一言半日記 2003 9/21〜9/30


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 ICタグ(電子荷札)とダイエー優勝?  テレビショッピングでよく聞く言葉・限定  アバレンジャー第31話 他 仮面ライダー555第35話  仮説ライダーファイズ・妄想編  東京ゲームショーのお陰でニュースがいっぱい  「神遊機」とSEED49話  モンシロチョウな抗癌物質とキカイダーの日  ホップで虫歯予防とピンポン少々  探査機ガリレオ  巌流島の決闘  アバレンジャー第30話 他 仮面ライダー555第34話

上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
ご注意 ヤフーニュースへの文中リンクはクリックすると新しいウィンドウが開きます。


9月30日
本日は家庭用パソコンの回収・リサイクルが実施されるギリギリの日だったり、 J-フォンがボ−ダフォンになる直前だったり、衣替え直前だったりと何気にイベント満載と言うか、前夜祭気分でワクワクです。

10月からと言えば、NTT西日本あたりがICタグ(電子荷札)の実験を始めるそうです。 ブロードバンドを使った実験で、ちょっとした千里眼な感じですが、 対象は工場兼倉庫の在庫管理(?)と幼稚園児……なんか、人間と品物が並列で書いてあると微妙な反発を感じますねぇ。 せめて人間用のは荷札ではなく名札と仮称して欲しい気がします。
まぁ、今だって名札も荷札も実質的には同じ役割なんですけどね。

ところで、ダイエーが本当に優勝するのかしないのか、無駄に足踏みしていると優勝セールの生鮮食料品がやばい感じでムダにドキドキです。今夜くらいには決まるんですかねぇ、カンザスビーフや牛乳の賞味期限の為にもファイトです。あと、ダイエーの一キロ四方のお客様のためにもね。

追記……ダイエーホークス『優勝』おめでとうございます。


9月29日
「今なら、同じものがもう一つ」 『『ほー』』
「こちら限定商品でございます。お申し込みはお早めに〜」
数日前でしたか、公取委がTVショッピング系番組を調査したって記事を読んだのは。

結果88番組中の407の商品の説明に問題ありとのことです。 いやぁ、40人がかりで二ヶ月に渡って延々とテレビショッピングを見続けたモニターの皆様方、テレビ見るのが嫌になったりしなかったかなぁ。

まぁ、限定品と言いつつ、次の月にも平然と同じものが売られているばかりが、どんどんオプションが増えていったりするもんなぁ。 変な言い方ですがガマの油売りやバナナのたたき売りと同じ。一種のパフォーマンスとして楽しむのが正しい見方の様な気がします。 あるいは、延々とやってる閉店セール?

さて、限定品と言う言葉は売り上げに多大な貢献をします。要するに数量が少ない物は値が上がるってだけですが、存在を知らなきゃ人は欲しいと思わないもの。 そのために宣伝をがんばるわけですが……
盗難相次ぐ農作物。ブラント米買いあさりの余波で今まで全然注目されてこなかった 無名ブランドお米の知名度までアップしているそうな。 この機会に隠れた名品が発掘されると良いんですが……収穫が思わしくなければそのチャンスも……うう、二軍選手の一軍入りみたいに厳しい話ですねぇ。


9月28日
ちょっぴり遅れはしましたが、行ってみようか特撮日記〜
しかし、SUPERヒーロータイムってジャンクション(違)
アバレッドと仮面ライダーファイズ、アバレブルーと仮面ライダーカイザ、イエローと仮面ライダーデルタ&ファイズ、 この組み合わせは、世のお母様方に樹らんるちゃん(アバレイエロー)気分で両手にイケメンと解釈?
まぁ、そんな事よりアバレブラックがいない事に私はうろたえてます(しかも、アバレンジャー次回予告が……ひ〜)

とてつもない不安を感じながらも、いってみます。
爆竜戦隊アバレンジャー第31話『そのアバレ、究極につき』
伯亜凌駕(アバレッド)による前回のあらすじ解説とダイジェストシーンから始まりました。
サイドカーに乗った介さん(恐竜やマスターの老人)と笑みポン(アバレピンク候補の女子高生)が宵闇の海岸にかけつけると、爆竜ブラキオサウルスが咥えて連れてきた3人を砂浜に横たえていました。 「大丈夫、息はある、あとは任せるブラ」って……サイドカーって定員二名(ギリギリ三名?)なのにどうやって連れ帰ったのやら? なんかサーカスの曲乗りみたいなのが脳裏に浮かびましたが(無難にタクシー呼んだかな?)。

とにかく、緊急救護センターを兼ねる『恐竜や』(和風喫茶店)の座敷席に並べた布団に、負傷した爆竜戦隊3人は寝かされて、 夜通し介さんや笑みポン、そして舞ちゃん(凌駕の養女)の看病を受け、気がつけば朝の10時です。 「あれ、今日は休みかよ、おかしいなぁ」玄関前で帰っちゃった常連の横田さん……当分恐竜カレーを食べられそうにありません。

だって恐竜や奥では「この武器が間に合ってさえいれば……私があんなものを呼び出したりしなければ」と、ブツブツと回想モードのアスカ(アバレブラック)が延々と石と格闘し、 手の豆潰して流血したり、剣折ったりしてんだもん。 それに、あれからもう15時間(って助けられた時点から?)とっくに爆竜たちは溶けてしまったと落ち込んで、静かに涙流すメカマニアに、お粥も喉に通らない整体師や、座り込みっぱなしのインタープリターがいたんじゃ、 カレーも美味しくあるまいて。

一方、侵略の園(エヴォリアン本部)では「やったー! ついにアバレンジャーをやっつけちゃった」と黎明の使徒リジェちゃんが大喜び。 でも、「あっけなさすぎる、ゲームオーバーだ」とミコ様(仲代壬琴=アバレキラー)はつまらなそう。5匹の爆竜をチップにしたのに三人が思うほど踊ってくれなくてご不満の様です。 しかし、戻ってきたキラーゴーストは青い稲妻に包まれて苦しそう。 「俺たちはまだ溶かされちゃいないテラ!」「気力のバリアーで」「みんなの助けを待ってるケラ!」さすがダイノガッツでアニメが実体化する世界です。

「いいじゃんか、第二ステージだ」突然生き生きしだすミコ様は、リジェがジャンヌから掏り取った暗黒の石(なんと完全に爆竜を操れる力があるらしい)で悪巧み。 石をとられて鯉口切って怒りまくるジャンヌに「お前はまだ生かしといてやる。その気の強さ、モノにしがいがある」となんだかヤバ系愛の告白(違)を……でも画面的には白と赤でメデたげなツーショットです。本当に恋仲になったら不倫だけど。

創造の使徒ミケラは破壊の使徒ジャンヌ姐さんとともに、立場が無いと焦り気味。アノマロガリスの格納庫に篭った無限の使徒ヴォッファ(そういえば、ギガノイドって一ヶ月どころか8/10から出てなかったな)を訪ねます。 そこではアノマロガリス二世が成長してて(第1話の空飛ぶ要塞も、生物だったのか〜)、知能は劣るがパワー100倍の電車がモデルらしき暴走連結生命体をヴォッファが製作中でした。

それらを見て「こいつは私が操る……手柄が欲しいなら上げるわ、実戦経験の少ないおまえより私の方が力を引き出せるはずよ」とすごい執念のジャンヌ姐さん。 「急げ! あんなヤツにアスカは倒させない、私がこの手倒すっ!」メチャクチャ気合が入ってます。可愛さ余って憎しみパワー100倍の理由が来週わかりそうですが……怖いよう。

