一言半日記 2004 5/21〜5/31


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上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


5月31日
DVDレコーダーの普及によるテレビCMが消える日ってコラム読んで、映画『トゥルーマン』みたいな劇中CMなんて既にやってるだろうと思う私は、子供番組大好き人間。 あれこそオール玩具プロモーションフィルム……のはずなんだけど、仮面ライダーの場合、オモチャ屋さんの横槍と制作サイドの攻防も見所の一つ (まぁ、ひねくれ人間ならではの見所ですが)。でもこないだのオロCは可哀想だったなぁ。

録画視聴が当たり前となる中で、時間によるワクのお値段見直しはなるほどですが、より重要なのはCMの順番って気がします。 HDDからDVDに移す時、CM抜きで容量節約はお約束。CMを残すとしてもチャプターで本編との間に区切りをつけると後々見るとき楽ちんです。その“抜き作業”で一番目に焼きつくのが番組本編とCMの境界。 放映時は1秒たらずのカットをコマ送りで舐めるように見つめたお陰で各企業のロゴがクッキリ脳裏に焼きついちゃいます。

その時に実感するのは、ニンテンドウとマクドナルド、そして映画関係は上手いこと本編始まる直前やCM入り直後の好位置につけているなぁって事。 逆にプレイステーション系はCMの二番手か三番手なんですよねぇ、スク・エニもSCEIも。惜しい……というか残したいCMが真ん中にある時、2手間余分なのが切ないところです。


5月30日
5月最後の日曜日は蒸しててスッキりしませんが……気を取り直してしゃきっといってみようか日曜恒例特撮感想日記〜

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.16『ジャイアント・デストロイヤー』
今週は前回のあらすじから始まりです。 周囲はガレキでいっぱいの地下で、やけに平らな所に立ち、愛しそうに白いパックマンみたいな球体を見上げるのはティタン星人メテウス(声 小谷津央典)。 「ギーガス、そこまで巨大に育っていたのか。待ってろよ、おまえの頭脳をすぐに連れてきてやる。そして俺の思うように動く超兵器になるのだ!」 そのマシンモンスター・ギーガスはカニが共食いするみたいに怪重機の残骸を口に運んで、延々とモゴモゴ……カービィみたいに吸い込めばすぐ能力upとはいかなさそう。

夏パジャマが印象的だったOP後のCM明け、デカルームでは怪重機を地中に引き込んだハサミつき触手の正体を考え中。 「メテウスの言っていたギーガスってのはアレか」めずらしく静かな切り出しのバン(赤座伴番・デカレッド)……そうしているとさんま御殿の二枚目ぶりが目の錯覚じゃないと解ります。 「地下のネットワークを食べた犯人ね」今回はウメコ(胡堂小梅・デカピンク)もちょっぴりシリアス系。 「ギーガスは既にかなり成長している」普段から冷静なジャスミン(礼紋茉莉花・デカイエロー)が的確に分析し、 「もし、フローラがメテウスの手に渡ると大変な事になる」その恩人にあたるボス(アヌビス星人ドギー・クルーガー)が制御ユニットに話題を振ります。

「でも、彼女はもう危険な兵器じゃありません」前回から多分メインのセンちゃん(江成仙一・デカグリーン)がアンドロイド少女フローラを弁護すると、A型で長男的マイナス思考ホージー(戸増宝児・デカブルー)がチクリと一刺し 「たが、もし兵器用のプログラムがインストールしなおされたら?」その言葉に、ぐるんぐるん回ってたカメラがぴたっとセンのアップに切り替わる演出が素敵です。

「躊躇なく破壊する」ボスの言葉に顔色を変えたセンですが「しかし、そうならない様にするのが、我々の任務だ」続く言葉に信頼を新たにして、 ギーガスとメテウスの行方を追えとの命令に他の4人と共に敬礼『ロジャー』とデカルームを後にしますが、向かったのはメディカルスペース。

マーガレットが飾られた病室で、アンドロイドは電気羊ではなく、ギーガスの呼び声とその中に囚われた最悪の未来図を夢に見ていました(PROJECT G4のオマージュ入ってる?)。 「フローラ?!」センの声に悪夢から呼び起こされて腕にしがみつくフローラ。「怖い、私って悪い機械なんでしょ?」怯えるフローラに、そんな事無い、破壊兵器の頭脳として作られても、もう正しい心が生まれていると力づけるセン。 「ここにいていいの?」少し安心したフローラは「何度も命がけで私を助けてくれた、センのことが心配」人の事を案じられるほどに心が大進化。

