DQVI 幻の大地 その21


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上の世界 その他

マーズのやかた
ドアには カギが かかっている!


レイドック下
(外しても必ず主人公はパーティに入ってる)

兵士
*「これは ○○○○王子さま!
  お帰りなさい!
兵士
*「○○○○王子さま!
  おまちしておりました!
兵士
*「ああ やはり ○○○○王子さま
  ですよね!? あの 夢うらない師の
  いってた通りだ!
兵士
*「○○○○王子さまが そろそろ
  おもどりになるとの 知らせを うけ
  ここで お待ちしていました。
兵士
*「王さまも 王妃さまも
  ○○○○王子の お帰りを
  おまちかねですぞ!
兵士長?
*「これは ○○○○王子! よくぞ
  おもどりに なられました!
*「私は トム兵士長の あとを
  まかされた フランコと
  もうします。
フランコ「先日 王妃さまが 有名な
     夢うらない師に 王子さまのことを
     おたずねになったところ
フランコ「今日あたり もどるかも
     しれぬとのことで こうして
     おまちしていたのです。
フランコ「王妃さまの お話では
     かつての 魔王との 戦いで
     きおくを 失われていたとか。
フランコ「そのため ニセ王子に
     まちがわれたり したのですね。
     本物の 王子だったのに…。
フランコ「しかし こうして お帰りに
     なったということは 少しは
     きおくを とりもどされたのですね?

●いいえ
フランコ「そうですか。いや しかし
     たとえ 過去が 思い出せなくとも
     あなたは ○○○○王子。
フランコ「われわれは 最後まで
     ○○○○王子と ともに
     戦いますぞ!
○はい
フランコ「おお! では
     この私めのことも 思い出して
     いただけましたか?
 ●いいえ
  フランコ「そうですか。いや しかし 
       たとえ 過去が 思い出せなくとも
       あなたは ○○○○王子。
  フランコ「われわれは 最後まで
       ○○○○王子と ともに
       戦いますぞ!
 ○はい
  フランコ「私が お城づとめを
       はじめた頃は 王子は まだ
       小さくて…
────────────────────
★ゲバンにターニアもしくはバネッサと答えた時
  フランコ「そうそう 妹君の
       セーラさまが お生まれに
       なった頃でしたな…
────────────────────
★ゲバンにセーラと答えた時
  フランコ「そうそう 妹君の
       クラリスさまが お生まれに
       なった頃でしたな…
────────────────────
★ゲバンにクラリスと答えた時
  フランコ「そうそう 妹君の
       バネッサさまが お生まれに
       なった頃でしたな…
────────────────────
フランコ「おっと つい 長話を
     てしまいました。 こんな所で
     もうしわけありません。
フランコ「ささ 王と王妃が
     おまちかねです。
     どうぞ こちらへ!

(画面暗くなる BGM消える)

テロップ
 ○○○○たちは フランコ兵士長に
ついて 王の間へ 向かった。

玉座の間
(画面もどる BGM宮殿に)

レイドック王「よくぞ もどった!
       わが息子 ○○○○よ。
レイドック王「そなたの 今までのことを
       シェーラから 聞いて やっと
       わしにも わかってきたところじゃ。
レイドック王「そなたは ムドーとの
       戦いで 自分の実体を 失い
       きおくも なくしていた。
レイドック王「しかし ついに
       自分自身を みつけ ひとつになって
       本来の ○○○○に もどったと…
レイドック王「そういうことじゃな?

●いいえ
 レイドック王「むう…… どうやら
        そなたも アタマが
        こんらんしとるようだな。
 レイドック王「では もういちど
        説明しよう。
 レイドック王「そなたは ムドーとの
        戦いで 自分の実体を 失い
        きおくも なくしていた。
 レイドック王「しかし ついに
        自分自身を みつけ ひとつになって
        本来の ○○○○に もどったと…
 レイドック王「そういうことじゃな?
   ●いいえ ∞

○はい
 レイドック王「ふむ……。しかし
        気のせいか どうも いぜんの
        ○○○○とは ちがうような…
(一歩出て真ん中へ行く王妃)

シェーラ「その通りですわね あなた。
     ○○○○は たたかいの中で
     こんなに 成長したのですから。
王 !
レイドック王「おお なるほど!
       それで ふんい気が 変わったように
       感じられるのじゃな。
レイドック王「○○○○よ! そなたが
       りっぱな 王子として 成長して
       わしは うれしいぞ!
レイドック王「おっ そうじゃ
       こうしては おれん! うたげの
       しゅんびを させなくては。
(前へ王が出てきて)
レイドック王「○○○○よ。
       今夜くらいは すべてをわすれて
       ゆっくりするが いいだろう。
レイドック王「仲間の みなさんにも
       最高の料理を 味わって
       もらわなくては。では のちほど。
(王は学者と去って行く 王妃がやってきて)

シェーラ「○○○○よ… 何も
     いわなくとも この母には
     わかります。
シェーラ「あまりに 長い間 自分自身を
     ひきさかれたため もとの自分には
     もどりきれなかったのでしょう。
シェーラ「すこし さみしいけれど
     あなたが 私の息子であることに
     なんの 変わりもありません。
シェーラ「よく帰って来ましたね
     ○○○○…。
シェーラ「さあ 今夜は ひさしぶりに
     王子として ひとびとに 顔を
     見せてあげてちょうだい。
(画面まっ暗 BGM消える)

テロップ
 その日 ○○○○が やはり本当の
 王子だったという 王の言葉は
 ひとびとを 心から よろこばせた。

 ひとびとは うたげの料理を
 ほおばり おいしい酒に よいしれ
 レイドック城の 明日を 祝った。

 そして やっと うたげが 終わり
城の皆が 眠りにつくころ 東の空が
 しらじらと 明けようとしていた…。

玉座の間横の寝室 シェーラの横で眠っている○○○○をグランマーズが見ている
画面は青っぽく暗く BGMはカルベローナ

グランマーズ「おや ○○○○。
       起きてしまったのかい。
グランマーズ「ひさしぶりに 母親の
       となりで ねむれるというのに
       おちつかないようじゃの。
グランマーズ「お前さんは やはり
       もとの ○○○○王子ではない。
グランマーズ「いや ○○○○王子が
       生まれ変わったと いうべきかの。
グランマーズ「ミレーユや ハッサンと
       ちがって お前さんは 自分の実体を
       とりもどすのに 時間が かかった…
グランマーズ「そのため 夢の中を
       生きてきた ○○○○の いしきが
       強くなってしまったのじゃろう。
グランマーズ「この城で くらしていた
       きおくが あまり もどらないのは
       つらいかもしれんが…
グランマーズ「○○○○は このまま
       ○○○○として 生きてゆけばええ。
グランマーズ「○○○○王子は もう
       お前さんしか おらんのだからな。
グランマーズ「……目が 覚めて
       しまったのなら 城の中でも
       歩いてきたら どうじゃ?
グランマーズ「お前さんの中に いる
       もうひとりの ○○○○の きおくが
       また よみがえるかも知れんぞ。
(主人公がベッドから下りる ここから城内を歩ける
パーティは主人公一人)

