9月でFCとSFC生産中止 ゲームで視覚を鍛えよう 銀色の『PSX』 カンヌとジブリCM 臨時ニュースとオルト属性 クラゲとチンゲンサイ アバレンジャー第15話 仮面ライダー555第18話 ノーマルスプレッダー ゲームと記念日の相性 JASRAC 『OL銭道』
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ついにこの日が来ました。
任天堂は9月末でFCもSFCも生産中止するそうです。
かつて、「平家にあらずんば人にあらず」みたいに、任天堂製作のカセットでなければゲームにあらず。
という一時代がありました。その時のハードこそファミコンとスーパーファミコン。
今も愛される二大長命ハードが築き上げたソフトの遺産を次世代に伝える為にも、 ぜひゲームキューブにFCやSFCのカセットを挿せるアタッチメントの発売や、 SFメモリカセットならぬ、GCメモリカセットにローソンでダウンロードサービス、なんてのを希望します。
……赤と白の小箱と、灰色のミニ体重計モドキから、私はたくさんの夢と冒険をもらいました。
そしてこのサイトのタネも頂いてます。(現在進行形)
と、言うわけで任天堂が生産中止を決めても、
PS2の横にいまだにスーパーファミコンが鎮座している、私の眼前の光景は変わりそうにありません。
実験に使われたのは『史上最大の作戦』。映画『プライベートライアン』をゲーム化した3Dシューティング(DOOMタイプ)。 パソコン版か、より操作が難しくなったPS2版かはわかりませんが、そりゃあ画面の隅々まで一度に脳みその奥の視覚野に放り込み、地形と遮蔽物と敵と味方と片すみの方位磁石を瞬時に識別し、 次は記憶野に送り込んで今までの経験と照らし合わせ判断し、運動野に情報を伝えて的確な操作を実行……なんて週三回やってたら、それぞれを繋ぐ神経線維も太くなるというものです。
視力を人体のハード面のスペックとすれば、視覚と言うソフト面のパワーアップが出来るだけ。 やっぱりゲームは小休止しながらじゃないと、“視力”にはよくなさそうです。もっとも、ゲームと視力に関する統計は出てないんですけどね。
5/15に発売されたDVD機能重視のPS2も、6/13発売予定のPS2オンラインパック(やはりDVD重視)も、このための布石だったのでしょうか。
オンラインも出来る紺色のPS2を取るか、120GBのハードディスク録画&DVD録画もできる銀のPS2を取るか。
PS2が欲しいけど買ってない人、そろそろフリーズ頻発でPS2買い替えを考えている人には悩みのタネの増加ですね。
この春、パステルカラーの新色PS2を買っちゃった人は……珍しさを友達に自慢出来ると思いますので、どうか強く生きて行って下さいませ。
PS2は元々DVDプレーヤーとして売れたゲーム機でしたので、Linuxキットでサーバー化するより、下手したらマトモな進化(家電系)かもしれません。 でも、うちで頑張ってる16年モノのビデオデッキ、当分壊れそうにないんだよなぁ。 2002年までのカレンダーしか表示せず、曜日がズレてる点に目をつぶれば充分現役。ゲーム機もこうなら……
そして今度は師匠の宮崎監督作ったハウス食品のCMが6月1日から放映とか。
実際見てみないと何とも言えませんが、国際大会では低迷を続ける日本のCMにおいて、久しぶりの受賞作となるでしょうか。
もちろん、映像作品は賞を取る為だけに製作するものじゃありません。見ている人を楽しませる為に作るもの、なんですがね。
でもアカデミー賞という光に目がくらむとつい、期待したくなるのが野次馬根性と言うものです。
CM挿入歌「お母さんの写真」も宮崎氏が作詞されたという事ですが、さて?
