一言半日記 2002 12/11〜12/20


最新のデータのロード 最新の日記へ
セーブデータのロード 前の日記へ
おしながき(『手書き攻略本』トップページ)に戻る リンクのページへ

ご注意 ヤフーニュースへの文中リンクはクリックすると新しいウィンドウが開きます。
インカ三兄弟は芋の事  U:リミテッドサガとオルタ発売日  クリスマスの準備はフォント弄り  「犬夜叉 時代を超える想い」  Froogle(フルーグル)  忍風戦隊ハリケンジャー仮面ライダー龍騎  次は「ハウルの動く城」  神戸ルミナリエ  純金以外の検索第一位ワード  ノンアルコールビール色々
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


12月20日
米マクドナルドが赤字になったり、中国で初の閉店決定など、最大手ハンバーガーチェーンは海外で色々大変なようです。 いや、日本でも外国産牛肉の緊急輸入制限(セーフガード)が発令されたら、牛丼が290円になるだけでなく、ハンバーガーもどうなるか分かりません。

『バーガーバーガー』(PS)によるハンバーガーショップシミュレーションゲームでも分かるように、ハンバーガーには無限の可能性があります。それこそ、キャビアやフォアグラを使ったハンバーガーだって作れてしまうバリエーションの宝庫ともいえる料理形態。 思いつくままに客に受けるメニューを作っていたらトンでもないコスト高の高級料理になってゆきます。

マクドナルドはメニューを絞る事でコスト引き下げを実現し、ハンバーガーのチェーン展開と言う偉業を成し遂げたそうですが、今はバリエーション作りに励んでいます。
といってもサイドメニューのフライドポテトを、サラダやフライドチキン、パンケーキにチェンジできるというもの。朝マックは今まで通り、サイドメニューはハッシュドポテト一種類だけです。
確かに定番の味には安心感がありますが、たまには違うのも食べてみたい。
例えば、紫色や赤色のハッシュドポテト。

「インカのめざめ」「インカパープル」「インカレッド」なる黄色・紫・赤のジャガイモが農水省の推奨品種に選ばれたそうです。 栗のようにホクホクした味わいの黄色い「インカのめざめ」ハッシュドポテトや、紫に赤なんて「ハッシュドポテトインカ」なんてシロモノが出てきた日には、寝ぼけまなこも一瞬でパッチリ……かも知れません。

12/20夜追加 日本マクドナルドも赤字で176店閉鎖だそうです。うちの近所のマクドナルドは大丈夫かなぁ?


12月19日
本日は『アンリミテッドサガ』(PS2)の発売日ですね。
スクウェアのゲームボーイソフト『魔界闘士Saga』から連綿と続くシリーズですが……まともにクリアしたのってSFCで出た『ロマンシング・サガ』だけなんですよ。
持ってるんですけどね、『魔界闘士Saga』(GB)にロマサガ2(SFC) ロマサガ3(SFC) そしてサガフロンティア(PS)と
「え゛、マジでこの値段!? ここで私が買わねば産業廃棄物か?」
と、思わず手を差し伸べたくなる最終値で並んでいてつい……
そろそろSFCとGBはデータのバックアップ電池が切れる頃かもしれません。

サガシリーズはある意味独特のクセがあり、新しいシステムを試す“野心度”はファイナルファンタジーを超えます。 初めてこのシリーズに手を出す方は、評価が固まってからがよろしいかもしれません。でないとその魅力を知らないままに「なんじゃこりゃ〜」となり、結果中古屋に大量に出回り、泣きたくなるお値段で並ぶ事に……

その真の魅力に目覚めたい方は、リンクページから行ける『† Moonlight Forest †』(ムーンライトフォレスト)さんへ、微に細にわたり魅力を熱く語り、攻略情報を作ってゆかれる気、満々でございます。
ただ、一般的には欠点といわれる部分にほれるのがサガのファンなんですけどね。

今日は、『パンツァードラグーン オルタ』(Xbox)の発売日でもありますね。
『パンツァードラグーン ツヴァイ』は楽しかったですねぇ。私にもクリアできるシューティングゲーム(プレイヤーがヘッポコだと自動的に難易度がどんどん下がる) そしてアゼルも最近手に入れて、マイブームなシリーズではあるんですが……
Xboxは大きいし高いのでセガサターンに移植希望!!(無理っ)


12月18日
クリスマスまで、後一週間を切りました。
店ではツリーやサンタクロースが買い物客を迎え、一般家庭も最近では外に電飾飾ったりして、張り合いうのが好きな地域はきらびやか。 品質が悪い電飾による漏電発火のリスクを背負いつつ街を彩っています。
インターネットの世界でも、イラストサイトはクリスマスにちなんだ絵やgif素材に飾られ、小説サイトも何気に壁紙がクリスマス色。 ヤフーのトップページにまでサンタやトナカイが進出しています。(Googleは24日当日からかな?)

