一言半日記 2006 1_1〜1_10

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 2006年冬ドラ本格開始だけど…  新成人と時間?  マジレンジャー ステージ44 仮面ライダー響鬼・四十六之巻  ウルトラマンマックス 第28話  尼崎産のプラズマTV  押井監督の新作  キャビア輸入禁止?  しぶんぎ座流星群  里見八犬伝って犬とお姫様ぢゃないのね   紅白に仮面ライダー響鬼が〜
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
1月10日
正月に成人の日と、三連休だらけの2006年が始まってもう10日。そんなハッピーマンデーな日々も昨日で終っちゃって、今日からマジもんの2006年が始まるって感じですなぁ。なのにイマイチやる気が起きません。

金髪で暴れまわるカトリ君(金糸猿がモデルだから?)、でもって三蔵たちが微妙に水戸黄門風味だった『西遊記』に続いて、今日も新番組がめじろおし。夜のアニメもテンコ盛り。なのにそろそろ追いきれなくなってまいりました。いや、年末あたりから……某所での感想が。サーバー重くてコメント等が消えまくるってのもあるんスけどね。

スランプってありますよねぇ、スポーツだけでなく文章ヒネリ出すのにも…軽い燃え尽き症候群。まぁ、美味いもん食って眠ってしばらくキーボードに触らなければ回復するんだろうけど、毎日のようにPCに触ってたら無理っス。 返信メール途切れると心配する御仁も居るしね。ま、一言メールでカンベンしてもらうかな。


1月9日
一応大雪も峠を越したようで何より。今週から新番組もめじろ押し。ミョーにチャングムを思わせる昨日の『功名が辻』に続いて、今日からは西遊記。冬のNEW月9は大評判となりますやら。

そして、やっぱり騒ぎを起しちゃった新成人もいましたが、三連休はおおむね平和に過ぎ去りました。 そんな新成人にセイコーが時間についてアンケートしたらしいですよ。 もったいないと感じるのが寝すぎた時ってのは納得ですが、インターネット中も上位なのかぁ。

うう、確かに役立つコンテンツなんて、うちには無いもんなぁ。いつも皆様の時間を無駄にしててすみません。 でも星の王子様にキツネが教えたように、“ひまつぶし”が愛を育てるなら……って、それは一緒に暇つぶししてくれる人がいればの話だったかな?


1月8日
「ママ〜」と、思わず感涙しちゃうジャンクションに、早朝からテンション上がりまくり。2006年初のスーパーヒーロータイムがやってまいりました。 ただし、番組からのお年玉・DVDプレゼントタイムがあるせいで、ロゴとマスコットコントは無し。

魔法戦隊マジレンジャー ステージ44『母さんの匂い〜ジルマ・ジルマ・ゴンガ〜』
「夢にまで見た深雪の姿があった」byナレーション(玄田哲章)
前回の粗筋の後は「渡すもんか、レアたんだけは絶対(ずぇ〜ったい)に〜」5人の前に立ちふさがるトード(平野正人)から今回のお話が始まりました。 「一気に取り戻そうぜ」レジェンドマジイエロー(翼 演・松本寛也)の掛け声でマジレジェンドとなって青ガエルに対峙する小津兄弟でOPへ「いくぜ」『おう』ちゃーちゃららーらー……♪

「だんにゃ、一体いつまで続ければいいんすか、これ」「翼や麗達が必ずトードを倒してくれる、それまでの辛抱だ」 地上には冥府ガエルの雨を防ごうと、上空のカエルの卵&オタマジャクシをディストラクションファイヤーで吸い込むトラベリオン。 中ではスモーキー(声・草尾毅)がマジコークスくべるのに右往左往。マジシャイン(ヒカル 演・市川洋介)が待ち望む、トード撃破とカエル消滅ですが……「母さんをこんな所に閉じ込めやがって! 勝手にコレクションなんかにしやがって!」青ガエルと戦ってる5人は地上界よりも母恋し。 まぁ、目的は違ってても手段は同じだから、いっかぁ……と思ってたら

『レジェンドファイヤー・スマッシュ』で青ガエルを落盤に沈めたあと、トドメも刺さず生死も確かめず『母さん』イバラカプセルの母をそっと手に取り 「ほんとに、お母さんだ」「会いたかった」「夢じゃないよな」長女マジピンク(芳香 演・別府あゆみ)も、長男マジグリーン(蒔人 演・伊藤友樹)も、三男マジレッド(魁 演・橋本淳)もウルウルモード。 普段はストッパーやってる次男マジイエロー(翼 演・松本寛也)までもが「麗ねぇ、母さんの目が覚めたら何ていう?」。 いつもは“周りを良く見なさい”が口癖の次女マジブルー(麗 演・甲斐麻美)なのに 「何だろう、『久しぶりだね』とか『体だいじょうぶ?』とか。難しいよ、いっぱいありすぎて」うわ、母恋しで周りをみていなーい。

「俺はもう決めてる」「なに?」なんてやってるから、ビョーンと伸びてきた舌にお母さんを奪われてしまいました。 「お前らなんかに渡すわけないだろ〜」爆発する黒い粘液で牽制し、空間に緑の裂け目を作って地上界へ逃げるトード。 「このやろー」閉じかけた空間を強引に広げて、後を追ったマジレジェンドだけど、海岸にはカエルの姿なし。 キョロキョロしてる所を「ガパーン」と海から出てきた青ガエルにハンマーでゴインとやられドシンと踏まれちゃいました 「バ〜カ。魔法使いの分際で生意気なんだよ〜」いや生意気じゃなくて5人は油断しすぎなだけです、ソコの両生類サン?