宮崎氏作詞といえばラピュタのエンディング『君をのせて』という名曲がありますが、
サビに母さんより先に父さんが来る点に私は違和感を覚えるんですよ。母音『あ』に比べると、母音『お』と『う』は声が出しにくく、一番大声で歌う部分としてはちょっと……。
やはり作詞するならそのあたりにもご配慮を。
なーんて、単に私が間違って覚えていた事の言い訳なんですがね。
と、マジな話題なのにナンですが、私は関西圏在住なんで地震の事は臨時ニュースで知りました。
ちょうど移動中でカーラジオで聞いていたのですが内容は、余震や津波への注意、揺れがおさまったら火の始末をして下さいの繰り返し。
その合間に各地の震度とともに「ご覧のように仙台では……」「屋上のカメラからの映像です、ご覧のようにこの地震は長く揺れが続き……」というコメントが。
……たとえ見えるラジオでも“ご覧”になるのはチト無理かな。
棚のビデオカセットが落ちてるとか、人は何とか立っていられるとか、映像の内容を詳しく実況してくれるので理解は出来ましたが、緊急時のNHKニュースってラジオとテレビ共通なんですね。
そして、IMGタグ(画像表示)にはALT属性(画像の説明)がいかに大事かも悟りました。
でも、ついウケ狙いのコメントを付けたくなる私をどうかお許しくださいませ、読み上げブラウザのお客様。
水くらげの他、ピリピリかゆかゆの赤くらげ(別名デンキくらげ)も肥料として優秀らしいですが、 効果がはっきりするのはチンゲンサイ。なんとも中華風なお話です。
中華風といえば温暖化の影響で、直径1mはあるエチゼンンクラゲが日本海で大発生なんて事が去年ありましたが、アレもちゃんと加工すれば中華の高級食材なんでしたか。 水クラゲで育ったチンゲンサイと越前クラゲの干物をXOジャンとゴマ油で炒めて、カニに代わる日本海の夏の名物料理なんて、作れませんかねぇ。
それにしても、ライト仕込んだ水槽で鑑賞する以外利用法がなかった水くらげがねぇ……海辺の発電所にチンゲンサイ畑があったら、その下には乾燥クラゲがどっちゃりなのかぁ。
アバレンジャー第15話『アバレ世間は鬼ばかり』
ローラースニーカーはいた子供たちの通学風景からお話が始まりました。
先頭を走る子供・坂井次郎(石坂良麿)が、誰かに呼ばれた気がして公園の林に入ると、そこに爆竜のたまごが……
残る爆竜の卵は三つ……和風喫茶『恐竜や』の座敷席で、アスカ(アバレブラック)が朝食の卵を見つめろくに食べてない側で、舞ちゃんたちのご飯は終了。
迎えに来た笑ポンと幼稚園に向かう直前「ちょっと待った〜」伯亜凌駕(アバレッド)が舞ちゃんのほっぺについたご飯粒をティッシュで拭き、板についた父親っぷりを披露します。
「任せるのじゃ」と笑姫(サキひめ)っぽい笑ぽんと舞ちゃんが出た後、父親の話で食卓が盛り上がります。
樹らんる(アバレイエロー)が父親に時々メール送ると喜んでくれるなんてほのぼの話をすると、三条幸人(アバレブルー)はなぜか渋い顔。
話題を振られたとたん「オレに父親などいない」と席を立ってしまいました。
ダイノアース(恐竜が滅びなかった並行世界)にそびえる侵略の園エヴォリアン本部では、朝から邪命神デズモゾーリャさま(が憑いている黎明の巫女リジェ)のお仕置きタイムです。
爆竜を手に入れられなかった破壊の使途ジャンヌと、役に立たないギガノイドばかり作る無限の使途ヴォッファを手のビームでビリリリリ……次の矛先は創造の使途ミケラですが、
間一髪トリノイド・シャークルマーガレット(声 北島淳司)を見せて難を逃れました。
リジェに戻った黎明の巫女にマーガレットを一輪プレゼントしたシャークルマーガレットは、髪に花を飾った美少女の口付けで出撃です。
休み時間、次郎君はでっかい卵(ダチョウやオオトカゲと推理)を手提げに入れたまま、心へ話しかけてくる言葉のままに卵の仲間探しを始めました。 近くに仲間がいると導かれるままに踏み込んだ広場では、アバレンジャーとシャークルマーガレットの大バトル中。
シャークルマーガレットは「ブロロロロ」が口癖で街行く人を排ガスキャノンで苦しめる困ったトリノイド。 駆けつけたアバレンジャー四人は爆竜チェンジし名乗り上げバトルとなったわけですが、近くの爆竜の気配に気もそぞろ。 「戦闘中の私語はつつしめ」とブルーはクールに注意しますが、そのスキにシャークルマーガレットは「みんなの嫌いな花占い」を始めました。
ヒマワリサイズの巨大マーガレットを取り出し、のんきに「スキ、キライ、スキ、キライ…(合わない時はスキ、ブロッスキで調整)…キライ!」とやってからピンクの『嫌いビーム』を残った花芯から発射です。 ぼーっと見ていたアバレイエローが犠牲にっ(敵味方とも技の予備動作中は攻撃しないルール適用?)
