一言半日記 2004 2/1〜2/10


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吉野屋の牛丼食べ納め?  ハリウッドの本気  アバレンジャー第50話 仮面ライダー剣第3話  2歳まではテレビ控えめ  大人から広がる電子マネー  携帯電話玩具番組対決……か?  たまごっち復活とプリキュア  節分  北九州市にガンダムが歩く?  アバレンジャー第49話 仮面ライダー剣第2話
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


2月10日
吉野屋の牛丼、11日から休止……かぁ。
ついにこの日が来てしまいました。確実に牛丼を食べられるのは本日限り。明日になれば肉の在庫が尽きると共に牛丼の販売は終了。朝一になくなるのか、昼になくなるのか、深夜に惜しまれつつ最後の一杯となるのかは解りませんが、寂しい限りでございます。

牛肉もタマネギも紅生姜も七味トンガラシも、体を温める系の食材。警報が出ちゃっているインフルエンザウィルスを撃退するために、体温を上げ、免疫を司るマクロファージやNK細胞を作るたんぱく質の元なのに〜

まぁ、ターメリックたっぷりのカレー丼、ピリカラ系のマーボー丼や豚キムチ丼、鮭いくら丼といった赤系魚肉も体を温める系の食べ物ではあるんですけどね。あるんだけど……牛丼に比べるとサイフが少々涼しくなるのが困りモノです。


2月9日
これがB29……いや、本気のハリウッドかぁ。
遅ればせながら、土曜日放映の『ロード・オブ・ザ・リングス』と、ずいぶん昔に放映していたものの、録画したまま放置していた『グラディエーター』を見ました。 出来ればドでかいスクリーンで観たかったなあ。

マット画にしろCGにしろ、存在感のある架空の景色をドカーンと見せられると人は嬉しくなっちゃうものです。 日常では目にする事ができない光景や出来事を、映像で見せるのが映画の醍醐味ですもんねぇ。 竹槍がB29を落とす……制作費数億の邦画で制作費百億以上の洋画と勝負するって意味の事を某Sプロデューサーが言っちゃってたりしましたが、映画館やレンタルビデオの料金は一律……同じ土俵……辛いところです。

一応感想……『グラディエーター』最終的には泣けました。敵役がもうちょっと根性のあるヤツだったらなぁ……。『ロード・オブ・ザ・リング』まさにファンタジーの王道……でも戦士4シーフ4魔法使い1って初期パーティを映像化すると、原作読んだ時より遙かに辛そうなイメージになっちゃうのね。


2月8日
死亡遊戯なゾロリ見て、朝から爆笑その後は、エレベーター大滑落なプリキュア前に、 人と爆竜と邪命と地球、その行く末を心静めて見届けましょう……ついに来ちゃいましたの最終回。

爆竜戦隊アバレンジャー 第50話『アバレた数だけ』
三条幸人(アバレブルー)ナレーションによる前回のあらすじから始まりました。デズモゲヴァルスさえ倒せば、成層圏に浮いてる無数のアノマロガリス(空中要塞)も消えるって都合の良さが、戦隊的で素敵です。
そして最終回のお約束、OPテーマは無いまま副題とタイトルがドーン。

さて、一週間ヤキモキしていたアバレイエロー(樹らんる)とアバレブラック(アスカ)とマホロ(アスカの妻)の脱出劇……提供とCM後、いきなり出口間際に来てました。 その間、アバレッド(伯亜凌駕)が乗ったアバレンオーとブルーが乗るマックスオージャは攻撃を手控え、ひどい黄砂の様な暗い空を不安そうに見上げてます。間もなく地球は砂漠化? 200日かかるんじゃ……?

しかーし「今脱出するから」イエローが連絡入れたとたん、鎧の邪命戦士(電飾つき)が出現して三人の前に立ちはだかります。 真剣白刃取りで何とか暗黒の鎧モドキを押さえ込み、妻と仲間を逃がそうとするブラック。しかしイエローは3人一緒にこだわってアバレイザー(ソードモード)で切りかかります。
そのアバレイザーを片手で受け止めて、ブラックとまとめてダメージを与える暗黒の鎧モドキ……そりゃもうバカ強くって、イエローもブラックも柱に叩きつけられて変身解除の大ピンチ。 外でもデズモゲヴァルスの電撃で、爆竜が合体した巨大ロボは倒れ、コクピット(?)で凌駕と幸人はチェンジが解ける大ダメージ。

「暗いよぅはらほろひれ〜。もうダメかもぉ、デズモゾーリャ様の怨念は、やっぱ一筋縄じゃいかないベルベルベル」
避難中に渋滞に巻き込まれたかトンネルの壁際にうずくまり、暗くなってきた出口を見つめる介さん(杉下竜之介・和風喫茶『恐竜や』老マスター)と笑みぽん(今中笑里・高校生オペレーター)、そしてヤツデンワニ(居候怪人)。 しかし舞ちゃん(凌駕の養女)はめげません。イチゴのボンボンとツインテール揺らして、お遊戯の練習です。
介さん「この子の為に…」 笑みぽん「幸人さん」 ワニ「らんるちゅわーん」 舞ちゃん「凌ちゃん、がんばって」

卒園式が無事行われる明日を信じて、ムダに明るい歌と共に始まる1人お遊戯。その前向きな気持ちが伝わったのか、叫ぶ凌駕 「勝つんだ、絶対に。……舞ちゃんがオレを待ってるんだ〜」 幸人も立ち上がり「アスカ、らんる、どうした!」デズモゲヴァルスを斧で攻撃し背後から羽交い絞め「凌駕、早くアスカ達を!」

「わかりました」って、をぃをぃドリルで刺すなよアバレンオー。うまいことアスカたちと暗黒の鎧の間に穴あけたから良かったものの、タイミングと位置が少しでもズレてたら三人ともカシナート……もといフードプロセッサな事態です。 ともかくも、その穴から3人を掴み出し、地上に下ろすアバレンオー。これで懸案の脱出が終りました。

けれど、暗黒の鎧モドキは3人をしつこく外まで追ってきます。その姿にビックりし、デズモの怨念が生み出したモノだとアスカの説明をのん気に聞いていたもんだから、アバレンオーも攻撃されてちょいピンチ。 でも、ここで戦隊物の最大の見せ場、名乗りつき爆竜チェンジで、 アバレンジャー得意の地上戦とロボ戦同時進行ラストバトルの開始です。

負けてたまるか、俺たちはダイノガッツの戦士だ。 あたしたちの中にあるこの力を、あたしは信じてる、 太古から受け継がれたかけがえのないこの力!  生きるもの全てを元気にする力、本気でなければ生まれない力、くじけそうな時勇気をくれる力、そしてはるかな過去から永遠の未来に続くこの力で、お前たちを倒す!!(って、DNA?)
……ここだけは最終回記念でスーツの中身も俳優さん本人、かな。

