週明けの月曜日は、何はなくともカボチャのランプ。トリックorトリートの仮装集団が環状線占拠したりしたそうだけど、泣いても笑っても今年の10月は今日で最後。 行く秋を惜しみ、来る初冬に覚悟しつつ、ココアでも淹れて今日くらいはまったりしましょうかねぇ。
11月になったらば、クリスマスのオーナメントが商店街に溢れまくり、年賀葉書も売り出され、気持ち的に慌しくてたまりません。 まぁ、既にクリスマスケーキに年賀葉書の予約と、年末はとっくに始まってたりするんだけどね。
魔法戦隊マジレンジャー ステージ35『神々の谷〜マジ・マジ・ジジル〜』
母さんは生きている……「確かに最期、父さんはそう言ったよな」遺言を思い返す末っ子・魁(マジレッド 演・橋本淳)から今週のマジレンは始まりました。
「うん、頭の中に響いてきたもん、間違いないよ」腕組み長女・芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)が頷き、
「けど、生きてんなら、母さんは今どこにいるんだ?」次男・翼(マジイエロー 演・松本寛也)がウロつき、
「麗ちん、そろそろ見ええてきたでござりますですか」マンドラ坊や(声・比嘉久美子)が期待の目を向けるのは、本日の主役、水晶玉の前の次女・麗(マジブルー 演・甲斐麻美)。
「ううん、何も見えない。あれ以来ずっと占っているに」エンハンスローブ羽織った麗の顔は曇り気味。 そんな占い師のセンシティブな感覚を撹乱するのが「気合だ、麗。さあ頑張って、もう一度!」肩をガシッの長男・蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)。 もっとも麗はお兄ちゃん大好きの優等生だから気持ちそのものは前向き方向 「お父さんにはもう会えないけど、お母さんには生きているなら会えるはず。水晶球よ、お母さんの居場所を教えて、マジ・ジジル」
さて、覚書き代わりに、OPで判明した新キャラ……いや神キャラの名称と声優のリストを記述しておきます。
スポークスマン・ダゴン(大塚明夫)
メガネっ娘スフィンクス(寺瀬今日子)
二極神のブレーキ役スレイプニル(梅津秀行)
唇が艶めくゴーゴン(田中敦子)
二極神のアクセル役ドレイク(矢尾一樹)
ナンパ系武神ワイバーン(佐々木望)
パンチパーマ巨人ティターン(小形満)
サイガな銃使いサイクロプス(置鮎龍太郎)
太ったシャマー星人トード(平野正人)
溶岩の武神イフリート(稲田徹)
少佐とバトーの黄金コンビいるし、一番下っ端でもデカマスター。キラ星のごとき声優陣。え゛、3人以外の代表作? 歳がバレるからカンベンしてチョ。潘恵子と聞いてルナより先にアテナと言っちゃうストライク世代だからv
夜の9時台に姉が妹と心で会話してる気がするガケっぷち……いや、マルデヨーナ世界『嘆きの海』では、「本当にインフェルシアの神々は存在するのでしょうか」ライジェルの遺言に関してスノウジェル(潘恵子)にヒカル(マジシャイン 演・市川洋介)が相談中。 「そなたも知っておろう、悪しき冥府神の伝承を」 闇のオーロラに気をつけよ、もし闇のオーロラが現れたらそれは冥府神が蘇ったという証。 おや、リン(演・山内明日)ことルナジェルは、天空大聖者マジエルに報告するためマジトピアへ戻ちゃったのか〜。次に出るのは最終回間際かな。
さて、魔法の部屋ではさすがの麗も情熱途切れ、ヒカルが戻った時には諦めモード。 「なんかあったのかニャー」スモーキー(声・草尾毅)の軽〜い口調の質問や「麗らしくない」ってヒカル発言にブチキレ。 「もう何度も何度もやったのよ。それでもダメなの、何も見えないのよ!」 お母さん生きてるって解っただけでもよかったって姉ちゃんにも「ほんとに生きてるのかな」お父さんの言葉を聞き間違えたのかも知れないと水差す発言。 反論したのは下の2人。父さんは確かに言った!「なぁ、前にも俺たち戦いの中で母さんの存在を感じたことあったよな? あれって一体どういうことなんだ?」。 それを聞いて頷くヒカル先生、京都以来の「記憶よ、我に移れ。ルーマ・ゴルド」を魁に施します。 “あー、ヒカル先生がキスしてるぅ〜”ネタ、視聴者が突っ込む前に東映公式がメイキング写真でやりまくり〜(……あの、そういう客層を想定っスか?)
回想はまずSt.18、凱力大将ブランケン(声・江川央生)戦『キングカリバー魔法家族斬り』。 「あの深雪さんが単なる幻覚だとしたら、みんなに力を貸し与えることなど出来ないハズだ」ひと言コメントの、ヒカル先生。 その後の魔法部屋での「消えた」「でも見えた、よな」「うん」は強い思いの具現化? さらにSt.7の夢の中の深雪さんの記憶を翼から読み取り「この感覚、この深雪さんは夢じゃなく現実だったんだ」簡単には姿を現せない状況にあるだけで「君達の母さんは間違いなく生きているよ」 思いが強く残っている場所に行けば、麗の占いの感度も増すはずだと「君たちのお母さんが、ブレイジェル、いやウルザードに倒されたあの場所だ」
一方、地底冥府インフェルシアでは、ガレキの下からパンク系少女幹部のナイ(演・ホラン千秋)とゴスロリ系少女幹部のメア(演・北神朋美)がどっこらしょ。 「ウルザード、じゃなかったブレイジェルのやつ!」「死ぬかと思ったじゃなーい」服についたホコリをパタパタ。 「でも、私達は不死身のクィーンバンパイア」「コレくらいじゃやられないわよっ」パラソルは引きずり出すけど、全滅したっぽいゾビル&ハイゾビルその他の遺体はほったらかしかぁ。 そんな2人の目に映ったのは闇に輝く一冊の古本。
『なにこれ、本?』「なんか色々書いてある」ガレキに腰掛け開いて見れば、中身はマジレンジャーSt1からの、インフェルシア敗北の歴史「なにコレあたしたちの事じゃん」「ことじゃん?」。 2つ名とやられシーンがズラズラ〜と、まるで冥獣&冥獣人図鑑。「こうしてみると随分倒されちゃったよね〜、ムカツク」「むかつく」。 その中でミミックには「あたしたちのペットだったのにねー」「ねー」。リーチの時は「またライブ」『やっちゃおっかv』。 ベルビレジには『こいつって最低〜』……関係深い3体に関してコメントする2人がラブリー。
「なにコレ」古そうな本なのに最近起こった事まで書いてある「もしかしてこれ予言の書?」「よげんのしょ?」この先の出来事を知ろうと、勢い良く本を開くナイに弾き飛ばされるメアがチョと哀れ。 「それから、それから」先週の分まで読み上げた直後、バサバサ飛び立つ謎の本「いいところなのにぃ〜」 『まってぇ』ここで早めにCM入り。
青のアイキャッチでBパート突入。「麗、お母さんの思い、何か感じるかい。あの日のことを思い出してごらん」3度目のルーマ・ゴルドでSt.2まで遡り、 「あの剣の動きは。そしてあの粒子の消え方」ウルザードはマジマザーを切り倒すフリして魔法をかけて転送したと結論するヒカル先生。 「答えはお母さんが放った氷の矢だ」実力差があっても、一矢報いた氷の矢が、呪縛転生を一瞬解いて「ん?」でござりますですか。 「自分の力を信じて、諦めない勇気」お母さんの思いが伝わってきたと笑顔の麗ちゃん。 水晶玉にマージフォンを向けたら新しい魔法着信「マジ・マジ・ジジル」。
