特捜戦隊デカレンジャー エピソード.10『トラスト・ミー』



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4月18日
春もたけなわ……恋はピンチ? 前後編だと一週間、気になって仕方ない日曜恒例の特撮感想日記〜 ところで人質解放ニュースでめでたくも中断された『新・科捜研の女』2時間スペシャル……関西は再放送されないんですかねぇ。バンの恋と同じくらいそっちも気になって気になって……

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.10『トラスト・ミー』
前回のあらすじを簡潔解説、篠原遊馬声のナレーションから始まりです。 先週、バン(赤座伴番・デカレッド)をひっぱたいて立ち去ったザムザ星人マイラさん。危ない爆弾技師シェイクの元カノって事で任意同行でも求められたかデカルームにいます。

ボス(アヌビス星人ドギー・クルーガー)が、シェイクが現れた時の為にSPDによる保護を提案しますが「その必要はありません。自分の事は自分で守ります、信じられるのは自分だけだから……」マイラはすっかり警察不信……というよりウソツキな地球人(代表のバン)不信のようです。 足早にデカルームを後にしたマイラに、廊下で追いついたバンが仕事だから仕方なくなーんて言っちゃうから「ウソの次は言い訳? いつもそう、みんなそう、私にウソばかり」マイラさんの心は閉ざされるばかり。 地球人でも30分後の番組の“友達2人目主人公”ならマイラと気が合うかと……

デカルームに戻っても呆然と座りこみ、ボスの言葉も右から左のらしくないバンに仲間たちが声かけです。 まずは顔も声も穏やかな巨人センちゃん(江成仙一・デカグリーン)が先陣を切ります「バン、まだ彼女の事、気にしているのか」 続いてジャスミン(礼紋茉莉花・デカイエロー)が「張り込みされてたことが判れば、誰でもああなるものよ」マイラの心理をフォロー。 「そもそも彼女と接触したのが間違いだ、捜査に個人の感情を持ち込むなんてプロ失格だ」言葉と口調はキツくても指差す仕草は失笑もののホージー(戸増宝児・デカブルー)をさえぎるのは、 本日はサラサラ天使のワッカな前髪が美しいウメコ(胡堂小梅・デカピンク)です「そこまで言わなくても、バンだって判ってるわよ」……その髪、さてはOPテーマの間にバスタイム?

仲間たちの言葉に目覚めたか「オレの責任です。オレにマイラさんを護らせて下さい!」唐突に積極的にボスに申し出るバン。 その言葉を無視してボスはホージー、セン、ジャスミン、ウメコの4人にマイラ保護の指令を下し、バンを事件から外します。 「いま彼女に何かあったら、冷静な判断を下すことはできないだろう?」

見晴らしのいい廊下でさらに慰めるのは先週の張り込み時、バンと共に始末書モンの仕事ぶりだったウメコです。 「知ってるよ、バンが一生懸命だった事は。ホージーさんの言う事は一々ごもっとも。でも、しょうがないよね、好きになっちゃったんだもん」 マイラが最も嫌がる“ウソってナイフ”で心を傷つけた事を悔やむバンに、人の気持ちになって考えられるバンのいい所は必ず通じる、また仲直りできると励まします。 ところで宇宙警察の職員らしき白や黒のジャンパーの方々が歩いてるけど、それぞれ持ち場とかあるんだろうなぁ。
「サンキュー、ウメコ」「いいの、いいの」笑顔で別れた二人の行く先は……バンが鉄工所でウメコが保護任務?

デカベースから自宅のマンションへ帰るマイラの後方10mあたりを、派手な制服4人組がついてってますが……まぁ、尾行じゃないしシェイクへの抑止なんだと思っておきます。 その様子を交差点付近の屋上から見ていたシェイクはアーナロイド(機械人間な戦闘員)を放って、マイラから警護を引き離しにかかります。背後で起きてる斬ったハッタに気づかず歩き去るマイラも、SPD流儀の警護なみに珍妙です。

