爆竜戦隊アバレンジャー第48話『ファイナルアバレゲーム』ゲラ?



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1月25日
クラッシュギアニトロ最終回で戦闘エフェクトCGの最高峰を見た後は、ナージャ大団円まで目と心のクールダウン? て、休んでいる場合じゃありませんね。行ってみよ〜 特撮日記〜

爆竜戦隊アバレンジャー 第48話『ファイナルアバレゲーム』
和風喫茶『恐竜や』(アバレンジャーの基地)の座敷席で眠る赤ん坊から始まりました。 「でも、不思議ですね、この赤ちゃんがあの女の子だなんて」恐竜やの老マスター介さん(杉下竜之介)が首をかしげていると、 ブレーキ音と共に素早く出てくる居候トリノイド12号ヤツデンワニ「そして、その赤ちゃんはリジェさまでもあるって事です。 あら、ほっぺぷくぷく」ダラダラダラ……。そのぷくぷくほっぺの竜の爪、糊がかぶれないか心配。

「よだれ垂らすな!」ヤツデンワニを蹴り飛ばしたのは母親代わり(?)に赤ちゃんを見守っていた樹らんる(アバレイエロー)。 「だから食べたいくらいにカワイーッて事です」言い訳のようにモニター室まで逃げて跳ねたりスッ転んだりのヤツデンワニ。 そのモニタールームと店の境界には、団欒に背を向けて仲代壬琴(アバレキラー)座ってます。他の連中のジャケットに比べると室内で白のロングコートってのは……ま、いっか。

「デズモゾーリャと戦うのは、罪滅ぼしのつもりゲラ?」モニターを介したキラーのパートナー爆竜トップゲイラーの質問に 「これはオレの個人的な復讐だ、気にいらないなら好きにしろ」取り付く島のない壬琴「人間……」

「たっだいまー」そこへ笑みぽん(今里笑里・女子高生オペレーター)と一緒に舞ちゃん(レッドの養女)が幼稚園から帰って来ました。 「あー、おかえりなさ〜い イェイ」娘とハイタッチする伯亜凌駕(アバレッド)。書類から目を上げる三条幸人(アバレブルー)。粉ミルクを溶く手を止めるアスカ(アバレブラック)。 花が咲いたように明るくなった店内で、父親の次に舞ちゃんが挨拶するのは「おねえちゃん、ただいま」ゆりかごの中の赤ちゃん。こないだまで12歳だったもんなぁ。

「舞ちゃん、明日の卒園式でお遊戯会やるんですって」どうやら劇中は3月みたいです。 「そっか、いよいよ小学1年生ね」「今度は絶対見に行かなきゃね」凌駕に続いて「私も見に行かせてもらいますよ」介さんも卒園式に列席するみたいです。 それどころか「みんなもきっと見に来てね、幸人さんも、アスカのお兄ちゃんも、らんるちゃんも」ああ全員列席の模様です。だれが赤ちゃんをみるのやら(ワニ? それとも常連の横田さん?)

さらに「壬琴さんもv」「は?」何を言われているか理解する前に、凌駕の手によって強引に指きりゲンマンさせられる壬琴。 和気あいあいの恐竜やで「あとはマホロさえいてくれたら」哺乳ビン片手のシングルファーザー・アスカだけはしんみりモードです。 まだ、血の繋がらない娘だと思っているのか、すでにDNA鑑定して結婚の儀の一夜で出来た自分の子だと解ってんのか、ちょっと不明?

アスカの奥さんで赤ちゃんの母親マホロこと破壊の使徒ジャンヌは、ダイノアース(恐竜が滅亡しなかった平行宇宙の地球)にそびえる女神像みたいな侵略の園(エヴォリアンの本部)で、デズモヴォーラと対峙してました。 使徒(幹部)2人を合体させた仮の肉体とはいえ、さすが神様。マホロが剣で腹を刺しても、逆に剣の方が粒子分解するデタラメさです。

あ、先週の謎の発言「最高潮に達したり」だったんですね、デズぽんさん。(田中芳樹作品で見たような気がして『ごうちょう』をGoogleたら、十二国記の『郷庁』ばかり引っ掛かって???でしたが) まぁ、30分後の連中のカツゼツの悪さに比べればどうってコタぁ〜(新人俳優のカツゼツとベテラン声優じゃ、いろいろモロモロあのその、だけど)

