魔法戦隊マジレンジャー ステージ41『先生の先生〜ゴール・ゴル・マジュール〜』
直前にセイザーXのCMするとは思わなかった〜。
さて、クリスマスの飾りつけした魔法部屋では小津家の面々が衣装ケースをあさりまくり。出てくるのはカツラにツケヒゲ?
「皆々様、なんか楽しそうでござりますですね」長年住んでるくせに初体験モードで興奮するマンドラ坊や(声・比嘉久美子)。
そっか小津深雪(マジマザー 演・渡辺梓)にずっと内緒で育てられてたから、小津家の行事には去年まで参加してなかったんスね。
「にゃんか美味い食い物でも探してるのかニャー」もちろん15年程洞窟監禁状態だったスモーキー(声・草尾毅)は興味津々。
「なに言ってんだよ、今日はクリスマスイブだぜ」そんなピコピコハンマー両手にサラッと二週間後の時間設定されても混乱ですよ、魁(マジレッド 演・橋本淳)ちん〜。 「そこで」「小津家恒例クリスマス仮装パーティー、イェーイ」蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)がタンバリンとオモチャのギター弾きまくる横で、冷静に着け鼻のチェックしてる翼(マジイエロー 演・松本寛也)ちん「でも、毎年やってんだよ」。
「あたし達、未だにお母さんの事、助ける事が出来ないでいるけど、家族の行事はちゃんとやろうって、みんなで決めたの」 しみじみ語る麗(マジブルー 演・甲斐麻美)。そして最後を締めるマスコット2体「そうでござりましたですか」「お前ら兄弟、本当イベント好きだにゃー」 ふわふわ飛んでたら「マンちゃんもスモちゃんも、参加するのよっ」三角帽子の芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)ちんが見事空中キャッチして、仮装グッズ選びに強制参加。
ジングルベルが鳴り捲る魔法部屋に暗い顔して現れるヒカル(マジシャイン 演・市川洋介)先生。 「サンジェル」不意に天空聖者名で呼ばれて顔を上げたら、雪の結晶アレンジした魔法陣が空中に出現、いきなり雪の園に転送されちゃいました。 「ここは、マルデヨーナ世界?」霧と共に現れたのはスノウジェル(声・潘恵子)「さよう。沈黙の雪原、私の隠れ家じゃ」浮かない顔してたので何か悩みでもあるのかと、マジトピアの最長老がカウンセリング。
「いえ、別に悩みなど」暗い顔でうつむくヒカルの心を解説するスノウジェル 「地上の民が冥府神と戦えば、地上界もマジトピアも滅ぶという言い伝えを無視して、戦いを始めたものの激戦の連続、果たしてこのままでやり切れるのか……と、大方そのような所であろう。図星のようじゃな」。 「彼らを導くべき天空勇者として、力不足を感じてます」弱気な本心語ったブレイジェルの弟子に「私はそなたには、期待しておるのじゃぞ。 ゆくゆくは、マジトピアの長・天空大聖者になるべき器であると、な」
「そんな、ボクなんて」あからさまなお世辞を即座に否定のヒカル。まぁ、現大聖者・マジエル(曽我町子)に聞かれたら性質の悪いイヤガラセの1つもされそうだしね。 「助言を与えよう」危ない話題をさっと横に置いてアドバイスする雪の聖者様「良いか、赤の魔法使いから学ぶのじゃ」 言いたい事だけ言って、魔法部屋にまた転送。「赤の魔法使い、魁から学ぶ?」理解しかねていたら、注意してくれと縋りつく麗「見てよ、魁ったらぁ!」 指差す先には天使コスプレで白タイツの足を惜しげもなく披露する魁の姿が……芳香との魂入れ替わり以降、なにやら女っぽい仕草が多くなりましたなあ。
何で他の兄弟ではなく魁なんだ? でもあのスノウジェルの教えだ、間違いあるまい。自問自答しつつ「意外とかわいくない? 俺」投げキッスやってる末っ子に「魁、今日から君を、僕の生徒にしてくれないか」。
『えー』もちろん驚く御一同。魁自身も「はい?」。混乱の中でOPへ。
ベゴニアが鮮やかな道を歩きつつ事情は飲み込めた魁だけど「さっすが長老様、解かってるじゃん。で、俺、何を教えればいいの」「それは僕にもわからないんだ」生徒も先生も“解かってない”まんま。
