一言半日記 2003 11/21〜11/30


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アバレンジャー第40話 仮面ライダー555第43話  サーズと戦う準備は出来た?  PSX発売日決定 タバコの広告がウェブから消える  デジキューブ破産!?  道頓堀のグリコの看板  『年末大売出し』が仙台から消える…かも  『新撰組!』と坊主頭  アバレンジャー第39話 仮面ライダー555第42話  体内時計は数千個で頑張っている  酒酔い操船は禁止になるか?
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


11月30日
冷たい雨が降る、11月最後の日曜日。くらーい気分に負けないで、いってみようか特撮日記〜

爆竜戦隊アバレンジャー 第40話『アバレ鎧を斬れ!
三日月が照らす荒野に佇むマホロさんから始まりました。腕の傷をおさえて何やら決意の模様です。 ところで、先週斬られた草の腕輪をまたはめてますが、武具やジャケット同様、ダイノガッツを注いだら光とともに再生しちゃったのかも?

アバレンジャーの基地をキッチンの裏に隠す、和風喫茶『恐竜や』では、名物恐竜カレーを謎の少女が「おかわり!」って……凌駕も肩に触れてるし、実体だったのか〜 いやドッペルゲンガーとかかなぁ。 リジェの体に居づらくて時々飛び出していたのが、リジュエルになって元の体に戻れなくなり今は舞ちゃん(レッドの養女)の体に同居とのことですが……まぁ、ロッカーの花子さんも幽霊のくせに色々食べてたもんなぁ。 むしろ幼稚園児と小学生の身でカレー二杯目、育ち盛りの食欲の方こそ超常現象なのかも。

そして謎の少女がアスカとジャンヌ(マホロ)には強く魅かれるのは、やはり親子だからでしょうか。邪命神デズモゾーリャはリジェの親ではなく胎児に力と邪念を与えただけ……だといいなぁ、まぁ植物らしさがないあたりで遺伝子は100%竜人ぽいですが。

さて謎の少女の予言「あの人は無事に帰ってきます」どおりに、マホロは恐竜やに戻ってきましたが、樹らんる(アバレイエロー)にアスカの事を聞かれても「大丈夫、少し眠らせて」とそっけない様子。 その上、深夜に基地のシステムで何かをして、朝には姿を消してしまいました。ほややんウェイトレス・マホロの大ファンだった常連の横田さん……ガッカリするだろうなぁ。

一方、恐竜が爆竜に進化した平行宇宙の地球・アナザーアースにそびえるエヴォリアン本部では、ヤツデンワニからの電話連絡に創造の使徒ミケラがびっくりです。アバレキラーに会わせろと怖い顔したジャンヌ(マホロ)が海辺の別荘に押しかけてきている様です。

電話連絡一本で、玉座から別荘へ移動した仲代壬琴(アバレキラー)、30分後の番組みたいなタイミングです。 斬られた左腕をおさえ、アスカを倒したいからジャンヌの姿に戻してと言うマホロのアゴをつかんだ時はキスでもするのかとハラハラしましたが、そこは日曜日のお子様番組。 「戦う女の目に戻ったな」と怯えないかどうかチェックしただけのようです。でも「アスカを倒せば、貴方のものにしていいわ。あの鎧も、この私も」って発言はちょっとスレスレかも。

侵略の園(エヴォリアン本部)にマホロを連れて戻った仲代壬琴は「本気なら触れてみろ」と邪命神デズモゾーリャの生命の木(多分…)に導きます。 幹に触れたマホロは緑のエネルギーに包まれ絶叫を上げながら、赤いジャンヌの衣装に……「蘇ったわ、私は破壊の使徒ジャンヌ!」と凛々しく名乗ってますが、その額には紫のデズぽん印がありません。 洗脳されてない証かと思われますが、コレがないと困ることがあったような、なかったような……

壬琴の愛を独占したいリジュエルにとって、この状況は面白いはずありません。 後ろからカード飛ばしたりしてあわよくば恋のライバルを殺る気です。それを細身剣で迎撃するジャンヌの間で 「思い通りにはさせないよ、オ・バ・ハン」「お前ごときに何が出来る!」と女幹部の戦いが……と思ったら壬琴がアバレキラーにチェンジしてりジュエルの電撃を受け、 裏拳一発……って女の子相手に容赦ないなあ。

オレが欲しいものを手に入れるのを邪魔する気かと凄まれ 「俺に惚れているなら、オレを怒らせるな」とアゴ掴まれたリジュエルは(ってキラーが女に迫る時はコレばっかだな)「ごめんなさい」と一応素直。 ジャンヌの肩を抱いたキラーを手の甲へのキスでアナザーアースへ転送しましたが、大人しくはしてません。 ジャメーバの実を一個もいで、リジュエロイド・キラーゴーストII世を作ります。ちなみにアバレキラーが以前作ったキラーゴーストにクリソツ(by無限の使徒ヴォッファ)とのことですが……先代はアバレマックスに倒されたんでしたっけ。 再生怪人は弱いってジンクスの打破をII世は出来るんでしょうか?

「やっぱり、どこにもいない」やっぱり同居してるのかもな笑みぽん(女子高生・今中笑里…先々週はアバレピンク)の報告で、みんなの期待を一身に浴びる謎の少女ですが、 実の娘(もしかしたら)にも「まるで闇に閉ざされたみたいに」マホロの気配は感じられないらしいです。マホロちゃんがジャンヌに戻ってしまったのでは……と心配する介さん(杉下竜之介=恐竜やマスター)の推測に、 「戻った記憶がジャンヌのものならば、それも充分考えられる」と冷静に……でも目を逸らしながら発言する三条幸人(アバレブルー)。

その暗い雰囲気を打破したのは「やめましょう、まだそうと決まったわけじゃないし」って明るい伯亜凌駕(アバレッド)の発言と「その通りだテラ」とモニター通じて同意する爆竜達。 そして以前ジャンヌに洗脳されて京都を破壊しまくった爆竜ディメノコドンのナイスアドバイスです。 「ワシがアスカにしてもろたのと同じ事やれば、もしかして、アスカも」
らんるはハッとダイノハープを見つめます。これも以前黒コゲでしたが、直したのはらんるのメカニックとしての腕なのかダイノガッツなのかチト微妙です。

さて、両陣営が捜し求めるアスカは洞窟の中で、伝説の鎧の破壊の力が尽きるまで「死力を尽くしてここに……」と岩を斬りつけてましたが、またまた体を乗っ取られて荒野をフラフラ。 探しに来た凌駕達に心ならずも襲い掛かります。 爆竜チェンジしたアバレッドとアバレブルーが暴れるアスカに取り付いて動きを封じ、らんるがダイノハープ(ハーモニカ)で平和を象徴する思い出の曲を吹く、プロジェクト・ディメノコ開始。 「鎧の魔力に打ち勝って、あなたを待ってる笑顔があるから!」

苦しむアスカの兜が砕け「皆さん……」と一度は呪いから解放されたかと思いきや……兜は再生し、おさえる二人を弾き飛ばしめちゃめちゃに斬りかってくる伝説の鎧。その解き方はアスカにも見当がつかない上に、もう蟲笛も……じゃなかったダイノハープも効きません。「やめて、アスカさん!」生身のらんるに伝説の鎧の刃が迫った時。