ビームに包まれたらんるが気づくと、そこはアイドルの卵時代汗を流したレッスンルーム。 鏡からレオタードに身を包みセミロングをゴムの髪飾りで二つにまとめて、藁筒納豆をマラカス代わりにするタケウチ先生(男)が出現。 「納豆の嫌いなアイドルなんていませーんっ。キーッ、こんな振り付けも覚えられないんじゃ立派なアイドルになれませんよーっ」 厳しくも臭そうな振り付けのレッスンです。
でも、納豆だけは嫌〜っ、なとど言いながら踊り続けるイエローに、レッドたちが首をかしげていると、 「ブロロロロロロ……嫌いビームに当たると一番嫌いな奴や物が幻覚となって現れるのだ」と親切に教えてくれたシャークルマーガレットは、 突っかかってきたブラックを軽くあしらい、のんきに花占いをしてからまた嫌いビーム発射です。
アスカの見た幻覚は、夜明けの地下道でのジャンヌとの対決。「まほろの死に様は不様だったわ、おぞましいっこんな体……だがあの鎧を着るには我慢しなければ」との言葉に、よくもまほろを〜と、剣をメチャメチャに振り回します。 (てっきりカレーフルーツポンチ責めだと思ったのに)
残ったレッドとブルーは二人でがんばりますが、シャークルマーガレットのヘッドロック食らったときブルーは小学生が戦場に紛れ込んでいるのに気づきました。 アバレイザー(剣)の柄で殴ってシャークルマーガレットから逃れたブルーは小学生に駆け寄り、逃げるように言いますが、卵をわたしたい次郎君は逃げません。 「それより、これ…」と卵を取り出そうとしたとき、花占い抜きで嫌いビームがっ。とっさに次郎をかばったブルーがあびちゃいました。
ドライアイスたなびく暗い空間で、巨大な般若の面が襲ってくる悪夢の中で「寄るなっ、消えろぉー」と幸人はアバレイザーをめちゃめちゃに振り回します。
剣をころがって避ける次郎君と狂乱のブルーに、排ガスキャノンが炸裂。それを見たレッドの怒りが爆発します。 四肢の三角模様を尖らせたアバレモードのアバレッドは、嫌いビームに包まれても腕の一振りで散らしてシャークルマーガレットを攻撃です。 なぜ幻覚を見ないのかと驚くシャークルマーガレットは退散し、幻覚も消えて三人は正気に戻りました。
『恐竜や』で負けず嫌いのらんるはまだ踊り続けてました。絶対振り付けを覚えてやると息巻く側で、幻覚を見なかった凌駕に謎が深まります(単に、嫌いな物がないだけでは?)。
アスカがジャンヌの幻覚の事を話し、ほかの人にも幻覚の内容を尋ねると、幸人は「鬼だ」とだけ言い、鬼の真似するらんるに「うるさい……関係ない」と背を向けて出かけてしまいました。
地球の鬼が分らないダイノアース出身の竜人族アスカに説明するため、エンピツで色々な鬼の絵を描く凌駕に爆竜たちの会話が聞こえてきました。
ブルーのパートナー・トリケラによると「幸人さんが見た鬼は……お父さんの事みたいケラ」
幸人の一番嫌いな人がお父さんと知って驚く一同が検索してみれば、 父親・三条総一郎(大林丈史)は三条コーポレーションの社長で、先代から引き継いだ会社を大胆な営業戦略で発展させ年商数千億のトップ企業にしたた立志伝中の人でした。 「それじゃ幸人さんって社長の息子プラ」とうっとり呟くプテラに「おまえが喜んでどうするテラ」とティラノが釘グッサリ。
その頃幸人はジェラルミンのケースを手に、巨大なビルのロビーを足早に横切っていました。
「社長に会いに来た」「お約束ですか」「息子が会いに来たと伝えろ」
巨大な机といくつか壁にかかった般若の面がいかめしい社長室で久しぶりの親子の対面ですが、雰囲気はトゲトゲです。
よく恥ずかしくもなくワシの前に現れたものだな、と総一郎が言えば、いつまでも亡霊のように取り付きやがって、親子の縁を切ると幸人は絶縁宣言です。
今まで無駄な金はビタ一文つかった事が無いと思っていたが、おまえの為の環境教育人脈に費やしたのは全て無駄金だったと言う総一郎に、
「相変わらず金でしか語れないのか、思ったとおりだ」と机の上で幸人があけたカバンには札束がビッシリ。
人の体を適当にいじってウンチク垂れて法外に儲けた金かとバカにする総一郎に「少なくともオレは人の心を金で買ったことはない」と一番言いたかった言葉とともに、
