魔法戦隊マジレンジャー ステージ2『勇気を出して〜マージ・マジ・マジカ〜』
玄田哲章ヴォイスのステージ1のあらすじ後、でっかいウルケンタウロス(声・磯部勉)を前に「ひとまず引くんだ」と駆け出す、
マジグリーン(長男・蒔人)とマジピンク(長女・芳香)、そしてマジブルー(次女・麗)。
しかし熱血で暴走気味のマジレッド(三男・魁)は引きません。
「なに考えてるんだ」と捕まえて避難させようとするマジイエロー(次男・翼)と
「なに怖気づいてるんだよチイ兄」なんてつかみ合いのケンカを敵のめのまえでやっちゃってるから……「危なーい、翼! 魁っ」馬の足に踏まれそうな、マヌケなピンチに。
レッドとイエローがぺラペラせんべいになる危機を救ったのは、崖の上から氷で攻撃するマジマザー(渡辺梓)アップ時のウデが細いけど、変身後の中身は本当に男の人? ここまで色っぽくも凛々しい円熟の演者は、ベテラン女形のようなそれはもう……ギャップが怖いからJAE公式サイトの出演情報確認はしないでおこう。
「ジルマ・マジナ!」とワンド(杖)を振り、レッドとイエローを長兄たちの所へ避難させ 「あとはお母さんに任せて、あなたたちは下がってなさい」と手を振る子供たちに頷いたあと、マジマザーは 「マージ・マジ・マジカ」なんと巨大化しちゃいます。 「すげー」「うそ、お母さんが魔法で大きくなっちゃった」騒ぐレッドやピンクの横で、 占いパワーのマジブルーは「何だろうこの胸騒ぎ、嫌な予感がする」とドキドキな伏線を張ってくれちゃいます。そのマスクに照明さんやらカメラさんらしき人影が十数名ほど……これは見えないものが見えてるブルー視覚だと強引に脳内補完しとこっと。
「ジー・マジーネ」と放った氷魔法を、盾て防がれた巨大マジマザーは杖で直接攻撃と言う思い切った手段に出ます。 ウルケンタウロスに胸を蹴られても、再び殴りかかる魔法使いらしからぬ戦いっぷりは……サルマンVSガンダルフの搭上ブレークダンスに勝るとも劣らない笑撃……いや衝撃です。 「魔法は正義の為のもの。それなのに、なぜインフェルシアが」 「愚かな、魔法は力、そして力こそが全てだ」その声に何かを感じてスキが出来るマジマザー(やっぱり……失踪宣告済みのダンナですか?)。 「ドーザ・ウル・ザザード」盾の赤い目の光から飛び出したオオカミ幻術に飛ばされ、体勢を立て直す前に馬の突進力を上乗せした剣を受けてしまいました。 派手に火花を散らして白い光の粒となるマジマザー。大地に突き刺さった白いマジスティックがすうっと小さくなり、晴れた空から子供たちの頭上に散る雪の結晶。 ちょ、ちょっと、おかーさーん。退場早いよぉ〜
「お母さん」「まさか」「そんな」「ウソでしょお」「やったなあー!」 吠えて走り出すレッドを一瞥したものの、脇に刺さった氷の羽を見て「ふっ」と地底へ退却するウルケンタウロス「ウーザ・ウズラ」 刺さったトゲが復活のキーだった、某5作目RPGみたいな展開を夢見てもいいのかな。 オジャ魔女世界のように、純血の魔女が植物生まれなら期待できそうなんだけど。 「待てー、にげんなよー」足元の石を投げるレッドが切ないねぇ。
森で見つけた遺品の杖(マジスティック?)を前に、カラフルなジャケットでお通夜状態の5兄弟。 無く麗と芳香「許さない、絶対許さないッ」泣くよりも悼むよりもまず怒りの魁。 空を見上げた翼の目に映ったのは次代の礎となって散る落ち葉の一枚。 妹や弟を慰める言葉を考えあぐねていた蒔人は、マージフォンのコールにケイタイを開いて顔色変えます。 「まただ、また現れた」「あいつか? さっきの野郎か!」敵討ちする気満々の魁と長兄・蒔人、素直な麗はヒーローとしての自覚が既にあるのか、残る2人の手を引きますが
