一言半日記 2003 10/11〜10/20


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トリック劇場版と消費税内税化?  アバレンジャー34話 仮面ライダーファイズ38話  犬とも話せる携帯でウェブ更新?  トネちゃんと野原しんのすけの住民登録  ドラマ『相棒』とゴールデン黄身な『トリック』  中国の有人ロケットとグレープフルーツでコラボ  コスプレサミットと名古屋の元気  「ドラフトワン」とスクエニのガラス張りの社長室  アバレンジャー34話 仮面ライダーファイズ37話  鴇(トキ)のキン逝く
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


10月20日
偉い書道家・山田里見(野際陽子)の「前の者〜 倒せ!」の一言で、谷間の山村『糸節村』は、殺伐とした大混乱に……いや、和気あいあいの盛り上がりとなって『トリック劇場版』は終わりました。

いやぁ、昨夜は面白かった〜 映画館で一度見てるんですけどね。
こうなると、「やむ落ち」と映画のパンフで呼ばれていた、カットされたシーンも収録されているというDVDが欲しくなりますが……定価6000円!? 5800円じゃねーの?

そうか、これが「税込み定価にしましょうね」の威力か。あの100円ショップを105円ショップにしてしまう恐怖のルール。その真の目的は消費税の痛みをマヒさせる麻薬とか……とほほ。
消費税の値上げ分を、埋蔵金目当ての全国トイレ水洗化計画よりは、マシな目的に使ってくれることを祈るばかりです。


10月19日
日本シリーズまっただ中は、深夜枠アニメの撮り逃し多くて悲しい……
そんな事にはメゲてないで、行ってみようか特撮日記〜 (保険予約した第二ビデオのお陰で、セーフだったんだけどねドッコイダー最終回だけは……イニDは……ま、いっか)
追記日付 10/20

爆竜戦隊アバレンジャー 第34話『ゲームをやろう!突撃アバレ星』
川は海に通じるとはいえ、先週は渓流に倒れていたマホロ(元破壊の使徒ジャンヌ)が、いきなり港湾施設で逃げ惑っている所から始まりました。 追っているのは元天才外科医・仲代壬琴(エヴォリアンの首領……多分暫定)。ぼそっと爆竜チェンジして白いアバレキラーになってウィングペンタクトなんか突きつけています。

日曜の朝っぱらから女性への狼藉許すまじと、アバレンジャー3人が駆けつけてアバレキラーを銃撃。マホロに当たらない絶対の自信があるのが凄いです。だけど自信過剰の正義の味方がふるう刃を、難なく弾き返すアバレキラー。

しかし、その隙にちゃっかりマホロは逃走です。倉庫を抜けて逃げおおせたと思ったんですが……三人がかりなのに不甲斐ないアバレンジャーを振り切って、大ジャンプしたアバレキラーが先回り。ウイングペンタクトから出るエネルギー流というか稲妻でマホロを捕らえて引き寄せました。しかし

「お前、その目」
さすがは元医師、マホロの目を見てデズモゾーリャの幻覚が切れていると気づいたアバレキラーは 「俺を見て本気で怯える女に興味ねえ」と去ってしまいました。気の強い女の人が好みなんですねぇ……じゃなくて、サイコパス野郎にアゴ掴まれて怯えない女性なんて金のワラジどころか、チタンのワラジはいて捜したって見つからないかと。爆発から生還するのとはまた別の恐怖ですしね。

遅ればせに駆けつけたアバレンジャー達は「大丈夫ですか?」と女性を保護をしようと声かけますが、振り向いた顔を見てびっくり。先々週、空中要塞アノマロガリスIIの大爆発でアスカ(アバレブラック)と共に行方不明になってた敵の女性幹部?!

さっそくアスカの行方を“ジャンヌ”に問い質すアバレブルー(三条幸人)ですが「アスカ? ジャンヌ?」と女性は名前に心当たりが無いらしく怯えるばかり。様子が変なことにアバレッド(伯亜凌駕)が気づき、アバレイエロー(樹らんる)も額のアザが無い事に気がつきます。その前に、アスカのとよく似た竜人の鎧を着ていることに気づくべきな気がしますが。ともかく、女性を連れて基地で勤め先で下宿先の和風喫茶『恐竜や』へ戻る事になりました。

一方、恐竜が滅びなかった平行宇宙の地球、ダイノアースにそびえる侵略の園(エヴォリアン本部)へ戻った、というより、リジェに戻して貰った仲代壬琴は、 ジャンヌの行方を感知して帰りを待っていたらしい黎明の使徒リジェ(ジャンヌの娘)のまとわりつきに 「じゃれんな。あいつはもうジャンヌじゃない。暗黒の鎧の力も失せてやがった」とつれない態度です。

さらに無限の使徒ヴォッファに向かって「つまんないからギガノイドでも作れ」と偉そうに命令。ヘソを曲げるヴォッファにリジェが「作ってあげてもいいじゃない」なんて言ってたら、久しぶりに邪命神デズモゾーリャ様が降りてきました。

「暗黒の鎧はまだ生きている。我は必ず復活する。その時こそキサマの最後だ」とリジェに憑依して託宣だか壬琴への脅しだか良くわかんない事を言い出すデズぽん。 「貴様は絶対に我には勝てん。絶対にな」と啖呵きりますが、体も無いくせに何が出来ると壬琴に鼻で笑われちゃいます。怒りのデズぽんは稲妻を放ちましたが、瞬時にアバレキラーに変身した壬琴があっさり打ち返し、リジェを包み込む緑のキリを逆に消してしまいました。

「誰がボスだか、わかったろ」エラソーなキラーに不満はあってもヴォッファは仕事をこなし、 ギガノイド第8番ジュピターを生み出しました。リジェは拍手を送り、ヴォッファも「リクエスト以上の出来だ」と胸を張りますが、 私はホルストの『惑星』をヴォッファが演奏してるシーンがカットされてて、つまんない……1934年没ではムリなのかなぁ。

さて、今日も休日なのかまだ営業時間になってないのか、マスターの介さんと高校生お手伝いの笑みポン(アバレピンク候補)にアルバイト三名(アバレンジャー)しかいない『恐竜や』。中央にでんと据えられた、恐竜の頭蓋骨のテーブルについた女性は、鎧とマントを脱いでTシャツとベスト姿でコーヒーを貰ってました。 今までにわかったことは、彼女が記憶喪失だって事だけ。

「あのう、これ」笑みポンは焼け焦げたダイノハープ(アスカのチェンジアイテムでハーモニカ)を女性に見せました。 それを手にした女性は、ダイノハープを川辺で演奏する男性(アスカ)の姿をぼんやりと思い出します。 「マホロ……誰かにそう呼ばれていたような気がします」

