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魔法戦隊マジレンジャー
ステージ22『京都でデート〜ルーマ・ゴルド〜』って、マジ?



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7月24日
かなしいお知らせは『世界水泳』のせいで、来週のスーパーヒーロータイムがお休みって事だけかと思ってたら、マジトピアの重鎮役に決まってたハズの岡田真澄氏が某大物女優に交代しちゃったって話に驚き、 理由が食道がん治療の為と知って、思わず快癒を祈っちゃったこの週末。 命の力を信じて、勇気を奮い立たせていってみようか、特撮感想日記〜

魔法戦隊マジレンジャー ステージステージ22『京都でデート〜ルーマ・ゴルド〜』
スーパーヒーロータイムのロゴもないまま、魔法の部屋で“通信簿”らしきものをつけてるヒカル先生(マジシャイン 演・市川洋介)から、夏休み最初のマジレンジャーは始まりました。 これからの一ヵ月半、土日早朝の番組にとっては視聴率の真冬。まだ生活リズムが狂ってない今のうちに、面白いエピソードで視聴者のハートをがっちり掴まねばなりません。 まずは身近だけど縁遠い“通信簿”の製作過程を映像化して、子供たちの興味をクギづけに……って、幼稚園や保育園に通信簿ってあったかな。

早朝らしくマンドラ坊や(声・比嘉久美子)がイビキに近い寝息を立て、 スモーキー(声・草尾毅)が鼻提灯をふくらましてる側で、ヒカル先生は「蒔人はやはり熱い男だったな」独り言いいながら○印。マジトピア式成績表は、甲乙でも1〜5でもなく、がんばりましょうでもなく、各人の資質を○△×で表わすシンプル表示。 「翼はどうだろう、ちょっと皮肉屋かな。魁は突っ走りタイプ。麗は可愛いけど気が強そうだ」ってヲィヲィ、マジトピア式成績表は女性の容姿も評価するんですかい? それとも容姿を魔法でイジるのはマジトピアの常識で、美人度と魔力は正比例。 実はヒカル先生のツラや身長も、魔法の産物だったりして。

「芳香は、うーん?」魔法に頼らぬ天然美人の長女の成績に頭ひねるヒカル先生。しかし成績表の写真で、舌出して振り向きざまピースとは、ダテにモデルしてないな芳香ねえちゃん。 「ヒカルせんせーv、っはよ〜」そこへ本物の芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)登場。「今日ヒマだよね、付き合ってv」腕を引っぱり誘う先は、東映が夏休みの売り上げを期待する某テーマパークのある…… 「一緒に京都行きましょ、京都。舞子さんがいて古〜い建物があって、美味しい物がい〜っぱいあるんですよ♪ ハーリアーップ!」

「あの子は自分の事しか考えてないな。協調性×」なんて成績表つけてる途中で、強引に引っぱられ、空飛ぶジュウタンで京都へ向かうハメになった、ヒカル先生。 ンなこと無いって、芳香ちゃんは色々考えてるって、製作会社の関連施設の売り上げとか……なんて囁きが全国から聞こえる中「やっほ〜」長女の満面の笑顔でOP突入です。

地底冥府インフェルシアでは魔導神官メーミィ(声 高戸靖広)が、扇に新ロボ・トラベリオンを映してご立腹 「何度見ても不愉快!」なら見なきゃ良いのにと思ったら、今度は壁に向かってお喋り開始です 「いいこと? お前を呼んだのはマジシャインから、あのトラベリオンのチケットを奪うため」。 その様子に「独り言?」「危ない人?」パンク系少女幹部のナイ(演・ホラン千秋)とゴスロリ系少女幹部のメア(演・北神朋美)が、首をかしげてますが、メーミィの作戦説明はますますヒートアップ 「チケットさえあれば、我の魔法力で魔法鉄神を操れる。天空聖界の武器で、地上界を破壊しつくしてやるのよ!」そんな、前シリーズの最終回(前後編)みたいな作戦を、シリーズ半ばで立案されたら、色々困っちゃう〜。

