一言半日記 2003 6/21〜6/30


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6月の終わりに人工衛星  アバレンジャー第19話 仮面ライダー555第22話  8時間耐久レースに仮面ライダー?  性同一性障害に戸籍も変更?  錬金術師と特許とミルクティー  電報受け取り拒否契約  キューティーハニー実写映画化  福助とキャンドルライトとFF8  アバレンジャー第18話 仮面ライダー555第21話  音楽ソフトに攻性防壁

上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


6月30日
今日で59円バーガーが終わってしまうんですねぇ。
そして、タバコ増税に伴う値上げ(一箱20円)も明日から開始です。 今日って公務員のボーナス支給日だし、何気に駆け込み需要のピークな一日?  物価は上がるのにボーナスは下がった7月直前を、パッと明るくする話題はありませんかねぇ。

『どこでもいっしょ』のいやし系白猫、トロの実物大ぬいぐるみ発売は……2万3000円と言う価格もさることながら置き場所が無くて、手が出ません。あえて置き所を求めるなら車の中しか。
ところで“実物大”を身長1mとしたのは、ゲーム中でトロが暮らす部屋との比較から、ですかねぇ。

あ、ありましたよ、明るい話題。
今日の夜中のテレホタイムあたりに、小さな人工衛星の打ち上げがあるんですよ。 大学院生がアルバイトして制作費を稼ぎ出した手作り人工衛星プロジェクト「キューブサット」第一期打ち上げが。 若者たちの夢の星がロシアから宇宙を目指して旅立ちます。その成功を祈りながら7月を迎えるのは前向きで明るいかな、……一応。

7/1追記  打ち上げは成功したみたいです。人工衛星は二個とも、現在順調に作動中。いやぁ、めでたいですねぇ。


6月29日
昨日に続いて、まずは仮面ライダーネタでまいります。
仮面ライダーゾルダ役(仮面ライダー龍騎のキャラ)で活躍された本業はモデルでガンダムフリークの涼平さん、 なんとガンダムシードに声優として出演なさるとはっ。
「強化人間トリオって新人声優?」とED見て「夢は見るもんじゃなくて、叶えるもんだったんだぁ」と改めて思った人は多いでしょう。 (ベテラン結城比呂氏と絡んでも遜色ないじゃん、とか思っちゃったのはココだけのヒ・ミ・ツ)そんなこんなで……

アバレンジャー第19話『よろしくアバレアミーゴ
ダイノアースにそびえる侵略の園エヴォリアン中枢部では、破壊の使徒ジャンヌが右頬の竜の爪に触れつつ「私の感覚が確かなら」と、 新キャラクター・アバレキラーに関して何か思い当たることがありそうです。確かめるためにも爆竜を奪い返すためにもアナザーアース(こっちの地球)へ出撃ですが……
「リンゴ・ゴリラ・ラッパ……うー、初歩的過ぎるんだなぁ〜」と創造の使徒ミケラはスランプ中。かたや無限の使徒ヴォッファは絶好調。 ト音記号に音符を絡めた珍妙なスコア書いては鍵盤を引きまくってます。 これからの数週間、人間サイズでのバトルはアバレキラーが相手で、エヴォリアンサイドは巨大なギガノイドのオンパレードかも。 ところでギガノイド第5番『狩』って、モーツァルト?(原曲を知らないので自信ありません)

ジャンヌ姐さんが追うアバレキラー(仲代壬琴)は、建築中のビルの地下で白黒ゼブラタマゴにダイノガッツを与えていました。 「まだ足りないってのか、贅沢な野郎だ」他の爆竜のタマゴより大きい上に大食いさんみたいです。

ジャンボスイカ並にでっかいタマゴの中身に関して、和風喫茶『恐竜や』の奥にあるアバレンジャーの基地でアスカ(アバレブラック)が解説。 爆竜の名はトップゲイラー(声 緑川光)。昔の人が苦労の末、ようやく封じ込めた(岩にしてクサリでがんじがらめ状態)、凶暴な爆竜。

「アバレンジャーが4人いるのは、ナゼだと思いますか? 小さな力を幾つも集めて大きな力にする方がいいと考えたからです。 複数の人間がいれば意見が対立し、ただ勢いだけで一つの方向に暴走してしまう危険を避けられる。 しかし、あの0号スーツ(アバレキラー)が開発された段階では、そんな発想は全くありませんでした」
たった一人でエヴォリアンに立ち向かえる戦士、その強力なパートナーとして白髪の長老(大木史郎)が選んだのは、大都市を一夜にして壊滅させた史上最悪の爆竜だったのです。

アスカの剣が感知する爆竜の気配はますます強くなるし、一方で海上保安庁の警戒網に海中を進む巨大な影がひっかかるしと大忙しのアバレンジャーは二手に分かれます。 介さん(喫茶店マスター兼指令?)が特定したタマゴの方は伯亜凌駕(アバレッド)と樹らんる(アバレイエロー)が、サイドカーつきバイクで探索。 笑ぽんが知らせた海中のギガノイド(?)へは、三条幸人(アバレブルー)とアスカ(アバレブラック)が青のスポーツカーで向かいます。 同時に「太陽を隠す黒い雲を吹き払うブラ」と空母爆竜ブラキオも出撃。
それぞれが建築現場と埠頭についた頃、新たにギガノイドサイズの次元の扉反応が凌駕さんたちの方にっ

