スターオーシャンEX 12話〜15話

ここはスターオーシャン2ndを原作としたアニメ『スターオーシャンEX』に関するページです。
偏った視点からの独断に満ちたあらすじを乱暴に書き記し、感想を混ぜ込んだ、いや〜んなコーナーです。 迷い込んだ方、ごめんなさい。m(_ _)m

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 スターオーシャンEX 16話〜19話

 12話 13話 14話 15話


スターオーシャンEXのオープニング
 宇宙空間と大自然と思わせぶりな短い止め絵が効果的に入るなかなか魅力的なOPテーマです  

「To The Light」(トゥ ザ ライト)   

 作詞:Kentaro
   作曲・編曲:葉山拓亮
   歌 :八反安実果(ポニーキャニオン)

ノリはいいけど歌詞がすこし聞き取りにくい、最近の歌にありがちなテンポの速い歌です。
画像は複線的な意味もあり最終回まで見ないと???な部分が多々あります。
原作のままなら

まず 雲を刷いた緑に輝く惑星エクスペル (アニメの舞台)
 赤い破壊の紋章 青いのは結界の紋章? 三日月のようなレナの髪飾り
薄暗い牢屋の石床に丸くなってるクロード そして 星間ガスが異様に明るい宇宙を飛ぶ宇宙船カルナス
題名が透過光とともに ババーン
STAR OCEAN
          EX

牢屋で拗ねているクロード 赤いガラスに閉じ込められたクロードは父親の存在の大きさに竦む心象風景か。
部屋で見詰め合うレナとクロード 陽光 森の中で花びらまう風に包まれるレナ
 レナのペンダント(クォドラスティックキー) 赤い月とレナのアップのイメージ映像 
雨を窓越しに見るクロード 赤い木(モンスターの巣か赤ん坊の頃のレナがいた大木の根元か)
星空の下、アーリアの橋の上のクロードとレナ 預言者のようなベールの女性(フィリア?)
  赤いガラスから解放されるクロード、鎖つきの鉄の手枷がとれ(父親の呪縛を解いた象徴?)
青空の下、大地に突き立てられた剣を引き抜き立ちあがる クロードが放つ空破斬のバンク絵(見慣れたな……)
柄に金色の紋章がついた剣を愛しげに抜く夕日の中のディアス 逆光の中、気障に長髪を翻す
夜の橋に佇み、乱舞する雪ホタルを眺める、上着脱いだクロードとレナ
  回転するキク科の白い花(地球のマーガレットにソックリ) 回転する緑のディスク 岩場の夕日
青い光の中、女性に抱かれる髪の長い幼女…誰?  紫の光の中えっと誰や〜 幼いレナの実母と養母か?
闇に舞う炎色の羽 フェニックスのような派手な巨鳥 鳳凰?(実はジーネか?)
  フェイズガン発射するクロード(波動砲か、これは) 聖堂にある勇者のステンドグラス
 一瞬のカット 夕日の中のクロードとレナ
綿毛飛ぶ青空の下 緑の丘に佇むアシュトン 座るセリーヌ 並んで立つクロードとレナ

星雲ガス輝く宇宙空間を背景に提供
 「この番組はエニックスとご覧のスポンサーの提供でお送りします

久しぶりに見ると懐かしいですね……このOP
 いえ、やっぱしキツイです。前半の色々な記憶がよみがえって……

エンディングは

「HEARTS」(ハーツ)

   作詞:久世まりあ
   作曲・編曲:馬飼野康二
   歌 :西端さおり(ポニーキャニオン)

ゲームじゃないとのたまう歌詞が鮮烈…かな。

赤の月 青の月のカット レナのアップ 
草なびく夜の草原に佇むレナ
 赤い月背にレナが祈り アップで眼を閉じる 雨が叩きつけるガラス窓に切なげにへばりつくレナ
そのガラス越のアップ (鏡かも?) 木の梢にカサをかぶった月ふたつ
枯れ木の森の中、夜風にあたるレナ 雪ホタルが舞い
最後近くに、光を四角く切り取るドアにクロードの背中
レナの微笑のアップ
等々、レナの魅力満載(?)
多分こんな感じかな。(をぃ)