中学までの養育費を突き返す幸人。ちょうどトリノイド出現の連絡を受けた幸人は、三条総一郎の胸元に般若の面を投げ「もうあんたに借りはない、二度と俺の前に姿を現すな」と社長室を後にしました。
どうも「しょせんこの世は金がすべて、人の心も金で買えるのだ、分ったな」という父親の言葉が引っ掛かっているようです。それにしても……LOTO6当たった息子(仲居君)に金の力を見せ付けられたオヤジの復讐みたいな配役だなぁ。
レッドたちが戦っている場へさっそうと現れた幸人は「今度こそ、オレが必ず倒す」と華麗に爆竜チェンジし、 トリケラバンカーを手にシャークルマーガレットに挑みます。「ムダだ、その技は俺には効かない」と宣言したブルーですが、 嫌いビームに当たると、やはり幻覚に捕らわれ般若の面をつけ小袖をかぶった袴姿の男の幻覚に悩まされます。 正気を失ったブルーはトリケラバンカーを味方に揮ってしまいました。
なんとかブルーを説得しようとしたレッドは額に傷を受けて変身が解けてしまいました。
なおも凌駕に襲い掛かるブルーを止めたブラックとイエローもトリケラバンカーに攻撃されます。
めげずに凌駕はブルーを羽交い絞めにし、変身がとけたところでぶん殴ってようやく正気に戻しました。
仲間割れかと笑うシャークルマーガレットの前に青い稲妻が走り、有利だった戦闘を中断させます。
ミケラのダイノアースへの帰還命令に「命拾いしたな。だが見ていろ、今に面白い事が起きる、楽しみにしているんだな」とシャークルマーガレットは捨てゼリフと共に消えました。
呼び戻した理由は「ところで、サメはどこで活躍するの?」というリジェの無邪気な質問と、考えてなかったのか? とヴォッファにバカにされたミケラが新たな技を思いつき、シャークルマーガレットに伝授する為のようです。
恐竜やで手当てを受ける凌駕は元気そうですが、「なぜあの鬼は、なぜ奴は現れる」と幸人は落ち込みまくってます。
そして、つけっ放しのテレビから聞こえる深刻そうなアナウンサーの声に、突然飛び出してゆく幸人。
「大変な事が起こったケラ、このあと分るケラ」今回は般若の面と藁筒納豆背景のトリケラの引きでした。
幸人が駆け込んだのは病院でした。排ガスキャノンの煙を吸い込んだ人々の全身に青い斑点が現れ病状が急変したと報じるテレビそのままの光景にたじろぎ、 苦しむ次郎くんと、こんな症状は初めてだ、このままでは衰弱して……と悩む医者にショックを受ける幸人。 気の立った看護婦に病室から追い出され「オレのせいで」と廊下のソファーに座り込む幸人は、来週父親を好きになることができるんですかねぇ。
アバレンジャー第16話『乗ってけ!アバレサーフィン』
親子の問題は複雑ですが、ずっと手提げに入りっぱなしの爆竜の卵のことを次郎君はいつ言いだせるのかって問題も大事です。
ビッグウェーブに乗っての意味がちょっと分りませんが、京都編で出てきたもう一人のリジェがまた出現の模様。
それにしても皿に山盛りのネギ納豆だなんて……らんるの苦手克服法は凄まじい。
今日の仮面ライダー555
ベルトを求めて旅立った草加くんの代わりにクリーニング屋に似顔絵少女、野口恵子(本名は倉田恵子=新穂えりか)が登場。
オジサン&丸顔発言で波紋広げています。恵子を追いかけてくる人間体の時もピエロと言う奇天烈なキノコオルフェノクとの関係は意外と身内だったりして。
母親を重ねているらしく白い洗濯物を汚さずにいられない少女のことは置いておいて……
今回のオルフェノクトリオは、救えなかった義兄(二年前はその予定)の事で落ち込む木場も、 フられたショックで落ち込む海堂も暗い暗い。そしてうっかり慰めたせいで海堂に怒られて、555の正体を告げなかった長田さん。お陰で今回の引きは木場VS巧(お互い正体知らず)になってしまいました。 もっとも二人は、次週も無事のようですが。
そして今回真理が今までT-CLOBに通ってなかった理由が判明しました。アルバイトとしても本採用じゃなかったせいなんですねぇ。 しかも今後もまだ不定期出勤と言うご都合……いやいや、事件が偶然にも毎回月曜日に起きている訳じゃなくて良かった良かった。 それより美容院の同僚ヒカルのオヤジが添野刑事という幾つ目かの“偶然”の方が凄いのか。
ところで舌を酢で磨くのは“猫舌”の治療の方法としてどうなんでしょうねぇ。逆療法というより逆効果?
