一言半日記 2005 11_11〜11_20


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マジレンジャー ステージ.38 仮面ライダー響鬼・四十之巻  ウルトラマンマックス第21話  どろろが実写映画化  スク・エニはFF・DQとどこへ行く  結婚と金閣寺とハウルと生協の白石さん  スウィングガールズ  新作トリックと相棒2(再)  マジレンジャー ステージ.37 仮面ライダー響鬼・三十九之巻  ウルトラマンマックス第20話  歌姫を悼んでナージャを歌う
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
11月20日
ウィンタースポーツのニュースが華やかだったりする日曜ですが、朝はやっぱり寒いから氷のリンクよりほの暖かいテレビ画面に触れていたい。世界新記録もフィギュアスケートも、少しばかり横に置いといて、行ってみようか特撮感想日記〜

魔法戦隊マジレンジャー ステージ38『アニキとの約束〜ゴー・マジーロ〜』
前回の粗筋=長男・蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)が狙撃され、赤い粒子になって散るところから始まっちゃった『サイクロプス戦』後編は、残った4人の逃走劇in商店街から始まりです。 「ね、翼ちゃん、どこに向かってるのよ」長女・芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)の質問に「わかんねーよ、でも出来るだけ込み入った場所に逃げるんだ」言い返した次男・翼(マジイエロー 演・松本寛也)が皆を導いたのは橋の下。 「お兄ちゃん死んじゃったのかな」泣き言ばかり長女、「あのヤロー、許さねぇ!」気合はあるけど足怪我して肩借りてる三男・魁(マジレッド 演・橋本淳)はアテに出来ず、 頼りは冷静な次女・麗(マジブルー 演・甲斐麻美)「落ち着いて……サイクロプスは言ったわ。私たちが勝負に負けたら、消えた人間や建物は戻らないって」

「じゃ勝てば戻るって事か」「確証はないけど……」「希望を捨てるのも早すぎるって事ね。みんながんばろ」というわけで、3人は長男消滅から立ち直ったけど、翼は別の意味で悶々。 蒔人が言い残した言葉を反芻し「アニキは俺に後は任せるといったんだ。アニキがいない時は次男の俺が長男なんだ。俺が、俺が皆を守らないと!」変なところに力入りまくりです。 1人で背負わないで少しは姉を頼ろうよ〜。ところで普段ママ代わりの麗が倒れたら、芳香は長女の私が代わりにと、奮起しちゃうのかねぇ?(ああ、散らかった台所が目に浮かぶ)

「ドレイク様はマルデヨーナ世界でマジシャインと戦闘中でございます」妖幻密使バンキュリア(声・渡辺美佐)の報告に振り向く、ダゴン(大塚明夫)。 ビビって2人に分かれたか視線の先にはナイ(演・ホラン千秋)とメア(演・北神朋美)「あの神様、アブなすぎ〜」「お付き合いしたくない」『こわすぎー』。 「ドレイク、勝手なマネを」歯ぎしりのダゴンは、小さく拍手して口笛ふくゴーゴン(田中敦子)をギロッ。「あら、んふ」シレッと視線そらすヘビ頭。 「しょうがないな、僕が行って注意してきますよ」向かおうとするワイバーン(佐々木望)を止めたのはスフィンクス(寺瀬今日子)「その役目、私に任せていただきましょう……闇の戒律は絶対。たとえ二極神といえど例外ではありません」 メガネっ娘委員長(オプションは重火器)、出撃「すぐにドレイクを連れ帰ります」

一方、神罰執行中のサイクロプス(置鮎龍太郎)は、相変わらず暗いスタジオ……もとい、謎の異空間から、マジレンジャーを狙います。 「残るは4人。だが神罰の執行も怠るわけにはいかないのでね。この限られた至福の時、せいぜい楽しませてもらうぞ」。 見詰める先には、水たまりが点在する森を、レッドに肩かして歩くイエローとピンク「なるほど、森の中だったら障害物も多いもんね」。そしてしんがりで警戒のブルー。 「俺が何とかするんだ。みんなを守りアニキを取り戻すんだ」ナイスアイデアを褒められても返事せず気負いまくりのマジイエロー、かなり余裕がありません。

「身を隠すために森に逃げ込んだか。しかしそれも想定の範囲内だ」某IT社長みたいな事いうサイクロプスの対抗策は、木を撃ちまくり、消しまくり、森を草原に変える枯葉作戦スマート。 「みんな、姿を消すんだ」イエローの指示で『マジュナ・マジュナ』。 しかし「ムダだ、よーく見えるぞ」赤外線スコープには、4人の姿が黄色と緑の塊としてバッチリ……って、ちょっと待てやサイクロプス、温度が低いはずのマントが赤いって何事だ(それもブルーorピンク)。それホントに赤外線? 単にPCで補正しただけやろー。 なんて話は置いといて、

「2人目」次に撃たれたのはマジピンク。「芳ねぇ!」「芳香ちゃーん」ブルーが触れる前に赤い粒子になってしまいました。 「姉ちゃん、芳香ねえちゃん!」嘆く姉と弟を叱咤するマジイエロー「止まるなっ、全員やられるぞ! 走れっ」2人を引きずって逃走継続。今度は東映社屋ビルの谷間の路地裏へ。 俺がもっとシッカリしていれば芳ねぇは「アニキだったらこんな時どうするんだよ」マスクの下でテンパりまくりのマジイエロー。 「ふふふ、相当参っているようだな、あと一押しでヤツらの心は限界だ。あと一押し」引きがねに指をかけ、サイクロプスはじっくり3人会話を盗み聞き。

「ちぃ兄、ちぃ姉、俺を置いてってくれ。俺はどう見たって足手まといだ。このままじゃ俺のせいで皆やられちまう」 足引きずるレッドに、そんな事出来ないと首ふるブルー。「俺はお前を守る責任がある」イエローが肩をガシッと掴んだのみて 「無理だ、お前には守れない」サイクロプスが狙ったのはウィークポイントのレッド。 しかし「あぶなーい」イエロー突き飛ばしレッドの盾になり、撃たれたのはマジブルー。 「ちぃ姉ー」レッドが触れる前に麗ちゃんも赤い粒子に分解。 「俺のせいだ、俺がやられたばっかりに」地面叩いて嘆くレッドが、異様な声に振り向くと「うごわー」頭抱えて身もだえするマジイエロー「ちぃ兄?」。 異空間ではサイクロプスが高笑い「人の心が壊れる姿、いつ見ても心地よい」

マルデヨーナ世界では「オラオラ、もっとだもっとだー」ドレイク(矢尾一樹)がマジシャイン(ヒカル 演・市川洋介)をいたぶり中。 ランス状の武器でぶっ飛ばしたあと、紫に黒が混ざるエネルギー弾を投げつけます。悲鳴と破砕音とガソリン爆発の中から、ウルトラマンボーズで飛び出したのは、マジシャインの装甲を砕かれた天空聖者サンジェル「プロミネンスアタック!」。 「油断したな、ドレイク」防御犠牲にした最後の技で、ドレイクを貫通したように見えましたが……ナパーム爆発が治まると膝をつきながらも五体満足な暴れ竜「バカな」。 「やるじゃねーか、そうこなくっちゃな」身構えるサンジェルに「だったらコレはどうだ」ランスに緑の炎と赤い稲妻からませて、10mくらいまで育てたエネルギー弾を「おりゃっ」。 防御力低そうなサンジェルは絶体絶命?

しかし緑の巨大光弾は、届く前に黒いなにかに吹き消され、崖の上を見れば、ゆっくりと武器を下ろすスフィンクス。 メガネにドレイクの顔映し「そこまでです」燃え、いや萌え〜か?  呆然のサンジェルの前に立ち「スフィンクス、てめー」怒りのドレイクに砲口をピタ「ドレイク、今すぐ剣を捨てなさい。 石版に選ばれし冥府神が神罰執行中は、それに影響を与えかねない行動は慎むべし。闇の戒律を忘れたわけでないでしょう?」。 一旦はメガネっ娘神官に切っ先を向けた暴れ竜だけど「ちぇっ、今回は命拾いしたようだな」背を向けドレイクは退散。砲筒を下ろし続いて退散しようとするスフィンクス。

「待て、なぜ僕を助けた」害意がない証拠に人間態となって呼び止めるヒカル先生。 それを礼儀ある態度と認めたのか立ち止まり、質問に答えるスフィンクス「助けたのではありません。闇の戒律に従わなければ絶対神ン・マが復活しないからです」。 「何だと、ン・マが復活? それは一体どういうことだ」鼻膨らまして聞くヒカルに、「1つ聞きます」逆質問のスフィンクス、眼鏡でそのポーズだと微妙に右京さんチック。 「天空聖者であるあなたが、なぜ地上界に肩入れするのです?」「地上界には守るべきモノがたくさんある。それを破壊しようとするならば、貴様たちがどれほど強大であろうと、僕は戦う」 「わかりませんね、地上界はそれほどのものでしょうか?」笑いまじりに質問に質問で答えるスフィンクス、最後は真顔で締めます 「ですが、覚えておけ、目障りならばいつでも消すぞ」光の揺らめきと共にスフィンクス退散、先生はポツーン

地上では、足ケンケンのレッドがイエローを引きずって路地裏へ。気力失ったイエローは半ばされるまま。 「離せよ」弟の手を振りほどく力も声も弱く、そのまま階段に座って、宮崎駿ヒロインっぽい嘆きのポーズ。でも変身解除したら手は額の位置でした。 「おい、ちぃ兄。しっかりしろ」魁も変身解除でカウンセリング。 「俺は、アニキに頼まれたんだ。お前を、皆を、守ってくれって。それなのに、芳ねぇも、麗ねぇもやられちまった。 俺がシッカリしなかったばっかりに。皆やられちまったんだ」泣き声混じりのグチを「ちぃ兄が悪いわけじゃないだろ」魁はとめようとするけれど、 「俺が悪いんだ、かっこつけて、クールぶってたって、目の前の兄弟すら救えねぇ。俺は無責任でダメなヤツなんだよぉ〜」