「こっちは任せて!」
地上ではマホロを安全な場所へ逃がし、ダイノスラスターとプテラダガーのコンボ攻撃で暗黒の鎧モドキを撃破。
「コイツは俺たちが」
ロボ戦では最後の大アバレと爆竜電撃ドリルスピンとマックスクラッシャーで、デズモゲヴァルスを撃破。

とまぁ、一度は爆発の中に消えたラスボスですが、平然と再生してきちゃって大慌て。 「いったいどうすれば?」凌駕に答えをくれたのは「今こそみんなのダイノガッツをあわせるブラ」な爆竜ブラキオサウルスをはじめとする爆竜たち。 「ダイノガッツよ、俺たちに力を!」というわけで、地上ではイエローとブラックのWカメハメ波、ロボ戦では巨人2体とその他爆竜6体の8発同時カメハメ波……じゃなくてダイノガッツの放射で、デズモゾーリャを消し去りました。

と、思ったのに……BGMのOPテーマが終ったとたん、三度目となるデズモゲヴァルス再生?  いや、やぶれかぶれでアバレンオーとマックスオージャを引き寄せて巻き添えにするつもりのようです。 「ここまで来たら、踏ん張るんだー」吼えるレッドですが、ブラックたちの目の前でデズモゲヴァルスと共に二体のロボも大爆発!?  同時に全世界の成層圏でも大爆発が起こり、アノマロガリスは一掃。地上に光が戻り地球は救われました。

だけど 「凌ちゃんは……凌ちゃんは!?」舞ちゃんは泣きそうな声で養父の名を呼び、 赤ちゃんも泣き出します。そしてCMへ。スティライザー…売れてないのかな。 じゃなくて、壬琴の死を泣いて予言した元リジェの赤ちゃんですが……今回はミルクが欲しいとかオムツがぬれたとか、だといいなぁ。

緊急車両のサイレンが鳴り響く、崩壊した街には戦っていたはずの2体の巨人の影は無く…… ブラキオと介さんが「皆立派に戦ったブラ」「2人とも素晴らしい若者でした」なんて哀悼の言葉を呟く横で、 立ち尽くす舞ちゃんは泣きそうになってます。お遊戯会見に来るって約束したのに凌ちゃんのウソツキ、凌ちゃんなんか大嫌い!
「……嘘だよ、大好きだよ、だから帰ってきて、凌ちゃーん」
そんな舞ちゃんを抱き締める笑みぽん……

いきなり場面は半年後の『恐竜や』
「暑いね、こういう時はカレーに限るよ……あれから半年か、寂しいのにもようやく慣れたよ」 なんだか切なそうな常連の横田さんをウインクで和ませる……いや、引かせているヤツデンワニ、すっかり店員が板についてます。 そして介さんの顔は妙に明るいです。「ねえ横ちゃん、今日だけは寂しくないよ。久しぶりに帰って来るんだよ、みんなが。まぁ、全員は揃わないけどね」

レース場(モテギ?)で、ピット入りしたレーシングカーから降り立ち、本多さやか(大久保綾乃)に「さすがね、あのコーナリング。先輩の私でもあの勇気には負けそう」なんて褒められているのは……パーマかけてイメチェンしたらんる!?  「でも、幸人さんに会えないのは残念ね」なんて言うさやかに見送られて、得意の自転車で『同窓会』へ向かいます。

空港ではピンクのスーツに銀のイヤリングと、すっかり大人びた笑みぽんが、携帯電話でインドから成田についたとばかりと話してます。 相手は大リーガーのバッキー・バンズ(サムエル・ポップ・エニング)。 秘書の仕事に慣れたかと笑みぽんを心配したり、新しい生活を始めた舞ちゃんにシアトルで会ったとか、やたらと面倒見のいい大リーガーです。 そして笑みぽんは“先生”を追って空港の出口へ……

だだっ広い平原……というか空港そばの道に停車したキャンピングカーの屋根に、英語をくっちゃべる舞ちゃんが座ってます。 どうやら車はエンスト中。エンジンルームに顔を突っ込んで英語で会話している若者は……Tシャツにジーンズで枯野な背景の中でチト寒そう……
「あれから半年か。あの時は本当に悲しくて……大変だったんだからね」 「だから、あの時はごめんなさいってば」舞ちゃんを拝むようにして謝っているのは……凌駕! なんと舞ちゃんと世界を旅して回っているらしいです。

そしてビックリしたなーもう、の回想シーン。
ガレキの街に佇む一同のダイノブレス(通信機で変身アイテム)から 「舞ちゃん、泣かなくていいよ。オレが舞ちゃんを置いて死ぬわけないだろ?」凌駕の声がすると同時に、地響きと地割れ共にガレキをかきわけて出てきた爆竜プテラノドンとトリケラトプス、そしてスティラコとティラノサウルス。 そのティラノの口の中には元気な凌駕と幸人が「三条さんに、助けられたんです」

その意味は……
踏ん張ろうとしたレッドに「いや、踏ん張るな、踏ん張っちゃダメだ」と2話の凌駕みたいな事を言い出すブルー。なんと引きずり込まれる力を利用して、 爆発の瞬間ドリルで穴掘って、地底に潜って助かったらしいです。 このブルーとは思えない作戦を考え出せたのは「一年間でうつったって事だ。お前のバカがな」と言うことで……恐れるべきは凌駕菌?
そしてバカになっちゃった(←褒め言葉らしい)幸人が、笑みぽんと赤いスポーツカーに乗って回想するのはアスカ達とのお別れシーン。

川辺に並んだ爆竜たちと竜人夫婦と赤ちゃんを前に、凌駕たちも勢ぞろいしてお見送りです。上空に渦巻く次元の扉はスティラコあたりが開いたんでしょうか。
「向こうで2人、力を合わせてダイノアースを復興します」決意を語るアスカの横で、赤ちゃんを抱いているマホロ「そして、アスカと私の子に未来を託します」その赤ちゃんの名前はミコト……

爆竜たちともお別れです。 「凌駕、お前も舞ちゃんと幸せになんなきゃ承知しないテラ」「ああ!」 「らんるステキな恋をみつけるプラ」「ん…」 「舞ちゃん、お父さんと仲良しで羨ましかったバキ、お父さんを大切にするバキ」「うん」 「笑みぽん、いつも明るさをグラシアス」「あたしもパラちゃんの陽気さ、わすれない!」 「介はん、体に気をつけて、いつまでもお達者で……デメ」「ええ、まだまだ素敵な年寄りに進化を続けますよ」 「ヤツデンワニ、お前はどうしてそこにいるデゴ?」「え、いや、もう帰る所ないし。ワニはこっちが好きになっちゃったんだーい」 「面白いヤツだキロぉ」

「みんな、急がなければ次元の扉が……」ブラキオの言葉に促され、最後にトリケラと幸人のお別れです。 「幸人さん、色々とお世話に……」「とっとと行け、帰れなくなるぞ」真っ赤な目で涙こらえて背を向ける幸人が……かなりウルウルです。
「さようなら、みなさん。さよなら、アナザーアース。ここでの一年を決して忘れません」アスカの言葉を中心に無数の『さようなら』が飛び交う中、 金色の光に包まれて、禁断の天空の扉へと吸い込まれていく爆竜と竜人たち。最後の言葉はヤツデンワニ「風邪引くなよー」ドリフ?

