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新札の発行が延びちゃった 　秋クールドラマ『トリック』最終回 　テレビとパソコンの位置関係 　ホンダジェット 　1000回の水戸黄門と『ファンロード』復活 　人じゃない映画スター、シャチとゴジラ 　アバレンジャー42話　仮面ライダーファイズ45話 　ノンアルコールビールにコカコーラ参戦 　創作四字熟語 　300年後より目の前のキーボードの汚れ
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。

お札の肖像画にヒゲのある人が選ばれがちなのは、似顔絵としての特徴を掴むためと偽造防止。しかし夭折した樋口一葉は人生が顔に出る前の肖像画しか残ってないので大変みたいです。 だからといって、5000円札を見るたびに、病でやつれ目の下にクマな文学者に見つめ返されても困りますしねぇ。なんとか美人かつ個性的な肖像に仕上がるのを楽しみにしてます。

これで新札の印刷が遅れたからといって、レア物の【国立印刷局製造】な現行5000札の枚数が増えたりはしないよね。発行数が増えると希少価値が減ちゃうよ〜 　なーんて、私は国立印刷局製造の5000円札なんぞ持っちゃいませんけどね。ああ、お年玉用の両替で一枚くらい来てくれないかな……【国立印刷局製造】の新札。

島が沈むはトリック1のエンド。紙に何か書いて……はトリック2のエンド。後ろでドタドタ追いかけっこが繰り広げられているのは劇場版のエンド。それらを踏まえたうえで今回は……ジュブゼームでしょうか。

六平直政演じる南方熊作の二転する真実の姿や、警察手帳に大中小が存在するとか、20年かけて50音の全組み合わせを試したキーワードとか、驚きいっぱいツッコミ所いっぱいの楽しいドラマでございました。 北の国からの北風がどうのと裏番組とのタイアップ（んなワケない）や、後でビデオをスローでじっくり見たい地名や習字ネタもテンコ盛り。

その後、チャンネルを変えて『マンハッタンラブストーリー』を見たらば、 赤羽伸子……もとい虻野辺加奈子のパトロン・鈴木大吉が山田パパこと岡田眞澄でひっくりこけましたが、これも微妙な連係プレイでしょうか。 自虐的に「くだらん！」（byマンハッタン店長・ハロルド山田）で最終回を締めような官九朗さんならではの？

さて、 菊池愛介こと姜暢雄との兵庫出身コンビを解消し、公安の矢部から脱獄犯浅倉となって生瀬勝久氏は右京・亀山コンビの前に姿を……て、次の『相棒』は年明けかい！
来年まで何を楽しみにして水曜木曜を乗り切ればいいのか分らなくなりました、がっくし。

どうせならないんだろうなぁ。先週の災厄の予知にしても、パート1でのヒーリング能力や母親とのシンクロにしても、リング0のパロディ“ネタ”としか思えない、過去の出演作ネタてんこ盛りのドラマだから。一応、追記の形で19日あたりに感想をここに書きたいとは思っていますが……そんな時、便利なのが“この環境”。

NECがアンケート調査してみたら、ほとんどの人がテレビとパソコンは一緒の部屋にあると答えたそうです。 テレビで便利なサイトが紹介されるとアクセス集中で激重になる事からも予想された結果ですが、ドラマの感想やゲームのプレイ記録を中心とするサイト管理人にとってテレビとパソコンの画面が同方向にあるってのは必須。 そうじゃなきゃ、ナンにも書けまへーん。あと、気にいりのビデオを流しておくと煮詰まった時のストレス解消にもなります。
そして、うちのテレビではセーラー服姿の美少女戦士が毎日踊ってます。

ノースカロライナ州ピードモントトライアッド空港で16日から試験飛行が始まっているそうですが、写真を見た限り、胴も翼も短く、コンパクトで可愛い飛行機です。小食(省エネ)で垢抜けた日本の女の子って印象ですかねぇ。

6人乗りで航続距離は2037Km。12497mの高さまでOKで最高速度は時速778km。飛行機に詳しくないのでどういうランクなのかは分りませんが、手ごろなジェット機……なんですかねぇ。 ボーイング777でも採用されているグラスコックピットタイプの計器表示装置ってのが無機的で、何となくフライトシミュレーターっぽい、かな。