配役ですが
役目アニメ版ゲーム版
クロード結城比呂上田祐司
レナ飯塚雅弓久川綾
セリーヌ金月真美甲斐田ゆき
アシュトン関智一坂口大助
ギョロうすいたかやす
ウルルン志村知幸
プリシス半場友恵住友優子
ボーマン松本保典堀川りょう
ディアス子安武人堀川りょう
ユキ秋元恵
オペラ松本梨香永島由子
エルネスト家中宏東地宏樹
レオン三橋加奈子甲斐田ゆき
ガブリエル櫻井孝宏斉藤正治
女預言者(フィリア)山田美穂笠原留美
ロニキス沢木 郁也岡森 諦
オリジナルトリオ
チン岸尾大輔
ピー吉野裕行
ラー浜田賢ニ
原作ゲーム声優に馴染んでいると違和感バリバリ。


第12話 「月光花 (メトークス)」
『なぜか』ハーリーではなく、リンガにいる病床の少女エラノール。 そしてエラノールの『なぜか』親友プリシスは、 ドア越しに発作を起こした親友が、 今日明日の命で、治せるのは魔物が巣くうリンガの聖地にあるという薬草「メトークス」だけだという、 薬剤師ボーマンの言葉を聞き、単身、夜道を急ぎます。(以上、前回までのあらすじ)
それに気づいたクロードたちはボーマンたちに後を頼み、やはりメトークスを求めて夜のリンガの聖地へ、 馬に乗って向かいます。て、え゛……乗馬できたんだ!? 第一、この世界の乗用動物はバーニィ (巨大ウサギ) だと思ってたよ。 それはともかく、松明っていい感じですね。
あ、さてプリシスは発明少女。しかし彼女が作った『無人君』は「失敗なしで動いたの初めて」(ゲームより腕が落ちてるぞ…汗) プリシスのロリ…もとい可憐さにゾッコンの不幸な紋章剣士アシュトンだけは
「プリシスちゃんの声が」プリシスが足を滑らせ無人君で何とか助かった危機を恋する男独特の勘で察知します。
「プリシスちゃぁ〜ん」よぶなっ、ちゃんづけエコーつきで。
しかしプリシスが「私の王子様v」と憧れるクロードには聞こえないのね。 うーん、は・く・じょ・う
本来うじゃっているハズの魔物がいない事に不審を覚えるクロードの耳に……「何か聞こえる」 向かった先にいたのは「偽プリシス』
「助けて、アシュトン」
アシュトンは恋に狂った男丸出しで救出に向かいますが、セリーヌは冷静に看破します。
「本物のプリシスなら真っ先にクロードに助けを求めるはずですわ」
しかし、このマンガ版にも出てきた植物系の女性型魔物さんておばか。 変身解かなければアシュトンだけは味方にできたものを……
「私のうさちゃん」なるサイズが大きすぎるウサギをけしかけてきた所で、

CMです。

紋章術と剣技に圧倒され……まぁ、手下がキラーラビばっかだもんなぁ。
「ごめんなさーい」とブリブリ謝りモードの魔物は メトークスの在り処の情報と、二度と人間を襲わないという約束で講和を申し出ます。
「フフ あっちよ」油断して背を向けたスキにレナとセリーヌをツタで絡めて人質に。
いやぁ、首筋へのキスシーン……色っぽいでゲスなぁ……じゃなくて、 キラーラビより使える手下をゲットしてクロードたちに反撃を開始。というか、操られた格闘系レナ強えぇ〜。
まるで、ゲームでレナをプレイヤーキャラに選んだ時みたい(実力?)
サンダーボルトにエナジーアローと紋章術連発のセリーヌ姐さんもやりますねぇ。アシュトンと一蓮托生のギョロとウルルンがボーロボロ。 いや、アシュトンもボーロボロなんですが、彼が恋するプリシスはそんなアシュトンの悲鳴は聞こえず、 山頂へ伸びる不思議なロープを頼りにキズだらけになりながら山登り中です。
街では「メトークスはまだか あと半日で…」とボーマンは呟くし街にはプリシスがいないと判明して、盛り上がってます。
さて、クロードはレナを寝技に持ち込み……格闘術ですよ。 ウルルンの氷の息でセリーヌの手足氷付けで足止めと詠唱妨害。そしてアシュトンは魔物に斬りかかりますが…
「ダメだ 女の子は切れないよ」うーんこのロリ……いやフェミニストさん。下ろした剣を魔物の下半身がうまっている球根状の部位にプス。 ……それが、本体(魔石)をぐっさり。アシュトン……トルネコの転んで放つクリティカルヒット並みにお見事です。
不思議なロープ=魔物さんのツルがその死で縮む〜 崖を駆け上がるという、逆カリオストロの城をプリシスは演じてくれます。
メトークスを掴み、しかし、落ちかけたプリシスの手を握り引き上げたその人は。
「王子さま」……残念ながら「アシュトン!?」プリシスちゃん、ご愁傷様です。涙はそのせいですか(違う)
夜明けの光が差しホワイトアウトで場面は病室前へ
ボーマン「危機は脱した」うーん、ゲームと違って確率半々じゃないのね(^^)
「ありがとうクロードさん」とキラキラしている側で
アシュトン「僕の苦労は〜」とお約束なギャグの中、プリシスのいい笑顔でEDに……