水晶玉には夢にまで見たお母さんが。なんと他の兄弟やヒカル先生にも見えるようです「麗ちゃんの魔法がバージョンアップしたんだ♪」。 しかし深雪さんの目は閉じられたまま。その身は太いイバラのようなツルに包まれ、周りを、見てるととても暗い気持になるオーロラが取り巻いてます。 「インフェルシアの神々がっ」大丈夫、パオちゃん(おジャ魔女どれみ)を呼びなされ。あの白象ならオーロラ食って金色のビーズころころころ、マジョリカ大喜びだって、多分。
「やっと捕まえた」「ってここ、どこぉ」本に導かれたナイとメアは足踏み外して、インフェルシアの最深部へストーン。 落下途中で妖幻密使バンキュリア(声・渡辺美佐)に合体してキョロキョロ。 「ここは、ものすごく広いけど、ン・マ様謁見の間にそっくり」謁見の間はインフェルシアの神々が住まう谷を模して造られたと、セット使い回しに納得できる理由を与えるフォロー発言、バンキュリアGJ! そして燃える大きな足で尾羽の先をジュー「熱っ」上から降ってくる誰何の声「何者だ、この地に無断で踏み込む不届き者めー」。 「あなた神様?」尋ねる背後にまた巨大神「いかにも、我等冥府神」「まだいた……デカッ、高過ぎて顔が見えない」というわけで飛び立つバンキュリア。 なんだかティンカーベルのよう。
「神様、実は」話そうとした背後から青いヤツに息吹きかけられて壁にドシン「驚いたぁ〜?」。 「用もないのにこの地をうろつくな目障りだ」メカニカルな赤目玉に銃口向けられ「ひぃ」。 「ははは、ダメですよ。こんな可愛い女の子をよってたかって脅かしちゃ」神様にかかると齢数千年のクィーンバンパイアも“女の子”かぁ。 用ならある、いやあります「ご報告にまいりました」とン・マ再封印の話したら「聞かずとも知ってます、ゆえに我等は目覚めたのです」 「ン・マのヤツ、またも封印されるとは。地底の帝も冥獣体のままでは役立たずね」メガネ女神とヘビ頭女神が議論開始「完全な姿ではないのですからそれも致し方なしかと」つまりタコは不完全体で、いずれン・マ完全体がでてくるのかな。
「これより地上へ向かう」ン・マ封印に改めてすすり泣いてたバンキュリアが地上を征服しに行くのかと喜んだら 「征服ではない、神に楯突く愚かな民に神託を下しに行くのだ」赤い魚頭は上段の巨人を見上げ「二極神、よろしいな?」。 「うむ、我等インフェルシアが天空や地上の者どもに侮られるとは由々しき事」「へへっ、俺は何でもいいぜ、思いっきり暴れられるならなぁ」 どうやら許可は下りたみたいだす。 「……8、9、10。10人もいる、んきゃあ、なんかすごい事になってきたわ」興奮するバンキュリアが見守る前で「いざ、参らん」
あのオーロラは伝説の冥府神の徴だと、ヒカル先生から小津兄弟が聞いてたら、いきなり空は真っ黒、紫の稲光ひらめくなか、現れるスミレ色の極光。 「地上に、どういうことだ」オーロラのカーテンが下りたあたりから大階段がせり出して、ビル倒れまくりの大惨事の中、現れる冥府神。 お雛さんで言うと、お内裏様が(梅津秀行)、お雛様がドレイク(矢尾一樹)。 三人官女の中央がダゴン(大塚明夫)左がゴーゴン(田中敦子)で右がスフィンクス(寺瀬今日子)。 5人囃子が左からティターン(小形満)イフリート(稲田徹)ワイバーン(佐々木望)サイクロプス(置鮎龍太郎)トード(平野正人)。 「あいつらインフェルシアの神々?」降りてくる様子とか派手な花火演出を見ると、新内閣発足っていうより宝塚のフィナーレ風味です。
「われ等は冥府10神。神々にそむく罪深き者供に裁きを下さんと現れるなり」「そんなゴタクどうでもいいぜ」ドレイクは街をビームでピーどかーん。 「素敵」「相変わらずムチャクチャダなぁドレイク」笑うゴーゴンやワイバーンを睨んでマージフォン握りしめる魁たち。制止するヒカル先生を無視してマジレジェンド化。 ファイアートルネードを放ったらスレイプニルに盾で防がれ「身の程を知れ!」一太刀で6車線道路ゴロゴロ転がる吹っ飛びぶりを披露して、変身解除。そんな5人の頭上に降ってくる個性豊な笑い声×10
「神々の慣わしに従い、今日は神託をくだすのみ。裁きはこれからだ。心して神罰を受けよ。そして己が愚かさを死をもって悔いあらためるがよい」 ダゴンの言葉が終ると同時にカーテンのようにオーロラが閉まって階段は再び地底へ。地上はまた昼に戻ったけど人々は大パニックのまんまです。 「神だろうとなんだろうと、俺たちは絶対インフェルシアには負けない!」次は必ずぶっ倒してやると魁が咆えてたら 「いやダメだ。君達はインフェルシアの神々と戦ってはいけない」ヒカル先生に止められ、睨みあいになる小津兄弟。6人を見下ろす、都庁とセンチュリーハイアット東京と二重写しになる10神の映像で今回は引きっ。
今回の呪文紹介コーナー 『マジ・マジ・ジジル』
「今日の呪文は『マジ・マジ・ジジル』。麗ちんの占い魔法のパワーアップ版でござりますです。
決して諦めず、自分の力を信じた勇気に魔法が応えたのでこざりますです。
そ、それにしても、こんなにもたくさんの敵がっ。出すぎでござりますです〜」めずらしく草のアップonly。まぁ、本編が緊急事態だからフザケてもいられないか。
次回予告 ステージ36『神罰執行〜マージ・ゴル・ゴジカ〜』
「マジトピアの言い伝えは絶対なんだ」「家族じゃないからそんなこと言えるんだ」法と情の間で揺れる6人。そして幼い麗と語る深雪さん。
背景ではイフリートとタイマン張ってるマジシャイン。地上人全員が神罰の対象にならないための措置なんだろうけど
「忘れていたよ、僕がブレイジェルの弟子だってことを」結局全員参戦ですね、ヒカル先生?
仮面ライダー響鬼・三十八之巻『敗れる音撃』
劇中で何月何日なのかは解らないけど、ブラスバンド部にとって今の時期は、コンクールに定期演奏会に文化祭、イベント多くて芸術の秋は大忙し。
安達明日夢(栩原楽人)もスコアを屋上に持ち出して、間もなく合宿だからとホイッスルの練習に燃えてます。
持田ひとみ(森絵梨佳)が見守ってたら、お久しぶりの部長(中山麻聖)さん登場。太古祭りの時はフォロー役だった部長だけど
「はっきりいって君は必要ないんだ」ホイッスルもイマイチな補欠を合宿に連れて行く余裕はないと、バッサリ……きっと忙しくてテンパってたんだろうね。
引きつった笑顔で部長見送り、「大丈夫?」案じるカノジョには空元気「おしるこ奢るよ」と甘味処『たちばな』へGo! ヘコむ状況だけど、立ち聞きしてた桐矢京介(中村優一)が必死こいて自転車こいで、先回りしてる描写で大笑い。 「よっ、また響鬼さんに慰めてもらいに来たのか」桐矢くん、イヤミだけでなくコミックリリーフも板についてきて何よりです。
「ツマンナイ話ですけどね」桐矢のチクりその他でブラバン合宿補欠お断り事件を聞いたみどり(梅宮万紗子)さん「それでも男なの、なんでそこで言い返してやんないの!」 元ブラスバンド部部長のこの私が協力すると、「ここはあたしが一肌脱ぐよ」白衣をバサッと脱いで補欠only合宿を提唱です。 だけど「おそーい、おかしいなぁ」山村の廃校に集まったのは明日夢、もっちー、みどり、そして桐矢の4人だけ。 まぁ、明日夢に補欠をまとめる力がないのはしょうがないとして、なんで桐矢?! 「いずれヒビキさんの弟子になる」あー、みどりさんに猛士の詳細を聞くためですか。 しかしボソボソもっちーの「タケシって誰? みどりさんの……」あっはっはっ、8ヶ月ぶりに聞いた気がするよ、そのギャグ。
