魔法戦隊マジレンジャー ステージ5『恋をしようよ〜マージ・マジーロ〜』
路地裏のゴミ袋に倒れこむ、ちょっと茶髪な酔っ払い。リストラがどーのと同僚らしき人とグチってますが……髪の色から判断するに、
最近影が薄い次男・翼こと、マジイエローの吹き替え(スーツアクター)さん? 大活躍が見られるメイン回はいつ来るんでしょ〜。
ともかく、目の前に止まったタクシーの運転手(全身黒タイツに帽子、あやスィ)に乗車拒否かとイチャモンつけ、直後、何らかのトラブルでサラリーマン2名は行方不明。夜の町に残ったのは絶叫だけ……
「あちこちで、行方不明の人間があとを絶たないって?」翼(マジイエロー 演・松本寛也)に詰め寄られ、鏡を指し示すマンドラ坊や(声・比嘉久美子)。 「はい、皆様がお出かけの間に、メンメの鏡にたくさんの通報がござりましたでございますですぅ」えー、鏡にゃ留守録機能なしですかぁ? 早起きは三文の得とは言うけれど、夏場の魔法の部屋当番は、 寝るヒマのない苦行になりそう。マンドラ坊やは寝ボケてたり気まぐれだったりと、アテになんないし。
「どうだ麗、なんか判ったか」渋い顔で鏡をみていた長男・蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)に応え、 水晶玉から顔を上げた次女・麗(マジブルー 演・甲斐麻美)の言う事にゃ 「うーん、それが事件の手がかりを教えてって占ったら、コレなんだろう? 木の枝そっくりの虫とか、 枯れ葉みたいなチョウとか、 そんなのばっかりが見えるの」ムシキングの人気を思えば、細かい説明は不要に思えますが 「擬態か?」昆虫等が枯れ葉や木の枝そっくりになって身を隠す、ってな翼の補足説明を待ち、事典を開く蒔人 「例えば……こいつはハナカマキリって言ってな、花そっくりに擬態して待ち構えて蜜を吸おうとやって来た昆虫を捕まえてエサにするんだ」
今度の冥獣も何かに化けて、気づかずに近づいた人間を襲ってる「何に擬態してるって言うんだ?」って疑問と同列で 「ところで魁ちんと芳香ちんは、どこに行ったでござりまするか?」末弟と長女の行方を気にするマンドラ坊や。 「魁はまだ学校だけど、芳香ちゃんは買い物行ったっきり帰ってこないのよ。今日の食事当番、芳香ちゃんなのに」それは無謀な。 どう考えても芳香じゃ『愛のエプロン』的事態に……それとも 「ほんっといい加減だからな、芳ねぇは。風の吹くまま気の向くまま。まるで糸の切れた凧。今ごろどこで油売ってんだか」 戻るかどうかしか翼が気にしてないのは、献立考えた後“麗ちゃん、作っといて”で芳香が済ましてきたからかな。
で、今週の主役こと長女・芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)はスーパーでの買物中、手にした肉のパック以上のごちそうを見つけてもう夢中 「はれ、魁ちゃんだv」それは、末弟と、セーラー服美少女同級生とのツーショット。 「小津君、あたしジュースとって来るね」と山崎由佳(平田薫)が離れた所で、にやけた弟に忍び寄って事情聴取開始です。 「どっ、芳香ねえちゃん!」いきなりバックを取られ劣勢の魁(マジレッド 演・橋本淳)は「今の彼女? も〜魁ちゃんもスミに置けないんだからぁ」 冷やかされてしどろもどろ「そんなんじゃないって、彼女はただのサッカー部のマネージャー、俺たち卒業する先輩たちの送別会の買出ししてんだよ」 「おお、禁断の部活内恋愛?」「だから違うって」いくら否定しても全てお見通しとばかりに芳香は追求をやめません「でも彼女の事、好きなんでしょ?」
言葉に詰り白状しちゃう魁「そうだよ! ホント、いつも適当なくせにこう言う事は鋭いんだからなぁ、芳香姉ちゃんは」歯を食いしばってブツブツ言っても後の祭り……で、可愛くて頭が良い学校のアイドル「俺なんかには高嶺の花なの」って、それはノロケか魁。 「いつもは強気でガンガン行くクセに。こーいう事は弱気なの?」弟の意外な一面を見た芳香は、 肩をガシッと抱いて大乗り気「しょうがない! ここは一発可愛い弟の為に、この恋愛エキスパートの芳香お姉ちゃんが一肌脱ぐとするか!」え゛、そうなの? 惚れっぽいけど成就しないタチだと思ってた。 「何言ってんだよ! いいよ、何もしなくて。つーかするなっ。絶対だぞ」魁がジュース抱えて重たがってるだろう彼女の救援に向かうのを見送り 「うんうん、わかったわかった」と腕組みしてますが……「こ〜んな面白いモノ、見逃すわけにはいかないって」いきなりストーキングしてます。