ただ、今のところこれで商売する気はないそうです。夢だけを乗せてアメリカの空を行くホンダのジェット機。この妙な愛しさは、アシモに通じるものかも知れません。

昨夜のゴールデンタイムに三時間も横たわったお約束時代劇『水戸黄門』。ロケもいっぱい、ゲストもいっぱい……犬夜叉とビギナーを裏で撮りながらずっと見ていたんですが、ちょっと長すぎて感想はサッパリまとまりません。 弱った……
だからといって、年賀葉書に関しても語るべき事が思いつきません。だって、まだ書いてないんだもん。
それに、ハガキと聞いて私が真っ先に思い出すのは年賀ではなく、あの投稿雑誌の復活！

出版社を大都社に変えて、帰ってきた『ファンロード』は650円の特別価格で12月1月・2月の合併号。アスランとカガリが表紙でシュミ特の健在ぶりもアッピール。 昨日発売だったはずですが……まだ入手できていませ〜ん。
年賀も『ファンロード』も、あ、明日こそ！

昼に『ファンロード』ゲットできました。隔月になっちゃったとは……しかし雰囲気がそのままで安心しました。

追記16日夜　ざっと目を通しました。紙質とかに微妙な違和感がありますが、本の内容は昔のままです。ただ、ハシラへの投稿もシュミ特も8月末から凍れる時の中……ちょっとしたタイムスリップ感を味わえます。

さて、日本産の映画スターに目を向けてみれば……
先週は「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 」封切に合わせて整備士な主人公・中條義人役の金子昇がトーク番組に出まくってました。もっともこの映画の真の主役はゴジラ。

なんと2004年はゴジラ映画５０周年。それを記念して東宝さんてば頑張っちゃうつもりの様ですが、 英語表記の「ＴＨＥ　ＧＯＤＺＩＬＬＡ」を見ると、マンハッタン島を駆け回る巨大イグアナが思い浮かびます。 世界展開をにらんでいるそうですが……壊されるのは海外の都市でしょうか。 まぁ、今年で国会議事堂と東京タワーはやっちゃったし、東京には壊せる建物がもうなさそうです。(皇居は聖域だし、六本木ヒルズもアウトらしいしね)

爆竜戦隊アバレンジャー　第４２話『アバレキッドに潜みしもの』
トリックに出てきそうな山村で「ナカだいミコトの事、知ってますカ？」とたどたどしい日本語で聞き込みをしている外国人トリオ(ベン・ドリンクフォーター　ダグラス・ソア　アレックス　…けど、誰が誰だか)から始まりました。スーツにサングラスと、某国の国防省のエージェントにしては目立ちまくりです。

恐竜が爆竜に進化して生き残った平行宇宙の地球・ダイノアース。いまやエヴォリアンのボスとなった仲代壬琴(アバレキラー)が、侵略の園の玉座にふんぞりかえっています。 創造の使徒ミケラは、ダイノアースの珍味(臭いらしい)のサンドイッチを勧めたりして、壬琴のご機嫌取りに余念がありません。 テーブルには珍味サンドの他にも、謎の生物の丸焼きを中心にご馳走がずらっと並んでます。 謎のフルーツのコンポートスライスに、虹色ソースとチョコレートをかけたバナナの蕪・人参・ブロッコリー添え、 煮しめのホップクリーム＆缶詰チェリー添えと、青いスープに唐辛子が浮く謎の魚介の姿煮？

「壬琴には、あんたらのダッさい食べ物なんて似合わないんだから」と自称王妃のリジュエルが文句つけてますが……埼玉がどうこう以前にアナザーアース人(恐竜が滅びたほうの地球人)の体質に合うかどうかが心配です。 少なくとも、無限の使徒ヴォッファ愛用の水パイプは合わなかったらしく「気分が悪くなった。何か旨いものでも食ってくる」と壬琴はアナザーアースに転移して行き、 リジュエルはフテ寝してしまいました。

壬琴にヘコヘコする理由を尋ねるヴォッファに「アナザーデズモゾーリャ様は、あいつの中におわす」とミケラは説明します。 ただし、壬琴は邪命神デズモゾーリャの殻のようなもの。殻を砕くにはお前の協力が要ると言われてヴォッファは大張り切りで創作活動開始です。

