一言半日記 2003 5/11〜5/20


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吸いすぎると悔しいタバコの値上げ  現実の地底探索とフェイス/オフ  爆竜戦隊アバレンジャー 仮面ライダー555第17話  高額納税者番付  捨て台詞は撤退呪文  P2PとPS2オンラインパック  スローナイト  ヤフーショッピングがんばる  月曜日のカーネーション  爆竜戦隊アバレンジャー 仮面ライダー555第16話
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


5月20日
りそな銀行が国営銀行化したり、台湾から観光旅行に来ていたお医者さんの泊まったホテルが20日間の休業になったりと、 何となく不景気な感じで始まった一週間ですが……セガが6年ぶりに黒字とはすごいですねぇ。

セガサターンとドリームキャスト、そして湯川専務で話題はさらったけど売り上げは伸び悩んで色々大変だったセガ。ここまで来るには、方針転換の決断と私財の投入から始まる、血の出るようなご苦労が…… この先も大変かと思いますが、ゲーム業界に多様性を与え、ひいては活性化の為にはがんばって欲しいものです。

でも、一番気になった経済系ニュースはタバコ一箱20円の値上げだったりして。 発泡酒みたいに6/30には駆け込みカートン買いがニュースになるんでしょうか。

単に、『あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎには注意しましょう』の代わりに 『天下り役人の報酬を増やす恐れがありますので吸いすぎには注意しましょう』の方が、効果あるんじゃないかというニコチンみたいな毒ネタを思いついただけ、なんですけどね。


5月19日
大量の溶けた鉄……いや、放射性廃棄物を地中深く投棄するついでに、地球の中心核へ探査機械を送るなんて凄い話が出たのは15日の事でしたか。 カリフォルニア工科大学のデイビッド・スティーブンソンって博士のプランは、一週間で地球の核まで達する壮大な旅。
SFみたいでワクワクしますが、通信方法が地震によるモールス信号なあたりに素朴さと微笑ましさを感じます。 まぁ、地中の大先輩モグラも振動で周りを探知していますし、他に方法も無いんですけどね。

もう一つ、まるでSFみたいと思ったのは、オランダのモシ・コン教授による、顔の移植手術プランでしょうか。 映画『フェイス/オフ』(FBI捜査官と犯人が顔を入れ替える映画)を思い出しますが、こっちは顔に傷を負った人のための手術で捜査目的や工作目的ではないようです。 (あたりまえ)

個人的にはゲゲゲの鬼太郎に出てくる、死体から顔を盗ってコレクションしていた「のっぺらぼう」思い出して、ワクワクしてたんですけどね。生者から顔を外すための料理『人魂のテンプラ』はおいしそうだったなぁ。


5月18日
りそな銀行が理想とは程遠い事態となり、税金を二兆円も注ぎ込むなんて、いや〜んなニュースを朝だけはちょっと忘れて、 特撮にいってみようか〜

アバレンジャー第14話『発掘!アバレサウルス
和風喫茶『恐竜や』では先週まで子ブタになっていた女子高生・今中笑里が手鏡を覗き込んでいました。 ブタの頃に食べ過ぎて太ったとホッペをぷにっ。ブヒッと鳴いて見せて、店を掃除中の伯亜凌駕(アバレッド)三条幸人(アバレブルー)樹らんる(アバレイエロー)アスカ(アバレブラック)、 そして幼稚園児・舞ちゃん(レッドの養女)をずっこけさせて始まりです。(人間に戻れた理由の説明は無し)

『恐竜や』のマスター杉下竜之介(スケさん)は先週京都では顔を出しましたがまた不在。 行方を心配しながらハタキをかけていたらんるは、恐竜の絵の額を落としてしまいます。 なんと額の裏にはヘソクリならぬ、青いトリケラトプスに赤いティラノサウルス黄色のプテラノドンを描いたクレヨン画が一枚。 その裏には地図が……

「謎は全て解けたわね、真実は一つ」金田一少女と化したらんるは、介さんはこの地図の場所へ宝探しに行ったと推理しますが、そんなのは子供の落書きだと、皆は信じません。
大丈夫、私一人で介さん見つけて宝物も見つけるとらんるはプテラと共に“あの山”へ…… でも地図の地名は “あの山”“一本橋”“四つまた通り”“三本杉”“十人岩”そして×印の“まよいの森”……空から探索する爆竜プテラも 「大丈夫じゃないプラ、あんな地図では分らないプラ」と呆れますがらんるは諦めず山中を行きます。(岩を渡ったのはファンサービス? 目を凝らしてもスカートの中身は見えませんが)