「そんなザコども相手にすんな」キラーとジャンヌが登場です。 ちなみに二人の事を笑みぽんや介さんがアバレンジャーたちに知らせる事ができなかったのは、次元の扉反応システムを夜中のうちにマホロが切っちゃったせいのようです。

「オレは鎧を手に入れる。お前ら、止められるもんなら止めてみな」と自信たっぷりのキラーに対して「止めてみせるたい!」と、らんるもアバレイエローにチェンジ、戦意タップリですが…… 深読みすればアスカへの不倫にも似た想いから……あ、いやいや。 ともかく、泥沼阻止に出現した巨大キラーゴーストIIにアバレンジャー3人は掴まれて強制的に戦線離脱です。って、リジュエルだって良く考えたらキラーを中心にした三角関係、しかも親子ど……ゲフンゲフン。

キラーゴーストIIに握りつぶされそうな危機は、レッドが呼んだ爆竜ティラノサウルスのシッポドリルの一撃で回避。そのままそれぞれのパートナー爆竜とアバレンジャーは融合し、 爆竜合体アバレンオーになって山をも崩す巨人の戦いに突入です。その迫力あるバトルを背景に、地上でも伝説の鎧とキラー&ジャンヌの戦いが展開されていました。

「マホロ、お前だけは助けたかったのに、それすらも実らなかったという事か」突っ込んでくるジャンヌに絶望感を覚えつつ、鎧に操られるまま戦うアスカ。でも2対1では究極の戦闘力を誇る鎧も苦戦です。 そんな地上戦に気を取られたアバレンオーもちょっとピンチ。そんな中でイエローはプテラカッターでキラーゴーストIIを一時退け、 「お願い、戦わないで!」とドリルで割って入ります。それに反撃したのが伝説の鎧。先々週披露した青い波動砲みたいな大技でアバレンオーは大ダメージ……そういえば、 昔アスカことアバレブラックはギガノイド『英雄』をダイノスラスターで地上から倒しちゃったんでしたっけ……その後一週間以上、寝込みましたが。

で、やはり大技の後は隙ができるのか、アスカはキラーに首根っこ掴まれてハイキックで蹴りまくられてます。さらに「キラーの剣と同時にアスカを斬る」とジャンヌも大技の気配。 それを見て奮起するアバレンジャーたちはコクピットでアバレモードへ。 「あたしたちのダイノガッツは、こんなんじゃなか!」 「そうだ、俺たちが力を合わせれば」 「無敵の力が沸きあがるんだぁ」ドリルスピンでキラーゴーストIIを山ごと貫き「テラー」「ケラー」「プラー」と大爆発させます。……やはり再生怪人は弱いのか?

しかし、一歩遅く、地上でも決着がついてしまいます。キラーとジャンヌの放つ電撃がアスカを捕らえ、 体制を崩したところで「今よ」「トドメだ」二人の同時攻撃炸裂。二本の剣に斬られた伝説の鎧は爆発の中パーツに分かれ、アンモナイト形の暗黒の石に戻ってアバレキラーの足元に落ちました。

倒れたアスカに駆け寄り呼びかけるアバレンジャー。
一方、キラーは「これでオレのものだ」と暗黒の石を手にし、一度壬琴の姿に戻ってから、黒い爆煙と雷光の中、哄笑しながら鎧を装着です。 「ついに手に入れた。最強のこのオレに究極の破壊の力、これでオレは完璧だ」 その姿に「これからいったいどんな恐ろしいことに」とおののくアバレンジャーですが、ジャンヌは一人静かに状況を見極めていました。

不意に赤い稲妻に包まれ、灰となる伝説の鎧。叫ぶ壬琴。「鎧が消滅した?!」驚くブルー。一人ジャンヌだけは一瞬の微笑を押し込め、戸惑う壬琴に 「アスカめ、小細工を! ダイノガッツで鎧の呪いを封じ込めたに違いない」そう早口で告げます。

ちょうどその時、アスカが息を吹き返し「私の事、わかる?」というイエローの質問に「納豆嫌いの、らんるさん」と答えアバレンジャーたちは喜びに包まれます。 喜びに水を差したのは「感動の再会はそこまでよ」とリジュエルの声を中継するキラーゴーストII(人間サイズ)。 立ち向かうアバレンジャーに続いて「私も戦わねば」と剣を抜くアスカ。

しかしアスカは突っ込んでくるジャンヌに邪魔されます。 「マホロ!」そう呼びかけても「私はジャンヌだ」と剣を交えることをやめない妻の蹴りを食らい、 一度離れたアスカは「アスカ、覚悟!」の声に愛しい人の名を呟きながらも、剣を構えて突っ込んで行き……交錯した一瞬、はっと目を見開いた後、一端離れたジャンヌに二太刀浴びせます。 倒れたジャンヌは「ざまあないな」と見下ろす壬琴とともに「まだ策はある、一端退却だ」と姿を消してしまいました。

その後アスカは、キラーゴーストIIに苦戦していたアバレンジャーのもとへ「私にやらせてください」と駆けつけ、イエローから「マホロさんの分まで」とダイノハープを受け取り、久しぶりにアバレブラックへ爆竜チェンジ!

今週の引きは紫色の光を背景に爆竜ブラキオサウルスが担当でした。
「アスカよくぞ帰ってきたブラ。アスカがどんな戦いをするか、最後までともに見ようブラ」

色々モロモロ吹き飛ばすようにアバレモードとなったアバレブラックは、キラーゴーストIIを地面にたたきつけるわぶん投げるわ、トドメに「消えうせろ!」とサークルルナを放ち見事撃破します。

そしてチェンジを解いたアスカはすすり泣きながら「ジャンヌは……いや、あれは、マホロでした。戦いの中で、この頬の爪を通じて伝えてきたんです」と驚きの真相を語ります。

「許してアスカ、今はこんな風にしか出来ないの……あの時、私は決意した」番組冒頭、水たまりに血を滴らせながらマホロはスティラコっぽい爆竜の声を心で聞いていたようです。 聖と邪の力を一つに合わせて斬れ、それがアスカを助ける唯一の方法と…… 話せば止められるから、アバレンジャー達には何も言わず恐竜やから出て、邪の力=キラーの力を借りるためにジャンヌになった。 「それでアスカの命が助かるなら……」

「バカだ、お前も、あいつも」ブルーが悲しげに悪態をつき「こんなのないよ、アスカさんがせっかく元に戻ったのに、マホロさんがまた向こうへ行かなきゃならないなんて」 イエローが嘆く中、「私は信じます、まほろまた会える日が来る事を 必ず現実にしてみせます」と拳を握り決意を語るアスカ……最後、ジャンヌを斬りつけたのは、この作戦には仲間三人にもまだ話せない第二段階があるという事でしょうか。 最後は親子3人ハッピーエンドになりますように……。

次回予告 第41話『メリーアバレマス!ジャメジャメ
サンタクロースが悪の手先!? サンタさんからプレゼント貰った人たちがバーミア兵になっちゃう異常事態と言うか、久しぶりのバーミア兵大盤振る舞い(最近人数少なかったもんなぁ)と、 リジュエルにキスしようとするジャンヌ(マホロ)にちょっと期待です。

