一言半日記 2006 2_21〜2_28

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 アマゾン大躍進  冥王星に衛星がもう二個  轟轟戦隊ボウケンジャー Task.2 仮面ライダーカブト 第5話  ウルトラマンマックス 第35話  平年並みかやや……  研音のもこみち  ヒーローたちのその後  『おでん』が高級料理に?
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
2月28日
アマゾンすげー。 なんでもありのネットショップ集合体『楽天』を、本とDVDその他専門ネットショップが『アマゾン』が猛追中。この調子なら追いつけ追い越せ状態。 確かに、ゲームやおもちゃと多角経営に乗り出しているってのもあるでしょうが、サイトの特徴と入り口の差……もあるんじゃないかな。

検索で楽天のリンク踏む時は、商品の正式名称を知りたくて検索したときぐらい。その場合、販売期限を過ぎていて、ページ削除になってるパターンが多すぎ。仕方なくキャッシュをクリック……。 だけど、書籍や映画の題名で検索してアマゾンに行ったときは、ページは必ずそこにある。しかも本のデータと実際に読んだ人の書評や感想までもがバッチリ。 というわけでデータベースとしての価値がアマゾンにはあります。

表紙画像を書評ブログに掲載するとき、著作権がヤカましい小学館でも何とかなるのがアマゾンのアフィリエイト。 個人の書評では物足りないときも、表紙画像をクリックすれば詳しい情報に行き着けて、買う事も出来る。 これはかなりポイント高し。楽天には何でもあるけど買いたいものは既に消えてる。でもアマゾンは検索結果を裏切らないんだよねぇ。


2月27日
オリンピック終盤あたりから目立つようになった、ファイナルファンタジー12と、聖剣伝説のCMの種類の多さを見るにつけ、並々ならぬ力の入れ具合を感じる今日この頃です。それに比べてヴァルキリー・プロファイルは……CM自体はドラマチックで見ごたえあるから、コアターゲットに一点集中なのかもね。

で、話はガラッとかわりまして、第十番惑星候補の発見で、太陽系の果てとは言えなくなった冥王星に衛星゛がもう二個見つかっていたんですね。 いやぁ、ここんところオリンピックにメールごときで揉める国会と、人間の話題がたくさんすぎて星空なんか、ゆっくり見上げる機会もありませんでしたよ。

さて、既に発見されているカロンのお仲間となる衛星たち、どんな名前になるんでしょうかねえ。ケルベロス、アケロン、ステュクス……思いつく候補がなんとも陰気なのが冥王星らしいといえば、らしいです。 オシリスとかアヌビスとか、閻魔に地蔵に葬頭河婆といった名前も、面白いかもしれません。


2月26日
いろんな意味で寝不足な日曜朝だったりするけれど、オリンピック中継もいよいよ山場。ボクシングでは三兄弟の二男・亀田大毅くんかド派手にデビュー。 23秒でKO勝ちした後、マジに歌ってましたなぁ。けど、朝は冒険とポトフに夢中です。いってみようか特撮感想日記〜。

轟轟戦隊ボウケンジャー Task.2『竜の略奪者』
「何だ あの恐竜は。ガジャをさらって行きやがった」伊能真墨(ボウケンブラック 齋藤ヤスカ)たちの前から、ゴードムの大神官ガジャ(大高洋夫)が赤い首長竜にパックンされて始まったTask.2。 「あれはネガティブシンジケート」西堀さくら(ボウケンピンク 末永遥)がポソッと補足説明です。 「ねが、てぃぶ?」聞き返す新人・間宮菜月(ボウケンイエロー 中村知世)に、親切に教えてあげるのは最上蒼太(ボウケンブルー 三上真史)「ああ、プレシャスを悪用し、世界を我が物にしようとする者達の事さ」。 最後に締めるのは宝箱抱えた明石暁(ボウケンレッド 高橋光臣)「どうやらこのプレシャスを探していたのは、俺たちだけじゃなかったらしいな」

というわけで、海底を行く大邪竜ドルド(メカっぽい二足歩行首長竜)のコクピットでは、赤い 戦闘員・竜人兵ジャリュウ(西脇保)に切っ先向けられたガジャに、リュウオーン(森田順平)様が尋問中。 「貴様達が作りしゴードムの心臓、ずっと探していた。巨大兵器の核となる超科学システム」 「見ていただろ。カラフルなやつに奪われたわっ」「言葉をに気をつけろ。こちらは偉大なる命の創造者リュウオーン陛下であらせられるぞ」 陛下とよばれるには前線に出すぎですリュウオーン様。4万年前から眠りについてたガジャの英語にも違和感です。いや、日本近海で沈んでいたのにさ。

ガジャの失礼な発言を鷹揚に許すリュウオーン「ゴードムの秘宝、一つではないと聞いている」と、ここでOP。 今回のナレーション(太田真一郎)は「命がけの冒険に今日も旅立つ者がいる。ひそかに眠る危険な秘宝を守り抜くために、あらゆる困難を乗り越え進む、冒険者たち!」 もしかして毎回変わるのかな。

本や資料、オブジェや鉢植えに埋まった部屋に、ゴードムの心臓を届ける暁「牧野先生、ついに見つけたよ。本部に送ってくれ」受け取るのは植物に水やりしてたメカニック牧野森男(斉木しげる)。 「んー、むむ、これは本物ですな!」ルーペを手に興奮し、検査機械にかけてメガネをかけてパソコンぱちぱち。 「4万年前に消えたゴードム文明が生み出した海水エネルギーシステム、完璧な状態です。ミスターボイスもお喜びになるでしょう」 そんな先生に秘法は一つではないという情報伝える暁。大きくうなづく牧野先生 「伝説でも海を操る秘法は2つといわれていますな」潮満珠・潮干珠の事かな。そしてその片割れからなにやら信号が……

さて、ボウケンジャーの母体サージェス財団の施設は『サージェスミュージアム』として上層階は一版公開中。 「何見に行こうか」駆け回る子供、受付の美人のお姉さん、シースルーエレベーター。天井からぶら下がる鯨の骨格標本の下には、菜月を探すさくらさん。 「勝手に側を離れないで下さい! もう、子供じゃないんですから、戻りますよ」そして壁の小さな仏像をポチッとやって隠し扉の向こう側へ連れて行きます「菜月さん、ちゃんとここに居てくださいね」 そこは窓辺に蔓バラが這うボウケンジャーの控え室。上では荷物をかき回し「どっかで見たんだ、恐竜や伝説の動物のクローンをつかい、プレシャスを強奪するネガティブ」ブツブツ言ってる真墨君。 「どう?」その下でペンタブみたいな端末操り、ジャリュウ一族の情報を寝椅子で引き出す蒼太くん。

「恐竜遺伝子と掛け合わされた自分達こそ、世界を支配するに相応しい……とま、頭の悪そうな悪の皆さんだな」画面には8つ以上組織が表示されてます……これから順次投入かな〜 「ちょっと見せろよ」端末をのぞこうとする真墨の目の前でウィンドウを閉じ 「おっと悪いね、世界中のネガティブのデータが詰まっているんだ」珈琲をひとくち「まだ信用できないって事か」アメーバー型の黄色いテーブルで拗ねる真墨。 その間、菜月は整備中のメカをショートさせ、またまたさくらに怒られてました。しかしメインカラーが赤に黄色とは落ち着かないリビングですなぁ。 そこへ暁入室。ジャリュウ一族だと聞いて「なるほど、うわさには聞いたことがある」頷いてから、ため息の真墨に「どうした?」なんてやってたら、メインモニターに水色の畳んだ傘……みたいなCGキャラ出現。

