一言半日記 2005 12_1〜12_10

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 ウルトラマンマックス 第24話  「つながるテレビ@ヒューマン」?  フリース靴下  『アストロ球団』見ちゃったよ  2005年商品番付  Xbox360が来るぞ〜  マジレンジャー ステージ40 仮面ライダー響鬼・四十二之巻  ウルトラマンマックス 第23話  『想定内』と『小泉劇場』   PS2「仮面ライダー響鬼」発売
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
12月10日
12月もそろそろ中盤戦。犬は喜び賀状に収まり、ネコはコタツが恋しい今日この頃ですが、寒さに負けずに早起き励行、行って見ようか特撮感想日記〜 でも、ちゃぶ台は冬場、冷えるよなぁ。

ウルトラマンマックス 第24話『狙われない街
いきなりガシャーンとタイトルが壊れて始まったアバンタイトル。工場の作業員が暴れ始め、駆けつけた警察相手にスコップ手にして大立ちまわり。あげく突然膝ついてガクッと意識不明。 「なんか、みんな急に暴れだして、普段は大人しいヤツラなんですけど」首傾げる通報者。 そして「楢崎さん」と呼ばれた携帯嫌いの刑事(六平直政)が「うるせーなー。ああいう煩わしいのは嫌いなんだよ」と手にした鏡の破片に写るのは、山高帽に黒服の男(寺田農)

携帯でしゃべる若者たちの言葉にサルの鳴き声をかぶせるベタな演出後、北川警察署にトウマ・カイト(青山草太)とコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)がダッシュアルファで到着。 事情聴取に立ち会います。何にも覚えてないし暴れる動機もない加害者さん。 「じゃ、記憶がなくなる前の事を話してもらおうか」あの、質問はマットウだけど、銃イジったり靴のニオイかぐのはやめてください、楢崎刑事。

コンビニ弁当食べてた2人、友達からかかってきた電話の後……「記憶がないのか」楢崎に煙草勧められて「結構です、僕たち吸えないんで」って言葉は伏線かぁ。 そしてココ禁煙だと煙草奪う篠原刑事(山本昌之)さん。解かりやすい“時代は変わりました”演出ですなぁ。ふと見たらミズキもタバコ? カイトが焦ったらココア菓子ポリポリって、コンビニの駄菓子コーナーで買ったのかい。

「北川町には数十年前にも同じような事件が起きているんだ」連絡したらヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)から衝撃の事実が。 タバコを吸った人間が突然人を襲う事件との関連をレクチャーされてたら「便利な時代だな、携帯テレビ電話か。俺の前でこいつを使わないでくれ。俺は携帯アレルギーなんだ」文句言いながら追い越していく楢崎刑事。 電話じゃないと言っても同じようなものだとバッサリ。

「あんたら、怪獣退治が仕事だろ。人間の事件は専門外じゃないのか」。若い2人が、山ほどある事件の中には現代科学では解明できない……怪獣や恐ろしい宇宙人が絡んでいるモノもあると述べたら 「なぁ、怪獣や宇宙人より恐ろしいもの知ってるか? 人間だよ」サルの声と共にOPへ。対話宇宙人メトロン星人 再登場え、再……なの? セブンはアナザーワールド、だよね。ともかく、OPや提供にバード3がバンバン出てて、きめ細かな新メカフォローに感動した後、展開するのは濃ゆ〜い実相寺ワールド。

P.S.R.I.=警察科学研究所では、今回の加害者というか被害者と言うか……そんな人達の脳のCT写真を見せて前頭葉に萎縮があると言う研究員(堀内正美)……げ、松永管理官っ!? よかった宇宙人役じゃなくて。仮にも前作の防衛隊の責任者だしね。 理性を司る前頭葉が萎縮すると凶暴化するだけでなく、人間らしい思考や言葉を失い無気力無感動無関心「空っぽな人間になってしまう」って解説している側で、“禁煙”の警告みてハイライト置く楢崎刑事。喫煙との関連を質問するカイト。 特に無いと研究員は言うけど、脳が窒息するのを楽しむタワケた嗜好品なんだから悪影響はあると思うよ、実相寺さん。そのせいで倒れたなんて極論は書かんけども。

タバコ取りに引き返したら、携帯耳にした研究員にアカラサマな赤照明……そしてボンヤリ。「どうした?」と声かけた楢崎の胸倉を不意に掴んで壁にガンっ。 もみ合って、見事な背負い投げをくらった研究員は、突然棒立ちになって携帯をポロ、床にドサ。 というわけで、容疑者の持ち物から携帯電話だけ集めてみたら、機種はバラバラだけどアンテナが同じ?  「こんなちっぽけなモノが人間をマヒさせたのか、どうやって?」侵略者が地球外金属で精製したと推理するカイトくん。 警察は製造元を捜すと同時に北川町に携帯使用禁止命令通達。中継塔に電波遮断の網かぶせます。

「宇宙人が携帯のアンテナ作ってるって、お前ら本気でそう思ってるのか」呆れつつもガサ入れに2人の同行許す楢崎刑事。 エイリアンスキャナーが示すのは屋上。シーツが昨夜の着信アリっぽいのはワザと携帯繋がりですかい(まさか、ネ)。 レジャーシートを屋上に広げモニターとパソコンを前にしてたのは地球人の開発担当者×4。アンテナは受信精度を上げるため開発したモノだが、最近ヘンな電波を捉えるので高所でモニターしてたそうな。

「誰かがこのアンテナをターゲットに高出力電波を発信したんだ。人間をサルに変えちまうほどの電波を」by楢崎 で、挿入するイメージシーンがサルと、塀に書かれた『俺の名前をいってみろ』+ガバドンの落書き。オマージュが深すぎてわかりまヘ〜ン(北斗じゃないよな……姑獲鳥の夏あたり?)。ちなみにエイリアン反応の元はカイト達3人を見てる神出鬼没の黒服男。

黄色いモルタル作りの二階建てアパートから、カイト達を見守る黒服男。道には携帯耳に当てて大声で通話する人々。 もし日本中に向けて電波が……と、案じるカイトを写メするティーンズ「こんな連中、いっその事サルになっちまった方が幸せなのかもな」「そんな……」楢崎の発言に眉をしかめた直後、黒服男見て後を追いだすカイト、慌てて追っかけるミズキと楢崎って所でCMへ

鐘がなる古寺で、鳴ってる携帯拾ったカイトが耳に当てたら高出力電波。 倒れたけど正気なの見て「さすが、タダの人間ではないな。脳も頑強に出来ているようだ。トウマカイト、いやウルトラマンマックス」「誰だ?」「野暮な質問はやめたまえ」脳髄に直接語りかける事が出来るのは、私がこの星の住人ではないからさ。 ここで続編らしい一言が「なんの目的も無くなった。もう地球もこの町も狙わないさ。ただ折角だから君にごあいさつだけして帰ろうとおもってね」

ミズキ達が来ると同時にヒョイヒョイ走り出す黒服男。しかしすぐに歩き出し……カイトの看護をミズキに任せた楢崎は追尾開始。そしてアパートの廊下で袖掴んで「メトロン、メトロン」。「ケンちゃん?」抱きあうオッサン2人、なんと子供の頃からのお知り合いでしたとさ。 しかし、人の気配がしたとたん、楢崎を突き飛ばすメトロン。カイトにはあっちへ逃げたと玄関を示し、刑事さんはミズキと一緒に2階へ。

「北川町も様変わりしたよ」生まれ育った40年前を回想です「ここだけの話な」当時町には宇宙人が住んでた。夕日の中、アイ・スラッガーに縦割りされる映像がカットイン。誰が投げたモノか追求しないのがマックスファンの心得です。 そして「ケンちゃん心配ないよ、消毒するからな」案じる子供の前でオジサンが傷を縫い、痛み止めをハケでぬりぬり。えーとエレキングの後姿が見えるんですが、場所は円谷のキグルミ補修工房ですかい。 「俺は傷ついた宇宙人と約束したんだ。ここに住んでる事は絶対誰にもしゃべらないって」みんなに内緒にして助けてやった。「まさか」「あ、しゃべっちゃった。40年間誰にも言わなかったのに」そんなノッポさんみたいに笑われても困ります。

「でも、悪いヤツじゃないと思うんだ」ただ町が変わったと怒ってるだけ?
ちょうど隊長から40年前の事件の詳細がデータ着信(おお川の映像まで)。タバコに理性を失われる赤い結晶が含まれていて人間の信頼感を奪う陰謀……「その侵略者がまだ地球に?」合いの手入れるコバ・ケンジロウ(小川信行)隊員。 「高出力の電波を確認」詳しい発信地を報告するアンドロイド・エリー(満島ひかり)。もしや出番はここだけか? ショーンなんか台詞もないよ。ともかく、カイトが怪しい男を追跡中ってミズキの報告と共にCMへ。