ジャンヌをゴカイみたいな腕で払い、中央の生命の木に拘束するデズぽん「愚かな竜人め、そこで我が復活を見届けるが良い」つくづく触手と緊縛が好きなラスボスです(ああ……良い子がここへアクセスできなくなりそう)。 赤いボンテージ系戦闘コスチュームが消滅し、地味な竜人の皮鎧とマント姿に戻ってもマホロはのほほんとはならず、戦士の鋭い目つきのまま 「最早、お前の復活の為の肉体は失われた、その体は完全なものではないはず」と気丈に勝利宣言。

しかしデズぽんは、アナザーアース(アバレンジャーたちがいる方の地球)では爆竜どもが手も足も出ない“最高の肉体”の用意が整っていると動じません。 「アナザーアースは今日滅び去るのだ」緑の光となってアナザーアースへと飛び去るデズぽん。 ところで、合体しても創造の使徒ミケラ(左肩)と無限の使徒ヴォッファ(右肩)と真ん中のデズぽんは別人格。良かった、二人が完全消滅しなくて。

東京湾35街区にメッチャメチャ強力な次元の扉反応が感知され、騒然となる『恐竜や』。でも一番焦っているのはヤツデンワニ。 トリッキーな動きでのたくりまくり、ロープを手に縛ってくれと懇願します「デズモゾーリャが来ました、このままではワニも影響されて、またエヴォリアンに戻ってしまう〜」

デズモゾーリャが来た方がお前は喜ぶんじゃないのかと幸人に言われ「ワニは今が幸せ、皆とご飯食べたり遊んだり、舞ちゃんが笑うの見てると……何かわかんないけど、今それが幸せ。だからそれが無くなるのが嫌です、ねぇアバレキラー様ぁ」 壬琴にも同意を求めます。が「一緒にするな」とダーツの矢が鼻先にグッサリ「これも、幸せ」ああヤツデンワニ、つくづくMよの〜 じゃなくて、壬琴はダーツをどこに持ってたんだ?

「蘇れ、呪われた肉体よ」岸壁に出現したデズモヴオーラは天に赤い電撃を放ち、垂れ込めた雲から赤い雪を降らせました。 赤い雪に触れた人たちは、たこ焼きも食わずに椅子とテーブルをぶっ壊したり、壁にラクガキしたり、車で暴走して追突したり、 金庫を持ち出して札束扇作ったりして、大騒ぎ。

駆けつけた凌駕たちはダイノガッツが強いお陰で雪の影響は受けませんが、説得しようにも目の下にアイシャドーな人々は「オレはオレの好きな事をやってるだけ、文句あっか!」と聞く耳をもちません。 「こいつはオレだな」自嘲的に笑う壬琴。
さらに人々の体から赤いモヤモヤが立ち昇り、集まって海の底へと流れてゆきます。この間の霧の湖にそっくりな状況に、 またデズモゾーリャの肉体作りではと危惧する凌駕たち。

「その通ーり、なんだな」「最強の肉体を見つけたのだ」ミケラとヴォッファの声にビルを見上げると屋上に怪しいシロモノ(デズモヴォーラ)がうごめいています。 「何だアイツは」質問に答えたのは壬琴「デズモゾーリャだ、おれンの中の片割れが、騒いでいるからな」

ミケラとヴォッファの体に移ったと知ったアスカがマホロの安否を尋ねても 「あの女は既に抜け殻、そしてこの体も、また仮の姿にすぎん。我は我に相応しい器を蘇らせん!」ノリノリのデズぽんとは会話が少々噛み合いません。 人のものを奪いたいという心、互いを憎みあう心、ひたすらに壊したいと思う心…… アナザーアース人たちの悪の心が我が栄養となる。

「そんなもの、おれ達のほんの一部分でしかない!」反発し5人同時チェンジのアバレンジャー。1人クールな壬琴は、今回センターポジションを譲ってます。レッドも端っこですが……

