特捜戦隊デカレンジャー エピソード.06『グリーン・ミステリー』



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3月21日
春分の日を踏み越えて、夜より昼が長くなったこの連休。天使だなんて勘違いする気はさらさら無いが、届いた光を受け取るように、いってみようか特撮感想日記〜

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.06『グリーン・ミステリー』
ホージー(戸増宝児・デカブルー)が乗るマシンハスキー(白バイ)を先頭に現場へ急行するデカビークルの俯瞰図から始まりです。 降り立ったデカレンジャーたち……本日の主役センちゃん(江成仙一・デカグリーン)の頭には、なぜか白い布がちょこんと乗せられているのが少し謎。これは探偵役のキャラ立てその1、奇行ってヤツですな?!

現場では、4人の…スキンヘッドをはじめとして少し時代に外れた若者たちが車から逃げ出して来てます。 その背後では青くて細くてハンマーヘッドの宇宙人がボンネットに仁王立ち。テロップによるとその名はジューザ星人ブライディ(声 沼田祐介)。なんと手の甲から延びた刃物で、白い車を水平にズンバラリン。

「あんのカマキリ野郎!」威勢のいいバン(赤座伴番・デカレッド)を中心に、「やめろ」と銃を構える5人。 シートをザクザクやってたブライディは車から跳び降り「テメーら、デカか? ちょうど良い、むしゃくしゃしていたところだ」なんと刃物からソニックブーム(?)飛ばしてきます。 『エマージエンシー』とっさにチェンジし、名前だけの名乗り+ミエ切りをサクっと済ませた後「器物破損及び公務執行妨害で逮捕だ」罪状を突きつけます。

どうしてと聞けば「俺は車が大嫌いなんだよ」意外に小さい口でさらっと動機を語るブライディ「そんな理由で?」さらに聞いたデカピンク(ウメコ・胡堂小梅)にキレたのか、刃構えて突っ込んできます。 逮捕に取り掛かるデカレンジャーたちですが、ジャンプで刃をよけ後ろに回ったデカレッド、容疑者が女性陣2人を攻撃しているスキに奇襲したのにやられてます。 むしろずっと動かず待機していたグリーンとブルーが両腕を押さえることに成功。しかし、振りほどかれてW肘鉄の上、同時にポーンと投げられちゃいました。情けないけどアクションの見どころとしてはなかなか。

一度は全員倒れ伏しますが、レッドだけは起き上がり再度突撃。ただ真っ直ぐすぎて、あっさり迎撃、派手に輝くダメージの花火。 「いつまでも付き合ってられるか!」煙が晴れた時にはブライディの姿は消えていました。「あれ、いない……うぉ〜」レッドが頭抱えてOP突入。 ところで……ゲストの和崎宏美(林知花) 和崎良美(福田峰子)って劇中には呼ばれることがなかった役名は、亀田と亀嵩より微妙な漢字が読めるお友達のための薀蓄ポイントかな。

デカルームに戻った5人は、ボス(ドギー・アヌビス星人)を中心に捜査会議。 いつしか話題は前科なしブライディの両手のカマや動機から、のんきすぎるセンちゃんの頭に乗っかった、SPDロゴいり雑巾に移ります。 「なんでずーっと雑巾乗せてんの!?」バンに訊かれて、シゲシゲと雑巾を見るセンちゃん「あくまで推測だけど…」

出動前、軽く雑巾がけしている最中に不意に座ったボスの椅子が気持ちよすぎて寝てしまい夢の中で温泉に入った。手ぬぐいを頭に乗せているつもりで…… 「なるほど……て、どうして怒んないんですか、ボス!」推理を聞き終わり雑巾を床に叩きつけたバンは「ん〜 まぁ、センだからな」と上司に軽くいなされ、さらに激昂。 「前から不思議だったんスけど、センちゃんって、こんなんでデカレンジャーとしてありなんスか」そんなバンに「アリだ」の一言で返すボス。省エネな上司です。

