一言半日記 2005 12_21〜12_31

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 ウルトラマンマックス 第27話  『大奥』エピソード1  ヤフーのロゴも大掃除  KH2、出荷本数100万本  セブン&アイ・ホールディングスとミレニアムリテイリングの経営統合  間もなく年末  魔法戦隊マジレンジャー ステージ43 仮面ライダー響鬼・四十五之巻  ウルトラマンマックス 第26話  もう幾つ寝ると……  『少年よ』紅白へ  『白い約束』?
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
12月31日
いよいよ2005年のオーラス、大晦日がやってまいりました。酉年も今日が最後、明日は戌年でございます。年末ジャンボ宝くじ、当たると良いですねぇ。そして夜は格闘技か紅白か。

飛ぶ、みのもんたはどうでも良いから、布施明だけ見たいなぁ。とりあえずハードディスクで録っといて仲間由紀恵と、響鬼さん(NHK的には平重衡)が出る部分だけ見とくのが正解か。

初日の出を海外で見る人も多いんだろうなぁ。チトお天気が問題ですが、山形県で特急を飛ばした様な白嵐さえ起きなければ、良いとしましょうか。白嵐(ダウンバースト)は怖いっす、船も飛行機もイチコロですもん。 冬山に登る人だけでなく、帰省なさる方々も、みなさん道中ご無事で、良いお歳を〜

あ、いけね、マックス忘れてた。

ウルトラマンマックス 第27話『奪われたマックススパーク
夜景の空撮から始まり、パトカーが駆けつけ「凄い声出して暴れてたのよ〜」通報したおばちゃんの証言聞いて「ヒガシノさん、警察です。ヒガシノさん?」押し入った部屋に倒れてる男性。 まるで火サスか土ワイ、一瞬Ep.37『ハードボイルド・ライセンス』でも始まるかと思いましたよ。 もちろんこれは、デカレンではなくウルトラマンマックス。「なんだこれは」男性のかたわらには壊れた水槽。そして大蛇とカイコが混ざり合ったような謎生物の死体。 変身怪人ピット星人 放電竜エレキング登場 っていうか、セイザーヴェルソーこと星野マヤがピット・レオール、ラハミエル・ヴァニーこと益子梨恵がピット・ノヴー…? テレ東とテレ朝の特撮ヒロインに何か恨みでも?

Aパートは海を眺めてたそがれるコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員から。きっと交代要員がいないDASH勤めに嫌気がさしたんだな、忙しすぎて彼氏も出来ないし(プライベートで知り合えたのは幼女1人か)。 さて、発見された男性に外傷はないけれど、アルファ波以外の脳波がほとんど検出されないという安らか過ぎる昏睡状態。 そして見つかった謎生物の正体はバイオメカニック化されたエレキングの幼態(byイトイガワ技官)。おお、ナレーターの佐野史郎氏も妙にサスペンスチックですなぁ。 ところで、今回は場面転換に青と紫のネオンのフラッシュが多用され、夜を予感させますなぁ。

「かつて、1人の女性によって育てられ、電気を喰らう怪獣に成長した」作戦ルームではヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)が第2話の話に軽く触れ、「誰かから作った」「侵略者?」トウマ・カイト(青山草太)とミズキがぼそっとな。 エレキング共通の電磁波が「都内数箇所から検出されました」しかし微弱で場所が特定できないってアンドロイド・エリー(満島ひかり)の分析に「どれだけのエレキングが育てられてるんだ」ショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)は不安そうに体をユラユラ。 「一斉にそいつらが巨大化したら、我々DASH、いやマックスが居たとしても防ぐ事は困難です」コバ・ケンジロウ(小川信行)の意見で作戦は、幼態の早期発見&捕獲に決定。カイト&ミズキは地上、コバ・ショーンは空から捜索とあいなりました。

「こうやって、2人で出動する事多いよね」トラブル確率……ま、いっか。「任務中よ、私語はしないで」おおっと今日は本当にローテンション。ボーナスが少なかったのか正月休みが貰えなかったのか、長官に嫌な見合いでも勧められたのか。 ともかく探知できないのにダッシュアルファ転がすのはムダだと、水辺の公園に停まって缶コーヒー差し出すミズキ隊員。石のベンチに座った同僚に質問です「カイト隊員は、どうしてダッシュに入りたいって思ったの?」。 「何でだろ?」隊員募集の告知見て、なれる保証もないのに絶対に入らなきゃいけないって思った 「でも俺が、一番やりがいを感じる仕事だって思った」。 逆に質問され、UDFで既にパイロットだったから「ダッシュに入れて当然って思ったかも知れない。思いあがってるっぽいでょ?」だから入隊にこだわるカイトが理解できなかった。「あの時の俺、無謀だったしね」

不意にハッキリキャッチのエレキング電磁波。それは深海に降りるような蛍光ブルーの階段の先のお店から。 捕獲ケースを手に警戒しながら降りた2人の前にあったのは、「何よコレ」銀の皿に盛られて蠢く幼態とグラスにナプキン、ナイフ&フォーク(=おびき寄せるエサですよ?)。 触角回す幼態に近づいて催眠状態に陥り、エレキング抱いてミズキ隊員はバッタリ。助け起そうとしたカイトも頭痛を覚える中、謎の言葉を話す女性の声と、近づく足音。

「ウルトラマンマックス、この星から手を引いて欲しい」「私達はピット星からきた。あなただって他の星から来て勝手な事をしているだけじゃない」ナイトドレスとハイヒール装備のピット・レオールとピット・ノヴー登場。 「地球に何をしようとしている」カイトの質問に「人間のあなたに話してないの」そこで少し首を傾け「そっか、マックスは普段は自由じゃ無かったんだ」。 「近づくと撃つ」銃口向けたカイトだけど「撃てるの? 私たちを」確かに丸腰だし過剰防衛っぽいもんな。

というわけで素手で取り押えにかかったわけですが、アッサリかわされエルボーくらいパンチにキック、後ろ首掴まれテーブルにドカッ。 色っぽく寝そべった相手からローキックが飛び、ハイヒールで踏みっ。喉笛つかまれて柱にドゴッ、トドメに回し蹴りで脳震盪。その筋の方々にはたまらないプレイの後、カイトの懐からマックススパークを奪い、手の平から衝撃波。

「地上のカイトから救援要請が入った。座標を送るから向かってくれ」上空のコバ達が現場に向かおうとしたその時、透明なUFOらしきものにぶつかりそうになって急旋回。 「今のはなんだ?」「レーダーには何も映ってない」そこそこ大掛かりな侵略者?

捕獲ケースを手にしたカイトが見守る中、ストレッチャーに乗せられたミズキは医療セクションへ。 単に電気を奪うだけの目的とは思えないって、包帯巻いたカイトの報告直後、技官からエレキングは人の脳波に極めて近い電磁波を吸収するって報告が。 しかも突然画像は砂嵐。画像が途切れる直前に映ったのはミズキ隊員の肩? どうやら気落ちしていた所を操られたようですな。身内だから相手が油断してんのもあるけれど、武器ナシで看護士と技官ノシたとはねぇ。 「幼態エレキングを奪って、今基地から、ダッシュドゥカで逃げ出した」ああ、ドゥカにまた操られ隊員ジンクスが〜「待っててくれ、ミズキ」追って、ダッシュアルファで飛び出すカイト隊員

「エリアJT-544にエレキング出現」ムーンスターの看板がヤケに目立つ夜の街を、口から吐く三日月型プラズマで破壊するエレキング(カメラワークから見るにかなり広大なセットでかなぁ……歳末サービスカット?)。 「コバ、ショーン。エレキングの活動を阻止せよ」出動命じる隊長もマザーで出撃です。「ターゲットはあのアンテナだ」「了解、やつの吐くプラズマに気をつけろ」燃える街を背景にバード1と2が攻撃開始。 地上ではドリフトターンのアルファ「くそ、こんな時に」。危機感迫る上に特撮も見事、ああこれがクリスマス前なら、ダッシュメカの玩具売れまくりだったろうなぁ(おのれー、実相寺めー)。

