一言半日記 2004 11_1〜11_10

最新のデータのロード
セーブデータのロード 以前の日記へ
ひとつ前の日記へ つぎの日記
おしながき(『手書き攻略本』トップページ)に戻る リンクのページへ
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
 ストーブリーグが熱すぎます  保津川・失敗は成功の爆破  さようなら『びわ湖わんわん王国』  デカレンジャー エピソード.38  ウルトラマンネクサス Ep06  『未来少年コナン』(再)  トマトマックグランとPCのクッキー  グーグルダンスより『ジオダンス』  ああ、うちのMeたん  五千円札は大きく、タイムズは小さく
ご注意 ヤフーニュースへの文中リンクはクリックすると新しいウィンドウが開きます。
11月10日
去年までは、夏に活躍したスター高校球児や監督の去就がストーブリーグの主な話題でした。 でも今年の話題は、東北の新球団に入る選手と、オーナー企業の去就で変わる球団名です。

ダイエーだったホークスは、ソフトバンクとかヤフーを頂いたホークスになるより福岡ホークスか九州ホークスがいいですねぇ。 スポーツニュースでのCMはヤフーBBスタジアムでやり尽くしたじゃないですか。お客さんは入るんだから、ヤフーショッピングで球団グッズ商ったり、野球中継をお手軽値段でブロードバンド配信したら充分やってけそうな気がします。

ライブドア・ライオンズは語呂悪いのに、西武ライオンズは……本気で売る気なんでしょうか。とはいえ現状のままでは勝ってもセール以外で燃えられない球団なんですよねぇ。 個々の選手は好きだけどチームそのものにシンパシーを感じない。強いチームなのになぜか……悪役イメージがついて回るのは、オーナーがマトモに税金払ってないからかも。 多分、ガメツいお金持ち+伝統ってコンボが個人的に……その生理的にダメ。

西梅田の『ハービスエント』に感じる「ブランド品? ふっ、かんけーないね」って冷えた感慨と同系統。 いい品物は好きだけど、品物の価格を自分の価値と勘違いする趣味はないもんで。
って、よく考えたらライオンズ応援して、堤氏に自己投影するファンなんているわけないですね。だって堤さんはライオンズを応援してるようには見え無……ゲフゲフ


11月9日
最小限のダイナマイトを綿密に計算されたポイントに仕掛け、タイミングどおりに起爆。ビルは自重で内側へと崩壊し、周囲への破片の飛び散りも最小限。 そんな名人芸なビル解体は海外だけのモノ。日本だと、どうにも上手くありません。 煙突にしろ幽霊ホテルにしろ……

川下り再開の為の保津川の岩爆破も、爆薬が一部不発で二度目の正直。 自然石だから仕方ないとも言えますが、トンネル押しつぶした岩の爆破の時も失敗してましたっけ。音波とかで内部モデルを組み上げたところで、そのデータをうまく使える指揮官がいなきゃねぇ。 そういうノウハウは山あり谷ありトンネルだらけの日本には、たっぷりあるはず。プロジェクトXなんかだと、トンネルや黒四ダムでのダイナマイトは成功してるし。 きっと情報の共有化が出来てないんだろうなぁ。

もしかすると……
風邪を引いててもアイム ファインって言うのが英語圏。つまり欧米人は失敗は明かさず成功例だけを全世界に流し、日本は成功は誇らず失敗だけを潔く公開してるとか?  だとしたら、奥ゆかしい……ってンなワケないっスね。この記事だって成功時の事しか書いてないもんなぁ。


11月8日
西部警察がアレで西武ライオンズが身売り。大正ならぬ高度成長時代は遠くなりにけり……。
もしかして西ってつけると、童顔の『いなかっぺ大将』から呪いでもかけられるんでしょうか。 レッドソックスにかけられたバンビーノの呪いならぬ、西とつくモノにかけられる風大左エ門の呪い。おのれイジワル西正めぇ。

特に関西圏のレジャー施設は閉鎖だの休園だのと、秋風の寒さが身に染みるニュースばかりが目立ちます。 関東人には耳慣れない名かと思いますが、チワワからグレート・ピレニーズまでそろえた犬好きのパラダイス『びわ湖わんわん王国』までもが1月に閉園。 探偵ナイトスクープとかでも、犬といえばココだったのになぁ。 今まで閉園となった遊園地やレジャー施設を数えても暗くなるばかりなんで、頑張ってるところにエールを送ろうと思います。

ひらパー(ひらかたパーク)〜、白浜アドベンチャーワールド〜、エキスポランドー、がんばれよー。あ、東映太秦映画村もね。覚えてる遊園地がヒーローショーやってる施設ばかりなのは、見てるCMがかたよってるせいです。ごめんなさい。 それにしても、デカレンジャーと新撰組の次は仮面ライダーと忠臣蔵。そのコラボセンスはどこから来るんだ映画村。


11月7日
カリオストロっぽい偽札乱舞を『かいけつゾロリ』で見たあとは、デカレンジャーで走りまくり、ついでに大学駅伝も走りまくり?!  ヒーローたちがクリスマス商戦にむけてパワーアップすませ、新オモチャが出揃った頃、毎年お馴染みの駅伝中継があるんだよなぁ。 と、いうわけで、いってみよー特撮感想日記ー! ……デカレンジャーだけ。

その前に。あのぅ、石野真子さぁん、チェンジは4年に一度じゃなかったの? 11月からの新ジャンクションで飛び散る羽に日曜朝からむせちゃったじゃないかデカスワン!  デカウィングも華麗に回し蹴り披露して盛り上がったところでアバンタイトルの始まり始まり〜 もちろんスーパーヒーロータイムのOPは無し……寂しい。