その状態から脱するため、なんとフェニックスとライオンに分離して攻撃しかけるマジレジェンド。まずは上空からファイヤーボールを雨あられ。 そしてライオンがツメでガーっと……母親を人質に取られているとは思えぬ、容赦ない攻撃です。合体しなおした後は 「俺たちはやられるわけにはいかねーんだ」「返せ、母さんを」と槍で薙いだり突いたり滅多打ち。 「あと一息で母さんに会えるぞ、みんな」その前にうっかりトードが握りつぶすとか、弾みで母ちゃんを斬っちゃわないかドキドキです。

その戦いを見上げているのはメガネっ娘・スフィンクス(寺瀬今日子)ちゃん。「バカな……冥府神がココまで早く追い込まれるとは」ヤツラは持ってる以上の力を出している「これもハハオヤへの思いゆえか」。 右京さん風味のメガネに写るのは「その手を放せ!」左手のイバラのカプセルを奪おうと腕を踏むマジレジェンド。 「魔法使いどもめ、お前らの思い通りになんかさせるかー」ポロッと落としたカプセルに注意が向いた瞬間狙って舌を伸ばしてカプセルを海へポイッ。 『母さーん!』追ってジャンプのマジレジェンド。背後からラッパの音がして「あの動きは」緑だけど青ざめるレジェンドマジグリーン。 『やめろー』『やめてー』叫べども、マジレジェンドの手より早く、黒い粘液が母親を封じたカプセルを包み、こっぱ微塵に爆発。 「これが僕のレアたんへの究極の愛の表現だよーん」

トードが消えた後、地面を叩き、頭抱えてショックのあまり変身解除しちゃう5人。 「うそでしょう」「爆発して消えちゃった」「そんな、バカな」 「んなはずねーよ、んなはず」「ふざけんな、ふざけんなぁー」海岸で立つ力まで失う小津兄弟。 「あれほど漲っていたエネルギーが全く感じられなくなった。あのハハオヤと言うモノが消えただけで……どういう事だ?」眼鏡キラーンとさせて理解に苦しむスフインクス。

その頃、実は5人の父ちゃんこと、今はウルザード姿の天空聖者ブレイジェル(小津勇 演・磯部勉)もいずこかの洞窟で大ピンチ。ワイバーン(佐々木望)の素早い槍裁きでじわっとダメージが蓄積中。 『ワイバーン様、そこだ。いけー!』ナイ(演・ホラン千秋)とメア(演・北神朋美)が能天気に応援する前で、 「なかなかしぶといね。でもこれで終わりだよ」壁や天井蹴ってアバレキラーな攻撃してくる飛竜くん「どうしたの動きが鈍いよ」。

しかしスピードに酔っちゃってたのか大技繰り出したスキを突かれて胴に一撃喰らい、さらにレイジングストームまで貰っちゃってスッ転ぶワイバーン。 「なにこれ……面白いじゃん。へっ、そろそろ本気でいこうかな」頭に血がのぼりかけたワイバーンをそっと制したのはダゴン(大塚明夫) 「もうよい」「なんで、これからなのにぃ」代わりに呼ばれたのは「ティターンお前の番だ」 無理だとワイバーンが文句言ったら「今日に限っては本気を出せ」「わかった」大男、総身に知恵が回りかねって事で鈍そうだったアフロヘアーの巨人、初出撃です。

「素直にン・マの魂を差し出し消えろ、ならば戦わずともすむぞ」説得から入るティターン(小形満)の申し出に、 「言った筈だ、ン・マは転生させないと」きっぱりNoのブレイジェル。 「やむをえんな。まいる」頭の雲からツインランサーに雷をまとわせてティターン攻撃開始。 素早さとパワーと上背で勝る敵の一撃に、いきなり膝をつくブレイジェル「こいつ、出来る」。 さらに一方的に攻撃受けて、腹を一突きされちゃいます(黒い稲妻が痛そう)。 「何だよティターン、こんな強いクセに隠していたのか」「ン・マの魂を抱えてまともに戦えるわけがない。ブレイジェルも愚かなヤツだ」 見物組みには既に勝敗が見えてる戦いですが、「俺は負けない、ン・マの復活を許すものか」なおも立ち上がるブレイジェル。

「あと少しだったのに」「助けられなかった、母さんを」 「もう見られないの、あの笑顔」嘆きの5人は、 いつだって笑顔をくれたお母さんを想い「哀しい時も、怒った時も」「最後は必ず笑顔をくれたわ」 だから俺たちココまで来られたのにとなきまくり。 だけど翼だけは子供の頃の思い出“お母さんのにおいだ”+“勇気を出して”で何かを思いついたらしく 「俺はあきらめねー」さっと立ち上がり崖の上で「マジーロ・マジカ」 感覚を研ぎ澄ます呪文で「母さんのにおいを探しているんだ」俺の信じている通りだとしたら、きっとなんとかなる「可能性は自分で作るもんだろ?」。 頷きあって、他の4人も崖に立ってマジーロ・マジカ。「ムダな事を」スフィンクスが呆れていた頃……

「だんにゃ、キりがねーっスよ、もう」「それでもやるんだ、最後の最後までやりぬくんだ」 頑張ってたトラベリオンがいきなり攻撃を受けてました。 「神罰のジャマすんの、やめろよなー」もちろん、レアたん失って機嫌の悪いトードの仕業。 「ふざけた事をいうな、この地上界を貴様の良い様にはさせない!」ディストラクションファイヤー逆噴射で反撃しようとしたマジシャインだけど、 出たのは弱い火玉と咳き込むような黒い煙だけ。 「まずいぜダンニャ、冥府ガエルの卵吸い込みすぎでカマがいかれちまったぁ」どうみてもゼリー状で水分多そうだったもんなぁ。 「なぁにぃ、その程度ぉ。んーじゃ、ボクからも、もっともっとプレゼントあげるよ〜」 ハンマーにもなるラッパから、青い火を吹く青ガエル。

「もう見るべきものはない」スフィンクスが背を向けた直後、 「あ、あれ、あそこに見える。キラキラ光ってる」不意に空の一角を指す麗。「ホントだアレがお母さんの」「母さんの光」やっぱり母さんは生きている「父さんの魔法で守られているんだ」いきなり解説モードの翼。 斬られても死なないように光に変えられたお母さん、爆発で粉々になった後も、光の粒の状態で大気を漂っていたみたいです。っていうか生身じゃなかったのね。 そして翼のマージフォンに新しい呪文が着信「光よ1つに集まれ。ジルマ・ジルマ・ゴンガ」。

青白い光がキラキラと岩場に集まって母・小津深雪(マジマザー 演・渡辺梓)の姿に再結合。 白雪姫に集まる小人のように子供たちが取り囲み『母さん』『お母さん』抱き起こした翼が最後に「かあさん」。 BGM・天空界の安らぎ(別名ウメコの歌)のイントロと共に目をあける深雪ママ。 そして翼が最初に言うと決めてた言葉は「やっと会えたね」でしたか。「翼?」「ああ」
「お母さんだよね、本当にお母さんだよね」「なに言ってるの麗」「だって、だって」「芳香、蒔人、魁」 一斉に泣き伏す5人。微笑んで受け止める深雪ママ。「母親か」何気に感慨深く立ち去るスフインクス。

