一言半日記 2006 3_11〜3_20

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WBCで日本は勝ったけど…  ボウケンジャー Task.5 仮面ライダーカブト・第8話  ウルトラマンマックス 第38話  蛍の光を解明  FF12発売  ビンテージ物の基準って?  ホワイトデーにポーションを  ボウケンジャーはオリコン……ウィークリー14位でした  ボウケンジャー Task.4 仮面ライダーカブト・第7話  ウルトラマンマックス 第37話
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
3月20日
日曜日さ〜、日本は勝ったけどさ〜、WBCの決勝に日本が進めたことが、なんとも釈然としないまま月曜日を迎えてしまった気がします。いや、ホームランとエンタイトルツーベースの時は拍手したけどね、 心のどこかで、韓国が無傷で驀進して勢いのまま世界一になった方が、気持ちよかったしたんじゃないかな〜ってね。

アメリカが有利になるように作ったずっこいルールで、こんな妙な事態になっちまったワケですが……ボブ審判のおちゃっぴーな誤審と同じくらい釈然としない決勝戦進出。 次のワールドベースボールクラシックは、ちゃんとしたルールでやって欲しいもんです。

そう、次回大会があったら、だけどね。 アメリカが決勝行かなかったから、“酸っぱいブドウ”風の言い訳繰り返して、無かったことにする可能性、かーなり高いと思うのさ。


3月19日
誠実さとかフェアプレイなんてどこ吹く風、アメリカのためなら誤審を恐れぬボブ審判ちゃんのせいで、無関係なハズの米牛までもが疑惑の判定となりつつある、今日この頃ではございますが、人としてヒーローくらいは信じたい。 いってみようか特撮感想日記〜。

轟轟戦隊ボウケンジャー Task.5『帝国の真珠』
「まちガいない、帝国の真珠だ。ようやく持ち出せた」ガランとした廃工場内へ黒塗りの車で乗り付けた、 欧米出身っぽい異国人(クリス・メイ)が黒い小箱をパカ。中にはピンポン球より大きそうな真珠が収まってます。 取引相手はメガネにスーツの女性「我がDSカンパニーは何事もキレイにするのがモットー」。 アタッシュケースの中からクリーニング済みの現金でも出すのかと思ったら「タクミガミ、後始末はキレイにね」。異国人の背中に押し当てられる銃口。ある程度予想はしていたらしく、反撃しようとして「うわぁ〜」。 まぁ、砲門腕につけたメカニカルな怪人が相手じゃタマゲルのも無理ないか。 DS社=ダークシャドウ社は、風のシズカ(山崎真実)とツクモガミ・タクミガミ(声 仮屋昌伸)の正体を現し、約束の金も払わず真珠ゲット。 東洋の廃墟で異人さんはお亡くなり……かと思ったら

「危ないよ、誰?」「ダークシャドウ、プレシャスを離しなさい」
シズカ達を銃撃が襲い、異人さんは命拾い。助けたのは勿論カラフルな連中。 「誰だか知らんが助けてくれ」「あなたが取引しようとしていたのは危険なプレシャスです。我々が保護し厳重に管理します」 異国人をかばうのは本日の主役・ボウケンピンク(西堀さくら 末永遥)。 「プレシャス!? プレシャスってなんだ」戸惑う異人さんに「ネガディブシンジケートと取引なんて、無理な話さ」金は手に入らないと諦めさせるボウケンブラック(伊能真墨 齋藤ヤスカ)「逃げな」。 「気をつけてね」声かけていくボウケンブルー(最上蒼太 三上真史)にボウケンレッド(明石 暁 高橋光臣)が続き、 ボウケンイエロー(間宮菜月 中村知世)も異人さんに一声かけて参戦です「じゃあね〜」。

「プレシャスは渡さないよ〜。タクミガミ、やっちゃいな」「ははーッ。むぅん!」
炸裂する花火の背景に異人さんはもういないので無事逃げおおせたようです。そしてボウケンジャーたちは横に散って砲弾をかわし、ピンクが速射で反撃。 琉朱菜(ほほえみの閃士)のごとく砲弾を空中迎撃という離れ業をしてのけ、ついにはタクミガミの砲身破壊。 「ヒュー、さっすが元オリンピック候補」オリンピック選手って凄いっスね。

タクミガミの周囲で爆発がおき、側にいたシズカがよろめいた拍子に『帝国の真珠』は手を離れ、廃工場の外へ。 全ての発端シーン直後にOP。 「プレシャスは追わせない」Aパートはシズカ達を通せんぼするボウケンジャーから始まりです。 「タクミガミぃ、こいつら嫌!」シズカが懐から出したのは1枚の紙「はい、コレ」。 大砲の絵と縦書き説明文からなる古文書を広げたタクミガミは、それをクシャ「設計図入力」パクン、光って頭のエントツから蒸気噴出して「生産!」なんと肩から新しい砲身が生えちゃいました。 「おい、それどっから出した」ビビるボウケンジャーに向けて砲弾発射。たちまち起こるガソリン爆発。

「ここは俺たちで。プレシャスはお前に任せる」「了解しました」
レッドの指示で『帝国の真珠』を拾いに行くピンク。アクセルラーのプレシャス反応を頼りにウロウロしてたら……自転車を止めて真珠を拾う少年・翔(演 牧野晴)くんを発見。 「キミ、その石を返してください」話かけたピンクの背後から、「アタシの真珠!」シズカも登場(チッ、4人もいて足止めも満足に出来なかったか)。 「フリーズ」ピンクはシズカにサバイバスター向けて威嚇しつつ「逃げて。この悪いやつが、その石を狙ってます」

「もしかして、あなたってヒーロー?」「逃げて!」
素直に頷き、『帝国の真珠』握り締めたまま自転車漕ぎ出す少年。ピンクの威嚇射撃にもひるまず、追っかけようとしたシズカの額に、頭領・幻のゲッコウ(銀河万丈)が放ったお札がペタリンコ。「愚か者、せっかくのタクミガミ、無にするつもりか」。 同じ札はタクミガミにもペタリンコ「はっ、退散いたしますです」と忍者らしく煙球と共にドロンとな。 「逃げられちゃった」残念がるイエローの横で、レッドはサブチーフの安否確認です。

「プレシャスは必ず取り戻すからね、エイッ」シズカが消えて、変身解除した直後、レッドからの通信受けるさくら姐さん。 「ピンクです」「無事か。プレシャスはどうした」「まもなく回収します、先に戻っていただけますか」ここで正直に報告しなかっ点でマイナス1ですよ、さくら姐さん。

「キミ、ありがとう、その石を回収します」倉庫の裏で少年に追いついたさくら姐さんですが、「離せ、あなた誰だよ」見知らぬおばさん扱いされてガーン。 (え、どうして。この姿だから?)変身解除したせいで“ヒーロー・ボウケンピンク”と解らなかったと気づいた、さくら姐さん。 「ここじゃだめ……ちょっと、ちょっと待ってて」アクセルラー手に建物の影で「ボウケンジャー、スタートアップ!」そして飛び出し「キミ、わるものから守ってくれて……あれ」。 少年は既にいずこかへ。「これじゃ、ボウケンピンクじゃなくて、ボケピンクじゃないですか。あーもぅっ」いやぁ、冒険→ボケは全色で使えうるギャグですなぁ。

「タクミガミは命に換えても守れ!」闇のヤイバ(黒田崇矢)に説教されて、シズカちゃん反省中。 「帝国の真珠からビオパンツァーを再現するには、ヤツが絶対不可欠だ」。そのビオパンツァーに関しては、 ボウケンジャーの司令室でミスターボイス(田中信夫)が詳しく説明。「20世紀初頭、一人の天才科学者が超巨大戦車ビオパンツァーを発明した」なんだかスチームパンクな設定ですなぁ。 轟轟ビークルと同じくらい性能があったスーパーマシンを戦争には利用させじと、科学者は設計図を宝石の中に封印。 真珠はある国家が極秘で保管していた……「そんな新しい物もプレシャスなの?」菜月の疑問に答えたのは暁「人類の知恵が生み出した危険な秘宝は全てプレシャスだ」じゃ原爆やサリンは、サージェスが止められなかったプレシャスなのかな。

まして、ダークシャドウが狙っているとなれば、能力は計り知れない「にしても、遅いな、さくら姐さん」。 皆が案じるピンクは少年探して公園をウロウロ。遠くで必死にペダルこいでる姿をみつけ「きみ、待って」。 しかし「渡すもんか。頼まれたんだ、ヒーローに」ますます少年はスピードアップ。 さくら姐さんは「借ります」近くの若者からスケボー接収。ワイヤーを向こうの木に絡めウィンチのパワーで先回り。 「石を渡して、子供の玩具じゃないんです」ハンドルがしっ。こりゃ怖い。案の定 「ヤダ! 誰かたすけてー、この人悪いひとです」。自転車捨てて逃げる少年。スケボーの持ち主達(池田竜治)がさくらを取り囲み「あんた、まさか、誘拐か」。今ボウケンピンクになるワケには「これ、ありがとうございます」スケボー返し追いかけるさくら姐さん。

とはいえ、走るのなら訓練受けたさくら姐さんの方が上。陸橋の上でらくらく追いついただけでなく、懐柔用のたい焼きまで買う余裕の追跡。 そして「キミ、石を守ってくれてありがとう。その石を預けたのは私の知り合いなんです。だからこれ、お礼です」。 だけどこれが逆効果「悪いヤツってよくそういう手を使うんだよね。先生がいってた。それにお礼が欲しくてやってんじゃないよ」 そうそう、子供をバカにするな〜。名前を名乗ろうともしない、そして名前を聞こうともしない相手を信用するわけがなかろう。 つーか、たい焼きではなくサージェス・ミュージアム学芸員の名刺を出した方がスムーズに事は運んだと思うぞ。

「うわー、美味しい。これは日本一のたい焼きかもしれない」毒や眠り薬なんか入ってないと、一口食べて笑顔になってみたけれど、 「目が笑ってない。作り笑いなんかじゃだまされないよ」逃げちゃう少年。っていうか、引きつりすぎてたもんな、顔が。 「……作り笑いか」ここで回想に突入するさくら姐さん。ボウケンジャーとしての任務がないときはサージェスミュージアム勤務の西堀学芸員。 迷子を保護することもございます。

名前を聞いても親を聞いても泣いてばかりの子供をもてあましていたら……「ぼく?」子供視点+自然な笑みで泣き止ませる菜月ちゃん。そのまま両親を探しながら子供と一緒に博物館めぐり「ほら、見てみて大きいねぇ」そして無事両親に引き合わせることに成功。 どうして同じことが出来ないのか、悩むさくら姐さんにアドバイスしたのはチーフ暁「子供が不安になっている時は笑ってやればいい」 「おかしくもないのに笑うことは出来ません」 マジメすぎるんだよお前は「たまには子供のように笑ってみろよ。冒険を楽しむには子供のようになることも必要だぞ」「私は冒険を楽しむつもりはありませんから」。 強がってみても『バイバーイ』と子供に笑顔で手を振ってる菜月を見る目は羨ましそう

回想の終わりは水鏡。池に顔を映し、指で口角上げて笑顔の練習するさくら姐さん「だけどやっぱり、笑えません、こんな時に」。 こんな時だからこそ、かかってくるのがチーフからの通信「どうした、いつまでかかってる」。 「今、たい焼き食べてました」だからってホントに喰わなくても。 「ほう、ミッション中に買い食いか、何かあったのか」らしくない言い訳してさらに墓穴 「プレシャスは必ず持って行きます。私の責任ですから」ボロがでないようにプチッと切ったけど、暁は最悪の事態を想定です。