しかし、左腕の安っぽい……いや草っぽい腕輪が結婚の儀式の腕輪で、アスカさんが上げたものだと笑みポンに教えられても、 マホロは混乱するばかりです。そりゃ、いきなりアンタは誰とも知れない人と結婚してました、なんて言われてもね。

その様子を見て、マホロは生きていると信じていたアスカの事を思い、奇跡のようにマホロは生還したのに肝心のアスカさんはいないと嘆くらんる。そして幸人はそっと拳を握ります。 そんな幸人に気づきつつ「とにかくこの人は疲れてます。今はゆっくり休ませて上げましょ」と、年の功ならダントツの介さんがマホロの肩にそっと手を添えたとき、店内に響き渡るエマージェンシーコール。牙のスイッチで基地に早変わりする和風喫茶にビックリするマホロ……こんな環境じゃゆっくり休めそうにないかも。

「ギガノイドサイズです、位置は……中央宇宙局管制センター」笑みポンの分析に従い、 早速出撃するアバレンジャーですが、爆竜達を呼んで巨人の戦いとなる前に、 ジュピターの姿は透明になり建物に取り付くように消えてしまいました。戸惑いつつ、調査に向かうアバレンジャー。

建物内部の制御室ではモニターに木星の大赤斑めいたデカイ目玉が次々と映り、メインを切ってサブを立ち上げるなんて対策も不発のまま、システムが乗っ取られて逃げ出す羽目になりました。そりゃ建物ごと乗っ取られてる以上サブもメインも無いか。

逃げてくる職員から管制室が何かにのっとられたと聞いて向かおうとするアバレンジャーですが、 バーミア兵出現して邪魔します。さらに屋上からはアバレキラーが見下ろしていて、イヤーンな感じです。 「もうすぐだ、ゲームの準備が整うぜ」とのアバレキラーの言葉を合図に 巨大パラボラが動き木星になんか放射しちゃいます。

中央第一天文台所長(銀河万丈=ブラキオ)と研究員たち(篠原恵美、飯田浩志、相田さやか=プテラにデイメノコ、そしてバキケロの声優さん)の分析によると、 木星の表面温度が上昇し、核融合? 太陽のようになって軌道を外れ、計算すると間違いなく地球に衝突するそうで……

電波で核反応を引き起こし、大赤斑から噴出すジェット気流で軌道が変わる……しかも地球にぶつかるのは、兄を呼ぶ弟のようにギガノイド第8番ジュピターが木星を呼ぶから、だそうですが……

荒唐無稽なんだけど「地球の318倍も重い星なのよ」なんてアバレイエローが具体的な数字出したり、木星が軌道を外れたら、太陽系全体が影響を受け「地球も金星や火星のように死の星になる」なんてアバレブルーがもっともらしい事言ったり、 「どんな対策があるんだ、94年木星にシューメーカーレビー彗星が衝突した。破壊力は原爆の十億倍だ。それでも木星の軌道に影響は無かった。何をしても無駄なんだ」と、滅びの日まで事実を伏せ、 人々に誰も何も知らず 少しでも幸せな時間を過ごした方がいいなんてブラキオ所長が「すぐに帰宅して家族と過ごすようにな」なんて覚悟決めた顔で言い出すとなぁ。

畳み掛けるようにそれぞれは正しい数字や情報を並べられると、何となく盛り上がってしまいます。光の速度という限界のせいで木星のデータが揃うのは数十分後なんじゃ? って疑問に気づいたのは放映の半日後でしたし。

地球の破滅を防ぐには、俺に勝って管制室にはいりジュピターの心臓部を切り裂くしかない、なんて親切に教えてくれるアバレキラーに対し「ならばそうするまでだ」と切りかかったブルーとイエローはキラーの同時キックで撃墜され、 「仲代先生、バカな事はやめてください」と説得モードのアバレッドは「嫌だね」の一言と共に繰り出されたハイスピード攻撃にやられ、電柱に叩きつけられちゃって……でも折れてない。丈夫な電柱だなぁ。

俺たちが負けて地球が無くなればあなたも死ぬと、さらに説得のレッドですが 「バーカ、まだわからないのか。んなの、俺は全然気にしていないっての。俺と言うたった一つの存在のために、星ひとつがなくなるんだ。64億の人間が俺の手の平で怯えるんだ、最高じゃねえか……自分の命なんか惜しくない、他人の命ならなおさらな」 なんてキラーに言われてついにキレちゃいました。

「許せない、あなたは、あなたは人間じゃない」炎まとってアバレモードを発動したレッドの猛攻が始まります。 仲代医師に命を救われた事、ゲームのコマにされたこと、思う壺に自分がはまった事 「悔しくてたまんない」と叫びキラーを圧倒するレッドは「今まではどうにかしてあんたを助けたいと思ったけど、今はもう、そんなものは、どうだっていい」 最後にかかと落としでアバレキラーを地にたたきつけます。

「いいじゃねえか、そのむき出しの感じ。やっと本音が出たな、トキメクゼ」なんて嬉しそうなキラーに 「うるさい、うるさい、うるさいっ」と吼え拳を振るうレッド。しかし、 「人間なんてそんなもんだ。結局は他人同士。理解なんかできないんだよ。だから好き勝手楽しむ、それが一番だろ」とキラーは持論を展開するばかり。

「だまれっ」どんどんヒートアップするレッドはスティライザー(聖なる盾=パワーアップアイテム)を掲げ、駆けつけたイエローとブルーにダイノガッツを貰います。 ブルーとイエローはギガノイドを担当「頼むぞ、マックスフィールドの中なら思う存分やれる」とレッドにキラー打倒を託します。

レッドはアバレマックスにパワーアップ「自分のためだけに、好き勝手に生きているヤツがどうなるか、この俺が、この俺が見せてやる。大気爆裂マックスフィールド」と異次元空間へキラーを引き込みタイマンバトル開始です。 今回は虹色空間のみで、戦っている足元も斜めになっているとはいえ白い方形の床? 微妙に効果がパワーダウンしているような……ま、いっか。

「こんなゲームはもう今日で終わりにしてやる」アバレマックスはスティライザーをオフェンスモードにし、 アバレキラーもウィングペンタクトを手放しアバレモードに変化。キラーの両手甲の黒い刃と赤い盾から伸びる金の刃がぶつかり合います。 激しい戦いの末、必殺スラッシュマキシマムでキラーを切りつけるアバレマックス。キラーは青い稲妻に包まれ白熱の大爆発。

イエローとブルーも管制室に到着し、アバレイザーでジュピターの心臓部を撃ち大爆発を起させます(でも建物は無事)。 異空間から戻ったアバレマックスと合流したイエローとブルーは、融合していた建物から身を起したジュピターに新しい心臓が出来かけていると告げます……て、心臓出来かけなのに動いてるってのはすごいかも。その上アバレマックス踏んじゃうし。