壬琴の中のデズモゾーリャ様が復活すればアナザーアースは壊滅し、リジュエルの中のデズモゾーリャ様も復活するとミケラから聞いた破壊の使徒ジャンヌ(マホロ)は少し複雑な顔。 「リジュエルという殻を砕いてか……」曲がりなりにもお腹を痛めた実の娘ですしね。

痛いといえば「痛いワニ〜 丈夫そうに見えてワニは痛がりなんです」なんて悲鳴が海岸の白い別荘から響き渡っていました。 テラスでダーツをするのに12月は寒すぎる……とばかりに的をトリノイド・ヤツデンワニに持たせてダーツを楽しむ仲代先生。でも顔色は悪いしハズレまくりです。荒く息をつき、ヤツデンワニが倒れる頃には壬琴もぐったり。 ハウスキーパー・ヤツデンワニが“旨いもの”を作っていたヒマは、無さげです。

別荘地下の格納庫では、キラーのパートナー爆竜トップゲイラーとステゴスライドンが物騒な話をしてました。 「このままだと壬琴さんが死ぬテゴ？」「ああ、ダイノマインダーはもはや限界ゲラ」後、二〜三回で爆発するか肉体が滅びるか……
「人が望んだことは止められないゲラ」とクールなトップゲイラーも、それで平気かテゴと問われれば言葉に詰ります(爆発したら巻き込まれそうだし)。 ステゴは壬琴をこれ以上戦わせない方法を、小さな脳みそしぼって考えはじめました。

アバレンジャーの基地でもある和風喫茶『恐竜や』では、小さなシェフが新メニュー作りに勤しんでいました。 なかなかいい筋していると介さん(杉下竜之介・老マスター)褒められた舞ちゃんが「今度こそ、失敗しないよ。一番に凌ちゃんに食べさせてあげるね」と養父(伯亜凌駕・アバレッド)に請け合い、 「売り切れ間違い無しね」なんて樹らんる(アバレイエロー)の言葉に笑顔を向けていたら、 「おい、フライパン！」と慌てた三条幸人(アバレブルー)の声が！？

「火を使う時はよそ見してはいけません」と注意され、黒コゲのウズラのタマゴの目玉焼きを見つめて舞ちゃんはしょぼーん。 でも「大丈夫だよ、練習すればすぐに上手くなる。最初から何でも出来る人なんていないの」と笑みぽん(今中笑里・女子高生オペレーター)に励まされ「子供には未来と言う時間がありますから」と時間の乏しい介さんも許してくれて舞ちゃんが再チャレンジしようとしていると……。

幸人のダイノブレス(変身アイテムで通信機)からステゴスライドンの声が聞こえてきました。 キラーの下から逃げてきたのかと聞く一同に違うと申しわけなさそうに答えてから、大切なお願いを切り出します。 「もうアバレキラーとは戦わねーで欲しいテゴ……あの人のブレスはあと何度かチェンジすればお終いテゴ」 試作品のダイノマインダーは強力ながら不安定とアスカ(アバレブラック)が解説します。そういえば、東京を消す爆発をしかねない設定がありました。木星の話で、それを忘れて攻撃した人が約一名いましたが。

海辺でアバレンジャー4人と落ち合ったステゴスライドンは、 「オラがいなけりゃキラーオーにもなれないテゴ。あの人は体もボロボロになってるテゴ、もう戦えないテゴ」と訴えますが、ステゴってこんなにデカかったっけ？

そこへトップゲイラーに乗った壬琴がやってきます。ワナかと身構える４人。 ひらりと飛び降りた壬琴はステゴの言葉を肯定した上で「勝手に抜け出した飼い犬、いや飼い爆竜を連れ戻しに来たんだが、まぁいい。ついでだ」 と凌駕たちの制止を振り切って爆竜チェンジします。「オレは死ぬことなど恐れない。最高のゲームがしたいだけだ！」しかし、暴走したエネルギーらしき青い稲妻に苦しむアバレキラー。

「もう、やめてください」叫ぶ4人に「ほっとけ！」とハイスピード攻撃を仕掛けるキラー。次々と砂地に伏す、幸人、らんる、アスカ。 凌駕を最後に殴り飛ばしたあと「おい、どうした、もうダウンか」と挑発です。

