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爆竜戦隊アバレンジャー第23話『アバレ電波ドキューン!』テラ?



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8月3日
ちょっぴり遅れはいたしましたが、夏も本番、特撮も本番?

アバレンジャー第23話『アバレ電波ドキューン!
爆竜ティラノが語る前回のあらすじから始まりました。
アバレッド(伯亜凌駕)は、超能力でケンカしている小学生二人の仲裁に入って、青いイナズマ状の念波を浴びて大ダメージ。 小学生達は他の仲間たちが押さえている間に、力の使いすぎか気を失いました。 らんる(アバレイエロー)が見上げればビルのオーロラビジョンに『ぷりぷりんせすシスターズ』の番組が……やはりテレビに関係が? と幸人(アバレブルー)が眉をひそめたとき、恐竜やから助けを求める笑ポン(アバレピンク候補)の声がっ。

ここでOPテーマが入ります。今回から仲代壬琴(アバレキラー)がドーン。さらに番組提供の背景は、10体の爆竜たちの勇姿となりました。かつてアバレブラック(アスカ)が持ってたズダ袋の中のタマゴだった6体全て孵っちゃったもんなぁ。

さて、基地で勤め先で下宿先の和風喫茶『恐竜や』に帰って見れば、床は割れた皿と散らばったイスでいっぱいです。 お絵かきをしていた舞ちゃん(レッドの養女)に笑ぽんがお片づけをたのんだら、突然凶暴化して超能力でフォークは飛ばすは皿は飛ばすわ……そしてこのありさま。

疲れ果てて、座敷席で眠る舞ちゃんを見て「俺は父親失格だ」凌駕は肩を落とします。悪いテレビを見るのを止めてやれなかった……。戦っていたんだからしょうがないとらんるは慰めますが、凌駕は落ち込んだまま。 舞ちゃんのこぼした涙を拭き取ろうとした時、幸人がそれを止め指先に取った涙の中に潜んだケシ粒のようなトリノイドを見つけました。

テレビの電波にのって目の中にトリノイドの分身が飛び込み、子供たちを凶暴化させている……『ぷりぷりんせすシスターズ』の番組は視聴率82%、単純計算して一億四百五十四万人の体内に分身がいると素早く計算したのはガメツイちょんまげ整体師の幸人です。そして、居場所を突き止める方法を考え付いたのはメカマニアらんる。

早速、分身が受信している誘導電波をたどって本体の居場所を突き止めるレジスターみたいな分析器をつくり上げました。いや、もう、らんるの凄さは真田さん(宇宙戦艦ヤマト)並だと解釈してますが、電波に乗って画面を介して目に入り込むトリノイドの分身っていったい。擬似的にしろ物質化するほどの強力なエネルギー波がテレビから出てるんだったら、 部屋を明るくしたり少し離れる程度じゃ対処しきれませ〜ん。

その頃の侵略の園エヴォリアン本部は、せっかく作ってやったムカデンパンジーの使いかだが地味だと創造の使徒ミケラがグチり、無限の使徒ヴォッファがトリノイドなんてその程度とバカにしてケンカに発展、それを黎明の使徒リジェちゃんに憑いた邪命神デズモゾーリャ様がオシオキしたりといつもながらの光景です。 ただ、破壊の使徒ジャンヌが爆竜を操る準備を進めているあたり、何か秘密作戦進行中?

現在メインの悪役、アバレキラーこと元天才外科医の仲代壬琴は、樹海にヤツデンワニを派遣して、気(?)だか吼え声だかを携帯電話まで中継させて、爆竜バキケロナグルスと爆竜デイメノコドンとダイノマインダー介してお話中。 遠い樹海で気を遮断するタルに囚われ、6本足のヒトデ状バクダン(時間が経つと中央から赤い光が広がって行くのが不気味)からの電撃に苦しむ2頭に、仲間を信じていても辛いだの、仲間になれだの揺さぶりをかけたあと、携帯電話を閉じます。お、回転させて閉じるあたりムービーメール機能アリの最新型っぽい。