「俺は行かない」と翼は居残りを決めます「いったってやられるだけだ。そんなの母さんも望んでない!」 怒った魁と取っ組み合い。2人を引き離した蒔人は、勝てる見込みがなくても戦わなきゃならない時もあると語りますが「兄貴たちだけで勝手にやってくれ、俺はゴメンだ」と歯を食いしばる翼は立とうとしません。 芳香も「ごめん、あたしも行けない、行きたくない」と麗の前で泣き崩れます。あり、姉妹だけど“芳香ちゃん”“麗ちゃん”だったのか、この2人。 「仕方ないな、俺たちだけで行こう」赤緑青が走り去ったあと、黄桃は母のワンドを持ってお家でどんより。
でも街に現れたのは、待ってましたの少女幹部×2。 パンク系のナイ(演・ホラン千秋)と悪魔系ゴスロリのメア(演・北神朋美)。 「ムシケラがいーっぱい動いてる」「うごいてる」 「あれ邪魔ね」「ジャマね」「私たちが地上界に住むにはすっごく邪魔」「じゃまじゃま」 屋上から渋谷を見下ろして、フランケンの「偵察だけでいい」って命令に逆らい、どうせだから『やっちゃおうか』と口から火を吹いて、 オフィスにファミレス(Big Boy 今度のスポンサーはここ?)スタジアムと、去年もお馴染みだった所で大暴れ。 ああ暴れていても、ワンポイントのマペットと、顔ポシェットがカワイイよぉ〜
傘さしてメアリーポピンズ飛びするメアと一緒に火を吹くナイを見て「さっきのヤツじゃない」え、人間? と首をかしげる魁と麗ちゃん。 街のパニック振りを演出する壊し車2台+焼けてる車……その豊富な予算はデカの遺産ですかねぇ。 「人間なわけないジャン」「ないじゃん」笑う2人に 「それじゃやっぱりインフェルシアか」なんて蒔人兄ちゃんが聞くから「どうするメア?」「どうするナイ?」 『やっちゃおっか』フュージョンしちゃったじゃないか、緑のバカ〜「これがあたしの本当の姿、妖幻密使バンキュリア(声 渡辺美佐)よ。せっかくだから遊んであげるわ」 空を舞うしっとりボイスと、降り注ぐ炎に対抗するため魔法変身する3人。
一方、自宅で喪中の桃と黄色。無力感から来るイラだちで投げつけたマージフォンが、写真に当たり、光が…… 発動条件が謎ですが、遺品のマジスティックの宝玉で屈折したあと、壁を幾つも反射して階段の登り口の壁に、黄色いMマークを出現させます。 光を追った2人がマジスティックを手に壁の前に立つと消えていくMマーク。 「芳姉……」「うん」意を決して2人が触れると、壁の中へと突き抜ける手。 緑の何かにひきこまれたのは“魔法の部屋”
「こんな部屋がうちに……」勝手に灯ったロウソクから5つの光が飛んで、ステンドグラスやシャンデリアを輝かせ、散らかってた本はいっせいに羽ばたいて整然と本棚へ。 暖炉に火がつき笑って揺れて鉢に引っ込むマンドラくん(仮名)……こいつの仕業か。 「す、すげー……何なんだココは」本や調度に目を見張る翼。 五色のバナーというか垂れ幕の下に並んだリボンつきのほうき5本に目を奪われた芳香は、 壁の絵がウィンクされてビックリ。星図の前に置かれた魔女帽子をかぶってみたりと(彼女の場合ハップルハフって声がしそう)一時悲しみを忘れてはしゃいでます。
「ねぇ、ここって魔法の部屋よ」「ああ」呆然とした翼がキラッと杖が光ったのを見てふり向くと 「母さん!」微笑んで立ってたお母さん「無事だったの〜」でも抱きつこうとした芳香はすり抜けちゃいます。 「あなたたちがコレを見ているということは、インフェルシアが復活したという事ね。そしておそらく私はもう」 死んでないかもしれないけれど、お母さんの遺言映像が始まりました。 言い残したかったメッセージの内容は人間の知らない所で戦っていたマジトピアとインフェルシアの歴史。 「あなたたちがまだ小さかった頃」って事は戦争のド最中に子作りしてたんですねマジマザー。
鏡を壁画に変えて語られる激戦の終結は、 自らの命と引き換えにインフェルシアを地の底に封印した勇敢な天空聖者によって……って、凍れる時の秘法とかそんなですか。 「その天空聖者がお父さんよ」 南極で遭難した探検家……と聞かされていた小津パパの秘密を聞かされて芳香たちはビックリ。 「復活したインフェルシアと戦えるのは、勇敢なお父さんの子供の、あなたたち兄弟しかいない」さらに畳み掛ける深雪ママの遺言映像。 「お父さんの子供の芳香たちが…?」呟くお姉ちゃんの横で翼は決意の表情です。