グランマーズ「王と王妃は 本当に
       お前さんのことを 心配して
       おったよ。
シェーラ「すや すや……。

*「今夜は ○○○○王子さまを
  王妃さまの となりで
  寝かせてあげるんだ なんて…
*「王さまも おやさしいところが
  おありですね。 ウフフ。
レイドック王「ムニャムニャ…
       どうした ○○○○ もう
       飲まんのか? ぐうぐう……。
兵士
*「うつら うつら……。

2F 兵士の詰め所
詩人
*「これは ○○○○王子さま。
  私も 眠れなくて この窓から
  空を ながめていました。
兵士
*「ムニャ ムニャ…
  トム兵士長… ぐう ぐう。

きおくの光に触れると記憶へ移動
高い効果音とともにモノクロ(セピア)の画面に(別マップ)

兵士たちの前の トムと○○○○

トム「○○○○王子。 王と王妃が
   原因不明の 長い眠りに つかれて
   はや ひと月。
トム「有名な 学者にも ゲント族という
   ふしぎなチカラを もつ民にも
   たずねましたが 原因は わからず…
トム「やはり 王子の おっしゃるように
   魔王ムドーを たおすしか
   方法は ないのかもしれませぬ。
(兵士がポンと跳ねて)
兵士
*「しかし 兵士長! われわれが
  ムドー討ばつに むかってしまうと
  城を守る者が いなくなりますが…
トム「うむ… たしかに お城を
   ほうったまま ぜんいんで 討ばつに
   向かうわけには いかん。
トム「とにかく 早急に 作戦を
   立てねば! お前たちも なにか
   討ばつ案を 考えてみてくれ。
兵士たち
*「はっ! わかりました

(トム兵士長 ! 
兵士が4人とも出て行く
○○○○も行こうとする)

トム「……はっ!? おまちください
   ○○○○王子!
(トム兵士長が追ってきて)
トム「まさか まだ おひとりで
   ムドー討ばつに 向かおうなどと
   お考えでは ありますまいな?
トム「王と王妃が 目覚められない上に
   王子まで いなくなられては
   国の皆が どうよういたしますぞ。
トム「どうか そのような 無茶は
   なさいませぬよう。
(ふりむく○○○○)
トム「おわかりいただけますね?
   ○○○○王子。
トム「○○○○王子……。
(画面がぶれて元の夜へ)

ファサードへ続く回廊 左

兵士
*「とくに いじょうは ありません!

記憶の光

(トムと○○○○が戦っている トム倒れた後)
トム「はあ はあ… ずいぶん
   ウデをあげましたな ○○○○王子。
トム「もう 私が お教えすることは
   何も ありません。
トム「しかし おやさしくて ひとと
   あらそう事を きらう 王子が
   これほど ウデを きたえるとは…
トム「まさか 王と王妃の身に なにか 
   キケンなことでも?
(トムは背を向けて)
トム「いえ お答えにならずとも
   わかります。 王妃の研究のことを
   気にしておられるのですな。
トム「王も 兵をあつめて
   ムドー討ばつに むかわれる
   おつもりらしいし……。
トム「魔王の じょうほうを 調べれば
   調べるほど それは 魔王に
   近づくことにも なります。
トム「なにか 悪いことが
   起きなければ よいのですが…。
(回想終り 元の夜の城へ)

階段の側の兵士 *「うっ フランコどの
  も もう 飲めません…
  うーん うーん…。

前のテラスの兵士
*「とくに いじょうは ありません!
  ぐがー ぐがー…(とおせんぼ)

1F玄関前
兵士
*「ぐう ぐう……。(とおせんぼ)
兵士
*「ぐごー ぐごー…。

台所

*「んががっ…ぐごー ぐごー!

記憶の光
テーブルについている○○○○
調理場に幼い女の子

セーラ「○○○○にいちゃん 
    待っててね。 もう ちょっとで
    できるから。
────────────────────
ゲバンにセーラと答えた時
クラリス「○○○○にいちゃん 
     待っててね。 もう ちょっとで
     できるから。
────────────────────
ゲバンにクラリスと答えた時
バネッサ「○○○○にいちゃん 
     待っててね。 もう ちょっとで
     できるから。
────────────────────
(メイドがすっ飛んでくる)
 !
*「まあ 王女さま!そんなに
  お手を ドロで よごされて!
*「あらあら それに 王さまの
  たいせつな お皿に ドロ水を
  いれたり なさって…。
(女の子がふりかえり)
セーラ「だって おにいちゃんに
    スープを 作ってあげるんだもん。
(女の子が○○○○の前へやってきて)
セーラ「はい ○○○○にいちゃん。
    おいしい スープよ!
メイド
*「まあ 王女さま……。
*「セーラ王女さまは
  本当に ○○○○王子さまが
  お好きなんですね。うふふ…
(出ていこうとして振り返り)
*「でも ムリもないわね。王さまも
  王妃さまも おいそがしくて いつも
  ご兄妹 ふたりきり ですもの…。
(元の場所へ)
────────────────────
ゲバンにセーラと答えた時
(女の子がふりかえり)
クラリス「だって おにいちゃんに
     スープを 作ってあげるんだもん。
(女の子が○○○○の前へやってきて)
クラリス「はい ○○○○にいちゃん。
     おいしい スープよ!
メイド
*「まあ 王女さま……。
*「クラリス王女さまは
  本当に ○○○○王子さまが
  お好きなんですね。うふふ…
(出ていこうとして振り返り)
*「でも ムリもないわね。王さまも
  王妃さまも おいそがしくて いつも
  ご兄妹 ふたりきり ですもの…。
(回想終り 元の場所へ)
────────────────────
ゲバンにクラリスと答えた時
(女の子がふりかえり)
バネッサ「だって おにいちゃんに
     スープを 作ってあげるんだもん。
(女の子が○○○○の前へやってきて)
バネッサ「はい ○○○○にいちゃん。
     おいしい スープよ!
メイド
*「まあ 王女さま……。
*「バネッサ王女さまは
  本当に ○○○○王子さまが
  お好きなんですね。うふふ…
(出ていこうとして振り返り)
*「でも ムリもないわね。王さまも
  王妃さまも おいそがしくて いつも
  ご兄妹 ふたりきり ですもの…。
(回想終り 元の場所へ)
────────────────────

