特捜戦隊デカレンジャー エピソード.11『プライド・スナイパー』



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4月25日
春たけなわに襲い掛かる、雪と寒波をものともせずに、いってみようか特撮感想日記〜 ホージーと銀髪ヴィーノの候補生時代を妄想すると涙と鼻水が溢れて止まらなくなりそうな……

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.11『プライド・スナイパー』
ボスの席にふんぞりかえったホージー(戸増宝児・デカブルー)が、報告書にダメだしするところから今週は開始です。 ちなみに本来のボス、アヌビス星人ドギー・クルーガーは本部へ出張中。惑星間犯罪対策会議だそうですが……管轄とか縄張りとかで時間を無駄にしてないか心配。

さて、誤字だらけで四文字熟語も多すぎるダメ報告書の主はもちろんバン(赤座伴番・デカレッド)。とはいえ、赤木駿介(地球防衛企業ダイ・ガード)みたいに擬音語が多すぎるよりはマシ、かな。 ボス不在時に集中する指揮系統と責任感で堅物度が増した相棒に、おべんちゃら攻撃仕掛けて跳ね除けられて、泣きまねするバンを同類ウメコが慰めていると……SPライセンスから緊急報告。 なんと、ニュータウン8街区(の1番地3号)に向かって謎の巨大物体が落下中!? 5人はチェンジし、デカマシンを駆って夜の街に出動です。

「どうやら、スペースマシンね、これは」冷静に分析するのはデカイエロー(ジャスミン・礼紋茉莉花)。 「5秒後に地表に到達」この非常事態では、普段は元気でイケイケのデカピンク(ウメコ・胡堂小梅)の口調もカッチカチです。 ただしマイペース巨人デカグリーン(センちゃん・江成仙一)は「墜落するってことね」どことな〜くノホホン口調。 最後はパーフェクトリーダー・デカブルーが方針決定「合体して消火、救助作業に入る」『ロジャー!』

火に包まれた街の一角に向かってデカレンジャーロボが向けたのは、シグナルキャノン消火モード。あっという間に消し止めた直後、生命反応があるとレッドが報告。 イエローがライト・サーチ(フラッシュより光量控え目?)で照らしてみれば、ガレキを押しのけるヘルメットをかぶった宇宙飛行士が約一名。 焦げたがれきにS.P.D(スペシャルポリスデカレンジャー)のロゴマーク?! ライフジャケットを脱ぎ捨てた下から現れた、銀色制服の背中にもS.P.Dロゴです。

緊急車両のサイレンの中、ロボから降りたブルーたちに、 街を壊してしまった事を謝り、凶悪犯とのチェイスの末に何とかデリートしたが墜落してしまったと事情を語る異星からきた同僚。 だけどヘルメットを取った瞬間「おまえ……ヴィーノ?!」ブルーは変身解いて嬉しそうに話しかけ、お揃いの腕輪をカッチンコ。熱い抱擁を交わします。 ツンツン銀髪と海堂バンダナ(テニプリの方)を連想させる額の模様以外、地球人そっくりなビリーザ星人のヴィーノ(郷本直也)は、宇宙警察候補生時代のホージーの親友。 今までホージーの相棒を自称していたバンは握手を断られて拗ねてますが、それが嫉妬としか見えない雰囲気がホージーとヴィーノを包んでます。

本部に連絡したくても通信機は宇宙船ごとバーラバラ。「おまえたちのベースにいってもいいか?」ヴィーノの頼みにホージーは二つ返事でデカベースへ迎え入れます。 朝焼けの中をデカマシンが帰投する様は刑事物定番エンディング風、ベタながら適度な疲労感と開放感を覚える安心の図。だけどエスパー捜査官ジャスミンだけはなんだかずうっと不安そう……。