なんとネットゲームの世界でもクリスマスイベントが行われているらしいですね。
中秋の名月の一夜には、ヴァナ・ディール(ファイナルファンタジー11の世界)にもウサギが出現したそうなので、24日25日にもきっとなんかあるでしょうねぇ。結婚式用に作られたクラッカーも再配布かな。

この日記を置いているジオシティーも擬似コミュニティーの一種なので、このコミュニティーを訪問するの時の絵柄を変えてくれればいいものを……まぁ、誰も滅多に見ないしタダでさえ重いですが。

さて、一週間前ともなればグリーディングカードも質量共に充実。現実の紙のグリーディングカードだけでなく、ウェブ上のグリーディングカードサービスもブロードバンド時代を反映して凄いのが増えました。 面白がって音付きの動画カードやゲームカードを次々試していたら……ブラウザが動かなくなって再起動するハメに。
恐るべし、ブラクラグリーティングカード……(もちろん、人に送ったのは軽いカードです)


12月17日
アメリカで、「千と千尋の神隠し」三つ目の映画賞を取ったらしいですね。
宮崎監督が来年3月23日にあるアカデミー授賞式で「オスカー像」をもらう可能性が高くなりました。
なにしろ、アカデミー賞は時々「え、何で?」という作品も受賞しますから。(いや、単に私みたいな頭の悪い庶民には分からない玄人好みの芸術性の高い作品と言う意味です、ハイ)

来年の話をすると鬼が笑いますので、昨日の7時から読売テレビ系で放映していた「犬夜叉 時代を超える想い」なる2001年公開のアニメ映画の話でもしますか。
物語のキーポイントとなる時代を超えて存在する御神木こと『時代樹』。
ファイナルファンタジー9をした事がある人なら『イーファの樹』だあ、とか叫びそうな巨大樹の成長シーン。
規模の点ではトトロの有名な1シーン(数十秒で庭に大樹が生える大迫力映像)より勝っているのに、ぞくぞくする生命力に欠けているのはCG使いが滑らかすぎたのですかねぇ。
それはともかく、
個人的には『グランディア』の第一作目を思い出しました。こまかい事はネタバレになるので書きませんが、最終決戦におけるヒロインの反則的バカ強さまでソックリ。 それはもう、トランス状態ダガー(ガーネット)のアーク連続召喚もメじゃありません。 最後のボスの弱さより、魔法レベルを99まで上げた無駄プレイがいけなかったのだと思われますが……話戻して、瑪瑙丸(飛妖蛾)も意外と弱かったな。

さて、映画やアニメやゲームといった、団体に帰属する著作権の期限を50年から70年に伸ばそうなんて話が出るのは、不況の中で勢いが良さそうなものをとりあえず応援して風を(金を)作ろうというのでしょうか。
悪くは無いのですが、変な外郭団体とか作って、天下り役人が補助金と言う名の税金ガメたりしませんように。


12月16日
いやぁ、にぎやかな週末でしたねぇ。
成田にはダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター役)を一目見ようとファンが大集合、映画館ではゴジラとメカゴジラが大暴れ、岩手県のスーパーマーケットでは牛が大暴走(?)

書き入れ時と張り切るお店と、良いものを安く買いたい消費者の、金銭欲と物欲の祭典、ボーナス商戦も華やかでした。
それはもう、週末に配達された、色とキャッチコピーに工夫をこらした分厚い新聞の折り込みチラシからしてド派手。でも、 週明けの今日、ほとんどのチラシはすでにリビングから消えている事でしょう。関心を引いたもの以外は……

いやぁ、広告って本当にむつかしいものですねぇ。
不必要なものは迷惑で、必要なものは埋もれてしまって見つからない。
キーワードでぱっと検索して欲しいものを探そうにも、レビューページやその製品を話題にした日記だの掲示板だのが引っ掛かって、なかなかお店のページに行けなかったりして(それは、レトロゲームソフトを探す、私だけの問題かも知れませんが……)。

しかーし、検索方法を工夫しないと鬼のような数のページを紹介してしまう Google(グーグル)がショッピング検索専門サイトを立ち上げたらしいです。これなら目的のページへ一直線……かもしれません。
もっともFroogle(フルーグル)は、まだアメリカで試験的に始まっただけ。日本語ページや決済システムの整備はまだ先の話のようです。
全てのネットショップを網羅した日本版フレーグルが始まるまでは、フリマコーナーも出来た『価格.com』あたりで「ドリームキャストがない〜」とかやってる事にいたします。はい。


12月15日
トリック第一部最終回、奈緒子が上田の傷に触れて治したのは『リング0バースディ』へのオマージュだったのかぁ、などと今更な感慨にふけっている場合じゃない。 日曜日は特撮の日。
心静めて、コーヒーに酔っ払いそうなサーガインの最後の勇姿を目に焼き付けましょう……
しかしカフェインに酔っ払う寄生タイプの宇宙人なんて、SFヲタク以外に分からんネタ散りばめるのって無駄なことなんだろうな、きっと。