納得できないバンを抑えたのは、ジャスミン(礼紋茉莉花・デカイエロー)の謎のお言葉「昼行灯の内蔵助(ヒルアンドンのクラノスケ)よ、やるときゃヤルから、センちゃんは」 どの大河ドラマがチト不明。さらにボスが手にしたSPライセンスからの事件の知らせが追求を完全シャットアウト。 「また同じ手口の犯行だ、一人の女性が車ごと切断された」

「さっきまでこの女性だったのですが」困惑気味に制服警官がホージーに渡した免許証には“和崎良美 昭和59年6月… 東京都46街区東城2-15-7 平成19年07月20まで有効”の文字……街区再編時、よく町名保存運動が起きなかったねぇ。 「現場検証中に変わってしまったんですよ」遺体にかけられたシートをめくると尖ったイチゴ頭を緑の葉が包む異星人?

「カーミヤ!」女性の声に振り返れば、買い物袋を取り落とし、立ち入り禁止のテープくぐって駆け寄る美人さん 「この子の姉です。リドミハ星から来た『カーサス』と申します」 同族にドワイ、ゲツドラ、キンヨーエンタがいそうな名前です(アイミス=女と愛とミステリーを忘れてた……)。そして旧細川侯爵邸(和敬塾本館)にクリソツなこの屋敷……マンハッタンラブストーリーで2時間サスペンスの帝王・船越英一郎がロケ地として借りまくってた気が……今にもドアから出てきそうだ(汗)。

俺たちがあのカマキリ野郎を捕まえていれば……悔しさのあまりバンがコブシを振り下ろしたのは車の切断面。「いって〜」赤い手袋を脱ぐと切れてました。捜査用手袋は各色あるんですねぇ。ついでに現場に立ち入るためのシューズカバーも五色あったら楽しそう。 妹の側で泣いていたカーサスは出血に気づくと立ち上がり、「すぐに洗わないと」手に水を湧き出させてバンのケガを優しく洗い流します。 「植物宇宙人の私達は空気中の水蒸気をこんな風に集める事が出来るんです」礼を言うバンに微笑むカーサス。一人厳しい顔のセンちゃんは、カーサスが先程落とした買い物袋から冷凍野菜ピラフを手に取り 「泣いてる…」マスコット・ニンジンちゃんを濡らす結露から推理開始ですね!?

再びデカルームでの情報交換。原因不明の砂漠化で滅んだリドミハ星から移住してきた姉妹に同情して怒るバン。 対照的にセンちゃんは椅子を倒して考え中「うーん……なんだろう、なーんか気になるんだよね」 車が嫌いだって言ってたけど、それで殺人までするかな? だの、ピラフが泣いてたんだよね〜 ピラフが なんて呟いた挙句 「俺だけ別行動させてください」とボスに頼み込みます。

と言うわけで、マシンブルのウメコの横にはセンちゃんの代わりにロボット警察犬マーフィーが搭乗して、ホージーの白バイを先頭にブライディ探しです。 マシンドーベルマンの中では、バンがセンちゃんへの苦手意識をグチってます「なーんかイライラしちゃうんだよね」それに対するジャスミンの返事は「若さだよ、バンちゃん」……70年代か……半田健人なら大丈夫〜?(CMソングの作曲家の名前だけならね)

「センは別の線から事件を洗え」ダジャレかもしれないボスのお墨付きを貰ったセンちゃんが向かったのはスーパーの冷凍食品売り場。 なんだか桜乙女や熊谷紫っほい所帯ジミ路線です。冷凍野菜ピラフで頭をコンコンとやってからカゴに放り込み、買い物袋を手に歩いて和崎邸へ。 喪服のカーサスに、妹さんの好物でしょ「お供えしてあげてください」とカチンコチンのピラフを渡し、都内なのに大きな屋敷でスーパーも近いと、意味深世間話開始です。