海から移動したのかと慌てる幸人とアスカですが、避難して来る港湾作業員が指す方に巨大な影がありました。 駆けつけてみればシッポをチョキチョキさせる緑の二足歩行爆竜パラサロッキル(声 塩屋浩三)。
「すまないセニョール、ゆるしてパファボーレ(かな?)。最初に落ちたのがファウンテンランデス諸島の近海(地球の反対側)だったパーラサ〜」
泳いで地球半周した直後だというのに、緑色に変化したアスカのダイノブレスから聞こえて来る声はイタリア系でノリノリです。 わずかな気配でここまで……涙ぐむアスカは「感激している場合じゃないブラ」ブラキオの言葉で我に返り、三体の爆竜とともに凌駕たちの支援に向かいました。

一方、アバレキラーを警戒しながら地下へ降りた凌駕とらんるはタマゴを発見しましたが、白いコートの男・仲代壬琴も柱の影から出てきちゃいました。 「遅かったな」なんて余裕の壬琴は危険な爆竜と聞いても「ますます面白いじゃん」とダイノガッツを注ぎ続けます。 止めさせようと爆竜チェンジするレッドとイエロー。させるかと壬琴もアバレキラーに爆竜チェンジします。

さすが、一人でエヴォリアンと戦えるよう造られた0号スーツ。アバレキラーとアバレンジャー二人の戦力差はフリーダムガンダムとその他量産型並。 「もう終わりか」なんて言われて「絶対負けないっ」と頑張りますが、かすりもしてないような?  さらに地響きとともにギガノイド第5番『狩』が迫ってきます。

「何してんだ、お前ら。早く行って倒して来い。……あれ、知らないの? この辺、小学校も病院もあるんだぜ」 からかうようなアバレキラーの言葉に「バリむか」(バリバリムカつく?)とイエローはにらみますが、正義の味方である以上人命が第一。 「せいぜいオレと相棒を守れ、ふはははは、あははははは」アバレキラーの笑い声を背に階段を駆け上がります。
ところで僚愛医科大学付属病院って第一話で凌駕が入院した病院かな……オレ=仲代医師の勤め先も守るんですね。

アーチェリーが鎧着て歩いてるみたいな『狩』の両手は弓矢。合わせて突き出した手の間から撃ちだされる光がビルを攻撃する中、 レッドとイエローは子供たちの避難誘導に当たってました。ガレキが降って来る中何とか校庭までたどりついた時、 『狩』が落としたグランドピアノの巨大ビルボードが子供たちの真上にっ。

そこへ走りこんできた爆竜パラサロッキルがシッポのハサミをふるいます。看板からピアノだけ切り抜くという「すごいっ、すごすぎる」名人芸だけどよくわからない助け方をし、ブルーとブラックが子供たちを無事逃がしました。
「爆竜戦士のアミーゴだパラサー。よろしくっ、セニョール・セニョリータ〜」

同時に爆竜ティラノが『狩』に体当たり。 「凌駕、待たせてすまんテラ、ここから一気にパァッと一気に行こうテラ」俺の口調に似てきたなぁお前、なんてレッドに言われつつ「爆竜合体ケラ!」 アバレンジャー三人とパトーナー爆竜たちが融合合体、アバレンオーとなって肉弾戦と爆竜バーストで『狩』と戦闘です。

「がんばってください、アバレキラーは私が」と地下へ向かおうとしたアバレブラックの前に破壊の使徒ジャンヌが現れました。 壬琴にトップゲイラーを復活させた上で奪う作戦と聞かれもしないのにしゃべってから、黒い伝説の鎧をまとい青光りする剣を構えるジャンヌ。
しかし今週のブラックは別人のように強いです。対等以上に斬り結び、ダイノスラスターレッドスラッシュに大技ダイノスラスターサークルルナ(円月殺法?)を決めます。 急ぐブラックは「いつまでも、お前の相手をしている私じゃないっ」と倒れたジャンヌに切っ先を向けますが……立ちはだかったのは幻の白い少女(もう一人のリジェ)。
「いいの? 思い出して」
少女に体をすり抜けられ棒立ちになったアスカはある記憶を蘇らせます。

暗い洞くつで逃げ惑う人々を次々斬ってゆくのは伝説の鎧をまとい青光りする剣を握った…… 「アスカ、お前は悪魔になったのか。アスカー!」長老の声で幻覚は終わり、ジャンヌの姿は消えていました。