忍風戦隊ハリケンジャー 巻之四十三『超合体と大激突』
宇宙忍群ジャカンジャの傀儡師サーガインが作り上げた、最強の巨大傀儡(くぐつ=ロボット)ガインガインに、正義の天雷旋風神がボコボコにやられている先週のクライマックスから日曜の朝は始まりました。
『がんりゅう斬り(と、聞こえる)』を食らい、ハリケンジャー達が気絶しているコクピットに迫る刃。
ギリギリで全員意識取り戻し、シュリケンジャーがニンジャミセンを手にします。
「カモン リボルバーマンモス」
リボルバーマンモスが発射した青いカラクリボールが背中に当たったガインガインは体勢を崩し、そのスキに天雷旋風神はパンチを繰り出し立ち上がりました。(ここら辺、間に合うのが戦隊モノのお約束ですね、でもリボルバーマンモスの発進シーン無かったぞ)
トドメを邪魔されたガインガインの必殺技『怒黒凶撃波(どくろきょうげきは)』がリボルバーマンモスに炸裂。突進してきていたリボルバーマンモスは雷撃に包まれて停止しました。 直後に天雷旋風神は絶対究極奥義アルテマストームを繰り出しますが、ガインガインに乗るサーガインは動じません。
「それがどうした、地獄に落ちろ地球の忍者ども」
怒りの矢が放つ雷撃vsアルテマストームの撃ち合いはガインガインの勝ち。天雷旋風神は爆炎に包まれ合体が解けてしまいました。
「これ以上は危険や。みんな一時撤退や」
おぼろさんの言葉に、悔しがりつつも、トライコンドルが撒く光の粒を使ったらしい『消え身の術』でシノビマシンとリボルバーマンモスは撤退します。
ガインガインのコクピットでは相手が撤退すると『怒りの矢のメダル』が自動的に外れた事で、サーガインは獲物が消えたと察知する様を生き物のようだと感じていました。

ジャカンジャ本部センティピードでは、タウ・ザント様におほめの言葉をいただいたサーガインの株はうなぎのぼり。 ただ、サンダールだけは「しょせんは怒りの矢の力…」と意地悪です。
さて、光をまとい浮かび上がる『怒りの矢のメダル』の様子に、対になる『嘆きの弓のメダル』は地球にあると確信する悪のご一同様。 封印の石があった星、アストラム(映画のヒロイン唯我独尊ライーナ姫……故郷と共に宇宙のチリかなぁ。さよ〜なら〜)にもカラクリシステムを使う者達がいて、 地球にもカラクリシステムを使う忍者がいる。そのハリケンジャーたちの上にいる“姿を見せない者”がメダルのありかを知っている?
気合入りまくりのサーガインの出撃に焦るサタラクラと違い、サンダールはなぜか超余裕です。

ハリケンジャーの秘密基地や天空神の格納庫、どことも知れないリボルバーマンモスの格納庫ではシノビマシンの修理に大忙しです。 『怒りの矢』の威力にため息をつき、未知の武器『嘆きの弓』を心配する信号トリオ(ハリケンジャー)と虫兄弟(ゴウライジャー)。 その頃、ハムスター館長は『御前様』の元へ参上してました。

闇の中の御簾に鎮座する御前様。豪華な頭巾の下からモノアイみたいな光が明滅しています(ほとんどビビか銀河鉄道999の車掌さん)。 声はボイスチェンジャーを経た電子音声のよう。
「我らはそれを、闇より生まれし石『闇石』と呼んでいた……」
1000年前発見された忍者にって最大の宝『闇石』。その力の研究から生み出された不思議な術が忍術。闇石が忍者を生み出した源だったとはビックリです。
その貴重な石を巡って忍者は争いあい(イメージ映像の黒と茶色はともかく、白の忍び服は雪上用?)、507年前の疾風流VS迅雷流の御前試合後、全流派統一を願って“ある場所”に封印された『闇石』。 未来永劫封印され続けなければならない闇石ですが、なんかシュリケンジャーのシュリケンボールのメダルに似てるような……ともかく、宇宙にも同じようなものがあった事を危惧する御前様は、ジャカンジャにこれ以上『怒りの矢のメダル』を使わせてはならんと館長に言います。

サーガイン操るガインガインが再び出現、『怒りの矢』の力で街を破壊します。
これ以上『怒りの矢』を使わせないために「奴の手からもぎ取ってやる」と、シノビマシンもなしに出撃した信号トリオと虫兄弟は、 ハリケンウインガーとバリサンダーを駆って果敢にもガインガインに挑みます。
「貴様らのデク人形はこわれたか……笑止、全員まとめて地獄に送り込んでやる、おれの手でな」
ガインガインのコクピットから飛び出したサーガインはハリケンウインガーを打ち落とし、得意の二刀流で虫兄弟の攻撃を弾きます。 ガンモードの銃弾をも剣で弾きかえす五右衛門並の剣の使い手サーガインには六人がかりでも一太刀として入りません。 三重連トリプルガシェットのブレイクダウンで落下する100tの鉄球をも一刀両断。剣を投げたかと思うと、意表をつくフィンガーバルカンで攻撃すサーガイン、全身武器って感じでカッコイイ。