『私有地』『部外者の立入リヲ一切禁ズル 地主』という看板とロープを「しつれいしまーす」乗り越えたらんるは、原っぱに点在する太い骨に巨大な爆竜の姿を見て感激します。 そんならんるに襲い掛かるハンマー持った影。とっさにアバレイエローに変身して蹴った相手は介さんと同世代の老人・辰吉伝次郎(うえだ 峻)でした。
「ごめんなさ〜い」慌てて駆け寄るアバレイエローは変身を解いておじいさんを背負って化石の発掘現場へと降りました。

「お前がアバレンジャーか、竜之介から聞いとる」「介さんもやっぱりここに?」「いや、しばらく会っておらん」 介さんの幼馴染、伝次郎にも介さんの放浪先は分らないようです。まだ当分介さんは出なさそう……

「これって爆竜……じゃなくて、恐竜の化石ですよね」背負っていた伝次郎を落とし(をぅぃ)化石に駆け寄ろうとするらんる。 「触るな」と伝次郎は一喝し、ここから近づくなと子供っぽく地面に足で線を引きます。

「ちぇ、これって宝の地図じゃなかったのか〜」唇をとんがらせたらんるが例の絵を広げると、伝次郎が突然ニコニコに。 「竜之介のヤツ、まだこんなものを…はは、あはは」

それは日本に戦争の影が色濃く落ちていた数十年前……この原っぱで少年が二人取っ組み合いをしていました。 ケンカ友達だった竜之介と伝次郎が(「え、どっち? こっち?」「黙って聞け〜」……て、他人の回想を覗けるらんるって何者よ?)いつものようにケンカしていた時「オレは夢を見つけたんだ」
草の間から顔を出していた恐竜の化石の一部を見つけた伝次郎は発掘に夢中になったのです。 手伝おうかと言う介さんを「これは俺の化石だ、触るな」と断り、掘り続ける伝次郎。 そんな友達を介さんは蒸かしイモを差し入れて応援し、伝次郎はあの地図付の絵をお返しにあげたのでした。

「こいつの名はアバレサウルス、ちゃんと学名も申請するつもりだ」最初に掘り当てた骨の欠片を大切に懐にしまう伝次郎は「ダメダメ、俺一人で掘るの」とらんるにも骨を触らせません。 「こいつを掘り出すまでは死なん、夢があれば人間は生きていけるもんだ」嬉しそうにハケで骨の泥を落とす伝次郎に、らんるも介さん同様、手を出さず見守る事にしました。

その頃、近くの沢で破壊の使徒ジャンヌが勾玉で爆竜の気配を感知していました。プテラをつけて気配の元を探し当てれば何とあの発掘現場です。 爆竜ではないがダイノガッツを発する化石……それは爆竜へと進化しかけていた恐竜のものだったのです。小惑星が激突し恐竜が滅亡してなければアナザーアース(こっちの地球)でも爆竜が誕生していたのですね。

「面白いものを見つけたな」ダイノアース(恐竜が絶滅しなかった並行宇宙の地球)にある『侵略の園 エヴォリアン』本部では、黎明の巫女リジェに憑いた邪命神デズモゾーリャの解説に触発され、 無限の使徒ヴォッファが新たな傑作(今回の原曲はマーラー)をキーボードでかき鳴らし、ギガノイド第4番『復活』を作り上げようとしていました。

天空に渦巻く虹色の次元の扉から、音符が化石に降り注ぎます。 化石を守ってくれと伝次郎に言われたらんるですが、ジャンヌの電撃にはばまれ、変身したもののアバレイザー(剣モード)一本で、湧き出した大勢のバーミア兵の相手をする事になって化石に近づけません。 伝次郎も夢の化石を守る為に木の枝を手にバーミア兵に挑みますが、足をつかまれて転び、馬乗りになったバーミア兵に首を絞められ大ピンチ。

あわやと言う時に、アバレブルーとアバレットが助けに来ました。 ブルーがアバレイザー(ガンモード)で数人を撃ち倒し、レッドがつっこんでバーミア兵たちを華麗な体術で蹴散らします。残った二体のバーミア兵を切り倒したアバレブラックを先頭にジャンヌの前に四人+伝次郎が揃い踏み。
「ジャンヌ、あの化石をどうするつもりだ」
「あの化石は、わが暗黒爆竜となるのだ」

音符が染みこみ、ピンクに輝く化石群が宙に浮かび上がるとボーンドラゴン……じゃない、ギガノイド第4番『復活』が生まれました。
「動いてる……動いてる……やっと会えた、やっと会えたんだなぁ、アバレサウルスよぉ」
「日本で発見されたフクイリュウに似てますよ、あのイグアノドンの仲間といわれていて〜」
伝次郎とアバレッドは嬉しそうですが、
「後にしろ」
とアバレブルーはクール。アバレブラックも空母爆竜ブラキオサウルスを呼び寄せます。
「最後の最後の、最後まで戦うブラ」

出撃した爆竜ティラノサウルスと爆竜トリケラトプスにレッドとブルーは融合を果たしますが、爆竜プテラノサウルスとの融合にイエローは失敗します。 原因は、化石にダイノガッツを感じて“あたしたちの仲間”と思ったプテラの気持ちと、伝次郎の化石を守りたいらんるの想い……。プテラはそのまま飛び去ってしまいました。 (あり、プテラもブラキオから発進してますが、元々空を飛んでいたような?)