Cパートは、墓地の側のながーい塀と読経BGMから。
ダッシュライザー片手に追跡のカイトは住処に導かれ「そんな物騒なものやめて、こっち、いらっしゃい」。 天井からはカモメのモビール、畳とちゃぶ台、そして冷蔵庫にエアコン完備。異様なまでに生活感のあるきぐるみ置き場ですなぁ……と、思ったら動き出すキグルミたち。 「ここはどこだ」「ごらんの通りの怪獣倉庫だ」随分お世話になった、潜伏させてもらったと夕日のちゃぶ台につくメトロンさん。 「いいからちょっと座んなさいよ」なんか飲む? と、缶出してプシッ「はい、メトロン茶」毒は入ってないからグーッといけと勧めます。 眼兎龍茶を☆ストローで飲んで「おいちーい」溜息ついたとたんに縫い目のあるメトロン星人の姿に。茶を噴出すカイト(お行儀悪いなぁ)。

「お前の陰謀は明るみに出たんだ。もう、おとなしく地球を去れ」「何も陰謀なんかしちゃいないよ」言われるまでもなく迎えの宇宙船が来たらオサラバするという横には、唐草フロシキの包み「故郷ボウジン難く候ってヤツだ」。 「とにかく、なんでもいいから早く出て行け」地上げ屋みたいなこと言うカイトにジャンケン持ちかけるメトロンさん。 負けたら大人しく出て行くと約束させて「バカなヤツだ」「何か言ったか?」まぁ、5本指じゃないからね、てか山田奈緒子か、カイト君。

「最初はチョキ、ジャンケンポン」グーで勝ったカイトだけど、あの手が開くのは見たかったなぁ「あー、ちくしょー。俺の弱みを知っていたのか〜」。人間態に戻り、夕焼け小焼けの歌背景に寅さん風カバンに荷造り開始「地球のお土産だよ。手ぶらじゃ帰れんだろう」息子死んでるしね「コレなんか優れもんだ」 トイレ用カッポンをちゃぶ台に立てるな〜。でもって、それが悪さですかカイトくん。

40年間潜伏して見守ってきた定点観察結果「もう攻撃しなくても人類はおれ達の手に落ちると確信をしたんだ。ね、だからもう帰る」 人間は便利なツールを手に入れドンドン退化し始め、町中サルだらけ「放って置いても滅びるよ。新しい道具で人間の脳は萎縮し始めている。もう戦う必要はない」速度を速める為にちょっと力を貸しただけ。 「お前さんも宇宙人の仲間じゃないか。低脳化して環境を破壊して礼儀も知らない人類を物好きに守る必要もなかろう」 「つべこべ言うな」おっとキレそう「あ、そいじゃね、帰るからもう一度ジャンケンしよう」負けたらすぐに消えると言ったら「宇宙人に二言はないぞ」「その事を地球人に教えてやれよ」

「最初はチョキ、ジャンケンポーン」今度は人間態でパー出すメトロンさん「あ゛」「おあいにく様」何時までもあると思うなあだ桜ってな〜(親鸞?) 「いえーい」というわけで巨大化。日没の鐘と夕焼け小焼けの歌背景に、しみじみ街を見渡して、現れたウルトラマンマックスとも戦わず、 今は綺麗になった川面に姿を映し「地球の夕焼けは美しいなぁ、取り分け日本の黄昏は、この陰影礼賛は何よりの土産だな」谷崎潤一郎? なら倉庫に縁側と障子を作っとけ

「つべこべ言うんじゃない」おっとゾロではなくカイトボイスだ。 したら、その場でモモ上げ開始のメトロン。マックスが首かしげてたら、UFO到着。 そしてバイバイやって光に変わるメトロンさん。つられてバイバイやったマックスの前で透明なスーパーボールみたいに跳ねて莢型円盤へスポン(お土産ちゃっと持っていったかな?)。船は出る出る汽笛はなる。

その去っていった空と同じ方向見てるカイト達、屋上で水撒きしてるのはヒートアイランド防止+空を映すためですかねぇ。 「そうか、帰っちまったのか、アイツ」その方が良かったと楢崎さん「ただ、もし出来る事なら俺も連れてって欲しかったな」そんな日渡氷狩見たいな事、オッサンに言われても困ります。つーか独身か? 男負け犬か楢崎さん。

「じゃあな、事件が山ほど待ってるんでね。宇宙人よりも厄介な」最後までサルの鳴き声がまといつきますか。 「あの人の言う通りだ」ヤツはこの星に見切りをつけて故郷の星に帰っていったんだ「でも……」 ミズキがその後、人類擁護したのかメトロンに別の見解述べたのか、佐野氏のナレが入ったのか、解からないままブルーアウト。 とりあえず、サルに失礼とは書いておこう。

次回予告 第25話『遙かなる友人
タケル少年と仲良くなった宇宙人キーフ、そして最強の宇宙人ゴドレイ。今回のように遠くから来た異星人との交友話みたいですが、テイストは真逆かな。

『マックスボックス』今回はメトロン星人
1967年のウルトラセブンに初登場、人間同士の信じる心を失わせようとする悪い宇宙人だったんだ。 「だけど今は、マックスがいるから大丈夫だよ」もしや、マックスボックスって……スモーキー石化が反映されなかったスパヒロタイムエンド並に、制作スタッフとの連携取れてない? サル化なんて心配せずに、携帯あるなら話そうよぉ〜。


12月9日
ヤフーブログが昔、フジテレビとなにやらタイアップ番組をして、消えてった事がありましたっけ。フジにありがちな、くどいブログ再現ドラマなんかやっちゃって、マチャミのツッコミがさらにクドさをアップさせてました。

そして今度はNHKですか。1月14日から「つながるテレビ@ヒューマン」なるブログからもキーワード集める報道番組を立ち上げるそうな。 とはいえ、ざっと記事を読む限りでは、インフォシークと時々タイアップしてる、関西の報道バラエティ『ちちんぷいぷい』系って感じがしますなぁ。目ざせ、全国放送レベルの角淳一&石田英司?

データ放送を目前に控えて、インタラクティブな番組作りのお試し版を高望みしつつ、いつもどおりのNHKになっちゃう予感も無きにしも非ず。とりあえず、第一話くらいは付き合いましょうかねぇ。


12月8日
そろそろドラマの最終回が迫ってまいりました。某所での感想が滞ってますが録画してチェックだけはバッチリ……この頃になると、ドラマ内に他ドラマネタが混ざってきて、クライマックスへの盛り上がりと共にカオス感も盛り上がります。女刑事みずき内での解かりにくい『着信アリ』とのリンクは笑った〜

さて、そんな年末には暖かい靴下が必需品。だってドラマ見てると深々と足が冷えちゃうんだもん。いや、ゲームしてても手袋がほしいくらいに冷えるんだけどね。 そんな時、見つけちゃったんですよ、フリースの靴下……というか室内履き。

転倒防止にちゃんとズべり止めかついてるんですねぇ、最近のフリースの室内履きは。 ちなみに買う動機となったのは、響鬼の童子役の役者さんのウェブ日記。 確かにあの体脂肪の薄さを見ると、冷え性だって話に納得です。鍛えても筋肉つかない体質で、男なのに一人称が“あたい”ってあたりも、冷え性発言に妙な説得感を覚えます。


12月7日
妙なDVDを借りてしまいました。それは『アストロ球団』。知る人ぞ知る、テレビ朝日が深夜に放映している野球……いや、特撮ドラマ。 例に寄って、関東Only。関西人はレンタルビデオで見るしかない番組でございます。

まぁ、デカブルーというかホージー(林剛史)演じる宇野球一と、火野球九郎(弓削智久)目当てだったんですが、いやぁ、凄かった〜。和製『小林サッカー』とは聞いてましたが、ここまでトンでも展開とは思いませなんだ。 こんなものが前後編に分かれての放映とはいえ、1月18日まで見られる地域が羨ましい。

何気に実写版『H2』出演者が2人もいたりする『アストロ球団』。一気に3巻まで見たら頭くらくらするほど爆笑し、応援歌が耳に張り付き、古田敦也とSSKのマークが脳裏に焼きついてしまいました。 恐るべし、テレ朝の深夜ドラマ。


12月6日
2005年のヒット商品番付が、三井住友銀行グループ傘下のコンサルタント会社から発表されたようです。 しかし、横綱が『愛知万博』と『アキバ』だなんて、それはイベントなのか場所を指しているのか、それに集う人々を指しているのか、ちょっと解かりにくいっスねぇ。

『ブログ』と『iPod』大関なのは順当として……宮里藍にNANA、酎ハイに任天堂ゲーム機にETC、ヘルシオ等のスチームオーブンレンジ、さおだけ屋……といった中で、妙な輝きを放ってるのが『ごくせん』。