アバレンオーと『狩』の戦いは続いています。力比べからキック、そしてトリケラバンカーまでは良かったのですが、遠距離系プテラカッターは弾かれてしまいました。 宙へ浮かび距離をとった『狩』の光の矢でやられて倒れたところを踏まれてアバレンオーちょっとピンチ。
一際高く飛んだ『狩』に串刺しにされそうな瞬間、爆竜ファイアー(ヨガファイアー)を放って立ち上がる機会を掴み、爆竜パラサロッキルと爆竜コンバイン。 左手が緑の大バサミ『アバレンオーロッキル』となりまました。
アバレンオーロッキルは「さあ、かかってきなさい」と『狩』の右手の矢尻をチョンっと切って、胴体挟んで投げ飛ばした後『爆竜必殺チョキチョキシザー』 という、色とりどりの紙吹雪舞う蒼い暗雲を背景の前で、巨大ハサミをふるって相手を裸にしちゃうという技を放ちました。そして『狩』はシアンの全身タイツっぽい姿に……直後、前を隠した情けないポーズで爆発。

「きてるっ、ビンビンきてるぜ」と地下では白コートの仲代壬琴が嬉しそうにタマゴにダイノガッツを与えていました。 やっとアバレブラックが到着した時タマゴにヒビが入ります。あっという間に巨大化する白い爆竜。 崩れるビルから必死で脱出するブラックの後ろから壬琴の悲鳴が……

「アバレキラーの最期プラ、続きはこの後プラ」
今日の引きは仏壇を背景にしたプテラが担当でした。

崩壊するビルの中から、白と黒の翼を広げたトップゲイラーが現れました。阻止できなかったと悔しがるレッド。 アバレキラーは崩れたビルの中に……「そんな、ワケねーだろ」トップゲイラーの鼻面にアバレキラーがシタッと飛び乗ります。
「スリルがあって楽しかったぜ……あれごときで死ぬようなヤワなオレじゃない」とっさに爆竜チェンジに成功していたようです。 「さすが私の相棒、生きていたゲラか」クールなトップゲイラーは、 何秒でアバレンオーを倒せるか賭けるか? と聞くアバレキラーに「人間、そんな簡単じゃつまらんゲラ」とかなり偉そうに返します。

軽い練習程度と言われて怒るアバレンジャーたちと、実力の差を見せてやる、なんて余裕たっぷりのアバレキラー。 向かい合うアバレンオーとトップゲイラーの止め絵を炎がなめ、モノクロカットとなって本当の引きでした。

第20話『キラーオー、アバレ初め!
爆竜ステゴスライドンがトップゲイラーと合体、紅白に金に黒と結婚式みたいなカラーリングの巨大ロボット『キラーオー誕生』だそうです。 そして、やっとバンソウコー状態まで回復していたレッドが、また痛々しい包帯姿に。それでもメゲずにアバレキラーと1対1で対決してますが、 「ステゴっ、戻ってこーい」と叫んでいた幸人さんは……無事ケラ?

今日の仮面ライダー555
草加(仮面ライダーカイザ)は帰ってくるし、スマートレディまで帰って来ちゃいました。
先週の引きだった仮面ライダー555とホースオルフェノクの対決は、木場くん優勢で進みつつもバトルモードのオートバジンが乱入。 オートバシンファイズvsケンタウロス形態ホースオルフェノクとなりましたが、ダメージがたまっていたせいもあり、 巧は逃げに徹して、やっぱり決着はつきませんでした。

スマートブレインの方は、 ジェイの穴埋めにスケボー少年とコンビニ弁当サラリーマンをスカウトし、ファイズとカイザにぶつけて ラッキークローバーに相応しいか資質をチェック。 巧は先週の加速装置を活用して新人さんを撃退、琢磨君を敗走させました。 カイザの方は冴子さんとスケボー少年に苦戦、木場くん=ホースオルフェノクと共闘状態で次週へ……

しかし最大の見所は……草加君を加えた恐怖の恋愛5角関係?
風邪が治った結花ちゃんは“海堂さんが幸せになるなら”と木場くんと組んで真理ちゃんの仲を取りもとうと健気に画策。 木場くんが好きな真理ちゃんはヘコみつつも巧に支援を求め、それを立ち聞きした草加くんは恋敵木場を無人の工場に呼び出し……ああ、ややこしい。 来週もこのノリなんですかねぇ。今週はまだ啓太郎と結花ちゃんの絡みがなかっただけマシかな。

さて、8/16公開の、劇場版アバレンジャーとファイズのCMが始まりました。
全世界が氷に閉ざされるアバレンジャーデラックス、アバレサマーはキンキン中だそうですが……映画館で食べるにはフラッペって音がするし溶けるしで、色々問題あるんですよねぇ。


6月28日
今年の鈴鹿 8時間耐久レースに仮面ライダーが出場するらしいです。
近藤真彦みたいに役者がレーサーもやる、て事ではなく、走るのはプロのレーサー。 ライダースーツとヘルメットが仮面ライダーのコスチュームプレイっぽいだけでバイクはもちろんレース用。 撮影用のオートバジンで8時間耐久ロードレース は、しないみたいです。