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.38『サイクリング・ボム』
バン(赤座伴番・デカレッド)がデカルームに鎮座するバスケットを開けてみると……子ブタ!?
「ブタって言うなーっ」鼻息でバンとウメコ(胡堂小梅・デカピンク)の暖色コンビを吹き飛ばしたのはファルファ星人ヤーコです(演と声 中川翔子・前半は手踊り人形)。あくまでE.T.じゃないと言い張る気ですね、スタッフは。 って言うかハマりすぎだよ中川翔子ちゃん。共演の岡本さん(スーツアクター・顔出しあり)のせいで、ベテラン声優さんだと思い込んだくらい。新旧アイドルのアフレコ初挑戦対決は石野真子の完敗か。ま、デカスワンになってもキャラを貫き通す、石野真子のほんわか空気も嫌いじゃないが。

何すんだと怒るバンに「あっかんべ〜」バスケットに突然出現したカギで反撃をシャットアウトするヤーコ。頭の悪いサル状態でバスケットと格闘しているバンを背景にしたボス(犬顔の地球署長)の目線が呆れているような諦めているような……。 そのボスによると、ファルファ星人の幼態はどんなカギでも自在に扱う能力があるそうで……ってカギを外せる幼児ってかなりヤバくないですか? ボタン電池とかクギとかタバコとか……あ、高い所に置けばいいのか。

生まれながらの天才カギ師ヤーコ。彼女を右腕にしていたのがアラドン星人の金庫破りギャンジャバ(演 岡本美登)。 人間態は少々老けられましたが、宇宙人姿はミュータントタートルズとゼイラム混ぜて、晩秋のおジャマ昆虫カメムシで割った感じ。なかなかキモかっこいいです。
「その右腕さんがどうして?」ギャンジャバのクライムファイル見ながら首をかしげるジャスミン(礼紋茉莉花・デカイエロー)。 ボスによれば金庫破りから足を洗いたいと保護を願い出てきたとのこと。 「こいつ、本当に信用できるんでしょうか」ホージー(戸増宝児・デカブルー)が疑惑を口にすると、憎まれ口を叩くバスケット「フン、どうせ宇宙警察のアホどもはアタイの事なんか信じやしないって思ってたさ」

「口悪いな、この子ブタ!」子供っぽくバスケット小突くバンより、ちっちゃいヤーコの方がシッカリ者。 逃げる時ギャンバジャのおじちゃんに開けられないように、暗号で隠し金庫を閉じてきたと取引材料持ち出します。 「ギャンジャバの隠し金庫が保護を認めさせる交換条件、か」冷静なセンちゃん(江成仙一・デカグリーン)の言葉に頷くボス。 そこに単独で裏づけ捜査してたテツ(姶良鉄幹・デカブレイク)から通信です。 「ボス、ギャンジャバの隠し金庫を発見しました。ポイント104の地下駐車場に隠し扉がありました」さいたまスーパーアリーナの消火ホース箱をスライドさせ、ポッカリ開いた四角い闇から白い人が出てくる構図は面白いです。

言ったとおりだろ、とバスケット揺らすヤーコをデカビークル(パトカー)で護送して、金庫までつれてく事になったデカレンジャーたち。 ただし、先週出ずっぱりだったホージーは撮影スケジュールの関係か、早々にデカブルーにチェンジ。パトジャイラーで上空から護衛です。 お陰で実写の6車線道路をいくパトカーって日常に、低空飛行する巨大ヘリが合成されて、Aパート冒頭はすげーインパクト。

「下ろせバカヤロー、大変な事になるぞ」デカビークルの助手席で、バンのひざの上のバスケットは暴れまくり。 口汚いヤーコを無視していたバンが「おとなしくしろ」とドついたとたん「う」本当におとなしくなるバスケット。そして「ん、嵐の前の静けさ」運転するジャスミンの言葉が終った直後、修学旅行バスが山道に差し掛かった頃に響く“あのうめき声”と、もらいゲーしそうになるニオイが……。 朝食タイムなので具体的シーンはないものの「嫌な予感……」とバスケットのぞいたバンの顔がもう名演技と言うかなんというか「だから言ったろ、アタイ自動車が苦手なんだよ」

苦しい息とともにさらに吐きつづけるヤーコ。デカビークルは路肩に止まり、パトジャイラーも降りて、暖色コンビは街路樹の根元でうつむくヤーコを看護です「悪かったよ」「これじゃ日が暮れても隠し金庫にたどり着かないよ〜」 少し離れて「こまったねー」と目を細めるセンちゃんも、その横のジャスミンとホージーも車酔いにはお手上げ。豆腐屋のハチロク並みの加重移動は誰も会得してないようで。 そこへ「何か事件ですか?」緑のカーディガンはおった自転車のオッサンが野次馬しにきました。 ヤーコをウメコに押しつけたバンは、オッサンに派手な手振り付きアピール「緊急事態なんです。そこでお願いがあるんですけど」「はぁ」思わず頷いたメガネおじさんから笑顔で自転車接収〜

パトライトつけたデカビークルをお供に引きつれ、バンの鼻歌つきサイクリング護送が始まりました。 「どうだ、風に当たって気分良くなったか?」運転手の質問にそっぽむくヤーコ。 すかさずバンが差し出したのはメロンパン「腹減ってんだろ?」おお、メロンパンがメロンパン喰ってる。ヤーコのモチーフはE.T.じゃなくてブタ鼻つきメロンパンだと言いたいのですな、スタッフさん。

最初は宇宙警察は油断も隙もない、ヤバイもんが入ってるんじゃないかと警戒していたヤーコも、 「そんなことするわけないだろ、要らないんなら俺が食っちまうぞ」って本当にメロンパン食べそうなバンに少しずつ警戒といていきます。 「何だかんだ言ってもまだ子供なんだ」そんな幼いヤーコを犯罪の手先に使うギャンジャバは悪いヤツだとバンがけなしたとたん 「オイチャンは悪い人じゃない!」強い口調で反論するヤーコ。 赤ん坊の頃、両親を強盗に殺されたヤーコを拾い育ててくれたギャンジャバがいなければ「あたい……生きてはいけなかった」