「んぁー、もうっ、イライラすんなあ!」あ、末っ子キレた。足の怪我忘れて立ち上がり「ジルマ・マジーロ!」近くの壁を鏡にし、翼の首根っこ捕まえ 「見ろよ、情けない面してるぜ。ちぃ兄はちぃ兄だ。蒔人兄ちゃんの真似なんか出来るわけないだろ」「俺は、オレ?」「ああ」年の近い兄に頷いてみせる末っ子「ちぃ兄はちぃ兄らしくやればいいんだよ」。 涙ぬぐう翼ちん「まったく、すっかり生意気なコト言うようになったよな」「ちぃ兄」。弟の笑顔に平常心取り戻した翼は、鏡を睨み「あ」。 兄が「見つけたぞ」と最後に攻撃したのが何か、やっと思い出します「鏡……おい、お前の命、俺に預けろ」「え、何だいきなり」「ウダウダ言うな、もうもう足治ってんだろ」 言われて立ち上がり「ホントだ……さすが、気づかず治す傷治し薬だ」ニッコリの魁。 「攻撃は最大の防御だ。日没まであと30分」マージフォンには時計機能もあるのかチラッと見て「オレらしく、責めていくぜ」おお、髪かきあげ翼、微妙に高校時代に戻ってる?

「日暮れが近い、そろそろ勝負を決めさせてもらうぞ」サイクロプスが狙う中、ガラス戸が多い広場の中央で、挑発を始めるマジレッドとマジイエロー「おーい、サイクロプス、俺たちはここにいるぞ〜。悔しかったら撃ってこーい」。 「ほう、生意気な口を。ならばお望みどおりにしてやろうか」何処ともなくサイクロプスの声が響く中、 「ジー・ジー・ジジル」とマジパンチ装着し「いいか、全部叩き落せ」ってイエローの指示に、「ガッテン」マジスティックソード構えるレッド。 2人が必死で銃弾を叩き落としているの見て「踊れ踊れ」喜んでたサイクロプスだけと「ん? 1人しかいない。いつの間に、もう1人はどこに行った」視点を変えてもイエローはどこにも……。 その直後、ライフルを叩き落す黄色い魔法弾。

「どういうことだ」見れば同じ不思議空間に立ってるマジイエロー。 「追い詰めたつもりが、いつの間にか追い詰められていたようだな、サイクロプス」「貴様、どうやってここに」まったく、神崎士郎のデッキも持たずミラーワールド入りとは無謀な話。 「まさかこんな世界があったとはな」いや、4年前にに少し違うけど似たのがありましたんで驚くほどのものではね。 「サイクロプス、お前が攻撃してくる場所、そこには必ず光を反射する物があった」

「芳ねぇの時は水たまり、麗ねぇの時は車の窓ガラス。そしてアニキが攻撃したのも、窓ガラスだった。アニキは無駄な攻撃はしない。 つまりソコにお前はいたんだ」な、なんだか探偵の謎解きみたいなシチュエーションですな。 「お前はカガミの世界から、狙撃していたんだ」その後は簡単だ、オレはお前の姿を確認し、銃弾が鏡を通過する瞬間を狙って、この世界へ飛び込んできたんだ 「よく覚えておけ、サイクロプス。攻撃は最大の防御だってな」というわけでレジェンドマジイエローに二段変身。 スローで見るとダイヤルロッドの文字が反転してたり、左手で扱ってたりと芸コマです(龍騎のノウハウ、忘れられてなかったんだね)。

「ゴー・マジーロ」でファイナルロッドボウガンを手にし「サイクロプス、母さんをイバラの園に閉じ込めているのは、お前か」 「俺ではない」「そうか」ところでこの時のBGMは翼自信のラップ風キャラソン、かな。 愛用の銃をチラ見するサイクロプスに「拾えよ、スナイパー同士、射撃で勝負だ」正々堂々志向のレジェンドマジイエロー。 「後悔するなよ、小僧」言い終わるが早いか、横っ飛びに銃を取り、空中で引き金引くサイクロプス。 その弾丸をマトリックス避けするイエロー 「お前の狙撃はもう、見飽きたぜ。マジボルト」雷属性でサイクロプスを射抜いて「チェックメイト。これが俺なりの責任のとり方だ」 そして暗い鏡空間が砕け、気がつけば元の広場に立ってた翼。 「ちぃ兄、やったな」その周囲では3本の赤粒子の柱が立ち、蒔人、芳香、麗も帰還。いやぁ、消されたビルや森の木まで同じ広場に戻らなくて、ホント良かった良かった。

「アニキ」突然翼に抱きつかれ、ビックリの蒔人もすぐに事情を察して「ああ、責任とったな」。 「その、おれ、アニキの、長男の苦労ってヤツが、身に染みて解ったよ」「翼もいつの間にか一回り大きくなってたって事だな。俺も少しは肩の荷が下りたよ」 コブシを受け止め目と目で会話。 「でも言っとくけど、ちぃ兄が頑張れたのは、俺のアドバイスのお陰だからな〜」ピースの弟の手を「うるせーな」邪険に払いのけたら 「あ、いいのかな〜、みんなに言っちゃうよぉ。ちぃ」と泣いてたことをバラそうとした魁の口を慌てて手で押さえる翼ちん。 なんて団欒を、中断させたのは地響き。まぁ、クリスマス前だもん、ロボ戦しないワケにはいかないさ〜

「よくも、よくも神を愚弄してくれたな。この罪、お前たちの命で償ってもらうぞ」人間サイズを保てなくなったサイクロプスに対抗し、 「へ、やれるものなら、やってみろってーの」「いくぜ」『おう』マジレジェンドに伝説合神ですが、今回は5分割のレジェンド変身+フルバージョンのバンクで登場です。 ともかく夕日の中で始まる巨大戦。

まずは順調にサイクロプスの弾を叩き落すマジレジェンド。 「こんのぉ〜」またまた一つ目点滅のサイクロプスだけど、すぐにアゴをなでなでクールダウン。 「お前の弾は全て見切ったんだよ」「どうかな」なんと、途中で上昇し、頭をこえて背中に当たる弾……って、マジシャインも出来る事だから、ビックリするほどでもないか。 しかし、続けて黒い弾でダメージ喰らい、ヘロヘロになったところで赤い弾登場「冥府神に歯向かう愚かしさを思い知れ、消えろ」 夕日の中で輝くマズルフラッシュ。ゲームはサイクロプスの勝ち?!

「デストラクション・ファイアー」横合いから火に弾かれ、さらに吸い込まれる赤い弾「なにっ」。久しぶりに逆噴射じゃないほうだ〜。 もちろん助けたのはマジシャイン。この短時間で、よくトラベリオンを直したものです。 『ヒカル先生』「ああ、今だみんな」というわけで、スクリューカリバーで銃を弾きとばし『マジカルクライマックス・スクリューカリバー・ファイヤートルネード』でチェックメイト。 「よ、よくぞ、俺のゲームをクリアーしたぁ」ダゴンに殺される前にサイクロプスは爆発。 「やったなぁ」「ああ」グリーンとイエローが労をねぎらい合い、「うん」スモーキー(声・草尾毅)はサムズアップしてるマジシャインの横でピース。 落ちる夕日の最後の光が、ロボ二体を照らし、バンダイ様もご満足かな。

地底冥府インフェルシアでは「えー、うそーん、サイクロプスが負けちゃったよ〜」トード(平野正人)が驚き、 「冥府神が、魔法使いごときに」ティターン(小形満)も愕然。ワイバーンは顔を覆い、ナイとメアは眉を寄せ、怒りのドレイクに「ひぇ〜」。 睨むスフィンクスに「チッ」ゴーゴンが舌打ちする中「騒ぐな、どうという事はない」混乱収めるスレイプニル(梅津秀行)「サイクロプスめ侮るからだ。バカめ」。 ダゴンも顔は赤いけど落ち着きまくり「五色の魔法使いか。ふっ、間もなく存分に罪を償わせてやる」

「いやー、皆々様、今日は大変でござりましたですねぇ」マンドラ坊や(声・比嘉久美子)の声にほっとする魔法部屋に戻った一同。 「にゃーに言ってんだにゃー。こっちはもっと大変だったんだにゃー。旦那がボッコボコにされちまって」ランプ猫を押さえつけるヒカル先生「スモーキー、余計な事は言わなくていい」。 『ん?』魁、麗、芳香の不信の視線を、効果音つきの前髪かきあげでごまかし「それより、君たちのほうはどうだったんだい?」
「翼が頑張ってくれたお陰で、勝つ事が出来たんです」「そうよね、翼ちゃん」と自慢話の水向けても返事ナシ 「あり、兄ちゃんたち2人、どこいったんだ?」

夜の街が美しいどこかの屋上で、シャドーボクシングしてる今回の功労者に、ミネラルウォーターを投げ渡す蒔人兄ちゃん。 「なぁ翼、地上が平和になったら、俺も夢、見てもいいかな?」夜景を見詰めるその横で、手すりに背を預けながら 「まずは海外に留学。大学に入って農業について必死に学ぶ。しっかり勉強して技術を身につけて、夢はでっかくブラジルに大アニキ農場っ、だろ」 翼の言葉と、不意にくり出したパンチを笑顔で受け止める蒔人ちん。 逆にパンチを返し、受けられてニヤっ。笑い合い、肩を抱き合い、胸の叩きあいから「よし、翼、来いッ」 レインボーブリッジを背景にスパーリング開始する長男と次男で、今回は終了!