「『帝国の真珠』に隠されたビオパンツァー、見てみたい気もしますな」「牧野先生、もし戦車が出現するとしたら倒せますか?」 牧野森男(斉木しげる)が伝え聞いてるスペックが正しいのなら地上での攻撃力は圧倒的。 唯一対抗できるとしたらゴーゴーショベルのアーム。武器を封じることが出来るかも知れないそうで……早いなぁ、立て続けに新メカ投入かぁ。 「整備は終わってますよね」「もちろん。しかし……」「必要になるかもしれません」さすが不滅の牙、いい勘してます。

Bパートは駅に逃げ込んだ少年を追いかけて、自動改札の前で立ち往生するさくら姐さんから開始です。そりゃ、ヒーローが自動改札を華麗に飛び越えたらテレビ局の回線は苦情でパンク。ネットで祭りが起きるのは必至だけどね。 「きみ。ダメですよ、電車に乗るときは切符を買わなきゃ」追いついて切符を差し出すさくら姐さん。 「わざわざ買ってきたの、僕の分。あのさぁ、よくマジメすぎるって言われない?」 たい焼きは受け取ってもらえなかったけど、130円の切符は貰ってくれた少年と、和解できたと思ったその時 「みーつけた」ホームに風のシズカまでやってきちゃいました「ボク、帝国の真珠、渡してちょーだい」多分入場券も買ってないだろうなぁ。

アクセルラーから放った眩しい光で、なんとか危機を脱した少年とさくら姐さんは、おなじみの操車場へ逃げ込みます。 アバレンジャー第4話『完成!秘密アバレ基地』でも似たシチュエーションがありましたなぁ。 「隠れても無駄よ〜。すーぐ見つけちゃうんだから」シズカの様子を車両の陰から見て「君は逃げてください、私が食い止めます」足止め買って出るさくら姐さん。 「でもそんなの、ムリだよ」グズグスうつむく少年を前に……だめだ、私が不安そうな顔していたらこの子が怖がるだけ。笑え、笑うんだ 「大丈夫」今度は子供目線で頬に触れてニッコリ「うん、わかった」良かったねぇ、信じてもらえて。 「この石は決して離さないで」って待てやコラ、悪モンが狙ってるアイテムを、いたいけなガキに持たすな正義の味方。フツーは自分が手にしてオトリになるか、どこかに隠して「隠し場所は私しか知らない」と叫ぶのがスジであろう。

「私なら、ここです、風のシズカ」クナイを手にしたシズカと生身バトル。二人ともところどころ吹き替えながら良く頑張ってます。 そして少年に気づいたシズカの腕をつかんで足止めして「逃げて」「石はあの子供が持っているはず、離せ」ってやっぱりバレてんじゃん。加賀美よりボケてるぞ、ボケピンク。 「いかせません、絶対に」かじりつくのはいいが、敵がもう一人いることを完全に忘れてますな、さくら姐さん。 「おねえちゃん」「逃げて、早く!」だから、どっちへ、そしてどこへ逃げるか指示しとけ。 もちろんタクミガミが先回り「見つけたぞ、帝国の真珠」。

「キミ!」「よくやった、タクミガミ」やっぱ名前呼んであげようよ
「うわー」少年の叫びに気づいて、シズカとのキックの応酬から抜けて駆けつけたさくら姐さんだけど…… 「悪い人には渡せないんだ。約束したんだから」必死で抵抗してる少年を助けようとアクセルラー構えたら、後ろにいた風のシズカに「そうはさせないよ」バシッと叩き落されちゃいました。 その間に真珠は奪われ、放り投げられた少年は気絶。ヘタすりゃ大砲ズドンでバラバラだったわけだから、子供の命があったのはかなりの幸運ですな。 「きみ、大丈夫、大丈夫?」いや、責任の一旦は明らかにさくら姐さんです。

「やっと戻ってきたね〜、帝国の真珠」「見えた。まさしくビオパンツァーの設計図なり」 光に透かすと真珠に設計図が現れる原理がちょっと謎。それより……風のシズカさんよ、さっき足の下に確保していたアクセルラーはどうした? あれを掴んでおけば作戦は成功してたぞ。 ともかく、敵の最終兵器は必ず完成するのが特撮物の宿命です。「設計図入力、生産」周囲の資材やクレーンを猛烈な勢いで吸い込み始めるタクミガミ。 たちまちデッカクなっちゃって「ビオパンツァーと、今、われ、今一つなり」回転のこぎり掲げた謎戦車が完成しちゃいました。

「そのまま街を破壊するの。すっごい宣伝。全世界の武器商人が買いに来るよー♪ いけ」シズカの命令で無差別破壊始めるビオパンツァー。 少年をお姫様抱っこしてビルの陰に寝かせ「こうなったら、私はどうなろうと」悲壮な決意しているところでチーフ登場。 「チーフ、申し訳ありません。実は」事情を説明しようとするさくら姐さんをゼスチャーで止め「無事なようだな」子供の顔色確認する暁(どうかなぁ、頭打ってたらあとでポックリだそ)。 「自分のミスは自分だけで解決するか。そういうマジメすぎるヤツもまた、面白い。ヤツと戦えるのはゴーゴーショベルだけだ、最後までひとりでやってみろ」 なるほど、矢車チームと違って個性尊重主義なわけですな、ボウケンジャーは。

というわけで「ナンバー7、ゴーゴーショベル」マシンの遠隔起動とボウケンピンクへの単独変身。いやぁ主役してるね今日のピンク。 「ゴーゴーショベルが動き出してる」「そういえばチーフは」「さっきどこかへ出かけて行ったよ」「おっとぉ、ボク達も発進だ」 気づいた他のメンバーも出動です。 しかし森の中からでてきて整えられた丸太を横にゴロゴロって、どんなパフォーマンスやねん、ゴーゴーショベル。

「新たなビークルか、踏潰してやる」回転のこぎりと「ショベルアーム」の第一回戦。ほとんどムシキングバトルでしたが、タイミングが悪かったのか押し出されちゃうゴーゴーショベル。 なんとか壁面にかじりついてる状態です。しかもビオパンツァーのドリルが大型クレーンをぶったぎり、倒れる鉄塔で少年がペチャンコって大ピンチ到来。アームを伸ばしたけど「間に合わない」。 そこは、ゴーゴーダンプ操るチーフ・ボウケンレッドがマニュピレーターでフォローです。 「きみ、今のうちに逃げてください」「うん」。さらにクレーンの残骸をビオパンツァーに投げつけて行動を封じ「ピンク、いまだ」「はい、チーフ」

アームを突っ張って壁面から本体を引き上げ、再挑戦。 「発明者が封印していたもの、永遠に眠っていなさい」なんと上からの一撃で回転のこぎりを根元でボッキリ。いくら最強の戦車でも材料がそのへんにあった建築資材では、強度の点で問題大アリってことですな。 「ショベルスイング」さらにアームで戦車掴んで振り回すゴーゴーショベル。ぽいっ、ドカーン「グッジョブ(パチン)」と褒めるボウケンレッド。

爆発の中から飛び出した真珠は、戦いを見守っていた少年が追いかけ…… 「タクミガミ、この不始末のケリをつけろ」幻のゲッコウが撒いてくるお札にタクミガミはまみれておりました。 オオガミの術で巨大化したら、次は合体ロボの出番です。 巨大砲で狙われているゴーゴーショベルに援護射撃「自分だけ大暴れかよ、さくら姐さん」ゴーゴーフォーミュラーで駆けつけたブラックをはじめとして、 「何があったか良くわかんないけど」空からはブルーのジャイロ、「菜月たちだって一緒に戦います」荒地からはイエローのブルドーザー。 そして「よし、轟轟合体だ」というわけで逆立ちするようにくっついたショベルでゴーゴー武装「ダイボウケンショベル、合体完了」

「ショベルディフェンス」これはショベルのカーブと強度を生かした防御技ですが、その分周りが大爆発。 さらに向かってきた敵を掴んでグルングルンと大回転してポイ 「トドメだ」「ショベルナックル」連続パンチで殴りまくって、最後にドテっ腹に穴あけてドカーン。 デカブレイクでも思ったけど、原始的な必殺技やぇ。

最後は真珠が飛んだと思われる場所で一生懸命プレシャス探すさくら達。 「本当にこの辺に落ちたのか」「いいから探せ」「でも、お子ちゃまに振り回されて走り回ってたさくらさん、見たかったな〜」 「ミッション中はコードネームです! 黙って探してください」菜月を突き飛ばすあたり、かなりテンパリ中。 「良く考えたら、子供の前で変身すれば良かったんじゃないの」蒼太のフレキシブルな意見に 「私たちはあくまで秘密のチームです。そんな事は出来ません」なんてカタい事いったら「子供一人に知られるくらい大丈夫だろう、臨機応変にやれって」真墨からもまじめ過ぎの烙印です。

「さくらさん」「イエロー、ミッション中は……」「もしかして、あの子?」
菜月が指差す先には翔くん。その手には『帝国の真珠』。 「キミ! きみ、ずっとそれを守ってくれていたんですね」「うん、約束したから」 「あの、いま、ヒーローの人、呼んできますから」物陰に行こうとしたさくら姐さんの手をパシッと掴んで「おねえちゃん、知り合いなんでしょ。渡しておいて」その手に真珠をポン。 「いいの」「ウン、それとごめんなさい」いや、謝るのはさくらさんの方でしょう。最高の笑顔を浮かべている場合じゃないぞ、冷静に考えるとさ。

名前も告げぬまま命がけの協力をしてくれた少年を見送るさくら姐さんの周りに集まる仲間たち。 「いい笑顔だ、お前にしか出来ない笑顔だな」「良かったねさくらさん」 というわけで、真珠に映る西堀さくらの笑顔で締め! いやぁ、さくら姐さんは発音がいいから、必殺技の名前がよっく聞き取れて助かりました。

今週の『30戦隊大全集』は「ジャッカー電撃隊」
「今日のスーパー戦隊は」『ジャッカー電撃隊』手書きのロゴがいいっスねぇ。 「1977年に活躍した二番目のスーパー戦隊だ」ここで当時その名はないと古い方々から一斉突っ込み入ってそう。 「皆サイボーグなんだって」「アイアンクローのデビルロボットと戦った」「必殺技はビッグボンバー」 引きはディスプレイ用大判トランプでばば抜きするピンク以外。 「次も楽しみにしていてください」よくわからないまま、さくら姐さんの笑顔で締め!