ついに上司の正気度チェックに乗り出すナイとメア『あのぉ、誰もいないんですけど?』。 莫迦なバンパイアコンビを、干からびたハナで笑うミイラ幹部「姿を見せておやり」。 ペラッと壁の一部がめくれ「影をお呼びか」ここでビビっと来た人は筋金入りの東映特撮ファンだったりするのかな。 全身黒いし羽もあるからカラス天狗っぽくも見えますが「人を忍び世を忍ぶ、影の冥獣人ニンジャ キリカゲ(声 土田大)よ」なにやらハリケンジャーみたいな枕詞で紹介し、出撃を命じるメーミィ「宜しく頼みます」「御意」 っていうか、西洋ファンタジーじゃニンジャはモンスター扱でござりますですか〜。

京都タワー、嵐山、清水寺、先斗町と“いかにも”な映像のあと、「きゃー舞子さん可愛い〜♪ すいませーん写真お願いしまーす!」ヒカル先生を無理やり両手の花状態にて、携帯で写真を撮る芳香ちゃんにお話はズームイン。 外国人が喜びそうな京都イベントですが、予備知識が無いヒカル先生はムスッ 「そんな事より芳香、いい加減教えてくれないかな」 人力車にヨーロッパからの団体客、おみやげ物屋とポイントを漏らさず写真に収めつつ、長女が語り始めたそのワケは……「実はどうしてもお参りしたい所があるの」 一度来ただけで記憶はおぼろげ、お寺だか神社だかも解らないその場所を「先生の魔法であたしの記憶をぎゅ〜と探りだして。ね?」。

「そんな事でココまで連れてくるかなぁ」思いやりに×つけながら溜息のヒカル先生「でもま、来たからにはしょうがない」覚悟を決めて、人の頭から光が洩れてる絵柄のチケットを改札し「記憶よ、我に移れ。ルーマ・ゴルド」額と額をごっつんこ。 「うーん、何箇所かあるな。順番に行く?」というわけで京都観光再開です。 伏見稲荷の鳥居のトンネルにヒカル先生は感嘆してますが、芳香はピンと来ない様子「すいません、冷やし飴2つくださーい」お参りではなく甘味に走っちゃいました。 「ヒカル先生、早く早くv」そんな芳香の行き当たりばったりぶりにヒカル先生は「はぁ?」

「八坂神社、道明寺、宇治神社。うーん、どうも近くで湯豆腐食べた様な気がする」思い出す為に湯豆腐を食べようと誘う芳香のマジメ度を疑ったヒカル先生は、再び例のチケットで記憶をチェック。 再び額と額をごっつんこ。その様子を水晶球で見てたのが次女・麗(マジブルー 演・甲斐麻美)「あー、ヒカル先生が京都で芳香ちゃんにキスしてるぅ〜」しかも絶好の誤解角度でしたとさ。 「アリかよ……いいのか蒔人兄ちゃん」魁(マジレッド 演・橋本淳)に振られて長男・蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)はシドロモドロ「む、し、しかし恋愛は自由だし」。 「にゃはははは、旦那もスミに置けないニャあ」スモーキーが笑う側で「ふ、不謹慎でござりますですぅ」マンドラ坊やはワナワナ状態。

「待てよ、芳ねえから誘った可能性も充分にあるんじゃ……」即断をさけた翼(マジイエロー 演・松本寛也)を「違うっ」の一言で黙らせる麗ちゃん。 「絶対アイツよ、こうなったらぁ……私たちも京都へ急行!」そりゃ、半ばだましてファーストキスを奪った、麗にとっては調子のいい尻軽男というかセクハラ教師。姉をそいつの毒牙から守りたいのはわかるけど、 昼間っからスカイホーキーで東海道本線沿いに飛行ってのは、一応世間には秘密の魔法戦士としてはいかがかと。嫉妬混ざってませんか〜。 っていうか、スカイホーキーは新幹線より早かったのネ。

さて、芳香は人力車を途中下車。ヒカル先生の手を引いて機関車の博物館(嵯峨野観光鉄道)へGo! ここは記憶にない場所だと渋ってたヒカル先生ですがD-51を見ればもう夢中。 「この黒光り、ダイナミックな車体、素晴らしい」誘われるまま館内へ「はー、僕の魔法特急に勝るとも劣らない力強さと美しさだ」 舞子さんにはピンと来なくてロリ……ゲフン、女好き疑惑は解消しましたが、蒸気機関車を見たときのこの興奮ぶり……ヒカル先生、真性の鉄道ヲタクですな?