今回の呪文紹介コーナー 『ゴー・マジーロ』
「今日の呪文はゴー・マジーロ。なんとダイヤルロッドがボウガンになったでござりますです。翼ちんの翼ちんらしい責める勇気でゲットした魔法でござりますですね」 説明しているマンドラ坊やの横に、当のボウガン持ったスモーキー乱入「ダイヤルロッドにはまだまだ不思議がいっぱい。って、うわぁ」 突然ビリビリ発生。しびれたままマン坊の鉢を触り「うぎゃー」。えーと、資格無き者が一定時間以上握っていると、その者と周囲の者にダメージ与える、セキュリティ機能ってコトですかい?

次回予告 ステージ39『あべこべ兄弟〜マジュナ・ジルマ〜』
「芳香は私よ」「オレは魁だ」と言うわけで、男女入れ替わりエピソード。尾道キター、ってマジに階段転がって魂の入れ替わりですかい。 芳香のボーイフレンドの多さも見物ですが、山崎由佳(平田薫)ちゃん再登場にドキドキわくわく。映画のプチバレが反映されているのか否か、気になりまくりでござります。 で、メアとナイも入れ替わるの?

プレゼントコーナー
『皆いつも応援ありがとう』ヒカルと魁の前に、蒔人と翼がブックレットつきCD3枚と共に登場『俺たちからマジレンジャーコロちゃんパック1巻から3巻をセットで』、 そのまた前に手を広げたスモーキー「10名様にプレゼント〜」。 マン坊に侍る麗と芳香が『必要事項をはがきに書いて応募してね〜』。 最後は全員で『みんな、待ってるよ〜』で、スモーキーの小芝居はいったい。みんなの手にじゃれてるのか、ハエでもリアルでいましたか?

仮面ライダー響鬼・四十之巻『迫るオロチ』
「へー、ヒビキさんに名前で呼んでもらったんだ」 城南高校の中庭で弁当食べてる持田ひとみ(演 森絵梨佳) と、コンビニのオニギリ食ってる安達明日夢(演 栩原楽人)からAパート開始です。 「ちょっとオレ、グッときちゃってさぁ」感激を反芻してる顔見て「良かったね、いままで少年だったもんね」一人前の男として認めたのかも、なんてもっちーが言うから「ちょっと響鬼さんの力になれたかなって」ますます調子付いてます、明日夢くん。

「そういえばさ、桐矢君とはどうなの?」姿が見えないと思ったら、話題に出てくるか転校生。 そういえば、明日夢の友達候補ともっちーには言ってたもんなぁ。 「桐矢君のこと嫌いなの?」そうストレートに女の子に聞かれたら「いや、そんな事ないけどさ」言葉濁すしかありません。 学校休んだのは風邪かな、なんて言われたら、度量の大きいところ見せるためにも……いや、お人よしの明日夢としては、時節柄インフルエンザとか心配し、1人暮らしの旧友の自宅へGo!

「元気だよ、俺は。悪いけどさ」 桐矢京介(中村優一)が学校に行きたくない気分だったのは、変身音叉・音角でぶっ飛ばされたのと、ヒビキさんに弟子入りを断られたせいだけど、ンなカッコ悪いこと、明日夢に言えるはずはありません。 学校の授業のレベルが低すぎて「退屈すぎて死にたくなるよ」「それは……桐矢君、頭いいからね」さらに、いい子ぶるのはやめろ、笑いに来たんだろうとヒネはじめ「オレがヒビキさんに弟子入り断られたと知って」 なんか思いっきり語るに落ちたあげく「絶対俺は鬼になる」響鬼さんのあとを継ぐと宣言。明日夢っチは動揺。

桐矢君の本気度にショック受け取り残された気分の明日夢くん、天美あきら(演 秋山奈々)と喫茶店デート……もとい、鬼の弟子って意味では先輩格のクラスメイトに相談です。 何度も弟子入りを考えていた明日夢君「たとえオレが弟子になりたいって言っても、響鬼さんがなんて言うか。どう思う?」。 そのウジウジ発言に、自身も悩み抱えるあきらちゃんは「それは解りません。でも桐矢君を断ったって事は、響鬼さん、もしかしたら安達君を弟子にしようと思ってるんじゃないでしょうか」 微妙すぎる前向き発言。

さらに迷いを増した明日夢君、進路の問題なら親にも相談だと、洗濯物畳む母・郁子(演 水木薫)のお手伝いしつつ、親の希望を確認です。 「ない、全然ない」「うわ、何それ、息子に対して何の期待ないの?」そんなにダメ息子かと文句言ったら「お母さん的にはさ、明日夢がやりたい事をやってくれればそれでいいの」ああ、いい母親や。 決心しかねてる息子が何を目指してるのかよく知らないまま、大きく溜息ついて考えすぎを指摘「男だったら考える前にこう、行動しちゃうぐらいにならないかね」別れた夫はそういうタイプでしたな。 若いから失敗したってやり直しは効く「ドーンとやりなさい、ドーンと」欽ちゃんみたいなお母さま。 「よし、わかった」「どこ行く息子?」「ドーンといきます、ドーンと」映ってないけど、笑顔で見送ったんだろうな郁子さん。

甘味処『たちばな』に行ったら立花香須実(演 蒲生麻由)だけ。「走りに行って来るって、さっき出たばかりだけど」コース聞いて先回りしたら、なんと先客がヒビキ(演 細川茂樹)さんに土下座。 何だか伝説のラーメン屋や、弟子取らない落語家に入門するようなノリですな、桐矢くん。 鬼の仕事の大変さを抽象的に語り「お家へ帰って勉強しなさい」なんて説いても納得しない桐矢くん「オレは優秀な人間です。必ずヒビキさんの期待に応えてみせます」 「そういう問題じゃなくて、ダメなもんはダメなの。解る?」「解りません、お願いします」まあ、桐矢でなくても解らんわな。頭下げてるうちに消えちゃってるし。 「諦めませんよ、オレは」

それを見ていた明日夢君、鴨が遊ぶ池の側でヒビキさんと話し始めますが、「もし僕だったら、もし僕がヒビキさんの弟子になりたいって言ったら」かなり控えめになっちゃってます。 そして「どうしたんだよ少年までさ、少年は少年のままでいいんだよ」“少年”を連呼されて、ガーン。 さらに、イブキ(演 渋江譲二)が呼びに来て、このお話はお開きに。

で、今回の敵は先代女王様と関わりがある“呪いの森”、じゃなくて、こだまの森。 田園地帯に不意に出現し、なにやら男女の笑い声はするわ、木の幹には顔浮かぶわ、蔓だか根だかが足に絡んで拘束するわで、入った人を迷わせ遭難者続出。エントみたいな魔化魍(?)出たりして。 若者二人組みが消え、トドロキが探索にあたったけど、根に引きずられてあやうく股間を木の幹に……じゃなくて、股裂きの危機を烈雷を突き立て回避したら、松の皮みたいな敵が現れて、轟鬼に変身。 久しぶりの変身雷によるぶっ飛ばしで先制し、戦い始めたけど苦戦中。

連絡ないのをいぶかって、森に駆けつけるバイク2台。 霧にけぶる森の中では、植物魔法で剣を生み出す蒔人兄ちゃんの親戚みたいなコダマに、轟鬼が踏まれてました。 変身して駆けつける響鬼と威吹鬼。「待たせたな」「遅いっスよぉ」3体1のバトルだけど、五右衛門並の反射神経で鬼石弾丸叩き落すわ、 森からの触手支援受けるわ、響鬼装甲による鬼神覚声は、声妖怪の特殊能力か何かで打ち消すわで、打つ手がなく、鬼3匹は退散。

『たちばな』に戻り、対策ができるまで、人が入らないように見張るしかないと相談の3人の話題は、連絡がないあきらに悩むイブキから、 少年と少年の友達に弟子になりたいと言われたヒビキさんが“どうして弟子を取らないか”に移行。 弟子を育て悩むのも、大事な鬼の仕事「ヒビキさん、どこかで逃げてるんじゃないですか? 怖いんじゃないんですか、弟子を取って深く関わっていくのが」 発展途上の未熟者と謙遜するヒビキに、宗家の兄ちゃん語る語る。「なんか空気わるいっスよ」トドロキごときに言いすぎっスと言われ「すいません」。 ともかくも、明日夢や桐矢の資格云々ではなく、ヒビキさんの覚悟の問題でしたか。ヒビキさんの消極性は、前に匂わせてた、鬼祓いの件が関係してるのかねぇ。

「初回生産は二枚組みだぞ」太鼓の達人がついてくる響鬼ゲーム(12/1)のCM等の後……諦めきれない桐矢くん、高校前であきらを待つイブキを見つけ「こうなったら、あなたでも構わない」ジャンプ亭ジャンプ風に弟子入り志願。 ヒビキさんを超える鬼になりたい「天美さんより優秀ですよ。お買い得だと思いますけど」失礼な上に、コストパフォーマンをなぜかアピールです。 「何もわかってないな君は、いい加減な事は言わないほうがいい」多分、欧州帰りだから姉弟子を敬うなんて発想が無いんじゃろう。出る杭は褒められる的アピールも、そのせいかな。

