ご注意　ヤフーニュースへの文中リンクはクリックすると新しいウィンドウが開きます。
気配を感じるワニとお友達システム 　ハリケンジャーと龍騎 　ドッと混むプレイオンラインと二千年問題 　高額納税者番付ゲームとネット編 　こんにちはＦＦ１１　さようなら阪急西宮スタジアム 　クルクミンとカレーと若さ 　ファンタシースターオンラインが同梱？ 　万引き防止ゲートと電波な話 　ハリケンジャーと龍騎 　探査機MUSES-Cと星の王子様
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。

あ、でもネットゲームだとサーバー内に知り合いが入ったことが遠くからでも感知できるんでしたか。便利ですねぇ。
もっとも、嫌われる事ばかりしてるとどんどん非通知仲間が増えたりして……
あと小学生女子のようにどこへ行くにもトイレへ行くにも一緒状態を続けているといつの間にかストーク行為と見なされて閉め出し食らったり…… お気をつけくださいまし。

で、ハリケンジャーからさらっとね。飛ばなかったし。
第14話　泣き虫とあめ玉
公園の池の側から物語は始まります。
小鳥の卵を包んだチェック柄のハンカチを腰に木登りする鷹介（レッド）。慎重派の吼太（イエロー）の梯子を待たず卵を無事に巣へ返し、 七海（ブルー）にガッツポーズをした瞬間バランスを崩します。とっさにレッドは木の幹を蹴り、池の対岸までとどく素晴らしい跳躍力を見せたものの、着地を誤りドボン。
おぼろさんがニューカラクリボール（巨大ロボットの必殺武器）を設計し終わり踊ってたりする基地に、 濡れ鼠になって戻ったレッドはその性格直せと言われますが。
「おれは子供の頃から怖いもの知らずなの」
三つ子の魂百までか……とのハムスター館長に
「オレ３つ子なんかじゃないっすよ」
アホ…（←言ったのはおぼろさん）
そんなコントな正義サイドに比べ、悪玉サイド、センティピードでは連敗続きでちょっとピンチなチュウズーボが、 謹慎を破って直訴です。
そこへ大気摩擦で火を吹く金の装飾つきタコツボが天井破って到着。フラビージョがフタをあけると（よく火傷しないねぇ）溢れる触手と同時に、 バックトゥ忍者オクト入道が『にゅにゅにゅにゅにゅ〜どう』と出てきます。
何と『チュウさま』と共に腐らせた星の数は８７。地球を連敗止めの８８個目にするとやる気満々です。
「私めのクビをかけて」と背水の陣、虫兄弟に「おまえ達の手助けは無用、黙って見ておれ」と啖呵を切って チュウズーボとオクト入道出撃。 海岸に火をまとったツボを落着させ、中から出て来た二名の作戦とは！？
美白化粧品のセールスレディの顔に墨。医者の顔に墨。ヘリコプターのパイロットの顔に墨。
それだけ……？
疑問を覚えつつ正義の信号トリオは出撃です。顔を黒く塗られ逃げてくる人々を辿り、 先走ったレッドの顔にも墨……言わんこっちゃない。
シノビチエンジ（変身）したイエローとブルーを見てさっきの奴も……と気づいたオクト入道は早速
「つまらないイタズラだと？　宇宙忍法バック・トゥ・ザ・チャイルド！」 ななーんと、鷹介もセールスレディも医者もパイロットもみーんなブカブカの服を着た子供に！！ そして海岸のツボの中にはパステル色のあめ玉がポロポロ貯まってゆきます。
「タコ手裏剣ッ」「うわーん、痛いよう　怖いよう」泣く子がいては勝負にならないと、 ブルーとイエローは服を残してひとまず脱出。
その様子を「手助け無用との言葉、ハッタリでもなかったか…」と虫兄弟はやはり上から見物中。
さて保母の妹がいるイエローは子供の扱いお手の物「ぼく、お名前は」と優しく語りかけ、五歳の鷹介だと確認します。 「君は忍者だ、強いんだ」と暗示を、あ、いやいや。ともかくマゲラッパの追っ手を陸忍法カメレオンの術 （昼間に壁隠れとは……光学迷彩？）でかわし、子供鷹介に忍者のカッコ良さをアピール。
さて、鷹介だけでなく墨を塗られた大人達全員が子供返りし世間は大騒ぎ。バスも止まれば交番も機能しないのを目の当たりにして焦るブルーとイエロー。 「歩けないよ〜」とダダこねる鷹介を「わたし達三人で伝説のハリケンジャーなのよ」と説得するものの「抱っこぉ〜」 その状態でイエローが囮になるカッコいい場面を再びアピールしつつ、抱っこにオンブで徒歩で怪しい隕石が落ちたアズミ海岸へ…… そう言えば、今回移動手段って「てくシー」だけなのね。シノビマシンは気軽に出動できるサイズじゃないもんなぁ。
さて、砂浜で金の突起で装飾された怪しいタコツボ発見。しかしチュウズーボとオクト入道が待ち伏せていました。 その上、「ご名答」とツボの効能を丁寧に解説。大人を子供に変えた時に抽出された経験エネルギーのカタマリがあめ玉となって入っているそーな。
倒してあめ玉を奪えばＯＫと、鷹介を岩に隠れさせブルーとイエローは戦いを挑むものの形勢不利。踏まれてます。
その時「ぼくも忍者だ」こぶし握りしめ「ツボもらったよ」
……五歳児にツボ取られるなよ。マゲラッパに守らせとけよ……
ともかく、爆炎の中走る五歳の鷹介、ちょっとカッコいいかも。しかも変わり身に土遁の術まで……
唖然とするチュウズーボとオクト入道の顔面に、 手裏剣食らわせて（毒どころが爆発するんだねぇ、最近の手裏剣って）ブルーとイエローも青竹踏み状態から脱出。
ツボを開け、目を引く赤いあめ玉を口にした鷹介はメルモちゃんのように（古っ）五歳児から青年に。
ついに三人揃ったハリケンジャー。
名乗りを上げ超忍法影の舞でタコナマス斬り。
特にレッドはチュウズーボの如意棒は変わり身の術でかわし、幻変化で真紅のタンク（戦車）に変身して撃破。 オクト入道の触手を断ち切り仲間を助けて疾風斬と大活躍。
「タコ焼きにしてやるぜ、ファイヤー」トリプルガジェットでオクト入道はバラバラに。
同時にあめ玉も子供に変えられた人々の口中へ……。世は全て事もなし。 部下と言うより戦友であるオクトの死を悼み、六連敗でクビが危ないチュウズーボ以外はめでたしめでたし。
当然無念を晴らすための復活巨大化です。
ロボ戦闘でも触手攻撃に苦しむ信号トリオですがニューカラクリボール『スキッドアタッカー』（青いドリル）を使い 究極奥義「スピンドリル」で撃破です。（満月と夜の富士が背景と言うファンタジックな攻撃）
その間、ゴウライジャーはシノビチェンジしたものの手出しせず。手助けは無用の約束を守りました。 チュウズーボは臨機応変を望んでいたみたいですが。
ロボ戦第二弾は手数で勝負のゴートハンマーの旋風神。
対して何とソードスラッシャー（カラクリボールってデータだからなぁ……マネ？）で戦う轟雷神。
独自開発のせいか腕の差か、旋風神の『ハリケン彗星』弾き返され、トータスハンマー一刀両断。 ついでにコクピットの必殺武器のデータなシノビメダルも逆流したエネルギーで真っ二つ。虫兄弟は満足そうに閃光と共に消えました。
実力差に落ち込むブルーとイエロー。「ふっ、平気さ、平気」と強気なレッドは、 「七海の抱っこもやーらかかったなぁ」などと羨ましいセリフを吐き、七海に追い回されてました。