黄色のアイキャッチの中CM後、いきなり中ボスと2連戦の3人は、 バンキュリアによって空中へとさらわれ山の中の緑の魔方陣のところへ運ばれてました。 「ウーザザレヨ」って呪文と共に現れたのは、冥獣ブロブ……透明パーツはスライムっぽいけど鎧を着たモルボルと書いた方が説明しやすい巨大モンスターです。 「あーら、食いしん坊ブロブのお出ましだわ。コイツらあんたにあげる。食べちゃっていいわよ」バンキュリアに投げ落とされた3人は 「まんまー」と口開けたブロブにパクン、そしてゴックンされちゃいました。
一方、魔法の部屋では「でも、母さんも勝てなかったヤツに、俺たちが勝てっこないって」まだウジウジしてたのか翼君。 「勇気を出して。あなた達の武器は勇気。いつだって勇気が魔法を教えてくれる。 そのことを忘れないで。これがお母さんからの最後のメッセージ。さあ行きなさい、魔法戦隊マジレンジャー!」 杖の碧の宝玉が光って、お母さんの姿はすうっと消えちゃいました。 そのダメ押し喰らって「お母さん」「俺たちの武器は、勇気」やっと決意の桃と黄色に応えるように空中へ浮き上がる、ピンクリボンのホウキと黄色リボンのホウキ。
「これって、空飛ぶほうき?」ジェットでも吹きそうな白い本体と黄色いノズルのスカイホーキーに変化して、 芳香の言葉に穂先を振って応えるスカイホーキーはディスクアニマル並に個性のある魔法生物みたいです。 「俺たちに乗れって言ってるのか……だめかも知んねーけど、諦めずにやってみるか」「OK」 長女と次男は2分割魔法変身後、スカイホーキーにまたがり壁ぬけして空へ…… 手元のコンソールに手をかざすと起動するスーパー飛行アイテムっていいなぁ。2人とも落ちかけてるけど。
行く先指定はリリルーラ(合流呪文byダイの大冒険)だったらしく、行く手に兄弟ではなく 近くの木をつまようじ代わりにして「げっぷー」なブロブで驚く、マジイエローとマジピンク。 「おい、俺だ。いまどこにいる?」ケイタイかけたら「今ごろおせーよ、ちい兄。俺たち怪物に飲み込まれちまったんだよ」 しかし変温動物ブロブの消化能力が、どこの世界でも低い目に設定されてて良かったねぇ。
「あたしに任せて」スカイホーキーでくるくる回ってブロブをスタンさせたあと、 「変わりまーす、マージマジーロ 芳香ちゃんペッパー」なんとマントつきのぴんくコショウビンになるお姉ちゃん。コメツキバッタのように振りまくった結果、ブロブは無い鼻おさえて「へくしょーん」緑の液と共に飛び出す、ドロドロの3人。 「やっほー、みんなー」コショウから戻ってあっかるく駆け寄るマジピンク。 これは変身に伴う肉体変化の苦痛で、脳内麻薬が出まくったせいかも…… 「とんでもねーなー」見上げればくしゃみしまくり、煙吐きまくりのブロブ。
レッドたちが体についたドロドロべとべとを振り払っている間に、 空を横ぎりブロブに挑むマジイエロー「俺、何もしないうちからダメだと諦めてた。だが、俺はもう諦めない!」 しゅっぱー、と腕の口から飛ばしてくるブロブの可燃性体液(ガソリンに見えるニトロっぽいもの?)を避けつつ、 スカイホーキーの上に立ち上がり「ジー・ジジル、マジスティックボウガン!」 俺はマジだぜーと、雷属性の矢を撃ちまくり、ちょっと倒れただけなのに「ちょろいぜ」って、ちぃ兄ちゃん、カッコいいけどツメ甘すぎ。
でも時間稼ぎにはなったらしく「結局来るなら最初かにくりゃいいんだよ」 「うっせーなー。だれのお陰で助かったと思ってんだ」赤と黄色が再会の取っ組み合いを再開。 「だけど、勇気見せたなちぃ兄」 「ナマイキ言うな 弟のくせに」 マジピンクが仲裁するより早く、地響きとともにブロブが兄弟ケンカを強制仲裁 「ツメが甘いんだよ、チイ兄は」叩かれたお返しのイヤミを 「うっせー、諦めずに気合入れて倒すんだ!」サラッと流してここで改めて5人名乗り。