「おっはようボウケンジャー」これがメルマガにしゃしゃり出ていたミスターボイス(田中信夫)かぁ。 「プレシャスの回収、すんばらしいっ。だけど今回のと対になるもう一つのゴードムの秘宝があるらしいんだ」説明してる間、菜月は指差したり下からのぞいたりと興味津々。 「そうか、ジャリュウ一族はその道案内にガジャをさらったのか」真墨の質問に「うん」「間違いありませんね」答えたのはさくらと暁。 もうひとつのプレシャスと引き合うように信号発信してる秘宝「まずいなぁ、すでにジャリュウ一族がそこに向かっているんじゃないかな」頭かく蒼太。

「プレシャスがネガティブシンジケートなどに悪用されると(赤くなってドカーン)今度こそ世界は破滅だ!」ミスターボイスの大げさなパフォーマンスに尻餅つく菜月ちゃん。 というわけで、アクセルラーでテーブルにピポっと触れ、世界地図を出させる蒼太くん。メルカトルな図表で日本からの信号は、北米のドイル大密林へ発信されてると説明する暁。 でも地球は丸いから、それ方向が違う気が……ま、気にしなくてもいっか。それよりアメリカ風な世界秩序観(アル○イダに核を悪用されると……みたいな〜)の戦隊が、アメリカに大量破壊兵器(の元)を回収しに行くという図は、朝日ならではの皮肉かな〜。 「確かここにもゴードム文明の遺跡があるという噂があったな」「さすが詳しいわね」真墨の意見を認めるさくらちゃん。ちょっと雪解けかな、っと思いきや

「よし、ボウケンジャー総員出動」暁の声と同時に「またオレが見つけてやるさ」「ダメ、今度は菜月が見つけるの」装備品受け取りに行く黒と黄色見て、不安を訴えるさくらちゃん。 「チーフ、ネガティブとの直接戦闘は菜月さんにはまだ危険ではないでしょうか」同調するのは青「彼女の素性には謎が多すぎるし、真墨だってまだ信用できるかどうかわからない」。それに対するチーフの返事は 「面白いだろ、そういうのがいても」何だか冒険とスリルを混同しているような気が〜。つーか後から思うと国籍も解らん職員を雇ったのかサージェス財団。

とにもかくにも初出動シーン。シースルーエレベーターの下に広がる地下格納庫には5台+4台のカラフルなマシン(ゴーゴービークル)。 「いいですか、プレシャスの扱いはくれぐれも慎重に。人類の至宝なんですから」警告とともに折りたたみ操縦装置(仮称)を牧野先生が菜月に渡すから、これもプレシャスかと思ったよ(新兵器を“発掘”はしないか……ナディアじゃないんだから)。 「わかってるってば、おじいちゃん」まて、その称号は介さん(奥村公延)クラスの役者でないと似合わんぞ。 真墨にも「くれぐれも丁寧に」と一言。「大丈夫だって」強引にもってこうとする若者としばし引っ張り合い。

サファリっぽい衣装に原色あしらった隊員ジャケットの5人は、ハンドルつきカバン(みたいなもの)を手に各マシンへGo! 操縦席で駆動キー代わりのアクセルラーをセットしているときには既に変身済みでした。 「ゴーゴーダンプ」「いくぞ、ゴーゴーフォーミュラ」「いい子だ、ゴーゴージャイロ」 「よろしく、ゴーゴードーザー」「たのみます、ゴーゴーマリンダイバー」5人が5人らしくマシンにご挨拶した後は、個性的な出撃シーンです。 発進シフトオンGo!Go!なんてナレを背景に「いくぞ」『了解』。 ダンプは建築途中のビルから(完成した後はどうするんだろ)。フォーミュラはレースマシンに混ざってサーキットから。 ジャイロは東京タワーの横をすり抜け、ドーザーは豪快に土置き場の山の中から登場。マリンダイバーはつり橋の下から外洋へ。 で、いつもの直線道路で併走ですが、アメリカまで太平洋をどうやって越えたのか気になります。だって次カットはドイル大密林上空を旋回するゴーゴージャイロを見上げるジャリュウ一族とガジャなんだもん。

「待て」『はっ』「奴等も目敏い様だな」嗤うガジャに応えて「うわさのボウケンジャーか。大邪竜ドルドを出せ」巨大戦闘を部下に命じて先を急ぐリュウオーン。 二足歩行首長竜から火器発射。「早速お出迎えか」ダンプでドリフトターンしたレッドの対抗策は、アームによる力勝負……と見せかけて、急にパッと話して不安定なドルドをすっ転ばせるというもの。 ドカーンと無意味に爆発起こる中「今だ、全車、轟々合体」『了解!』歌つきで合体完了(ちとショートバージョン)。 相手コクピットを拡大表示「見て」「やっぱり邪竜一族の兵士か」「ネガティブシンジケートの人たち?」。というわけで崖の上からリュウオーン&ガジャが見てい前で巨大戦闘開始。

まずはゴースコップで地面掘りまくり、土の山に腰まで埋めてドルドを足止め(股間の太陽が眩しいねぇ)。そしていきなりゴーゴー剣アドベンチャースライド(?)で、ドカーン。 「やられてしまったようだな」ちょっと嬉しそうだなガジャ。「まだまだだ」リュウオーンは剣のボタンをポチっとな。なんとソレは遠隔操作の自爆スイッチ。解りやすいように胸の10個のランプが消えていく仕様となってます。 コクピットで慌てふためく戦闘員を見ずとも、ヤバイのは一目瞭然「私達もろとも爆発するつもりでは」「え、マジかよ」。 レッドは足のマニュピレーターでドルドの首をガッツり掴み『フルパワー!』全員でレバー上げて、巨大な敵をブンなげちゃいました。 遠くの地面に落ちると同時に爆発するドルド。

頭上を渡る衝撃波見上げ「終わったようだな」平然と振り返るリュウオーン「やつらの最後を確認して来い」抜かりなく部下に死体確認命じます。 そのジャリュウは体から無数の赤いトカゲを生み出し「たとえ生き残っていたとしても、このドクトカゲ達が……」ディスクアニマルの要領で索敵開始。いや、毒でトドメを刺せるあたり、DAより優秀かもしんねー。

「死んでるぅ」棒でかるくツンツンする菜月ちゃん。ボウケンジャーも死体確認は怠りませんな。 「僕達を倒すためだったら、仲間ごとふっとばす、か」「やつらはとっくに密林の奥だろうな」腕組みした真墨の言葉に反応する菜月ちゃん「じゃ、森の中にもこの人たちが居るの?」。 けど暁は違うところで熱くなってます「部下を平然と見殺しにし、自分だけが宝を手に入れる。ネガティブであろうとなかろうと許せん」「チーフ?」 ドルドの欠片を岩に叩きつけたのは、以前見殺しにされかけた、過去の誰かへの怒りかな。