なんで、ごくせん? いや、今年の学校系ドラマは『ドラゴン桜』と『女王の教室』って気がするもんでね。あ、野ブタ。は締め切りギリギリで滑り込みアウトって事で。


12月5日
いいなぁ、ローリングストーンズとチョコボの組み合わせ。Xbox360のCMにちょっと、クラッときてしまいました。やはりFFはキラーコンテンツですなぁ。 ウッカリすると、PCを組み立てたくなるくらいに。

とはいえ、これ以上ネットに時間を取られると、既に滞りがちのメールやサイト作りがますますヤバーい事になるので、当分FF11はムリでございます。それより何よりFF10とFF10-2をプレイせねば〜。その前に片方を買わねば〜……と、焦る日々。

油断してると、あっという間に年が明けて、FF12が出ちゃいますです〜。 確か3月16日でしたな。その前には聖剣伝説。気づけばキングダムハーツ2が目の前に。 ああ、最近時の経つのが早いです。


12月4日
アレはエブラーナの王子がとっとと告白する勇気持たないと、あっという間に適齢期を逃す可能性があるリディアちゃん? まさかローザじゃないよな?  なんてファイナルファンタジーIVアドバンスのCMが始まった週末ですが、朝はやっぱりスパヒロタイム! いってみようか特撮感想日記〜

魔法戦隊マジレンジャー ステージ40『蛇女の庭〜マジーネ・ルルド〜』
クリスマスにあわせたか、爆発背景のレジェンドマジレッドに、日没背景のロボ2体、なんとも赤い12月ジャンクション後に始まった、40話。まずは前回の粗筋からでござりますです。 そして魔法部屋では「スモーキー……」石化した魔法猫をランプごとそっと抱く、母ちゃん代理の次女・麗(マジブルー 演・甲斐麻美)。 ヒカル先生(マジシャイン 演・市川洋介)によると「ゴーゴンに解除させるか倒すか、そのどちらかしか石化を戻す方法はない」えー、戦隊玩具在庫一掃シーズンたる12月上旬なのに? マジランプバスターは全部ハケたんですか、バンダイさん。

「ゴーゴンが神罰として放ったヘビ、あいつらが増殖して人々を襲い出したら」次男・翼(マジイエロー 演・松本寛也)の言葉を引き取る長男・蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)「みんな、石になる」。 「兄ちゃん、姉ちゃん、いこうぜ、長きものの庭だな? ゴーゴンが来いって言ってた」 姿は芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)で中身は高校生の末弟はやる気満々だけど「二人はダメだ。魁と芳香はここに残るんだ」ヒカル先生からは待機命令。 「どうして、魂が入れ替わっているから?」魁(マジレッド 演・橋本淳)の姿で中身はモデルの長女に聞かれ「そうだ、変身もできない今の魁と芳香が、冥府神と戦うなんてとても無理だ」

マジナ・ジルマの呪文でゴーゴンにひと泡吹かせた、今度もやれると訴える芳香(中身弟)だけど「全員がマルデヨーナ世界に行って、地上を留守にする事の危険を考えるんだ」そう言われると沈黙です。 「ボク達に万一の事があったら、その時は全てを頼む」「わかったわ」「ちょっと姉ちゃん!」「解かったね、魁」決意のヒカル先生に念を押されてしぶしぶ「ああ……」それにしてもオトコマエです、中身弟の芳香ちゃん。 「よし行こう」「待っててね、スモーキー」どこでもドアへ向かう4人を「皆々様、お気をつけてでござりますです」マンドラ坊や(声・比嘉久美子)達、留守番チームがが見送ってOPへ。て、どえええ? 配役テロップにウルザード磯部勉氏の名が?!

「ぴょんぴょんぴょん」「こんな時にサッカーしに行くなんて、なに考えてんだよ、芳香ねぇちゃん!」 ボール片手に詰襟の魁に立ちふさがる芳香。場所はいつもの近所設定の公園。「何言ってんの、魁ちゃんがあんなに熱くなって夢中になって突進してた試合じゃない。行かなくてどうすんのよ」 「試合出ても意味無いよ、どうせ負けんの決定じゃんか。いくら体がオレでも、動かすのは芳香ねぇちゃんなんだから」うーん、魂の入れ替わりが大脳書き換えレベルでなく、小脳までいってたら絶望的かも。

「ねぇ魁ちゃん、私達もし一生このままだったら、私が魁ちゃんの生活を引き継がなきゃいけないんだよ?」いや性転換したら戸籍は女に替えられるぞ。「山崎さんの事だってあるし、ケンカしたままじゃヤダもん」 「なんで山崎さんが出てくんだよ」「あの子の気持ち、考えた事ある?」とりあえず中身女でプレイガールな今の魁と付き合うくらいなら、ケンカしたままの方が……。

「今そんな時じゃねーだろ」その一言に目を丸くして「あっそ、魁ちゃんだから、あんな風に言われちゃうんだよ」熱くて視野狭窄の弟(外見自分)に背を向け 「行ってきまーす。よし、サッカーがんばるぞ」ヘディングして「うにゃあ、痛い」歩き方の段階でなんとなーくわかってたけど、運動中枢も芳香だったか。 「もういいよ、勝手にしろ」女らしい魁と男らしい芳香が、違う方向へ歩き出してた頃……

「ナイがメアでぇ」「メアがナイ」 もう一組の魂入れ替わりコンビ、ナイ(演・ホラン千秋)とメア(演・北神朋美)は地底冥府インフェルシアの階段にしゃがみこみ、今週も嘆いてましたとさ。 「あたし達、ずっとこのままなんて嫌」「いやぁ」。 「別に何の不都合もなさそうだけどな」ティターン(小形満)の発言に溜息つきつつ 「そうだ、君たち、いっぺんバンキュリアになって、また戻ってご覧よ。そうしたら元通りになれるかも」提案したのはワイバーン(佐々木望)。 ナイスアイデアと喜んでくっ付き「前と同じだわ、私は私、妖幻密使バンキュリア(声・渡辺美佐)」くるっと回って『やったー』と再分裂したら 「戻ってなーい」「もどってない〜」「あちゃー」暇つぶしに二つの人格に分裂した元同一吸血鬼なのに、厄介ですなぁ。

「へひひ、さすがボクの毒じゃーん。あの魔法使い達も困ってるはずだぞ〜。ゴーゴンももっと恩に着るべきだよなぁ、もう、ホント」 こわーいヘビ女がいないと伸び伸びしてますなトード(平野正人)くん。 しかし、冥府にはもう1人怖い女神様がおりました「聞きずてなりませんね。どういう事ですか、トード」腕組みして眼鏡キラーンのスフィンクス(寺瀬今日子)。 指から紫の光を飛ばし『うわぁ』手を取り合ったままクルクル回転して、青い光を放出するナイとメア「何なさるんですか、スフィンクス様ー」「スフィンクスさまぁ」。 「アレぇ、しゃべる順番が元に戻ってる」ワイバーンの指摘に「本当だー」「ほんとだー」『わーい、やたー』万歳のナイとメア

「勝手に何すんだよー」怒るカエルにキツい注意の委員長「私は、あなたが地上界に赴いた事を知っています。神罰執行はタダ1人の神が行うべきもの。 手を貸したりすれば、それは闇の戒律に触れることになります。 この事によって万が一、ン・マの転生が果たされないような事になれば……」 「知らねーったら、ゴーゴンに聞けよ〜」カエルが逃げ帰ったあと「いいねぇ、スフィンクス。グッと来るぜ」壇上から声かけてくるドレイク(矢尾一樹)。 「お褒めの言葉と受け取っておきましょう」乱暴な竜が飛び降りてきて、踏まれそうになってるナイとメアを案じる翼竜と雲頭巨人……よりも 「だがな、ゴーゴンのほうがもっとグッとくるぜ。ヤツは一筋縄でいかない女だぜ。自分の手を汚さず、有利に事を運ぼうとする手管に加えて、あの執念深さ、誰も太刀打ちできねーよ」恋するドレイク発言が少々気になったりして。

「んー、来たようね、楽しみだわ」青白いゴーゴン(田中敦子)が見上げる空には魔法特急トラベリオン。 「ココが長きものの庭」見下ろす麗ちゃんですが、思いっきり絵に描いたアマゾン(マット絵)ですな。川がヘビを現してるのかな。 ともかく日本ってバレバレの森をフィルター加工、そんなジャングルに降り立った4人は「この世界のどこかにゴーゴンが居るわけか」 「よし、二手に分かれて探そう」「ああ、皆気をつけて」ゲリラ戦が予想される相手のテリトリーで、いきなり戦力分散かーい。