次回予告 Task6『呪いの霧』
「欲しいのは最高の冒険だ!」イワクつきの霧の谷に調査に行って、一人ひとりメンバーが消えていく、不条理チックなサスペンス話になりそうです。予告見る限り、お久しぶりねのガジャ様が糸引いてるみたいですが…… クビライ、もとい、縊峪の呪いって何なのさ。将門とかタケミナカタだと問題とかあったのかな。

仮面ライダーカブト 第8話『蜂の一刺し』or『怒れる豆腐』
めずらしいことにキックではなく……仮面ライダーザビーの紹介&ライダースティング(パンチ)から、今回の仮面ライダーカブトは始まりました。 軽いジャブをガードしながら階段へと下がるカブトでOP。「なぜ戦わない」「戦う理由がない」「本部はお前を敵とみなした」「お前はその指示に従うだけか」 まぁ、マスクドライダー計画の全貌が明らかで無い今“ワームは本部で暴れてるんじゃない、現場で暴れてるんだ”理論だと、天道の方が正論かな。 「組織に属さないものにライダーになる資格はない」誰が決めたライセンスやら。

一斉射撃するゼクトルーパーを飛び越え、マシンガンブレードをザックリやる仮面ライダーカブト(天道総司 演・水嶋ヒロ)。 「影山っ」慌てて駆け寄る仮面ライダーザビー。「カブトー!」花婿衣装のままスクーターで駆けつけ状況わからずに叫ぶ加賀美新(佐藤祐基)。 「すいません、チームの足を引っ張ってしまって」謝る影山瞬(内山眞人)の病院搬送の手配するザビー達の前から立ち去るカブト。 追いかける加賀美「天道、もう関わるなといったはずなのに」俺の仲間を傷つけたと怒る姿が、今までの田所チームのゼクトルーパーへの無関心ぶりからはちと異様。 「やつ等に言っておけ、俺に手出しをすれば、それなりの代償を払うことになるとな」それにワームをとり逃したと天道が言っても 「でたらめをいうな」聞く耳持たない加賀美君。恋(敬意?)は盲目ですなぁ。

「ちょっと甘いんじゃないのか。部下に気を取られ、カブトを取り逃がすとは」三島正人(弓削智久)のお叱りに 「部下の命を守るということは、チームの命を守るということと同じなんです」携帯通じて堂々と意見を通す矢車想。 お前らしいと笑いつつ、次は必ずと念押したら「わかっていますよ三島さん」「その名前はなるべく使わないでもらいたい」。えっと、やはりゼクトのリーダーを知っているのは三島だけで、彼の個人情報もTopシークレットっちゅーことかな。

「白衣を着ていたとすればあのときのワーム」
一方、新聞の三面記事で謎の毒薬浴びせられた医師の死亡記事を読んだ天道君。なんとソファーに放り出した足が足袋です。 昨日のディナーで湯豆腐の約束破られた天道樹花(奥村夏未)ちゃんの無視攻撃に少し焦って、振り返りざまの「おにいちゃん、おはよっ」にホッっとした顔が良かった、かな。 今日はちゃんと朝ごはんがありました。大き目のアジの煮つけと漬物(赤と緑)に味噌汁。 朝ごはん食べながらホットケーキの御礼をしたいという樹花。自慢の世界で一つだけのチューリップを「そんなんじゃだめ」と否定しディナーのお誘いです「お兄ちゃん特製のお豆腐フルコースがいいな」食い物の恩は食い物で返せとおばあちゃんが言ってたのかな。

開店前の商店街で調理服着た定食屋のオヤジ(松山雅幸?)をベルバーワームが襲ってた頃。 本部の報道規制が間に合わなかった新聞記事を手に「事件はまだ終わってなかったということだ」なんて 田所修一(山口祥行)と岬祐月(永田杏奈)が深刻に語ってたら、呼んでもいないのに加賀美出勤。 「ちょっとお願いしたいことがあって。俺を暫く矢車さんの下で働かせてください色々と学びたいことがあるんです、お願いします」 ワームがもう一匹いたと知らなかったとはいえ、この状況で許可する田所さん。加賀美を“お荷物”とか“居ても居なくでもいい”とか思ってませんか〜。

「俺から何を学びたいんだ」
“あの傷なら一週間で治る”と加害者に診断された景山君のお見舞いにきた矢車につきまとう加賀美。 キミの上官はそれを承諾したのかって矢車の言葉に「足手まとい押し付けやがったな」って副音声が聞こえたのは私だけかな。 病院という誰が聞いてるか解らない公共の場でシャドウと大声で口にする2人ですが、ともかく最初の教えを伝授です。 「人間は一人で強くなれるわけじゃない、それを忘れるな」覚えておけよ、我々シャドウは甘くないぞ。

「矢車さん」「病人は寝てろ」そのお見舞いは何のフィギュアですか?
「俺がヘマしたせいで作戦が完遂出来ませんでした」ベッドで謝る景山に「あんなのいつでも倒せる」と自信満々の矢車は、新しい見習い加賀美を紹介。 「この生意気坊主が」おっと景山君ライバル心むき出しですな。 今回の景山はセリフも多くアップで顔も映ってました。「食いたいものはないか、お前らしくもない遠慮するな」優しさ全開モードの矢車にお手製の麻婆豆腐をリクエスト。 さらに、ライバル加賀美に矢車さん教を布教「俺たちシャドウはスタンドプレーを許されない。仲間同士出助け合い、絶えずチームのことを考えて行動する。1の力を2にも3にも時には10にもすることが出来る、それがパーフェクトハーモニーというものだ」。「おれそういうのスキです」信者一人ゲット! まぁ、教義なんてものは教祖自ら破るモンではあるけどな。

「それはキミの勘違いだったようだ、カブトの言うとおりもう一匹ワームが現れた」
病院から出た直後、三島からの携帯聞いて、手がプルプルしちゃう矢車さん。パーフェクトさに誇り持つエリートは自分のミスに弱いっスねー。 「どうかしたんですか」不思議がる加賀美をごまかし景山のために、手作りトウフの店へ(岡田正は今回もハイテンション)。 「わるいねー、全部買い占めていっちゃった、あの天の道をいくーって奴」店主の言葉に、天道の器の小ささを愚痴ったら(逆恨みやね) 「なんか楽しそうだったよ、豆腐パーティーやるっていってた。え、呼ばれてないの、さびしいねー」微妙に追い討ち食らってるよ、矢車さん(セコい発想を加賀美に聞かれちゃったもんな)。それには気づかず、取り返してくると店の前から駆け出す加賀美くん。

「手伝ってくれるか」「何でボクが」「ま、いいじゃないか」
公園で、頭が星の妖精さんにチューリップを渡す絵を描いてた、日下部ひより(里中唯)ちゃん。その自転車に、トウフのケース置かせてもらって、トウフパーティーのお誘いする天道君。 そこへドンぴしゃで駆けてきて、豆腐買占めを非難する加賀美(天道の居場所特定能力、カブトゼクター並みですな)。 「なんだ。分けてやろうと思ったが、あのイケ好かない奴に食わす豆腐はない」 入院した部下のためと聞いても「相変わらず仲良しコヨシだな」と揶揄する天道に、もう一度だけ言う「矢車さんがいれば、お前の力は必要ない」もし、俺の仲間を再び傷つけることがあったら、俺はお前を許さない。 言いたい事だけ言って、事件現場へ駆けていきます。「しょうがない奴だ。ひより、豆腐は店で預かっておいてくれ」後追うあたり天道もお節介やね。

事件現場はまたも結婚式場。写メしてる親戚のお兄さん、「おばちゃんキレイ」憧れの目で見上げる姪っコ。そんな幸せ一杯の花嫁さん(立石由衣?)がなんと二倍に増殖。 たちまち起こる阿鼻叫喚。駆けつけた岬たちが残留物を調べて、前のワームと同じ奴だと特定です。 すでに式場内の誰かに擬態している以上、施設の閉鎖&容疑者を帰宅させるわけにはいかないと、もう一つの結婚式はシャドウが警護。 加賀美と岬はゼクトのカメラ持って「こんちはっ、結婚式の撮影です」、厨房から控え室まで全室回って、白衣の人間を総チェック。あのカメラの設定、もうオフィシャルなんだ……

「警備は完璧、ワームが忍び込むスキはない」
式場内では見つからず、もう立ち去ったのではと他の場所まで手を広げようとしたその時 「神は言いました天の青空に光ありて〜」教会から聞こえてきたのは天道の声!? 扉を開ければ牧師姿の天道が謎の祝福を新郎新婦に与えてました。 「おばあちゃんはこうも言いました、汝、天の道を行き全てを司るべし。何が完璧な警備だ。招かれざる客がもう一人入り込んでいるぞ。ここの聖歌隊、お前の言うパーフェクトハーモニーとやらが乱れてないか?」 ベルパーワームが音痴でよかったね(それとも追い詰められてると自覚してて、声が乱れたのかな)

聖歌隊の一人が飛び降りてきて化け物になって、ステンドグラスをガシャーンと破って逃走したもんだから、教会の中は大騒ぎ。 矢車と加賀美が避難誘導する中で、ステンドグラスの割れた後から飛び込んできたカブトゼクターを手にする天道くん。

直後のカットはお互いにクロックアップして、電車の起動内で戦うベルパーワームと仮面ライダーカブト。 ゆっくりスローモーションで進む電車の前で、毒液を最小の動きで避けつつ1 2 3とスイッチ入れて、やはり飛び込んでくる敵を回し蹴りで沈めてフィニッシュ。 線路で上がる青い爆発。いやぁ、レールがゆがまなくて本当に良かった。

「じゃ、7時ごろ来てくれ」「いいのか、本当に」「決まってるだろ、主賓はお前だ」 「だれかいる」ビストロ・サルに預けた手作り豆腐を天道が引き取りに来たら……真っ暗な店内で手をプルプルさせてる矢車さん(ああ、壊れた)。 何だお前か「丁度良かった、これとっておいたぞ。入院している部下とやらに食べさせてやれ」と差し出されたトウフ入りボールを叩き落し、宣戦布告。 遅れてきた加賀美君「天道と矢車さんが」「なんか、ヤバい感じだった」ひよりからそう聞いて、またまたドンびしゃで、夕日が沈む夢の大橋へ駆けつけます。 スタンドプレーを何より嫌うはずの矢車が、夕日でタイマンなんて古い少年漫画みたいな目立つ事しちゃうの見て、ビックリの加賀美。

「どうしてもやるというのか」「ライダーは二人も要らない、カブトは俺が倒す」「星がどれほど輝いても、太陽にはかなわんぞ」 「太陽は俺だ」持ち主がケンカ状態だと、召喚されたザビーゼクターとカブトゼクターも空でムシキングバトル。空中で針と角でキンコンやってから、矢車と天道の手に収まります。 二人同時に『変身』コール。歩きながら装着。そして『キャストオフ』一斉に飛ぶ装甲がカッコよかったっス。 沈み行く日輪を背景のシルエットバトルが「天道、矢車さん」叫ぶ加賀美の眼前で開始。 膝をついた仮面ライダーカブトに、「ライダースティング」拳構えてザビーが駆け寄ったところで引きっ!

次回予告  第9話
「ベルトも破壊した、もう二度と現れることはないだろう」天道君、負けちゃったのか。でもきっと、矢車と違ってブルブルはしないだろうな。 そして、ついにゼクターを手にした加賀美? だけど岬はカブト必要発言。やっぱり短い夢に終わりそうだね、加賀美。

スパヒロエンドは「お兄ちゃん夢中だね」inビストロ・サル
バイト先の椅子で寝コケながら、真っ赤なパプリカをカブトゼクター代わりに構え、変身ゴッコをしている加賀美。 「コイツさっきから何してるんだ」首をかしげるひよりと「きっといい夢でも見てるんだろ」訳知り顔の天道。 ひよりがテーブルをドン「すいません、加賀美新今すぐに向かいま……」飛び起きてキョロキョロする加賀美の横で「次回も見てくれよな」天道がビシっと決め台詞。 加賀美ン最後まで弄られ役かぁ。


3月18日
USENがライブドアの株を引き受けるとか、ソフトバンクがボーダフォンを買収するだのと、動きの激しいネット通信事業ではございますか、土曜の朝は経済忘れてSFドラマを見ようじゃあーりませんか。いってみよーか特撮感想日記〜

ウルトラマンマックス 第38話『地上壊滅の序曲
海面にベースタイタン包む紫の光輪が生じ、大気圏外まで吹き上った光柱に基地がぶっ壊されるシーンから、今週のウルトラマンマックスは始まりました。後に残るのは真っ二つになった基地の残骸とクレーターと洗練されたデズモゾーリャみたいな建造物。ここで、シルバーブルーメという単語が浮かんだ人手を上げて〜。 佐野史郎のナレ背景はパリ・インド・エジプト・モスクワのUDF基地を破壊して屹立した同じ形の建造物(エジプト上空のヘリ部隊がインディペンデンスデイぽくてチョト好み)。 「一体何が起こったのか、一週間前に時間を戻そう」

バンクかもしれない大量ビル爆発。セットに燃え盛る火は本物で夜空を焦がす勢い。スカウトバーサークなる巨大ロボの仕業です。 さとうけいいち氏のデザインが光る骸骨の顔持つビッグ・オー(アクターさん肩凝ったろうな)。地上には高さ1mくらいの3面マシン・オートマタ。 逃げの惑う人々と、ビル崩壊。地上&上空から応戦するダッシュの面々が、闇をよぎる青白い光が印象的なカットで繋がれて緊迫感を盛り上げます。

