特捜戦隊デカレンジャー エピソード.08『レインボー・ビジョン』



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4月4日
4月からはニュージャンクション。ディーバズーカの発射がほんわかゾロリ気分を吹き飛ばし、デカビーグルの先駆けとして走る銀のボディ、ロボット警察犬マーフィーの勇姿が光る……

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.08『レインボー・ビジョン』
古川登志夫ヴォイスによるエピソード.07のあらすじから始まりです。 ドロイド(メカ人間・いわゆる戦闘員)の中でも幹部クラス・イーガロイドの剣撃と足技に翻弄されつつ、今週の主人公デカイエロー(ジャスミン・礼紋茉莉花)は、D・N・ANGELと関係ありそで無さそな日渡氷狩(ヒカルas上村祐翔)を保護しようと奮闘中「渡さない、あの子は絶対」
しかし「信じるもんか、誰も信じるもんかっ」人間不信の少年エスパーは柱の影から出てきません。

鋭い突きを受けてデカイエローが転がった後、デカレッド(バン・赤座伴番)がイーガロイドの背後からハイジャンプで飛びかかりますが……あっさり空中で叩き落されます。へたばる赤黄を見て「たわいもない」余裕のイーガロイドにあらぬ方から銃撃が。続いて緑桃青の影が傷ついた二人を庇うように降ってきました。

「ジャスミン、バン」応援に駆けつけたデカピンク(ウメコ・胡堂小梅)の声に力を得て、再び武器を構える赤と黄色。 「なにやってんだバン、お前がいながら」怒鳴るデカブルー(ホージー・戸増宝児)に「戦ってから言えよ、相棒。メチャクチャ強ぇんだぞ」怒鳴り返すレッドはベホマ状態。 でも戦闘中にのん気に“はなす”してるから、クロスバースト食らって5人仲良く花火散らして倒れちゃいました。

「今のお前らは俺の敵ではない、もっと腕を磨いておけ」 ゾロというよりミホークな台詞回しのイーガロイドは、駆け寄ってきたヒカルのテレポート能力で5人の前から姿を消し「次こそ勝負だ!あんのイガイガ野郎」レッドの声は負け犬の遠吠え状態。 逃げようとしなかった少年の行動に首をひねるブルーに説明する前に、左腕のダメージ(接触テレパスの使いすぎ?)の痛みからか、 ジャスミンのチェンジは解けて、助けおこそうとするデカグリーン(センちゃん・江成仙一)の腕の中で気絶……。

今回の主犯格クウォーター星人ダゴネールは、コレクションルームでフィギュア化したOLやサラリーマンをカラフルな袱紗(ふくさ)で包みふわっと浮かべて、部屋中に浮かぶ風船の一つにしちゃいます。 風船タイプ保護ケースは、不透明だからホコリだけでなく紫外線や酸化による劣化も防げる対衝撃仕様かも(中身の鑑賞は専用レンズを使用、拡大も可能)。

「お金さえあれば、悪い事でも何でもしほうだいv 全宇宙の人間のリアルフィギュアを集めるのが〜 ボクちんの夢なんだもんね〜」 それは食玩大人買いへの皮肉かい(考えすぎ、か?)。でも今回はビルごと(箱買い?)ではなく中の人間だけテレポートさせるよう、 ヒカルに依頼です。それさえ終れば宇宙へ連れてってあげる「こんなイヤな星とはバイバイ。嬉しいだろう?」 あのう、幼稚園や老人ホームは襲わなくていいんですか。盛装&正装の結婚式場バージョンとか、それ以前に外国は?  (コレクションだけでコンプリートが目的じゃなのか……いや、異星人なのに双子だと気づいた点で、充分凄いのかな)。

医療スペースで目覚めたジャスミンは、左腕を保護する三角巾をかなぐりすて、代わりに制服のジャケットを羽織ってデカルームへ。それにしても止める看護師もいなけりゃ、ベットに転落防止の柵もないデカベースのメディカルルームは、医療事故が心配される危険地帯です。

「フィギュアにされた人達が元に戻れなくなるまで、もうあと3時間しかないわ」スワンさん(白鳥スワン・羽耳メカニック)の言葉を皮切りに「ヤツの動きをどうみる?」ボス(ドギー・クルーガー、犬頭人身アヌビス星人)がセンちゃんにダゴネールの行動を分析するよう促しているところへ、入ってきたジャスミンは、 「その体でどこいくの」呼び止めるスワンを振り切って、 ヒカル少年保護に飛び出します「うっすらですが、感じたんです。あの子の心の叫びを」