「リドミハ星の方は凄いですね、手から水なんて」声は淡々話題はネチネチなセンちゃんに、シビレを切らしたカーサスは何を聞きたいのかと言っちゃいます。 もってまわった口調で、水を出す以外に金属のような硬いモノを切ることが出来るかと尋ねた後「因果な商売でして」頭をかくセンちゃん。 花に水やって見せて「こんな事ぐらいしかできません。捕まえてお調べになります?」少し顔こわばったカーサスに「いいえ、けっこうです」と笑顔で手を振りセンちゃんは一旦退散。

一方、マーフィーの鼻が追い詰めたフライディの前で、バンたちは今週2度目のチェンジです。 ベルトから出したディーワッパーを手に器物破損と殺人罪で逮捕と迫るデカレッドたちに「殺人? なに言ってやがんだお前ら……俺がそんなことするか」反論する第一容疑者。 残された家族の悲しみを持ち出しウソをつくなと迫れば「俺も交通事故で妻と子供を亡くした」残された家族の悲しみを知ってるから殺人はしないとブライディ。 若いヤツラがあぶねー運転してたから、カッとなってやったと車破壊の動機を語り、なおも突っかかるバンに「なんで信じてくれねーんだ」としまいにゃキレて、ソニックブームでビル破壊(日曜で無人だったと思っておこう)。降ってくるガレキを4人が避けてるスキにブライディは逃げちゃいました。

「ジューザ星人のその言葉、言い逃れじゃないよ、きっと」話を聞いたセンちゃんは、真犯人は多分カーサスさんだとバン達に告げます。 あの人は傷を洗ってくれたと反論するバンに「だからだよ」と微笑むと……俺は派手な立ち回りは好きじゃないけど、 色んな角度からじっくり考える事ができる「そこからしか見えない真実もある」なーんて語りだしちゃいます。しかしカーサスに車切断なんて出来るのかとバンに聞かれれば「そこなんだよね……」と苦笑い。

そのカーサスさんはお屋敷の電話で、ドロイド(戦闘員)の販売元とお話してました。「エージェント・アブレラ? ちょっとお願いがあるんだけど」ここで視聴者には黒決定、早っ。……さすが30分番組 「了解した」商談成立みたいですが、クラシカルな外見にも関わらずアブレラにテレビ電話が出来るアレは……ホントにNTT製?

真実とヒントを求めるセンちゃんは、スワンさん(白鳥スワン・メカニック)の元を訪れて、 見た目そっくりな車の切断面なのに2度目の方が鋭いと聞き「逆立ちしていいですか?」「ぃ、いいけど〜」今回は金田一耕助・古谷一行バージョンと例えさせていただきます。これはセンのシンキングポーズである。これをやる事によって、より真実に近づくことが出来るのだ。byナレーター

センちゃんが目にしたのはドリップタイプのコーヒーメーカーの滴り。そして連想したのは石を穿つ雨だれ。 デカベースを飛び出したセンちゃんは、ある工場で鉄板を切るカッターをSPライセンスに記録して、その切断面をなでて「間違いない」

追われる身のブライディはひと気のない路地裏で、寄って来た白い犬と和んでました。この番組、犬に好かれるのは良い人の証かも。 その頭上に「ちょうどいい実験台が出来た」なんて怪しいことを呟くアブレラがぶら下がっている事に気づかないブライディ。 なんとアブレラが放ったコウモリに噛まれて巨大化しちゃいました。この場合、巨大化の理屈よりカーサスの依頼内容を行間に読むべきシーン……のハズだけど、巨大化のカラクリはやっぱり気になる〜

「やっぱ、アイツがワルじゃねーか」ビルを切りつける巨大化ブライディを見て吠えるバンに対して 「とにかくヤツを止めよう」と冷静なセンちゃん。それに応えてホージーが「デカマシン発進」デカレンジャーロボ出撃シークエンスを進めます。 今回はフリーズではなく「おとなしくしろ」とビルドアップ直後の呼びかけも和風です。