ところで、アバレンジャー冒頭の三日月がやたら新鮮だったのは、セーラームーンでも仮面ライダーファイズでも、満月ばっかり夜空に浮かんでいる印象があるせいかもなぁ。 主人公の象徴だからしょうがないんだけど。

今週の仮面ライダー555
「戦え!乾っ」と仮面ライダーカイザ(草加雅人)が生身に戻った乾巧(仮面ライダーファイズ)の胸元掴んでOPテーマへ……日曜朝から重い展開です。
巧の変身解除でカイザも拳を収めるかと思ったら、相手が生身でも殴ろうとするとは……戦う気がない相手にも容赦しないのは以前からわかってましたが、草加くん、一本スジ通り過ぎです。 殴られたくらいじゃ死なないのわかってて拳を受ける気満々の巧もとんでもないけど。

でも三原に止められた後の草加は、変身解除したあと壁殴って済ませ、将来起きるかもしれない人間とオルフェノクの戦いの際(きっついなぁ、残り7話でそれやるのって)の選択迫るあたり、一応ライダーとしての仲間意識があるようで、良かった良かった。今後も共闘は見られそうです。
このシーンでは、ファイズに蹴られ、生身に戻って巧をかばったら、草加に殴られた三原(仮面ライダーデルタ)が一番ワリを食ってたかも。

先週から武装警官と大バトル繰り広げていたホースオルフェノク(木場勇治)は、沢村刑事と増援部隊が到着する前に長田結花(クレインオルフェノク)をお姫様抱っこして立ち去りましたが……そっちに車あったっけ?  ともかく、現場は死屍累々って感じですが殉職した警官もいるのかなぁ。あと、警察のオルフェノク研究所がある洞窟の別の一角には、ダークキングダムがありそうな気がしてなりません、夜と昼でタイムシェアリングしてたりして。

今週の海堂(スネークオルフェノク)は、中東と江戸時代をミックスしたような死刑に関するウンチクのみ……来週は照夫がらみで活躍しそうですが、マンションは出た方がいいと思うなぁ。 スネに傷もつ身には変わりないし、エリート警察官僚・南は罪の有無なんぞ気にしてないぞ〜(ファイズに庇われたクラブオルフェノクは元警察官て最悪妄想したくなる世界だし)

行き場を失った結花を連れた木場は巧に相談してクリーニング屋へ……で、日曜朝からいきなり真理と一緒のお風呂シーン。乳白色のお湯(…そらそうか〜)に潜ったりふざけあったりして、昼間電撃ビリビリやられてた女の子とは思えない復調振り。 真理に三ッ編み結ってもらったりして微笑ましいです。 その前の「そうだ一緒に入ろ」などと自分の性別忘れた発言をして真理に殴られた啓太郎は爆笑モンでしたが。つーか家風呂に三人は狭すぎるべ? 

というわけで、西洋洗濯舗・菊池は新たに居候を抱え込む事になりました。こりゃ、スマートブレインとラッキークローバーが袂を分けたら、冴子(海老姐さん=ロブスターオルフェノク)や琢磨逸郎(センチピートオルフェノク)も居候しそうだなあ。 「後悔するぞ」と草加が反対しても、家主の啓太郎がOKしたらそれまでだし。

クリーニング屋のホノボノした夜から一転して、翌朝の木場と巧はスマートブレイン本社で村上社長と面会。 裏切り者として抹殺指令を出しているボス(巧にいたっては直接手を下されかけた相手)に堂々と会いに行っちゃうのは、 まさにいい度胸です。そして「これからあなた方が、どんな迫害を受けるか……」って社長の小芝居でまんまと木場は篭絡されちゃったかも。 その点、巧は社長の胡散臭さに気づいてますが、やはり子供の頃から人外の者としての悩み抱えて生きてきた経験値の差ですかねぇ。何しろ木場は「ピッカピッカのぉ、いっち年生っ」

さて、南は死亡したクラブオルフェノクに代わる実験サンプルとして結花と木場の捕獲を画策し、沢村刑事に引き続き探索を命じてますが…… 「ここで行われているのは人体実験では?」なんて疑問を口にする沢村刑事の抹殺指令を出してます。ところで南の「偽善者が……ああいうやつが俺たちの敵になる」発言ですが、アギトの北條刑事の自信満々な「私は良い人間」発言がなぜかフト。

というわけで、事が公になれば殺人予備罪確定の南ですが、 秘密の研究所の資金に関しては捜査費の横流しで作った裏金といった類の税金の不正使用ではなく、企業からの資金援助で賄ってました。ってスマートブレインかよ! しかも戦力としてオルフェノクまで貸してもらっちゃって。 村上社長の目論見は、人間のオルフェノクへの対応力を確かめる実験の様ですが……実験している側が実は観察対象にされていたエリート南、小物化の予感です。

啓太郎・メールを音読する男
翌朝、親切が重い時……なんてメールを結花が送ったら、即受け音読の啓太郎。ついに啓太郎さん=菊池さんと気づいた結花は置手紙残して飛び出し、木に引っ掛かった赤い風船に自分を見立てる最後のメールを送信。 オルフェノクセンサー(啓太郎が車ころがせばオルフェノクに当たる)が発揮されたか、見事、結花の居場所(高層ビル街のベンチ)に辿りついた啓太郎ですが、そこへ海老姐さん冴子登場。

川原のバーベキュー時に冴子の正体を見ちゃってる啓太郎は結花を守ろうと果敢に突っ込み、ロブスターオルフェノクとのもみ合いになっちゃいます。 最後のメールで『好き』と告白した結花も啓太郎を守るためにクレインオルフェノクとなって、女同士のどつきあいが……守るものがあると強いじゃないか、クレイン!

というわけで、今週のクライマックスは鶴VS海老。激情体(劇場版?)ならアーチェリーを得物に持つクレインですがTVでは取っ組み合いかぁ。レイピア持つロブスターの方が有利そうですが、結果は光の翼で鶴の勝ち〜

一方、結花を捜すためにガソリンスタンドから車とバイクで飛び出した、木場と巧を沢村刑事が発見。 警察の装甲車(銃器つき)に乗ったバットオルフェノク(声 大塚太心)に襲われ、それぞれホースオルフェノクとファイズに変身して対抗してたら、 コウモリが沢村刑事に銃口を向け……フトモモに被弾(よく片足、吹っ飛ばされなかったなぁ)。 「助けて」と這いずる沢村刑事を見て変身を解いた木場の耳に、ファイズの「戦え!木場っ」て言葉がどう響いているのか気になります。

引きは、海老姐さんを撃退して人の姿に戻った結花が、これが私の本当の姿と俯いて背を向け……その薄い肩を背後から抱き締める啓太郎でした。 良かったね、先々週、巧で愛情表現(邪解釈)の練習しといて。

今週のスーパーヒーロータイムの締めはアバレじゃんけんコーナー。
「アバアバアバアバじゃんけん パー 勝ったかなぁ」アバレンジヤー基地の監視カメラネットワークシステムを背景に、指振りアスカとかっぽれ介さんの「勝負は時の運」「うん」でした。 「次回も見てくださーい」と、ファイズが築き上げた閉塞感をアッサリ崩してナージャへ地固めする介さん、素敵過ぎます。

追記 「会ってみたい人間がいる」と車を出そうとした木場は巧に止められてクリーニング屋に泊まったんだと木曜日頃、気づきました(青空背景にしたスマートブレインビルのカット挿入 巧と木場の服の色の入れ替わり)。さて誰の部屋に泊まったんでしょう?