予告 見るからにギャグですね。

余計な一言 寝技をはじめとした格闘術の師匠は母親だよね? そうか……イリアさんとのスキンシップには恵まれてたんだね


第13話 「暴走」
二つの月の下、ベッドでうなされるクロードは『一話からのダイジェスト』な白黒映像を夢に見ています。 第13話は1クールの締めくくりだからですね(爆) 「僕の名はクロード・C・ケニー」懐かしいとセピアに追憶・・・・・・もうそんな昔に感じてるのね。成長したなぁ。あたしゃ嬉しいよ。 さて、橋の上で、早朝の霧に薄紫色にけぶる遠景の城を望みながら通信機をいじるクロードにレナが歩み寄ります。 「二人きりになるの久しぶり」そして、セリーヌとアシュトンとの出会いの追憶モード突入。確かにあの二人のおかげで「賑やかになった」ですね。
ダイジェスト……もとい、思い出にひたる二人をジト目で嫉妬の炎をまとって見つめるプリシス ああ、トラブルの予感です。
 ボーマン家での朝食は 「古文書の解読おわったら…… 
アシュトン「プリシスとお別れかぁ
プリシス「クロードとお別れ
静かな中に嵐の予感。プリシスは「見てほしいものがあるの」とクロードを 『忠犬ロップの像』なるシメナワを巻いた巨大な犬の石像前に呼び出した挙句、「お、お腹が痛い」と訴え自宅へ連れ込む事に成功。 本来のヒロイン(と、言ってもゲームでは誰とくっつくかはプレイヤーのサジ加減ですが)レナはクロードの操の危機(大げさ)を敏感に察知。 古文書解読を依頼するためキースに会うにはクロードも加えた全員で行かないと「失礼に当たる」と強引な理由で、 アシュトンの協力もあって、プリシスの家へ急行。
解読オタクのキースは依頼人なんて古文書の付属物程度の認識で多分、人数も覚えないんじゃ?
さて、プリシスの家はゲームと同じく、一種のパラダイス。クロードが本で見た事のある暖房機(コタツ)が畳の上に据えられ、 型の古いモニター(チャンネルがリモコンじゃないテレビ)等が……プリシスって実はガミガミ魔王様の親戚ですかい? さらに、出てきたラズベリージャムは、実はサルバの唐辛子ジャムで「みず〜」クロードのギャグ顔炸裂です。
プリシス「からそうな顔も素敵」プリシスビジョンのクロード「水・・・」音声までアバタもエクボ状態で