100円ショップにて、クラッカー取ろうとして偶然手が触れた2人を見た恋愛エキスパートの結論は
「なーんだ、彼女もまんざらではない感じじゃーん」そしてアタックしない弟に焦れて、もう見てらんないとお節介開始。「変わりまーす、マージ・マジーロ」
2人を急接近させるにはハプニングが一番と“芳香ちゃんミツバチ”に変身して山崎さんの周りをうーろうろ。芳香のシナリオでは……ハチに驚いた山崎さんが魁の胸に飛び込み、勇敢にハチを追い払う姿に「す・て・き」と、なるはず。
実際は、「くっつけ、くっつけ」とぶんぶん飛び回る芳香ミツバチに山崎さんより先に気づいた魁が、近くのメガホンでスパコーン! とセーラー服美少女の頭までドツイて逆効果。
「山崎さんゴメン」店を出た魁は平謝り。
「魁ちゃんピンチ。今度こそ……」芳香ちゃん扇風機(Stage.1)に変身しての挽回作戦のシナリオは……不意の風に寒がる山崎さん。
ガクランを着せ掛ける魁の温かさに「ありがとう小津君(ポ)」
実際は、不意の風に思わず身を伏せた魁の目の前で、山崎さんのスカートがヒラ〜リ「みた?」「うん……見てない見てないっ」「小津君のばかぁ!」平手打ち。
ちなみに、制服の上に着てるカーディガンと素早く抑えた手が邪魔で、スローにしてもフトモモしか見えませ〜ん。
その頃、麗の占いで超高層ビルの前(ホテル?)に駆けつけた蒔人たち。そおっと後ろを通り過ぎるタクシーに気づかないまま 「どこにもいないぜ、擬態か?」「気をつけろ、何に化けていか判らないからな」とキョロキョロ。 ターゲットが逃げおおせたのを確認した後「うふふ」またまた高いところから登場の、パンク少女幹部ナイ(演・ほらん千秋)とゴスロリ少女幹部メア(演・北神朋美)。 彼女たちも衣装のヒラヒラが邪魔で、あおりカットでもフトモモしか見えません。 「こんなとこで何してんの、お馬鹿ちゃん達」「おばかちゃんたち」それはこっちのセリフだと身構える翼を嘲笑い 「どっちのセリフでもいいけどさ」「いいけどさ」『やっちゃおっか』逆光の中、妖幻密使バンキュリア(声 渡辺美佐)にあっさりフュージョン。 「せっかく来たんだ、遊んであげるよ」頭の羽をかきあげ、チェンジした緑・青・黄とバトル開始。
同時進行で、とある甘味処でも恋の雪辱戦が行われていました。 「あの、さっきは……その」「もういいって、その代わりココ、小津君のおごりね。それでカンベンしてあげる」 どうやらアンミツ一杯でより親密になれそうな若い2人に、突然降り注ぐピンクのライトとムーディーな曲。 「やっぱ愛を語るには雰囲気が大切だからね」それらは物影から覗くピンクのリボンつきラジカセの仕業でした。 「ピンクのラジカセ? え、さっきはピンクの扇風機で、え゛ぴんく? あー!!!」魁に睨まれ、冷や汗垂らして逃げ出すラジカセ。 追いかけた魁が店員(佐藤礼貴)を一回転させ、ふっとんだアンミツは山崎さんの白いカーディガンにべっちょりという悲劇に繋がってしまいました。
そんな彼女のピンチを知らぬまま、跳ねるラジカセを追いかけた魁が見たものは、視線から逃れるように身じろぎするピンクの郵便ポスト。 「芳香姉ちゃんだろ!」ガシっと掴んで問い質せば「いえ、私はただのポストです」いきなり語るに落ちてます。 「ふざけんなっ、バレバレなんだよ。俺がわかんないとでも思ったのか、そんな美的センスじゃ判るに決まってんだろ。絶対邪魔すんなって言っただろ!」 ポストをグリグリしたり叩いたり、その様子を見て「ねぇ見てママ、あの人ポストとしゃべってるよ」不思議そうな子供(谷村拓哉)を 「ダメ、指差しちゃいけません。ホラ行きましょ」慌てて連れ去るお母さん(岩崎恵子)。人通りの多い公園で不信物に変身すると色々迷惑だねぇ。