もちろん猛士は人名ではなく魔化魍(妖怪)退治集団。今日も今日とて森にテント張って瞑想し、音式神の探索結果を待つヒビキ(細川茂樹)さん。 その近くでは「どこだよココ」洞窟に迷い込んだハイカーが、糸を吐くトカゲ怪人(ヨブコ)が人間を貯食してる場所を見つけ、悲鳴上げて全力疾走。 「迷子の迷子の人間さん」「あなたのお家はどこですか」森で童子(村田充)と姫(芦名星)に挟まれて、アワアワしてたその時に、コンコン「こっちだよ」木の上から響鬼登場。
ハイカーが逃げた後「よう、お2人さん」「鬼がぁ」と響鬼装甲でバトル開始。 ベロのムチで木を粉砕する魔化魍ヨブコの参戦で少々不利の響鬼さん、なんと音撃が同じ波動の声で相殺されちゃってます。 ついにはタイムアウトで装甲解除、諦めず音撃鼓で頑張るけどやっぱりダメ。そこへヘルプに 轟鬼(川口真五)と威吹鬼(渋江譲二)が参戦。それぞれの音撃試したけどやっぱりヨブコには効きません。「なら同時音激だ」おお、久しぶりの3人合奏。 けど、ヨブコは元気に暴れまくり、響鬼をバキッ、他の2人もドン。 「ヒビキさん、ここはひとまず」「名案だな」威吹鬼が弾幕張って、36計逃げるに如かずとスタコラさ〜。
さて、ブラバン補欠合宿ですが、楽器も持たずメトロノームに合わせて基礎練習。 だけど8泊数えたら手を上げて、なんて言われて目を閉じれば、部長や桐矢の言動ばかりがグルグルしてて明日夢は練習にさっぱり身が入ってません。 一方、髪振り乱して夢中になっているのはみどりさん。相談に来たイブキもビビるのめりこみっぷりです。
若き鬼、イブキの相談事は、弟子の天美あきら(秋山奈々)に避けられてんだけど、ここに来てないかって事。 たとえ来ても「あの子に鬼の弟子なんて向いてないって」なんて言い放つ桐矢の気配を感知したら、あきらちゃんは10km以上距離とりますよ。 もちろん師匠イブキくんは“向いてない”発言に反論「きみが桐矢くんだね、あきらのこと深く知りもしないで、いい加減な事を言うんじゃない」いやぁ、スッとしたなぁ。
その後『たちばな』にも立ち寄ったイブキくん、今度はカノジョこと立花香須実(蒲生麻由)にガツーンと言われて大迷走 「挫折とかしたことないでしょ。泥にまみれた事がないって言うか、いつも上から見てるって言うか」「上から? 僕が?」 だから相談しづらいのかもしれないと言われ、師匠としてやってく自信がガラガラガラ。
「響鬼さんのリズム、僕のリズム」
一方、アームドセイバーが効かない敵・ヨブコ対策の相談に来たヒビキさん。
みどりさんに詳細話した後、今度はきれいな夕日を眺めつつ「少年、正直にいってみ?」と、明日夢のカウンセリング。
「上手く太鼓が叩けなくなった事とかあるんですか」「あるよ、しょっちゅうだよ」
スランプからの復帰法……森に入って耳を澄ませる「自然には全て物に響きがある、その響きを体に刻み込むんだ」おおっと正座響鬼。
そうやって無心になると「俺は俺のリズムを取り戻す事が出来るんだ」
その後、もうそろそろ帰んなきゃいけない「頑張ってね」ともっちーが去って、一人森に残った明日夢君。 深呼吸して、川のせせらぎや、木を渡る風の音に耳を済ませてヒビキアドバイスを実践です。そんな明日夢を遠くから見守って笑顔のヒビキさん。 何気に嬉しそうですなぁ。
一方、ヨブコ対策を思案しててもショーウインドーでドレス見ると、立花日菜佳(神戸みゆき)とのウェデイングに思考が吹っ飛ぶ多動性症候群気味のトドロキくん。 直後にザンキとイブキが雷神(緑のHONDAエレメント)のって岸壁向かうの見れば、即座に嫉妬の炎メラメラとストーキングです。 2人が海辺へ向かったのはデートではなく師弟関係の相談。鬼になるのも諦めるのも、あきら自身が決める事。それを「ただ待つしかないんでしょうか」「残酷なようだがな」。 ちなみにトドとザンキさんは体育会系のノリで挫折と師弟の危機を乗り越えたようです。
それ聞いて男同士はいいと、甘えたことぬかすイブキくん。 そして何かキッカケがあって鬼になったあきらやザンキさんと違って、宗家の跡取りとして生まれ当然のように鬼になったからあきらの気持ちがわからない 「元々僕には師匠をする資格なんかなかったんです」すっかり愚痴モード。 体育会系のザンキさん、ここはもちろん「出ろ」と車からでてゲンコ一発。 「なにするんですか」「おまえはもう、師匠だろうがっ!」まあ、最初から完全無欠の師匠なんかいやしない。弟子に学んで一緒に成長する覚悟くらい、持ってないとね。
そんな熱い師匠の姿を金網越しに見てたトドちゃん。 イブキが去った夕闇の中、胸押さえてうずくまる師匠に慌てて駆け寄ります。 「どうもしないよ、ちょっと疲れただけだ」なんてザンキさんは言ってるけど、ドクターストップ押して変身した影響ですな。 田舎の婆ちゃんが送ってきた何か(食い物?)を渡し、単純無神経のトドは「やっぱ俺、ザンキさんと一緒に戦いたいっス」もう一度復帰してくれと無茶言います。 「何時まで俺に甘えるつもりだ、帰れ」師匠離れ促すザンキさんに、ならイブキの様に殴ってくれと懐く弟子。 「今のお前は殴る価値もない」と車を出して放置プレイ。トドにとっては一番、キッツいお仕置かな。
桐矢と明日夢、高校生男子2人が愛のエプロン風に、校庭で焼き肉準備してる頃、 教室ではにわか分析大会開催中「何か特殊な波動を浴びた形跡があるみたいね」アームドセイバーから音激のデータを取られ、波動のバリアーで必殺技が効かなかったと推理するみどりさん。 リンゴ渡して響鬼が画面を覗いていたら、窓の外にヨブコが出現。ガラス割って入ってきちゃいました。
変身する響鬼、指揮棒で武装(?)するみどりさん。 異常に駆けつけた明日夢と桐矢は、黒板引っかいて迫る姫にあとじさり。「逃げて!」桐矢を促し廊下へ出たら、「うまそうな坊やだな」「マシュマロ坊や」童子と姫の挟み撃ちにあって携帯ポロッ。ちなみに桐矢はスタコラサ。 この危機に駆けつけたのは、指揮棒捨ててハイキックと回し蹴りのみどりさん。とはいえ生身の人間だから響鬼が気づいた時には、明日夢と一緒に足掴まれて校庭をズルズル……巣へと連れてかれるド最中。
助けに向かったけど、音撃棒を弾き飛ばされ、ブロックのカマドの照り返しの中、ヨブコにやられそうになってる響鬼さん。 都内では踏み切りの向こうにあきら見かけたけど、電車で近づけないイブキ。 ウォーターフロントでは師匠に見捨てられたと思い込み、岸壁で膝抱えてすすりないてるトド(大の大人)。 今回はメインキャストのピンチど真ん中で、つづく。
次回予告 三十九之巻『始まる君』
アームドディスクセットにグッドデザイン賞受賞って文字が踊ったその後に始まった予告ですが……洞窟では、歯で糸を食いきって、自力脱出を試みる明日夢とみどり。
雨の中ボロボロの威吹鬼があきらに語りかけたり、諦めない轟鬼が頑張ったり、ヨブコの発する波動に共鳴とかなんとか明日夢が響鬼にアドバイスしたり、燃え要素一杯なんだけど、無情にも次回放送は11月13日というテロップが。
そっか、駅伝大会の季節か……
今週のスパヒロタイムエンド
「音撃が効かニャーなんて、どうニャっているにゃ?」「イブキ氏も立ち直れるかどうか、心配でござりますです」
『はー、ドキドキでござりまする(だニャー)』「次回ヒーロータイム」『絶対見てね〜(ニャー)』
マン坊もスモーキーも、毎週同じダンゴを『たちばな』で食べてますが、そろそろ『いつもの』が通じる常連になってそうです。