とりあえず後を追って同じ事して何かを学ぶ、幼児時代の勉強方を試してみます。
「俺がヒカル先生の先生か、何か気分いい〜」「頼むよ、魁先生」「まかせなさい」なぜそこで前髪ピッ? で「じゃ、早速ここで、授業開始だ」連れてったのは1959年創業の欧風洋菓子Nakataya「ケーキ屋さん?」。クリスマスの飾り付けがしてあるお店は、表を閉めて、現在ケーキ作りの追い込み中。 実は中学生時代のクラスメイトだった茜(ツル岡瑞希…ツルは右に鳥のない鶴)ちゃん家の手伝いを、毎年やるのが、魁のクリスマスイブの過ごし方。 もしかして、バイト代は小津家6人で食べる5号か6号ケーキ1ホールかな(しかし1寸=1号とはしらなんだ〜。洋菓子に尺貫法とはねぇ)
最後の1つを箱詰めし、テーブルに重ねた瞬間……ケーキ箱の雪崩発生。よろけた茜が別のケーキの山にぶつかり、作業場はケーキの箱で足の踏み場がない状態に。 「大丈夫」魁が駆け寄り、「どうした、ああっ」厨房から駆けつけた父(平尾仁)と母(麻生侑里)も悲鳴。 「どうやらビスが緩んでいたようだ」冷静に机がペシャった理由を確かめるヒカル先生。 そしてケーキの中身を確かめると「ダメ、これも、これも、みんなダメだ」「全部潰れて、売り物にならないわ」脱力のケーキ屋さん。
「ごめんなさい、私のせいで」「茜が悪いんじゃないよ」そっとマージフォンだす魁だけど「修復の魔法なら元に戻せるが、この人たちの前で使うわけには行かない。突然元に戻るのも不自然だ」 ヒカル先生にマジーネ・マジーネ仕様を止められ「そっか……おじさん、急いで作り直しましょう」。 「ムリだよ、コレだけの数。とても今からじゃ予約の時間に作り直せないよ」弱気のケーキ職人さんを、やって見なくちゃわからないと励まし「さ、まずは片付け!」 まずは、料理の心得がある蒔人と麗を呼び寄せなされ、材料も整うと思うよ、あの2人なら。
一方、名前の起源的にもキリスト教と無関係なインフェルシアの冥府神々は、ケーキも仮装もなく情報交換中 「ブレイジェルという天空聖者が、ン・マの魂を取り込み転生を阻止しているのか」二極神の冷静な方スレイプニル(梅津秀行)の下問に、前回の引きを回想するダゴン(大塚明夫)「しかし、ヤツは一体どこに潜んでいるのだ」。 そこへ血の気の多さ担当の二極神ドレイク(矢尾一樹)の叫び声「チクショー」追われたトード(平野正人)がティターン(小形満)にぶつかり、ドシーン。「ドレイクって本当に乱暴なんだから」「いいから早くどけよ」巨漢が倒れた衝撃に悲鳴上げ、ホコリに咳き込むナイ(演・ホラン千秋)とメア(演・北神朋美)。
「おーっと」暴れる龍からひらっと身をかわすワイバーン(佐々木望)。そして裁きの石版の前には眼鏡の委員長・スフィンクス(寺瀬今日子)「ドレイク、神罰を下せるのは裁きの石版に選ばれし神のみですが?」。 「知るか、おれはゴーゴンが居なくなってムシャクシャしてんだ。大暴れしねーと俺の気がすまねーんだよ」へー、ゴーゴン(田中敦子)ってドレイクを利用してた感じだったけど、愛されてたんだね。 「ゴーゴンが倒されたのは自業自得というもの」いや、スフィンクスは秩序乱すゴーゴンが嫌いで、勝てるバトルをある意味負けに導いたような……まぁ、ゴーゴンしたズルをチャラにしただけどさぁ。 「我らの大事はン・マ転生。貴方の感情など、どうでも良いこと」「なんだとー」切りかかったドレイクの刃を止めたのはワイバーン。
「ドレイクは本当、聞き分けがないなあ。そんなにワガママばかりだと、いい加減、お仕置きするよ」「へ、面白れー」 というわけで、龍系冥府神の同族嫌悪かチャンバラ始める2柱。 「小僧」突き出すダンビラの上にひらりと乗るワイバーン、さすが翼竜「へっ、遅いね、遅すぎる。そんな太刀裁きじゃ、アクビが出る」くるっと宙返りしてダメージ受けずにジャベリンで突きまくり。しかし、仁王立ちで全攻撃を受け「どうした、ソコまでか」小揺るぎもしないドレイク。 『きゃー、ワイバーン様ステキー』「あれ、あんなに攻撃されてるのに」「なんともないのー?」ナイとメアの疑問に視界を塞ぐように現れて解説するトード。 「なんだー知らないのぉ? ドレイクの体はね、インフェルシア一堅い、竜神のウロコで出来た鎧に守られてるから、どんな攻撃も効かないんだぞぉ」