「いー だってえ」「芳香姉ちゃんのお陰で、いいムードが台無しだよ。せっかく山崎さんと……ああっ」 肝心の山崎さんをやっと思い出し、甘味処に戻った魁でしたが、残っていたのは自分の赤いリュックだけ。重い買出しの袋かかえた学園のアイドルは、とっくに帰った後でした。 「嫌われた、完璧に嫌われた」屋上のベンチで落ち込む魁。 謝る姉に「いいよ、もう……どうせ向こうは俺の事、なんとも思ってないだろうしさ」無理した笑顔で諦め発言。でも 「“どうせ”なんて言っちゃダメだよ。そんなこと言ってたらお母さんに怒られちゃうよ」肩を掴んで説教始め 「芳香ね、お母さんが死んじゃった時ね、戦うのが怖くなっちゃったの。お母さんが勝てないのに勝てっこないって」 そしてStage.2の回想モードへ突入するお姉ちゃん。
「勇気を出して、あなた達の武器は勇気。いつだって勇気が魔法を教えてくれる。そのことを忘れないで」
回想シーンでもお美しいです深雪さん(マジマザー 演・渡辺梓)。
「だから芳香、勇気出して戦ったよ。そしたらまだまだ頑張れるって、希望が持てたんだ。勇気が希望をくれたの」
いきなり桃色の魔法使いのくだりを歌いだします(音程、あってんだかハズしてるんだか…?)。
勇気を運ぶのが桃色の魔法使いの役目だって知ったとき「これからは芳香がみんなに夢を運ぶんだって、そう決めたんだ」
だから奥手な魁ちゃんにも夢を運んで上げようと思って、張り切って失敗して「でもね、どんな時でも希望を持とうよ“どうせ”なんて言わないでさ」 笑顔で思い出と使命感語りを終える長女見て「意外だな、芳香姉ちゃんって、何も考えてねーのかと思ってたけど、 ちゃんと色々考えてんだもん、俺ちょっと感動した」凄く失礼なコト言い出す末っ子、いや、視聴者も同感だけど(でなきゃ、あんなフィニッシュ技は……)。 「そうだよな、希望はもたないとな」姉と弟が空見て語り合ってた頃……
「小津君の、バカ」 当の山崎さんは、カーディガンも脱いだ薄着で、重い荷物を両手に持って、スタジアムの外周道路っぽい場所をトボトボ歩いてました。 寒いわ重いわ切ないわ暗いわ、しかも日曜朝の時間帯、ココは怪人や怪獣の多発地域。 すうっと前に止まる白地に緑ラインのタクシー1台。ありえない低速スピンをしてのけた車のナンバーは『品川300 い 3-39』 ボンネットがガバっと開き牙もつ冥獣ミミックに変わる様は、ムゲンバイン……いや、装甲が薄そうだから擬装宇宙船のノリです。 尻餅ついて叫ぶ山崎さん。
「山崎さんの声だ!」麗と共に走り出す魁は、愛しい人の危機一髪に「マージ・マジ・マジーロ」と走りながらバンクなし変身。 加速装置のような勢いでカノジョを柱の影まで避難させます。その間、マジピンクは飛び蹴り一発(車一台分の重量を蹴り飛ばすとは、やっぱり長女は怪力か〜)。 「山崎さん、落ち着いて。俺が来たからもう大丈夫。もう怖くなんかないよ」すぐにここから離れろと、言い残してピンクの加勢に向かうマジレッドを見送る少女の頬は、ほんのりピンク色(照明さんの小技?)。 なぜ自分の名前を知っているのかとか、理性的な思考は飛んでそうです。
弾かれたピンクを庇ってエルボーとキックのコンボを放つ赤の魔法使い。しかし2人で畳みかけようとする暖色姉弟は、バンキュリアの攻撃に倒れます。 小指くわえて色っぽく鳴らした口笛で、牙とツメだらけの冥獣呼び寄せ「いい子ねミミック、お前は次の獲物を探しにいくんだよ」となでなで。 黄・緑・青を見て「追って来たわね」って案内してどうするバンキュリア(合体しても知能の上がらない御方だ)。しかも目の前でタクシーに戻るミミック。 かなり擬装の意味がなくなってます。もっとも
「待て、逃がすかっ」5人揃ってタクシー追っかけ、後ろからバンキュリアに「私の可愛いペットに手出しはさせないよ、顔洗って出直してきな」とモロ撃たれする5色の魔法使いのこと、 魔法110番のうわさを広めたのと同じ要領で、コウモリライトで339ナンバーのタクシーに気をつけろって噂を広めることは……思いつかないだろうな。 実際、アレがペットかと、飛び去るバンキュリアのセンスを疑うだけ。 渋滞するほど道にあふれる車を見て「絶対見つけられないわ」といきなり諦めムードです。 「ノンノン、希望を捨てちゃダメだよ、麗ちゃん。きっと方法はあるって」前向きなのは芳香だけ。 いい加減な事を言うなと呆れる翼に「芳香姉ちゃんは、いい加減じゃない」言い返したのはもちろん魁。 「芳香姉ちゃんがそう言うなら、きっとあるんだいい方法が。な、芳香姉ちゃん」と言うわけで、珍しく頼られて知恵を絞る長女でCMへ