チュウズーボが心配です。来週センティピードに晒し首……まさかね（汗）

さて、何気にネットなバトルが続く仮面ライダー龍騎。
色々腑に落ちませんが……
第16話　運命のカード
先週の仮面ライダーガイ（大学生　芝浦淳）がイカ型モンスター、バクラーケンを倒したシーンから。
重なるように先週はなかった蓮（仮面ライダーナイト）と海之（仮面ライダーライア）が夜の波止場に到着し、並んで変身。 真司（仮面ライダー龍騎→ブランク体）救出に向かうシーンが挿入されます。
モンスターとしか戦わないと誓った仮面ライダー龍騎はガイに一方的にやられ、契約のカードを持ち去られ放置されます。 このままではミラーワールドの滞在時間が尽きて破滅……
ナイトとライアはミラーワールドでいきなり赤いイカモンスター、ウィスクラーケンと遭遇。ガイには会えませんでしたが、 カードを奪われ、無色で無力なブランク体となった真司を発見。 ウィスクラーケンをナイトのパートナーモンスター、ダークウィングの超音波で退散させ何とかミラーワールドから脱出です。
ドラム缶の火も消えた波止場で二人の制止を振り切り「あいつを探さないと」スクーターで去る真司を見送り
「まさか契約のカードを奪われるとはな、バカな奴だ」という蓮に「なぜ、そう悪ぶるんだ」と言う海之は自分の悲しみを隠すためか？ と、図星を指してぶん殴られます。それでも「お前を変えてみせる」と言い放つ海之。めげません。
めげまくりなのは芝浦淳を発見できなかった真司。
それにしても花鶏の床って木象嵌の花模様、凝ってますねぇ。じゃなくて、優衣が淹れた紅茶を前に真司はゲームの黒幕が芝浦淳でライダーだと話します。
「終わったな、お前も……契約のカードが無ければ龍騎にはなれない。それにもしカードを破かれたりしたら」
真司の脳裏にはパートナーモンスターに食われる悪徳刑事こと仮面ライダーシザースの最期が。
言いたい事だけ言い「俺には関係ないことだ」クールに出て行く蓮ですが門柱にもたれて、冷たい人間じゃないという海之の言葉を否定するように
「俺は……俺だ」と呟きます。心揺れまくり。
夜が明けてメールマガジンＯＲＥジャーナルでは人間ドックから出てきた編集長がバリウムの不快感を訴えながらバナナを食ってます。
「あれって美味しいんじゃないですか？　バナナの味とかして」奈々子の言葉にイヤーな顔。 けれど、マイペースでエキセントリックなシステムエンジニア奈々子がめずらしく大声で
「あ」
な、なんとパソコンにウイルスが！？（多分ファイアーウォール無効にする時限タイプ、トロイの木馬？）。 そしてタイミングを計ったように現れるスーツの人影に「どちら様？」
何も知らず、今日も遅刻ギリギリで出勤する真司。 芝浦淳を見つけたら二三発〜五六発殴る予定だったのですが、出社してビックリ。
新しい編集長がライターパチンパチンと山木室長（デジモンテイマーのクールでヘタれなネットワーク監視システム責任者）のまねっこをする芝浦淳に変わってた！？
「あんた生きてたのか、しぶといねぇ」……確かに。あのダメージでも元気に出社してるもんなぁ、真司。
「私のアマリリス〜」とパソコンを抱きしめ嘆く奈々子はともかく、令子と編集長が動けないのはハッキングを受けた際、 購読者の全アドレスをコピーされてしまい、顧客にウィルスを送りつけてアマリリスと同じ目に逢わせると脅迫を受けたから？　 突っ走りの真司を押さえるアイテムはライターの火にあぶられるドラグレッダーとの契約カード。大ピンチです。
一方、カフェ花鶏が誇る完璧なウェイター蓮もピンチ。アイスティーを頼んだ客にセイロンティーを出し、 その上文句を言った大阪弁の客の胸倉を掴んで放り出しました。最近変だと指摘されて職場放棄。
一方、新編集長を迎えたＯＲＥジャーナルではスタジオと衣装を借りての新体制紹介の写真撮影。ええっと、女子社員のメイド服は誰の趣味？（やっぱ、芝浦淳？　^^;） そして真司の手になる新編集長の提灯記事。（あの写真と紹介文見たいなぁ、公式サイトのＯＲＥジャーナルコーナーにｕｐされないかな） さらに、二流といわれて燃えるシステムエンジニア奈々子。
さて、職場放棄した蓮は意識不明の恋人恵里のお見舞い「心配するな、俺は勝つ、どんな相手にも、俺自身にもな」ドア越しにその決意を聞く海之（それじゃ、ストーカーだよ）
ＯＲＥジャーナルでは購読料を無料にした上でボーリングの着ぐるみで街でチラシ配りの購読者大増産キャンペーン中。 新編集長は喫茶店から双眼鏡で働き振りを監視中。
その隙に花鶏にノートパソコンと携帯電話を持ち込んだ奈々子、映画『ＪＭ』のジョニーのような手つきでプログラム作成を始めます。 その動きの凄さに優衣もタジタジ。
初夏の雑踏での着ぐるみチラシ配りを負え、公園のベンチでへたばる真司（空き缶投げるのナイスコントロール）。 そこへ新編集長が来て契約カードにライターの火をチラチラ。
と、そこへ「燃やせよ、ライバルが一人減る」と蓮
「あんたもライダーか？」
「ああ」さらにライアこと海之も登場。
「俺の力で止めてみせる」三つ巴の戦い寸前ですが「まぁまた今度」と淳は戦いを避けます。
「あんた弱そうだもん」と蓮に言い捨てて。
ところで、元編集長のまだ人間ドックの結果が出てない大久保はどこに？
さて、ＯＲＥジャーナルに戻った奈々子以外の社員の前で芝浦淳はついに編集長の座を乗っ取った真の目的を明らかにします。 メルマガに『あの』ヘボゲーム……じゃない仮面のネット格闘ゲームを載せ、全国の購読者にリアルバトルをさせる計画らしい。 そんな事、させるもんか、と詰め寄りますが、Enterキーに手を置き今にも送信しそうな淳。
しかーし、その時カフェ花鶏では二流という言葉に奮起した奈々子がまさにプログラムを完成。送信……の前に胸を押さえバッタリ。
「そ、送信をクリックして」言われて優衣がカチッ。
淳もエンターキー押しますが……
「これは」ばか笑いする奈々子の顔が。
当の奈々子は花鶏の床で笑顔を浮かべながらガクッ。
ＯＲＥジャーナル購読者を悪のヘボ格闘ゲームから、復讐心で守ってしまったネットのジャンヌダルク島田奈々子よ永遠に……
とまぁ、コピーしたアドレスも用意したゲームも全てウィルスで消されて脅迫のネタを失った芝浦淳はＯＲＥジャーナルの編集長をクビになり追い出されます。 正義は勝つと得意げな真司ですが、淳の手にはまだ契約のカードが。そこへ蓮登場。
「俺が弱いといったな、試してみるか？」「もちろん」
止めようとした真司を変身のついでに裏拳で倒した蓮と、最強最悪のライダー淳はミラーワールドへ。
仲裁人ライアはモンスターの気配を感じてミラーワールドへ。 しかしウィスクラーケンの前に橋の上で対峙する仮面ライダーナイトと、仮面ライダーガイに遭遇。二人を止めようとしますが、 「ジャマをするな」と、みぞおちをナイトのウィングランサーの柄で突かれるし、 ガイにも蹴られて階段落ちと散々。
ところで、最初から得物を持っていたナイトに対し、ガイは一撃食らうまで武器なし。 ナイトより強いことを証明したかったのでしょう。負けてますが。
そしてガイはドラグレッダーの封印カードを手にします。「取ってみろよ」（ちょっと使ってみて欲しかった気も…）
隙をついてナイトが武器を投擲し、封印カードは空中に舞います。手にしたのはライア。
素早く海之はリアルワールドへ戻り、真司にカードを渡します。
「止めてくれ、俺と一緒に二人の戦いを」差し伸べる手を三回も強調して映さなくても……ジャッキー・チェンの見せ場じゃあるまいし。
えと、ガシッとを手を取る真司。並んでそれぞれ龍騎とライアに変身しミラーワールドへ飛び込みますが、立ちはだかるのはモンスター、ウィスクラーケン。 協力し合い、龍騎のファイナルベントで赤いイカモンスターを撃破し、
「こっちだ」
その先では仮面ライダーナイトがガイを追い詰めていました。
「俺の勝ちだ」とガイの喉元へ（ベルトじゃないの？）ウィングランサーを突きつけ、刺しかけて……次週です。

