魔法戦隊マジレンジャー ステージ17『優しさはいらない〜ウーザ・ドーザ・ウル・ウガロ〜』
生身で採石場を走る5人とポーズ決めてるルナジェルって、6月の新ジャンクション……というか、この三部作専用ジャンクションで盛り上がり、31アイスの坂野真弥ちゃんやら、H2以来 動いてるのを久しぶりに見た吾郎ちゃん(弓削智久)inボーダフォンCMと、いい感じに燃料投下された所で、今回のマジレンジャーは始まりました。
玄田哲章氏の渋い声による前回のあらすじが終わると、場面は地底深くのインフェルシアへ。先週からずっと魔力をチャージ中だった、このお方にズームイン 「魔導騎士ウルザード(演・磯部勉)、今こそ大いなる闇の力を得た。5色の魔法使いよ、この目で見届けるがいい。地上界の最後の日をな!」咆えるのは自由ですが、同じように魔力チャージして、アッサリやられたマジマザーって前例をフト思い出したりなんかして(殺ったのはこの人だけど)。
Aパートは小津家の魔法の部屋から開始です。「リンちんが、まさかあの有名な天空聖者の戦士ルナジェル様でしたとは」マンドラ坊や(声・比嘉久美子)が紫ヴェールのルナジェル(リン 演・山内明日)の側をフラフラ飛びながら説明台詞を述べてますが、どんな風に有名だったのかちょっと気になります。やはり我等が西条凪副隊長みたいな評判でござりますですか? 「でも、何かキャラ変わってない?」マン坊抱えて芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)が探りを入れてると、姉を押しのけ短気な魁(マジレッド 演・橋本淳)が詰め寄ります「俺たちじゃ甘いってどういう事だよ、リン」まぁ、家に着くまで質問をガマンした忍耐力は褒めてあげよう。どんな手段で帰宅したのかはわかんないけど(徒歩? ホーキ? マージ・マジュナ?)。
「貴方は私の涙を見て薬を飲ませるのを、ためらった。いけない、無理にでも飲ませなければ」ホウキでの空中デートにはダメ出ししないんだねルナジェルさん(やっぱり嬉しかったんだろうか〜)。 「魁の優しさが要らないお世話だったって言うの!」怖〜い麗(マジブルー 演・甲斐麻美)の怒りには、斜め下30度で切り替えします「そう、戦いの中で優しさなど必要ない」別にリンと戦ってたワケじゃないと思うんだがなあ。5人はバンキュリアやナイとメアには優しくないゾ。
「おいお前っ、色々世話になっておいてその言い草は無いんじゃねーのかっ」肩に手をかけて詰問する翼(マジイエロー 演・松本寛也)の“迷惑”ではなく“世話”と表現した『優しさ』も非難せず「あなた方のお父様ブレイジェルは戦いの場に優しさを持ち込むことなど無かった」あらぬ方向へ話題を持っていくルナジェル。 「それが父さんの天空聖者としての名前……」ああ、蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)ちんに質問したい、人間としての名前を。やっぱ、勇太郎とかイサム?
地底冥府インフェルシアでは凱力大将ブランケン様(声 江川央生)が、ルナジェル抹殺をしくじった、パンク系少女幹部のナイ(演・ホラン千秋)とゴスロリ系少女幹部のメア(演・北神朋美)をお叱り中「約束だ、どっちが食われたい!」。 2人が押しやられた先にドサッと落ちてくる赤いブロブ。抱き合ってビビりつつ『そりゃぁ、モチロン』とお互いを指差す、2人で1人。 「一緒に食われろ!」ブランケンが吠えた直後、現れたウルザードの闇の剣でブロブは消滅『ウルザードv いいところに、お帰りー』ピトっと引っ付くナイとメア。……いいなぁ(ウルザードに代わりたい)。
両手に花の紫の魔導騎士からナイとメアをひっぺがし「キサマ、何を今更のこのこと」ブランケンがガンたれてたら、ン・マ様がンロロ仲裁。 「ついに時が来たのだ。あの五色の魔法使い達との戦いに終止符を打ち、門の鍵をこの世から消す時が」動じないウルザードの様子に「じゃあ、門が開くんだな。 ついにこの俺が地上界に出て、破壊の限りを尽くせるんだな!」高笑いのブランケン。「ン・マ様のために」と視線そらすウルザード。やっぱ何か企んでいたりする?