「誰もこの俺を傷つける事は出来ねぇ。今度はこっちからいくぞ」その瞬間、金色の光を放つ裁きの石版。 「そこまでだ、儀式を始める」ダゴンが仲裁して輪になった冥府神。そして金色の光が止まったのは「おっしゃー、やっと俺の番が来たぜ。どうだコレなら文句はねーだろ」 行かせないと砕かれるかもしれないと石版が危機を感じてのドレイク選抜だったりして。 「暴れまくってやる、そして、もし神罰の途中で魔法使いどもが現れやがったら、ギッタギタにブチのめしてやるぜ」と出撃。 それを見送り「魔法使いどもを、か。うん、それは使えるかもしれぬ」なにやら企むダゴンさま。
一方、欧風洋菓子Nakatayaでは、ヒカルが箱を片付け終わり、巨大なボール抱えてタマゴを混ぜてる魁ちん。 上に乗せるマジパンの飾りは整い、あとはケーキ本体と生クリームと……「次どうすればいいんだっけ、茜!」。 そこへ深刻な面持ちで入ってくる3人「魁、頑張ってくれてるのに悪いんだけど、どっちみちダメなの。上に乗せるイチゴがね、全然足りなくって」 「今電話であちこちあたって見たんだが、どこもいきなり、そんな数用意できないって」「そんな」形は少々アレだが美味いイチゴなら思い当たる場所あるべ?(それは来週の話かな) 「ダメ元でも、とにかくやれるだけやろうよ」そんな魁にちゃんと考えてから行動しないと作っても無駄になるとヒカル先生が言ったら 「考えてる時間がもったいないって。おじさん、次どうすればいいの」多分これがテーマなんだろうな。けど、考えるヒマもなくドレイク降臨。クリスマスイブになんて災難。
一方ダゴンは、“真実の影よどみし沼”へ。 「沼よ。ン・マの魂を取り込みし天空聖者を、ここへ現せ」吹き上がった水がまたウルザードの姿になり……語りかける赤魚様 「ブレイジェルよ、我らの中でも一番血の気の多い無頼の神が神罰執行神に選ばれたぞ」水鏡にドレイク降臨の様子を写し「それがどうした」 冷静な小津パパに「それがどうした、だと? ふ、まあいい、いつまで黙って見ていられるかな」なるほど、居所がわからないなら子供たちの危機見せて出てきたところを殺ろうって作戦ですか。
ビルの間を二足歩行のドラゴンがあるく地上では、人々が逃げ惑い、ビルが盛大に壊され、クリスマスケーキなんてどうでも良くなりそうな事態となってます。 「冥府神、二極神の一極ドレイク、これより我が手で貴様等地上の民どもに神罰を下す」宣言しながら首を伸ばし、羽を伸ばしドラゴンに近い姿に変身。 「この俺の体内エネルギーが臨界を突破した時、龍のの力が爆発し、地上は一瞬にして死の世界と化すのだ」またまた自爆的な神罰ですなぁ。だから堅い鎧が要るのかな、自分で自分の身を焼かぬように。
「させるか!」もちろん駆けつけるマジレジェンドとトラベリオン。「来たな、魔法使いども」「ドレイク!?」ここでマジシャインは回想モード。マルデヨーナ世界でコテンパンにされた記憶を蘇らせ、すっかりビビリモードです。 「なんかすっごいドラゴンになってる」レジェンドマジピンクの感想の後、いつもの質問するレッド「母さんをイバラの園に隠してるのはお前か!」。 「知るか、そんなもん」あ、シンプルなお答え「それより、神罰執行の前に思う存分楽しませてもらうぜ」 そして「ここは慎重にいかなければ、前回の二の舞だけはごめんだ」棒立ち同然のマジシャインでCMへ
