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特捜戦隊デカレンジャー エピソード.34『セレブ・ゲーム』



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10月10日
昔は体育の日と呼ばれた今日ですが、ハッピーマンデー法案の影響で、一応単なる日曜日。 運動会に呼ばれない、運動音痴の身としては、今日もマッタリテレビの前へ……いってみようか特撮感想日記〜

おっとその前に……映画の公開がほぼ終ってCMタイムがなくなった分、スーパーヒーロータイム(SHT)が再開です。ミッシングエース冒頭の対決シーンセットで撮ったような、ライダーとデカレンの共演は、3分割画面でカッコよさアップ。 締めのセリフ(=次回も見てね)もあるようです。今週はライダー組でしたが、来週のシメ担当はジャスミンかウメコかデカブレイクか、意表をついてデカマスターだったら狂喜乱舞!

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.34『セレブ・ゲーム』
夜のメガロポリスはデンジャラス。真夜中のビル街に、怪重機がなんと3体も出現です。 エンバーンズ(Ep07・08)とアルティメットイビル(Ep26)……さらに新顔のミリオンミサイルが、地上に向かってビーム発射。 安眠妨害なこの所業に待ったをかけたのはデカブルー(ホージー・戸増宝児)の声。 「宇宙警察だ」
スーパーデカレンジャーロボがエンバーンスの肩に手をかけたら殴りかかられ、 アルティメットイビルに腕を掴まれ、さらにミリオンミサイルが斬りつけてきてさあ大変。何とか得意のパンチで3体に殴り勝ってはみたものの……

「なに、アイツ飛べるのか?」驚愕のデカレッド(バン・赤座伴番)の眼前で、ミリオンミサイルはホームベース型の戦闘機に変形です。名は体を現すとはよく言ったもので、空中から無数のミサイルを撃ってきちゃって6分割画面で「うわー」な事態になりました。 バルキリーもどきが相手では、装甲厚いスーパーデカレンジャーロボも倒れ伏して行動不能。「次ぎ狙われたらもたないぞ」日頃マイペースのデカグリーン(センちゃん・江成仙一)も焦ります。 しかし、3体が攻撃したのはやっぱり道路?

「どういうつもりだ?」ブルーが疑問を投げかける中、答えも告げず、怪重機達は煙幕吹いて去りました。 「あいつら、なにをやっていたんだ。目的は何なんだ?」今週の主役・グリーンがそうつぶやいた時、道端に転がるピンクの宝玉を拾うモコモコな手が……

翌朝のデカルームでは、メカのレポート画面を見上げつつ「派手にやられたわねー、スーパーデカレンジャーロボは、だいぶメンテが必要よ」羽耳メカニック・スワンさん(チーニョ星人・白鳥スワン)がボヤいてます。 そして高速飛行の怪重機が現れたなら例の新装備の準備を急ぐと、スポンサーフレンドリーなご発言。 「新装備?」嬉しそうに問い返すのはウメコ(胡堂小梅・デカピンク)です。 そして重々しく頷く地球署長ドギー・クルーガーことアヌビス星人のボス。「頼む、スワン」

「まかして」と去るスワンさんを寂しげに見送るのは最年少で年上趣味のテツ(姶良鉄幹・デカブレイク)……そんな淡い感傷とは無関係に、ボスの事件説明が始まります。 重要施設がない地域に現れた怪重機の犠牲者は、犯罪に何のかかわりもないエイリアン1名のみ「無関係の人が巻き込まれて犠牲になったのか!」バンの怒りに頷いたボスは、 ポイント213付近で未確認飛行物体目撃情報を伝えます。「アンアイデンティファイン・フライング・オブジェクト?」とUFO(未確認飛行物体)を無意味に読み下すのはもちろんホージー。 「あの飛行怪重機でしょうか」テツの方がまだマトモな発言です。