とりあえず、奈々子が面白かったから、いいかな？

何だか懐かしく、２０００年問題を思い出しました。
１９９９年１２月３１日の真夜中１２時直前。
皆様はどうお過ごしになりましたか？
あの時、電話をかけないように、って呼びかけがあったように思うんですよ。 何か起きた時に回線が込んで１１９番や１１０番に繋がらなかったら大変だからと言う理由で。
え、私はかけませんでしたとも。
しかし、中には面白がって電話かける奴がいましたね。
私は最悪の事までついつい考えるネガティブな思考の人間。
電話をわざとかけた奴は「大丈夫だろう、何かあっても自分は大丈夫」っと、 ポジティブな思考の人間といったところでしょうか。 それが昂じると、「おれは大丈夫だから、他のやつが困るのを想像して楽しもう」 ってなるんだったり…… 匿名だと、そういう心理になりやすいみたいですねぇ。 ウィルス作るのはそういう心理のお莫迦なんだろうなぁ。あう、気をつけよう……

１８日の夜の６時に復旧して、６月末まで月額サービス料はタダだそうで……iモードなトロでもありましたよね。一ヶ月間、利用料金タダ……

追記　一週間後の土曜日の夜、９時〜翌未明の０時まで再びダウンした模様です。 ６／１、ヴァナ・ディールの存在は危うくなるのでしょうか。見守ってみたいと思います。(大丈夫だったみたい……)

16位　米マイクロソフト副社長　古川享　
17位　任天堂社長　山内溥
41位　コナミ社長　上月景正
42位　ソフトバンク社長　孫　正義
51位　日本IBM会長　北城烙太郎
56位　エニックス社長　福嶋康博

しかし、別格な上に別世界に旅立った
2位　故大川　功元ＣＳＫ会長
………… それはともかく、
最大の謎は千と千尋な宮崎駿と、休載×休載な冨樫義博が、その他ランキングで７万円差、かなぁ。

さて、始まるモノがあれば終わるモノもある……
阪急西宮スタジアムが閉鎖されるらしいですね。
宝塚ファミリーランドが閉鎖され同じ阪急系列のこちらも、 阪急ブレーブス（オリックス・ブルーウェーブとして今はグリーンスタジアム）と競輪という集客力を失い来年取り壊しが決まりました。
たくさんの夢と感動と、ネットにはない歓声を（音声チャットシステムが成熟したらどうか知りませんが）６６年間にわたって湛えてきた器の消滅。 何だか寂しいですね。
98年に解体された元住宅展示場……じゃなかった、南海ホークスの本拠地、 大阪球場は今どうなっているんでしょうねぇ。
そんな風に、数年後阪急西宮スタジアムも懐かしがられる事になるのでしょうか。
飽きられて閉鎖が決まるネットゲームのサーバーに立ち尽くす孤独なプレーヤーもそんな寂寥感を覚えるのかも。

そう、ぐつぐつ煮込んで加熱殺菌の上に、香辛料による細菌の繁殖を抑えたカレーなんてどうでしょう。
インド伝承医学5000年分の結晶、アーユルベーダの思想に基づく医食同源健康料理。 もっとも、日本のカレーは肝心の香辛料の使い方が本場のものより甘いそうですが、 あの色をかもし出すウコン（ターメリック）をたっぷり摂れるだけでも効果はあるはず。
なんでもウコンに老化防止効果があるそうです。
明後日の日本基礎老化学会で発表するらしいんですけどね、 国立中部病院の研究チームがマウスの実験で確かめたそうな。 ウコンの主成分、クルクミン（黄色い色素）は体の中で抗酸化力の強いテトラヒドロクルクミンになるそうで、 細胞壁や遺伝子を活性化酸素から守るそうです。
ただ、若いネズミにしかハッキリした効果はなく、カレー食いまくるなら若いうち、って事ですかね。トホホ

しかし、クルクミンで検索すると、山ほど健康食品のページが引っ掛かってきますね。 いつの間にかクルクミンの検索より、とんでもない利率で出資金を募っている企業が無いか、 そっちのチェックに夢中になってたりして……
あらためて、 だました奴が悪いんだ。だまされた人を鞭打つな、特に家族と親戚！！ 以上です。