嬉しそうなヒカル先生を見て「でしょ〜、通りすがりに見て良さげかな〜と思って」得意満面の芳香ちゃん。 ところが「それがいけないんだ」突然機嫌が悪くなるヒカル先生。 神社だか寺を探しに来たのに「集中力はないし、自分勝手に好きな所に行くし……大切なのは集中力だ。もっと集中したまえ。マジメにやらないなら、もうトラベリオンで帰るよ」 ったく、ヒカル先生ってば〜、自分勝手に好きな所って、蒸気機関車の博物館が好きなのは鉄道マニアだけですぜ。 当然キョトンとする芳香ちゃん。そっか、芳香ちゃんの今までの男性遍歴にヲタクはいなかったか。一つ勉強になったね、ヲタクという人種は好きなものに遭遇すると空気が読めなくなるんだよ。

本気で帰ろうとチケットを出した瞬間、攻撃を受ける2人。 「誰だ」と尋ねれば、赤いグルグルに白抜きシルエットという某仮面の忍者赤影パロディかまして「キリカゲ参上」見上げれば車輪のオブジェの上に銀の影。 「キサマの特急券、頂戴いたす」「トラベリオンが目当てか」「いかにもっ」って、忍者刀を両手に構える様はキマってますが、作戦はグダグダ。 忍者ならわざわざ威嚇射撃などせず、影となってこっそり近づき、キップを盗れば良かったのに。それともコレが赤影クオリティというヤツか。

当然2分割画面で変身するマジピンクとマジシャイン。空中でのぶつかり合いが互角なのは、レンジャーも忍者の近似職だからかな。 一通り剣を交えD-51の側に下りるキリカゲとマジピンク&マジシャイン。 「私に任せて」ここでピンクが先生の注意も聞かず、扇風機に変身して「ピンクストーム」。当然のごとく変わり身の術を使われます。 倒したはずが落ちていたのは藁人形。驚いてピンクに隙が出来た時、背後からキリカゲが不意打ち食らわせ、芳香ちゃんは変身解除。

「言っただろ、大切なのは集中力。どんな時でも集中して考えれば必ず打開策は見つかるよ。見てて」というわけで、次は先生の出番です。 ゴー・ルルドで召喚されたスモーキーは「ごめんやすぅ〜」と京都風に挨拶しながらマジランプバスターに変形。 じっと集中するマジシャインは、見事隠れ身の術を見破ってキリカゲをパキューン。 落っこちてきたキリカゲに「どうしてチケットを狙ったか、聞かせてもらおうか」なぜか変身解いた状態で尋問です。 そのせいで戦闘中だと判断できなかった麗ちゃんが、芳香とヒカル先生の姿だけみて「あ、いた。この不届き者、女性の敵、天誅キーック!」と見事な、おっぴろげ飛び蹴りを……あ、朝の番組なので当然スカートの中は黒スパッツ。 とび蹴りも当たってませんのでご心配なく〜。

「麗、何なんだいきなり」驚いたヒカル先生が銃口をそらした瞬間「スキあり!」芳香を人質にするキリカゲ。 さらに背後から出現した魔導陣からメーミィの手が伸びて、キリカゲごと芳香ちゃんをさらってしまいました。 「桃色ちゃんを取り戻したければ、忍び城にいらっしゃい。トラベリオンチケットと引き換えよ」慌てる小津兄弟の中で、1人冷静なヒカル先生によれば、チラッと見えた城は彦根城ではなく メーミィが作ったマルデヨーナ世界「トラベリオンで行くしかない」場所だそうで。映画村とワープステーション江戸をカットで繋いて作ったワケではないのね。

「さあ、どう出る。5色の魔法使い達よ」魔導陣の上でハンマー振るいながら、実況解説している魔導騎士ウルザード(演・磯部勉)。 聖剣伝説シリーズじゃないんだから、数回トンカンしただけで、曲刀が直刀になるなんて有り得ねー。それとも、ハンマーの形をした術具を触媒に、剣を練成したって事なのかな。 「あの中では、貴様たちの思うようにはいかんぞ」完成した剣を握り締めてシブく決めてるウルザードですが、冥獣帝ン・マ様の牙をそんなに変形させちゃって良いんだろうか。復活後、めちゃくちゃ噛み合わせが悪くなりそうだけど?