「ガッチャ……オー・マイ・ゴー」三日月プラズマから必死で逃げる僚機を横目に「よっしゃー、もう片方もいくぜ」今回もCG班やワイヤー班が頑張っててコバ機は凄くカッコいいんだけど、やっぱ撃墜(され)王ですから……見えないUFOからの光線で「コバ、脱出しろぉ」「くそぉ」。さらに「エリアJT-231にもう一体エレキング出現しました」。 「マザーはそちらに向かう。ショーン、何が何でも奴を仕留めるんだ」「了解」その後コバの姿は影も形も……

「ミズキ」広場に佇む後姿に呼びかけ、近づくカイトを攻撃したのは幼態。長い尻尾が絡み、心奪われたミズキは振り向きもしません。えーと、足元からの舐める様なカットはダッシュライザーを持ってませーんって説明カットかな(実は)。 「ミズキ、君は強いはずだ」振り向いた同僚から幼態奪うカイト隊員、首絞められ電撃ビリビリ受けながら「俺に取り付け、俺の脳波をとるんだ」。 そんな自己犠牲ビリビリに正気を取り戻したミズキもビックリ。「近づくな。こいつは人間の脳波を食い尽くす」上空で戦う同僚たちを示し「早く君も復帰するんだ」

カイト隊員が私を助けてくれた「今は、私がカイト隊員を助けなきゃ」しかし攻撃手段のないミズキを、俺は大丈夫、探さなきゃならないものがある「君はちゃんとテストに合格した、ダッシュの隊員だろ」しなきゃいけない事があるはずと行かせます(そういえばカイトはテストに落ちた特別入隊組みでしたな)。 「エリー、バード3をオートで出して……カイト」おお、ミズキがドゥカにまたがった〜。後ろ髪引かれる思いでターンして走り出したウェストが太かろうとも、ここは脳内でミズキボディに補正です。

俺の全てを吸い尽くすつもりか……「マックスになれなくたって、俺は俺だー!」全身から光放つからメフィスト最後の変身みたいな展開になるかと思ったら、「子供たちが……」「脳波を逆流させられたのよ、人間のくせに」幼態通じてUFOを攻撃? 一体それはどういう必殺技ですか(カメハメ波か霊ガンか?)。 四方から飛んでるってコトは、他の取り付かれた人々もカイトに同調して脳波の逆流やってるってコトかな。 「東京上空に侵略者と思われる飛行物体を確認」脳波攻撃で現れたUFOに「この星は俺たちが守ってるんだ」板野ミサイル発射するマザー、図体でかいのに反撃ビームかわしてます(さすが隊長)。

ミズキがバイクとバード3のランデブーを果たし「くそー、逃げ切れナーイ」ピンチのショーンを華麗に救い、月を背にビーム連射でエレキング追い詰め、見事な板野サーカスでプラズマ避けてミサイルで倒し、アイラビューだの「イーヤホー!」なんて賞賛浴びてた頃(へー、ダッシュって怪獣倒せたんだ……っていうか、長官てば、ベース・ポセイドンの旧友から最新鋭機を奪ったんですね) カイトはエレキング幼態を引き剥がし、UFOに戻ってくのを見て(でも戻って幼態は消滅)、ダッシュアルファの飛行形態でUFOの上に回って、飛び降り&ダッシュライザーで外壁破壊して単身突撃……なんだかアバレンジャーの様です。

例の階段駆け下り、「下等な人間のクセに」トレハロースでも勧めそうな口調の二人が、何をトチ狂ったのか擬態を捨ててピット星人姿になったのを幸いと、蹴るわ投げるわ撃つわと大反撃。アッサリ倒し、緑の爆炎噴出すUFOから変身して脱出です。 UFOからの反撃で墜落しかけていたミズキのバード3を救い無事不時着させた時……「マックス」この微妙な間と表情。ミズキちゃん、ついに気づいた? 同僚に同化している存在に……一緒に居ると、作劇上の都合でやたら怪我や気絶するのはある意味カイトのせいだって。

もう一体のエレキングの元へ降り立ったマックスは前後編の懸念を吹っ飛ばす勢いで、プラズマをビシバシ弾いて蹴って殴って飛び越えつつ後ろ頭蹴り(着地時の車の振動がいい感じ)。トンボ切って背負い投げして最後は大気圏外まで飛んでけー&マクシウムソードの13個分身による、みじん切り。そして緑爆発。 飛び去るマックスを見上げたミズキが「マックスって……」そこへ「おーい」ライトアップされた夢の大橋をかけてくる同僚見て「カイト……カイト隊員」走り出す姿で2005年分は終了〜。

次回予告 第28話邪悪来襲
ついにデザイン募集怪獣ルガノーガー出現。マックスのケリにもビクともしません。たくさんの星と文明を崩壊させたって肩書きが戦隊っぽくていいですなぁ。またもドゥカ出動ですが、ガソリン爆発の中を突っ走るのはコバ隊員かあ……うん、バイクはこけるだけで落ちないから安心。

『マックスボックス』今回は“来年もマックスを応援してね(ゴーン)”
「今日の怪獣エレキングは以前にもマックスと対戦」って事で懐かしい2話の映像で紹介です。「倒したと思ってたけどエレキングは他にも居たんだね。けどどんな敵が来たってマックスは負けないよ〜」でも2006年3月の末には旅立っちゃうんじゃないかなぁ、銀河の彼方に。


12月30日
一千万円のマグロとか、株価かが高いとか、忘年会が派手だとか、タクシーが捕まらないなんて、景気の良い話が飛び交う2005年の年末でございます。まさに平成の元禄時代。

というわけで、やや強引ではありますが今宵の『大奥』の話題でございます。木曜ドラマの激戦の中で、ドーンと抜け出た『熟年離婚』が終わったころ、10時から始まっていた絢爛豪華でぐちゃぐちゃドロドロな女の世界。 先日のanegoが総集編+“その後”だったのに比べ、こちらは『大奥』エピソード1。いかにして柳沢吉保は綱吉に屈折した野望を抱くようになったのか、そんなお話になりそうです。

世の中にゃ同じ顔をした人が3人は居ると言いますが、犬公方の初恋の人で吉保の婚約者、久里が安子そっくりってのも、スゲー話です。いや、キャストの都合なのはわかってるんですけどね。


12月29日
今日の午前中が大掃除のピークだなんて、はなまるマーケットでやってた気がするのは幻だろうか。少なくともヤフーのロゴは大掃除してましたねぇ。1年色々あったすす払いかな。その効果もあって株価は年末のドタンバで上昇〜

それに引き換えGoogleはクリスマス休暇か終ったら、猫もネズミもいなくなっちゃって……昨日までのクリスマス準備や電飾ロゴが幻のよう。何やら提携話もあった気がするけど、どうなってるのかなぁ。ずうっと軽いGoogleでいて欲しいものです。

大変だったクリスマス寒波もようやっと緩んできて、どうやら暖かな年末年始になりそうですが、年賀状の印刷はお済みでしょうか〜。松飾りとおせち料理と晴れ着と……書いてるだけでもムダに焦るけど、人間諦めが肝心です。そう考えると軽い心で2006年を迎えられるかも〜


12月28日
さすがはキングダムハーツ。スクウェアが誇るゲームキャラとディズニーが誇るキャラクターが組んで、クリスマスセールに挑んだ結果、たった3日で出荷本数100万本! よほど問屋と小売店に訴えかけるものがあったんでしょう。