「どうしたら良いの？」(らんるなら悩むより行動でしょ)
「ステゴのヤツが、余計なこと言うから」(懐かしの、僕の心臓？)
「ダイノマインダーを、取り戻します。なんとしても」(凌ちゃん、今まで本気じゃなかったか)
立ち上がる三人に「やってみろ」とキラーはダイノマインダーを見せ付けます。 対峙するアスカが雄雄しくダイノハープを構え「チェンジです!」今週は4人揃って四分割画面で爆竜チェンジとなりました。

「例の伝説の爆竜とやらを、呼べ。キラーオーと勝負だ」キラーはトップゲイラーと融合し 「オラは嫌テゴ、やめるテゴー」と叫ぶステゴを「逃げんな」と空へさらってキラーオーの完成となりました。
ブルーとイエローのダイノガッツをもらいレッドはアバレマックス化、伝説の爆竜スティラコを呼び３人とも融合です(ブラックはおミソ)。 まずはマックスオージャとなったところでブラックが母艦爆竜ブラキオを呼び出しました。

「爆竜だけの夢がある、爆竜だけの愛があるブラ、いでよ爆竜。バキケロナグルス、ディメノコドン、パラサロッキル、アンキロベイルス！」 「行くバキよ」「ステゴのどあほうを取り戻すデメ」「のってきたパラサ〜」 「ふぁ〜、眠いキロ」『アンキロベイルス！(一斉突っ込み)』の四体がさらに合流してマックスリュウオーに……さすがクリスマス前。バンク+αで約2分。ウルトラマンならそろそろカラータイマー点滅です。

巨人バトルの方は、オージャの張り手一発であっさり吹っ飛ぶキラーオー。 「何をやってる」と毒づくキラーに「力が出ないゲラ」とグチるトップゲイラーと壬琴の体を案じるステゴ。 「えーい、黙れ！」とキラーが強引に放った「デスコンバッションファイアー」は足止めにもならず「爆竜必殺リュウオーバスター」に包まれちゃいます。 「人間、この戦いは不利ゲラ」とのパートナーの言葉にも耳を貸さず「やっとゲームらしくなったぜ」と放った体当たり技「デスストライク」はリュウオーを三歩下がらせただけ。 さらに「リュウオージャベリン」で追撃を食らいます。

「耐えろ耐えるんだ」と叱咤激励しようにも二体と１人の心はバラバラ。「もう、やめるテゴ」「人間、お前の力が弱まれば私達も弱くなるゲラ」 その言葉を最後に合体解除、アバレキラー大ピンチ。そして、CMのアイキャッチではカッコつけてる壬琴とトップゲイラーがミスマッチv

CM開け後、海岸で倒れるキラー。 駆け寄ったアバレンジャーたちがブレスの引渡しを要求しますが「オレは負けちゃいない、爆竜どもが弱かっただけだ」とキラーの口は減りません。 「オレはお前たちと戦うために生まれてきたのかも知れないな、今はそう思える」と変に悟ったセリフの後「……いくぞ、トップゲイラー、ステゴスライドン」と爆竜たちに呼びかけますが、 トップゲイラーは見捨てたように飛び去り、ブラキオの頭突きを食らったステゴも「目が覚めたブラか」と“ブラキオのおやっさん”の格納庫に戻るみたいです。
「勝手にしろ」キラーはダイノアースへと転移して行きました。

「ミスター三条、捜したゾ。ようヤくデータが集まっタ」その声にアバレンジャーたちが振り返ると……例のメンインブラックトリオがアタッシュケースを手に走ってくるところでした。
「おいしーイ」と『恐竜や』自慢の恐竜カレーを賞賛し、介さんを感激させたトリオがもたらしたのは仲代壬琴の生い立ちに関する資料でした。以前潜伏先を探させていた頃からずっと探索していたようです。 けど、いつしか目的は壬琴を救うヒント捜しになってたみたい。

壬琴少年(岡田尚太朗)が育った山村の写真を見ながら、あらゆる才能が傑出していた子供時代が再現映像つきで語られます。 出来ないことが何も無い自分に退屈した壬琴は、何かしでかすんじゃないかと危惧した両親に疎まれて、 小学校三年生のときに故郷を追い出されるようにして、東京の代議士の養子に……「なまじ力があるために、友達もできず親からも愛される事はなかった」介さんが悲しそうに締めます。