狙いは映画のCM。
そう言えば、『仮面ライダー555』のAパート前に(あ、Aパート後だった)ホンダのバイクのイメージCM流れてましたね。
1万人エキストラによる大規模撮影といい、今年のPRには力入ってますねぇ。 先行最終回と銘打っていた劇場版の『仮面ライダー龍騎』が、結局はパラレルワールドだったように、 今回の映画もパラレルワールド。世界観は似ているものの、ストーリー的にはテレビとリンクはしない内容。最初から明言する方が、清々しいですけどね。

話は変わって、バイクと同じく跨るけれど走らない、動くけれども前へ進まない、しかも糖尿病に効く乗り物は、なーんだ?   答えは松下電工の健康器具「ジョーバ」。なんか名古屋大との共同研究で高齢者の運動に最適とか研究成果が発表されたようですが……お値段12万5千円で電気屋で試台に乗るのがものすごく恥ずかしいシロモノです。 それでも私は、大規模家電量販店で試し乗りしました、えっへん。(威張れません)

故あって、1日分先取り日記でした。
プログラムサイトだと主張して止まない、某大手日想サイトみたいに人間ドックとかじゃないのでご安心を。


6月27日
ついに戸籍上の性別も変更可能になる法律が提出されるんですねぇ。
性同一性障害という言葉が出始めたは少し前。映画やドラマで次第に言葉の意味は広まり、ドキュメンタリーやニュースで性別に違和感を持つ人たちの悩み苦しみも知られるようになって来ました。 医学の発達で、心の性に外見を伴わせる事は可能になり、社会的にも認知度は上がってきましたが、最後に控えるのが法律の問題。つまり戸籍。
『自分がどんな人間か』の核となる名前と、結婚という一大イベントで、これがどうにも超えられない壁だったんですが、やっと国も重い腰を上げるようです。

ちなみに、私は自分の性について現在の所、違和感はございません。
どちらかと言うと不真面目な予感を、このニュースに抱きました。
ドラゴンクエスト3が次にリメイクされる時は、ダーマの神殿に新しい神官(?)が一人追加されるに違いない。 そう、スーパーファミコンに移植された時に、命名神マリナン様に仕える老婆が出現したように、 PS2辺りでドラクエ・コレクションなんて形でリメイクされる時は、性別変更してくれる低い声のバニーちゃんが出てくるに違いなーいっ!!
ドラゴンクエストモンスターズで『祝福』(タマゴの性別変え)してくれたタマゴ鑑定士系の、高い声の吟遊詩人でもいいかな。

……女性キャラ専用装備のために性転換したいという、不純な動機が多そうですけどね。


6月26日
本日は『ヴィオラートのアトリエ〜グラムナートの錬金術士2〜』の発売日です。
普通の食べ物から神秘の薬、そして魔法のアイテムまで作り出す錬金術師。その力で、夢を実現しようと頑張る女の子が主人公のこのシリーズ。今回は村おこしだそうです。

現実の世の中で言えば、発明家がそれに当たるでしょうか。アイデア一発で一攫千金なんてのを23日のスーパーテレビでやってましたが、特許権の取得には数十万かかるんですねぇ。 発明にかかる費用って、研究費や試作品の原材料費だけじゃないのが厳しいです。
もっとも、私はどうでもいい事をムダに探求してばかり。元々金になるような事は考えつかないので、特許とは生涯無縁。 インスタントラーメンを電子レンジでいかに旨く作るか、なんて研究はウェブ日記の種にするのがせいぜいです。

でも……待てよ、ミルクティーは牛乳を先にカップに入れると美味いなんて事を、イギリスの王立化学会が大真面目に発表しているんだから、 探求の方向性は間違ってない……かな?

さて、イギリスとの関連性はかなり低いのですが……八代駿氏が25日脳梗塞で亡くなったそうです。 享年70歳。往年の名声優です。英のA・A・ミルン原作のクマのプーさんの吹き替えをされていたそうですが、個人的には西一(にしはじめ)ですねぇ。いなかっぺ大将の魅力ある憎まれ役。軽妙な声と関西弁を思い出しながら、ご冥福をお祈りしたいと思います


6月25日
電報って、この4月から無条件拒否契約が出来るようになってたんですねぇ。
もちろん、ありもしないl借金の取立て電報を読みたくないから拒否契約するんですがね。
とはいえ弔電用の漆塗り電報を使う手口は報道されちゃったため、お祝い電報が使われるようになり、今では電報ですらなく、ハガキにグレードダウンしたとか。

内容的には電報と一緒なので、ハガキ一枚といえども完全無視。たとえ、もっともらしい保障協会だの債権回収組合だのと書いてあっても、 そのハガキの電話番号ではなく、警察や消費者相談センターの番号に電話かけるのが正しい対処法ですね。
郵便の場合も受け取り拒否が出来たかな? 免許の更新ハガキや税金の納付書、選挙の入場券なんてモノも送られてくるため、郵便の無条件拒否契約は出来なさそうです。

無視が一番といえば、スパムメールもそうですかねぇ。
配信先停止は下記URLから……だの、返信してくださったら1通につき100円さしあげます、なんてのにうっかり乗ると、 メールボックスに届く怪しいメールがさらに増えて収拾つかなくなりそうで、ネタの為でも私は怖くて出来ません。 特に100円は本名と口座番号収集目的っぽいので、触らぬ闇金業者にタタリなし、かも。