「ポイント213は、エイリアンの高級居住区ね」エイリアン系のウンチク語るジャスミン(礼紋茉莉花・デカイエロー)に続き、 セレブなエイリアンばかり住んでいる特別地域で捜査は制限されていると意外な知識を披露するウメコちゃん(女性はやっぱ高級住宅街がお好き?)。 でも……3機もの怪重機が出現した理由「その謎、解いて見せます。俺に捜査させて下さい」と決意を込めてセンちゃんが申し出た以上、 ボスも腹をくくります「これは非常事態だ。責任は俺が取る。セン、調べてみろ」 「ロジャー」そしたらば「あたしも捜査に連れてってv」ぶら下がるウメコ。 その心は「お金持ちのエイリアンGetして、玉の輿♪」「おいおい」子作りは『星界シリーズ』のアーヴ方式ですか、ウメコちゃん。(この世界、異星人もDNAはあるらしいし……)

「わぁ、素敵な別荘」「宇宙警察のサラリーじゃ、一生無理だな」ウメコとセンちゃんが見上げる山間のログハウスはそれほど立派には……ともかく、 テラスでくつろぐセレブな若者たちに早速聞き込みです。 SPライセンス見せて捜査協力を依頼したら「プアーな香がすると思ったら……」ワイン片手の3人に笑われて「ちょっと、それどういう意味よ」突っかかりそうになるウメコ。慌てて同僚を捕まえるセンちゃん。前途多難です。

ちなみに白と青のコスチュームに身を包むキンキラなボス格がサウザン星人ギネーカ(声 山口勝平)。 取り巻きはテンテ星人シロガー(声 北島淳司)とハンドレ星人デーチョ(声 高瀬右光)。 出身星は数字で……名前はカーネギー、白銀、田園調布? アーシャ(芦屋)がいないのはスワンさんこと石野真子への配慮か、単純にメジャーじゃない高級住宅地だからかなぁ。 まさか……足元のオールド・イングリッシュ・シープドッグが、実は?

そんな3人は「付近で怪重機を目撃したという通報があったものですから」と腰低くセンちゃんが尋ねても、 「君たち何か見たかね」「見ざる」「聞かざる」とふざけたお返事。 「お騒がせしてすみません」一度は去りかけたセンちゃんですが「あの〜、もう一つ質問いいですか?」Ep06よりさらにコロンボ度がアップです。 いやぁ、古畑任三郎を経由してコロンボ3代目ともなると、ついに20歳の役者さんが演じることになっちゃうのかぁ。

地球へ来た理由を聞かれ「レジャーだよ。何もないド田舎の惑星だが、ワインとチーズだけはいける。ま、セレブの特権というものさ」気取って答えるギネーカ。 「はは、なるほど……羨ましい」ボソっと本音交えつつ、へこへこ帰るセンちゃんですが、ここは期待を裏切らず 「あ〜のー、もう一つ、質問いいですか」

「いい加減にしたまえ」いら立ちながらも、“セレブの皆さんの遊び”を知りたがるしがない公務員に「ゲームさ、一種の宝探しといってもいい」ギネーカは答えてくれちゃいます。 その宝は見つかったのかとさらにしつこく聞くセンちゃんに、なぜか苦笑のギネーカ「いや、ちょっと野暮な邪魔が入ってな……」さすがに喋りすぎを自覚して「これをもってさっさと消えたまえ、ワインが不味くなるのでね」と宇宙紙幣を3束突き出します「遠慮はいらんよ、どうせ安月給なんだろ」

「ちょっと、バカにしないでよっ」キレたウメコに“シー”ってやりつつ糸目笑顔でごまかすセンちゃん。 買収がダメっぽいとわかったギネーカは、次に僕のパパは星間評議会の議長だと言い出して、君たちを首にする事ぐらい簡単だ「僕らを怒らせない方がいい」とおバカ発言。 センちゃんをマジに怒らせちゃったみたいです。

「頼むよ、ばあちゃん」チャンベーナ星人の少年がピンクの宝玉見せているのは、 宇宙漢方薬房・白沢堂の店主。なんとEp25ゲストのハクタク(声 鈴木れい子)です。 某ロングコートチワワのように、大きな目をうるうるさせて漢方薬と宝玉の物々交換を頼む猫顔少年に「どっから盗んだ」とクールな切り替えしのハクタクばあちゃん。 盗んだんじゃないと主張しても信じてもらえず「もういいよ、他の薬局でたのむから」と捨てゼリフの少年は、ハクタクが背を向けたスキに薬箱を一つパクって逃げ出しました。 「こら、ドロボー猫!」ってまんまですやん、ハクタクさん。