第1話の時点から、踏まれた程度でやられるアバレンジャーたちではありませんが、さすがマックス。片手一本でジュピターの足を持ち上げアラレちゃんのようにぶん投げます。というか、ギガノイドの足って偏平足なんだね。

さらに呼んでもいのに伝説の爆竜スティラコ登場。アバレンオーが出るヒマも無く、爆竜合体マックスオージャが完成。 ジュピターのビーム攻撃もものともせず、マックスホールド(?)とかいう、両手の翼竜象った戦斧の連撃。 最後は斧の先から放つ稲妻「マックスサンダースパーク」がジュピターを空中に持ち上げ、エネルギーに耐え切れなくなったのかギガノイドは大爆発でした。

同時に大赤斑は元に戻り木星の軌道も戻りました。
「奇跡だ、神が人類を救いたもうた」感動してないで、ブラキオ所長、軌道修正の科学的こじ付けをお願いします。

そして「だが、まだ戦いは終わらないゲラ」とアバレキラーのパートナー爆竜トップゲイラーは何となく余裕気味。

「トップゲイラーの言葉の意味は何ブラ 答えはこのあとすぐブラ」
今週の引きはブラキオが担当。背景も先週と同じ闇の中の光……実はアスカさんの喪中?

「起きろ、人間」
なんと仲代壬琴は中央宇宙局管制センター敷地内の芝生に倒れてました。
「お前か、俺を守ったのは」
「イや、人間。俺は何もしていないゲラ」
トップゲイラーは壬琴を鼻先に乗せて飛び去りました。

見上げるブルーに「トドメをさせなかったのか」といわれたレッドは、変身を解きながら呟きます。 「……俺の甘さのせいかもしれません。でも一方で、そんな自分にホッとしている俺がいます」

湿ったまま『恐竜や』に戻ってみれば、ブラウスに黄色いエプロン姿のマホロが舞ちゃん(凌駕の養女の幼稚園児)とスキヤキの用意して待っていました。 “マホロおねえちゃん”の記憶が戻るまで「とりあえずウチで面倒見ることにしました」なんていう介さん。

しかし「一生懸命やりますので」っておじぎした拍子に座卓に頭ぶつけたり、スキヤキ鍋にタマゴを投入する天然ぶりを発揮するマホロさん。 アスカと似たもの夫婦ですねぇ……舞ちゃんに誤った地球の常識を教わりそうで心配です(既に太秦仕込の青影なダイジョウブを吹き込まれてる……)。
じゃなくて、竜人のレジスタンスグループはなんでまたこんな天然系女戦士を潜入作戦につかせたんだか……謎が深まります。

幸人はまたも拳握り締めてますが「この人は少なくともウソはついてません。ですから今は」との介さんの囁きに「うまそうだな」なんていきなり愛想良く混ざったりして、みんなに「え」なんて言われて、次回へっ

次回予告 第35話『アバレなでしこたい!
アスカがマホロの為に作った腕輪を奪い返すべく、久しぶりのイエロー(らんる)大活躍編。しかし、コスプレ、いや変装って……。なんだか実写版セーラームーンとシンクロしてきてるなぁ。

それにしても日曜の朝から人間の定義でもめてた一時間でしたねぇ。
アバレンジャーは生物学的な地球人&竜人は“守るべき人間”で、敵だろうが命は助けるけど、トリノイドとギガノイドとキラーノイドは、大して破壊活動して無くても意思の疎通が出来たとしても、敵として倒すという明快な線引き。

仮面ライダー555は人によって定義はまちまち。
草加雅人は義父だろうがクラスメイトだろうが同居人だろうが戦友(?)だろうが、オルフェノクには容赦なしのアバレンジャー系(スマートブレインの線引きも、ネガポジなだけで人間に対しては容赦なし?)。
真理と啓太郎と木場は話がつうじる相手は体はオルフェノクだとしても人間で、良心の呵責無しに人を殺す者はモンスターだから緊急避難的に倒す。
巧は、オルフェノクも人間だけど、人間でありたいという心を失い暴走すればモンスター(巧自身含む)

「君は……人間なのかオルフェノクなのか」という三原の問いは、三原本人の人間の基準を明言してくれない限り「わからないんだ、俺にも」としか巧も答えようがないわな。
敵なのか守るべきものなのか、ジレンマは終わんない?
と言うわけで……

今日の仮面ライダー555
まずは夜目にもまぶしい仮面ライダーカイザ(草加雅人)ともみ合う仮面ライダーファイズ(木場勇治)から始まりました。 ファイズの頑張りで初夏以来ご無沙汰のカイザのアバンストラッシュ(違)は不発……いや、主人公相手に決まられても困るけど(ウルフオルフェノク=乾巧って ちから:180 すばやさ:245 みのまもり:50 って感じだもんなぁ)。

巧は人間体に戻って倒れ、ストーカー冴子姐さん(ロブスターオルフェノク)の手で脱出。でも朝にはその手を振り切って(子供向け番組だし、一晩中肩借りて歩いてたんだろうな)、川原をさまよっているところでメガネの男(バーナクルオルフェノク=ふじつぼ)が三原修二(仮面ライダーデルタ)と阿部里奈と戦っているところに遭遇。弾き飛ばされてきたデルタベルトで仮面ライダーデルタとなってふじつぼを撃退して、再びぶっ倒れてしまいました。

木場は、草加カイザの巧襲撃をしっかり真理と啓太郎に告げ口したもよう。最近の木場は草加に殴られるわ目の前で色々言われちゃうわといい加減たまってたもんなぁ。 さらに真理を元気付けようと富士急ハイランンドへ誘ってデート。ちゃんとファイズギアをケースごと持っていく慎重さはさすがです。もっとも、ベルトを持ち歩けばオルフェノクに当たる……川原で巧に撃退されたふじつぼさんが襲ってきたりして運の悪さは健在です。

園田真理(ヒロイン)は、草加に抗議して平手打ち食らったり、悲劇的な同窓会の記憶は本当だとほのめかされたりしてヘコむ事ばかり。遊園地の絶叫マシンに乗った後も憂いは晴れません。
それはともかく、8話で採用されたハズの美容院『T−CLUB』……ちゃんと行ってたんだねぇ。同僚の添野ひかるの「転職しよかな〜」なんて、グチ聞いたりしてて何よりです。

添野刑事は娘が転職用に集めた会社案内資料から、社内研修講師のメガネの男(放火犯?)に気づいて村上社長に直撃です。しかし村上社長が、警察に圧力かけたりせず、命令を忠実に実行していた社員の処分に走るとは思いませんでした。添野刑事命拾い?
ところで警察が写真を分析して社員章で気づくのは『相棒』と被るから避けたんでしょうか。でも広報資料で気づくのはアバレキラーの素性に凌駕が気づいたのと同パターンのような気が……