一方で「お前、大人になったら使ってやる、それまでにトキメくような人間の苦しめ方を考えとけ」なんてミコ様に未来の約束(?)をもらって大喜びのリジェちゃんですが、 突然緑のモヤモヤ(デズモゾーリャ様の一部?)が体から出て苦しみ始めます。さらにもう一人のリジェが現れて悲しげに首を振って消えたりして、ミケラもビックリ。 体の痛みは急激な成長によるものでしょうか?
「負けない、私は絶対ミコ様と結ばれるんだからっ」と苦痛の中でも必死なリジェの言葉を鼻で笑うアバレキラーは酷薄なようですが、ここで感激なんぞしたら視聴者がヒキますので致し方ないか。

さて、お通夜みたいな『恐竜や』にエマージェンシーコールと共に吉報(?)が飛び込みます。 高層ビルを背景に、シャボンに包まれた爆竜5体がプカプカ浮いている映像を見て、仲間が生きていたと喜ぶ一同ですが……
「こいつでやつらに本当の地獄を味合わせてやる」とミコ様が暗黒の石で暗黒爆竜に変えて街を破壊させるゲームの一環だったりしてヤバい事この上なし。(ちなみに暗黒爆竜とは体色がロクショウ色になって意識はあるのに勝手に暴れちゃうと言う、周りにも当竜にも大変辛い事態)

「行きましょう」「ああ」「……えぇ」傷ついた体で出撃しようとする三人をアスカが止めます。 「待ってください。もう少しで、完成するんです。夢で見た、新たなる戦士の武器が」
夢で見た武器なんてものを信用しない常識派の幸人(アバレブルー)はともかく、凌駕はアスカの言葉を無条件で信じてますが、このままほっとくわけに行かないと出撃です。
「今度はアスカさんが来るまで絶対負けませんから」介さんが無言でジャケットを差し出したりしてグッときます。ところで、寝ていたときも着ていた黒いシャツとズボンはアメリカ軍も使っている最新の防弾チョッキとやら?

アバレキラーの分身、キラーノイド『キラーゴースト』が待つ港近くの屋上に駆けつけた凌駕たちは、包帯が目立つ痛々しい姿ながらも爆竜チェンジ。バトル突入ですが、いきなりスピード攻撃でやられてるし、 斬りつけたブルーなんか、壁やレッドに叩きつけられたあと『横ひねり二回転半投げられ』という大技(?)を披露。 赤い雷撃受けても剣を杖に歯を食いしばって立ち上がり「どうした、もう終わりか?」と言われても引かないダイノガッツはすごいのですが、派手にビル落ちしたりして敗色濃厚です。

下の広場でダイノウェポンを繰り出しますが、ティラノロッドは掴まれて穂先(?)をキラーゴーストの手刀で折られちゃうし、 トリケラバンカーも軽くいなされて、手甲の黒い角にて貫通。イエローはなぜかプテラダガーを出さず武器破壊はされませんでしたが、 放ったアバレイザーは効かず、文字通り一蹴されてしまいました。切り札を失い、赤い稲妻で倒れ伏すアバレンジャーたち。

しかし「みんな、俺たち、絶対暗黒爆竜になんか、ならない、テラぁ」 「そや、わしはこないだは一瞬やけど信じる気持ちを無くしてしもた。そこを突かれて一時的操られてしもた。そやけど、もうあんな事にはならへんデメ」 ティラノとディメノコの励ましに負けるもんかと再び立ち上がるアバレンジャー。

一方、剣が折れても石を刻み続けたアスカが、ついに形となった武器に最後に渾身の一刻み。そして虹色の光が広がりました。 「ああ、これは……そうかっ」
それにしても、CMのアイキャッチ、最近アスカ率が多いのが嬉しくも気になります……ロウソクのの炎は消える寸前により明るく……じゃないでしょうな。ソーセージにブラックがいるのを心の支えにすればいいのかな?

CM明け直後、殴り飛ばされるレッドですが、 直後にアバレモード全開です。「俺たちは負けない」「絶対に勝つ」「仲間を助けたいという気持ちがあれば、絶対負けないっ」と3人はジャンプして突っかかっています。
「そんなヘリクツで倒せるほど現実は甘くないぜ」とキラーゴーストは三人を稲妻で撃墜。 「ゲームの結末は、おまえらが負けて爆竜どもが世界を破壊し尽くす。その苦しみと悲しみの中でお前らは息絶えるんだ」と半ば勝利宣言です。

人の心をもてあそんで楽しいんですかっ、そう問うレッドに楽しいと言い切り、 「俺が楽しいと思う事がこの世の全てだ。だから俺がムカツクものはこの世から消す。仲間を信じていれば報われるなんて、幻想もな!」アバレキラーは玉座からキラーゴーストに攻撃指令。愉快犯系悪役道を猛進してますねぇ。

青い稲妻に囚われて引き寄せられ、胸倉掴まれたレッドはもちろん大反論。
「報われたいから信じるんじゃない。たとえ報われなくても信じたいから信じるんだぁ!」逆にキラーゴーストを押し捲り、通行止めの看板なぎ倒し駐車車両に叩きつけます。何となく蒼ザルと陽子風味(十二国記)

しかし動じないキラーゴーストは「ちょっとはやるじゃないか、そろそろ本気でいくぜ」なんてひときわ明るく光る稲妻でぶっ飛ばし……って、ビルの屋上からも全く見えなかったハズのアリーナの壁に叩きつけてるし。 落下したレッドに一瞬で駆け寄ったイエローとブルー、そしてキラーゴーストの移動手段が謎です(テレポート?)。

「トドメだ」迫るキラーゴーストをストームインフェルノが襲います(必殺技名の声はなし)。 ついに例の石から削りだした盾を手にアバレブラックが参戦。キラーゴーストの青い稲妻を受け止めたばかりか、金色の稲妻で押し返しちゃいます。もしかしてゴーストに初めての有効打? でも、昼夜不眠不休の作業と今の一発で力を使い果たしたのか、ブラックはガックリとヒザをついてしまいました。

「これにダイノガッツを集めて……敵を」苦しそうなブラックから盾を受け取り、レッドは高々とかかげました。
「みんなダイノガッツを」「何が出るかはわからないが」「あたし達の力を一つに」なんと三色のダイノガッツが石の盾をド派手なニューアイテムに変えちゃいます。 さらにレッドの白い部分まで金で、飾りも派手派手になっちゃってる〜 その代わりダイノガッツを全て注ぎ込んだブルーとイエローは変身が解けてしまいました。

「あとは、頼むぞ」「頑張ってね、あたしたちの分まで」二人の言葉を背にレッドが変化した戦士は無言で盾を掲げ、そこから広がった稲妻がキラーゴーストと戦士自身を包み……消えた?!  先週の街に被害を出さないで強力な敵を倒すと言う目的の、これが回答のようです。……もしかしてダイノマインダー(アバレキラーの変身アイテム)のジェネレーター爆発の被害を抑える切り札?