ともかく2手に分かれて探索開始。「ブラック、お前はオレと来い」「オレを監視下におきたいってか」「ボウケンジャー、ミッションスタート!」駆け出す赤と黒。 「私達も行きましょう」「了解、サブチーフ殿。いくよ、イエローっち」けど、気がつけば菜月がいません。 先行して崖登りしてる赤と黒に連絡すると「了解した。引き続きプレシャス探索を優先。イエローを発見した場合はシグナルショットを撃て」 「ジャリュウ一族に気づかれます」「敵がおびき出されてくれれば好都合だろ」探索継続。 しかし「遅いな」と言う赤も、イエローの行く先なんか「知るわけないだろー」とお疲れモードの黒も、手で全体重を支えているにしては、腰が浮いてますなぁ。

菜月は滝つぼ背景にお水を飲んでました(意味ありげにブレスレットがアップで……)。でも次に見たときは響鬼さんが2話で蜘蛛と戦ってた海の洞穴だったもんだから海水飲んで大丈夫かと。 ともかく今回のメインテーマ、イエローは何者か、推理開始です。 「パートナーを組んでたブラックもよく知らないと言うし」愚痴りながらスコープ覗いてた蒼太を促してさくらがした行動は、滝飛び込み。 「行きますよ」「え、マジっすか」この寒いのに吹き替えさんも役者さんもご苦労様です。なぜロープを使って降りなかったのか、激しく疑問ではありますが。

「何やってんだ」こちらはちゃんとワイヤー使って木々の梢を渡る赤と黒。滑り落ちそうな真墨が菜月ちゃん発見時の回想です。 「アイツを見つけたのは2年前」未発掘の遺跡だと思ったのに 「そこには何一つ残されていなかった。あいつをのぞいてな」バンダナ姿の真墨が二連懐中電灯の明かりで見つけたのは全裸と思われる女の子(胴体部分は傾いた石棺が隠してますので悪しからず)。 腕にはバングル「おい、大丈夫か、しっかりしろ」その時は自分が誰か、遺跡で何をしていたのか覚えてなかった菜月ちゃん(象徴するかのごとく菜の花が)。

「それがウソだとしたら?」「疑っているわけ? 記憶喪失のふりをしたネガティブのスパイか何かだと」 桃と青が崖を見下ろすと、海岸川原で赤いジャリュウ兵に何かを一生懸命うったえている菜月の姿が。 「いったい何を話しているんだ」気配に気づき、剣を投げ崖をカサカサ這い上がってくるジャリュウ兵。 剣を弾き身を伏せてやり過ごした後は「レッドに知らせよう」信号弾をボボーンとな(上空でボウケンジャーマークになるのが、いとをかし)。

さっきは使わなかったプチパラシュートで、がけ下へ降りる桃。 「さくらさんv」喜んで近づく黄色に「ミッション中はコードネームです。イエロー、 ネガティブのメンバーと何を話していたんですか、答えなさい」落し物の剣を警戒心と共に突きつける桃。ビビって水に尻餅つく黄色でCMへ。 「われら」「無敵の」『12人』のVSビデオのロングバージョンCMで懐かしい気分になったあとは……

凄いところを動きにくそうなコスチュームで頑張って上っているネガティブメンバーのご一行。 気温0度と聞くとガジャの顔がさらに疲れて見えちゃいます(目がウツロ〜)。ボウケンジャーの事を注進にくる竜人兵。 「ドルド共々滅びなかったか」リュウオーンの横で近くの岩にオレンジ色に光る手を当てるガジャ「どうやら我が助けが必要なようだな。ボウケンジャーとやらには我にも恨みがある」。 呪文唱えて戦闘員・カースを作り出します「行け」

さて信号弾を見上げる赤の横でナイフを手にする黒。グサッと刺したのは木の幹伝いに近づいていたドクトカゲ。 「オレがあんたを超えるまで、やられちゃ困るな」ナイフ片手に不敵な笑みの後輩に向かって、コインの指弾を繰り出す赤 「頼りになる。だが」実は、足元のドクトカゲを一撃必殺「お相子だな」。戦闘員軍団が迫る中、戦力の分断は危ないと合流を急ぐ赤と黒。 しかしその時、桃と黄色は一触即発状態「あなたがボウケンジャーに入り込んだジャリュウ一族のスパイなら、許しません」。 穏やかに事情を聞こうとする青が割って入ります「なぜ勝手にジャリュウ一族と接触しようとしたんだい?」

「菜月はただ、これを」黄色が見せたのは、助けられたときに持ってた、たった一つのもの(やはりスッポンポンかぁ)「ネガティブの人だったら、これを知っているかもって思って」 菜月は遺跡に置き去りにされたネガティブシンジケートの一員かも知れないと、自分自身に疑いを持ってたわけですか 「この腕輪を知っている人なら、きっと菜月が誰なのか知ってる。菜月の本当の名前も……だから」つまり体と頭は大人でも、心と経験は子供だったのか、菜月ちゃん(自分を名前で呼ぶのも、そのせいか)

「あなたがボウケンジャーに入ったのはそのため?」剣を落とすさくらさん。 「ごめんなさい」唐突に謝った菜月が駆け出した先に黒と赤。「真墨……菜月、ボウケンジャー失格なんだ」2年前からの相棒にアクセルラー渡し「菜月にはプレシャスより大切な物がある」。 フォローしたのは赤の人「誰にでも、たった一つ、大切な宝がある。俺達はみんなそんな宝を見つける為にこのチームに集まった。 誰のものでもない、自分だけの宝を見つけるために。違うか?」

「自分だけの宝……」考え込む桃 「チッ、恥ずかしいこと、いってくれちゃうな」照れる青。「まったくだ」少し穏やかな黒。 「じゃ、菜月は……(ニコ)イエローでいていいの」居場所と仲間を見つけて笑顔になる菜月ちゃん。いいシーンなんだけど、もうちっとアフレコ演技、頑張ってね(ちと空々しいぞっと) 「お前は俺達の仲間だ」「うん」「ボウケンイエロー」「ホラよ」アクセルラーを笑顔で受け取って、一件落着……。 けど周囲には赤いトカゲがビッシリ。上には赤と白の戦闘員さんがズラリとな。

「菜月が誰かわかるまで、菜月は戦うっ!」グルグル回転カメラワークで5人そろって初変身。 「アクセルラー」『レディ』「ボウケンジャー、スタートアップ」 一斉に飛び掛ってきたドクトカゲを、変身時の閃光で弾く5人……ってカブトともども変身時に当たり判定ってのは流行ですかな。人ごみで変身すると大惨事だったりして。 そして各メカからパワーをもらっている(装備を転送してもらってる?)みたいな描写の後、五分割画面で変身&名乗りとポーズ。
「熱き冒険者ボウケンレッド」「迅き冒険者ボウケンブラック」「高き冒険者ボウケンブルー」「強き冒険者ボウケンイエロー」「深き冒険者ボウケンピンク」 「飽くなき冒険スピリッツ」『轟轟戦隊』ここで手でマーク象って『ボウケンジャー!』

