DQVI 幻の大地 その3(ハッサンが採用された時) |
ソルディ「というわけで 約束どおり
ハッサンよ そなたを
王宮の兵士と みとめよう。
ソルディ「命令が あるまで
城のなかなど 見ておくと いいだろう。
ハッサン「はっ! ありがたきしあわせ。
ご用のときは なんなりと
お声を おかけください!
(ハッサン一歩下がり)
ハッサン「では これで。
ソルディ「うむ!
兵士
*「ざんねんだったな ○○○○。
ソルディ「おお もどったか!
○○○○と いったな。
ソルディ「しかし ざんねんながら
たった今 ハッサンという者を
兵士に採用したところだ。
ソルディ「ここ しばらくは 兵士を
募集することも ないが
チカラを おとすでないぞ。
兵士
*「そうか 兵士になれなかったか。
それは ざんねんだったな。
●はい
*「男でも ほれぼれ するような
美しい人ですよね。
*「しかも 心も こまやかで
はたらき者で……。
●いいえ
*「そうですか。早く 王さまに
会いたいのなら なにか
てがらを たてることですね。
婦人
*「王さまは まったく ねむらずに
はたらいているのよ。
*「だから えいようの いっぱいある
おいしい物を つくらなきゃね。
つぼ ちいさなメダル
地下牢
兵士
*「ここは 牢屋です。
囚人と 話がしたいなら
牢屋ごしに 話してください。
囚人
*「くそー! あの馬にさえ
出くわさなきゃ つかまることは
なかったのによお!
*「商人たちを おそっているところへ
あの あばれ馬が やってきて
気がついたら このなかよ。
*「にしても でかい馬だったよなあ。
化け物だぜ あれは…。
学者
*「魔王ムドーの ことを
ご存知か?
●はい
*「そうか ムドーのことは
知っておるか…。
*「しかし まぼろしの大地については
知らないだろう。王は そのことも
研究しているらしいのだ。
●いいえ
*「魔王ムドーは この国にも
すでに なん度か あらわれた。
*「そのつど レイドック王が
戦いを いどんだのじゃが…。
*「あと一歩と いうところで
いつも けむりのように
消えてしまうのじゃ!
*「魔王ムドーは いったい
どこから 来るのか。
どこへ 消えるのか…。
*「私には なにも おっしゃらないが
レイドック王は なにやら
つかんでいる ご様子なのだ。
宝物庫はカギ
兵士
*「ドキドキドキ…。
*「今 王さまは ある重要な使命を
だれに やらせるか 人えらびを
しているみたいなのだ。
*「も もし! この私が
えらばれたなら きっと
役にたってみせるぞ!
青年
*「中庭にいる じいさんには
まいってしまいますよ。
*「なにかというと 馬車 馬車で。
●いいえ
*「わしゃ もう 死にたいわい…。
●はい
*「おお! だったら その馬を
つれてきて くださらんか!
*「死ぬまでに もういちど
馬車の雄姿を この じじいに
見せてくだされ!
●はい
*「そうよね やっぱり。
う〜ん ざんねんだわ。
●いいえ
*「あなたって いじわるね!
旅の商人
*「私たちは旅の商人です。
*「西にずっといった森の中で
仲間が あばれ馬に おそわれ
ケガをしてしまいました。
*「しかし さいわい
ケガも よくなってきたみたいで
本当に たすかりました。
*「いやはや えらいめに
あいましたよ。
*「山ぞくに おそわれたと思うと
あばれ馬まで やってきて……。
*「でも よく考えると あの馬が
こなかったら 山ぞくに
殺されていたかも知れませんな。
*「いやはや えらいめに
あいましたよ。
家の男
*「へえ お城のなかに
はいれたのですか。だったら
中庭の馬車は 見ましたか?
●いいえ
*「すごく立派な馬車なんです。
せっかくだから 見ておいても
ソンはないと 思いますよ。
●はい
*「なんでも昔 歴代の王さまたちは
あの馬車に乗って 荒野を
かけめぐっていたそうです。
*「そんな 馬車の雄姿を
もう1回 見てみたいものですね。
娘
*「あ〜あ さっぱりしたわ。
*「おーい まってくれよお!