その時、やっとシノビマシンのメンテが終了、出撃です。
「来たかデク人形、トドメはガインガインで刺してやる。来い、地球の忍者ども!!」
とサーガインも自慢のクグツに乗り込み第二ラウンド開始。

CMの間に疾風神と轟雷神に乗り込み合体終了というはしょり方で、ロボ戦突入です。 ガンガンパンチの後、斬りつけてくるガインガインを足止めしたのは、ほぼ同時に修理完了の天空神の銃撃、乗っているのは最初からファイアーモードのシュリケンジャーです。
三体揃えば合体、天雷旋風神の推参となるのはお約束。
うなりを上げる『怒りの矢』と、ローターが変形した赤い剣がまともに打ち合えたのは一合だけ、後はいいように斬られ突かれる天雷旋風神(情けない)。 『天雷疾風斬』も見切られて空振りし、逆に背後を取られて暗黒究極奥義「がんりゅう斬り」を食らっちゃいました。
「どうした、貴様らの力はその程度か」
サーガインの言葉にニンジャミセンでリボルバーマンモスを呼ぼうとするハリケンレッドですが、デカイ象さんは出て来ません。

実は闇石の力を利用した大改造中でした。しかもその発動条件はおぼろさんをして「無茶や」と言わしめるもの。 これしか策は無いという館長の言葉に
「御前様やない、お父ちゃんを信じるんや。そこんとこ、忘れんといてや」
そう言い置いてからおぼろは皆に闇石の力を宿したリボルバーマンモス発動に足りないものが「祈り」だと伝えます。

この星を守る為、忍者の想いを結集するため、コクピットで印を結び瞑想する6人。もちろん天雷旋風神は動きを止め、ガインガインに一方的に攻撃されます、
「タウ・ザントさま、ご覧下さい」大得意のサーガインが『怒りの矢』を振り上げた時、なぜかガインガインに走る赤いイナズマ。 「異常は無い……気のせいか?」サーガインが機体チェックを終えて天雷旋風神を攻撃した直後、祈りが完成。
鷹介「この星を守るために」
七海「わたし達は」
吼太「戦い続ける」
一甲「我らが祈り」
一鍬「一つとなりて」
シュリケンジャー「今こそ」
六人「『届け』」
リボルバーマンモスの目が緑に輝き始動します。ガインガインの雷撃をものともせず天雷旋風神と合体したその威容は、さすが戦隊物最大サイズの迫力です。
しかも、発射した全てのカラクリボールが空中に浮かび起動して個性的な姿と動きを披露した後、リボルバーマンモスの各部に装着されます。
それを見たサンダールが「終わったな」と呟きセンティピードから出た直後、 『絶対究極奥義アルティマレインボー』が発動、ガインガインは全てのカラクリ武器に一斉に攻撃され爆発。
投げ出され、メダルに戻った『怒りの矢』は、コクピットから飛び出したハリケンレッドの手に収まりました。
結果に頷く御前様。

『怒りの矢』のメダルが破られた事で、信号トリオたちの上にいる者が嘆きの弓のメダルのありかを知っているとタウ・ザント様が確信した時……
全身から煙を吹くサーガインは石切り場……いえ薄暗い荒野をさ迷っていました。

「このままではセンティピードに帰れん。まずはやつらの首を」とハリケンジャー達を求めて「おれはまだ生きてるぞ……今こそ決着を」と吼えるサーガインの前に現れたのはサンダール。
「いつかの手合わせの続きだ」と挑発します。
抜けと促すサーガインに笑って答えるサンダール。
「貴様など刀の錆びにもならん」
拳から放った光でサーガインの右手の剣が折れ飛びます。サーガインが驚いたスキに、サンダールは折れた剣を取り懐に飛び込み腹を一突き。
操縦席に飛び散る火花の中、「き、貴様、俺を倒したらカラクリシステムが…」と言い募るサーガインに対して、データは全てバックアップしたと笑うサンダール。
「貴様の存在理由はもうどこにもない。邪魔なんだよ、ご立派な戦士面も気にくわん。早いとこ、逝け」
扇子で本体もろとも一刀両断されたサーガインは「無念」の一言を残し爆発しました。 散らばるメカの破片と、地面に突き立つ剣の向こうに、振り返りもせず去るサンダールの後姿で、つづく……

偉大なる発明王サーガイン……もう、コンパクト型モバイルによるウェンディーヌ姐さんのコピージャイアント発進シーンは見れなくなるのですねぇ。(惜しいのはそっちかーい!!)

巻之四十四『御前様と凶扇獣』
サーガインの仇とフラビージョとウェンディーヌに攻撃されまくる鷹介たち……なんか凄い格好です。 そして見知らぬ白拍子めいた格好の美人登場、サンダールをぶん投げてます。
「守ってみせる」と鷹介が燃えているのは、メダルに対してなのか、女(多分……でも年齢は凄いかも知れない)と分かった御前様に対してなのか気になる……確実に鷹介より強いと思いますが?