今週の引きはゲストキャラ大集合の図を背景にヤツデンワニが担当。
劇場版のハナビキニビーナスやフリージア、コラボな釣りバカ浜ちゃんはまだしも、ハリケンの暗黒7本槍(『くの一』な1と4)まで!? えぼり庵の店員とキラーが同じ画面に居るのはドッペルゲンガー?
「おっと、これで終わりじゃーない。まだ、うあーっと驚く同窓会が残っている。ベルベルベル」
ヤツデンワニの動き、惚れ惚れするなあ。デカブルーにも期待してます。

そしてCパート。
『恐竜や アバレ同窓会』の支度をする、介さん横田さんヤツデンワニ。設定上は8月か9月ですが、アツアツ鍋大会です。 会場一番乗りはらんるちゃん。続いて「はよー」と笑みぽんとサングラス幸人。そして舞ちゃんと凌駕がテンガロンハットを手土産に「ただいまー」(帽子は幸人→ヤツデンワニとたらい回し)。

三人とも長袖で妙に着ぶくれしていると思ったら……下にアバレジャケット着てました。しかし「三条さんまさか」 「おまえもか」「あたしも」って変身インナーセットの劇中CM? アバレンジャーのは無いのに健気な……。じゃなくて、素直にアバレジャケット販促シーンですね。

ED曲カラオケバージョンをBGMに入ってくるカップル客は、仲代壬琴とリジュエルのそっくりさん!?
「いいねーこの店、ときめくねー」「快感って感じかしらv」(ダーツはやめて〜byヤツデンワニ)

次に入ってきた親子三人はアスカとマホロとリジェのそっくりさん……「嬉しいなぁ、一家揃って外食、うっうっ」すすり泣きの影には一杯のかけ蕎麦なイワクがあったりして。「お母さんは恐竜カレーにしよっかな」「本当にいいの? 新メニューもあるのに」そういえば舞ちゃんの新メニュー考案に謎少女はどれ位関わっていたのかなぁ。

「しかしまぁ、これも何かのご縁です。皆さんと一緒に鍋パーティでもやりましょ」 介さんのツルの一声で、二組の客をも巻き込み、OPテーマBGMにスタッフロールの川が流れる鍋パーティに突入。

白いバカップルの「ふうふう……アーン」(ミコト→リジュエルに食べさせてあげるの図)に触発された、アスカ→マホロの「あーん」(でも子供の視界は箸で断ち切るあたり、微笑ましい)  そして甲斐甲斐しく幸人に鍋をよそってあげる笑みぽん、介さんにちくわを取ってあげる横田さんの熟練された友情、そしてエビに殻ごと食いつく舞ちゃんをやんわり注意する凌駕のほのぼのっぷりを見せ付けられた、 らんるの横には「ワニはらんるちゃん一筋です」ヤツデンワニか……。

「ワニちゃん、食べる?」「え、いいの?」「あーん」「あーん……美味すぃ!」
そして、今ここに間接キッスが結ぶ次元と種族を超えた愛が……あ゛、らんるの手、噛まれてるや(汗)。
ともかくも

一年間応援ありがとうございましたテラ!!

次回予告 エピソード.01『ファイアーボール・ニューカマー』
スペシャルポリス『特捜戦隊デカレンジャー』司令官もマシンも犬っぽい警察……ああ、機動警察パトレイバーで押井守の洗礼を受けている身には、古川登志夫(篠原遊馬役)のナレーションでハートはターゲットロックです。ぜひメカ人間と「出たな国家の犬め」「うー、わん!」な会話をやってください(または踊る大捜査線ゴッコとかv)。

こっちは、国家権力がどう関わっているのかイマイチ不明な……
今週の仮面ライダー剣
仮面ライダーカリス(相川始=謎のライダー)のプラントアンデッド封印シーン……つまり先週のクライマックスから開始です。のっけからやられて這いつくばる仮面ライダーブレイド(剣崎一真=主役ライダー)にも慣れてきたなぁ。

驚きのボード研究所、脳波コンタクト〜
烏丸所長の頭に電極繋いで情報を引き出そうとしている橘朔也が使っているどこぞの地下施設のコンピューターに、何の因果か広瀬栞(ヒロイン)のパソコンが繋がったっぽいです(うわー、攻殻機動隊ぽーい)。 外部から簡単にコンタクトできるネットワークシステムを持つ人類基盤史研究所ってのも問題ですが、脳にキーコードの“パ”ロテクト……もといパスワードかける所長って……人間か?(そりゃMJって映画でも脳にプロテクトかけてたけどさ〜)

ところで、音声聞き取りやすくなってる気がする……耳がキャストの声に慣れたのか、ミキシング方法が変わったのかな?  変わると言えばOPもですが、何も提供の背景まで毎回変えなくても……。

さて、ダブルジョーカーをパスワードに烏丸所長の意識から聞き出したアンデッドとライダーシステムに関する情報と、 最初のボード跡地(その後も2回移転)で栞が語った事、そして再会した橘(仮面ライダーギャレン)との会話で判明した事を照合すると……

1万年前、53種の生物の生存をかけた、不死の個体(アンデッド)の戦いがあり、勝利したのが人間の祖。他の種族をカードに封印し人は繁栄を手にした。
今起きている事の発端は3年前の封印解除。橘によれば、それは烏丸所長たちのミス……「悲しいアクシデントが色々重なったからだ。全ては私の責任だ」と所長も証言。 蘇ったアンデッドたちは、誤った方向に進化してしまった人を排除しようとし、ライダーシステムはアンデッド再封印の為に急遽作り出された(謎の協力者の影あり?)。 しかし、システムは不完全で橘は肉体を蝕まれている。いずれ剣崎もゴホゴホ咳き込むようになったり、体が弾けるイメージに悩まされるようになる……かも?