明るい地上では、中身魁の芳香がグラウンド側でうなだれてました 「あんなコト言ったけど、見に来てるオレ、なんかな〜」溜息ついてる視線の先にはチームメイトの、少々頼りない練習試合が進行中。 「そこだ、パス! 何とられてるんだよ、ああっ」いきなり1失点「やっぱり俺がいないとダメなんだ。もうやる気あるヤツ、誰もいないじゃん」網を掴んでジタンダ。

「あれ、オレ……じゃない、姉ちゃんがいない」自分の姿を探したら「ドンマーイ、よし、ナイスファイト。まだ時間はある、何とかなるって」ベンチを内股で温めてました「役に立ってない(ボソ)」。 「キャプテンがんばろーぜ」「お、しまって行こうぜ」眼鏡キャプテン中心に和気あいあいのチームメイト見て、何だよ皆、笑っている場合じゃねーだろ、なんて心の声で文句言ってたら「こんにちは、小津君のお姉さんですよね」スポーツドリンクのカゴもったマネージャーの山崎由佳(平田薫)に話しかけられ「山崎さん? オレ、いや、そ、そうですぅ〜、姉です姉ですぅ」女の子を取り繕う中身魁の芳香ちゃん、微妙に郁子ママっぽいです。

「応援にいらっしゃったんですか?」「いやぁ、全然、興味も何もないです、帰ります」しかしその時、ホイッスルの音と「交代、小津でます!」聞きなれた自分の声がっ。 戻ってきた選手とハイタッチ「みんな、頑張るぞ〜」とクルリ魔女っ娘回転。さらにケンカしたままじゃイヤって言葉思い出し、自分で自分のフォローの決意「やっぱ、帰りません」応援再開。

「出てこーい、ゴーゴン」霧の森を彷徨う蒔人&麗組。「居ないな」「地上でヘビが繁殖するまで、時間稼ぎをするつもりなんだわ」「ああ、絶対探し出してみせる」。 その時、麗の頭上に落ちてくるヘビ(ゴム)。そして周りを取り囲むヘビの群れ(アップはやはりシマヘビで遠景はCG合成かな)。 「ヘビィ〜、ヘビがいっぱい」妹の悲鳴に駆け寄ったけど「なんだ、いないじゃないか」幻覚の森なんスかねぇ。 「本当にいたの!」「麗は怖がりだからな」なんてやってる兄の背後に、大樹の幹を伝って迫る巨大ヘビ。 「おにいちゃん、後ろ!」「お兄ちゃんはヘビなんか、おわっ」振り向いた時にはシュルシュル巻かれて「うわぁ〜」。 朝のお子様向けだからやらんかったけど、スタッフはきっと、ヘビの腹に浮き上がる蒔人の顔をやりたかったに違いない。いや、やらなかったのが伏線かな?

「あっ」ドサッ「ファールかよっ」応援で熱くなってる女2人(片方の中身は男)は、「ドンマーイ、いいよいいよ、ナイスファイト、グッ」ってやってる小津選手に対して正反対の感想です。 「フリーキックじゃん、もうナイスじゃないよ」「なんだか、今日の小津君、今までで一番カッコいいかも」褒められてテレながら理由がわからない魁に、渡り廊下でのコトを話す山崎さん。 「あたし、昨日つい言っちゃったんです、周りを見て、みんなの事を考えてって……小津君の良いところは一途なとこだけど、前はそれが行き過ぎて、自分しか見えてない感じで、皆のことも、良いところ見るって言うより、厳しいことしか言わなくて。でも、今日の小津君はみんなを受け入れてる」

姉の体の中から、やっと自分を客観視できた魁。蛇拳フォームで「来い」なんてチームメイトとゴール前の壁やってる姿見て 楽しそうだな……そういえばオレ、自分の事しか見えなくて、みんなとプレイを楽しむとかって忘れてたかも。一時間後のプリキュア同様、姉のアドバイスがやっと身になったみたいです。 いきなり山崎さんの手をグッ「わかったよオレ、山崎さんの言ってる事が。ありがとう」「え?」「シャカリキに行くだけじゃなくて、もっと周りをよく見て、もっと楽しんで、もっと余裕のある人間になってみせる」麗、芳香、翼からの教えも復唱。

「おわっ」不意に女の子の手を握ってたと気づきジタバタ「みーたいなコトを、きっと弟も思ってるよ、ホッホッホッ」「そうですよね」そして小声で「私の愛しの魔法使い様、ですもの」「え?」「いえ、何でもないです」やっぱり劇場版を踏まえてましたか。 そして試合は、フリーキックをガードしてた魁の顔にボールがボイーン。ほわっ魁は倒れたけど、ボールはそのまま 「ちょちょちょ、うそぉー」少し前に出てた相手キーパーの頭上を越えて、そのままポンポン跳ねながらゴールへ 「はぁ?」唖然とする芳香(中身魁)の腕にしがみ付く山崎さん「入りましたよ、おねえさん」。 「小津〜やったぜー」取り囲むチームメイトの中で、アゴの下グーで飛び跳ね、決意のポーズ(最近では野ブタ。パワー注入ポーズと言うべきか?)決める、魁(中身芳香)。

問題解決した魁の学園生活とはうらはらに、長きものの庭では、1人また1人と仲間が消えていく、動物パニック映画の展開になっちゃってました。 水辺を捜索しているヒカル先生と翼に、助けを求める半泣きの麗ちゃん。「ヘビが、お兄ちゃんを」説明しかけたその足に、蛇の尻尾が巻きつき、ずぼっと流木の陰に引き込まれ……途絶える悲鳴。 「待て翼、落ち着け」先生の言葉無視して、川を渡ろうとした翼はジョーズみたいに水中へザブン。 ギリギリで変身して「マジ・ボルト」。電撃放ったけどレジェンドマジイエローは水面を引きずられ、ザバーっと鎌首もたげた大蛇にそのままゴクンと飲まれちゃいました。

「三人も食べると、さすがにお腹いっぱいだわ」 蛇の頭部がうにょーっとゴーゴンの上半身になり、ディースというか二本しか手のないマリリス状態で余裕の台詞。 変身したマジシャインを尻尾で叩いて頭突き「天空聖者って美味しいのかしら。もう終わりよ、そして地上界も終わり」元の大蛇顔に戻っても器用に人語を操るあたり、さすが神様 「もうすぐ私の可愛い蛇ちゃん達が動き出すわ」「まだ終わったわけじゃない、魁と芳香がいる」 「フン、たわ言は私のお腹の中で、ゆっくりとろけて消化されながら言いなさい」そりゃ、チト喧しくないか蛇姐さん。毒舌翼がどんな悪口雑言で精神攻撃してくるか……胃に穴が開いても知らないよ?

「ゴーゴンが神罰を下したら、そろそろン・マ転生の兆しがあるのかなぁ、ねぇダゴン」ワイバーンは返事のない実質リーダーに首傾げます。 「そういえば、暫くダゴンの姿を見てないなぁ」ティターンが付き合ってウロウロ見回してたら「ダゴンは真実の影よどみし沼だ」 お返事くれたのは二極神のうち冷静な方のスレイプニル(梅津秀行)「“真実の影よどみし沼”? なにかを調べようってゆうんですか」 「まさに、そのン・マ転生に関わる事柄だ」フンとそっぽ向くドレイク、自分の発言の手柄だとは誇らないか。

丸い石で出来た海辺っぽい暗い池(写る窓らしきものはどこの建物だか)に立ってた ダゴン(大塚明夫)。「沼よ答えよ、転生すべきン・マの魂は今、どこを彷徨っている?」気合とともに三叉矛の柄を水にズブッ「その水面に真実の影をうつしたまえ」 泡立つ沼の水がやがて水上爆発「なに? これは」驚くダゴンが何を見たのかは、引きまでのお楽しみ。

試合帰りの芳香と魁は、日曜朝にココが出てくれば必ず何か起きる曰くつきの地下道にさしかかってました。 「まさか勝つとは思わなかった」あれで西高に勝ったんか「どう、芳香だってやる時はやるんだから、ンフ」っと決意のポーズ。 「そうだね、見てて芳香姉ちゃんが周りを巻き込んで、良いムードにしていくのがわかったよ」 「でしょお、それが芳香ちゃんクオリティ」それが、東急クオリティと元ネタのほうをアゲとこう(CMは見たことないが) 「そうだね、オレも少しは芳香姉ちゃんのこと見習うよ」

ボールをパスしながら兄弟とヒカル先生の話題に突入ですが、予知能力ある麗程じゃないにしても、2人が何にも感じてないって事は4人は無事ってコトかな。 その時、壁に響く蛇の威嚇音、警戒している二人の頭上から蛇女がこんにちは。尻もちつきつつボールぶつける芳香(中身魁) 「芳香姉ちゃん、こっちだ」「ふふふ、逃がさないわよ」そして競技場1Fの駐車場でスラン星人クオリティで先回りするゴーゴン。