地下
兵士
*「こっくり こっくり……。
囚人
*「ぐがー!
  こんどこそ つかまらねえぞ。
  ムニャ ムニャ……。

中庭

(ドアを調べると)
 今は 夜なので
ドアには カギが かかっている!


*「ニイ ニイ。

記憶の光
中庭に立っている○○○○
後ろから突っ込んでくるハッサン
効果音 ドン! 倒れる○○○○

*「わるい だいじょうぶか?
  おっと オレは
  あやしいもんじゃ ないぜ。
*「サンマリーノから きた
  ハッサンってもんだ。
ハッサン「じつは ムドーののろいで
     この国の 王と王妃さまが
     ねむったままになったと聞いて…。
ハッサン「まっ それを
     たしかめに きたっていうか……
ハッサン「この オレが
     なんとか してやろうと
     思ってさ。
ハッサン「ところで あんたは?

回想終り 元の場所へ

図書室
老人
*「うつら うつら……。
学者
*「こっくり こっくり……。

記憶の光
(学者少し悩んでから)

学者
*「○○○○王子さま。私から
  このようなことを 申し上げてよいか
  わかりませんが…
*「最近の 大臣ゲバンどのの
  たいどには どうも ぎもんを
  感じるのです。
*「もっと 税金を高くしたほうが
  よいとか 兵士を増やして 城の
  領土を ひろげたほうが よいとか。
*「あげくに その考えに反対する
  王さまのことを カゲで
  能なし呼ばわりする しまつ。
*「思えば 10年ほど前 ゲバンどのの
  大臣任命を 反対した フランコは
  正しかったのかも知れません。
*「○○○○王子さま。どうか
  王子さまからも 王さまに
  話してみていただけませぬか?
(ゲバンやってくる)
ゲバン「おや おふたりで
    なんの ご相談ですかな?
学者  !
学者
*「ゴ ゴホン!
  いえ もう おわりましたゆえ。
*「では 私は
  しつれい いたします。
(学者は行ってしまう)

ゲバン「まったく 学者ふぜいが
    わがもの顔をして…
ゲバン「ゴホン! ○○○○王子。
    用が おすみなら ちょっと
    来ていただけますかな?
ゲバン「なにやら 先ほどから
    王室の方が さわがしいのです。
ゲバン「なんど お起こししても
    王妃さま までもが
    おめざめに ならないとか……。
(ゲバンの後を追って○○○○も行く)
回想終り 元の場所へ

上の回廊右

記憶の光
(老人と 兵士 ○○○○
老人が○○○○に向かって)
★ニセ王子イベントの時、ターニアかバネッサと答えた場合

老人
*「王子の 妹君の セーラさまが
  亡くなられてから 王妃さまは
  王室に こもったきり。
────────────────────
★ニセ王子イベントの時、セーラと答えた場合

老人
*「王子の 妹君の クラリスさまが
  亡くなられてから 王妃さまは
  王室に こもったきり。
────────────────────
★ニセ王子イベントの時、クラリスと答えた場合

老人
*「王子の 妹君の バネッサさまが
  亡くなられてから 王妃さまは
  王室に こもったきり。
────────────────────
*「○○○○王子も
  さみしいでしょうな。
*「しかし 王子。 ひとは
  だれでも いつかは 死を
  むかえるもの。
*「それが 早いか おそいかの
  ちがいは あれ すべては
  さだめ なのですじゃ。
*「この じいやも いつまで
  王子の おそばで お仕えすることが
  できるのやら…。
(老人が兵士見る)
*「…そういえば フランコは
  おさないころ 両親を
  なくしたのじゃったな。
フランコ「ええ。ですが 今は
     城の皆や トム兵士長や
     仲間が たくさん いますから…
(○○○○にフランコがよってきて)
フランコ「○○○○王子さま。 まだ
     おさない あなたに こんなことを
     申しあげるのは ざんこくですが
フランコ「今 世界は とても
     きけんな じょうたいです。
フランコ「魔王ムドー とかいうものが
     いくつかの町や城を ほろぼした
     という うわさも 聞きます。
フランコ「どうか 強くなってください。
     ○○○○王子さまなら きっと
     りっぱな王に おなりですよ!
(王妃が上からくる)
シェーラ「こんなところで 3人
     あつまって どうしたのです?
(老人が振り返りぴょんと跳ねる)
老人
*「お 王妃さま!
(歩み寄る王妃)
シェーラ「ほほほ…。あなたにも
     心配を かけましたね。
     でも もう 大丈夫。
★ニセ王子イベントの時、ターニアかバネッサと答えた場合

シェーラ「いつまで なげいていても
     セーラは もどって来ませんし…
     この国のことも 考えなければ。
────────────────────
★ニセ王子イベントの時、セーラと答えた場合

シェーラ「いつまで なげいていても
     クラリスは もどって来ませんし…
     この国のことも 考えなければ。
────────────────────
★ニセ王子イベントの時、クラリスと答えた場合

シェーラ「いつまで なげいていても
     バネッサは もどって来ませんし…
     この国のことも 考えなければ。
────────────────────
シェーラ「じつは 私も すこし
     魔王ムドーのことを 調べてみる
     つもりですのよ。
(老人がぴょんと跳ねる)
老人
*「な なんですと!? 王妃さまが
  そんな… お 王さまは それを
  ごしょうち なのですかな?
シェーラ「もちろんよ。あの人は
     私のことを よく わかっておいで
     ですから。
シェーラ「わたしが いちど いいだしたら
     きかないことをね。 ほほほ…。
シェーラ「○○○○や。 淋しい思いを
     させてばかりだけれど 王子の
     あなたなら わかってくれますね?
(老人と○○○○が見合ってから)
老人
*「シェーラ王妃さま。 王子は
  ちゃんと この国のことを
  理解しておいでですとも。
*「これまで 王子を お育てした
  この じいめには わかります。
(○○○○と老人見合って)
回想終り 元の場所へ

玉座の間
全ての回想を終えると、記憶の光が出現している (メイドも移動?)