バンが階段で追いつき、無理すんな「その怪我じゃ普通三日は動けないぜ」と立ちふさがれば「だいじょうV」とアリナミンなお答えで返すジャスミン。 「ふざけてる場合かよ」あの子なら俺らが保護するとさらに先回りして止めるバンに「似てるから。昔の私に……ちょっと前まで、私もあんな目をしてた」重い口を開くジャスミン。いよいよお待ちかねの回想シーン突入です。

デカベースの階段に佇むジャスミンに重なるのは、セーラー服姿で学校の階段に佇む“ちょっと前”の茉莉花(まりか)。 通り過ぎる生徒たちの「またいるよ」「なに考えてるかわかんない」「気持ち悪い」「またこっち見てる」なんて心の声が聞こえてくるのに、耐えられずうずくまってしまいます。 心配して寄り添ってくれた友人の「一緒にいると疲れるんだよね」なんて心の愚痴まで聞こえてしまい 「ノリちゃんだけは……親友だと思ってたのにっ」学校を飛び出し、雨の中へ。

カサもささずにトボトボ歩く茉莉花の耳に、雨音を切り裂く女の悲鳴が飛び込んできます。思わず雑然としたビルの間を覗いてみれば……宙に舞う紅いカサの向こうに、黒コートの男に胸倉つかまれている一人の女性。 男の目がオレンジ色に光った後、倒れ伏した女性は炎に包まれ、跡形もなく燃え尽きちゃいました。 発火能力かな。(出演情報とかチェックしてたら岡元次郎氏だけでなく、小野友紀さんの名もコッチとライダーの両方に……アリエナイザーに焼かれたりジャガーアンデッドに襲われたり、顔出ししてても波乱に満ちた日曜朝ですなぁ)

「あなた、アリエナイザーね」って女子高生が普通に口にするほど宇宙人の犯罪はこの世界でポピュラーな様です。 しかし、キジも鳴かずば撃たれまいに「知られたからには、お前も生きてはいられない」胸倉つかまれ路地に引きずり込まれドラム缶に叩きつけられて茉莉花は絶体絶命の危機。「目を開け」って特殊能力での人間焼失にコダワルのは子供番組だから?

目を開けたら、死ぬんだ。それでもいいかな、みんな私の事、気味悪がるし、友達なんていらないし。死んでも……いいや。 覚悟を決めて薄目を開けた瞬間に銃声が。そしてコートの男は断末魔どアップを印象に残して路上に倒れ、水のように消滅。その向こうには黒い制服姿の青い二足歩行犬。 「あなたもアリエナイザー?」
「俺はドギー・クルーガー、宇宙警察のデカだ」SPライセンスを示して、腰が抜けた茉莉花に手を差し伸べるボス。これが“オチャメじゃなかった頃”のジャスミンとボスの出会いかぁ。

「助けてくれなくても良かったのに」目をそらす茉莉花に、エスパーだからか、人と違う力をもち苦しんでいるからか? とプライベートな話をいきなり切り出すボス。宇宙警察には個人情報かなり筒抜けです(それともボスは予知能力者?)。 「だが、それは違う」ボスはしゃがんで茉莉花と目線を会わせ、それが君の力なら好きになるべきだ 「君自身が君の力を嫌っていたら、誰も君の事は好きにならない」と説得開始。

こんな自分なんか好きになれないと立ち上がった茉莉花が無意識に放ったショルダーアッパー(よく舌噛まなかったねボスv)食らってもメゲずに抱き寄せ語り続けます。 「俺が保障する。君は一人ぼっちじゃない。だから自分を嫌いになっちゃいけない」ボスの胸に顔をうずめていた茉莉花は呟きます。「どうしてこんなに温かいの」そりゃ大型犬の体温は38度……って話ぢゃなくてボスの心の温かさを感じとって茉莉花は泣き止み、 同時に雨も止んで「虹だ」
雨上がりの澄んだ青空を、クッキリ七色の帯がわざとらし……じゃなくて奇跡のように彩りました。 