ウルトラマンマックス 第18話『アカルイセカイ』
「おかしいなこの辺だと聞いたんだけど」夕方のウォーターフロントでパスタ屋求めて歩くカップルから今回のウルトラマンマックスは始まりました。
トウマ・カイト(青山草太)に報告書を手伝ってもらったコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員の御礼らしいですが、地図が読めないエースパイロットに作戦ポイントの地名や位置関係をサポートしてあげたんでしょうかね。
ダッシュがヒマなのは良い事だと、まったり潮風に吹かれてたら、東の空から月の代わりに、朝日がこんばんは〜
「太陽が2つ?」
もう1つの太陽の正体を調べようにも、宇宙ステーションティアや防衛衛星ガーディアンとは通信不能。 TVの映りも悪く、体内時計ズレまくりの子供たちはずっと公園で遊び続け、大人たちも調子狂いまくり。 そんな夜時間なのに妙に浮ついた街の一角で、ビルの屋上から飛び降りそうな男性(佐藤正宏……ワハハ本舗座長)を指差し、騒ぐ警官と野次馬たちがいました。 制止を振り切って笑顔で飛び降り、空中で「いよっ!」。妙なポーズのまま歪んで消える背広男。 幻影宇宙人シャマー星人登場
「アレは太陽ではありません、いうなれば巨大な反射板のようなものでしょうか。自然のものではありません」 衛星がダメでも望遠鏡とPC分析でエーンヤコーラー。 アンドロイド・エリー(満島ひかり)ちゃんの画像分析で映し出されたその正体は、九曜紋状の鏡を備えたUFO。 太陽光を増幅反射して日本を照らしているそうで……妨害波は増幅過程の副産物? 「犯人はエイリアン?」byショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)
その頃、ベースタイタンまで乗せてけと背広男に言われて困惑の漁師さん。 「ダメなの、禁止なの、近づけないの」法律で規制されてるっぽいなぁ。悪意の宇宙人を警戒しているというより、ダッシュマザーが緊急発進とかしたらうねりで小型船は危ないからかな。 「もういい」勝手に伺うと言い放つ男。「だったら最初からそうしろよ」「はい、さよなら〜」「おわぁっ」今まで話していたはずの相手が消えてビックリの漁師さん。でも、後から思うとベースタイタンまでの道のりは大変だったろうなあ。
「あの、もう1つの太陽の事でお話があると」作戦室にやってきたダッシュの保安職員(多分、背中には透明な……)に、“移民局 シャマー星人”って名刺渡された ヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)は「こんないたずらに付き合っているヒマはない」追い返せと命じます。ふと見ると部下か銃を構えて狙ってる?! 微妙に自分から射軸がずれてるのに気づいて振り向くと、背広の中年サラリーマンが立ってました、 こっちから出向いてやったのに地球人は礼儀も知らないと、態度はニコやかに図々しくふてぶてしく。 画面中で一番マトモな服装なのに、ダッシュ基地内では浮きまくってるのがオモロいところ。
「何者だ」と聞けば間髪いれず「あんたバカだろ」名刺は渡したと自己紹介要求。 大人しくしろとコバ・ケンジロウ(小川信行)が咆えたら「大人しくとてるじゃん」地球は友好的異星人に銃を向ける野蛮人かと一応筋道たってる抗議され、 仕方なく銃をおろせと命じる隊長さん。信用するのかとミズキが眉をひそめると「信用してして」人を食った態度。 不法侵入だと抗議するカイトには、入れる入れないで議論する手間を省いてあげたと恩着せがましく、なんだかんだで 名刺の交換「ご丁寧にどうも」隊長の名刺(あったんだ……ダッシュにも)を見て「バカのアンタが司令官だったのか」当然だ。部下が利口だったらウルトラマンと融合してる事に気づいてるだろうよ。
「ヒジカタさん、これから地球人は、シャマー星人の支配下に入ってもらいます」 手始めに日本が降伏を表明してちょうだいな〜。明るく軽くスゴい事言うシャマー星人。 侵略だとミズキが抗議したら「そうともいうね」と涼しい顔。 隊長が飛び掛ったら、スカッ。なんと実体がないシャマー星人。 エイリアンスキャナーにも無反応。なんだかブレーメンIIのリトルグレイを思い出すなぁ。あ、元ネタはゴーホームな火星人かもしれんけど。
ここでしゃべってても君達は往生際の悪い生き物だから降伏しないだろう 「ウルトラマンマックスがいるから大丈夫だ、って思ってるんだろぉ」の時のカイトのキョドりっぷりが笑えます。 「お前等なんか俺たちだけで充分だ」当然怒るコバだけど「図星だから怒ってる」まぁ、シャマー星人の言うとおりなんだよなぁ。 「チョー感じ悪いエイリアンだな」睨むショーンには「サンキューベリーマッチ」怪しい英語で返すあたり、きめ細かい話術が光ります。 そうこうしているうちにJS301に異変発生。
カブドガニのような宇宙船から、どこかで見たような青くてデッカイ宇宙人がピーッと出現。 ミョーなポーズで光線発射して街をドカーン。「もういっちょ行くぜ〜」ふにゃっと屁ひってビルをドカーン。 でもきっと富士通と月星の看板だけは無事なんだろうなぁ。 「ねぇみんなウルトラマンマックスを早く呼んだほうがいいんじゃないのかな〜」 希望の星、ウルトラマンマックスを見えなくしてあげると自身満々、モニター前でおどけるスーツのオッサン。「アイツはどうするんですか」「くっそー、無視しろ」隊長命令で、ほっといて、ダッシュ出動。
夜中の3時って設定なのに電気代食いそうな真っ青なホリゾントの元で戦闘開始。 しかしオッサンと一緒で巨大シャマー星人も実体なし。ビームはすり抜けるのに、向こうのビームは当たるという摩訶不思議状態は変わりません。まぁ、勘のいい人はキャンチョメのアレだと気づく頃かな。 あんたたちではダメって事を見せ付けないと出てこないウルトラマンを「なんて横柄な、ヤ・ツ」と評するスーツのオッサン「それはお前だ」おーい、無視するんじゃないのか、返事しちゃってるよ隊長さん。
今回も見事なCGでカッとぶダッシュバード。しかしカイトとミズキが一緒の機体ってことは、物語上の必然として撃墜されるのがさだめです。 ああ、最近は無事パターンが多かったミズキなのに……少々リアルにガレキ削ってダッシュバード1が墜落し、ミズキは気絶。 カイトはは変身……おやAパートだ。 「ようやく出てきたなね。どうせやられるんだから、とっとと出てくりゃいいのに」手を叩くシャマー星人に 「そんな口を叩けるのも今だけだ」怒鳴る隊長「そうかな? ぎゃはははは」。まぁ、Aパートに変身って事は負けパターンなんだけどね。
実体がない、青い宇宙人のおどけたペースに巻き込まれ、光線受けちゃうウルトラマン。 その光線も3発でバリアーを突破なんだから相当大出力です。マクシウムソードも、もちろんスカッ。ただ、倒れたウルトラマンを蹴ろうとしてひっくりこけてるあたり、実体がない状態にシャマー星人も慣れてなさげ。 どこかに本体があるっぽい? そこで脳裏に浮かんだのがエリーの言葉。パワータイマー点滅するなか、もう1つの太陽に向かって飛ぶウルトラマン。 あらら、そっちいっちゃだめ「そりゃー」光線を背後から撃たれて、みごとな墜落をしてのけたウルトラマン、ついにタイムアウトですーっと消えます。 「うそだろ」「オーノー」ネクサスでは良く見た描写だけど、マックスではお初かな?