「あんた達も、他の4人と同じように丸呑みにしてあげる」「おんなじ様にって、兄ちゃん姉ちゃんを?」 「そうよ、頂いちゃったのよ、ぱくっとね」「ふざけないで!」突っかかったのは“先陣切って突っ走る”体に影響されたか、芳香姉ちゃん(体は魁)。 生身で花火の中を駆け抜け「やぁっ」蹴り、しかし防がれてタテにグサッとやられそうな大ピンチ。 ここで飛び出したのが中身魁の芳香ちゃん「うりゃー」と大の字アタックで弟を押し倒してゴロゴロ「熱くなりすぎだぜ」「魁ちゃんは、ナイスフォローだね」。 そんな背中にタテが一撃。げっ、別府あゆみちゃん花火の弾着かよ(顔出しで駆け抜けた橋本淳よりある意味度胸いるっス〜)。

「とっても無力な者をいたぶるのも、嫌いじゃないのよね、ワタシ。 頭から食われるのと、足から食われるのとどっちがいい、選ばせて上げるわ〜」 「ふざけんなっ」組んだ手でドゴっとやってファイティングポーズの2人だけど、円盤投げっぽい回転盾アタックで今度は揃って前弾着(吹き替え、いや当人?)。 「二人一緒に丸呑みよ」ゴーゴンが突っ込んできた瞬間、2人を包む紫のキラキラ。クルクル回って青い光芒放ってバタッ。 驚いて立ち止まったゴーゴンか横を見れば「だ……あ、スフィンクス!」 にらみ合う女神二人の前で「あるある、ない」「元に戻った、なんで?」

「神罰は闇の戒律に従い行われるべきものです」「戒律は破ってないわよ。それより神罰執行を妨害するほうが問題じゃな〜いの?」 「ゴーゴン、あなたは姑息な振る舞いによって冥府神の権威を貶めた」ここ、ワザと眼鏡に空写してるとしたら、パトレイバーファンがスタッフにいると確信しても良いですね? 「同じ三賢神として、恥ずかしいんだよ」おっと、委員長はキレかけると裏番化?! ここまでお約束を突っ走ると清々しいですスフインクスさん。 「な、何よ、偉そうに。予言してあげるわ、そうやって良い子ちゃんぶってカッコつけてるつもりでしょうけど、あんたいつか、死ぬわよ。仲間に粛正されてね」 「ふん」余裕の眼鏡美人は2人をチラ見「勝てもしない相手に立ち向かうとは。地上人か、なかなかに興味深い」すうっとご帰還。 「仲間割れ?」「なんかわかんねーけど、これでいけるぜ、姉ちゃん」立ち上がって2人は超魔法変身

直後「新しい魔法だ。魁ちゃんの一途な勇気に応えてくれたんだわ」「姉ちゃんの周りを巻き込む程の明るさにだろ」 ともかく、ゴーゴンが放つエネルギー弾を2人で打ち落とし『マジーネ・ルルド』。 虹っぽいフレアに包まれたゴーゴンは、お腹が膨れてバコーン。飛び出したのは4つの光。地上におりたらマジシャインと残り3人のレジェンドマジレンジャー。 「みんなー」「兄ちゃん、姉ちゃん、ヒカル先生」。「とっくに消化されてるはずなのに、どうして?」 そりゃ、初の巨大戦からしてブロブに食べられてたマジレンジャーだもの、慌てず騒がず 「マジカルカーテンに体を包んで協力な胃液から身を守っていたのさ」 「時間さえ稼げば、魁と芳香がきっと助けてくれると思ったからね」「オーライ!」 「どうりでお腹がもたれると思った」なら蛇含草でも食っとけよ「それにしても屈辱だわ、私をこんな目にあわせるなんて」 怒って巨大化したゴーゴンにマジレジェンドとトラベリオンで対峙する6人。

「ゴーゴン、母さんをイバラの園に隠しているのは、お前か」「あたしはそんなヒマなこと、しないわよ」 盾で2体に対抗し「さあ神罰の時間よ」指パッチン。たちまち湧き出す無数の蛇。街のミニチュアセットは這い回る蛇で真っ黒(アップはやっぱり無毒のシマヘビ、良い子は石投げちゃダメよ〜)。 「さあ、世界を石に変えてしまいなさい」盾を掲げたゴーゴンだけど「させるか、よこからドついて盾で防御させ「今だ、デストラクションファイアー」蛇の元で石化のキーとなる盾を、罐(カマ)に吸い込むトラベリオン。 マジカルカーテンといった便利な力はなかったらしく、盾は燃え尽き蛇も消失

「なに?」「よっしゃー、ヘビが消えた」「おのれー、お前を丸呑みにしてあげる」またまた大蛇になったゴーゴンだけど、なぜマジレジェンドの槍に絡みつくかなぁ。 手が自由だから「そうはいくか」槍は火をまとってクルクル回って、巨大蛇をぶっとばし、ゴーゴン姿に戻ったところを「ファイヤートルネード」
「コレで勝ったと思ったら大間違いよ。予言してやる、ドレイクが私の恨みを晴らしてくれる、必ず」 爆発のゴーゴンだけど、絶対そこまで予言の書は読めてなかったよなぁ。それとも素早く見出しだけ斜め読み? 

「あれ、俺ー」石化していたスモーキー(声・草尾毅)も戻ってコロン。 「スモちん、スモちんも元に戻ったでござりますです」素直に喜ぶマンドラ坊や、根よりも細く深い恨みは一時棚上げかな。 マジレジェンド内では「やったぁ」「やったわね」おお、高岩レッドがシナつくって決意のポーズ 「お前、すっかり女言葉が身についたんじゃねーのか?」「やぁだ、もう」ところで横向いて笑ってる風情のトラベリオン、罐焚きは誰がやったんだろう。スモーキー不要疑惑勃発です。

さて、ダゴンが“真実の影よどみし沼”で見たものは、水面に吹き上がった水で形作られたウルザード(小津パパ・小津勇 演 磯部勉)。 「貴様はわがインフェルシアに楯突く天空聖者だな。その魔導騎士の姿、ン・マの魂を取り込んでいるのか」 「ン・マは転生せん。俺がさせない」「何、貴様はどこにいる」いきなりぶつかってくる水のウルザード。水しぶきの中の尾頭付きの鯛が美々しいダゴンの 「どこまでもジャマをする気か、面白い」って台詞で今回は、シメッ。

今回の呪文紹介コーナー 『マジーネ・ルルド』
「『マジーネ・ルルド』、飲み込まれたものを取り戻す魔法でござりますです」鉢植えの前には、腹膨らまして苦しそうなスモーキー 「石から戻ったお祝いに刺身食いすぎたにゃ〜、グルジい〜」テーブルには刺身用大皿が数枚と湯飲み+醤油皿。 ひょこっと出で来る小津兄弟とヒカル先生「こんな時こそ」「やっ、やめて、もったいないから」腹をツンツンされながら、口を押さえる煙猫。この暴食をわざと放置したなら、マンドラの恨みはまだ消えてない?

次回予告 ステージ41『先生の先生〜ゴール・ゴル・マジュール〜』
「今日からボクを君の生徒にしてくれないか」『えー』「今日の授業を始めよう」なんで天使コスプレの魁が授業? っていうか、ドレイクが〜竜になって飛んでる〜。 マジドラゴンで培ったワイヤーワークの経験値がここに。「残念だが、君から学ぶものは何もない」それより何より、スノウジェルのファイティングモードが〜。 小さなお婆ちゃんが若い容姿で格闘したら、ラスボスクラスを圧倒って……やっぱアタナは幻海師範?