長い回想終了はマシンドーベルマン車内にて。助手席でバンがしんみりとジャスミンの決意を聞いている頃、 ヒカル少年も黄色いお姉さんの言葉を思い出してしんみりモード。迷いを感じとったダゴネールは 「なーに、くっだらない期待してるわけ?」ここは、みんなと違うのはダメだっていう酷いヤツばっかの星じゃん。 何度も期待して裏切られて傷ついたんだろ? と希望つぶしに躍起です。しかしヒカルの想いは飛んでジャスミンに感知されたもよう。

デカルームで逆立ち推理していたセンちゃんも「そうだ、間違いない」確信タップリ。 「読めたのか、ヤツの動きが」腕組みを解いたボスに「はい」自信満々うなづきます。

「いってらっしゃ〜い」ダゴネールに送り出されたヒカルは、前にも狙われたあの学校へ……思えばピアノが暴走したり、ピアノの看板がパラサロッキルにチョキチョキされたりと、以前からよく狙われる学園です。 話戻して、始業ベルは鳴れども教室や理科室は無人……でも人の気配はあって制服姿が見え隠れ、ヒカル少年が戸惑っているうちにイラついたダゴネールがハッパかけに来ちゃいました。「なーにグズグスしてんのぉ」

不意に後ろから撃たれるダゴネール「だ、誰だ」と振り返れば「史上最強の女子高生とその仲間よ」ガラリ開いた戸から姿を現したのは、ニャース&ロケット団な雰囲気で制服姿の、ウメコ、ホージー、センちゃん。 前回狙った学校にコダワルと見込んで、臨時休校にしてアミを張る「まだまだ現役には負けないわよ作戦大成功!」いや、センちゃんはまだしも残る2人はコスプレとしか(汗)。お約束ながらブレザーをパッと脱いだ下にはSPD制服。

ヒカルを連れたダゴネールが校庭に逃げると「私は君の心の叫びを感じてここへ来た」ジャスミンとバンが待ち構えてました。 「ウソだ!」ジャスミンの言葉を拒絶するヒカルに5人をテレポートしろと肩を押すダゴネール。 右手を突き出し歩み寄るヒカルに「いいよ、私をテレポートするならしても」ジャスミンは静かに歩み寄り 「でも信じて、君は一人ぼっちなんかじゃない」微笑んで抱き締めます。その周りに黄色い花が少女漫画の一コマのように……ジャスミンってこういう花だっけ?
「だから、自分を嫌いにならないで」ヒカルの手から力が抜け「なんで、こんなあったかいんだよ」ジャスミンの抱擁に応えるその目から一筋の涙が……

「こうなったら皆フィギュアに!」市松な太陽の塔もどきの機械を突きつけるダゴネール。 とっさにヒカルが機械をテレポートさせ、校庭に叩きつけて足でバッキリ踏んじゃいます。 「よくもっ、よくも大事なステッキを! ゆるさなぁい」フィギュア化ステッキを壊されて怒ったダゴネールに対して「やれるもんならやってみろー」無駄に挑発するバン。 その横でヒカルと心を通わせてたジャスミンが少年を安全なところへ逃がし「チェンジスタンバイ、エマージェンシー」の掛け声かけて、5人の変身シーンが、ナレーター付チェンジ→名乗り→ポージングと完全版で展開です。

「イーガロイド、出てこーい!」アワくったダゴネールの叫びで「呼ばれる頃だと思っていた」空中でひねりまで加えて華麗にイーガロイド登場。「後はよろピクね〜」凄い勢いでダゴネール逃げた後、 「まずはお前を倒すしかないようだな」身構えるレッドに「偉そうな口はこいつらを倒してからきけ」とイーガロイドは青い土星ボールと穴だらけボールを投げてバーツロイドとアーナロイド召喚、自分が手を出すまでもないと後ろで見物です。

「みんな、行くぜ!」先陣を切ったレッドが、やっかいなバーツロイドをコンクリートの壁をブチ破るほど蹴り飛ばし、ディーマグナム抜いて一緒の穴に飛び込みます。崩れる荷物でタイミングがドキドキ物。 OPテーマに乗って宙返りで相手の銃撃をかわし、鉄骨の柱の影から二丁拳銃を撃ちまくり。えっと戦闘場所……学校の隣の工場ってーとピアノ工場だったりして。 他のメンバーもアーナロイドとともに別の場所から工場になだれ込んだらしく、学校は無事そうですが工場主は泣いてそう。