「いくぞ」一斉に降ってくる戦闘員相手にバトル開始。今回は専用武器つきです。 「ボウケンボー」マジックハンドというより刺す又状に武器を振るってカーズを投げ飛ばすレッド(叩き付けるだけで倒せるんだ……)。 さらに「ボウケンジャベリン」一人だけ変形なんてずーるーいー。 ブラックの武器はラジアルハンマー「おりゃー」ブーメランのように飛ばしてマップ兵器として使ったあとは「行くぜ」近接武器としてドカンバキン。 「ブロウナックル」マジパンチ大のハンディファンから吹き出す風で空飛びながら戦闘員を吹き飛ばすのはブルー。 「オラオラついてこれるかな」なんかトンボ切ってます。

そして大笑いなのはイエローの「バスケットスクーパー」両手にショベルカーのさきっぽ装着すると怪力無双。頭をグシャリ。そして「いくぞー」崖を裏拳で殴って崩落させ、落ちてきた岩をバコバコ弾いて飛び道具代わり。 「えーい、これでもかー」って、直接殴った方が早くない? これを見せられた後だと強力水鉄砲こと、ピンクのハイドロシューターが、まだマトモな武器に見えちゃいます。 派手に花火出してカーズが倒れていくあたり、タダの水とも思えないんだけどねぇ。

その間、槍でバサバサやった挙句、光って大回転のボウケンレッド……三国無双ですか? 途中、石に戻りかけたカーズを踏み潰した足が赤かったので「レッド、酷〜」と思ったのはここだけの秘密。 ともかくカーズ達の不甲斐なさに辛抱たまらず、竜人兵が参戦です。 火を噴くジャリュウ。その爆発を足元に崖から飛び降りるレッド。カーズと3対の竜人兵相手に大立ち周り。 大技は「いくぞ、ボウケンボー・レッドゾーンクラッシュ(LED ZONE CRASH)!」小型ゴーゴーダンプによるぶちかまし。足元にスキール音させならが止まった背後で爆発する2体の竜人兵。 最後の一体とバトル始めた頃、ブルーやブラック、ピンクにイエローもそれなりに大太刀回り。そして一斉に爆発するザコご一行様。 「チーフ」レッドの元へ集合する4人「やりましたね」。「なかなかやるわね」「てへ」女の子同士が互いの実力を認め合い、仲直りの直後 「ミッションは完了していない。プレシャスだ」レッドは指パッチン。

「ここだ」「ン?」猊下と陛下のたった2人の探索行は見晴らしのいい崖の上で終了していました。 「かつて我らの神殿の一つがここにもあった。もう一つの秘宝ゴードムの脳髄はここに」またも地面のダイヤル回し……と、見せかけて大地に向かって呪文唱え、カーズではなく岩をリュウオーンの足元に盛り上げるガジャ(Aパートでも見た気がするな〜)。 「ガジャ!、貴様っ」「仕掛けがないと言った覚えはないな、リュウオーン陛下」胸元まで岩に埋まってもがく赤トカゲさんを尻目に、お宝ゲットかと思ったら……岩にヒビが入り力任せに脱出してくるリュウオーン。 呪文唱えて空中から呼び出した切れ味悪そうな武器で対抗するガジャだけど、一合打ち合っただけでズンバラりん。草陰へと逃げるガジャ様。 「このリュウオーン、ゴードム文明など恐れぬ! ……これがゴードムの脳髄か」赤い内部構造が見える二連アンモナイトに近づくリュウオーン。

その周囲に小爆発。サバイバスターとボウケンジャベリン構えたレッドが降り立ちます 「ジャリュウ一族の長か。どんな気持ちだ? 多くの部下を犠牲にしプレシャスを見つけるのは?」。 「部下などいくらでも作れるわ」剣を抜いて怖い足場でチャンバラ開始「奴等はこのプレシャスに比べたら、何の価値もない」。 そんな二人を崖の上から心配そうに見つめる4人。 「部下の命を使い捨てにする貴様は、俺には勝てない」「なにぃ」「俺には仲間が居る、そのパワーがある」 とか言いつつ、サバイブレードとボウケンジャベリンの二刀流で、二刀流のリュウオーンを一人でやっつけ、崖下に落としちゃうレッド。  ……リュウオーン、きっと生きているんだろうな。まぁ、アクションは素面バトル響鬼さんテイストでカッコ良かったけどね。

「ゴードムは滅びぬ、見ているがいいボウケンジャー」ご自身も足滑らせそうなガジャの捨て台詞の後は、「チーフ」「やりましたね」抜けるような青空の下でのプレシャス回収。 「ハザードレベル130、プレシャスです」青の報告後「ん、回収」赤に命じられてケース出した桃だけど、そのまま黄色にバトンタッチ「いいの?」「さっきは、ごめんなさい」。 「菜月ちゃんは間違いなくボウケンジャーだよ」青が保障して黄色によるプレシャスのケース展開。 そして「俺も忘れてもらっちゃ困るな」黒がその上にゴードムの脳髄乗っけて、任務完了。 「一人ひとり探す宝は違っても、同じボウケンジャーだ。行くぞ、新しい冒険が待ってる」暁の言葉と、エンディングの最後に見る景色に霧を描き足した風景で、今回は締め!

次回予告 Task.3『覇者の剣』
「美人にそういうの、似合わないよ」「バイバイ甘ちゃん」 3話は女に優しい……というか、女に甘い蒼太くんVS ダークシャドウ・風のシズカなるくの一さんとのお宝争奪バトル。舞台は自然界ではなくビルの中。ダイハード展開だったりするんでしょうか。 で、「こんな時代に冒険なんて」とおっしゃる方はどちら様?

仮面ライダーカブト 第5話『捕獲せよ!!』or『捕獲指令!!』
先週のライダーキックシーンから始まるパターンが続く仮面ライダーカブト。 変身解除して帰宅する天道総司(水嶋ヒロ)を、尾行していた雨合羽女は、ワームの擬態ではなく岬祐月(永田杏奈)本人でした。 そんな岬ちゃんの前に立ちはだかるコート男「チョットいいですカ。本部の許可を得て行動しているんですか」 すでにカブト捕獲作戦が進行している、協力していただきたいとノタまうのは、東省吾(小川敦史)。 3作前に“捕獲作戦”を試みて、殺されちゃった同じ顔の人(警察官僚の南)と発想や行動パターンが一緒。いわゆる“自業自得で死亡”が見え隠れする外道系ゲストキャラですな。

「な、なんで俺が二人いるんだ?」
触手を伸ばして、ドッペルゲンガー現象にビビル男性を灰色のカラカラ木乃伊にするエピラクナワーム。 カミキリムシっぽい鳴き声と体色のクセに、主人公を思わせる天道虫がモデル……て、野菜の汁吸う害虫・マダラテント(代表はニジュウヤホシテントウ)ですか。 この入れ替わられた男性がOPテロップの堀田茂之かな。誰が通報したのか岸壁に車をつけ、扇状に展開、一斉射撃始めるゼクトルーパー。 「クロックアップする前にトドメをさせ」指揮車の田所修一(山口祥行)も少し余裕。今回は殉職者出さずに任務完遂かと思ったら