ピンクのアイキャッチから始まったBパート。渋滞でヒマそうなドライバーたちは、全身あみタイツのコウモリ女が、 小指笛吹きながら、低空飛行しているのを見てザワザワザワ。閑散とした住宅地の道路で一休みしていた339ナンバーのタクシーは、ご主人様の後をおって採石場へと駆けつけます。 「いい子ね」すりすり懐くタクシーを撫で、なぜか腰の翼で強風起し、横転させるバンキュリア。ご主人様の仕打ちにミミックがきょときょとしていると、 バンキュリアの横には翼・麗、そして魁と蒔人「まんまと騙されたな」……黒い背にはピンクのリボン 「マジーネ、へっへーん。目には目を、擬態には擬態をってね」桃色の魔法使いの特殊魔法・変身術で今度はこっちが騙しちゃいました 「今度は逃がさないからね、覚悟しなさい!」まぁ、ヘタすると泊りがけのロケになる場所。火薬使用の許可が下りるような人里離れた山奥じゃ、タクシーになっても目立つしね。
そしてピンク中心の変身『あふれる勇気を魔法に変える魔法戦隊マジレンジャー!』崖の上に5人揃って跳んだはずが、OPの森背景 色粉爆発 名乗りになってる点は気にしちゃいけません。セメント銀星の火薬コンボ背景にレッドが飛び降りるのはガチだしね。 マジスティックソードで果敢に戦うレッドが、蹴りで反撃された後、庇うように立ったのはもちろんお姉ちゃん 「風よ我が身を舞い上げよ、ジー・マジカ、ピンクトルフィーン(?)」回転キックの後「やるじゃん姉ちゃん、トドメは俺だ」と構えるレッドを「魁ちゃん待ったぁ」抱き締め、 いいからいいから「変わりまーす、マージ・マジーロ」なんと“芳香ちゃん大砲”に。燃焼系アミノ式新CMじゃないけれど、 もちろん弾はマジレッド「ドカンと行くからね、魁ちゃん」プルプル首振り、えーそんなマジかよってな弟の抗議を無視してカウントダウン開始「3 2 1 Go!」
「覚悟決めたぜ、レッドファイアー・クラッシュ!」ヤケ気味の炎剣でミミックは爆発。
「ビビッたぁ」「ゴメンね」暖色系姉弟に、今回役立たずだった黄・緑・青が駆け寄り「疲れた〜」とへたばる末弟をねぎらいます。でも、ココで終ったらバンダイ様がお怒りに……。
「まだまだだ。ドーザ・ウザーラ」地底深くで魔導騎士ウルザード(演・磯部勉)が再生呪文唱え「ドーザ・ウル・ウラウ(?)」のコンボでミミックを巨大化させ「何だよ、またかよ」な展開に。
緑の指示で巨大戦開始。剣構えて突撃するマジフェニックスに対抗し、巨大タクシーになるミミック・黒い運転手つき。
タケシレーシングの人もカースタントだけでなく、黒い全身タイツに白手袋やらスマートレディの格好だのと、色んなトンデモ衣装を着せられて大変です。
マジフェニックスの格好で車の天井にしがみつくのも大変だけど。でも、巨大化後も能力を失わなかった敵は初めてかもしんない。
で、結局振り落とされるマジフェニックスですが、タダでは落ちません。その勢いのまま崖を足場に空高く飛び上がり、ボールに変わったマジフェアリーをマジンシュート。 「ナイスだ芳香ねえちゃん」「思いっきりやっちゃってください」と本人の同意は得ているものの、空気摩擦か火を噴いてますよ……ボール。「ひゃっほー、やったじゃん」って直後に楽しそうにハイタッチしてるから大丈夫かな。 「さあ行くよ、みんな」『おう』って事でトドメはマジキング。キングカイザーの一振りで転ばせ、魔法斬り(今回ファントムイリュージョン抜き)で『チェック・メイ』
『あー』「よくも私の可愛いペットを」「ぺっとを〜」いつの間にか分裂して悔しがってたナイとメアの報告受けて、 地底冥府インフェルシアでは、凱力大将ブランケン(声 江川央生)が大剣振り回して八つ当たり「もう我慢ならねぇ、限界だぜ!」 冥府伍長ハイゾビルや冥府兵ゾビル(戦闘員)が身を伏せる中、その怒りを真っ直ぐ受け止めるのはウルザード。 予告を見る限り蒸気吹きまくりブランケン様、ついに地上へ出てきそうです。その上ウルザードもロボに?