もっとも、私はやった事がないんですけどね。(汗)

見えない脅威と言うのはやっかいです。
電磁波は電波や光の総称で、可視光線、紫外線、赤外線、Ｘ線、さらに地磁気（静磁場）まで。 被害があるとか無いとかの議論を始めると、まさに“電波”な話になったりして。

昔、テレビに近づくと怒られませんでした？
電磁波が出てるよって。
あと、電子レンジを覗くなとか……
この辺りは、健康被害と言うより、単に行儀が悪いからかな？
それに携帯電話からでる電磁波の話。
電磁波って、鬼やお化けの代わりに躾けのオドシに使われているような気がします。 今回も「万引きをやる連中が悪い」と、説教くさい結論に達しそう。

そう言えば、お化け、といったリアルな幻覚は、 脳みそ（側頭葉）に電磁波（磁気）が作用すると見るって話もあったっけ？

１２月に開通する新幹線(盛岡―八戸間)の愛称が『はやて』と決まったりして、 追い風気分の疾風流三人組が活躍する、忍風戦隊ハリケンジャーです。

巻の１３　ヒゲと婚約指輪
ケーキ屋『Nakataya』の少々ふくよかな中田店長から店番の説明を受ける、 ツクモスタッフサービスの鷹介(レッド)と九十九社長。
店長は麗子という女性と噴水公園で4時からデートらしく、そわそわウキウキ。 恋人からの電話に思わず手に持った紙袋を忘れてしまう舞い上がりっぷり。予約していた散髪屋さんにいそいそと出かけます。
毎週土曜日は『Nakataya』サービスデー。先着100名様に手作りクッキープレゼントで店は混雑が予想され
「俺たちががんばらないと」と決意を固める鷹介ですが「たち、じゃなくて、俺よ」とスタッフジャンパーを脱いだ社長の姿は、 華麗なる薄紫のスーツにレースのブラウス
「あたしもデートなの、あと、よろぴくね〜」レッド大ピンチ(苦笑)
一方、実は人類も大ピンチ。宇宙忍群ジャカンジャ本部では人類皆ヒゲラッパ計画がチュウズーボにより発動されます。 ゴウライジャーこと虫兄弟は、地球人なので地球人全員をジャカンジャの下忍(下っ端やね)にするのは面白くないみたいです。
さて、ハリケンジャーの秘密基地ではおぼろさんが生ハム館長(本物のハムスター　目が赤いけど？)がカラカラと輪を回すのを見て、 新しいカラクリボール(新兵器)を思いつき、開発を始めました。いやぁ、快調です。
吼太(イエロー)は訪問介護中。おじいさんを抱えてベッドから車椅子に移動させたり、食事を作ったり洗濯したりと大忙し。 そこへレッドの悲鳴が……ハリケンジェットって炊事しながらでもしゃべれるんだ。便利な携帯だなぁ……じゃなくて、 店いっぱいの客をさばき切れず、手伝いを頼むレッドの叫び。手の離せないイエローは七海(ブルー)の仕事は三時からだとアドバイス。 お陰で、演歌アイドル七海は、絶好のお買い物日をケーキ屋の売り子として過ごす羽目になります。とはいえ、二人の力を合わせれば、 無料クッキー目当てに押し寄せたお客様の群れもなんのその、配るクッキーの数まで数える完ぺきな仕事振りです。
街ではダンシング忍者ヒゲナマ頭巾が暗躍し、デリバリー中のお蕎麦屋さんが『宇宙忍術ヒゲラッパ』の餌食に……ところで、 ジャカンジャの被害受ける人ってなぜかお蕎麦屋さんが定番だなぁ。分かりやすい一般人代表でしょうか？　あと“買い物帰り”の主婦。 スーパーの袋下げてなければ狙われないかも。
それはさておき、女子高生三人組にケーキを売り「はい、どうぞ98、99　あれ、クッキーの袋が一つ足りない」 探し回るレッドとブルー。電話の側にクッキーと同じデザインの紙袋を見つけ「どうぞ」と渡してしまいます。 端が折られててちょっと怪しい……それはともかく、サービス品が無くなった事で客足も落ち着き、演ドルの仕事に戻ろうとする七海ですが、 そこへ走ってくる中田店長。
「ここにあった紙袋は！？」
その中身は何と店長手作りの銀の婚約指輪。 恋人麗子の誕生日に、思い切ってプロポーズする決意だったらしい。指輪に添えて小太りの菓子職人付き洋菓子店の女主人の座をプレゼントちゅう訳やね。
「店の景品と同じ袋に入れた俺がそそっかしいんだ」と自省モードで暗い暗い。
レッドは店長の為に七海を巻き込み、さっきの女子高生探しです。
オープンカフェで一人見つけますが、テーブルの上の紙袋の中身はクッキー「マンキ達(と、聞こえた)ならゲームセンター」 適当に走るとなぜか二人はクレーンゲームをしている女子高生の元へ「私のはクッキーだったよ。サエは本屋に寄るって」 「どうして三人一緒にいないんだよ、一人の男の人生がかかっているのに」と熱くなる鷹介。 ともかく、走り出した二人の行く手の歩道橋には虫兄弟(相変わらず高いところがお好き)。かまっているヒマは無い、 と今回はレッドの方から背を向けます。