これで売り上げ本数も伸びてたら言う事ないですが、特に売り切れになってる様子はなさげ。ほら、昔ポケモンとか発売された頃、何日くらいに入荷予定って張り紙を良く見かけだけど、今回はそれがないもんなぁ。

カセットと違って印刷とプレスする手間だけだから追加生産が早いってのがCD-ROMやDVD-ROMのウリですが、結局小売店に引き受ける気がなければ、欲しがる人がいてもプレスはされないゲームソフト。 一応、欲しいソフトがあったら買っとくべきですかねぇ。色々余裕はないけどさ。


12月27日
セブン イレブン いい気分〜……で、そごうのCMソングはなんだっけな〜。なんて考え込んでしまう セブン&アイ・ホールディングスとミレニアムリテイリングの経営統合ですが、日頃、国家の予算案でしか、聞いた事がないような金額が記事を飾ってますなぁ。

四兆……いや、約5兆円。っていうか、“兆”なんて、宝グジでも絶対当たらない、縁もユカリもない金額。それでイオングループを抜いて国内最大……世界でも指折りの売り上げとなると、脳ミソのどこを突いてみても、想像なんてつきゃしません。

それが身近な、オニギリ一個、おでん1つから生み出されているなんて、チリも積もれば山となる。商売とは広く浅く時にエグいものですなぁ。一体何組みの脱サラ夫婦を奴隷のようにコキ使……ゲフンゴフン。いやぁ、任天堂と同じでロイヤリティ商売ってのは美味しいものですね。


12月26日
あっという間にクリスマスの飾り付けが片付けられ、商店街やショッピングモールでは、鏡餅としめ飾りがドーンと店先に並ぶ年末となってしまいました。なんだかキツネにつままれた気分ですねぇ。

今年くらいはキチンと正月飾りしたほうが良いかなぁ。サトウの鏡餅に紙のカド松、そしてシメナワ。フルバージョンのおせちは無理でも、レンコンくらいは欲しいところ。先が見通せると何かと便利そうだしね。 豆も好きだなあ、よろコンブの昆布巻きも御飯に良く合うし。

今年も残り一週間、日曜日には2006年、まだピンと来ないないけれど、するべき事を箇条書きにして出来る物から手をつけて、コツコツ時間をうめて参りましょうか。24×6日つまり、144時間もあるんだしね。


12月25日
メリークリスマス、と呼び交わす朝があけました。とはいえ寒波の襲来で布団の魅力は5割り増し。けど、プレゼントを開ける為なら頑張って、起きられるというものです。もちろんスーパーヒーロータイムのためにもね。って事で、いってみようか特撮感想日記〜

魔法戦隊マジレンジャー ステージ43『茨の園〜マジ・マジ・ゴジカ〜』
裁きの石版から出た光が、だいぶ少なくなった冥府神を巡るシーンからいきなり始まってしまいました。 「い、僕なの? ったくもぅ、今日は秘蔵コレクションを整理しようと思ってたのになぁ」選ばれたのはトード(平野正人)。 「グチ言うな、裁きの石版の決定は……」面倒見のいいティターン(小形満)に見下ろされて 「解ってるよ、もぅ。絶対だもんなぁ」一応承諾はしたようですが、ドレイク達がダラしないからとんだ迷惑だとブチブチ。 「ふっ、油断していると同じ運命を辿るぞ」スレイプニル(梅津秀行)の忠告は果たして、青ガエルに届いたものやら。

「それより、ン・マは? ブレイジェルは見つかった?」地上の命運より絶対神とばかりに最重要項目を質問するワイバーン(佐々木望)。 「案ずるな、ヤツには俺の鱗を埋め込み、いま妖幻密使に探索させている。天空聖者風情がいくらあがいたとて、もうン・マの魂は取り戻したも同然だ」 自信満々のダゴン(大塚明夫)の後ろから「そううまく行くでしょうか」チクりとイヤミなスフィンクス(寺瀬今日子)。俺のやり方が不満なのかと尋ねる赤魚に、あの魔法使いどもはイバラの園に異常なこだわりを見せている「そしてトードが神罰執行神に選ばれた。闇の戒律を破って我々には、何か不吉な事が起こりかねません」 気になる予言をして立ち去ります。その不吉な事が委員長……いや、眼鏡っ娘スフィンクスに起きません様に〜

「泣かないで翼、いつものお母さんのおまじない、してあげるから」 どこかに閉じ込められて泣いている幼い姉弟からAパートは開始です。黄色いパーカー着てすすり泣いてる男の子(小池唯我)が幼い翼で、青いコート着ている女の子(斉藤光香)は麗かな。 そのおまじないですが「勇気、出ろ、出ろ」両耳をつまんでピッピッと引っぱるというオチャメなもの。チョンふわってプロポーズといい、小津家の文化は個性的です(国際結婚ならぬ異世界結婚だからかな)。 「う、麗姉ちゃん」「頑張れるよね? お母さん絶対に来てくれるよ、絶対」身を寄せ合う2人。その時不意にきしみだす扉。開いた扉の向こうには光を背負った、深雪(マジマザー 演・渡辺梓)ママ。

「母さん!」立ち上がった翼(マジイエロー 演・松本寛也)は辺りを見回し「夢か……」薬の調合鍋を混ぜ混ぜ。 同じ魔法部屋の机でも「お母さん!」夜通し占いしててうたた寝したらしい麗(マジブルー 演・甲斐麻美)がガバッと起きて…… 「麗ねぇ、うら姉も見たのか母さんの夢」「うん、小さい頃、2人で閉じ込められた時の」全く同じ夢と知り「あるのかな、こんな偶然」「偶然じゃない、違うよ多分」母さんが俺たちに見せたと結論です。 「にゃんにゃんだよ、うるさいなぁ」ランプ猫のスモーキー(声・草尾毅)が文句言い「どしたでござりますですか?」マンドラ坊や(声・比嘉久美子)が目を擦る深夜だからと、 「いや、別に」と黒ローブ姉弟は静かにニッコリ。

その時、夜のしじまを破る地響きが「闇のオーロラ!」「予感がするぜ、今日こそ」「うん、会える気がする、お母さんに」。 街には、高速道路を踏んで降り立つ二足歩行の青ガエルが 「じゃーん、僕の名は冥府神トード。いまから裁きの石版の命によって神罰を下しちゃうからねー」と腹にある無数のイボからジェル状物質を空に向けて発射です。 「さーてと、一気に育てよね〜」とハンマー状武器の柄を咥えてチャルメラの構え。もしやトードはコモリガエルの系列かな。阻止したのは「スチームバズーカ!」トラベリオンに乗ったマジシャイン(ヒカル 演・市川洋介)。 「空に向かって何をした?」「なんだと思う〜」なんてやってたら、「ふざけんな!」最近さっぱり出てこなかったマジキングが天空魔法斬りと共に登場。そのまま押せ押せで切りかかります。

切っ先を青ガエルの喉元に向け「白状しなさい、お母さんを隠しているのはあなたね!」断言ですかブルーちゃん。 「ギク……いや、またそれか。知らないつっただろ!」「ウソをつくとためになんないぞ!」さらに攻撃的なイエローがキングカリバーを振り回すもんだから、トードは人間大に縮んでスタコラサ。 「も〜、僕、殴り合いとか嫌いなんだよねぇ」夜明けの屋上を逃げてたら、立ちふさがるマジシャインとマジレン5人「逃がすものか」。 慌てず騒がず「空を見てみな〜」指を上に向ける青ガエル。そこには秋にありがちなウロコ雲崩れが……