その時「聞こえるか、ヤーコ」自転車のハンドルから伸びてきた通信マイクから声が。「おいちゃん?」究極のハンズフリー携帯がここに……じゃなくて、 パソコンルームでふんぞり返り自転車をモニターしながら通信してきたのは、メガネで緑カーディガンのオッサンです。って、育ての親の声もわからないほど、酷い車酔いだったのか、ヤーコ。 マイク通して「いい子だから金庫のカギを開ける暗号を教えるんだ」優しく話しかけながら、オッサンの姿はアラドン星人に。

「そしたらあたいを自由にしてくれる?」ヤーコの質問に俺が嫌いになったのかと質問で答えるギャンジャバ。 大好きだけど悪いことをするのは嫌だと答えるヤーコを笑い「お前は金庫やぶりを辞められない。天職だからな」と余裕です。 暗号は教えられないと突っぱねるヤーコに、しばらくサイクリングしてろ「その内に気が変わるだろうからな」と謎発言。 どういう意味だとバンが問い返したら、姿だけでなく心の本性までも現すギャンジャバ「宇宙警察か、ペダルを踏む足を弱めるなよ。一度自速20kmを超えてしまったら、それ以下にスピードが落ちるとその自転車は爆発しちまうんだ」

一同に驚きが走ると同時に、ヤーコの両肩に黒い拘束ベルトが走ります。 前カゴに緊縛状態の子ブタちゃんは指から金のキラキラ放ちますが「何これ、あたいのカギ開け能力が効かない!?」 止め具らしき所をバンが引っぱってみますが、ベルトは外れません。「じゃあな、その内気が変わった頃、また通信するよ」 切れた通信に舌打ちするバン。ヤーコは震える声で「オイチャンがアタイを傷つけるわけないよ、きっと脅してるだけだよ」と必死で自分を慰めます 「だと良いけどな」バンがデカベースの羽耳メカニックスワンさんにサーチ頼んでみると、自転車のギア部分に半径1Kmを吹き飛ばす強力な爆発物が「おそらく、ギャンジャバが言った事は本当ね」

「ボス、通信の逆探知に成功しました。ギャンジャバの隠れ家に急行します」マシンブルにはそんな機能が……じゃなくて、運転しながら逆探知って道交法的にどうなんだろうか、センちゃん。 というわけでバンの自転車からパトカー2台は外れ、護衛は上空から追尾のパトジャイラーのみ。育ての親の仕打ちに気落ちしたヤーコは溜息ついてすっかり無口になってます。 「ボス、俺はどうすればいいんですか」「今、安全に起爆装置をはずす方法を探っている」って事で、こっから『スピード』(米1994)ばりに爆弾vs知恵と体力のバトル開始です。

「だが、念のため爆発の影響が少ないポイント375へ向かってくれ」「えー、そんな遠くまでぇ?!」そこはつまり採石場……泊りがけのロケでしょうか。もうガソリンの生爆発する気満々ですな、このエピソード。 そしてペダルが少しおろそかになっただけで、社内電話みたいな呼び出し音と合成音声による警告が自転車から響きます。『ケイコクします、スピードが落ちています。ジソク20km以下になると起爆装置のスイッチが入りマス』 力抜くなとヤーコにも責められ「ごめんごめん」と頑張るバン。

まずバンが思いついたのはデカレッド姿になって強化スーツの力を借りる事でした「ペダルが軽いぜ、これで楽勝♪」 とたんに警告が……起動時と重量が変化したからと起爆スイッチがオン。 “デカベースから送信されたデカスーツの分、重量が重くなったのだ”冷静なナレーターの声を背景にチェンジを解くバン。『キバク装置のスイッチが切れまシタ』 合成音にホッとするヤーコ。「仕方ねぇ、こうなりゃとことん行ってやるぜぇ」バンは体力勝負を決意です。

次はスワンさんとボス発案の、パトジャイラーによる空中輸送作戦。 マグネワイヤーで自転車釣り上げてデカベースまで運び、後は爆弾処理班が解体。 「スピードセンサーはペダルの回転数に連動してるわ。釣り上げても、そのままこぎ続けて」 E.T.で飛んだ後もエリオット達が自転車こいでた理由は爆弾だったんですね、スワンさん(違うって)。 多少衝撃があるがこぎ続けろとアドバイスするデカブルーに叫び返すバン「気楽に言うな、こっちは命がけだ」それを無視してカウントダウン開始。自転車はふわりと宙へ…… 「サンキュ、相棒」「やっほーい」

『ケイコクします、タイヤが地面から離れたのデ、起爆装置のスイッチが入りマス』 慌ててSPライセンス開き磁力を止めろと叫ぶバン。落下した自転車は多少蛇行しつつ見事着地「どうりゃいいんだよー」いや、着地はマジ凄いです。ヘリからじゃなくても。 「あーん」落胆するスワンさんの横で唸るボス。万策尽きた所で 「どうだヤーコ、そろそろ気が変わったか?」モニター前で葉巻くゆらすギャンジャバから通信が入りました。

「オイチャン、わかったよ。暗号を言えば爆弾を解除してくれるね?」 もちろんと請合うギャンジャバ「お前は今まで俺の為にずいぶん尽くしてくれたからな」 そして暗号を口にしようとした瞬間「言うなっ!」バンからダメ出しが入りました。 こんな仕打ちをするヤツだ「言ったって本当のことなんか教えてくれるもんか」 しかし、オイチャンは優しい人だと信じるヤーコは“現ナマに手を出すな”ってパスワードをマイクに向かって言っちゃいました。 「いい子だ」高笑いのギャンジャバ、悔しそうなバン。早く爆弾をとめてくれとヤーコは訴えますが「そりゃダメだ」と冷たいお答えが返ってきました。 「すんなり足洗えるなんて甘えんなよ。裏切った罰だ。そのまま地獄までサイクリングしな」