「いいなぁ、出来ないことが何も無いなんて、目玉焼きも簡単に焼けちゃうんだろうなぁ」 フライ返し片手の舞ちゃんは羨ましそうですが、その体に取り付いている謎の少女は「でも、それじゃきっとつまらないよ」と答えます。 それを聞いていた凌駕は、何かをやり遂げる面白さを知らない、何をしてもときめく事が無い壬琴の心理を、分ったような気がすると言い出します。 応じて笑みぽんとアスカも「0号スーツを使いこなそうとするのも、できないことは何もないと思っているから？」と分析。 そして凌駕たちはキラーオーを失い自由に戦えない壬琴の出方を案じます。

さて、エヴォリアン本部……「ケガ無かった？」と心配するリジュエルにも「黙れ」と冷たい壬琴は、 「いやぁ、惜しかったんだなぁ」「これも弱い爆竜どものせいだ」と同情的なミケラとヴォッファに唆されるように 「当然だ。俺は負けちゃいない。もっと強いしもべさえいれば」と自信回復。ニヤっと笑う使徒たちの表情に気づかないまま、 全く新しいギガノイド……壬琴専用のキラーギガノイドを見にギガノイドステージへリジュエルとともに向かいました。 「不滅で出撃した時がヤツの最後」と小声で笑うヴォッファたちが道案内に去った後、「このままにしておく訳には、いかない」とジャンヌは暗躍開始です。

壬琴の別荘で、ケイベツの眼の歌(傷心と小心のダジャレ版)を歌っていた、“愛こそすべてのヤツデンワニ”の頭の電話が鳴ります。 かけてきたのはジャンヌ。 「いい事を教えてやる。間もなくアバレキラーに最後の時が訪れる。ヤツはデズモゾーリャ様復活の生贄となって消えるであろう。お前はそいつを近くで見届けるのだ」 ジャンヌの言葉の裏に気づかず、美味しい話にヤツデンワニはヨダレ流して大喜び。

ギガノイド出現のエマージェンシーコールに、どっかで見たような水のある公園へ駆けつけたアバレンジャーたちは、 自慢げな壬琴に「新しいゲームだ、今度のギガノイドはオレの思い通りに動く。それを止めたかったらおれを殺せ」とギガノイド11番『不滅』(ニールセン交響曲第４番？)を紹介されます。 すべての爆竜のデータを分析しそれをしのぐ力を与えられたキラーギガノイド。BGMは原曲のクラシックのまんま……羽田先生に編曲頼むのも恐れ多いから、まぁいっか。

光の矢を放って高層ビルを破壊する『不滅』に対抗して、アバレンオー(まさにクリスマス商戦だ)に融合合体するティラノ、トリケラ、プテラの3爆竜。 「ステゴ、アイツの事を思うなら力を貸せ」とブルーに言われて「わかったテゴ！」ステゴも久々に正義側で戦います。 アバレンオースライドンは上半身でどつきあい、下半身で弁慶の泣き所に攻撃……ちょっと凶悪。

ヤツデンワニはビルの向こうで展開される巨人の戦いに大喜び「やってるやってる、ジャンヌ様の言ったとおりじゃん。どっこいしょ」寝そべっちゃったりして思いっきり見物モードです。

もちろんブラックはダイノスラスター・スプラッシュインフェルノで津波を呼び寄せしっかりサポート。 さっそく、波乗りして爆竜必殺スライダーアタックをかまそうとするアバレンオーでしたが『不滅』に飛び道具で迎撃されて不発です。 「トドメを刺せ『不滅』！」と追撃を命じる壬琴。しかし　

「今なんだな〜」「不滅よ！」エヴォリアン本部のミケラとヴォッファの指示で壬琴を赤い光で包んで吸い込み、『不滅』はいずこかへ消えました。 ブラックと、アバレンオーを降りたアバレンジャーたちも突然の展開にキョトン。

今週の引きは光輪に吸い込まれかけた幽霊アバレキラーを背景に爆竜ディメノコドンが担当でした。
「アバレキラーのヤツに何が起きたデメ。続きを見ろ、デメ！」

「やったーヤタ〜。グッバーイ、アバレキラ〜」有頂天のヤツデンワニですが、突然鳴ったベルに慌てて身を隠します。 しかし前後に長いその体。尻尾がアバレンジャーたちの目に止まってしまいました。 取り囲まれたヤツデンワニは壬琴消失の件をすっとぼけ「そんな事よりらんるちゃん、何でボクを見つけたの？　やっぱり愛の力」とイエローを脱力させることには成功しましたが……やっぱり『恐竜や』に拉致られてしまいました。