でも、橘の同級生でジグソーパズル好きの心療内科医・深沢小夜子(粟田麗)によれば、心電図や血液、CTスキャンには異常なし(深沢診療所の設備、意外と充実してるなぁ)。専門の心因性の不調でも無さげだし……単なる風邪とか過労だったりして。 もし胸線の組織検査したとしたら……深刻な異常があるのかも。まぁ、その前に人としゃべっている最中に熟睡しちゃうあたり、ナルコレプシー(睡眠障害)を疑う方が先かな。

そして、洞窟近辺で出ていただろう行方不明者やボード壊滅時の犠牲者、天文台のたくさんの死体が騒ぎになってない理由……この世界では警察と報道(新聞)に、何やら圧力がかかっているようです。 始の言うような、理解できないものを否定したがる人間の習性だけでは止められないだろうし。
と言うことで、マスコミの良心代表は徒手空拳に近いルポライター白井虎太郎(若いおやっさん?)。組織VS個人という元祖ライダーの構図は虎ちゃんの担当かぁ。

「何か始さん人間じゃないみたい」今週の栗原天音ちゃんの暴言は虎太郎ではなく居候カメラマンに炸裂。 「実はモンスターだったりして」と軽口たたく始に、モンスターでも平気と言ってのける天音ちゃん、既に前作の43話時点の啓太郎並に悟りきっていたり……しないかな。
とりあえず、雪山で死に行く天音の父ちゃん栗原晋(渡祐志)から、家族の写真と共に後の事を託されたのが、始が栗原家にいる動機の様です。天音ちゃんによると始はお父さんに似ているそうですが……背後霊として肩辺りに父ちゃんが居たりして。そしてファインダーを覗くと、そっと撮影を助けてくれてる……なんてね。 とはいえ、今週の戦闘時、カリスは物影から「遅い、所詮人間の力なんてこんなもんか」とか「人を守ろうとする愛、その時ヤツの力は全開する、か」等々つぶやくだけ。

で、今週のバトル…元研究員ライダーギャレン&スカウト組ブレイドVSディアーアンデッド (解説担当カリス)
七肢刀(おそらく七支刀・ナナツサヤノカタナ)の二刀流と雷撃で攻めてくるディアー(ヘラジカ 声 大村亨)相手に、 ダムではバイクで戦うギャレン……ここでの身のこなしはなかなかです。そして、軽々と跳躍して戦うディアーを追っての雪山では斜面落ち披露……つまりやられちゃってるギャレン。不様な戦いは体調不良のせい……らしいです。

ところで、平成ライダーは敵をバイクで追跡するときは変身を解くという暗黙の了解でもあるんでしょうか。変身状態だと視界不良で公道での撮影の許可貰うのに手間取る……とか? おかげでギャレンの変身を見られたけど。

さて、遅れて到着しギャレンに加勢するブレイドも、先週と同じく苦戦しています。しかし、雷撃を受けて銃を落としたギャレンをみて火事場の馬鹿力風味の剣撃でディアーの角を切り落とし、初披露のライダーキックを決めて見事封印。ブレイドは雷属性の技を使える様になったみたいです。

えーっと、ギャレンがファイア、ブレイドがサンダー、カリスがトルネード(エアロ)って事は……残るレンゲルはブリザド系かな。じつはFFX-2インターナショナルの劇中CM?(←こじつけ)
でも、白井家の朝食ビーフステーキ(スタミナつけなきゃねv)は、確実に丸大食品の劇中CMだろうなぁ。釣られて晩飯用にサイコロステーキ買っちゃったし。
クラシックカー・愛称『白鳥号』別名『カラス』……ってカラスの方が飛行技術は上で優雅で華麗じゃ〜んな虎太郎の愛車は、ライダーマシンと違ってホンダとは無関係かな。 橘が使うアンデッドセンサー兼ねるモバイル端末や、栞がトートバッグから出したノートパソコン(地下でもアンデッドセンサーと常時接続)は……ま、いっか。

今週はあらかたの謎が解説されて、鱗粉送り込んで始の部屋の写真=天音パパの遺作を燃やすモスアンデッド(声 塩野勝美)で引きでしたが…… 残る謎は烏丸所長の行方……「余計なチャチャ入れるんじゃねーよ」なんてAパートでキレて虎太郎を怒鳴ってた剣崎も、Bパートで橘に聞きそこねてるや〜ん。拉致された烏丸本人に聞くより犯人に聞くほうが絶対確実だってのに「嘘だそんなことー」なんてまだ症状も出てない体のことで、吼えてる場合じゃ無かろう。

とにもかくにも今回のライダーは、サラサラ謎が解けて……というか世界設定の基礎部分の状況がバンバン説明されて心地良いなぁ。 ドラマは人間関係の葛藤がキモ。よほどのどんでん返しでもない限り設定の謎で引っぱるのは下の下。 この調子でバトル主体、人間同士の葛藤メイン、主人公の成長物語でドンドコ突き進んで欲しいものです。

ただ、依然としてライダー三人(変身前)の見分けが衣装と手持ちアイテム頼りなんだよなぁ……昨夜のアクション仮面(クレヨンしんちゃん劇中劇)のイケメン敵役カルテット程度の描き分け(?)でいいから、動きと表情で差をつけてくれ〜(出来ないなら橘にメガネの支給、始に無精ヒゲ装着を頼む)


2月7日
アンパンマンはまだしも、おかあさんといっしょをはじめとする、12ch(教育テレビ)の一部番組のピンチかも知れません。 2歳まではテレビ控えめの方が子供の“健全”な発達にはいいと、日本小児科医会って所が提言したらしいです。

未就学児童に許される1日2時間しかないテレビタイムに、オモチャ業界も大慌て。30分が理想とされるテレビゲームの時間に、ソフトハウスも戦々恐々?  何より三つ子の魂100までもを信じるならば、せっかく日本のウリとなっているハズの、サブカルチャーの旗手となるべき子供たちが育たなくなるという、未来の経済危機まで予想されてイヤんな感じです。

ところでガラガラ(天井から吊り下げるタイプのうるさいモビール)や、絵本による悪影響はどんなもんなんでしょう? そのへんも一日30分以上回しちゃなんねぇとか、10分以上の読み聞かせは精神の発達に悪影響が……なんてアンケートが出ちゃうかも知れませんよ〜


2月6日
電子マネーってこういう所から広がっちゃうのかもしれない。
5月あたり、カードでタバコが買えるシステムが、 試験的に種子島で導入されるらしいです。キモはICカードに身分証明書が組み込まれていて、20歳以下にはタバコを売らないって点。

2008年には全国展開するらしいこのシステム。当然タバコ以外にも応用されて行くかと思います。年齢制限でパッと思いつくものといえば……まぁ、交通機関の運賃かな?