ミラーワールドならぬ宇宙っぽい空間で戦いが始まりました。アステロイドベルトだの重力の歪みを表現した方眼(?)だの小宇宙だの二連星だの盛りだくさんな中で、 盾から伸びる金色の剣でキラーゴーストを切りつける謎の戦士。

突きを食らったキラーゴーストは集積回路っぽい通路を吹っ飛ばされて結晶というかミクロ世界で滅多切りの刑。最後は盾に押されて光るクモの巣に捕われ、 閃光の様な横一文字切りに袈裟がけ。なぜかカードに封じられて現実世界に戻ったと思ったら大爆発?  せっかく異空間へ連れて行ったのに、あんなに派手に爆発したら周囲のガラスが……でも爆発のない戦隊モノはクリープを入れないコーヒーだからなぁ。

「やったー」「おお、これぞ最強の戦士」舞ちゃんと介さんは大喜び。 「パワー最大マックスパワー。そおだ、名前はアバレマックスに決定〜」カメラ目線笑みポン、久々の特技(命名上手)発揮です。

「夢みたいな力だ」レッドに戻って呆然と呟いてますが、アバレマックス状態だと口を効かないのは、もしかして夢遊状態じゃ? だとしたらヤバいような気がしますが(決め技にクモの巣ってのが少々ダークっぽいし)。

ともかく変身を解いたアスカと凌駕は笑顔で握手。救い出された爆竜たちも再びアナザーアースの空気を吸えて嬉しそうです。 らんると幸人は以前救えなかったディメノコとバキケロに「ごめんね、こんなに時間かかってちゃって、本当にごめんね」と謝り、心の隙をつかれたと二匹も謝って、 懺悔と許しあいでなごみムード。通信回線を使って「こーらわたし達を忘れるな〜」の笑みポンたちも加えて和気あいあい。

しかし「そうだよ、お前たちの信頼を裏切ったのは俺たちの方だから」と凌駕が口にしたとき、アスカは顔をゆがめダイノコマンダーを掴み 「そうだテラ、介さんと笑みポンも頼もしい仲間だテラ」「舞ちゃんだってプラ」「じゃあ7人とわたし達仲間で敵をやっつけましょうケラ」 と爆竜たちが言うたびにどんどん思いつめモードになり「仲間……」と呟いて今回二度目の回想突入です。

侵略の園では、ゲームの結果に怒って暗黒の石を投げ捨てようとするアバレキラーに「待ちなさい。返してもらうわ」とジャンヌ姐さんが声をかけ、例の鎧の元を返してもらいました。 これでジャンヌ的には準備完了? 「今日で終わりよ、アスカ。裏切りのむくいを受けるがいい」なんてコントロールルームで怖い顔してます。

「何で強くなるのよアバレンジャー。チョー生意気、チョームカツク」とリジェがミケラを蹴っ飛ばし、 ミコ様が「まぁ、いい強くなればなるほどゲームは盛り上がる」なんてうそぶき、すかさずミケラに強がりと突っ込まれていた時、エヴォリアン本部が大揺れしました。直前に北海道で震度4の余震とかテロップが出たんで、無条件に地震かと思っちゃいましたが……

久しぶりに現れたヴォッファが「発進するのだ、アノマロガリスIIが、暴走連結生命体バルギゲニアを乗せてな」と胸を張ります。 「暴走連結春巻マニア?」聞き違えるミケラに訂正ツッコミ入れ、投げキッスを頼みますが「やだ、何でヴォッファのためになんか」とリジェはミコ様の後ろに隠れてそっぽ向いたりして……反抗期?
「やれよ、どれほどのもんか見てやるぜ」という仲代の言葉で豹変し「ミコ様が言うなら」と次元転移のキス…… ミケラとヴォッファは一歳の誕生日の準備とか熱心にしてたのに、親の心子知らず……いや、芸術家の心巫女知らずですねぇ。

「せっかく平和が戻ったってのに、 息つくヒマもなくアノマロガリスII世が、いったいどうなるテラ? エンディングのあと、刮目して待つテラ」
背景は黒板に書いた刮目の意味をリジェに教えるアバレキラーの図でした。

刮目
・凄く注意して見る
・目をこすってよく見る。
だ、そうで……

ビルを派手に壊すアノマロガリスIIを見て、あいつなら戦い方は分っていると余裕の幸人ですが、 らんるちゃんは「まって、なんか変」と警告します。なんとデッカいイモムシみたいなのが街に下りてすごいスピードで走り始めてさあ大変。 巨大な敵を二つ相手にするなんて大ピンチ?!  でも、一人で二つともコントロールしているジャンヌのほうが大変って感じるのは気のせいでしょうか。

次回予告 第32話『アバレ爆竜フルスロットル』
ついに、真っ赤な伝説の爆竜登場。それはいいんだけど、 「さよならだ、永遠にっ」って、アバレブラックがアノマロガリスIIのコントロールルームに侵入してる〜  ストライクルージュを連れて行かないで敵要塞に特攻なんて無謀過ぎじゃ〜 あ、赤いカノジョもとい新妻がいたね、コントロールルームには……
だけど『伝説の鎧にて大暴れ事件』のしつこい回想からブラック退場が確定したんじゃないかと心配です……。こっちは“記憶操作”がない世界観だもんなぁ。

今日の仮面ライダー555
ウルフオルフェノク(乾巧)がクモ(澤田)とエビ(冴子)を圧倒ってシーンから始まったわけですが、 素早さを生かした不意打ち戦法もちゃんと画面から伝わってくる……珍しいなぁ、公式サイトの設定どおりに戦うオルフェノク(怪人?)って。

神話時代の存在が死体と魂に結びつき……って設定が、ツクシとナマコによって打ち砕かれてから、ずうっと信じてませんでしたが。 あ、木場勇治(ホースオルフェノク・副主人公)も設定どおりか、って主役級だけかーいっ。……ザコと脇役は今までどおりなんだろうな。

話戻して、無事にかどうかはともかく、ヒロイン園田真理はスマートブレインの常識外れの医術(ナンバー1633号の蘇生オペレーションを行いますってシーンがちょっとショッカー風味)で蘇生してクリーニング屋さんに帰ってまいりました。 ついでに謎を引っぱり続けている流星塾同窓会の事も思い出したみたいですが……モクモクと食う草加雅人と身支度すら放棄した沈黙の啓太郎、男二人の息詰まる朝食風景を打破した功績だけで、謎解きなんかしなくても大活躍だ真理ちゃん!

真理の流星塾同窓会記憶は「リング」の呪いのビデオ並みに意味不明。流星塾の校庭(って事は学校は同窓会時点では地上に?)で花火に興じる先生や草加をはじめとする塾生たち。次が青い火を体から噴出して倒れるシルエット。「真理っ!」と叫んで駆け寄ってくる先生と怯える塾生たち、さらに地面に死体ゴロゴロで、次のカットがウルフオルフェノク?

二度目の回想は似ているもののギアケースらしいものを持った人物が後じさりするカットが挿入。パっと見はウルフオルフェノクに真理を含め塾生全員殺されたものの、スマートブレインの手で蘇生した(そして体組織と記憶をいじられた?)みたいな憶測が成り立ちそうですが……

真理蘇生の条件(=ラッキークローバー入りの条件)であるスパイダーオルフェノク打倒が、 澤田君は水落ちにて終了(フィクション世界においては生存が常識、ちゃんと自力で岸に這い上がっていたし)で、主人公には人間形態の相手は倒させないを貫いたから、 流星塾の同窓会を襲って死体ゴロゴロ状態にしたのは、巧じゃないと思うんですけどね。
塾生の不自然な記憶喪失を考えると、バスケットコートに集まって「どうしてママ先生の事をわすれていたんだ」なんてやりだしかねない世界だし。

今週の三原は阿部にハッパかけられているときに、黒塗りの車でやってきたクワガタに追い込みかけられて……いや、デルタベルト回収のついでに襲われて、仕方なく仮面ライダーデルタに変身。見事撃退して 「やってみるさ」状態になりました。CMでは顔も服もハッキリしませんが、るろうのデルタベルトは三原使用が決定、かな?

