特捜戦隊デカレンジャー エピソード.13『ハイヌーン・ドッグファイト』
霧がたなびく夜道に響く足音と、左右非対称のシルエット。謎のクライアントを迎えてカッと目を見開くエージェント・アブレラから今週は始まりました。
「よく来たな、こんな辺境の星に」自嘲するようなアブレラの声に、苛立たしげな依頼人が
「役立たずの殺し屋を斡旋しやがって」アブレラに武器らしきものを突きつけます。ところで今、一部テニプリファンの恨みを買わなかった?(役立たずってヴィーノの事かぁー!?)
「保険が適応される、希望は全て叶えよう」高価なブツを扱っているせいか死の商人のアフターケアは万全、目指せ顧客満足度100%? 「当然だ、オレはあのデカが憎い、普通のやり方じゃ絶対に済まさねぇ。無力さをトコトン思い知らせてから消してやるぅ!」右手から光線、左手のハサミをシャキシャキさせて大興奮のクライアント。 アブレラが落ち着けといっても聞いてくれません。ヤケになったか笑うアブレラ。
いや、目の上のタンコブ、デカレンジャーを、依頼人への保障と言う名目の予算度外視物量作戦で潰せそうだと、実はアブレラも大喜び? そして、ゲイリー・クーパー主演の映画とシチュエーションは同じでも、態度も演出もかなり違う孤独なボス(アヌビス星人ドギー・クルーガー)の戦いが始まります。ヒロイン(?)スワンさんも駅には行かないしね。
デカルームでボスが見ているクライムファイルは緑の顔の耳長釣り目宇宙人BEN・G。 溜息ついてると「また考えてるの? あなたの暗殺を依頼した犯人の事」羽耳メカニック・スワンさん(チーニョ星人・白鳥スワン)が優しく緊張をほぐすように話しかけてきました。 俺だけならいい……無関係の市民が巻き込まれたら……そう、犯人のエスカレートを心配するボスにハッパをかけたスワンさんの言葉に、デカルームにいた5人の部下たちはビックリ。
「なに弱気になってるの、地獄の番犬って呼ばれたあなたが」それってケルベロス? NHKのケロちゃん? ぢゃないや、ボスの青い毛とモコモコ白胸毛が女神転生からきてるとは思わなんだ(さすがに押井守は混ざってないかな)。
「あれ、知らなかった? 若いころのドゥギーは地獄の悪魔も震えて逃げるって言われるほど犯罪者たちに恐れられていたのよ」そっと肩に触れて寄り添うスワンさんの自慢げな口調に、ワラワラ集まる部下たち。ボスはただのニックネームだ、昔の話だと照れてます。
「カモミールのハーブティー買ってくる、飲むとリラックスするわよ、ドゥギー」
騒ぎの元凶はとっととお買い物に行き……制服はともかく羽耳もまんまで萌え始めた銀杏並木の下を歩いてます。ザムザ星人といい耳のみが地球人と違うパターンの宇宙人は擬態の必要なしって慣例のようで……さすがはヲタク文化国家日本です。
その羽耳鼻歌スワンさんを、怪しいフードの連中が尾行しはじめます。……ってどう見てもアーナロイド(メカ人間・いわゆる戦闘員の梅)なんだけど。それを感知したロボット警察犬マーフィーが飛び出すも、その辺の異常にデカレンジャーが気づく前に、街で大騒ぎが起きてロボ犬問題ほうりっぱなし。
5人はデカマシンで出動です。
17街区の植え込みから生えた謎の物体は、ドリルつきの派手なタワー?