コバ・ケンジロウ(小川信行)&ショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)が乗る機体ではなく、今回被弾したのはコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)が乗るバード1。 地上で別行動してたトウマ・カイト(青山草太)が、いつものように変身して助けようとしたら、時間停止&不思議空間へご招待〜。 「カイト、私はもうすぐ地球から去らねばならない。M78星雲に帰る時が近づいている」通告後、ウルトラマンマックス(声・中井和哉)顕現。 落ちかけたミズキ機を受け止めて道路に下ろし戦闘開始。思えばウルトラマンがいなかったらミズキモカイトも何度死んでいた事か。

セットの広さと作り込みを見せ付ける長まわしパーンの後、硬い敵に挑むウルトラマンマックス。連続バク転で距離をとってのとび蹴り。敵の肩から放たれるビームを手刀で弾いてギャラクシー召還。 そんな行動全てを記録し地上のオートマタに送るスカウトバーサーク(周りの文字が漢字風味)。その名のとおり斥候の任を果たしてアッサリすぎるほどあっけなく爆散してしまいました。 最後無抵抗だった敵を不振がるマックスはタイマー点滅しないまま戦闘終了。そして東京タワー背景に佇むオートマタでOPへ。 機械獣サテライトバーサーク 機械獣スカウトバーサーク登場

「このままずっと平和だったらいいのにな」
Aパートはマックスの件で悩むカイトと無邪気に星空見上げるミズキ達から開始です。 アンドロイド・エリー(満島ひかり)の予測によると……人類が50年後平和に反映してる可能性は62%、 ミズキ隊員が50年後に生きてる可能性は28%。結果におびえるミズキちゃん、最近夢見がわるいそうで……ちなみに第一話から言われている負傷率の高さから、一年以内に死亡する確率は48%。つまりいい加減パイロット訓練所の教官になるか内勤やれよ、ダッシュのマドンナは私一人で十分♪……と言いたいのですね、エリーちゃん。

さて都市部の道端にド根性大根のごとく生えてきてた謎のブロンズ像(?)から、宣戦布告とも取れる警告メッセージ。 「地上の人間達に宣告する。今すぐ地球を汚す戦争行為をやめよ。化石燃料を燃焼させる経済活動をやめよ。 地球人類が地球大気を汚すことでしか文明を築けないのなら、文明を捨てて退化せよ」 30時間以内に地上の経済活動をやめなければデロスはバーサークシステムを起動し全世界のダッシュ基地を破壊する。 つまりアバンタイトルはその結果か〜。 「29時間後……何が起きるの。私」「ミズキ、君はこの星が平和になるまで絶対に生きるんだ」

ヨシナガ・ユカリ(桜井浩子)博士はおしゃべり人形を回収し組成やコアの分析開始。ヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)の命令で、エリーは監視衛星で宇宙を警戒し、カイトとミズキは基地周辺をダッシュアルファでパトロール中 「その時カイトはどうしているんだろうね」「俺だってミズキと一緒に生きているさ」50年後=金婚式の予想とも取れる発言でワタワタ状態(ぷろほおず?)。 そしてエリアJT-241の道端でオートマタ(=ショーン命名)に近づき(ウルトラマンマックス、この星から去れ、デロスの邪魔をしないでくれ)なんてテレパシーと、隊長からの緊急呼び出しを受けました。

「すぐ基地に戻ってくれ、事態が急変した」
29時間後を待たずに破壊されたのはベースポセイドン。30分前に警告を受け全員退避したからダテ博士(二瓶正也)以下全員無事。「無事でよかった」素直に喜ぶトミオカ・ケンゾウ(黒部進)長官。 最初に破壊された理由を、地殻探査をしていたせいと推理するヨシナガ博士「敵は私たちの足元にいるようよ」 根拠は人形作る金属に地下8000mにしかない元素119が含まれていること。そして30km下のモホロビッチ不連続面にデロスはあると言い出します。しかし空間は常に移動してる(といっても乗ってるマントルの流れは1年でcm単位だと思うがなぁ)。

「デロスと交渉を試みます」外交はトラブル99以下略じゃなく、プロに任せろよ〜
バード3につけたドリルユニットのサイズや構造についてゴーゴーマシン6とは比較せぬように……。ともかく「いきなり攻撃するな」と釘を刺しミズキとカイトを調査に向かわせる隊長さん。 「ミズキ隊員、気をつけてください」「わかってる。ありがとうエリー」アンドロイドと気になる挨拶交わして、マザーに運ばれ海底から地下へと向かうバード3。 そろそろ30時間と基地とその周辺住民には避難命令。ここでUDFの帽子被って非難誘導「確認しました、総員退避しました」報告してた女性職員(中村果生莉)さんが可〜愛い。

同じ地球に住むもの同士なら戦いは避けたいが、交渉が不可能な場合、防衛戦争をしなければならない
ここでノンマルトって単語が浮かんだ人は拍手しよ〜。さてダッシュマザーのハンガーを臨時の基地にして、長官達がミズキ達からの報告を待ってた頃…… 二人はバード3でしっぽりと会話「大丈夫だよ。人間は滅んだりなんかしないし、私だって絶対生き残って幸せになる」 しかしウルトラマンがまもなくいなくなると知ってるカイトは(俺たち自身が頑張って未来を変えなきゃ)と悲壮な決意。 以心伝心ミズキちゃんもマックス話。 遠くの星から来たんだろうな、私たちも遠い星に旅立ったするのかな、遠い星まで行きたくてパイロットになった「今は逆だけどね」と笑ってたら、不意に岩盤消滅。

ドリルユニット式では飛べないバード3。慌ててドリル停止してジェット吹かせたけど、不時着失敗してゴロンゴロン。 蛍光色に光るタコ足マッシュルーム群に灰色の塔が何本か立つ地底都市のはずれでひっくり返っちゃいました。 定時連絡が来てないと隊長がエリーに呼び出し頼んだら「ミズキ隊員、カイト隊員、応答願います」ザザー「ミズキ隊員の生命反応、低下」ゼクトルーパーみたいなライフデータ送信装置が隊員服についてるのか。地底から届くなんて凄いのぉ。

「おーい、地上から話をしに来た。無茶な要求をしないでくれ。地上には平和を望む人間が大勢暮らしているんだ」
ミズキを岩場に寝かせ、建物群に向けて叫ぶカイト。その目の前でピンクの建物群が起動して地上に向かっちゃいました(これで地中から3分でインドやパリヘ行ったかと思うと転送装置があったとしか思えんな) 「よせー。馬鹿野郎、何故こんな事を」マックススパークを握り締めたら目の前にマックスが立ち変身を制止。

「これは地球という同じ星の異なる文明同士のいさかいだ」民事不介入…もとい軍事不介入かぁ
「俺はマックスの力でデロスを滅ぼすことなどしない。俺は皆を助けたいんだよ」しかし力を貸してくれないマックス。というわけで9ヶ月慣れ親しんだダッシュの司令室大破壊。 さらに塔は窒素と二酸化炭素を変換して酸素を大量放出。おかげで塔の周囲は火気厳禁=攻撃不能。8週間で大気組成変えて太古の地球の状態に戻すテラフォーミング装置でしたか。 このままだと地上の生き物は爽快な風の中で活性酸素にやられて早死にしそう。

「カイトを離さないと、バード3をここで自爆させるわ」
酸素を増やした理由についてはサテライトバーサーク(声・山田真一)なる等身大マシンが出てきてカイトを締め上げつつご説明。 「デロスは滅びようとする種族」オゾン層が減ったせいで宇宙からの有害放射線が地下まで届くよう(?)。滅びかけたデロスを守るように命じられバーサークシステムが発動。 大海嘯(王蟲の群れ)と同じで動き出したら止まらないと言われ「もう、間に合わないの? 人間は滅びるしかないの。やっぱり未来なんて……ごめんねカイト私、やっぱり」 一時は大空洞と自分達ごとデロスを葬る勢いだったミズキだけど、絶望が生きる気力まで奪ってバッタリ。あきらめるなと抱き上げたカイトの腕の中でチーン。 「ミズキ隊員の生命反応が停止。ミズキ隊員が……」エリーの遠隔死亡確認と、大空洞の真ん中で哀を叫ぶカイトで、つづく……

しかし、死ぬよ、死ぬからね、多分死ぬよ〜っとばかりに前回の予告から予防線張られて覚悟完了だったせいか、驚くほどショックが少なかったヒロイン死亡。これなら子供たちのトラウマにも残らず安心 安心?

次回予告 第39話『つかみとれ未来
「今までありがとう」カイトの言葉は私たちの気持ちの代弁です。去年は心無さ過ぎるCMに恨んだ事もあったけど、バラエティ豊かなこの番組は週末の早起きの原動力。朝寝で土日を無駄にしないための、大切な習慣でございました。夕方枠になったら詳しいレビューはもうムリっス。

『マックスボックス』今回はプレゼント
ウルトラマンマックスのガシャポン、12カプセル計48体をセットで50名様にプレゼント。最後くらいはご祝儀で応募してあげようかなぁ。


3月17日
窓の雪は冬だけの限定品。そして蛍の光も夏だけの限定品。昔の学生は春と秋は宿題しなかったのか疑惑……が浮上する歌にも歌われる『蛍の光』の謎が解明されたらしいです。

発光ダイオードよりも効率がいいバイオの明かり。本物の蛍は「なんですぐ死んでしまうん」となって明かりには使えませんが、それを人工的に作り出せるとなると一年中、徹夜勉強が出来ちゃいます。しかも試験管の中では赤い色にも変えられたとか。これで青がそろえば……じゃーんバイオな原理で画像が映る超低燃費テレビが出来ちゃうかもしれない〜。

発光ダイオードでも青が最後の課題でしたが、蛍の光も最後は青が課題なんですね。ただ自然界には既に青白く光る生き物が居るので、意外と早く開発されちゃうかも知れません。 イメージとしては街全体がふわっと光るウルトラの国のように未来の証明、そして暗くしてみるスクリーンのような蛍光テレビ。 優しい夜の光景が浮かびます〜


3月16日
みなさーん、ゲームしてますかぁ。そしてポーション飲んでますか〜。20歳以上のアダルトゲーマーは、翠色のポール(ポーションとビールのカクテル)飲んでほろ酔い気分でゲームしてますか〜。 というわけで、FF12発売日でございます。

他にも2006WBC野球の日韓戦中継があったりして、何気にイベント盛りだくさんな木曜日。なんと高知ではソメイヨシノの開花宣言もあったりして、肌寒いなんて言ってられません。4月まで半月切ってるしね。

でも、今の時期が一番体調を崩しやすい時期でもございます。ゲームをするときはポーションだけに頼りませぬよう。バランスのよい食事と睡眠時間をたっぷりとって、健康的な連休とゲームライフをゲットしてくださいませ〜。


3月15日
今日は相棒の最終回、二時間スペシャルだったりするから、録画予約は決して間違いませぬように。一時間早い8時スタートですよ〜、『相棒』好きの皆々様〜。

そんな相棒の主人公、紅茶好きで推理好きで、クラシックも大好きな英国紳士(日本人だっちゅーの)、杉下右京も無関心で居られないのが、2月くらいから物議をかもし出していたPSEマーク問題。 これでレコードプレーヤーと良い木を使ったスピーカー類は息の根を止められちゃうのかと思ったら…… 価値あるビンテージ物を規制対象から事実上外すなんて、今になって言い出したようです。

ただ、気になるのがその基準。この手のものは思い出と密接に絡むから、市場価格だけでは割り切れない要素があります。ある人には粗大ゴミでも別の人には10万払っても惜しくない、特設ルームに飾りたいお宝って場合がね。 それと、専門知識を持ったユーザーの基準も曖昧です。もし、この規制でゲーム機がビンテージマシンと認定されたとして、私はSFCやセガサターンのマニアだと、どう店に証明すれば購入できるのか……はなはだ不安でございます〜。