さて、トラベリオンの客車で芳香ちゃんを連れ出した理由を麗に詰問されるヒカル先生 「勘違いしないで、芳香が僕を強引に連れ出したんだ」。 お参りしたいと言ってたが最初から最後まで彼女は自分の事しか考えてなかったってヒカル発言に、首をかしげる魁ちん 「お参り? 姉ちゃん、そんなの全然興味ないのに。何で?」その疑問に反応したのは、さっきまで怒りまくってた麗ちゃん。 「そうだ、そうよ。ちょうど一年前、みんなで京都旅行に来たよね」 ここからは回想シーンに突入です。映画村になだれこむ小津兄弟は、いまでは珍しい私服姿。それに、なーんと小津深雪(マジマザー 演・渡辺梓)もいるじゃ、あーりませんか。

「ああ、思い出した。行った行った。行ったよな、チィ兄」挿入されるかちん太との記念撮影「ああ、色んなトコ回って、旨いもん食って最高に楽しかったよな」緋毛氈に腰をすえ湯豆腐突付く姿は、まさに小津家恒例我慢大会in京都。某ライダーの真冬の冷汁に勝るとも劣らない奇観です。 せめて京都の夏らしく川床ってワケには……。やがて話は核心へ「実はあの日の明け方、みんなが寝ている間に、お母さんそっと1人で起きて出かけていったの」起した芳香と一緒に麗ちゃんが尾行してみると「行き先は南禅寺だった」

そこで何かのお祈りを終えたお母さんは、最初は困った顔をしてたけど私たちに秘密を教えてくれた。 「あのね、毎年この日にこのお寺である事をするとね、家族が一致団結できるのよ」 それは、鼻の頭をチョンと触ってからお祈りして最後に頭をフワっと抑える儀式。「お母さんが決めたんだけどね」。 えー&ガクっ「意味あるのぉ?」な姉妹たちに深雪ママは微笑んで「あるのよ。だってお母さんがそう信じてるんだから」力強く肯定。 誰かに言うと効き目がなくなる気がして内緒にしてたんだけど「実は、コレとこれはお父さんがお母さんにしてくれたことなの」

「ここでプロポーズしてくれた時にね」しかし、深雪ママが懐かしそうに見上げるのは木曜日の京都枠ではおなじみのロケ地“水路閣”。 むしろ初恋の人が目の前で血を流してた記憶とか蘇りませんかマジマザー(おみやさん ファイルNo.5「無法松の一生」)。 それはともかく 「だから、何かある気がして。お母さん毎年祈ろうって決めたの。家族みんなが次の一年も無事に過ごせて、力を合わせて1つになれますようにって」散々惚気たおわびに娘2人を、ふわっと抱きしめる深雪ママで麗の回想は終了。「芳香ちゃん、その想いを、引き継ごうとしたのよ」

「家族みんなの為に……自分の事しか考えていないワケじゃなかったんだ」魁から芳香は機関車に興味が無いと聞いて、 やっと目が覚める鉄道ヲタク「じゃあ、あの時も僕の為に」うつむくヒカル先生の耳に響くスモーキーの車内放送 「ニャがらくのご乗車、お疲れ様でした〜、間もなく忍び城前〜 忍び城前〜 終点だぜコンニャロメー」いよいよ映画村を十二分に活用したクライマックスでございます。あ、でも、その前にCMね。

というわけで(?)、CMを抜けるとそこは江戸時代でしたとさ。背の低い瓦屋根の路地を蒸気機関車が走る図は『ねじ式』のようにシュールです。 さらに「なーんでこんな格好に?」「メーミィのふざけた演出だ」「ゾビルまで忍者か」という不条理展開に以降。 何が不条理って、4色のマフラーひるがえす忍者姿の小津兄弟と、キンキラ若殿姿のヒカル先生が変身できなかった事じゃありません。 仕方なく素で戦い始めた5人に刀や忍者の7ツ道具が支給されている事が、めっちゃ不条理。何がしたいんだメーミィ。トラベリオンを操るチケットが欲しいんじゃなかったんかい。