闇の中にいたの。もう二度と光のある世界には戻れないと思ってた。 「翼と麗のお陰さ」最後の最後の最後まで諦めずに信じつづけたんだ「母さんに会える事」。 蒔人の説明に「小さい頃のお返し、してもらっちゃったね」 トラックに閉じ込められた2人を探して歩き回ったあの日のことを夢で見てたというママに、俺たちも見ていたと告げる翼と麗「嘘みたい、凄いね、凄いよね」 あとは、スノウジェルに原始の魔法貰った、インフェルシアに乗りこんで戦ったりもしたと今までの苦労を口々に語る兄弟たち。 「嘘みたい、凄いね、凄いよね……みんなもうすっかり立派な魔法使いね」ところで“マジトピアにも行った”って事は劇場版は同じ時間軸って事なんすね。

「俺たちに、勇気を出せってメッセージを残して行ってくれたから」「ありがとうみんな」お母さんのお陰だと嬉し涙に咽る子供たちと共に立ち上がり、 「さあ、母さん」促されて出したマージフォンにまたまた着信、しかも携帯が銀色に「マージフォンが変わった」「感じる、特別な力を」まさかここで、12月発売のシルバー・マージフォン登場とは……まぁ、予測の範囲内ですけどね。

「このままでは地上界が」自慢のトラベリオンが、必殺技どころかマトモにパワーも出ない有様では、マジシャインも人間態・ヒカルに戻っちゃって、唇噛むばかり。 「もう誰にも止められないのよね〜」見上げれば冥府カエルが雨となって地上へ……「ここまでか」。 いや到達する直前、冷凍魔法でカチンコチン「な、なんだぁ」「これは……深雪さん?!」階段の上にはローブをまとった6人がズラーり。 「お母さんの魔法で冥府ガエルを完全に凍らせたのよ」麗の説明に会心の笑みを浮かべるヒカル先生「やったんだね、みんな」。 マジ・マジュナでカエルの氷は消滅。「素晴らしい、これが深雪さんの力」「何てことするんだよ〜」

「馬鹿げた神罰もこれまでだ」「よーし、行こうぜ母さん!」「ええ」 バサッとエンハンスでMP回復効果とかありそうな黒ローブ縫いで6色の衣装をあらわにし、マージフォン掲げる6人。 子供たちはマジレジェンド変身。そして最後に、 久しぶりのマジマザー登場。もちろん変身シーンはフルバージョン。深雪さんの背景にスノウジェルがこっそり浮いてます。 「きらめく氷のエレメント、白の魔法使いマジマザー」そして子供たちの名乗りが続き「溢れる勇気を」『魔法に変える、魔法戦隊マジレンジャー』二つの魔法陣がすれ違い、中央に赤白揃うおめでたいカラーリングで決めポーズ

お前らなんかギタギタにしてもう一度神罰を……と、トードが吐いた爆発する粘液は子供たちがバリヤーで防ぎ、その間にジャンプして間合に飛び込むマジマザー。 「ジー・マジーネ」ヒャドっぽい魔法で青ガエルを攻撃し「一気にトドメだ」 末っ子の言葉に頷いて「家族の力を合わせましょう」 雪の結晶型に6本のロッドを構え『ファミリー・レジェンド・フィン』。 「よくも神様の僕を○△׆…」判読不能の断末魔の声と共にトードは爆発(やっぱ弱かったのか)。 『マジで決めたぜ、マジレンジャー』

「久しぶりの青い空と澄んだ空気、もう最高」「良かったね、お母さん」 高速道路が見える池のほとりでしみじみと家族団らん。最後はただ見守ってただけのヒカルも、さりげなーく端っこに混ざっています。 「おめでとうございます。心から祝福します」「ありがとうございます、子供たちが色々お世話になりました」 保護者同士の会話に割って入るのは芳香ちゃん「堅い話はパスパス。それよりぃ、お母さんのハンバーグが食べた〜い」。 「もう、俺はオムライス」「俺は温野菜のママサラダ」長男と末っ子も続き 「バラバラじゃないか、俺はぁ、玉子焼き」翼もすっかりお子様に戻ってます。 「ダメダメダメ、お母さんにはあたしのシチュー食べてもらうの、ちょっとぉ」麗だけは食べさせる方なんですね。

「はいはい了解。とにかくみんな、おうちに帰りましょう」『はーい』 駆け出す子供たちとヒカルの背を見る深雪ママが不意に振り返り「勇さん」。そこには不安のように水面に広がる波紋……。

その頃、ブレイジェルは壁に叩きつけられ「トドメだ」振り下ろされたツインランサーを防いだ盾を砕かれてました。ああ、ン・マ様の目が〜(転生するから前の肉体の一部はどうでもいいのかな)。 何とか立ち上がった直後「ドゥワっ」「手こずらせおって、魔法使いの分際で」なんと背後からダゴンが三叉矛で一撃。 体内から赤い魂をたこ焼きでも刺すように取り出し、ワイバーンに渡します「はいはい、へへ」。 剣を落としブレイジェル本来の姿で倒れる勇パパ。 「ン・マの魂返してもらったぞ」「俺は諦めん、闇の力に屈してなるものか」「せいぜいいい夢を見ろ、無限に続く夢をな」 ダゴンが三叉矛を突き立てて作った地割れに、落ちていくブレイジェルで今週は引き。

今回の呪文紹介コーナー 『ジルマ・ジルマ・ゴンガ』
「今日の呪文は『ジルマ・ジルマ・ゴンガ』、あらゆるものを1つにまとめる凄い呪文でござりますです」説明終った直後、小津母子6人が魔法部屋へ。 「おかあさまぁ〜」感涙して飛んでく鉢植え君。「バラバラになってたお母さまと僕チンが今ひとつに〜」ママの胸ですすり泣くマンドラ坊や(声・比嘉久美子)。けど植物を産んだ覚えはないと思うよ、深雪さんは。

次回予告 ステージ45『二人はともだち〜ジー・ゴル・マジュナ〜』
「無益な殺生は好きではない」そして子犬をかまうティターン見て「アフロ君、あなたいい人でしょ」いきなり列車デートのレジェンドマジピンク、いや芳香とティターン。 握手から始める友達ならまだしも、まさか真実の恋に発展したりせんだろうな〜。地割れの底から父ちゃんが、仲を引き裂きに来ても知らないぞ〜。ま、そうなったら大団円か。