だけど、放火犯メガネの男ことバーナクルオルフェノク(一応爆弾使って戦ってた)は富士急ハイランドで木場ファイズのデジカメパンチ…いやグランインパクトで消滅し、また手がかりは切れちゃいました。 添野刑事カムバーック!! 頼む、今回出番が無かった海堂&照夫くん、そして結花にからんでくれ〜

今週の琢磨君はダーツ(これもアバレキラーなアイテムだなぁ)が出来ない可哀想な北崎くんに頭グリグリされてコミカルパート担当。負けるな、毛根(ん?)。

でもってクライマックスは、メガネの男を始末に来た北崎(ドラゴンオルフェノク)が木場ファイズに襲い掛かり、その姿で真理の欠落していた記憶が補完……犯人は面白そうなところにやってくるドラゴン北崎でウルフ巧は真理を助けようとしていたというベタな落ちでしたが、まぁ。それは良しとしよう。推理小説のラストで内部犯ではなく通り魔が犯人でした、みたいなノリだけど、 これは仮面ライダーだしね……木場ファイズはアクセルモードを発動するも、皮を脱ぐように龍人態となったドラゴンに圧倒され、踏まれちゃって大ピンチ。

一方、阿部里奈と三原に工場跡地みたいなところで介抱されていた巧の元へ、 ウルフのラッキークローバー(スマートブレイン社の裏の実働部隊の頂点か?)加入拒否の落とし前をつけるために、村上社長自らご出陣。 立ち塞がる三原をぶっとばしたローズオルフェノク(社長)の赤いバラの花びら振り撒いての攻撃で、変身を解かれた巧も首締め上げられて大ピンチってところで、次週へ。

バトルシーンは多いし伏線回収も少しはしてくれたし、なぞ解き(?)もあって盛りだくさん。しかし、情けないぞ三原……デルタ正式装着員のはずなのに二回もぶっ飛ばされるなんて〜。

来週は巧ファイズ復活とブラスターフォーム登場(555パワーアップ)のもよう。和歌山マリーナシティ(関西限定CM?)では、すでにブラスターフォームは出ている、のかな。
それより、「アスカさん、何やってるんですか?!」なDVDレンタル開始のCMは、うれしいというかビックリというか、レンタル店のアルバイトでもいい、アスカが元気でよかったブラ。

スーパーヒーロータイムの締めは、洗濯屋トリオ(巧 真理 啓太郎)のケン玉でした。
いやぁ、四回目にしてやっと主人公が担当と言う変則さがナイスです。次はアバレン関係者だといいなぁ。


10月18日
ブッシュ大統領が何気に来日してたり、星野監督が健康への不安から勇退を決めたり、世の中はそれなりに慌しいのですが、 個人的には携帯でバウリンガルなんてニュースが気になります。

シャープの携帯電話にメモリーカードを差し込むと、マイクで拾った犬の鳴き声を分析出来る様になる、そうですが……ネコの気持ちがわかるミャウリンガルも、メモリー差し替えで対応できそうです。
動物の言葉がわかるというソロモンの指輪が、携帯電話の姿を借りて現代に復活かぁ。といっても、今のところ信頼度は低いんですけどね。

まぁ、ネットツールとしてある程度の情報を集めて、ソロモンの書は無理でも、ウェブ日記くらい書く事は出来る携帯電話には、ンロモソの指輪とニセっぽいアイテム名がふさわしいかも知れません。

アメリカでは大半が三日坊主に終わるウェブログも、日本じゃ携帯と言うツールのお陰で、多少放置の数が少なく……なってるといいなぁ。


10月17日
利根川に、ゴマフアザラシが現れたようですね。
るろうを続けるアゴヒゲアザラシの『タマちゃん』のように、トネちゃんも大人気になるんでしょうか。 そういえば本家タマちゃんは、住民票まで貰ってたのに、その後引っ越したりして不実記載になってたりしたのに、最近音沙汰ありませんねぇ。

住民票といえば、春日部市に野原一家が住民登録されるそうです。
「クレヨンしんちゃん」の舞台、春日部市の市制50周年イベントの一環らしいのですが、シロ(野原家のペット)まで登録するというから徹底してます。アザラシだけでなく、架空の人物まで登録されるのも当たり前になってきましたねぇ。
この調子で、磯野家(サザエさん)や竹本家(じゃりん子チエ)が住民登録される日も来るんでしょうか。

そういえば、4/7付けでアトムが新座市に住民登録されてたんでしたか。……ロボットに住民票。これって、冷静に考えたらシロより先進的……かも?


10月16日
ドラマ『相棒』……警視庁の陸の孤島、人材の墓場『特命係』が昨夜の第2話で復活いたしました。
売られたケンカ買って、ついでに勝ってしまった杉下右京と亀山のコンビの今後の活躍が楽しみです。 あ、キーマンの浅倉禄郎(生瀬勝久)土曜ワイド二作目に出てたんですねぇ。その辺は見てなかったもんで……

「俺の命は俺のものだ、俺の自由にする。いざ、さらば」と『相棒』から一時退場して、 今夜からは公安課の矢部謙三刑事として『TRICK3』に転生。子分が菊池愛介にすげ変わってますが……って姜暢雄? クワガライジャーor小野崎拓郎(OL銭道)な同郷刑事コンビかぁ(西宮と姫路)。やっぱ打ち合わせは関西弁なんかな?
ま、新しいボケツッコみコンビの活躍、大変楽しみです。

TRICK3は楽しみなんだけど……今、届いた魅惑と後悔の源「TRICKなメール#1」の処置が非常に悩ましい……
ついでに申し込んだ「週間恐竜や第35号」で微妙なネタバレ食らったからなあ。 いや、死んだかもしれん人に撮影も残り三ヶ月みたいな話をされるとね……桜井映里さぁん放映なら残り4ヶ月だよ〜(泣)
メルマガといえば、仮面ライダー555の18日付のやつは15歳年上の奥さんを貰っちゃった原田篤氏が担当。前担当者の質問からして入籍発表狙い見え見えとはいえ、これも特撮日記書きあがるまでは読む勇気が出そうにありませ〜ん。


10月15日
中国が有人ロケットを打ち上げる日が来ました。
成功……してるといいなぁ。延期されても17日までには上がるんでしたか。

成功するかどうかドキドキといえば、 資生堂とコカ・コーラのコラボも気になります。
香りで痩せる化粧水と、同じ名前の飲料水を出して、タイアップで売り上げ伸ばそうって話ですが、当然グレープフルーツの香りの化粧水と無糖飲料……と思われます。

しかし、グリコの「岩清水&レモン」みたいな味にはならないだろうなぁ。だって効果を得るためにはグレープフルーツの香りにコショウ、ウイキョウ、タラゴンそしてカフェインを加えなきゃならないんですから。……想像中……よくわかんない香りと味が思い浮かんだ……。とはいえ、痩せるって聞いたらどんなにまずくったって、あのタブクリアよりすごい味でも、試しちゃうとは思いますけどね。