しかし真理の退院祝いに渓流釣りとバーベキューって、啓太郎の発想はすごいなぁ。だけど草加の言うような現実逃避じゃなく素かも……夏ごろ、木村沙耶を歓迎するためにシュールな室内流しソウメンやらかしてたし。  なんにせよ、薄氷を踏むようなかりそめの幸せ演出……今週はギャグシーンがなくて息が詰まる。

クリーニング屋サイドとマンション木場サイド、第一話から片方がシリアスな時は片方がギャグ担当だったのに、今週海堂&長田カップル出てこないし、 木場勇治も草加のウソを見破ったりと、双方ともマジなんだもん……しかし、今更ウソが多すぎるって……あの海堂だって保険金殺人犯の心音で秘密を嗅ぎつけたのに、今まで草加の言動を無理やり善意に解釈してたんだろうか。 もしかしたら木場は海堂以上に啓太郎とウマがあうのかも?

幸せと言うか針のムシロなバーベキューは「お迎えにあがりましたよ、乾さん」な琢磨(センチピィードオルフェノク)の言葉で終わっちゃいました。問い詰める真理を殴った冴子に怒った草加がカイザに変身してオルフェノクコンビを殴り返して、なし崩しにバトル突入。 真理に言われるままに555に変身して戦う巧……ってホント真理の言葉には素直だなぁ。不利なムカデさんは「抵抗するならもう一度彼女の命を貰いますよ」なんて囁いてムチでベルトを奪ったりして、めずらしく(?)ちゃんと悪役やってます。良かった〜 このまま第三の啓太郎(つまりギャグ要員、二人目は海堂)にならなくて。

人間体のままではスピード負けして止めきれず、真理の首絞めるムカデをウルフになって撃退した巧なのに「いや、嫌、いやぁっ」なんて助けた相手に悲鳴上げられて大ショックで引きでしたが……ウルフオルフェノクのワンコなシッポがなぜか脳裏にクッキリ。 来週555ベルトは巧から木場に渡されるようだし、今後シリアスな展開の緩衝材は、もしかしてコレですか?
よーしわかった。頑張れシッポ! キミのアップをウルフオルフェノクの活躍よりも期待してるぞ。

ところで『『また見てね、ばいばーい』』でSUPERヒーロータイムは終わりましたが、アバレブルーや草加カイザも声を揃えて言ってるのかと思うと……照れ笑いと邪悪な笑みが止まりません。


9月28日(仮)
身代わりの『仮面ライダー555』妄想風味考察〜
本当に180度変わっちゃいましたね。ただし34話ではなく9月22日更新された東映の公式HPで。

もうテレビでもネタバレしてしまった仮面ライダー555こと乾巧(主人公)のウルフオルフェノク(狼怪人?)への変化。
映画館では真剣にビックリしましたよ。 なにせ直前にテレビで見たのが、例の「オルフェノクをぶっ潰す、一人残らず!」宣言を巧がした29話。この一言で乾巧=オルフェノク説を心の中で完全否定しちゃってたもんで。

もしスイカ円卓会議での「オルフェノクの中にも人間の心を持っている者がいると思う人」(by木場・ホースオルフェノク)の言葉におずおずと手を上げる長田結花(クレインオルフェノク)に「そりゃ、お前はそうだろうさ」と突っ込んだ巧(手を上げない)のエピソードが、映画の為のミスリードなら、映画公開初日じゃなくて17日(関西では24日)以降に劇場版を見る方が驚き度という点で超ラッキー?

映画を見た後も、一万人のライダー部隊にやられて行方不明になった時に巧は死んで、オルフェノクとして蘇ったと脳内補完。 収容されたスマートブレイン(敵本拠)からブラスター(強化パーツ)を盗って逃走したものの追っ手をかけられて負傷。手当てした人間の医者(映画のヒロイン・ミナの父親の知り合い)は巧のオルフェノクとしての力を封印するためにニセの記憶植え付けて人間社会に受け入れた。 で、村上社長がその事実を知らなかったのは関係者が責任問題を恐れて隠蔽したのかと……(妄想です。本気にしちゃ、ダメん)

要するに、巧は薄々自覚はあっても未覚醒(変身してない)状態だと私は思ってたわけです。あ、ちなみにオルフェノクというのは、『仮面ライダー555』世界(どこかの星のどこかの国……でも現代日本にソックリ)において、一定の体質を持った人が、死後に人とは異なる体組織になって蘇った状態……で、いいのかなぁ。 まぁ、耐久力があって異形のものに変身して、使徒再生能力とやらで殺した人間をオルフェノクとして覚醒させる存在。だけど使徒再生には当たり外れあり……というかハズレが多すぎで、ゾンビや吸血鬼系の流行病的脅威と言うより、虐殺に対する恐怖って即物的な感じ……閑話休題。

しかし、テレビ第1話の前から乾巧はオルフェノクで、しかも覚醒済みが公式設定(by東映)となると、今まで出会い戦ってきたオルフェノクそれぞれに、巧は自分自身をダブらせていたんだろうなぁ。澤田(スパイダーオルフェノク)が人としての心を取り戻す事に異常にこだわったのも真理の幼馴染というだけじゃなかったのか。

一見ギャグ編にも見える29話においても巧の心中に救いはありません。沙耶の死に対するショックというより、クラスメイトを平然と殺した澤田に自分自身も重ねている事になり……人の心を持たない滅ぶべき者という完全自己否定発言。 どう考えても18歳の若者のセリフじゃないよなぁ。いや逆に10代らしいのかもしれんが。

となると、15話での人として生きたいと願うクレインオルフェノク・長田結花との出会いに起因する 「もし、オルフェノクの中に、人間の心が残ってる奴が居るとしたら……お前ならどうする?」発言から17話の「戦うことが罪なら、俺が背負ってやる」への決意に至る流れも、単純に敵が元人間という罪悪感とは別のものが見えてきます。 巧自身には変化時に理性を保つ自信がない、あるいは人の心を失いオルフェノク状態で暴走した記憶があるのではないかという可能性すら妄想しちゃいます。

当然8話の意味合いは、人を(夢を?)守るために、同族殺しを決意した木場勇治・ホースオルフェノク(ちょっと必殺仕事人風)だけでなく、乾巧・ウルフオルフェノクにとっても同族殺しの物語となり、さらにヘビーさがアップ。 いつか自分もオルフェノクとして暴走するかもしれないが理性を保てる間は人の為に戦う……という巧の悲壮な覚悟とも受け取れます。

さて、ぶっきらぼうで無気力な反面、妙に面倒見がいい性格がわざわいし3話までは完全に巻き込まれ型主人公(しかも赤と黄色のパンツのせい)「いつまでも、あんな女と一緒にいられっか」とヒロイン真理(と仮面ライダー555への変身要員という立場)から逃げる事ばかり考えていたはずの巧。 それが34話では真理の死に惑乱し、封印していた変化を決意するまでに至った動機、多分恋愛感情ではありません。

キーポイントは第4話。例の「逃げるなぁ、ヒキョ〜モン……むにゃ」のせいで人間状態のままカクタスオルフェノク(仮面ライダー555の二番目の装着員・変身済み)に立ち向かっていった話ですが、そこへ至る前に病院で真理がイヤミを込めて決定的な一言を放ってるんですよ。

「まだ人間の心は残ってるみたいね」

オルフェノクを化け物と言い切る真理に反論するどころか表情ひとつ変えない巧は、自分自身をも化け物と思っていたんでしょう。そこにこの言葉。 これ以降の巧は、ケガが治るまで一緒にいる約束を自分から口にし、積極的に戦い、啓太郎に名前を教え、東京にいる真理の父親の会社(スマートブレイン)まで彼女をエスコートします。 (その後免停で作った借金のせいで西洋洗濯舗・菊池の奉公人)。