DVDプレゼント
『みんな、映画マジレンジャー・インフェルシアの花嫁と』by翼&麗。『ついに完成したVシネマ』「マジレンジャー対」「デカレンジャーの」『DVDを!』by蒔人&芳香。 「抽選で角25名様にプレゼント。どっちが欲しいか書いて」ってやってる魁を押しのける兄ちゃん姉ちゃんたち『どんどん応募してねー、待ってるよ〜』 ああ、なんか和気あいあい。だけどママとヒカルがいなくてチト寂しいっス。

仮面ライダー響鬼・四十六之巻『極める鬼道』
三鬼再びって最後のジャンクションに続くのは怒涛の最終回三部作。でも序破急だから今回はゆるゆると伏線張り。

「ここか」
「うん、間違いない。ようやく見つけた」
洋館の和装コンビ(演 村田充・芦名星)が、どこぞの山麓っぽい荒野で、丸テーブル型の遺跡を見ているシーンから始まりです。 すぐにOP。でもって12月は桐矢だった提供読み、1月は明日夢君で来ましたか〜。ヒビキさんは最終回だけ特別……なんてコトはなかろうなぁ。

Aパートは晴れ着で初詣の御一行。 立花日菜佳(演 神戸みゆき)がまず賽銭放り込み、他の5人も次々と。 代表して羽織のヒビキ(細川茂樹)がガランガラン。帰国子女・桐矢京介(中村優一)は見よう見まねでパンパンしつつ「どうか一人前の鬼になれますように」。 「今年こそトドロキ君との仲が少しは発展しますように」by日菜佳。「お賽銭少なくてごめんなさい、神様」byイブキ(渋江譲二)。 「今年こそ女性らしく素敵な恋愛が出来ますように」by立花香須実(蒲生麻由)。 安達明日夢(栩原楽人)は願い事が見つからず、周りをチラ見。

甘味処『たちばな』に戻った立花姉妹は作務衣に着替えイブキは晴れ着のままお餅つき。立花勢知郎(下條アトム)はお餅の丸め係兼連絡係かぁ。 ちなみにヒビキは弟子達に話があると少年二人連れてお出かけ中。「トドロキ君は〜、わかりませーん!」初詣の約束すっぽかされて晴れ着を見てくれなかったトドの行方聞かれて日菜佳ちゃん半泣き。

その轟鬼は、師匠の形見・烈斬と生前に譲られた烈雷の二刀流で、テングとヨブコを相手に戦闘中。やや武器に振り回されてる気もするけれど、なんとか浄化終了。 「ザンキさん、明けましておめでとうございます。俺なら大丈夫っす、強く生きるっすから」そこへ金色のバケガニ登場。デカブツ相手だと、やはり慣れた烈雷でトドメを刺す轟鬼。 しかも、わざと姿を見せて山へと誘う洋館コンビに、梵字刻んだ石と岩テーブルまで導かれた時には烈斬が見当たりません。……カニが出て来る前に変身も解かず、大事な形見は車に置いたんだと思っておこう。

川原で凧揚げする親子を眺めながら初詣に何を願ったか尋ねるヒビキ。 特になかった明日夢が逆に質問すると「2人が早く一人前になれますようにって。それともう1つ、今年1年、また生きる事が出来ますようにって」 死を意識すると、自ずと生きる事の意味が解ってくると武士のような人生観を語り「鬼である以上、死と共に生きてるって事だからな」。 そして、いつだって死ぬ覚悟は出来てるって桐矢に、今突然魔化魍に殺されても「それでもお前は悔いなく死ぬ事が出来るのか」
生きるってのがどういうことなのか、答を見つけるのが今回の宿題みたいです。

お雑煮とおせち料理を弟子やおやっさんと楽しむヒビキですが、赤味噌に入ってるのが角餅か丸餅かチト気になります。 そして話題はオロチ問題から、ムセたイブキと香須実の餅焼きの腕(芯がある?)となり、「勝負しようぜ、どっちが先に食べられるか」騒ぎの最中バカなこと始める子供たちを注意するヒビキ師匠「京介、無駄な勝負は必要ないぞ」見てないようでシッカリ見てますなぁ。 正月早々早食いで餅つまらせたらバカらしいわな。そこへ、店番してた日菜佳が電話の取次ぎ。その内容は謎遺跡。

「姫と童子にそっくりなヤツを追ってきたら、ここに辿りついたんですよ」案内されたのかもしれないと以外に冷静なトドは警戒してか顔だけ変身解除状態。 イブキとヒビキが落ち葉を払い「……相当古い時代のものだ」オヤっさんは中央の石に刻まれた鬼文字を解読「この場所はオロチを払う神聖な土地なり」。 結論はきちんとした解読待ちとなりましたが、まずはデジカメで撮って吉野本部へ送信かな。

「お前ら最近学校休みすぎだぞ」「すいません」新年早々、職員室へ呼び出された明日夢は伊佐倉先生(米山信之)から、下手すると進級できないと注意されちゃいます。でも「退学する桐矢はともかくな」担任のこの一言にビックリ。 早速、始業式後のホームルームで自主退学のご挨拶する桐矢君。 「……俺自身の意志で決めた事です」命がけで進むべき道が見つかった。そして最後に問いたい「半端な人生にどれだけの意味があるのか、と」人生を見つめなおしてくれと言いつつ、明日夢と天美あきら(秋山奈々)をチラチラ。

学校に通うなんて「信じられないよ、鬼になろうって人間がさ」退学の理由はヒビキに本気度を見せて一日も早く鬼になるためだと、明日夢とあきらに誇らしそうに説明する京介。 さらにボランティア(パネルシアター)へ誘いに来た持田ひとみ(森絵梨佳)も一緒くたにして、わけのわからない活動呼ばわり。 「金の斧銀の斧の練習か楽しそうだな。ま、せいぜい頑張れよ」しかし出崎直美(木下綾菜)ちゃんとの指斬りがあるから明日夢は、皮肉言われても練習場へ。 弘子ママ(中村綾)や直美ちゃんに促されて拙い棒読みで語りやってみたりして(明日夢は演技の引き出しが多いなぁ)。しかし読み上げの最中、倒れる直美ちゃん?!