3月14日
ポーションが売り出されて一週間。色んな場所で色んな感想が書かれ、色んな調合が試され、色んな料理でダメージを食らった人が居た訳ですが……まだ怖くて飲めないワタシ。そうこうしているうちに、その辺のスーパーで普通に並んでて昨今複雑気分です。

なんて前フリとは関係なく、今日の話題といえばなんと言っても「ホワイトデー」でございます。2月14日が女性から男性へチョコを贈る日だとチョコレートメーカーが新聞広告出したせいで、贈答の国日本では、愛の答えを出す日がチョコのお礼を渡す日となってしまいました。

500円から1000円のお返しがホワイトデーの平均だそうですが、ゲーマーな女性にはポーションなんか喜ばれるかもしれません。 ハンカチやお菓子に比べて、かなりピンポイントですが、話の種としてのインパクトはありそうです。


3月13日
またプレミアムDVDかぁ。『ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき]』っちゅーゲームソフトの予約特典なんですけどね。最近こんなのが多いなぁと。まぁ、7月6日発売のソフトなんだから、まだ考える余裕はタンとございます。なんとなく発売日、伸びそうな気もするしね。

さて、13日の月曜日となった本日ですが、もう3月も半ば。水曜日には今年の戦隊モノが当たったか外れたかを計る重要な順位。 オリコンからシングル週間チャートが発表されちゃうんだよなぁ。ボウケンジャーはどうなんだろう。ディリーだと13位あたりに居ますが、マジレンより歌のインパクトが足りない気がして心配です。

ちゅーか、覚えられないんですわ、今年の戦隊OPテーマ。EDはまだメロディくらい思い出せるんですが……もう歳ですかねぇ。単にアバンタイトルの内容が濃すぎて、メモ取るのに必死で歌聴いてる余裕がないだけかもしれないんスけどね。


3月12日
今から20日以上先、4月2日のエウレカセブンは一時間スペシャルってんで、スパヒロタイム(主にカブト)とのバッティングに、思わず悩んじゃった日曜朝がやってきました〜。とにかく、いってみようか特撮感想日記〜。

轟轟戦隊ボウケンジャー Task4『失われたビークル』(ビーグルGO)
「回転数を最大に!」「限界です明石君、君の体が」
サージェスの地下格納庫ではゴーゴービークル6号機『ゴーゴードリル』の実験中。テストドライバーはリーダー・ボウケンレッド(明石暁 演・高橋光臣)。 エンジニアの牧野森男(斉木しげる)が止めるのも聞かずレバーをグイッ「轟轟ドリル回転最大!」たちまちLIMIT BREAK THROUGH。スーツを外せってな意味の警告後、逆流したエネルギーでビリビリプスプス。 牧野先生が慌ててテスト終了させ、他のメンバーと共に迎えたチーフ明石は、よれよれフラフラ。

「大丈夫ですかぁ?」素直に声かける間宮菜月(ボウケンイエロー 中村知世)ちゃん。 「チーフ」日ごろは軽い最上蒼太(ボウケンブルー 三上真史)くんもちょいとマジ。 「なんだぁ、その様は」明石を乗り越える壁と認識してる伊能真墨(ボウケンブラック 齋藤ヤスカ)は少し勝ち誇りモード。 「今度は俺の番だな」アクセルラー(変身アイテム)を手にしたら「やめろ」いきなりチーフに突き飛ばされちゃいました。 「新たなゴーゴービークルには触るな、これは命令だ」言い捨ててチーフが退室した後、菜月ちゃんはかなり基本的な質問を蒼太にします「どうしてあんんなに疲れているの?」

「僕達のアクセルスーツはゴーゴービークルのパラレルエンジンからパワーを受けているんだ」変身時や必殺技時の背景がマシンだったのは、前作の天空聖者みたいな扱いだったからかぁ。科学系戦隊なもんで、どうやってそのエネルギーを転送しているのか、かえって曖昧になってますなぁ。 牧野先生によると6号以降は今までよりも強力「そのパワーが貴方達にダメージを与えてしまう可能性も」って既に与えてるじゃん。つーか、肉体を保護するべきスーツでビリビリって、明らかにテメーの設計ミスOR計算ミスだろ、このすっとこどっこい技術者が。責任の所在を明らかにしろ〜。 旧軍隊みたいに精神論でゴマかすなー。……まぁ、スーツやパラレルエンジンがプレシャスだとしたら、ブラックボックスなのも仕方ないか。

「俺たちには無理だと思ってるのか?」腕組みしてる真墨くん。「あなたに、怪我をさせたくなかっただけです」フォローしたのはサブチーフ・西堀さくら(ボウケンピンク 末永遥)、しかし 「同じことだ。つまり俺たちを信頼してねぇ」そう言われちゃうと反論できません。

さて今回のプレシャス=危険な古代文明の遺産は、ジャリュウ兵が採石場の池からみつけた、突起だらけの茶釜のようなもの。 急ごしらえっぽい制御装置(しかも真空管っぽい)に乗せてピッピッとやったら、緑色の光が渦を巻き、晴れてた空があっという間に曇りました。降り出した雨に大喜びの恐竜人間(声 西脇保)。 「マッドネスウェザー、見つけた〜」ここで東洋の竜が持つ、嵐を起こす珠の逸話でも出るかと思ったら……時間がなかったらしく南極話でチト残念。

Aパートは瓶底メガネを手に、控え室へこっそり入る真墨とお供の菜月から始まりです。一体どこから入手したのやら(まさかプレシャスではあるまいな?)。 「寝てるぅ、疲れてるんだね」「今がチャンス」寝椅子の明石に黒縁メガネをかけさせ、記念写真をパチリ。 「あまり感心しないいたずらですね」しかしさくらに見つかり大慌て。起こしに来たとゴマかします。
まぁ、不安定な場所で寝ると寝違えたり風邪引いたりうなされたりとロクなことはございません。 「チーフ、起きてください」サブチーフが起こそうとした明石は、過去の悪夢に囚われてました。

「逃げろ!」炎に包まれ悲鳴を上げる男女(村上裕亮・繁田美貴)?
「キョウコ……」「今、キョウコって言ったな」「もしかして、彼女?」喜ぶ黒と黄色に比べ、凍りついたようになるさくらちゃん、嫉妬のためというよりチーフのトラウマを知ってるみたいな表情です。 「マサキ……」「マサキ? 三角関係か?」妄想広げる若い2人に首を振り、自分の上着をかけてあげるサブチーフ。2人が呼び止めても振り向かず、ミュージアムの玄関が見えるテラスから、家族連れを眺めて溜息です。 白い長袖Tシャツ(肩甲骨あたりの左側にだけ桃色の文字つき)、またアパレル部門で売るつもりなんだろうなぁ。しかしジャケット脱ぐとスカート以外は真っ白衣装、ワームに襲われそうでドキドキです。

「それは、明石君の昔の仲間ですね」黒と黄色に答えてくれたのはガウン姿の牧野先生。マグカップ片手に昔語り。 青と桃が少しだけ聞いた事がある、最強のトレジャーハンターチームのメンバーは「あんな事がなければ、全員ボウケンジャーにスカウトしたかった」と言われるほど。 それって、ボウケンジャーオーディション最終選考に残ったけど、惜しくも落ちたって意味ですか。

「あんなこと?」「死んだんだ」
答えたのは瓶底メガネを真墨に返しにきた明石当人。脇にはさくらのジャケットも抱えてます。 「あるプレシャスを発見したとき、トラップが作動し、おれ以外が全員が死んだ」重すぎる過去に顔を背けつつ軽口で応じようとする真墨くん 「見捨てたのか、仲間を」いや、傷口に塩塗ってるか、この場合。「そう思われても仕方ないな」反論ではなく淡々と答えられて一同ビックリ。 チーフへの不信感に満ちたなんともイヤ〜な空気の中で、ビークルの実験を続けると言い出す明石くん。下手すると実験ごときに命かけそうな雰囲気漂わせています。 止めたのは仲間ではなくミスターボイス(田中信夫)からの緊急指令。

「クドゥーラ(?)山麓地帯で突然天気が変わる異常現象が起きている。晴れ、後雨、後大雨、のち雷、時々大風、ところによって真夏日になるでしょうってね」 キャンプ場で突然雨が降ったり晴れたり熱くなったり。もちろんお天気キャスター(上田晴美)さんも大混乱。 「もしかして、プレシャスのせいなの」「地球天候変換システム・マッドネスウェザー」「南極文明の伝説に書かれていたけど、実在したなんて」 天気を自在に操作し使い方によっては地球を砂漠にしたり氷河期にするのも可能、それを何者かが手に入れた……入室したさくら姐さんにジャケット返して 「ボウケンジャー、総員出動だ、アタック」パチン。

大雨後、霧、後大風、後「気温現在43度、さらに上昇中です」となったキャンプ場へ来た5人は、意味もなくハイカーを追い回しているジャリュウ兵を発見。 「あのトカゲどもがプレシャスを発見したのか」いや、それは種族差別発言かも〜。「いくぜ」ともかく変身してバトル開始。 刃物を持った敵に徒手空拳ってのはしんどそうですが、3対5なのでコンビ攻撃発動です。青と桃も、黄色と黒も、キックや格闘の流れがビシッと決まってます。 赤は一人でジャリュウ兵の腕をひねり上げ銃をつきつけ「マッドネスフェザーはどこだ、どこにある」

「雷時々大風、天気予報当たってるよ〜」でも気象庁はきっと弱気なままなんだろうな。
そこへ激しい落雷が。逃げ遅れたジャリュウ兵はビリビリドカーン「なに?」さらに大風で、ころころ飛ばされるカラフルな5人。 「ふっふっふっ。マッドネスウェザーの実験は大成功だ」笑い声と共に現れたのは、リュウオーン(声・森田順平) 「生きていたのか」「ジャリュウ一族はひ弱な人間とは違う」新たなジャリュウ兵にマッドネスウェザーを操作させながら、回想突入。 第一話で崖から落ちた後、傷がすうっと消えて「蘇ったさ」服まで再生しているあたり身体能力とはまた違うような気がするなぁ(誰かの駒だったりしませんか、陛下)

「そして今度こそ、ジャリュウに最適な世界を作り上げる」目的は常夏の地球「そんな事をすれば環境は破壊され人類は滅びます」 「それが我らの狙い。気温をさらに上昇させろ」いや、桃はキミも含めて人類と言ってる気がするなぁ。機械を一部埋めてあるとはいえ、一応生体なんだから食料が完全に要らないわけじゃあるまい。 それに水面上昇したら南国の低地にアジトがありそうな君らも、家を失わないかな。

でも脳みそ足りない恐竜の哀しさで、マッドネスウェザーをピッポッパ。止めようとするボウケンジャー相手にリュウオーンが一人で大立ち回りしている内に、操作ミスでマッドネスウェザーから警告音。 「どうしたー、気温を上昇させろー」リュウオーンかが怒鳴っても兵たちが叩いても、言うこと聞かないマッドネスウェザーは暴走開始。 直径2倍以上に膨れ上がりUFOのようにクルクルふわふわ上昇です。緑色に輝いた後、あたりを猛吹雪に包み……オペレーターやってた2人はコロコロぴくぴく(恐竜って温血動物だったんじゃないかなぁ、鳥は体が温かいゾ?)。

「マッドネスウェザーは太古にも暴走し、緑だった南極を氷の世界に変えた。愚かな真似をしたな、リュウオーン」レッドの言葉に反論できず、スタコラ逃げる恐竜王。 ボウケンジャーたちはプレシャス確保のためビークルに乗って追跡です。でも吹雪の中でゴーゴージャイロやフォーミュラーはかなり場違い。 何より山の中までマリンダイバーがどこを移動してきたのか考え出すと、夜も眠れません。

「レーダーに補足、パワーが増大してます」山の中になぜかあった緩やかで深い川からピンクが報告。 「こちら、アンコントロール」予想通り風にあおられ失速するジャイロ。さらに「三時方向、雪崩発生」。ジャイロのせいか3台分の地響きのせいか……今は責任を問うのはやめておこう。 巨大雪崩は山の上にあった謎大河を埋めた挙句、ジャイロとマリンとその他3台をそのまた隣の谷底に押し流してしまいました。 しかし山岳地帯の太い川の真横に谷があるとは面妖な地形です(この世界では田中角栄の日本列島改造が実行済みで……あれは実は運河なのかな?)。

「脱出しろ」「ダメっ」なんとかマシンから出て、雪原に立てのはボウケンレッドだけ。 「ブラック、ブルー、イエロー、ピンク、応答しろ」アクセルラーに向かって叫べども、ザー。 一人になった明石の脳裏に浮かんだのは洞窟らしき場所でぶっ飛ばされたトレジャーハンター時代の事故。 こちらを見つめるマサキ(村上裕亮)とキョウコ(繁田美貴)、そして埋まった瓦礫に重なるのは、仲間とビークルを飲み込んだ雪山。 「オレはまた、ウワーッ」雪を殴りつけてたら、なぜかリュウオーンが襲い掛かってきました。 1対1のリベンジがしたかったのか、体温の調節が弱点で徒歩では吹雪の圏内を抜けられないと、自暴自棄になって道連れにと思ったのか、どっちだろう?