地上ではタイムリーにもルナジェルが、インフェルシアとブレイジェルの戦いの歴史に関して講釈中。 ン・マに対抗できる唯一の天空聖者、ミスをしない完璧に強い魔法使いブレイジェル。ン・マとは「冥獣帝、インフェルシアの帝王」 15年前、地上界へ一気に侵攻する為の出入り口“冥府門”を強大な力で作り出した。勇敢なブレイジェルはたった一人で冥府門に飛び込み冥獣軍団とン・マの前に立ちふさがり、支援に駆けつけようとするルナジェルたちに向かって 「来るな。足手まといだ! お前は冥府門を外側から封印しろ」えっと、この台詞をルナジェルが言う意味『予測は(沈黙)だろうと言うことだ』って30分後と似たような……コトだったりして。
冷静で戦いに優しさを持ち込まない「最期まで厳しい人だった……あなた方のような甘さは微塵もなかった!」で、優しさと甘さの意味が区別されてないのは、何でも“勇気”と言い切る、天空聖者の種族特性(抽象概念に弱い)ってコトで。 「私は、鍵魔法をかけた」マンドラ坊やの解説によると、自分の命を鍵にする封印魔法 「かけた人が誰かに命を奪われない限り扉は開かないのでござりますです」 マジトピアに帰れば永遠のはずだった封印。「ところが、裏切り者が私の命を奪おうとした。天空聖者の1人、ライジェル」 気がついたら記憶を失って地上界を彷徨っていたルナジェル。記憶喪失なのに逃亡を続けられた理由は「本能が私をそう動かした」……病院に保護されては例の徘徊癖でまた出てったりしてたんかねぇ。
その時「赤の魔法使いよ」ウルザードからテレパシー通信が。「これは遠感魔法」なんとルナジェルさんも感知……つまり天空聖者同士の……いやいや、ともかく盗聴しちゃったルナジェルさんが魁の代わりに口で復唱「時は来た。門の鍵と供に来い。この体に満ち満ちた闇の魔力で、全ての決着をつけてやる」インフェルシアにいる魔法使いなら「ヤツに違いない、ライジェル!」 声に聞き覚えがあるとかそういうレベル飛び越して、いきなり走り出すルナジェルさん。 こりゃあ、切りつけてきた裏切り者に関しても……夫を助けようとして、思わず三角関係の月影ちゃんをブン殴り、トドメ寸前で思いとどまったマジマザーを、見間違えた可能性も出てきましたな(2時間サスペンスやおみやさんの彼女ならやりかねん…汗)
「待てよ、どうする気なんだ」「倒しに行く、裏切り者を」
森の中で追いついた小津兄弟に、もしもの事があったら冥府門の封印が解かれる「だからリンは早くマジトピアへ」と最悪の事態を回避する策を示されても「貴方たちは甘すぎる、行っても勝ち目はない」と彼我の戦力差を分析したというより、精神論で勝敗語っちゃうルナジェルさん。太平洋戦争終盤の大本営発表みたいなヤバさが臭い立ってます。
「足手まとい」ボソッと呟く紫ベールに「何だよそれ、バカにすんな!」魁が噛み付いたら「ルルド」で出した杖を振り「ゴシカ!」生身の5人をふっとばし、優しさを捨てない限り勝てないと「ゴル・ルルド」いつぞや夢の砂漠で見かけた白いドコでもドア(豪華仕様で観音開き)を出現させます。 吸い込まれる5兄弟。ワイヤーで引っぱられたり後転をCG加工したっぽい下の4人に比べ、素でトンボ切ってる蒔人兄ちゃん……スゲーな。 「そこは厳しさを試す空間、噛み締めなさい、お父様の思いを。そこから出たいのなら」異空間で起き上がる5兄弟「なんなのココ、ひたすら白すぎてブキミぃ」妙に美男美女に見えるのは、(背景の)色の白いは7難隠すってヤツですな。