CMです。

プリシスが妄想するラクール王国一の頭脳「レオン博士想像図」……なんと壮年の髭の賢者です。うははは。 そんなふたりの団欒(?)の最中に、鶏時計(コケコッコー) プリシス「誰か来たわね」 ……どうやら時計ではなく警報のようで。
潜望鏡で見てみれば、女の勘でクロードの居場所をかぎつけたレナのガサ入れです。ピーンチ
一瞬早く、プリシスはクロードとピンクのメカ巨大歩行機械「無人君3号」に乗り込み脱出「ゴー」
しかし球体の乗用部分にボスロボットみたいな可変性のスレンダーな足を二本つけただけの「無人君3号」 凄いオートバランサーです。走り回ります。先行者はもちろん、アシモも足元にも及びません。しかも、試運転無しで活動です。 すげぇや。でもコントロールバーの強度計算はしてなかったらしい。(足の関節部はやってるだろうに……) 取れまくる操作バーでお約束の暴走状態に。
猛スピードの無人君3のコクピットではクロードが必死で助けを求めますが、 アシュトンの目にだけは恋人同士プリシスとクロード駆け落ちの図が (ちがーう) セリーヌ「機械が壊れて止まらないようですわ」 アシュトン「デートしてたんじゃないの」 見間違いを正されて一行は団結「無人君3号」停止作戦にとりかかります。
路地に追い込み(行き先を支持するレナのレースクイーン、いやラウンドガールスタイルの理由が分かりません。視聴者サービス?) セリーヌの魔法陣「シール」(ゲームにゃないです) ウルルンの凍える息で凍らせやっと停止です。
「ひえひえ〜」内部の二人が無事かどうかは……

さて、いかにもな、金髪びん底メガネのキースは古文書を見るなり「これは・・・・・・古代パラヌ文字」 さすが専門家。ただ解読には時間がかかるとの事で古文書を預かり時間稼ぎに(ちがう) 「ラクールへ行ったらどうだ」とレオン博士がソーサリーグローブの事を研究していると教えてくれます。
一行はラクールへ……しかしプリシスにもう会えないと思い込んでいたため
アシュトン「あの笑顔に合いたかったな」
ご心配なく。プリシスはしっかり仲間に加わりました。
「クロード〜 v
「やれやれですわ 「だな
恋する乙女は強引です。もしかしてGBゲーム『スターオーシャン ブルースフィア』を売りたいスポンサーの陰謀……か?

予告 鍛冶屋さんか……しばらくは武具大会ですね。

余計な一言 マツタケ好きなのでロニキス提督のご先祖は日系かと思ってたんですが……省エネ暖房機具の最優秀選手、 コタツを使った事が無いとは……やれやれ
それに、ゲームではラクールより先にリンガを訪れるのは、物好き……いや、マニア……えと、その……あははは。私は行ったけどさ。


第14話 「魔剣 (ラクール)」
まずは、この番組の視聴率のドル箱(なの?)ディアスのオリジナルシーンです。
夜の草原でモンスターに囲まれ重症を負う剣士をディアスが助けますが
「ラクール王に伝えてくれ……」と言い遺して男はディアスの腕の中で亡くなります。
一方、大都会ラクール王都についたクロード達ですが、都会の感覚のわからないアシュトンは「そんな節穴、銀紙でも貼っておきなさい」 とセリーヌばかりか三心同体のギョロとウルルンにまで馬鹿にされる始末。彼のはタルの鑑定に特化した目なんだから許してやろうよ。 セリーヌが買い物に行き、四角関係コントが始まったとき、例のオリジナルキャラの泥棒トリオが兵士に追われ駆け抜けていきます。 今度は刀剣泥棒で町中の名のある剣を根こそぎ盗んでいるとか……私は配役を真面目に見ようと思うまで、 彼らの名前をラー ドー ルーだと思っていました。 だってどこにでも現れるスタオーキャラといえば方向音痴の旅人ラドルしかおるまいよ。
そこへまたまたオリジナルキャラ、ビスクとかいう城下警備隊長が現れます。 研究に忙しいレオン博士に会いたいなら今年は大規模に行われる武具大会で優勝し、国王に謁見した際、頼み込めと助言をくれます。 お茶しながら悩むクロードに対して「僕が出よう、見ていてくれプリシス」とアシュトンは突然美形になるほどのノリノリぶりです。 さて、小悪人トリオの今回のボスは悪徳鍛冶屋シャイゼン(ゲームには出てこない)。奪ってきた山と積まれた町中の名のある武器を前に、 優勝を確信しますが、そこへ威勢のいい女の子、 三年前引退した名鍛冶屋ギャムジー(こっちはゲームに出てくる)の孫娘スフィアがオウマ (あの、どんな字なの? まさか殴魔……て、打撃武器じゃありませんな)自慢に現れます。 トリオがスフィアをつまみ出そうと出てきた時、お約束の『色気過剰のヒステリーの紋章術士』こと、 買い物中のセリーヌが紫のオーラをまといて現れ、サンダーボルトを食らわせます。 まさか、これでキャラ立ちとはのぅ(ズキズキ)
喫茶店で出場取りやめの決定をしたクロードの前に、アシュトンがアイパッチのくろヒゲ危機一髪な武器商人(配達係り?)を伴って、 戻ってきます。彼が見つけたのは、先代ラクール王時代のワイン樽つきの四本で一本の値段の超お買い得武器……(をぃ)
クロード「ひ、引きとめようか」 プリシス「む、無理だよ、ノリノリだし」 レナ「ギョロとウルルンかわいそう」
限りなく不安を残して