6月24日
『これ』に比べれば、セーラームーンが実写ドラマになるぐらい、どうって事ない気がしてきました。セーラームーンは毎年ミュージカルになっているので、 ある程度、想像出来たりするんですが……ハニーフラッシュを実写でやっちゃうのかぁ。

なんとキューティーハニーが実写映画になるらしいです。
監督さんは庵野秀明氏だそうで……女の子が見て元気になれる娯楽映画との事なので「彼氏彼女の事情」的、ハイスピードで意外性に満ちた演出に彩られた、 エネルギー満タンの映画にっ、
なったらいいなぁ……

空中元素固定装置を、CGはいかに美しく説得力に満ちて描き出せるか。と、いうのも見所ですが、華麗な(過激な?)変身シーン……いや変装かもしれませんが、その時ハニーがまとう様々な衣装も楽しみです。 そして密かにヘビーな隠されたテーマ、造られし者の自我とか人間の欲望(=パンサークロー)をどう、カラッと表現するか。だって……庵野秀明氏だもんなぁ。
ところで決めゼリフは「あなたの人生、変わるわよ!」なのか、別のカッコイイのが作られるのか、それで『映画の印象、変わるかも?』


6月23日
あの福助が民事再生法適用とはねぇ。
足袋(たび)の老舗らしく、日本人に合った幅広靴や足が細く見えるストッキングやなんかで、年配のご婦人方の絶大な支持を得ていると思っていたのに……何だか一段と世の中が暗く感じられます。

一方、心に安らぎをもたらす闇は歓迎です。
昨夜の『100万人のキャンドルナイト』……ロウソクはあっても、マッチやライターのたぐいか無かった、なんてマヌケな事をしたのは私くらいでしょうか。 電気消しても窓から入ってくる人工光と、色とりどりの発光ダイオード(電源ランプ)、そして『笑顔の法則』最終話を録画するビデオの表示板が明るく、ロウソク無くても結構平気でしたけどね。 味気ないけど。

そして10時過ぎにつけたテレビで懐かしいものを見ました。
日曜洋画劇場『チャーリーズ・エンジェル』……の1シーンでファイナルファンタジー8やってる兄弟。 いやぁグラットとバトルするスコールなんて何年ぶりに見ただろう。 しかしグラットはスタート地点の訓練施設内で戦える敵で、ゲーム的には相当序版。スコールがコヨコヨと対峙しててくれたら、マニアックで楽しかったのになぁ。(と言うか、2Pコントローラーで何を操作してたんだか謎すぎです)
注 以上はチャーリーズエンジェルの誤った感想です。


6月22日
先週はゴルフに明けた日曜日。今週こそは特撮だぁ!!
ついに五人目登場でワクワクドキドキいってみよ〜

アバレンジャー第18話『誰だ?アバレキラーだ!
創造の使途ミケラの自信作、トリノイド第12号がビル街に降り立つところから始まりました。 「ベルベルベル……このヤツデンワニ(声 津久井教生)が受話器を使って……」何かしようとする直前に、現れた白い人影。 その目にも止まらない速さにヤツデンワニは翻弄され「誰なの、やめて、やめて〜」金をあしらった白い羽ペン状の武器が空気中に描き出すたくさんの線に絞り上げられ「もしもし、救急車、きゅうきゅうしゃ〜」……消えちゃいました。(まだOP前、やられんの早すぎっ)

少し遅れて現場に到着したアバレンジャーたちは、柱にもたれた白いコートの男・仲代壬琴(なかだい みこと=田中幸太朗)に、トリノイドはオレが消したんだよと言われてビックリ。 おまえらと話すのに邪魔だからさ、で消されたヤツデンワニ……哀れ。 「普通の人間にトリノイドが倒せるかっ」と反論するアバレブルー(三条幸人)に「このオレがただの人間なワケないだろう、爆竜チェンジ(小声)」と壬琴は白地に黒模様、赤ゴーグルのアバレスーツを装着します。

恐竜やで戦いをモニターしていたアスカ(アバレブラック)が呟きます「あれは0号…」

「うわー、おれたちにソックリですよ」……五人目の仲間だと大喜びのアバレッド(伯亜凌駕)。 しかし、「勝手に決めんなって」とつれない白の戦士は正義と平和のために戦って面白いか?「どうせなら自分のために楽しく使おうぜ」と、何だか壊れ気味です。
白い戦士は羽ペン武器(何て名前が分かんない)で空中に光の矢を無数に描くと「行け」アバレンジャー3人に向かって飛ばしました。 誰なんだと聞けば 「オレか? そうだな、おまえらがアバレンジャーなら、こんなのはどうだ」白い戦士は筆記体で“Abarekiller”と空中にサインします「アバレキラー!?」