「あの森か」ザンキ(松田賢二)と2人で見守り始めた直後、いきなり1人でも大丈夫と場違い発言のトドロキ君。 「俺はタダ、猛士の一員として仕事がしたいだけだ」四角四面すぎる元弟子に言わずもがなのコトいってたら、なんと森が揺らいで
「消えた。間違いないコダマの森だ」その様子を、謎の和服男(演 村田充)と和服女(演 芦名星)も見ててビックリ「まずいことになったわね、どうするつもり」 「コダマの森の出現は前兆に過ぎない、オロチが近づいている。我々の力ではどうする事も出来ない」 今回の魔化魍は天然物だったのか。

「まさか、コダマの森?」ザンキたちの報告聞いて立花勢知郎(下條アトム)も顔色変えて、古文書を見に行っちゃいました。 そこへ諦めきれない桐矢君登場「トドロキさんですよね、あなたも鬼の1人だ、調べはついてるんです」そんな、犯人じゃないんだから。 けど、単純なトドロキは「お願いします先生」「先生? オレがっスか。なんだか解んないけど良い響きっスね」おおっと地に足がついてないぞ〜。 「ゲフン」でも、ザンキの咳払いで無事着地。オレが弟子取るなんて10年早いっすよ「ね、ザンキさん?」。森の監視任務の時は1人で大丈夫とか言ってたくせに、結局トドはザンキさんに最終判断預けちゃうのか。

弟子入りを断られ、また少年に逆戻りだと、明日夢があきらに報告してたら「まだ方法はある」またも桐矢くん登場。 郁子ママ並みの鬼センサーがあるとしか思えない神出鬼没ぶりです。 「天美さん、俺を弟子にしてくれないか」何を言い出すかと思ったら「君が教わったことを俺に教えて欲しい、そうすれば少しは鬼に近づけるかもしれない」 訓練法を知りたかったんですか。まぁ、その辺は桐矢でなくても知りたいところ、夢を見るもの全てに可能性がある某ヒーローと違って、鬼は鍛錬の賜物だもんな。

その頃、また田んぼの真ん中に森が出現。たまたま通りかかったヒビキがイブキに連絡。 「まさか森が移動するなんて」「ふざけた森だぜ、まったく」バイクをのりつけ観察してたら、中からカップルらしき悲鳴が。 たとえ手遅れでも助けに行かないわけには……ってんで、変身して突入です。

「頼む、お願いします」ようやく、全てをぶつける事の出来る道を見つけたんだと、あきらに頭を下げる桐矢くん。 「解りました、私でよかったら力になります」「よっしゃー」ええーっ、正気かあきら? そりゃ「そんなのってアリなのかな」明日夢も耳を疑います。 なのに、鬼になりたい君の気持ちはその程度だろうから〜なんて、桐矢の煽りで釣られた明日夢くん「俺も弟子にしてくれないかな、お願いします」マジかよ。 「解りました」うそーん、あきらちゃん、逆ハーレム?(違っ)。 同級生の弟子を2人抱えるコトとなったニワカ師匠あきらに、立花日菜佳(神戸みゆき)から携帯が入り初仕事「コダマの森?」「父上が言うには、入ってはいけない森らしいの。だけど携帯が繋がらなくって」

森の中では、大樹の根元にねっこで巻かれる威吹鬼。助けようと、コダマに跳びかかった響鬼が空中で迎撃されたりと、 葉っぱ状の剣使いとしてどんどん腕を上げてる敵を相手に大苦戦。 そこへ弟子2人つれた助っ人が到着「あきら、来るな。来るんじゃない!」叫ぶ威吹鬼を無視し、変身鬼笛を光の中で取り出し、風をまいて変身する少女。 おお、変身体は師匠の威吹鬼そっくり、朱鬼みたいなスカートも胸当てもなく、体の線がクッキリ(中身は秋山奈々本人?)。だけど頭部は来週のアバンタイトルのお楽しみ?

次回予告 四十一之巻『目醒める師弟』
「鬼を集めろ、全てが滅ぶ」和装カップルが忠告しているのはおやっさん?  「絶対逃げたりしません」子供たちを車から守る、緑のお兄さんしてる明日夢と桐矢。子供をかばう少年にトラックが迫る。ああ、桐矢君、さよーならー。 ところで烈雷だかを明日夢と2人で抱えて突撃しているシーンは、あきらを助けるためのAパート、16歳の少年の最後の勇姿だったりするのかな。

プレゼントコーナー
顔だけ変身解除のメイン鬼3人がプレゼンター。「新しいOP始まりの君へのCDを50名様にプレゼントします」なぜかCDの背景が盆栽(渋すぎるぜっ)。 「ハガキに、住所 氏名 年令 電話番号 番組の感想を書いて送ってね」イブキは王子様チックやのう。「ホームページや携帯のサイトからもご応募できるっス」花園を背景に芝生に座るトドロキ君(もしや頭の中がお花畑って隠喩ですかい?)。 「ご応募待ってるぜ、シュッ」最後はヒビキさんを中心にシメッ。番組全体の感想ねぇ……ンなもの書きだしたら1万字超えるっスよ〜、路線変更に触れなくてもね。


11月19日
明るいうちは菊とモミジのジュウタンを楽しみ、夜は一足早いクリスマス気分のイルミネーション。地味そうで実はとっても華やかな11月の週末です。だけど、さむーい朝はTVの前へ。 それではいってみようか、特撮感想日記〜

ウルトラマンマックス 第21話『地底からの挑戦
ブレアウィッチプロジェクト風に、プチ探検記を撮ってる若者2人(川島大・藤田大助?)のホームビデオ映像から始まったウルトラマンマックス。 杉木立の根元に出来た土山を背景に、レポーターごっこするのにも飽きた30分後……いきなり振動をはじめ土吹き上げる“謎の隆起地帯”の山の1つ。 実は録画しっぱなしだったカメラに映ってたのはクマよりこぶりなゴモラ。逃げながら撮ってると思しき揺れる画像の中で、再び土の中へもぐって行きました。

若者達はTV局に画像を持ち込んだらしく、翌日には報道番組AMAZING☆NEWSのレポーター(川先宏美)が長野県和奈村から、生中継。 映像に映ってた奇怪な生物は学名ゴモラザウルス、フリドニア共和国の山岳地帯にのみ生息する珍獣だと語るレポーターが、 解説者としてジャーナリスト宮原香波(大賽智子…一昨年は春菜先生?)をご紹介したら、 20年前に環境保護テロ組織GSTEが5頭密輸したうちの一頭で、生物兵器として改造し、繁殖させて都市部を襲撃させるつもりだったと異様な熱意で語りまくり。 ついにはレポーターの仕切り無視してカメラの前へ。

もちろん、番組の取材陣だけでなく自警団も村を徘徊中。「やっぱり危険なものなんでしょうか」駐在さん(本多隆or本多隆二?)と説明求めて集まった住民に、ダッシュのヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)が状況説明。 ネタ元はダッシュパッド通じて送られてくるアンドロイド・エリー(満島ひかり)ちゃんの分析です。ちなみに角と尾が少し違うけど、ゴモラザウルスで確定。でも、頭数は不明「どこかに巣があるはずです、そこを調べれば」。 「私がご案内しましょうか」さっきまでTVカメラを独占してた宮原香波さん、今度は集会所にでしゃばって来ました「その場所の大体の見当はついてます」。 しかし関係のない一般人を危険にさらせないと、隊長が断ろうとしたら「関係者です。ゴモラザウルスを密輸したのは、私の父です」

結局、隊長と宮原香波さん、そのお供にトウマ・カイト(青山草太)&コイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員という構成で山登り開始。 道すがら、父=宇野はバイオテクノロジーの権威で、ゴモラザウルスを生物兵器として品種改良していたと言い出す香波さん。 GSTEの意味を聞くカイトに「ゴットセーブジアース」カイトが生まれた頃にビル爆破とかした犯罪者集団と説明「ダッシュの隊員でもこの程度なのね」なにやらトゲあるご発言です。 雰囲気が悪いまま、4人が山を登っていたら、不意な地面の陥没で香波と隊長が穴の中へ。「隊長!」カイトとミズキが地震の中で叫び、お返事がないままOP突入。 古代怪獣ゴモラ登場

「隊長の反応は?」空から捜索にあたるダッシュマザーで、コバ・ケンジロウ(小川信行)隊員の質問に淡々と答えるエリーちゃん「現場の地磁気が激しく乱れています、隊長の反応は確認できません」。 ちなみに地震は地殻変動以外の原因だそうな。「ドンウォリー、隊長はきっと無事ネ」ショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)隊員の言葉にコバが頷いていた頃……その隊長さんは洞窟の中。 奇跡的に無事だったけど、出口は周囲に見当たりません。うめき声から香波さん発見。「立てますか」「大丈夫ですっ」彼女も気絶しただけでほぼ無傷。 ツンケンする元気もあるみたい。というわけで早速脱出手段探す2人だけど、地磁気の異常で通信機もコンパスも役立たず。しかし耳を澄ますとモーター音?

「モンスタースキャナーに反応」地上では、でっかいゴモラが出現し、マザーとカイトたちがビーム攻撃。 長大なシッポ振り回して岩飛ばし、マザーを攻撃した後、結果も見ずにすぐに地面の中へお帰りです。「ウェアユーゴーイン」「何なんだありゃ」。 地上では「一旦戻りましょう」「でも」穴の側でミズキが隊長たちの救出より、巨大怪獣から住民を守ることを選択「今はゴモラが最優先事項よ、隊長もきっとそう言うと思う」それって長野繋がりで、おねティ?(あれは木崎湖か)

地下で、明らかな人工物……306と書かれた扉を見つける隊長と香波さん。開けてみれば配管室。 置かれている麻袋には去年の日付と、輸出元フリドニアの名が。「密輸じゃなかったのよ、資金援助を受けた研究だったんだわ」もしやフリドニアって、アメリカがレッテル貼りたがる、悪の枢軸ってヤツですかい。 配管室の果てには、本棚とデスク。K.UNOと書かれた大学ノートをめくってみる香波さん。 それはゴモラの改造記録を兼ねた、アブない父ちゃん(石井英明)の日記でございました。 「今日、加藤が亡くなった……それでいい」家族も恋人も必要ない。神の怒りを実現するには、自分が神になるしかない。 もっと巨大に、もっと凶暴に……ところでその合間に、小さいゴモラの藁食べてる映像が。草食爬虫類だったのか。もしやフリドニア特産の草しか食べない、パンダのような珍獣?

