一言半日記 2006 4_1〜4_10

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 バーモンドカレーのCM  ボウケンジャー Task.8 仮面ライダーカブト第11話  ウルトラマンメビウス 1話  プレミアムビール  モーツァルトの借金生活はウソ  ニンテンドーDS  貪欲なる者すかいらーく  ワンセグ  ボウケンジャー Task.7 仮面ライダーカブト第10話   ウルトラマンマックス スペシャルフィナーレ
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
4月10日
昔は西条秀樹がやってた……なんて書くと、トシがもろバレなんですが。 昔からグリコ・バーモンドカレーのCMに出るのは、子供に人気のスターだったわけですよ。時にジャニーズだったりスポーツ選手だったりもしたけれど、誰でも知ってる憧れの“おにいさん”が、子供と一緒にカレー作って食ってるってのが大体のパターン。

それが今度はアニメになっちゃうらしいですよ。それもディズニーだそうな。 7月公開の『カーズ』って自動車アニメのキャラらしいのです。 今日から始まるらしいCMを見てみないと、なんとも言えませんが、日本のソウルフードのCMを、何もアメリカ任せにしなくても〜

そりゃ、最近はカレーの王子様なんてのも出てるけど、子供が生まれて初めて食べるカレーといえば、『グリコ・バーモンドカレー(甘口)』でしょ。 日本のカレーの味の基準。お袋の味の基礎。なのにディズニーかぁ。サザエさんやアトムのほうが良いのになぁ。


4月9日
花見に最適な週末ですが、朝はちょっぴり冷えるから、テレビ鑑賞をするのが無難です。 竹の子でもつつきながら、いってみようか特撮感想日記〜

轟轟戦隊ボウケンジャー Task.8『アトランティスの秘宝』「蒼太が二人!?」
特撮番組では“いつもの海岸”と表現したくなるロケ地を、衣装翻して歩くガジャ(大高洋夫)様から、今回のお話は始まりました。 崖の上から見渡せる海の底では、ゴーゴーマリンダイバーでボウケンピンク(西堀さくら 末永遥)がプレシャスを探索中。 「反応がありましたハザードレベル、100…110。これは、ひょっとすると、とうとう見つけたかもしれません」

報告し、マリンダイバーのアームで岩を退ける作業してたら、聞きなれた呪文が降ってきて……岩の下から眩しい光が飛び出し海面へ。 ガジャ様の手に収まってみると、それは三つの穴が顔っぽく見えるラグビーボールサイズの……銀色の棺? 「お陰で取りに行く手間が省けたわ」ほくそ笑むガジャ様が振り向くと、そこにはボウケンレッド(明石暁 高橋光臣)。 「ゴードム文明大神官ガジャ、それは俺たちのプレシャスだ。返してもらえるかな」相変らず所属+肩書きつきで呼ぶんだねぇ。

バスケットスクーパーで岩ぶっちぎってガジャに投げるとは、ボウケンイエロー(間宮菜月 中村知世)、可愛い動きでエグい攻撃です。腕に岩が当たってガジャ様が放り出した金属をキャッチしたのは、ボウケンブラック(伊能真墨 齋藤ヤスカ)「頂き♪」。 並ぶと虎っぽいこの2人のコンビネーションは相変らず良いですなぁ。 手から青い稲妻飛ばすガジャを避けて「蒼太!」。投げた向こうには空高く宙返りするボウケンブルー(最上蒼太 三上真史)「はいはーい、よっと」。 距離をとりやったねと喜ぶ4人を前に「おーのーれー」手を広げ呪文で戦闘員・カースを地から召喚するガジャ様でOPです。

Aパートは、丘の上から見下ろすガジャの前で、戦闘員とボウケンジャーの乱戦から開始です。ほぼ素手で対抗する5人。戦闘員を倒すつもりなさそうですな。そこへ海底から戻ったピンクが参戦。 それぞれが固まって陣を立て直したところで「一気にカタをつけるぞ」先週お披露目した新プロテクターと武器を出すボウケンレッド。 発射したのは「ドリルヘッド!」。しかしカースが盾になってガジャ様は生き残りました。カースは戦闘員の鏡やね。けしてカスでもカース(呪い)でもないゾ。

「しっぶといなぁ」「ガジャ、お前を拘束させてもらうぞ」ミキサーヘッドにしてコンクリート詰めにしようとしたら、 「貴様等、それが何かわかっているのか」尋ねるガジャ。「当然さ。これはオリハルコンの可能性がある」「アトランティス大陸の謎の金属」と応える青とピンク。 つまりライダーのマスクドフォームの材料(ヒヒイロカネ)と同じものか。天道たちはプレシャスに身を包んで戦ってたんやねぇ。 「バカな、それはヴリルだ。知らずに持ち帰ればどうなるか、楽しみだ」コンクリート漬けの危機を地面に溶け込むような瞬間移動で回避するガジャ様。たとえコンクリート漬けにしても、逃げられたんじゃなかろうか。ガジャ様は大地に干渉する呪文の使い手だしさ。

「逃がしたか」「まあいいさ、それよりもオリハルコンだ」青と黒が手にしようとして飛ばしてしまい、ブツはイエローの手の中に。何となくアルミの様に軽い金属みたいですな。 「あ、牧野さんに、くれぐれも大切にって怒られるよ」と言いつつ、ぽい。慌てる3人。まったくぅ、街一つ潰しかねない危険物で、ラグビーゴッコをするんじゃないよ。

「くれぐれも大切に扱ってください。そおっとね」
牧野森男(斉木しげる)の台詞と態度が、菜月の予想したとおり過ぎて、笑いをかみ殺す5人。 「幻の大陸アトランティス。その実在の証拠となるかも知れません。これが、本物のオリハルコン、であるならばね」なら頬ずりなどせず白手袋をはめなされ。 ともかく、プレシャスの解析は牧野先生に任せ待機室に戻る5人。「牧野さん、嬉しそうだったね〜」菜月が手にしたのは化粧道具が入ってそうな手提げ缶。 中には飴玉……いや包まれた一口チョコが1個だけ。 「あー、一個しかない。さくらさぁん食べたでしょ」「食べてません!」えー、ホントかなぁ。後の行動見ると一番怪しいんだけどな。

「でも、あの調子でいくと、ゴーゴークレーンの整備は後回しになるかも知れませんね」疑いは晴らしたと趣味の機械弄りに戻るさくら。 「牧野先生にとってアトランティスの実在を証明すること、夢だったからね」蒼太はギターを奏で始めます。 「おかしなオッサンだよなー」真墨が読んでるのは雑誌か同人誌かな。そして珈琲を手に入ってきた明石チーフからねぎらいの言葉と嬉しいお知らせ。 「みんなご苦労だった。牧野先生の調査が終わるまで、自由にしていいぞ」
「やったー、お休みだ〜」チーフを遊園地に誘う菜月ちゃん。慌てて割ってはいる真墨くん。すかさず突っ込むさくらさん「焼餅ですか?」。そんな仲間達をギターの音と暖かいまなざしで包む蒼太君。

「おい、ここを空っぽにしてもらっちゃ困るよ」水を差したのはCG指令ミスターボイス(田中信夫)。 「いけませんか?」「まぁ、新しい任務もないからボイスもお出かけするけどね」一斉にずっこける4人がいとおかし。 「留守番もよろしく」の一言で、誰が貧乏くじを引くか探りあい開始です。最初に狙われたのはチーフ。 でも「だったら俺が残りますよ、やることあるし」と蒼太が立候補。 「蒼太さんっていい人だねぇ」「でも、後一人残った方がいいですよね」「OK、こういう事はアレで決めようぜ」「いつものアレか」

アレとは雪山エピソード以降、恒例となったしりとり大会
「さ、サバ」「ば、バルカンほう」また武器ですか、さくら姐さん「う、うう、うし!」チーフは無難やね。 菜月は信号機やシーソーも浮かんだのに「食パン」ブブー「はい、ンがついた」蒼太のジャッジで決着です。「あーん、だって、お腹すいてたんだもの」 泣き崩れる菜月ちゃんに、夕方には戻ってくる、そしたら交代だと言って出かけるチーフたち。

「おかしいな。バザードレベルが0なんて」
一方、データに首をかしげる牧野先生がプレシャスを引っ張ったら……なんとマトリョーシカのごとく、次々小さい金属の棺が出てきちゃいました。 薬のカプセルサイズになったプレシャスですが、最後の中身は……「空っぽ、どうなっているんでしょうか」 しか〜し、牧野先生が資料を探しに本棚へ向かった直後、白い丸に3つ目の何かが跳ねで出てきて、写真機の様にパチリ。瞬間的にハザードレベルは69から130に跳ね上がります。 だけど振り向くとまたもハザードレベルは0。その代わり、ボールペンが2本に増加。

増えたペンを落っことし、拾おうとした牧野先生が寝椅子の下を覗くと、黒い豚の置物が。 「何で君がこんな所にいるの? ちゃんと元の場所に戻ってください」棚に戻そうとしたら、同じ置物はちゃんと定位置に。 「え、2つ……あったかな。まいっか」増えた豚さんを本の上におき、再度パソコンに向かったら、その背後では観葉植物をパチリと撮って植物に変身するプレシャス・ヴリル。 なんとシュルシュルと蔓を伸ばし、牧野先生の首を絞めて、さあ大変。

そんな事件が起きているとは知らない菜月たち。 「遊園地もない、お菓子もない、菜月は可哀想な女の子」何だか春風どれみっぽいぞ。 「まぁ、元気出せよ。2人でゆっくり留守番もボクは楽しいよ」とか言いながら、蒼太はギターを弾いてばかりなので、退屈した菜月は蒼太のパソコンを開けちゃいます。 そこには菜月を隠し撮りしたと思われる写真がビッシリ「え、やだ、蒼太さんったら菜月の写真」嬉しいのかよ! ストーカー扱いしない理由は、顔の良さかな。 しかしスクロールしてみて菜月の表情は一変「これ、なに」。慌てる蒼太「や、それは」とはいえ朝の番組だから、下着や裸の隠し撮り……なんかではなく

「菜月についての細かいデータが全部揃ってる。菜月のことまだ疑ってるの」
席を立つ菜月ちゃん。 「違うよ、メンバー5人についてのデータを取っているんだ。ホラ、これはボクのデータ。五人の特徴を生かした新しいフォーメーションが出来ないっかなーって」慌てて言い訳したけど空回り。 「蒼太さん、菜月のコト信じてくれてないなんて、ショック。来ないで、知らない」誤解だ、信じてくれと言っても今はムリ。 仕方なく蒼太は「あ、オリハルコンどうなったかな。ちょっと下を見てくる」エレベーターへ。一人になったとたん自己嫌悪の蒼太くん。 「スパイ時代の悪いクセだ。一緒に仕事する相手のデーターを調べないと、気がすまない」

おおっと、街を歩く私服の3人、かなり新鮮です。 「やっぱり可哀想でしたかね、菜月」「いいんだってこう言うことは厳しくしないとな」さくらと真墨のこのやりとり。 何で蒼太の名を上げず菜月だけに同情するのか、しりとりで決めたのに、なぜ可哀想なのかと考えると、 やっぱりお菓子食ったのはさくらかな。まぁ、物心ついて2年目の菜月にしりとりゲームは辛いって考え方もあるけどさ。 「じゃあ、オレはここで。夕方にはミュージアムに戻る」「はい」「あ」 「じゃあ私も行くところがあるんで」「えー」チーフとさくら別行動。戸惑っているところをみると真墨は一人遊びの出来ないタイプかな。