冗談だろ、そんな人じゃないと半泣きのヤーコに、ギャンジャバは真実を語っちゃいます。 「ついでに教えといてやろう。例の強盗の話、ありゃ真っ赤なうそだ」ファルファ星人のカギ開け能力欲しさに「俺がお前の両親を殺ったのさ」 ウソだというヤーコの叫びも、「ふざけんな、ヤーコはお前を信じてたんだぞ!」ってバンの叫びも、鼻で笑い「アバヨ」と切れる通信機。 「ヤーコ、しっかりしろ」バンが呼びかけても子ブタちゃんは俯いたまま。道はいつしか寂しい森林地帯へ。ひと気がなくてシーンと静まり返っちゃってます。……ヤーコの生い立ちって、何気に幽々白書の躯(ムクロ)?

テレビのリモコンみたいな通信機を投げ捨て、金を金庫から回収したら地球とオサラバするつもりだと、大声で独り言のギャンジャバもハタから見れば寂しい状態。 しかし葉巻の吸殻投げた直後、孤独なアジトの壁を破ってカラフルな3人がご訪問です「フリーズ」「宇宙警察よ」 しかし、推理派にサイコメトラーにネゴシエイターという、あんまり銃器が得意じゃない中間色トリオ(緑黄桃)。 煙幕張ったギャンジャバに逃げられちゃいました。とはいえ「追うぞ、行き先は隠し金庫だ」後列メンバーだけに冷静な判断で追撃です。

1人隠し金庫前で待ってたテツは殺気を感じて横っ飛び。 隠し扉前にはじける花火。「金庫の中身は頂いてくぜ」親指で背後指差すギャンジャバは光学迷彩装備のマッスルギア着用です。 「させるかっ」チェンジして、健気に頑張ってるデカブレイク。クリスマスでの在庫一掃セール狙いかな。 パワー負けしそうですが、スキ突いてエルボーやったりパワーフィストで胸倉掴んで、屋外まで戦場を移動させたりと、ここ最近ない大活躍です。

でも「金庫の前にテメえを血祭りだ」投げられるわ、ボディー入るわ、はっ倒されるわと、結局デカブレイクはピンチになり、そこへ救援に来るグリーン・イエロー・ピンクのスワットモード「さっさと爆弾を解除しなさい」
デカブルーもスワットモードで参戦です「みんな、バンがやばい事になってる」デカブレイク関連の在庫より、発売したばかりのスワットモード関連のオモチャ売り上げが、やはり大事ですかバンダイさん。
暗号を手に入れればヤーコは用なしだと爆弾止める気がないギャンジャバはステルスモードで逃げますが、消えてもムダと熱感知モードで狙撃されちゃいます。 今週も出てこなかったアブレラさん、マッスルギアの改良は口約束ですか〜

一方、ついに採石場にきたバンたち。体力の限界、山道、未舗装道路という3重苦で自転車はスピードダウンです。 「ココまで来たら、もう周りへの影響を心配する事ないでしょ。変身したら? 爆発してもあんたは助かるかもよ」 拗ねと覚悟のブレンドされたヤーコの言葉に、諦めるなと叫び返すバン。しかし、爆発してもいい、生きてても誰も信じられない 「あんただって、どうせ最後は変身して、自分だけ逃げちゃうんだろ」とヤーコはそっぽ向いちゃいます。

「俺を信じろ」
SPライセンス出すバンにやっぱりとうなだれたヤーコですが「これを俺とお前の信頼の証として」変身アイテムを手渡されてビックリ。 俺の仲間がギャンジャバを捕まえて絶対爆弾を解除する「それまでは、この足がちぎれようとも、俺はペダルを踏み続ける!」 雄たけび上げて荒野を疾走するバンに、目をうるうるさせたヤーコは、SPライセンス抱い胸に、ETのUFO通信みたいな赤い光を灯します。 そんな2人の世界を邪魔するのは、疾走する自転車の周囲で起こるガソリン爆発×6。撃ったのは行く手で待ち構える、戦闘員たち。メカ人間アーナロイド多数と隊長クラスのバーツロイド。

「どうしても始末するつもりか、どけーぇ!」って、自転車で戦闘用アンドロイドを跳ねますか、バン(人間じゃないな、中身はR田中ならぬR赤座?)。 次はバーツの銃撃。セメント爆発とガソリンのサンドイッチです。なんとか切り抜けたもののヤーコが動かなくなって慌てるバン。 でも運転中によそ見はいけません。目の前にはなぜかグランドキャニオン並みのすごい地割れが。 トドメの一発と立ち上がる巨大ガソリン爆発背景に、宙へ飛んじゃう自転車。うーん、セーラームーンがやってのけたからって、別に素面の役者さんの間近で爆発がなきゃダメって法則はないと思うんだ。 龍二君より5つ以上歳下の女の子が演ったからといってさ。

落下する前カゴから光る腕が伸び、驚くバン。直後に爆発する自転車。炎と共に吹き上がる上昇気流を、虹色の羽に受けた天使がバンを抱えて急速上昇。 「俺は、死んだのか。ヤーコを救えなかったのか」「なに言ってんだよ」「だって天使が見える」足元の火の海から目を離し、背後の天使を振り返るバン。 「あたいはヤーコだよ」人間大の飛行生物が、自分より重いモノ抱えて半径500mって爆発から逃れられたのは『名探偵コナン〜天国へのカウントダウン〜』理論かな。

「ファルファ星人はハートに火がつくと子供からオトナに成長しちゃうのさ。バン、あんたがあたいのハートに火をつけたのさ」 な、何だか責任とらなきゃいけない気分になる生長のトリガーです。服が自動的にアジャストしてるのは未来の科学として、成長時の質量保存の法則とかは考えちゃダメなんだろうなぁ。でもって拘束ベルトを外せたのは、“盗賊のカギ”だった幼体の能力が成体となって“魔法のカギ”にパワーアップって事らしいです。じゃ老体になるとファルファ星人は“最後のカギ”にランクアップ?  いやそれより、スペースコブラ15話『竜水晶の友よ!』に何か関わりがあったりする?

