こまったこまったこまった

　こまったこまったこまった

　こまったこまったこまった」

主人公
　話を聞く
　そのままスルー

●そのままスルー
　何も起きない

●話を聞く
「あのね、あのね、
　昨日の朝方だったかしら……

　誰かに大切なナイフを
　貸しちゃったんだけどね……

　あれがないと
　お料理できないの！

　でも、でも、
　誰に貸したか覚えてなくて……

　かといって……

　手当たり次第に聞いて回るのも
　わたしのキャラじゃない気が
　するのよね！」

アマリー
「はっ！
　そうだわ！

　きらり〜ん！

　ひらめいちゃった！

　あなたにお願いするわ！

　わたしのナイフをさがして！

　この町の誰かに貸した
　気がするの！」

主人公
　よっしゃ！
　いそがしいから今度ね

●いそがしいから今度ね
アマリー
「いや〜ん
　はげしく、ショック〜！」

●よっしゃ！
アマリー
「いや〜ん
　はげしく、うれし〜！」

アマリー　☆以降
「いや〜ん
　はげしく、うれし〜！」

ドッヘル
「ん？
　そういえば、

　シタッパのドッファ、
　今日は見てねぇが、
　どうした？」

ドンガ
「ああ、アイツか…

　アイツ、いきなり
　ドワーフやめてぇとか言って
　フラッと　出ていったぜよ」

ドッヘル
「ドワーフやめる？？
　なにバカなことを……。

　そんなこと言ってないで
　働けー。

　働いて、働いて、働いて
　働いて、自分なんか忘れろー。

　そうすりゃもう
　ドワーフでもなんでもねぇ」

ドンガ
「いや、オレに
　言われても……」

ドッヘル
「いんや、みんな同じだ。
　働けー。

　働いて、働いて、働いて
　働いて、自分なんか忘れろー」

☆その後
ドッヘル
「ん？
　そういえば、

　シタッパのドッファ、
　今日は見てねぇが、
　どうした？」

ドンガ
「いや、オレに
　言われても……」

いじけたドワーフ
「ドワーフやめてやる……
　ドワーフなんか……
　やめてやる……！」

ドッヘル
「こんなとこで、なにしてんだ
　ドッファよ」

ドッファ
「ドッヘルのアニキかよ。
　オレをさがしてたのかよ」

ドッヘル
「さがす？
　さがすもんか。

　たまたま見つけた
　だけのことよ。

　帰るぜよ」

ドッファ
「オレは帰らねぇぜよ。

　ヒゲそって……
　ドワーフやめちまうぜよ！！」

ドッヘル
「…………
　かってにしろ。

　さっさとヒゲそって
　ドワーフやめちまって

　さっさと、そのナイフ
　持ち主に、返してやんな」

ドッファ
「やめてやるぜよ！

　オレの男気、
　しっかり見てれーっ！」

ドッヘル
「…………」

ドッファ
「？？？

　泣いてんのか？

　ドッヘルのアニキよ？

　オレのために涙流してんのか？」

ドッヘル
「バカヤロウ！！
　誰がオマエのために泣くか！！

　おめぇの、汚ぇヒゲそった
　ナイフで……

　リンゴむいたり……
　魚さばいたりする

　アマリーちゃんの
　こと思うと……

　涙……、止まんねぇよ……。

　オマエなんかドワーフの恥よ！

　さっさとドワーフやめちまえ！」
去っていく

ドッファ
「ア……
　アニキ……」

自由行動

ドッファ
「このナイフ……

　アマリーちゃんに返してくれ。

　オレは仕事にもどるぜよ」

『銀のナイフ』を手に入れた！

ドッファ　☆その後
「親にもらった
　だいじなヒゲだ。

　やっぱ、そるのやめた」

　銀のナイフ
よく手入れされたナイフ

アマリー
「やったー！

　わたしのナイフ！
　ありがとー！

　すっごく、感謝しちゃう！
　こんなもの、あげちゃう！」

『ネコアンズ』を手に入れた！

アマリー　☆その後
「いや〜ん
　はげしく、うれし〜！」

　仕事してっか？」

ドンガ
「ああ、あいつか……

　来ることは来るんだが
　あんまり……」

ドッヘル
「働けー。

　働いて、働いて、働いて
　働いて、何もかも忘れろー！」

ドンガ
「あー、とばっちりは
　かんべんだべ……」

ドッファ
「親にもらった
　だいじなヒゲだ。

　やっぱ、そるのやめた」