千と千尋のイメージ元となった懐かしい町並み(江戸東京たてもの園)を考え事しながら歩いていたセンちゃんは、ハクタクに追われていた猫宇宙人少年をとりあえず捕まえます。 そしたら猫らしく、長い爪伸ばしてバリ。「あー、いってぇ……」と腕押さえたセンちゃんですが、そこはSPD。すり抜けようとする襟首をギュっ。猫と一緒で後ろ首つかまれると大人しくなっちゃう少年から薬箱を奪い返したハクタクは、 盗んだ漢方薬を高く売るつもりだったんだろうと決め付け、プリプリ。

と、ここでセンちゃんが視聴者代表して大事な質問です。「ハクタクさん、宇宙に帰ったんじゃなかったんですか?」 そしたら不意に恥ずかしがってセンちゃんにピトっとくっつくハクタクばあちゃん「集めた宇宙漢方で、センちゃんとの結婚資金を稼いでからと思ってな」
「ゲ……」 一瞬天を仰いだセンちゃんですが、すぐに気を取り直します「で、この子は?」

宇宙移民のチャンベーナ星人ギン(声 鉄炮塚葉子……ときメモ・朝日奈夕子?)って悪ガキだと簡単に説明した後「性根を叩きなおしてやっとくれ」なんてハクタクが言うから、 逮捕されると思ったギンは「はんにゅ〜」とセンちゃんの腕に思いっきり噛み付き駆け出します。 「バーカ」と憎まれ口叩いて逃げるギンを「こんのガキ〜」と追いかけるセンちゃん。

そんな下町情緒と無縁な別荘では、ギネーカがノートパソコン見ながら 「ミリオンミサイルはなかなか優秀じゃないか」なんて“私が犯人です”発言をしてました。 「ありがとうございます、お坊ちゃまにはいつも贔屓にしていただいておりますから」商品を褒められて揉み手しているのはもちろん死の商人アブレラ。 「それにしても、あのゲームは楽しい。我々特権階級にだけ許されたスポーツだと思わんかね」と笑い合う3人に背を向けて「バカ息子が」と吐き捨てるように呟くあたり、 前回マッスルギアのモニターにしたゾータクや、巨大化実験に使ったブライディ(Ep6)より軽蔑してる感じです。アブレラさん的にはファラ(Ep30)とギネーカは多分同レベル。

その頃、ギンは“いつもの地下道”で「まいたようだな」と猫な仕草でこすりこすり。日曜朝のデンジャラスゾーンに立ち止まるから、その背後には一番会いたくない人の影。 「ちょっと近道をさせてもらったよ」真後ろに立ってたセンちゃんにびっくり仰天、シッポは多分、試験管ブラシ。 そんなギンに、話を聞きたいだけで逮捕するつもりはないと近づいたセンちゃんは、お腹の虫で返事をされて顔が少し緩みます「腹、へってるのか?」

場面はもんじゃ焼きの店『味家』へ。「こんな御馳走はじめてだ」鉄板挟んだ2人は、もんじゃパクつきながら和気あいあい。 「俺んちも貧乏だったからな。鉄板がピカピカになるまでこそぎ落として食べたもんだ」「兄ちゃん家も金無かったのか」 ああ、SPDの安月給ではソバすらも奢れないのか……じゃなくて、子供の経済力でも食べられる店を移民のギンに教えてあげたと解釈しよう。 「でも、金は無くたって、心さえ豊かなら恥ずかしい事はないんだぞ」その一言に、止まるギンのコテ。裏を返せば、金があっても心が貧しいギネーカは恥ずかしいガキって事ですな。

「盗んだんじゃないよ、拾ったんだ」ギンはもんじゃとセンちゃんの笑顔に心開き、怪重機が出たところで宝玉を見つけたと話します。 「拾ったものは警察に届けなきゃダメだろう」と眉をひそめるセンちゃんに、母親が病気で薬代欲しさについ出来心で……と、親孝行なギンちゃん。だとしたら、体質と症状に合わせて調合しないと、漢方は効果がないような……いや、宇宙漢方なら大丈夫?
うるうる目で落してくるギンくんに、ハクタクに事情話して薬調合してもらうと請合うセンちゃん。全てが丸く収まったとき、宝玉がふわっと浮かび上がりギンの腕に張り付きました。さらに幅広ブレスレット化。噛んでも掻いても外れません。

「ん、おっと。次のゲームにキックオフのようだ」関東地区が映し出されたパソコンはアンデッドサーチャーの簡易版風。 「諸君、お楽しみの時間だよ」ギネーカたちが腰を上げる様をもたれて見ているアブレラさん、かーなり退屈そうにしています。服着た札束と言う割り切りも、そろそろ限界水域へ?