「なんだよ、ただの雲じゃねーか」マジレッド(魁 演・橋本淳)の発言を笑う青ガエル「雲なんかじゃないもんねー、よく見ろ」なんと水滴や氷のツブではなく、カエルの卵で出来た雲?!  「インフェルシアの冥府ガエルのタっマゴだよぉ〜ん」「あ゛れ゛が全部?」かえる嫌いのブルー、いきなりバッタリ。おお、マスクごしにアワ吹いてる。「カエルの卵〜、う」気づいて口ぬぐったあと「そう言えばアイツもカエルっぽい〜。いや、やだ、キモい〜」キモイを連呼しながら敵前逃亡。ったく、幼い時の魁が、姉の背中にカエルを入れる、なんて余計なイタズラするから〜。

「なんだと、キモいだと!?」怒ったトードは、そんなにカエルが嫌いなら神罰の先行ロードショーをしてやると、柱にしがみ付いてるブルーに向かって音撃、いやカエルの歌、というか突撃ラッパを吹き鳴らします。 飛んでった音符はブルーの頭の上で次々とウシガエル化。寄り目になったマジブルーはカエルの山でアップアップ。 気絶して変身解除した麗を助けるべく「ルジュナ」でカエルを消すマジシャイン。抱き止めてほっぺた叩いて、何とか気づいたと思ったら 「ソレと同じ事が世界規模で起きるおきるんだよ。それが僕の神罰さ〜」家も人間もみんなカエルに埋もれちゃうって説明聞いて「イヤー」またまたパニックの麗。 「いちいちムカつく奴だなぁ。だったら僕のワンダーランドでもっと怖がらせてやるよ」マジレン5人をピョンって音と共にマルデヨーナ世界へ転送です。

「麗達をどこへやった」「とーっても楽しいとこだよ。お前はこの世界の心配でもしてな〜」マジランプバスター打つシャインの前からトードは消えて、残るは上空の冥府ガエルの卵。 望遠鏡で確かめて、蠢く黒玉にオタマジャクシのシッポが出てきたのを確認したヒカルは「いけない、このままでは」(ルナジェルちっくじゃのう)。 「どうする旦那?」「どこまで保つか分からないが、とにかくデストラクションファイヤーで吸い尽くす」トラベリオンのカマで焼滅作戦敢行です。 おお、天空変身も短縮バージョンながら披露、トラベリオンも大活躍。

「うーん、ダゴン様……ウロコ同士が共鳴してブレイジェルのところへ導いてくれるって言ったのにぃ」「光らないね、ウロコ」 インフェルシアの何処かでは、パンクなナイ(演・ホラン千秋)ゴスロリなメア(演・北神朋美)が赤いウロコを手にウーロウロ。 ふと掲げてみたらフワッと発光「あ、ちょっと来た」「あっちの方ね〜」と巨大な洞窟の奥へ……何だかんだで二週間ぶりにこの2人を見れて満足満足。 バンキュリアのセクシー路線もいいけれど、二人の可愛さも視聴率には貢献してるハズ。

「おっかしいな、絶対この辺だって示してるのに」ナイとメアは洞窟の中でまたもウロウロ。そのうちゴゴンッと額ぶつけて「おっとぉ」 そして壁のパントマイム「何コレ」「見えない壁?」ドカドカ叩いてウロコを押し付けた瞬間、魔神化状態のウルザードを包む水晶状バリアーがペカッとな。 「見えた、よね?」「みえた、よね」『見つけた』とバンキュリア(声・渡辺美佐)に合体し「せいぜいそこでじっとしてなさい、すぐにダゴン様を呼んできてあげるから」バサッと飛んでご報告。父ちゃんピンチ。

一方、麗達は薄暗い森の中へ転送されてました。ついたときには変身解けてましたが、フカフカ落ち葉でノーダメージ。ただし、麗は「またカエル、イヤー!」怯えまくり……だって四方からカエルの大合唱。 そして、闇に出現するふざけた赤矢印の道案内。 「あの矢印の向こうにアイツがいるって事かな?」妹を膝に抱えて慰めていた芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)の問いに 「行こうぜ」あいつをやっつけなきゃここから出られない「早くしないと、地上がカエルで埋もれてしまう」魁と蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)は行く気満々だけど……

「あたし、行けない。震えが止まらないの。こんなんじゃ迷惑かけちゃうから」立ち上がる気配もない次女麗。 溜息の次男は「麗ねぇ、そんなんでいいのか?」厳しい言葉で励まします。この森の奥に母さんがきっといる「それでも行かなくていいのかよ? どうなんだよ、麗ねぇ!」 アイツは母さんの事は知らないって……て魁には「黙ってろ」 だめ、翼たちだけで……って姉の両耳をつまんで「勇気、出ろ出ろ。勇気、出ろ出ろ」幼い頃を思い出し「お母さん」やっと表情が緩む麗ちん。 「奴を倒して今度は俺たちがあの日のお返しをしようぜ」翼の言葉に、“あの日”のことを尋ねる芳香ちゃん。

秘密基地って呼んでた立ち入り禁止の廃車置場での事故のことを話す翼ちん。 「お巡りさんが来て、慌てて2人で置いてあったトラックのコンテナに隠れたんだ、そしたら」パイプが崩れて閉じ込められて「もう手が腫れるくらい2人でドアを叩いて叫び続けたよね」 誰も助けに来ないまま、夜になって、もうココで2人で死んじゃうんだと思った 「でも、奇蹟が起きたの」。
「やっと会えたね」
すっごく驚いた。お母さんは私たちのSOSを感じて来てくれた、ヒーローみたいだった。 「翼は時々、車の部品や名前のマークを拾ってきて宝箱に入れてたでしょ。それを思いだしてココに来たのよ」「お母さんのにおいだ……」

そう、今朝2人とも同じあの時の夢を見たの。 「だから今度は私たちの番」すっくと立ち上がる麗ちゃん「今朝の夢は母さんのSOSってコトか」「だから絶対母さんに会える。そんな気がするんだ」 「なんか、信じられないけど、信じたい、それ」「ああ、兄ちゃんも信じるぞ。母さんは絶対この世界にいる」兄姉弟も賛同して 「行こう翼」耳をひっ張り「勇気でた」「ああ」矢印の方向へ5人はダッシュ。

森の奥には、色んな輝きをイバラの檻に閉じ込めた、トードのコレクションルームがありましたとさ。 「あ、ゲロゲロ、なんてステキなんだろ〜僕の魂コレクションたち〜、ぐふふふふ。その中のどれと比べてもやっぱり〜、トレビアンな感じだなぁ」少し離れた場所に安置してある檻には深雪ママ「レアたんv」“たん”かよ〜(冥府神の2ちゃんねらー? もしや萌えブログとか書いてんのか?)。 「レアたん?」振り返ればソコにスフィンクス「これは、あの魔法使いどもが捜し求めている母親ではないのですか?」「ハハオヤ? あいつ等が探してるのは“母さん”だろ?」 めっちゃ苛立つスフインクス「別の呼び方ではそうとも言うのです。それより一体、どこでこれを手に入れたのです?」「えー、ついこの間」

トードの回想シーンはオレンジの空のお花畑。 目覚めてすぐに魂たちの花園にいって、舌伸ばして魂コレクションしていたら「なんかちょっと普通と違う魂がいたんだ」捕まえてみたら、その場でこんな風になったんだよね〜「これがあいつ等の言う母さんだったなんて」。 考え込むスフィンクスは、一瞬正気を取り戻したブレイジェルが、光に変えた妻を魂達の花園へ送りこんだって仮説を、映像付きで解説です。 「あいつら、母さんってのがココにあると知ったら絶対取り返しに来るだろうな。あー、言わなくて良かった」 「たとえ知ったとしても、ここはお前の世界、魔法使いごときがたどり着けるとは、とうてい思えません」なぜか、とっとと帰るスフィンクス。