一方、生き方に……いや命や存在そのものに悩んでるのが、鏡の前で鳥帽子取ったスーパー姫。 「何やってんだ、またくだらない事でも考えてるのか」「くだらない? お前には答が解るのか、私が誰でお前が誰か」「そんな事か、くだらん」。 この時は考えるのが面倒になったらしい童子だけど、洋館カップルに呼ばれ「これからは鬼を守るのがお前たちの仕事だ、いいな」「どうしたの、行きなさい」なんて命令されて 方針転換に納得できない様子。自我に目覚めた2人がトリックスター化するのかラスボス化するのか、見物となってまいりました。

「恥ずかしいだろうが、明日もう一度頭を下げてお願いしろ。今居る場所を大切に出来なきゃ、先へ進めないぞ」 一方、無断で学校辞めた桐矢を、焦りすぎるのが欠点だと嗜めるヒビキさん。ルールある中で自分を見つけて鍛えていくのは大切だと、“最高の修行場”高校復学の勧めです。 翌日の学校では「という訳で、今日からまた皆と勉強する事になった桐矢くんだ」。 明日夢とあきら以外が拍手と嘲笑で迎える中(修行だ、これも修行なんだ)。確かに凄く修行かもしんない。

2人が笑えなかったのは事情を知ってて結末も予想できたからだけでなく「ずっと前から病気だったんだって、何か随分悪いみたい」直美ちゃんのが小さな体に背負った重い宿命も大影響。 「よし、京介はお決まりもう一回な」なんて言われても生き生きしている京介とは逆に、タイヤ背負っての鬼修行中でもついつい考え込んじゃう明日夢君。 事情を聞かれても話さないから「明日夢、もう帰れ」心ここにあらずじゃ俺といる意味がない=1人で色々考えて結論出して来いと言外に言われちゃってご帰宅です。

「人を助けるっていうのはどういう事なのかな。死ぬってのはどういう事なのかな。よく生きるってのはどういう事なのかな」 郁子ママ(水木薫)が淹れた紅茶と、チョコレートケーキ前にして、いきなり難しい事を聞きだす明日夢君。 感慨深そうに息子の成長見詰めつつ、そういう事は誰もが一度は考えるが答えは見つからないまま生きていく。 でもトコトン考えて欲しい「でさ、もし答が見つかったらお母さんにも教えて? 頼んだよ」なぜサムズアップ。 「荷が重いって」「そう?」安達親子がそんな会話してた頃、桐矢は黙々と水泳中。ついにビート板卒業か…筋力ついたね。サボらずジョギングして懸垂も出来るようになったのか。

「大地を清めてオロチを沈める」 碑の解読を終えた吉野総本部からの通達では、碑の場所で太鼓の技を使って直接大地そのものを清める必要がある。 オロチを食い止める儀式は一人の鬼で行わなくてはならない「宗家の鬼であるイブキにってのが総本部の決定だ」手柄と名誉で権威堅め?  「ヒビキさんお願いします、ヒビキさんの技を僕に伝授してください」頭を下げるイブキに、さらなる試練。 なんと儀式始めると無数の魔化魍が襲ってくる可能性がある?「解ってます、いつでも命を捨てる覚悟は出来ています」宗家の鬼って使命感で悲壮な空気漂わせるイブキ。 見ていられず一匹でも魔化魍倒して生還確率上げようと飛び出すトドロキ「日菜佳さん、それどころじゃないんすよ」大食いのクセにカノジョの愛がこもった雑煮まで断っちゃいます。 トドよ、腹が減っては戦は出来ぬと言うぞ。腹へって力抜けて戦死じゃ師匠に顔向け出来ないよ〜。

今回のクライマックスバトルは、正月らしくておめでたい紅白のエビっぽいアミキリvs巨大な敵に太鼓で挑むのは始めての威吹鬼と、代わりに烈風担当の響鬼っちゅー、武器入れ替え戦闘。 並んでの変身後「集中してこれから響きを放つんだ」アドバイスと共に音撃棒託された威吹鬼だけど、踏み込み甘くて「しっかりしろ」なんて言われちゃう体たらく。 足一本、ツメ1つもぐことも出来ないまま、響鬼の疾風一閃でアミキリは清められちゃいました。

しかも、直後にスーパー姫&童子が乱入。音式神(DA)アカネタカが持って来たセイバーで響鬼は装甲まとって……烈風はポイ(って見えたんだけど)。しかも童子に回し蹴り喰らってるよ威吹鬼。 そして下が砂地とはいえスゲー浴びせ蹴りだよスーパー童子・みつぅ(鳥肌たった……今日はビックサイトで握手会かぁ)。 って、おいおい、姫&童子を鬼神覚声でチュドーンっていいのか? あ、連れ立って逃げてるや。 「鬼を守るのがおれ達の仕事じゃなかったのか」「そういうお前こそ、なぜだ」「わからん。だが奴らの命令に背きたくなった」「私も同じだ」

一方、もう一組の美男美女カップルは夜の公園で待ち合わせして……いきなり香須実を抱き締めるイブキ「少しだけ、少しの間だけ、このままで居させて下さい。死にたくない、僕はまだ死にたくない!」 未練のように覚悟のように、本音漏らす後輩の声を、立ち聞きして何やら決意のヒビキさん。そして夜の街を覆っていく青黒い霧の中では無数の等身大魔化魍が実体化して人々を襲いだして……最終決戦の予感です。

次回予告 四十七之巻『語る背中』
湖岸で大太鼓の練習するイブキ達。そして変身せずに戦って弟子に何かを伝えようとするヒビキさん? 「鬼の歩く道ってのは悩みながら歩く道じゃない。自分の生きる道を決められないヤツに、何の人助けが出来よう」1万人のライダー部隊って感じでCG増殖してる魔化魍群。パネルシアターに八つ当たりの桐矢。色々テンパッて参りました。 でもって関連玩具のCMがほとんどなくなった事実が寂しいっス。

今週はDVDプレゼント
神社にお参り済ませたヒビキに駆け寄る明日夢。 手にはDVD「ヒビキさん」「おー『劇場版仮面ライダー響鬼〜7人の戦鬼』ついに発売だな」「はい。このDVDを30名様にプレゼント。ハガキに必要事項を書いてご覧の宛先まで送ってください」「待ってるぜ」最後は2人でW『シュッ』。 ところで、ディレクターズカット版は、やっぱ5月頃に出るんですか? なんか忙しそうだし制作をいきなり押し付けられた劇場版に、強い思い入れとか無さそうなんだけどなぁ。