さて、一人の女性を守る為に全てが仕組まれているかも知れない、今日の仮面ライダーは……

仮面ライダー龍騎第45話『20歳の誕生日』
仮面ライダーインぺラー(佐野満)が仮面ライダータイガ(東條悟)に攻撃され、仮面ライダー龍騎(城戸真司)に一度は救われつつも、逃走先で仮面ライダー王蛇(浅倉威)に倒されるシーンから始まる。
木枯らしが包む洋館の一室で「一人倒れたか」と呟く神崎士郎。
その手に持つ絵には幼い兄弟が描かれていた。階段で泣く妹に「どうした、優衣」と話しかけるセピア色の記憶から覚めた士郎は顔を上げ目の前にはいない妹に話しかける。
「泣くな優衣」

秋山蓮(仮面ライダーナイト)がバイクに乗って、勤め先のカフェ花鶏に戻ってみれば、同僚の真司が一人カウンターで落ち込んでいた。床に落ちていた新聞の大見出しは『佐野商事新社長行方不明』。
「ヤツは自業自得だ。お前も二度と顔を見たくないとか言ってんじゃないのか」とクールに言い捨てる蓮に、顔も見たくないのと死んでもいいのとは違うと真司は言い返し、 佐野を殺した(と、真司が思い込んでいる)東條の動機を計りかね「浅倉の方が、まだ分かり易いつーんだよ」と、憤る。しかし
ヤツを何とかしない限り安心して戦えないと、東條の通う大学と家に行って来たが、見つけられなかった蓮の言う言葉に安堵する真司。 何人もの命を奪った東條や浅倉であっても戦って倒すのには抵抗のある真司を「変わってない」と評する蓮。 自らの矛盾と結論の出ない戦いの理由に「もっと頭良くなりたいよ」と、頭をかきむしる真司に「おまえは……」と言いかけ言葉を飲み込んだ蓮は一言「はげるぞ」と忠告する。

蓮が奥へ消えると同時に、神崎優衣と、叔母でカフェ花鶏のオーナー神崎沙奈子が帰ってくる。来月に誕生日を迎える優衣の、10代最後のクリスマスを盛大に飾ろうと買い込んだ紙袋は、花鶏のカウンターからあふれるほどの数。 そのせいか沙奈子が袋を一つ店に忘れてしまい、「私、取って来る」と花鶏を出る優衣。何気なく見送った真司は扉をしめる優衣の手が粒子に分解しているのを目にするが、 「んな訳無いか……」と否定する。

警察に追われている浅倉威は、目の前に止まった東條の車に乗り込む。逃走幇助の理由を聞かれた東條は「ライダー同士の用って言ったら一つじゃない」と戦いを促す。 「ボク、前より強くなってるんじゃないかな、また一人倒してみたから。知ってるよね、仮面ライダーインぺラー。 だからちょっと君でためしてみたいかなっと思って」
東條の言葉に浅倉は笑みを浮かべ、「まあいい、やっと少し眠れる」と助手席を倒して眠ってしまう。

カフェ花鶏に大荷物を背負って大久保編集長がやってくる。前回の定期購読契約破棄の嵐となった怪物スクープの失敗がトドメを刺したらしく、 家賃税金モロモロがかさみ、OREジャーナルの事務所は差し押さえられてしまったのだ。
「おれとパソコン一台ありゃ、いつだってどこだって、そこがOREジャーナルだ」
なんとカフェのテーブルにパソコンを置き営業を開始する大久保編集長。 令子も取材を続けているし島田とめぐみは潜入取材しているらしいからと、行方不明事件と怪物の調査にやる気満々。
渋い顔した沙奈子がパソコンに乱暴に水を置こうとも、大久保は動じずコーヒーを頼む。 「うち紅茶専門店なもんですから、真ちゃんお引取りいただいて」との言葉にも「いやいや、何でもいいっすから色がついてりゃ」と動じず、コンセントを探し始める図々しさはさすが真司の先輩。

その頃、北岡秀一弁護士(仮面ライダーゾルダ)の事務所には、潜入取材のハズの島田とめぐみが押しかけ秘書として机を並べ、双眼鏡とデジカメでごしにあからさまな取材活動を行っていた。 「帰ってもらいましょうか」と聞く助手の吾郎に、ゴタゴタはもう飽き飽きと言う北岡は囁く。
「アレ、珍しいクリスマスの飾り物だと……思えば、さ?」

クリスマスの飾り物の包みを、店に取りに行った優衣は携帯電話で「何か変だから」と蓮に迎えを頼む。地下道への階段にうずくまる優衣の手が粒子となって分解を始めていた。 母親に手を引かれた女の子の「お母さん、あのお姉ちゃんへんだよ」という言葉に、目の迷いや気のせいではないと知った優衣は地下道の奥へと駆け出す。
カーブミラー前で立ち止まった優衣は手の分解にパニックを起こしつつ、鏡の中に昔の自分ソックリの少女の姿を見つけた。子供の頃起きた、自宅爆発事故の記憶の中、割れたガラスが降り注ぐ階段にうずくまる優衣と重なるように現れた少女が立ち上がり優衣を見つめて言う。
「消えちゃうよ 20回目のお誕生日が来たら消えちゃうよ」
その言葉に悲鳴を上げる優衣に、真司と蓮がかけよる。
訳がわからないままに優衣の全身から放出される粒子を抑えようと、着ていたジャンパーを着せ、「止まれ、止まれ、止まれって」と祈るように呟く真司。
不意に分解は止まるが謎は深まる。そんな中、蓮は「まさか」と目を見張った。