ノート読んでる最中に、等身大ゴモラが壁割って乱入。 隊長が撃つと一度は逃げてったけど、土にもぐりなおしてリベンジ。 迫るひび割れ、壊れる施設。倒れるパイプに悲鳴を上げる香波さん。とっさにパイプ支える隊長さん「大丈夫ですか」。 パイプは当たらなかったけど、どうやら足ひねった香波さん、添え木で応急手当してもらって一時休憩。 入口ふさいだガレキは、停電の中で隊長が黙々と撤去です。平和と家族の生活背負う隊長さんの後姿に向かって語り始める香波さん。

「父に罪を償わせたかったんです。それだけだったんです」 犯罪加害者の家族がどんな思いをするかわかりますか?  苗字や住所を変えても遺族の怒りが追いかけてくる「母は世間の非難を一身に浴びて死んでいきました。父が殺したも同然です」どこかに人間らさが残ってると思ってたけど、罪なんて償わせようのない人だった。 ノートの最後を締める言葉は「巨大ゴモラのなんと美しいことだろう」早く愚劣な連中に見せつけたい。私の怒りを、地球の怒りを、神の怒りを飲み下せ「破壊せよ」。 しかし、ゴモラの巨大手枷と足枷を誰がはめたのやら(1人では無理だよなぁ)。

「ゴモラを倒してください、あの怪獣は父だわ」「宮原さんあなたのお父さんはおそらくゴモラに」「いいえ生きています、何もかも破壊する為に山を降りていったんです」 どうやら親子揃って思い込み激しい系ですな。ちなみにアバンタイトルで活躍し、さっき研究室を壊したプチゴモラは、巨大ゴモラが引き起こしたらしい落盤の下敷きに……それを横目に地上へ脱出する隊長さんと香波さん。

「モンスタースキャナーに反応、位置はJN-354」「ダッシュマザー発進」
ネクサスEp32の使い回しっぽい鉄橋の側で地面爆発、巨大ゴモラ出現。 「全員無事か?」「それはこっちの台詞です隊長」「総員、全力でゴモラを攻撃」隊長は指示を下したあと、 「警察官が安全な場所に皆さんをお連れしています、一緒に行って下さい」香波さんを避難する村人の流れに乗せて、戦闘現場にむかいます。 「フォーメーション・メガセブン(?)で村への侵入を全力で阻止」ミズキ隊員の指示で上空からの一斉攻撃が始まったけど、バード1と2の攻撃では止まらないし、 香波さんは足を引きずってゴモラの前に出ようとするしで、隊長さん、こまっちゃう〜

「やめてお願いだからやめて」「なにをしてるんです」「やめて、もう終わりにして」 かえって攻撃の呼び水になりそうだけど、香波を背に庇いゴモラを撃つヒジカタ隊長。 地上からの攻撃には反応するのかチラ見するゴモラ「お願い」しかし、やっぱり爬虫類。 しっぽでパコーン……とやったのは上空のダッシュバード1でした。め、珍しい、コバが落ちずにカイトが落ちるとは。 というわけで、ゴモラの進行方向にいる隊長たちを守るため、カイトは土に埋もれかけたコクピットで変身。カットバックで隊長たちの姿がクルッと入った変身シーンとなりました。

「あなたのお父さんじゃない、あなたのお父さんは亡くなったんだ。宮原さん」「いいんです、もう疲れました、私はここで」「甘ったれるな」隊長が怒鳴っていた頃、 怪力設定で、相撲系のアクションするゴモラとウルトラマンマックスが戦闘開始。 レンジの長いラリアットを繰り出すシッポをマクシウムソード(何気に途中で加速+回転軸変化)で切断。断面が霜降りに見えるけど、動きを制限された地下でよっぽど良いエサもらってたんだね。 だけどココからが操演さんの見せ場。トカゲよろしく跳ねてた尻尾がマックスをボコンドカン。もう1つの脳ともいえる神経束があるとしても、敵がどこにいるのか解るなんて凄い皮膚感覚です。 さらにマクシウムカノンを撃ったら尻尾が盾になってドカーン。凄いぞシッポ、最強だ!

ウルトラマンマックスが地球上で活躍できるのは、わずか3分……って佐野史郎のナレーション後、クリスマス前って事もあり、マックスギャラクシー召喚してトドメ。最強武器シッポがないせいか、ゴモラはアッサリ絶命、残る死骸。 そして結びは隊長さんのお説教「貴女の言う通り、あなたの抱えている辛さは、我々には理解できない事なのかもしれない」 だが、心の中で怒りや苦しさや悲しみと戦っているのは貴方だけじゃないんだ どんなに幸せそうに見えても皆同じなんだ 「1人で抱え込むのは間違っている」

動かないゴモラの上をヘリが飛ぶ騒音の中、報告とお別れのごあいさつ「ゴモラの遺体はフリドニア共和国が引き取ることになりました 所有権を主張してきたんです」 「証拠は地下に埋もれてしまったけど、いつかフリドニアとGSTEの関係は、明らかにするつもりです」 「どうかお元気で」「みなさんも」 ジャーナリストの使命に燃える香波さんが、ダッシュの面々を見送る図で今週は終わり。

次回予告 第22話『胡蝶の夢
「空想科学特撮シリーズウルトラマンマックス」脚本を握る手、そして和室の向こうに基地のセット。というわけでメタファンタジーきた〜 監督はもしかしなくとも、実相寺さん。 来週のウルトラマンマックスは、タマ・ミケ・クロやイフ以上、っていうか、別次元の覚悟が要りそうです。 さぁ、いたいけな子供たちの質問に答えられるよう、作劇とか舞台の歴史のウンチクを、世のお父さまお母さまがたは、下調べでござりますですよぉ。

『マックスボックス』今回は空飛ぶダッシュのスーパーメカ
「ダッシュの空中母艦、その名もダッシュマザー。ダッシュバードとともにどんな所へでも駆けつけるんだ。大空の平和はダッシュのスーパーメカに任せてね」 先週はゴモラの前宣伝。それで父と祖父を惹き付けておいて、今回はオーソドックスな関連玩具・飛行メカのCMとは、クリスマスを迎え撃つ布陣としては完璧です。 てな、隠された意図は置いといて……ビームって信号色で分けられてたんだね。


11月18日
ボジョレーヌーボーなるフランスの新酒が、日本と世界を席巻した一夜が明けましたが、個人的にはこっちのニュースにあらビックリ。 手塚治虫の微妙な伝奇漫画どろろが実写映画化?!

妻夫木聡と柴咲コウのオレンジデイズ・コンビが百鬼丸とどろろというのも、かなり微妙。 ニュージーランドロケを敢行した所で、妖怪大戦争のラブコメバージョンになるかと思いますが、まさか、どんぶり長者の話や、コケの不動明王の話、なんて事は……最後の宝の地図は海洋物でオープンセットで撮るもんじゃないし、馬の話とも思えない。 いったい何をニュージーランドで撮るのやら?

いっそ、マイマイオンバとのバトルを、原作どおり能楽風の演出でしちゃうなら、あのUFOをドーンとニュージーランドの空に浮かべるのなら、チケット買って見に行く価値が、少しはあるかもしれません。


11月17日
おとついあたり、PS3だのXbox360の可能性があるとかないとか、ロイターが報じていた、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーの新作の行方。 昨日のお話ですが、特に人気シリーズの行方は決まっていないという、噂を打ち消す報道が。

水面下では、明日の日本を席捲する、据え置き型ゲーム機を決める丁々発止の取り引きが、行わてるものと思われます。 それはもう、村上ファンドのマネーゲームが児戯に見えちゃう、必死で泥臭く、開発者の血と汗の香りまで漂う、人間くさいバトルが、あの企業とその企業と向こうの企業で。

それはソフトを作るスク・エニにも、伸るか反るかの大勝負。負けるほうのゲーム機と心中したんじゃシャレにならないもんなぁ。とはいえ、合併していい意味でも悪い意味でも、大きくなった今のスク・エニなら、マシンのスペックだけで決定しない分、ちょっと安心?