いくアテのない真墨は楽器店へ。「ちょっと弾かしてもらってもいいですか」ギターを手にしたものの拙い手つき。 別に楽器が趣味ってワケでなく「蒼太のヤツカッコつけやがってよ。ん、こうか」要するに、対抗意識でギターを弾いてみたくなったダケですか。

さくらは甘味どころで蜜豆やゼンザイやウグイス餅を、楽しんでました。 5つもお盆を並べてやっと満足「ご馳走様でした」。これで甘いもの好きという新たな傍証出現です。 その上「菜月にお土産」なんて気を回します。やっぱりお菓子泥棒はさくら姐さんや〜。いや、単なる優しさかもしれないけどさ。 でも……真墨なら食ったと悪気なく白状しそうだし、フェミニスト蒼太が女の子の食べ物を盗るなんてあり得ない。牧野先生は研究室に篭りっきりで滅多に出てこない。ミスターボイスの実体は日本に居なさそうだし、残る容疑者はチーフだけ。珈琲飲むついでにチーフが給湯室で本読みながら菓子を食ってたなんてコトは……ありえるか。 だって不滅の牙は泥棒、もといトレジャーハンターだし。

「牧野先生……あれ、どこいっちゃったんだろうな」
その頃蒼太は、マリーセレスト号状態の研究室でキョロキョロ。 「椅子が二つ?」疑問に感じつつ座り心地を試していたら、突然ぐるぐる回りだし、ピョンピョン部屋じゅう跳ね回るキャスターつきの椅子くん。 最後には蒼太を振り落とし、自動ドアからエレベーターに乗ってサロンへ。 「確かに椅子だったよな」信じられないものを見てしまった蒼太が、次に見つけてしまったものは、階段の奥で倒れている牧野先生。 幸い命に別状はなかったけれど、首には絞められた痣。そして気がつくなり「ヴリルは?」アレはオリハルコンじゃなかった「私を襲ったのはおそらくヴリル。アトランティス人が持っていたという、謎のパワーです」

その頃、ガジャの言葉が気になった明石チーフはジュンク堂新宿店でアトランティスの本をぱらぱらめくってました。 やがて、もくじに『ヴリル』って項目を見つけ、慌てて駆け出しつつアクセルラーで連絡入れようとしましたが……その頃既にボウケンジャーの基地はエラいコトに。

「蒼太さん、まだ許してあげない」エアロバイクしていた菜月は、入ってきた蒼太からかくれんぼ。 しかしパソコンをカチカチはじめた気配にたまらず「まだデーター集める気、もういい加減にして」とキレて見せたら、無言で階段上がってくる蒼太? 「な、なによ。蒼太さんが悪いんだからね」文句言っても蒼太(?)無言。突然首を絞められた菜月がビックリして蒼太(?)を突き飛ばしたら、なんと愛用のギターで殴りかかってきちゃいます。 手すりにぶつかり無残に砕けるギター見て「あなた誰?」。天然菜月も、さすがにニセモノだと気づいたか〜。投げ飛ばされた拍子にアクセルラーを部屋の隅に落としてしまった菜月ちゃん。お土産のリクエスト聞こうとするさくらの電話にも出れず、変身もできない大ピンチ。

本物の蒼太は牧野先生を手当てしつつ、今回のプレシャスのレクチャーを受けてました。 「ヴリルは危険だ。成長するプレシャスといわれています」最初は米粒大だけど、情報を得るとカタチを次々に変えていく。 際限なく情報を求め「ついには人間に成り代わり滅ぼそうと」「人間に成り代わる? 菜月ちゃんが危ない」 気づいた時にはエレベーターは動作不能。ハッキングならハッキングし返せるから、物理的に上でヴリルが止めたかな。 「他にサロンにいくには」って、整備用の縦坑しかないんかよ。基地の作りがショボいぞ。途中で蒼太もアクセルラーを落とし、異常がないか訊く、チーフのコールに対しては「最上蒼太、ただいま電話に出ることが出来ません」。 いや、受信のスイッチ入れないと、聞こえませんから〜

さてピンチが続いてる菜月ちゃん。そしてニセ蒼太も、大迫力の生身戦闘です。どのあたりが吹き替えなのか一度や二度ではわかりません。 本物は、女と本気で戦えないと公言する軟派男だけど、ニセ蒼太は容赦なく回し蹴り。さらに椅子を持ち上げ、思いっきり振り下ろした瞬間、本物が駆け込んできました。菜月を庇い背中に椅子攻撃を食らう蒼太……痛そう。 めげずにニセモノを蹴り飛ばし(壁に頭ぶつけてるのは吹き返さん?)「蒼太さん本物?」不安そうな菜月に笑って見せちゃいます。 「そうそう蒼太」いや、その自己紹介は小学生臭いぞ。

「大丈夫? 菜月ちゃんの事もっと知りたいからね、助けに来た」しかし、背景ではニセ蒼太が立ち上がり『志村〜、後ろ後ろ〜』状態。 危ないって菜月の声で格闘再開。しかしフック叩き込んでもターミネーターの様に無表情なニセ蒼太 「全然効かないや」殴ってる方が音を上げた直後、キツいのもらっゃいました。掴んだり蹴ったり投げたりテーブルに押し付けたり、互角のまま物陰に隠れて一時休戦。 「僕の動きまでコピーしている。これじゃ決着がつかない」

「あいつに蒼太さんの真似なんかできない」ここで菜月の直感アドバイス「誰よりも気高い高き冒険者、本物の蒼太さんは一人だけ」。 「ありがと、菜月ちゃん……こい、ニセモノ野郎!」蒼太のやる気復活。挑発し、テーブルを利用して跳んで、突っ込んできたニセ蒼太の背後に下り、振り向いたところに1発。反撃を避けて顔面にキック(これは食らってる方が三上真史か)「どうだい?」。 強烈なダメージを受けたニセ蒼太は、不意に揺れだしT-1000みたいに色んな顔が……どうやら蒼太のパソコンからボウケンジャー5人のデータを……今流行の情報漏えいってヤツですな。蒼太のパソコンが私物なのかサージェスの支給品なのかは知らんけど。 それに記憶(パスワード)や指紋や虹彩(掌紋・静脈)までコピー出来る相手だし、免責……あ、菜月がパスワード無しで情報引き出してたな。……蒼太くん、始末書で済むといいね。

ヴリルが最後に選んだ姿はボウケンブルー。やっと上がってきた牧野先生「あ、蒼太君 落し物」とアクセルラーを渡そうとして、突き飛ばされちゃいました。 変身アイテムを渡そうとした相手が既に変身済みってオカシさに気づかなかったのは、あの縦坑を必死で登ってきてヘロヘロだったせいかな。 「ひどいな蒼太君! あれ」そこへ本物がきて「どうもっ」アクセルラー持ってサロンから駆け出します。「だから、蒼太くん? あれぇ」 でも、この現状把握力の弱さ……牧野先生、一線(フィールドワーク)離れ、外へ出ない研究者になって正解です。

ミュージアムの来客が気づかぬ上のほうで、ブルーと蒼太が追いかけっこ。歩道橋の手すりで走りながらスタートアップ(変身)&ハイフォールってのも、カッコいいなぁ。「ボクが相手だからって手抜きはしないよ」。ああ、どうか、こういう使い方しても、玩具が壊れたり家具が傷つかない仕様になってますように。

青VS青でバトルしながら移動していった後には…… 口笛吹きながら夕方よりも早く帰ってきちゃった真墨君。やはり仲間がいないと時間を潰せないタイプか(菜月をからかいに戻ってきたのかな)。 そこへ「早いですね」和菓子の袋を手にしたさくら姐さん。 「なんだ、そっちも早いじゃないか」「菜月に差し入れです。なにが良いか電話しても出てくれなくて、あたしのチョイスで」貴重な自由時間潰してもお菓子渡すために一時戻るとは、やっぱり犯人は……ま、それはもういいか。 菜月本人も「ね、蒼太さんと蒼太さんを見なかった。だから蒼太さん……ああ、もうのんびり説明してるっ……(ズドドドド)」言葉半ばで駆け出すほどに蒼太に夢中(違っ)。もうお菓子の事など頭から飛んでます。

さらに異常を感じてジュンクドウ書店の袋片手に戻ってきた明石チーフにぶつかりそうになり、やはり説明しないまま猛ダッシュ。 「菜月は……何があった?」「よく解りません。蒼太君と蒼太君がどうしたとか」。ヴリルの擬態機能を本で知ってるチーフにはコレで十分。 「ヴリルめ、蒼太をコピーしたな」追いかけ始めるチーフに、さくらと真墨もついてきます。

ブルーVSブルーの戦いは、工場みたいな場所で、建物利用した空中バトルになってました。キックのクロスカウンターというより相打ちで地面にドサ。やっぱり互角ですな。 本物(?)がニセものを蹴り飛ばした直後、仲間達が追いついたけど「蒼太さん?」「菜月ちゃん」「あなた、本物?」「ブルーが2人」「どっちかがプレシャスだ」変身して表情がわからなくなった分、余計区別がつきにくくなってます。偽マジレンジャーみたいに首やマントの裏打ちが黒いワケではないもんな。

「なら、どっちが本物か俺が見つけてやる」突然真墨が、自分のウデにアクセルラーを滑らせスタートアップ。 いきなりサバイバスターを構えて明石達を慌てさせます。けど、菜月が青2人の前に立ちふさがるしで、撃つ前にまずは問診。 「おい、元スパイ」しかーし『ん、何だと。今忙しいの』台詞も仕草も鏡で写した様にソックリ? 「チッ……なるほど解ったぜ」え、ほんとに? そして自信満々ブラックが銃口を向けたのは「偽者は、お前だ菜月」「えー!」マジっすかぁ。

引き金引いた直後「危ない」右側のブルーが菜月を庇い2人とも無事。一歩間に合わなかった左側のブルーに改めて銃口を向け 「お前か、プレシャスが化けたのは」サバイバスターでビシっとな。倒れるニセブルー……って2人に分裂したぁ〜?!  一方「蒼太さんありがと」「OK」「お前が本物か」「無茶しますね」2人を助け起こす仲間達。体勢を立て直し「追うぞ」。 そりゃ、このまま街に出したらブルーの評判大暴落、サージェスが日本から追い出されちゃいます。 だけど、ここで立ち止まったのがブルー「 攻撃を受けるとデータを複製して分裂する。そうか」と一人別行動。まぁ、追跡に加わった場合、同士討ちの危険もあるしな。

空き地で偽ブルー×2の先回りをしたボウケンジャー。考え無しにクライマックスシュートするから、偽ブルーがぼこぼこ大増殖「うわぁ、一杯になっちゃった」。 偽ブルー軍が一斉にスコープショットを向け、4人は絶体絶命大慌て「ちょちょっと待て」

「お待たせ〜」そこへゴーゴーミキサー運転して本物登場。なんと沢山の自分の分身を跳ね飛ばし 「これでも食らえアジテーションシュート」コンクリートどろどろ流して分身を足止め(速乾性のコンクリと言うよりスライムやね)。 「ははは、楽し〜い。どんなモンだい」もしや、GTAシリーズのファンですか、最上蒼太くん。「グッジョブ」明石チーフも借りてやってたな。 「これで蒼太もおしまいだな」「だからボクじゃないっての」

しかーし、相手がマシンを持ち出すならと、ヴリルもマシンに擬態です。パソコンのデータにあった最強のマシンはもちろん 「あー、なんかダイボウケンっぽい」ただし、個々のヴリルは等身大よりは大きくなれないらしく、マックスのキングジョーというか、レゴブロックのダイボウケンといった外観。 リアルって意味では、本物の合体ロボっぽいかな。 「ボクのパソコンからダイボウケンについてのデータも吸収していたんだ」 「でも、完全じゃなかったんですね」確かに……なんで蒼太のではなく牧野先生のパソコンからデータ吸収しなかったんだろう。まぁ、植物とか椅子に化けてた段階では、そこまで知恵が回らなかったんだろうな。