作戦成功に万歳して喜ぶミケラとヴォッファに、当り散らすリジュエル。そんな使徒たちを見ながら受話器をもどしたジャンヌは「アスカ達ならきっと気づいてくれる」と声も表情もすっかりマホロ。

舞ちゃんが「何、この子、かーわい〜」とヤツデンワニを賞賛し、介さんが幼稚園児の感性に首をかしげる『恐竜や』では、ヤツデンワニへのくすぐり拷問が展開されていました。 でもらんるでは喜ぶばかりで何も吐きそうにありません。そこで幸人に選手交代。 「１度、トリノイドの体がどうなっているのか解剖してみたかったんだ」その一言でヤツデンワニはアッサリ白状。 「デスモゾーリャ様が復活するんです、仲代壬琴の肉体を使って。その時がアナザーアースの最後です。ベルベルベル……」

次回予告　第４３話『アバレキラーは不滅！？』
『不滅』の体内だか、見守っている植物だかへ、囚われのお姫様……じゃなかった壊れた天才外科医を助けに行く話になりそうです。緑の触手とかFF9の序盤を思い出します。 でも、最大の注目ポイントは、キラーオーに乗っているアバレブラック。なんだか、燃える展開です〜。

さて、来週はこっちもイレギュラーな人が変身しそうな……

今週の仮面ライダー555
先週から続いていた仮面ライダーファイズ(乾巧)ブラスターモードVSバットオルフェノク(人間名不明)は、警察の狙撃班が到着したせいで決着がつきませんでした。 ファイズは飛んで警官の包囲網から脱出。バットはさて？　１度警察に回収されてからスマートブレイン社に返却される途中で“ああなっちゃった”のかな。運のない人だ。

ホースオルフェノク(木場勇治)も警官に撃たれるわバットに盾にされるわと、運の無さではいい勝負。ファイズに庇われ戦場を脱したものの、もうフラフラ。 先に脱出したはずの長田結花(クレインオルフェノク)はすでに灰と羽に分解しちゃってて絶望のどん底です。「人間のせいだ……人間どもが、ヤツら……ヤツらが長田さんを」 心身ともに擦り切れて、灰まみれの羽根と遺品の携帯電話を握り締め、泣きながら気絶してしまいました。そこへ歩み寄る黒スーツ……誰？

一方、ドラゴンオルフェノク(北崎)VS仮面ライダーカイザ(草加雅人)＆仮面ライダーデルタ(三原修二)の戦いは、ドラゴンの圧勝。二画面分割のＷキックを弾かれたカイザは天井のコンクリート削って気絶（朝から二人目）です。 助けに来たのはかなり久しぶりのゴートオルフェノク（花形元社長・中康次）。魔人態も龍人態もなんのその、ドラゴンを階段下にぶっとばし養子２人を……どこへ運んだのやら。 12月の道端に新聞紙もかけずに寝かしておくと、凍え死ぬ場合があるので要注意。

木場が誰かと去った後、巧も結花の携帯電話を見つけ……菊池啓太郎（冬の街角で寝ている男その2）のところへ。結花との初デートにウキウキだった啓太郎は、いまや思いっきり“フラれたけど気にしない”カラ元気モードです。 翌日のランチタイム時の「たとえ“二度と会えなくても”結花さんなら、きっと幸せになれるだろうし」やメール見て泣いているあたり、逝ったことに薄々気づいているのかも。 巧も心の中で「ごめん啓太郎、オレ彼女の事助けてやれなかった、ごめん、ごめんな」と謝るばかり。

久しぶりのスマートブレイン社長室では、村上社長（ローズオルフェノク）がエリート警察官僚南から添付ファイルつきメールをもらって顔色変えてました。 といっても携帯電話で予告済みだし(研究施設は地下なのに圏内とは…)、メールボムやトロイの木馬じゃないみたい（Macだし）。 送りつけられたオルフェノクについて見方を変える“新しい発見”メールは遺伝子モデルと分裂するうちに緑から赤へと変わる細胞増殖モデルの動画つき。 一体なんなんだ〜。ラッキークローバー三人にオルフェノク研究機関の叩き潰しを命じ、メール受信した改造パソコン(？)まで壊す発見てのは〜。(クルーゼの二番煎じだったら指差して笑ってやるからな)