シグナルキャノンを刃で防ぐ巨大ブライディと、口からの光弾を横とび避けするデカレンジャーロボの戦いを、見上げて嬉しそうにしてるカーサス。デカレッドも無駄に燃えてジャッジメントソード射出を要請。 このまま真犯人の企みに乗せられて、デリートされちゃうのか妻子を交通事故で失ってヤケになってるブライディ。 「いや、ここは動きを封じるんだ」そこはデカグリーンが第1ブレーキ、「ここはセンちゃんを信じよう」「信じるものは救われる」とピンクとイエローが第2ブレーキかけて、 キープアウトの黄色テープでブライディをぐるぐる巻きにして確保です。

動きを止めたところでデカレッドがSPライセンスを取り出すのをトレースしたのか、左肩の巨大エンブレムを突き出すデカレンジャーロボ。 「ジャッジメント」と宇宙最高裁判所にお伺いを立ててみたらば、ファンファーレと共に初のデリート不許可の○印。 「えー、ウソ!?」レッドは叫んでますが、デカグリーンは冷静「留置スペースに転送しよう、ホージー」とブルーに頼んで巨大手錠をブライディの首にかけます。 ジャイロワッパーには空間転送機能があるのだ。byナレーター

「ここからが本番」コクピットで伸びをして「どうして、あんなヤツとっとと処刑するべきでしょ」下から叫ぶカーサスの前にシュタっと降り立ち、チェンジを解くセンちゃん 「いいえ、彼は犯人じゃありませんから……真犯人はあなたです」他のメンバーと不信顔のカーサスを前に、解説と謎解きの始まり始まり〜。

我々の心証を良くしようとしてバンの傷を洗ったのはミスでしたね。 最初の引っ掛かりは肉親を失った直後に他人を気遣った冷静さ……。傍証は泣いていた=解けていた冷凍野菜ピラフ……自宅へ戻ったのはデカレンジャー到着直後ではなくもっと前だった。 聞き込み証言によれば、カーミヤと口論していたカーサスは、偶然、ブライディの最初の犯行現場に居合わせ、その手口を真似て「妹さんを亡き者にした、ちがいますか?」

「面白い推理ね、でも……」車を切断なんか出来ないと言い返すカーサスに対して、サラッとチェンジしたデカグリーンは近くの白い車を持ち上げます。 「じゃあ、これはどうだ!」なんとカーサスの頭上に車をポイッ。慌てるレッドたち。

潰される寸前、カーサスの目が赤く輝きリドミハ星人の姿に戻ると指先から真っ直ぐな水流を放って、車を垂直にズンバラリン。 グリーンは驚きもせずに、水で切るというのは盲点でしたと語りつつ、SPライセンスに記録したマッハ3のスピードで高圧水流を噴き出し鋼鉄を切るカッターの画像と、2度目の車の切断面の分析を淡々と解説です。

カーサスは唐突に高笑い。2時間サスペンスのお約束、聞かれてもいないのに動機をぺらぺら長ゼリフ。断崖絶壁や見晴らしの良い屋上ではなく、スタジアム前なのが残念です。
宇宙警察に気づかれないよう、水の豊かな星を侵略しては水資源を枯渇させて滅ぼしてきたリドミハ星人が次に目をつけたのは地球。 調査に送り込まれたカーサス・カーミヤ姉妹でしたが「私には出来ないわ」と妹が離反。 「こんな野蛮な星の人間たちと共存しようだなんて、もっと大事な事がわたし達にはあるというのにっ」カーサスは苛立たしげに動機を語り終えます。

「バカ言っちゃいけない」他人に罪をなすりつけ実の妹まで手にかけて「そうまでしてやるべき事なんて、あるわけがないだろう!」出ました探偵役の見せ場、情のこもった怒りの叱責。 いや、植物系宇宙人なんだから繁殖方法も文化も肉親感情も、地球人とは違うんじゃ……なーんて事を考えていちゃあデカレンジャーは楽しめません。 2時間サスペンスなら、うなだれた犯人が泣き崩れたりしますが、ココからはヒーロー物の領分です。