採石場で待ち合わせしてたウルザードは、光魔法攻撃の不意打ち受けます。ティルズシリーズ同様、マジレンワールドでもレイ(仮称)は発動が早いようで。でも命中してないのは、暗殺は卑怯だ(甘いと散々言ってたのに?)って考えなのかな、ルナジェルさん(実は近眼?)。 「門の鍵、1人か?」「裏切り者のライジェル、覚悟」お互い認識しながら棒立ちの2人。なのに第2撃も一発かすっただけ。こんなにノーコンじゃ、確かに足手まといです(むしろ乱戦時の流れ弾がコワい)。 その辺はルナジェル自身も解っているらしく「ゴー・ゴジカ」如意棒みたいに杖を伸ばして直接攻撃。ぶん回して位置を特定してから突きを放ちますが、盾に防がれ「貴様の力はその程度か」なんてバカにされて「本気はこれから」……だ〜か〜ら〜、当たらない魔法はヤメれって(MPの無駄遣いだ)。
さて、「聞こえるかマンドラ?」蒔人が呼びかけても砂の嵐な液晶とスピーカーのマージフォン。魔法は使えないし、出口もない。 でも床はしっかりしてる白い空間。せり上がって来た台にはルナジェルマーク付きで銀色の金庫風レバー。 「なんだか解んねーけど」「待て、ウカツに触るな」手を出す魁を怒鳴る翼。でも「この形は回せって事だろ?」末っ子は構わずぐるッ。 したらば、扉が出現して開いた先にはさっきの森が「やたー、ナイス俺。イヒ」アゴの下にグーでぶりっ子しながら駆け寄る5人。だけど、たどり着く前に扉は閉まって消失。
レバーから手を放すと、自動的に戻るのを見て「やっぱそうだ。こいつを回したらにすぐ飛び出さないと、扉が閉まっちまうんだ」結論付ける翼「そんな、じゃ、必ず誰か1人が残らなきゃダメって事じゃない」それは短絡過ぎるぞ麗ちゃん。 レバーをベルトで固定してズボン押さえながら扉を出るとか、先に出た蒔人が森の木に頼んで、扉を一緒に押さえてもらって、全員出るとかイロイロ……そんな知恵を働かせる前に、青い光のバリアに包まれるレバー。 「何なの、コレ」手を伸ばす長女を見て「待って、芳香ちゃん」止めた麗がハンカチ投げたら、ボワッと燃え上がるって事は……レーザーなのかな(さすがルナジェル)。 「優しさを捨てて、誰かを犠牲にしろってか?」厳しさを試す試練を前にたじろぐ5人。
「リンなら、ウルザードなんか軽〜くやっつけて帰ってくるよ」そしたら足手まといとか関係ないから出してくれると楽天的に考える芳香と「何もしないでココで待つ方が」安全第一で諦めムードの蒔人を、真っ向否定の魁 「だめだよ! リンでさえ勝てないかも」遠感魔法で感じたウルザードのパワーは今までの何倍、何十倍。 「リンがやられたら、冥府門が開いて、インフェルシアの大軍が出てきちゃうんだろ」 激昂する弟に対抗して、「だからって誰がこん中、入れるって言うんだよ! 魔法も使えねえんだぞ」翼チンが、回らぬ舌と動かぬ唇をだいぶ鍛えた感じの長ゼリフを述べた所でCMへ。 轟鬼さんが出張してるのは音錠が今日発売だからなんだろうなー。ところで変身インナー……微妙に変わったよね?(威吹鬼とマジイエロー・マジグリーンそしてアンファンス下着に……)
5人がレバーを前に悩み、バンダイが頑張ってCMしてる間も魔法を打ち続けていたルナジェルさん。ノーコン魔法も数打ちゃ当たったのか苦しげによろめいてるウルザード。「とどめっ、ゴル・ゴジカ」魔神剣……じゃなくて三日月型の剣圧飛ばして「やった」と勝利確信したら、 ウルザード周りの炎は盾に吸い込まれ「バカな」。「何をしている。天空聖者の力とはこんなものか」敵にハッパかけるウルザード。それを崖の上からセクシーポーズで見下ろす妖幻密使バンキュリア(声 渡辺美佐)「こんな時でもまだ遊んでるのウルザード、悪い癖ね」そういう貴方は手助けするでもなく、何を遊んでいるのやら?