本部へ連絡取ろうとディーノが操作するデカルームの通信機は、なぜかエラー連発。急に惑星間通信が不能になった原因は、羽耳メカニックスワンさんが調査中。 「ところで、おまえたちのボスに挨拶させてくれないか?」第一目的が果たせなくなったヴィーノは、地球署の最高責任者に表敬訪問希望です。
「ボスは俺だ」「なに?」「今だけな」ホージーに軽口混じりに断られ不在との理由を告げられたヴィーノは不満顔。接触テレパスを警戒するように手をそっとポケットへ隠す仕草に、ジャスミンの不信感はさらにアップ。

通信もダメ、挨拶もダメ。というわけで「じゃ、やろうぜ久しぶりに」「ああ」笑い合うホージーとヴィーノが暇つぶしに始めたのは、クレー射撃風味の訓練。 見物している同僚たちの前で、射出された3つの標的を速射3発で撃ち落し、パーフェクトの評価を得るホージー。 「よぉしっ」「ま、ホージーだし」「そうそう、ねー」自慢げな同僚たちに比べて、「ふーん」と冷静なヴィーノ。 候補生時代トップを競い合ったホージーが「射撃の腕だけは敵わなかった」と言うとおり、なんと一発で三つの標的を撃ち落す、ヴィーノの評価はエクセレント。

スペシャルポリスになった2年後、連絡が途絶えた理由を尋ねるホージーに 「捜査中の事故で記憶を失っていたんだ。それがやっと戻って、復帰したばかりでおまえに出会うとはな」そう答えるクールなヴィーノは、 みんなの賞賛の声を「実戦では役にたたんお遊びさ」と軽くいなし……不意に胸を押さえます。 「大丈夫ですか?」心配したバンを「触るな」と邪険に追い払い、疲れを訴えゲストフロアへ…… 「ここのお風呂いいんですよぉ〜。選べる入浴剤に、泡風呂にもなるし、シャンプーとリンスはね……」部屋と言うよりバスルームの説明しかしない案内係ウメコのおしゃべりを遮って、 閉めた客室の扉にもたれ、ヴィーノは息をあらげ胸を押さえて怖い顔。

「いつもあんな人?」「いや……疲れているんだろ」不信がるウメコに言い聞かせてるのか、ホージー自身に言い聞かせてるのか、微妙な会話しつつ2人ががデカルームに戻ってみれば、妙な雰囲気が満ちまくり。 「あの人、ちゃんと調べたほうがいいかも」ホージーの親友なのに悪いけど……冷たく研ぎ澄まされた野獣の気しか感じられない、普通じゃないと言い切るジャスミンを皮切りに 普段は信じてバカを見る系キャラのバンとウメコまでもが、さっき急に荒っぽくなったと不安を口にします。「そんなはずあるか、あいつは俺の」 「親友だからって事で、デカベースに入るときもチェックしなかったけど?」弁護しようとするホージーも、センちゃんの上目遣いに睨みにあってはうろたえまくり。 なんせ、コロンボor古畑風味のセンちゃんは、“たら”のない鉄壁推理力の持ち主です。

そんな重苦しいく疑念に満ちた空気を、非常サイレンが終らせました。第三艦橋……じゃないや、 第三動力室にアリエナイザー出現とモニター越しに伝えてきた職員を殴り飛ばすしたのは、黒いトンガリ頭に銀の角が生えた禍々しい姿。宇宙の殺し屋ギガンテス。 セーラームーンでは封じられていた特徴的な各柱のモニターが、ギガンテスの情報を映す広い廊下を、現場に向かって疾走する5人。 ロゴと犬のエンブレムがある以上ここはスマートブレイン社ではありえず、東京オペラシティーでもない……と思ってあげるのがお約束です。 何より「出身星も年齢も一切不明、幾つもの星で要人暗殺してきた凶悪指名手配犯よ」先陣切って走りながら解説もこなすジャスミンの、知識と肺活量に感服です。