一方「正拳アクセルブロー奥義・必殺拳ソニックハンマー」とデカブレイクはまだまだ販促活動続行中。 でもトドメは刺せない在庫商品の哀しさよ……じゃなくて、自転車が爆発したとスワンさんに聞かされ驚く5人。 「バンは、バンは無事なんですか?」グリーンの質問に答えたのは「これ、返すよ」とヤーコからSPライセンス受け取ってたバン本人 「心配すんな、俺は大丈夫だ!」ミラクルマンってブルーのツッコミが信頼感にあふれてて、遠距離でも相棒っぷりは健在です。

「だったらもう、遠慮は要らないわね」「ジャッジメントタイム」女性陣2名に促され、 SPライセンス掲げたブルーですが、先週も今週もメインってわけにはまいりません。 「うるせー、まだまだだ」銃撃で威嚇した後ギャンジャバはコントローラーその2をポチッとな。 飛んで出てくる巨大ロボは攻撃に特化したキャノングラディエーター4(カラーリングは赤) 「ローマ甲冑くん」「どっちかに決めようよ」チャンポンなコードネームつけるイエローも突っ込むグリーンも、やけに冷静です。

踏み潰してやると迫る甲冑君に「そうはいくか」とデカブレイクが呼び出したのは、デカバイクロボ。単独での特捜変形もスリーブソードもかなりお久しぶりです。 なるほど〜 バンがヤーコと遊覧飛行中だから、スワンさんの修理が間に合っててもデカレンジャーロボやデカウィングロボは出られないのか。

懐に飛び込み手数で勝負のツインダガーなデカバイクロボ。ミドルレンジからの銃撃で形勢逆転と得意がるギャンジャバでしたが、デカマシンだってクリスマスで在庫処分したいんだもん……と出てきたのは、 パトジャイラー。マグネワイヤーもそうだけどジャイロバルカンも久しぶりだなぁ。地上からはやっぱり久しぶりのパトレーラーからシグナルキャノンの援護です。 さすがにパトシグナーとパトアーマーは出せなかったか。ポケモンでもDQモンスターズでも序盤だけの眩しい光と体当たりが、もち技のメカだもんな。

仲間が作ったチャンスに、デカバイクロボが「スリーブソード・ソニックブーム」放って銃器つきの盾と長剣を叩き落します。 攻撃手段を失った怪重機に向かって、今週はデカブレイクがブレスロットルでジャッジメント「アラドン星人ギャンジャバ、 3000以上の金庫を襲った強盗、及び両親を殺害し幼いヤーコを誘拐し、使役した罪でジャッジメント」宇宙最高裁判所の決定はデリート許可ですが、 腕組みして鼻で笑うギャンジャバは「ふふん、やられてたまるか」後じさりで逃走です。

しかしその背にガツンと当たる巨大な壁。 「地獄の番犬が逃がしはしないっ」デカマスターとデカベースロボまでも年末在庫一掃処分バトルに参戦です。 というわけで巨大戦闘のシメは「ボルカニックバスター!!」え゛、大気圏外の衛星爆弾をも破壊する最大最強の火器を地上に向けて撃つんですか?!  そんなジンチェな。幸いというかさすがに威力最小に絞ってたらしく、破壊したのはキャノングラディエーターのみ。 手加減しすぎてギャンジャバはコクピットから脱出成功です。

転がり逃げるギャンジャバの前に降り立つバンとヤーコ「逃がしゃしねーぞ!」「生きていやがったか」ってセリフはともかく、そのサイレンみたいな効果音は……と思ったらOPテーマ背景に、 バンの決め台詞と力入りまくりの単独チェンジ&スワットモード展開です。さすがは主役回、美味しい所とりまくり。 「ギャンジャバ、幼い子供の幸せを奪い、罪の片棒を担がせた上、その命まで奪おうとするなんて、言語道断!」

デカレッドの背後で、ヤーコが虹色の羽広げ優雅に光を操ると、ギャンジャバの腕パーツから光が走ってジョイント部分からマッスルギアはバラバラです。 「てめぇ、育てた恩を忘れやがって!」吼えるギャンジャバに子供から逆勘当言い渡すヤーコ 「うるさい、よくもあたいの母さんと父さんをっ」 ウルセーと撃ってくるギャンジャバ。ヤーコの前に盾となって立ちはだかるデカレッド「ヤーコ、下がってろ」
「てめぇの悪行三昧、ゆるさねえっ」とマックスパワーのディーリボルバーでストライクアウト。 あり、ディーリボルバーってエネルギー弾じゃなくって火炎放射器でしたっけ? ともかく爆炎の中にギャンジャバの姿は消えました。 「これにて一件コンプリート」「やったぁ、ありがとうバン」グランディアのラストを思わせるデカレッドの首っ玉にかじり付く光翼人ヤーコの笑顔で戦闘終了。