「人捜しか、のんきな事だ」そう、虫兄弟の言葉どおり、ヒゲナマ頭巾が自転車でパトロール中の警官や、 買い物帰りの主婦、看護婦やサラリーマンといった人々にコントロール用(多分)のドジョウひげをつけて回り、 地球人皆ヒゲラッパ計画順調です……というか、「レッツダンス」「ゲラッパゲラッバひげひげ」……ほぼヒゲダンスなんですが。
珍しく「どこの本屋か聞いておけば良かった」とボヤくレッド。 おやおや、本屋は戦隊物の「適当に走れば目的地に着く」法則が通じないらしく、疲れて座り込む二人。
七海は仕事の入りが３時からなので、そろそろ抜けようかと思っていた頃、隣のベンチに座る女の子が持つコアラのヌイグルミに目が止まります。
「店長ってコアラに似てるよな、ポワっとしてドジで……でもきっとガンコだぜ。コアラが笹しか食べないように、指輪が無きゃ店長はプロポーズ出来ない」
ハッとする七海はマネージャーの馳夫に仕事に遅れるという電話を入れ、本屋巡り再開。もちろん「笹を食べるのはパンダ。コアラはユーカリよ」との突っ込みも忘れずに。
そしてとあるビルの前で紙袋を持つ女子高生発見。しかし目前でヒゲナマ頭巾に術をかけられる様を目撃。おぼろを通じて、介護が終わった吼太も召集。 変身して追えば「いらっしゃ〜い」と余裕のヒゲナマ頭巾と大勢の手下。しかしドジョウ髭(ナマズ髭？)はお揃いですが、 ヒゲラッパの面子はお蕎麦屋や制服姿のOLに医師に看護婦、フル装備の消防員と喉自慢大会並みにバラエテイ豊か。 別に格闘技のセンスとか武器所持の有無とかは関係ないのね。マゲラッパ用のククリタイプの赤いナイフを支給してるし。
一般人と戦うわけには行かないと、ワラ束残した変わり身の術でヒゲラッパの囲みを抜け、ヒゲナマ頭巾に対峙する信号トリオ。 「コアラのプロポーズ大作戦は誰にも邪魔させない」と張り切るブルーにレッド(でも幻変化戦闘機…プラモデルなんで強そうに見えないや)。 「コアラのために」吼太は戸惑いますが、気合の入ったトリプルガジェット(ブルー先頭)で撃破です。
セリフもウインクも無く、ウェンディーヌが巨大化させ畳み掛けるようにお約束のロボ戦開始。 轟雷神の邪魔も入り(街中なのに出動は森と山の赤土の間とは謎のマシンです)一応ピンチに陥りますが、 おぼろさんが新カラクリボール『ガトリングレオ』を転送。 「待て」と虫兄弟の制止も聞かず弾幕に突っ込んだヒゲナマ頭巾はやられてしまいました。
「次はもっとマトモなヤツをよこせ」
確かに突っ込むばかりの中忍でした。大勢のヒゲラッパvs信号トリオ という有利な状態のロビーから、３対１という不利な中庭にバトル場所を自ら移すんだもんなぁ……。
「こっちが、クッキーでした」と指輪とクッキーの袋をやっと交換できて急いで店に戻りますが、もうデート15分前。店長の姿はありません。
噴水公園では、プレゼントをなくした事をグズグズ言う店長を不審がる麗子。 その時天から赤青黄の派手な落下傘に結ばれた黒い小箱がふわふわと……
「バイトくん！」店長の視線の先には、木陰から手を振る鷹介の姿。
「なに？」「これっ」開けば手作りの銀の指輪「……ぼくと結婚してください」うなづき店長の胸に飛び込む麗子。
そのラブシーンを覗く三人。もちろんお邪魔な出歯ガメを子供番組が許すわけは無く、馳夫登場。
「もう一時間の遅刻だよっ！」カンカンになって七海を仕事場へ引きずっていきました。
マネージャーは適当に走ったら担当アイドルの居場所に辿りつくみたいです。

ところで、文泉堂、ろうせい堂という本屋は実名かなぁ。
それと生ハム館長の目が照明のせいか赤いのに、ギミック入りヌイグルミ館長が黒目なのも気になる……

つぎは、仮面ライダー龍騎。
なんですが、えっと、諸事情により毒吐くかもしれません。
うーむワンダースワンカラーはスクウェアの移植ソフトがあったから私は買ったというのに、 某有名ネットゲームサービス開始前にこのネタ……バ○ダイさんてばぁ〜、い・け・ずっ(怒)。 ちなみに、ＦＦはＰＫ（プレイヤーキラー　他のプレイヤーキャラを攻撃する事）はシステム上出来ません。 助け合う事でゲームを進める、渡る世間に鬼はなし、見ず知らずの人の親切を感じて、人にやさしくなれるネットゲームです。 ここ、強く主張。