もんじゃ焼き屋を揺らす振動に、ギンとセンちゃんが飛び出してみれば、そこに3体の怪重機。 一斉攻撃受けちゃってギンの手を引き避難した先は……なぜかいつもの港湾地帯。 「あいつら、何を狙ってるんだろう」ギンの疑問にそっと様子を伺ってみればしつこく追ってくる怪重機。 「どうやら狙われているのは俺たちらしいぞ」「えー」逃げる2人に立ちはだかるのは最強の障壁金網です(なぜかコンクリートの壁より強いのさ)。 危機一髪、ギンのアイデアでマンホールに飛び込むセンちゃん……は、いいんだけど、さっきアスファルトをも削ったビームはコンクリートにゃ威力減少。そしてマンホールの蓋がしっかり締まっているのがちょっと謎。

撮るアングルは低めながら、いつもの地下施設を走る2人。「何でオレたちか狙われるんだよー」息を切らし座り込んじゃうギンくんと、息も乱さず考え込んでるセンちゃんが、ある意味ちょっと好対照。 いきなりのシンキングポーズ(逆立ち)でギンをびっくりさせたセンちゃんの結論は「ハンティングだ。ギネーカが言ってたゲームとは狩りのことだ」 宝玉を拾ったものがターゲットとなるマンハンティング、ここで昨夜の事件の被害者側視点の白黒再現ドラマが挿入です。 その勝利の証=宝玉を手にする前に野暮な邪魔=宇宙警察がやってきた。

「オレは狩りの獲物になってたのか〜」半泣きのギンを物影から狙う銃口が火を吹いて、「うにぁあっ」と倒れる猫少年。そのダブダブコートの左胸には硝煙臭い穴一つ。 「ギン! しっかりしろギン」駆け寄るセンちゃんの叫びの横を転がっていくピンクの宝玉。

「やった、これで僕の勝ちだね。417勝、16敗だな」嬉しそうなギネーカの横で肩をすくめるデーチョとシロガー。 自分たちが何をしたのか、判っているのかと、怒りと悲しみに震えるセンちゃんの言葉に「ゲームだろ」「ああ、いつもやってる事だよ」と自慢げに白状です。 「堅いこと言うなよ。たかが遊びじゃないか」ってギネーカのセリフについにブチ切れ「貴様等は、金持ちの皮を被った悪魔だ!」えっと、何気に公開中の『デビルマン』支援? 

「何とでも言ってろ。行こうぜ」『ああ』事態の深刻さをさっぱり理解してない3人の背中を睨みつつ、チェンジするセンちゃん。 「待て」デカグリーン姿=実力行使に出るよって意志を見せても「やだな、また邪魔するつもりかよ」とゲームのお邪魔キャラ扱いするギネーカに、SPライセンス提示してジャッジメント 「サウザン星人ギネーカ及び、その一味デーチョとシロガー」「はーい」「ゲームと称して数多くのエイリアンを殺害した罪はあまりに大きい」いやぁ、途中に合いの手ってのがクソ素晴らしいです。 宇宙最高裁判所が出した結論はデリート許可。その極刑判決の証、赤ペケマークを軽く手で払いのけるギネーカのモデルって北崎さん?(ファイズ49話)

「宇宙最高裁判所だって僕たちには手が出せないさ」いや、もう判決下りてるし「ありえない判決だな、パパに取り消してもらおう」多分間に合わないし控訴とか効かないし。 それでも高笑いの3バカに「ふざけるな」とコブシにぎりしめて吼えるグリーン。ヤバいと取り巻き盾にするギネーカですが、デーチョとシロガー殴り倒され、グリーンに締め上げられてさすがに余裕をなくします「やめろ、パパに言いつけるぞ、パパぁ」 その後ろで「あいつマジだぜ」「ヤバイ逃げろ」取り巻き2人は悪友見捨てにかかってます。