今週のコミカルパートは、失敗続きのラッキークローバーに失敗が許されない任務をシャッチョさんが託す時のやりとり。最強なのに負けが込んでる北崎くんの「もしかしてお金が無くなっちゃったの？」発言を「いい子だからあなたは黙ってなさい」と本当に黙らせちゃった冴子さん最高(ユニクロCMのトリをも飾る微笑みつきv)。でもロブスターオルフェノクは、ライダー達に勝ったことは無いんだよなぁ。

さて喫茶店に沢村刑事を呼び出して怒鳴る巧「お前たちは人間とオルフェノクの共存を目指していたんじゃなかったのかよ」……お客が少なそうなのでバッティングセンターよりは込み入った話に適してるかも。 下ッパ沢村刑事ではらちがあかず、直接エリート南に話を聞くため、巧は研究所へバイクで向かうことになりました。南から仲間はずれにされ、研究所からも締め出し食ったお陰で、沢村刑事は命拾いしたみたいですが、この後、出番はあるのだろうか。

巧が到着したときには南のオルフェノク研究機関は壊滅状態。『返事がない。ただの　しかばねの　ようだ……』な武装警官がゴロゴロ。最深部の研究員たちは口々に「オルフェノクが攻めてきた」「オルフェノクが」と言いながら次々と灰になっていき、巧は呆然。

放映をさらっと見た限りでは、襲撃犯がラッキークローバーか木場か微妙なところですが、コマ送りしてチラッと映っている右手を手持ちの100円の食玩と見比べればホースオルフェノクで確定。 今後、また木場の立場が変わるならラキクロが犯人になる可能性も……て、ゆーか〜　食玩の造形細けー(改めて感動しちゃった)。

一方、鈴木照夫くん8歳と海堂直也(スネークオルフェノク)は、マンションでカップ麺の晩ご飯のあと２人仲良くなく添い寝。しかしラーメンを食べ残して腹へって寝付けない(？)照夫くんは、影を成長させちゃったりと挙動不審。 「ちゅーか寝すぎちまったわい」な海堂が目を覚ました時には出て行っていました。待てよ、パジャマに着替えさせなかったのがマズかったのかな。

バイクに乗って海堂が照夫探しをしている頃、創才児童園の短期アルバイター三原も「照夫くーん」と一昼夜たって行方不明に気づいた阿部里奈たち職員と共に、照夫くん捜しに加わります。

その照夫くんは車の修理を終えた２人組に遭遇。迷子か？と聞く金髪の若者(金原泰成)の目の前でまたも影(小林俊)が成長し、壁から実体化「お前たち、オルフェノクだな」と確認後、手から伸ばした青い糸(？)を振るってきました。 変身する間もなく金髪の若者は青い炎を噴き出しバタン。海堂の呼ぶ声で正気に戻った照夫くんはパニック状態。さらに逃げたもう１人(サングラスの男＝大塚太心・バットの声の人)が車で突っ込んできてさあ大変。 海堂は照夫に伏せていろと声をかけ、バットオルフェノクに戦いを挑みますが……蛇さんの弱さは相変わらず。 倒れたスネークが蹴られてるところに里奈と三原が到着。

というわけで、今週のクライマックスは……里奈に庇われた照夫くんとヘロヘロの海堂の目の前で、ボコられている仮面ライダーデルタ。その危機に里奈に呼び出された巧が駆けつけファイズに変身。久方ぶりのファイズエッジで戦うも敵わず、アクセル＋クリムゾンスマッシュ５連発で勝利！　でした。 つーか、素手の相手に背後から斬りつけるってどうよ。貧乳マジシャン(現在)な高校教師に去年ブン投げられ説教食らってたのに、懲りてないなぁ。(……ごくせん5話)