CMです

お子様らしい正義感でシャイゼンに啖呵を切ったスフィアは、夜、自宅というかほったて小屋で祖父に叱られしょぼん。 この一年あんな店が王室専属となれば、町の人も兵士もさぞ迷惑をこうむった事でしょう。勝てる見込みが出来て喜ぶのも無理ないかも。
「剣に相応しい剣士さえみつかれば……」と対する祖父ギャムジーはあくまで慎重……
そこへドアとともに夜の静けさを蹴破るオリトリオ見参。 壁にかけられた黒い刀身に黄金のエンブレムを柄に飾ったロングソード『オウマ』を奪って闇へと消えます。(全部、止め絵) まさに祖父の言うとおり、口は災いの元
一夜明けて、公園で練習中のアシュトン。結局レオン博士に会う手段を見つけられなかった一行はアシュトンに賭けようにも 「無理ってものですわ」そうセリーヌが断じた瞬間剣が二本揃って ボキ プリシス「安物買いの銭失い」愛情度ダダ下がりです。 そこへまたまたビスク登場。街へ誘われたクロードが目にしたのは「離して〜」シャイゼンの店へ殴りこみかねないスフィアの訴え。 祖父とご近所の方々が止めていますが、きのうのサンダーボルトお姉ちゃんとビスクという強力な味方を得たら、もう止まりません。 一行がシャイゼンの店の一番目立つ場所に見つけた剣こそ『オウマ』?
「あんなところに飾るなんて大胆」 しかし、紋章がギャムジーのものではなく、 シャイゼンのものだからとビスクはあっさり引き下がります。うーんヘタれ城下警備隊長。
「剣が欲しければ武具大会に出るんだな。剣士が試合で負ければあの剣はタダのガラクタ。欲しいやつにくれてやる」
というシャイゼンの言葉に「わかった、勝てばいいんだな」クロードは試合参加を決心します。うーん熱血。
ギャムジーの小屋に戻ったクロードは「バカな決断をしたな」と言われますが「やれるだけの事をやるだけです」とやる気満々。 クロードが抜いた西日を受けるロングソードを、クズ剣では勝てぬと断じたギャムジーですが一目見たとたん「その剣は……」
ななーんと、アーリア村の村長さんが護身用にとくれたロングソードは、ギャムジーの死んだ息子が打った傑作「降魔」だったのです。 銘があったとはビックリ。
ギャムジーが唯一鍛冶として息子に敗北を認めた剣を手に、森の中で鍛錬をするクロードを見つめる不安そうなレナ。 「クロードを信じないの?」というイケイケのプリシスの問いにタジタジです。 「僕は勝つ どんな相手だろうと必ず」と戦意にを高めるクロードを明子姉ちゃんのごとく、心配そうに見つめるレナ。ラ、ラブラブね。
明けてシャイゼンはアリーナ特別席で偉そうな人と密談「閣下、今年もよろしくお願いします」相手は武具大会の運営委員長。どうも八百長の企みです。 軍関係の偉いさんとの癒着。きっと多額のキックバックがあるのでしょ〜
そして参加者の登録所で衝撃の出会いが。
「シャイゼン刀剣店 登録『オウマ』 剣士 ディアス・フラック」 そう、OPに偽り無し。『オウマ』を手にしたのはディアスでした。 二人のにらみ合いで引きですが、ゲームだとレナが剣士ディアスにギャムジーを紹介するんだけどなあ。

予告 アシュトンのナレーションです。ディアスはビスクに切りかかるし、レナは行方不明 どうなるのか予断を許しません。というか原作と違うやーん。

余計な一言  ディアスは人の死に目にあうクセでもあるんですかね。以前にも砂漠で死に際の老人から赤真珠を受け取った事が…… ディアス関係のイベントをシリアスにしたいのは分かるけど、ワンパターンすぎないかい?