「本家がお相手してやるさ」
ボウケンジャーもダイボウケン出動要請。 まずはゴーゴー剣でチャンバラ開始。しかし、攻撃を食らいそうになると分裂して意外な場所で再構成。「いない、どこへいったの?」なんてマゴつく本家を後ろから狙撃です(ヴリルのコアって攻撃能力あったんだ)。 ピンチを救ったのは今回の主役ボウケンブルー。ヴリルのお株を奪う死角からの攻撃……っていうか、ミキサーの事をぶっちゃけ忘れてた偽ダイボウケンを後ろから狙撃(それにしても両者とも派手な倒れっぷりですな)。 「チーフ、ドリル&ミキサーなら」「よし」というわけで、今日の決め技も 固めてからドリルでドカーンの「ハインドブレイク」。ドリルがコアを貫いたらしく、偽ダイボウケンは炎と光の中に消えちゃいました。

エピローグは緑茶で『かんぱーい』、和菓子パーティinサロン。
さくら姐さんが皿を並べ、買ってきた6種類のうち、誰がどれを食べるかワイワイがやがや。 少し離れた場所で牧野先生は黄昏モード。「結局オリハルコンの存在は確認できなかったねぇ」 慰めたのは明石チーフとさくらさん「でもヴリルが在ったんだから、きっとアトランティスも実在したはずですよ、牧野先生」「そうですよ、牧野先生の夢は消えた訳じゃありません」。 「うーん……ウン、そうだね」気を取り直し、良い匂いと和菓子争奪戦に参加する牧野先生。首尾よく菜月との饅頭争いに勝利して「美味いなぁ」。座った場所には真墨君。 菓子は6個あっても椅子の数は3つだから、半数はテーブルにつけないのか。

牧野先生のケツに負けて転がった真墨に、菜月はヒソヒソ話「そういえば、さっきわざと菜月を狙ったよね。本物の蒼太さんが必ず庇うって解ってた? 男の友情ってやつ?」 「バカ言うなって。蒼太は単純だからな、それだけだ」うーんもしや今回はヒーロータイムじゃなくて友情否定タイム? その蒼太は乾杯直後からテーブルを離れ、寝椅子の上でパソコン操作中。 気づいたチーフが何をしているのかと聞いたらば「僕にはもう必要のないデータを消しているだけです」操作するたびに、下から文字や写真が消えていくのは……蒼太が作ったデータ消去ソフトで上書きしているとだと解釈すればいいのかな。 「データなんかじゃ解らない、この5人のことは」それ聞いて、嬉しそうな菜月ちゃん。でも誕生日や好みの食べ物くらいは知っといた方がいいと思うぞ。

作業を終えて立ち上がり「さあて、今度は僕と菜月ちゃんが休暇を貰う番だ。いいですよね、チーフ」「ああ」え、休暇は牧野先生が分析終わるまでじゃなかったんかよ(分析対象は木っ端微塵だぞ)。 「やったー、蒼太さんデート♪デート♪」まぁ、嬉しそうな菜月の顔見たら誰も何もいえないか。ボイスは留守だし、牧野先生は……不注意で今回の事件を起こしちゃってるもんな。 「じゃ遊園地でも行こっか」「ウン」腕組んだ菜月に真墨は嫉妬「菜月お前、誰でもいいのか?」。 「お土産忘れないで下さいね」ちゃっかりしてるね、さくら姐さん。

ところで、本物のオリハルコンがあったとして……ヴリル同様、ハザードレベル100以上って表示されちゃうんだよね。単なる堅くて錆びない金属ってんじゃなく、ナディアのブルーウォーターのような、あるいはプルトニウムのような、やばーいシロモノって事だよね。 白手袋してるかどうかなんてレベルの話じゃねーぞ。牧野先生、よく頬刷りなんか出来るな。

今週の『30戦隊大全集』は「サンバルカン」
「今日のスーパー戦隊は」『太陽戦隊サンバルカン(敬礼!)』「1981年に大活躍」「3人チームで戦ったスーパー戦隊です」 「敵は機械帝国ブラックマグマだ」「ついに合体ロボが現れたぞ」「1たす」「2タス」「3……バルカン」今回はそれぞれの動物のぬいぐるみを手にオヤジギャグかましてくれました。 「次回もお楽しみに〜」

次回予告 Task.9『折鶴の忍者』
「コレは私の秘密のお友達」次回のプレシャスは季節はずれの雛人形? そして東洋プレシャス奪取は風のシズカちゃんの役目です。 でも……ブラックの過去に忍者が絡む? 「あの時の子供か。私はお前の中に闇を見たのだ」闇のヤイバ(黒田崇矢)が何か言ってますよぉ。首の回のガジャ様に続いて真墨裏切りのフラグ立てエピソードだったりするのかも。

仮面ライダーカブト 第11話『合コン燃ゆ』
とりあえず、先週のライダーキックと、ザビーを捨てる加賀美新(佐藤祐基)から始まったワケですが、今週の仮面ライダーカブトは井上敏樹先生大暴れ。 甲子園夏の大会が始まったかのようなギャグ回でしたなぁ。アルティメットでメイクアップな先生は、ウルトラマンやセーラームーンに何か含むところがおありかな。 ところで今回、ゲストが多すぎる上に配役よく解らんのでまとめ書き。 吉川まりな、福永沙織、後川佳織……どれかが冒頭で死んだ女性で、どれかが人質で、どれかが若奥様。 多分、強盗は加治木均さんかな。原隆俊 遠藤ゆーじ…どっちかがホームレスで、どっちかが船長さん。

「それがこの渋谷の廃墟に生きる者の掟だ。他人に関心をもたないってのがな」
倒れている女性を見つけたゴン(神崎愛瑠)に、連れじゃないならほっとけと言ったホームレスさん。ワームだったとしても 「ココに来ちゃいけないっていったろ」と保護者・風間大介(加藤和樹)が出てきたら、手は出せんわな。7年間放置とは思えぬ、妙にカラフルな廃墟っぷり。過去の渋谷かと思いました。しかも人が住んでたとは。

「可哀想に、どんな人生を歩んできたのか。女は花。せめてあと少し、花でいろ」
ギターケースには化粧道具がギッシリ。埃で汚れた顔を化粧水で拭いて最後のメイクを施し、瀕死の女性をキレイな顔で逝かせた風間大介は化粧師(けわいし)……いやメイクアップアーチストかぁ。 で、連れのゴンちゃんは廃墟のまま封鎖されてる渋谷に良く来るらしい。そしてパトカーと金網で封鎖された渋谷だけど、なんとか出入りは出来るようで、富士の樹海同様、自殺の名所になってるみたいですな。 あとで“なかった事”になるかも知れんけど(脚本家さんが勢いで書いた設定かも知れんしな)。

「うわー、竹の子づくし〜」
今日も天道家には樹花(奥村夏未)ちゃんの元気な声が響き渡る〜。 「京都から取り寄せた白子筍だ」妹には、旬の一番旨い物を食わせたいという天道総司(水嶋ヒロ)、並べた筍料理は全7品。 刺身もあるから空輸かな。「初物だしさ」ひよりさんや加賀美さんにも食べさせてあげたらって優しい妹の発言に 「分不相応にも程がある」ひよりはともかく、なんで加賀美にと愚痴りながらもビストロ・サルへお出かけの天道君。

来店した天道に、ザビーを辞めたと潤んだ目を向けるバイト・加賀美新(佐藤祐基)。「その熱いまなざしは何だ」「オレあの時感じたんだ、お前と戦いながら、俺とお前が一つに繋がっていく様な」そりゃ、誰でも引くわな。接客業の基本「いらっしゃいませ」も忘れる壊れっぷり。 つれない態度に「友達だろ」なんて言うから「勘違いするな。過去現在未来、全ての時代においてオレは最も完璧な人間だ。そんなオレとお前の様な凡人との間で、友情が成立すると思うのか」おお、強烈にフラれた〜 いや、呆然としているところに「聞こえなかったのか」耳掃除くらいしろと息を吹きかけリピート。愛撫って意味では一番近づいてる気もするな。ところで今回の天道、井上センセがモデルですかい?

オレはあんなヤツの為にザビーを捨てたのかと落ち込む加賀美。「あいつはあいつなりに加賀美のことを考えていると思う」日下部ひより(里中唯)が、筍も3人分入ってると励ましてたら、「やはり2人で食うには量が多すぎたか、返してもらう」引き返してきた天道くん。 竹の子片手に次回にも繋がる台詞を残してサヨウナラ。 「加賀美、お前は大事なことを忘れている」「それはこっちの台詞だ。お前は人間らしさってもんを忘れちまってんだよ!」 大事なことってのは……変身できないキャラはこの番組において出番が減るってことかな(違っ)

一方、ひよりがよく渋谷を見ている丘の公園でまったりしている大介とゴン。なぜか滑り台で寝てます。 「おい、ゴン」「なにぃ」「お前さ、いつまで俺の側にいるわけ」ガキといるなんてガラじゃないという大介と、一人ぼっちで可哀想な女の子と自分で言っちゃう逞しいゴンの関係は…… 「あんたみたいなダラしない男にはね、私みたいにシッカリした保護者が必要なの。わかった?」らしいです。保護者というより助手兼マネージャーって気もするな。 そんなゴンの耳に入ってきたのはパトカーのサイレン。「イテ、お前痛いよ」と文句言う大介を踏み越えて滑り台に立ってみると、ゲーム店で強盗事件発生中。

人質が男性のときはダラけてたけど、「人質が変わった、女だ」ってゴンが報告したら、切手貼ったギターケース(道具入れ)抱えて猛ダッシュ。 「きゃー」っとギャグっぽい悲鳴上げる人質と犯人が乗る車の行く手に先回り。でもってメイクブラシをビシッと投げて犯人の眼鏡と目の間にジャストin……って、商売道具を投げるなよ。 視界ふさがれた犯人が急停車したところでゴンちゃんはすかさいずキー引っこ抜き。後部座席に乗り込んだ大介は「フェイシャル始めま〜す、ちょっと痛いですけど」顔に指のあとが赤くつく強烈なマッサージかまして強盗をノックアウト。 恐るべし、メークアップアーチスト。裏の顔は必殺仕事人か何かかな。

「もう泣かないで下さい、涙で崩れたメイクは私が直してあげますから」
人質だった眼鏡っ娘を慰めるのは、もちろん化粧のウデ。っていうか、なぜバラの花を背負うんだ大介。でもって、なぜお姫様抱っこなんだ大介。でもって眼鏡を失った人質女性、なぜ君までバラを周囲に振りまくんだ。 だけど、それら全ての現象に慣れているらしいゴンちゃん、動揺なし。 むしろ「いい顔してますよ、今の貴方は……えっと?」「ダイヤモンドより輝いている」「そうそう、ソレソレ」落ち着いて、大介の少ないボキャブラリーを補足です。

「ずいぶん遠まわしな言い方だが、要するにオレにゼクトの一員になれということか」
さて、筍見つめて東京タワー近くの公園を歩く天道を、カフェに誘う岬祐月(永田杏奈)。しかし何で鴨の遊具? どうして揺れ続ける?  ともかくヘッドハンティング失敗です。だって「俺の器が大きすぎるんだ。どんな組織にも似合わない」まあコレはいいとして 「呆れた。加賀美君ずいぶんあなたを買ってたみたいだから、あたしも興味をもったんだけど」「危ないな、そのうち惚れるぞ、俺に」今日の天道クンはかなりヘンだモンよ。