記憶の光
王の前の○○○○
レイドック王「○○○○よ
       よく 聞くが いい。
レイドック王「いよいよ 明日
       わしは ムドー討ばつに
       出かけようと思う。
レイドック王「だいじょうぶだと思うが
       もし まんがいち わしの身に
       なにか おこったら……
レイドック王「そのときは
       シェーラと この国のこと
       くれぐれも たのんだぞ。
レイドック王「うん?
       なにを 心配そうな顔をしておる。
       まんいち まんいちの話じゃよ。
レイドック王「まあ このわしに
       かぎって そんなことは
       ないと思うがな。わっはっはっ。
回想終り 元の場所へ

レイドック王「ふわ〜っ!
       つい ウトウトしてしまったわい。
レイドック王「ん? なんじゃ
       ○○○○。起きてしまったのか。
レイドック王「今日からは また
       旅立たねば いかんのじゃろう?
       もうすこし 休むといい。
レイドック王「せっかく 久しぶりに
       母さんの となりで 眠れるの
       じゃからな。
レイドック王「さあ おやすみ。
       ○○○○…。

目覚める音楽
パーティに仲間が戻っている
玉座の間

レイドック王「目が さめたようだな。
レイドック王「ゆうべは あまり
       ねつけなかったようじゃが やはり
       世界のことが気になると申すか?
○はい/いいえ
レイドック王「まあ よい。
       わしも 本当に平和になったのか
       この頃は なにやら不安なのじゃ。
レイドック王「ところで ○○○○よ。
       お前に 見せたいものが ある。

レイドック王は
かぶとのような物を とりだした。

レイドック王「この かぶとは かつて
       わしが ムドー討ばつに いったおり
       手に入れた物じゃが…
レイドック王「ほれ ここに
       なにやら しるしのような物が
       かかれておるじゃろう。
レイドック王「これが なにを
       意味するのか…。この かぶとを
       お前に たくそうと思う。
(王が 一歩出る)

○○○○は 伝説の武具
セバスのかぶとを うけとった!
(アイテム入手音楽)
(王が 戻って)

レイドック王「○○○○よ。
       この国のため いや 世界中の
       ひとびとのため がんばってくれい。

 インパス
セバスのかぶとは
頭に かぶる物らしい。
伝説の 4つの武具の うちの
ひとつに ちがいない。
太陽のような しるしが
きざまれている
これを 装備していると
特別な 効果が ありそうだ。
これを 装備できるのは
○○○○ の ようだ。
店屋に 売ろうとしても これには
ねだんは つけられないだろう。

レイドック王「やっと 本来の息子に
       会えたというに また旅立たせるのは
       わしとても 心苦しいが…
レイドック王「世界に 真の平和が
       もどらぬ以上 そなたたちに
       望みを たくすしかないのじゃ。
レイドック王「ゆけ ○○○○よ
       わが息子よ!
メイド「おやさしいけど すこし たよりなげ
    だった 王子さまが たくましく
    なられて… ステキですわ。 ポッ。
シェーラ「○○○○には 苦労ばかり
     かけてしまいますね。
シェーラ「ほんとうなら 母として やさしく
     あなたを 抱きしめてあげたいけれど
     今は できません。
シェーラ「○○○○には この国の
     王子としてより ずっと 大きな
     使命が あるのですものね。
シェーラ「でも 忘れないで ○○○○
     あなたは この城の 王子。私の
     たったひとりの息子なのです。
シェーラ「私たちは いつまでも
     あなたの帰りを まっていますよ。
フランコ「○○○○王子。本当に
     たくましく なられて…。もう
     私など かなわないでしょうな。
兵士
*「グランマーズさんは 今朝はやく
  お帰りになりました。王子さまに
  よろしくと おっしゃってましたよ。

兵士
*「王子さまが ご無事と わかって
  お城にも 城下町にも 活気が
  もどったようです。

2F 兵士詰め所
詩人
*「○○○○王子が いつか 旅を終えて
  この城に もどられるまでに
  歌を つくっておきましょう。
*「王子を たたえ そして
  ひとびとの 平和を祝う 歌を…。
兵士
*「○○○○王子の おるすに 王さまと
  王妃さまに キケンが およばぬよう
  城の まもりを かためておきます。
兵士
*「○○○○さまが やはり ほんものの
  王子さまだったとは…
*「ああ トム兵士長!
  あの方の目に くるいは
  なかったのですね。
兵士
*「今となっては おそいが
  王子さまも みずくさいですぞ。
*「われわれではなく
  ハッサンどのや ミレーユどのと
  ムドー城へ いかれたとは。
階段前兵士
兵士
*「せっかく 王子さまが ご無事と
  わかっても また 旅に
  出られるとは ざんねんです。

1F
兵士
*「フランコ兵士長は ゲバンが 大臣に
  なった時 それに反対して お城を
  出てゆかれたそうです。
*「…って 王子さまなら
  こんな話 ごぞんじでしたよね。
兵士
*「○○○○さまが ほんものの
  王子さまということは トム兵士長の
  いってたことは 正しかった…
*「しかし トム兵士長は……。
女の子
*「ここの お庭は キレイでしょ?
*「たくさんの お花を見ていると
  こわい町の外の ことなんか
  わすれてしまうのよ。

*「さあて おいしい料理を
  つくらなきゃな!
学者
*「やや ○○○○王子!
  ちょうど今 ご老人と
  話していたところです。
*「なぜ 魔王ムドーが ほろびても
  魔物が 出現しつづけるのか…
  もしや さらなる魔王の 存在が?