もっとも、これから寒くなりますので、つめた〜いグレープフルーツの痩身飲料より、 温か〜いアサヒの紅茶飲料「フォーション ティー・オ・レ」に、ついつい手が伸びそうでドキドキです。(ミルクやキャラメルたっぷり……確実に太りそうだ)

10/16追記 7時28分 中国の有人宇宙船はモンゴル自治区の平原に無事着陸したそうです。


10月14日
名古屋ってすごい土地ですねぇ。
12日に大須で第1回世界コスプレサミットが開かれたそうです。

コンサートやコミックマーケットなどのイベントと絡まないコスプレイベントというのは珍しいですねぇ。 記事の写真は「アニメじゃなくてFF10-2だろ」と思わず突っ込んじゃいたくなりますが、 どうやらテレビ愛知が「大須のコスプレ物語」って深夜番組をしている関係で開かれた大会の様です。でも……その番組は映らないからよくわかんない……。 ホームページ見ても内容がつかめません。
ただ、招待したコスプレイヤーさんの紹介のページは一見の価値あり。顔立ちがハッキリした海外の人のコスプレって決まってますねぇ。

よそが不景気に悩むなか、豊田市をエンジンに失業率の低さと経済成長率の高さが、ぶっちぎりな名古屋。実写版セーラームーン(中部日本放送)なんて企画を通しちゃうパワーに期待したい次の企画は「京極夏彦 巷説百物語」のアニメ化。 いやぁ、楽しみです。関西ではドッコイダーの後番組……って、あのバカ系ギャグアニメ、間もなく終わっちゃうのか……ちょっと切ない。


10月13日
中国のロケットは順調でも、日本の気象衛星ひまわりの後継機は、アメリカの会社の破綻でなんだかやばい事になっていそうです。 無事に軌道に乗ったらつくはずの名前を聞く日が来るのは、いつの事でしょう。

ま、それはともかく、個人的にはサッポロビールが開発したえんどう豆で作ったビール風味飲料のニュースが気になります。花より団子、月よりお酒?  発泡酒の増税でヘコんでましたが、サッポロさんてばやってくれますねぇ。その他の雑酒だから、少し前に増税された発泡酒より税金が安くなり、手ごろなお値段で発売できちゃうとは、まさに知恵と工夫の賜物。今は九州限定の「ドラフトワン」が全国で飲める春が楽しみです。

三連休らしくもう一個、気になったニュースを上げれば、 FF11のベンチマークソフトをもっと大々的にアピールなんて和田社長が言い出した事……よりも、一番下の方に書いてある、 和田洋一社長と元エニックス社長の本多圭司氏がガラス張りの部屋で二人並んで仕事しているってあたりに、なんだか長野で奮闘している某知事を思い出してしまいました。
いやぁ、合併って、ホントむつかしい物ですねぇ。


10月12日
10月半ばの三連休。体育祭とかあるかもですが、行って見ましょう特撮日記。あ、セーラームーン第2話は割愛です。しかし、慣れって怖い。普通に面白い番組としてみている自分が土曜の朝に……セーラー戦士の変身が刑事ドラマのパトカー出動程度の感覚で見れてしまうとは。 あ、一行感想ですが、埴輪の妖魔はお供の犬が動き回ってるのが良かったです。

爆竜戦隊アバレンジャー第33話『アバレ戦士を忘れない』
前回のED後シーンから始まりました……ジャンヌ(本名マホロでリジェの母でアスカの妻?)とアスカ(アバレブラック)の決着直後に空中要塞アノマロガリスII大爆発。 それをダイノアース(恐竜が滅びなかったもう一つの地球)の侵略の園(エヴォリアン本部)で感知したのは黎明の使徒リジェちゃんと、格納庫でアノマロと一ヶ月寝食を共にした無限の使徒ヴォッファです(気絶するほどショックだったのか)。

「死ぬ時だけは一緒とは、運命とは皮肉、なんだな」なんて感慨深げなミケラとは対照的に、「くだらん」あいつらはゲームに負けただけと仲代壬琴(アバレキラーことミコ様)は冷たいです。 次のゲームのためにさっさと新しい化物を作れというミコ様の下命に、ムッとしつつ「デズモゾーリャ様の新しい肉体完成が先なんだな」と突っぱね、その計画に関してごまかそうとしたミケラですが、ビリビリオシオキで白状しちゃったもよう。

ミコ様はトリノイド第2号見物とアバレンジャーにより絶望を味あわせるため、リジェちゃんのキスを手に受けてアナザーアース(こっちの地球)へ帰ってしまいました。置いてけぼりのリジェちゃんは「あーあ、はやくナイスバディになりたいな」

こっちへ戻ったミコ様は、アノマロガリスIIの残骸から、焼け焦げたダイノハープ(アバレブラックの変身アイテムでハーモニカにもなる)を拾い上げ、なにやら企んでいる様子です。でも近くに焦げたガイコツとかはありませんでした。ホッとするべきかなあ。

恐竜や(和風喫茶で下宿先で秘密基地)へ戻った凌駕(アバレッド)幸人(アバレブルー)らんる(アバレイエロー)を迎える、 介さん(喫茶店マスター)と笑みポン(アバレピンク候補の女子高生)。「アスカくんは?」と問われても三人は沈黙で答えるしかありません。 「ウソ……ウソよ、なんで、本気になったら誰よりも強かったじゃない」それって普段は弱々って意味ですね、まあそうなんだけど。

「アスカは過去の罪に苦しんでいたブラ。アスカは思い出してしまったブラ。恋人を取り戻したい一心で、伝説の鎧をつけ悪魔になってしまった過去を……アスカは自分が許せなかったブラ」 アスカのパートナー爆竜ブラキオサウルスの言葉に、最初から死ぬ気だったのかとらんるはうなだれ、幸人はテーブルを殴り笑みポンは泣き崩れ……お葬式ムードです。

ブラキオ体内の爆竜の基地もかねる格納庫では、 「黄金の爆竜ってホンマにおったんだデメ」「また、あのすごいヤツに会いたいキロ」なんて無理に明るく振舞うディメノコとアンキロをティラノが怒鳴って、それをプテラがたしなめ、あの爆発じゃわたし達だって助からないなんてヘコむ事をトリケラが言ったり、 パラサがアスカが優しさを思い出し、バキケロがタマゴを孵してくれた恩を懐かしみ、ついにはブラキオも身を隠していた湖から首を出し「友よ、友よ見えるかこの涙ブラ」と一筋の涙を……おまえが先々週アスカの過去をゴマかしとけば〜、ってのは禁句?