みんなの幸せを守るために、時には誰かが危険を犯さなければならない。その言葉に、センじゃなきゃいけないのかと聞くフローラ。 「心配要らないよ、そのためにデカレンジャーはいつも訓練してるんだ」ライダーキックはな、仮面ライダーだからできる……ぢゃなくて、こういう一言が大事なんですよね、親御さん方。

フローラを寝かしつけたセンは、バンたちとデカビーグルに乗って捜索に出かけ、見送ったボスと羽耳メカニック・スワンさん(チーニョ星人白鳥スワン)はしっぽりと大人の会話……もとい責任持つ身の重い会話です。 「嵐の前の静けさだな」ギーガスが暴れだしたら大変な事になると焦るボスに、ギーガスは一つの都市の大きさに成長するとマニアック知識を披露しつつマニュピレーター操作に余念が無いスワンさん。 「奥の手を出す時が来たようだ」ボスの決意に「言うと思った」溜息まじりのスワンさんはデカベースクローラーの“その先”は、うまく行くかどうか分からないと渋い顔。

うまく行かなければ打つ手は無い、そうなった時、地球の運命を握ってるのは実はあのアンドロイドの子かも知れないわね……扉越しに(防音薄っ)聞き耳立ててたフローラは夢のことでもスワンさんに相談しに来てたんでしょうか。 「キミ、ここで何をしているんだ?」声をかけてきたデカベース警備部員A(辺見務)を目からビームで怯ませて、決意のフローラはデカベースを出て行っちゃいました。

“フローラがデカベースから姿を消した”ボスの通信でマシンブルを急停車させたセンは壁に駆け寄りシンキングポーズ(逆立ち)。 これによってセンの頭脳は真実を導き出すのだbyナレーター……で、その真実は病室でのやりとり。 ロボット警察犬マーフィーの出動をウメコに依頼し、ニオイだか駆動音だかでフローラ追跡に駆け出します。

「メテウス、私を本当の場所に連れてってください」密会の森をどう突き止めたかはわかんないれけど、会いに来たフローラの真意も知らず「目覚めたんだな、メリア」これでギーガスは完全兵器だと喜ぶメテウス。 しかし間髪入れずマーフィーに先導された5人が到着「待つんだ、フローラ! 行っちゃいけない」

遅かったな、メリアは自分の役目に気づいたんだと肩に手を置くメテウスに応えるように「私はギーガスの頭脳、やらなければならないことがあるの」無表情に言うフローラ。 せっかく心が芽生えてたのにと怒るバン、やりたくないけど仕方ないと銃口向けるホージー、 破壊しちゃうなんて可哀想と叫ぶウメコ、でもこのままじゃ大変な事になると一歩踏み出すジャスミン。そしてセンはフローラの真意を言い当てちゃいます。

「フローラ、キミは自らギーガスに取り込まれて破壊を止めるつもりなんだろ、自分を犠牲にするなんて、そんな事しなくていいんだ」 私がみんなを助ける方法はこれしかないと述べるフローラに 「キミみたいに小さな存在が犠牲になるなんて、そんな悲しい事しちゃいけない。そんな事させないために、俺たちデカレンジャーはいるんだ」 一緒に行こうと手を差し伸べます。そして「てめぇ、うるせぇ!」メテウスの凶弾が歩み寄るセンに?!

爆炎が晴れると、相変わらず手を差し伸べ静かに歩み寄るデカグリーンの姿……さすが宇宙金属デカメタル製スーツ、無傷です。 さらに撃ちまくるメテウスの弾丸に怯まず目の前に立つと、伸ばしてた手を握り締め「フローラは俺が守る!」腹にパンチ一発、殴り飛ばしちゃいました(でも衝突した樹は折れないんだよなぁ)。 フローラに安全なところに隠れているよう促し、残る4人のチェンジシーン後、Aパートでいきなりジャッジメント。

「ティタン星人メテウス、34の惑星で、発明した兵器を使い破壊活動を繰り返した上、大量殺人を犯した罪でジャッジメント!」 デカグリーンのジャッジメント要請で宇宙最高裁判所がだした判決はデリート許可。グリーンが投げたキーボーンでマーフィーがディーバズーカに変形。ゴッチューになるかと思ったら…… 「俺は破壊王メテウス様だ、てめーらの手にかかるくらいなら、玉砕するぜ」スイッチが2つあるコントローラー光らせてカウントダウン開始 「辞世の句。裁かれて刑場の露となるよりも みずから割れて裂けて散るかも」詠み終わった瞬間、絶叫と共に大爆発 「自分で自分に刑を課すとは」「さすが破壊王と言うか」ブルーとレッドが感嘆している間にグリーンはちゃっかりフローラのもとへ。