○はい
*「おお やはり!なんということだ!
  王子さまは そんな おそろしい敵に
  立ちむかおうと なさるのですか。
*「神よ…!どうか 王子さまの
  おいのちを お守りください…。
○いいえ
*「王子さまは われわれを
  安心させようとして そんなことを
  おっしゃるのですね。
*「やはり いぜんと変わらず
  おやさしい方ですな。

老人
*「やっと 夢についての本を
  見つけましたぞ。
*「なになに…ええと ヘビの夢を
  見たら それは 幸運のしるし。
  空とぶ夢を 見たときは…
*「かーっ!こりゃ わしが
  もとめてる本と ちがうわい!

地下
兵士
*「キケンですから あまり囚人に
  ちかづかないように して下さい。
*「でも 考えてみたら こんな囚人より
  大臣ゲバンを 牢に 入れておく
  べきでしたね。
囚人
*「ああ カラダが なまる!
  見てくれよ ハラが こんなに
  ブヨブヨに…。
*「名うての 大ドロボウの
  オレさまが なさけないぜ。

城下町
兵士
*「どうか お気をつけて。
(一度外へ出ると)
兵士
*「ここは レイドック城です。
*「やや! ○○○○王子さま!
  どうぞ おとおりください。
(右へ移動)
カンバンの婦人
*「なになに… 国の安全のため 兵士の
  くんれんを強化。皆も 日頃から 
  身体を きたえておこう… だって!

*「あら 王子さま! お時間が
  あるなら うちの おじいちゃんにも
  お声を かけてあげてくださいな。
*「おじいちゃんたら 王子さまを
  お育てしたこと だけが
  じまん なんですもの。
子供
*「ボクの父ちゃん
  お城の兵隊なんだけど
  いつも いってたよ。
*「○○○○王子さまが いると
  お城の中が 明るくなるってさ。
*「王子さまって お城の中でも
  たいまつを もっているんだね。
青年
*「王さまと 王妃さまは 長い間
  夢の世界を さまよっていたとか。
  ふしぎなことも あるものですね。
*「でも 王子さまが ムドーを
  たおしたら 目覚められたと
  いうことは…
*「ムドーは 夢の世界にまで
  手を出せたと いうことですか?
  なんだか こわいですね。

*「でも おったまげたよなあ。
  オレらの 王子さまが ムドーを
  たおすほど 強かったとは。

*「ここは レイドックの城下町よ。
*「あれ? キャー 王子さま!
  私にまで お声をかけてくださって
  あいかわらず おやさしいのね。
青年
*「王子さまが もどられてからも
  なんだか お城の ふんい気が
  おもおもしいような…
*「もしや また 新たな 魔王が!?
  いやいや これは考えすぎですな。

*「わん わん わん!
子供
*「わーい 王子さまが
  みつかったよ! わーい!
(一度レイドックを出ると)
子供
*「ボクって いいことがあると つい
  うれしくって さけんじゃうんだ。

店の中
老人
*「王子さまは いつになったら お城で
  おちついて 暮らせるのかのう。
  お若いのに きのどくなことじゃ。
商人
*「昔 ○○○○王子さまは
  おっしゃいました。
*「たとえ 王子といえども 店で
  買いものを するときは きちんと
  お金を はらわねばと。
*「いや ごりっぱなことですな。
婦人
*「さあ はりきって
  商売しなくっちゃ。

教会
シスター
*「ムドーが ほろび 世界は 日に日に
  平和を とりもどすはずが なぜか
  魔物は 増える いっぽう。
*「私は 修業の身でありながら
  心にうかぶ 不安を
  おさえることが できません。

宿
女戦士
*「あたいは 伝説の武器・防具を
  さがして 世界中を
  旅してるのさ。
*「なんでも その4つを すべて
  そうびした者は
  神の城に いけるって話だからね。

石の家
老人
*「やや ○○○○王子! もう
  お城づとめを やめた この じいの
  家を たずねてくださるとは。
*「王子は あの頃と 変わらず
  おやさしいですのう。
老婆
*「○○○○さまが ちいさかった頃も
  王と王妃は おいそがしくて 王子は
  いつも じいさまと ふたりきり。
*「じゃが わがままひとつ いわぬ
  かしこい ええ子じゃと じいさまは
  いつも いっておりましたんじゃよ。

上の家
老人
*「毎日 どこかの神殿にいる夢ばかり
  みていたせいか そちらの方が
  現実のように思えるんですじゃ。
*「わしは やはり まものつかいより
  ピチピチギャルに なりたいのう…。
老婆
*「すや すや……。


グランマーズのやかた

グランマーズ「おや よく来たね。
       この前は ひさしぶりに お城へ
       よばれて 肩が こったわい。
グランマーズ「王妃さまには なんなら
       ずっと お城に いてくれないかって
       いわれたけど ことわったよ。
グランマーズ「わしは やっぱり
       ひとりで きらくに やってるのが
       しょうに合ってるからね。


サンマリーノ

兵士
*「しばらく 休んだら ヒック!
  レイドック城へ 帰るとしよう。
  う〜い ヒック!


ライフコッド 下

(主人公がいない時)
子供
*「ここは ライフコッドの村だよ。
婦人
*「この村が 魔物に おそわれたときは
  ほんとうに びっくりしたわね。
  なんで あんなことに なったのか…
*「それに どこかの町じゃ 神かくしに
  あったひとも いるそうじゃない。
  いったい どうなってるのかしらねえ。
商人
*「○○○○が じつは どこかの城の
  王子さまだった なんてウワサが
  ながれてね。
*「だれが いいだしたか知らないけど
  笑ってしまったよ。
老婆
*「なにやら 空の雲ゆきが
  また あやしくなってきたのう。
*「どこかに とんでもない悪魔が
  まだ いるような気が するぞい。

*「にゃ〜ん。
青年
*「○○○○が 旅に出るように
  なってから ランドが よく
  ターニアちゃんの家に いってるよ。
*「さいきんは ターニアちゃんも
  まんざらでも ないみたいだな。

酒場
兵士
*「しんじられん話だが 旅のとちゅうで
  オレの仲間が とつぜん
  目のまえから 消えたんだよ。
*「ありゃ 神かくしなんかじゃない。
  なにか とてつもない 魔物の
  しわざに ちがいないぞ。

*「どこかで でっけえ城が
  とんでたって話もあるくらいだ。
*「オレは もう なにを聞いても
  おどろかないぜ。ひっく。
ママ
*「魔王ムドーが たおされたときの
  あの よろこびは どこへやら…
*「いつになったら 楽しく お酒が
  飲めるように なるのかしらね。