「ドーザ・ウル・ザザード」バカの1つ覚……いや得意の魔法を放つウルザード。「ウジュラ!」防御魔法で対抗するも、力負けして倒れるルナジェルちゃん。 「早く本気を出せ」挑発されての最後の手段は「ゴール・ゴル・ゴジカ」敵がやったら負け確定の巨大化。「それが天空聖者としての姿か」対抗してウルカイザーとなり、山で激突する紫の巨人2体。 ポールウェポン使い同士なワケですが、軽いナギナタタイプのルナジェルがまず先攻。ドカバキやって光のロープでウルカイザーを拘束します。 「なにをしてるの、ウルザード。負ける気?」もうバンキュリアは解説役と割り切ろう。
「ゴー・ゴル・ゴジカ、ムーンライトサークル!」杖をクルットまわして生み出した黄色い円盤を投げつけるルナジェル。力技で光の拘束から脱して回転する円盤を槍で受けきり、破壊するウルカイザー。 「なかなかやるな。大いなる力を得る前の俺ならやられていたかも知れん」最強技を破られて動揺するルナジェルに、遊びはココまで「ン・マ様の大いなる力を受けるがいい」バリジャベリン暗黒魔導斬りを放ちます。巨大化&皮膚とドレス硬質化を解かれて倒れるルナジェル。
山からいつもの港湾施設と場所がガラッと変わってるのは「逃げてもムダだ」というウルザードの台詞から考えて、瞬間移動したのかな。呪文が爆発に紛れて聞き取れなかったけど。 「いよいよカウントダウン開始ね」相変わらず高い所で脇の下と妙にゴツい腰を披露するバンキュリアのサービスシーン(特撮女形の芸をトクと見よ?)や、 「大変でござりまするで、ござりますですぅ。皆々様、早く出てきて下さいでござりますですぅ」パニクる鉢植えを挟んで、緊張盛り上がる中、 ジーッとレバー見つめてた魁がついに一大決心「こんな時、父さんだったら……父さんだったらきっとこうだぁ!」炎に包まれながらレバーをグルッ。 そっか、6月19日の放映がないから、二週間早い『父の日』話だったんだなぁ、今回は。まぁ、そんなホノボノした状況じゃないけど。
「門のカギよ、永遠に消えろ。サラバだ」ウルザードが剣を振り下ろし、ルナジェルが覚悟した時……狙撃される剣。盾に当たるピンクのボール。 4人の魔法使いを見て「ようやく来たか」本命登場と言わんばかりの魔導騎士。「貴方たち、まさか」“チェンジ”喰らったルナジェルの心境は果たして……ぢゃなくて、マジレッドの安否は果たして。「ターッ!」姉二人の人間トランポリンで空中高く跳びあがりながら「ジー・ジー・ジジル」マジパンチ装着。 兄2人に投げ上げられながら「マジ・マジ・マジカ、レッドファイヤー(聞き取れない)アターック!」炎属性の、似たような構図を24時間前にも見た気がするキリモミパンチでウルザードを蹴り飛ばすマジレッド「どうだ、ついさっき勇気でゲットした、新魔法だ」
「どうして」不思議そうなルナジェルに、“わざわざ”変身解いて説明する5兄弟。100歩譲って地面でピクピク痙攣してるくらいウルザードがダメージ喰らってて、パッと見は戦闘不能だったとしても、バンキュリアは健在なのに、なんでこんなに無防備かなぁ、ルナジェルも小津兄弟も。甘さ以前なんだが……ま、いっか。
「優しさを信じたからさ」炎に包まれたままレバーを回した直後、白い空間も炎も扉も消え去り、元いた森に立ってた5人「思った通りだ。記憶を無くしてた時、リンは優しかった」誰かが死ななきゃならないなんて酷い事はしない。甘い小津兄弟なら絶対光の中に飛び込むわけないと思って仕掛けた足止め用試練だと指摘する魁に、頷くルナジェル。
「でも、私の優しさを信じたなら、貴方はやはり甘い。実戦では絶対通用しない!」
「そんな事ないよ」父さんが優しさを捨ててたなんて絶対違う「優しさがあったからリンに封印を命じたんだ」リンの未来を守ってやりたい、生かしてやりたい優しさが、門と供に自分を封印させたあの方法 「表には出さなくても、いつも優しさを胸に秘めていた。だからこそ、強くなれたんじゃないかな」2歳で生き別れて父親の声も顔も覚えてない魁が、生死を供に潜り抜けた戦友に語っちゃうのは違和感ですが 「私、辛かった。ずっとずっと優しさを無理して否定して」思いこみ激しい上に、心に強いカセをかけてたルナジェルじゃあ……しょうがないか。なんとゅーかソノ、自己洗脳が解けて良かったねー