1月7日
七草粥をすする朝がやってまいりました。朝方の冷えは記録的だったりするけれど、お粥で体を温めて胃もスッキリ整えたその後はTVの前に集合です。いってみようか2006年度初の特撮感想日記〜

ウルトラマンマックス 第28話『邪悪襲来
銀河の彼方、緑色の星に凶獣ルガノーガーが向かうシーンから2006年最初のウルトラマンマックスは始まりました。衛星軌道からもはっきり視認できる規模で火災と爆発が起こり、地上には焼き払われる森から避難する、緑の服来た地球人そっくりの親子づれ。 たげど近くで爆発が起こり「リリカ、お前だけでも」「早く逃げるのよ!」倒れたまま娘に先を急がせる両親(北見誠・高井純子)。2人が炎に包まれるのをみて半泣きで走るリリカは脱出用宇宙船へ。 真っ赤に染まり爆発する星から遠ざかるポッドを追うように、再び宇宙へ旅立つ凶獣。 ちなみに、リリカちゃんを演じるのは斉藤麻衣ちゃん。 大きくなったなぁ……ウルトラ的には七瀬リサ役ですが、強くて健気な仮面ライダーデルタの初適合者・木村沙耶ちゃんだよね。

拍子木の音と共に場面転換。ベースタイタンの平和なお正月風景が描写されます。 壁には羽子板が飾られ、鏡餅の裏からプチかしらをつけた獅子舞ココが登場。アンドロイド・エリー(満島ひかり)も晴れ着で書き初め。 けど、「上手に書こうとしたら絶対にダメ。書道とはハートで書くもの」なんて指導してるショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)と、「なんだよそれ、よくわかんねーよ」言い返すコバ・ケンジロウ(小川信行)の羽織袴はいかがなものかと。 後方支援のエリーと違って戦闘要員の君らが待機中に制服脱いでていいのか? あ、ガラスに書道でアオリのカメラワークは良かったなぁ。

「どうぞ」マグカップに珈琲淹れて渡すコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員も、「おお、ありがと」なヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)も制服姿。正月といえども気を抜いてません……と思いかけたら「そろそろカイトは到着しているころだな」「ええ、久しぶりに子供たちに会えるって凄く楽しみにしてました」何とカイトは正月休暇〜? でもないか、ダッシュの制服でドゥカに乗ってるし、ボランティアって事になってるけど半ば公用扱いか。

そんなトウマ・カイト(青山草太)が晩秋っぽい林を抜けた先には、キャンプに来てお餅つきしている子供集団と指導の大人2名(1人は田口慧さん?)。 「ダッシュだ」「お兄ちゃん」目をキラキラさせて集まる子供たち「大きくなったなぁ、みんな元気だったか」『げんきー』高い高いや握手攻めの後、あんころ餅作りに参加のカイト隊員。 「いつも悪いね」「子供たちの喜ぶ顔がみたいから」「子供達もカイト君と遊べるの楽しみにしてるのよ」って言ってるのはパイシーズな魚住愛こと伊藤久美子さんですか。大きくなったらダッシュに入りたいって子も多いと聞いて、まんざらでもないカイト君。

そこへ「アツシ君は戻っているか?」息せき切って駈けてくるもうボランティアのお兄さん(安藤一夫)と子供2人(庭野亜美・林泰勇騎)。 どうやら5人で散策中「アツシは森を冒険するって」「もう、いっつも皆に心配かけるんだから」いつものように問題行動。 そして新しくボランティアに参加してくれたリリカ君が残って探してるそうな。子供二人をもう1人の女性ボランティアに託し、カイト含めた大人4人は手分けして探索開始。

森の中で叫んでいたリリカちゃんは、ラチが明かないと精神統一して超能力発揮。ガケから滑り落ちて気絶しているアツシ君(新田亮)を遠視して現場に駆けつけます。 そして金色の光を指先に集めて、気絶しているアツシ君の傷を治療。「あれ、俺、落っこって……なんともない」「夢でも見たんじゃないの」 そこへカイトも合流。心配させるなと一言お説教して、素直に謝ったアツシ君と下山です。 ふと空を不安そうに見上げるリリカちゃん「どうかしたの?」「いえ、何でもないです」

超能力による医療行為をベースタイタンで感知したのは、ココと晴れ着のままのエリーちゃん。 「AF-884に未知のエネルギー反応です。ですが既に反応は消失しました」そこはヒツジが岡、カイト隊員のいるところ。慌てて書初めの筆を隠したハカマコンビですが「悪いミズキ」隊長が出動命じたのはお屠蘇気分がカケラもない紅一点。ダッシュアルファでGo! 大晦日に爆発したのにもう補充されたのか。 お金持ちだなぁ、ダッシュは。

ここでOP突入。凶獣ルガノーガー登場。 おお、怪獣デザインコンテストって但し書きと共にルガノーガー・デザイン鈴木敦君の名前が。 そして宇宙の彼方から飛来する青光りする顔がいっぱいのルガノーガー……何気に鳴き声が響鬼のバケガニっぽい。そう思い始めると甲殻類にしか見えません。

キャンプ場についたミズキとベースタイタンでエネルギー反応を定期的にチェックしてる間、子供たちは無邪気にドッジボール。 それを眺めて「僕たちが忙しくない世の中に、早くなればいいんですが」しみじみ語るカイト。一見明るくても時々寂しい気持ちで一杯になる子供たち、実はみんな「災害で両親を亡くしています、あのリリカって子もね」。 そんなネガティブな気持ちを振り切るように、誘われるままドッジボールに参加のカイト君。 『男っていつまでも子供なんだから』声を揃えて呆れるミズキと少女(庭野亜美)。

その頃、ベースタイタンでは1ヶ月ほど前に爆発した星からの通信を解析してました。遠くて乱れていて分析に時間がかかった上に、翻訳できたのはごく一部。 『われら 壊滅 邪悪 ルガ 注意』何かの警告らしいが……?