アバレンオーに合体できない爆竜たちに『復活』の爪爆弾(フィンガーミサイル)が襲い掛かります。
「よせー、アバレサウルスー」叫ぶ伝次郎の近くでもミサイルが爆発し、額から血を流し倒れる発掘おじいちゃん。
その直後、『復活』はジャンヌの攻撃命令を無視して地面にもぐり姿をくらましてしまいました。

準備中の『恐竜や』の座敷席で手当てされ介抱されている伝次郎の側から立ち上がった凌駕は、らんるを安心させるように微笑みます。 融合不能で敵前逃亡したプテラに関して「仲間だって、だから戦えないんじゃないかな……プテラの気持ち分かるでしょ?」と言うらんるに、恐竜は爆竜のご先祖さまみたいなものだし戦いにくいかも、と凌駕はうなづきますが、 「あれは爆竜でも恐竜でもない、ただのギガノイドだ」と幸人は腕組みです。

ブラキオの格納庫内でも、 「プテラの姐さん、本当にダイノガッツを感じたのかなバキ?」「戦うのが恐くて逃げ出すなんて、ビビリやのぅディメ」 「違うっ、プテラは歴戦の勇士ですケラ」「あいつはきっと、帰って来るテラ」「融合できなかったのは、プテラのせいだけではないブラ」 とそれぞれの見方が興味深いですねぇ、特にパートナーのはずの幸人とトリケラの正反対ぶりが。

駅を見下ろせるビルの屋上でジャンヌは勾玉の反応を感知しました。
「見つけたわ『復活』、出て来い」
数条の線路が土ごとふくれあがり『復活』が姿を現しました。「お前にはこの世界をダイノアースと同じ姿に変える力があるのだ」命じられるまま砂色のブレスを吐いて、 街を砂と岩に変える『復活』

このままでは、ダイノアース同様アナザーアースの大地は死に絶え見渡すばかり荒野だけが広がってしまう。 プテラを呼び戻せと幸人に言われますが「私、できない」らんるはうつむきます。 凌駕はそんな彼女の背に軽く触れ「らんるちゃんおじいさんをお願いします。行きましょ」と、微笑を残してアスカと幸人をうながし出撃しました。

久しぶりのライドラプターに乗っての現場到着ですが、ジャンヌの赤い稲妻に襲われ、落竜。 「今日がアナザーアースの最後の日よ」伝説の鎧にドレスアップ(誤)したジャンヌがけしかけたバーミア兵とアバレンジャー・赤青黒の三人がバトルしている一方で、 ブラキオから発進したテイラノとトリケラ、そして爆竜バキケロナグルスとディメノコドンが『復活』に挑みますが、砂色ブレスに大苦戦。

恐竜やで悩むらんるのダイノブレスからプテラが話しかけてきました
「らんる、ティラノたちがピンチだプラ。私もう我慢できないプラ……分かっているプラ。らんるが本当に守りたかったのは」
「オレの夢か」
らんるが振り返ると伝次郎が布団から起き上がっていました。

戦場では、なんとレッドとブルーの二人だけで合体が行われていました。 頭飾りと腰周りの寂しい二体合体爆竜を「アバレンオーになりかけだから、アバレンオージだ!(を゛ぃ byブルー)」と呼び、『復活』に挑みますが、 パワー不足か二合打ちあった後は一方的にやられるアバレンオージ。

『恐竜や』のモニター前では、いつだって自分の夢を信じて叶えてきた、みんなの夢も守りたい、伝次郎さんの夢アバレサウルスを壊す事は出来ない……と悩むらんるの目の前で、 包帯も痛々しい伝次郎が「あいつはアバレサウルスじゃねぇ、オレの夢なんかじゃねぇっ」と、昔書いた自分の絵を破り捨てました。