1度、姿を消したデズぽんは幻覚のデカイ手で払うわ、足で踏んでくるわ、アバレイザーはモノともしないわと、リジュエルをパワーアップしたような攻撃をしてきます。 さらに、ミケラとヴォッファに分離して来ますが……文系というか芸術系幹部なので単に斬られるだけで意味なしでした。おびき出すにしても神様のなさる事はよーわからん(2人のファンへのサービスカットかも)。

さすがに二分割状態では勝てないと悟ったのか、再びデズモヴォーラに戻ると、一つ目玉からビームを放って、ブラックとキラーを海へ叩き込みます(寒そう……)。 残ったアバレンジャー3人はスティライザー(盾)を出してレッドをアバレマックス化。大気爆裂マックスフィールドでの最強戦士タイマン勝負にかけます。

今回は、丸くて青い地球を背景にした大気圏外なマックスフィールド。 アバレマックスはデズぽんに数戟いれましたが、トドメの唐竹割りは軽く指で止められちゃいました。 「その程度の力で、我を倒せるとでも思っているのか」赤い電撃ビリビリで落とされたアバレマックスは、アバレッドに戻って岸壁にご帰還です。

「マックスフィールドが破られるなんて」と落ち込むレッド。結局、ブラックとキラーが海から這い上がる時間稼ぎにしかなりませんでした。 しかも、背後を突いたはずのブラック・ブルー・イエローの3人同時突撃はデズぽんの指から発射の攻撃に倒れちゃって、やっぱ意味なし。

「覚悟するがいい、アバレッド」ヘタばってるレッドに向かってデズぽんのゴカイみたいな右腕が伸びてきてピーンチッ。 仁王立ちとなって庇ったのはキラー。なんとモロに腹を貫かれてます。どっひー、最近は深夜アニメ以外、刃物は刺さらないし切れないって思ってたよ。ロボ戦でドリルぶっ刺す番組は百味ばかり違うなぁ(そらもうケーキにトウバンジャンかける程に)。

「バカめ、死にに来たか」と嘲るデズぽん。しかし 「死ぬ? オレは今ほど心の底から生きたいと思った事はない、オレは生きたい。だからお前と戦うっ」 キラーが腹を貫くゴカイ(違)を引き抜くと、傷から緑の光が溢れてあっさり完治。なんとアバレスーツまで一瞬で修復されてます。

「お前らが言ったはずだ、俺の命は俺の思うままにならないと……いわば、今のオレは不死身、違うか?」さすが邪命神のヨリシロ、すごい生命力です。 そしてデズぽんにウィングペンタクトでスピード攻撃を仕掛けるキラー。 生身の凌駕たちにすら効かないほど最近弱体化が激しいスピード攻撃ですが、最強の相手デズモヴォーラに“なぜか”効いてます。 そして五人のダイノウェポンを組み合わせたスーペリアダイノボンバーで、デズぽんにトドメ?

しかーし「時が来たか」海が青く盛り上がると同時に、一度は倒れたデズぽんが起き上がり、光のムチでキラーを引き寄せます。 今までの戦闘は時間稼ぎの余興だったのかも。 チェンジが解けた壬琴の目が緑に光り「わざわざ迎えに来てくれたか、我が分身よ」佐藤正治ヴォイスでしゃべり始めます。 しかしすぐに「やめろ、おれンの中で騒ぐなっ」本来の壬琴の声で叫んだりして内面は二つの人格がくんつほぐれつ大乱闘。

海より現れたのは劇場版で敵役だった青い爆竜合体ロボ『バクレンオー』。
「この夏、日本を冷夏に陥れた(リアルなコメントだ)凶悪合体爆竜」とモニターで見ていた介さんと笑みぽんが、劇場版の戦闘シーンを回想。説明しながら驚いてます。 壬琴を掴んだままデズぽんが乗り込んだ再生合体爆竜は伝説の剣バクレイザーが無くても意のままに動いてくれるみたいです。いやぁ、古川登志男声の宇宙人まで再生しなくて良かったv