「全ての女性を守るのが私の仕事ですから」「ならばオレは地球上のあらゆる生き物を守るのが俺の仕事だ」
思いっきりご機嫌斜めの岬さんがテーブル叩いたら、呼んでもないのに大介登場。 「女性を怒らせちゃいけませんね」花の様に優しく扱わなければと三つ巴展開(ゴンは携帯受信中)。 しかしそれぞれの背景はかなり意味不明「人間からアメンボまでだ」不機嫌なジーン混ざってますよ〜。 売り言葉に買言葉、睨みあう2人に岬さんが溜息ついてたら、保護者登場「大介、仕事だよ。ほら行くよ、ほら早く」食玩売り場で動かなくなった子供を引きずるように、連れてっちゃいましたとさ。

CM明け、赤いメイド服トリオのお陰で、どこのメイド喫茶に迷い込んだのかと思ったら、一応金持ちの奥さん宅でしたか。 急にパーティーが決まりメイクのお呼びがかかったようですが「ゴン、化粧水のNo.2」老けメイクを落とすためのクレンジング効果のあるヤツですかい。 そして「ペンシルのナンバー7」と化粧は進み「さすがねぇ大介ちゃん。素敵だわ」メイドさんも拍手する変わりっぷり。 「奥様の様な完璧な女性がこの世に存在するなんて、ひとつの……ひとつの」「奇跡」「そうそう、ソレソレ」

大介が「メイクアップ」なんて香水吹きかけてた頃、天道は高架下の歩道で、ワーム5体と戦闘中。竹の子投げてアバランチブレイクでズバスバやって、バスッと竹の子受けてたけど、 いくら時代劇のお約束でも地下道では無理だと思うなぁ。出来ればクロックアップ中、宙に浮いてるシュールな竹の子を近景のバトルを見たかったかな。 しかも脱皮してミュスカワーム(ハエ)になった後、クロックアップしたのに逃げられちゃってるよ、天道君。その上、家に帰ったら「さっきは言い過ぎた」とお詫びに加賀美が掃除してるんだモンなぁ。 家事全般を完璧にしてある天道くん超迷惑そう。新ライダー登場回のお約束とはいえ、今日は踏んだり蹴ったりですな。

突然携帯がかかってきて「実はさ、今日の合コンの話があったんだけど」「それはいい、お前の場合、彼女くらい作った方がマトモになるかもしれない」 けど友達が急用で遅くなるからキャンセルするという加賀美に、「はい、お兄ちゃんが一緒にいってあげればいいんじゃないの」樹花ちゃんナイスアドバイス。 シャカシャカ音楽聴いててもシッカリ聞き耳立ててる樹花ちゃんも凄いが 「相手は新しい言葉を知ることになるぞ。太陽とすっぽんという言葉をな」逆光で格言創作する天道も凄い。 加賀美君は呆れてバッタリ。心配する樹花ちゃんに「なんでもなーい」

「そうそう、お2人がいれば十分よ」結局友達は現れず4対2の合コン開始。2人ともカッコいいとまとわりつく合コンのお相手は野間れい、今井友香、高木里奈、山田美由希(役名は不明)。 加賀美と一緒にするなって天道発言にも「そのオレ様系」『グー』と、樹花系リアクションです。 しかし富士見丸で用意されたテンプラは素材を生かしきってないと立ち上がる天道君。 「お祖母ちゃんが言っていた。食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろって」ちょっと待ってろと船の調理場へ。出来上がったテンプラは完璧らしく、試食した船長さんも「そっちのエビもくれ、エビも」舵がおろそかになって、「ゴン、風に吹かれたくないか」と舳先で景色見てた大介達にはいい迷惑。 別に仕返しってワケでもなさそうですが「もう心までとろけちゃう」「もうトロトロ〜」なんてテンプラで盛り上がってる合コンに飛び入り参加。

「通り過ぎのものです。だが、あらゆる合コンに参加するのが私の主義なんです」風間流奥義アルティメット・メイクアップで女性4人の心を掴む大介君。 「負けてんぞ」って加賀美のツッコミに天道は割り箸をベキッ。食事の席でメイクする非常識ぶりに苛立ってる気もするな。 その間、甲板を散歩してたゴンちゃんはブルーシートの下に隠された泡で溶けてく遺体をみちゃってご注進。しかし大介はメイクに夢中で聞いてくれず、加賀美と天道が検分です。 靴以外すっかり溶けた犠牲者の手がかり=ワームが擬態している人間のヒントは、ゴンが見たグレーのパンツ。 「あの2人のどちらかというわけか」合コン相手の2人が怪しい?

「とても珍しい肌をしていますね、化粧のノリが妙に悪い」なんて首を傾げてる大介に、そいつは人間じゃないと言い出す天道君。 「何を理由に、失礼にも程がある」メイクを続けようとしたら、ハエ怪人になっちゃう合コン相手。逃げる風間と女性3人。ゴンは加賀美が庇い、ハエが飛び足した穴からカブトゼクターもやってきて、屋形船バトル開始です。といっても、変身して屋根越しにアバランチショット撃っただけだけどさ。

船を桟橋に着け、川原を逃げる大介と合コンギャルたち。上空の飛行機が落とす影は監督さんの趣味かな。 シンガリ努める加賀美がハエに行く手を塞がれて、叫んだ言葉が「天道!」情けない。 お前を助けたわけじゃないと言いつつ、流れ弾が当たりそうな位置から射撃するカブト・マスクドフォーム。 「言ったはずだ。お前は大事なことを忘れてるってな」予告で言ってた「お前は何のためにゼクトに入ったんだ」。“初心”、つまり「ワームは全部オレが倒してやる」って心意気かな。ザビーの力があったら、自力でハエ退治出来たハズなんだからさ。

「あああ、私の完璧なメイクが」「全員ワームだったとはな」えーと、弱いサナギのうちは完璧に擬態できるけど、分化が進んだ成体のワームだと化粧のノリが悪くなるのか〜。って、あんまり役に立たない判別法だな。 カブトが葦原でハエと戦闘し、キャストオフ&クロックアップしている間、ゴンを庇いながら逃げ回る大介&加賀美。かなり追い詰められたところに、ドレイクゼクターが川面から飛んできてワームに体当たり。 「またあいつか、仕方ない」大介がRCカーのコントローラーの様なもの(ドレイクグリップ)を掲げたら、この指とまれとばかりにトンボがドッキング。 「変身」銃タイプの変身アイテムかぁ。軟派な銃使いというとゾルダですが、なぜか王蛇に見えるデザインです。少女が横にいるせいかな。

次回予告  第12話
「みんな抹殺するおつもりですか。バカげてます」岬ちゃんついにキレた〜。そして「どうやら私の勝ちのようですね」トンボさんのライダーフォームが戦隊臭いねぇ。けど、お話は龍騎っぽい方向へ。 そして次回の料理は立ち食いソバ? 今回の川の風景といい誰か押井守にハマったかな。

スパヒロエンドは天道と加賀美のババ抜き対決
「さあ、引け。天道」残るはハートのエースとジョーカーのみ。微笑を浮かべた天道の手が2枚のカードの間で惑い……突然 「クロックアップ(なぜかエッフェル塔の置物とチューリップ生けたシャンパングラス)クロックオーバー」ぱさっとトランプの山に投げられるハートのAとダイヤのA「上がりだ。次回も見てくれ」。 「あ、お前ズルしただろ」怒る加賀美にむかって「へへ」その笑い声と顔……素ですか?


4月8日
ウルトラマンメビウスが今日から始まりました。さすがに夕方なので細かい感想かいてる時間はございませんので簡単に〜。

「今日から君はウルトラマンだ」とウルトラの父に言われて地球に赴いたメビウスが、ヒビノ・ミライ(五十嵐隼士)という人間の姿に変身して、なんだかんだでガッツのメンバーになった第一話。 見送るウルトラマンたちの中に見慣れない連中が居て面食らったのは私だけでないと信じたい。正確には4/1の一日だけ企画されたエムナナハチで名前と顔を見ただけのウルトラマンって表現するべきかも知れんけど。

子供が飛ばした赤い風船を手渡すって、地球人とのファーストコンタクト見て「マジレッドかよ!」と突っ込んだ人は多かろうて。アイハラ(仁科克基)のウルトラ5つの誓いに感涙したお父様方も多いかな。ついでに宇宙空間でターンするたびにギューンって音がしたり(板野サーカス?)、兵装を使うたびに音と火花が散る戦闘機に突っ込んだ人も多かろう。 隊長さんの特攻に「命を大事にするんじゃないのかよ」と言っちゃったのも私だけじゃない違いない。

ウサギ救出に必死になるメガネっ娘(平田弥里)、絶対音感レーサー(斉川あい)、動体視力の化け物みたいなサッカー選手(渡辺大輔)、金持ち系オタクっぽい青年(内野謙太)に「運命の出逢い」を果たしたっぽい第一話。 ……異星人らしき謎の女(小山萌子)はどう解釈したらいいんだろう。

けど一番の掴みポイントは、五右衛門っつーか昨晩やってたSAMURAI7つーか、斬鉄の二つ名をを持つディノゾールとの戦闘でド派手に壊れる街のセット。そして戦闘終わって最後にアイハラが叫んだこの台詞。 「なんて下手な戦い方だ! 周りを見てみやがれ! それでもウルトラマンかよ。何も守れてねーじゃねーか! オレだってそうだ。何も守れなかった……」

最終回まで語り草にされる、名台詞の予感です。自己嫌悪も入ってるあたり切なくてグッと心を持っていかれました。 まぁ、あの戦い方では一喝されるのも無理ないか。ビルを盾にするのは……あ、デカレンジャーがバンクでやってたか(汗)。とはいえメタフィールドはファンが煩いからもう出来ないだろうしなぁ。いや、私はネクサスの戦闘形式は好きだったけどね。ウルトラ兄弟がお好きな方々はダメらしいんスよ。(ボソ……年寄りだからさ)。


4月7日
景気回復のアオリを受けて、酒造メーカーではプレミアムビールのブームを仕掛けようと思ってるらしいです。 CM見て、無濾過・生は確かに飲んでみたいと思っちゃったもんなぁ。いや、毎回は飲まないと思うけどね。

週に一回の晩酌は第三のビールでやるけども、記念日とか、乾杯したい気分の日はプレミアムなビールと、ご馳走を並べるのも楽しそう。ボーナスに新年にクリスマス&誕生日と、片手に収まる回数かもしれないけどさ。

いつか生涯を終えるときも……
そうそう、人間だと高齢出産は大変だけど、星はそうでもないらしい。寿命を終えた星の周りにも惑星誕生なんて記事がありましたっけ。超新星爆発のガスで生まれる惑星もある。 中性子星や白色矮星は、何もかも失った孤独で寂しい星ってイメージは、間違っていたみたいです。


4月6日
これも嫉妬だったのかなぁ。 モーツァルトの借金生活はウソと聞いて納得できない楽聖を信じる方々は、サリエリと同じで、 モーツァルトの楽曲を愛し賞賛しながら、どこかでバカにしたい気持ちがあったんだろうなぁ。かく言う私もそうなんですがね。

天才詩人や天才画家が、晩年貧乏でしたって話ほど、皆が喜ぶ話はありません。元金持ちの凋落も大好物。大河ドラマ的お話の冒頭でみんなの心をぎゅっとつかみたいならば、最後の凋落をマクラに持ってきてから、生まれたときの話から始めちゃうと良いかもしれません。