「オレや竜之介が戦争から帰ると、見渡す限りの荒野ってやつよ……戦争は何もかも破壊しちまう、恐竜だのといっているヒマは無かった。俺たちは必死でこの街を建て直した。 この街がオレの本当の夢だ」
懐から落ちた化石の一部にも気づかず、熱く語る伝次郎。
「同じプラ」ダイノアースが荒野になった時みたいな悲しい思いをするのはもう嫌だと、プテラも語ります。
「あたし……あたし行きますっ」
伝次郎の暖かいうなずきに見送られ、化石を握り締めたらんるも出撃しました。ライドラプターではなく、プテラの上に仁王立ちで。

爪ミサイルを華麗によけるプテラの上で爆竜チェンジし見事融合。アバレンオージとも合体、ついにアバレンオーの完成です。 「来ると思ってたぜ」「うあ、ずるっ オレだって」「ありがと、行くわよ」『おっし』
しかし、

爆竜ブラストとプテラカッターを繰り出し片腕を落とした……と、思ったらまた生えて来た?  名前のせいか『復活』の再生能力はハンパじゃありません(さすがアンデッド系)。 ブレスから始まる攻撃に苦しみ、弱点は無いのかとグチるブルー。

その足元でも、仲間のピンチによそ見したブラックが、ジャンヌの攻撃受けたりしてそれなりに大変。そこへサイドカーつきバイクに乗った伝次郎が突っ込んできました。
「聞いてくれーっ、デカイの。その爆竜たちはお前の子孫なんだ、お前の命をそいつらは受け継いでいる……アバレサウルスよ、止めてくれ。やめろ〜」
不意にギガノイドが攻撃を止めてしまいました。ブラックを二撃であしらい全てを砂にしろと命じるジャンヌの声にも反応せず、両腕を広げて仁王立ちのまま……。

「今よ、狙いは……あの骨のかけたところ」
伝次郎が落とした骨の一部を見つめたイエローが指したのは『復活』の左わき腹。 ロックオンして大ジャンプ。今回は左から右へ水平爆竜電撃ドリルスピンでした。大爆発するギガノイド。

「くぅ、しょせん本物の爆竜ではなかったか」鎧を解いたジャンヌが消え、いつしかあたりは夕焼けに……
「伝次郎さん、見てくれましたか」駆け寄るらんるたちをねぎらいつつも、夕日を見つめる伝次郎の表情はすぐれません。 「あいつは、アバレサウルスはもう、いねえんだな……夢があれば人間は生きてこれるもんだ」しょんぼりとサイドカーへと向かう伝次郎の背中を見つめ 「強くなりたい、そしていつか全ての夢を守りたいよ」らんるが叫んだ時。

「おおー、あれは。ああ〜」伝次郎の嬉しそうな声が……。
「伝次郎さんは何を見たプラ? 続きはこの後プラ」今日は恐竜の骨格図を背景にプテラの引きでした。

夕焼けに照らされた“あの山”を背景に集まった三体の爆竜。破ったもののまだ大切に伝次郎が持っていた絵そのままの光景に、 伝次郎とらんるは涙ぐんでいました。爆竜たちも粋ですねぇ。

アバレンジャー第15話『アバレ世間は鬼ばかり
幸人のお父さん初登場のようです。いつもクールな幸人が狂乱してますが……幸楽ではなく桃太郎侍な般若面が御出座。 先週と先々週といい、時代劇ネタがお好きなようです。

しかし、暴れ王になる前が暴れ王子……暴君トカゲ(ティラノサウルスの直訳)が素体とはいえあんまりな……

今日の仮面ライダー555
オルフェノクに同情して戦えなくなり「君、本当に腑抜けになってしまったなぁ、使えないなぁ」と言われていた巧くんが 「オレはもう迷わない、迷っているうちに人が死ぬなら。 戦う事が罪ならオレが背負ってやる!」と決意してオルフェノクを二体を殺っちゃうまでのお話でした。

妹“千恵”(密かに尻軽)を美化するあまり、仇を取れるなら悪魔に魂を売ってもいいなんて言っちゃうお兄ちゃんが暴走して、 青葉国際大学で無差別殺人始めちゃったせいですが……もう、あの人は人じゃない、人としての心を喪っている……という木場君のセリフがキーでしょうか。

今週の草加君は乾巧を最初に少し苛めただけで、三本目のベルトの噂のために旅立ってしまいました。 しばらく啓太郎のクリーニング店は平和、かな。

本日の見所は、OPでは毎週やってる木場勇治と乾巧の腐れ縁対決。
そうっ、バッテイングセンターでのホームラン競争〜(してません)


5月17日
有事法制でも白装束でもなく、本日の話題はもちろん昨日発表された『高額納税者番付』に決定ですねぇ。

浜崎あゆみや宇多田ヒカル、ヤンキースの松井の順位とか、整形外科医の躍進と消費者ローンやっぱり強し、なんて事には興味ありません。
私が注目するのは首位転落『任天堂の山内氏』です。
京都府内ではV9を誇ってましたが、退陣されたせいでアイフルの福田氏に首位を明け渡してしまわれました。