東條と浅倉が乗る車は橋の下の川原に停まっていた。
眠気を優先し戦ってくれない浅倉にいら立つ東條は「もういいよ、勝手に戦うから」と自転車のスクラップらしき金属棒を手にした。
「おい、インぺラーを殺ったのはおれだぜ」
不意な浅倉の言葉に東條は動揺する。「最後を見たのか」と聞かれ答えられない東條は、トドメを刺したのはおれだ、と薄笑いを浮かべる浅倉から後じさる。
「そんな、そんな筈は無い、彼は、ボクが倒さなきゃいけなかった人なんだから、ボクが英雄になるために」と熱に浮かされたように呟く東條だが、 「諦めろ……この車を置いていけ。気に入った」と再び眠りに落ちる浅倉に対して反論も出来ないまま棒を握り締めた手を見つめるばかりだった。

競技場のスタンドで、真司が買ってきたコーヒーを取り落とした優衣は、すすり泣きながら「あたし、もうすぐ消える……あたしの誕生日に」と言い出す。 どうしてと蓮に聞かれ「多分ミラーワールドと関係があるんだと思う」と答えた優衣は、幼い頃の記憶があまりない、家族四人で遊びに行った楽しい思い出はあるが、 最近は、お兄ちゃんと家に閉じこもってモンスターの絵ばっかり描いてる事しか思い出せないと、不安そうに語る。
「何かあると思う、モンスターもミラーワールドもライダーの戦いも、みんな私に関係してて……」
その時、公園で子供たちを狙うシアゴーストの気配を感じた真司と蓮は「すぐ戻る」と優衣に言い置いて駆け出す。

公園に駆けつけた蓮がシアゴーストに体当たりし、真司は子供たちを逃がした。二人きりとなった公園で蓮は優衣の話は多分本当だと言い出す。
「神崎が仕組んだ事は、全て優衣の為だと言われてきた。ヤツの目的は優衣を消さない事だとすれば……話は合う」
驚く真司を置いて、蓮は先に仮面ライダーナイトに変身してミラーワールドへ赴く。

椿が鮮やかな公園の雑木林で三体のシアゴーストとのバトルが始まった。後から来た龍騎が「一気に片付ける」と烈火のカードを引くが「無駄な力を使うな」と忠告するナイトはさらにたくさんのシアゴーストの気配を感じていた。
「いいだろ別に」とナイトの言葉を無視してサバイブ化した龍騎のシュートベントとナイトのファイナルベントがシアゴーストを三体倒した頃、二人を待つ優衣の身体はまた分解を始めていた。

同じ頃、北岡もシアゴーストの気配を感じ車に乗り込もうとしていた。 「モンスター相手だから心配ないって……それより、飾り物が動いているから、戻しておいて」と吾郎に命じ運転席で、令子さんが送り込んだ“ヘンな物”にグチをこぼす。 ヘンな物と評された『珍しいクリスマスの飾り物』二人は、令子が何か知っていると睨む北岡弁護士の追跡取材をしようとするが、「なにやってんスか」と立ち塞がる吾郎に「仕事っス」の連呼で家に押し戻された。

仮面ライダーゾルダも複数のシアゴーストと戦っていた。
ファイナルベントを発動させ、シアゴーストの群れを一掃したゾルダの背後から、仮面ライダータイガが襲い掛かった。 懲りないヤツと呆れるゾルダに押し返された後、
「ねぇ、聞きたいんだけど……やっぱ、トドメ刺さないと、倒した事になんないのかな?」佐野君を倒すのは僕でなきゃいけないんだ、僕が英雄になるためには……と、的外れな問いを発するタイガに
「何かさ、お前とか浅倉見てると、この戦いに勝ち残ったヤツは最強かもしれないけど最悪って気がするよ」と、ひねくれた答えを返すゾルダ。
「あんなヤツと一緒にしてほしく無い、かも」
ぶつかり合うタイガとゾルダ。

現実世界に戻った真司と蓮は、パニックを起こして駆け出した優衣を探していた。競技場下のロータリーで倒れる優衣を二人が見つけたときだった。 優衣に向かってトラックが走ってくる。運転手がハンドルを回すが間に合わない。
優衣を轢く寸前、仮面ライダーオーディンが出現し右手の一振りでトラックを壁に激突させる。
大破したトラックから外れたバックミラーに神崎士郎が映り、優衣の傍らに出現する。
「優衣、心配するな、お前は絶対消えない。そのためだけに俺は存在している」
士郎が触れると、優衣の身体の分解止まった。
「お兄ちゃん?」優衣が目を開けた時、手の感触だけを残して士郎の姿は消えていた。