2F
ランドの父
*「ランドは また ターニアの
  ところへ いったようだな。
*「まあ ターニアなら きっと
  いい奥さんに なるだろうし
  オレは 大さんせいさ。

作業所
老人
*「やっと ハタおりの仕事を
  ついでくれる娘が いたんじゃ
  わしは うれしいぞい。
老婆
*「そうそう そこで 糸をくぐらせて
   ほら! そこで もっと コシを
   入れる!!
ジュディ「えーと ここで 糸を……
     それでもって こうして
     ギッコンと……
ジュディ「話しかけないでよ!
     手元が くるうじゃない……って

下の家
農夫
*「ふーむ…。ランドと○○○○
  どっちが ターニアちゃんに
  お似合いなんだべなあ。

*「モー モー。

教会
シスター
*「なぜだか わかりませんが
  日がたつにつれ むねの中に
  不安が つのってゆくのです。
*「まるで 巨大な悪が 少しずつ
  成長しているような……。

武器屋

*「世界のどこかに 伝説のひとつ
  オルゴーのよろいってものが
  あるらしいな。
*「きっと こんなボロよろいとは
  大ちがいなんだろうなあ。

村長の家
婦人
*「うちの人ったら 変なのよ。
  ○○○○のことを いうと
  あいつのことは 忘れろって……
*「○○○○が なにをしたって
  いうのかしらねえ。
村長「おまえさんたち ○○○○の
   仲間じゃな。○○○○のこと
   よろしく たのみもうすぞ。

○○○○の家
入るとイベント

ランド「そうか……オレでは
    ○○○○のかわりには
    ならないんだな。
(ターニアが首を振る)
ターニア「ううん ちがうの ランド
     あなたは あなたなんだし
     ○○○○にいちゃんは……
ターニア「○○○○にいちゃんだし……
     だから かわりなんて いらない。
ターニア「ランド。あなたは
     あなたのままで いてくれれば…
ランド !
ランド「え? ターニア
    それって ええと… つまり…。
ターニア「○○○○にいちゃん……
     今ごろ どこで なにを
     しているのかなあ……。
ランド「うん?あんたたち
    ○○○○の仲間だな。 じゃあ
    ○○○○に つたえてくれないか。
ランド「ターニアには このランドが
    ついてるから 心配するなってな。

ライフコッド 下

(主人公がいる時)
子供
*「ここは ライフコッドの村だよ。
*「あっ! ○○○○あんちゃん!
  しばらく 見なかったけど
  どこかに いってたの?

作業所
ジュディ「えーと ここで 糸を……
     それでもって こうして
     ギッコンと……
ジュディ「話しかけないでよ!
     手元が くるうじゃない……って
ジュディ「あら? ○○○○じゃない!
     どこ いってたのよ 今まで……
ジュディ「それより どう?
     私の ハタおり姿は。
     女の子っぽいかな うふふ。

村長の家
村長「おお ○○○○か よく来たな。
   もう この村には 2度と
   もどってこないと思っていたぞ。
村長「すべての事情は 王の使いから
   聞いたぞ。本当は ○○○○などと
   よびすてにしては いかんのだろうな。
村長「ともかく ○○○○は もはや
   この村に住むような人ではない。
   お父上に よろしくな。

○○○○の家?
ターニア「あっ……○○○○にいちゃん!
     おかえり…ううん いらっしゃい。
ターニア「来てくれて ありがとう
     とっても うれしい……。
ターニア「ゆっくりして いってね。
     旅の話とか 聞かせてほしいなっ。
ランド「○○○○!
ランド「どうしてさ!なんで
    旅に出たり するのさ!!
ランド「ターニアのこと どうでも
    いいって いうのか?

●はい
ランド「ハン! やっぱり お前
    かわっちまったんだな。
○いいえ
ランド「だったら なんで……
ターニア「やめて ランド!
ランド「ターニア……
(ターニア首をふって)
ターニア「○○○○にいちゃんを
     せめないで……。
ランド「……。
(ランド、主人公達をみて)
ランド「わるかったな ○○○○。
    ターニアのことになると オレ
    つい ムキになっちゃって。
ランド「○○○○にも ○○○○の
    じじょうが あるんだろうし…
ランド「ターニアのことは オレに
    どーんと まかせておけよ。

ランド「わるかったな ○○○○。
    ターニアのことになると オレ
    つい ムキになっちゃって。
ランド「○○○○にも ○○○○の
    じじょうが あるんだろうし…
ランド「ターニアのことは オレに
    どーんと まかせておけよ。


上のシェーナにあたる小屋
老人
*「こっくり こっくり……。
  さあ やすいよ やすいよ!
  ムニャムニャ……。
ザクソン近辺モンスター
パペットマン(ひのきのぼう) はぐれメタル(しあわせのぼうし) ハイオーク(くさりがま)  サイレス(まふうじのつえ) ランプのまじん のろいのランプ(まもりのたね)
ザクソンの村(ルーラで来れない)
たる ちいさなメダル まもりのたね
つぼ かしこさのたね ツボック

婦人
*「おや こんな山おくに
  よく来たね。
  ここは ザクソンの村だよ。
農夫
*「エンデじいさんの つくった防具が
  高く売れたおかげで こんなに
  りっぱな 畑が できたんだよ。
*「けど エンデじいさんは
  いなくなっちまって……。
*「たったひとり 残された
  ばあさんを ああやって守ってる
  犬の シルバーが ふびんでねえ…。

*「モー モー。
シルバー「ウウーー ワンワンワン!
     ガルル〜。
子供
*「あっ 旅の人だ!
  わーい わーい!

*「こんな 小さな畑でも
  オレひとりだと けっこう
  大変なんだぜ。
*「それなのに かかあのやつ
  オレの仕事が のろいなんて
  いいやがって… チェ!
老婆
*「おや 旅の人だね。
  おおかた クラーク・エンデの
  ウワサを聞いて 来たんじゃろう。
*「じゃが もう エンデは
  おらんぞい。5年ほど前
  とつぜん 姿を消してのう。
*「ずいぶん ウデのいい防具職人
  じゃったが いったい なにが
  あったんじゃろうか……。

*「にゃーん。
農夫
*「はあーー オラが 畑に
  作物が 実りーー♪
*「オラの 胸には
  恋の 花咲くうーー♪♪
農夫
*「この村には 神父さまも いねえし
  病人は みんな バタバタと
  死んでいっただよ。
*「けんど マザー・ヘレンが
  来てくれてからは 病人も
  元気になって…
*「もっと早く 来てくださっていれば
  エンデじいさんも あんなことには
  ならんかったかもな。
農夫
*「オラ 見ただよ。
  けんど だれも オレのことを
  信じてくれないだよ。
*「あんたらは オレのことを
  信じてくれるか?