Bパートはいきなりファイヤートルネード。しかしマジレジェンド最大の必殺技も「へ、こそばゆいわ」。 さらに「喰らうがよい」尻尾打ちつけ飛び上がったドレイクは、口からファイヤーボール発射。合体も巨大化も解け、しかもノーマルモードに戻るマジレンジャー。 「信じられねぇ、たった一撃で」「レジェンドじゃなくなっちゃったじゃん」「ドレイクの衝撃に耐えるために、レジェンドパワーも一気に使い果たしてしまったんだ」 ところで這いつくばってるロケ地の廃墟が、もの凄いんですが〜(ゴジラファイナルで使ってた所?) 「向こうが空から来るなら、こっちもドラゴンで勝負だ。いいな兄ちゃん、姉ちゃん」再度巨大化&合体しなおし……まさにオモチャの在庫一掃モードですなぁ。
「さあどうした。かかって来いよ。腰抜けが」挑発されてるトラベリオンだけど、やっぱり棒立ち「どんな攻撃もあの鎧に返される、一体どうすれば」その頭上にマジドラゴン。 炎のブレスを3条吐くけど効きません「ムダだ、はっ」おお、ドラゴン同士が街のセットの上空ですれ違うだなんて、もの凄く豪華な怪獣映画の1シーンみたいだ。 「よせ、むやみに攻撃しても魔法力を消耗するだけだ」地上からのマジシャインの忠告なんてどこ吹く風「マジカルドラゴンシュートォ」火球蹴る魁。 弾かれても前回よりも耐えている風なのは、ドラゴンやフェニックスの属性が炎だからかな。
「無茶するな魁。考えなしに突っ込むとやられるぞ」地上に落ちてきたマジフェニックスに忠告したら 「やってみなくちゃわっかんねーだろ」ドレイクの首に向かってフェニックスキックして地上へ叩き落します(やっぱ鎧のない長首がウィークポイントか)。 「てめー」仕返しの火球喰らって変身解除の魁。 “真実の影よどみし沼”では「む、魁」ゆらめくウルザードの水像「どうやら動揺している様だな。助けに行くなら今のうちだぞ」ダゴンは促すけど、多分それはクリスマス直前回のお楽しみだろうなあ。
「魁、だから言ったんだ」人間態で助け起すヒカル先生。その背景ではドラゴン同士の大スペクトルバトル展開中。 「まだまだ」立ち上がる魁を抱き止め「無闇な戦いは自分を危険に晒すだけだって事がまだ解からないのか」そりゃまたインフェルシアに突撃かけたことのある天空聖者とは思えぬお言葉。カエルにされたのは危機じゃないのかヨ〜。 「何だよさっきから、俺の何がダメなんだ」「考え無しに突っ走るところがだ」ケーキ作りの時だって「根拠もないのに無責任だ。何でもやればいいってもんじゃないだろ」
「ねえ、今日は俺が先生で、あんたが生徒だったんじゃなかったの? 俺から学ぶんじゃなかったのかよ。先生のする事にいちいち口出しすんな」 元々乗り気じゃなかったヒカルは魁先生の言葉に、ついプチン「そんなのはもうやめだ。よく解かったよ魁。やっぱり君は生徒で、僕は先生だ。残念だが、君から学ぶものなんか何もない」まぁ、学ぶ気のない者には、ここまで解かりやすい実例見ても頭には残らないってコトっスね。 「なにもない、じゃと?」もちろん、先生の先生は出来の悪い生徒におかんむり『スノウジェル』なんと地上界まで出張してきてお小言です。
「サンジェル、そなたには失望したぞ」赤の魔法使いから学べと助言したのに「簡単に放棄するとは。もうよい、赤の魔法使いよ、こんなヤツはもうほうっておこう、後は我々だけで戦おうぞ」 それに「うん」と可愛く答えた魁ちん、そっと何を学ばせたかったのかスノウジェルに質問です 「それは、ヤツが自分で見つけ出さねば、学んだ事にはならんのじゃ。まぁ、今となってはどうでもいいがの」 そんな間にも空中戦は続行中。ついにやられるマジドラゴン。4人も地上に落ちて変身解除。
「へへ、まだまだ逃がすかよぉ」等身大サイズになって追ってきたドレイクの前に立ちふさがる……いや浮かび塞がるスノウジェル(展開してる頭飾りとゆりかごを縮めると赤ん坊サイズ)。 「てめぇも天空聖者かぁ?」「いかにも天空聖者だが、おまえさんに“てめぇ”呼ばわりされる筋合いはないのう」青い光を放出して「ゴール・ゴル・マジュール」指パッチンした姿はトゲトゲの人間サイズ「きらめく氷のエレメント、天空聖者スノウジェル」。 「スノウジェルが変身した?」「あのスノウジェルが、戦う」やっぱり最強の……すいません、声優は女性ですがジイサンなのかバアさんなのかどっちですか、スノウジェル様。変身体見たら余計に解からなくなりました。