その、魔法使いごときは「いる、お母さんはこの中に」イバラのドームを前にして気合入れて突撃。 けど中は真っ暗な異空間。スポットライトが当たった床にはSTARTのシルシ。「何なんだココは」翼が見つけたのは一抱えはあるサイコロとイバラの園の地図。 「まるでスゴロクみたい」「そうか、ソレでサイコロか」「そっのとぉ〜りぃ〜」見れば柱に巻きついた花にスピーカー。

「サイコロをふると、出た目の数だけ自動的に進めるんだよぉ。でも進んだ先にはステキな仕掛が目白押しだからね。クリアでっきるっかなぁ〜」 ゴールまで来られれば「僕と戦えちゃうぞぉ。頑張ってねー」ゲームすたあとv 「バカにしやがって」怒る翼から地図を奪って数える魁「12マス進めばいいんだろ。2回でついてやるっての」。 それを止めたのは芳香「でも、なんかこの辺は、怖い事が待ってそうだよね」ドクロマークのマスを指差します。 「とすると、この何もマークが無いところが安全地帯か」ココを辿ってくしかねーな「よーし、じゃあまずは、6よ出ろ!」運か魔力か気合の問題か、見事6出した魁だけど……

しかし「ぶぅー」トードの鼻息で5に変えられちゃいました「この世界じゃね、僕は何してもいいんだよーん」ラッパの音と共に引っ込んでコレクションワールドに没入。 5ならドクロじゃない「いい事にしよ?」だけど「なんだここ、何にもないじゃん」ソコにはUターンマーク 「残念でしたー。ふたマス戻るだよ〜」そして戻った先は「ドクロじゃないか」というか味の素スタジアム? 「ココは地上?」「ンナ訳ないだろっ。さーこれから、楽しい事が起っこるよー」。

何かが起こる前にとっととサイコロ振ろうとしたら、その前に現れる、マジレンジャー5人!? 『魔法戦隊マジレンジャー』おおっと声が低い。「おれ達のニセモノ?」「油断するな」変身して応戦ですが、見分けるポイントは首筋の色かな。 同色対決がなんとも華やかな戦闘の末、劣勢の白首マジレンジャー。突っかかっていったレッド、グリーン、ピンクが偽レッドの錬金魔法で小さいフィギュア(ソフビ)に変えられちゃいました。

「麗ねぇ、みんなを頼む」1人マジスティックボーガンで頑張るイエロー。フィギュア庇うブルーも、もう一人の自分とピンクの襲撃受けて大ピンチ。 「皆を元に戻しなさい」それでも気合のキック。そしたら偽ピンクが変身魔法でブルーと合体。巨大なカエルになっちゃいました。それも紫色の迷彩模様というカラーリング。 「カエル、いやぁ」固まったブルーに舌が巻きついてあわやパックンって事態。その時「勇気出ろ出ろ」お母さんの顔が浮かんで、耳をピッピッ

「お母さん……そうよ、勇気出たんだから、今までの私じゃないんだから!」 気合で舌をぶち切ってレジェンドモードに変身。そしてダイヤルロッドに新しい魔法着信「マジ・マジ・ゴジカ」鋭い水流が巨大ガエルをバコーンと貫いて粉砕です「チェックメイト」。 イエローもレジェンド化して雷属性の矢で偽の3人を撃破。 「やったね、翼」「麗ねぇこそ、勇気見せたな」。
「そこをクリアしたからって喜んじゃダメだよお。その先は1〜6まで何を出しても結局は全部ドクロマークで行っちゃうんだからね」まだまだ余裕のトードの声に 「勝負は最後の最後までわかんないのよ」「いくぞ麗ねぇ」青空に高々と上がるサイコロ。

その頃、例の洞窟にはダゴン、ティターン、ワイバーンが大江戸捜査網状態。そして杖の一振りでバリアー壊す赤魚。 「冥府神が三人か、光栄な話だな」いまはウルザード姿の天空聖者ブレイジェルこと勇パパ(磯部勉)に、ダゴンが迫り「返してもらうぞ」。 刃で答えるブレイジェル「残念だが、ン・マの復活は二度とない」。その間に割って入るワイバーン「こんな奴、僕だけでいいって」。

そしてゴール地点では突然現れたレジェンドマジブルーとレジェンドマジイエローに驚くトード。「ゴールイン」「クリアしたぜ」同時にフィギュア化されてた3人も元通り「ありがとう、麗ちゃん、翼ちゃん」。 なぜかとカエルに聞かれて答えるブルー「鋭く突き刺す水の魔法でサイコロを削らせてもらったのよ」なんと6の目に3つ余分に穴開けて「一振りで9を出して一気にゴールしたって訳さ」説明引き継ぐイエロー。 「卑怯だぞぉ、そんなのぉ」震える青ガエルに言い放つブルー「なんでもありには、なんでもありで対抗するのよ」。

オーノー、へたり込む巨体の背後には、隠されていたレアたんが。 「あれは」母さん?
『かあさーん』 イメージ上で変身解除。青ガエルに囚われた母に向かって5兄弟叫ぶの図で2006年最後のマジレンジャーは終了〜。

今回の呪文紹介コーナー 『マジ・マジ・ゴジカ』
「今日の呪文は『マジ・マジ・ゴジカ』、水をドリルのように使って硬いモノでも貫いたり削ったり出来るでござりますです」 そしてマン坊のキモアップ「皆々様はお母さまと再会寸前。取り返せる、取り返せない」いきなり自分の頭で葉っぱ占い 「あー、これ以上ちぎるわけには……占えないでござりますですぅ」なら、最初からするなよ。っていうか、植物の成長が鈍る冬に葉をむしるとは……冬眠越冬でござりますですか〜(何なら根も切り詰めとく?)

次回予告 ステージ44『母さんの匂い〜ジルマ・ジルマ・ゴンガ〜』
ついにマジマザー復活かぁ。パパことブレイジェルの姿がないのがチト気になりますが…… ともかく色々モロモロ大活躍で、お年玉の残りをマジレン玩具につぎ込ませる、見所タップリのハズの44話。 来週は元旦でスーパーヒーロータイムはないけれど、この予告だけで2週間耐えられそうなほどワクワクです。

仮面ライダー響鬼・四十五之巻『散華する斬鬼』
今回の仮面ライダー響鬼を見るにあたって……「人は一生の内に幾度かの奇蹟に出会います。目を見張るような奇蹟もあれば、通り過ぎて始めて気づくささやかな奇蹟もあります。これはトドロキとザンキとを巡る、クリスマスの奇蹟のお話です」 というわけで、再起不能やなかったんかい! とか、半身不随がそう簡単に……って点は、聖夜の彼方に放り投げちゃいましょう。穢れが怪物となって人を喰い、修行+音で人が鬼と化し、死人が蘇る世界観だしね。

まずOPが2番の歌詞でビックリ。今回はトドロキへの応援歌かな。
主人公の座が危うい芸達者少年・安達明日夢(栩原楽人)は、今回も天美あきら(秋山奈々)と一緒にパネルシアターの練習場へ。今回、持田ひとみ(森絵梨佳)が朗読しているのは、大晦日らしく笠地蔵。 でも心ここにあらずの明日夢君「嘘ばっかり、全然聞いてなかったでしょ」なんて非難され、焦ったあげくに 「うちに入ってくれないかな メンバーが足りなくて困ってるの」ボランティア不足に悩む出崎弘子(中村綾)に誘われ、 言葉を濁しているうちに幼い出崎直美(木下綾菜)と「大丈夫だって、約束。ゆびきりげんまん……」鬼修行しててもゲンコツとハリセンボンは辛いよなぁ。