二刀流のリュウオーンに対して、力の源=仲間とマシンを失ったレッドは、リーチで勝っててもちょいと不利。 雪原でいったんはナマス切り「ふっふっふっ、弱いな」。この一言で奮起のボウケンレッド 「こんな所でやられてたまるか。俺には、俺にはやらなければならない事がある、俺には」第一話から「俺」が口癖だった明石らしく、今回も「俺」連呼です。 「ほざけ」肩ズバっと腹ぶっさしでは、実際どちらが勝ちなんだろう。ともかく、武器を飛ばされX斬り食らうレッド。しかし空中からサバイバスター連射でリュウオーンはドカーン。 また谷底へ落ちていきました(どうせ再登場するんだろうな)。明石も変身解除して雪をグッ(眠ったら死にそうだから、根性で帰ったかな)。

一方、谷底の4人ですが、一箇所にビーグルは固まってました。しかも雪ではなく大きな氷の塊のようなものが乗ってます。 実は雪崩ではなく氷崩れ? 「全員無事ですか?」最初に気づいたサブチーフが声をかけると「何とかね」「大丈夫」「こんなトコ、さっさと脱出するぞ」怪我が無くてなにより。 けれどエンジン吹かせても「何よこれ、ただの氷じゃない」まぁ、崖から落ちて粉々になってない氷だ、フツーじゃなかろう。 「パラレルエンジンのパワーも落ちている、コレじゃ脱出できない」燃料は何だろう、一酸化炭素中毒が気になる状況です。 「チーフは無事脱出されたようですね」「またあいつだけ生き延びたと言うわけか」「ブラック!」

そのチーフはゴーゴードリルを動かそうとして牧野先生に止められていました。さらに「待ちたまえ明石チーフ」珍しく暗い口調のミスターボイスが、別の理由で止めにかかります。 シュミレーションだと広がる氷河で日本が覆われ第二の南極誕生「貴重なプレシャスだが人類の安全には変えられない」冷水界はきっと中国の穀倉地帯も冷やしちゃうんだろうな、アジアの火薬庫危機一髪。 「サージェスはマッドネスウェザーの破壊を決定した」すぐ近くのゴーゴービークル5台の パラレルエンジンを遠隔操作で爆発させ「プレシャスを破壊するんだ」。そんなジャリュウちっくな作戦、もちろん明石は断固抗議「まだ中に俺の仲間達がいます」。 「プレシャスから世界を救うのは君たちの任務だ。他に方法はない、いいね」仲間をかつて爆発&生き埋めで失った明石は命令拒絶「まだ方法はあります」

ボウケンドライバーをおきつつ、牧野先生は溜息。 「明石君、ゴーゴードリルはやはりムリです」瓶底めがね=真墨達との思い出の品を握り語り始める明石君「俺はかつて全ての仲間を失った」メガネに重なるのは爆破スイッチ。 洞窟の奥で壁をバーナーで切り取り、隠しスペースの中に石板発見。 「やったな、さすが不滅の牙」マサキ(村上裕亮)の賞賛に「発見不可能と言われたトレジャーがまた一つか」明石も満足そう。 「サトル、これプレシャスっていう超貴重なものなんでしょ」え、ちょっと棒読みのキョウコ(繁田美貴)ちゃん、チーフってサトルだったんだ(アキラだと思い込んでたよ)。

しかし、石板を取り出した直後、奥から炎が「トラップだ、逃げろ」横にとんだ明石は助かったけど、キョウコは足を焼かれて動けなくなり、マサキはそんなキョウコを抱えて激しい炎を越える事が出来ないと「暁、プレシャスをもって一度脱出しろ……応援を呼んできてくれ」。 しかしと言いよどむと「あたし達なら大丈夫。あなたは助けに来てくれるもの」キョウコからも信頼のまなざし。 炎越しに「約束する、必ず助けに来る」約束して暁が駆け出した直後に、大爆発と悲鳴。大規模な落盤が炎と共に仲間を埋め、瓦礫を前に呆然と膝を着く過去の明石チーフ。

その時俺はやっと気づいた。狙って逃した獲物は無い。そんなのウソだ。 俺は大切なものを何一つ手にしていなかった。二度と仲間を失うものか「牧野先生、予備のボウケンドライバーを」回想終えて手を伸ばす明石君に、めがねと引き換えにボウケンドライバー渡す 牧野先生「無事に帰ってきなさい、これは命令ですよ」ビン底メガネでミスターボイスの物まねして送り出します。 「ナンバーシックス、ゴーゴードリル発進」って地下鉄駅を横切っていくのかよ(真下正義の暴走クモより迷惑なマシンだな)。しかもトリケラみたいに山肌から出たら縮尺違っているのもスゲーです。「頼むぞ、明石君」牧野先生ももうちょっと色々頑張ろうね。

現場へ向かおうとするも逆流するエネルギーで痺れ、一度止まっちゃうゴーゴードリル「まだ、まだだ」仲間のフルネーム呼び、一人一人の顔を思い浮かべながら再スタート。 「お前達を死なせはしない!」そしてまだ雪も無いところから穴掘りスタート「うぉーーーー」燃料の節約とか土の行き場とか考えてなさそう。ちゅーか、掘る前からトンネル出来てんじゃん。 そして「回転最大!」氷を砕いてたどり着いた谷底では「みんな、返事をしろ、無事か」「か、カラス」「す、スキヤキ」え?「き、金……じゃない金のシャチホコ」「そんなのアリ?」「こ、コルト45……チーフ?! 「お前ら、なんで、しりとりなんか?」っていうかスーツ着てないのはやはり体に負担がかかるのかな。

「それが、さくら……ピンクが」「あんたは必ず俺たちを助けに来る。だから安心しろってな」「そしたら真墨も……だったらしりとりでもするかって」 「いいんだよ、俺は」信じてたのか、俺が助けに来ると?「当たり前です、だからチーフ、私たちの事も」「もうちょっと信頼してくれてもいいぜって、事だよ」。 嬉しくて照れた顔をマスクに押し込め「最後はコルト45だったよな。“ご”か……ゴーゴービークル、脱出! さっさとしろ」『了解』で「パラレルエンジン始動」「コントロール回復」「出力上昇」「ジャイロ正常」急に脱出できたのは、氷破壊とドリルのエネルギーが良くわからん転送方法で他のマシンに少しお裾分けされたって解釈でいいのかな。

「外だ、やっと出られた〜」って、川凍ってないし雪積もってないし、本当に日本は南極化するんだろうか。 「おい、アレを見ろ」「怪獣になっちゃった」ははぁ、雪降らせるのに飽きて巨大化&ウォーカーマシン化したわけですか。よくわからんプレシャスです。 「これよりプレシャスを破壊する。轟轟合体だ。レッドタンクはオートドライブモード」「2台同時に操縦するってのか」「その為の特訓だ」え、そーだったの? 私はてっきりアバレキラー式に痛みの耐性作りやってたのかと。 ともかく、一人欠けたコクピットのダイボウケンはスコップとツルハシでバトル開始。 しかし通用しません(つーか直接殴っていいものかどうか)そこへ「アタック」ドリルが弁慶の泣き所を直撃。 痛くは無いだろうがバランス崩すお天気マシーン、腹から冷気出して反撃です。

「ダイボウケンにはまだまだ無限の力がある。人が新たな冒険を求め続ける限り! 轟轟武装」 というわけで、ドリルを右手に装着するダイボウケン。火花の嵐を巻き起こす中、ボウケンレッドもコクピット入り『ダイボウケンドリル、合体完了、(聞き取れない)ギアイン』。 たちまち5人全員にビリビリ逆流「なんだこのパワーは」「これがゴーゴードリルのパワー。チーフはこんなパワーに耐えて操縦していたんですか?」 「だがお前達も出来る、5人の力を合わせて操縦するんだ」

決め技は『ゴーゴードリル・マキシムペネトレーション』、吹雪の噴出し口を一撃粉砕。マッドネスウェザーは粉々に。 「プレシャス破壊、確認」「やったーん」「ミッション完了だ」「ああ」「うん」「ふぅ」最後は青空背景に決めポーズ。

「いや、うわー、ぐ、が、ギャー、だめ、ダメダメ、ギブ、ギブぅ」「明石君、もう限界ですよ」「いえ、もっと回転数をあげて下さい」「え!?」 蒼太の苦悶に一歩下がり、牧村発言にもう一歩下がり、無茶なチーフの意見にもう一歩下がって出口に向かいかけてたさくら・真墨・菜月でしたが、 「お前達ならこの特訓に耐えて新たなゴーゴービークルを乗りこなせるようになる。信頼してるぞ」振り向かれて固まります。 「信頼って真墨が余計なことを言うから」文句言う菜月ちゃんと睨むさくら見て「俺のせいかよ」なんてやってるうちにブルー限界? 「よーし、次は」「や、ちょっと用事が」「次はあなたでしょ」「行って行って」女性二人の手で人身御供に差し出された真墨がヨレヨレになって戻った蒼太とぶつかって、倒れたところで今回は引き「アヨヨヨヨヨヨ〜」

今週の『30戦隊大全集』は「秘密戦隊ゴレンジャー」
「今日のスーパー戦隊は」『秘密戦隊ゴレンジャー』カラーテレビだからと色を強調した特撮番組ではありますが、タイトルからしてくすんでます〜。 素材の違いで今よりシワのあるスーツや大きい頭も懐かしいところ。 「1975年に誕生した元祖スーパー戦隊だ」「黒十字軍の仮面怪人達との長い戦い(2年だもんな)を勝ち抜いたんです」 「五人の力を合わせて必殺技ゴレンジャーストームを決めるんだ」BGMはOP。そして充満するガラムマサラの香り 「おいしーい」「何でカレー食ってるんだ」怪力が武器のイエロー……しかもポーズにも共通性アリとくればカレー食って太っても誰も文句はいわないさ。突然他の女優に変わったって驚かないゾ。 『さ、次もお楽しみに〜』

次回予告 Task5『帝国の真珠』
「私一人で必ず!」今度はピンクこと西堀さくらの主役回。「悪いやつ等がその石を狙っています」銀の珠を拾った少年にボウケンピンクが頼んだら 「渡すもんか、頼まれたんだヒーローに」“さくら”から石を守ろうと子供は逃走。まぁ、シズカは変装得意だしある意味正しい判断かな。 そして「おかしくも無いのに笑うことは出来ません」先週のひよりじゃないけど、最後に姐さんの笑顔が拝めそうな予感です。ついでに高所破砕仕様の青いマシンも拝めそう?