まだ人間の心は残ってる……何気ない真理の一言が、巧にとっては一筋の光だったんじゃないかと妄想しています。うーん、真理ちゃんの口の悪さに万歳。……ちゅーか、これじゃ海堂の真理一目ぼれと同じパターンか。うっひゃぁ。

今まで生命の危機に瀕しても巧が変化しなかったのは、20話で景山冴子(ロブスターオルフェノク)にシャンパンを贈られた会社重役(隠れオルフェノク)が、オルフェノクの戦闘力を使わず人の姿のままで殺されていったのと同じ心理なんでしょう。 人生経験も社会的地位もなく、人間関係をわざと希薄にしてきた巧にとって555ベルトは、真理との絆であり、“まだ人間だ”というアイデンティティーの根本。しかし、真理がいなければベルトも、人間でいる事も、無意味になってしまったんだろうなぁ。

で、巧に捨てられた、この物語の真の主人公『555(ファイズ)ベルト』。 弱いオルフェノクなら通常のパンチとキックで滅ぼせるし、強いオルフェノクでもフォトンブラッドを利用した拡張兵器で倒せてしまう強化スーツ。
スマートブレイン社の開発目的は、村上社長(ローズオルフェノク)が海堂(三番目の555ベルト装着員でスネークオルフェノク)に説明したとおり、反乱分子のオルフェノクを粛正するため(恐怖政治の道具?)と思われます。 オルフェノクしか装備できませんしね。
第1話で、花形元社長(ゴートオルフェノク)が3本のベルトを奪取して、そのうち1本を変身できない真理に送りつけた理由に関してはデータ不足でまだなんとも言えませんが。

先週の流れから考えると、番組の真の主役『555ベルト』は、草加(仮面ライダーカイザ)の手の平で踊ってくれそうなオルフェノク・木場勇治が装着しそうな気配ですが……勇治555と巧ウルフの対決は、毎度お馴染みの引き分けなんだろうなぁ。

とはいえ、ここに書いた妄想は今日の朝8時に、朝露のごとく消え去る運命かもしれませんがね。
んじゃ、妄想風味考察はここまで。今週の特撮日記もハジケていくぞ〜(多分)


9月27日
昨日の朝はビックリしましたねぇ。まずは十勝沖地震で負傷された方の一日も早い回復をお祈りします。
で、野球界にも大激震。とはいえ、原監督がやめようが、堀内監督が誕生しようが、西武の監督がベイスターズに行こうが……好きにしてください。

それより重大なのは、ついに決まった FF7の続編、ただし映像のみってニュースです。
FF7といえばキャラクター人気の高さではファイナルファンタジーシリーズNo.1。エアガイツ(格闘ゲーム)やキングダムハーツ(アクションRPG 二作目も発表されましたな)でも見事に客寄せしてくれた連中が、美麗なCGで復活!! でも個人的にはゲームで復活して欲しかったな。それに続編ってどんなんだか……まさかレッドXIIIの子供たちによるジャングル大帝な動物感動ドラマじゃあ……あ゛、2年後か。
「ファイナルファンタジー7 アドベント・チルドレン」60分のCG作品でDVDメインで映画館での公開はまだ未定……むしろブロードバンドで有料公開のほうがいいかも。

リメイク・ポケットモンスター「ファイアーレッド」「リーフグリーン」が無線通信キットなるワイヤレスアダプター込みで4800円とか、ソニーがテルミンみたいに手で操作するゲーム機を日本でも冬に発売するとか、9月末はゲーム界の話題にも事欠きませんねぇ。 手で操作するゲーム機……最近体力が弱った私には、剣神ドラゴンクエスト以上に筋肉痛の元となりそうな予感。出来ればスルーの方針でいきたいなぁ。どうか大型RPGの続編なんかが、このハードで出ませんように。


9月26日
任天堂が中国でニューハード発売のようです。
その名は「神遊機」(しんゆう)498元=約7000円。ソフトの販売方法はコピーを恐れたのか、店頭書換システムだそうです。 10月中旬からとのことですが、もしかして8月末で終わったローソンでのニンテンドウパワー書き換えシステムをそのまま中国大陸へドーン……なんですかねぇ。

さて、話は変わって明日はガンダムSEED(アニメ)の最終回です。
前回(49話『終末の光』)の戦死者が多すぎて……くじけそう。
愛しの先生、じゃないオルガ・サブナック(地球軍の強化人間 CV涼平)が逝きました。フリーダム(主人公機)の特大ビームサーベル避けた次の瞬間にジャスティス(副主人公機)のビームサーベルでカラミティはズンバラリン。最強のMS(ミーティアなる強化パーツつき)と最高のパイロット2人の連携に敗れ去った、と書けばカッコイイが……直前のフラガとクルーゼの議論直後に、ものすっごくアッサリ。 まだ、カガリを救うために盾を犠牲にして突っ込んだデュエル(イザーク機)にやられたシャニの方がマシです。ところでクロト(CV結城比呂)は目立ってたのに死んでない。さすがベテラン声優キャラ。

それにしても、オーブ3人娘は仕方ないとして、フラガとナタルはアズラエルと相打ち(みたいなもん)で逝くし、ラクスはともかくカガリまで種弾けるし(オレンジ色か……)、50話でホントにまとまるんでしょうか。
あ、最終回の感想を書くとしても今回同様、数日喪に服してからとなります。って、この日記にガンダムの感想なんて期待してる人はいないと思いますけどね。


9月25日
ちょっと引いちゃう特効薬のお話。 モンシロチョウが癌に効く……なんか、ファンロードって雑誌のエンドルフィン症候群なんてマンガを思い出しちゃいますね。(略して『エン症』主人公と言うか作者の分身が、蝶をもふもふと喰う……事もある)

がん細胞に対する強力なアポトーシス効果を持つたんぱく質「ピエリシン1」が“幼虫”と“サナギ”から発見された ……と言うわけで、実際はチョウチョ食うわけじゃないし、まだ普通の細胞を死なせない方法も見つかってないんですけどね。

しかし、青虫やサナギには変化と死のイメージが伴う……と私に刷り込んだ犯人は、沈黙の羊のレクター教授か幻魔大戦のベガかスペース・コブラだったか忘れましたが、微妙な科学的根拠(思い過し)を頂いたようでなんとも不吉な気分です。春の菜の花畑を見るのが怖くなってまいりました。

で、なんで季節はずれな話を書いているかと言うと、相互リンク中のふぃ〜んらんどさんのSS小説のせい……その舞台となる4/11近辺を検索していたら、さらに変なものを見つけたのでその前フリ代わり。

トリビアに出来そうなネタですが「ハワイでは4/12はキカイダーの日」と州知事が定めてるそうです。とはいえ、かの特撮番組に関して私が語れることは、仮面ライダー555のスマートブレイン(敵組織?)の社長やラッキークローバー(四天王?)はキカイダーのリスペクトである、なんて事ではなく、 夜店で買ってもらったキカイダーのお面が脆くも壊れた時のヒビの感触。
……あうん、番組ネタって歳がバレちゃうっ。
お面を欲しがるくらいだから夢中になって見ていたはずですが内容は全く記憶にありません。きっと、現在放映中の特撮番組とかも、メインターゲットの幼稚園児は内容なんて覚えちゃいないと確信しちゃいまいました。