第15話 「疑惑」
登録場でクロードとディアスの鞘当です。レナを巡り(ちがう)……うーん、色恋関係多角形。 スターオーシャンらしいねぇ。四また五また当たり前〜
剣を抱いて去るディアス。つまり色恋よりも刃物マニア(激しく違う)
皆がディアスを非難する声に耐え切れず、レナは「何か訳があると思うの 私に任せてお願い」とディアスを追って行ってしまいます。
プリシスの「どっちがすきなの」詰問にビクっとなるクロードは「君の気持ちは良くわかるよクロード」と アシュトンに同類のごとき親近感を持たれます。良き理解者を得たようで何より。しかし何気に魔方陣グルグル顔なんですが。
しかし、色恋のチャンバラより事態は実は深刻。
城壁で語り合うディアスとレナに不用意に近づいたビスクは、甲割……クロスウェイブにゃ見えないが、 緑の透過光で切り捨てられ、城壁の下、森の中へ転落。 他人の恋路は邪魔しちゃダメね。いやぁ、馬に蹴られて死ぬのとどっちが痛いやら。 ディアス「いくぞレナ」と生死を確かめず二人は闇の中へ……ああん、恋の道行きね。
しかし、ヘタれ城下警備隊長ビスク。スタッフに愛された(?)、オリジナルキャラだけあって、 怪我したものの何と根性でギャムジーのほったて小屋にたどり着きます。 すげえぞ、魔物並みの体力だ(苦笑)服はボロボロでも切り傷は左腕だけだしね。
もっともRPGでは一刀の元に消えるのが魔物だが(分裂したかな〜)
「城に忍び込もうとした」ディアスとレナの行方を尋ね、「あのレナという子が帰ってきたら必ず僕に連絡してくれ」と 包帯してもらっただけで立ち去ります。おおっ、仕事熱心じゃん。 某国の警察に爪の垢を数トン送って欲しいモンです。
どこだか分からないが、人気のない廃屋の抜けた屋根からさす月の光のもとで二人っきりのディアスとレナはいまやお尋ね者。 「仲間のところへ戻りたいか」て、何げに監禁ぽいぞ。 「私が戻ったら、迷惑がかかる……」「明日には全ての決着がつく」 「戦うのクロードと」「ああ」若い二人は闇の中、絶望的な駆け落ちか〜(絶対違う) 一夜明けて、花火も音高くついに『武具大会』が開始されます。(昨日密談中のアノ観客は?) まるでジャイアンツ戦のようにぎっしりのアリーナ。パ・リーグの消化試合みたいな観客がまばらなゲームとは大違いです。
「あれは」「ラクール国王とガイゼル将軍だ」「すごい警備ですわね」そう、 この日だけは城の奥におわす高貴な方々が下々の前に姿を現すんですね。(昨日もいたけど) 盛り上がりぶりにご満悦なラクール王を横目で見て何かたくらんでいる歴戦の勇士で優勝者へのプレゼンター、ガイゼル将軍 (シャイゼンと癒着している軍事関係政府高官)
愛憎利権渦巻く中で華やかにファンファーレと国王の開会宣言の後、何でか蝶ネクタイ締めた(ゲームでもだけど)アナウンサーだか審判だかの一声で、 第一試合が始ります。(あれ、前日にお客入ってたけど、選手の登録も済まない内に開会式でもあるまいに?) ディアスの相手はニュートン武具店の剣士。
試合開始のドラの音が鳴り止まないうちに、自慢のバリスソードは一瞬で『オウマ』にへし折られます。 「なんという曇りのない太刀筋、あれこそ真の剣士の技だ」by解説者ギャムジー
ビスクにらむつもりが、その前に立つクロードを睨む形になり、 ますます誤解を広げる勝利者ディアス。
次の試合は不幸な紋章剣士アシュトンです。華麗なる剣の舞いと花吹雪 プリシスの勝利のチュ てな妄想から覚めた、 彼の前に、巨人が佇み……「うそ〜」