「1人じゃないんだ、みんなで行くんだブラ」
母艦爆竜ブラキオサウルスから飛び出した爆竜ティラノサウルスの「倒すのは今しかないテラ」って言葉に励まされるように、アバレンオーに融合合体するレッド・ブルー・イエロー。 伝説の爆竜スティラコには、今回もスティライザーを手にブラックが乗り込みマックスオージャに合体変形。 二体のロボに挟み撃ちされてバクレンオーはボコボコ? あ、一応倒れたのはアバレンオーとマックスオージャでしたか。バクレンオーって青くてカサが低いから弱そうなんだけどな〜。

仲代壬琴、最後のアイキャッチが飾ったCM明けは、バクレンオーのコクピットでの悪夢の光景。腹に刺さったデズモヴォーラの手から、デズモゾーリャの片割れごと全て吸い出される仲代壬琴?! バクレンオーを肉体として6500万年ぶりに一つとなったその姿は……高層ビルよりデッカい植物のようなクラーケン? 
しかしそれは、『完全なる邪命神』完成予想図でした。邪命体だけの世界にと夢見るヴォッファの声が終ってみれば、ゴカイみたいな手を引き抜こうともがく壬琴は健在。

「やはり抵抗するか、ただの人間には戻りたくないのだな」
「違うっ」お前のお陰で、子供の頃からおかしな力を持ち、友達の1人もいやしなかった。許されない事をたくさんしてしまった。それをお前のせいにしようとは思わない……しんみりと語った後、誇りを込めて叫ぶ壬琴。
「これもオレだ、オレの自由だ。教えてやろう、デズモゾーリャ!」 人の中には、大なり小なりバケモノがいるのかもな。だが人はそいつと戦い続け、いつかは勝利する事が出来る 少なくともあいつらはそう信じている。だからオレも信じる、あいつらの事を。おれの中のデズモゾーリャと戦い続ける!

動きを止めたバクレンオーから響く叫びに、壬琴の奮闘を知り、アバレンジャーたちはダイノガッツを送ります。 「そうだ俺たちは、人間は負けない!」「受け取ってください、私達のダイノガッツを」放射された金色の光に包まれるバクレンオー。

「感じるぜ、あいつらのダイノガッツが、そしてオレのダイノガッツがぁ。……ときめくぜ」強力なダイノガッツに包まれる壬琴の体。 「助けてくれ、早くこっから、出してくれ」壬琴の身に重なった緑の光が断末魔の叫びを上げて消えます。
「我が分身が、消滅してしまった〜」がっくりするデズぽん。バクレンオーのコクピットまで真っ暗です。

その中で昂然と顔を上げ、すっごい形相でデズぽんの腕を腹から引き抜いた壬琴は「やめろ人間、チェンジしてはいかんゲラ」パートナー爆竜の忠告を無視し、不敵に笑って「爆竜チェンジ」。 バクレンオーを飛び出します。「みんな、今だ!」

バクレンオーは『爆竜必殺ドリルスピン』と『マックスクラッシャー』(ランフォゴールドから光弾飛ばし)のコンボで大爆発。この二つってマルチコンバインと同じ威力?  「よっしゃ〜」「やった!」「ふん」
それぞれの位置から爆発を見守っているアバレンジャーの目の前で、 今度は巨大デズモヴォーラとして復活するデズぽん!? 驚きのあまり硬直したアバレンオーとマックスオージャを目からビームで倒します。 ああ、大きくなっちゃったらミケラとヴォッファ……今度こそ最後かも。

「こい、トップ、ステゴ!」キラーの呼びかけに「壬琴さん、やっぱりオラたちと一緒に戦ってくれるテゴ」嬉しそうに答える爆竜ステゴスライドンとは対照的に 「人間、ステゴ……」爆竜トップゲイラーは沈んでます。そう、キラーオーへの爆竜合体もこれが最後、思いっきりカッコイイ演出じゃないと、各小売店にダブった在庫をさばけません……

キラーオーは跳んでビームを回避し、体当たり技ヒレストライク、続いてゲイルスピアで両肩へアタック。 「やめて〜」「こんなやられ方は芸術的ではない〜」ミケラとヴォッファの声が痛そ〜  トドメに「爆竜必殺デススティンガー!」背を向けたキラーオーの背景で巨大デズモヴォーラは大爆発。