「私たちの太陽を壊そうとしても、無駄・無駄」 ミサイルで攻撃したら、総攻撃、マックスも勝てなかったんだから、降伏するしかないと告げつつ、色々準備もあるだろうから 「3日待ちましょうかね」それで全面降伏しない場合は「日本は滅びちゃうわよ」とギャハハハハ。 しかも帰ったんじゃなくて3日間基地に入り浸り。 隊長が資料を配って隊員に確認求めてる横で一緒に「了解! ……ほらほら、もう一日だっちゃったよ」。 疲れてコンソールに突っ伏して居眠りの隊長に「あと一日しかないよっ」
その間も熱くて眠れなくて市民生活はちゃめちゃ。ミズキたちがパトロールに出れば、花火屋とネオン屋を始めとする市民に囲まれ、ウルトラマンマックスも勝てないのにどうする気なのと詰め寄られてヘトヘト。 街で寝そべる青いシャマー星人は、おしりポリポリ……って、何処から出したその巨大雑誌。その様子を監視していたショー達からの連絡に 「ご苦労、そのまま無駄な努力を続けたまえ」勝手に返事して疲労を増加させるオッサンが良かったなぁ。
「長官」「こいつか」トミオカ・ケンゾウ(黒部進)最高司令官は3日目にしてお出ましです。きっと政府との折衝が忙しかったんだろうね、それこそ夜も昼もなく。 「コーヒーでもお出しして、気のきかない連中ですみません」我が物顔のシャマー星人にベースタイタンは私たちのものだとガツーン。 もちろん「降伏することに決まったんじゃないの?」いけしゃあしゃあのスーツのオッサン。 「結論はまだでておらん。今日はまだ終ってないだろ」言い返したら、もうこれからは昼ばかり、 今日も明日もないんだからと、侵略理由を説明です。 私達は地球を粗末にしない、 クリーンな光エネルギーで地球を支配させてもらう。 夜さえなければ住むのにピッタンコな星、ギャハハハハ 「何なんだコイツは」怒る長官に名刺差し出し「だから、シャマー星人でございやす、バカの上司もやっぱりバカだねぇ」と言い放つあたり素敵です。まぁ、16話のこと思いだしたら反論できないか。
無視もつまみ出す事も出来ないなら 「見えなく出来ないのか」その言葉にピンと来たカイトはエリーに頼んでライトダウン。 そして「アレを見てください」指差した先には手乗りサイズの青シャマー星人 「ちっちゃ」『ちいさい』
もう食えないなんて寝ぼけた巨大シャマー星人も仲間の危機が解ったのか「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」なぜかビーム。 地球の夜では実体を隠せないシャマー星人は活動するのに光が必要な、M78星雲の親戚みたいな弱点があるようです。 つまり夜にしちゃえば即無力化。 「なんでこんな簡単な事に気づかなかったんだ」バカ隊長を慰めるのはミズキちゃん。 「あいつのせいですよ」ずっと基地にいて迷言駆使してたのは、光をさえぎるって手を思いつかせない命がけの陽動でしたか。 「光子エネルギーを放射して太陽光を遮断したらどうでしょうか」エリーちゃんがなにやら難しいこと言ってますが、 音みたいに光も干渉できえたっけ?
ともかく光子エネルギーを円形放射する作戦開始。カイトは地上から援護(ってナニをどう?)、ミズキは閃光弾で巨大シャマー星人をひるませ、そのスキに隊長が作戦実行……のはずが、コクピットに入り込んでたちっちゃいのが、キャノピーから入る太陽光で大きくなったらしく、装置を抜いて言動と手からビームで隊長さんを翻弄。 「シャットコースター、ぎゃははー」。そんな上空のフォローのためダッシュアルファで単独行動してたカイトが変身です。 もしや隊長気づいてる? それはともかく、もう修理が済んだらしいダッシュバード1のにったミズキに、 2つ目の太陽を指差すマックス
「あれを破壊しろっていうのね、ウルトラマンマックス、まかしといて」 宇宙人からも市民からも、もしかすると本人たちも……ウルトラマンがいなきゃ問題解決できないヘボ組織と思ってたダッシュが初の見せ場を迎えます。 大気圏外へと飛び出したダッシュバード1は、反射鏡の裏から放射される曲がるレーザービームを華麗に避けて「今度はこっちからお返しよ」 納豆煙ミサイルを12発。板野サーカス全開で撃破される反射鏡UFO。 夜が戻った街では消える宇宙人。攻撃してきたカブトエビっぽいUFOはマックスカノンで撃破。 ダッシュマザーのコクピットではシャマー星人を踏み潰そうと頑張ってた……あ、見失ったなバカ隊長〜。
「ね、今のお店のパスタ美味しかったでしょ」 平和になってやっと約束果たしたミズキちゃん。どうせならもっと高価なもの奢ってもらうんだったってカイトが言うほどに、リーズナブルなイタ飯屋さんだったようです。 「キレイね」「この星を見ていたら明日も頑張れる気がする」「夜があるから朝が待ち遠しいのよね」2人がラブラブしてる下では、 王府酒家で肉マンかって「うめー」なんてやってるオッサンが高架下で青く縮み「ギャハハハハ」……「あなたの側に、明るいけど図々しい友達がいたら、夜にあってみることをお勧めします、もしかするとシャマー星人かも知れません」 人権派弁護士(佐野史郎)がナレーションで締めた後、「あ、花火だ」「きれー」能天気なカップルの歓声で今回は終了!
次回予告 第19話『扉より来たる者』
仮面ライダーブレイドではサングラス、次回はべっ甲眼鏡ですか。
長官の同僚の考古学者としてダン……じゃないけど、大きいお友達にとっては懐かしの、森次晃嗣さんが登場です。
お話はちょっと、伝奇系?
『マックスボックス』今回はプレゼント告知
今回も劇中では活躍しなかったマックスギャラクシーを、CMがてら30名さまにプレゼント「神秘のパワーを君も手に入れよう」。
まぁ、売り上げ伸びないとバンダイからの神秘の映像の元(=先立つもの)が届かないもんね。
撮影技術も向上したけど、日本を取り巻く国際社会も大激変。かつてのユダヤ人のように国土を持たない流浪の民となった日本人を、果たして、どれくらい受け入れてくれる国があるものやら……自分のスキルを思うと「あ、私、絶対のたれ時ぬ」って確信持ったりして。 英語、韓国語、中国語は、挨拶もおぼつかない。知識はゲーム他ヲタク系のみで、クリエイターになれるLvでもなし。
今日の個人的ビッグニュースが、ウルトラマンネクサスDVD最終巻の発売日ってんじゃあねぇ……うう、消費しかしてない者に、この世界は生き難いです。
さて、ガムの安売りやロッテリアよりも気になったのが、このニュース。 ペプシのフィギュアは懸賞品って、公取委はまたなんで、今更こんな事を言い出したのかが、ちとわかりません。 もしや、委員の中に1年戦争(ファーストガンダム)のコアなファンがいて「ガンダムシードなんかガンダムじゃねぇ! いっちょイジワルしてやるか」なんて思ったのかと……(ウソぴょ〜ん)。
いや、今までも清涼飲料水は色んなものつけてたし(トロは集めたなぁ〜)、チョコエッグを始めとするブラインドタイプの食玩の大半は、どう届出してたのか、ガシャポンはどうなっているのか、考えると夜も眠れません……ぐーZzz
さて、個人的には録画しっぱなしでやっと今日見られた秋期ドラマの中から、やっとウメコ……もとい菊地美香ちゃんが出てるauのCMを発見して、小さな幸せ感を楽しんでました。 その一方で……月9にデカイエローが出るって噂の真偽を検討中。 今週になって調べても調べても、スピリッツのグラビアの話しか出てこない。キャバクラ嬢役って聞いて楽しみにしてたんだけどなぁ。さっき、ブルーベルベットの成績ランキングをスロー再生で何度も確認してみたけれど、早すぎてピンぼけで木下あゆみちゃんだか誰なんだか。