「あふれる勇気を魔法に変える」と、わざわざ崖の上までジャンプしてポーズ。 なぜか背後で爆発するナパーム(勇気は爆発だーって岡本太郎流な演出なのか?)。 その中から出てきた光が手に降りてマージフォンの3つの数字が光ります 「もしかして、新しい魔法?!」いつだって勇気が魔法を教えてくれるって遺言を思い出すマジイエロー「母さん……」 心が成長すると呪文が読めるようになる、魔物の本(by金色のガッシュベル)みたいなシステムかな、マージフォンって。
「よーし、みんな行くぜ」『おうっ』
マジなマジンとなれ、魔法大変身! マージ・マジ・マジカ」玄田ヴォイスの復唱と共に頭上に呼び出した魔法陣を抜けると、
緑→マジタウロス(斧を持った緑のミノタウロス)
桃→マジフェアリー(背中にヒラヒラを持つ一番小降りなマジマジン)
青→マジマーメイド(足形態とヒレ形態あり)
黄→マジガルーダ(手が羽……武器は足かクチバシで持つのかなあ)
赤→マジフェニックス(でも鳥じゃなくて剣士)
へと巨大化変身。
「げげー」と吠えるブロブを前に『マジ・マジ・オンステージ!』と集合ポーズ決めます。中の人は変身前と同じかな……そして、サイズ違いの巨大戦士を違和感なく画面に納めるテクニックが素晴らしい。
「なーによ」ムカついたあまり再び分裂するバンキュリア「巨大になっちゃって」「なっちゃってぇ」
「いくぜ、ちい兄」「よっしゃー」さっきまでケンカしていたからこそ、息のあったタッグを見せるマジフェニックスとマジガルーダ。
「魔法の力をみせてやるぜ」池走り……って、わざわざ妙な対抗してるなぁ、響鬼に(水滴がやはりネックに)
「俺たちをなめんなよー」目からビームを空中から射掛ける黄色い鳥の決め技、ガルーダアタックは翼の交差させたラリアット。
直後にマジフェニックスが「フェニックススピンキック」軽やかだなぁ、今回の巨大戦闘。
もともとフワフワ飛んでるフェアリー含め、すでに3人以上吊られてます。
お母さんがやられた時の意趣返しとばかりに胴なぎを繰り出し「漲る、全身にパワーがみなぎるのがわかるぜ」 剣を手にいい気になって吠えるマジフェニックスに、ユカちゃん突っ込み入れる黄色い鳥(by聖剣伝説LOM) 「はしゃぐな」仮面ライダー龍騎というか中の人ネタですかい。 「一気に行くぞ」痛みこらえたまま「うん」のマジフェニが弟属性でカワイイ。
「おう、みんなの力を合わせよう!」緑牛のGoサインで「変わりまーす、マージ・ジー・マジーロ」マジレンボールになるマジフェアリー。
まず斧でノックされ、水から跳ね上がったマジマーメイドが「翼!」とシッポアタック…いや、しっぽトス。空中キャッチしたマジガルーダは、マジレンボールを帯電させてくるくるとパス「そらよ」
ヨッシャーと走りこんでたフェニックスが「5人のパワーを喰らえ。マジシュートォー!」とオーバーヘッドキック。
巨大な炎球となってブロブを潰す芳香ねえちゃん。かなり捨て身なメテオアタックです。「いやっほー」ピンクの光引いて明るく戻ってますが……やっぱり脳内麻薬出過ぎのナチュラルハイとしか。
「俺たち兄弟の力を合わせれば」「こんなもんだー」兄たちの側に全員集合 「みんな、せーの」長女の合図で『マジで決めたぜ、マジレンジャー』“ファイトー おぅ”なポーズで勝利宣言。『ごくせん』にあやかった……って事はないか。
『サイアクー、覚えてらっしゃい!』それを見届けて1人に戻ったバンキュリアが、地底冥府インフェルシアにも戻り、 凱力大将ブランケン(声 江川央生)にご報告。 「いまいましい魔法使いどもめ!」またまた蒸気噴出すブランケン。彼の場合、血圧より蒸気圧を心配したほうがいいのかな。 「ロロロロ……」不意に足元から響く玄田声。変身グッズのCMもしてるのに……い、いいのか? それとも善と悪が実は表裏というピッコロ大魔王オチへの伏線?