そんな事を知らない地上では、兄姉4人が柱の影で見守る中、魁ちゃんの告白タ〜イム 「あの山崎さん、あの、その、えっと、山崎さんスキです! 俺と付き合ってください」 覚悟して目を閉じ、返事を待つ魁の耳に嬉しい言葉が「あたしも、小津君の事が好き」頬染め全開笑顔の魁と、蒔人・芳香・麗、意外そうな翼。 「だけど、他にもっと好きな人が出来ちゃったの」ガーン、いきなり天国から地獄展開へ(鼻で笑う翼) 「あたしを怪物から助け出してくれたあの人、きっとあの人が噂の魔法使いなのよ」うっとり山崎さんが恋するのはマジレッドの勇姿 「だから、ごめん小津君。じゃあね、サヨナラ、また明日ね」固まってる魁に駆け寄る4人。魁の初恋はキュアブラック落ちか〜
「やったvやったじゃん魁ちゃん、両想いだよ」単純に祝福する芳香ですが「ダメよ、私たちが魔法使いだってことはナイショなんだから」 え、そうだっけ? って言うかStage.3で助けた小学生の前で変身解いた麗ちゃん、あんたが言うか。 「マンドラ坊やが言ってただろう、それがマジトピアの掟だって」蒔人兄ちゃん、破るとやはり魔女ガエルですか? 「芳ねえ、やっぱり戦士の自覚なし」翼、君にはあるというのか自覚 「でもさぁ、マジレッドの姿なら彼女も付き合ってくれるんじゃなぁい? イヒv」魔女笑いで面白がる長女に「いい加減な事言うな!」 ついにキレる魁。芳香ミツバチを追いまわし「やっぱ芳香姉ちゃんはイイ加減だ〜」「ごめんねー魁ちゃ〜ん」と落ちがついたところで今週はオシマイ。
呪文紹介コーナー『マージ・マジュナ』
「消えちゃいたい」恋敵は自分と言う状況にハートブレイクな魁。魔法の部屋で落ち込んでたら
「あ、新しい魔法だ。魁ちゃんの告白した勇気に応えてくれたんだよ。ほら、使ってみなよ」言われるままマージフォンの番号を押し、マージ・マジュナって玄田ヴォイスと共に、ぱっと消えちゃう傷心の魁。
「マージ・マジュナは、瞬間移動の呪文でござりますです。でもどこへとばされたのやら?」大慌ての兄弟たちの中、冷静なマンドラ坊や。
ここはラブコメの王道として、山崎家のバスタブへ瞬間移動(由佳ちゃんシャワー中)と妄想しておきますか。
次回予告 ステージ6『闇の覇王〜ウーザ・ドーザ・ウル・ザンガ〜』
「おもしろいな、貴様の力は……刃向かうヤツは容赦しない!」なんと、ミラーワールドにもあった気がする岩の陸橋で、ウルザードとマジレッドがタイマン勝負。
俺たちには母さんから受け継いだ正義の魔法があるんだ! とマジドラゴンとマジン体ウルザードも激突「マジになるのはここからだ!」
夕日の中でブランケンとタッグを組んだマジンなウルザードと、ノリはなんだか最終決戦。3月からこんなに飛ばしていいんですか〜 それと翼のメイン回も飛ばしてイイんですか〜