そんな、野球と戦隊モノの架け橋となる話題と言うか、決着剤はもちろんこのニュース。 レッドファルコンこと嶋大輔さんの『神奈川BBトリニティーズ』入団。 さすがに超獣戦隊ライブマン(1988年)は、リアルタイムでみてないんスけどね。
どちらも夢があるけど、買うには二の足を踏むシロモノでございます。金額だけでなく、その準備期間とか置く場所とか、色々もろもろ考えちゃうと、商品が人を選ぶ、真の意味でのセレブな商品。 買った人の勇気と財力に拍手です。
一方で、たった610円なのに高く感じるのがロンドンの地下鉄の初乗り料金。市民の足であるべき公共交通機関が5割の値上げってのは無茶ですなぁ。 その上、ダイヤも乱れがちってんだから……たとえ雨のロンドンでも、傘さして一駅分くらい歩いちゃう人が増えるんじゃないかなぁ。明るい未来が見えてこない、なんとも夢のない料金です。
恐竜の化石、タイムマシンの故障、タイムパトロール、そして遙か太古で子供たちが生活する為にドラえもんが出した秘密道具の数々。冒険心と知恵と優しさ……見慣れているはずのレギュラー5人と1匹を、思わず応援したくなっちゃうアドベンチャー。 あのワクワクを越えられるのは、クロノトリガーくらいです。
まぁ、私の場合、ピー助の声が神木隆之介くんってだけで、いきなりハート持ってかれてたりするんですけどね。アメリカで首長竜にいじめられるフタバスズキリュウ役の神木くん。のび太じゃなくても助けに行かないわけには……ね。
魔法戦隊マジレンジャー ステージ34『勇気の絆〜ゴール・ゴル・ゴルド〜』
まとめコーナーへ誘導させていただきます↑クリックのお手数おかけして、すみません。
ここのファイルサイズがデカくなりすぎまして……。
仮面ライダー響鬼・三十七之巻『蘇る雷』
前回のあきらドボーンから始まった37話。今の響鬼ワールドにおいて水中は四次元通路かサイド6。気絶している所を看病されるって形で、敵対する相手との絡みを産む、重要なクロスポイントでございます。
というわけで顔だけ変身解除の朱鬼(片岡礼子)が「ノツゴ、この次は倒す……ん?」と、水辺で気絶してる天美あきら(秋山奈々)ちゃんを発見。
色々モロモロはCM中に終ったらしく、Aパートでは服も乾き、あきらちゃんは焚き火の側でスヤスヤ。シュキの方は変身してたので服が変わってますが、何処に着替えを持ってたのかチョット謎。
「宗家の鬼か……いずれヤツはこの私を倒しに来るかも知れん」
焚き火は人をおしゃべりにするらしく、お互いの事情を話す女鬼と女鬼候補。倒れても、さすが中堅女優の貫禄、平時だとボー読みが気になりません。
イブキの弟子だと聞いたあと、ザンキを始めとする大勢の鬼を育ててきた実績示して、鬼になりたい動機を聞くシュキ。
両親を殺された同志と知った後は「憎しみは忘れるな、憎しみがお前を強くする」とあきらが望むとおりのアドバイス。
それより“女で鬼になろうとしているのは珍しい”のかぁ。体力勝負だからかな。音で魔を浄化する戦士っつーと、サクラ大戦のイメージで乙女って気がすんだけど。
「あの人には近づくな、二度とな」
川沿いを探していたザンキ(松田賢二)とトドロキ(川口真五)の前にフラっと現れるあきらちゃん。
シュキに助けられたと聞いて混乱のトドロキ君、人は善悪で片付かないって警官時代、実感してないのかね。
まぁ、音錠を返してくれない時点で、トドにとっては拾得物横領、いや強盗って認識かな。
でもあきらゃんにとっては気持ちを解ってくれた、初めて出会った同性の師匠。お陰でザンキの忠告も馬耳東風。
「随分前に遭った事がある。覚えてます?」「ああ、忘れるはずがない」
翌日、山の草原というより花屋の店先っぽく咲き乱れる花々から、シュキがマリーゴールド(…)をブッちぎって花占い、いや花びらを式神にしてノツゴ探しを命じてたら
スーパー童子(村田充……骸骨海苔ねぇ)と姫(芦名星)登場。でも襲ってきたと思ったら、ピタ。振り向けば木の下に同じ顔した和装の男女。
「見えるぞ、お前の心の闇が」鬼ではなくこちら側の者宣言してくる和装男たち。仲間になれと誘います。
「私ほど鬼である鬼はない」シュキがお断りしたら、「ならば死ね」琴の様な音色と共に金縛り取れて動き出す姫と童子。 炎隠れで逃げるシュキ。「カッコイー」と駆け寄って「何だこれ、あっちー」火を触っ無邪気に喜ぶ、戦闘時も無駄が多い童子に、またもキレる姫。 「いい加減にしろ、いつまでふざけているつもりだ」グリグリ踏んだその足首を、不意に掴む童子の目の下から頬に線が一本増加。 「死ぬぞ、この次は」「それでいい」無邪気な時は過ぎ去って、童子もついに思春期か……つまらん。
「吉野の宗家から鬼祓いの命令が?」
甘味処『たちばな』こと、猛士関東支部の地下室では、鬼だらけで会合中。あきらを外したのは修行中だから? それとも、恩人シュキを処分するなんて聞かせたくない、鬼の暗い側面に触れさせたくないイブキ(渋江譲二)の甘い配慮かな。
鬼の力を悪用する者が出たら倒すのが、宗家に生まれた者の使命だと語る響鬼(細川茂樹)さん。
しかしイブキにとっては初鬼祓い、鬼を辞めさせられたあと、鬼を襲い音錠を奪ったから仕方のないことと言いつつ、浮かない顔。
ここで“例の件”についてトドロキが質問。
「あの人は俺を殺そうとしたんだ……もちろん理由あってのことだ」と言うわけでザンキさん回想突入。
人間を喰らう時だけ口を開けるノツゴ「そこが唯一の急所でな」。シッポに2人してぶっ飛ばされ、糸を喰らうかつての斬鬼「先生!」。
しかし「あいつを倒すにはコレしかない、許せ、斬鬼」弟子を助けるどころか貫く形で音撃食らわす朱鬼。その行為より、弟子時代から斬鬼だった方にビックリしちゃったよ。
てっきり財津原変身体……師匠なら“財津原”と呼ぶもんだと。
「俺は鬼になるつもりだ。……俺はいずれヒビキさんの弟子になる」 “鬼であるって事は、鬼であってはいけないってこと”を、からかわれたと断じる桐矢京介(中村優一)。 ヒビキの禅問答を安達明日夢(栩原楽人)が京介なんぞに話したのは、文系分野の知識を頼んだのかな? なのに、弟子宣言。 運動神経アレで明日夢ゆり確実に鬼に向いてない桐矢くんなのに、大丈夫かねぇ。まぁ、あきらの走り方見てると、誰でもなれるって思い込むのも仕方ないけど。その後、何やら自室で悩んでた明日夢君、ライバル意識で弟子志願しちゃうんですかねぇ。
「あの人らしいな……で、あきら自身はどうなんだ?」
早朝の帝釈天にて、“憎しみ”の捉え方の相談にのるヒビキさん「皆、自分自身の答を見つけてるんだ、思いっきり悩みながらな」あきらにゆったりアドバイスしてたら、
その師匠までもが相談に来ました。大事なお話って言うから何事かと思ったら、鬼祓いの自信がないとサポーター依頼。
「経験のある鬼をつけろって吉野から」戦闘経験なのか“鬼祓い”の経験なのか気になるところです。
「お前が自分で答を出さないと、あきらのためにも」結論がプラスになるよう願いつつ、鬼の仕事ってのは綺麗なもんばっかじゃないと突き放すヒビキさん。これは若すぎるイブキ師弟の自立を願う、温かい冷たさ、かな。
「本当の年令はお前のお婆ちゃんより上だろ」朱鬼ってビスケとか幻海とか…冨樫的最強ババァ?!