11月16日
広範囲にわたる北海道から東北にかけての地震が起きたくらいで、つつがなく終った華燭の典……いや、地味婚かな、むしろ。 ともかく、清子さん関係のイベントと報道が終った次は……京都で首脳会談するブッシュさんの身辺あたりが案じられますかねぇ。

アニメ関係ではDVD『ハウルの動く城』の発売日。って事になるんでしょうが、これはいずれTVでやるだろうし、ヘタに早まって、また赤方偏移してても困るので、とりあえず静観です。 そういえば、キムタクが色んなキャストや監督と試写室みたいなところでしゃべってるCMが何パターンも放映されてましたなあ。

何パターンもあるCMといえば、個人的に注目なのが14日から放映されているはずの生協の白石さんのCM。 いや正確にはガンダムのCDのCMなんですが、これはちょいと見てみたい。MBSでもやるそうなので、ブラッド+の前に今度の土曜から始まる「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(再)」あたりが、ねらい目かも知れませんです、はい。


11月15日
月曜日は少し前に地上波で放映していたスウィングガールズを録画で見て、『危険なアネキ』に出ている平岡祐太との違いに大爆笑〜。医者の息子で金持ちって以外は、性格も行動パターンも正反対なキャラなんだもん。 何気に大奥の染子もいましたが、これもまた派手好きのリーダー格キャラでビックラこ。いやぁ、作品ごとに変わるもんですなぁ。

お話は、炎天下に歩いて弁当を運び、食中毒でブラスバンド部員を病院送りにした、補習組みが埋め合わせにジャズのビッグバンドを結成。 色々あって冬のコンサートに挑む〜、みたいな〜

夏の段階で基礎作りとパート練習をそこそこに、一度合奏しておいてよかったね。ヘッポコでも初めて皆で演奏して曲らしきものになった時の感動が、種になって涙になって情熱になって感動に育って、 セーラー服と真鍮の輝きっていいじゃない。 しかし陣釜……もとい白石美帆さん演じる天然伊丹弥生先生をはじめ、 強烈なキャラだらけでしたなぁ。それぞれにサイドストーリーまで持ってると公式サイトで知って、やっと納得できる濃いキャラばっかでした。


11月14日
何だかんだで、溜め込んだビデオ消化して過ごした土日明け……いやぁ、新作トリックと相棒2はヘビーでありました。他にも色々モロモロありまして、なんか毎日更新すら妖しいゾっと。

それではせめてトリックの短文感想でも。
最初のナレーションからして、第一シリーズのノリでした。 実は男女の産み分けおフダ同様、ウソの占いでも金儲けだったとしても、救いになってたって証拠の無数の封筒と、復讐の結果だけが残る後味の悪いエンディング。

『相棒2警視庁ふたりだけの特命係−恐怖の切り裂き魔連続殺人!サイズの合わないスカートをはいた女の死体…』の方は、 本来なら真犯人はどんでん返し。しかしシリーズファンの哀しさで、コロンボのように見てしまいました。

でも、みんなの若さと鑑識さんや六角さんのキャラのズレ。スポーツ特待生で法学部入りした薫ちゃんと美和子のラブラブっぷりや 「お前本当に浅倉か、俺の知っている浅倉か」「そうだよ、大学次第の仲良しの浅倉だよ」のやり取り、そして 「君は心得違いも甚だしいですね」刑事とは何かを説く右京さんを見られて満足〜。 とりあえず、クリスマスはノーザンクロスに懺悔の一つもしてみますかね。いやぁ、夢のような日曜日でした。


11月13日
今夜はトリック復活で、ワクワクドキドキの日曜日。
だけど朝はヒーロータイムに夢中です、行ってみようか特撮感想日記〜。

魔法戦隊マジレンジャー ステージ37『狙い撃ち〜ゴル・マージ〜』
まとめコーナーへ誘導させていただきます↑クリックのお手数おかけして、すみません。
ここのファイルサイズがデカくなりすぎまして……。

仮面ライダー響鬼・三十九之巻『始まる君』
ウルトラマンがチョコの中〜、ならぬ、4人の鬼が森の中〜って11月JCですが、響鬼さんの横は斬鬼さんとして、残りは裁鬼さんと弾鬼さん!? なんてマニアックな。何を12月に向かって売り出すおつもりですか、バンダイは……それとも、東映特有のマニアックなファンサービス?

さてアバンタイトルで印象的だったのは踏み切りシーンで隠れる天美あきら(秋山奈々)。 「あきら、なんで逃げるんだ」背景で叫ぶ師匠イブキ(渋江譲二)の途方にくれっぷりがナイスでした。今回、イブキ君はカッコ悪いところをあえて見せ場とするシーンが多くて、 フツーの見せ場は、回し蹴りと……渋江氏がブログでも語ってた、今月の提供読みくらい?

本編としては、学校の用具室に隠れて小さくなってた桐矢京介(中村優一)が、不規則な鈴の音=鬼の足音に顔を出したら「ヒビキさん!」校庭に倒れてた響鬼(演 細川茂樹)を発見して、甘味処『たちばな』=猛士関東支部に緊急連絡。 ヨブコに敗北した響鬼は、さらわれた2人を助けられず、そのまま『たちばな』でドロのように眠り続け……その間に色々あったなよなぁ、甘味処では。

「怒り上戸じゃなく泣き上戸?」「お汁粉食べて酔っ払う人も珍しいけどね」
カノジョの立花日菜佳(神戸みゆき)とその姉・香須実(蒲生麻由)が、ボソボソ言い交わしながら心配そうに見ているのは、 お汁粉をヤケ食いしているトドロキ(川口真五)君。「日菜佳さん、怒るんだったら、俺を殴ってくださいよ!」自分は殴る価値のある男だといってくれと、絡み酒……いや、絡み汁粉の傾向もあるようで、 食うだけ食ってそのまま朝までテーブルに突っ伏してグウグウ。 朝、『たちばな』に忍び込んだ桐矢君を「なにやってんだ!」の怒鳴り声で隠し扉&シューターに落としたことも気づかず「って言ってほしいですよ、ザンキさん」人騒がせな寝言をむにゃむにゃ。

「明日夢君、歯は丈夫なほう?」
弾鬼さん達が探すも手がかりナシの安達明日夢(栩原楽人)とみどり(梅宮万紗子)さんは、ヨブコが巣にしてる洞窟の天井からブラーンと備蓄食料状態。 下には他の犠牲者たちのなれの果て。このままじゃ同じ運命だと「明日夢君ガンバって」若人の力にマズは期待。 向こうから魔化魍の気配って危機的状況でついにブチッ「偉い明日夢君!」手さえ自由になれば、要所の糸をブッ千切り、ニャンパラリと降り立つみどりさん。 「凄い」「鍛えてますから」ほんとに凄いよ、先週の空手技も。そして二人は朝の森を駆けてスタコラと車へ「桐矢君大丈夫だったかしら」「多分……ヒビキさんと一緒だったから」

「暗いの怖いよぉ、ママー」桐矢君、別の意味であんまり大丈夫じゃありません。
「イテテテテ どうなってんだよ、この家」『たちばな』の地下ダンジョンをネズミに怯えながら進んでいた桐矢君は、ドンデン返しの仕掛に触れて、みどりさんの研究室へゴロリンこ。 但し、明日夢君の時と違って今は部屋の主が不在。少々自信過剰の桐矢君は置いてあった変身音叉を見つめ「俺だって」コーンとやって額に近づけバチッ。 変身せずにフッ飛ばされ、壁に頭ぶつけて気絶。「ヒビキさんは?」「まだ眠ったまま」等、別の事で手一杯な『たちばな』では、研究室への部外者侵入にも気づかず、そのまま桐矢君は短い命を……ウッソぴょーん。

一方、森の中のみどりさんは「本当にそっかな〜」明日夢を弟子にしないとヒビキが言った件について否定的ご意見。 以前も話してた、苛められッ子を助けられず、日高仁志くん=ヒビキも転校したってエピソードの続きを回想です。 その後、町でみどりが絡まれていた時、颯爽と現れ「こういったのよ『俺は鍛えているから手出しはしない、殴りたいなら好きなだけ殴れ』」 結局相手はビビって逃げて「去っていったの、あのポーズで」この時のヒビキ代理は明日夢くん?
ヒビキくん達を支援するため猛士に入ったみどりさん、なんだか魔法を授かりそうな殺し文句で回想を締めます「人は変われるんだなぁって、一歩踏み出す勇気があれば」

「俺も谷から這い上がるッス」「這い上がれないな」
久しぶりに登場の立花勢知郎(下條アトム)に、氷点下並みに冷たいザンキ師匠の事を訴えるトドロキ君。 タマゴ入りの飲み物(混ぜてないオロCセーキなの?)を勧めつつ、獅子は千尋の谷に我が子を突き落とすって、某スポ根野球漫画な事言って慰めるおやっさん。 いきなりトラならぬ、俺は獅子だー状態にテンション上がっちゃったトドロキ君、ヨブコが都市部に現れたと耳にして、対策もなしに出撃です。

ああっ、裁鬼さん、またやられてるっス〜。それもJCで持ってた両手に握るクナイみたいな変な音撃武器持ってハイフォールしてドベシャッ。 そこへ走りこんで変身する轟鬼君。年長の鬼を助けるでもなくバトル開始。バリアに弾かれ烈雷を弾かれても「俺は負けないっす、絶対負けないっす」雷パンチ!  もちろん弾かれてビルの谷間へまっさかさま。 「轟鬼さん、シッカリして下さい」入れ替わりで駆けつけた威吹鬼が上から呼んだらピクっと動いてたし、変身も解けてないので意識と気力はあるようです。

対ヨブコ3番手の威吹鬼くん、やっぱり鬼石の弾丸は弾かれ、風を巻いた回し蹴りも効かず、轟鬼とは別方向の廃車置場へ叩き落されます。 裁鬼さんがキャットウォークから落とされた工場は知らないけど、轟鬼と威吹鬼が挑んだ屋上は青空だったのに……鬼側がまけたらいきなりどしゃ降り。 まさに涙雨。ガラクタに埋もれていた威吹鬼が頭部だけ変身解除状態で顔出したら、「イブキさん」そこには弟子のあきらちゃん。 「君がいなくなって始めて気づいたよ、僕という人間の小ささに」 今、君が悩んでるように、本当に弟子を取るにたる人間なのか僕も悩んでる「でもその結論は自分で出そうと思う。だから君も自分で結論を出すんだ」傷だらけの顔で地面に這いつくばって訴えるイブキ君。