それは4ヶ月前(第1話当時)……トレーニングマシンで筋力アップ中の仲代壬琴は、 「いい加減、飽きた」とつまらなそう(ナルシストではないらしい)。そこへ看護婦が急患だと飛び込んできます。なんと仲代壬琴は救急医療に携わる優秀な外科医。偉そうな点で幸人とキャラ被りな上に職業的にも似たもの同士とは…… とはいえ、ハリケンジャーではスーツの色が被ってたゴウライジャーも仲間になったので、ずっと敵のままと考えるのは早いかな。
「面白そう? その患者」と不謹慎な事を聞く壬琴は『先生にしか治せない23歳の女性』の状態より、待合室のテレビから流れる臨時ニュースに惹き付けられます。 「なんだこの感じ」

エヴォリアンに操られた爆竜たちが街を破壊する現場へと、白のオープンカーで駆けつけた壬琴は 「こんなの初めてだ……ときめくぜ」逃げ惑う人々の中で、一人立ち止まり暴れる三体の爆竜をうっとり見上げます。 最後に凌駕のマンションが潰れる現場まで来た壬琴は地に潜るティラノに「おい、ウソだろ。もう終わりかよ」とガッカリ。
結局は空しい日常か……と、犬を助けようとして死にかけたバカ(=凌駕)の緊急手術を神技と称される手腕で軽くこなす仲代医師。 (ところで、アメリカの医師免許って14歳で取れるもんなの?)こんな奴助けても面白くないと溜息をついた壬琴の耳に声が響きました「助けて……変身」。

翌日、またも現場に駆けつけていた壬琴は、らんると幸人の変身シーンを見て、「変身てのはアレか」頭の中に響く声の意味を知りました。 しかし、プテラとトリケラが正気に戻るのを見て「何だよおまえら、良い子ちゃんになっちまうのかよ」と落胆。 まだ暴れ続けるティラノに「おまえか、オレを呼んでたのは。まってろ、今……」と話しかけますが「あいつは…うそだろ」 自分の患者をパートナーに選び“いいもん”になるティラノに失望です。「おまえも違うのかよ」

「空しいぜ」とアバレンオーとアノマロカリスの戦いを見ていた壬琴は、不意に強烈な波動を感じて胸を押さえました。 爆散したアノマロカリスから輝く繭が壬琴の前に落ちてきました。繭が消え中からは白いダイノブレスと黒縞のついた白いタマゴが現れます。 さっそくダイノブレスを装着する壬琴。しかし一度は身を覆ったアバレスーツは金色に弾けて壬琴はケガをし、倒れてしまいました。 それでも壬琴は嬉しそうにタマゴに話しかけます「おまえか、オレを呼んでいたのは。ありがとうよ、面白くなりそうだぜ、これから……」

病院の廊下でのリハビリ中も「必ずものにしてやる」とダイノブレスをつけたままの壬琴は、包帯の取れないうちから何度も再変身を試みます。 そしてアバレブラックが参戦するのを「プレイヤーが4人になったか、ゲームが面白くなりそうだぜ」と物陰から眺めた頃、壬琴のケガは完治し、ついに変身に成功。 人けのない夜中の建築現場に、壬琴の笑い声が響き渡りました。(田中幸太朗氏のデビュー作『6番目の小夜子』で慰霊碑見て大笑いする小夜子、入ってんなぁ)
以上、アバレキラー誕生秘話 おわり。

さて、アバレキラーは素早い動きでアバレンジャーたちの胸にペケマークをつけ、最後にデッカく Χ を空間に描いて爆発させる技で大暴れ(仮面ライダーカイザも、混ざってそうだ)。 凌駕の「やめましょうって。あなた人間でしょ、ダイノガッツで変身したんでしょ、だったら戦いあうなんて変ですよ」って呼びかけに、戦いたくないなら、とっととやられれば? と答えるあたり芝浦淳(戦いをゲームと捉えた仮面ライダーガイby龍騎)も混入の様子。 「無駄な命助けちまったぜ」とダークな医師壬琴は「お前、マジ? 本音でいこうぜ。退屈な世の中で、こんなすごい力持ったら、人生面白くしたいと思うのが人の心ってもんだ」 と武器羽根ペンのペン先をくるっと回し羽根の先を伸ばして剣っぽく握ると「しっかり楽しまなきゃな」アバレンジャーたちを切り付けました。

ダイノアースの侵略の園エヴォリアン本部では戦いをモニターしていた黎明の使途リジェの白い戦士という言葉から、 爆竜とともにアノマロカリスに積んであったアバレスーツの健在を知った破壊の使途ジャンヌが、 邪命神デズモゾーリャの「取り戻せ、あれは一度我らの手に落ちたもの。勝手な真似をさせるな」という命で奪い返しに出発です。 今日のリジェちゃんの「いってらっしゃい」のチュッが妙に可愛いのは、ジャンヌの手の甲にしたからかな?