ノツゴ探索に音式神(DA)を川原で展開し、待ちに入ってたザンキたち。朱鬼の呪術的アンチエイジング話の直後、謎の反応探知して、車で飛び出すザンキの兄ぃ。
置いてかれたとトドは諦めたようですが、あきらはDAの探索域で車はフェイク(=目的地は遠くない)と気づいたのか、徒歩で追っかけます。
案の定、山道でシュキを問い詰めるザンキ発見。
「どうして鬼を襲ったんです」「鬼の力を取り戻すためだ」そんだけ?(裁鬼さん…哀れなり)
鬼と戦って一気に経験値上げてブランク取り戻し、クラスチェンジした生け花の先生を「お願いです、捨ててください、鬼を」必死で説得のザンキさん。
音錠返せば鬼祓いを取り下げられるかもしれないと、一縷の望みにかけますが、イブキなんてヘでもないと、弟子を引退に追い込んだ“例の件”含めて、悔いていないと言い切るシュキさん。
魔化魍退治において鬼の殉職は想定の範囲内「私はどうしてもノツゴを倒さなくてはならない」
「お願いします、私を弟子に、弟子にしてください」
シュキに、恨んでいるのかと問われ「鬼の仕事は人の命を守る事です。人の命も、鬼の命も」ザンキがキッパリ言い切ってたら、立ち聞きあきらちゃん登場。
しかも少女の申し出を受けるシュキ。呼び止めても振り向かない、イブキからの大事な預かり物をストーキングしつつ「これは賭けだあきら、お前が自分で答をみつけろ」なんて呟くザンキさん。
花を火の鳥(式神)として使役してみせ「昔の鬼は皆、こういう力を持っていた。いずれお前にも教えてやる」と実践教育始めるシュキさん。
DAの前身は紙の式神だけど、花もアリかあ(蓮の花製の那咤みたいだ)。戦国時代には石の式神もあったっけ……
戦隊でもおなじみの白い洞窟で、イブキと遭遇するシュキとあきら。 鬼の影の部分に踏み込んでほしくないと弟子を引き離そうとしたら、地面振動。なし崩しに鬼祓いは中断。ノツゴ戦開始です。 でもその距離で変身したらあきらちゃん感電しない? トドと違って朱鬼の変身稲妻は広がらず自分の服を飛ばすだけかな? 変身は仲良く同時だったけど「手を出すな、こいつは俺がたおす」突き飛ばされた威吹鬼はシッポミサイル喰らって洞窟の斜面にたたきつけられ、朱鬼自身もあきら庇ってノツゴの尻尾にぶっとばされて、鬼サイドはバタバタ。
逃げたあきらが草原で追いつかれて糸に巻かれ、大ピンチ。見張ってたザンキは車へ。音枷と音撃真弦・烈斬持って引き返すヒマ、良くあったなぁ。 ノツゴってDC版『幽声』のバンピーラ(ネクサス)みたいに獲物を捕まえた後はゆっくり食事するタイプだったのか。なら36話の釣り人も助けられたような気が……まあ、いいや。 ともかく「やめろー」走りながら斬鬼変身。あきらもろとも音撃食らわそうとする朱鬼を押しのけ、糸を断ち切り少女を救出。朝の8時から黄色い悲鳴がたくさん……関西では洪水警報解除のテロップに上がってたと思われます。
今度は朱鬼を糸で捉えるノツゴ。「あー」って耳を覆いたくなる棒読み悲鳴は、片岡礼子さんのアフレコ経験値が0に近いせいでしょうか。 「いまだ、やれ、私もろとも」師匠の自己犠牲的台詞に首降る斬鬼。「バカめ、これが鬼の仕事だ」自分の胸を貫通させてノツゴの口中に音撃食らわす朱鬼。一瞬散る血飛沫が痛そうです。 朱鬼はどこかへすっ飛ばされ、ひっくり返ってのたうつノツゴの口に烈斬突き刺し「雷電斬震!」。朱鬼の両親の仇で斬鬼自身の仇でもある、宿願の魔化魍を倒したあとは、複雑な師弟関係の永久のお別れ。
「先生」「これでいい、私の仕事は終った」
かつて“弟子の急所を外れた”音撃で、ノツゴにトドメを刺し損ねた朱鬼。造花が混ざる花畑で首だけ変身解除状態で逝こうとする師匠に、1つだけ聞かせて欲しい「あの時あなたは」言いかけたザンキだけど
「違う、手元が狂った、それだけのことだ」真相は藪の中。
「ザンキ、頼みがある。私の死に顔を誰にも見られたくない」まぁ100歳近い老婆のスッポンポンなんて日曜朝のお茶の間に流せな…くぁwせfdftgyふじこlp;@:
スターチス、リンドウ、コスモス、野菊と、秋の花を摘んで師匠の全身を覆うザンキさん。ユリやキクはまだしも、近景と背景にバラ等の造花も混ざってて悲しいはずなのに失笑しちゃう植生ですが、気にしちゃいけない。 その下で変身解けた手がシワに覆われ黒髪は白髪へ。横で座り込むザンキさん。遺体をどう処理するのやら……冷たくなるまで見守って、師匠に習った花を火の鳥に変える術で荼毘にふすのかな。夜に炎の鳥葬は美しかろうなぁ。
雨の中、公園のベンチに座って、自分なりの答を出そうと考え込むあきらちゃんで今回は引き。翌日、靴にバターがついてないか要確認。子猫が舐めに来るかもしれないぞ?
次回予告 三十八之巻『敗れる音撃』
音撃が効かないヨブコに大ピンチ。なぜかみどりと一緒に学校の廊下で、スーパー童子&姫に襲われかけてる明日夢くん。
「お前はもう、師匠だろうがよ!」イブキの胸倉掴んで説教してたザンキさんが、別のシーンで胸押さえてる〜!?
「飛んで火に入る秋の鬼」それ、響鬼装甲のことだよね? 斬鬼さんじゃないよね? 来週の朝8時まで色んな意味で不安に苛まれそうな予告でした。
今週のスパヒロタイムエンド
「トドロキのアニキ分ザンキが、再び鬼になったんだニャ」「やったー、ザンキさんも蒔人ちんも素敵なアニキでござりますです」
鉢植えとランプ猫はダンゴ一皿とお茶で、ずっと甘味処に居座るつもりみたいです。「じゃ、ザンキサラダもあるのかにゃ? 食べたいニャー」「僕ちんも……ハッ。いやいや、次回もスーパーヒーロータイム」『絶対みてねー(にゃ〜)』
危うく共食いになりかけて我に返ったマンドラ坊や、だけど前に並んでる団子も植物原料じゃないのかねぇ?
ウルトラマンマックス 第17話『氷の美女』
ヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)による状況説明から始まったアバンタイトル。「今から一週間前、南極大陸で巨大な地震があった……」
ウルトラマンマックス17話。
UDFの施設含む(南極にもちゃんとあったのか)各国の基地に被害は無かったけれど、深いクレパスクレバスが幾つも出来た。その奥から「人が発見された」。
最初は遭難者かと思ったが、発見された氷の層は10万年前のもの。発見者が思わず口ずさんで決まった名前が“ニーナ”。何の歌(詩?)から命名したのか気になるところです。……もしやブレスオブファイアの?
モニターには青い氷の中で目を閉じている黒髪美女(上良早紀)。「綺麗だ」今週の主人公(?)、コバ・ケンジロウ(小川信行)隊員はいきなり一目ぼれ状態。 「化石やミイラだと思った」あまりに保存状態良すぎるニーナに笑みがゆっくり消えるコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員、軽いライバル意識でしょうか。 ともかく研究チームが組まれることになり、年代からエイリアンの可能性もあるので場所はベースタイタンを利用。「もうじき到着だ」時計チェックのトミオカ・ケンゾウ(黒部進)司令官。
着いたらついたで「まるで生きてるみたいだ」トウマ・カイト(青山草太)隊員もボー「目を覚ましてくれないかな」−50度に保たれたケース前にたむろしちゃってるダッシュの面々。 そして「みんな鼻の下伸ばしちゃって」ミズキの機嫌が絶対0度に近づいてるのを感じた隊長の「よし我々は退散しよう」って指示で作戦室に戻っていく中、 最後まで残ってたのは、やっぱりコバちゃん。
PCの壁紙にニーナの画像使ってるのを見咎められたショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)隊員とカイトが、学術的な興味だと抗弁するもんだから、ニーナがなぜ人類史の大発見なのか質問するいじわるミズキ。答えられない男ども。
バカにしたように笑いつつ、アンドロイド・エリー(満島ひかり)に説明させるミズキ隊員。実は彼女も知らないんじゃ?
んと、20万年前アフリカで誕生した現人類が全世界に広がったのは8万年前。なのに10万年前に南極で死んだ女性がいたのは大発見ってコトなんですね。
ただヨシナガ・ユカリ(桜井浩子)博士によると髪の毛から採取したDNAは人間そのもの。
そんな話をしていたら、南極海に未確認の怪獣出現の報が入りOPへ。おお、バイクの絵が追加されてる! そして
氷の美女ニーナ 宇宙古代怪獣エラーガ登場
タスマニア島に向かう怪獣を攻撃する戦闘機(パイロットはベンジャミン・アイッソウ)。ミサイル受けてあっけなく沈むエラーガ。しかし「怪獣、センサーより消失」…ってどんなセンサーだ? 「オーストラリア支部、撃退に成功です」おお、さっきの渋いのがカンガルーの国のダッシュでしたか。 「美女と怪獣か」同じ南極からきたニーナにふらふら近づいて、ガラスにペタ。指が離れなくなるコバちゃん見て慌てるカイト隊員。 なんとか外した指先は-50度で軽い凍傷、角層が薄くはがれてガラスに指紋模様がついちゃってます。このパターンはゼットンの娘? あっちは輸血で隊員のDNA情報ゲットでしたが。
怪獣消失ポイントから震源10km未満の地震が頻発中、しかも東経140度のラインを真っ直ぐ北上。 4時間後のポイント計算すると「赤道直下だ」。エリー乗っけたマザーで向かう御一行。 どうやらオーストラリア支部と日本支部の担当区域の境目が赤道みたいですなぁ。 「無駄足だったんじゃない? 怪獣はオージー達がやっつけちゃったんダから」ショーンの無駄口直後に怪獣反応。 海底歩くエラーガに攻撃開始。なんと全弾命中であと一歩まで追い詰めるダッシュ……珍しい(マテ)。 しかし、遠い基地でニーナに取り付けられたセンサーが一瞬波打った直後、コバがぼ〜。ショーンの叫びで機体を慌てて立て直すハメになっちゃいます。 トドメ刺されなかった怪獣は再び海底に潜り、センサーから消滅。コバの皮から採ったDNAはセキュリティ解除ではなく、人間のリモコン操作に使用ですか(それとも恋心利用?)