人はかように嫉妬深い。緑の目の悪魔だとか、夜中に口笛を吹くと現れるヘビとも表現されるけど、偉人伝や伝記にも著者が潜ませた悪魔やヘビが、たくさん潜んでいるかもしれません。


4月5日
ニンテンドーDSにとっては、どうぶつの森以上のキラーコンテンツ……かもしれない、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』がアメリカでも発売ですか。17日からだそうですが、ポケモンのニンテンドーが「BRAIN AGE」のニンテンドーになるかどうか、見ものです。

脳トレの結果をネットで嬉しそうに発表する人の8割は、20歳をマークしたから「すごいね」って褒めて欲しいって、自慢屋さんばっかりだから、残る40歳、70歳と診断された方々はひたすら沈黙を守るだけ。それゆえに、潜在的なユーザーは多そうです。

あ゛、私ですか。最高記録で42歳ですよ。ええ、練習してもコレですが、なにか?
っていうか、夜中までネットやってるヘビーな方々は50代60代と診断されるコトが多いハズ。奥ゆかしいみなさん、70歳と診断されても平均と思って自信を持ちましょうね〜


4月4日
一体いくつ買収するつもりなんだろう。関西でのすかいらーくの貪欲さに脱帽です。トマト&オニオンって京都府で創業されたレストランチェーンを買収すると発表してたよーな気がしますが、 今度は小僧寿しチェーンを買収するとか言い出しました。

今でも一杯レストラン持ってるのになぁ。持ち帰り寿司にまで手を出してどうするつもりなんだろう。 テレビ局をはじめとするメディア同士が絡んだり提携しまくるのも困るけど、ファミレスや食い物業界があんまり固まりすぎるのもちょと怖いです。

だって力が大きくなりすぎると、ヤバい情報とか出にくくなりそうじゃん。BSEとか遺伝子組み換えとかで何かあっても、広告やCMのお金がほしくてマスコミは沈黙。 なんて事になったら、 消費者の選ぶ権利がないがしろにされちゃいます。


4月3日
4月から始まったものといえば、ワンセグですが……都会から遠くはなれた身には、まだまだ縁遠い話です。それにテレビ見ているほど暇じゃないしなぁ。パソコン打ちながら片目と耳で名探偵コナンをチェックしつつ……その画面下部では、DVD-R作成中のバーが少しずつ延びているという体たらく。

だって、アニメやドラマが一斉に切り替わる新年度だもん。今まで撮り溜めた中でもう一度見たいものだけピックアップ。そして余分なモノを消していかなけりゃ、いかな大容量のHDDレコーダーといえどもパンクしちゃいます。まずはエウレカと相棒とウルトラマンと仮面ライダーを何とかしなきゃなぁ。

というわけで、暫らく日記の更新が遅くなっても心配なさいませぬように。 まぁ、4月だしね。


4月2日
昨日まで寒波もどこへやら。新年度となった2日目は、生暖かい風が吹く春の雨となりました。こうなったらお花見はスッパリあきらめてTVの前に集合です。いってみようか特撮感想日記〜

轟轟戦隊ボウケンジャー Task.7『火竜(サラマンダー)のウロコ』
ファーストギア・イン? レッドのアップから始まりスナイパーモード一斉射撃、ダイボウケンドリル&ショベルで締める、内容の濃い4月ジャンクション。そして始まるTask.7。 「それはまさに地獄の光景だった」ヤモリが窓を這う書斎で、香川慈門(清水紘治)はカリカリと、原稿のマスを万年筆で埋めてます。……あー、ゴジラの原作は香山滋さんでしたっけ。 ふと立ち上がり、アンティークなキャビネットから取り出したのは革表紙の古い日記のようなもの。黄ばんでシワシワの紙には手書きの欧文がビッシリ。 辞書なしで外国語が読めるなんて、さすが高村教授…、いやリー・ケフレン? ところでこの家、古里博士の家の様な気が……あ、内部ね。

「牙を毒を、全てをぶつけ合って戦いあう。やがて静寂が訪れると……」爬虫類の群れ大乱戦、そして生き残った1匹が“新たな姿に”なんて小説を読んでいるのは明石暁(ボウケンレッド 高橋光臣)。 サージェスミュージアムの前庭のオブジェで大きく伸び。その手には『月間冒険王者』とかいう小説雑誌が握られてます。 ふと見あげれば、面白がってる顔の伊能真墨(ボウケンブラック 齋藤ヤスカ)と間宮菜月(ボウケンイエロー 中村知世)「何ニヤけてるんだよ」「エヘヘ」「うわっ」……その叫びはスカートの中身見えそうだったから? 

「チーフ可愛い、こんなの読んで」「何だマンガじゃねぇのか」「水着のグラビアもないねぇ」ヤンジャンと間違えてる真墨と菜月に、引退したと思ってた作家が、久々の新作を連載しているのだと嬉しそうに語る暁ちゃん。 確かに可愛いかもしれない。だってアクセルラーのコールにも気づかないほど熱中して読んでるんだもんなぁ。 平謝りの暁に「ブラック君やイエローちゃんならしょうがないけど、レッドに呼び出し無視されるなんてボイス寂しい」CG指令ミスターボイス(声 田中信夫)が皮肉言ってる背景で、 “しょうがない”呼ばわりされた菜月たちは「あの人、自分の事ボイスって言うんだね」とヒソヒソ。

「それより、ミスターボイス、指令ですか」コントを止めたのはマジメなサブチーフ西堀さくら(ボウケンピンク 末永遥)。 呼び出し内容はジャリュウ一族の再出現。「新たなプレシャスですか?」最上蒼太(ボウケンブルー 三上真史)の質問に、線画の腕組むミスターボイス「そんな様子が無いのが妙なんだ」。 ちなみに現場は霧がたなびく山の中。岩場には竜人兵ジャリュウ(西脇保)達が死屍累々。 ゴードム文明とか、他のネガティブ(組織)との抗争かと思ったら、崖の上では赤トカゲ同士がチャンバラ中。思わず小説の一説口ずさむ暁チーフ。 さらに「近寄るな。神聖な儀式だ。失せよ」とリュウオーン(森田順平)様がピカピカドカーン。慌てて変身する5人。

派手なハイフォールの末、竜人兵ジャリュウ兵は最後の一人になり、「決したか」リュウオーン様は褒美に我が力の一部を受けろと剣をグッサリ。 赤く光り出す竜人兵。クロックアップみたいな異常事態が起きる前にと「クライマックスシュートだ」変身途中にスコープショットの一斉射撃……て、こらこらボウケンジャーどもよ、変身&名乗り中は攻撃禁止って法則を、正義側が破っちゃいけないな。 掟破りも空しく、脱皮してトゲトゲになる竜人兵。火を吹いてボウケンジャーを一掃です。 「お前は大邪悪竜となるため選ばれた。いくぞ」説明台詞を残して立ち去るリュウオーンと脱皮竜人兵。 残ったのは「小説のとおりだ」なんて呟くチーフを頂くカラフルな5人。とりあえず、ジャリュウ兵が人間の範疇だとしたら警察とダメ元で救急車呼ばなくていいのかな。葬られるのは無縁仏としてなのかどうかって点も、気になる。

「バカバカしい」小説を読み終え単なる偶然と言い切る真墨。蒼太もチーフの考えすぎを疑ってます。 でもさくらさんは「沢山の虫や動物を戦わせて勝ち残った一匹を選ぶ。中国古代にもあった呪いの手段ですね」と蠱毒(こどく)の説明。 当のチーフはヤモリが這い、金の竜の置物が眩しい香川邸へ調査にいってましたとさ。

「サージェスというから遺跡か新発見かネタになる話しかとおもったら……」 しかし明石がファンであると告げても、作風が変わったと追求しても、小説のアイデアの出元を聞いても、香川先生はのらりくらり。 「時代が変わったんだよ。全ては私の想像力が生み出したものだよ。最新号にサインをしてあげるから持って帰りなさい」ってサイン本で買収されてんじゃないよチーフぅ。 でも、ここで店頭にまだ並んでない本をゲットした事で、少しリュウオーン達に追いつく結果になりましたとさ。押しかけファン万歳。

その頃……サージェスの射撃場では「これがデュアルクラッシャーかぁ」細い体で力持ちのボウケンイエローが、新しい武器のテストをしてました。 「それでは始めて下さい」牧野森男(斉木しげる)の指示で引き金引いたとたん、銃身は揺れだし、撃った本人は壁に激突。エネルギー弾は壁や天井に跳ね回る大騒動。的にはかすりもしません。 「デュアルクラッシャーの反動がまだ大きすぎます」「なんとか衝撃を吸収しないと」さくらと蒼太の意見を聞いてアクセルテクターなる防具を手にする牧野先生。 「だったらさっさと仕上げてくれよ」菜月を支えて戻ってきた真墨が文句言ったら 「最後の材料が届かないんですよ。サラマンダーって知ってます?」ゲームorみんなのうたでなら……

「神話に書かれたドラゴンの一種ですね。その皮膚は鋼鉄よりも強いといわれ皮やウロコを使ったというヨロイが幾つもある」 蒼太の説明に頷いて「正解、それがコレ」モニター画面に出したのはシンのコケラ? 「もちろん、ほとんどはニセモノです。しかしサージェスヨーロッパには本物のウロコと思われるプレシャスが保管されていました」と、衝撃の発言。 そこへサイン本を手にリーダー帰還。実験失敗と「最後のパーツ、サラマンダーの鱗」ってキーワード聞いて顔色変えます。 なんでも今日もらった雑誌……『滅びの竜』最新話に鱗が出てきたそうな。呆れる真墨たちだけどチーフは真剣。埠頭で船からコンテナに積み替えられてる現場へ急行です。

しかしサージェスマークのトラックは、リュウオーンとドライケンに襲われちゃってました。 だって警備員いないんだもん。トラックもカギもコンテナも普通なんだもん。貴重なプレシャスなら現金輸送車程度の警戒はして欲しいところです。 とにかく扉を破壊して鱗を手にしたところでボウケンジャー到着。 「今度はサージェスのプレシャスを横取りですか」「随分手抜きな方法で、プレシャス手に入れちゃうもんだね」。 「ほざくな、やれ」ドライケンをけしかけるリュウオーン。身軽にジャンプして5人を素手で蹴散らします。 ならばと武器を構えるブラックとイエローだけど「かったーい」ハンマーにもバケットスクーパーにもビクともせずギャオーン。

「もしかしたらこいつは」しかし文学青年ボウケンレッドは違います。サバイブレードでつっかかり、組み付いて振り向かせ「背中だ、背中を狙うんだ」。 戸惑う青と黄色と違って、ピンクとブルーは素早くサバイバスターを構え、最終的には4人が一斉射撃。いやぁ、流れ弾がレッドや負傷者(トラックの人)に当たらなくてよかったね。 「効いてる」「やはり小説どおりだ」ってボウケンジャーの言葉に「小説?」首かしげるリュウオーン様。 ともかくレッドからドライケンを引き離しチャンバラと稲妻攻撃で時間稼ぎ。最後の部下ドライケンと共に撤退です。 「変態したばかりの獣はむき出しの背骨が弱点である」「まさかそんな事まで小説に?」ついにチーフに感化された真墨くん、一緒に香川邸に乗り込みます。

「ジャリュウ一族はサラマンダーの鱗を奪っていった。あんたの小説どおりに事件は起ってるんだ」「バカな、作家が現実に影響を与える事など出来ない」平行線の2人の横で、小説『滅びの竜』を書いた動機を聞く明石チーフ。 「私はずうっと英雄を書いてきた」どんな厳しい自然とも困難な状況とも闘う英雄「だが見渡してみたまえ。英雄なんかいない」。 困難にくじけて立ち上がれない、自分が幸せなら周りはどうでもいい、そんな人間ばかりだ「私は気づいたんだよ」人は古代から強大なドラゴンの存在を想像してきた「人類は憧れているんだ、全てを破壊してくれるドラゴンに」それは円谷さんがやりまくったのでもういいです。いや、モデルなのはわかってるけどさ。