9月24日
アサヒビールがホップに虫歯予防効果があると人間で確かめたらしいです。 キシリトールとかリンゴ丸かじりとか、虫歯を防ぐために口にしたほうがいい物は色々ありますが、ホップかぁ。
ただし、ビールの製造過程で、せっかくの虫歯予防ポリフェノールを漉してしまうらしいので、ビール飲んでも虫歯予防にはならないそうです。うーん、残念。

ホップを利用した食品や飲み物を展開する予定のようですが、まさに良薬口に苦しの予感です。砂糖を混ぜるわけにはいかないから、キシリトールで味付け。栄養不足で増殖が抑えられたミュータンス菌が潜む歯垢を、ホップ・ポリフェノールで排除のダブル効果でしょうかねぇ。

でも個人的には青汁その2風をなぜか期待です。
ストレス解消に酸味同様苦味が効くと言うのもありますが…… 「にがーい、もうイっパーい」ってキューサイさんとのタイアップCMを見てみたい気がします。

話変わって…昨夜、スポコン映画「ピンポン」を見ました。
ヒーロー・ペコの成長物語なんですが、私が一番見たかったのはもちろん、チョイ役の冨田翔(アバレブルー)チャイナさんと当たってコロっと負ける役のはずが……シーン丸ごとカットされてました。くっそー2時間損した〜!!


9月23日
おとついでしたね、木星へ探査機ガリレオが突っ込んだのは……
木星に衛星がある事を発見し地動説を唱えた学者の名を冠した探査機ガリレオ。 地球だけでなくイオにも火山活動があることや、エウロパの分厚い氷の下には液体の海があると示す無数の線を鮮明な画像で見たのは驚きでした。

姿勢制御の燃料が尽き、生物がいるかもしれないエウロパへの落下(海の汚染)の危険を回避するため、21日に木星へ落下……。 太陽系最大の惑星の大気成分を調べたのが最後の使命。なんだか切ないですねぇ。

どこに落ちたい? なんて009あたりを思い出すのが私のダメなところですが。今はただの鉄の塊として大気の海の底に漂っているのでしょうか……と、ここで浮遊大陸やイルカ型の宇宙船を思い出しちゃってもダメなんだろうなぁ。 あと、いずればガンバスター3号の一部……なんて思うのも。

気分を変えて、本日は秋分の日。 これからどんどん長くなる秋の夜はやっぱりゲーム、ですが……まずはお墓参りとおはぎの大食い大会の日、だったかな(半分違う)。


9月22日
昨夜は巌流島の決闘でしたねぇ。
NHKの今年の大河ドラマ最大の見せ場だったわけですが、リアルを追求すれば戦いはホンの一瞬で決するわけで、それでどう1時間持たせるのか楽しみでした。

結論、短かったです。
前半は巌流島へ向かう武蔵で消え、後半は刺客に襲われる武蔵がお通を思うシーンで消え……実質は10分。 そして昔ならスローモーションで表現する場面が、マトリックスみたいなCGでした。

そりゃ、物干し竿をジャンプで避けて上段から櫂の木刀でパッコーンなんて、 吹き替えもCGも無しで役者が出来るわけはないんですが……うーん10分か。分数的には一時間モノの大河ドラマも30分モノのヒーロー番組も、特撮使った戦闘シーンはこれが限界なんですかねぇ。

時には本物のアクションを見てみたい気もしますが、ウォーターボーイズは練習に6ヶ月を費やし、 CMグランプリを取った燃焼系アミノ式も、オーディションで募集した人たちに数週間にわたって猛特訓を施した成果だし、 毎週放送されるドラマにおいて、それは無理な相談かぁ。


9月21日
耳をすませれば、コオロギなんか鳴いちゃう秋の日曜日。飛び石なんかにめげないで、いってみようか特撮日記〜 というわけで、

アバレンジャー第30話『最凶!アバレヴォリアン結成』
ダイノアースのエヴォリアン本部では「ゾーリャゾーリャ、デズモゾーリャ……蘇れ、怨霊たちよ〜」なんて創造の使徒ミケラが三つの命の実を絵の具皿に放り込み、 どこかで見たようなトリノイドを3体出現させました。「また、再生トリノイドか」なんてバカにする破壊の使徒ジャンヌに、 「失礼な、どこを見ている。こいつらはトリノイドのルネッサンス、邪命戦隊エヴォレンジャーなんだ!」と主張しますが……

シャークルレッド……シャークルマーガレットに赤いマフラーつけただけ。
アヤメガブルー……アヤメガネズミに青い 以下同文
テンサイエロー……テンサイキックに黄色い 以下同文
声優さんまでエヴォレンジャーの声 SATOSHI 穴井勇輝 塩野勝美 なんてマトメ書きされてて、切ない。

それでも、「荒ぶるエヴォリガッツ! 邪命戦隊エヴォレンジャー!!」とポーズ付き名乗り、決まってます。もしかして内臓はアバレンジャーのスーツアクターさん?  続いてオープニングと思いきや、アバレをエヴォレに替えてパロディOPテーマが始まりました。

プロデューサー ミケラヒェン
         エンガキン
         メッツァクーツァ
         デーモスゴーウイン(エヴォリアン)

原作 ミケラ
────────────
連載 エヴオリマガジン
    えう゛ぉりくん

ロゴやテロップまでぬかりありません。 しかし、エヴォレンジャーが金色の光に包まれて夜景の街を眼下に飛ぶシーンがウィングペンタクトで切り裂かれ、
「ふざけんな!」なんとアバレキラー(仲代壬琴)が登場です。 連れてきたのは黎明の使徒リジェちゃん。ミコ様vなんてピトっと引っ付いてます。 そして勝った方がエヴォリアンの支配者となる「ゲーム開始」で本当のOPが始まりました。
「大丈夫! みんながんばってね」とリジェちゃんはニコニコしてましたが多分エヴォレンジャーは大丈夫じゃないと……

予想通り、アバレキラーに全く歯が立たないエヴォレンジャー。それでも声を掛け合い助け合い、最後の手段『エヴォリボンバー』を組み立て『必殺エヴォリダイナマイト』を放ちます。 大爆発するアバレキラー!?
「やったぁ」
「よっしゃー、おれたちの」
「勝利だー!!」
「甘いな」……なんとアバレモードでまったく無傷だったアバレキラーは両手の甲の黒刃を火花つきで一擦りし「お遊びは終わりだ」とブラスティングゾーン!! (いや、FF8持ち出さなくても、オーガストラッシュつってもいいんだが)  一撃でエヴォレンジャーは消滅してしまいました。「むなしいぜ」

ともかくリジェちゃんがハミングしながら用意した玉座にドカッと座り「今日から俺がおまえらのボスだ」とふんぞりかえるアバレキラー。 ミケラとジャンヌは納得していませんが、電撃でお仕置きされちゃうし、本当のボス・デズモゾーリャ様は「もう出てこないんじゃない? 全然気配ないも〜ん」なんてりジェちゃんに言われちゃうしで、 “強くて賢くて悪い”ミコ様を仕方なく黙認でしょうか。

政権を確立したアバレキラーは命の実を一つもぎ、サラサラと空中に描いた怪人に埋め込みました。分身キラーゴーストだそうです。 「手始めにアバレンジャーを相手に新たなゲームを開始してやる」