「いつもは撃つなと言われても撃っちゃうのに」「しょうがないだろ」睨むミズキ、怒鳴り返すコバ。 次の作戦を考えようと前向きな隊長は、コバだから失敗をスルーなのかな? 怪獣はもっと地底に潜って地震も探知不能「逃げちゃったんだ」。 しかし東京へ、いやニーナに向かっているのは確実? 己の失敗に苛立つコバが廊下に出たら、頭の中にニーナちゃんの声が……「コバケンジロウ。ケンジロウ、こっちへいらっしゃい」。 保存ケースに近づく寸前、背後のセンサーから電子音。モニター見るとニーナに脳波と脈拍が(それも健常人レベル)。 ケースが開く音に振り向くと、既に解凍済みの美女がニッコリ。 ここで、白い服着ている事実に落胆したお父さまも多かろうて。ところでその黒髪はカツラかな、上良早紀さんは確かショート。
さっきまで-50度だった人にコバが顔を触られた時は、羨ましいよりズル剥けにならないかでドキドキ。 幸い顔はそのままで、コバは気絶して冷気漂う床にドサ。うーん、体温と気力を抜かれたかな? 「あなたの遺伝子から人類の記憶を読み取りました」日本語をしゃべれて、車運転して逃走出来た理由を独り言で説明するニーナちゃん。 化繊っぽいドレスと青い帯はしてるのに靴が無いのがとっても謎。まあ零下50度でも36度の体温保てるねぇちゃんだから、マキビシの上歩いても平気か。
ダッシュアルファの無断発進で異常に気づくダッシュの面々。車のモニターにニーナが映っているのみて「コバ隊員は?」 思い出したのはカイト隊員だけ(哀)。 医務室に運んで脱がせたのもカイトかな? でも、何で上半身ヌード? 隊員服が結露でぐっしょりだったの? まさかニーナを脱がさないため、埋め合わせを買って出たゴ・バダー・バの男気?
日本に上陸して家々を破壊するエラーガ。崖から見守るニーナ。その頭上を出撃していくダッシュバードは、特撮らしいシーンでした。 ミサイル攻撃で「ガッチャー やったー」アッサリ倒れるエラーガだけど、ニーナとは三只眼と无の関係(by『3×3 EYES』)らしく、死にません。しかもビルを貫く赤いトゲ×6とトサカが生えて、ビリビリ電撃で街をドカーン。 「パワーアップしている」あの、ミズキちゃん、ウルトラマンの新技時と同じリアクションはマズくない? 燃えてるのはキミが守るべき人々の生命と財産だべ。
それとダッシュドゥカ、華麗に登場はしましたが、運転するのが操られ疑惑のコバ隊員、それも皮ジャンとジーンズの私服だなんて……ドゥカティ・ジャパンは、心が広い! それに比べてミニチュアの看板壊させない富士通は……いえ、何でもないです。
「屋上に人がっ」他にも逃げ遅れた住民がいそうですが、ソフビの怪獣を手元で対決させつつ、怪獣見物してた少年(八木布武希)が、向かってくるエラーガにビビってドアをガチャガチャ。 焦ってるせいかカギを開けることに思い至らない様子です。単独で助けに行ったのはカイト隊員。わざわざ徒歩で屋上へ行き、子供を階下に逃がして変身。 お陰でミズキ機は落ちず……珍しいことに、今回コバ機も落ちてません。まぁ、飛んでないからだけど。
そのコバは、乗り捨てられたダッシュアルファにバイクをつけて、運転席から消えたニーナを捜索です。 見晴らしの良い崖の上という2時間サスペンスのクライマックスみたいな場所でニーナ発見。そう、ここは誰もが饒舌になるロケーション。 異星人といえども例外ナシ。「あなたたち人類に、この美しい星を任せたのは間違いでした」当然ニーナちゃんも銃を向けるコバを前にペラペラペラ
「あなた達は失敗作です」人類に考える力と物を作る力を与えたって事は、ピグモンの製作者がこの姉ちゃんの種族と解釈していいのかな。 そしてゼットン・ナノ遺伝子を阻止できなかったのは駐在員が南極で寝てたせいか(この寝ぼすけさんv)。 まぁ、無能な上役ほどダメ出ししたがるもンで、今の人類を滅ぼして新しい人類を作ると言い出すニーナちゃん。 エラーガの文明破壊で汚染が広がらなきゃいいのだが……それを考えるだけの思慮深さはニーナにゃ、ねーな。
「やめないと、撃つ」「あなたに私を撃つ事は出来ません」根拠はLove? この自惚れやさんめ〜
マックスが繰り出したキックを掴み、ドカドカ殴って蹴って、尻尾ラリアット!
最初はミサイルで死にそうになってたのに、どんどん強くなってくエラーガ。でもイフほどの絶望感が無いのはなんでだろ。
「ウルトラマンマックス、あなたの努力は無駄です」自信たっぷりのニーナちゃん「さあ究極の力を」。
生体エネルギーの増加=HPその他のステータスアップなら、自爆かマダンテでも打ちそうな支持を出した直後、
突然の銃声にゆっくり倒れるニーナ。その向こうに必死の形相のコバ隊員。
エネルギーの増加が止まり具合悪そうなエラーガをマクシウムソードで攻撃し、久々マックスギャラクシーでトドメさすウルトラマンマックス。 バンダイへの義理も果たしたし、あとはミズキと一緒にコバ隊員のところへ駆けつけて締め。
「DNAは人間に近い……というより人間の方が彼女に近いと」
13話みたいにパラライザーモードにセットしてなかった事を悔やんでる……のかどうかは知らないが、半泣きで見つめるコバに微笑んで消えるニーナ。残るのは服だけ(下着は?)。
じっと指の凍傷見つめるコバ隊員にそっと話しかけるミズキたち。おりしも海は夕日色。
「人間は失敗作なのかな?」遅刻を繰り返すコバに言われちゃ、確かに完璧じゃないとミズキも認めざるをえません。
その上で「だとしたら、いくらでもやりなおせばいい」間違いを認めて「それに俺は人類が失敗作だなんて思わない」あくまで前向きなカイト。
やっぱM78星雲の方からきた巨人に認めてもらってる自信かな。
ところで、そろそろ突っ込んでいい? 人類を自分に似せて作った創造主とも言うべき宇宙人、しかも交配可能って、『ふしぎの海のナディア』かよ! そりゃこの前再放送してて一ヶ月前にゲームソフト化されてるけど。 あ、さすがに『マクロス』かよ! とか、『宇宙戦艦ヤマト』かよ! とか、『聖書』かよ! とは、突っ込みませんのでご安心を。
次回予告 第18話『アカルイセカイ』
太陽が2つでオナラ爆発? 究極進化の次はギャグのような攻撃する敵ってパターンを、すごく最近見た気がするけど、ま、いっか。
お笑い系の青い宇宙人が、明るく アッ軽く侵略に来るお話みたいです。
心配なのは『クレヨンしんちゃん』を目の敵にするバカな親。“キーッ、こんなオげれつウルトラマンを、タクの子供には見せられませんワ〜”ってキレませんように。
『マックスボックス』今回はスーパーメカ紹介
ダッシュアルファと今回新登場のダッシュドゥカ「地上の守りはダッシュのスーパーメカに任せてね」まぁ、本編でも一応活躍はしたけれど、人類滅ぼそうって女性と、そいつのトリコになりかけた隊員が乗ってたような……あ、だから、このコーナーでフォローするのか〜。
けど、ついてけなさそうなのが『大奥』『今夜ひとりのベッドで』……よもや木曜10時がどっちも男女ドロドロだったとは〜。 豪華な大奥のセットも、ファッション誌から抜けだしたような職業とマンションも、どうにも興味がもてなくて、しかもお話が昼ドラ……いや、昼ドラが悪いわけじゃないけどね。 夜に見るにはくたびれるんですよ〜
ところが昨日、意外なダークホース出現 『女刑事みずき〜京都洛西署物語』がなぜか、ツボってしまいました。 これから録画見直して、どこにハマッたのかじっくり検証したいと思います。やっぱゲストヒロインのセーラームーン(沢井美優)と、『輝』(響鬼・旧OP)のせい、かな?