ってなツッコミがバカバカしくなるのが「見ろ、素直に特急券を渡せばよいものを。魔法が使えぬ貴様等など赤子同然だ」と、お姫様姿で人質になってる芳香ちゃんの目の前で、 キリカゲが振りまくる緑のデンデン太鼓。「みんな、ごめんね。私の為に」額を出したら少し大人びた芳香ちゃんがナカナカ……じゃなくて、アカラサマすぎるぞデンデン太鼓。

もちろんメゲない小津兄弟「こうなりゃ変身できなくても、やるしかネー」屋根の上でゾビル忍者と対峙する翼チン。 見てるこっちがハラハラですが、なんとか忍者刀ふるってゾビルを下へ落とします。 「そうさ、先生もいるし」魁はロープにつかまりターザンの要領で地上のゾビルたちをなぎ倒し、トドメは手裏剣(なんと100発100中)。 普段の得物から考えると、攻撃方法が入れ違ってる気もしますが、今回は映画村祭りだし、ま、いっか。映画村お約束の、高いハシゴからのゾビル忍者ハイフォールも見れたしね。

「5人の力があれば」撒き菱を投げる麗ちゃん。踏むと爆発するなんて地雷みたいです。おーい、日本はオタワ条約に批准してるぞ。ンなもの支給するなよメーミィ(ほんと悪趣味)。 「兄弟プラス1のパワーで、絶対に芳香を取り戻すぞ!」蒔人は茶セン頭をなびかせて怪力生かしてゾビルの首をゴキッ。 さらに肩に抱え上げてぐるぐるポイッ。最後はゾビル集団に向けて煙球……いや、銀星(花火)。髪型といいノリは沈黙のスティーブン・セガール。 ヒカルは太鼓橋の上で、せまりくるゾビルをバッタバッタと斬り倒し、ちょっぴりマッスルで強そうな忍者ゾビルを見事水落に。殺陣の相手ゾビルはそれぞれの変身後の中の人って話、マジだったのか。

「みんな、3方に分かれて攻め込むんだ」「よっしゃー、一気に行こうぜ」ヒカル先生の作戦指示と魁のハッパでファイトー オー! 蒔人にいちゃんがパーではなくコブシを重ねるあたり、“プラス1”と言っちゃうヒカル先生へのワダカマリが表現されてて芸コマです。

フトモモが眩しい麗&翼チームの前に立ちはだかったのは魔化魍サイズの食用ガエル。 「ぎゃー、カエルぅー」「おい、麗ネェ、こんな所で固まるなよ」と2人は立ち往生。こんなところで、幼い時の魁から受けたトラウマを、変な方向に進化させたヒカル先生の悪影響が出るとはねぇ。 しかし、カラアゲにしたら何人前だろう……ぢゃなくて、忍法巨大ガマって看板に偽りあるぞキリカゲ。 いや、火を吹いたりカエル落し(クロノトリガー風)は、問題ないんだけどね。

「一気に忍び城へ突入だぁ!」な熱血ストレートコンビの前に立ちはだかったのは、巨大ポーチと巨大手踊り人形。 黒くて紫の火を吹くそれらは、高笑いするナイとメアの幻術でしたとさ。 「飛んで火にいる夏の虫」「あたしらがメロメロにしてあげるv」っていうか、赤紫とスミレ色のくのいちスタイルがベリーキュートでございます。 なのに太ももチラりに対する、蒔人と魁の反応ときたら「そんな色仕掛けに乗るか! 俺には江里子さんがいるんだ!」 「そうだ、俺には山崎さんが!」

当てが外れたナイとメアは「もう、なんでぇ」「鼻の下伸ばしたスキに攻撃しようとしたものを!」背中合わせてクルクル回転、妖幻密使バンキュリア(声 渡辺美佐)に戻って「覚悟おし」と花火ドカーン。 つまり、消去法で芳香の元へたどり着くのはヒカル先生か。さては教え子をオトリにしたな。