友情の危機(と、命の危機)を救ったのは、グリーンの背中から斬り付けるイーガロイド(メカ人間・戦闘員松)。地下施設でありえないジャンプ、というかこのアングルだと攻撃受けるグリーンは寝そべってなきゃ……ま、カッコよけりゃいいか。 続け様に4太刀浴びせグリーンを倒したイーガに「助かったよ、後は適当に始末しておいてくれ」と尻拭い任せて逃げる3バカ。 追いかけたいグリーンですが、イーガ3人+バーツロイド(戦闘員竹)集団という劇場版編成で増殖したバブリーな敵に阻まれます。えっと、イーガは並みの怪重機3体分のお値段でバーツもそれなりに高価なハズ……ダゴネールやダーデン、ガスドリンカーズも真っ青の金持ちっぷり(さすがセレブ)。

防戦一方のセンちゃんの危機を救ったのは、イーガと同じアングルで撃ってきたレッドの二丁拳銃ディーマグナム「大丈夫か、センちゃん」 弾幕にひるんだイーガを得意の蹴り技で退けた、グリーンの周りには心強い仲間が5人。だけど「それよりもあの子を。テツ、マシンボクサーが一番早い。ギンをメディカルセンターに運んでくれ」 余分な1人はまた退場です。被害者のケアは大事だけれど、一輪バイクにどうやってギンを乗っけたのか考えると夜も眠れません。フォルツァXで剣崎運ぶより高難度かと……何より、活躍少なすぎのデカブレイク君が可哀想。

「あいつら、絶対許さない! スワットモード・オン」と言うわけでついにスワットモードにどうやって変わるのかが発表です。 コールを受けたデカベースから放射されたスワットアーマーとディーリボルバーを装着し、デカレンジャーはスワットモードになるのだbyナレーター。 『SPライセンスセット』「一気に行くぞ」って、装甲が蒸着なのはいいとして耳に生えてくるアンテナとインカム、空中から降ってくる銃が何気にオチャメ。あと、グリーンのセリフは劇場版のレッドへのセルフオマージュ?
ともあれディーリボルバー発射しながらイーガとバーツの群れを駆け抜けて、立ち止まる5人の背後は大爆発の金屏風……ああ、横のパイプラインが無事でありますように。

とっととミリオンミサイルに相乗りして、パパのお膝元か宇宙警察を受け入れてない星に高飛びすればいいものを、大枚はたいて購入した怪重機に乗り込む3バカたち。空も飛べない田舎警察と侮ってるというよりは、事態を把握してないムードです。
「みんな、お待ちどおさま。スワットモード対応新型メカの調整が完了したわよ」スワンさぁん、待ってたのはスポンサーでは? と思っても「よし、パトウイングで出動だ」とボスに言われちゃ『ロジャー』とデカベースに駆け戻るしかない公務員。 デカベースにギンを保護しようと、センちゃんは地下ライフラインを走っていたと脳内補完しておこうっと。

「パトウイング、テイクオフ!」コクピットに収まって、TLT出動時よりゴツいストッパーで体固定した5人を確認してレバー操作のスワンさん。 ビグドローワーもびっくりの開き方しちゃうデカベースから発進です。多分、デカベースロボへの変形同様、セーフティーゾーンへの駆け込む職員さんたちの協力があったと思われます。 で、背景は本物の空撮かな(違和感ないように格闘時のビル街ミニチュアも細密度パワーアップ)。 ネクサスの中CM終わりのアイキャッチの数倍増し、生身じゃとても耐えられない飛び方しちゃう5機のCG飛行機は雁がね組んで現場へ急行。ブルー以下、キャノピーの汚れが同じ位置なのは、気にしちゃいけない気づいちゃいけない……(ピンクはピカピカ)。

5つの機影に驚くデーチョとシロガー「何だアレは」「やつら飛行メカを持っていたのか」いや、パトジャイラーあるしデカバイクやパトストライカーも恒星間飛行くらい何のその、だったような…… 「よし、今度はあいつらをターゲットにしよう。お宝の代わりに100年物のロマネコンティを賭けようぜ」またまたおバカ提案のギネーカ。 値段もさることながらダマされてないかどうか心配な賞品です。それとあのピンクの宝玉って価値があったんだ。発信機や腕輪化機能は内部じゃなくて未来の科学で周囲の空間に……?