病気ではなく、ギャグや趣味の『スーパースプレッダー』
普通は友達や隣近所の人、あるいは親戚に「ねーねー、これ面白いんだよ」と広げるものですが、『スーパースプレッダー』たるもの身近な数人で終わりません。
数十人、いや数百人単位で広げてこその『スーパースプレッダー』
有名人がマスコミで「これにハマってます」とやるのが、一番の例でしょうか。
大手ゲームメーカーなんかが、アニメのスポンサーになったりイベントを催したりして広げるのも一例ですねぇ。
しかし、あんまりメジャーじゃない趣味や嗜好を有名人や企業はあんまり広げてくれません。 マイナーだったり古かったりするゲームを広げるのは一苦労。通常手段としてはソフトを貸すのが主な伝播方法ですが、同じゲームを複数購入する人は稀ですし、購入したとしてもそれはコレクション用だったりして、布教用は一本が限界でしょう。 サイトを作って魅力を存分に語るのもいいですが、効果は今ひとつ。興味のないジャンルを人は検索しませんからねぇ。
せいぜい『ノーマルスプレッダー』となれる唯一の方法は、イベントシーンを集めたサンプルビデオを作る事。かなり有効なんですが……ちょっと違法なのがねぇ。
公式サイトのムービーへのダイレクトリンクが許される日が来れば、『ノーマルスプレッダー』としては万々歳なんですがねぇ。
本の発売日はあんまり記念日には向きませんねぇ。
発売当日に買ったとしても、読み終わる時期は個人個人で違います。
それに比べて映画や芝居そしてテレビは集団体験ですし、その日にかならず結末まで見る人が大勢存在する分、記念日の元になりやすい娯楽といえます。
振り返って、テレビゲームに由来する記念日も出来なさそうです。第一『ゲーム記念日』やゲーム週間や月間がありません。 映像と音で表現されていても、体験するのは基本的に個人。発売日に買ったとしても、数日でクリアする人もいれば、私のように数何年越しの未クリアゲームを抱えている人もいます。 個人的にサラダ記念日的決め方は出来ますが……(シリーズ初クリア記念日とか、全ての恋愛対象を落としたハーレム記念日を日記に書いて一人祝うとか)
いや……ネットゲーム由来の記念日なら作れそうです。個人的体験であると同時に集団体験の媒体です。 6月あたりネットゴルフ記念日が出来たりして。あ、でも5/28のゴルフ記念日に近いぎるのがネックかな?
CDからの著作権徴収は不況を反映してか下げ止まらず一割ダウン。 しかし、着メロは約二倍の73億円。一曲5円という著作権料のリーズナブルさが受けたようです。
ちなみにウェブで使用する場合は年間5万円か、一月5000円とかなり良いお値段ですから、自分で作詞作曲したものか、作者自身が「JASRACには登録してないから、別に良いよ」ってモノ以外をupする時はちょっと二の足です。
作り手側も入会金25000円に年会費8000円とバカに出来ない料金がかかるんですけどね。
詳しくはhttp://www.jasrac.or.jp/network/contents/tariff.htmlへ
そんな料金表以外にも評議員の名前や職員の給与と退職金は36億くらいで事務所の借り上げ料が9億といった莫大な会計報告などJASRACのHPは見所満載。 不況でも、ある所にはあるんですねぇ。
むしろ姜 暢雄氏(クワガライジャー役)の結婚場詐欺師役(結婚サギ師ではナイ)の方がインパクトありましたねぇ。『OL銭道』って深夜ドラマでのお話ですが。 「あにじゃ〜」と吼える演技しか知らなかったもんで、口のうまいサギ師・小野崎は「顔は見たことあるけど名前が……ああ、ここまで来てんのに〜」状態でした。(舞台では線の細い美少年役もこなしていらっしゃるんですが生憎観る機会を得ませんで)
問題は『OL銭道』というドラマそのものでしょうか。
金を溜めれば幸せになると信じる主人公“田丸あやめ”は、何と第5話で料理教室に通うまで自炊してませんでした。
飯作るヒマもないほど朝晩忙しいワケじゃありません(OL以外にアルバイトしてませんし)。金に煩い女が、自炊も下着の手もみ洗いもしないなんてあり得ね〜。
『黄金伝説』の一ヶ月1万円で暮すと比べると、田丸あやめが何を言ってもお金が溜まりそうな気がしません。
やっぱり、ドラマにはデティールって大事ですよねぇ。色々気になりだすと大笑いも出来ません……と、突っ込みながら今週も見るんですけどね