「ブルゴーニュ産、73年物でございます。どうぞお召し上がりください」「うーんそうかい、トキメクぜ」「なーんちゃってな。ベルベルベルベル、アバレキラーがいないと平和でいいやなぁ」 なんてミコ様の別荘で一人芝居して羽を伸ばしていた……いや葉っぱを伸ばしていたヤツデンワニ(トリノイド)は突然のミコ様の帰還に大慌てです。 「ご飯になさいますかア〜ン、お風呂になさいますかア〜ン」「電話だ」なんてコントも湿り気味。

「人間、戻ってきたゲラ」帰還をクールに受け止めるキラーのパートナー爆竜トップゲイラーに比べ「エヴォリアンと手を組むなんてどういうつもりでデゴ」と裏切り(?)爆竜ステゴスライドンは納得してないみたい。 でも「オラ、他に居場所は無いデゴ、壬琴さんについて行くしかないデゴ」何気に腹くくりモードですが「だがあの人間は誰も信じてない、私も、お前も」なんてトップゲイラーに言われちゃって、幸はとっても薄そうです。

さて、夜があけてもお葬式ムードの恐竜や。起きてきた舞ちゃん(凌駕の養女の幼稚園児)は高校生笑みポンのお泊りにびっくり……そう言えば、親に電話はしてあるんだろうか。恐竜やなんか行っちゃいけませんになったら戦闘時の情報収集役が介さんの老肩ひとつにかかっちゃいます。

“アスカの兄ちゃん”がいない事を不振がる舞ちゃんに、本当の事を説明しようとする凌駕を制して、らんるは迷子になっちゃってるとごまかし、笑みポンは遅くなるという電話があったと言いつくろいます。でも空気を変えたのは戦前派の介さん。 「さて、仕込み始めますか……どんな時でも腹は減ります。どんなに悲しくたって、いつもと同じ事をして、生き続けるしかないんです。残された者はね。あ、掃除お願いします」

「杉下のオッサンの言うとおりだ」気持ちを切り替えた幸人は予約のあった整体の仕事へと向かいます。場所は成績が低迷するJリーグチームの練習グラウンド。 今期優勝を逃したら首が危ない監督(家を建てたばっかり)の頼みで選手全員を診る予定でしたが、華麗なゴールを決めていたブラジル修行から帰ってきた期待の新人選手が、突然ボールの蹴り方がわからないとグラウンドに倒れこんでしまいました。

倒れた選手の体から青いエネルギーの球が浮き上がり、グラウンド片隅の繁みから伸びる怪しい手の中へ……追いかける幸人ですが、怪しいトリノイド(?)は見失い、代わりに木にもたれる仲代壬琴に会ってしまいました。 しかし、ヤツはトリノイド2号で人間の世界に潜伏し、優秀なスポーツ選手の能力を吸収し最強の肉体を作ろうとしてる、なんて聞かれもしないのに情報提供してくれて、むしろラッキー?
「もっとも、一人欠けたお前らじゃ、今のあいつにもまけるかな」なんてイヤミな捨てゼリフされちゃったのはアンラッキー?

恐竜やへ戻った幸人が笑みポンの協力の下に検索してみれば、「女王」と呼ばれたテニス選手蝶野沙弥華に「幻の右」金森重里投手、東郷四郎「かかし」(って柔道に何の関係が?) さらに下村ジェーン「ドラゴンキング」(ゴルファー)、火口武「ファントム火口」(ボクシング)、川口一志「管制塔」(サッカー)と、突然の奇病で才能を無くし引退する選手が3月から急増してました。 次に狙われそうなのは最近力をつけてきた、人類史上最強の総合格闘家、S-1選手の佐竹昭雅(佐竹雅昭……って名を入れ換えただけか)「大爆発新幹線」?  ところでK-1はともかくS-1の語源は……スゲーのS? (対戦者のジャイアント・ザ・ノーダーも謎ですが……って内輪落ちかーい)

さっそく所属道場に出向いた三人は注意だか警護だかの申し出をしたようですが、自信満々の佐竹選手は「簡単にはやられません」と強さのパフォーマンス、 道場にいた大勢の後輩を相手に、1対多数乱取り稽古を始めます。それにしても真顔で「新幹線大爆発と呼ばれた」なんて言う佐竹さん、素でオチャメです。

「すごいワンツー、ボクサー顔負けですよ」と感心する凌駕に引きかえ、乱取りを見学しているらんるは投げ技に野球の投手のパワーを感じ、幸人は蹴りにサッカー選手の強さとコントロールをダブらせます。 さらにカベに叩きつけられた人がバーミア兵に!?  佐竹をガードしようと飛び出す凌駕。「違う凌駕、そいつは」と幸人が注意を促した時には、凌駕は佐竹にヘッドロックされちゃいました。

「お前たちが来る事は、ある人からの電話でわかっていた。ようこそここへ クック、クックー♪ 私がヒルリンドウだ」 瑠璃色の竜胆(リンドウ)は色合いで、蛭(ヒル)が運動選手の能力吸い取りパワーの源でしょうか。ともかく、 幸人とらんるが生身でバーミア兵と戦っている間に、掴まった凌駕はハンマー投げ選手から奪った力でヒルリンドウにブン投げられ、道場の壁に見事な大穴を作ってしまいました。な、生身なのに丈夫だなあ。

CM明けに、唐突に駐車場に飛ばされてますが、佐竹のアフレコに気を取られてそれどころじゃありません(ノリノリですね、佐竹さん)。 ヒルリンドウに対抗するため、爆竜チェンジしてアバレンジャーに変身した三人ですが、緑のリボンならぬ茎を使った新体操技で「ランラランララン♪」と縛られちゃいます。 とっさにアバレイザーでヒルリンドウを攻撃し、茎から逃れたアバレッドがティラノロッド(自動修復機能つきかぁ)で殴りかかりますが、逆にロッドを奪われボッコボコ。派手にアリーナ前の広場まで飛ばされちゃいました。

今度は「目指せ、ホールインワン、クイクイクイッ」ティラノロッドをゴルフクラブに見立てて、爆弾らしきゴルフボールを1スイングでアバレンジャー3人に命中させるヒルリンドウ。芸達者です。 「ヒルヤリー」と三叉のヒルを投げ、アバレンジャーにはりつかせ、力を吸い取っちゃうヒルリンドウ。変身が解け、三つの光が三個のラピスラズリ=瑠璃の結晶になってヒルリンドウの手に渡ってしまいました。 三つの結晶をパクンと飲み込んだヒルリンドウは、アバレンジャーの力を使いなんとアバレモードを発動です。「ワシも暴れたくなってきたぞー」それでシルエットがキラーノイドっぽくなっちゃてたのか。