「だから私は書く。冒険もない英雄もいない時代など、滅ぼしてしまえと」 「違います、香川さんそれは」明石が反論しようとした直後、強引にあけられるドアの音。香川さんが駆け込んだ書斎は荒らされ、キャビネットの前から立ち上がったのは古い皮ノートを手にしたリュウオーン。 「手記は返してもらう」つまりリュウオーンの物だったのか。出版社に住所を聞いたのかなぁ。それともレッドたちを尾行したのかな。

「何だお前は。私の妄想が形になったのか?」触れようとする香川さんを裏拳でぶっとばし、駆け込んできた真墨と明石から即逃走。 真墨が追いかけ、明石は大好きな先生の介抱……もとい、事情聴取。 「ヤツが奪っていったのは何ですか」「100年前、ドラゴンを生み出したいと思った男の手記だ」ヨーロッパの古書店で見つけ、共感し小説化した「本当になるとは……」明石にこの先の出来事を書いた原稿を渡し「コレが本当だとすれば、町がひとつ消える」。 ちなみに真墨の追跡は失敗。「見失ったのはどの辺りだ」まぁ、時間的にも香川さんのご近所でしょうな。

「リュウオーンが消えた辺りで、高熱を発している場所が必ずあるはずだ」調べてくれって明石からの通信で、パソコン検索する蒼太 「ちょろいもんです。確かに正体不明の熱源があります」ちなみに、そこは港の近くでもありました。火力発電所ってわけでもなさそうですな。

真っ赤な画面の中、噴出す蒸気の間を歩くリュウオーン「もうすぐだ。ここが2000度に達したとき爆破が起き、太陽に等しい熱量が発生する」。そこにはサウナで我慢大会しているかのようなドライケン。 そして外には倉庫っぽい建物の前で合流する明石達と蒼太達「この辺りか」「間違いないですね」。 ちなみに小説(手記)だと「灼熱に投じられたサラマンダーの鱗は融解し、獣の体を包み込む」 「そのとき選ばれた獣は巨大なるドラゴンとなる」そうなれば街ひとつ、いや日本が炎に包まれる。そうかなぁ、去年は敵も味方もやたらと火を吹く竜を飛ばせてたけど、そんなに焼けてないぞ(むしろ門が大変だったかな)。

「よくここが解ったな。しかしもう遅いわ」見上げれば非常階段にリュウオーン様「見るがいい、大邪悪竜ドライケン誕生の瞬間を。滅びの竜が降誕する」。 「させるか」変身する5人。レッドが真剣白刃取りしている間に、突入です。 しかし室内は1500度「熱っ」「熱い」「アクセルスーツの耐熱限界を超えている」とドライケンに近づくことも出来ません。

「リュウオーン、香川さんから奪った手記は何だ。なぜあれと同じ事が起こる」 「聞いてどうなる。もはや、爆破は止まらん」槍と長剣でチャンバラしてたレッドとリュウオーンだけど高いところへ逃げたのは、龍人のほう。 どうやら爆発間近で逃げたと判断したレッドは「総員戻れ、ダイボウケンで食い止める」とマシンの出動要請です。ボウケンジャベリン片手にアクセルラーをアスファルトで回すレッドが何気にカッコいいのぅ。西部劇でマッチするのを思い出したりして。

「私が望んだから世界は滅びる」徒歩で様子を見に来た香川先生、ダイボウケンは見なかったのかな。 ともかく「押しつぶしちゃいましょ」ってブルーの提案は、爆発が早まるだけとピンクがダメ出し。 「じゃ、みんな燃えちゃうの」「爆発は止められない」あきらめる新人コンビの横で 「だが被害を封じ込める方法はある」冷静なチーフが要請したのは「ビークルNo.8だ」。緑のコンクリートミキサー車。 発進時、滝から出るときに水を補充、土はダイボウケンがゴースコッパーで投入です(少ない気もするが〜)。さっきまで街だったのに岩場になってるのはご愛嬌(だって普通に道を掘ったら水道管や下水管ボロボロだしね)。 「ハイパーコンクリートミックス」『轟轟武装、ゴーゴーミキサー』そして左手に3つに割れたミキサー車を装着『ダイボウケンミキサー』

その直後「爆発するぅ」「間に合いませんチーフ」2000度越えて爆発の兆候はあったけど「ウォールシュート」ドライケンがいる建物とその一帯をコンクリートドームに封じ込めます。 しかし繭の様なコンクリートは砕け、ふっとばされる香川さん。でもドラム缶にぶつかっても軽症ってコトは、レッドの言うとおり被害は封じ込められたみたいです。

そのうえ、瓦礫から出てきたのは元の姿のドライケン。 「大邪悪竜に変態していない。なぜだ?!」リュウオーンの疑問に答えたのはブルー「残念だったね。サラマンダーのウロコだけは回収させてもらっていたんだよ」 あの時、3人が盾となりピンクがスコープショットのワイヤーでサラマンダーの鱗を一本釣り「プレシャスの保護が私たちの任務ですから」「GJ」「なにぃ!」。あの環境で細いワイヤーや吸盤が機能するとはねぇ。 ともかく久方ぶりの名乗り&ポーズ(爆発つき)。それ見て「ボウケンジャー?」首かしげる香川さん。

「おのれーボウケンジャー」「決着をつけてやる」というわけで、ナパーム(ガソリン爆発)の間を走りライダーキックかますボウケンレッド。さらにヘラクレスの様に赤い竜を締め上げる姿見て 「冒険者……」なんて呟く香川に頷いて見せ掌底とキックで追い討ち。 あとはもうレッドの独壇場「アクセルテクター」額を光らせ牧野先生の部屋から防具取り寄せ、 「テストがまだです」ってお約束の台詞には行動で応えます。胸にテクター乗せるとベルトが伸び、ショルダーガードと背面のプロテクターを形成。赤と青の派手な胴鎧転送が終わったら 「デュアルクラッシャー。ぶっつけ本番はいつものことだ」まぁ、この手の番組では成功が約束された台詞やね。

「ミキサーヘッド」まずは黄色い拘束光線発射。コンクリート色になって固まるドライケン。 がちゃっと銃身のレバーを移動させ、武器をくるっと回すと「ローリングヘッド」。良く考えられた玩具ですなぁ。 で、イエローはぶっ飛ばされたわけですが、今回はプロテクターもあるし、後ろから支える残り4人がショックアブソーバー代わりになるしで「デュアルクラッシャー」無事発射。 今回は腹に穴あける武器が多いなぁ。
「くっ」リュウオーンは去り、香川さんは杖を手に立ち上がって頷き、牧野先生は「ほー!」椅子ごと後ろへコロコロコロコロ〜。

「あの化け物たちを生み出したのは、私ではなかった。やはり小説など……現実には何も生み出さないんだな」窓見てたそがれる香川さんに、やっと反論する機会を得た明石チーフ。 「人類がドラゴンを想像するとき、ドラゴンを倒す英雄もまた想像してきました」あなたの小説で英雄を目指した子供がたくさん生まれた「その子供たちは確かに現実です」。 地球儀をクルクル回して「英雄、あるいは冒険者か」振り向く香川さんを見て照れて俯く明石くん。

最後は夕日の土手を歩く5人組。 「結局あの手記は何だったんだ」「ドラゴンの誕生のさせ方が書いてあるなんてな」「その方法は本物だったワケですよね」「リュウオーンがあの手記に従ったのか、それとも」 ここで菜月が得意の直感発揮「書いた人がリュウオーンだったりして」。 なに馬鹿なことをと真墨は否定しておふざけの追いかけっこになったけど……正解だろうなぁ。爬虫類や魚類は老化せず成長し続けるっていうもの。 でも恐竜の子孫の鳥類は老化するから寿命……あったかも。 今回100歳のジジイ疑惑が発生したリュウオーン様、最後に手記を燃やしてましたが、恥ずかしい初恋の思い出とか書いてなかったか気になります。

今週の『30戦隊大全集』は「電子戦隊デンジマン」
「今日のスーパー戦隊は」『電子戦隊デンジマン』「1980年に現れたスーパー戦隊です」 「デンジ星の科学力を受け継いで戦ったんだ」「敵はベーダー一族だ」「初めての変形ロボ・ダイデンジンも大活躍」 「好きな食べ物はアンパンだ」 蒼太が山積みにしてるアンパンを、真墨が取ろうとしてハタかれて……そのスキに菜月が1個ゲットしてパク。 なんて寸劇やってるから『次回もお楽しみにー』のきめ台詞を言えたのは、さくらと暁だけでしたとさ。

次回予告 Task.8『アトランティスの秘宝』
休日でギターや甘味を楽しむ隊員たちはともかく、 アトランティスに喜んでプレシャスに頬ずりしてる牧野先生がキモいです。けど、次回のメインは菜月と蒼太?  「ボクが相手だからって手抜きはしないよ」ブルーの隔世遺子か偶然か、蒼太のニセモノが現れ大変。そういえば、ガジャ様すっかり隔話登場になっちゃいましたな。

スパヒロタイムはキャンペーン告知
「みんな、聞いてくれ」『今、ボウケンジャーキャンペーンを実施中』寒そうな山の中でアクセルラーを構える5人組。 「詳しくは、番組ホームページをチェックしてくださいね」「ミッションスタート」『おう』カメラに向かって駆け出す5人。 それはいいけど、Topにリンクがないよーな気が……インフォメーションの“こちら”に、宝探し感覚で気づけというのでしょうか〜?

仮面ライダーカブト 第10話『友じゃねぇ』
夕日の対決を思い出すジャンクションの後、加賀美変身のアバンタイトルから仮面ライダーカブト10話は始まりました。 感激しながら、一斉に襲いかかって来たワーム4体をぶっ飛ばし「オレは、オレは、変身したんだー」。あ、ちゃんと加賀美新(佐藤祐基)のテロップに仮面ライダーザビーって追加されてる。一方、矢車想(徳山秀典)からはライダーってテロップ、外れちゃったか。

一方、8本足出して逃げるコレオプテラワーム(金がクロセウスで、黒がアージェンタム?)を、専用バイク・カブトエクステンダーで追ってた仮面ライダーカブトは、三輪バギーに変形させた後、相手のクロックアップに合わせてバイクごとクロックアップ。 通行人が落とした新聞がまだ空中に止まっている間に、車つぶして逃げるワームに追いつくため……こらこら、ビルの壁は二輪車も歩行者も通行禁止じゃあ。そんなにコンクリートやガラス落としたら、通行人が大怪我するぞぉ〜。 とまぁ、大迷惑なやりかたで先回りしつつ、長大なブレードを道にブッ刺しUターン。バイクの上で1と2は済ませ、ブレードに立って3「ライダーキック」金色のワームを跳び回し蹴りでやっつけました。黒いワームはビル壁掛け上がっていずこかへ。

そして加賀美ライダーの初戦闘は……ワーム(蛹)をぶん殴るついでにコンクリ柱にも穴あけたりと力任せでガムシャラ。 「キャストオフ!」飛んだパーツではなく声圧でワームがぶっ飛ぶ勢いで叫び「クロックアップ」。まだ空中を落ちてるワーム4体に「うぉりゃ〜」とパンチ叩き込み、チュドーン「クロックオーバー」。 ザビーゼクターを去らせ、変身解除する加賀美を見つめる影山瞬(内山眞人)とシャドウ達と矢車。 実は壁の壊れたところから、戻った天道総司(水嶋ヒロ)も見てましたか。「天は気まぐれだ」冷たく突き放す態度とストーカーばりの見守りぶり……貴方はもしや阿久津真矢?

