの真似ができる奴にもはや手加減もいるまい…!
「…今この場で…!! 消えてもらおうッ!!!」
ダイの頬を冷や汗がつたった。


ダイの大冒険もくじへ 第30巻へ 第32巻

手書き攻略本 リンクページへ  ゲームなせりふトップページへ