本日の引きは、フロントガラスにヒビの入ったボロボロの車で逃げる南を、待ち伏せしていた木場がホースに変身してバキッ……脱輪のとばっちりで木場の車もクラッシュしてます(ホンダ車以外はこういう運命か…さようならシーマ)。 魔剣を食らった南は１度蘇り、立ち去ろうとしていた木場に哄笑を浴びせます。
「何がおかしい」
「いずれ分る、オレがなぜ笑うのか。お前たちオルフェノクは決して人間には勝てない」そう言い残して南は灰となり退場……増田教諭といい何か知ってる人が答を言わずに死ぬのは何度目だろう。

「気が済んだか」声をかけてきた花形に「あなたの……お陰です」勝利の笑みも復讐の爽快感も無い、凍った表情で答える木場。しかし中氏と並ぶと大人と中学生。この身長差を見ると泉氏が野球から役者に転向したのも超納得。
次回はデコボココンビがスマートブレインでクーデター……というか、新社長に視野の狭い木場なんか据えちゃった日には株価ダダ下がりにならないか心配です。

12/15　追記　南の車の巻き添え食ってたのは木場の車じゃありませんでした。
最初は研究所襲撃犯はラッキークローバー。木場は花形からその情報を教えられて南を待ち伏せ。という流れだと思っていて勘違っちゃったんですが。 襲撃犯も木場とすれば……ホースの襲撃→研究員が使徒再生されてる隙に南逃走→ホースが追うも救援の機動隊にはばまれ階段あたりで大バトル→南は負傷しながらも車で研究所を脱出 →ホースは疾走態で先回りし、木場に戻って仁王立ち　かな。このタイミングだと車じゃ追いつけないワケで……まぁ、この番組は時々マシンが瞬間移動するからシーマで先回りしても許容範囲内だけどね。

……となると、アレは花形の車？

スーパーヒーロータイムの締めは『なぞなぞバトル』ティラノおじさんVSケラトくん
「パンはパンでも食べられないパンは何だテラ？」「えっと〜、えっとケラ」大きな冷や汗垂らすも答えられないケラトくんに、ティラノは無情な宣告 「時間切れテラ。答えはフライパンテラ」「ケラ！」ケラトくんてば見事なずっこけを魅せてくれました。ルナより動き良いし笑ったけど、答もヒネって欲しかった。 ああ……去年のサタラクラって幹部は良かったなぁ。

しかし、せっかく和んだのにナージャでは昼メロも真っ青のドロドロよろめき展開。朝のジェットコースタータイムから始まる日曜って……疲れる。(最近アトムをリアルタイムで観れまへん)

そんな時のお供が水割りに見せかけたウーロン茶や、ノンアルコールビール。 今宵も、泡の出る苦いジュースで酔った気になる方々が何万人と……。 そうやって飲酒運転の罰則強化以降、売れ筋商品となったビール風味飲料に、コカコーラが参戦するそうです。

苦味が先にたったり、逆に頼りなかったりと、なかなかしっくり来ないノンアルコールビールに真打登場となるのでしょうか。迎え撃つ既存メーカーの味も良くなってくれれば言う事なしです。
もっとも発売されるのは3月……忘年会には間に合いません。お花見までおあずけかぁ。

一方、見るからに硬い言葉といえば漢字のカタマリ四字熟語。
昨夜、住友生命保険の『創作四字熟語』の入選作品40編と優秀作品10編の発表がありました。ピリリとした風刺と辛みに混じる面白さは、漢字の本質が絵だからかもしれません。 音を表す記号となってしまった平仮名より、漢字はマンガチックだったりして。

さて、最近のゲーム業界を現す創作四字熟語は……リメイクラッシュから超麗旧改（朝令暮改）かな。

と、ここまで書いてきて……弱ったなぁ、話題の落とし所が思いつきません。
というわけで、ワタクシ事ながら年末の掃除の真似事をしてみたら、ビックリってお話でお茶をにごしたいと思います。(スランプの原因は……わかったら苦労しまへん)

今ノートPCを主に使ってるんですが、キーボードは安いＵＳＢ接続のヤツを使ってます。理由は本体を長持ちさせるため。 で、先程、外付けのほうのキーボードをちょっとひっくり返して、軽くはたいたらホコリとともにワケのわからん白い角質が無数に……その正体がサッパリわやや。
爪のカケラか、指のアカか……と思って悩みながら、いつものクセでコメカミと額を掻いていたら毛穴に詰った脂がぽろん……はっ、これかぁー！！ 　ああ、フケじゃなくて良かった（成分は同じだけどね）。