◎本命 巧の部屋(社長との面談の是非を延々と議論?)
○対抗 啓太郎の部屋(…だったら社長の言葉に揺らがなくて済んだかもなぁ)
▲大穴 雅人の部屋(く、空気が重すぎる)

真理の部屋に結花と川の字……は、冴子と巧を一晩中歩かせたこの番組的にあり得ないとして……菊池家にはもう一つ客間があった! は、都内の家としてさらにあり得ないようで、実は、正解だったりして(三原達のいた部屋とかね)。


11月29日
小枝(さえ)が歌う「キラリ☆セーラードリーム!」の話題のほうが、来日中のタトゥー(t.A.T.u.)よりキラキラして見える土曜日を迎えたのは私だけではないと信じたい……オリコン17位だし。 「ジェネレーションオブカオス3」(PS2)の時はノーチェックだったのに……

てな前フリとは関係なく、新型肺炎とかコロナウィルスとかサーズとかいう話題の再燃です。 とはいえ、ストーブリーグの頃の優勝予想と一緒で実際の流行が始まる前は全ての話題が希望に満ちてたりして。
安価な検査キットが認可されたら1時間で判定できてバンザーイ。 国立感染症研究所が台所洗剤で消毒できちゃうよなんて言い出したせいで、 防護服着た人たちが、ゴツいタンクとエタノール噴霧機もってる物々しい光景が、一転して、防護服着た年末大掃除の図に入れ替わりそうで、ちょっとほのぼのって思ってみたり……。

ああ、大阪の企業JCSと大阪府立大学が開発したヒノキチオールを使った消毒+抗ウィルス剤のお陰で、病院に行くとヒノキの香りで森林浴状態になっちゃうかもって期待してたのになぁ。 冬の病院の香りは、ナテラやママレモン、ジョイと柑橘系中心と思われます。


11月28日
家電PSXの発売日が12/13と発表されました。
白い本体とコントローラーに冷蔵庫や洗濯機と同じ香りを感じつつ、ついに、来るべきものが来たと感慨もひとしおです。10日のボーナス支給日に在庫を買わせようとして、DVD+ハードディスクレコーダー売り場の値崩れ、盛大になるんだろうなぁ……。 10〜12日の間に、ぜひとも電気屋に冷やかしに行きたいと思います。ええ、悔しさを抱えながら。

さて、話変わって……東京都が広告やCMに税金をかけるなんて言い出して、CMがショボくなったらテレビを見る楽しみが10%は減っちゃうじゃないか〜 とか思っていたら、 今度は財務省の方で、テレビやラジオだけでなくタバコのCM、ネットのもやめようかなんて言い出しました。 あ、バスや電車の車内広告もやめようかって話のついでかな、ネットは。

確かに、健康被害を考えれば“正しいお話”なのですが、無料スペースに寄りかかってサイト経営なんぞしている私にとっては「いかん、また無料スペースが財政難で吸収合併されるやも知れぬ」と、いらん心配を……
考えすぎだといいんですけどね。


11月27日
ゲームサイトなら、デジキューブ破産のニュースにビックリ仰天。
コンビニ予約でFF9を買った時について来た、ビビ人形とか見つめてしみじみするべきなのかもしれません。あるいは、デジキューブマークが刻印されている分厚い攻略本『アルティマニア』シリーズの背表紙をなでて、しんみり。

おもちゃ屋さんと問屋(初心会)という販路をガッチリにぎった任天堂陣営に、別の角度から特攻かけたプレイステーション。 そしてソニーが描き出した未来図に賭けたスクウェアが、コンビニでもゲームが買えちゃうデジキューブを立ち上げたわけですが……不況の波はこんな所にも。
FFが出た頃はコンビニの売り上げの底上げまでしていたというのに、寂しい限りです。

まぁ、夜食を買いに寄ったついでに6800円の買い物をする事はめったにありませんが、真夜中にゲームに詰って攻略本を買いに走る事はおおいにありますので……あ゛、ネットで調べるって手があったか。 今、何となくデジキューブが立ち行かなくなった理由のひとかけらが、分っちゃった気になりました。

さて、PS3のゲーム販売方はサーバーからのダウンロード方式とのウワサが囁かれてますが、実現すれば24時間いつでも買える+出かけなくても買えるという、更に進化した販売方式になるはず。 コスト軽減は確実ですが、
人形やブックレット……は、無理そうですね。


11月26日
残り1ヶ月強となった2003年。
2004年を迎えるまでの短い期間に、どんな大災害が起きようと、宇宙人が降りてこようと、世界から戦争が消滅し世界政府が出来るような大革新が起きようとも、 『今年の10大ニュースin関西』に必ず上がるのがタイガース優勝とそれにまつわる色々モロモロ。

たとえば、11月に入って寒くなってきているというのに、長袖からノースリーブになるという季節に真っ向勝負な、道頓堀の グリコの看板のCM効果5億円なんてニュースにも、つい反応してしまうのが関西人の悲しい性。 確かに道頓堀の観光名所として、思いっきり名を売ったわけですが……肝心の、キャラメルの売り上げは伸びたんですかねぇ?

グリコの決算資料が出てくるまで、正確な事は言えない訳ですが……今年を振り返ってみても、キャラメルを食べてないし、最近のオマケがどんなだか分かんない事に気づいて愕然です。 まぁ、あの看板は『一粒300米』のキャラメルだけでなく、大ヒット商品「タイムスリップグリコ 青春のメロディーチョコレート」を含めた、グリコ全製品と企業イメージを背負っているとは、解ってるんですけどね。


11月25日
この一週間で11月も終わり。妙な強迫観念をともなう『年末』という言葉の連呼が始まってます。 しかし、仙台の商店街では『年末大売出し』やめちゃおうになっているようです。

1000円のお買い物ごとに補助券一枚、5000円で福引が出来て、ガランガラン「大当たり〜」
旅行券が当たって、普段はご近所で展開していたほのぼのドラマの舞台が、温泉や海辺のバカンスに!? けれど、サービスシーンはあっても恋愛模様はサッパリ進展しないという、お約束展開が今後“不自然”となるご時世の到来やもしれません。
あと「残念でしたね」とティッシュやタワシを手にトボトボ帰る展開も……

主な原因は、客が1000円以上の買い物をする店が減ったから、そしてライフスタイルの変化。確かにファーストフード店や100円ショップ等で1000円以上買い物する事は無いもんなぁ。 それに、コンビニもあるしスーパーも初売りは2日だし、年末だからといって食品を買い込む必要もなくなりました。
こりゃ、全国的に『年末大売出し』が無くなる日も近いかな。

『年末』がかもし出す焦燥感も、いずれ消えちゃう運命かもしれません……って書いている動機は「年賀状、お歳暮、大掃除……ぐふっ」からの逃避ですけどね。


11月24日
勤労感謝の振り替え休日は、早朝の南極の皆既日食から始まっちゃったわけですが、 個人的にビックリしたのは太陽よりも、香取慎吾の坊主アタマ。そりゃもう「ダブルダッシュ!」な稲垣マリオの1.5倍くらいは。