第三動力室に響く苦鳴と床に転がる職員たち。蒸気たなびく向こうから現れたギガンテスを前に、ひるまずチェンジして戦いを挑む5人ですが…… 胸の4つの突起から放たれた放電を受けて、いきなり床に這っちゃってます。 めげずに各武器を手に散会して挑むデカレンジャーたちでしたが、セカンドアタックも一方的に叩きのめされて終わり……ディーロッドで三度目に挑むブルーは踏まれ、 二丁拳銃連射で助けに入ったレッドは投げ飛ばされて、パイプを壊して派手に撃沈。 そして仲間たちがレッドを助けおこしている間に、ギガンテスは蒸気の向こうに消えちゃいました。第一戦はデカレンジャーの完全敗北。

ギガンテスの姿を探すブルーを尻目に、レッドはゲストルームへ猛ダッシュ。体当たりでドアをあけてみれば、室内は空っぽ「やっぱ、アイツの仕業なんじゃないか」  「ヤツの狙いはなんだろう」センちゃんにまで親友を疑われて、友情の証の腕輪をはめた右こぶしを握り締めるホージー。それでもまだヴィーノを信じようとしてますが…… SPライセンスを通じて帰還を知らせるボスの言葉をどこかで立ち聞きしていたギガンテスは右手をサイコガン風に変形させ、格納庫の柱の影に潜みます。

「一体何があった。どうして惑星間通信が途絶えた?」格納庫をズンズン歩くボスを迎える5人の内、事情説明はセンちゃん担当、ボス代理のホージーは沈黙です。 「全フロアに緊急警戒態勢だ、俺たちは一旦デカルームへ戻り対策を……」ボスのキビキビとした指示を断ち切ったのは一発の光弾。

スローモーションで倒れるボスにかけよる3人が必死でよびかけメディカルルームに連絡取る中、 「敵の狙いは……ボス」上司兼恩人を襲った悲劇にジャスミンはへたり込み、 立ち尽くしていたホージーは弾道から狙撃者の位置を特定。走り去るギガンテスの先回りをして、逃げ道をふさぎSPシューターを構えます。 青空の下、ギガンテスの姿は白いSPDヴィーノに……白に黒のアクセントがあるのは、悪のヒーロー色と去年あたりから相場が決まっちゃってる気がします。

「ヴィーノ……おまえ、なぜボスを!」かつての親友の詰問に「金さ、金で雇われたからだ」実もフタも無い返事したヴィーノは腕組みして、 逆にホージーに質問です「おまえは納得しているのか、デカの仕事に?」思わず銃口を下ろすホージー。

命がけの任務をしても警察官だから当然と言う顔をされ……感謝するどころか理由も無しに恐れたり憎んだりするヤツ等までいる。 「デカなんて割に合わない仕事だ」「そんなこと……最初からわかってた筈だろ!」さ、さすがホージー、覚悟と割り切りもパーフェクト。 しかしディーノは覚悟不足か「ある日悪魔が俺に囁いた、お前はその射撃の腕に見合う金をもらっているのか? 自分の幸せの為に力を使え、それが賢いヤツの常識だ」宇宙マフィア(仮称)とお金の誘惑に負けちゃったみたいです。

射撃の腕をつかって一番稼げる仕事は殺し屋……肉体を強化改造しギガンテスと名乗り宇宙一の名声まで得ちゃったヴィーノは、 目を覚ませと呼びかけるホージーの悲痛な声を笑い飛ばし、振り向きざまのSPシューター早撃ち勝負。 引きがね引くのをためらったのか腕の差か、ホージーは右手の腕輪を割られ負傷してしまいました。 「とっくに覚めているさ。おまえは甘い。俺には絶対勝てない」

親友だった男の名を叫ぶホージーの声を背に、危険地帯日曜朝の地下道に足を踏み入れたヴィーノを待っていたのは、暗殺依頼を斡旋したエージェント・アブレラ。 「なぜ逃げてきた」嘲笑うような言葉に最初は余裕のディーノでしたが次の一言に顔色が変わります「まだ終わりではない。ドギー・クルーガーは生きている」