ブルーはキャットウォーク上でディーロッドをふるい、アーナロイドを背負い投げ、さらにロッドからの青いビリビリで攻撃し、階下に叩き落します。高速回転落下のアーナロイド……凄。 グリーンは連続でとんぼ切って敵中に飛び込み、徒手空拳な体術でがんばってます。銃撃を受けても積み上げたダンボールを駆け上がってかわして、壁を蹴っての三角蹴り。さらに浴びせ蹴り。 ピンクはディースティックと蹴りのコンボ。地擦り残月っぽい地を這う剣圧でアーナロイドの群をけちらし、柄から外した銭ボムを投げ爆風でアーナロイドをコロコロと……さすが銭形平次の原作者、のペンネームを姓に持つ捜査官です。

イエローは開脚キックを決めてディーショットによる連続射撃で、周りを囲むアーナロイドをバッタバッタと撃ち倒し、SPライセンスをピピっと操作。 「ミラージュディメンション!」SPライセンスにはアリエナイザーに対してバーチャル空間を作り出し翻弄する機能があるのだbyナレーター。 ボム、ファイア、ウォーターまでは幻として、ウインドは実際ぶつかってるし最後のスイッチで空間ごとシャボンの様に弾けさせるのは……バーチャルか?  それよりスイッチ押す際の「バイなら」は斉藤清六? ジャスミンの“少し前”って何年代なんだ〜(どうかウラシマ効果とかでありますように……)

レッドとバーツロイドの銃撃戦は、弾丸が空中でぶつかり合ってノーダメージという神業レベルになってます。 跳弾で切断されたケーブルから降り注ぐ火花を挟んで、速射争いに負けそうなバーツがダイブ。応えてレッドもジャンプして銃撃戦しつつ火花で一瞬視界が途切れた瞬間、体をひねって再びコンクリート壁突き抜ける連続キックでバーツを退け、戦闘の舞台は再び校庭に。

「スキルアップしたか、そうでなければつまらん」余裕タップリで大ボスの貫禄も満点ですが、イーガロイドは機械仕掛け。 放つ技はクロスバースト……だけ(必殺技がバンクなのはヒーロー側も一緒だけどさ)「終わりだな」その言葉が終らないうちに、 立ち上がってくるデカイエロー「この程度じゃ、痛くも痒くもないのよ」続いてレッドが立ち上がり「みんな分ってるよな」ピンクがコブシを握り締め「当然」 「一度戦った相手の攻撃はちゃんと頭に入れてるさ」グリーンがコメカミを叩き「それがプロってもんだ」ブルーが親指で自らの胸元を指して誇りの在り処を示し 「一気に行くべし」コブシを突き出すイエローに応えて『ロジャー』

「お前たちに何が出来る」イーガロイドの言うとおり、デカレンジャーの切り札はロボット警察犬マーフィーです。レッドが投げたキーボーンを咥えディーバズーガに変形。 イエローの「ターゲットロック」の声の後5人で支えて「ファイア!」 そして鼻で笑うイーガロイドが放ったクロスバーストとの競り合いに。 「この俺に勝てると思っているのか」一度ヒヤリとさせつつも「負けてたまるかー」レッドの気合が加わったのか、クロスバーストの紅い稲妻吹き飛ばし、イーガロイドは白い光の中でバラバラに……。さようならイーガロイド、ディーバズーカ破りの必殺技を引っさげての再登場、お待ちしてま〜す。

「やった」喜ぶヒマなく揺れる地面「お前らがいると落ち着いてコレクションも出来ないから、抹殺ね」見上げればダゴネールが乗った怪重機エンバーンス。 「スワンさん、デカマシンを」イエローの要請でスワンさんのレバー一本で操作されちゃってるかも知れないデカマシン5台が曇り空の下、現着。 本日2曲目の歌を背景にビルドアップ。大雨の中でロボ戦開始です。

「おとなしくしなさい」シグナルキャノンで威嚇するイエローの言う事なんて聞いちゃいないダゴネールは、 コレクション(とそれに注ぎ込んだ金)を守るため、エンバーンスの胸のパラボラから電撃を放ってきちゃいます。 それをいつもの左横っとび&宙返りで避けつつ攻撃するデカレンジャーロボ。右転がり避けもセットです。 「隠れても無駄だ〜」デカレンジャーロボが身を隠した(をぃ)ビルを攻撃するエンバーンス。デカレンジャーロボは爆炎の中からジャッジメントソード構えてハイジャンプ 「フライングクラッシュ!」(かな?)