そして夜、カーテンに閉ざされた白い別荘の一室で、投げたダーツ3本をブルズアイに決めながら、 パートナー爆竜トップゲイラーと生き方論に突入。 誰かを信じたことは昔も今も一度もなく、この先もない仲代は、トップゲイラーの「オレがお前を利用しているだけでもいいゲラ?」なんて言葉を「裏切るならいつでも裏切れ」と面白がります。 お前がゲームに求めるトキメキとは何だという問いは、本人にも答えが分らないようで……

ところで、夏でも白コートと仲代氏を表現してきましたが、よく考えると正義側の4人も真夏なのにジャケットでしたね。ダイノガッツを豊富に持つ人間は、暑さに強いんでしょうか。

翌日、二体の爆竜に仕掛けられた爆弾の期限が迫る中、『ぷりぷりんせすシスターズ』の夢を取り戻すためにも、トリノイド本体がいると思われる倉庫街へ、4人は向かいました。当然のように立ちはだかる仲代壬琴。
アバレキラーにチェンジして、人間を信じたいならこの先の倉庫には行くな、失望が待ってる……なんて、良くわかんない忠告と一緒に空中に描いた光の矢を投げてくるわ、斬りかかって来るわ……そんなんじゃ、落ち着いて忠告も聞いてられません。 爆竜チェンジして攻撃に耐えたアバレンジャーたちは人間を信じると反論します。
「お前はオレに勝てない 人間を信じている限りはな」なんて捨てゼリフ吐いて虹色の線を描いて姿を消したアバレキラーに不安を覚えつつも4人は倉庫へと駆け込みました。

そこは倉庫と言うよりテレビスタジオ。セットには『ぷりぷりんせすシスターズ』(お子様、ロングヘアのコギャル 可愛い系の三人娘)をはじめとする、 マネージャーにレコード会社にテレビ会社と飲料メーカーの社長と、利害関係者が集合。 口々に「ほっといてくれ」と言う人々の誰かがトリノイド? しかし先週活躍したイエローの探知機には分身すら反応しません。

みんな操られているわけではなく、自分の意思で全てを解ってプロジェクトを進めていたのでした。 仲代さんのお陰で歌がヒットした。夢だったトップアイドルになれた。そしてヒット商品が生まれ莫大な富が……いやいや、お金なんて生々しい事は子供番組だから言いはしませんが、まあ、そんな感じ?  三人娘をはじめとして先週の言動は全て、アバレンジャーを惑わすための芝居、だったみたいです。がっくりと膝をつくレッド。

肝心のトリノイド本体はカメラに取り付けたアンテナ付の小箱に潜んでいました。 そこから放たれるオレンジのイナズマにアバレンジャーたちは巻かれ、無数のトリノイドの分身に動きを封じられた上、青い電撃に包まれて変身まで解けてしまいました。

トリノイドが潜む小箱をスーツの内ポケットにしまい「これなら攻撃できないだろう」と言い出す『夕焼けテレビ』の社長。批判に甘んじ、体を張ってまで社長が守りたかったのは視聴率トップでした。 「今更最下位に逆戻りなんかできるか」……『夕焼けテレビ』と同じくYが頭文字のあそこへの皮肉? なんて裏読みしたくなるなぁ。

「そんなに視聴率が大事ですか、子供たちに悪魔の番組を見せたいんですか」というレッドの怒りに対して、 視聴者は退屈している、刺激を求めている、ウケればそういうものを作るしかない、なんて開き直って言ってた白髪まじりの社長さんは、モニターに映っていた報道番組を見て顔色を変えました。

「あゆみ……あゆみぃ、どうしてお前までっ、あれほどウチの番組を見るなといったのに! 絶対見ちゃいかんと言ったのに!!」
他人のお子さんは視聴率と言う数字にすぎなくても、自分の孫はさすがに事情が違うようです。 モニターにしがみ付いている社長さんのポケットから、凌駕は小箱を奪い取り投げ捨てました。
「野望もこれで終わりですっ」

小箱が砕け、中からトリノイド第13号ムカデンパンジーが、まさにムカデっぽい動きで床であがくのを見せつけ、吼える凌駕。 「あなた達が魂を売った相手はこういうヤツだ。やられないうちにとっとと消えろ。消えろーっ」
むしろ凌駕の剣幕で関係者一同は逃げ去りました。