そのアバレンジャーたちは、第一話のアリーナ前で『伝説の鎧』相手に唐突にバトル中です。がに股だし盾持ってるし太刀筋からしてジャンヌじゃない???
苦戦中のアバレンジャーが放ったアバレイザーの一斉射撃は盾で逸らされガスタンクに当たりえらい事になります。その動揺を突かれ、攻撃を受けたアバレッド(伯亜凌駕)の手からアバレイザーが落ちてかなりピンチ。 すかさず倒れたアバレブルー(三条幸人)とアバレイエロー(樹らんる)が自分たちの銃を投げ渡し、レッドの「ダブルアバレイザー」で何とか辛勝……

勝利と同時に、鎧の戦士は銀色のボールに変化して地面に落ちました。イエローが近くの機械を操作するとアバレスーツも周りの景色も光となって分解し、薄暗く配管むき出しの地下のホールに悔しそうな顔で佇む3人。 どうやら仮想空間での訓練だったもよう。……頭にアンテナつけなくてもココまでリアルとは……すごいぞ、らんるちゃん。

「設定レベルが高すぎないか?」との幸人の言葉に、あのキラーのアバレモードのパワーを想定すれば「このレベルでもまだまだ」と凌駕。 らんるも仮想空間だからよかったものの現実だったら街はすごい被害だと悔しそう。強くなるしかない、奪われた爆竜(仲間)バキケロナグルスとディメノコドンを助けるためにも。そう励ましあい、再び特訓です。

特訓に加わってないアバレブラックことアスカは、先週見た夢とそっくりの滝を山中で見つけ、滝つぼの眩い光に新たな力を予感します。 爆竜ブラキオサウルスの口からビームで発掘(?)してみれば、青い透明な鉱物(シノビニウムじゃあるまいな)を含んだ石膏の塊みたいな、一抱えもある石が光の源でした。
「やはりあの夢は、タダの夢ではなかったブラ」

基地に持ち帰った石を、夢で見た盾の形にするべく徹夜で剣を振るうアスカですが、疲労のせいか寝不足か……またあの少女(もう一人のリジェ)が現れました。
「きみは?」とアスカに問われても「わからない」って迷子の子猫状態な少女ですが 「でも感じるの、あなたは泣いている。ジャンヌも泣いている……私にできることは、真実を思い出すための力を貸すことだけ」 とアスカの手を両手で包みます。意識が白い光に包まれるアスカ。

気がつくとアスカの体は半透明。そして目前ではかつての自分が婚約者マホロと抱きあっていました。
「これは、マホロとの最後の夜」
アスカと同じく半透明な少女が手を包むと再び光が意識を包み、場面は翌朝のレジスタンス基地になりました。
「潜入に成功したら合図を! 死ぬなよミズホ」
「おまえもな、アスカ!」
出撃するミズホとマホロ兄妹の部隊を見送る、長老とかつての自分をアスカは見つめます。草の腕輪とロケットペンダントを交換し、それらを心の支えに決戦に挑むマホロとアスカ。
「さ、お兄様」
「では、出発します」
「たのむぞ、マホロ! ミズホ!」

場面がまた変わります。潜入部隊の合図で敵の宮殿へ攻め込むはずだったアスカ達別動隊は、なぜか作戦を察知され、空中要塞アノマロカリスの空爆で大ダメージ。生き残ったのはアスカだけ……ぽいです。 その時の悔しさに歯を食いしばるアスカですが、次のシーンに面食らいます。それは記憶にない光景?

洞窟の奥にある祭壇前にひざまずいたアスカは 「お許しください、長老様。私は愛する人を、愛する国を守るために、禁じられた力を使いますっ」 決然と伝説の鎧に手をのばします。紫のアンモナイトの形になった鎧を手にし、チェンジするかつてのアスカ。しかし紫のエネルギーがアスカの身も心も苛み……

「私は確かに着た。禁じられた伝説の鎧を。なぜ、忘れていたんだ? それから何があった!?」アスカは少女に聞きますが、 「ごめんね、あんまり力が続かないの」そう言い残して少女は倒れ、抱き止めたアスカの腕の中で消えました。少女は……リジェから追い出された善の精神体、でしょうか。

アスカの疑問に答えたのは爆竜ブラキオでした。
「あれはアスカのことだったブラか。まだおまえとパートナーになる前、伝説の鎧をまとった戦士の話を聞いたブラ。 戦士は鎧の魔力によって善の心を封じられ破壊の限りを尽くしたブラ」以前少女が見せた、青い剣が竜人族を次々と斬り捨ててゆくシーンが挿入されます。 伝説の鎧にとって強くなるということは究極の破壊者になるという事(アルティメットフォームかい?)。 鎧は誰かに倒されない限り脱ぐことは出来ない 倒した相手が鎧を引き継ぎ 善の心を失い破壊の限りを尽くす……

って、んなヤバいモンだったんかい、ジャンヌ姐さんやガイルトン(推定ミズホ)が着てたのは。 つーか、なぜジャンヌにダメージ与えて変身解除させたアスカやキラーが取り付かれなかったのか、変質というか鎧の解呪方法が変化した理由、ちゃんと説明してくれるんでしょうな? (愛の力でもシャナクでも構わんから頼んますよ……まさか涙の力?)

アスカは、生きたまま鎧から解放された自分自身に疑問を抱きますが、ブラキオにもそれはわかりません。 鎧を失った状態で気絶しているところを発見され連れ戻されたアスカは、伝説の鎧装着時の記憶を失っていて「誰もおまえに残酷な真実を語れなかったブラ」 て、もう聞いちゃったからアスカは仲間を手にかけたと自己嫌悪のどん底。「アスカ、悔やんでいる場合かブラ」一喝されて涙をこらえて石に向かいます。て、ブラキオが落ち込ませといて……(いや、教えてくれっとアスカが頼んだんだけどさ)

そこに響くはエマージェンシーコール。無人島にバキケロとディメノコの反応が出たらしいです。
地下で特訓していた三人が奪い返すべく出撃、アスカは残って盾作りです。時に逆光となる夜の人工光の中を走る三人と、必死に石と格闘するアスカ……カッコイイですねぇ。

早朝の光の中で無人島の見える海岸に三人と爆竜三匹は立ちます。罠は承知の上。
「それでも俺たちは行くテラ。仲間を助けるために!」 並んで爆竜チェンジし、爆竜たちと融合合体。巨大人型ロボのアバレンオーとなって海中へダイブ。無人島へと向かいました。
エヴォリアン本部・侵略の園の玉座では「ゲームスタート」仲代壬琴が自信たっぷりに言い放ちます。
BGMはOPの二番!! いやぁ、燃えますなぁ〜。

島に上がったアバレンオーを迎えたのは空を覆う黒雲から落ちる稲妻。そして落雷地点から現れたディメノコとバキケロでした。 「無事でよかった」と喜ぶイエローたちですが、操られている二匹は容赦なく攻撃してきます。アバレンオーは電ノコで削られるわ殴られるは大ピンチ。 アバレンジャーが必死に叫んでいるとディメノコとバキケロの頭に赤い光が一瞬ともり2匹は正気に戻りました。が、その直後に巨大シャボン玉に包まれふわふわ浮かびます。

「ど、どうしてデメ」「あっし、なにしてたバキ」そこまで言ったところでディメノコとバキケロは、突然現れたキラーゴーストに吸い込まれてしまいました。 「ギガノイドか?!」身構えるアバレンオーを凄いスピードで翻弄する様はまさにデッカいアバレキラー。
その攻撃にはダメージ以上の何かがあったらしく「苦しいテラ」「幸人さん、助けてケラ」「何か体が、体が」ティラノ、トリケラ、プテラが変調し、なんとアバレンオーの融合合体は解除されてしまいしまた。バラバラに倒れた三人と三匹。
そして爆竜三匹は、デメノコとバキケロと同じように、手元から生み出された巨大シャボン玉に包まれキラーゴーストの口に吸い込まれ腹部の青い突起の中へ……