明日夢の心を悩ませているのは桐矢京介(中村優一)が持ち出したと思われる“陰陽環”による、他校生殺傷事件。早速、ひと気のない川辺りでそれとなく聞きますが「何だよ、俺が盗んだとでも言うのか」証拠があるのかと非難されます。 まだ鬼になるのを諦めたわけじゃない京介くん「君みたいな人間と比べられるのが嫌なだけだ」ヒビキさんの弟子辞める発言の動機を微妙に捻じ曲げ、人のせいにしていずこかへ。

さて、今回の主人公トドロキ(川口真五)は現在入院中。師匠の戦死を知らせにきたイブキ(渋江譲二)に「え、ザンキさんなら会ったっスよ、昨日の夜」励ましてくれた、俺が治るまで助けてくれる、また弟子になれって「なんか希望の光が見えてきたって言うか」そう嬉しそうに語るトド。それ見て「ほら、お前の勘違いじゃないかよ」ヒビキ(細川茂樹)がイブキをバシッ。どうやら、あの後、ヒビキが駆けつける前にザンキの遺体は川原から消えたのか。

甘味処『たちばな』では、トドにもう病院には来ないでくれ発言されたカノジョ・立花日菜佳(神戸みゆき)が、ヒビキとイブキにカレシの近況聞きつつ、何も出来ない自分に落ち込みモード。 「男同士の絆の方が強いんですかねぇ」「そんな事ないと思うんだけどねぇ」ヒビキのフォローも聞かずに引っ込んじゃいました。

そして物思いにふけるイブキは、勘違い男返上の為(違っ)再びトドの病室へ。そこで見た、弟子の足をマッージしてやってるザンキ(松田賢二)の腕には梵字。「ザンキさん、まさか」イブキが声かけた途端、無言で病室後にするあたり、ただのファッション用刺青シールじゃなさそうです。でもってシツコく出てくる枝にくっついてる枯葉のイメージシーン……“最後の一葉”+葉っぱのフレディの暗喩かな。

翌日、以前通ってた高校の生徒(三木秀甫)をつける京介を、さらにつける明日夢は、川原で左腕の陰陽環確認「やっぱりお前が」「うるさい、ジャマすんな」「返せよ!」そのままゴロゴロ取っ組み合いになっちゃいました。 ここはベタだけど力の限りケンカして空眺めて友情復活(書いてても恥ずかしいな)。 「なぁ、1つ聞いてもいいか。なんでお前鬼になりたいんだ? 絶対に向いてないぞ」「俺は人の為に何かしたいんだよ」「随分漠然としているんだな」「じゃ、桐矢君はなんで?」って展開に。

人を助けるために 炎の中に突っ込んでいって殉職した消防士の父「俺にとって英雄なんだ」だからこそ、乗り越えたい、その力が欲しい。 陰陽環を使った復讐なんて許されるはずがないと非難する明日夢を笑い「復讐、俺が? ……とにかくコレは俺が使う。きっとビックリするぜ、ヒビキさん」謎発言と言うか、誤解招く発言のまま尾行再会。

「返魂の術か」埠頭にバイク並べて、トドを残して死ぬに死ねなかったザンキについて語るヒビキとイブキ。 死を自覚した鬼が生き返るために身に施す術。封印された術だけど、ザンキの師匠の朱鬼は呪術の達人だから伝授されていたハズと推理です「トドロキはどこまで愛されているんだろうな」 今は生前と変わりないが、やがて少しずつ意識を失っていって、闇に落ちる「伝えるべきでしょうか」「伝えようぜイブキ、ザンキさんの為にも、トドロキのためにも」

「自分の足で立って、ザンキさんに復活を見せて、今度こそ弟子を卒業しろよ」
「ザンキさんが死んでる?」冗談にしても酷すぎると2人を追い返したトドロキだけど、リハビリ中に触れた師匠の手にガーン(冬場、生者の手も冷たいと思うが?)。 「ザンキさんの体、冷たいッスよ、まるで死んでるみたいに、冷たいっス」泣きながらイブキに電話です「ザンキさんを救えるのは、トドロキさんしかいません」ザンキさんすんません、俺なんかの為に……

さて、引っぱりまくった明日夢&京介の尾行物語ですが、先週、警察沙汰になる取っ組み合いした他校生を突き飛ばした直後、今まで居た場所が燃え上がってビックリ。 「逃げろ、早く」高校生を逃がした桐矢が見上げる先にはケンケン鳴く人造魔化魍だったハズのカシャ……もう、何も言うまい、きっとオロチは何でもアリなんだね。

「俺が相手だ、お前を倒せばきっと響鬼さんだって認めてくれる」陰陽環を構えつつためらう京介(相手も火属性だしなぁ)。火の輪を喰らいそうになり、助け起した明日夢と共に良くみる競技場に逃げ込みます。階段登って「ごめん、誤解してたよ、守ろうとしていたんだね、あの人の事を」謝る明日夢に京介は、最初は仕返ししようとしたと正直に話し、火炎唾棄で1人(山下亨)がやられた後、もう1人を追うの見て「もしかしたらまた狙ってくるかもって、あとをつけていたんだ」そんなアンノウンorミラーモンスターな。

「俺、1人で大丈夫っすから(これが今俺が出来る精一杯のことっス)」
一方、ザンキとトドも階段登り中、園田総合病院が火を吹く巨大蜘蛛(カエングモ)に襲われさぁ大変。 「ザンキさんは、もういいっス、戦わなくていいっスよ」「だったら止めて見ろ、おれを。お前の力で」 森の中で生身で華麗に烈斬操り、バケネコふっとばしながら変身する斬鬼師匠に安心して成仏してもらうため、手すりを放して“クララが立った”状態のトドちゃんが走ります。

一方、明日夢と桐矢が逃げた先、大階段にはバケネコやカッパ、テングにヨブコ(スピーカーなし)がずらり。この期に及んで警察や自衛隊がどうしているのか気になります。 そこへ『響鬼さん』「よっ」ライダーキックをブチかまして現れる威吹鬼と響鬼……いきなり響鬼装甲、しかも黄金狼が色取りの関係かオモチャの問題か、何頭かまざってますな(量産型か?)。 鬼石撃ち込んだ威吹鬼と背中合わせで鬼神覚声で5体の魔化魍を、ファサッと枯葉に変えて、こっちは終了。 「どうしてこの力を使わなかったんだ」「それは、俺の力じゃないからです」陰陽環をヒビキに返した京介を、力をどう使うかも修行の1つ「自分の力を信じて戦う事、大切なことを知ったな、京介」褒めるヒビキ。 笑顔になった弟子に「そう、強い奴は笑顔になれるぞ」「はい!」

「斬鬼さん」「轟鬼ぃ!」病院の裏の森には岩がちの荒野もあったらしく、いつしかバケネコとカエングモとのバトルはそこへ。 猫にじゃれつかれてる師匠を助けるためにおぼつかない足取りで駆けつけたトドが変身「うぉーっ」銀星と青いイナヅマ効果の中を駈け抜けて背中合わせバトル。 ここは素直に弦の鬼2人の活躍に拍手しておきましょう。バケネコごと、火で焼き尽くしてくるカエングモに師弟で特攻。

斬鬼が危険な頭に一撃、轟鬼が足を攻撃して動きを止め、そしてW音撃「雷電激震」「雷電斬震」。蜘蛛を倒した後は清めの演奏会。 顔だけ変身解いて最後のお別れ。「よくやった、トドロキ。ありがとう」「ザンキさん、もう大丈夫っスから、ありがとうございました」 肩に手を置いた師匠と、枝から離れる枯葉が重なり……トドロキが顔を上げた時には、音錠と烈斬だけがポツンと地面の上。
遺品を拾い上げ、落ち葉を舞わせる風の中で「ザンキさーん」俺、泣かないっス。ザンキさんに心配かけないように。
そして風に向かって“シュッ”するヒビキでEND

次回予告 四十六之巻『極める鬼道』
「二人はさ、自分が死んじゃう事って考えた事、あるか」なにやらコアミラーっつーか、変な石が出てきて、総本部の決定で「僕はまだ死にたくない」なイブキ君。年明け早々、人柱話になりそうですが、永遠のナギ節について勉強するため、年末年始でFF10の一気クリア、しといたほうがいいっスか?