「おお、冥獣帝ン・マ様もお怒りだ」赤く光る円形池(ドライアイスのスモークつき)に向かって、 騒いでいた手下どもは葵の印籠でも見たかのよーに、はは〜ポーズ。 幹部3人もロジャーポーズで膝つきます。大ボスことン・マ様は今のところ目玉一個。やはりロード・オブ・ザ・リン……ゲフゲフ。
さて、魔法の部屋で、お母さんの遺言を伝え聞いた3人も、決意を新たにしたようです。 「わたしたち、悲しんでばかりいられないね」 「なんたって俺たち、正義の魔法使いだもんな」 「ああ、それが父さんと母さんの意思なら俺たちがあとを継がなきゃな」 写真のお母さんの後ろには形見の杖。 「にいちゃん、ねえちゃん、頑張ろうぜ!」末っ子の意気込みにうなづく4人。 見上げれば5種類の動物を象ったバナー(布の)がピカー。 『魔法戦隊マジレンジャー』一列に並び戦士としての自覚と結束を確認した後……「と、その前に……お前は学校があるんだから勉強がんばれ」
「い゛っ。え、ちょと」慌てる魁に宣告する翼「成績下がってたらマジレンジャーから外すからな」
「うそ」「いーっぱい本あるんだから一冊くらい読みなさいよ」おーい麗ちゃん、洋書ばかりに見えるんだけど、マジレン世界は地球のどこにあるんだーい
「この前、赤点だったからなぁ」そりゃマズいな、高校生はつらいねぃ
「がんばってねぇ、魁ちゃん」そして能天気な芳香ちゃんの後、蒔人の
「よーし明日は頭が良くなる兄貴サラダー!」でダメ押し
「マァジィ?」溜息ついた魁の前にある集合写真のアップで今週は引き。
頭脳アニキサラダって、シーチキンとナッツたっぷりで噛み応えあって高カロリーなんだろうなぁ……。
EDコーナーは、仮名マンドラくん(声 比嘉久美子)による魔法呪文講座
「今日の呪文はこれ、マージ・マジ・マジカ。
この呪文でマジレンジャーは巨大な戦士マジマジンとなるのでございますですぅ。
でっかいでございますです。え゛、だから僕チンはだれかって? んふ、それは次回明らかになる事でございますです」
鉢植えの本名は来週判明。ともかく、マジマザーがカブ夫(クロノクロス)や、ミュロウ(ダーク・グリーン)落ちにならなくて、ホっとした〜
次回予告 ステージ3『魔竜に乗れ〜マージ・ジルマ・ジンガ〜』
「魁、兄ちゃんの言うことを聞け!」「ほっとけよ、アニキ面はもういいよ」苺を前に魁を殴る長兄、反発する末っ子。
ホームドラマには不可欠の兄弟ゲンカと、ホームドラマには無い空中ブランコアクション(一体どこからブラさがって……)。
4人が合体して誕生しそうな竜の背に乗り「すっげー、ドラゴンだ」と喜ぶマジフェニックスの相手は、8本の首がうねる巨大ヒドラ。
次週はハリーポッターではなく、ハリー・ハウゼン(タイタンの戦い)へのオマージュですかい?
だけど……来年の今ごろは、マジマザーと斬鬼(ザンキ)さんの一周忌か。