「シェイクのドロイドか」といってもツケだから正式な持ち主はエージェント・アブレラかもしれないアーナロイドに対して戦う気マンマンのホージー。 対して「悪い、急いでるんだ、どいてくれるかな?」穏やか〜に手を合わせて、病院前で駐車違反を注意する優しいお巡りさん風味のセン。 「頼むだけムダ」クールにジャスミンが指摘し、ホージーの指示でデカレンジャーにチェンジです。急いでいるせいかナレーションとポーズ名乗りはナシ。

一方、鉄工場の羽耳メカニックのスワンさん(チーニョ星人白鳥スワン)の背後で溜息つきつつうろうろしてるバン。自室で待機と言う発想がないのか自室のセットがないのか……いやいや、 デカベースでコーヒーメーカーがあるのはここだけで技術屋警備部刑事部みんなのサロンなんだと思っておこうっと。 とはいえその鬱陶しさに耐えかねたか、年の功(失礼っ)のスワンさん「散歩でもしてくれば?」「ん?」「捜査から外されても散歩くらいいいんじゃない?」散歩してて“偶然”誰かと出合って、自分の気持ちを伝えたとしても文句言われる筋合いじゃないとアドバイスです。 「ありがとう、スワンさん」走っていくバン。それじゃ散歩じゃなくてジョギング……本池上署の某署長ぢゃないんだから。

さてデカレンジャー足止め戦闘の方は……ディーショットの速射でアーナロイドを牽制するデカイエローに「センちゃん追って」と言われても、 ディーロッドで戦うデカブルーに「早く行け」って言われても、 背景化しつつアーナロイドに関節きめてるデカピンクに「センさん早く」なんて急かされても、 某相川みたいな飛び蹴りをアーナロイドにかまされたデカグリーンは、マイラを追えません。

その間にマイラはマンションに到着。お隣のティアラちゃん家を通り過ぎた時、シェイクがくれたプレゼントの事を思い出します。 赤いガス惑星が窓の外に見える部屋で「これを俺だと思って可愛がっていてくれ」渡されたのは赤いインコのヌイグルミ。 安っぽい感じですが、もしかしてイデの色(赤)がザムザ星人にとって愛の約束だったりするんでしょーか。好きじゃなくなったら隣の子にあげてるし……

シェイクが返して欲しいと言う“例のモノ”(=爆弾のパワーアップエナジー)がヌイグルミだと気づいたマイラは、ティアラに返してもらおうとノックしますが、学校かトイレかお風呂かはしらねど応答なし。 無用心にもギが開いていたので勝手に入り、ティアラが学校行ってる間の隠し場所、冷蔵庫へ直行。野菜と一緒に冷えていたヌイグルミにマイラが手を伸ばしたところで、何者かに手をつかまれます。

「お姉ちゃんが空き巣?」手を掴んだのは学校から帰ってきたらしいティアラでした。バンが追い払った唐草フロシキ泥棒はこのマンションでかなり噂になっていた様です。ならどーして玄関にカギかけないのか、かなり謎。
悪いヤツが狙っているから返してもらいに来たとティアラに説明し、ヌイグルミを探って羽の下に埋め込まれていた金属のツツを発見するマイラ。 怪しい金属筒に引いてるティアラの目前でそれを戻し、処分法を思案のマイラですが……こんな目立つ危険薬物を見逃すとは、地球の入管はザルかいな。 日本刀持って一家惨殺どころか星爆破までしてのける筋金入りのDV彼氏からの保護プログラムで、辺境の地球へ正式に、でも密かに入国(入星?)したっぽいのになぁ。

さて、ジョギング中ついでに立ち寄ったにしては必死のバンがマイラの部屋のドアを叩いていると「マイラさんはいないよ」隣のティアラちゃんが親切に教えてくれました。 マイラさんが危ない、どこへ行ったか教えてくれとすがるバンに「さあ? だってヌイグルミを隠しに行ったなんて言っちゃいけないって」とポロっともらし、行方を言っちゃうティアラちゃん。 マイラが言う“悪いヤツ”と誤解されなかったのはSPD制服効果でしょうか。

汽笛と電車の音はするけれど、どう見ても港近くの資材置き場風の場所へ、ヌイグルミを隠しにやってきたマイラの肩に手を回したのは、今度こそシェイクです。 「君のお耳は桜貝、オレの囁き波の音(離してっ)銀河の海へ船出する、二人の行く手に愛の星(何するのよっ)またよりを戻して幸せになろうぜ(イヤぁっ、離してっ)」この怪しいポエムは、半泣きのマイラの悲鳴からしてお子様番組ではとても出来ない描写の代理ということですか?(←邪解釈……本当はマイラが嫌いな実のない言葉を並べ立ててるだけかな)