というのは冗談で、最近規制が厳しくなってきた青少年には見せたくない本や画像そして酒といったものに、応用しろという流れになるのは予測の範囲。 その辺からなし崩しにICカードによる本人確認と決済システムがブワッっと広がっていく気がします。 個人情報を他者にゆだねたくないって人は、修行僧のような生活をするしかなくなる……かも。


2月5日
偉大なるクイン・ベリル様(杉本彩)が、19歳の若造(半田健人)に敗れてしまわれるとは〜
って、昨夜のクイズ!ヘキサゴンと土日の子供番組「美少女戦士セーラームーン」「仮面ライダー555」&「百獣戦隊ガオレンジャー」を見てないとワケわからん出だしですが……金子昇(ガオレッド)敗退時にボヤっと考えていたのは、携帯電話玩具の売り上げって確実なんだろうなぁって事。

上記3作品において、通信アイテム以上の働きをする設定となっている携帯電話系アイテム。 Gフォン(ガオレンジャーの変身アイテム)にファイズフォン(仮面ライダー555の変身アイテム)にテレティア(セーラームーンの“変装”アイテム)と、 ボタン好きでハイテク好き、そして大人の真似をしたがる子供の心理を突いてて、オモチャのモチーフとしてヒット確実!?

一方、ソニーのAIBOが3月で店頭売りから撤退ってニュースには、 ペット型ロボットの未来を信じていただけに、残念です。梅田のヨドバシカメラでアイボたちを見るの、好きだったんですけどねぇ。ネットと電話注文による販売は続けるらしいですし、需要は充分あると思うんですが……あのお値段です。 現物のかわいさに後押しされないと、なかなか踏み切れない、大きな買い物のはず……もしかしてQRIO(走るエンターティメントロボット)販売への準備に入った……とか? いや、まさかね。


2月4日
ば、バ、バンダイさんてば、たまごっちを復活させるですとぉ〜
メモリー容量5倍で液晶のドットも増えたバージョンアップ版、赤外線通信による結婚システムで子供が生まれるとか、 先着2004個限定の白たまごっちを予約販売とか、8年前のブームをもう一度呼び戻すために、様々な戦略が打たれている様です。

デジモンが終って約一年。
すでに育てゲーを諦めたかと思ったところに、アニメ『ふたりはプリキュア』(日曜朝8時半)の『カードコミューン』登場で、今年のバンダイの育てゲーとのイチオシ商品はコレなんだと思ってたんですが、たまごっちとはねぇ。

ところで一番コストがかかりそうなメインパーツの集積回路と液晶、たまごっちとカードコミューンは共用……いや、 写真を見る限り微妙にたまごっちの方が大きい気がしますので、新開発部品かもしれません。 それほどまでにブーム再来に賭けてるとしたら……たまごっちがコケない事を祈りまくりでございます。


2月3日
本日は、節分の日。
沈黙の太巻きが東北東で、イワシの頭でヒイラギで小判で、暦の上では冬の最後を飾る、鬼やらい神事な日。 各地の幼稚園や保育所では、鬼の面つけた保育士さんが子供に豆ぶつけられて、追い出される光景が見られる、不思議な日です。

安い牛丼+味噌汁付きで、時に吉野屋よりも評価されたりする なか卯が全面的に400円の豚丼に切り替わった事を嘆いているくらいなら、 いっそ畑のお肉と呼ばれる大豆……いや福豆を、数え年の何倍もバリボリ食って無病息災を祈っちゃうってのもいいかもしれません。

イソフラボンだのサポニンだのペプチドだのと、体や美容に有効な成分もタップリ……ただ、翌日のガスには要注意です。 ニオイと音を控えめにしないと、豆に追われる鬼より速やかに、その場を立ち去るハメに……


2月2日
前月末、夢がある……というより、かなりシュールな光景を想像させるニュースがありました。 ガンダムが歩く町を目指す北九州市。これを聞いて脳裏に浮かぶのは住宅街をのし歩くザク……ファーストガンダムは偉大です。

いや、スーパーロボット特区作りだけってワケじゃなく、沈みがちの九州をパァっと盛り上げようって案を20ばかり出したって事なんですが、技術力の宣伝のためにもバルーン製フロートではなく金属製のロボットをぜひ歩かせて欲しいものです。ほんの数歩でかまわないから。

各地に巨大な仏像は数あれど、仏像の方が拝観料とか取れて非課税で色々美味しかったりするけれど、デカいだけの観音様や大仏様は、今となってはバブルの遺産くさくてありがたくもなんともありません。
そこで話題づくりに巨大ロボを選ぶセンスは素晴らしい。 別にザクでもイングラムでも士魂号(って、そりゃ熊本か)でもいいから、“運転”できる巨大ロボを見てみたい。でも、あくまでガンダムぢゃなくてザクねv


2月1日
二月は逃げるというけれど、もっと早く来るのが日曜朝の番組×4の最終回と新シリーズスタート。 山寺宏一ヴォイスが光る『かいけつゾロリ』を、ランフォゴールドぶん投げアイキャッチで一掃する、 昨年度シリーズで最後に残った戦隊モノは怒涛のクライマックス! いってみようか特撮日記〜

爆竜戦隊アバレンジャー 第49話『突入!アバレ最終決戦』
爆竜必殺なバンクを繋いだ映像を背景に伯亜凌駕(アバレッド)による前回のあらすじから始まりました。デズぽん(邪命神デズモゾーリャ)打倒の際に、きらめく星になったのは仲代壬琴(アバレキラーで邪命神のヨリシロB)と爆竜トップゲイラーだけでなく、ミケラとヴォッファ(愛嬌のある敵幹部)も、なんだけどな……。

「戻ったな、平和な時が」
三条幸人(アバレブルー)の言葉を耳に、朝日に照らされ目覚めていく街を眺める凌駕たち。最終兵器彼女・最終話を思い出させるロケーションです。
「仲代先生がダイノガッツを目覚めさせたお陰です」

凌駕の言葉に、アバレンジャーの基地でもある和風喫茶『恐竜や』の、老マスター介さん(杉下竜之介)はダイノブレス(変身アイテム兼通信機)ごしに、溜息まじりの追悼の言葉をおくります。 「しかし、やりきれませんね、誰からも愛されずに育って……最後の最後に」次元を超えて出会い、そして運命を共にした……強すぎて孤独だった白い戦士と爆竜に。

「キラー様……、なんだか切ないベルベル」居候トリノイド・ヤツデンワニも、キラー“だけ”を偲んでいるようです。拉致されての辛い召使い生活も、ダーツの的にされた事も、今となっては懐かしい思い出? 心が広いというかヘンタイと言うか……。

「リジュエルは赤ちゃんに戻れたのに」高校生オペレーター笑みぽん(今中笑里)は、座敷席の赤ちゃん(元は敵の少女幹部で邪命神のヨリシロA)を切なそうに見つめます。47話でダイノガッツ放射の後レッドがリジュエルにトドメ刺してたら、キラー同様リジュエルも死んでたと思いますが……?