それを歩道橋から見ていたスワンさん。背後から羽交い絞めにされて、連れ去られそうになってます。あわやというところで吼えながら加速装置使ったようなマーフィーが、実行犯の怪しいフードをあっさり倒してスワンさんを救出。
そして「ヤツらの犬か」植え込みから含み笑いで見ていた真犯人(?)がやっと陽の下に現れました。果敢にマーフィーは挑んで行きましたが……ここでロボ戦に場面転換。
派手なタワーに続いて出現した、ドリルだらけの青い怪重機テリブルテーラー(操縦しているのはバーツロイド・いわゆる戦闘員の竹)がナナメに生えていた塔を引き抜き、くるっとまわして道路にブス。それで何かのスイッチが入ったらしく、スペクトラム配色の三角ランプがメーターみたいに光リ始めました。
「そこまでだ、ドリル野郎」最初に現場に駆けつけたのはパトストライカーを駆るデカレッド(バン・赤座伴番)。 「そこの怪重機、とまりなさぁい」二番目はパトシグナーを駆るデカピンク(ウメコ・胡堂小梅)ちょっとミニパト風味。 「止まる気0。ドーンといってみよー、ドーン、あっ」一応実力行使の体当たりをパトアーマーでやって蹴り転がされちゃったのはデカイエロー(ジャスミン・礼紋茉莉花)。 「ジャスミン!」同僚の危機に声を上げたのはデカグリーン(センちゃん・江成仙一)すかさず「シグナルキャノン」パトレイラーから飛び道具で援護です。
「覚悟しやがれ」レッドが車体の横につけたジャッジメントソードで片輪走行アタックを試みますが真剣白刃取りよろしく止められて押し返されちゃいました。今回の怪重機は機動力とパワーがいつもより高い感じです。 「ジャロイバルカン」デカブルー(ホージー・戸増宝児)がパトジャイラー(ヘリ)から攻撃した時にはテリブルテーラーは穴掘って地中へ逃げたあと。なんだかタイミング外すのがブルーの持ち味化してきたなぁ。
「逃げるな、待て!」レッドが叫んでもピンクがサーチしても、怪重機はもはや圏外……。 その後も関東一円の数箇所に現れ、湾岸地区に工場街、住宅街にニュータウン、森に空港と猛スピードで移動し塔を建てまくり、 デカレンジャーたちは後手後手です。仕方なくブルーが「怪重機はまた姿を消しました。残されたタワーの一つを回収して帰還します」そう報告すると 「待て! それはうかつに動かすと爆発する!」すごい剣幕のボスの声。爆弾って……真昼の決闘だけでなくダイハード3も混じってそうだ、今回。
「こいつは地脈を刺激して大地震を起こし、大都市を壊滅状態にするための巨大な装置だ。 同じ手口の事件を俺は担当したことがある。広大な更地を作って闇のルートで売りさばこうという魂胆だ……」 デカルームのモニター見つめて語るボス……宇宙の地上げ屋らしいですが、侵略に近くないですか、ソレ(つーか、闇のルートってなに?) 「惑星イクザスでオレの同僚が調査の為にロボを使ってこれを抜いた。その瞬間大爆発がおき周囲20km圏内が消えうせた」ダイノマインダーを思い出す白黒映像と共に語られた、その殉職した同僚話って覚えておいた方がいい伏線ですか、ボス?
「じゃあ大地震が起されるまで待ってるしかないんスか?」聞くバンに、正六角形に建てられたタワー(……少しダイの大冒険入ってますか?)の中央に設置されるはずのメインタワー予定地での待ち伏せをボスは指示します。 メインタワー設置は地脈が活性化するのを待たなくては効果がないので先回り可能。 「よっしゃ〜」やる気満々の5人が立ち上がったとき、デカルームにボロボロのマーフィーが入って来ました。
パートナーのウメコが駆け寄るると、煙吹いてるマーフィーの口から金属のタマが落ち、ホログラフ画像を結びました。 「俺がわかるか、ドギー・クルーガー」その声はアズラエル理事……じゃなかったカジメリ星人ベン・G(声 檜山修之)。えーっとミカジメ料なリベンジさん?「……そうさ、かつてお前に殺されかけたベン・Gだ」
ここからボスの現役時代回想。黒いアーマーベストで身を固めたドギーが駆るパトストライカー(?)に追い詰められたベン・Gの車は、岩に衝突して大爆発。その炎の中でドギーの肩借りて脱出したものの瀕死の傷を負い、 新たな体で生まれ変わったようです。半身機械で手がハサミ……警察のオルフェノク研究所でひどい目にあわされても、制服警官に手出ししなかった健気なカニさんを思い出すのがイヤんな感じ。