ハッサンが出てくる
ハッサン「さがしたぜ ○○○○。
オレは 兵士に なれたけど
お前は だめだったんだろ。
ハッサン「そこでだ。その お前に
いい話を もってきたぜ。
ハッサン「じつは 今から
うわさに聞いた あばれ馬を
つかまえに いこうと思うんだが
ハッサン「生けどりに するには
ひとりじゃ 無理かなって。
ハッサン「どうだい ここはひとつ
このオレと 手を組まねえか?
ハッサン「こいつが うまくいきゃ
○○○○も 兵士に なれるかも
知れねえぜ。 なっ いいだろ?
●いいえ
ハッサン「なんだよ。オレが なれて
お前が だめだったから
ふてくされてるのか?
ハッサン「いや そんなはずがない!
おまえは もっと
心のひろいヤツだよな。
●(はい)
ハッサン「ようし きまった!
今日から オレたちは 兄弟分だ。
ハッサン「よろしく たのむぜ。
なっ ○○○○!
ハッサンが 仲間に くわわった!
LV3 たけのやり かわのこしまき かわのたて
20 5 12 4 0 42 0 25 28 EX10
レイドック
兵士
*「ここは レイドック城だ
*「おお ハッサンに ○○○○か。
さあ 通るがよい。
兵士
*「ここは レイドック城だ
*「まさか その カンオケを
ひきずって お城の中に
入るつもりでは あるまいな。
*「教会へでも いって
生き返らせてあげるがよい。
でなおしてまいれ。
広場
草食べてる白馬 近づくと
!
*「ヒン!?
上へ逃げる
!
*「ヒン!?
左下へ逃げる
!
*「ヒン!?
下へ逃げる
!
*「ヒン!?
右へ逃げる
ハッサン「くそっ こりゃダメだ。
ただ 追いかけるだけじゃ
とても つかまえられないぜ。
ふりかえる主人公
ハッサン「うーん どうしたものか…
よし! こうなりゃ ハサミうちだ。
ハッサン「オレは西 お前は東から
あの馬を 追うんだ。そして
北のはじっこへ 追い詰めよう。
ハッサン「よし じゃ 作戦開始だ!
ハッサン別れる もし西にいくと
ハッサン「おい なにしているんだよ!
オレが ここで こうやって
待ちぶせ してるからさ。
ハッサン「お前は 東から うの馬を
追いつめてくるんだ!
たのんだぞ ○○○○!
!
*「ヒン!?
北へ逃げる(どちらから 近づいても)
!
*「ヒン!?
ハッサンのそばでマゴマゴ
ハッサン「おっと! ここから 先は
行き止まりだぜ。
さあ おとなしく するんだ!
馬上に逃げる
馬
*「ヒン!?
ハッサンに話すとイベント
ハッサン「いいか ○○○○
いっせのせで つかまえるぞ。
北の行き止まりできょろきょろ馬
ハッサン「いっせーのっ…
ハッサン「せっ!!
ドドン 馬による二人
*「ヒヒーン!!
(ハッサンごそごそしてから)
ハッサン「よおし つかまえたっ!
ハッサン「でも 変だなあ。
あばれ馬って いうわりには
そんなに あばれなかったぜ。
*「ヒヒーン ブルルルッ!
(主人公を馬がつんつん)
ハッサン「あれ? 変なヤツだなあ
○○○○に ハナをすりよせたり
してさ。
ハッサン「オレたちのこと
気にいって くれたのかもな。
ハッサン「そうだ こいつに
名前をつけて やんないとな。
ハッサン「うーんと…。
よし! 思いついたぞ!
ハッサン「こいつの名前は
ファルシオンだっ!
どうだ いい名前だろう?
●はい
ハッサン「へへ つよそうだしな。
●いいえ
ハッサン「まあ そういうなよ。
せっかく 考えたんだからさ。
ハッサン「よーし いくぜっ!
ファルシオンを つかまえた!(仲間の音楽)
レイドック以外の町 ダンジョンでは ファルシオンは消える
前略
! ぶるぶるふるえる
*「ん? えっ?
も もしや その馬が‥。
あわわわわ。
青年
*「げっ! もしや その馬は
伝説の天馬 ペガサス!?