テニス少女・樹花(奥村夏未)が、なぜかバレエちっくに回って登校していく天道家に、やってきた3人目のお客は矢車想。 腕を見つめザビーゼクターが外れた感触を反芻していた状況から、もうかなり回復です。 2人の行く先は最初の対決の舞台、ビストロ・サルの厨房。……この店のセキュリティはどうなってるんだろう(郵便受にカギ入ってるとか?)。 矢車が今回作ったのは天道式・素材の個性がぶつかり合う味の麻婆豆腐「コレも悪くない」。

「俺は負けた、完全に。だが勘違いするな。オレはお前に負けたわけじゃない。オレはオレ自身に負けたんだ」 カブトに勝とうとするあまり道を踏み外しザビーゼクターに見限られた。新たに選ばれた資格者・加賀美ならきっと……。自分を素直に見つめられる者を、天は見捨てないんじゃないかな。失敗しても生きてれば終わりじゃないしね。 というわけで「餞別だ」豆腐を渡す天道「だがお前は、お前だけの麻婆豆腐を作れ」けどその豆腐は家からの持込んだパーティー用のあまり豆腐(賞味期限ピーンチ!)。

「戦闘のイロハを叩き込んでやるよ、加賀美隊長」
病院抜け出しヤンチャした影山も今日で退院。そして、 ザビーに選ばれた加賀美君は、ゼクトの見習いから一気に特殊部隊シャドウの隊長に出世。気を引き締めないと、ザビーゼクターに見放されるとニヤつき抑えてます。 けど戦闘も指揮もシロウトだから、影山がサポートにつくわけね。って言うか、優遇は階級と給料だけにしときなされ(変身できたら隊長だなんて、ショッカーじゃあるまいし)。 ところで胸にザビーの紋章が黒く現れて加賀美は痛がってたけど、天道にもカブトの紋章あるのかな。

「僕がいるよ。ずっとずっと側にいる」伊達っぽいメガネかけて、いつもの丘で妖精の絵を描いている日下部ひより(里中唯)ちゃん。 イラストがまたアニメーションして幻想的なんだけど、7年前の新宿で見たベルトの少年を思い出したひよりちゃん半泣きだし、空は暗く曇ってくるしとヤバ〜いムードです。 こりゃ、最悪『リターナー』展開かも知れんな。善意で人間に擬態して、ひよりを助けようとしたワームを少年が殺っちまったとかね。

「いい友達が出来て私も嬉しい。今後とも息子をよろしくお願いします。はい、ご馳走さま」
加賀美陸(本田博太郎)がビストロ・サルで飯食ってたら、天道来店。「ひより、今日の賄いは何だ」。厨房の無断使用を咎められたら、掃除の仕方が甘いと逆説教。 また加賀美新はサボリかと挨拶代わりにクビを勧めます。 「よせ、加賀美のお父さんだ」けど、それで怯むようじゃ天道じゃない。 「息子がご迷惑をかけているようですね」ってパパに向かって「大いにご迷惑だね。ま、それなりに楽しませてもらってはいるが」。お父さ〜ん、息子さんオモチャ扱いされてますよ〜。

「既に来ているが、何のパーティーだ」
さらにパパが帰った後、今度は息子の方から鯖味噌パーティーinサルのお誘いです。携帯越しに招待された天道が聞き返しても買い物に夢中でプチ。舞い上がってんねぇ、加賀美君。しかし「僕はいい……どうしてもだ」ひよりは早々に不参加表明。原因は「あのベルト、本当に加賀美のか」天道のバッグから落ちたベルトを加賀美が自分のだと言ったせい。 「もしそうだとしたら、ボクは(絵をグシャ)加賀美を許さない」

「あの日、俺たちは瓦礫の下にいた。心まで凍り付いてな」暗い感じのひよりの絵を見て、7年前、闇の中で一輪の花を見たハズだと言い出す天道総司 「希望という名の花だ。それがなければ、俺たちは生き残れなかった」お前の絵にもそんな儚い優しさがある、凍りついた心も少しだけ温かくなる……いやぁ、今回の台詞も程よくクサイぞ。 そして湯豆腐を作って「あったかいぞ」。でも最後は「それにしても加賀美のヤツ、遅いな。やっぱりクビだな」

「これからは天道と力を合わせてワームを倒す。そうすれば全て上手くいく。必ず」ルンルン加賀美だけど「新たなザビーに指令を伝える。カブトを倒せ、以上だ」三島正人(弓削智久)からの短い携帯で大慌て。 なきつく先は元上司の田所修一(山口祥行)。「カブトは今まで多くのワームを倒しました。ザビーと力を合わせればもっと多くのワームを倒せます」 しかしお返事は「それがどうした。本部の指令は絶対だ。お前に選択の余地などない」。 けど、先輩・岬祐月(永田杏奈)さんの目は、揺れてたね。しかし「ザビーの資格者が現れました」「蜂は刺すもの、刺さない蜂は価値は無い」この加賀美父と三島のやりとりは本当にカブトを倒せなのかなぁ。解り易すぎる息子と父親を一度混ぜて練って二つに分けた方が良いんじゃなかろうか。

「カブトを倒せ、とでも言われたか?」
困った加賀美は、渋谷の瓦礫に一輪咲いた花を、“立ち入り禁止”の金網越しに眺めてました。 そこへ鯖味噌パーティーはいつからだと急かしに天道が。ザビーになったお祝いのパーティーだって気づいてた天道に「こんな事言いたくなかったけど、お前のこと友達だと思ってる」もしお前もそうなら「もう二度とオレの前に現れないでくれ」ブレイドとカリスみたいな事言い出す加賀美。

「詰まらないヤツになったな。……お前がザビーであろうがなかろうがオレには関係ない」鯖味噌パーティーをやれと勧める天道くん「や(闘)れよ、ただしオレは負けないけどな。それだけの事だろ」。 戦いに応じるといわれた加賀美は、苦悩のままバイクで疾走です(危ないなぁ)。 そして天道は瓦礫の街に沈む夕日を眺め「友達か、オレの最も嫌いな言葉を使いやがって」。いやおばあちゃん語録に比べればムズムズしないぞ、多分。

「さあ来い、ザビーゼクダー」
結局パーティーは流れたらしく、どこぞの地下で黒いワーム(コレオプテラワーム・アージェンタム)と闘うシャドウたちに場面転換。 駆けつけた加賀美は、地面貫いて飛んで来たハチさん装備して早速変身「撃つの止めてくれ、オレが倒す」。 しかーし新手のワーム(蛹)登場。古田と違って新人ライダーには戦闘と指揮の両立はとても無理。なぜかマスクが取れやすい影山に言われてやっと現状に気づく体たらく。 「影山さん、皆を頼む」おお、それはいい判断だ。全てにパーフェクトでなければなんて、ヘンな拘りのせいで前任者は墓穴掘ったんだもんな。

影山の指揮で小隊ごとに固まって頑張るシャドウの面々。 だけど加賀美ザビーはクロックアップのタイミングを見誤ってボコボコになってます。そしてシャドウもピンチです「怯むな、急所を狙え……このままでは全滅だ」。 そんな時やってくるのが真のヒーロー。いきなりワームたちがぶっ飛んで「これは、加賀美か?」嬉しそうな影山だけど、ザビーはやっとシャドウの支援に駆けつけたトコロ。 「違う俺じゃない。まさか、クロックアップ」加賀美ザビーが別時間に移行してみれば、そこにはカブト。 びっくりしたスキに襲い掛かってきた黒いワームを、ザビーの代わりにライダーキックでを屠って、クロックオーバー
「やったな、加賀美隊長……カブト?!」。

「どうした加賀美、指令を忘れたのか」 立ちすくんでいる間に「まだ迷っているのか、呆れたやつだ」カブトはクロックアップ。追ってクロックアップすれば、そこは2人だけの世界。 「やるのかやらないのか、どっちだ」ジャブを繰り出すカブト。「友達とは戦いたくない」「お前など友達ではない」迷うザビーにおばあちゃん語録開陳です。 「おばあちゃんが言っていた。友情とは友の心が青臭いと書くとな」「青くさいだと」近景の炎にライダーのシルエットバトル写しつつ、絵的には変身前の生身で語り合うというか殴りあう二人。 「青臭いなら青臭いで、それを本気でぶつけなければ意味がない」「本気で?」「俺は手加減などしない」

「うぉおおお、ライダースティング」繰り出した加賀美ザビーの拳を、受けるカブト。そしてクロックオーバー。 「勝ったのか、加賀美」変身解いた天道の肩に血がにじんで……「やっぱりお前は面白いヤツだ」。 針は刺さってるけど天道が拳をガッチリ受け止めてるってことは、加賀美の攻撃は寸止めに近いのかな(それとも急所を外したのは無意識かな)。 「せっかくの鯖を無駄にするな。青魚は料理しだいで最高に味になる」これはもう青さを含めて加賀美を前面的に受け入れるって意味と取ってよろしいな?

そんな天道の気持ちに応えなきゃ加賀美じゃない。ってことで、「なぜトドメを刺さない。ザビーが失敗したときは、シャドウがカブトを倒す」影山達の銃撃から、身を盾にして天道を守る加賀美ザビー。 どっちなんだと言われて、ザビーの変身ブレスをボトン。 「ザビーの資格を失ってもいいのか」「オレは、俺はもっと、大事なものをつかんだ」。うんうん、変身したときもカッコよかったけど、今回もカッコよかったぞ。人のために頑張る加賀美の背中は二枚目だ(多分)。

「撤収だ」シャドウが去り、 「ザビーの資格がまた失われました」ライターの炎見つめる加賀美パパに三島が報告。 「ヨハネ伝 第12章24節だったね。一つの麦、地に落ちて死なずばただ一つにてあらん。もし死なば、多くの実を結ぶべし」またまたパパは意味不明発言。 「つまりザビーの資格が失われても、結ぶべき大きな実がある。ご子息のこと」って、知ってたの〜、加賀美パパ。うーん、この辺設定がワケわからん。

「新しい風が吹き始めたようだね」加賀美父が造花の赤い菊を焼いていた頃(ダイオキシン、ヤバくねぇ?)、 怪我してるのにバイクで帰宅する天道の上を、飛んでいるのはトンボタイプのゼクター。 見守るのは黒い帽子被った女の子……OPテロップのゴン(神崎愛瑠)って、この娘かな。顔は可愛いのに何でマンモスの肉にかぶりついてそうな名前なんだろう。 しかし夜空に差し上げた人差し指に、トンボを止まられせたのは、横に立つギターケース持った革パンツ男。いやぁ、3人目ライダー投入、エラく早いっスね。それと井上敏樹先生投入も、早すぎないっスか?