「てめえにやられた恨みは必ず返す。100倍にしてな。見ろ!」ベン・Gがカメラ前からどくと、 映し出されたのは金属の椅子にクサリで縛り付けられたスワンさん。そのウェスト部分にダイナマイトがぐるり 「原始的な爆弾も見世物としちゃあ面白いだろ、ん?」いやもう、ベタなテイストに一定年齢以上の大きいお友達が感涙です(あと、『相棒』出演時の泉谷しげるとか〜)。 導火線に火をつけて見せ、この星の時間で3時ちょうどにこいつは爆発する(あと2時間)「場所はポイント739、そこのトレーラーの中。女を助けたければすぐに来い」言いたい事だけ言ってベン・Gからの通信は切れました。
俺たちが救出に向かうと意気込む部下たちに、怪重機を阻止を命じるボス。4人でも大丈夫と言い張り誰がスワン救助に向かうかで揉め始める5人を「いや、これはオレに対する挑戦だ」と制します。
「ボス一人じゃ無理っスよ……とにかくボスはここに残ってください」さらに食い下がるバンの胸倉掴んで「俺を舐めるな。5人でやれといったら5人でやるんだ」
そして一喝するように「デカレンジャー出動!」
『ロジャー』一斉に駆け出す部下たちを見送ったあと、ガルルルルとドギーは唸り声「ゆるさん!」
「とっとと決めて、すぐボスのところへ駆けつけようぜ、みんな」メインタワー設置予定地の公園で、待ち構えるデカレンジャーロボ。 そこへ待つまでもなくタワーとテリブルテーラー出現です。 キャッチロープで動きを封じ、メインタワーを背にジャッジメントソードを構え「あとはタワーから引き離して」と連続切りで下がらせ 「ガタンと止まって、ハイそれまでよ。観念しなさい」イエロー……それ植木等ですかい。 だけど、転送機能つき巨大手錠ジャイロワッパーはドリルで弾かれ、返すドリルで腹に一撃くらい、 キャッチロープもぶちきられ、アッパー喰らってシグナルキャノン落して倒れるデカレンジャーロボ。いきなり大ピンチです。
メインタワーに向かうテリブルテーラーを阻止するべく「ここで燻ってる場合じゃないんだ」とレッドが機体を起こし 「唸れ、ジャイロバルカン」ブルーが足止め射撃。でもデカレンジャーロボの腹部装甲には痛々しい穴が……でも次の瞬間治ってます 「ボスや、スワンさんの為にも、負けるかー」ジャッジメントソード構えるカットでまた装甲の穴復活……一つ前のカットは見なかったことにしよう。
地平に陽炎ゆらぐ真昼の石切り場(うはぁ〜)にドギーが登場。同時にドギーに救いを求めるスワンさんが囚われたトレーラーも登場です。 「あの中か」そう呟いたドギーを襲った雷光が周りに落ちて派手に爆発(セメント粉とナパームの2発コンボ)。 さらに哄笑が降ってきます「さすがだな、ドギー・クルーガー」なんとドギーは微動だにしてません「なぜわざと外した!」
太陽背にしたベン・Gの憎憎しさが大炸裂「簡単に倒しちゃつまんねーからさ。お前にやられた傷がうずくぜぇ。オレの人生を台無しにしやがってぇ!」 そしてボスの怒りも大爆発「ふざけるな、何千万の人生を消してきたお前に言う資格は無い! 今度こそこの手でお前に引導を渡してやる」コブシをギュ
「ほざくな(ハサミをブン)俺が受けた苦しみを何倍にもして返すぜ(広げた手をビュ!)苦しめて苦しめて(ハサミチョキチョキ)その上でトドメを刺してやる(右こぶしヒュン)」 動きの激しいベン・Gに比べてボスはどっしり構えてます「あいにくだが、オレはそんなにヒマじゃない」だけど大門っぽいサングラスがアップになるとちょっと笑える、かも。
「ならぜいぜい焦るがいい、まずはこいつ等が相手だ!」ベン・Gがブンと手を突き出すと、 周り中から出てくる出てくる、アーナロイドの大盤振る舞い(=歴代レッド大集合×4という圧倒的物量……)。 崖の上に佇むアブレラ(10個以上のアーナロイドボール投げたのはこいつかな?)も「フッ、さすがのドギー・クルーガーもこれで終わりだな」余裕で高見の見物です。
だけどボスは動じません「ざっと数えて100体か」サングラスをポンと投げ「勘を取り戻すにはちょうどいいぜ」黒いSPライセンス(マスターライセンス)を掲げ「エマージェンシー、デカマスター!」
で、んな所でCMはいるから、ボスの変身ポーズだけでなくCMコピーまで暗記しちゃったじゃないですか。「ワン美味しい、ツー嬉しい、スリー新しい、フォー楽しい、ファイブかっこいい」『それなぁにぃ〜』 「四つの味のデカレンジャーふりかけ!」で……ウメコは仲間はずれか、ニチフリさ〜ん。