●いいえ
*「やっぱりだ!
  だれも オレのことなんか
  信じてくれないだよ!
*「もう ええ!
  もう ええんじゃっ。
*「そんなに オレのことが
  信じられないなら オラに
  かまわないでけろっ!
(一度場所移動すると元へ)
○はい
*「そうか。そんだったら
  話してやるべ。
*「あの晩 エンデじいさんは
  ずいぶんと おちこんどった。
*「わしが いくら 防具を
  つくっても 魔物に ころされて
  しまう人が あとをたたない…
*「わしの やってることに
  意味が あるんじゃろうか…って
  本当に おちこんでおったべ。
*「もう 消えてしまうくらいに
  おちこんどってな……。
  その時だべよっ!
*「ホントに エンデじいさんの
  姿が 消えてしまったんだべよ!
  うそじゃねえべよ!


 つぼ うつくしそう

婦人
*「おや あんたたち ヨソ者だね。
  こんな なにもない村に
  なんの用だい?
*「とっとと 帰っておくれ!


子供
*「マザー・ヘレンの お話って
  あまりに くだらなすぎて
  わらっちゃうの。
*「くだらないけど いっしょう
  けんめいで その気持ちに
  うたれて 元気が出たって……
*「うちの 父ちゃんは いってたよ。
ヘレン「あたし 旅の尼よ。
    でも もう 旅に出ることないね。
ヘレン「あたし ここ 来たとき
    みんな ホントに しょんぼり。
    元気 ぜんぜん なかったね。
ヘレン「だから あたし 面白いことを
    いって みんなを
    わらわせて あげたね。
ヘレン「そしたら みんな
    すこしずつ 元気でたよ。
ヘレン「お前も あたしの
    面白いこと 聞くか?

●いいえ
ヘレン「そうか。聞かなくても
    お前 元気そうだしな。
○はい
ヘレン「じゃあ いうよ。
    この盾 変よ。立てへんから。
ヘレン「魔王は まあ 大きい。
    教会にいくのは 今日かい?
ヘレン「あははっ 自分でいってても
    おかしくて わらってしまうよ。


ロンガデセオ 再び

(教会の青年がいない以外は、前と同じ)

サリイ「トンテン トンテン
    たましいを〜
サリイ「カンキン カンキン
    うちこんで〜
サリイ「キンキン キンキン
    できあがり〜!
サリイ「ふう……。 
(効果音やみ サリイ振り向く)
サリイ「ああ あんたか。
    ちょうど 今 おわったところだ。
サリイ「ほら これが
    新しくなった 伝説の剣だ。

せんとうは ラミアスの剣を
うけとった!

サリイ「その剣の つかの所を見てみな。
    なにか しるしのようなものが
    ほられているだろう。
サリイ「そのしるしに どんな意味が
    あるのかは あたいには
    わからないけど……。
サリイ「きっと あんたたちなら
    そのナゾも ときあかして
    ゆくんだろうな。
サリイ「さあ! もう ここには
    用は ないだろう。 あたいを
    ひとりに してくれないか。

サリイ「も もし……。
    この先 旅の途中で
    ゴブレという男に 会ったら……
サリイ「つたえてくれないか。
    あんたの娘が 帰りを
    まっているってな。
サリイ「できれば……で いい。
    もしかすると もう
    死んじまってるかも知れないし…。

インパス
ラミアスのつるぎは
武器らしい。
伝説の 4つの武具の うちの
ひとつに ちがいない。
いなづまのような しるしが
きざまれている。
これで 敵を 攻げきすると
特別な 効果が ありそうだ。
これを 装備できるのは
○○○○ の ようだ。
店屋に 売ろうとしても これには
値段は つけられないだろう。


マウントスノー

ザム「んー。 また お前さんたちか。
   どうじゃ わしの いった
   とおりで あったろう。
ザム「今だから いうがな。わしも
   若い頃は あの町で ブイブイ
   いわせてたもんじゃ。んー。


関所 下

兵士
*「魔王が たおされて だいぶ
  時がたつと いうのに
  魔物の気配は なくなりません。
*「私の仕事は まだまだ
  つづきそうです。
兵士
*「ここから北にいった山奥には
  ゲント族とよばれるひとびとが
  住んでいる村が あるんだ。
*「そこの いやしのチカラをもとめて
  ここを とおっていく旅人が
  最近 多いんだよ。


ちなみに伝説の武器 防具を全部あつめてなくて
 魔方陣の場所で 模様だけ合わせると
イベントは途中まで。
お城が下りてきて 元の場所 青い光に包まれるが……

 テロップ
 われは 伝説の武器 防具を
身につけたる者のみ もとめるなり。
 なんじらは それに あらず!
(光が消える 印は元の魔法陣に)


レイドック上
兵士
*「ここは レイドックの城下町だ。
  さわぎなど…… うん?
  たしか おぬしたちは!
*「各地にて てがらを たてて
  いるそうではないか!
  ウワサは いつも とどいているぞ!