「攻撃を中止してください」ワームを庇う様に割り込むもう一台の指揮車。「本部の支持です、従って下さい」通信機からは岬の声 「申し訳ありません。カブトを捕獲するため、今回は別行動を取らせてもらいます」その背後には東省吾。直後にワームはクロックアップして田所たちの前から姿を消しました。 ところで防弾ガラスやワゴンごときで無効化されちゃうのか、ゼクトルーパーの標準装備・マシンガンブレードって。がっかり。 さすがに劣化ウラン弾は自国の市街地で使えないだろうけど……徹甲弾か何かだと思い込んでたよ(まぁ、そんな弾で同士討ちしたらグチャグチャだけどさ)。

「よ、かくれんぼか」「加賀美をなんとかしてやれ。うざいんだ」元気すぎるのもウザいが落ち込んでるともっとウザい同僚を心配して、日下部ひより(里中唯)が訪ねてきたのは天道家。 ゼクトにはバラしてなくてもバイト先には天道の住所をバラしまくりなワケやね、加賀美新(佐藤祐基)クン。 「こっちにも頼みがある」加賀美を励ます替わりに天道が要求したのは、ひよりが料理を作っているところを見せてもらうコト=料理のコツを盗ませろ?  というわけで天道家の台所に立ったひよりちゃん。でも作ったのは鯖味噌ではなく、樹花の大好物・ポトフでした。

「変わらず汚い字だな……家事なんてカラキシだったお前がこんな店でバイトしているなんてな」
POisson(魚)と『Bistro la Salle』前の黒板に加賀美新がメニュー書いてたら、黒塗りの車から父・加賀美陸(本田博太郎)登場。 亮が居ない今「アニキのお前がしっかりしないと」先週の件を心配して励ましに来た親心か。 なのに亮が居なくなった時何もしなかったと非難する新。 「しなかったんじゃない、出来なかったんだ」苦しげな父に「わかっているよ、忙しかったんだろ」息子が家出したと知れたら立派な経歴にも傷がつく?  ありぃ……新は父がゼクトの総責任者だと知らない? 父のコネでゼクト見習いやってるはずなのに、まだ高級官僚してるみたいな態度です(親父、ぜってー出向してるぞ?)。 警視庁と協力関係にあるゼクトは官僚の言うこと聞くと説明してんのかな(敵を欺くにはまず家族から?)。

「もしかしてこれ、渋谷隕石の絵? ……私もあの時、渋谷にいたんだよ」
天道樹花(奥村夏未)は、お客様第二号がポトフ作りに勤しみ、兄が味の秘訣を盗もうとガン見しているスキに、ひよりちゃんのカバンからスケッチブックを勝手に抜き出します。 勝手に見てゴメンと謝る位なら、人の荷物をあさるなよ。 「別にいいよ」しばらく鍋はほっといていいと、ソファにすわり「忘れたよ、もう7年も前のことだ」ひよりちゃん昔語り開始。 渋谷に隕石が落ち、サイレンの音で意識を取り戻した7年前のひより(藤井玲奈)は瓦礫の隙間から光を見て「たすけて、ひよりはここだよ。お父さん、お母さん」その傍には鉄筋に押しつぶされそうな一輪のチューリップ。

「バカだよな、そのとき僕の両親、もう死んでいたんだ」「そんなことないさ、ひよりの声はちゃんと届いていたさ」 慰めるのはいいが、総司は既にひよりを呼び捨て。料理の師匠って発想、なさそうやね。 樹花としては未来の義姉候補として、そろそろ小姑属性を発揮して欲しいところです。ここでもっと気になるのは、ひよりが描く“妖精の絵”by唐橋。 瓦礫の中で少女(ひより)を保護して飛び立つ四枚翅の少年……そしてひより自身も実はワームだったりして。ファーストコンタクト状態で擬態した際ワームとしての自覚も消失、当人も人間だと思い込んでる、とか? 終盤、そのへんがドラマを盛り上げるのかな。けど、その展開を阻害するアイテムが、今回出ちゃってるんだよなあ。

「黙って見ているつもり?」「何か問題でも」 エピラクナワームがとび職の青年(富井久貴?)を襲うのを静観する東。 問題はあるでしょ〜、税金から助成金でてそうだもん。て、ゆーかー、天道がカブトかどうか確かめたいなら、もっとラクな方法があるだろうに犠牲をワザワザ出す理由がわかりません。 あれかな。一度決定した計画は、金がかかろうが無意味だろうが粛々と行っちゃう官僚体質っちゅーヤツですかな「待ちましょう、獲物がかかるのを」。死傷者出すのは日常茶飯事の戦時体質で監査部門もない秘密組織なら、計画が頓挫するほうが経歴に傷がつくんだろうな。 ところで、添野時男(山田強)ってOPテロップにあった方が、どの人がわかりませ〜ん。

「こういう機会でもないと、あの子、外に出たがらないからね」 フランス料理店のオーナーシェフ・竹宮弓子(西牟田恵)が考え出した、落ち込むバイト青年と、パニック症候群気味のバイト少女をまとめてケアする方法。 それは『世界にひとつだけのチューリップ』がウリの世界の花展チケット×2枚、つまりデート。 「はい、任せてください」色気出して元気になったバイト青年ですが、「行きたいけど行けないんだよ」ってひよりの事情を察することが出来ない鈍感ぶり。 さらに毎朝新聞一面の『不可解な連続殺人事件』って見出しに視線は釘付け。ひよりもチケットも放置して職場放棄。 「あの子に頼んだ私がバカだった」弓子さんため息。

「加賀美のやつ、せっかく元気付けてやろうと思ったのに。居ないのか」というわけで、準備中のレストランに押しかけ、新聞片手に珈琲飲んでる天道が、加賀美君の代理でひよりをお誘い。 行ったつもりで絵を描いて、それで終わり「僕に花なんて似合わない」というひよりに「おばあちゃんは言っていた。花はすべての女性を輝かせる。俺も同感だ」いつもの調子で天道語録披露(同感できないのもあるのかな、天道祖母発言にゃ)。 「嫌いなんだ、人ごみが」「じゃあ一緒に行ってやる。4時に東京タワーの下で待ち合わせだ。大丈夫だ。俺が傍に居る」 顔を上げるひよりちゃん、加賀美のときとは少し反応が違います。 崩壊した渋谷の街で樹花を助け「二度と怖い思いをさせないって」と約束した天道総司を信じることにしたのかな。

「本部の判断だ、従うしかない……本部の命令は絶対だ」そんな田所に愛想をつかせた加賀美は「ワームを放置するなんてふざけてる」ゼクトのビデオもって街中へ。 雑踏を撮影開始って……スカートの中盗撮疑惑で交番に連れてかれるぞ。それに肖像権の問題もあるぞ〜い。 するとタマタマ赤く映る人ごみの中で青く映る男が一人。追いかけ始める加賀美くん。って、区別する機械あったのか! じゃあ先々週のアレは……まぁ、留置所だとカメラ持ち込めないか。 それに責任者の子息(=加賀美亮)にワームが擬態したって事実を重く見て、トップダウンで緊急開発したのかな。