第十五話　新聞の題名『鉄仮面伝説』
さて、炎占いもする仮面ライダーライアこと謎の青年は、仮面ライダーナイト（蓮）が見知らぬライダー（ガイ）の パートナーモンスターの肩に乗った突進型ファイナルベント（ヘビープレッシャー）を受け、 炎の中に倒れる様を幻視します。そして消えるろうそく……不吉に始まりオープニングです。
主人公真司が勤めるＯＲＥジャーナルの四者四様の昼食タイム。
令子は盛り蕎麦、真司（仮面ライダー龍騎）は天丼、奈々子はボンゴレスパゲティ？
家族ゲーム風一直線テーブルの中で異色なのは編集長。 おかゆに梅干にメザシに（小鉢が分からん）バナナに青汁。咳き込みながら入院すると告げます。
「正直に言って下さい、あと何ヶ月生きられるんですかっ」
「早とちりするな」健康診断の結果（数値を読み上げるごとに黄疸顔になるのがステキ）、 生活が腐っている事を自覚し人間ドックで精密検査する決心をしただけでした。
机の掃除ばかり熱心な編集長でしたが、検査入院でも数日間人手が足りなくなるのは確か。
猫の手としてヒロイン優衣に白羽の矢。 引っ込み思案なところがあるからもっとアクティブにねという沙奈子叔母さんの勧めもあり、 ＯＲＥジャーナルへアルバイト決定。
これで花鶏の昼間の従業員は秋山蓮（仮面ライダーナイト）のみ。 普段なら手際よくウェイターも皿洗いもソツなくこなす蓮ですが、占い男（仮面ライダーライア）に迷いを指摘されてから冴えません。 今も、皿を割り、呆然と見つめ、かいがいしく破片を拾う真司の手を意地悪く踏み、
「手の置き場が悪い」と八つ当たり。
脳裏には、先週吾郎の無事を心から喜ぶ真司と、真司を自分よりマシな人間と評したおのれ自身が……。
さて、夜のキャンパスで女子学生が金属のぶつかる音を聞きます。それはフードと仮面をつけた者たちが武器を手に戦う音。
「誰かいるの？」
物音が止みガラスに映った金属の仮面
「きゃー」
「……という話があってね」
翌日のＯＲＥジャーナル昼食タイム。
カレーの奈々子が、優衣の手作り弁当を羨まし気に覗いてます。
それはともかく、 人か幽霊か分からない仮面の人物という点で、
「仮面ライダーかな」真司と優衣は取材を喜んで引き受けます。
一方、人にワザワザぶつかって道を歩く蓮は、因縁つけられると同時に相手も見ずに殴り倒すという以前のままのトラブルメーカーぶり。 肩を叩かれ、条件反射でコブシを繰り出して弾かれます。 相手は赤スーツの占い男（仮面ライダーライア）苛立ちを指摘し
「矛盾に耐え切れなくなっている」
「見透かしたような事を言う」
「１つ聞いていいか、何がそんなに悲しいんだ？」
さて、仮面男が出没するという噂の明林大学へやってきた、真司と優衣は 人けの無い夜の構内で、あの物音を聞きます。
その源は有刺鉄線の中でハンドアックスとブロードソードで戦う仮面とローブを身につけた二人と、 それを撮影するカメラ。本物の武器によるチャンバラ（血は出て無いので刃は無いかも） そして勝利者は敗者の胸につけられた金色のレリーフが刻まれたバッジを奪い走り去ります。
駆けつけた真司と優衣は傷ついた仮面男（学生？）を発見するものの無言で謎は深まるばかり。 と、いうか、有刺鉄線とカメラの回収班の行動は早いのに、衣装の回収はしないのね。
「大変な目に遭ったわね」
という翌日のＯＲＥジャーナルの昼食タイムは、 真司は親子丼、令子はヤキソバ？　 優衣のミニトマトに一口コロッケ、肉団子の手作り弁当をなぜかイカ飯の奈々子が狙ってます。
じゃなくて、怪我人三上がネットゲームクラブ『マトリックス』のメンバーだと優衣の報告に、 取材対象は明林大学のゲームクラブにターゲットロックオン。
今は四人のメンバーが所属するクラブ『マトリックス』ですが、 モニターを見つめたまま質問をはぐらかすメンバー。ちなみに、クラブ『マトリックス』に入れるのは 頭とルックスのいいヤツだけらしい。一人、誘導にひっかかりそうな青年は、 部長の命令でジュースを買いにパシリを命じられます。