「みんなーっ」叫ぶアバレンジャーの前に、人間サイズとなったキラーゴーストが降り立ちました。頭部に赤い光が一瞬ともり、響いてきた声はアバレキラー!?
「今日はコイツが相手だ。コイツを倒せば仲間たちは取り返せる。しかしうかうかしてると、体内の爆竜たちがどんどん溶けていくぜ。 お前らが勝つか仲間たちが溶けて無くなるか、そういうゲームだ。せいぜい頑張れアバレンジャー」
青い突起の中は灼熱地獄らしく、かなりヤバそうです。さっそくアバレイザーを構える三人ですが、白いコウモリ羽だして飛びまわるキラーゴーストには通用しません。 それどころかアバレブルーが空中にさらわれ成す術もなく泥沼へドボン。
「強い 今までの中で最強の敵だ」

「一体どうなってしまうブラ、歌の後もみんなで応援するブラ」
紙ふぶきが舞うカキワリ応援ギャラリーを背景にブラキオが引き担当でした。

応援はしたんだがなぁ……3人同時攻撃のフォーメーションAは、直前でかわされてアバレイザー・ソードモードの同士討ちになっちゃうし、 さらに空中から電撃浴びせられて……モニターで見ているアスカは、剣を握る手に脂汗です。
「アスカ、私が行くブラ」ブラキオが盾の完成を促し出撃し「頼む、踏みとどまっていてくれ」とアスカも盾作りに励みますが、 鬼気迫るその姿に店の準備をはじめた介さんと笑みポン、固まってます。いやアスカ以上にモニターの向こうで炎にまかれ、爆炎に飛ばされる三人に固まったのかな。

「溶け始めたテラ」「苦しいケラ」「熱いプラ」「バキ〜」「このまま溶かされてしまうデメ?」と爆竜たちはかなりマズイ状況ですが 「待ってろブラ、生きてろブラ、絶対そこへたどり着くブラ」なブラキオは来週まで絶対たどり着かないし、 アバレンジャーたちも打つ手なしで、後退りのあげくキラーゴーストの目から迸る赤い電撃に打たれて、派手に海落ちして次回へっ

次回予告 第31話レ、
アバレンジャー3人がどういう経緯でアリーナ前にいるんだか解りませんが(また仮想空間?) 「力が、力が爆発するっ」というわけで、ついにアバレマックス登場です。

……関西方面のCMによるとひらかたパークでは10月の土日にアバレマックス登場!?

9/23追記 アヤメガブルーだけ本物と同じで、テンサイエローはこのシーンで欠場しているヴォッファの人、シャークルレッドの中身はJAE公式サイトではわかりませんでした。

今日の仮面ライダー555
OP見て「ええー、先週の次回予告で一番期待のシーンを、ヒキにしないなんて、仮面ライダー555じゃなーい!!」 ……と思った私は、スタッフの罠にハマってましたか、そうですか……(チッ、やっぱ引きか)

「死亡確認、残念です」
ヒロイン真理の死亡から始まっちゃった今週。携帯で呼び出しての……って番号知ってたのなら伝言ゲームやめろよ……じゃなくて木場(ホースオルフェノク)と乾巧(仮面ライダー555)の対決。予想に反して伝統の決闘は生身のままでケンカ、というか自暴自棄の巧が一方的に殴られ、またよくわかんないうちに終わりました。例の頬のケガもしてないしなぁ。 この二人はこの先もずうっとコレかな……OPでも毎回決着つかない対決してるし。でも、啓太郎のおかげで誤解は多少解消。

で、主人公と副主人公に誤解の種を植え付けた草加雅人(仮面ライダーカイザ)は、澤田(スパイダーオルフェノク)と対決すべく、 デルタベルトを使って、ジャマなゴウライジャー……もとい、スマートブレインの村上社長(ローズオルフェノク)の手下、 カブト虫を倒しクワガタを敗走させましたが、肝心のバトル前にカイザフォンから真理の訃報が……。澤田を轢き殺しそうな勢いで病院へ駆けつけることになりました。

真理を安置した霊安室で同窓会となった流星塾ご一行……太田は熱血してますが三原修二(原田篤)は「家に帰る」と消極的、ついにバイクで帰宅しようとするのを阿部里奈と太田が追うことに……で、 立ち塞がったのは澤田。
「不自然だよ、キミたちが生きていること自体が」なんて言いつつ太田を灰にして迫ってきちゃいます。

「俺の母親になってくれるかもしれない女」真理を生き返らせるべく、3本のベルトと引き換えにスマートブレインと交渉するかに見えた草加ですが、本社前で気が変わっちゃったらしいです。 橋の上でベルトに八つ当たりして「許せ真理っ」なんてやってますが、カノジョより復讐かぁ。

それにしても巧の頬のキズはいつ出来たんだろう……草加に殴られて倒れた時はキレイな顔だったのにサイドバッシャーに取り付いて、真理がスマートブレイン社の医療技術で助かるかもしれないと聞いたときは傷がある。……記録係さん、忙しいだろうけどファイトっ。

草加の代わりにスマートブレイン本社で村上社長に面会を求めたのは巧。 555ベルトと引き換えか、澤田を倒してラッキークローバーに入るなら真理を助ける……ただしラッキークローバーに入れるのはオルフェノクだけと言われて、頭抱えたままクリーニング店に戻ります。
そこには啓太郎から事情を聞いていた木場が……しかし靴も脱がずにあがりかける茫然自失な巧は、真理の思い出に耽るばかりでケンカを仕掛けることはなく……ああ平和。

一方、バイクで逃げる阿部たちの危機に駆けつけた草加は、三原にカイザベルトを託し「戦えー」なんて花形前社長みたいに叫んで変身させますが…… 「ベルト奪い返せば村上君も許してくれるわ」とエビ姐さん(ロブスターオルフェノク=冴子)まで乱入。カイザも参戦しますが、ちょっとピンチ。で木場に助けを求め、芋づる式に啓太郎と巧も現場へ駆けつけることとなりました。しかし、戦いの最中によく電話するヒマ、あったなぁ。

ちょっと閑話休題。今日の長田さんは海堂が練習しているサインをねだるだけでした。 で、海堂は助けた子供(鈴木照夫くん8歳……男の子?!)に『わかくさ児童福祉センター』で会いましたが、どうしてお母さんとお父さんは助けてくれなかったんだ「バカ! 役立たず! バカぁー」と叩かれて、逃げ出すハメに…… 「あーびっくりしたー」どうやら、去年の実加ちゃん(浅倉が助けた娘)とは違う展開に突っ走りそうです。

話戻して……戦いの場に駆けつけた一同ですが、啓太郎の前で変化をためらう木場(なのか?)。そして啓太郎は草加のサイドバッシャーから555ベルトを出し巧に渡しますが、巧はベルトを地面にボトン。
「澤田、俺はオマエを倒す、ラッキークローバーに入るために」
全身に青いオーラをまとって吼え、全員注視の中でウルフオルフェノクに変身、でヒキでした。
やっぱりネコ系と見間違えそうなデザイン……いやUPだとそうでもないか。うーん劇場版と微妙に違うような……まぁ、後ろ足CGじゃお金かかるしね。

それにしても、痛恨なのは金曜のおはよう朝日とワイドABCを見逃したこと……関西弁の半田健人(乾巧)、見たかったなぁ。春からの私の疑問、狼さんの原産地は三宮なのか芦屋なのか、がハッキリしたんかすっごい気になる〜


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