「いくぜ」っていきなりミサイル斉射のミリオンミサイル。対空に優れた怪重機で先制とはギネーカくんてば勝てるゲームしか提案した事ないムード。 「させるか」とパトウイング1のバルカン砲で迎撃するレッドですが、撃ち漏らした5機のミサイルがそれぞれの機体の後を取ってさあ大変。 「よーし、奇想天外、一発逆転。行くぞ」『ロジャー』5機は5方向から近づいてぎりぎりのところで急上昇、追尾してきたミサイルを同士討ちで片付けます。

「生きとし生けるものの命を、遊びで奪うなんて絶対許せないっ」マニアな趣味もつセンちゃんですが、魚釣りや昆虫採集、押し花なんかの趣味は無さそうです。 そして「みんな合体するのよ」ってスワンさんのオススメで、特捜合体ビルドアップ・デカウイングロボになってわざわざ宙返り……降りる足元が駐車場なあたり舞台が都会なデカレンジャーらしい配慮です(巨大感を実感できる効果もあり?)。 えっと、週末の空中合体メカ大会において、3機合体のクロムチェスターや4機合体のインパルスには数の点で一機リードかな。

「ロマネコンティはオレが頂く」「いや、オレがが頂く」と両側から迫る腰ぎんちゃく怪重機2体に、パトマグナムをガン・カタ構えするデカウイングロボ。 でも「怒りの二丁拳銃」って叫ぶのはレッドでもグリーンでもなくイエローなのは、怒りのブドウと荒野の……にひっかけた開拓時代のアメリカ映画ネタ関連?  ともかく、くるっと回って両側のエンバーンズとアルティメットイビルを一発づつで軽く退け、正面から迫るミリオンミサイルに5発食らわせるデカウイングロボ。

自分が痛い目見るのは大っ嫌いなギネーカは、慌ててデーチョとシロガーにデカウイングロボへ突撃させます。 腕掴まれるのを防ぐため、交差させたパトマグナムから至近距離射撃。その腕広げた勢いで、銃把を頭部に叩きつけ、倒した2体のがら空きとなった急所に的確な一撃見舞うデカウイングロボ。 あっさり再生怪重機2体は爆発です。 「デーチョっ、シロガー! ……遊びなのになんてひどい事するんだ。こうなりゃ」って悪友の仇を討つのかと思ったら、ミリオンミサイルを変形させ飛んで逃げちゃうギネーカ。

「逃がすか」飛びたつデカウイングロボ「いつまでお遊び気分なんだギネーカ、待てぇ!」グリーン怒りの猛追です。 黄色と青のエンジンが噴出す2筋の飛行機雲が雲海を区切り「ちょっと苛めてやるか」ターンしたミリオンミサイルはありったけのミサイル発射。 それを回し蹴りで全弾撃墜しちゃうデカウイングロボ。最初は爆笑でしたが『HERO』(中国2002)チラ見しながらこのアクション見直したら、なんだか感動。そして光姐さん(タイガーアンデッド人間態)を思い出すカカト落としでミリオンミサイルを蹴り落とします。 でもどうせ蹴られるなら、太いデカウイングロボより光姐さんのムチのような足が、やっぱええなぁ。

律儀に駐車場に降り直すデカウイングロボを見て、後じさりするミリオンミサイル。「一気に決めるぜ〜」叫びの本家ことレッドを「ちょっと待って」と止めたのはイエロー。 アンチグラビトンエネルギーで飛行しているミリオンミサイルを、ココで爆発させたら危ないとピンクも頭抱えてレッドを止めます。ていうか、先週よりピンクの知能がすごく上がったような……? 「それなら垂直上昇。成層圏まで運び出すぞ」ブルーの作戦立案に『ロジャー』何気に宇宙対応と、実例もってアピールです。

直線道路をツッ走り、ミリオンミサイルを重量挙げするみたいに頭上に掲げ、空気との摩擦で灼熱するのもかまわずに一気に宇宙空間へポーイ。 青く弧を描く地平を背景に、どでかい2連銃“デカウイングキャノン”に特捜変形し「標的になった人達の気持ちを思い知れっ」とグリーンがコクピットでディーリボルバー取り出しSPライセンスセット、 コントローラーモードで引き金を引く5人『ファイナルバスター』派手に爆発するミリオンミサイル。反動で地球一周することも無く、青い半球の向こうから射す朝日の中でポーズを決めるデカウイングロボ。