*「そ そんなはず ありませんよね。
ああ びっくりした…。
娘
*「なによ あんたたち!
人の家に 馬なんか つれてきて!
子供
*「うわーい! 馬だ 馬だ!
寝てる商人 前略
*「ところで その馬は…?
*「げーっ! あの時の馬っ!
●はい
*「よろしい。それなら
でなおして くるといいだろう。
●いいえ
*「なんと 馬をつれて
お城に はいる気なのかっ?
ふーむ…。
*「まあ 今回だけは 目をつぶろう。
ただし!2階にまで つれて
上がったり 無茶はするなよ。
兵士
*「これは また みごとな馬を
つれてきたものだな。
台所婦人
*「あらあら ここにきても
お馬さんのエサは なくてよ。
囚人
*「げーっ! まさか あんたらが
つれてるのは あの草原にいた
あばれ馬!
*「そんな化け物の馬を
手なずけるなんて
おみそれいたしやした。へへー。
青年
*「うわ びっくりした!
それ 本物の馬ですよねえ。
いやー 大きいなあ…。
二階にもついてくる
ソルディ「ん? どうしたのだ?
馬をつれて 2階まであがるとは
ずいぶん 無茶なヤツだな。
ソルディ「それにしても
すばらしい馬だ!この馬を見たら
じいさんは きっと よろこぶぞ。
兵士
*「なんと その馬を 王さまに
見せにきたと いうのか?
ならん ならん!
*「王さまは とても いそがしいのだ。
青年
*「中庭にいる じいさんには
まいってしまいますよ。
*「なにかというと 馬車 馬車で。
*「おや? そういえば
たいそう りっぱな馬を
つれていますね。
*「その馬だったら
あの思い馬車を 引けるかも
知れませんよ。
●いいえ
*「そこを なんとか!
おねがいじゃっ!
●いいえ
*「としよりを そう
いじめんで くだされ。
お おねがいじゃっ!
●いいえ
*「わかったわい。
もう たのまんわい。
●はい
*「やれ ありがたや!
これで もういちど この馬車の
雄姿が 見れると いうものじゃ!
*「おぬしたちのこと
きっと 王さまに 報告して
おきますぞ!さあ いきなされ。
馬はなれる
二人老人の前にかしこまってる
ソルディ「そなたたち ふたりの
はたらきは しかと 見とどけた!
ソルディ「両名とも 王宮の兵士として
じゅうぶんな資格を
かねそなえていると 判断した。
ソルディ「この私の責任で
○○○○よ お前も この城の
兵士として はたらいて もらおう!
ハッサン「よかったな ○○○○!
ソルディ「これこれ うかれるでない。
すでに 聞きおよんでいるだろう。
魔王ムドーの存在をっ!
ソルディ「このムドーを たおすべく
わが国王は ねむることもなく
ことを すすめておられる。
ソルディ「さあ ついてくるがよい。
お前たちを レイドック王に
ひきあわせよう!
ついていく
兵士 !
*「ソ ソルディ兵士長!
ソルデイ「うむ。
!
大臣「王さま ソルディ兵士長ですぞ。
(ソルディ一歩でて)
ソルディ「陛下! このたび新しく
王宮の兵士に 選ばれた2名を
つれてまいりました。
ソルディ「この2人 こう見えても
信任早々 あの馬車の馬を見つける
など なかなか優秀で…。
ソルディ「もしも 陛下の お役に
立てそうなことが あらば
なんなりと お申しつけください。
ソルディ列にもどる
レイドック「ふむ…。
2人とも なかなか よい目を
しているなっ。
(一歩出たレイドック王)
レイドック王「よろしい!
さっそくだが キミたちにも
手伝ってもらうことにしよう。
レイドック王「この世界のどこかに
真実だけをうつす ラーのカガミと
いうものが あるらしいのだ。
レイドック王「いつも あと少しで
その姿を かかき消してしまう
魔王ムドーなのだが…。
レイドック王「そのカガミが あれば
ヤツの正体を あばけるはず!
レイドック王「そこで
そのカカガミを さがしだし
持ちかえって ほしいのだ。
レイドック王「キミたちの
はたらきに 期待しているぞ!
レイドック王「では ゆけっ。
わが兵士たちよ!
兵士が去って行く