「いいんだよ、素直になれば」魁の手を取った時、ウルザードの魔法が、腕輪の鈴をピンポイント攻撃(ルナジェルと違って針の穴を通すコントロール)「しまった、鈴が」え゛、そんな大事なモンだったの(腕輪だけでもマジトピアに送っとけよ、ルナジェルのアホぅ)。 青天にわかに掻き曇り、街に青い光が走り、せりあがってくる冥府門。折れた高層ビルが高速道路を直撃して、ヘタすりゃ4桁の死傷者がでるカタストロフィーです。 「でかい、でかすぎる」他に言うべき事があるだろ翼ちん。とりあえず『孔雀王』っぽいと日記は書いておこう。
ダンテ作なら考える人が座ってる位置から飛び出した、灰色の冥獣ガーゴイルが、目からビーム放って生身の兄弟とルナジェルを攻撃。 ナパーム(ガソリン爆発)から横跳びに逃げた直後、地面に伏せたルナジェルの首根っこをウルザードが掴んで人質状態。 「リンを放せ」お間抜けにも生身のままぶつかって、あっさり盾で弾かれる魁チン。 さらに兄ちゃん姉ちゃんも弟に駆け寄り、肝心のルナジェルは「準備は整った、あとは貴様を亡き者にして、冥府門を開くだけだ」紫の魔導陣を開いたウルザードに連れ去られてしまいました。 追いかけようにも、その魔導陣をガーゴイルが踏みっ。
「冥府の門番ガーゴイルよ、五色の魔法使いどもとせいぜい遊んでやれ」ウルザードの言いつけで、今度は爪状の鎌から赤雷放つガーゴイル。 炎に包まれた5兄弟は「マージ・マジ・マジーロ、マージ・マジ・マジカ」変身してジャンプして、空中で魔人化の魔方陣くぐって巨大化。 マジフェニックスとマジガルーダのツインキックでまずはガーゴイルを下がらせ「兄ちゃん姉ちゃん、あいつを倒して、リンを助け出しにいくぜ」『おう』マジキングに合体。
でも「何この冥獣、凄いパワー」キングカリバーはアッサリ受けられ「こんな所でもたもたしてられねーんだ」と放った魔法斬りは瞬間移動で避けられて、背中にドカバキ喰らっちゃってます。 振り向きざまに繰り出した剣も煙幕つきの瞬間移動で空振り。不意を突かれたマジキングは、胸に突きを喰らって冥府門にたたきつけられ、心象風景のチェス版に、ダメージのオレンジ稲光が走る大ピンチに。
「負けてたまるか!」咆えた瞬間、後ろから右肩に一撃喰らうマジキング。 「いつかのむちゃくちゃ強い奴だ」なんと門の透き間から、ブランケン様が剣を突き出してました。 「我こそは凱力大将ブランケン。今度こそ覚悟しろ、魔法使いのガキども。地上はもう、あとわずかでインフェルシアのものだ」 揺れる門。漏れ出す赤い光とブランケンの高笑い。「マジかよ」門前のガーゴイル、門中のブランケンに挟まれて、オタオタしてるマジキングで今回は、引き。 ところで魔法グローブ『マジ・パンチ』も商品化されてたのかぁ。ウルトラマンといい音錠といい、バンダイさんは音が出る腕にはめるオモチャが好きなんだねぇ
今回の呪文紹介コーナー 『マジ・マジカ』『マジ・マジ・マジカ』
「マジ・マジカはエレメントパワーを増幅させる呪文。そしてマジ・マジ・マジカはその強力版でござりますですぅ。瞬間的に何倍もの攻撃パワーでるでござりますですよ。それはともかく」鏡の前に飛んでって、ガタガタふるえる鉢植え君「大・大・大ピンチでござりますです。いったいどうすればぁ」マンドラゴラに出来る事ねぇ。現場に出て志向性マイク使って音撃とかしてみれば? ジャイアン効果で門の一つや二つ、壊せるかもよ?
次回予告 ステージ18『力を合わせて〜マージ・ジルマ・ジー・ジンガ〜』
「勇気を爆発だ」万博や岡本太郎が懐かしい年でもあるまいに、小津兄弟。ともかく、ハリツケになってるルナジェル。出てきちゃったブランケン様(小さくなって出たんかな)。
なぜかバラバラで戦ってる魔人たち「俺たちの武器は何だ」『勇気!』大変燃える展開ですが、意味不明なのがレッドとウルザードのタイマン勝負と、バリキオンに乗ってるマジフェニックス。一体何が?(もしや、どんでん返しの味方フラグ!?)