鬼になるかならないか、決められるのは君だけだ……これが明日夢、あきら、桐矢にも一部通じる今回のテーマかな。 そしてトドロキは「来ないで下さい、俺って、そんなにヤワじゃないっすよ」俺、負けたけど、負けてないっす「ザンキさん……今まで……本当にありがとうございました」 カサを持って見つめるザンキ(松田賢二)師匠に、大人の男の笑顔を垣間見せ、雨の中、顔を上げて歩き出すトドロキ。でも師匠の車には乗せてもらいなされ、気が抜けて変身とけたら世間様に迷惑だ(視覚的に)。

「どうしてこの子がここに」「わかんない」
凍死or肺炎になる前に発見されて布団に寝かされた桐矢君。気がつけば枕元にヒビキさん。 「どうして音叉を使おうとしたんだよ?」鬼はなりたいからってなれるもんじゃないんだと穏やかに説きます。 死んだ父を越えるには鬼になるしかないと訴える桐矢に「そんなンで務まるのか、鬼が」チャンピオンベルトか何かと間違えてる桐矢に、 鬼の仕事を悟らせるためか、ヨブコが現れた話、まだ攻略法がない事まで、おやっさんとの会話で教え 「負けると解ってるのに戦うなんて、意味ないですよ」「それが意味あるんだよ、待ってるヤツがいるからさ」普段の微笑残して山の戦場へ。 多少ズルをしてまで勝てる勝負しかしてこなかった桐矢くん、うつむいたその顔はいよいよ成長の兆し……かな。

「もう大丈夫よ」車のエンジンかけたみどりさん、シートベルトする明日夢君。しかし 「見ーつけた」「かくれんぼする者よっといで」童子(村田充)と姫(芦名星)が窓の外にへばりつきます。その時、陽に光る霧の中からヒビキさん登場。 「あれだけやられたのにまたきたのか」「おばかな鬼だ」変身前のヒビキを適当にあしらいヨブコ呼び出す童子と姫。 「お前の言ってた波動の周期、掴んでくれよ」「やってみる」みどりの返事を聞いて変身する響鬼「頼むぜ、長くは保ちそうにないから」体調、万全ではなさそうです。

「魔化魍が発している音波バリアよ、その周期がわかればバリアを破る事も出来るはずなんだけど」 PCと集音機で解析しようとするみどりさんだけど「ダメ、波動を感知できないわ」。何か出来ないかと、ヨブコを見ることの出来る橋の上へ出る明日夢君。 耳を澄ましたけど「わからないっ」。目の前では全ての攻撃を防がれて苦戦の響鬼さん。

「響鬼さん、どうすればいいんだよ」“自然には全てのものに響きがある”
今度は精神統一して風や木々、そしてせせらぎに意識集中して、よくわかんないけど、ヨブコの足元の波紋が、バリアと共鳴しているのを発見する明日夢くん。 みどりさんと一緒に波紋がないときはバリアーもないはずと「響鬼さん、今です」。 響鬼は音撃棒で肩のスピーカーを攻撃。ピッって機械音と共にヨブコのバリヤー消失。 あとは、みどりさんの鍛えられた腕力でブン投げられた武装声威刃(アームドセイバー)で、ディスクアニマル集めて赤くなって鬼神覚声! 鬼の文字がドーンで水を三角錐がザバー、ヨブコを縦割りにしてドカーンでしたか。

ハイタッチで喜ぶ明日夢とみどり。「夜明けは」「遠いな」維新でも起こしたいらしい童子と姫は退却。 ガックリ膝をつき、顔だけ変身解除の響鬼さん。駆け寄ってくる2人を心配させまいと笑顔で立ち上がり 「ありがとうな、明日夢」と肩をポン。そして、多分着替えの為に凱火へと向かう響鬼さんの背中をみつめ、初めて“少年”から一歩進んだ関係になったのを実感する明日夢で、今回は終了!

次回予告 四十之巻『迫るオロチ』
「天美さん、俺を弟子にしてくれないか」そ、そういう成長の方向ですか、桐矢君。その展開はちと、理解に苦しみますが、いよいよあきら変身みたいです。まぁ、変身体は再来週のアバンタイトルで披露なんだろうけどね。 あと、劇場版の『オロチ』を作ろうとしているらしい、洋館の実験カップル。どうやらラスボス……いや、クリスマス用の難敵に内定かな?

今週のスパヒロタイムエンド「ありがとうな、明日夢」
「決定的瞬間でござりますです、響鬼さん、明日夢ちんのことを名前で呼んだでござりますです」 マンドラの喜びに水差すランプ猫 「名前で呼ばれるのがそんなに嬉しいにゃ? それより雨にうたれてみんな風邪でも引かにゃいか心配ニャ〜」 「ますます目が離せないスーパーヒーロータイム」『絶対見てニャー(ねー)』 個人的には、スパヒロタイムエンドがまとめ撮りなのか、響鬼の画像だけメメの鏡に嵌め込みした同じ画像に、声優さんの演技だけで変化をつけているのか、細かい差と共通点に目が離せません。


11月12日
旅の疲れもようよう癒えて、そろそろ日常の復活です。っていうか一週間で復活しておかないと色々ヤバイしな、大人の場合。ってなわけでいつものように行ってみようか特撮感想日記〜

ウルトラマンマックス 第20話『怪獣漂流
太陽の表面で活発な黒点運動が起こったことから「とんデモないコトに」ゲッ、今までどんなギャグ回でも堅かったナレーションが裏返ってる。 こりは佐野史郎氏からの“今回は覚悟の要るコメディだよ〜ん”ってメッセージ?!

「何が起こったんだ」マグカップ置いたヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)の質問に、太陽黒点が電離層に影響与えてると報告するアンドロイド・エリー(満島ひかり)。 「巨大なプラズマ空域?」問い返すコイシカワ・ミズキ隊員(長谷部瞳)に「プラズマ空域に亜空間トンネル開きます」淡々と実況するエリーちゃん。 「なんだって?」コバ・ケンジロウ隊員(小川信行)とショーン・ホワイト隊員(ショーン・ニコルス)が見つめるモニターには、渦巻く黒雲の中に光の点?  「空間トンネル内に生体反応確認、近づいてきます」エリーの声を耳にしてモニターに寄ったトウマ・カイト隊員(青山草太)が見たものは、グワーッと寄って来る、角のあるカミツキガメ?

一方、山口家では「あー遅刻遅刻」長女・山口美里(吉谷彩子)が居間に駆け込み、起してくれなかったと文句タラタラ。 「だって外暗いんだよ?」よくわかんない言い訳しつつ朝飯仕度を急ぐ母・初子(芳本美代子)。パジャマのままカーテン開けた弟の孝(杉谷和哉)は「ホントだー、マジ暗い」とTVつけて日食かどうか確認。 ちなみに劇中も土曜日で、美里は部活(ブラバン)のため休日登校、クツシタ捜す父・武雄(小野寺丈)は川原のクリーン作戦で休日出勤(公務員)、そしてTVではマックスが……ほ、放映してるんだ。 UDFの広報活動かな。

マックスファンの弟と、天気を知りたい姉のチェンネル争いの結果、TBS系から関東ローカル放送局になるTV。映ったのは、午前中は木枯らし、午後は雷という伏線臭い天気予報。 ちなみに母と孝君は今日きのこ狩りの予定だそうで。姉弟げんかを母が納めた直後に臨時ニュース「ただ今エノキ町に怪獣が出現したとの情報が入りました」うちの町だってんで防災頭巾かぶって玄関から出る山口家4人+おじいちゃん(位牌)。 いやぁ、この世界の人々は怪獣慣れしてますなぁ、通帳印鑑確認し戸締りもして、ダッシュアルファが避難誘導に現れても落ち着いたもの。 「あの、怪獣ドコですか?」「今の所、この山口家が一番危険なんです」ミズキが指差した上空に巨大生物の腹を確認し、やっとバシバシ肩を叩きだすお母さん。 亜空間怪獣クラウドス登場

「ビックリ確率100%です」byエリー
街上空でイビキかいて熟睡してる怪獣には、地球に居る事も気づかせないまま、元の世界へお帰りいただくのがお互いの幸せと、動き出したDASH。 最初にした事は、トミオカ・ケンゾウ司令官(黒部進)による命名“クラウドス”。「一度自分で名前をつけてみたかったんだ、ヘンかな?」 エリーは「ヘンです」と一刀両断「まじ?」「マジ!」。 一瞬微妙な顔した隊員たちは、上役のご機嫌損ねては目前に迫った冬のボーナス査定に響くと気づいたのか、重い感じ出てるし、雲とかけたクラウドスは極めてナイスだと阿諛追従。 不承不承にクラウドス採用のエリーが次に報告したのは、風速5mの木枯らしに吹かれたクラウドスの漂流先「エリアJT-254」。 「いかん」いきなり青ざめるヒジカタ隊長(BGMトッカータとフーガニ短調)。

「朝から有り得ないもの見たって感じ!」音楽室で稀有な体験をくっちゃべってた山口美里ちゃんが、ブラバン仲間の変な顔に振り向くと、朝家の上にいた怪獣が学校に向かってフワフワ?  慌てて避難する生徒たち。校庭から見上げると、ダッシュバード2と飛行モードのダッシュアルファが、クラウドスの横を飛んで作業中。 「釣り上げる時間はない、迂回させてビルの間を通そう」なんとエリアJT-254には中学校だけでなく高いツインビルがっ。 角に向かってカイト隊員が「ジェットライナー発射」。Dアルファにガクンと衝撃「ゴメン大丈夫?」。横を見ればミズキ隊員、完全に気絶「じゃないね」。 とはいえ彼女の気絶はいつもの事なので、仲間は気にせず作戦遂行。そおっとクラウドスを曳航です。