さて芳香ちゃんも、大人しいお姫様のままではありません「程なく、仲間たちはいなくなる。首尾よく特急券を手に入れたら、そなたもあの世に送ってやる」アゴを掴んでシブく脅すキリカゲが、 似合わぬデンデン太鼓を振ってる違和感に、集中して考えてやっと気づきます。
「もしかして」
縛られたまま立ち上がって体当たり。マヌケなキリカゲが手放したデンデン太鼓を口でキャッチ。

「返せ、もはや逃げ場は無いぞ、観念せい!」少し焦って芳香に刃を向けてたら、「そうはいかないよ」消防車のサイレンとセスナのエンジン音と共にマジシャインのマークつき凧に乗って飛び込んでくるヒカル先生。 この短期間で魔法も無しによく作れたもんです……まさか、これもメーミィの悪趣味? もしかしてメーミィって赤影ヲタク? それも作戦の目的をも見失うほどの?

「助けに来たよ、お姫様」「ふぇんふぇい(先生)!」というわけで、チャンバラの末、アッサリ天守閣から落ちるキリカゲ。 ヒカルに縄を切ってもらった芳香は、早速緑のデンデン太鼓を床に叩きつけて踏みっ「これで変身できるわ」。 ためしにマジシャインになってみて「驚いた。どういう事だい?」尋ねる先生に、これが変身妨害アイテムだった「集中して考えたら、打開策が見つかったの」と誇らしげに語る芳香 「見直したよ」「見直されちゃったv」。しかし何気にピンクのライト浴びながら「みんな変身できるよ。してシテv」ってのは微妙にエッチぃよ芳香ねぇちゃん。

『え、マジ?』「マジ!」というわけで時代劇コスプレで魔法変身。 まずは、マジレッドがゴムゴムのガトリングみたいなマジパンチで、バンキュリアをいい位置にトス。 「んー、マッスル。九回裏ツーアウトからの逆転満塁ホームランだー」っとマジグリーンがブッ飛ばして、バンキュリア様はキラーンと青空の彼方へ。

「行くぞ、麗ネェ」「一気にね」食用ガエルみたいな外見で、食用ガエルみたいに鳴く、巨大ガマの火をさらっと避けて、 マジイエローは「マジスティックボーガン、イエローサンダー」でビーリビリ。 スタンがかかったカエルに「迸る水よ、ジー・マジカ、ブルースプラッシュ」と水かけるマジブルー。カエルの面にション……かと思いきや、水圧に負けて吹っ飛ぶ巨大ガエル。 「いったい、どうすんのよ」「どうすんのよー」バンキュリアはナイとメアに分離して戻ってこられましたが、カエルは戻れなかったようで、合掌。

「ここは一旦、退却を」ナイとメアと共に逃げようとしたキリカゲだけど「そーは、させないんだからっ」、その前に立ちはだかり名乗りとポーズを決める5人プラス1。 『あふれる勇気を魔法に変える、魔法戦隊マジレンジャー』一緒に名のってヒカル先生も正式6人目ポジションです。 『キリカゲ、後は任せたわよ』印を結んでとっととインフェルシアに帰るナイとメア。 残されたキリカゲは、芳香がみんなの為にふるった勇気に応えて、与えられた新しい魔法『マージ・ジルマ・マジーロ、マジカルタワー』の実験台に……。それは、緑黄赤青桃の順に肩に乗って人間トーテムポール状態になった後、 五重塔と鐘の音を背景に変身魔法使ったピンクの「成敗」の一言と共に、場面は月にススキの花札背景の日本刀のアップに。そしてターゲットを巨大な刀でナマス斬り。

一度爆発してますが、なんとか急所は外したらしく、飛ばされるキリカゲ。落着地点はお白州? 同時期に撮影してた大岡越前のセットかと思ったら微妙に違ってて、やや残念。 そこへ出てきたのはお奉行姿のスモーキー「魔法鉄神トラベリオン様、おニャ〜りぃー」例の太鼓の音と共に屋根越しに顔を出すトラベリオン。 敵が巨大化するより先に出てくる正義のロボ……こらこら、専守防衛ぢゃないのかよ。