そこへ「マイラさんから離れろ!」バン到着。マイラに傷つけた事を謝り 「許してもらえるなんて思ってないけど、せめてオレにキミを守らせてくれ。いや、キミが嫌だといっても 命を懸けて必ずキミを守る!」腕の真実のリングを示して宣言です。清らかに輝く嘘発見リングに真実を保障されマイラの中で伴番株は赤丸急上昇。

「えーい、うるさいやつだ、やれ」とシェイクが呼び出したアーナロイドに対抗するため、バンはナレーションつきでデカレッドにチェンジ。 二丁拳銃ディーマグナムを流麗な武術の型で扱うジュークンドー、久方ぶりの披露ですが、ひねりつきで飛んでケツから落下しつつ撃つのは……デカレッドのほうが痛そう。

「シェイク、また宇宙の闇へ帰るんだ!」一応投降呼びかけかな。もちろんシェイクは剣を抜いて接近戦を挑んできます。 マントで撹乱し弾丸を防ぎ……内側の爆発物が誘爆しないかドッキドキ。パワーアップエナジーが信管みたいなもんで、注入しないうちは火に放り込んでも安全なのかも。

「二度とマイラさんの前に姿を現すんじゃない」「もてない男のゴタクだなぁ」パワーで負けたか恋人いない暦がバレたほうがショックだったのか、 押され投げ飛ばされ、斬られて蹴られて、ダメ押しに目から青いビーム食らってチェンジが解けたバンの悲鳴に、ショックを受けるマイラさんでCMへ

スーツ越しにも熱そうな五ケ所ガソリン爆発をCM明けにもリピートして、Bパート開始。 「もう言う事はないかね?」マントひるがえし余裕のシェイクに対し「マイラさんを守るんだ」ボロボロ状態で身を起そうとするバンの運命は風前の灯。 「伴番さん、もう立たないで」明子姉ちゃん状態のマイラの目の前で、ヌイグルミから金属筒を抜いたシェイクはマントから抜いた1本のミサイルにパワーアップエナジー注入「オレのベイビーちゃんの第一号の実験台だ」右腕にセットしてバンを狙います。

「待って、シェイク」マイラが頼んでも効く耳持たないシェイク「もう少し我慢しな、2人の船出を祝うきれいな花火が見られるぜ」あのぅ、花火ネタは手作り遊園地のフリーパスポートともに夜空に打ち上がったゾロリに対抗してるとか。 とはいえギャグ度の少ないデカレンジャーの場合、生身で花火はヤバすぎます。
その危機を先延ばししたのは、シェイクの腕をとったマイラ「ねぇ、そんなバカな男なんかほっといて、私を宇宙に連れてって」いきなり態度が180度。 お前の新しい恋人じゃなかったのか? と元カレに聞かれれば「最初から地球の男なんかに興味あるわけないじゃない」とそっけない態度。 信じられないでいるバンに「あらあら、本当に信頼されているとでも思ったの、ぼうや」 あたしが信頼して愛しているのは宇宙広しって言ってもシェイクだけとしなだれかかるその笑顔はちょっと不自然。

「望みどおり銀河への新婚旅行とシャレようか」あてつけるように抱き寄せるシェイクにまわしたマイラの手首には激しくオレンジに輝く真実の腕輪。 ツインテールマーメイド(レベルE)並みの精度を誇るウソ発見腕輪によって、単純なバンもマイラの泣かせる心意気に気がつきます(男を助けるためのつれない態度、あたしの若いころにそっくりだよbyドーラ)

「マイラさんもういいよ、ウソなんてつかないでいい。オレは約束を守る! キミを守り抜くっ、うおおぉぉぉ」一息で叫んで光って……なんだかどこぞの狼みたいですが、 気合入ったチェンジのデカレッドは、デカいガソリン爆発背負い、合成コンクリ爆発くぐりぬけ「真実一路!」と石灰塵を突き抜けて、コケの一念岩をも通す飛び蹴りです。