「もうヘトヘト、あの子たち元気すぎ」ついにヘタばったカイトとミズキがタッチ交代。 ボールから守ってくれた時に何か感じたリリカちゃんが、ジュースを手渡し。 そんな彼女にうっかり過去を聞いちゃったカイト君、リリカちゃんがうつむくの見て「無理に話さなくてもいいよ」君が心から話してもいいって思った時に……なんてトラウマへの気使いしてたら 「来る、あいつが、ルガノーガーが」上空見て怯えはじめるリリカちゃん。「君は……」少女が異星からきた難民だとやっと気づくカイト君。

一ヶ月前、故郷に似た地球に来て温かい人々に触れて、第二のふるさとと決めたリリカちゃん。 皆には隠している素性を明かした理由は「子供たちの目を見たから、あなたを見る目がキラキラしてたから」 子供たちは人間の内側を見抜く力を持っていて、嘘は通用しない。それと私も優しさと太陽のような強い光を感じたから 「それって……みんなにはナイショだよ」そっと口止めのカイト君。

「星を滅ぼすルガノーガーが来る」邪悪な存在、凶暴な怪獣を感知してまた空を見上げるリリカちゃん 「もしかしたら、私がこの星に着たからあいつがっ」「そんな事ない、そんな風に考えちゃダメだ」 しゃがみこんだリリカちゃんをカイトが元気付けていた時、ベースタイタンでは監視衛星が捉えた接近中の生物の映像をモニターに出してました。 「こいつが」「あの通信の?」その通りといわんばかりに、いきなり監視衛星をぶっ壊すルガノーガー。 「間もなくあの宇宙怪獣が大気圏を突破します」「よし、ダッシュ出動」既に時間は46分。

「あいつから守りたい、みんなを」 大縄跳びしてるボランティアと子供たちを見守るリリカちゃん。その横で宇宙怪獣が近くに降下するから子供たちを避難させろって隊長の指示を受け取るカイト。 「俺も戦う」「僕も」勇気ある子供たちを集めてミズキ隊員のお手伝いをするよう言い含めてバスに乗せ、同僚に託し「心配しないで、怪獣は必ず倒すから」カイトはダッシュドゥカで地上から援護。

「怪獣から地球を守ってね」「もうおれ達のような思いは誰にもさせない」この時は一瞬、マックスの故郷も……なんて思ったけど、災害で両親を亡くして同じボランティア団体にお世話になってたカイト君の体験でしたか。 変身前はマックスの意識は表に出ないもんなぁ。「俺は戦いぬく、同じ悲しみを背負う人たちが、一人でも少なくなるように」カイトの決意に頷くリリカちゃん。そして降り立つルガノーガー。衝撃でバスの行く手に岩が飛んできて「道があふさがれた」「みんな歩くわよ、降りて」子供たちは徒歩で避難。

「オーノー」「コバ、ショーンはバード2で出撃」総攻撃を支持する隊長ですが、年末の様にバード3は出さないみたいです(予算が尽きたかな)。 「了解! 地球に来た事を後悔させてやるぜ」勇ましいコバ隊員の決意出撃でCM突入。そしてCパートは発射したビームを弾かれて「怪獣の胸部は反射板のようになっています」ミサイルでの攻撃が有効ってエリーの説明に「そういう事はもっと早く言ってくれよ」ボヤくコバ隊員から開始です。 早くって、マザーでの迎撃一発目(ルガノーガー着陸寸前)が弾かれたの見てなかったのか、コバちゃんは〜。板野な納豆ミサイルに切り替えたら肩のトゲから迸る電撃で届く前に全弾爆発。 「ダッシュは勝つよね」「カイト兄ちゃんは勝てるよね」「大丈夫よ、心配しないで」避難する一行の背景に山越しの怪獣と低空飛行のマザーって図は迫力ですなぁ。

子供たちの憧れ・カイト隊員はドゥカで山道を疾走し、やられそうなバード2を助けるためにカウルから光線発射「カイト、助かったぜ」「サムライボーイ!」。 さらに「こっちだ」ターンしてミサイル発射。子供たちとは逆方向へ誘導……したと思われます。そしてバイク周りに電撃がドカンドカンと炸裂。何気に昭和の仮面ライダー風味に吹っ飛ばされるカイト君。感知して駈け戻っちゃうリリカちゃん。 反対方向だったはずなのにカイトが再度攻撃受ける前に駆けつけてひねった足を治療です。

そんな同僚とリリカちゃんを救おうと、ミサイル一斉発射のマザーとバード2。5発は電撃で誘爆し、最後の一発は弾かれて、なんと避難中の子供たちとミズキの方へ。 「しまった!」「みんな伏せて」というわけで、52分に変身のウルトラマンマックス。ミサイルを空中で掴んで雷管をバリヤーらしき青い光で包んで、地面に優しくグサッ。 なんだか、一昔前のタバコの始末のよう。「ありがとう」『ウルトラマンマックス』感謝する子供たちに頷いて戦闘開始。

口からのビームや雷撃を飛び込み前転や側転バク転で避け、マクシウムソードで肩の突起は飛ばしたけど、チョップや正攻法のキックは青光りする胸部装甲には通用せず、マジレンのドレイク戦みたいに首へのパンチとキックを多用するマックス。 いやぁ、格闘ゲームのように身軽でおったまげ。けど背中に回って攻撃してたら尻尾が背中にグッサリ、光線で追い討ちされて倒れたマックスのパワーゲージ点滅です。「マックスのエネルギーを吸収したようです」byエリー。

「マックス!」思わず振り返るミズキと祈るように見上げるリリカちゃん。そして「よーし、マックスを援護する」電撃放てなくなったルガノーガーにミサイル発射のマザーとバード2。だけど3つの口から放つビームで、全弾命中とはいきません。 それを見て、さっき地面に刺したミサイルの雷管凍結を解いて、背中に向かって投げるウルトラマン(ダーツ投げみたい)。 もう55分なのでマックスギャラクシーを短縮召喚。一瞬、最終技にも耐えそうだったルガノーガーですが派手に煙上げて爆発して戦闘終了。 「マックス、ありがとう」飛び立つウルトラマンを見送る子供たち、そして手を振って答えるダッシュ隊員。

「きれー」キャンプファイヤーの合間に見上げればオリオン座。 こうして星が見られるのもダッシュのお陰「ありがとね」ミズキとカイトにお礼のボランティアお兄さん&お姉さん。 「この宇宙にはね綺麗な星がたくさんあるの」しみじみ語るリリカちゃんに、大きくなったらダッシュに入って宇宙へ行くと誓うアツシ君。 そして「いつまでもこの星空を守ってみせる」決意を呟くカイトにリリカちゃんがそっと耳打ち「これからも地球を守ってね、ウルトラマンマックス」「ちょっと!」。 「どうしたの?」不信そうなミズキを慌てて誤魔化すカイトで今週は引き「あ、あー。星きれいだねー」。……先週で既にバレてなかったかい?