「うーん、おのれ、アバレンジャー」
「許さない、チェンジだー」
ムカデンパンジー(声 岩尾万太郎……よ、良かった声優さん今週はいるんだ〜)との戦いに突入です。

怒りのアバレッドがティラノロッドで突き上げ、倉庫の外へとムカデンパンジーを投げ飛ばし、連打しまくるわ、股間まで攻撃するわと気合入りまくり。

押され気味のムカデンパンジーに「おいトリノイド、粘れるだけねばれ」というキラーの声が…… 「分っている、ムカデンパー!」右耳あたりのミニパラボラから放たれる青いピラミッド状の走査線に『ぷりぷりんせすシスターズ』の三人娘のホログラフが浮かび上がりました。
しかし、電波に乗せて子供たちの目に分身(実体)を送り込むムカデンパンジー。ただの立体映像なんかじゃありません。 そこに実体があるかのような三人娘は霊ガン(幽々白書風味)を放ち、強力なオレンジ色のイナヅマでアバレンジャーを捕らえ、いいように引きずり回しちゃいます。しかもアバレンジャーたちの攻撃は映像らしく素通りする無敵ぶり。

「アバレンジャー、ぷりぷりんせすシスターズの手にかかって死ねー」 大得意のムカデンパンジーですが、ブラックに右耳のパラボラを気づかれてしまいました。 「ダイノスラスター・サークルムーン!」月を象った剣圧で吹っ飛ぶアンテナ、消える三人娘。 ここからは必殺技のオンパレードです。

「プテラ・スピンクラッシュ」プテラダガー二刀を用いイエロー自身が敵を中心に空中回転するという技。グルグルバットみたいに目が回りそう。
「ティラノハリケーン」地に突き立てたティラノロッドを中心に大車輪…ティニークの旋風棍?(スターオーシャン)
「トリケラローリングフィニッシュ」トリケラバンカーの先端から出る光線で貫き、最後は敵を空中に刺し上げ皿回し状態の末ぶん投げる……派手なクリスタルブレイクですが、かけている側のダメージか一番少なそう。

最後はもちろんスーパーダイノボンバー。しかし武器を中心に4人固まったアバレンジャーをムカデンパンジーは攻撃。本当に粘りまくりましたが、 「私達は」「まけるわけにはいかないんだ」必殺スーパーダイノダイナマイトが決まりムカデンパンジーはバラバラ。しかしアバレンジャーたちも気力体力使い果たして倒れてしまいました。

「ムカデンパンジーちゃん、どうして大きくさせないの? 一気にやっつけちゃえばいいのに」ダイノアース(パラレルワールドの地球)で戦いをモニターしていたリジェちゃんの言葉に、考えがあると自信たっぷりのミケラですが、他の幹部たちは「ホントかな?」と不審そう。

一方、電撃と迫り来る日没の爆発に怯えながらも 「気を確かに持てデメ。もうじきや、もうじきに来るデメ」「凌駕達を信じて、負けないバキ、がんばるバキ」「おうよ」 なんて励ましあってた樹海のディメノコとバキケロは、バリヤーが消えて大喜び。しかし夕日が沈み行く中、仲代壬琴が現れ「ムダだ、日没までに来るのは不可能」なんて言い出します。 それでも絶対来てくれると信じる二頭、健気です。

夕日の中で、変身の解けたアバレンジャー達も、待っている二頭のため、信じる仲間たちのために体にムチ打って立ち上がり、 ライドラプターに乗って樹海へ向かいます。……あり、高速飛行できる爆竜プテラノドンじゃないの?