そしてゲストヒロイン・ヤーコとのお別れは、テツが地球の空気を懐かしんでたあの橋にて。 誘拐されて強要されていたから金庫破りの罪は不問、ヤーコは宇宙警察の協力で自立の道を志すことになりました。 「これからは、自分の幸せの為にその能力を使ってくれよ」 「バン、アタイ……あんたの事忘れない」肩を掴むバンの目を、想いを込めて見上げるヤーコでしたが 「俺もお前の事は忘れられないぜ、子ブタちゃん」バンの最後の一言にカチン。 そんなヤーコから背を向けたバンは、嵐の前触れを知らないまま「鼻息かけられるわ、ゲーされるわ、あんな大変な経験、はじめてだもんなー」と続けてホッペを両手ビンタで挟まれます。 「バンのバカーッ」

そのまま泣きながら回転パンチという園児最終奥義へと繋げるヤーコと、ワケがわからないまま逃げるバン。 そんな赤服カップルを仲間たちは微笑ましく見守ります。 「相変わらずバンって女心がわかんないのね」「あんなに可愛い女の子のハートの鍵を開けたのにね」 ジャスミンとウメコに続いてホージーからは賞賛の声「ヤツは銀河一の金庫破りってワケだ」 「でも自覚なし」吹き出すセンちゃんに頷くテツ「あんな可愛い子なのに、ナンセンスですね」 多分ゲロの世話とサイクリングが、男女と言うより兄妹感情にバンを目覚めさせたと思っておこう。でないとヤーコの設定はロ○すぎてヤバい。

「やーい、子ブタ、子ブタ〜」なんてからかう園児レベルなバンにヤーコが力を揮うと、すとんと落ちるバンのズボン。 ヤーコとウメコが目を覆い、慌てたバンはズボンを足首に絡めてつんのめり、苦笑いの一同はヤーコをなだめに駆け寄ります。「赤の水玉か」って冷静に突っ込むボスで今週はシメ。

幸薄かったエイリアン少女の未来に光が射してくれと、バンは胸の奥で熱く祈るのだった。 正義を信じてこれからも人々の幸せの為に戦えデカレンジャー、特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター

EDミニコーナは ファルファ星人のウンチク編
「ファルファ星人ってハートに火がつかないと、ウーパールーパーみたいに子供の姿のまんま大人になっちゃうから、 なかなか数が増えないのよね」一息で言ってのけて最後に存在感をアピールするスワンさん。 「子ブタちゃんは宇宙の貴重種ってわけだ」感心するバンにチョークスリーパーかけるヤーコ「子ブタって言うなー」 デカスワンに助け求めても、この手の揉め事は犬も白鳥も喰いません。ジャスミンはセンと今のケンカを再現したりと、仲間もぬるーく見守り……あ、ボスとウメコがなでているのは……マーフィーK9! ディーバズーカも在庫処分な販促に凄く控えめに参加です。 CMもしてたアイボなロボット警察犬は小売店に何頭ぐらい残ってるのかなぁ。

次回予告 エピソード.39『レクイエム・ワールド』
なんとデカベースが全滅?! キレた来々軒店主が洗わずに盛り付けたワケじゃなさそうです。来週はシリアスなウメコちゃん大活躍編。アクションとファンタジックなシーンの連続です。 いやぁ、スポンサーのロゴで絶妙に隠す様は、ユニクロの男性ヌードCMにも似た職人芸……あ、デカルームで披露してるバク転がウメコ本人か吹き替えかを、スローで確認してただけです。べ、別にパンチラ目当てじゃ……。


11月6日
1995年以降のSFアニメやゲームが『新世紀エヴァンゲリオン』に精神汚染されたように、2002年以降の特撮は『リターナー』に汚染されてるのでしょうか……仮面ライダーばかりかウルトラマンまでも(2003年以降は『リベリオン』)。
それはともかく、感想行ってみよ〜

ウルトラマンネクサス エピソード06 遺跡 ‐レリック‐
TLTのナイトレイダー副隊長、元気に暴走中。ウルトラマンも怪獣(スペースビースト)の一種だと敵意むき出しです。

「命令がなくても私は躊躇なくヤツを撃つ」by副隊長。
はぁーい、西条凪ちゃんだよぉ。ウルトラマンは味方とか言う寝惚けた新人隊員・孤門一輝(主人公)は、味方から弾が飛んでくる事もあるよって、射撃場でシメ……教えといたから、もう邪魔しないしィ、隊長なんかウソんこの報告でゴマカシときゃヘイキ〜。 なのにチョーむかぁ、せっかくの心臓直撃コースの弾、バリアーでコナゴナだしぃ、光になって飛行機みたいな石ヒツにバックレるしで、あの革ジャン男、キモいビーストのくせに生意気なんだよねー。

その石櫃がさぁ、ディバイトランチャー効かないしぃ、振動波だして飛んじゃうし、ダッサーな色になるし、も、最悪ぅ。笑っちゃうよねー、紅白なんて年末のNHKかよっ、て感じぃ。 でも、来週は絶対ウルトラマン殺っちゃうから見ててねー。あ、倒れてる孤門のヤツ、メンドくさいけど引きずって帰んなきゃ。

……疲れるんで、副隊長の心をギャル語りする試み、もうやめます。しかし、リターナー式防御ならストーンフリューゲルは偽装宇宙船みたいに変形して欲しかったな、ボバリングと回転はやったんだからソコまでいかにゃ。

「期待を裏切らないで頂きたい。間違っても前任者の時のようにな」「私はあの男とは違います」
地中に戻った巨大ゴキブリ・バグバズン(要バンカーバスター?)。人間態との遭遇を秘匿し、計器を狂わせたストーンフリューゲルを話の通じない無機的な敵と報告する副隊長。彼女に遠まわしにクギ刺す隊長。 西条副隊長の前任者が何か“やらかした”伏線張り(来週登場のもう一人のウルトラマンはもしかして……)。 といったTLT内情を7時40分までに済ませ、早めのCM後は、石櫃に触れて姫矢の記憶を読んだ孤門と、姫矢の夢のお話です。終盤の巨大戦も夢の中の過去(ネクサス初陣?)という設定。

4話までが主人公・孤門視点の世界観説明とビースト事件、未知の組織TLT(ティルト)への不信感話なら、5・6話はフリージャーナリストの根来さんや元新聞社同僚の視点から語る、適能者・姫矢准の過去話。HowToウルトラマンネクサス編。

青いビリビリ(戦隊風味な表現だ)で姫矢のトラウマ記憶を共有しちゃった孤門は、医務室で目覚めたあと、紛争関係の記事を検索。し、しかしデカベースといいTLTといい、ベッドに柵なしで大丈夫なんだろうか。挟む事故防止というより、カメラの邪魔になるから外してるのかな……パラマウントさん、アクリル板の透明柵を開発する気はない?