今週のスパヒロタイムエンドはザンキ散る
「ザンキちん、ありがとうでござりますです。トドロキちん、ザンキちんの分もガンバルでござりますですぅ」「もうツインギターが見られにゃいなんて残念にゃー」 「ザンキち〜ん」「次回のスーパーヒーロータイム、見て元気だすニャ」「絶対見てねぇ〜」今回はスモーキーが進行か。


12月24日
スーパーキャラドームのCMに年末感を覚えた後は、クリスマスイブの朝らしい素敵なファンタジーに酔いしれましょう。 それでは行ってみようか、特撮感想日記〜

ウルトラマンマックス 第26話『クリスマスのエリー
タイトルバックの音楽が違う〜。最初から最後までクリスマスモードのウルトラマンマックス26話の最初のシーンは、男2人の買い物シーンから始まりました。 甥っ子に姪っ子に祖母ちゃんと親族宛てのプレゼントを両手に抱えるコバ・ケンジロウ(小川信行)。手作りケーキの材料を買い込みまくってるショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)。 制服のまま=イブも仕事ってのも哀れだけど、彼女の影も形も見えない点がいと哀れ。 彼らの買い物に付き合っているエリー(満島ひかり)はアンドロイド。生身の女じゃありません。しかも科学知識は万全でも、一般常識が欠けていてロマンチックな擬似会話も成立しません。

「クリスマスになるとどうしてみんな嬉しいのですか」この質問が出たときはスポンサーの顔を立てつつ宗教に触れずに説明するという難しい使命が子供番組には課せられます。 ちなみにショーンの答えは「クリスマスだからだよ」。そしてなぜプレゼントを贈るのかという最重要項目への、コバ隊員のお答えは「たこ焼きにはタコがつきものだろ、クリスマスにはプレゼントがつきものなんだよ」 おお、見事にキリストのキの字も出さずに説明しやがったよ。そんな2人はケーキ用のクルミを忘れたと、エリーに荷物版を任せて再び町へ。

「これはエリーとクリスマスを巡る。ちょっとした奇蹟のお話です」
佐野史郎氏の“人は一生の内に幾度かの奇蹟に出会います”ってなナレ中「なぜくれるのだろう」幼い少女にプチリースを貰って戸惑うエリーちゃん。 その近くの芝生では「ど、どこだ」機械据えておたまっぽい装置を空に向けてた古里博士(犬塚弘)が何やら数字を読み上げ小騒ぎ中。 さっとプチパラボラを取って「ここです」空の一角に向けるエリーちゃん。見上げれば妖精のような幻がすうっと現れて消失 「ユニジン、やったぞ計算どおりだ。近づいている」もうすぐ現れると感激する博士。その時不意に機械が火を吹き、エリーが持つ装置に電機が逆流。フェイクファーでオシャレしてたアンドロイドはバッタリこ。神話の幻獣ユニジン登場

「すんません」「あたりは全部捜したんですが」コバ&ショーンがヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)に平謝りしてるベースタイタン司令室。 トウマ・カイト(青山草太)によると通信とGPS機能が壊れ……ビリビリ時にエリーを完全ロストした模様です。悪いやつに攫われたと焦るコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員「エリーは人間を疑わないし」。 でも隊長は、エリーの様々な能力、特に犯罪防止や人命救助の能力を信頼してるらしく、戻ってこないのは独自に活動中なんだ「落ち着け」と、もの凄く鷹揚です。

「博士コレは犯罪です、修理していただいたのには感謝しますが」実際にはその二つの機能が禍してエリーはベースタイタンへ戻れなかったのですな。 ユニジンは木(宇宙の木トネリコ)と石(エネルギー変換する水晶)で捕らえるのだと材料集めに山へ向かう古里博士の、国有林の枝採取計画と「ワシの弱い心臓は間違いなく止まってしまうだろう」って言葉の狭間で、ハシゴを運びをお手伝い。 矛盾に悩むエリーに質問する古里博士「悩めば悩むほど感情は豊かになる。娘さん、今の感情は?」「困っている、の様です」もうひといきで感情だと褒める博士にチクりと反撃「何かを誤魔かしていませんか」 ちなみに「こらー、何やってるんだ」森林監視員のお陰で軽犯罪は防止され「博士、意外と心臓お丈夫なのではありませんか」全速力で逃げ切った古里博士の嘘もバレそうに。

またまた感情聞かれて「ホッとしている、の様です」気をそらされゃったエリーちゃん。異世界で隊員を探してのける探知能力が「トネリコの木が近づいてきます……こちらにむかって歩いて来るようです」ミョーな予言。 木が歩く? 別にエントというわけではなく、おじいさんがついてるステッキでした「しばらくの間お借りします」。

ちなみにユニジンは、時を越えて旅をする神話の獣。未来から過去への時間軌道を12年周期でかけ巡り、12月24日の夜、ほんの数秒だけ今を通って行く。 「12年前、ハイランドの広大な森に現れた時はシッポしか見られなかった」「それは残念でした」しかし今回は正確に場所を特定できた。 あとは昨日壊れた時空予測盤のバッテリーをどこかからお借りするだけ? 「いけません博士、黙ってお借りするのは犯罪です」「娘さん、今の感情は?」「怒っている、の様です」「その感情はあまり良い結果を生まないものとしてインプットしなさい」エリーの赤いカサが目に染みるなぁ。

というわけで、カー用品店から博士がバッテリー持ち出し、エリーが戻し、そして捨ててあったバッテリーを持っていく……ってな事が防犯カメラに写されて、やっとダッシュはエリーの犯罪防止の活動と無事を確認。 さらに「やっぱこれは古里博士、またの名をペテン師博士だ」『ペテン師博士〜?』狐狸だもんなぁ……じゃなくて所在もショーンのおかけで解ったようです。 ちなみにペテン師呼ばわりは博士が力説しているユニジン論文のせい「12年に一度どころか100年に一度でもそんな生物が現れたら、そこら辺中のモノが時空の狭間に落ちて消滅してしまうでしょうね」byヨシナガ・ユカリ(桜井浩子)博士

森の一角、ちょっした広場の東西南北にステッキと枝を植えてユニジンを出られなくする結界となし、閉じ込める為の水晶も用意。 で今回だけ出現地点を予測版が予測できた理由ですが「それにはワシが一番ビックリしたなぁ」「は?」以前同じ森を通ったから「予測盤も予測しやすかったんだろう。ま、コレはワシの予測なんだがね」このときのエリー、笑おうとしてるのか引きつってるのか、両方か?

ここはマジレンジャーとは別の時空なんだって事にしておこう。 世界中旅してて実家をほっぽっといた古里博士に代わり、小津家に見える生家の扉を開けて上げるエリーちゃん「力持ちだねおまえさんは」「はい、一応」。 「ココが私の生まれた家だ」懐かしそうに見回してバッテリーの修理始める博士。 その間、初めてユニジンに出会ったクリスマスイブの思い出話。 「そう、12歳のクリスマスイブの時だ」温かい光に包まれたリビングでは、当時珍しかったクリスマスツリーの飾り付けを本を片手に指導するお母さん、そしてオーナメント飾る少年と少女。 完成後に妹が「この辺に赤い実があるとキレイなのにねって言った」母も頷き……夜になって“イイギリの実”を森へ探しに行った時に、月明かりの下に佇むユニジンに出会った。

「それはそれは美しい生き物だった。みんなにも見せてやりたいと思ったんだ」だが、ユニジンはすぐいってしまう 私の一生は幻を追いかけていただけかもしれないってね……「哀しい寂しい、違う、そうじゃなくてなんかもっと」切ない?