とにかく、勝った「仲代先生は、人間の誇りを取り戻して死んでいった、それを俺たちは忘れずに生きて行きましょう」一晩中夜空を見上げて、気も通夜も済んだっぽい前向き発言の凌駕に、まだ涙目で「うん」な樹らんる(アバレイエロー)。 変身アイテムと爆竜をもたらした竜人アスカ(アバレブラック)も「みなさん、今までずっとありがとうございました。これで全てが終りました」何もかも吹っ切ったような顔をしてます。

「なに言ってるのアスカさん!」反論したのはアスカにホの字っぽい、らんる。ダイノアース(平行宇宙の地球)にある、エヴォリアンの本部にジャンヌとして潜入していたマホロ(アスカの妻)を救出しなければ、終ってないと言いたげですが 「もう次元の扉は開かない」現実を告げる幸人の言葉に沈黙です。

マホロもこうなると解っていた事「竜人族の誇りを持って選んだ道に、私も悔いはありません」サバサバと言い切るアスカの心を代弁するのは、 「……テゴ」組んでいたキラーと同僚のトップを失ったばかりのステゴスライドン、「アスカ……」ブラックのパートナー爆竜ブラキオサウルス、 「……無理しやがって」レッドのパートナー爆竜ティラノサウスル他、ダイノアースから来てアスカと同じように故郷へ戻れなくなった爆竜たち。

「さぁ、私もこれからこの世界で頑張って、あと3億9812万5千円稼がなければ!」覚えてたのかアスカ、2話で約束した、カリスマ整体師三条幸人に支払う一年分のギャラ……。 同時に、舞ちゃん(レッドの養女でこれから卒園式)の“お遊戯会”の事も思い出します。「まずは恐竜やにレッツゴ〜」

ところがゲッチョン、怪しく渦巻く緑の空。その中心からでっかい石像めいた塔が空中に出現し、空中要塞アノマロガリスを無数に出撃させてきました。
「あれは『侵略の園』、エヴォリアンの本拠地です!」アスカはアノマロガリスが急上昇し消え去るのを目にして言葉を繋ぎます 「同じだ。ダイノアースで賢者アクガルから聞いた伝説と……訪れるというのか、『闇の200日』が」
え゛、賢者アクガル(誠直也=アカレンジャーの人)出てきたりする?! いや、まさか……でも、劇場版のバクレンオーは先週出てきたしぃ〜(個人的に目ぇキラキラ☆)

『闇の200日』に関してはティラノたちが解説。 アノマロガリスが成層圏まで上昇してダイノアースを網の目のように覆い尽くした後、砂漠化光線で一気に緑を枯れ果てさせ生物を死に絶えさせた…… 緑豊かだったダイノアースを砂漠の世界に変えた恐怖の出来事。ちょっとインディペンデンスディ入ってます。

地球が砂漠化すると聞き「やだ、このささやかな幸せをなくしたくないベルベルぅ」元エヴォリアンなのに怯えるワニと、何かを感じて泣き出す赤ちゃん。大気を震わせる邪悪な気配に、舞ちゃんも起き出し、笑みぽんは怯える幼稚園児を抱き締めます。

『侵略の園』は緑のモヤモヤを噴き出し、スカートはいたハニワをスレンダーにした様な姿に変化。侵略の園・究極体デズモゲヴァルス(声はやっぱり佐藤正治)になり、赤い極太ビームで山を吹き飛ばし、緑の電撃で街を火に包んで、大暴れ。

その中から、マホロの声が聞こえてきました。 「アスカ、早く攻撃を。デズモゾーリャの残留思念が侵略の園に乗り移ったのよ。最後の最後に怨念の全てをぶつけて暴走してるの」つまり、はた迷惑なポルターガイストですか、ラスボスは。 「この怪物さえ倒せば今度こそ全てが終る、だから早く」

デズぽんの究極の姿を、らんるの発明品らしき究極のメガネ(250倍ズーム?)で見てみれば、 頭部の青い一つ目玉の中に、先週一度は絡むツタから抜け出したハズが、今週再び捕まっているマホロさんの姿!? 

「マホロ、オレは、お前を……」
「だめ、私はいいの。お願いアスカ、私の事を愛しているなら」
救出と攻撃に揺れまくる竜人夫婦を見かねて、救出に一歩踏み出すアナザーアース人(恐竜が滅びた方の地球の人)三人組。 アスカは慌てて引き止めます「待ってください、私一人で行きます。アナザーアースを犠牲にはできません。 いざとなったら、皆さんは構わず攻撃を」
犠牲になる気満々のアスカを殴る、ギャラ4億の男・幸人
「これ以上誰かがいなくなるなんて、俺はぜったいゆるさん! 地球も救う、お前たちも助かるんだ。だから言うな、そんな水臭い事」 感動的ですが身長差を考えると、パンチ力は60%減かも。

デズぽんが放った電撃で派手に吹っ飛ばされた後、挿入歌とともに勇ましく4分割爆竜チェンジ。 「みんな、頼む」レッドの呼びかけで「戦う事のさだめを胸に、安らぎも昨日に捨てるブラ」母艦爆竜ブラキオから次々飛び出すコンバイン担当爆竜。
「みんな、まずはアッシ達に任せるバキ」
「やるときゃ、やったるデメ!」
「南米仕込みの技を食らえパラサ〜」
「最後くらい目立たせろキロ」って、アンキロ……身もフタも無い事を……
「壬琴さんとトップゲイラーの弔い合戦テゴ〜」
「私も黙ってはいられないブラ」
しかし6体同時の噛み付き攻撃は、あっさり跳ね飛ばされます。ブラキオのビームをはじめとして、ノコギリとかドリルとかハサミとか、特色を生かさなかったのが敗因かも。

「アスカさんがマホロさんを助け出すまで、何が何でもふんばるんだ!」 レッドの呼びかけに今度は三人のパートナー爆竜の出撃です。 「凌駕、へへっ、言われなくても分ってるテラ」 「みんなの力を合わせれば願いはきっと叶いますケラ」 「らんる、辛くても頑張るプラ」わかってる……ってイエローの返事を深読みすれば、実らぬ恋の辛さだったり?

融合合体して『完成アバレンオー!』となり、組み付いてデズモゲヴァルスの動きを抑える事に成功。 そのスキに、スカート部分に開いた土管というか砲身から、ツタを斬りつつ侵入するブラック。
「アイツなら大丈夫だ」ブルーの言葉に「でも……」と言葉を飲み込むイエローの心には、突撃間際の「皆さんの事、わすれません」ってブラックの言葉が引っ掛かっているようです。

巻きつくツルやゾルルとゲルル(白と黒のバーミア兵=戦闘員)を斬り捨てながらブラックが捜し求めるマホロは 「多分、あの時から私の運命は決まっていた」と過去の回想を始めてます。

暗黒の使徒ガイルトン(加々美正史)ことミズホを斬り捨てた真相をまず回想。 「ジャンヌ、俺の命はもう尽きる、その前に斬れ。その手でオレにトドメを刺し、暗黒の鎧を受け継ぐんだ」 「はい、お兄様」あれは粛正ではなく、兄を楽にする為と遺言実行の為、みたいです。
「それからの私はデズモゾーリャの幻覚に支配されていたとはいえ、許されない事をいくつもしてしまった……」続いてアスカ攻撃やディメノコを操っての京都破壊を回想です。バルギゲニアの件は割愛?