「何してたんだ?」街では人々が正気に返ってます。けど、掴んだ札束は離さない若者。シッカリしてます。

「やりました、デズモゾーリャの最後です」力強く勝利宣言する介さん「すごいっ」と喜ぶ笑みぽん「みんな大好き〜」と笑う舞ちゃん。 夢じゃないかと自分で足叩いて痛がるワニ。そして泣く赤ちゃん(ミコ様大好きの元リジェだもんな……)。

「壬琴さーん」「やりましたね」夕日の海岸に佇む仲代壬琴に駆け寄る凌駕たち。 振り返りニッと笑った口の端から血がひとすじこぼれ……ヒザをついた壬琴の白いコートをおびただしい出血が赤く染めていきます(日曜の朝なのに〜)。
「その傷は……」「さっきのダイノガッツで、おれの中にいたジャマモノは、きれいサッパリ消えちまったのさ」 弱々しい声に初めて壬琴を真摯に見つめ「不死身の力も……消えたという事か」辛そうにつぶやく幸人。

「仲代先生、どうすればあなたを救えるんですか?」必死の凌駕の叫びにそっと首を振り 「早くここから離れろ、ダイノマインダーが暴走し、爆発する」微笑む壬琴……なまじ外科医だから、どの内臓がやられてて、この出血だとあと何分もつとか的確に自分を診断してそうです。

ダイノマインダーから青いエネルギーがもれているのを見て最後の力を振り絞って立ち上がる壬琴。 名を呼ぶ凌駕を気迫で制し「来るな、お前には、娘との明日の約束が、あるんだろうが」夕日を背にする壬琴の元へ、舞い降りてくるトップゲイラー。 翼が巻き起こす不意の砂嵐に全員が倒れ、顔を上げた時には、壬琴を鼻先に乗せたトップは夕日の中へ……

「来てくれたか、トップゲイラー。宇宙まで出たら、俺を放り出して、帰れ」 「人間、オレはお前と一緒だと言ったはずゲラ」 「物好きなヤツだ」茜色の雲の中を飛ぶ白い翼竜はいつしか星の世界へ……もう、揚力がどうのとか無粋なことを考えちゃイケナイ雰囲気です。 「皮肉なもんだ……生きたいと思ったこの俺が……だが不思議と悪い気分じゃない」 「お前は俺たちを充分にときめかせたゲラ お前はもう、ときめきを捜す必要はない」穏やかな壬琴の顔が軽く俯き、もう聞こえていないと分っているトップが心の中でつぶやきます。
さらばだ、壬琴
弧を描く青い大地を背景に、青白い閃光が壬琴とトップゲイラーを包み……

一瞬、昼より明るく輝いた空が、元の夕闇に包まれて行くのを見上げる爆竜と凌駕たち…… 「仲代先生、あなたは前に言いましたよね、おまえと俺は似ているって。その言葉絶対に忘れません」

今週の引きは鮮やかな星の海を横切る青い流星を背景に爆竜ブラキオサウルスが担当。
「サラバ戦士よ、君は僕の胸に生きているブラ」

夕日色のテレ朝マークの後に始まるCパート。 緑の人魂みたいになってダイノアースに戻ったデズぽんは、朽ちかけた生命の木に出戻りです。捕まえていたマホロを放り出し、 うめき声と共に宮殿(?)を緑の光で大改造なビフォーアフター? ところで、マホロさん「デズモゾーリャはまだ」なんてのん気に眺めてないで、このスキに逃げ出しておけば色々話が早かったり……しません?

次回予告!
最終回ひとつ前!! 第49話『突入!アバレ最終決戦』
喪ったものが大きすぎる……4人となったアバレンジャーの前に立ちはだかるのは、でっかい一つ目の女神像。 エヴォリアンの宮殿だった女神像がアナザーアースに転送されて火ぃ吹いて暴れ出すようです(ちょっとゴーストバスターズ入ってる?)。 その中にはマホロは捕まってるは、変な色の伝説の鎧は出てくるわと、何がなんだかわかりません。 「あの人の為にも俺たちは負けない……」決意を固めるアバレンジャー。その胸に抱く面影は疎開する赤ちゃん舞ちゃん介さんかも。


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