さてレッドのアイキャッチ後(ボスのを作って無いってことは、デカマスターはあくまでゲスト扱い?)、CM明けてボスのチェンジの続きです。コートが分子変換されたようにも見えますがナレーターによると “コードを受けたデカベースから形状記憶宇宙金属デカメタルが転送される。そして超微粒子状に変換されたデカメタルが、ボスの全身を包み変身完了するのだ”らしいです。投げたサングラスが落ちるまでにチェンジ完了 「フェイスオン!」ウルトラポーズ&高速回転のない地味シブ系。時代劇風味のカット割りとともに100体アーナロイドに見得をきる、その立ち姿にしびれます。
「百鬼夜行をぶったぎる地獄の番犬、デカマスター!!」
ささきいさおが熱唱する、専用挿入歌が流れるなか、黒サビひび割れ剥き身の剣を、腰からすらりと抜いて大音声「ディーソード・ベガ!」鍔の意匠=刃を咥える犬の口にかかった金のクサリが火花と共に切れ、
青白い光とともに輝きを取り戻す無敵の刃(幅広にならない鉄砕牙実写版? まぁ、犬夜叉も犬か……)。
「銀河一刀流の剣、とくと味わうがいい」織女星の輝き秘めたその剣はオルフェウスの竪琴よりも麗わしくアーナロイドを斬り捨てる……その、殺陣の凄さと画面右下に表示されたアーナロイド残数カウンターの、ミスマッチがすんばらし〜い(ホットショット2で落すとはなぁ……そりゃ、マトリックスの方はアバレイエローが演り済みだけど)。
一方デカレンジャーロボの方も「踏ん張れ」「うぉー(ブレーキ音)」声を掛け合い怪重機を止め、組み付かれたアーム振り解いて「負けるかー」ジャッジメントソードを一閃、胴薙ぎです。 間合の外から撃って来るブリッドミサイルにも「やられてたまるか」と踏みとどまり「俺たちは」『俺たちは』×3 『ボスに選ばれたデカだ、アリエナイザーと戦うプロなんだ!』×5 力ばかりか声まで合わせて頑張り中。
石切り場では、周囲に倒れたアーナロイド100体が爆発した炎の中に、一人立ってたデカマスターと、ベン・Gの直接対決が始まってます。 ハサミと爪を使い分けるベン・Gを剣技で追い詰めるデカマスター。後ろを取ったとハサミ降り上げたベン・Gですが、その喉元には……肩越しにピッタリ突きつけられたディーソード・ベガの切っ先、勝負あり? 「カジメリ星人ベン・G、観念しろ、今度こそ正真正銘のデリートだ」だけどベン・Gの往生際の悪さは筋金入り 「ふっ、あの女は見ごろしか」ニヤっと手元のスイッチを押すとトレーラーの横腹に丸く火花が走って吹っ飛んで、人質が丸見えに…… 「スワン!」デカマスターの気がそがれた瞬間、ハサミで反撃開始です。
リモコン起爆装置を警戒したか動きが鈍るデカマスター。「どうした、導火線はもうあれだけだぜ」嘲笑いながらヘッドロック「ほっとくなんて冷てえなぁ?」 ベン・Gにいたぶられ、高速回転倒れをしちゃうデカマスター(シェイクの時のはリハーサル?)。 「何も出来ず、仲間を見殺しにする悔しさの中でくたばるがいい」ダメ押しにベン・Gは背中から6発のミサイル発射して、デカマスターは崖から派手に落下です。 それを見て「ふふっ、ドギークルーガーも最後だな」マントひるがえして立ち去るアブレラ……ちょっとツメが甘いです。
「お前は女一人助けられない腰抜けだぁ」倒れてるデカマスターを踏んづけ、なぜか置いてあった土管に叩きつけて締め上げて嘲笑い 「お前が育てたつもりの5人もまだ来ない」ここで『うわぁっ』て爆発の中のデカレンジャーロボがカットイン 「自分の無力さを思い知ったかぁ?」投げ飛ばし「お前はその程度の男なんだよぉ〜」勝ち誇るベン・G。余裕とイヤミてんこ盛り演技が絶品です。
「言いたい事はそれだけか」「なに?」ゆらりと立ち上がるデカマスター、このピンチに逆に挑発してのけます「それだけ言うなら一発でこの俺を倒してみろ。お前に出来るか、それが?」 その挑発に乗っちゃうベン・G「望みどおりあの世に送ってやるぜ、あの女と同時になぁ」左手のハサミが銃に変形し、剣を構えるドギーを狙う007でお馴染みの銃口から覗くカットに切られた線条……って発射するの実弾? つくづくレトロ趣味なベン・Gさん。
そしてデカマスターは咆哮上げて生と死が交錯するポイントへ走ります。悲鳴を上げる人質に「動くな、スワン!」と声をかけ、 ベン・Gが発射した弾を剣の腹で受けて弾き、ピンポイントで導火線を奇跡のように切断。犬が13代石川五右衛門を超えました。 「おのれー」悔しがるベン・G……て、爆弾にリモコンつけてなかったのか。卑怯なヤツだけど妙な美学はありそう……。