それはともかく、芸能人常連の松本人志氏が高額納税者(1000万円以上税金おさめた人)を晒すのは中止になると言って喜んでいたのに、しっかり開示されてるのは制度変更が間に合わなかったせいでしょうか。 右翼から寄付を依頼されたり、変なメール送り付けられたり、犯罪に巻き込まれたりとロクなことがないし、プライバシーの観点からも止めになる話があったのにねぇ。

ここは一発、キリ番報告のごとく氏名と住所ではなく納税時に登録したHN(芸名やペンネームのようなもの)を税額と共に晒せば問題起きない……のかな?


5月16日
“ちきしょう、これで勝ったと思うなよ”とか“今日はこのくらいにしといてやる、首を洗って待っていろ”とかは、実はワープ呪文(ルーラとかテレポ)なんですね。ただし悪役専用の。

地上波放映開始の『十二国記』(火曜日7時)でもお馴染み、異世界召還ファンタジー。
普通こういう話では、現実世界から召喚された少年少女は予言の勇者や救世主として大活躍。 たとえ一般人でも現実世界での進んだ知識を使って善玉助けるものですが、私がこの前読んだマンガ『暗黒騎士はねむれない』は、世界を闇に導く側として召喚されちゃってどうしましょう、という話でした。

レオンハルトよりちゃらんぽらんでセシルより悩み少ない暗黒騎士・清御原譲(フツーの中学生)が、唱えるのを嫌がりまくってたのが現実世界へ帰る上記の呪文(理由 カッコ悪いから)。 そのエピソードが頭にコビリついて、特撮見てても悪役の捨て台詞がワープ呪文にしか聞こえなくなりました。どうしてくれよう(逆恨み)

皆さんも口には気をつけましょう。 海、ひいては森が疲れ果て漁獲量が半世紀で1割にまで落ち込んだのは、 私ら人間がヤンチャしすぎたせい。下手な“捨て台詞”を唱えると人類全員地球上からワープしちゃうかも。……でも、どこへ?


5月15日
来年の事を言うと鬼が笑う……まして五月であれば大爆笑と思われますが、あえて来年後半の話題からまいりましょう。 携帯ゲーム機P2P。

ソニーから来年発売予定の携帯ゲーム機です。小型光ディスクに、ソニーらしいメモリースティックにUSB端子を備えた、ゲームボーイアドバンスSPキラー(予定)。
まぁ、ハードの機能うんぬんよりソフトありきですから、しばらくは静観ですね。 GBAがSFCソフトの移植でレパートリーを増やしたように、PS時代のソフトをP2P用のメンコ大光ディスクに焼きなおすなら、ちょっと良い感じかも。

それより重要なのは、本日発売の音が静かでDVD視聴に便利でIEEE端子を失った新型PS2の、何とネットワークアダプターセットバージョンが6月に発売されるというニュースです。 『PlayStation 2 Online Pack』(プレイステーション2 オンラインパック)……アメリカでの見本市(E3)で発表された話なので価格がドルなんですが……日本では売り出されないんですかねぇ。

5/16 追記 PS2オンラインパックは「ミッドナイト・ブルー」『SCPH-50000 MB/NH』として、6/12から35000円で日本でも発売だそうです。


5月14日
スローフードという言葉はすっかり耳慣れましたが、スローナイトは初めてかも。

6/22に行われるイベント「100万人のキャンドルナイト」は、 5時から8時まで電気を全て消して、日が沈み行き、ゆっくりとたそがれが濃くなる時間をろうそくを灯して楽しもうというものらしいです。 ついでに地球温暖化に思いも馳せたりするそうで……でも10人の友達にメール回すという宣伝方法は、条件つきにしないとスパム化しそうで少し心配。

それは置いといて、夏の電力不足が心配される今日この頃、素晴らしい企画だとは思います。
あ、でも、ワンピース見逃せないんだけどなぁ。
それと、日曜日のサイト更新やそのネタとしてゲームしたくなった時も、キャンドルライトで頑張るしか……て、目が悪くなるので良い子はマネしちゃダメよ

6/22 追記 あり? 電気消すのは8時から10時のようです。8:23に衛星写真だそうですが……曇ってますね、日本上空(汗)


5月13日
今、ヤフーBBモデムタダで配りに対抗して、NTTもADSL無料期間延ばしたりで、ブロードバンドのシェアを巡り熱いバトルが繰り広げられています。 そのせいでソフトバンクが999億円赤字ってニュースにはビックリしましたが、まだまだ強気で GO!?
IP電話でNTTに啖呵切ったその次は、楽天に挑戦状。
これからはヤフーショッピングにさらに力入れるそうな。