シェイクを蹴り飛ばし、マイラを逃がして、挿入歌バックに再びレッドの二丁拳銃です。その銃撃を転がり避けてライフラインを色々兼用できそうな土管の上に飛び乗るシェイク。追ってきたレッドと高所で殺陣を展開ですが、足場の悪さのせいかマントはがれて落されて、銃弾まで食らっちゃってます。 回転オチはセンちゃん式ローリングディフェンスとして、鉄骨にぶつかったのはかなり痛そう。

「おのれぇ」シェイクが構えた右腕の、ミサイルのジョイント部分をレッドはピンポイント射撃。ヤケになって突っ込んでくるシェイクの剣を器用にかわして銃把と肘鉄とキックを叩き込むのがかーなりカッコイイです。 ふっ飛ぶシェイクを追い撃ちし、一斗缶の山に沈んだのを確認したレッドは「バンバン、貴方の心確かに見えたわ」やはり明子姉ちゃん状態のマイラにうなづきます「初志貫徹!」

「バン、お前この仕事、外されたはずだ!」そこへ駆けつけた残る4人のデカレンジャーたち。「硬い事、言いっこナシ」グリーンの取り成しで「しょうがないなぁ」完ぺき主義者ブルーも苦笑いです。 一斗缶の山からよろめき出てきたシェイクに改めて名乗り&ポーズのデカレンジャー。SPDライセンスを最後に見せているあたり名乗りとポーズは、ジャッジメント前には言わねばならない宇宙警察の規定か何かですかねぇ(“お前には黙秘権がある”みたいな)。

「貴様等を五色の花火にして打ち上げてやる」反省もなく、なおも目からビーム放って抵抗のシェイクに対し、花火爆発の煙を抜けて、まずはイエローとピンクがWキック。 そしてグリーンとブルーがディーロッドで同時攻撃、トドメはやっぱりバンの蹴り。 「こうなれば……」剣を失ったシェイクが最後に出したのは怪重機シノビシャドーのコントローラー。巨大忍者ロボットの出現に、レッドの要請でデカマシン出動です。

「バン!」厳しい上司の声に「ボス、すいません。でもオレ、どうしてもじっとしてられなくて」ハンドル握って小さくなるレッドですが 「ここで汚名返上してみろ」の言葉に「はい!」と一転胸を張り「バン頑張って、美味しいコーヒー淹れて待ってるわ」スワンさんの言葉とともにデカレンジャーロボにビルドアップ。

フリーズと声をかけてもまたまた分身のシノビシャドー。今回はホージー流ピポット足捌きの速射術で5つの分身を打ち抜き、油断無くクルクル180度警戒していると、 ビルに落ちる影と光学迷彩(?)のゆらぎから「本体はそこだ」レッド操縦で転がりながらシグナルキャノン発射。 「少しはやるじゃないか」居場所暴かれちゃったシェイクですが今回は超余裕「しかし、これからがショーの始まりだ」今は地球をも一発で爆発させる爆弾もってます。

例の金属筒を操縦席のスリットにセット「まずは手始め、100倍パワー」とブローガンミサイルを撃ってきます。吹き矢で飛ばすのが微妙にニンジャ?  その爆発でシグナルキャノンを飛ばされ、倒れるデカレンジャーロボ。 「さすが宇宙一のマットボンバーだな」グリーンの言葉に「おいおい、そんな言葉聞いたら女神が泣いちまうぜ」と人差し指立てるブルー「でも、打つ手なし」と冷静にお手上げイエロー。 ピンクの発言がありませんがお風呂中?(まさかね)

「次は1000倍。宇宙警察のデカ物ロボットを粉々にするぐらいイージーだぜ、お前たちは五色の花火になって華麗に散るのさ」 勝ち誇るシェイクは「オレはマイラさんを守るって約束したんだ」地面を殴り立ち上がる姿を見ても「根性だけは褒めてやる」と動じません。
宇宙の果てまで吹っ飛びな! と発射されたブローミサイルを「剣禅一致!」と白刃取り「きゃ〜 どうなっちゃうの?」緊張感ないピンクの声にかぶさるブレーキ音とともにデカレンジャーロボは一回転 「起死回生、乾坤一擲!」なんとミサイルを投げ返しちゃいました。あわててボタン押して脱出するシェイク。 シノビシャドーは大爆発。いつの間にか拾ったシグナルキャノンを収納し「ゴッチュー」なんてやってる5人ですが、まわりの被害は心配じゃないのかなぁ。