ここでBGMにOPテーマ(=もう負けませんサイン)がかかります。 ジャッジメントソードを杖に「負けてたまるかー」立ち上がるデカレンジャーロボ。 怪重機のドリルの先端にソードの切っ先ブチ当てて粉砕。「そこまでだ!」ジャスティスフラッシュの一閃で(三度目の正直かも?) テリブルテーラーは大爆発。首都圏全土更地化の危機は脱しました。あとでヤバい塔はジャイロワッパーで宇宙にでも転送……かな。
石切り場の方でも胸がすく展開です。2連発の爆炎背負って走るデカマスターがベン・Gを5連撃。
相手が棒立ちとなったところで「オレのハートに燃える火は(スバッ)悪人どもには地獄の業火(柄をトンとたたいて胴薙ぎ・逆袈裟・唐竹の3閃)燃やし尽くすぜ平和の為に」
桃太郎侍風味に、最後は花火つき胴薙ぎです。
ベン・Gが倒れ伏したところに「俺の育てた5人がきたぜ」カラフル5人が到着
「ボス?」「え〜?」「うっそ」「マジで?」「ボスなんだv」イエローのセリフには信頼感だけでなく艶っぽさが……
5人が見守る前で、デカマスターはディーソード・ベガをくるりと左手に持ち替えて、ライセンス掲げます。「13の星における宇宙地上げに関する大量殺人、及び宇宙警察官略取の罪でジャッジメント」 宇宙最高裁判所の判決はもちろん「デリート許可」
「ディーソードベガ!」黒い背景に放射状に残る剣の残像は円月殺方風味、稲妻に浮き上がるSPDエンブレムを炎が覆い、火の中を滑るように走って 「デカスラぁシュッ!」(止まる時も足で地面に筋状ミゾが……)。ベン・Gは花火吹いて大爆発。戦闘を締めくくったのは、スワンさんのホッとなごむ微笑みでした。
デカマスターが腰のホルスターにディーソード・ベガを戻すとクサリが鳴って元のひび割れ黒サビに剣になるのが伝家の宝刀らしくてお見事。「これにて一件コンプリート、悪がいるから俺が斬る!」 ビシっと決めた上司の姿にやんやの喝采の部下5人“おーすっげ・ちょーかっこいい・うん・スぅぷわぁクぅ〜る”今回のデカレンジャーは徹頭徹尾にぎやかしでした。
「あ、スワンさんは?」グリーンの言葉にキョロキョロ5人が見たものは、デカマスターによるスワンさんお姫様抱っこの図
「大丈夫か、スワン」「平気よ。かすり傷だけだもん」「すまなかったな、オレの為に」「ぜえんぜん、だってドゥギーのこと信じてたもん」頬寄せ合って甘々〜
5人が駆け寄り、デカマスターがスワンを下ろしたホワイトアウト後、チェンジを解いた6人+1人の和気あいあいと歩く姿で、今週は締め!
デカマスターは強かった。デカレンジャーもがんばった。
しかしこの世に悪は尽きない。捜査せよデカレンジャー戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター
本編終了直後に、ディーソード・ベガとマスターライセンスの変身シリーズCM入れるとは……いやぁ、ソツがありませんなバンダイさん。(いつもはここに入るデカマシンCMが中コマに回ってたのはこの為か)
そしてエンディング、今週のミニコーナーは忘れられていたマーフィーの修理とミニコント?
「ハイ、完了。ありがとねマーフィー。頼もしかったよ」「うん」にこにこのスワンさんとウメコ。その背後からホージーが現れ
「ま、結果的には役に立たなかったけどな」冷たい突っ込み。怒ったマーフィーの鳴き声をウメコが翻訳「“どっちが強いか勝負するかコラ〜”って言ってるよ」「ははは……いや」すうっと立ち去ろうとするホージーを追ってマーフィーが消え、
画面外から悲鳴が「おーまいがっ、アイムソーリッ」あのう……ホージーって2.5枚目に確定なん?
次回予告 エピソード.14『プリーズ・ボス』
ラストカットで子犬のようにボスにまとわりついてたバンの「イザって時はボスに任せれば未来永劫天下無敵」って言葉に応えて「お前たちがピンチなら必ず駆けつける」とのたまうボスが「このままじゃ負けるぞ」
なんと突然のスパルタ主義に方針変更?「ボスなんか大嫌いだー」飴と鞭を使い分けるボス主役第2弾の予感です。
スーパーヒーロータイムの締めはデカレン組
「次回も絶対見るべし ジャスミンとの約束よ」さすがは死語大好きエスパー捜査官、なんだか70年代テイストのダサカッコよさ。劇中の石切り場といい……泣かせる気だな、こぉいつぅ〜