「耐え難い後悔の念と、絶望的な孤独」by孤門
戦場で頭を抱え一人ふり向く少女……撮影者 姫矢准。PDF形式じゃないスイスイの記事検索……まさかマイクロフィルムじゃあるまいな。 ともかく写真家の名前を手がかりに東都日報新聞社を訪れた孤門は、退社途中の元同僚・佐久田恵(演 川島朋子…ガイアファンへのサービスゲスト?)から、 姫矢が背負った重い過去と、成長する奇妙な夢の話を聞きます。

「何か巨大な力が動いてる。不気味な、死の臭いさえ感じさせる力だ」by根来
平行して、無骨なロフトっぷりでは橘朔也の住居とタメをはる、姫矢准のおうちに不法侵入した根来さんが、過去の戦場写真とお土産のビールで、 元天才カメラマン・姫矢が掴んでいる情報聞き出そうと頑張ってます。 情報操作の壁(TLTのMPリーダー・首藤沙耶)と、その近辺に出没する姫矢を結びつけたのはエラいですが……ビールはつき返され「話す事は何もない」と、追い出され、足元の冷えも厳しい秋の夜に張り込みです。 ビールだなんて、そりゃ朝のお子様番組で主人公が飲酒するわけ……あ゛、ウメコとホージーがいたか。

熱血新聞カメラマンだった姫矢は、不正を暴くうち社会に渦巻く欲望のおぞましさに嫌気がさし、とある紛争地帯へ。 「戦争と言う生と死だけの世界」って、先日の人質事件とか考えるとなんだかなぁ……。 そこで出会った戦災孤児セラ(演 田中舞)に兄のように慕われますが、その村もまた戦乱に飲み込まれ……混乱の中で准兄ちゃんを探して逃げ遅れたセラは、虐殺の様子を撮っていた姫矢を見つけ駆け寄ろうとして爆死。

そんな少女の最期を撮った写真がピューリッツァあたりにノミネートされ、世間で賞賛され、深く傷ついた姫矢は新聞社を辞め、一切を捨てて行方不明。 同僚が案じるのは、眠っても少女の夢で目を覚ましてしまう姫矢の健康状態。しかも少女の死→怪我してジャングル彷徨う→見たこともない奇妙な遺跡→石櫃発見と、成長してゆく夢。 なんか砂漠を彷徨ってオアシスに向かう夢を親子で引き継いでいく短編小説を思い出すお話です。(星新一か筒井康隆?)

「夢を見ているのか、それとも現実なのか」by姫矢
石櫃に触れ、孤門みたいにビリビリで感応し、光となって吸い込まれた姫矢はウルトラマンと青い空間で出会い、 そのままジャングルに出現したガルべロス(ギーガー調エイリアンな火を吹く巨大ケルベロス……FF8?)と戦闘。 メタフィールドで、蹴りやらチョップで長いこと戦った後、カメハメ波とブレストファイアを合わせた様な技で撃破。 戻ったら手にエボルトラスター(変身アイテム)を握り締めてました。

「この男が、二番目」by吉良沢
ナイトレイダーの作戦指揮担当の吉良沢(別名イラストレイター、と言うよりヒキコモリ)が、姫矢のプロフィール見てたりして、これから大変な事になりそうです。 「彼の見た夢の意味に気づくのは、まだ先のことだ」なんて言っちゃってる孤門もこれから大変なことになりそうな予感(私が死んでも代わりがいるもの……ってウルトラマンとか)。 それにしても、ナイトレイダーがメインから外れると、こんなに面白い番組になるとは思いませんでした。あ、バトルは正直……まぁその、ガンバッテルよ、東映やら東宝やらの追撃かわしながら、うん。

予告 エピソード07 魔人 ‐ファウスト‐
怪獣は一種の天災として、 少女と子犬のコンボを前にしても攻撃の手を止めない西条副隊長が、この番組の憎まれ役だと思ってたら……別のウルトラマンが出てくるようです。 そいつが副隊長の親御さんとか殺したヤツなら、彼女の暴走にも同情できるなぁ。副隊長の過去の真相、どうか最終回間際の改心&殉職まで引っぱりませんように……。


11月5日
やっぱいいですねぇ、『未来少年コナン』(再)は。
『プラネテス』や『ふしぎの海のナディア』(再)が2週休みで名作アニメに飢えていた今日この頃。サメと海中バトルする自然児と、初々しいラナとの出会いに、NHKアニメはやっぱ凄えと興奮です。

しかし昨夜の未来少年コナンの前日(日付変わってたから当日?)。深夜にABCが『コナン・ザ・グレート』放映していたのは、なぜだろう。紛らわしいと思うのは、幼い頃に思いっきり勘違いしていた私だけかも知んないけど。 未来少年コナンの原作は『残された人びと』(著 アレグサンダー・ケイ)。もっともロバート・E・ハワードのヒロイックファンタジー以上にNHKアニメとはほとんど別物のSF小説です。