斬りつけられて大ダメージのエンバーンス……に乗ったダゴネールに向かってSPライセンス掲げるイエロー。呼応して左肩のパネルを示すデカレンジャーロボ 「クウォーター星人ダゴネール、24の星における人間フィギュア化致死罪でジャッジメント!」 宇宙最高裁判所の決定は、デリート許可。シグナルキャノンのジャスティス・フラッシャーでストライクアウト。ダゴネールは怪重機ごと爆炎の中に消えました。

同時にダゴネールのアジトでは、パパパっと風船が弾け、フィギュアから戻った人々が手を取り合って喜びあい、 デカベースでも「もどった、よかった」と双子会社員が喜ぶ様を、スワンさんが嬉しそうに見ています。 面白くないのはエージェント・アブレラ「イーガロイドまでもっ。デカレンジャーめ、ヤツ等の力はあなどれん」

「これにて一件コンプリート。この世に止まない雨はない」イエローの言葉は……すまねぇ、元ネタを思い出そうにもクロノトリガー開発室の魔王像しか出てこない(スクウェアゲームに特撮ネタ入れてゲームヲタクを特撮の道に引き込む恐るべきサイレーン、Masato Katou氏への感謝シルシ……てのは、考えすぎっスね)

「皆はどうして仲が良いの? エスパーでも怖くないの?」デカベースでの事情聴取が終ったのか玄関前で見送るバンたちに、ヒカル少年は尋ねます。 最初に答えたのは「怖いわけねーじゃん、だいたいそんな事考えて付き合ってねえって」「そうね、だってジャスミンはジャスミンだもん」赤と桃の“考える前に直感”コンビ。 続いて「理屈じゃないさ エスパーであると理解した上で俺たちはうまくやってる」ヒカル少年の肩に手を置いたホージーもジャスミンの横へ 「ジャスミンも普段はおれ達の心をうっかり読まないように手袋をしてくれてる」最後は頭脳派センちゃんが道を示します「君も君なりのやり方をこれから考えればいいさ」

「特別な力のある無しじゃない。あなた自身が好きになれる貴方になろうとすれば、いいのよ」両肩に手を置き、語りかけるジャスミンにヒカルは思いがけない発言です 「僕、やっぱり地球を離れる『え?』スペシャルポリス養成所って宇宙にあるんでしょ」ヒカルとジャスミンが見上げた先には 「あ、虹」

青空にかかる7色の橋に微笑むジャスミンで今回は締めっ
ジャスミンの活躍でまた一人、銀河に新たなスペシャルポリスが生まれようとしている、これからも頼むぞデカレンジャー、 捜査せよ特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター

そしてエンディング、今週のデカレンジャー紹介コーナーは
前回バンに続いてデカマシン紹介をホージーが担当。「マイ、ふぇいぶぁるぃっとぅマシン、パトジャイろぁ(ラー)だ。スパーク、ジャイロバルカン。キャッチだマグネワイヤー。ジャイロワッパー、これで逮捕だ。 イッツ、ぷわぁフェクト」髪をかき上げる仕草より、巻き舌に爆笑です。すっかり、2.5枚目確定だねぇ。

次回予告 エピソード.09『ステイクアウト・トラブル』
張り込みの対象人物、紅い服の美人さんが暮らすマンションを、安アパートから窓越しに眺めているうちに、うっかりバンが一目ぼれ?!  惚れっぽい新人刑事の甘酸っぱくて熱い恋物語。「2人は信頼で結ばれてるんだ!」なんて言ってますが刑事モノのお約束で、やっぱ裏切られちゃうんでしょうか?  ウメコのお風呂も見られるし、来週も切なく燃えるデカレンジャーな予感です。

今回のデカレンジャー、OPは2番まで使うし、ロボの歌は流れるしソーセージのCMにまで歌が……ゾロリより挿入歌率高し。 えっと、『デカレンジャー オリジナルアルバム 特捜サウンドファイル1』とかいう5/19日発売のCDのオリコン入りとか狙ってたり……する?(それならデカレンジャーソーセージの歌も入れて欲しい)


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