地方在住者の立場としては、高い交通費や一向に下がらないガソリンを消費して都会で買い物するより、150円の代引き手数料払う方が金銭的にも体力的にも楽なはずなのに、 私はいまだにネットで買い物した事がありません。
これって、家で缶ビール飲むほうが安上がりなのに、わざわざ居酒屋で飲むのに似た心理かも……品物と共に買い物の雰囲気ってヤツも同時に購入しているんでしょうねぇ。

それはともかく頑張っていただかないと、ヤフーの傘下であるここジオシティーもどうなるかわかんないんですけどね。 万が一、売却された後も広告バナーは埋め込み式でありますように。


5月12日
タマちゃんの釣り針が外れてホッとされた方は多いかと思います。
でも、同一アザラシかどうかの目印は無くなっちゃいましたねぇ。赤い糸付の釣り針はかなり目立つものでした。

電磁波の害悪や第十惑星による人類絶滅の危機よりも、一アザラシを心配する心優しきお婆ちゃんも、予言していた数日うんぬんより長生きしてて何よりです。

そんな心安らかな週末は過ぎ去り、新しい一週間に向かって心置きなく……あ、。 そういえば、昨日って母の日だったんですね……は、はは、はははは、は〜あ忘れてた。 笑ってごまかしても、今更どうにもなりませんけどね。

『六日のアヤメ、十日の菊(5/5と9/9に間に合わなかった花の意)』に加えて、『月曜のカーネーション』なんて現代創作慣用句は、いかがでしょう。 間延びしすぎてイケてないか。


5月11日
五月も半ばの日曜日、関西でも5121部隊は作戦完了しちゃったけれど、メゲずに見るぞ特撮だけはっ。 そんなわけで、いってみよう。

アバレンジャー第13話『アバレてチョンマゲ!
今日は爆竜ティラノによる前回のあらすじから始まりました。
デイメノコドンは操られて爆竜ティラノのシッポドリルを使用不能にし、ギガノイド第3番『時計』によりアバレンジャー3人は江戸時代にタイムスリップさせられて……、
大勝利〜
ダイノアースのエヴォリアン本部では黎明の巫女リジェを中心にヴォッファとミケラが勝利の記念撮影しています。 妙なカメラはミケラが地球の物を描いて実体化させた物ではなく、ダイノアースの技術によるものかな。

京都の山中では、現代に一人残ったアバレブラック(アスカ)を、伝説の鎧をまとった破壊の使途ジャンヌが追い詰めてました。しかし
「いいの?」
白い少女(額と頬はツルン)が立ち塞がります。実体も重さも持たない少女がジャンヌの身体をすり抜けた瞬間、 女戦士の脳裏に、アスカの微笑み(フォーカスとキラキラつき)にキスしようとする自分の顔が……
「本当にいいの? 泣いてる」そう指摘して少女がふっと姿を消した後、伝説の鎧を解いたジャンヌは頬をつたう涙に動揺し「勝負はお預けよ」と、 アスカにトドメを刺さないまま次元移動してダイノアースに帰り、同時にディメノコと『時計』(カイコっぽい幼体)も地にもぐって撤退しました。

一方、江戸時代の大通りで、サキ姫をを狙う刺客三人組みの前に立ち塞がるのは凌駕(アバレッド)、らんる(アバレイエロー)、幸人(アバレブルー)の三人です。
「目つき悪いですよ。そんなんじゃ女の子にモテませんっ」なんて間抜けた説得は通じず、 真剣を前に爆竜チェンジして反撃ですが、相手は一応生身の人間。威嚇射撃の後アバレッドは剣をへし折って見せ、『アバレデコピン』(でも刺客のオッサンは庇の上まで飛ばされ落ちる派手な演出)で撃退です。 ベノクラッシュ(連続蹴り)のアバレイエローとクリスタルブレイク(地面引きずり用水桶にストライク)のアバレブルーはちょっとやりすぎのような……

姫を救った恩人として江戸屋敷に迎えられた『正義と平和を守るアバレンジャー』三人は、歓迎のお膳を前に350年後から来た事をサキ姫に話します。 ギガノイド『時計』が江戸時代にいない以上、元の時代に帰るのは不可能……残してきた子供(舞ちゃん)が心配では? とサキ姫は同情しますが。 ひたすらポジティブシンキングの凌駕は、この時代でガンバッて子孫を繁栄させて未来で舞ちゃんを守るよう、言い伝えます。と時代を超えて保護者の責任を果たそうと大張り切りです。