『残された人びと』は前番組『無人惑星 サヴァイブ』を1人でやってる感じの物語。コナンはもう少し年上でカタストロフィー経験者。無人島に流れ着いたコナンのサバイバル描写が半分を占め、モンスリーはオバさんだし、ラナのお祖父さんは出てくるけど、大規模なサルベージ計画の指揮者ではなく、 二つ折りの船を作る小さな造船所の棟梁だったりで……ズバリ言っちゃうとショボいです。 これは宮崎駿の大胆アレンジが原作の斜め上、1万m上空の成層圏を行っちゃったって事ですな。


11月4日
何日ぶりだろう、レタスを食べたのは。
真っ赤な髪のおねえちゃんが、セクシーポーズでCMしてる『トマトマックグラン』のお話です。

デビュークーポン握りしめ『トマトマックグラン』食べてまいりました。赤い☆が散る包み紙。アチアチで重量感たっぷりのパティとチーズのコンビネーション。 それを上下から引き締めるケチャップとスライストマト。上半分熱くて下はひんやりなコッテりバーガーに、アクセントつけてるのがピクルスとシャキシャキレタスの存在です。

台風のせいで紅葉するまえに山が茶色く枯れはてる今日この頃。葉物野菜はまだまだ高くて、モヤシばっか食ってるもんで、ゴマつきパンや100%ビーフとチーズより、一玉400円のレタスが豊富に挟まれていた点に感動してしまいました。 外食系の産廃激減してたりするのかなぁ。キャベツの千切りやパセリの食べ残しがなくなって……

そうそう、食べ残しといえばクッキー……『お気に入り』リストと一緒に新しいパソコンにコピーしようとしたら、拒否されました。 まぁ要らないっちゃ要らないモノ。せいぜい掲示板で楽できるとかセラムン公式でランダム画像見るのに要る程度。 妙なスパイウェアでIEを重くしないためには、食べない方がいいんですけどね。


11月3日
『楽天ゴールデンイーグルス』か……
ともかく、新球団騒動も一段落。 当分増やさないとホザきやがる、踊るオーナー会議も見納めでしょうか。来年の今ごろは「去年の秋はプロ野球に踊らされたなぁ」と懐かしい思い出になってるかも知れません。

そんな忘れられつつあるダンスといえば、検索サイトの結果に一喜一憂する『グーグルダンス』。月一だったGoogleのキャッシュ更新が気づけば10日おきに……サイトによっては毎日更新で、企業サイトの管理人さんのストレスは多少減ってるものと思われます。 でも、Googleロボの個人サイトクロール頻度は大抵月間ペース。ジオシティー統合のあおり食って、うちのGoogleランクは0になりました(インフォシークにおいてあるページはランク1)。

もっとも、個人的に一番気になってるのは『ジオダンス』(←勝手に造語)
ジオの解析ページ見てアラびっくり。お初のお客様の大半がジオシティーズ『ページディレクトリ』からのご訪問でした。 で、その『ページディレクトリ』の“更新順”って何の順? 
ファイル転送したからといってすぐに順番は変わりません。更新されるのは1日2回? ポイントはアップロードの時間のようです。 参考までに……今までで1ページ目にココが表示されたのは、日付変更直後(10秒以内)の更新時でした。
☆実験その2 昼12時も有効のようです。反映されるのは午後2時から(追記 11/4)
☆実験その3 どうも最近、10時近辺に更新すると11時過ぎくらいから反映される気が…(追記 11/17)

もちろん、真のアクセス第1位は『お気に入り』や『ブックマーク』からのお客様。あ、ありがとうございまする〜(感涙)


11月2日
新札が出たなら、お札の折り紙サイトも更新かなあ……なんてバカなこと思いつつ、大統領選挙のニュースとかチラ見してたら非常事態発生。 といっても、地震や人質事件以来、7時29〜35分と放映が安定しなくなった『トロと旅する』や、ありがトロ!キャンペーンの話ではなく……もっとプライベートな話。

このサイト立ち上げから苦楽を共にしてきたディスクトップパソコンが、ちゃんと立ち上がらなくなりました。 ざっと4年近くか……不安定といわれる緑のドジっ子OS・Meたんだからと、多少の事には目をつぶり、だましだましやってきましたがどうやら限界。 おとついからリカバリーも3度目の正直。そろそろ楽にしてあげた方がいいかもしれません(人間も機械も)

サブからメインに昇格した、“とにかく丈夫な子に”OS・XPたんなノートPCがあるから、平気っちゃ平気ですが、しばらく更新は滞りがちになるやも知れません。 ま、やりくりしつつ頑張りますのでよろしゅうに〜


11月1日
ドラマも樋口一葉な今日のメインイベントはもちろん新札発行。縦7.6cm横16cm足らずの紙切れに、日本全国が大騒ぎ。 本屋の一角だけでなく、100円ショップのダイソーにまで、樋口一葉の本がドカンと積まれておりました。100円文学とはいえ、本文の下の欄に国語の教科書みたいな注釈つき。紙質はともかく読みやすい文庫本でございます。買わなかったけど。

その新五千円札の長さ……15.6cmと新渡戸稲造より1mmばかり伸びてます。塵も積もれば禿山出来る。そんなエコに逆行(←大げさ)している日本と違い、 11月1日から見慣れた紙がぐんと小さくなっちゃうのが紳士の国イギリス。 タイムズ誌が全部タブロイド版になっちゃうそうで。

プレイステーションも小っちゃくなっちゃうこのご時世。いろんな意味でオモロい東スポ系新聞は小さくて、マジメな新聞は大きいと、決め付けられない時代がすぐそこに。 小さいことは良い事だ。ケチは地球を救うと政府広告も言ってます。だから消費税を増量するのも考え直した方が……ね、谷垣禎一財務相?


最新のデータのロード
ひとつ前の日記へ つぎの日記
セーブデータのロード 以前の日記へ
おしながき(『手書き攻略本』トップページ)に戻る リンクのページへ
一言半日記 ジオログ版実験中