CMです。

「モンスターじゃありませんよね」とセリーヌ姐さんに言わしめる巨漢の相手選手を前にして、 腹を押え「きっと、さっき食べた鯖の味噌煮が」との仮病の申請も受け付けられず、 試合開始から逃げまくるアシュトン。あまりの不甲斐なさに肩の上の二匹が覚醒します。 そう、肩に取り付いた二匹の魔物竜(当竜達は魔物ではなく魔族だと主張してますが) ……ギョロとウルルンが覚醒する時、アシュトンはパーティの信頼厚い無敵の操り人形と化すのです。  そのキリリとした活躍ぶりにスフィアも「かっこよいね」 相手の武器撃破「言ったはずだ、貴様のコブシは止まって見えると」とケンシロウみたいな事をほざきますが、突然一人議論 。ギョロとウルルンの言い争いの末……一方が広範囲呪文を唱えだす始末 「なんでそんな呪文を、おやめなさーい」とセリーヌ姐さんの叫びも空しく『アイスクラッドレイジ』(ゲームにゃ無いぞ) が発動。氷の塊が無数に吹き荒れ、その1つがアシュトンのどたまを直撃。
「じょ 場外、両者失格〜」やっぱりこういう落ちね
控え室のクロードは無意識のうちに「レナ」 ああ、昨夜からのハートブレイクからまだ立ち直ってないのです。
そんなクロードの対戦相手はスカルブレイカーなるハルバードを得物とする、 バーバリー武具店の剣士アモン・ラウ(おや、ゲーム通りじゃん) 客席ではプリシスたちの盛大な応援が……
「あれ、君の身内? 」同情に耐えないアモン・ラウにニケ顔で「まぁねぇ」と応えるクロード。
そんな戦士たちの交流の後、戦いは始りますが、失恋の痛手から戦いに集中できないクロード。 ついに倒れ伏します
が、直撃寸前「クロードー」
レナの声にいきなり元気になるクロードはスカルブレードを斬り飛ばし勝利。……恋する男の子ね。
二人は久しぶりにアリーナの廊下で再会。そこへまたまた恋路のお邪魔虫ビクス登場。
「やはり仲間に会いに来たな」どうやらクロードを見張っていたようです。
一方、一回戦敗退で陰気に火の玉しょったアシュトンの元へセリーヌが……別に慰めるためではなく、「仕事にとりかかりますわよ」
一方、恋人のお邪魔虫ビスクは興奮のあまりか変身しちゃいます。
それに関してはセリーヌとアシュトンのコンビがマラソンしながら説明セリフ大会。 な、なーんと王国に多数の魔物が入り込んでいて、その事実に気づいたレオン博士は捕まっているらしいのです。 それを二人で助け出すのだとか。ちなみにニュースソースはディアス (てか、草原で見取った男の遺言で捜査してたらしい) 「この街の怪しい場所は調べた。あとはラクール城を残すのみ」 そしてディアスが武具大会出場の理由は陽動と黒幕をいぶりだすためらしいです。
一方、クロードとレナに迫る変身したビクスですが、背後からディアスが空波斬っ。 美形のビクスは再び緑の透過光を放ちでろでろになって溶けます。もったいない。説明を求めたいところですが、
「レナ、答える必要はない。クロード、真実を知りたければ俺と戦え 武具会で待っているぞ」
ディアスのドけち〜(まぁ、次週まで謎は持ち越しね あざといんだからぁ)
ところで……クロードもディアスもいきなり、決勝戦かーい。
その三角関係っぽいイメージ止め絵の引き(汗)……痛いです。

予告 レナのナレーションです。 「どうして戦うの?」 てー ディアスのせいかと。 ガイゼル将軍に「正体見せろ」といってみたり、半ズボンレオンまで…てんこ盛り  いや、次週見なくてもいいくらいの予告でした。

余計な一言  ビクスってさあ、何となくナッシュ・ラトキエに似てるよね。
それに 赤コーナー 青コーナー 白コーナー 黒コーナー……ガイゼル将軍の決めた組み合わせ表を見てみたいかも。



 スターオーシャンEX 16話〜19話

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