ミラーワールド内の競技場めいた場所にちらつく光の中で、シアゴーストが数を増してゆく。
無数に群れるシアゴーストで引き……

次週は、デストワイルダーの爪から脱出するゾルダに「英雄ってのはね、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ」と言われ「じゃあ、どうやって英雄になるのかな」と聞くものの、王蛇に蹴られ、なんだかさ迷いモードで倒れる東條……そろそろ悟(さと)ちゃんご退場でしょうか?
東條の末路より、「蓮、おれやっと答えを出した」とのたまう、若い身空で髪の毛が心配な真司君の結論の方に、フトンにくるまって闇夜におびえる優衣以上の不安を覚えますが……

昨夜の話に戻して……神崎沙奈子こと角替和枝さん演じる貞子の担任須藤先生。すいません、つい弾けた演技を期待してしまいました。 ちゃんとホラーなキーポイント証言セリフに感動(って、当たり前じゃ〜)


12月14日
『幸せは金で買えるモノではない』なんて青臭く書いたところで、金が無いから起きる色々な感情は“不幸”の部類に入りますねぇ。 庶民には増税が決まり、大企業はリストラして、上のほうの人たちだけはお金持ちな世の中ですから、お年玉の平均金額3年連続ダウン(by UFJ銀行のアンケート)も仕方ありません。

これでは、いくらクリスマスプレゼントの第一候補がゲームソフトでも、ゲーム業界に流れ込む金の量も減ろうってものです。 世の中、ノーベル賞とタマちゃん以外に夢あふれる話題は無いものか……と思っていたら。 おや、『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞の候補?

赤く変調するDVDの事で購入者が京都地裁へ提訴した。なとなど不安材料はありますが、アカデミー賞候補とは明るい話題かもしれません。
PS2しかDVD再生装置を持っていない私は、赤色問題を恐れてDVD購入は諦め、テレビ放映を気長に待つ方針ですので『千と千尋……』の詳細は存知ません。でも、日本より少々お安いお値段で映画が見られるアメリカの人たちに夢を与えているらしいのは喜ばしい事です。

そして、ジブリの新作は細田守監督ではなく、 宮崎監督が「ハウルの動く城」を製作決定というのは……明るい話題と見るべきかどうなのかちょっと微妙です。
お年を召した方々には明るい話題。30代のサラリーマンには嫌〜んな話題かもしれません。

18歳なのに90歳の老婆になった少女と、27歳の魔法使いのラブロマンスと聞いて「聖剣伝説L.O.M」のマチルダと「聖剣伝説3」の紅蓮の魔導師のラブコメ禅問答が浮ぶ私は、……妄想はあっても夢があるとは言えないなぁ。(だいたい聖剣は、紅蓮魔19歳 マチルダ26歳。ハウルとソフィーに当てはめるのは無理ありすぎ)


12月13日
阪神淡路大震災からもう8年なんですね。
年末の神戸を彩る輝き、『神戸ルミナリエ』が昨日から始まりました。
6,401人……いや、生活の激変などでそれ以上の方が亡くなられた、その鎮魂の光。
なんですが、そのへんは公式ページで詳しく読んでいただくとして、実際見るときの注意点でも述べますか。

まず神戸ルミナリエの概要から。
イベント会場の入り口はニュースでおなじみの光の回廊。
これは神戸の次の駅、元町駅方向からの一方通行、というのは皆様もご存知の通りです。逆走は許されません。いや、あの人波に抵抗するのは不可能です。
点灯式を見ようと思うと地獄になります。道路で立ちっぱなしのおしくらまんじゅう……満員電車状態を一時間以上過ごすものと覚悟してください。いや最近はお客が増えているのでもっと長く待つかもしれません。
いざ、光の回廊へ……と、その前に長〜い行列がございます。USJやTDLなどの大人気アトラクションで45分待ちとかの看板、見かけたことありますよね? あれに並んでいるのと同じと割り切らないといけません。 はるか彼方の光を眺め、なかなか進まない列の中でじーっと待つこと数十分。やっと回廊内に入れば意外と流れはスムーズです。なぜなら、立ち止まってはいけないからです。 警備の方が「立ち止まらないでくださ〜い」と呼びかける以上歩き続けねばなりません。 ただ、歩くスピードはかつての国会名物(?)牛歩より心持ち早い程度で、歩幅20cm以内のちょこちょこ歩きです。ま、煌びやかな頭上を鑑賞するのに丁度良い速度かも知れません。
そしてやっと会場の東遊園へ……ここでルミナリエ最大の光の彫刻がドーンとお目見えするわけですが、公園入り口は坂道なので足元注意です。
東遊園には各種イベントと祭りらしい屋台がございますが、光の回廊は元々ビジネス街のためコンビ二だけが水分と栄養分の補給所です。