元の資材置き場に落下したシェイクを前にレッドがSPライセンス突き出し宇宙最高裁判所にお伺い立てます 「ザムザ星人シェイク! 監獄衛星プリズロン爆破事件の主犯として、宇宙騒乱罪、及び大量虐殺の罪でジャッジメント!」 判決はデリート許可。ロボット警察犬マーフィーにキーボーン投げてディーバズーカに変形させてストラックアウト。 爆炎に消えるマットボンバー。「これにて一件コンプリート、メガロポリスは日本晴れ」今週のレッドはディーバズーカ軽がる振り回してキメポーズです。

鳥がさえずり薄紫の山ツツジが咲く公園で、マイラとバンは駆け寄り、仲間の前でドキドキターイム。 「もし俺の心が見えたなら、もう一度信頼してもらえますか」「ええ、もちろん。貴方への信頼は戻りました」「やったー! イエスっ」
有頂天のバンをが見守るホージーが「あの2人、いい感じじゃないか」と前向き発言すれば「星を越えた愛ね」ウメコは乙女の祈りポーズ。 だけど「ロマンと言うか、宇宙も円満と言うか」ジャスミンは腕組みして冷めてます。

「今日から貴方は、私の、真実の……」全員の期待とロマンチックなピアノBGMが高まる中で
「友達です!」
「友達!? 友達だけ……ですか」
落胆するバンとは対照的に「地球に信頼できるいい友達が出来て本当に良かった」マイラは晴れ晴れとトドメのの一言 「新しい恋人が出来たら、真っ先に報告しますから」ショックのあまり呼び止めることもできず「友達か〜」切なく腕輪を見つめるバン。

「まぁ、そんなとこだろ」肩を叩いて慰めるホージーに「何だと、相棒!」逆切れ気味のバン。 「相棒じゃない」呼応してムキになるホージーに「心の友だろ?」となおもじゃれつけば「バカ、懲罰問題が取り消しになっただけでもありがたく思え」なんてケンもホロロの態度とるから、お約束の赤青どつきあい開始。今週は止めに入ったセンちゃんがとばっちり食って転がってます。

男性はライオンめいた顔立ちで、女性が地球人そっくりのザムザ星人。バンの気持ちは知ってても異性としての好意というより女友達に抱く友情だったとマイラは真っ正直に告げたということで……いいのかなぁ。 まぁ、男女の仲になったとしたら惚れっぽいバンの事、諸星あたるみたいなビリビリ新婚生活が待っていそうだから、これが円満解決大団円か。

デカレンジャーの活躍でバンは信頼を取り戻し、惑星爆発の危機も去った。だが、いつまた凶悪なアリエナイザーが現れるかわからない。 これからも頼むぞデカレンジャー、戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター

そしてエンディング、今週のデカレンジャー紹介コーナーは
「パトアーマー、デカマシンの中で一番石頭君」とジャスミンによる解説です 「アーマーアタックで、ドーンとやってみよう。もっと光をライトフラッシュ」(別に窓を開けてほしいの意味じゃないらしい) そしてオチは「ワタシが、作りましたv」自慢げに足組むスワンさんに「お疲れ様でした」とおじぎしたらジェスチャーで肩もみ要求されて、恐々と従うジャスミン?!  もしかしてもしかしなくても、スワンさんてばお局様?(来週のウメコも使いッパ落ち?)

次回予告 エピソード.11『プライド・スナイパー』
来週はブルー主人公、候補生時代の親友が変容しちゃったかどうかがポイントの、身を切るお話の様です。銀髪ハンサムの旧友の額のアレは、竜の爪で接触すると心読みとり放題って事は……ないか。 ところで、今回展望台みたいな廊下があると分かったSPD本部には、某SB社というかセーラーヴィーナスが踏まれていた教会というか、デジャビュを感じる広ーい廊下もあるようです。


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