*「ねえ いったい どうなっているの?
  ムドーが たおされてからも 魔物が
  いなくなるどころか ふえたりして。
兵士
*「王さまが もどられてからは
  このレイドックの国も
  明るくなったが…
*「この国の ゆくすえを
  王さまは おかんがえに
  なっておられるのであろうか。

*「この広い 世の中には
  自分と ソックリな ひとが
  きっと いると思うの。
*「でも 本当に そんな人と
  出会ったら わたし どうしよう。
  びっくりして にげちゃうかもね!
看板の青年
*「ふーむ なになに……。
*「幸せは 歩いてこない
  だから 歩いてゆくんだよ。
    −−レイドック王……?
老人
*「ゆうべ 王子さまが この国に
  おもどりになった 夢を見たんじゃ。
*「このレイドックには 王子さまなど
  おるはずも ないのにのう
  なぜ あんな夢を……。
商人
*「あなた 知ってますか?
  大魔王に 封じられた
  4つの伝説のうち…
*「すでに 3つまでもが もとに
  もどったと いうことです。
*「のこされた あと ひとつの
  伝説とは いったい……。
子供
*「ぼくね 大きくなったら 王さまに
  なるんだ。そしたら かわいい
  女の人に お世話してもらえるもん。

*「く〜ん く〜ん。
井戸の婦人
*「ねえ わらわないで おくれよ。
*「ときどき あたし自身が
  だれかのみている 夢じゃないか
  なんて 思ったりしてさ。
*「あ〜あ。世の中が おちつかないと
  あたまの中まで おちつかないやね。

教会
老人
*「考えたくはないが ソルディ兵士長は
  やはり ムドー城で 命を
  落とされたのかのう。
*「どうも 兵士長が どこかで
  生きておられるような気がして
  しかたがないんじゃが…。

宿

*「ゲバンさまが お城の牢屋に
  いれられてから いったい
  どのくらいに なるのでしょうか。

石の家
青年
*「最近 どうも 物忘れが
  ひどくなってきたような……。
  それに 身体も カタいし…。
*「どれ 仕事に行かなければ…
  グキッ!!
  ……うっ。

*「うちの人 どうも へんなの。
  私まで 本当は おばあさんじゃ
  ないかって……。いやだわ。

上の家
老婆
*「どうも わからんのう。
  昔の王さまは ねむらずに
  はたらいて おられたものじゃが。
*「いまでは オナゴのおしりばかりを
  おいかけて おられるそうじゃよ。
婦人
*「ムドーが いたころみたいに
  最近また よい食べ物が
  手に はいりにくくなったのよ。
兵士
*「ここは レイドック城だ。
  やや そなたたちか。
  ささ とおるが よい。
*「話は 聞いているぞ。
  がんばってこいよ!


レイドック城 上

1F
兵士
*「おお そなたたちは!
  またなにか 手がらでも
  たてたのかな?
*「そなたたちなら すぐにでも 出世して
  兵士長に なれるかもしれんぞ。
青年
*「あなた 知ってますか?
  この世界の どこかに あった大穴が
  つぎつぎに ふさがったという話。
*「穴から 大地が わいてきたって
  いうけど そんなこと あるはず
  ないですよね。
婦人
*「兵士のみんなが たくさん
  食べてくれるから 料理をつくる
  あたしも 気持ちがいいよ。

*「料理長ったら ひとづかいが
  あらいんだもの 大変よ。
老人
*「やや お前さんたちか!
  馬車が やくに立って
  いるようで なによりじゃ!
*「みんなの かつやくを 耳にするたび
  馬車を あずけた このわしも
  ハナが たかいと いうものじゃ。
学者
*「研究ひとすじ 30年…。しかし
  世の中には まだまだ 理解できない
  ナゾが たくさんあるぞ。

地下
兵士は同じ
地下牢
兵士
*「料理人みならいの 彼女は
  がんばっているでしょうか…。
*「じつは くじけぬ心を すこし
  わけてあげたんです。
  あっ ナイショですよ。
ゲバン「むう。ながいあいだ
    ここに いれられているうち……
ゲバン「なんとなく わしが本当に
    わるいことを していたような
    気が してきたぞ。
ゲバン「はて……。
    しかし それが なんであったか
    もう ひとつ わからんのよな。

2F
兵士
*「おお ○○○○に ハッサン!
  あいかわらず がんばっているな。
兵士
*「外のようすは どうだ?
  まだまだ 魔物が 多いであろう。
*「おぬしたちと ちがって オレたちは
  こうして 城を まもるのが 役目。
  おたがいに がんばろうな。
兵士
*「なにやら 身分の高そうな ご婦人が
  橋の上に立って いつも
  お城の方を 見ているんです。
貴婦人
*「ほほほ…。あの人は いつまでも
  ちょうしに乗って いるようですね。
*「そろそろ 私のことも
  思い出させて あげようかしら。
  ほほほほ…。

詰め所
兵士
*「おお ○○○○たち じゃないか。
  もどって きたのか。
*「あいかわらず 王さまは お元気だ。
  よくねて よくめしあがる。
*「ねむらぬ王… などと
  よばれていたときとは
  大ちがいだな。
兵士
*「聞いてください ○○○○さんたち!
*「わたしも ちかごろじゃ 王さまから
  お声を かけて もらえるように
  なったんですよ。
*「おかげで 引退した 親父も
  お前も 一人前になったなって
  よろこんで くれました。
兵士
*「わが王と ムドーとの戦いは
  まさに れきしに のこる
  戦いだったのであろうな。
婦人
*「おや あんたたち 今まで
  どこに いってたんだい?
*「仕事も だいじだけど
  たまには 休むことも
  おぼえなくちゃ いけないよ。

3F
*「おお ○○○○に ハッサン。
  見るたびに たくましくなるのう。
メイド
*「あらっ パフパフするの?
○はい/いいえ
*「あら やだっ。
  つい むかしの クセが 出ちゃって!
*「今は 王さまの 身のまわりの
  お世話をするよう 申しつけられた
  ただのメイドで ございます。
バニー
*「うふふっ 王さまったら もう
  毎日 あたしの オシリばかり
  さわるんだから。
*「この カタチのよさが
  王さまの手を 引きつけるのね
  きっと!
王「○○○○か!
  大きな声では いえんが
  わが息子よ よくぞ来た。
王「そなたは こちらの世界でも
  かつやくしとるようじゃの。
  たのもしい かぎりじゃ。
王「おかげで わしは この夢の世界で
  息ぬき させてもらって
  おるのだが…
王「気のせいか どこかで シェーラに
  見られているような気がして
  ならんのじゃよ。


記憶取り戻し後の その他 上の世界

関所
兵士
*「ふわあ……。
  国境のけいびは つかれるわい。
兵士
*「ぐう ぐう……。


森の教会
兵士
*「おお ○○○○か ひさしぶりだな。
  元気そうでは ないか。
兵士
*「はじめは ここのけいびなんて
  つまらん仕事だと 思っていたが
  いや なかなか どうして……
*「じつに やりがいのある
  仕事では ないか わっははは。
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