逆切れしたカーサスはグリーンを光弾で攻撃し、両足キックで追い討ち。さらにレイピアみたいなので切りつけて回し蹴りのコンボ。 デカグリーンは大技回転キックを受けてコンクリートの壁に穴あけ減り込みます。 笑っていたカーサスですが、コンクリートの破片を押しのけ「残念ながら打たれ強いんだよ、おれは」と立ち向かってくるグリーンには言葉を失います。 そして飛び蹴りの相打ち、回し蹴りの相打ち……ラストはハイジャンプのデカグリーンに、鋼をも切断する水流を放つカーサス。 しかし、高速回転で水流を弾き、グリーンは見事なカカト落としを決めちゃいます。

「数々の星の侵略、及び殺人の罪でジャッジメント」グリーンが掲げたSPライセンスに表示された宇宙最高裁判所の決定は『デリート許可』 どこに待機してたか不明なマーフィーにキーボーンを投げたグリーンが、5人が支えるディーバズーカの引きがねを引いて『ストライクアウト』。 カーサスは炎の中に消えました。さすが他局にゃ容赦がない。もし犯人の名がドワイだったらデリートされなかった……かも。
「これで一件コンプリート」そして背を向けるデカグリーン「この世に解けない謎はない」

巨大化した原因は不明ながらも、ブライディさんはメディカルスタッフの手当てで元通り、器物損壊の罪には問われますがそれほど重罪ではなさそうです。 そしてミドリハの侵略部隊の件は惑星間通信で伝え「本部の力で一網打尽っス」と、ボスに報告した後、今日の立役者センちゃんに握手を求めるバン 「センちゃんゴメン。俺センちゃんの事、侮ってた」今回の事で見直した、いきなり車投げるなんて俺より大胆、謝って褒めてるのに無反応……?
耳を澄ませば軽いイビキと「でかみどり…」なんて寝言。そしてまぶたに貼られた目のシール。「あーもう」って描かれた目玉ひっぺかす前に気づかないバン、よく宇宙警察が勤まるねぇ。

「けど、もしアイツが犯人じゃなかったら、どうするつもりだったんだ」視聴者の声を代弁するかのようなバンに、クールに答えたのはジャスミン 「センちゃんに“たら”はないのよ」レバもないならパーフェクトなのはブルーではなくグリーンかも。
と言うわけで、岩崎宏美が歌う「聖母達のララバイ」を各自脳内で流して今回はシメっ!(今は一青窈の『ハナミズキ』だ、なんて突っ込みは受け付けません)

そしてエンディング、今週のデカレンジャー紹介コーナーは
シューター2つでデカマシン5台に間違いなく乗れる理由の図解。 それぞれのデカマシンのスイッチをオンにして飛び込んでたんですねぇ。きっとコマ送りしても目に見えない程の速さで。 しかもパトストライカーのスイッチ上げたバンが飛び込んでから、センちゃんがパトジャイラーにスイッチ切り替えたら、見事ブルーの上にドサっと乗っちゃうアバウトシステム。 ところで、狭いコクピットで慌てる赤と青を予想して含み笑いのセンちゃん。イタズラの天才がゾロリなら、イタズラの神かも。

次回予告 エピソード.07『サイレント・テレパシー』
デカイエロー主役のウルトラQを思わせる不思議エピソード。 超能力少年と、同じ超能力者としての悲しみと孤独を知るジャスミンの、スリリングな交流が見られるのでしょ〜か。 そして50歳代の人がクスりと笑えちゃうネタをポロリと口にする理由まで明かされちゃったら……もしジャスミンが、リメイク009のフランソワーズみたいな境遇だったら……どうしよう?

ジューザ星人ブライディ(ジェイソン?)や、カーサスの方は簡単に見当がつきましたが、カーミヤの元ネタって …ま、まさか「迷宮課刑事お宮さん」いやいや……いくらなんでも、でも……岩崎姉妹の黄金期と同年代なんだよなぁ。


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