とりあえず、モード間違えると命取りだなーとか、スペースデブリ増やすと数日前のフィー姐さんのブチ切れが無意味やん(地上波だとプラネテス「ささやかなる願いを」は10/6)とか、宇宙空間で音がするのは変だとか、 異なる物理法則世界である以上、違う次元だから無問題……なんて心の呟きまでふっとばしちゃう、問答無用の変形と大迫力のロボバトルでした。 「これにて一件、コンプリート。ギン……」しんみりつぶやくグリーンが青い地球に帰ってみれば……

「にゃあ〜ん」なんとスワンさんのヒザで甘えている猫少年「ギン、お前……死んだんじゃなかったのか」呆然のセンちゃん。固まるバンとジャスミンとウメコ 「アンビリーバボ」肩をすくめるホージー。「胸に弾が当たったんじゃ?」傷を確かめようとするバンに「これが守ってくれたんだ」ギンが自慢そうに見せたのは、衝撃で歪んだもんじゃ焼きのコテ。 これは意表というか、だからもんじゃだったというべきか。テツの説明によれば「撃たれたショックで倒れていただけで傷は無かったんです」

「ギン」にこやかに近づいたセンちゃんは猫頭をガシッ「それまた盗んだのか〜っ」頭突き一発オシオキです。 盗みの動機を美味しさに感動してつい記念に持って来たと笑顔で語るギンでしたが、手をボキホギやってるセンをみてあとじさり 「ごめん、もうしませ〜ん」そしてヒゲを震わせまたうるうる顔。思わず抱き締めるセンちゃん「よかった、本当に良かった」その温かさに素直に「兄ちゃん……」と甘えるギン。 スワンさんによるとハクタクさんに母親の病気の事も連絡済み、漢方調合の約束をしてくれたとかで、不治の病でなければ大団円。

喉をなでるセンちゃんの手に甘え、ボスにまで愛想振り撒きにいって、なでてもらった直後に「犬だっ」と逃げて、スワンさんのヒザに飛び込むギン。 銀に嫌われたボスの後頭部が微妙な哀愁を誘ったところで今週は引き

新戦力・デカウイングロボが宇宙の闇に光の花を咲かせた時、少年の未来にも希望の光が射しこんだ。 これからも世界中に幸せの光が溢れるように、がんばれデカレンジャー。戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター

EDミニコーナは パトウイング説明編
まずは明るくバン「パトウイング・ワンっ」マジメにホージーが「ツー」ほのぼのーとセンちゃんが「スリ〜」勢いよくジャスミンが「フォー!」最後にウメコが手も笑顔も全開で「ファイブ」 あとは「5機のマシンが」「飛んで飛んで」「回って回って」「特捜合体」『デカウィングロボ』と合体シーンをもう一度。 宙返りシーンに重なるのは「空飛ぶのってきもちいいー」テツに押させた台車の上に寝そべってスーパーマンゴッコしているバン。それを見た4人が人差し指立てて『ナぁンセンス』
ええ、その時はまだ知るよしもありませんでした……12時間後「空を飛ぶのって気持ちいいなぁ」とのたまうトナカイがいた事を(つまりチョッパーと同レベルなんだね、バン)

次回予告 エピソード.35『アンソルブド・ケース』
来週ゲストのチョウ・サンは『踊る…』の和久さんみたいな老刑事。遺作ドラマは去年の秋クール「あなたの隣に誰かいる」の草間五郎役でしたねぇ。映画だと、再来週22日にDVD化の『恋人はスナイパー 劇場版』……(あれ、おかしいな、秋なのに目から汗が)。 というわけで『おみやさん』みたいに13年前のお蔵入り事件(Unsolved Case)が蘇り、定年間際のデカの執念を受け継ぐのは……ジャスミン!?  マッスルギアも再登場しちゃうみたいで、テツのおミソっぷりも含めて来週も楽しみです。ああ……100%真下警視化した特キョウくんも哀しいなぁ。


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エピソード.33 エピソード.35
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