凌駕の決意のせいでしょうか、エヴォリアン本部ではちょっとした騒ぎが起きていました。
「わたし達、消えかかってる」
勝利の記念写真に写った幹部三人の姿が足元から薄れてゆきます。 アナザーアース(こっちの地球)から取り寄せた新聞の見出しも変化し『謎の敵全滅!異次元要塞完全撃破』 エヴォリアン襲来と共に全滅の記事……文句なしのバックトゥザフューチャーネタですねぇ。 これは江戸時代に送ったアナザーアース人が歴史を変えたせいだと大パニックです。

本部に戻ってきたジャンヌだけは、リジェのアリバイを確認したり、伝説の鎧の秘密を探るため頬の竜の爪を接触させてアスカの記憶を読み取ったとき、 記憶と共にジャマなものまで取り込んだのかと怒るのに忙しく、消滅の危機には気づかないまま再出撃しました。

江戸時代の茶屋では刺客たちが、サキ姫が雇った“手強い護衛”対策に頭を痛めていました。 普通こういうときは「誰に頼まれた」とか「どうしてサキ姫がジャマなのか」を問わず語りにしゃべるのが悪役のお役目なのに、 肩を叩くマシンガンと「今の話、詳しく聞かせてもらおうか」と顔を出したハッカラスナイパーに驚いて果たせませんでした。 お家騒動ですかねぇ?

江戸時代で、三人とサキ姫はのんびり庭の散策です。 「300年後とは、そのエヴォなんとかさえおらねば、平和で幸せな世の中であろうな」羨ましそうに語るサキ姫(1653年なら幕府も安定してたと思いますが……やはりお家騒動?)は、 「わらわの名はどう書くか分かるか」と地面に笑と書きます。笑うという字には花が咲くという意味があり、サキと読むのだと。 そんな、人の叡智を信じ、戦の無い皆が笑って暮す世の到来を夢見る笑姫を狙う銃口……

とっさに変身して身を盾にするアバレンジャー達。現れたのはバクダンデライオンにジシャクナゲンゴロウ、そして援護射撃のハッカラスナイパー。再生トリノイド三人組が具合悪くなった未来を修正するため時を越えてきたようです。 しかし、一度戦った相手に苦戦はしないと1対1でも互角以上の戦い。手を焼いた再生トリノイド達は、笑姫を拉致してしまいました。

何とか追いついたアバレンジャーですが、堀を挟んで「武器を捨てろ、こいつがどうなってもいいのか」と脅されてダイノウェポン手放します。 アバレンジャーに襲い掛かるハッカラスナイパーの凶弾と、バーミア兵。
しかーしその時「負けるでないぞぉ〜」笑姫がバクダンデライオンの手をガブッ、さらにハッカラスナイパーからマシンガンを奪い取り連射 「皆のもの、今じゃ」凄いぞ江戸時代人。アリーナ姫もビックリの大活躍の後「いけ、アバレンジャー」と物影から応援です。
アバレンジャーの反撃でバーミア兵は蹴散らされ、あらぶるダイノウェポンの一撃で巨大化する事無く再生トリノイドは撃破されてしまいました。 あの命の実は時間を越えると、巨大化再生能力を発揮できないようです。しかし、トドメがダイノダイナマイトですらないあたり、再生怪人は弱いの法則はまだまだ続くんですね。

再生トリノイドがそろそろアバレンジャーを倒した頃、エヴォリアンの未来は守られた。と、幹部たちが写真を見ると、もう頭のほうまで消えかけで、 なんと実体の方まで薄れてきてしまいました。
「こうなったら、最後の手段だ。さあ『時計』よ、パワーアップしたお前の力で、ヤツラを現代へ戻すのだ」いつの間にパワーアップ?

その現代では大覚寺の大沢池(EDテロップだと茨城県っぽい)に身を浸した爆竜ブラキオと岸辺のアスカが『三人を信じるしかない』と、お互いを励まし中でした。
「アスカ、ダイノハープ吹いてくれブラ……悩んだ時、よくあの音色で癒されたブラ」ブラキオに答えて、首から提げたハーモニカみたいな楽器でいつもの物悲しい曲を演奏するアスカ。

そこへまたまた現れたジャンヌは、先ほどの涙を「身体が勝手に反応しただけ」と説明し、伝説の鎧を着るには都合がいいけど、そうでなければこんな身体、捨てたいくらい……と暴言吐いて、 人の心が残ってるのかも、と悩んでいたアスカは怒りモード。水辺に映える赤い鳥居を挟んで、黒い剣士同士の対決が始まります。 ……だけど、大沢池に鳥居なんてあるんだろうか?(庭は大覚寺でも池は別)