「なんだと、てめぇみたいな、ちっこいのが、この俺とやろうってのか」「眼をかけていた同胞が頼りなかったものでな。しばし代わりを勤めねばなるまい」何か言われてますよヒカル先生 「だいぶブランクはあるが、それ位のハンデで丁度いいだろう」「ははは、なめんじゃねー」 振り下ろしたドレイクの太刀をくるっと避けて正拳突き……いやペガサス流星拳? 最後は掌底でぶっ飛ばし「てめー、このやろう」騒ぐドレイクの剣から頭上へ駆け上がって宙返り。 首を足で捉えて地獄車(ではないか)「まったく、ブレイジェルの教えがなってないからワタシがこんな目にあうのじゃ」
「きさまー」ドレイクが炎を吐き、姿を消したスノウジェルは「ここじゃ、甘いわ」高いところから現れて、火球避けてライダーキック(やっぱり狙うは喉か)。 「すっげー」「スノウジェルがこんなに強かったなんて」「やるぅ、スノ様」。ワイヤーワーク全開で舞うスノウジェルを水鏡ごしにみて 「なんだあの天空聖者は。ドレイクを相手にこれほどの戦い……たたが魔法使いが、あり得ん」信じかねているダゴンに解説するウルザード 「勇気だ。勇気とは立ち向かう力。俺たち魔法使いの武器だ。勇気を知らぬ貴様等には、俺たち魔法使いが負ける事はない」
とはいえ、歳には勝てないわけで……「甘く見てりゃ付け上がりやがって」緑のエネルギー溜めた刃を瞬間移動のように避け頬を蹴り飛ばした後、スキ見てエルボー叩き込み、華麗に刃を避けてても思わず 「はぁ、ふぅ」息上がってきましたスノウジェルさん。捉えられてポーンと投げられ 「見切っていても、このパワーはチトしんどいのぅ、さすがは極神。こうなれば……ゴール・ルーマ・ルジュナ」「おのれ姑息な」ドレイクをマルデヨーナ世界へポイッ。 「消えた?」「消えたのではない、ちと戦いの場所を変えただけじゃ。皆も参れ」休んでHP・MP回復した小津兄弟を呼び寄せます。 しかし最初から消耗してないヒカルだけは「サンジェル、そなたは来なくて良い。来るだけジャマだ」
ショックを受けるヒカル。振り返る小津兄弟「ヒカル先生……」。 「さあ五色の魔法使い達よ、ついてまいれ」とっとと行っちゃうスノウジェル。4人が魔法陣に飛び込み 「ヒカル先生、俺、とにかく行って来る」最後に一言残した魁が飛び込んで魔法陣消滅。 最後は肌荒れが気になるヒカル先生を取り巻く、凄い廃墟の遠景で引き。
今回の呪文紹介コーナー 『ゴール・ゴル・マジュール』
「今日の呪文は『ゴール・ゴル・マジュール』、スノウジェルが戦う姿に変わる魔法でござりますです。それはさておき」
どええー、サンタコスプレのマンドラゴラ?!「どぅ、どぉ? ボクちん可愛い? 仮装パーティーの大賞はいただきでござりますです」
そおっと伸びてくるスモーキーの手「お前を頂く」クリスマスデザインの紙袋にガサッ。おお、唐草模様のほっかむり〜。
古典的ドロボウスタイルですなあ。一応、犯罪が増える12月らしい仮装かな?
次回予告 ステージ42『対決!二極神〜ゴール・ルーマ・ゴル・ゴンガ〜』
小津兄弟はスノウジェルと共にレジェンドフィニッシュ!
「なんか、解った気がする。見ててくれ、魁先生」ついにヒカルも結論出して立ち上がり、天空聖者姿を披露。さらにチラッとウルケンタウロス?
だけど敵はスレイプニルとドレイクの「われ等、二極神」。
ン・マとの最終決戦考えると1体2話ずつやってたら、話数足りないからなぁ、ついに冥府神打倒スケジュールに“巻き”が入って来ましたね。
今週のスパヒロタイムエンドは斬鬼変身
「うぉー、カッコ良いにゃ〜」「スモちん、ザンキさんはもう体がボロボロでござりますですよ。これ以上変身したら……うう」
「怒ったり泣いたり、みんな大変ニャー。人間笑顔が大事にゃ」「次回ドキドキのスーパーヒーロータイム」
『絶対見てねー(にゃー)』人間って……あんたら、植物と煙猫じゃん。