もちろん、人間サイズの敵に正義のロボが鉄拳振るうワケにはいきません。 「えーい、小癪なぁ、忍法巨大身の術〜」で大きくなり、忍者刀を振るうキリカゲ。前景の江戸時代風ミニチュアも映画村提供でしょうか。 「ムダだ、そんなものは効かないよ」身軽な攻撃を問答無用の装甲で弾くトラベリオン。重いパンチをふるった後、ヒカル先生はどこで覚えたのか時代劇風に啖呵切ります。 「影の冥獣人ニンジャ、キリカゲ。その方の犯せし悪行の数々、許しがたい。よって……リモートライナーGO!」 グルグルに縛り上げた後はデストラクションファイアーで火あぶりの刑「これにて一件落着」しかし、西洋風ファンタジーに時代劇台詞、はっ、ヒカル先生が見てたテレビは『今日からマ王』か!(注 他局です)

「お母さん、今年もちゃんと続けたよ」最後は5人プラス1による南禅寺でのお参り。教えを実践で生かした芳香にヒカル先生も「よく出来ました、花丸だよ」。 ただ、麗だけはムッ「1つだけ文句。芳香ちゃん、どうして私に聞かなかったのよ。私なら場所はバッチリ覚えてたのに」。 人知れずお祈りを続けてきたお母さんの気持を大切にしたかったんだと、やっと空気読めるようになったヒカル先生が解説しますが、 「それもあるけどぉ、ヒカル先生とのデートもいいかな〜と思って」腕にしがみ付いて見せて、兄弟たちに脱力引き起こす芳香ちゃん。 でも蒔人兄ちゃん、地面に腹ばいはズッコケすぎです。

「よし、京都めぐりだ!」呆れてた4人が、なんとか気を取り直し、階段駆け下りる中、芳香にしがみ付かれたままのヒカル先生は深〜く溜息。 「ハナ丸は褒めすぎかも」。というわけで○2個 △5個 ×4個って、書き掛けの成績表の空欄にドーンとのさばる赤い花丸と、 顔写真蘭でデレっと微笑む芳香で、今週は引きっ。

今回の呪文紹介コーナー 『ルーマ・ゴルド』
「今日の呪文は『ルーマ・ゴルド』」魔法部屋で居残るマンドラ坊やのマトモな出番がやっと参りました。 本を手にマジメに解説「なくなった記憶を見つけ出す魔法でござりますです。いやー1人で留守番は寂しいけど、ミナミナ様が今ごろ頑張って戦っているかと思うと……うわあ」 歓声に振り向けば、メンメの鏡に写る映画村。レトロな路面電車にはしゃいで乗り込み、近場の人に記念撮影頼む6人(嬉々として運転席に収まるヒカル先生……まさに鉄チャン)。 「遊んでいる〜、あー、僕チンも京都へ行きたいでございりますです〜」大泣きするマンドラ坊やを鏡越しに嘲笑うスモーキー……あんたはオニや〜 っていうかマジマザーも行ったんだよな、京都。そう思うとマンドラ坊やの哀れ度は120%増し〜。

次回予告 ステージ23『禁断の魔法〜ロージ・マネージ・マジ・ママルジ〜』
逆から読むとジルマ・マジ・マジーネ・マジーロ。次回は黄色い兄ちゃんの主役回。ヒカル先生が止めるのも聞かず、友人の為に逆読み呪文を使っちゃうみたいです。 そのシッペ返しは、『5年3組魔法組』程度なのか『おジャ魔女どれみ』並みのヤバーいものなのか、ドッキドキ。 唯一の薬師というか解呪系のスキルを持つちぃ兄ちゃんが、もし眠りっぱなしになったら、誰も起せませんもんね。

さて、スーパーヒーロータイムが無かった理由は予告後のプレゼント告知のためでした。
「いよいよ発売される魔法戦隊マジレンジャーのDVD第1巻」口火を切った魁に続いて、ポスターの影から顔出す長男「なんと30名様にドーンとプレゼントー!」。 このままではムサ苦しいと姉妹登場「必要事項をハガキに書いて、こちらまで送ってねー」「ホームページや携帯サイトからでも」『OKでーすv』。 ラストをしめるのは次回主役の翼チン「どんどん応募してくれよな」最後は全員で『待ってるよ〜』ああ、もうDVDが発売される季節か……夏が来てしまったんだなぁ。甲子園はセーフの戦隊なのに……おのれ世界水泳め!


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