巨大な怪獣が眠ったまま高層ビルの間近を通過する、手に汗握る光景を見て「フレーフレー、ダーッシュ」応援団と吹奏楽部がダッシュのテーマを演奏開始。 「いいですよね、声援って」カイトは校庭をのん気に見下ろしてますが、コバ隊員の言うとおり、油断は禁物。鳴り物入りの応援で安眠妨害されたクラウドスのシッポがビクビク。 「クラウドス、覚醒に向かって体内組成密度が上昇中」「難しいっ、もっと解りやすく言ってくれ」「つまり、目をさますと、おもくなって おちます」。 というわけで、ワイヤーは切れ、クラウドスは街の向かってすぅー。逃げ散る中学生。この危機にマックススパークを出すカイト。しかーし「クラウドスは? ねぇ、クラウドスは?」なんとミズキ覚醒。 慌てて変身アイテムしまうカイト隊員「どっちか眠ってて〜」(ボソッ)

CM空けたら「眠くなーる、眠くなーる、急に眠くなーる。……気持ちよく……うとうととして」銀色のダッシュアルファがヘッドライトつけて振り子状にユ〜ラ ユ〜ラ。 半眼で見つめるクラウドスの目蓋は閉じていき、再び上昇開始。「事態は好転した」ガッツポーズの長官たち「一時はどうなるかと」しかしカイトの横でミズキは「うっ、酔ったみたい」。 これで3月の最終回、出来ちゃった結婚してたら笑います(有り得ないとは言い切れないのが、マックスクオリティ) ちなみに睡眠の深度で上昇下降するのは体内プラズマのせい? 「プラズマ、そうか、プラズマを使えばいいんだ」エリーの説明で研究室に走る発明家のショーン隊員。初めて希望の光が?

「言いたくはないんだけど……レム睡眠に入ったわ」byヨシナガ・ユカリ博士(桜井浩子)
見れば目蓋の下で眼球がギョロギョロ。ちょっとした物音で目を覚ますと聞いて、鐘を突こうとする坊さんを羽交い絞めにし、 『北の港と男酒』って歌に命かけてる演歌歌手・流れ星一郎(赤星昇一郎)を街頭で拝み倒して黙らせ、コンビニ前でたむろってた暴走族はヘロヘロ・ミズキのお願いで「おめーら、歩くぞ」『はい』。 市役所広報課勤めの山口武雄は「大きな音を立てますと、あの怪獣が落ちてまいります。いましばらくお静かにお願いします」音量しぼった広報車で街を巡回。 街の人々は抜き足差し足忍び足……って普通は避難でしょ(本当に怪獣擦れしてるよなぁ)。

その時なんと踏み切りの警報がっ(だから台風みたいに通過するまで列車も止めとけよ〜)。 「クラウドス、目を覚ます前の金縛りに突入」間の悪い事に、通過したのは長〜い貨物列車。山口武雄さんとダッシュの面々がアワアワする中、スレスレで電車は行き過ぎ、クラウドスは再び上昇「ばんざーい(小声)」。 「開かずの踏み切りでなくて良かった」by長官。そしてミズキはアイスノンを顔に乗せて、ぐでぇ〜。

しかし第三の危機が迫る「ピカ、ゴロゴロゴロゴロ ドッカーン」それは午後から発生する雷雲。 その時「みなさま、お待たせしました」イヤーシールド&サンダー作戦の準備完了と胸を張るショーン隊員。 「難しい、解るように説明してくれ」えーと、耳栓で目覚めを防ぎ、雷のプラズマと、クラウドスのプラズマを相互作用させ、再び亜空間トンネルを発生させる、でいいのかな。 「実に完璧な作戦だ」by長官「でも何か不安だわ、このクラウドスの顔」by博士。っていうか、地球上の生物の睡眠とクラウドスの睡眠が同じだったのって奇跡的かと。体構造も違う方が普通っしょ?

たった2個のイヤーシールドを大切にそおっと頭の突起部に近づけるダッシュバード1と2。はめてすぐにワイヤーカット。「おお、磁石みたいにくっついたぞ」それを聞いて慌てるヨシナガ博士。 「それは耳じゃない、鼻よ」「花?」「ナハ?」隊長は自分の鼻をプキュ〜。 つまり息を吸い込んだから耳栓がペタン。「クラウドス、息が詰ってきている模様」というわけで、鼻栓飛ばして目覚めるクラウドス。

「松茸ザクザク取れたね、やっぱりここ穴場だよ」「無理してきて良かったね」自宅近くに怪獣が出現してるのに松茸狩りとは、この世界の人にとって怪獣は本当にフツーの存在なんスね。 でもさすがに、目の前に巨大耳栓が降ってきたら、山口初子さんでも腰抜かします。息子・孝君が見上げると、空から二人を押しつぶすように迫るクラウドス。 そこはマックスが変身して支えるけど、本来の重さを取り戻したクラウドス、巨人アトラス状態でウルトラマンはフ〜ラフラ。 その下では駆けつけたミズキがおんぶを申し出ても「あたし見た目より重いから……でもマツタケも重いから」遠慮しまくってる初子さん(って言うか、持って逃げる気満々?)。 まぁ、実際おぶったらミズキもろとも潰れちゃって、限界が来たマックスはクラウドスを渾身の力でブン投げちゃいました。

寝起きに投げ飛ばされ、ワケが解らず暴れるクラウドスに、格闘挑むマックスだけど、重くて投げられず、背負い投げ体勢のままベシャっ。 抜け出そうと掴んだ樹には紙垂つきしめ縄が。うっかりご神木を抜いちゃったマックスは、気づいて頭抱えて樹を戻し、埋め埋め、ポンポン、ほっ。 「はやく、僕が開発したギガレーザーで」地上では山口母子を避難させたショーンとミズキが、雷集める球電作る弾丸を用意するも、動く標的相手に困惑中。 「今よ!」クラウドスの頭上に球電をうまく作った直後、組み付いてたマックスごとクルッ。ミズキのせいで落雷を浴びまくったマックスは、パワータイマーを赤く染めてピコンピコン。

「ウルトラマンマックス、がんばってー」「急いで、雷が通り過ぎる」
孝君の応援とショーンの言葉に力を振り絞り、突撃してくるクラウドスに対してマクシウムカノンの予備動作に入るマックス。 しかし撃ったのは地面。にわか作りの落とし穴に前足突っ込んで止まるクラウドス。「ミズキ、今だ」今度こそクラウドスに大量落雷。 雷雲に開いた亜空間トンネルに向かって飛んでくクラウドス。

ダッシュとウルトラマンマックスの活躍で
クラウドスは亜空間トンネルの彼方に帰ったのでした。by佐野史郎(何となく日本昔話っぽい口調)

地上では「おーい、母さーん! おーい」「孝ぃ」市の広報車で駆けつけた父・武雄と長女・美里が、奇蹟の再会。 っていうか、山口家の人々がクラウドスの行く先になぜか居た事が、真の奇蹟だろ。

それから数日が過ぎまして……(なぜか背景は無声映画風味)

「おう、松茸だ。ジャパニーズのスーパーお値段高いマッシュルームね」
家族が無事だったのはマックスとダッシュのお陰だと、穴場で採った松茸の一部を宅配便で送りつけてきた山口家。 松茸料理の数々をお経のように唱えてウットリするミズキ隊員。 「食べさせてやりたいなぁ」「どなたに?」「いや、あの、クラウドス」名付け親になった喜びを忘れられない長官に「クラウドスは松茸を食べません」水かける事いうエリーちゃん。 「まじ?」「マジ」それを聞いて「白髪できてないか」カイトにツムジを見せるヒジカタ隊長「このあたりにちょっと」「イテテ」。 ……あのぅ、サンダー作戦前の、あの目のクマ+やつれ+白髪が数日で治るヒジカタ隊長って本当に地球人?

今回は見事な“ボケ役”を演じ、エリーに突っ込みの呼吸を教えた長官ですが、前回、何をやらせてもパーフェクトで女にもモテたとべた褒めする学者がいたような……あれは、 ダッシュに快く研究協力してもらう為のお世辞か、元ライバルゆえの欲目かな。

次回予告 第21話『地底からの挑戦
「ウルトラマンを苦しめたゴモラにダッシュとマックスが立ち向かう!」……ってちょっと待てい、なんか今、もの凄くメタ・ファンタジーなナレーションを聞いた気がするゾ。 ともかく次回は多分、シリアス。シリアス編だといって、お願い!

『マックスボックス』は次回のゴモラ解説〜
三日月頭の人気者、出してほしい懐かしの怪獣コンテストNo.1。クリスマス前にお父さん&お祖父ちゃんファンを増やす最終兵器って事で、1話前なのに、このコーナー使ってご紹介。 初代マンの時のエピソードに大阪城破壊と盛りだくさん。いっそ、宇宙戦争絡みで来日した、スピルバーグのリップサービスの件も出せば〜?


11月11日
ポッキーをはじめとして、細長い形をした色々もろもろの記念日だったりする今日ですが、 十一月十一日を+−に見立てる電池の日は、ちょっとヒネりが効いてます。けど、旁(つくり)から決めた鮭はヒネり効きすぎ。

話はガラッと変わって……ここ数日間、何気に話題をさらっているのはフランスでの騒ぎと、「メンバーが足りません」って言葉がコダマする、本田美奈子.さんの早すぎる死。 臍帯血ではダメだったのか、他の原因か……ともかく7日のニュースでは、ベックリ仰天。

ただ、私が歌詞をきちんと暗記しててすぐに歌えるのは、日曜朝のアニメ『明日のナージャ』のOP(もちろんTVサイズ)だけ。 亡くなった歌姫のイメージが、不遇な東映アニメのOP映像では申し訳ない。頑張って他のヒット曲も思い出さねば〜


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