次回予告  第11話
「あらゆる合コンに参加するのが私の主義なんで」風間大介(加藤和樹)登場。発言を見る限り、16股ヒロイン芳香ちゃんにタメ張れるキャラ?  というわけで、いよいよトンボライダー(仮称)の変身。それと、まかないは竹の子かぁ。ちょうど旬だし、米のとぎ汁でゆがいてアクとりしとこうかな。

スパヒロエンドはビストロ・サルのまかない
「今日は何だ」「カブト煮だ」ひよりちゃんの言葉に、「カブト煮、まさか」真っ赤な文字出して悩む加賀美の脳裏には、 筑前煮まみれの仮面ライダーカブトのフィギュアが〜。しかし、案じる加賀美の前に置かれた皿には「キンメのカブト煮だよ」赤い魚の頭が半分。「だよなぁ、解ってたんだよ、わかってた」「ヘンだぞ」いやぁ、今日もベタっぷりに笑わせていただきました。


4月1日
エイプリルフールだからといってヤフー窓の社も、円谷さんも遊びすぎ。 というわけで、「今日は私の総集編も放映されるので、忘れずに見てね。」なんてメビウスさんの日記にコメ書いてるマックスさんの総集編、みてみようじゃあーませんか。 それではいってみょー、特撮感想日記〜

ウルトラマンマックス 『スペシャルフィナーレ ウルトラの未来へ
ウルトラマンマックス当人もいうとおり、今までのダイジェストにダッシュの面々がワイワイコメントつけての30分。 まずは最終回のエピローグを背景に語り開始です。だけど未使用カットもあったような……そう、記念動画のフルバージョン。 「あれから50年、人類は未来をつかんだんですね」トウマ・カイト(青山草太)に、人類は進化の第一歩を踏み出したと答えるヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)。 銀河系調査団に期待するエリー(満島ひかり)ちゃん。「マックス、元気にしてるカナ」「驚いたぜ、カイトがマックスだって知ったときは」 ショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)とコバ・ケンジロウ(小川信行)に続いて「ねえカイト、覚えてる? 私たちが始めてであった時の事」コイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)に答えて 「忘れるわけないさ、あれはオレがマックスと出会った運命の日でもあった」なんて言い出すカイトから、過去映像スタート。

「今度は落ちない自信がある」ダッシュの試験に落ちた災害ボランティア、トウマカイトが落ちたダッシュバード1からミズキを助け出し、乗り込んだはいいけれど、結局撃墜されちゃって赤い光=マックスに助けられるところから、開始です。 「私は自らを犠牲に戦う君の勇気に、勇気に共振する個性を感じた」ってマックス(声 中井和哉)の言葉、なんとなくザビーゼクターですなぁ。 災害で両親を失ってから、誰かを守れる人間になりたいかったって動機が語られた後、マックスキャノンと、夕日の中の入隊祝い「あのときから私、いつも助けてもらってばっかりだったね」。 ここでOPですが、ゲスト出演者の羅列に拍手です。あと全39話 怪獣・宇宙人登場ってのもスゴいっスね。

Aパートは助けられるミズキちゃん。2話で問題となったビル投げ。15話のイフのミサイルガード。そしてバード3墜落をそっとカバー。 「私あの時から気づき始めてたのかもしれない。カイトがマックスだって事」

次は、落ちるコバ(爆)。「ホントだ、俺たち落っこちてばかりだな」なんとバード2墜落大全集。3話のヘイレンから16話のヘロヘロ墜落。そっかコバが落ちるって事は副座に居るショーンの墜落率も高いのか。 「私の統計によるとコバ隊員が墜落する確率は」「そんなもん計算しなくいいんだよ」「73%ダヨ」「そんなにぃ」そうだったのか。 けど良い脱出って何なのさ。誰に向かってVサインなのやら(ガーディアン?)。そしてケサムの7話でくるくる円盤不時着。 「俺たちが戦ってこられたのもマックスのお陰ですね」「自分で言ってどうする、カイト」「そう、我々ダッシュの活躍も忘れないで欲しい」

というわけで、納豆ミサイルを代表とする、次はかっこいいダッシュ編。 「皆さんやる時はやるんですね」エリーに褒められた直後が19話ターラ星人(アレクサンダー大塚)の回の「行って下さい」。 アクティブモードやミズキのタンクトップよりも優先かぁ。「コバ隊員かっこいいですね」「照れるじゃないか」。 次は隊長の一発「タイチョーかっこいー」×3(エリーのワザあり棒読みがス・テ・キ)。 そして11話のダッシュデリンジャーでショーンの発明家っぷりもアピール。でもダッシュドゥカのついでに第17話のニーナ(上良早紀)のせいで風向きが〜。 「コバ隊員、この女性は誰ですか」「ん、まぁ、色々とな……っしゃあ、見たか俺の活躍ぶり!」 「話しそらすな……コバ隊員」怖いよエリーちゃん。っていうか、コバ&エリーは出来ちゃってる設定なんスね。

ベースタイタンのCM後、Bパートは怪獣シリーズ。 天敵説を唱えるトミオカ・ケンゾウ(黒部進)長官とヨシナガユカリ(桜井浩子)博士と二重写しのグランゴンとラゴラス(1話)。 アントラー(11話)とバラージの青い石見つめる坂田由里(藤谷文子)。第17話のニーナが操るエラーガ。そして30話のラゴラスエヴォ。 避けては通れない試練なんだか天敵なんだか。

でもって宇宙人特集。25話のゴドレイ星人。4話のスラン星人。7話のケサム(菊地謙三郎)。27話のピッド星人(星野マヤ・益子梨恵)に、13話のゼットンの娘・小田夏美(長澤奈央)……あり、ゼットンの声が違う。 でもってメトロン茶……もとい24話のメトロン星人(寺田農)「地球に見切りをつけて帰って行ったけど」「今の地球を見たらなんて言うだろう」。 トリはもちろん巨大ダークバルタン(尾崎右宗)……

再びダッシュサイドのお話になりましたが、まずはバットスキャナーズ(アクション)にのりのでハマる隊長。なんとライブまで行っちゃったそうで「目覚めちゃったね」 そして23話のフライグラー戦でのトミオカ長官の勇士。「こんなこともあろうかと」ダテ博士(二瓶正也)が34話で披露したメタモルフォーザー「この笑顔には叶わないよね」。 そして31話モエタランガ戦での長官の演説&ダテ博士のタッグ。

「人間の可能性は時に論理的数値を超える」ここからは人間らしさを学習していくエリー編。 8話のバグダラス戦での「人間のきもちとして言っているんです」。16話のタマ・ミケ・クロでのマックスへの激励、そして涙。 「皆さんの行動が私のメモリーに、きっと“ココロ”を心を植えつけてくれたんです」その仕上げは26話「古里博士(犬塚弘)との出会いは私にとって大きな経験でした」。 「ほっほっほっ、メリークリスマース」「ショーン隊員、サンタさん?」「ま、時々ね」 ここで大きなカットシーン挿入。クリスマスの買い物に出かけたエリー(街は初体験)を心配するミズキ「可愛い子には旅をさせろってな」。司令室に篭りっきりではと成長願う隊長さん。 でもカイトよ、ココはコーヒー飲めるのか?

最終回1つ前、星に祈るエリーに続いて「人間と分かり合える怪獣や宇宙人だっていたよね」。 「ピグモン、元気かな」5話の怪獣島のピグモン。9話のナツノメリュウと少女(安島芽里衣)。 開放される26話のユニジン「あれから何回地球に現れたんでしょうか」「古里博士ってちゃんと会えたのかね」「きっと会えたと思います」。 33話のタイニーバルタン(半田杏)と勉少年(池田晃信)。35話のホップホップ達と生田姉弟(清水萌々子・小林翼)。37話のサトン星人の末裔・成宮和也(萩原流行)とケプルス。 「怪獣を見送る時のマックスの表情は、誰かに似てるって思ってた。それはカイト、貴方だったんだね」。 Bパートの締めは「怪獣さんは音楽嫌い? 私は大好きなの」15話のイフとアツコ(佐々木麻緒)。反則ワザに涙ぐんだ状態で、ダッシュバードのCMにライダーベルトを見せられたら、買ってしまうではないですか〜。 あと、メビウスの長〜い番宣も挟まって……

Cパートは39話のラストバトルと、ゼノンのお迎え&記念撮影。そして総エンディング。 「あのあと、ダッシュはマックスの力を借りずに戦い抜き、ついに平和を掴み取った」「俺たちの活躍ぶり、マックスにも見せたかったぜ」「また会いたいネ」「私たちの孫はマックスに会えるかな」「きっと会えるよ」「私もそう思います。人間には私にも予測できない無限の可能性が秘められていますから」「マックス、待っていてくれ」 最後は虹色の光の中からメッセージ 「今までウルトラマンマックスを応援してくれてありがとう。私はM78星雲に戻り、新しい宇宙へと旅立つだろう。 私はどこに居てもこの星の君たちの事を見守っている。地球の未来は、そして君たちの未来は、君たち自身の力で掴み取ってくれ。 いつかまた未来、この広い大宇宙のどこかで、君たちと再び会えるかもしれない。お別れだ」

フルバージョンのOPと共に、映画の様な長大なスタッフロールが流れ……そして第1話の融合シーン、光臨シーン。 2話のエレキング(キスするOL・葉山美宇(天川紗織)つき)。寝ぼけギャグと3話のレギーラ。4話でミズキが見せた華麗なガンアクション。 5話のパラグラーと、レッドキングとサラマドンのバトルにビビる進藤貢(螢雪次郎)新見健児(奈良坂篤)。ケサムの変身シーン。8話のバグダラスを挟み撃ちにするカイトと隊長。火を吹くナツノメリュウ(9話)。 10話で携帯かざしてメタシサスの出現場所を予言するマサユキ(栗原玲央)。

11話、アントラーと青い石見つめる坂田由里(藤谷文子)。 ヘイレンにビビるバットスキャナーズ(12話)。一つ目のゼットン星人(13話)と忍者姿でライトセーバー振り回す小田夏美。コスプレ・ミズキに、キングジョー(14話)。 ゼットンvsゼノン(13話)。炎の中のイフ(15話)。顔ポリポリ宇宙猫(16話)とくるくるダッシュマザー(長官の皿変身ポーズと髪ボサボサヨシナガ博士つき)。 17話のエラーガ、18話のシャマー星人(佐藤正宏)と夜が戻った後の花火。三つの太陽が輝く異世界で戦ったギルファス(19話)とターラ星人。 20話のクラウドスと山口一家(小野寺丈・芳本美代子・吉谷彩子・杉谷和哉)。

21話のゴモラ。22話の魔デウスと脚本家・蓮沼征夫(石橋蓮司)。23話のフライグラーと何かやり遂げた表情の長官と、駆け寄るヨシナガ博士とダテ博士。 寺田農演じるメトロン星人と抱きつく24話の刑事(六平直政)とじゃんけんシーン。 25話のネリル星人キーフ(河相我聞)が身を盾にして守った駈(谷野欧太)少年。 雪の森に降り立つユニジンとイイギリの実(26話)。27話のピット星人とエレキング幼態。 28話のルガノーガーとリリカ(斉藤麻衣)ちゃん。29話でのウルトラQ同窓会(佐原健二・桜井浩子・西條康彦)。

30話で対ラゴラスエヴォ新兵器開発を頑張るショーン隊員。31話でのモエタランガぐるぐる攻撃と大根片手の突撃シーン。 32話のケルス(小田井涼平)と変身シーン。34話のダークバルタン大増殖と33話の怪獣コイ、紙飛行機おじさん(毒蝮三太夫)とラーメンで温まる駐在さん(真夏竜)。 アダムとイブ見守る子供たち(35話)とホップホップの頭カブリ。36話で再登場したピグモンとビグエリーvsシャマー星人(渡来敏之)。 ミズキの子供のころ(上野一舞)の思い出とプラネタリュウムの37話。38話のオートマタとスカウトバーサーク、サテライトバーサーク、そしてミズキ抱えるカイト。 39話の正体バレとギガバーサーク戦、そして夕日のお別れ、記念撮影、銀河系調査団……

未来で会いましょう
ウルトラマンマックス

ちょこっと泣けて、懐かしくて、メビウスも見ようと思える、いい総集編でしたなぁ。


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