「お早う、ドゥギー」青犬なボスのアップ用マスクは目を閉じられる豪華仕様、ワンポイントに銀の首輪もしています。 黒い指揮官服の下の胸の白いモコモコは冬毛でしょうか〜 じゃなくて……周りを取り囲むバンたちの安堵の溜息の中、起き上がったボスにスワンさんが説明する事にゃ 「狙撃のショックで意識を失ったけどもう大丈夫。……良かったでしょ? 私の新型防弾チョッキ」そ、そういうオチでしたか。 狙われた事にショックを受けつつも「ああ、また命を救われたな」って事は……命がかかったこの2人の腐れ縁はかなり歴史がありそうです。 「新装備の開発が私なりの戦いだもの。……食べる?」ま、まさか、その剥いたリンゴもお見舞い専用の回復効果の高い新装備じゃあるまいな?

メディカルルームに姿の見えないホージーは、割れた腕輪を前に早撃ち勝負に負けた外傷と、心の痛みに耐えながら、 候補生時代を回想です。夜景のきれいな六本木ヒルズ……に良く似たどこかの星の警察学校の窓辺で、防弾チョッキ姿で訓練の疲れを癒しつつ、 「どこへ配属されてもおれ達の心は一つだ」「こいつに誓って、宇宙が平和になるまで戦おうぜ、ホージー」腕輪をぶつけ合う昔の2人。 その親友の手によって壊された、誓いの腕輪見て吼えるホージーの目にはあらたな覚悟の光が宿っていました。

日が暮れてデカルームに集まってのミーティング。 ウメコがゲストルームから妨害電波の発信装置が見つかったと報告し、続いてジャスミンが復活した惑星間通信で本部に紹介したらディーノは2年前にビリーザ星のスペシャルポリスを退職済みだった、 ボスを狙うつもりでSPDになりすまし潜入したと推理。凶悪犯追跡中に墜落も作り話だったのかと怒るだけのバン。 そして肉体改造の副作用で殺人衝動が抑えられず第3動力室を襲撃したのだろうとセンちゃんが分析し、 狙った獲物を逃した事は一度もなく、あらゆる手段を使って目的を遂行する執念深い殺し屋……ディーノは宇宙最高裁判所においてデリート確定(=発見次第射殺?)だとボスが告げた時、 俯きっぱなしのホージーが厳しい面を上げます。

その時、メインモニターに反応が……画面には、銀の制服も今となっては禍々しいディーノと人質の女性(三原珠紀)。 「ドギー・クルーガー、この女の命が大事なら今すぐポイント76に来い、今すぐにだ。猶予は無いぞ」言いたい事だけ言って通信は切れちゃいました。 「好き勝手言いやがって!」怒りのあまりデスクを叩くバンと対照的にホージーは静か……。 しかし、ボスがオトリになってのSP作戦B3の命令を「俺が一人でやります」の一言で遮り、 案じるバンとボス、そして「相手はホージーさんの……」苦しい心情まで言及しそうなウメコの反対おして 「あいつに射撃で対抗出来るのは、俺しかいないんだ」白い包帯をまいた右手を握り締めます。

ポイント76はヘビースモーカー100人分のスモークがかかった、映写室のある謎のホール。観音開きのスイングドア開けて入ってきた人影に向かって 「ホージーか、なぜお前が来た?」不信がるディーノ。「俺を倒せば次はボスが来る、それは約束する」と道場破り理論の勝負を要求するホージー。 「いいだろう、だがその腕でこの俺に勝てるか?」応じたディーノも何だかんだ言いつつ、ガムテープ猿ぐつわとロープで拘束した人質さんを手放して、正々堂々の早撃ち勝負第二ラウンドです。

映写機が放つアークランプの光の中、それぞれギガンテスとデカブルーに姿を変えて対峙する2人。 ディースナイパーを組み立てたデカブルーに「いつでも来い」と余裕のギガンテス。フィルムが巻き取られた瞬間にターンした2人の銃口が同時に火を吹き……腕を押さえてうずくまったのはギガンテス。

