忍風戦隊ハリケンジャー巻之二十ニ『翼とニンジャ』かも?



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7月21日
始まりました夏休み。良い子の皆様は日曜日の嬉しさ半減?
いやいや、コレがある限り日曜日は特別なのです。
ほんでは行ってみよ〜 日曜日は特撮……かなぁ。

忍風戦隊ハリケンジャー 巻之二十ニ『翼とニンジャ
例の一億hitじゃない1億打席1億安打の緑のエセ外人(シュリケンジャー)が紙吹雪とともに御出陣。
で、信号トリオ(ハリケンジャー)と虫兄弟(ゴウライジャー)は、暗黒七本槍(幹部)の六の槍サタラクラの絶対正解しないクイズに、 先週から苦しみっぱなし。
「俺たちもう仲間だろ」と助け合いつつも、溶岩に落ちるまであと1問。

五人は心を合わせて同時変身を試みます。遅れた者は生身で爆発に巻き込まれお陀仏と言う危険な賭け。
ノリノリで次の問題を用意するサタラクラですが、「その必要は無いっ、シノビチェンジ(×5)」…最後の問題は出されないまま会場は爆発。

思わずハムスター館長を落とすおぼろさん。
「ボクの作戦いきなり大成功じゃ〜ん…んなワケ無いだろー。さっさと出て来いやー」 プラカードとヘルメットとキンキラたすき(ピコピコハンマー無いぞ〜)を投げ出したサタラクラを取り囲むのは、5つのガジェット構えた虫兄弟と信号トリオ。
超爆弾を作っているジン・ギローンの居場所を白状しろと迫りますが、ボキはやる必要が無い、お前らの体取り憑かれちゃってるよーん と小型化して五人の頭を八双飛び、 最後は空中巨大顔で大爆発。

センティピードでは見くびってたけど意外とやる、ちょっとだけ見直したと失礼な事をほざくサタラクラに、脂ぎった手で触るなとおかんむりのマンマルバが、 意外な繁殖力を見せて標的のカブトライジャー(霞一甲)以外にもとりついた宇宙サソリについて解説中。
とり憑かれたたら最期、半日も経たない内に死にいたる……

疾風の谷の正義の味方の秘密基地に渋々来たゴウライジャーともども、おぼろさんの検査を受けた一行はサソリの存在にドヨ〜ン。 徐々に移動するサソリが心臓に至ると死……。その上手術で無理に取り出そうとすると毒が放出されて即死するかも知れないのです。

一方、どこぞの地下ではエセ外人がクモの巣とホコリに覆われたマシンに腐ってました。(掃除は小まめにしないとね)

そして爆弾つくりにいそしむジン・ギローンの足元にもきらめく金属のホコリが。虚像のジン・ギローンの足に金属の粉がきらめいていた事を思い出した一甲は、おぼろのパソコンを借り、 爆弾製作現場がその特殊な金属を作っていた廃工場だと突き止めます。

早速現場に向かおうとする一行を、止めようとするおぼろですが、自分の命より地球を全滅から守りたい、とっとと片付けて来るからサソリの取り出し方を見付としてくれよ、 と笑顔でいう鷹介たちを止められず、館長は「死ぬなよ、みんな」と祈るばかり。

ついにビックリ爆弾は完成し導火線に火が……間一髪爆弾を奪取し、導火線を引きちぎる鷹介。

五人一気に変身し(一瞬顔見えてたのに名乗りは仮面)、 ビックリマークに変えられた人間10万人を詰め込んだ爆弾守って逃げるハリケンレッドですが、 ドライガンで撃ったはずのジン・ギローンは消えて、背後から攻撃されてビックリ。
しかも斬りつけた相手は虫兄弟。さらに七海と吼太とも同士討ち。

蜃気楼の術に苦しむレッドに怪しい声がアドバイスします。
「ヘイ、ボーイ。目を閉じて敵を見てごらん」
忠告に従い心の目で敵を見切り的確にガンモードで攻撃するレッド。他の四人も同様に蜃気楼の術を破りますが……ついにサソリが心臓に到達。
「もう、ダメなの、あたし達?」胸を押さえ倒れる五人。
その様子に満足そうなマンマルバ。とどめを命じるサタラクラ。

しかし五人揃えば勇気も100万倍と渾身の力で発射したビクトリーガシェットが分身していたはずの本体を見事に捕らえ、ジン・ギローンは大爆発。
爆弾からジェット風船のごとく飛び出したビックリマークがそれぞれの場所で人間に戻りめでたしめでたしです。

めでたくないのに大笑いのサタラクラは「じゃー、頼むは、お姐ちゃん」と、赤いバタフライマスクをウェンディーヌに渡します。 もー、えーいっ と投げられたソレは
「わたくしが投げたデッ仮面はやられた中忍の細胞を集めて仮面に合った大きさに巨大化させてあげるのよ。あー肩凝った」 と言うことで、巨大化再生したジン・ギローン

対抗するべく、五台のシノビマシンが発進し、二体のロボに合体。新しいカラクリボールひらりマントな赤い風呂敷で翻弄し、姿を消しますが効果なし? 攻撃を受けた死にそうな五人は、ついにマシンから放り出され変身がとけます。 そのままジン・ギローンに踏み潰されるのか握りつぶされるのかはともかくも採点係フラビージョ初のダブル花丸授与の予感です。

その時、突然の夕日を背景に現れる無数のヘリコプター群。その一斉射撃に倒れる、巨大ジン・ギローン。 ハムスター館長にも分からない救い主、実は一台のヘリコプターの分身で、「レディース エンド ジェントルマン」とキザに現れたのは、 緑の光弾、人はミーをこう呼ぶ「天空忍者シュリケンジャー!!」らしいです。

新入りのクセに名乗りが長いと文句言うジン・ギローンに対し、シュリケンジャーは緑のヘリのランチャーで攻撃。続いて敵の放つ電撃を華麗にかわし、 カラクリ忍法『真空裂破』(?)で地面をプロペラで切り裂き地割れにジン・ギローンを飲み込ませ、飛翔変形で『天空神推参』 カラクリボールスピーディー(ハチっぽいコマ)による究極奥義暴れゴマでアッサリ見事にジン・ギローン撃破〜。

さらに、地上に降り立ったシュリケンジャーは五人に切っ先を向け「冷凍剣フリーズ」成す術も無く白く凍った五人から、 目にも留まらぬ太刀筋で、サソリを斬り出しちゃいます。凍らせれば毒は回らない「ビックリさせてソーリー」さらに解凍剣。
「じゃあ」と背を向けるシュリケンジャーに七海は正体を聞きますが、それは次回のお楽しみ、シーユーアゲイン。とシュリケンジャーは飛び去ります。

唖然呆然センティピード「六人目なんて聞いてないよ〜 なーんてな」と一人明るく、面白くなったとサタラクラ。
「その通り、カブトライジャーの頭上にだけはまだ死神が微笑み続けている」と、ドラゴンクエスト3の魔法使いっぽいしぐさのマンマルバで引きでした。

次回『コロンと名探偵』 スバッとかますぜホォームランっ。……ええっと、敵味方双方、色物系登場と解釈すれば宜しいのでしょうか?


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