江戸時代では事件解決でほっとした直後、三人の体がオレンジ色の光に包まれます。これはタイムスリップの予兆。 アバレンジャー三人は、笑姫と慌しくあいさつを交わし、光と共に消えてしまいました。
「咲かせてたもれ、笑顔の花を」満開の桜に触れ、三人の武運を祈る笑姫様と龍之介(たつのすけ)

現代では伝説の鎧をまとったジャンヌとアバレブラックが水を跳ね上げてのチャンバラです(4月じゃ寒かろうに……)。 ついには大技ダイノスラスター・ストームインフェルノを放つアバレブラック。ジャンヌが吹っ飛ばされて変身が解け、いつしか戦闘の舞台は山の中。 そこへ、オレンジ色の光に包まれてアバレンジャー三人が出現しました。

「心配かけやがって」とティラノ達は大喜び「ごめんね、みんな。一気に行こうぜ」と『時計』に挑むべく、爆竜と融合しアバレンオーの登場です。 しかし、イモムシみたいに這い回り、口からビーム吹いていた『時計』は地下で成長したのか二本足?! 一人立ちした強みが、 プテラカッターもトリケラパンチも効きません。空中要塞おも撃破した最強のドリルスピンは先週のダメージで使用不能。 さらに、ジャンヌに操られた爆竜ディメノコまで襲ってきて大ピンチです。

「はっ、そうだ」そこでアスカが取り出したのはダイノハープ「聞いてくれディメノコドンお前が好きだったこの曲を……目を覚ましてくれ」 思いっきりハナで笑うジャンヌですが、なんとディメノコが苦しみだしたではありませんか。 まだ緑溢れる大地だったダイノアースで、アスカや他の爆竜と暮らしていた頃の楽しい思い出を蘇らせた爆竜ディメノコドンはついに正気に戻りました。 目から涙をこぼし「アスカすまん、許せ。ワシはワシは……ウォーッ」とダイノコマンダーから聞こえる声は岸尾大輔(バン・フライハイト?)

ついに新たなコンバイン、アバレンオーノコドン登場です。左手の回転ノコギリが重そう……ともかく、 回転ノコギリで『時計』の両手の剣(長針と短針?)を切り落とし、胴にも攻撃、さらに爆竜ファイアーの後、 『時計』は爆竜必殺クロスサンダー(いなずま十文字斬り)で見事撃破です。
「やったディメ!」

「またしても」悔しそうに去るジャンヌを、あの実体の無い少女が心配そうに見つめていました。

太秦に戻り、明治時代の風お巡りさんに保護されていた舞ちゃんとも合流、東京へ帰ろうと映画村を出ると
「あっ」驚き指差す舞ちゃん
「なぬっ、またしても舞ちゃん一体何を見たテラ」五重塔の書割を背景に今週は戦力外だったティラノが引きでした。

そこにはアバレンジャーたちの基地兼下宿先、和風喫茶『恐竜や』のオーナー杉下竜之介が古風な旅人姿で立っていました。 “無事にやぼ用が終わった”とのことですが……やっぱり俳優さんの舞台公演だったのかな?

次回第14話『発掘!アバレサウルス
竜之介が復活したら、ダイノガッツあふれる、おじいさんその2まで登場のようです。いやぁ、化石発掘、燃えますねぇ。

しかし、キス寸前の自分の顔なんてどうしてジャンヌは覚えてたんだろう(普通見られないと思うが、記憶を共有したせいでしょうか)。それに竜人の愛の交換ってほっぺたの竜の爪くっつけ合いじゃなかったの?  (朝のお子様番組と言う点でも、美しい表現方法だと思ったのになぁ)

今日の仮面ライダー555
長田さんから『もう人は殺さない、人として生きていきたいと』聞かされて、目の前で人を殺したオルフェノクにもトドメを刺せなくなった巧君、重症です。

しかも“オレを好きにならないヤツ”は排除方針の草加くんの陰謀で、巧はクリーニング屋を出たり出なかったり(でも終盤でも配達に参加してる…)、 さらに555とカイザは目撃者が無いと殺し合い始めるという壊滅的人間関係形成。(気絶した啓太郎無事ですかねぇ)

海堂のデート申し込み大作戦その2は、再び仕事中というバッドタイミングと草加の“オレの彼女”宣告にあえなく敗退。

人として生きるつもりの木場君の元へ、元彼女のお兄ちゃんが犯人探しの助力を求めてきて、しかも別のオルフェノクに襲われてさあ大変。 久しぶりに刑事さんも出てきたし、過去の殺人の影が差してきました……。

ところで、木場君の携帯電話……よく番号変わってませんでしたねぇ。つーか全員携帯持っているあたり、時代ですな。 スポンサーに電話会社が入ってるかのような多用っぷりです。ホント、何で電話屋が絡んでないんだろ。


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