えーっと、つまり
1 ずっと立って並んでいられるだけの体力と足腰の強さ
2 その時間体温を保持する為の防寒着(なんたって12月の戸外です)
3 ゼリーパックやスクリュー缶のスポーツ飲料など水分と栄養補給用アイテムの用意
4 その一方、あらかじめトイレは済ませる周到さ
5 何より忍耐力
が無ければルミナリエに行ってはいけません。
震災の時の被災者はもっと寒くて水とか食料とかトイレとか大変だったんだろうな……という感慨は湧くから、このままの状態でいいとも思いますが……しんどいから、私はもう二度と行きたくない。
最後に……裏側から見ちゃダメよ、模様編みのセーターを裏返した時のように幻滅するから。

オフィシャルホームページにかんする注意点を追記。
topに簡単なフラッシュがあります。入り口はALTが無く分かりにくいですが、絵が出てくる中央部をクリックです。
全体的に絵があり重いです。フレーム使用です。
BGMページは当然として、なぜかテーマや作品のところでも音が流れますので、気になる方はあらかじめパソコンの音量を絞っておきましょう。
と、言うわけで本物のルミナリエほどではないにしろ、接続状態とパソコンによっては少々お時間を必要とする、ルミナリエ公式サイトは自己責任で探して下さいまし。


12月12日
サイト経営者の皆さん、アクセスアップのカギは「2ちゃんねる」です。
いや、インターネットで最大ページビューを誇る、ヤフージャパンで、 今年一番たくさん検索された言葉のランキング一位が2ちゃんねるだったと言うだけで、べつにかの掲示板で宣伝すればアクセスアップという意味ではありません。
いや、アクセスアップはするだろうけどサイト荒れるから怖くてできないのが本音かな。

アクセスアップの古典的方法として、ここにはとても書けない、学校や会社のフィルタに引っ掛かりまくるような単語を、背景色と同じ色のフォントで無数に埋め込んで、鼻の下伸ばした検索者を惑わせるという方法があります。
でも、それは本当に古典になってしまいました。
いまや、背景色と同色で埋め込むべきは2ちゃんねるなのです。

ランキング上位レギュラーの定番、『壁紙』やGoogle(グーグル=実は検索結果はヤフーにも反映の検索エンジン)goo(グー=辞書検索はここが便利)そしてHOTMAIL(ホットメール)なんてのも少しは効果があると思います。 あいのり、鉄腕ダッシュ、伊東家の食卓とかのテレビ番組名や、ハリポタ、ディズニー、ガンダム、ファイナルファンタジーといったキャラクターやゲームの名前、モーニング娘。や、中田英寿にGLAYといった有名人も少しは足しにはなるだろうけど、どうしても公式ページや大手サイトが上位に表示されるグーグルの性質上、 零細個人ページにとって効果は薄いと思われます。
でも、2ちゃんねるにネコとか実刑とか検索されそうなキーワードを組み合わせると、ちょっとばかりイケるかも知れない。

METAタグ内や本文中に「2ちゃんねる」「2チャンネル」「2ch」。
背景色と同色で「2ちゃんねる」「2チャンネル」「2ch」。
呪文のように書き込むのです。
盛り塩(▲←皇帝の牛車を停めるために家の門に塩を盛った故事より、上客集めのおまじないとされる)よりも効果があり、かも。 (これだけ2ちゃんねるって書いたら、少しはアクセスアップの足しにはなるかな?)


12月11日
明日、金沢にある福光屋さんから噂のノンアルコール日本酒が発売ですね。
のんある代吟醸「宴会気分」200mlビン 250円、丁度いい価格ではないでしょうか。

飲酒運転の罰則強化で、お酒っぽいけどアルコール濃度1%未満のノンアルコールビールが、 居酒屋や焼き鳥屋で大々的に売られるようになって半年ばかり経ちましたねぇ。
日本酒風清涼飲料の売り出しの後は、ノンアルコール焼酎やノンアルコールウィスキーなんてものまで作られるようになったりして。(さすがに無理かな) ノンアルコールワインに関しては、ヨーロッパではかなり前から色々売り出されていて美味しいものが多いです。

ノンアルコールビールのバービカンはちょっと……という方々、サントリーが『ファインブリュー』を売り出し、サッポロからは『スーパークリア』と、 国内メーカーがなかなかがんばってます。酔いはしませんが人は雰囲気でも充分酔えますので大丈夫。 何より、発泡酒一缶の税金20円アップ税金10円アップ(12/12 by自民党税制調査会)なんて不吉な話も出る中で、清涼飲料扱いのノンアルコールビールは庶民とお酒メーカーの最後の砦となるかも知れません。 飲む事で大事に育ててまいりましょう。

でもクリスマスシーズンにはやっぱり、ノンアルコールシャンパンことシャンメリーでケーキを肴に子供達と乾杯、が正しい過ごし方かもしれません。 そうに決まっているのです。アルコールが堂々と飲める年齢になっても、しばらくシャンメリーとシャンパンが同じものだと信じ込んでいたというのはここだけの秘密です。(フッ……)


最新のデータのロード 最新の日記へ 
ひとつ前の日記つぎの日記
セーブデータのロード 以前の日記へ
おしながき(『手書き攻略本』トップページ)に戻る リンクのページへ