次回予告 第29話『怪獣は何故現れるのか
なにやら世界観の根っコに斧うち込むような題名ですが……ゲロンガ? ウルトラQ? いや『山椒ラウスの逆襲 No.13 円谷プロ』って脚本を見たらUNBALANCE(アンバランス)!? 佐野史郎氏もナレーションでなにやら言ってるよ〜。 お子様サービス回の次はオールドファンサービス(と言う名のマニア)向け話ってのがお約束だったんですね、実は。

『マックスボックス』今回は新年のごあいさつ
琴の音と共に隊長が音頭を取って「今年もダッシュを」『よろしくお願いします』。 そしてエリーと隊長はガッツポーズ『皆で力を合わせて』。『どんな敵が現れても』この時、コバの二丁拳銃よりショーンのトンカチの方が頼もしく見えるのはなぜだろう。 緑とオレンジのチェスやってるカイトとミズキが『地球の平和を守るのは』。そして再び全員で『ダッシュ!!』。シメはVサインのカイト君「今年も応援よろしくね!」。いやぁ、去年みたくウルトラファミリー晴れ着尽くしじゃなくて、ホッとするやら残念やら……


1月6日
『ちょ〜、おま、でかwwwww』と使い慣れない2ちゃんねる語を思わず打ちたくなる、畳なみにドでかい 103型プラズマTVを松下が開発したんですと。

最近では液晶もどんどん性能が上がって大きくなって、消費電力が大きく寿命が短いってイメージがあるプラズマは正直“びみょ〜”って感じでしたが、ついに一歩リード。マネの出来ないデカさで勝負をかけてきましたか。大寒が終わるころには、石油ファンヒーターを探していますCMが、103型プラズマTVに順次変わっていくんですかねぇ。

それと、新年から三菱の新車のCMを見かけるようになった気もします。日本では除夜の鐘と共に煩悩その他を捨て去って、元日には歳神様に新たな魂を頂いて生まれ変わるってのが、昔からの慣わし。それは自然人だけでなく法人もなんスねぇ。


1月5日
ついこの前、深夜にパトレイバーOAVをやっていて……関東を襲う大地震も起きず、そのガレキ撤去と復興の為に多足歩行型工作機械・レイバーの開発も起こらず、98式イングラムや0式(2000年開発)やグリフォンといった名機が生まれることなく、2005年になっちゃってる現実が寂しかったりしましたが……

今度の押井監督は実写とアニメの融合『立喰師列伝』を作るそうな。 といっても一昔前のヤン坊マー坊ではなく、パトレイバーのキャラ使った紙人形みたいなお遊び作品『ミニパト』をさらにパワーアップさせた……サトエリのキューティーハニーが冒頭で展開した戦闘シーンみたいな、実写画像使ったCGってな手法らしいです。

でも、けつねコロッケのお銀が出てくるって事は、ストーリーのほうは『うる星やつら』でやっていた、友引商店街VS面倒財閥の食のテーマパークみたいな、大食い大会モノなんだろうなぁ、少なくともクライマックスは。


1月4日
クジラやクロマグロが食えなくなったり、メルルーサ(旧名ムツ)もヤバいなんて話を聞く、絶滅危惧種とグルメの関係に頭が痛い今日この頃ですが、今度は ワシントン条約でキャビアの取り引き禁止ですとぉ。

……って、あんまり衝撃がございませんな。だって縁のない食材なんだもん、キャビアなんて。口にしやすい回転寿司のは多分、なんちゃってキャビア。黒く染めた鱈の卵っぽいしね。 ただ、闇で取り引きしてソレで食べてる人は大変だろうなぁ。

たしかチョウザメは日本国内で養殖されていたような気がする(市販レベルじゃなかったと思うけど)。一応、輸入品も缶詰だったりするから、高級フランス店も急には困らない気がします。


1月3日
夜のドラマも気になるけれど、更なる深夜……そう、正月三賀日が終る絶望の未明に、しぶんぎ座流星群なる、星空のショータイムがあるらしいです。

真夜中一時から始まる願い事タイムですが、見られるかどうかはお天気次第。とはいえ、テルテル坊主をぶら下げて、早口言葉の練習しつつ、ゆるりと深夜を待つ正月三日目ってのもオツかもしれません。

少なくとも、年賀状を片手に、出したかどうかパソコンの住所録と突合せするより楽しい時間になりそうだもんね。 そのためにも3日の午後は寝正月で参りましょうか。年末年始の旅行疲れを後に残さないためにもさ。


1月2日
しつこくしつこくCMしていた『里見八犬伝〜前編〜』の放映日がやってまいりました。何気に出演キャストは超ゴーカ。何気にNHK大河と重なったりするけど気にしない。

紅白が色んな民放ドラマの力を借りちゃってたんだから、逆もありでいいじゃない。ところで、今度の東映映画村で撮影予定の大河と同じ素材の特撮役者だらけの時代劇……功名が辻だとしたら、ヒロインは誰なんだろう。響鬼から来るのか、マジレンから来るのか……個人的には芳香ねぇちゃん希望です。

そして3日は『里見八犬伝〜後編〜』ですが、裏では三谷幸喜ドラマ同士のガチンコ勝負。古畑を見るか土方歳三を見るか……もちろん私の心はアンコールスペシャル込みで鬼の副長のモノでございます。


1月1日
明けまして、おめでとうございます。
今年こそは本当に、いい歳でありますように……朝寝したんでもう元日は半分済んでいるんですが。頭上のお天道様に祈らせていただきます。人災と天災のない、平和な1年でありますように。

恒例の紅白の話題ですが
小暮(布施明)さんと3人の鬼、渋谷のウワンと渋谷のバケネコ、でもって最後に登場したヒビキ(細川茂樹)さんのインパクトには敵わなかったなぁ……雪の柳から桜の園へって感じの小林幸子も、衣装替えの激しい仲間由紀恵もみのもんたの儚い抵抗も。SMAPではなく小暮さんをトリにしてくれたら最後まで見たのに、8時前に出しちゃうからその後はロクに見てないだけですが。

そして今宵は、「元日SP『相棒IV』汚れある悪戯〜身代金5億円をバラ撒け! 史上最大の誘拐事件」がございます。いやぁ、今から楽しみ。いい元日になりそうです。


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