街ではパトカーが避難勧告を告げる中、介さんと笑みぽんは準備中のフダを『恐竜や』のドアにかけて、避難の準備中です。 「ねぇ、帰って来るんだよね、凌ちゃんたち」不安がる舞ちゃんを 「帰って来るよ〜 でもその為には、今、ここにいちゃいけないの。凌駕さんたちの迷惑にならないように、ね?」優しく諭す笑みぽん。 赤ちゃんと舞ちゃんをサイドカー付バイクに乗せて「早く早く」の介さんが運転するのは良いとして、笑みぽんとヤツデさんは徒歩で避難でしょうか。

一方、アバレンオーのコクピットで気を揉み続けていたイエローは「ごめん、やっぱり私」一言声かけて飛び出して、ブラックを追ってデズモゲヴァルスに潜入しちゃいます。 「お前、なに考えてるんだ」ブルーが文句を言ってます。そらもうダイノガッツ1人ぶん減少で弱体化したアバレンオーは、デズモゲヴァルスの光のツタに絡まれべしべし地面に叩きつけられて大ピンチ。

「お遊戯会、約束したよね、帰って来るよね」そう願う舞ちゃんを想い「大丈夫です、俺たちには待っている人がいる、それを心の支えにすれば絶対に」とレッドはブルーを励ましますが、 パートナー爆竜ティラノは口に杖を突っ込まれ大ダメージ。

だけど「オレにはもう待っている家族はねぇ。だが、女房と子供の笑顔はオレの胸の中に生き続けている、それに応えるためにもオレは……負けられないテラ!」頑張るティラノ。 同調して、幼さの残るトリケラも頑張ります「私のパパとママも同じですケラ」そして「あたしも、あたしの恋人だって」そっか、プテラ姐さんも大切な存在を喪った悲しい過去があったのか……。

爆竜たちの心意気に応えて伝説の爆竜ステイラコサウルスが登場。今回乗るのはなんとブルー!? 来週、単独でイエローが乗ればコンプリートです(キラー省く)。 ともかく、爆竜合体して殴られ放題のアバレンオーを庇う『マックスオージャ』

「凌駕大丈夫か」ブルーの声に「オレよりテイラノが」まずパートナーを心配するレッドですがティラノは強情「ケッ、これぐらい、ほんのかすり傷テラ」「無理するな」整体師の幸人がそう言うって事は、洒落にならないケガなのかも。

一方、階段や坂道を上ったシーンはありませんが、ブラックはマホロの元にたどり着いてました。 「アスカ、なぜ来たの」咎める妻に「自分の心に問いかけた、答えはこれしかなかったんだ」純愛の炎メラメラなブラックは、ツタを切り裂いて人質救出。 しかし、抱きあう二人の前に40話で消滅したはずの暗黒の鎧が出現。 どうやら竜人夫婦が最も恐れるものをデズぽんが床の霧を凝固させて作ったコピー品らしく、武器は槍だし色も赤と緑の植物系。 マホロとアスカ、どっちの記憶が不確かだったのか追求すると初夫婦ゲンカが起きたりして。

再生リビングメイルのくせに滅法強い敵と切り結び、苦戦するブラック。 「やめて、お前の好きにはさせない」後ろから羽交い絞めにしようとするマホロを振り飛ばし、 ツインランサーを構える暗黒の鎧(?)は、夫を庇ったマホロごと、2人を緑の光線で串刺しに!?

今週の引きは緑の炎を背景に爆竜バキケロナグルスが担当。
「アスカさん、マホロさん、このまま終るはずがないバキ、皆も信じて見守り続けるバキ」

夕日色(朝日色?)のテレ朝マークの後に始まったCパート。 「アスカ達が脱出するまで踏ん張るぞ」「はい、三条さん、もう一度恐竜やで皆の笑顔に逢えると信じて!」 ブルーとレッドが分乗している合体爆竜二体が対峙している、デズモゲヴァルスの内部では、生命の木に槍で縫い付けられた竜人夫婦の下へ、やっとイエローが駆けつけた所でした。

しかし、再生鎧に首掴まれて蹴り上げられてイエローもピンチ。 変身が解けているアスカに手を伸ばし苦しい息で囁くマホロ「アスカやっと、やっと一緒になれたのに」妻の手を握り締め 「マホロ、これが……おれ達の定めかもしれない。だがこれで犯してしまった罪が償える」すっかり心中モードのアスカ「そうね……」目を閉じるマホロ。

「だめーっ、そんなの許さない!」勝ち逃げ(?)されてなるものかと横恋慕イエロー(←超曲解)の説得開始。 切り札はもちろん「赤ちゃんが待ってるのよ、まだ名前だってつけてないじゃない。 あの子は絶対にアスカさんとマホロさんの子よ、私には解る、笑った口元がアスカさんそっくりだもん……このまま2人ともいなくなるなんて、あたしはゆるさない」
イエローの言葉に一念発起、ダイノガッツをみなぎらせる竜人夫婦。なんと槍を消滅させちゃいます。傷も消えてそうなあたり、ダイノガッツ万々歳?!

アバレブラックの姿を取り戻し、妻を抱き上げるアスカ。2人をかばってイエローはアバレイザーで鎧を攻撃。 マホロさんは取り戻したと連絡を入れます「このまま一気に」ちょっと待て、その前に脱出しないと〜。
「よっしゃー。あとは思いっきりやるだけだ! 見せてやりましょう、俺たち最後のオオアバレだ!」巨大ロボ二体とも青空背景に見得切ってますが、 爆竜必殺なんとかを放つ前に、頼むから脱出のメドをつけてくれ〜

最終回予告!! 第50話『アバレた数だけ』
生身で合体爆竜に乗ってる凌駕たちと、シェルターらしき場所でお遊戯してる舞ちゃん?  歌や祈りで力を集めるってパターンは数あれど、踊りで頑張るのは始めてかも知れません。最終回はみんな一斉にアバアバアバアバアバレンジャー?