おららららら、と突っ込んでくるヒルリンドウのアバレダッシュを食らう凌駕、同じように幸人やらんるも、自分のアバレモード技を生身で食らっちゃってます。最後に口からの光弾を受けて倒れ伏す凌駕たち「俺たちだけじゃ、勝てないのか」

そこへ、壬琴が現れてお前たちにはガッカリだぜなんて、イヤミ言いつつ爆竜チェンジ。 スピード攻撃で生身の三人をいたぶったあげく「泣き言をいうお前らには、なんのトキメキも感じないぜ」と凌駕に回し蹴り「全ての爆竜を奪い、新しいゲームを始めてやるよ」幸人に顔面パンチ「あのバカも報われないな、選んだお前らがこのザマじゃ」らんるを締め上げて突き放した後、焼け焦げたダイノハープを見せつけます。 「取り返せるか? だがもう、ゲームにもならねーだろ」

「それを返せっ!」あざけるキラーにさすがに怒りを露にする凌駕です。アスカの思い出……チェンジシーンとダイノハープ(ハーモニカ)演奏シーンはともかく、カレー食ってて爆睡の醜態まで思い出さなくても……を胸に立ち上がります。
「このブレスを、あの人はあたし達に届けてくれた」「あいつはバカでお人よしで、マジメだけが取り柄だったが、おれ達の世界を救うため、命がけでこのブレスを」 「これは俺たちとアスカさんの友情の証なんだ」
『いくぞ、爆竜チェンジ!!!』

ダイノガッツは全部吸い取ったはず……驚くヒルリンドウの目の前で三人は一気に暴れモードに変身です。
「ダイノガッツはおれ達の心の力だ」
「心が負けない限りいくらでも湧きあがるの」
「むしろ、今の方がたぎってるぜ」

イエローとブルーの息の合ったWカカト落しがヒルリンドウに決まり、さらに前後からの連続回し蹴りが気持ちよくヒット。
「熱いねぇ、面白いじゃないか」とキラーが振り下ろしたウィングペンタクトを、レッドは横から叩き伏せ、みぞおちと肩へのコンボで体勢をくずさせたあと仰向けになったキラーにエルボーで一撃。さらにティラノロッドを使った『サークルムーン』(本来はアバレブラックの技)で見事キラーを撃退です。 「これが、ヤツのくれた力と言うわけか」感嘆するキラー。

「アスカさんが守ろうとしたこの世界を、お前たちの好き勝手にはさせない」とダイノウェポンを組み合わせたダイノボンバーを構え、必殺ダイノダイナマイトを放ちます。キラーは寸前で逃げましたが、佐竹……いやヒルリンドウはバラバラに。もちろん直後に黒雲が広がり、ジャミーバの雨を吸い込んだ遺骸は巨大化再生。 レッドがティラノに連絡し「勇敢に戦った男がいた。そいつの為にも負けられないブラ」と空母爆竜ブラキオが発進。飛び出した三体の爆竜とアバレンジャーが融合合体、アバレンオーによる巨人の戦いに突入です。

しかし、とび蹴りをかまし、身軽に宙返りの上、回転蹴りのラッシュをくりだす巨大ヒルリンドウにアバレンオーもタジタジ。爆竜コンバイン(他の爆竜との合体)を試みようにも、アバレキラーが合体融合しているキラーオーまで参戦して2対1で、コンバインの隙がありません。 さらに、「ふん、こいつはまだ、ここにあるぜ」なんてダイノコマンダーを持ち出しまたまた挑発するキラーに怒りを覚えても、前後から攻撃されてアバレンオーもついに倒れてしまいました。 「どうしたら、どうしたらいいんですか、アスカさんッ」

問いかけたレッドの耳に聞こえたのはスティラコサウルスの咆哮、そして手にはスティライザー?
マックスになればイエローとブルーが無防備になるとためらうレッドですが「心配なか、何とかなるたい」とはげまされ、二人のダイノガッツを受けてアバレマックスにパワーアップ。 しかも、ブルーとイエローの変身も解けてない??? 何でもダイノガッツがみなぎっているからだそうです。

「ここは頼みます」気になる平板しゃべりのアバレマックスが、岩蹴散らしながら駆けてきたスティラコサウルスに融合、スティライザーをはめたコンソールに手をかざすと、 戦車部分と分離変形再合体して、スティラコサウルスは車輪のギザを肩に付け替えた巨大ロボ(?)、金の戦斧を両手に構えたマックスオージャになりました。

「上等だぜ」マックスオージャとアバレンオーVSキラーオーと巨大ヒルリンドウのバトル開始ですが、最初の交錯でキラーオーとヒルリンドウは大ダメージ。 爆竜必殺マックスショルダーアタック(両肩の回転する複数の角を交互にぶつける)でヒルリンドウは撃破。アスカのダイノハープを取り返すべく、アバレンオーが放ったドリル斬りでキラーオーも同時に倒れなぜか大爆発?! 爆風に飛んだダイノハープは、コクピットから飛び出したイエローが見事空中でキャッチしました。

「まだしばらくゲームは楽しめるって事か」息は上がってますが、どうやら無事だったキラーオーとアバレキラーは金色の光に包まれて撤退しました。

水辺でダイノハープを吹こうとする凌駕ですが、かすれた音しか出ません。「ごめん、俺じゃうまく吹けないや」と謝りますが、リードが焼けて鳴らないんじゃ?  「気にするなブラ、取り返してくれて嬉しいブラ」優しくいたわるアスカのパートナー爆竜ブラキオの言葉に、 「あらためて誓う、エヴォリアンを倒すと。このハープに」と言い出す幸人……正義の味方としてのギャラ4億の件はチャラと見てよさそうです。「うん、アスカさんがくれた、力で絶対に」とブレスを掴むらんる。 「見ていてください、アスカさん」とダイノハープを握り締める凌駕、そして……

風に舞い散る落ち葉が流れる山間の川岸に甲を失って倒れているジャンヌ!?

「うわ、このセニョリータは? このあと見逃せないパラサ」
闇にさす光を背景に、引き担当は爆竜パラサロッキルでした。

エヴォリアン本部では浮かんで寝ているミケラとヴォッファをよそに、リジェがぶら下がり健康法(ミケラのお土産?)を試してました。  「本当にナイスバディになれるのかなぁ。あれ、ジャンヌ?」
目を覚まし、「ジャンヌ?」「いたのか」とたずねるミケラたちですが……

川辺に伏していたジャンヌの額からデズぽん印が消えると同時に赤い戦闘服も消え、目を開き竜人族の鎧で身じろぎするマホロ?(あり、赤服の元はマタニティドレスとコートだったんじゃ?)。マホロは正気で生還の模様です。
さて、アスカが死にっぱなしかどうかが気になりますが、OPからは消えてもEDからは削られてないあたり、生きてる可能性は0ではない、のかも。

次回予告 第34話『ゲームをやろう!突撃アバレ
ギガノイドジュピターが木星を呼び寄せ地球にぶつけるそうですが、質量的に逆の方が簡単では? とか、月を落とせばいいじゃない、とか、思っちゃダメなんだろうなぁ。それと、 ついにアバレマックスとアバレキラーが、あの異空間で激突の模様です。来週の内容は、さようなら、アバレキラーよ永遠に?