別にファンではないけれど『世界に一つだけの花』は大好きという、いーかげんな私にゃ、一瞬誰だか……ゲフゲフ。 あの頭は大河ドラマ『新撰組!』撮影のためらしいですが、あらためてNHKのパワーをズッシリ感じてしまいました。 今回は三谷幸喜脚本。コメディありな上に、近藤勇を香取慎吾がやっちゃったりして、若手俳優がいっぱいでピチピチの異色な大河ドラマ。春くらいからコッソリ期待してるんですが……

その前に立ちふさがるのが、もしかしたら『東京魔人学園外法帖血風録』。いや近い時代背景からリメイクゲームとしては異例の売り上げが見込めちゃう気もするんですが、 ゲームに夢中になってドラマ見忘れってパターンが、有りそうで無さそうでなくて……せめて一時セーブが好きに出来たらなぁ。 シナリオ追加だけでなく、そういう点のリメイクって無理……ですよね。


11月23日
三連休の真ん中だけど、いってみようが特撮日記。
ところで、再び始まったプレゼントコーナー。スーパー○○○○タイムに当てはまる文字を入れようの背景、アバレマックスとファイズ・ブラスターモードはカッコいいんですが、 以前のアバレンジャー3人組みの素朴で微笑ましいバージョンの方が、好みかも。

爆竜戦隊アバレンジャー 第39話『がんばれ!アバレファーザー
爆竜ティラノサウルスのナレーションによる、前回のあらすじから始まりました。
「もー、大変テラ」

和風喫茶『恐竜や』(アバレンジャーの基地)では、「喉がかわいたろ、笑里。美味しいかい?」派手なおじさん・今中輝彦(酒井敏也)ことパパぽんがラフレシアに変えられた娘(笑みぽん・アバレピンク候補な女子高生)に、 ジョウロで水をあげてました。その背中にすがり付く赤ぶちメガネの今中真理(椿鮒子)ことママぽんの泣き声もせつなげです。まとわりつく色物臭含めて。

花に変えられた被害者家族代表の嘆きを背景に、『伝説の鎧』のヒミツがモニター通じて爆竜ブラキオサウルスの口からメンバー全員に明かされます。 「伝説の鎧は誰かに倒されない限り、脱ぐ事が出来ないブラ」装着者が善の心を失い破壊の化身になる、妖刀みたいなアブナイ鎧を作った昔の竜人も困ったもんです。

ところで以前の装着者、ガイルトンやジャンヌがそこそこ自由に鎧を脱ぎ着し一応理性もあったのに、 アスカだけは鎧を着っぱなしで言葉まで忘れちゃってる件に関してのパートナー爆竜ブラキオの推理は 「だが、アスカは誰よりも強く鎧の魔力にみいられてしまったようだ」……鎧に好かれたのか、アスカが鎧を好いたのか、魔力なんて抽象的な言葉が入ると解釈がちょっと微妙。

正義の戦士アバレブラックことアスカが伝説の鎧を着る事になった経緯は、記憶を取り戻したウェイトレスのマホロ(元破壊の使徒ジャンヌ・アスカの妻)の口から語られました。
「アスカは、アスカは私を助けようとして」……炎に包まれる空中要塞アノマロガリスIIの操縦スペースでジャンヌを斬り「暗黒の鎧よ、来い!」紫のモヤモヤとなった鎧をアスカは自ら呼び込み黒い甲冑姿に……。 愛し合う二人は互いの名を呼び合うも、そのまま爆発に巻き込まれてジャンヌは川流れ……いや、文学的に表現すればオフィーリア状態。ショックで記憶を失い天然ほややん系キャラとなってたようです。

皆がしんみりしていると、パパぽんが非難の声を上げました。 「いつまでも、何やっているんだ! ……娘ひとり助けられなくて何が正義のヒーローだ!」 全部お前らのせいだ、娘を元の姿に戻せ、お前みたいな若造に親の気持ちがわかるかと伯亜凌駕(アバレッド)たちに詰め寄り、 「笑里に会いたい〜」「パパぁ」と夫婦して泣き出します。言い訳も出来ずうつむく3人。
そこへ次元の扉反応を知らせるエマージェンシーコールが響き「笑みぽんはぜったい元に戻して見せます」決意を込めて都心35街区へ出動です。 でも、その言葉を信じられないパパぽんは座敷席でフテ寝しちゃいました。

前回、首を貫かれたのになぜか元気だったトリノイド・ルージュラフレシアが、痛々しい包帯+バンソーコーを黎明の使徒リジュエルの『ゴージャスジュエルパワー』で吹っ飛ばされ、 傷も治ってお化粧もノリノリになった上に、パワーアップして再来襲。 全女性ラフレシア化計画を何年かかっても実行したいリジュエルと、何か思うところがありそうな仲代壬琴(アバレキラー)も一緒です。

三人は港近くのビルの屋上に据えられた舞台みたいな給水タンク?に出現。ルージュラフレシアは「ゴージャスラフレシアスパーク!」とラフレシア化パワーを花火みたいに打ち上げまくります。 ピンクの光の粒で表現されたクサい臭いを感じた女性は、次々とラフレシアになっちゃいます。 小学生の女の子や井戸端会議中の主婦が次々とデカい花になり、隣にいた恋人が「なに、このニオイ。くさーい」と言い出した途端に花になっちゃって「ハナコさーん」なんて若者がうろたえてますが、トイレやロッカーは多分無関係です。

「その調子でアナザーアースの全ての女をラフレシアにするのよ」リジュエルの命令に従って、 ラフレシアスペシャルスパァクゥ〜 と日本列島をピンクの花火で包むルージュラフレシア。女二人が作戦に夢中になっているうちに、 いつしか壬琴は白いオープンカーで立ち去っちゃいましたが……車を運んできたのはお手伝いトリノイド・ヤツデンワニだといいなあ(そしてブツブツ言いながらとぼとぼ海辺の別荘へ帰って欲しい)。

入れ替わりに駆けつけたのはアバレッド(凌駕)アバレイエロー(樹らんる)アバレブルー(幸人)の3人です。 「よくも笑みぽんを」「たくさんの人々をっ、許さない!」「今度こそ決着をつけてやる」見上げるその目の前で「壬琴がいなくなったじゃんかよ、お前らが出てくっからいけないんだ」と決め付けたリジュエルの八つ当たり炸裂。ルージュラフレシアの後ろ頭に「邪魔なんだよ」蹴り入れてます。

もちろん、それだけでリジュエルの怒りが収まるわけはありません。ルージュラフレシアと戦おうとするアバレンジャーたちを、リジュエルが口から吹き出した息を嵐に変えて吹き飛ばし、 派手にビルから落ちさせます。港の岸壁に転がったアバレンジャーは、立ったまま空を飛びまわるリジュエルの杖ビームに追い討ちされてルージュラフレシアに近づく事も出来ません。