そして、奈々子の仕事を覗き込む優衣という弁当とは逆の構図が展開する ＯＲＥジャーナルに動画つきのメール （実は容量オーバー目的のメールボムじゃ？）が送りつけられます。
内容は仮面男が威嚇するように画面を切り裂きＫＩＬＬ　ＹＯＵ
これ以上調べるな、ではなく、取材してくれの申し込みとしか思えませんが、 その夜もビルでモーニングスターｖｓハンドアックスのバトルが行われ、 モーニングスターが勝ち、そして奪われる二つの金のレリーフ。 ……全身鎧とかまとってないんだから、ハンドアックスの方が有利そうなんだけどな。 そして、その様子を見つめる仮面を被らず口元だけが見えているゲームマスターの姿が……
さて、花鶏前で、占い男の待ち伏せを受けて質問の答えを迫られる蓮。 そこへ、真司とタンデムの優衣が帰ってきます。（スクーターで出来たっけ？）
ついに『仮面ライダーの力はモンスターを倒すためだけに使われるもので、 おれはライダー同士の戦いを止めたい』と願う二人の邂逅。
手塚海之（てづか　うみゆき）という名前も正式に名乗り真司とバッチリ意気投合。
「仮面ライダーでマトモなヤツに始めて会ったよ」との真司の言葉に憮然とする蓮。 もっとも、いきなりマッチ占いを始めて「今追っている事件で新しいライダーに会うだろう」 と予言する辺りマトモ……か？
同時に真司の携帯が鳴ります。何と昼間のメールを解析し発信元にハッキングして、 あるゲームを見つけだしたという知らせ。 （ＩＰモロバレって事はやはり、取材して欲しいのね。大学のサーバーに置いてたのかな）
それは鉄仮面同士が戦い最後の生き残りが勝利者、というネットゲーム。 事件はゲームの中のステージどおりに進んでいる。最終ステージは日ノ出埠頭。 まるで、仮面ライダーの戦いみたいと言う優衣。そして飛び出す真司。
追う蓮に海之は
「助けに行くのか」
「あの男が会う新しいライダーに興味があるだけだ」
暗い埠頭で数個のドラム缶に木切れを入れたかがり火の中、モーニングスターとスピアーの戦いが展開されています。 そして相打ち状態で倒れる二人。
そこへスクーターで駆けつける真司。
現れる芝浦淳。
そして淳はこの結果を「俺が天才だから」と言い放ちます。
若いくせに全てに退屈していた連中にゲームという楽しみを 与えてやった、と。
人間心理を応用して作った、淳製作のゲームにはまると、 やがて過度の刺激を求めるようになり、本当の戦いを始めてしまう。 （そりゃ、あのヘボ画像と処理速度じゃ不満だろう、 １６色減色っぽいgifで２Ｄの格闘ゲームだし……それとも見てくれとゲームの面白さは別と言いたいのかな）
なぜと問う真司に「だって楽しいから、俺の優秀性の証明さ」
「お前みたいなヤツがライダー？」
「驚いた、あんたも？」
その時、意識を取り戻した勝利者が、敗者からバッジを奪って走り出します。 その勝利感も一瞬に、鏡面状の車から延びた触手に絡め取られ、ミラーワールドに引き込まれる仮面男。
追う真司と淳。
互いに変身して青いクラーケンタイプの（でも人型）バクラーケンのバトルへ。 触手をムチのように振るう攻撃に苦しみつつも、仮面ライダーガイ（淳）がパートナーモンスター『メタルゲラス』（サイ……人間に近いと姿と言うことは……チーン南無〜） を呼び出し、ファイナルベント『ヘビープレッシャー』で倒します。その様子を物陰から見つめる赤いモンスター『ウィスクラーケン』。
ホッとする間もなく
「オレはライダー同士戦う気はない」という龍騎（真司に）
「あ、そ。なら、死んでよ」と攻撃を始めるガイ。
ちなみに、カードをピッと飛ばしてベントするあたり今までのライダーより、ちょっと手際がいいかも。
さて、龍騎は一旦、ドラグレッダーを召還するカードを手にしますが、先々週の吾郎の一件でためらっているうちに、
「じゃあね」
と攻撃を受け戦闘不能。
「さわんなよ」
縋る龍騎を振りほどき、トドメを刺すのではなく、 手から落ちたモンスタードラグレッダーとの契約のカードを手にガイは去りました。