仮面ライダーカブト 第7話『ザビー登場』or『2号新登場』
いつものように先週のライダーキック(リピート)から始まった仮面ライダーカブト。 本編は駅のコンコースみたいな場所で、ワームにまたもやられている田所チームのゼクトルーパー達から開始です。 「分散し、各自四方を警戒しろ」って言われても……特命係りの責任者だった右京さん、田所さんに比べれば貴方の苦悩はまだ軽い。 残ったのは少し離れた位置から撮影していた加賀美新(佐藤祐基)だけ。防弾チョッキと拾ったマシンガンブレードで立ち向かいますが、弾切れ。これは死ぬ、確実に死ぬ。と、思ったら

マシンゼクトロンに乗って黄色いライダー・ザビー登場。緑のサナギを数匹はね(当たらずにブッ飛んでるのも居るが気にしない)、加賀美の前に割って入ります。 「下がってろ」ヒーローらしく声かけてますがマスクドフォームの顔面は蜂の巣を象った六角の集合体。なんだか蓮の実と顔の合成写真を思い出してちとキショい。 さらにいきなりキャストオフ(ちょい声高め)。腕の蜂っぽいヤツ(ザビーゼクター)操作して、まずは装甲ぶっ飛ばし攻撃。 丸顔の金色蜂模様ライダーフォームになりました。

「本部直轄の精鋭部隊シャドウだ。そしてあれは新たなるライダー・ザビーだ」by田所修一(山口祥行)
本編ではチラっと一言台詞の青ウルトラマンでウサギちゃんの影山瞬(内山眞人)が、樹花と一緒に並んでてビックリ。マジやべぇ矢車想(徳山秀典)のトリにもビックリ、ってなOP後…… ザビーに従うゼクトルーパーの精鋭シャドウが展開。腕にキラリと光る2本の金ラインがエリートっぽい……というよりジャージ臭いです。 岬祐月(永田杏奈)と田所も指令車から出てきてじっくりシャドウ鑑賞会。死屍累々状態のノーマルゼクトルーパー達、浮かばれないねぇ。

「A小隊は炸裂弾で正面から。B・C小隊は回り込んで退路を断て」
脱皮しそうになったら閃光弾で怯ませ連続パンチで緑の爆発×5。 「すっげー」加賀美君はお目々キラキラ一目ぼれ。目の前で変身解除……って幹部はお互いの顔を知らない(ワームの擬態からの防御策)んじゃ、って仮説、いきなり崩れてしまいました〜。 「矢車、お前だったか」「お久しぶりです田所さん」

「戦闘にとって最も重要なこと。それはパーフェクトハーモニー、完全調和だ」
シャドウでもエリートの矢車想(徳山秀典)は田所も見込んでたザビー資格者。 一人でワームに立ち向かった加賀美を褒めつつスタンドプレーを戒めます「チームの勝利なくして本当の勝利は無い」。 「もっとワームを倒したい」教えて君モードの加賀美にムッとしたのは今回はチョイ役の影山瞬(内山眞人)「貴様、なれなれしいぞ」。 それを仕草で制して、ワームの行動にも規則性がある、それを見つければ対処できると言い残して去る矢車。 憧れ込めて見送る前に、同僚の救命とかしなくていいのか、加賀美よ。

本日の天道家の朝飯は「いつもながらグーでした♪」天道樹花(奥村夏未)の新聞クチャクチャにしつつ兄の膝越しに通学カバン等とる“膝のり妹”そして、片足上げポーズでございました。残念、消え物(食い物)はナッシング。 晩御飯のオーダーは湯豆腐。「ジジくさいな」兄・天道総司(水嶋ヒロ)の言葉に美味しいお豆腐を味わうにはそれが一番とのたまい、 サイドメニューに冷奴というと「そっちの方がジジ臭いよ」いやぁ、豆腐尽くしだねぇ。突き出しは白和えかな。

「ザビーをこんなに早く投入するとは、マスクドライダー計画に何か変更でも」 「我々の計画に変更はない」「ではザビーの目的は」「君も知ってのとおり質問は受け付けない。だがサビーには重要な任務がある」 窓辺のシルエットですが田所の会話相手は三島正人(弓削智久)。またも幹部と会ってるよ〜。ワームが本部の位置知りたかったら田所狙えば一発じゃん。そんなヤツ前線に出すんじゃないよ、危ないなぁ。

朝の商店街を行く矢車と天道、すれ違うかと思ったら本にがり使用手作り豆腐の店の前で立ち止まり『絹ごし』。 しかしほがらか過ぎる店主(岡田正)によると豆腐はもうラスト1丁。 「俺の可愛い部下に食べされてやりたいんだが」まさか影山と同室か? 「俺の可愛い妹も楽しみにしている」そんな天道は公平に分けようという矢車案を拒否。 「お祖母ちゃんが言ってたよ、二兎追うものは二兎とも獲れって」しかし何なんだといわれて名乗るあたりロケット団と50歩100歩。 「君に天を語るほどの器があるのか」「器ならある、お前のよりはでかい」いや豆腐の器じゃなくてね。

「そこまで言うのなら勝負だ」「テーマは豆腐料理、そして審判はひよりだ」
料理対決の場を接収されたBistro la Salleの女将竹宮弓子(西牟田恵)と、賄い用の豆腐を供出させられ、審判役を命じられたひよりはムッツリ。 真っ白な豆腐を素材に、天道が作ったのは中華風冷奴、矢車は麻婆豆腐。ひよりが選んだのは麻婆豆腐(味比べなら、間に水飲めよ〜と突っ込んだんだけど、まさか伏線だったとはね)。 料理も完全調和という矢車の麻婆豆腐喰って(間接キスか)「なるほどな。それゆえ素材の個性が引き立っていないな」天道評価に矢車は「負け惜しみか」

その頃、教会で式挙げてた新郎(枝川吉範)が誓いのキスしようとベール上げたら自分に擬態したベルバーワームで、華燭の典は阿鼻叫喚なんて事件が起きてました(男優さんとしては二度とない経験やね〜、花嫁役なんて)。 しかしアコニチン……トリカブトの毒で人を窒息死させるウデムシ(日本にいない)ってのはユニークすぎてワケ解りません。体も紫に黄色とド派手この上なし。「ワームに先回りし、犯行を未然に防ぐ」ため現場で毒のサンプル集めたりビデオ撮りする加賀美たち。 「天道に相談したらもしかして」「ザビーが発見された今、これ以上あの子を深入りさせるわけには行かないわ」ぼそぼそしゃべる部下達に「どうかしたか」田所さん地獄耳(いやインカム切らない2人が間抜けか)。 いや、それより開発じゃなくて発見? ライダーシステムは宇宙か未来の産物かい?

「どっちかウチで働いてくれないかな」「そしたら加賀美は首だね」
その加賀美がバイト先に行くと、豆腐を分けようと提案する矢車を断り、おばあちゃんの言葉の意味は「決して妥協するなということだ」豆腐の権利を完全放棄する天道の姿が。 待ってくれと矢車追いかけ「実働部隊の働きは君たちの地道な捜査にかかっている。頑張ってくれ」と励まされ、またまたポワワンの加賀美君「そうだ、俺たちには矢車さんがいる」。 岬の推理で花嫁花婿を狙うと携帯で教えられて自信満々、つけてきた天道になんと忠告。ワームから手を引け、一般人のお前が戦う必要はない(樹花ちゃんへの配慮はステキだけどね)。

「2号ライダー・ザビー?」「ついにゼクトの正式なライダーが発見されたんだ」「そりゃあ楽しみだな」 変身者のことを聞かれて機密事項という加賀美君、そういう場合は「知らないんだ」といわなきゃダメじゃない。 だから「中和だとか調和だとかが好きなヤツじゃないのか」なんて言い当てられちゃうんですよ。っていうか、またバイト無断欠勤かよ〜、マジ首になるぞ加賀美ぃ〜。

「何で貴方が相手なの」結婚式場でオトリ捜査=新郎新婦になって歩く加賀美&岬。 見ていた天道が拍手したら、待ってたゼクトールーパーがドドドっとな。 「なかなかお似合いだぞ二人とも。しかしワームがそんなピンポイントを狙うか?」後は任せろ、あいつにもよろしくと何処かへ行く天道は、目立つ白ジャケット姿?  その予言が当たったか、悲鳴が上がったのは階段から。保護した被害者(大下さとみ?)から矢車が剥いだ上着もやはり白? 靴もスカートも白い女性(式場なのに面妖な)。 花嫁花婿を狙うんじゃ? と聞いたら「違うな、もっと単純な行動原理だ……そうか、ワームの狙いは白い服だ」

というわけでビル前の広場で襲われそうになった白づくめ天道は生身でワームにまわし蹴り 「白い服を着たものだけを狙うとは、変わった趣味だ」うーん、ゴスロリばかりとかメイドばかり狙うワームもいるのかな。 ともかく変身してバトル開始。防御力はあっても無駄に長いリーチと毒液には勝てないのでアバランチショットで……毒液を撃ち落せるのかカブト。それで接近して斧でズバッ。 高速で逃げたのみて、キャストオフ&クロックアップ。過密道路でチェイス開始。今回も車のフロントグラス割ってたけど、予算大丈夫かなぁ。それとワームが尻餅ついた車が元で玉突き衝突が起きませんように。

一方「急いで白い服のものに警護を」と岬が叫んだら「いや既にシャドウが追っている」地道な調査云々は加賀美を立てただけか〜。 ん、カブトと戦っているのとは別にもう1個体? そこへバイクで駆けつけ矢車も初変身披露です。しかしサナギが出てきてさあ大変。ザビーは部下のフォローも始めます。 「B小隊C小隊は左右から援護、A小隊はブレードで接近戦に備えろ」。そして毒液避けつつキャストオフ。そんな乱戦の中へカブトともう一体のワームが合流。サナギに邪魔されカブトはベルバーワームAを取り逃がしちゃいました。

「カブト、クロックアップでワームを一掃する」「いいだろう」
同時にベルトに触れてWクロックアップ。2体を殴るザビー、2体に体当たりするカブト、最後の一体をどちらが倒したのかはわからないままクロックオーバーでドカンドカン。 次は手が黄色いベルバーワームBを挟み撃ち、かと思ったら、クロックアップしたもののザビーの手の内を見るかのように見物に徹するカブト。 ザビーはライダースティング(パンチ)でワームを撃破、こちらも向かってくるワームの進行方向に拳突き出す迎撃型でございました。

「我々は人類の平和のためにワームと戦っている。君にも行動を共にして欲しい」 握手求めるザビーに背を向け「それがお前の言う完全調和か。言っただろ、俺は天の道をいく」これで正体確信したザビーちゃん。 「そんな事より一匹取り逃がしたぞ」そいつを倒すほうが先決ってカブトの意見を、理念と理想と帰属組織優先のザビーちゃんは誤魔化しと受け止め 「君が組織に逆らうなら我々のすべきことは一つだ」。戦闘態勢に入るシャドウの皆様方。 「何の真似だ」「カブトを倒す、それが俺の使命だ」蜂の裏拳を甲虫が防いで、今週は引き。

「天道君のも美味しいけどなぁ」
さて、麻婆豆腐が勝った理由ですが「ボク、あったかいヤツ好きなんだ」「え、それで麻婆豆腐選んだの?」 やっぱ天道の完全敗北ですな。知り合いの店(自分のテリトリー)につれてきといて、審判員の好みを把握してなかったんだから。ところで松田ジロウさんって牧師さん役だったのかな。

次回予告  第8話
「矢車さえいればお前の力は必要じゃない」「ライダーは2人も要らない」そんな風におめでたく考えられるなら、世に軍拡競争などあるまいよ。不安だから、もしものときのために、人は戦力を揃えてきたろうに。 牧師に化けた天道がAパートで……矢車が豆腐ひっくり返して、夕方の夢の大橋でタイマンバトル&ライダースティングはBパートの引きかもね。