飛ぶのをやめたリジュエルは、魔法の杖をクルクル回して必殺「クロスイリュージョン!」  今回は巨大ハイヒールではなく巨大な杖が大地に突き立つ幻覚とともに大爆発が起こりました。 手をゆるめず「リジュエルボンバーキッス!」と無数の爆発するカードを飛ばしてきます。 「何て強さだ」と倒れたアバレブルーが悔しそうに言ってますが、このダメージでまだ変身が解けてないあたり、アバレンジャーも強くなっているかも。

しかし、『恐竜や』のモニターで戦況を見ているパパぽんには歯がゆい限りです。 「何やってんだよ、やられてんじゃないかよっ、情けねー!」その非難の言葉に、凌駕の養女・舞ちゃん(幼稚園児)が椅子に顔を伏せて悔しそうにしています。

それとは別に、舞ちゃんに宿っている実体を持たない謎の少女がマホロの前に姿を現しました。 「あなたは、あの時の」問いかけるマホロに「あの人が泣いている」と告げる少女。 「あの人、アスカの事?」 「行ってあげて、あなたならあの人を」その言葉にうなづくマホロですが、もうちょっと実は親子? みたいな雰囲気があったらと思うのは期待のしすぎでしょうか。

一方、オープンカーを駆る仲代壬琴が向かう先もアスカの所でした。 「あの鎧、あれにあそこまでのパワーが秘められていたとは」どうやら先週食らった超必殺技を鎧とともに自分の物にしたいみたいです。 「人間、お前何を考えているゲラ……0号スーツ(アバレキラー)さえ満足に着こなせないお前が、あの鎧を着こなせるゲラか?」なんてパートナー爆竜トップゲイラー(声 緑川光)に忠告されても壬琴の自信はゆらぎません。 「とにかくアスカじゃ役者が足りない、あの鎧は俺にこそ相応しい」常識が壊れてるサイコパス外科医ですが、日本語の正しい意味はご存知の様です。

マホロと壬琴が捜しているアスカは、溶岩が冷え固まった岩場に木が点在している「高原へいらっしゃい」とか言いたくなる山地で、伝説の鎧の力に苦しんでいました。 その前にまず現れたのは白いコートの壬琴です。 「さがしたぞ、その鎧はオレがもらう」とアバレキラーに爆竜チェンジします。 応じて、先週飛ばされたはずのフルフェイスヘルムを再生させ、青緑の剣を構えるアスカ。そういえば、敗北するたびに強くなる伝説の鎧に備わっている再生能力は、 ヘルムは再生させても、盾は復活させません。アクションするのに邪魔だからか、スティライザーやトリケラバンカーといった正義側アイテムのイメージを損ないたくないからか……両方かな。

一方、マホロが抜けた『恐竜や』。リポーターが花になり「しばらくお待ちください」になったニュース番組を見たパパぽんが、 「あいつら何やってんだよ……口先だけのヤツらならヒーローなんかやめちまえ!」と戦況モニターに悪態ついてます。そんな被害者の家族代表のパパぽんに可愛い抗議の声が上がりました。

「凌ちゃんの悪口言うな!」
泣く子と地頭は錦の御旗。「舞ちゃんの言うとおりテラ」と爆竜たちのアバレンジャー弁護キャンペーンが始まりました。 凌駕は舞ちゃんの親代わり、親子の愛情に血の繋がりは関係ない、凌駕は正義のヒーローである前に一人の父親(以上、ケラ・プラ・ブラの語尾略) 「愛する人を奪うヤツ、大事なものを踏みにじるヤツを倒すために戦っているテラ」感極まった爆竜ティラノは、戦いで亡くした子供を思い出して泣き出してしまいます。

モニターを見れば、リジュエルが「地獄に落ちろ!」と軽トラを横にズザザーっと移動させ、アバレンジャー3人を乗用車との自動車サンドイッチにしてました。 ついに変身が解け生身に戻った凌駕たちはぐったり。 「カイカン」と満足そうに背を向けたリジュエルは「なーんかワインでも飲みたくなっちゃったな、帰ろ」とダイノアースに引き上げてします。

「凌ちゃんっ、しっかりして!」ダイノブレス(変身アイテム)を通じて必死で呼びかける舞ちゃんの言葉に、 意識を取り戻した凌駕は「まだまだ〜 こんな所で負けて溜まるか」と血のにじむ唇をから声を上げ、軽トラを横に押し返します。 残る二人もフラフラですがルージュラフレシア打倒に歩き始めました。その様子を見ていたパパぽんもついに非難ではなく応援の声を上げ始めました。

「お父さんは強いんだぞってトコ見せてやりましょう、ゲッツ」 「オッケー、任しといてください!」力強く応じる凌駕に、「笑里はあんな人たちと一緒にがんばっているんですね」とママぽんも涙なみだの感動です。 こりゃ、笑みぽんの普段の役割=戦闘オペレーターの座をマホロが引き継ぐ線、消えちゃったかも。

「よくがんばったわー、えらいわー」 誰も応援してくれないので自分で自分を応援しているルージュラフレシアが、給水タンクの上でちょっと横になって休憩していると、いつの間にか凌駕たちがすぐ近くに立ってました。 「あんたたち生きてたの!?」慌てるルージュラフレシアを睨みつけ「俺たちは何度だって這い上がる」 「お前たちを倒すまではな」「だって私達はアバレンジャーだから」 3人揃って名乗りポーズつき爆竜チェンジです。 「リジュエル様ったらどうしちゃったのかしら〜」ルージュラフレシアが愚痴っても、ダイノアースにもどっちゃったリジュエルは現れません。 おかげで今回、トリプルキックを食らって派手にビル落ちしたのはルージュラフレシアの方でした。

腹をくくったルージュラフレシアはビームで攻撃しますが、 その爆発の中から挿入歌つきアバレモードで突っ込んできちゃうアバレンジャーは、 3人同時のカカト落としをルージュラフレシアに放った後、高く飛んで手刀を打ち下ろしてきます。ルージュマシンガンを浴びてもひるまず、 さらにアバレブルーとアバレイエローがダイノガッツをスティライザーに集め、アバレッドはアバレマックス化しちゃいました。

「大気爆裂マックスフィールド!」回りに被害を出さないため(そして今度こそ、逃がさないため?)異次元空間へルージュラフレシアと一緒に移動。 今回は氷の海の水面がフィールド……寒そうです。「元のところへ帰しなさい!」怒りのルージュラフレシアの攻撃をスティライザーで受け、 オフェンスモードの光の刃を伸ばしルージュラフレシアを貫き、引き寄せて真横にバッサリ。 「さよならかしら〜」氷の海にルージュラフレシアは散りました。一応。

「やったー」「ゲッチュー」と喜ぶ『恐竜や』一同。
一方、ダイノアース(平行宇宙の爆竜のいる地球)のエヴォリアン本部ではワイングラスを手にしたリジュエルが 「あ、ダメじゃーん」とバラバラになったルージュラフレシアをアナザーアース(恐竜が絶滅した地球)に転送し復活巨大化させました(多分)。 ダメなのはアバレンジャーにトドメを刺さずにワインを飲みに戻ったお前じゃー、と誰も突っ込めない今のエヴォリアン本部ってやばいかも。 ところでルージュラフレシア出現時の「ジュラフよ〜」って関東ローカルCMネタでしょうか、画面の左上に時刻表示が出る地域在住の私にはピンと来ませんが。