「もうムチャするんじゃないぞ、フローラ」「ごめんなさい」ホノボノ会話をさえぎったのは、モンスターマシンの咆哮と雷鳴、にわかに掻き曇る暗い空。巨大な地割れが呼び込んだ大規模な地震雲……かなぁ。 地上に出現したギーガスは頭脳が無く暴走状態、火器とハサミつき触手6本をくねらせて、ビル群を砲撃し街を炎に包みます。 「でかすぎだぜ」スケール差ありすぎの敵に素直な声を上げるレッドに続くイエローの「これじゃ、ダイダラボッチに針の剣」ってのはお椀の船に箸のカイの昔話から?

森から埼玉スーパーアリーナに瞬間移動のデカレンジャーたちは、必ず俺たちが倒すからとフローラを逃がしてデカマシン発進要請。乗り込む際、音声が一部違ってたりするのはご愛嬌。 発進時、近景の道路に走ってるのが警察車両ばかりなのがリアルといえばリアルです。「いくぜ、ギーガス」話しても脅しても無意味な相手と威嚇撃無しで銃撃し、横とびバンク連射ですが、6本の触手を交差させて本体をかばうギーガスはノーダメージ「必殺の連射が効かないなんて」間違いのないハズのグリーンのお言葉ですが……横っ飛び射撃が決定打になった事、ありましたっけ?

デカマシンロボの戦いをアリーナから見ていたフローラに、迫る足音と哄笑は爆散したはずのメテウス。 手元のコントローラーのスイッチ押して3次元映像で幻の自分を出し、あの時爆発したのはホログラムだと高笑い「ヤツら、まんまと騙されやがった」 メテウスの魔の手から逃げようとフローラは階段を駆け下ります。

CMで早々にデカベースロボを再披露しているのが謎ですが、Bパートは「一刀両断フライングクラッシュ」と剣技で頑張るデカレンジャーロボ。しかしハサミとの打ち合い勝負は、たったの一合でジャッジメントソードを落すていたらくです。 「剣も効かないのか」「アジャパ〜」ってジャスミンの本日の死語は伴淳三郎か赤塚不二夫か……どっちだろう。

地下駐車場の通路らしきところへ追い詰められたフローラは、ギーガスに乗り込んで完全な兵器になれとメテウスに首を掴まれます。「いくら人間らしい仕草をしたって、所詮機械は人間にはなれねーんだよ」戦いのプログラムをインストールされちゃいそうな大ピンチ。

と、その背後に青い影?! ボスがフローラからメテウスをひっぺがし膝蹴り叩き込んで投げ飛ばしちゃいました。どこから現れたのやらマーフィー以上に神出鬼没な青犬宇宙人です。 メテウスの銃をSPシューターの早撃ちで牽制し「誰にも指一本ふれさせないと、センと約束したからな」うわーカッコえ〜

「いくぞ、エマージェンシー・デカマスター」エレキギターもむせび泣くチェンジシーンと名乗りポーズ。抜けば光散るディーソードベガ。 メテウスが撃ちまくる弾を全て空中で叩き落とす、刃の残像がまた美しい。切っ先をぴたりを向けられたメテウスが「待ってくれ、俺も破壊王、辞世の句を……」と例の装置を取り出せば、 口笛を一吹き(犬……だよなぁ?)キルサインめいた手つきで示した床には、叩き落した弾丸で形作られた×(デリート)マーク。 「俺にごまかしは通じない。今度こそ本当にデリートだ……デカスラァシュ!」炎をまとって胴薙ぎ一閃。
メテウスの最期を見届け「大丈夫か、フローラ」声をかけるデカマスター「でも、センが……」案じるフローラの肩に優しく手を置き 「心配するな、我々にはまた奥の手がある」今回は犬が美味しいところもっていきまくり……かも。

そのセンことデカグリーンたちが乗り込んでいるデカレンジャーロボは、ギガースの触手に四肢をつかまれ、一瞬、食われるか八つ裂きか断頭かと日曜の朝らしくない想像させるシチュエーションで、無難に(?)電気ビリビリ攻撃受けてます。 「このまま俺達やられちゃうのかよ」「一体どうすれば」救いの手は操縦士や火器管制官もするスワンさんから差し伸べられました。それにしても八面六臂の大活躍メカニック。巨大戦闘兵器制御ユニットだったフローラが、ファティマみたいに頑張って性能数倍増しなんて展開予想してたけど、若い者にゃまだまだ任せてくれなさそう。