仮面ライダー響鬼・四十二之巻『猛る妖魔』
「明日夢君と京介君、一気に二人もですか」by日菜佳(演 神戸みゆき)
朝の光の中で、立花姉妹が雑巾片手に、いそいそ開店準備してる甘味処『たちばな』では、 初めて弟子を取ったヒビキ(演 細川茂樹)と、少年二人を幸せ者だとのたまうトドロキ(川口真五)がお茶をすすりながら会話中。 「あきらは弟子を辞めちゃって本当にそれで良いのかな」香須実(演 蒲生麻由)の質問に対する「自分で出した答えだからな。俺たちはそれを応援していかなきゃ。始めるヤツ、辞めるヤツ、ま色々だな」って台詞が製作者側からの最終結論、かな。もう弟子復活の時間もないし。

「教育ってのはね、最初が肝心なんスよ」
最初にしくじられたっぽいトドロキが、魔化魍退治は俺たちに任せて弟子育成に専念しろと偉そうに言っても、それは別問題だと戦う気も満々のヒビキさん。 何しろ、おやっさんは会議が長引いているのか吉野に行ったっきり。それって夏同様、大ゴトが起きる予兆だモンだしね。

そんな事は知らない安達明日夢(演 栩原楽人)は、今日から自転車通やめてランニングしながら登校です。 「どうしたの急に」自転車から話しかけてきた持田ひとみ(演 森絵梨佳) に、ちょっと鍛えてると言ったら 「そっかあ、実は私も始めたことあるんだ」「なに?」「秘密v」その詳細は来週判明。ボランティア活動みたいだけど、チアガールはオフシーズンだったっけ? それとも明日夢がブラバンレギュラーでなくなったら、部活する理由も無くなった? まぁ、鬼修行が本格化したらブラバンと両立できないだろうし……良い選択かな。

「二人の情熱がヒビキさんに伝わったからですよ」
というわけで、忙しいもっちーではなく、恩人天美あきら(演 秋山奈々)とランチタイムの明日夢くん。おっとあきらは手作り弁当じゃん。コンビニ御握り食いまくる友人の食生活見て何を思うのやら。 で、まだ始まってないけど弟子になって「すんごいワクワクしてる」と話してたら桐矢京介(中村優一)登場。 「精一杯頑張らないとな、天美さんみたいにならない様に」オチこぼれ発言であきらをヘコませて優越感? 「そんな言い方無いんじゃないかな」おお、明日夢がハッキリ反論したぞ。 「私ならもう大丈夫です……頑張ってください、二人とも、私応援してます」自らの決意に一片の悔いなしって笑顔に、逆にヘコまされ退散する京介……鍛えてないなぁ。そして、あきらは強いなぁ。

「俺はさ、お前のこと尊敬してるんだ」
ラーメン屋戎にて、生き方を自分の意思で決めた、あきらの成長を褒める鬼二人。 最初の弟子を鬼に出来なかったイブキ(演 渋江譲二)にイヤミ言って、初めての弟子とりしたヒビキさんが裏づけの無い自信をつけるため……なんてセコい発想ではなく、あきらは良い人の背中を見て修行してたと褒める為でした。 その報酬(?)としてラーメン代600円を年下の友人に出してもらっちゃうヒビキさん。京介もあきらの決意を褒めればソーセージの1本、御握りの1個くらい貰ってお腹以上に心が満たされただろうにねぇ。

「あいつ等は後輩なんすから、上下関係は今のうちからキッチリ……」って、いきなり少年たちを呼び捨てかよトドロキ。 ザンキ(松田賢二)さんもそりゃ、苦笑するわさ。そして「当たりです」どうやら魔化魍探索の待ち時間だったらしく、戻ってくる……おお、ルリオオカミのアップなんて久しぶりすぎてうっかり感動しちまったよ。 で、川原をグルグル低空飛行している白いウブメの前で変身する轟鬼。昨日から巨大飛魚祭りですなぁ。 ところがゲッチョン地面から、金色と青背のウブメもボコっと出てきて、3色のリュウグウノツカイが空から交互に襲ってくる非常事態に、弦の鬼1人ではどうしようもないと、ザンキともども撤退です。

「魔化魍の異常発生?」「ああ、それがオロチという現象だ」
コダマの森はオロチの前兆と、吉野でみつかった古文書の伝承を伝える立花勢知郎(演 下條アトム)。 撤退してきたトドロキ達が見た、馬鹿デカいのがウヨウヨ状態……既にオロチは始まってる?  「落ち着け」今までオロチが起きた証拠は無くタダの伝説だってこともありえると言うおやっさんですが 「最悪のシナリオはどういうことですかね」ヒビキの質問には暗い顔「全ての物が破壊される。全ての人間が、魔化魍に食い尽くされる」まるで冥府神の神罰ですな。これから1月までスーパー・カタストロフィ・タイムかぁ。

夕日を背にランニングしてた明日夢の携帯に、コンビニ袋下げた京介から「ヒビキさんから連絡あったか」と質問が。 そして弟子2人は『たちばな』へ。ちょうどキビダンゴ食べてたヒビキさんに、修行は何時からだと迫ります。 「男は焦るなっていっただろ……2人が思う修行ってどういうこと?」それを決めるのが師匠だといったら「俺が決めて良いのか、じゃまず、ダンゴ食べようか」まるで桃太郎ですな。

歩道橋で景色見ながら、弟子にするってのは嘘だったんだと拗ねる京介、「ヒビキさんは嘘つくような人じゃないって」何か考えがあると、明日夢は師匠を弁護ですが「君は本当に鬼になりたいのか、だったら、こうしている時間が惜しいと思うのが普通だろ?」用事があると駆け去る京介は、だいぶイライラが溜まってますなぁ。 走れ走れ少年、走ってモヤモヤ吹き飛ばせ! 少なくとも鬼ゴッコで勢知郎に負けてちゃ、人助けなんて無理な話だぞい。

『たちばな』ではおやっさんが「普通鬼の修行はマンツーマンでやるものなんだが」一度に2人も大丈夫かとヒビキに尋ねてました。 いずれは1人に絞るつもり「鬼になりたいヤツが誰でもなれるワケじゃないですしね。向き不向き、人それぞれ、色々ありますからね」 身体能力と覚悟と精神力……多分、レスキュー隊員とか海兵隊になるよーなモンなんだろうな、鬼になるってのは。 そんな会話を盗み聞きしてる京介。明日夢はおなじ夢追う仲間ではなく、蹴落とすべきライバル、とか思ってそうだなぁ。

「俺たちだけで、魔化魍のヤツラを倒して倒して、倒しまくりましょうよ」 翌朝、空飛ぶ魔化魍退治の専門家イブキをまじえて昨日の川原近くにベース作ったトドロキ一行。弟子育成で忙しいヒビキさんに負担かけまいと大張り切り。 テンションの高さに首かしげるイブキに、後輩が出来たのが嬉しいんだと、ザンキが説明していたら、童子(演 村田充)と姫(演 芦名星)が突然襲撃 「お前らとの遊びもいい加減飽きたよ」「死ね、鬼ども」。先週のおやっさんと洋館カップルの密談と矛盾がありますが、下まで命令が伝わってないか、勝手に動いてるってあたりかな。

威吹鬼と轟鬼は変身。武器を投げ渡し、戦況見て押されている轟鬼助けに行ったザンキさんがぶっとばされ、トドメ刺しに行く童子を背中から撃つ威吹鬼。効いてない筈なのに、威吹鬼に報復する前にカクっと止まって、人形のように動かなくなる童子。 轟鬼飛び越えて、仲間を肩にかついで退散の姫。胸を押さえ倒れてるザンキが「ヤツラを追え」と命じ、追ったけど……野郎担いだ女の子を見失っちゃったのね、トド君とイブ君は、もう、便りにならないんだから〜。

「すまなかったな、エサの時間を忘れていたよ」止まった童子の口に、イガグリ入れる羽織男(村田充)。動力源がイガとは思わなかったなぁ、まるでベターマンじゃん。 それを見て、黙って庭へゆく姫。「どした、なにを考えている」様子を見に来た童子に聞かれて「いや何でもない。ただ、私達はなんなのか、何の為に生きているのか、ふと、そう思っただけだ」 ついに思春期か……じゃなくて、反乱フラグ立ったかな。けど作られし者としてクルーゼやレイみたいな内向きのグダグタ暴走は見たくないなぁ。

「あのさ、実はもう修行は始まっているんだよね」
朝のジョギング中のヒビキさんを、タクシーで追いかけ、自分だけ鍛えるなんてズルいと文句の京介君。 明日夢はジョギングで追いついてヒビキさんを挟み撃ち。16歳前後といえば、体力上り調子だけど、春のヘタれっぷりを思うと成長ぶりに感動です。 連絡がない、焦る、不安になる。それでも「平穏でいられる気持ちが大切なんだけど」そりゃそうだ。今年が異常なだけで、普段の鬼の仕事は待ちが基本の害獣狩り、時々空振りあるもんね。 「じゃ、本格的に修行始めるぞ、明日夢、京介」

その頃、ザンキさんは神田治療院の医師(山崎猛)に胸部レントゲンと心電図を見せられてました 「あまり良い状態とはいえないな。もう二度と鬼にはならない事だ、寿命を締めたくなかったらね」 ああ、いよいよ戦うとマズいぞ伏線がググッとクローズアップとは……クリスマス前に、何をさせたいんですかバンダイさん。

一方、日本が壊滅しなければ、数年後ヒーローやってるかも痴れない少年たちは「二人の基礎体力を見たいからさ……泳ごうか」温水プール際にいましたとさ。 50mを1分サークルで30本、100mを2分サークルで15本……キツいよヒビキさん。明日夢は素直に飛び込んだけど、ためらってホイッスルに追い立てられ鼻つまんで飛び込んで、溺れかける京介 「お前もしかして」「違います、ちょっと足がツっただけです」おいおい、がんばっていきまっしょいの悦ネェよりヘタれじゃのぅ。

ならばと公園で懸垂させたら、数を積み上げる明日夢の横で、一度も上がらず地面に落ちる京介「すいません、手がツりました」。 神社の石段でダッシュしてうさぎ跳びして、互いを背負って階段登り「ワンツーワンツー」やがて踊り場で動けなくなる京介「どうした、今度はどこがツった?」おっと、ヒビキさんの先制口撃。 「こんな事して何になるんです」おっと京介反撃だ。しかし鬼の修行が神秘的って……君のパパさんも毎日走ってたと思うよ、消防署の前を通った事がないのかな?