巨人の戦いとなればアバレマックスのパートナー、伝説の爆竜スティラコサウルスの出番です。 サモナーモードで「みんなグズグスするなキロ」「なんや、ほんまわかり易いヤツデメ」「アンキロがやる気が無いのはアバレンオーの時だけパラサ」「プテラ姐さんには絶対内緒だバキ」なんてボソボソやってる 爆竜4体(アンキロベイルス、ディメノコドン、パラサロッキル、バキケロナグルス)を召喚し爆竜超合体マックスリューオーとなって、 ルージュラフレシアとのバトルとなりました。

ルージュラフレシアは「足、足、あし〜」なんて飛び蹴りの後「蜂の巣になっておしまい!」とルージュマシンガンを撃ちまくります。 爆煙に包まれるマックスリューオーを見て「ちょろいわ、チョロチョロよー」と高笑いしてましたが、煙が晴れてみればビクともしてません。 「やめて痛いッたら」とみょーに色っぽくド突き合いに耐えたルージュラフレシアでしたが『爆竜必殺竜王バスター』で最期を迎えてしまいました。

「絵里、祝杯だよ」優しくパパぽんがジョウロの水をかけていると「あー! 冷たーいっ、何すんの!」ポイーンとラフレシアが笑みぽん(アバレピンクコスプレバージョン)に戻りました。ラフレシアにされた他の女性も次々と元の姿に戻り、全国各地で喜びの声が上がってます。

エヴォリアン本部では「もー、あと少しだったのに!」リジュエルが電撃ビリビリで創造の使徒ミケラと無限の使徒ヴォッファに八つ当たりした後、 「壬琴はどこよ! ……もう寝るわ」と緑のサヤの中でフテ寝してしまいました。

その壬琴=アバレキラーは、伝説の鎧をまとったアスカとの戦いにかかりっきり。 ウィングペンタクト・ソードモードと青緑の剣がぶつかり合い、ガンモードのビームを、一度額に当てた手から放つ青いビームが相殺します。 ただ、鎧を扱いきれていないアスカと、キラーの0号スーツの性能の差か、体調万全の壬琴と飲まず食わず眠らずっぽいアスカの体力の差か、アバレキラーが勝利目前? 
倒れたアスカをキラーが踏みつけていると

「アスカー!」竜人族の皮鎧とマントを身にまとったマホロが駆けつけてきました。マホロの声に反応したのか、不意にすごいエネルギーを手から放ってアスカが反撃。 「なんだこの突然のパワーは」焦るキラーとの間で、互いに放ったカメハメ波(みたいなの)とウィングペンタクトの光線がぶつかり合って大爆発。 変身が解けた仲代壬琴はヘルムが取れたアスカに 「愛の力とか言うんじゃねぇだろうな、歯が浮くぜ」と捨てゼリフを投げつけ、ボロボロの白コート姿で退散です。来週にはこのコートも直ってるんだろうなぁ。

アスカに駆け寄ったマホロは「私がわからないの」と結婚の儀式の時、アスカに着けてもらった左腕に草の腕輪を見せ、 肩を掴んで正気に戻そうと呼びかけますが……

今週の引きは闇に浮かぶペンダントロケット(マホロの写真入)と草の腕輪を背景に爆竜ブラキオサウルスが担当でした。
「ついに、アスカとマホロが。クライマックスはこの後ブラ」

ED後、一端あとじさるも、心を許しあった竜人同士だけがする行為……優しくマホロの頬にある竜の爪に触れようとするアスカですが、不意に怯えたように逃げ出してしまいます。 雷雨の中、愛しい人の姿を求めて走るマホロが見つけたのは、ヘルムを装着した狂乱のアスカ。剣を振り上げた手は一度は止まりましたが、 「アスカ、やめて」その言葉も耳に入らないのか、再度、振り下ろされた刃は誓いの腕輪を断ち、マホロの腕を傷つけ……アスカは雨の中へ消えてしまいました。
「アスカー!」泥水にひたった腕輪から顔を上げ、叫ぶマホロ……腕輪を切ったのは「私の事は忘れて新しい人生を見つけてくれ」な優しい離婚宣言と解釈するのは妄想ですかねぇ。

『恐竜や』では……「これからも笑里のことをよろしくお願いします」 パパぽんとママぽんは笑みぽんを日本においてタイへ引越しするようです。 「お嬢さんの事は責任をもってお預かりします」と介さん(杉下竜之介=恐竜やの老マスター)が請合ってますので、アバレンジャーたちと一緒に『恐竜や』に同居かな。 引越し準備の手伝いに笑みぽんが両親に連行され、落ち着いた所で「あれマホロさんは?」って今まで気づかないのもどうかと……
「あのおねえちゃんが知ってる」舞ちゃんが指差した先で、謎の少女がペコリとおじぎして次回へっ

次回予告 第40話『アバレ鎧を斬れ!
アスカを救うため赤き鎧の女幹部ジャンヌ復活!? キラーとタッグを組んで伝説の鎧打倒みたいです。そして鎧は壬琴のものに?  「こんな結末、悲しすぎるテラ」ってセリフは以前にも聞いた気がしますが、亡くなるとしたら武器や普段着がクリスマス商戦に無関係なジャンヌ(マホロ)なんだろうなぁ。

今週の仮面ライダー555
エリマキトカゲの最期、つまり仮面ライダーファイズ(乾巧)と仮面ライダーカイザ(草加雅人)のダブル必殺技と、追い詰められたクレイン(長田結花)が翼で警官隊を吹っ飛ばすシーンから始まってしまいました。 警官の心臓あたりに炎が出てないのは使徒再生してないのか、単に合成する時間が無かったのかどっちだろ。 人間体に戻って駆け出す結花を木場が追いかけ、巧は呆然。草加は……表情がヤバげ。一瞬、啓太郎に結花の事をチクるかと思いましたが、イジワルするのはオルフェノクに対してだけ、でした。

今週の西洋洗濯舗屋・菊池
四人揃って食卓囲んでも雰囲気は暗いまま……絶対食欲の衰えない草加は口を開けば巧への当てこすり「多分これから大変な事が起こる」 なんて人間とオルフェノクの相容れない未来を口にしますが、啓太郎の「たっくんだってオルフェノクになったぐらいだから、俺たちだっていつかなっちゃったりして」という言葉が 別の爆弾投下しちゃいます。

スマートブレインの蘇生手術を受けている真理は、澤田のようにいずれオルフェノクに覚醒するかもと怯え、草加に相談。人工オルフェノク化実験の失敗作である流星塾生はずっと人間のままだ保証され、 「私いま、ホッとしている。最低だねあたし」と自己嫌悪です。ところで、草加は記憶操作される前に逃げ出したと確定の様ですが、真理ちゃん、まだ“思い出してない過去”あるんスか? 引っぱるなぁ。

今週のマンション3人組
結花が警官を襲ってしまったと聞いてうろたえまくる海堂は、弁当持って面会に行ってやっから自首しろ、なんて勧めてますが、いざその時が来ると“一生に一度のお願い”の最後のデートを断り、耳掻き捜しに逃避しちゃうヘタれっぷりです(自首は他人事じゃないもんな……)。
人を信じたい木場は、結花を逮捕ではなく最初から捕獲しようとしていた警察の対応にショックを受けつつも、 バッテイングセンター(練習の末撮ったバッティングシーンはカット?)で巧と話し合い、人間の心を持つオルフェノクの存在を正しく理解してもらおうと出頭を決意しますが、そんなにファイズ世界は甘くありません。