しかし、無情にもあと1分だと、カウントダウン始める仲代。
「まだか、まだ見えないバキか」
「なんでや、なんで来ーひんのやバキ」
焦る二頭。そして仲代はアバレキラーに変身しウイングペンタクトを掲げました。
「ダブルフィニッシュ」
「そんな」「どうして」「うわーっ」

太陽の光が消えた森に響く爆発音。
「バキケロ」「デイメノコー!!」
叫ぶアバレンジャーの前に二つの影が現れました。
「良かった、無事だったのか」
「バーカ そんなワケねーだろーが」
アバレキラーの笑い声とともに、キラーオーナグルスノコドン(右にバキケロ、左にディメノコがくっついてる巨大ロボ・キラーオー)が出現しました。……なんだかFFのボスにいそうな顔だらけロボットになってきちゃったなぁ。

「お前らが助けに来なかったショックで心がズタズタになった瞬間に、催眠音波を浴びせたのさ」
キラーの言葉に拳を震わせるブラックのダイノコマンダーから爆竜ブラキオの声が届きました。
「立ち上がれみんな、仲間を救える者は他にいないブラ」
ひとまず戦うしかないと、アバレンジャーたちも巨大ロボ・アバレンオーで対決です。

「絶対に取り戻す」と意気込みだけは100点満点のレッドですが「ムダだ」とばかりに放たれる、 キラーオー・バキバキパンチとキラーオー・クロスサンダーに大ダメージです。しかも
「ありがとよ、楽しいゲームにしてくれて…… 信じてたのに救われない。それを証明するゲームを見事にお前は完成させてくれた。人間なんてそんなものだ。 信じることなんてムダなんだ」
なんて言われて精神的にも大ダメージ? いやレッドは負けません。
「だからっておれは信じるのをやめたくないんだー」
しかしアバレンオーに迫る巨大ノコギリとキラーのゲームオーバー宣言
「グッバイ、アバレンジャー」

助けたのは巨大化復活したムカデンパンジーでした。いや、本人は助ける気ではなく漁夫の利を狙ったようですが、 トドメを邪魔されたキラーオーの爆竜必殺デスステインガーと、レッド怒りの爆竜電撃ドリルスピンによる、今度は本当のダブルフィニッシュが決まって爆発。 タイミングを間違えたとしか思えませんねぇ。

「今日のゲームは終わりだ。二匹の爆竜は頂いて行く。また楽しもうぜ」 キラーオーが光に包まれて消え、暗い樹海には球状のコンソールを叩くレッドの叫びがこだましました。

「このまま終わっちゃうケラ? 哀しすぎるケラ。何か希望はないケラ?」
今回の引きはトリケラ……暗い海を照らす雲間から洩れる陽を指差す、親子の絵が背景でした。いつもながら背景がベタでいいです。

『恐竜や』に戻った凌駕は、キラーの言葉と今回の騒ぎを正気のまま進めていた人々の顔を思い出してうなだれてました。 「凌ちゃん、元気出して」舞ちゃんの言葉に握り締めていたこぶしを解いた凌駕は呟きます「それでも信じる。俺は、俺は人間を信じたいんだ」

暗い雰囲気の店内でニュースを見ていた介さん(杉下竜之介……恐竜やのマスター)が芸能記者会見を見て、ぷりシス(って略すのか〜)の一人、可愛い系のリクが「グループを辞めてマジメにやり直す事にしたそうです」 と明るく触れ回ったことでらんるの顔には笑みらしきものが浮かび、凌駕もかすかに身じろぎして……終わりました。

次回予告 アバレンジャー第24話『アバレ女子高生!ありえな〜い
来週は、アバレンジャーと、エヴォリアン幹部ヴォッファとミケラの直接対決?!
トリノイドや新曲の素材として、こっちの地球のものをどんどんアルバムする二人に、凌駕とらんるまでもがコレクションされちゃったようです。 正義の味方なのに情けない〜 というかレッドって掴まったの二回目では?
そんな事より、みんなが食べてたかき氷、美味しそうだったなぁ。

今回のお話はテレビと言う媒体で放送するには、かーなり過激と言うかスゴいテーマでしたねぇ。 悪いテレビ番組だの、親の放送ソフトへのフィルタだの、スポンサーや視聴率なんかとの関係とか……い、いいのかなぁ。勇気あるなぁ。

そして、最近の雑誌のオマケはCDなんですねぇ。そりゃソノシートがついてきても、聞く機械を持ってる家庭なんてほとんどないけど、 CDの再生装置ならゲーム機やパソコンをはじめ、溢れてますもんねぇ。


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