「神秘的ねぇ、石段を一段一段登る それが鬼の修行ってもんだ」あ、だからあきらが序の6段とか言ってたのか。序破急だとしたら明日夢達は序の一段かな。 「よし、次行こう」持久力は限界と見て次は逆立ちかと思ったら、森の奥から異様な振動が「先に帰ってろ」。 へたばった少年たちに言い残し、ヒビキが向かった先には白いオオグモが。 走りながら響鬼に変身して戦い始めたら、なんと化け猫3体がまとわりついて乱戦になり、もう一体オオグモがボコッと出現。

「それってあの、お泊りって事ですか」「まさか日帰りっスよ日帰り」「ちょっとガッカリ」
『たちばな』ではオロチを不安がるカノジョを元気付けようと、騒ぎが治まったら温泉デートを提案するトドロキくん(デーブルに大きな“の”の字)。 「温泉あたしも大好きですから」日菜佳にOK貰って「やったー、オレがんばるっす、行ってきます」まさか、これがトド出撃の最後になろうとは、この時誰も思わなかったのです。 予告と公式サイト見てる視聴者以外では……なんちって。

DAニビイロヘビとDAセイジガエルが知らせてきた魔化魍出現ポイントにはウブメに加えてレアなオトロシまで出現。 さらにカッパとオオナマズの胃袋まで……いくらクリスマス前だからって、ナマズ本体合成したら、CG班が過労で倒れちゃうか。 それにしても、前半のCGデータとキグルミの蓄積を、イヤというほど見せ付けてくれますなぁ。 変身して突っ込んだ轟鬼と威吹鬼。カッパとウブメを笛の鬼(オロチだと太鼓でなくても分裂しないと解釈しておこう、寒いから)。胃袋とオトロシを弦の鬼が担当か。

響鬼が装甲まとって赤くなる際、集まってきた音式神に足元すくわれてる猫たちがちょと可愛い。 ともかく、猫はぶったぎり(尾が複数ある本体ではなく弱い分体ばかりだし〜)、蜘蛛は声を音刃にしてズンバラリン。 さすが主役、響鬼さんの戦闘は危なげありません。武装音刃は1対多の夏仕様武器だし、何よりクリスマス前だしね。ところで天然魔化魍って童子と姫ナシなの?

だけど、1対1の決め技しかない轟鬼、威吹鬼サイドはそう簡単には行きません。カッパ1体と胃袋は音撃で倒したものの、対ウブメのロングトーンに入る威吹鬼が手が離せない時に、ザンキがカッパの標的になり、轟鬼は割って入って音撃を。その動けない技中のスキを突かれて、カッパが爆発すると同時にオトロシに踏み潰されちゃいました。 不死身のバンパイアではないので、かなりヤバーい状況です。地面にめり込むほどドシドシやってるオトロシの甲羅にある目に、鬼石をピンポイントで打ち込み、何とか烈風で倒した時には、意識を失い生身となって、土に埋まってたトドロキ。 ザンキと威吹鬼が掘り出し「トドロキー」「トドロキさん!」名を呼んでもピクりともしない、トドのアップで今週は引きっ

次回予告 四十三之巻『変われぬ身』
生きてたー、けど……首は固定されベッドで日菜佳にお粥を食べさせられてるトドロキ君。副題といい再起不能……なんでしょうか。 トドロキグッズの在庫処分は完全に断念なんですかバンダイさーん。それとも急な路線変更で、修正しきれなかったんでしょうか、もしかして。 ともかく、戦えなくなった弟子の意思を継ぎ師匠が戦線復帰ですが、死亡フラグもバンバン立っててザンキさんが心配です〜。

今週のスパヒロタイムエンドは
「トドロキちん大丈夫でござりますですか」「こんなでっかい敵が何匹も出てきちゃ、さすがの響鬼もヤバイにゃー」そう思うならトラベリオンを無断貸与してやれよ。 「トドロキちん、立ち上がるでござりますですよ。明日夢ちんもガンバレでござりますですぅ」「俺も応援するニャ」 「次回スーパーヒーロータイム」『見てねー(にゃ〜)』


12月3日
NHKが集計したスキウタアンケートと、出演歌手のバランスが色々話題になってる週末ですが、個人的には布施明がナツメロ『シクラメンのかほり』を歌うのか、今年のヒット曲『少年よ』を歌うのかが気になる所。 昔、仮面舞踏会の言い間違いから、少年隊にマジで仮面ライダーを歌わせた紅白なら、現役ライダーのEDもやってくれると信じてます。あ、『始まりの君へ』はまだ、耳に馴染みがないから無理に歌わなくていいよ?

ウルトラマンマックス 第23話『甦れ青春
太平洋マリアナ諸島近海とテロップは出たけど写っているのは雲海ってシーンから12月最初のウルトラマンマックスは始まりました。 「すまないな、君を運転手代わりに使って」「とんでもないです、長官とご一緒できて光栄です」 ナレーター佐野史郎の説明によるとトウマ・カイト(青山草太)は視察に向かうトミオカ・ケンゾウ(黒部進)長官のお供として、UDF太平洋基地ベースポセイドンに出張する途中。 怪獣退治に行くわけじゃないとほがらかな長官。だけど極秘任務だとカイトはガチガチに緊張?

「バレては仕方ない……実はな、視察と言うのは名目で古い友人に会いに行くのさ」「古い友人、それだけですか?」「ああ、それだけだ。ダッシュバードを私用に使うなんて表向きには言えなくてね」 カイト指名の理由は一番口が堅そうだから(突然の嵐でフェリーが遭難して助けにいけなくても大丈夫?) ミノス島にある船の舳先を模した様なベースポセイドンは海底資源の調査と開発の為に作った新基地。「教授」げ、ヨシナガ・ユカリ(桜井浩子)教授もいたんかい「二人とも遅かったじゃない」。

まさか彼女がと思ったら「友人は私だけじゃないのよ」でたーイデ隊員……いや、ダテ博士(二瓶正也)。 「トミオカー、こいつ、待ちわびたぞ〜」長官によるとくだらん発明を続けるショーンの超大先輩。メカ開発では右に出るものがいないここの主任とフォローしたのはヨシナガ教授。 そして「君か、うわさのルーキーは」昔の自分を見ているようだと長官が吹聴していたそうで(ニヤリポイント?)。 「あたし達はね、UDFが設立されるずーっと前からの戦友なの」3人が見詰める先にはセピア色の写真(地味制服に科特隊写真の顔をコラージュ?)

「我々は防衛隊時代、いっぱしの戦闘機のりだったんだ」「地球平和の為に頑張ってきたんだが幸い実戦に赴く機会はなくてね」。 なんてやってたら、水温上昇の異常を教える隊員さん「エルニーニョ現象のパターンに酷似していますが」さらに警告音「モンスタースキャナーに反応、北北西に謎の魚影を確認」 体長51mの魚が33km先から時速60ノットでミノス島へ? それは エリー(満島ひかり)の方でもキャッチ中「このままでは、4分後に島の南端に到着します」「カイト、バード1で出撃」画面越しにヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)が命じ、コクピットに収まるカイト。 隊長たちが東京湾から駆けつけるまでは(おお、発進シークエンスに人が合成されてる)カイトだけが頼りか……て、ある意味一番安心?

飛魚怪獣フライグラー登場……モグラっぽいな、このトビウオ。 それより、OPの画像に色々追加されてるー(劇団青年座の 大家仁志 石井揮之 井川哲也 さんは隊員役?)、提供の背景が変わってるー、劇中の看板だけ目立ってた、月星がウルトラマンマックス専用のCM流しはじめたー、てれびくん1月号も発売中なんだね。 アバンタイトルの長い発進シークエンスといい、クリスマス特別企画じゃあんめーな? ところでマックスDVD1巻目が12/23発売なのはめでたいが、セットでエウレカセブンDVDまでCMするかバンダイビジュアル。 胡蝶の夢ごときでウルトラマンが客失ったと騒ぐ視聴者のいる時間帯ぞ? あれでビビルならアクペリエンス・1なんか放映できねーって、感じの作品なんだかなぁ(共通項は休日の7時半TBS系ってだけ)。

基地が建ってる岩盤に体当たりするフライグラー「そこか」上空から水面の影に向かってミサイル発射のカイト(水中でも板野〜v)。 突然飛びだす体当たりをかわし、ミサイル2発はともかく、レーザーは水中での減衰率高いからエネルギーの無駄、やめなされ。 報復に、エラから水吸って鉄砲魚攻撃してくるしー「これじゃキリがない」。さらにハイドロポンプ(違っ)でベースポセイドンを攻撃?  機体を盾にするカイト。エンジン停止して飛び石状態で水上に不時着し……腕折ったか〜?