「特捜起動デカベースクローラー」地球署の建物を変形させベースビームで触手を撃って、スワンさんはデカレンジャーロボを救い出しました。空中を泳ぐように落下したデカレンジャーロボのコクピットで5人が耳にしたのは、デカマスターの気負いの無い言葉 「みんな、さっさとギーガスを倒すぞ」 「簡単に言いますね、ボス」呆れたようなブルーと違ってレッドは素直です「まさか一発逆転?! 秘密兵器が?!」

「SPD職員の皆様、ただ今よりデカベスーはデカベースクローラーよりさらに最終形態へと変形いたします。 まだ一般区域に残っている職員の方は、至急セーフティゾーンへ移動してください」スワンさんの館内放送をBGMに大勢の整備部や警備部の制服来た人たちが廊下や階段を走り、壁際のスリットにずらっと並びます。 その様子を映していたモニターに“REFUGE O.K.”(リフージュ…避難?)の文字が出るやいなや「超巨大起動デカベースロボ!」レバーを引くデカマスター。

「何が起こるんだ?」立ち上がったデカレンジャーロボが見上げる前で、色々開いたりジョイントしたり、防壁が職員守ったり防火扉が閉じたりデカルームのボスの席がグリっと回転してコクピットに早変わりしたりと色々あって、デカベースロボが街にそびえ立ちました。 「みんな、デカレンジャーロボからデカベースロボに移動するんだ」プロレスラーを見上げる子供みたいに「でっけぇ」なんてやってるレッドが「早くするんだ」なんて急かされて背中を向けると右マニュピレーターがドッキング。 ライセンス外して操縦席を飛び出した5人は指の中を駆け上がって移動です(これがドッキングウェイ?)。

すっかり変わったデカルームに驚きながら通路を走ってコクピットに駆け込んだ5人「すっげえ」とそれぞれの持ち場に着きライランスをセットしてますが、物理的に融合していていわばイメージシーンだったアバレンジャーはともかく、元建物のデカベースロボでも立ったまんまの操縦席って……安全性からいってどうなんだろう?

『デカベースロボ・オン』SPライセンスのスイッチと5人の声で光まぶしく起動するコクピットシステム。 「行くぞ」『ロジャー』「敵は正面、巨大マシンモンスター・ギーガス」デカマスターの声にロックオン状態のモニター、そして歩き出すデカベースロボですが、その足元から舞い上がるアスファルトの破片。 ああ、道路とその下のインフラが〜(もしかして土建屋さんは大喜び?)

『ニーブレスビーム』ブルーとグリーンの操作でベースビームだったものがまた名前を変えて発射です。出世魚ならぬ出世ビームでしょうか。 下がりかけたギガースが吼えて反撃しようてすれば、すかさずイエローとピンクが『フィンガーミサイル』各指から8発、合計80発のミサイル発射です。メカゴジラより迫力があるような……今度ファイナルと銘打って怪獣映画作ってる東宝へのアテつけ?

トドメはパワーマックスでブレストファイアーじゃなくて『ボルカニックバスター』。波動砲みたいに空中から光の粒を集め、金色にまばゆく輝く胸部ユニットからぶっとい熱線を発射しギガースは大爆発『ゴッチュー』 最後のシメでやっと本日の主役(多分)デカグリーンにお鉢が回ってきました「これにて一件コンプリート」このセリフまでデカマスターに取られなくてよかった。

フローラは地球署の強い働きかけで人間と同じ心を持っていると認められ、宇宙警察本部で働くハッピーエンド展開に……そして旅立ちのごあいさつは元の形に戻ったデカベースの、夜景が良く見える廊下にて。 「フローラ、良かったな」「セン、ありがとう……皆さんのお陰です」表情が明らかに豊かになったとわかる良い笑顔のフローラに 「いろいろ済まなかった」と頭を下げるホージー。本部も人間より人間らしい心を持ってるって認めてくれたと晴れ晴れバンと、たまには連絡頂戴、体には気をつけてと無難な女性陣……今週この3人は目立たないままか……。

「どうしたんだい?」切ない眼差しに気づき声をかけるセンに、別れるのはとても悲しい「でも、アンドロイドは涙を流せないから」うつむくフローラ。 「バカだなぁ、永遠の別れじゃないんだ。こういうときは笑っていいんだよ」「セン……」「1+1は?」「ニッ」前編エピソードを思い出させる笑顔で別れ、ボスに連れられてゆくフローラを見送るセンの良い顔で今週は引き。