そして、踊った後はカードスラッシュアワー開始。早くも3人目のライダー登場で、謎は深まるわ、キャラの性格も分裂気味になっちゃうわの……

今週の仮面ライダー剣
仮面ライダーブレイド(剣崎一真)とローカストアンデッド(イナゴ?)の戦いから始まりました。 ローカストの下半身変化大ジャンプに対抗し、カウンターヒットでベルトを割らせ、カテゴリー5にローカストを封印するブレイドやら、OPのバイク併走シーンと初っ端から見所タップリだったハズですが…… 提供直後のセフィロス(FFX-2のCMで流れた特典映像)しか覚えてね〜。いかんいかん……精神をFF7ワールドから引き戻さねば。

先週壊滅したボード(主人公が所属していた組織)は、上のほうの圧力か建物の跡地は既に整備され、無かったものにされちゃったみたいです。 そのガレキの中から機材をチョロまかした研究員・広瀬栞(ヒロイン?)は、ルポライター白井虎太郎(若いおやっさん?)の農場に部屋を借りて……またも男2女1の共同生活開始の模様。 タイムボカンの悪役トリオといい、DQ2といい、物語的にバランスの良いチームなんかなぁ。

残っていた画像データで烏丸所長に当身食らわせて連れ去る仮面ライダーギャレン(橘朔也?)を見て、 先輩とボードに不信感を抱き、裏切られたオレは甘ちゃんだと落ち込みまくりの剣崎。そっと横に腰かけ 「100回人を裏切ったヤツより、100回裏切られてバカを見た人間のほうが僕はスキだな」大らかに励ます虎太郎。ここではスッゲー良いヤツなんだけどなぁ。

アンデットセンサーの画面を見せ「いつまでグジュグジュしてんのよ」苦しめられてる人たちを救うのがライダーの仕事だとビンタ食らわす栞にどやされ、バイクで天文台に向かう剣崎。それを、自転車で追いかける虎太郎もルポライターとして勇気ある行動だけど……姪の天音ちゃんを助けてくれた相川への不信感と、 姉の家に同居反対表明はちょっと……裏表ありって感じです。今回、監督の演出方針の不統一で一番ワリを食うキャラは虎太郎なのか?

プラントアンデッド(声 福山弘幸)のツタに襲われ、人々が倒れ伏す天文台に到着した剣崎は、火事に巻き込まれた両親を救えなかった記憶をフラッシュバックさせつつ、変身。 ツルが巻きついてるので少々はしょり気味のベルト装着です。ところで変身時に出現する光の壁、アンデッドを派手にぶっ飛ばしてますが、ATフィールド並みの無敵空間だったりして。
雪中バトルは、二回ひねりジャンプなども加えて展開されますが、雪煙の中でアンデッドを見失い「とこだ、逃げるのか」って、をぃをぃ。

一方、虎太郎の姉・遥香が経営する喫茶ジャカランダの居候・相川始には、アンデッドを感知する能力があるようです。 さらに急を知らせにきた女性と遥香が、天音(虎太郎の姪)が友達と出かけた天文台に化け物が出たと話しているのを聞いてバイクで飛び出し、道すがら仮面ライダーカリスに変身。 目がハートマークなライダーですが……デザイン的に今まで出てきた3人の中で、一番カッコイイかもしんない。

ブレイドが見失ったプラントアンデッドが、天音に迫った時、危機一髪でカリスが到着し、シャドーチェイサー(バイク)でもってジャンプアタック。 異国語(古代語?)で何やら威嚇しながら格闘開始。でも、コンクリートのオブジェを盾にしながらのバトルの最中、そっと後をつけてきた少女に気を取られた瞬間は「天音ちゃん!?」と日本語。 そして砕け散るコンクリートの破片から天音を庇ったときに傷ついた腕からは、アンデッドと同じ緑色の血が……

ライダーに変身し続けると次第に血の色さえ違う人外の存在となるのか、はたまた人外でありながら人の為に戦う宿業に悩む『石ノ森テーマ』を背負う役目が今回はカリスなのか……いやぁ、面白くなってまいりました。

プラントをカリスラウザー(銃)で怯ませたスキに、天音を連れて撤退した始は、到着した母親と虎太郎達に「この奥で倒れているのを見つけたんです」そう言い訳して少女を託して先に帰っちゃいます。 ジャカランダでも、新顔の仮面ライダーの事を天音に尋ねる虎太郎たちから逃げるように地下の自室へ……

始さんは家族みたいなものだと言う天音の言葉が聞こえていたらしく 「家族……」なんなんだ家族って、なぜオレは天音ちゃんを助けに行ったんだ、とか悩んでますが……つまり始が階段を下りてったとたん、虎太郎が口にした「どんなヤツがわかんないし」って陰口も聞こえてたって事っスね(あっちゃ〜)。

ジャカランダからの帰り道、トンネルの側で剣崎と虎太郎は、再びプラントに襲われて今週三度目のバトル開始。 ツタに首を巻かれた状態で、今度はわざと引っぱって光の壁アタックしながら変身したのは利口でしたが、あっさり剣を飛ばされてどうするよ〜

一方的にやられるブレイドは、逃げようと声をかける虎太郎に「これが俺の仕事だ、誰一人として助けてこれなかった俺の……今やら無くてはいけない仕事だ!」と言い返し戦い続けますが……剣がなければ、カードも引けず、決め技も打てないダメダメ状態。

そこへ二度目のバイクアタックで乱入するカリス。「じゃまだ」とブレイドをブロック後、壁を走ったりカリスアロー(弓)で斬撃放ったりと強い強い。 トルネードのカードで光の矢を放ち、7のカードにプラントを封印しちゃいます。

「味方なんだよな? 俺と一緒に戦ってくれるんだよな?」剣崎の問いが終らないうちに一太刀浴びせ、 「全てがオレの敵だ、貴様もな」言い放ちざま追い討ちに2発食らわせて立ち去るカリス……ですます調だった生身の時と、口調と性格が違うのは、変身すると豹変するタイプなのか猫かぶりか……実は多重人格で、第三の人格は関西弁だったりして。

「一体誰なんだよ、あいつ」呆然としていた2人が、栞からの携帯電話に出てみれば、横たわっている烏丸所長の立体映像にビビる声?  ところで栞ちゃんが接触したのはラボかな? マホじゃ意味不明でまさに「何よ、これ」だし。その謎を解く為には、視聴者が文字放送を受信できるテレビに買い換える必要があるのかも。

今日から始まった『ふたりはプリキュア』
変身シーンがファティマめいたメタルヒーローというか、ヘソだしお腹や顔面といった生身部分もキチンと強化されてます、ってのが表現されてて見事です。 し、しかし……ブレイド→プリキュアとカードスラッシュで明け暮れる一時間、バンダイさん、ちょっとワンパター……いや、何でもないです。
ともかく、ピカレスク・ギャグアニメ『かいけつゾロリ』含めて、日曜朝の楽しみが増えました。やっぱ変身“ヒロイン”は、いーなー。ブレイドやデカレンジャーに戦闘シーンがなくってもプリキュアさえ見られれば、個人的には大満足です。


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