スパヒロエンドは天道と加賀美のカブト鑑賞会inリビング
「今回の俺様の活躍も凄いだろう」「そうですね(ムッ)」「お前のタキシードも悪くはないな」「だろー(喜)、何だ解ってるじゃない天道君。俺はねー、結構実は」 「ウソだ。次回も見てくれよな」「……(怒)」こぶしプルプル。というわけで、加賀美君の100面相大会でした〜。そっか、少しでも褒めると調子に乗るから、岬さんも田所さんもキツいんか。


3月11日
合格発表に卒業式と、別れの季節がやってまいりました。けれど予餞会やら送別会と、別れの中にもホッと息つく楽しみを作るのが人間です。 というわけで、円谷と番組編成の都合で1話オマケ(総集編)が出来たとウワサのマックスも、ホッと息つくファンタジー話。それではいってみようか特撮感想日記〜。

ウルトラマンマックス 第37話『星座泥棒
タイトルバックの音が違う〜。今回のウルトラマンマックスは、通常とは違うファンタジーだという徴ですな。 アバンタイトルは夜の公園デートしてるコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)とトウマ・カイト(青山草太)から。といってもベンチでイチャイチャではなく、天体望遠鏡覗きながら星空談義。 プトレマイオスが天動説を唱えてから1400年、地球は宇宙の中心と信じられてたなんて天文学の歴史や、オリオンの三ツ星の真ん中は星じゃなくて直径15光年もある大星雲ってなウンチクの後、 人が星空に魅入られるのは、人類が宇宙からやってきた異星人の末裔で、懐かしさと星の輝きは故郷を忘れないための目印と言い出し、カイト(半分M78星雲から来た宇宙人…)を慌てさせるミズキちゃん。 「やーね、そういうお話があるってコト」「意外とロマンチックなんだ」「それどういう事?」

「過去の行動パターンから算出した結果、二人の恋愛が成就する確率は…」byアンドロイド・エリー(満島ひかり)
他のダッシュの面々は夜勤の退屈紛れに、非番の二人の動向と恋の行方を推理中。 恋愛は数学のように割り切れないと口を挟むヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)「宇宙が神秘に満ち溢れている様に恋もまた未知の可能性を秘めている」「隊長、つらい過去がおありのようですね」よく聞いてくれた、 燃え盛る太陽のような恋、儚い流れ星の恋、ブラックホールの様などん底の恋を長々と語りそうな隊長を遮るべく同僚に声かけるコバ・ケンジロウ(小川信行)「なにやってるんだ?」 星座占いの本を広げたショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)によると、今月二度目の満月の夜=ブルームーンは不吉らしい……って月夜の都会で望遠鏡覗いて、よく星雲なんか見れたなミズキ&カイト。

ショーンが読んでた占い本の予言が当たったか、空の一角で星が増える現象を見てしまうカイトくん。しかも星に見えた光は集まり、怪獣となって地上に降臨。 街のネオンを片っ端から叩き壊し始めます。その姿は幼いミズキ(上野一舞)が『星座泥棒』という絵本でみていた怪獣にソックリ。 怪獣を見ている2人を公園の隅から見つめる人影・成宮和也(萩原流行)が一言「ケプルス」とつぶやいてOPへ。 副題はマジレンロゴみたいな飾り文字でございました。星獣ケプルス登場

「怪獣は光を嫌っているようです」「閃光弾で威圧」『了解!』
ダッシュバードのレーザー攻撃を吸収しちゃうケプルス。しかし2つの閃光弾が目の前ではじけた瞬間、もがきはじめて、幻灯絵のように消えてしまいました。 消失ポイントと同じ波動が、地上のJA-799に確認されたってエリーの分析を元に、下町を手分けして探索するカイトとミズキ。 ゼットンの娘とか住んでそうな手押しポンプのある町をさ迷い、公園の横から霧に包まれた裏道へ足を踏み入れたミズキちゃんは、見慣れない……けれど歴史のありそうなプラネタリュウムにたどり着きました。

「ようこそ、あなたをお待ちしていました」今日は貸切、あなたがお探しの怪獣をご覧に入れましょう。 暗くなったドームの中は宇宙空間。一部が揺れて懐かしい絵本のページが投影されます。 太古の地球に来た来訪者、星空の創造者の一族、サトン星人の話を始める成宮さん。 地球人に星空の美しさを啓蒙するため天球界=地球を包む巨大なプラネタリウムを作り沢山の星を見せてあげた。 なのに愚かな街の発展による地上の光で、星空の美しさは奪われた(泥棒=街明かり?)。 人類に怒りと哀れみを抱いたサトン星人が、天球の創造と終焉を司る星空の守護獣ケプルスを召還した。地上の悪しき光を消し去るため。

このプラネタリウムは天球界の中と外を繋ぐ特別な空間。ココに辿り着いたという事は、あなたも私と同じサトン星人の末裔である証です」 サトン星人の遮光土偶みたいな顔、宇宙服のヘルメットだと信じたいところです。 「私は地球人です」一度宇宙空間まで出てシャマー星人の反射板を撃破したミズキが反論しようとすると、天球界の仕組みには一切触れず「貴方達が悔い改めなければケプルスはまた現れますよ」言いたい事だけ言って、槌音煩い市街地にミズキを戻しちゃう成宮さん。

新番組のCMとライダーベルト(大人用)を見た後始まるBパート。JA-799周辺にはプラネタリュウムはないとエリーに言われ、釈然としないミズキ隊員から開始です。 カイトと同じ道を辿っても見つからず途方にくれてたら 「信じるよ、ミズキがそう言うのなら、きっとあったんだ」励ます恋人(?)のBGMに読経と豆腐屋のラッパ……未来さんのガラス工房(おジャ魔女)がありそうなロケーションです。 その上空をパトロールするダッシュバード「この辺りも開発が進んで大分明かりが増えてきたんだな」感慨深げに語るコバの顔を染める夕日……まもなくケプルス出現時間です。

「あたし達が守っている地上の光って正しい光だよね」「当たり前だろ」
さくらが咲いたら川に映ってさぞ綺麗だろうな……なんて思える橋の上でカイトに質問するミズキちゃん。 あの男の話を思い出しただけでなく、同じダッシュ隊員なのにカイトが遠い存在に感じて急に不安になると、微妙な所を突いてきます。 「あたしに異性人の遺伝子が混ざってるって事なのかな」「何バカな事言ってんだよ、ミズキは地球人だよ」この星で生まれ、この星を愛している「だからダッシュの隊員になったんじゃないのか」「そうだよね……ありがとね、カイト」。ふと、王監督の言葉を思い出しそうに……

エイリアン反応があった昨日の公園に向かった2人。しかしカイトが風の音に振り向いた瞬間、ベンチ前にいたはずのミズキ消失。 彼女はベンチで成宮にサトン星人と星獣ケプルスの話を聞き絵本貰った子供のころを回想してました。 「星空が大好きなキミなら天球界から外の世界に旅立てるだろう」それは星空の神秘に魅入られた最初の夜だった……。おじさんが子供のころ、畑や田んぼが広がり空にはもっと多くの星達があったと昔を懐かしみ「ココだけの話、おじんさん宇宙人なんだよ。……きみもおじさんと一緒だよ」 星空好き=サトン星人の末裔の末裔と決め付けるオッサンに「また会おう」と言われた事を思い出したミズキ隊員は、いつしかまたプラネタリウムに

「ずっと待っていたんです、あなたが来るのを」見上げればネオン壊し&天球界の扉を開く為にまた街に下りるケプルスが。 「まもなく扉が開きます。さあ、行きましょう」口説いてくるオッサン(応じたらすっごい歳の差カップルになりそう)。 「あれは、貴方の創作童話でしょ」「無くしてしまったんですか、星空への憧れを」いや星空じゃなくてオッサンが好みかどうかって問題だと思うぞ、この場合。

「ミズキ、キミは地球人だ、どこへも行かせない」カイトが走り、バードが閃光弾を打ち、ケプルスがめげずに星空の扉へ閃光弾をうっちゃり、プラネタリュウムへ光の道を導いてた頃、 「ごめんなさい、私、行くけません」この星を守る義務がある…つまり歳の差結婚より仕事を選ぶミズキちゃん(違っ)。 「地上の光も掛け替えのない光なんです」人類にも救いの手を差し伸べてくれた宇宙人もいる……それを証明するようにプラネタリュウムを確認したカイトは、マックスに変身。 ミズキに頷いて地上の星を守る為、ケプルスと格闘開始。

「やめろ、キミも星空の使者ならなぜ地上の光の味方する」底が青いホリゾントが美しい夜の戦いとなりました。 ケプルスがトサカから飛ばす光に苦しみつつ、回し蹴り。マクシウムカノンを撃ったけど……光の粒は再構成されてすぐに復活するケプルス(…不死身ちゃん?)。

「成宮さん、わたしあの日の事忘れたわけじゃありません。だって今の私がいるのはあなたの絵本のおかげだから」パイロットとしてのミズキの原点は星空への憧れ。ただし本の影響で『オッサンのお陰』ではないワケやね。 初めての夜間飛行で見た「地上に溢れる光は、この街が平和な証なんだって。地上の光と、星空の光、どちらも守るべき大切な光なんだって」

外では怪獣から放たれる光を身に受けてプラネタリウムを死守するマックス。 「守ってくれたのか、なぜ」今までの宇宙人と違って成宮はほとんど地球人だからカイトとマックスの関係がわかんないのか。 「ウルトラマンマックスも、きっと光にあふれるこの星を信じて救いの手を差し伸べてくれた。私はそう信じてます。だって光は希望の証だから」 ついにミズキをあきらめたオッサンは「ケプルス、帰ろう、我々の宇宙へ」矛を収めた怪獣と二人で道行「君たち地球人に星空を愛する心があれば、いつの日かきっとまた扉は開きます……未来で会いましょう」 見送るマックスもやがて星になって消え、プラネタリウムも消えて、ミズキちゃんは一人元の公園に。

星空の下「光は希望の証……」マックススパーク見つめるカイトの元に集まるダッシュ一同。 星空を美しいと感じるエリーを人間に近づいたと受け止めるコバ。故郷と同じ星空だと懐かしむショーン。 有史以前の人類も見上げていた星空「きっとその頃の星空はもっと綺麗だったんだ。そんな祖先の遺伝子を受け継いで、今我々は生きている」隊長の言葉に納得するミズキちゃん「そっか、だから人々は星空にあこがれるんだ」

いつか人類がもっと進化したら星空にも手が届くかもしれないと語ったあと、パトロールの時間を思い出しダッシュバードへ走る若い二人。 「ねぇ、カイト」「ん?」「ううん、なんでもない♪」コクピットでもラブラブやね
「わーお、シューテイングスター」ショーンの言葉に祈るエリー 「いつまでも、いつまでもみんなと一緒に居られますように」最終回間際にこのセリフ、さては絶望的な状況で回想シーンに使って、泣かすつもりやな〜。

次回予告 第38話『地上壊滅の序曲
謎の文明“でろす”の使者…道端に生えてきたロボットが宣戦布告。ドリルつけて地下の都市へ向かいバード3。 「ごめんね、カイト」地下世界でぐったりしたミズキを抱き上げ、吼えるカイト。セットを燃やす派手な炎。いよいよ最後の戦いが始まりそうです。

『マックスボックス』今回はダッシュとの共闘エピソード
アントラー、モエタランガ、ラゴラスエヴォ戦「力を合わせればどんなに強い相手でも勝てるんだね」それをちまたでは戦隊の法則と言とか言わないとか。 最近はライダーも集団化してるのに、ウルトラマンは防衛隊のサポートあっても基本的に単独なんだよなぁ。最終回ぐらい、ゼノンでも……(敵だったら嫌だなぁ)。


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