「まったくー、派手に壊したわね」「修理代高くつくぞ〜」「すいません、お手数かけます」年長技術者2人に加え「相変わらず不死身だなカイト」「もう無茶するんだから」画面からは隊長とミズキ(長谷部瞳)隊員の攻撃が。 一度退散した怪獣よりしつこそう。さてトビウオが突然変異して生まれたフライングラーが島を狙う理由「我々人類の未発展のせいだ。あの怪獣は人類に怒りの矛先を向けている、そうは思わんかね」いや、それで片付けられても困るっス。 水中探査用の探深音が耳……いや側線障りだったとか、そういう理由にしませんか? 今度は南南西35kmに反応があったフライングラー背景に『光と水のダフネ』でよく聞いた音が入ってたし〜

ダッシュマザー到着まであと30分、トビウオ突撃にゃ間に合わない。しかしカイトは腕にケガ。ポセイドンには研究員のみ。 「一体どうすれば」そこで「いいモノがある」ダテ博士が見せたのは特殊潜航艇。メンテは終了「いつでも汽水できます」。 ただちに出撃しろと隊長に命じられ三角巾投げ捨てるカイトだけど止める長官「待ちなさい、そのケガじゃ無理だ」「でも他にパロットが」。

フライトジャケットを颯爽と羽織る長官、ライトスタッフきた〜、いやこの場合、飛べなかった男たち『スペースカウボーイ』(2000米)と言うべきかな。クリント・イーストウッド75歳、黒部進は74歳……いい勝負だ。 「君の代わりに私が出撃しよう」偉い人が前線に出るって意味ではインディペンデンスディかな。 「カイト隊員、なぜ怪獣が現れると思う? 怪獣は我々人類の負の遺産だ。我々の世代がかつて開発を続け高度成長を支えてきた」そのツケか怪獣となって現れ人類に試練を与えている。 「ならばそのツケを清算するのは君たち若者じゃ無い、我々自身なんじゃないのか」「そう、それがコイツのかねてからの持論だ」 「まだ腕は衰えちゃいない」「長官御気をつけて」金色ライトが眩しいやね。

「自分もご一緒させてください」「ならば長官として命令する、私とともに戦ってくれ。搭乗」「トミオカ隊員とカイト隊員、2名の搭乗を確認」 水中から出た特殊潜航艇のコクピットでなぜ危険を顧みず怪獣にぶつかっていくのかと質問するトミオカ。 みんなを守りたいから「誰かを守るのに理由が必要ですか?」FFTかFF9でもしましたかカイトくん「私は君が羨ましい」忘れかけていたものを君は思いださせてくれた。 恐れを知らぬ勇気、人を思いやる心「それさえあれば、我々のする事に意味など必要ないんだ」

「怪獣を確認、時速60ノットで接近中」と言うわけで、ここからは水中戦。魚雷はともかく今度は黄色い熱線ですか。当たったのは長官の腕か最新機の性能か。 体当たりくらいそうになっても「なーにマダマダだ、ヨシナガ君やつには弱点はないのか」「現在解析中よ」そして怪獣は海面へ。そのまま上昇しろとダテ博士「ぼくを信じろ」おお、空中に飛び出したら自動で戦闘機形態へ、急加速で水蒸気の輪が。 「僕のくだらん発明を舐めてもらっちゃ困るよ〜」あのダテ博士、予告してないとお年よりは首痛めるべ?

水空両用戦闘機がなれないドッグファイトしてたら「長官お待たせしました」東京湾からの援軍到着。 「イカしたメカだな」「ザッツ、ダッシュバードスリー」コバ・ケンジロウ(小川信行)&ショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)が歓声上げたら 「バード3って勝手に決めるな、コラ」おお、画面左下半分からダテ博士が抗議。そうこうしているうちにフライグラーは島に撃墜。報復に吹いた高水圧でバード3(仮)とバード2(あれ、さっき1じゃなかった?)も不時着です。 おおハイビスカスとヤシのミニチュアが南国風味〜

長官気絶し、迫る飛び魚、51分にマックス出現。変身時の光で目を覚まし、ウルトラマン見上げるハヤタってのはサービスシーンかな。 空気を吸って口から水流波を吐くギャオス戦法のフライグラー。その羽をマクシウムソードで落として機動力を削いだマックスだけど、 組み付いたら至近距離から水流波。両足キックは良かったけど、何だかんだでパワータイマー点滅。 タイミングよくヨシナガ隊員から連絡が「弱点はエラよ」。 早速、操縦桿を握り飛び立つ長官。水流波を吐く前、空気を取り込む為にエラが開いた瞬間をビームでピンボイント攻撃。 これで口から何も吐けなくなったフライグラーをマックスは投げ飛ばしマクシウムカノンで派手にチュドーン。

「長官」「くー、やりやがった」隊長や古い戦友の賞賛を耳にしながら、赤い巨人とアイコンタクト「ありがとうウルトラマン、マックス」。 「長官」海岸でおりた長官に、行方不明になってたカイトが合流。遅れてダッシュ隊員とヨシナガ&ダテコンビも駆けつけて「このやろう冷や冷やさせやがって」。 注目ポイントは、憧れの人に目キラキラのショーンが「おーキミか、噂の発明マニアは」ダテに名前を知られていると聞いて大感激。 その発明の権威の意思を無視して「あれはダッシュバード3だ」クラウドスに続いてまたまた長官が勝手に命名しちゃったところで、今回は引き。 「良いわね仲間って」「ああ、このチームワーク、俺たちも見習わないと」「見習わないと」丸囲みの中のエリーちゃん、それって第一生命保険相互会社?

次回予告 第24話『狙われない街
ちゃぶ台を、予告でバラすなバカやろう〜 まぁ、やると思ってたけどさ。しかし、どこいつのトロの部屋のモデルってメタトロン星人の部屋なんじゃないかって状態になってますな。 というわけで実相寺監督作品第2弾。セブン……いや、オザキ博士のサプライズ出演があるのかどうか、気になります。

『マックスボックス』今回はダッシュバード3号ご紹介
「海を守るダッシュの新戦力に、これからも期待しよう」ダッシュのメカの説明だなんて、このコーナーが、久しぶりに当たり前に機能しているぞ。いや、先週のもそうだったんだけど、台詞のなかった役者さんのフォロー + 一種の中和剤と化してたからなぁ。 ところで画面が切り替わる際のシャッター音、どこかの記者がスクープとして隠し撮りって設定ですかい?


12月2日
昨日発表された2005年度の流行語大賞。 『想定内』と『小泉劇場』が来ましたか〜。あと、気になるのは『萌え〜』『フォーー!』そして、思わず集合写真からカズマさんを探したくなる『ブログ』ですかねぇ。会社にゃナイショだから映ってる訳ないんだけど。

ベストドレッサー賞は、ファションに興味がないのでパス。まだ、ダイエーの新しいロゴ発表のお陰で、旧マークが上弦の月だったってニュースの方が興味深いっス。

あと、カフェインが短期記憶回復に効果あるかもしれないってのも一応……まぁ、一夜漬けにしか役立たないってのは、テスト前に体験済みなんで、思いっきり納得です。 長々期記憶のほうはAPPを切れなくする薬が人にも応用される日を待ちますかねぇ。


12月1日
泣いても笑っても2005年は後一ヶ月。色々焦ってもかまわない、師走の始まりでございます。
海の向こうでは、新しいゲーム機の話が盛り上がってますなぁ。とりあえず、今のところ不具合はごく一部。滑り出しは宜しいようで……何よりかな。

ただ個人的には、PS2「仮面ライダー響鬼」の滑り出しがどうなってるのかが、気になります。 太鼓の達人がオマケについてる初回特別版が、ずーっと売れ残るような事態になったら……まぁ、どうもしないけど、チョトへこむかも。

大掃除に年賀状の準備、クリスマスプレゼントに、お歳暮の算段、そして年末のSP番組でズレまくるテレビの予約と、色々忙しいワケですが、こんな時にこそ心に余裕を。もう一ヶ月と考えるのはやめて、まだ一ヶ月と考えるだけでも違ってくるかもね。


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