ワーム殲滅に燃える加賀美の前に、立ちはだかったのは岬さん「勝手な行動は謹んで」その斜め向こうには東氏。「別のチーム? どういう事ですか」「いいからあなたは帰りなさい」。 ゼクトを見切った加賀美君の行く先は、バイク磨きしてる天道の車庫前。気配を感じてシャッターがらり「なんだ、お前もかくれんぼか」「天道、聞いてくれ」。 しかし話を聞いた天道の結論は、手出しをしない「何か企みがあるに違いないからな」事件が新聞に出るなんておかしい。ゼクトは組織ぐるみでワームを放置している。 もう頼まないと飛び出す加賀美。「解らない奴だな、まったく」部外者の天道よりゼクトの本質が解って無いのは確かです(総責任者が誰かも解ってないし)。

ビストロ・サルはそろそろディナータイム。準備中の札を外してきたひよりのポケットに、世界の花展のチケットを2枚突っ込む弓子さん「そろそろ約束の時間じゃない? ここはいいから」。 天の道を行く人なら、きっとひよりちゃんを守ってくれる……カバンを肩にかけられ、出かけたひより。道行く人と目を合わせないよう下向きっぱなし。ベビーカーにぶつかって赤ちゃん泣かせて「やっぱりムリだよ」。しかし黙礼だけでよく母親が許してくれたな(危ないコだと思われたかな)。 天道の言葉思い出し、何とか東京タワー下まできたけれど、もう心臓バクバク「早く来いよ、来てくれよ」

一方、ワームを生餌がわりにカブト釣りしてる東たちですが、3人目の犠牲者(絵梨華)に擬態するの見て、作戦中止を具申する岬ちゃん「さらに犠牲者が」「かまいません……ったく根気がありませんねぇ」東さん、あんたにゃ良心とかモラルとか想像力が足りねーなぁ。 「何かが近づいてきます」そこへバイクで突撃かけたのは加賀美君。女性を逃がし豆鉄砲みたいな銃でがんばりますが、ぶっ飛ばされて壁に叩きつけられ大ピンチ。でも無傷(タフやなぁ)。 「またあいつですか」ため息の東に、カブトとの繋がりを教え保護を促す岬ちゃん「ほう、その情報はカブトの捕獲に役立つかもしれません」なんや人質にされそうやな、タフな七光り見習い。 でも触手に巻かれてミイラ寸前の加賀美を助けたのはカブトゼクター(ディスクアニマル並みの大活躍)。

バイクで走る天道の手に収まって変身させ(街中なので停止状態……ブレイドは山だったもんな)、マスクドフォームでエピラクナワームとバトル開始。 「カブトの位置を補足してください」どうやら衛星あたりから監視されている状態で、屋上へ。 なんとまたまた壊し車登場。車にぶつかったワームはカブトに向かって乗用車をぶん投げます。 カブトクナイガンで車を両断するカブト。さらに突っ込んでくるワーム。落下しながらキャストオフしてライダーフォームとなり、落下中の車を足場にして地上に降り立ち、超高速戦闘開始、しかもナレーション(鈴木英一郎)つき。 格闘しなから、背を向けるたびにベルトのボタンを押して、最後に突っ込んでくるワームにむけて後ろ回し蹴りのライダーキック。今回のクライマックスは光あふれるテンポの良いアクション。クロックオーバー後の車のガソリン爆発に挟まれたワームの青い炎の爆発に至るまで、字には書けないかっこ良さ。

「そばに居てくれるんじゃなかったのかよ、天道」夕暮れに包まれた東京タワーの下で、人いきれに耐え切れずズルズルと座り込むひよりちゃん。 その頃、東京タワーへ急ぐ天道は、東の乗るバンに通せんぼされ、ゼクトルーパーに包囲されていましたとさ。ため息ついてヘルメットを脱いだところに加賀美がバイクで駆けつけ「天道!」。 そりゃ、俺様キャラでなくてもため息つきたくなるわさ。せっかく内緒にしてたのに関係ばれちゃったじゃん。つーか、極秘組織の構成員が人前で名前を呼ぶでない。

次回予告  第6話
「ぬるい尋問はやめて痛みを伴う尋問に……」なんて東は言ってますが、ワームがゼクト本部に攻めてきて、カブトが外で戦っているカットがあったりと、ライダー捕獲はやはり失敗しそうですな。 初代の頃から一筋縄ではいかないんだから、脳改造する自信が無いなら、やめといたほうがいいよぉ。 触らぬヒーローに祟りなし……ウルトラスーパーデラックスマンの活躍に悩む世界の格言です。

スパヒロエンドはやっぱり天道兄妹によるボウケンジャー鑑賞
「あーん、もう私ボウケンジャーにハマりそー」あおりカットで力強くのたまう樹花ちゃん「誰が好きなんだ」「んー、選べない。だって5人とも素敵なんだもん。アクションだって冴えてるし、武器もユニーク」それに、演技と表情の硬さとアフレコの棒っぷりも甲乙つけがたいもんな。 「さすが棒々戦隊だな」「轟轟戦隊だよ」突っ込む妹と、お兄ちゃんの“えっ”て驚き顔に大爆笑〜。今期のスパヒロエンドは、555の頃のノリを楽しめそうです。


2月25日
寝ても覚めてもイナバウアー、どのスポーツニュースも荒川選手の金ばかり。そんなフィギュアスケートだらけの週末ですが、朝7時半にはニュース番組以外のものも見ましょうよ。ってことで、いってみようか特撮感想日記ぃ〜。

ウルトラマンマックス 第35話『M32星雲のアダムとイブ
M32星雲で起きた超新星を、メインモニターで見ているダッシュの面々から、今回のウルトラマンマックスは始まりました。 「ひとつの星の終りね」「そしてまた新しい銀河が誕生するのよ」コイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員とヨシナガ・ユカリ(桜井浩子)に続いて、 遠い宇宙で起きた大事件を、夢のようだというヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)。 「230万年光年、気が遠くなるな」距離と時間に感嘆するコバ・ケンジロウ(小川信行)隊員。 「それだけ宇宙はデカいってことさ」何だか得意げなトウマ・カイト(青山草太)にかぶさるようにアラームが。

アンドロイド・エリー(満島ひかり)ちゃんがM32星雲方面から飛行物体とご報告 「2分38秒後にエリアJT内に到達」燃え尽きず地上に到達するそうな。直後の画像は市街地まっしぐら。渋谷隕石の悲劇再びかと思ったら、こちらもサイズの割りに衝撃は低め。 目に見える被害としては自転車の少年・生田宇宙(小林翼)がお使いの袋を落として鍋の材料を散らばらせたぐらい。 しかも隕石から分離した一部が近くに落ちたの見て探索開始。 「飛行体、エリアJT-134に墜落を確認」エリーの分析で早速現場で旋回始めるバード1と2を見上げながら、宇宙(ソラ)君が拾って買い物袋に保護したのは、氷に閉じ込められた子猫サイズの宇宙生物×2「宇宙怪獣だ」。 星雲守護獣ホップホップ 星雲小獣アダムとイブ登場

「友好的に歩み寄ろうとする文明に対して暴力で返しては、これからの人類の進歩はないと思うんです」
ちなみに大きいほうの落下物も隕石ではなくカタツムリみたいな宇宙生物。 動く様子がなく、音声信号を発しているというわけで、ヨシナガ博士と隊長の決定は「何かのメッセージかも知れない、攻撃は待って」「生物をサテライト・ラボに回収する」。 おかげで不安がる付近住民代表として「この怪獣は危険ではないのですか、どうして生かしておくのですか」突撃かけてくる女性レポーター(小松みゆき)。 メッセージを分析中だと教授が答えたら「友好的ではない場合、殺すのですか」と痛いところを突いて来ます。 けど、念のため処分するってのはどうかなぁ。遺族団の話を持ち出すなら、イフの被害を受けた遺族団から逆に抗議がきそうだぞ?