今週の沢村刑事と南と呼ばれるエリート警察官僚
洞窟の地下に作られた秘密研究所につれて来られた沢村刑事は、オルフェノクが人の姿に戻らないようにするオルフェノジン溶液(?)に浸されたクラブオルフェノクにビビリます。 すでにオルフェノクと人間の戦いは始まっていると5話の戸田(スクイッドオルフェノク)みたいな事を言い出す南の目論見は、 オルフェノクから人間を取り除き、怪物を怪物として、法律や人権といった言葉と関わり無く処理できる様にすること……

警察組織にいると、これからヤッバイ事に巻き込まれると悟った沢村刑事は、残業中の老刑事添野が勧める仁丹を初めて受け取り、 定年まで「無理しないでくださいね」なんて今まで世話になったお礼か、微妙な思いやりというか忠告を口にします。……娘で美容師のひかる(真理の同僚)も含めて添野親子の出番も今後微妙なのかなぁ。

今週の携帯メール
バスの中から“メル友の啓太郎”に夢の話を打っていた結花が降りた停留所は警察署前。好きな人と手を繋いでずっと道を歩いていく…なんて抽象的なメールに、好きな人の手を握ったら何があっても離してはいけないと返す啓太郎。 先週の手を握ってキャアのエピソードと考え合わせるとブラックな笑いどころです。3話で人としての死を迎えた時といい、結花の“私の夢を聞いてください”メールは遺言だしなぁ。

「あなたの勇気は賞賛にあたいする」と地下の研究所に結花を迎えたエリート警察官僚の南は、 二度とオルフェノクにならないようにする処置と偽って妙な電撃浴びせてますが……制服着てるのに階級章が見えない。今後もエリート警察官僚南と呼称するしかないか。

その前略南は結花に生命の危機が迫っても「かまわんさ、どうせゴミのような命だ」と気にせず、日曜朝から悲鳴上げさせまくるから、 オルフェノジン溶液につけられていたクラブオルフェノクが、カベを切り裂いて結花を助けに来ちゃいました。人間体の時の彼も人助けに燃える熱い男だったりして。

喫茶店の沢村刑事とオルフェノク二人
巧と木場は、呼び出した沢村刑事にオルフェノクであると告白し、結花を返してくれるなら代わりに二人とも警察に行くと取り引きを持ちかけますが、 そこに研究所から結花を連れてオルフェノクが脱走したと緊急連絡……って、やっはり携帯なんですねぇ。 ところで巧たちから椅子ごと引いちゃう位ビビってた沢村刑事……吐きましたね、秘密の研究所の場所。やり取りそのものは、直接“出頭”するから場所教えて下さい、かもしれんけど。

今週の三原修二と阿部里奈
創才児童園での短期アルバイトが決まった……って、鈴木照夫つながりで九死に一生を得た子供たちのラインに絡まる担当は、海堂・結花組みからこの二人に交代。 海堂の死に場所は照夫をスマートブレインの魔手から守っての消失だと睨んでいたのになぁ。

今週のクライマックスは、結花を連れて逃げてきたクラブと洞窟入口で巧と木場が合流し、巧はフラフラのクラブを追い、残された木場が結花を介抱しているところに警官隊到着。 取り囲まれ、催涙弾と銃弾を打ち込まれた木場は「長田さんに何をした!」と叫んでホースオルフェノクに変身して大乱闘。魔剣を使ってないから手加減はしている……のか?

ふらふらと逃げていたクラブを見かけた配達中の啓太郎が草加と三原に連絡。メル友結花の命の恩人と知らないってあたりが皮肉の上塗り。 かけつけたカイザとデルタの攻撃を受けるクラブを見て、ファイズに変身した巧が割って入って逃がしたものの、ダメージが溜まっていたクラブは青い炎を上げて消滅。 理由を話そうにも「邪魔をするなら、まず貴様から倒す!」と草加カイザは聞く耳もたず、主役ライダーが、一方的に殴られてるシーンで引き……今回はシリアスすぎて突っ込みどころ、少ないなぁ。(偶然とか、距離と到着時間の齟齬は、もはや突っ込む方がヤボだし)

今週の「スーパーヒーロータイム」の締めは、本編で全然出番がなかった村上社長とバー・クローバー組(海老の冴子とムカデ琢磨)。特に勝負等はせず日曜の朝からバーで仮面ライダー555を見ているというメタファンタジーネタでした。
今回は冴子の一言で強気から指ちゅっちゅの弱気へ転落の琢磨くんが美味しい所を総取り。この後、北崎君にどんな目に会わされたか視聴者の妄想煽りまくりとは、さすがだムカデ!

「これだけは飽きないんだよね、また見よーっと」の声だけ出演でトリ取った北崎くんといい、前回のメールネタといい、なんか視聴者に設定やキャラを忘れられないためのコーナーと化してますけどね。 


11月22日
神戸大教授の岡村均先生と助教授の山口瞬先生が体内時計のシステムを解明したそうです。 24時間ごとに活発になる遺伝子を持った神経細胞が、ウェーブでもするように順番に活動することで、お互い調整しあってるんだそうで。

体内時計といえば、朝に自然な目覚めをもたらす、ナチュラルで規則正しい生活の要ってイメージがあります。でも、数千の細胞が順番に活動のピークを迎える様子を想像すると…… 頭の奥で、数千の目覚まし時計が順番に鳴っては止められる様が思い浮かんじゃうのは何でだろう。ただ協調しあっているって点で、ウザさがかなり和らぎますが。

人間社会では、船頭が多いと船が山へ登るとか言いますが、体内時計システムになぞらえると、独裁よりも数千人の合議と助け合いのほうが正確で柔軟な決定が出来ちゃうのかもしれません。 ただし、それぞれが変な野心を抱かずマジメに職務を果たせば……という条件つき。まず無理ですな、そりゃ。


11月21日
いよいよ、忘年会のシーズンがやってまいりました。酒を飲んでものまねするな……いや、飲まれるな。 ホント酔っ払うとロクなことがありません。酒飲んで車運転した日には、事故っても検問引っ掛かっても大不幸。

しかし、滋賀県で「酒酔い状態の操船を禁止」の条例が検討され始めたなんてニュースを見る限りは、水の上は今までOKだったようです。 いや、正確には酒酔い操船だけでは罰がなく、警察に注意されたのに従わず、酔っ払ったまま舵輪を握っちゃうとアウト……って見つからなきゃいいみたいな拡大解釈されそうで嫌〜ん。 それに滋賀県でも今は広く県民の意見を聞いている段階で本決まりになるのはまだまだ先か。

だけど、この条例が本決まりになったあげくに、東京都のディーゼル車排ガス規制条例みたいに他の都道府県に伝染しちゃったら、 マルっのCMをはじめ、酒と船に関するあらゆる演歌がヘンな自主規制の対象になりそうで、それはそれで嫌かもしれません。まぁ、海の安全度は高まりそう……かな。


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