「なぜだ、その腕でこの俺に勝つなんてっ」逃げだした人質をデカレッドたちが保護しているのを背景に、この結果に納得できないギガンテス。 「今のお前には解らないだろう。この腕を支えているモノがなんなのか」ゆっくり首を振ったブルーはキッパリと答えます「……デカの、誇りだ」その言葉を荒い息まじりに嘲笑するディーノ。 「笑わせるなっ、誇りだけで生きていけるか、金以外に正義なんてないんだよぉっ!」怪しい薬を大量に服んで最後の足掻きの巨大化……もしかしてギガンテスの巨大化ノウハウが、ブライディ巨大化に生かされていたんでしょうか。

「デカマシン発進!」ブルーの要請で発進し特捜合体するデカレンジャーロボのバンクシーン、今回は灰色がかったフィルター加工、BGMも悲しげなピアノ協奏曲です。 メチャメチャに殴りつけ、頭突きしで距離を取って電撃放つギガンテス。しかしデカレンジャーロボは怯まずに迫り、重いパンチで反撃です。 ギガンテスの回し蹴りをとめて足を掴みジャイアントスイング「グッバイ、フォーエバー……&エバー」ブルーが別れの言葉と共にフルチャージのシグナルキャノンを発射。 夜空を焦がす爆発の中にギガンテスは消滅。 「これにて、一件……コンプリート」ミッション終了を告げるいつものセリフを押し出すように口にするデカブルー。デカレンジャーロボはいつしか暁の光の中に立ってました。

同じ朝焼けをデカルームの窓から眺めるスワンさんとボス。「辛い結末ね」「ああ」重々しく席に着くボスは「それにしてもあなたの暗殺を依頼したのは、一体誰なのかしら?」スワンさんの質問に 「心当たりはある」溜息ともつかない唸り声つきで返答です。いずれボスの過去話とかもありそうです。

巨大化した際に外れたヴィーノの腕輪はホールがあった建物前に落ちてました。話しかける言葉も見つからず、ただ見守る同僚たちの前で、 友の形見となった腕輪を右腕にはめ、朝日を見つめるホージーの後姿で引き……

スペシャルポリスの世界は時として非情だ。それが犯罪に立ち向かうプロフェッショナルのライセンスなのである。 捜査せよデカレンジャー、戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレータ

そしてエンディング、今週のデカレンジャー紹介コーナーは
「やっほー、今日はパトシグナーの紹介だよ」ウメコとメカ警察犬マーフィー。 「サインモード、アリエナイザー出現 突入 攻撃 捕縛 それにジャッジメント。いろいろ出るよ。水の上でもスーイスイ」 いきなり机から飛び降りるマーフィー「ボクだってって言いたいの?」「ワン!」 浮輪に捕縛された状態で自慢げに吼えてますが……今週はバズーカとしての出番すら本編に無かったんだねぇ(哀)。

次回予告 エピソード.12『ベビーシッター・シンドローム』
緑色で妙にコロコロした大きな赤ちゃんエイミーに、懐かれたウメコの星を越えた母性愛(?)。 ほのぼの人情話かと思ったら……最強の戦闘員イ、イーガロイドがぁ〜。剣を片手にバイクで追撃なんてブラックレインかクラウドか、はたまた仮面ライダー剣なのか?! 無茶しすぎのイーガロイドの内臓さんが気になります。

今回のお話は西部劇魂炸裂でございました。とはいえ、ディーノの故郷ビリーザ星のネーミング元、ビリーザキッドの二丁拳銃はデカレッドとかぶっちゃって使えないし〜  銃身の長いディースナイパーはむしろワイアット・アープのバントラインっぽいけど……やはり決闘の美学は銃……だよねぇ。

スーパーヒーロータイムの締めはデカレンジャー組
ちょっと早口のセンちゃんで「今回もホント面白かった、じゃあまた、次回!」
双方とも大事な人が亡くなるシリアス展開でこのED……まぁ、ギリギリ許せちゃうかな。去年の「成敗!」「イィ〜」で免疫できてるしぃ〜、 欝なまんまじゃ、プリキュアのハイテンションに耐えられないしね。


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