次回、ゲーム製作者から新聞製作者（ＯＲＥジャーナルの新編集長）に転向した淳に生命線である契約のカードを奪われ、 タイトルロール龍騎からブランク体（モンスターとの契約前の無力なライダー）に転落した真司君の運命やいかに。
ああ、毒吐かずに書き終わったかな？

以前、３月６日の一言半日記で太陽風帆船で外宇宙へＤＮＡを飛ばすセレスティア社の話をいたしましたが、 今回はあんまり燃えないなぁ……
多分、私はクラークの「太陽からの風」は好きだけど、 「星の王子さま」という話は、好きじゃない……というか、夢のある計画に暗い話はご法度でしょう。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に近いノリがあると思います。「銀河鉄道の夜」はまだ、 ジョバンニのどこまでも本当の幸いを探しに行く決意があるから救われますが…… サイトという小惑星を管理する身として、序盤の内容が痛いからかも。
あ、「星の王子さま」というのはご存知のとおりフランスのサンテクジュペリという飛行機乗りが書いた本で、アニメ化もされた“一応”童話です。 ファンも多いはず。
甘えたがりでプライドの高いバラの花とか、ひざまでの火山とかバオバブの木とか……
ちなみに、探査機がそれらを破壊する気遣いはありません。ミューゼス−Ｃが向かうのは、 「星の王子さま」の中のトルコの天文学者が見つけたというB-612ではなく『１９９８ＳＦ３６』 という長い名前の星で直径約５００メートルという事ですから……別惑星でしょう。多分。

追記　「ＭＵＳＥＳ（ミューゼス）―Ｃ」は無事軌道に乗った事を祝って「はやぶさ」という愛称がつけられました。