「入るときはノック」「おねえちゃんやったよ」
希望(清水萌々子)ちゃんの抗議無視して、水が滴る袋をあけて宇宙生物見せる宇宙君。 天道家ほどではないけれど生田家もなかなか立派なお屋敷です。 寝てるだけと思われる2匹をダッシュに届た方がいいという姉に対して「ダメだよ、ダッシュに知らせたらすぐ殺されちゃうよ」 この子達は絶対に危険じゃないと宇宙君が突っぱね、結果2匹はおがくず入れた水槽内に保護されて子供部屋でこっそり飼われることになりました。 ちなみに「ソラ、ポン酢買ってきてって言ったでしょ」落し物を叱るお母さんは小野日路美さん。検索するとウルトラ関係のお母さん常連女優さんみたいですな。

「私たちの太陽はもうじきその命を終えようとしている。同時に私たちの第五惑星の生命や文明も、すでに絶えようとしている。どこか見知らぬ星で生きていける可能性を信じ、守護神ホップホップを幼い命とともにつかわす……メッセージは以上です」 スパコンの観察がどれ程のものかは解りませんが、信号は解析終了。「守護神ホップホップって?」「あの怪獣のことだろう」意外と鋭いな、ショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)&コバ隊員。 そして幼い命たち=まだ発見されていない生物を探し始めるダッシュの面々。

テレビを見て「きっとあの子たちのお母さんだよ」宇宙くんの結論は可愛いなぁ。ついつい子連れ狼と重ねちゃうけど。 今は眠っているホップホップと子供怪獣。最大の懸念は「目が覚めたら何食べるんだろう」。 お姉ちゃんの意見は大きいのと同じ環境で生まれた生物なら生態はダッシュに聞けばいい。「でもこの子達がいるのバレちゃうよ」って弟の不安には、テレビを見て興味をもったって言えば平気と冴えた意見「さすが俺の姉ちゃん」

「犯人はナベ物好きってことか」「主婦かなあ」
小さい方の落下跡で、宇宙生物の代わりにポン酢のビンを拾い首をひねってたダッシュの元に、怪獣の食べ物について広報課へ電話がかかってきたと知らせるエリー。 子供の質問はめずらしいとカイトの直接回答を許可する隊長(タイニーと勉君の実績があるからかな?)。 「どんなエサをやっているんですか」「あの怪獣は目下冬眠中で餌はやってないんだ」じゃあ目を覚ましたらって聞かれて答えに詰まるカイト隊員。 「何も解ってないんだ。もういいです、ありがとうございました」塾帰りの宇宙君は携帯をプチッ。 子供の扱いが下手だ、将来のダッシュ隊員にはもっと丁寧に説明してやれと同僚に非難浴びまくりのカイト。 しかし隊長は携帯の持ち主と住所を調べさせます「ちょっと気になるんだ、もしかしたら」「ポン酢の?」「当たり」byエリー

「キミ達が知っているんじゃないかと思ってね」「知らない、私たち何も知らない」
城北市立向学第二小学校の校門でお姉ちゃん待つ宇宙君。生き物嫌いのお母さんに見つかったら捨てられると、あわてて家に帰ったら、なんと家の前にダッシュアルファ。 「キミ、生田宇宙くんでしょ」ミズキに名指しで呼ばれてドギマギ。「どうして怪獣の食べ物を知りたいって思ったの?」そこはお姉ちゃんが如才無くお返事です。 学校の宿題で調べただけ。ヨシナガ教授みたいになりたくて勉強中「けどダッシュの人じゃ何もわからないって」「まいったなあ」。というわけでマルガネのポン酢を見せ、知る限りのことを情報提供。細胞を調べたら地球よりも金星の様な暑い星に適した生物で名前はホップホップ。

「撃たないで」「教授、避難してください」
そのころ、小さいのと大きいのが同時に目覚め、ホップホップは保護者責任果たすため、巨大してサテライトラボを破壊し、子供探しをはじめます。 レポーターと取材クルーも逃げる中、「了解」「また来るから」「じゃあ」宇宙と希望の前からあわただしく出動する、カイトとミズキ。 戻った子供たちは覚醒した2匹が震えているのみて「でも何だか寒そうだよ」 地球じゃダメなんだ、金星に行きたいんだと、自転車の前カゴに乗せてホップホップの元へ……って、赤と青の光に包まれた自転車が引っ張られて山の中へって、ETかいっ。

山ではホップホップが名前のとおりスキップ状態「エリアJT-306方面へ直進中」。 「コバ、ショーン、ホップホップの動きを止めろ」「了解」「おーいえー Here we go!」って納豆ミサイルかよ。 跳ねてたのがしゃがみこみ、ビームを食らい続けるうちに怒り出し、赤くなって木々を自然発火させるホップホップ。 地上では「ミズキ隊員、ココで食い止めるんだ。俺はヤツの背後に回る」車という機動力を生かさず、しかも別行動の2人(やっぱ公然の秘密か〜?)。

けど、変身前に「子供達を発見した、これから保護に向かう」自転車の2人を見つけちゃって通せんぼするカイト隊員。 「この子達が連れて来てくれたんだ」子供たちが示す宇宙小獣見てダッシュライザーに手を伸ばしたら「この子たちは何もしないよ」 「ホップホップにあわせてやることにしたんだ」「そして金星につれてってもらうの」穏やかに解決方を示す子供たち。 「わかった」信用のないダッシュの代わりに「そうだ、ウルトラマンマックスに頼もう」と提案するカイト。 けど「でもウルトラマンマックスは、いつも怪獣が現れたら殺しちゃうよ」お姉ちゃんから厳しいご指摘です。

「そんなことはない。マックスは同じ宇宙に生きるすべての生命体が仲良く暮らせるように努力しているんだ」二人の優しい気持ちを知ったら願いをかなえてくれる「よし、ボクが約束しよう」。 ちょうど合流したミズキに子供×4を任せ「俺がホップホップの注意をこっちにむかせる」駆け出すカイト。 しかし上空からは、硬い背中で攻撃を全て跳ね返すホップホップに向かって攻撃の雨あられ。反撃するホップホップのせいで、火炎の中を走るハメになっちゃったカイトは、すっころんでやむなく変身。

目パチが可愛いホップホップにジェスチャーで「落ち着け」とやるマックスだけど、イラだってたせいか突進してくる巨大モッチー。 子供たちの居るほうへ引っ張ろうと尻尾つかみ「ちがーう」…と聞こえますな、マックスの台詞。 急に尻尾を離すからベショっとなったホップホップは、ため息ついてるマックスに熱戦一発。モロに食らて倒れてたら、手をカプっと噛みに来るホッフホップ。 喉に攻撃してなんとか抜いて、右手押さえるマックスの頭を今度はカブりとな。なんとか頭抜いて押し返したら、くるっと一回転尻尾アタック。短すぎて存在を忘れていたのか、横腹に尻尾食らっちゃう最強最速ウルトラマン。