10月になってメインキャラのジャケットや仲代壬琴の白コートに違和感を覚えなくなったアバレンジャーに比べると、8月末の数日間が劇中では延々と続いている仮面ライダー555の巧のTシャツ姿は寒そうだなぁ(近景にヒガンバナ咲いてるが)。 まぁ、ここらへんが山になると見越してのOP(初放映は2月)のTシャツ姿に比べれば……マシ?

今日の仮面ライダー555
廃ビルでの仮面ライダー555(木場=ホースオルフェノク)とウルフオルフェノク(乾巧=旧ファイズ)の立場を入れ換えたバトルから開始でしたが……園田真理(ヒロイン)と啓太郎(若くて頼りないオヤっさん)の衝撃とは逆に、 何だかあるべき姿に戻った印象が……事前情報ナシで見た第1話の8時20分まで(ファーストインプレッション)は、木場勇治が前作の城戸真司系のお人好しヒーローで、乾巧は真理を狙う怪人だったからなぁ……CMまで控えて勘違いするよう仕向けてたし。

それはともかく自殺願望は察したものの「キミは人間だから、無理だよ」と木場はウルフを倒す事を拒否。その言葉にウルフは攻撃を止め廃ビルから逃げ、変身を解いて森で一昼夜……啓太郎の手作り弁当以降、飲まず食わずなのはまだしも、夜中雨に濡れていたのが心配です。ビルから飛び降りても平気なオルフェノクですが、風邪だけは引くもんなぁ。

混乱の西洋洗濯舗・菊池では、巧を信じたい真理と啓太郎に「オルフェノクになった人間は心まで腐っていく」論を展開する草加雅人(仮面ライダーカイザ)ですが、先々週の海老姐さん(冴子=ロブスターオルフェノク)みたいに睨んでますよ〜 木場が。

で、冴子は「私弱いのよね、悩んでる年下の男の子に。可愛いじゃない」なんて、森の狼さんを迎えに行きましたが、嫉妬(?)の琢磨(センチピートオルフェノク)が部下(ピジョンオルフェノク)と一緒に邪魔しにきちゃって、若いツバメゲットならず。

今日の添野刑事……て、ものすごく久しぶりなんですが(「こころ」にも石田太郎は出てたから朝8時台のこの顔に久しぶり感はないけど)、火災現場の防犯ビデオに写ったメガネの男の件で、やっと本筋に関わってきそうです。

火災と言えば、両親を失って焼け出された鈴木照夫くん8歳と、命の恩人なのにボロクソに言われてる海堂直也(スネークオルフェノク)は今日もなごみ担当だかシリアスなんだか微妙な領域。
「俺様はヒマなんだ」と児童福祉センターから調布の養護施設まで出張ってったら、泥ダンゴ食わされそうになってる照夫君発見。 唐突に1号ライダー変身ポーズ(効果音つき)をやって「弱いものいじめはいけないな、お兄さんガッカリだ」まではヒーローだったのになぁ。 「もう二度と来んな、バカ」と照夫君に泥ダンゴ投げられ、全弾顔で受ける名人芸を披露してしまいました。

さて、ついに判明? 草加が左手をウェットティッシュで拭く、脅迫神経症めいたクセの理由ですが、 混乱の同窓会で真理を捜しに戻ろうとして何者かに一撃食らって気絶、しばらくして起き上がると流星塾生が全員倒れていて、校庭のまん中の真理(死んでもカメラを手放しませんでした…)の背中に触った左手に血がベットリ、そして再度気絶の時の血のりを拭き取ろうとしてたんですねぇ。

そして、寄せ書きをカッターでボロボロにする異常行動に走ったあげく、声をかけてきた真理に手術の際思い出した記憶を聞き出し、 流星塾生を襲った犯人が乾巧と確信した草加ですが……出会った時のトレーナー姿ではなく、見た事がないはずの冬コート姿の巧が話しかけてくる光景を思い出してんのは、なんでだ?

今回のクライマックスは……琢磨の下した処刑命令を実行するべく飛翔体で、バイクで逃げる巧を追っかけるピジョンオルフェノク。それを目撃した木場が555に変身して撃墜。羽を飛び散らかすピションを人工河川めいた場所でクリムゾンスマッシュで撃破後、巧を追ったら、 川原で、偶然に出会った仮面ライダーカイザとウルフが交戦中、というか無抵抗のウルフをカイザブレイガン(直ってたんだ)で斬りつけ必殺技を放つ寸前で、ファイズがあわてて止めに入ったところで、つづく。
それにしても、夜の戦闘に映えまくるスーツですねぇ。入っている人の視界0ってマジですか。

「次回も見てくれるって、俺は信じてます」
今週のスーパーヒーロータイムは木場でした。インパクトは先週の草加の勝ちですが、ヒーローらしさには満ちてるかも。

さて秋名のバトルも大詰め、迫る五連ヘアピンで、パワーで劣るハチロクを駆る拓海が、高橋(弟)に対してて放つ必殺技とはっ! ってタクミ違いなんだが、髪の色といいキャラと言い、続けて見るとあらためて他人とは思えません。(実写とアニメの違いがあるはずなのになぁ)


10月11日
キンさんかお亡くなりになりました。
金さんと言っても、お奉行様な遊び人ではなく、 佐渡にいたトキのキン(人間で言えば100歳)の話です。

学名にNipponia nippon (ニッポア・ニッポン)とつけられながら、キンの死亡で純国産種は絶滅。死体は冷凍保存だそうですので、いずれクローン技術がテロメアや破損DNAの問題を解決した頃、キンの双子筋にあたるトキが田んぼでカエルをついばむ日が来るかもしれません。 いや、羽の裏側の鮮やかなトキ色が青空にまぶしく輝く光景を見られる日、と書く方が夢がある?  その前に、トキが食べても安全なカエルやドジョウが田んぼに溢れる環境を作らないとなぁ。

もっとも、私は実物のトキを見た事がなく、童話集「べろ出しチョンマ」(作 斎藤隆介)の「トキ」に出てくる、働き者の老婆のイメージが浮かんじゃうんですけどね。実在の女性だとオードリー・ヘプバーン。 池田昌子さんの吹き替えでローマの休日がDVDになる、なんてニュースと共にみると特に感慨深いです。……そうか、メーテルの声の人、64歳か。

10/10追記……死因が急に飛び上がって頭ぶつけたせいだとはねぇ。鳥の寿命はわかりません……


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