今まではやられ放題のアバレンジャーたちですが、 「もうやるしかないだろ」「悲しいけど黙ってやられる訳にはいかんたいっ」ブルーとアバレイエロー(樹らんる)はついに銃口をアバレキラーに向けます。 が、撃つ前にやられ、いまだ攻撃を止めさせようとするレッドを押しのけた時、「待って下さい!」とアバレブラックが走ってきてブルーの手を押さえました。

「あれは0号。破棄されたはずのプロトタイプのブレスで変身した戦士です。 内部の超小型エネルギー増幅炉の制御がうまくゆかず、大爆発の恐れがあるため封印されたんです。もし現実に起きれば東京は一瞬で消えるでしょう」
何だかアバレキラーってば、体力や知力や美貌、そして寿命を三倍にするけど感極まったり東京を出ると爆発する錠剤でも竹中直人にもらったみたいな状況のようで。(by映画『東京爆弾』)

すぐ変身解除をと頼むブラックに「面白いじゃん、ゲームにスリルが増えて」と答えるアバレキラーは 「お前が良くても東は吹っ飛ぶんだぞ」と怒るブルーに「どうなろうが、俺がいなくなりゃ同じだろ。別にかまわないね」と答えて正気を疑われてしまいました。
「それより……それよりなにより、人間同士じゃないですかっ!」
レッドの叫びも空しく、イエロー&ブルーVSアバレキラーのチャンバラが始まります。 ブレスに当たらないよう仕掛けてるせい、というより実力なのか、レイピア系の構えのアバレキラーに二人そろってあしらわれ、駐車場へ墜落するブルーとイエロー……ちょっと情けない。というか、いつの間に戦場はビル前から屋上になってたんだろ?

追ってきたアバレキラーに、怒りモードで体当たりをするブルーとイエローですが、片足と片手で簡単に止められ蹴飛ばされて駐車車両に叩きつけられます。 ダイノウェポンのトリケラバンカーとプテラダガーで再度同時攻撃を仕掛ける二人。なんとアバレキラーは左腕で攻撃を受け、例のダイノブレスで二人ダイノガッツを吸い取ってしまいました。 変身が解け、アスファルトに倒れこむ幸人とらんる。
「やめろ、自爆したいのか」とダイノスラスターを手に追ってきたブラックも、武器を通じて胸のマークからダイノガッツを奪われアスカに戻ってしまいました。
「やめろっ」不意をついたラリアットを決めたレッドですが、アバレキラーが繰り出したミドルキックを小脇で受け止め「もうやめましょうよ、無駄な戦いは」と説得を始めちゃったので、 バカ呼ばわりされた挙句に、うるせえ「消えろ」と胸にパンチ食らってレンガの壁に激突。変身が解けた凌駕は流血も痛々しく、ピクリとも動きません。

「甘いな、倒すつもりで来ない奴には死、あるのみだ」と言いつつアバレキラーはトドメを刺してません。 「とりあえず充分チャージさせてもらった、礼を言うぜ。オレの相棒がもっとダイノガッツとやらを、よこせって言ってるんでな」 ……つまり、凌駕がダイノウェポンを使わなかったせいで、ダイノガッツを奪いそこねたからでしょうか?

「本当のゲームはこれからだ」なんてカッコよく言い残し、 壬琴は車で走り去りました。いやぁ、さすがは医者、ベンツです。 でも、フリーの幸人と違って、壬琴は雇われの身のはず……収入源は患者からの個人的な“お礼”かな。

そのベンツの前に破戒の使途ジャンヌが立ちはだかりました。 「爆竜を返してもらう、そのブレスもだ」
車を降りた壬琴は「いい女だな、おれ部下にしてやろうか……気が強いのも好きだぜ」とナンパ開始!?
頬の竜の爪に触れるというセクハラ(……多分、竜人にとっては)を受けビックリのジャンヌが「貴様っ、まさか」 と怒りますが「おっと相棒が呼んでる、またな」と、それ以上の狼藉はなく壬琴は去りました。頬に触れたときの白いピカピカ、ちょっと気になります。

アバレンジャーの万能回復室、和風喫茶『恐竜や』の座敷席に運び込まれた白亜凌駕に、養女舞ちゃんがすがりつきます。 「凌ちゃん、やだよっ、死んじゃやだよ、凌ちゃんまでいなくなっちゃったら……」
ピクッと凌駕の手が動き舞ちゃんの頭を優しくなでました。
「大丈夫だよ、ちゃんと受身取ったし、舞ちゃんが大人になって結婚して、子供産んで、その子が結婚して子ども産むぐらいまでは生きてるさ」 「約束だよ、やくそくだよ」さすが凌駕、アッパレな父親魂です。でも、
「それにしても、とんでもない敵が出てきちゃったよね」というらんるの言葉にもうつむき 「しかしお前、まだまともに闘わないつもりか?」と幸人に聞かれても沈黙の凌駕。リーダー魂を二人から疑われそうで心配です。
「ただの人間とはとても思えません、あのスーツを平気で着こなすなんて」 (えっ、4ヶ月にわたる壬琴の努力の賜物じゃないの?)と、アスカが伏線の匂いがする発言をしたとき鳴り響くエマージェンシーコール