のしかかられて掌底をあごに一発食らわせたら、一度は転がったものの意外と身軽に起き上がるホップホップ。業を煮やしたマックスは、マクシウムソードを……て、ジャイアントスィングで目を回すようなコミカルな相手に、刃物はいかんだろう、刃物は。 固い頭というか背中のおかげでノーダメージだったから良かったものの「やめて」「ホップホップを殺さないで」「約束を守ってよ」地上からにらむ子供たちに、あやうく悪者扱いされるところでした。

「さ、行きな」「あぁv キレイ」
やっと当初の目的思い出し、手を差し伸べるマックス。宇宙怪獣の子供たちがフワフワと上がっていき……突然現れて立ちはだかった赤い巨人の掌に子供たちの光を見て、攻撃やめるホップホップ(ああ、オームの攻撃色が消えていく……みたいだ)。 短い手をバタバタさせて喜ぶホップホップの額に2匹の子怪獣は収納され、丸くなって落ち着いた怪獣を持ち上げ、金星まで運ぶマックス。 けど、気温だけで定住先を選んでいいものかどうか……金星で3匹が飢え死にしたとしても、後は知〜らないってコトかな。

夕日の丘を登ってくるカイト隊員「どこ行ってたのよ」「ちょっと、金星まで」あと3話だしバレててもいっか。「あの2匹はアダムとイブだったのね」「俺等もあんな風に何処かからやってきたのかも知れないな」「そしてまた何処かへ行くのかしら?」 地球から2人で脱出なんて仮定話をミズキとしてます「彼らみたいな優しい子供に拾ってもらえるといいな」「そうね」 2人が見つめる先には、空を見上げる生田姉弟。
空っぽの水槽眺める弟に「あ、一番星。あれが宵の明星金星よ」指差し教える希望姉ちゃん「マックスは約束を守ってくれたのよ」。 というわけで、ベランダから金星みつめる子供たちの背中で今回は締め!

次回予告 第36話『イジゲンセカイ
レッドキング復活。危機を伝えに来たピグモンをヘンテコ銃で撃つ科学者だけど、なんか電気消したら縮んでます。シャマー星人再登場のウワサは真実だったか〜。題名もカタカナだし。 まぁ、怒涛の最終回を前にした最後のギャグ回といったところかな。とはいえマックスのコミカル話にハズれなし。最終回より期待がもてそうです。

『マックスボックス』今回は人類の味方怪獣と良い宇宙人特集
「姿はちょっと怖いけど、僕たちと仲間になれる優しい怪獣もたくさんいるんだね♪」 先週のタイニーバルタンやキーフ、イイギリの実を届けたユニジンや来週再登場のピグモンは納得ですが、ナツノメリュウは村焼いてるし、クラウドスは寝っぱなしで性格なんてわかんないし、 ケサムは……死ぬ間際に改心しただけで、宇宙最高裁判所(デカレンジャー)からデリート許可出ちゃうクラスのテロリストだと思うんだけどなあ。


2月24日
今日の天気は晴れ時々曇り、所によっては雨か雪が降るでしょう……なんて全天候型の予報を思わせる代物らしいですよ。今年、気象庁が出した長期予報。 平年並みor高いか多いという、事前の顧客リサーチに失敗した占い師の様なアバウトさ。

朝の情報番組にはつきものの、血液性格診断とか、星座占いとか、神社で引くおみくじとか、信じる人には当ってるように感じるけれど、実は誰にでも当てはまるコトしか言ってない、人畜無害な予言にさも似たり。 これじゃ、家電業界はクーラーや扇風機を増産してもいいものか判断つかないし、アパレル業界も戸惑いまくり。

まぁ、去年の笑えねぇ外れっぷりと、厳しい世間のご批判を思えばしょうがないかぁ。発表しただけでも勇気ある決断と拍手してあげましょう。それにおNewのスパコンで来月から予報の精度が上がるらしいので、それに期待!

というわけで私も一つ予言を……明日から数日間、さらにここの更新とネットへの接続時間は減少します。だって今使っているPCがちとアレで、各種データをバックアップして、新たなマシンに魂を吹き込む、インポートだかエクスポートだかって、ややこしい作業があるんだわさ〜


2月23日
研音ってスゲーんだなぁ。仮面ライダーカブトの主人公に水嶋ヒロを突っ込んできた芸能事務所ですけどね、今度は 速水もこみちを女性タレントの城、ライオンの制汗剤のイメージキャラに押し込んだんだとさ。

『電車男』ではエルメスの弟、『ブラザービート』では少しグレた次男坊、『輪舞曲』では敵役の信頼されてない御曹司。それ以前にも『ごくせん』といったゴールデンタイムのドラマにバンバン出まくっているあたり、かなり強力な事務所と思われます。

ただ、スーパーヒーロータイムを愛する者の目には、永遠に人間解放軍の勘違いリーダー水原で、変身も出来ないベルトに執着し、自業自得で剣を腹にブッ刺して死んだヤツ……なんだけどね。


2月22日
ホストのドラマといえば「夜王」。かつて日曜朝のスーパーヒーロータイムに出てた若手俳優の近況がわかる貴重な一時間でございます。レギュラーの要潤(G3)と須賀貴匡(真司)だけでなく、ゲストに見たことのある顔がワンサとな。

映画「WATERS(ウォーターズ)」もホストの世界。公式サイトに行けば仮面ライダーカリスとウルトラマンネクサス……の変身前(森本亮治・桐島優介)がスーツ着て並んでたりして、個人的には楽しいんですが世間一般的にはヒロシがCMするって方が話題になっちゃうのか。 イベント会社の不手際で、試写会に来たファンが会場に入れなかった事よりも。寒い中、地方から出てきたファンは浮かばれねーなぁ。

この先も、若手俳優が活躍する場は、お水なドラマばかりなのかなぁ。まぁ、年齢的に無理がある制服姿で学園物に出るよりは……。 もっとも個人的には刑事物が嬉しかったりするんだけどね。たとえ犯人役でもさ。


2月21日
練り製品が値上がりしていたのは原油高のせいだけじゃなかったんだー。 なんとアメリカやヨーロッパでもヘルシーフーズとして魚肉製品が大人気。国際的なスケソウダラの奪い合いが起きていたとはねぇ。 サラダ巻きには欠かせない一品、ヘルシー嗜好のカニカマはうまいもんなぁ。でもフィッシュ&チップスはファーストフードってノリだから、ヘルシーとか体にいいとか言えない気が……。

個人的には冬のご馳走『おでん』の値上がりが気になるところ。一番好き具は大根・卵・ジャガイモと、スケソウダラとは無関係。でも練り物のないオデンはクリープ入れないコーヒーよりも味気ない。

昔は肉=高級品だったけど、イワシが高級魚と呼ばれたり、関アジだの関サバだの松輪のマル特だのと、青背の魚が高級品になりかけているこのご時世。 今に『おでん』も高級料理になっちゃったりして。


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