闇が迫る森でトネリコの枝のチェックをしているエリーの元へ駆けつけるカイトとコバ。でも「私はユニジンを見ました」「え」「私は博士がユニジンを捕まえるお手伝いをします」『えー』アンドロイドの決意は固く「ユニジンは12年に一度のクリスマスプレゼントなのです。でも博士はまだ一度ももらった事がない」。 古里博士の元へはショーンと「あなたね、うちのエリーを騙したのは」あんな手作り風の機械まで用意して……ってなんか、お母さん化してるミズキ隊員。 しかしエリーの博士はいい人って一言で「ペテン師じゃないんですか?」じかに聞いて博士が頷いた瞬間、いきなり握手。 「お前のほうがよほど信じやすくないか」絶対リフォーム詐欺や振り込め詐欺に弱いタイプだミズキちゃん。

そして虹色に光りだす時空予測版(駆動音はトナカイのシャンシャン)、空に雪状の物が舞い「来るぞ」巨大な白い伝説のポケモン……もといユニジン出現。 「これがユニジン」「きれい」半透明の翼伸ばして飛び立った瞬間、トネリコから伸びる青いピラミッドが動きを封じ「博士、今です、石を」エリーが促すも水晶出すのためらう博士。 やがてユニジンの体から散る雪状の物が木々を消し始め「ユニジンが長い時間、今に止まりすぎたせいで周囲の物が時空の狭間に消えかけてるんだ」慌てたのはカイトだけ。他の隊員がボーっとしている間にウルトラマンに変身し、雪から街を守るためにバリヤー展開。でも一部、止めきれず、家や教会が半透明化……ピーンチッ!

「博士、石を」エリーが促す中、石を仕舞いビリビリに耐えながらステッキを抜く古里博士。天空へ飛び立って、ちらっと博士を振り返って時の旅へと戻るユニジン。同時に消えかけてた家と森も元通り。 今回、ホッとして見送るマックス、珍しく胸点滅ナシでした。戻っても遠くから見てるだけのカイト、奥ゆかしすぎますなぁ。

「やっぱり、時の中を走ってるほうがユニジンは幸せだろうと思ってな」ステッキを手にヘタり込んだままの古里博士が、エリーに理由を語り、 「あれ、ユニジンのいた所に何かあるみたい」ショーンが見ている場所には赤い輝き「おお、これはイイギリの実だ」 「博士、ユニジンはこのためにもう一度この森に現れたのでは?」これを博士に渡すために……「幻でもいいと思っていたのに、ユニジンが私のことを覚えていたなんて」「この感情は嬉しいです。博士が嬉しいから私も嬉しい」そっか、ホリーや西洋ヒイラギは昔の日本にゃなかったもんな。

博士は12年後にはユニジンにお礼を言うのだと張り切っている。ユニジンを追うの、やめるつもりはないらしい。 電飾と教会の鐘に満ちた夜、やっとクリスマスの意味を理解するエリーちゃん「誰もが誰かを喜ばせたい日、誰かを幸せにしたい日、です」 「そうだね」「私もそう思うよエリー」最初からそういいたかったってコバに「誰ですたこ焼きの話したの」突っ込むショーン。そして「あ、雪」 ホワイトチョコのケーキつくると言い出すショーン。二丁拳銃のホワイトクリスマス発言にプチリース手にしたエリーが 「コバ隊員は意外とロマンチストなのですね」なんて言って今回は終了。

そう、今日はクリスマスイブ。誰もが誰かにこういいます、メリークリスマス。みなさん、良いクリスマスを……

次回予告 第27話『奪われたマックススパーク
新年最初のマックスは、懐かしのエレキング再登場で来ましたか。2話では寂しいOLたぶらかして水槽で飼って貰っていましたが、今度は美女コンビ侵略者(ピット星人)に飼って貰っているようで……こいつにはヒモ怪獣の2つ名がふさわしい。え、それは初登場時から変わってないって? ったく、どうしようもねーな。

『マックスボックス』今回はカイトのクリスマスプレゼント
応募してくれた中から30名様にプレゼントするのは出たばかりのウルトラマンマックスのDVD。売れてるんですかねぇ。なんつーか、マックスってDVD購入モードにまで気持ちが盛り上がって何度も見直したい話と、 感想仕上げた以降、一度も見直してない回の落差が激しいんだよなあ。え、プレゼントの1巻と2巻ですか? 1話と2話収録のお試し価格2100円(ウルトラマンマックス1)と1980円の『ウルトラマンマックス 怪獣大図鑑!』かぁ……び、微妙?


12月23日
冬至が凄い寒波と共にやってきて、関西と新潟では大規模停電。今日から本当に昼が長くなるのが不安になる、三連休の第一日目が始まりました。天皇誕生日はイブイブなんでしたっけか?

なにやらドタバタしてるのは続いてますが、さすがにクリスマス2日前となれば、ツリーの1つも飾りたくなるものです。あと、クリスマスカードも用意せねば。といってもメールで送る奴ね。明日は少し心に余裕を持ってカード選びや年賀作りをしたいと思いますが……

予定は未定、きっとまた何かゴタゴタしちゃって予定が先延ばしになるのが年末って奴。うう、書きたいものばかりが増えてねさっぱり行為が伴わない。 ああ、寝るのが怖い。だって一晩寝るたびに、正月が足音立てて迫ってくるんだもん。


12月22日
紅白の曲目発表で、布施明の『少年よ』に「でかした!」とガッツポーズしたヒーロー番組ファンは私以外にも多いはず……あとは大河繋がりで平家の公達が出て来てくれれば大晦日が来るのも悪くない。いや、正月が来るより楽しみかも〜。

さて、えーと元々は……キングダムハーツ2の発売日って話題で日記を書くつもりだったのかな。紅白ネタで吹っ飛んじゃいましたが、やっぱりCM見るとワクワクしちゃうんですよね。いや、買っても時間がなくてプレイは無理だと解っていても、ゲーム店の店頭でムービー見ると立ち止まるし、CMはしっかりコレクション。

ああ、じっくりとゲームしてみたいっスねぇ。この年末年始。とはいえ色々ドタバタしてて今週末の特撮日記も何だかんだで後れる勢い。メールも滞ってるし、むぅ、年末ですなぁ。


12月21日
ニュースではマンションの耐震性の問題ばかり、CMは石油ファンヒーターに関する注意にドッキリする年末。 今朝の新聞広げると、あらまぁ……ヒーターの次は洗濯乾燥機か。

普通に読み流そうとしたら『白い約束』? なんだかカルピスを思わせる愛称。 どこかで覚えがあると思ったら……あ、うちのだよ。あははははは、冬なのに乾燥機使えないだなんて、どうしよう? まだ年末のカーテン洗濯してないよ〜 って、それは元から乾燥機は使わないか。

まぁ、アレだ、大物にはあまり乾燥かけられる機種じゃないから、当分は地球に優しいソーラーシステムで乾燥させますか。 いわゆる、物干し竿ってヤツですけどね。

午前中はNTTの「ただ今回線が大変混みあってます」状態。お昼ごろやっと日立まで到達するも、もうしばらくしてからおかけくださいませという機械アナウンス。午後になってやっと人間に繋がりました。部品交換はまだですが、ひとまず第一段階突破?

12/27追記 部品交換完了しました。これで乾燥機を使い放題〜


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