「ここでまた何か出るケラ? どうなるかはこの後すぐケラ」本日の引き担当は爆竜トリケラでした。

恐竜や奥の基地では、電極につながれたアスカの剣が光を放っていました。 「爆竜反応」と呟くアスカに「やったぁ、また味方が増えるんですね」と喜ぶ笑みポン。でもアスカはとっても深刻な顔です。
「いえ、アバレキラーはダイノガッツを必要とする相棒がいると言ってました。もしかすると……」

深夜、建築中のビル前に車を止めた壬琴は、資材置き場のシートを勢いよく取りました(なぜか同時に変身)。現れたのは例のシマウマ模様のタマゴ。
「望み通り、ダイノガッツをチャージして来てやったぞ。一度きりの人生だ、めいっぱい面白いゲームをしようぜ」
かざしたブレスからダイノガッツを与え、赤い光が明滅するタマゴに話しかけるアバレキラー。はたから見るとかなり“面白い人”に見えるのは確かです。

アバレンジャー第19話『よろしくアバレアミーゴ』
セニョール、セニョリータとメチャメチャ陽気なラテン系爆竜の登場みたいです。爆竜トップゲイラーはまだ当分出そうにありません。

ところで、子ども用「アバレジャケット」各30着プレゼント(7/7締め切り)。身長120cmでは大きいお友達は無理そう。 いや、問題はこれから夏なのに、アバレンジャー3人はジャケットずっと着続けねばならない事かも。 まてよ、日射病の危険にさらされているのは黒ジャケットのアスカと、白コートの琴美の方? 二人が無事秋を迎えられるよう祈った方がいい、かも。

今日の仮面ライダー555
先週の危機を川に落ちて避けた巧と勇治は、お互い名乗りあい生身での共闘にはこぎつけましたが、変身後の姿はお互い知らないまま…誤解は解けそうにありません。『君の名は』的メロドラマのようです。 二週間たっても治らない風邪で寝こみっぱなしの若者4人に代わり、同じ屋根の下働いているというのに。(午前と午後でシフトは違うが)

それにしても、ぐ、偶然ってあるものですねぇ。巧と勇治がアルバイトしているピザ屋の店長が裏切り者(人を殺さない)オルフェノクだったとは。

さてカイザベルトを取りに行って逆に555ベルトまで草加に奪われた琢磨くん。主役ライダーへの変身はたった二回……短い春でしたね、山崎さん。

バトルの方は555の新能力、リストバンドを装着し、胸部ユニットを開いた加速装置(限界10秒)が決まってました。 ピザ屋の店長を見逃した事を知らないホースオルフェノク(木場勇治)と引きで闘ってましたが……もはや馬と巧555は好敵手というよりじゃれ合いの域なので、ほほえましい光景かと。(ところで木場くん、変身せずに棒切れで戦う方が強いんじゃ?)

さて、地下の小学校に生き埋めの作業員二人が見たレイヨウの角持つオルフェノクは、二度と陽の光を見ることのないスマートブレイン前社長?

ついでに『明日のナージャ』
今日はローマの町で、ミイラ博士クリスチャンとのデート。真実の口やらトレビの泉やら、思いっきり『ローマの休日』でした。13日に亡くなったグレゴリー・ペック氏の事を思うと、妙にしんみりな内容ですが、 シナリオはかなり以前から完成していたはず。何だか不思議な縁(えにし)を感じますねぇ。


6月21日
『攻性防壁発動』なんてメッセージとともにパソコンが壊れちゃう日が来るんですかねぇ。ミツバチみたいな名前のアメリカの上院議員ハッチ氏が パソコンの遠隔破壊で著作権保護しようなんて言い出してるらしいです。

音楽ソフトにヤバ気なプログラムを仕込んでもかまわない、てな法案だと思いますが、万が一の誤作動を考えてこれからCDをパソコンやゲーム機で聞くのは止めちゃおうかなぁ。 いやデジタルデータそのものがヤバいなら繰り返し聞きたい音楽は、テレビのスピーカーやラジオの前に録音マイクでも置いてアナログで録るのが一番ですね、 ラジカセが無かった昔みたいに。何だか、余計に作曲者や歌い手の収入が減りそうです。 だって十万以上するパソコンが壊れるかも知れない危険なブツを、数千円も払って買いたくないもん。

それはともかく、私が興味あるのはこの一点。『攻殻機動隊』のビデオをハッチ議員は見たのか見てないのか。あるいは原作のマンガを読んだのかどうかという事。 ハッキングしようとして反撃を受け、白い血を吹いて壊れるアンドロイドは印象的でしたからねぇ。まぁ『トロン』や『JM』といったアメリカの映画でも、いわゆるファイアーウォールが攻撃を仕掛けてくる表現はありますが、 壊すまで行くのは『攻殻機動隊』。意外なジャパニメーションの影響力を仮想するのは楽しいです。

今後、回路の集積化が進み、パソコンがファンでは冷やしきれなくなった時代には、『攻性防壁』……いやフリーズソフトに冷却装置を止められたパソコンが冷却液どころか火を吹いて家を焼く日が来るかもしれません。 ま、そんな明日が来たとしても、訴訟大好きなアメリカの民が、音楽会社への多額な賠償請求で『攻性防壁』を潰しちゃうとは思いますけどね。


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