センの想いが通じ、アンドロイドの少女は人間と一緒に生きていく事になった。デカレンジャーは みんなが優しい心で生きていけるように日々頑張っている。これからも頼むぞデカレンジャー、戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター

エンディングミニコーナー 今週はデカベースロボ変形時の大騒動編
「びっくりだよな、この建物が変形するなんて!」「特捜起動デカベースクローラー」「超巨大起動デカベースロボ」建物前で解説しているバンとホージーは平気でも、 中のジャスミンはナナメ廊下で書類を撒き散らし、センちゃんは逆立ちでもしていたのかゴロゴロゴロ……そしてウメコは「酔う〜」って泡が傾きドキドキすれすれのお風呂!? 生活スペースは安全区域じゃないのねん。

次回予告 エピソード.17『ツインカムエンジェル』
ウメコとジャスミンが大胆スリットのチャイナドレス!? 横浜中華街とのタイアップ企画なのか何なんかはわかりませんが、ノリはほとんどダーティ・ペア。 ゲッツの方も特別出演の女戦士大サービス編となりそうです。あ、でもコマ送り準備しておられる方々、チャイナチラシーンは黒スパッツしか映ってないよ〜(予告で確認しますた!)

今週の仮面ライダー剣
アバンタイトルは先週のクライマックス、アンデッド4体とライダー3人の乱戦。そして桐生豪が変身した仮面ライダーレンゲルが執拗に仮面ライダーカリス(相川始)を攻撃する様を、 呆然と見る橘朔也(元仮面ライダーギャレン)という図でした。そして微妙に砂上レースシーンが増えたOPに続く提供の背景は、今回全ライダーがバイクの側にいるカットに……うぬぅ、毎回凝られてはカットできぬ。

「人間のニオイがするぞカリス、人間に魂を売りふぬけになったか」
レンゲルラウザー(杖)で顔面殴打のレンゲルに 「やめろ、桐生さんやめてくれ」横から声をかける橘さんですが「ならばおまえが戦え、橘。ギャレンとしておまえがな」なんていわれて黙りこみます。 バックル持たない橘には興味ないと言うようにグリーンクローバー(緑バイク、今回も自走)に乗って去っていくレンゲル。右手の合図で手下化してるアンデッドたちも去っていって戦闘はお開き。

夕闇迫る川辺で変身解除する桐生豪(増沢望)「ついに俺は手に入れた、最高の力を。俺は最強の仮面ライダーだ」素で嬉しそうに見えるのは、同世代の僻み目でしょうか……あ、ご本人のウェブ日記に舞い上がってる様がレポートされてる。う、羨ましくなんかないぞ、私はガッチャマンになりたかったんだも〜ん。

「無理なんだよ、レンゲルのベルトを使いこなすのは」
翌朝の白井農場リビングルームでは本来のレンゲル適合者・高校生ライダー上城睦月が剣崎一真(仮面ライダーブレイド・多分主役)に3度目のお説教喰らってました。 今度こそわかったろ、可愛い彼女もいるんだし元の生活に戻れと諭され、帰る途中かかってきた恋人望美ちゃんからの携帯をきっかけに、落胆のあまり泣き始めてしまいます。
「行こ、睦月」白井農場の門でうずくまって泣いてると目の前には自転車にのった電話の相手が……望美ちゃん、カレシの居る場所よくわかったなぁ(ボーダフォンのはずだし、いまどこサービスのワケないし)

「ベルトの適合者がもう一人居たって事?」
睦月が帰った後の白井農場では大家の白井虎太郎(若いオヤっさんでルポライター)とオペレーター広瀬栞ちゃん(多分ヒロイン)を交え、 桐生豪がレンゲルに適合した話題で……盛り下がってます。アンデッドの邪悪な意志に打ち勝てる意志の強い人だったと栞が桐生を褒めても 「ムダだ、君の知ってる桐生さんはもういない」橘が希望をペッチャリ潰します。

「お願いです、桐生さんに会ってください」
彼を救えるのは橘さんしかいないと思う(あやふやな…)と剣崎が頭下げてると、 虎太郎の姉と姪が経営しているカフェレストラン・ハカランダから電話が……始さんの様子がおかしいと言う栗原親子からの連絡に飛び出す虎太郎と剣崎。
ところで戦闘時の外傷の治療も、額にぬれタオルと風邪と一緒くたの対処療法……ライダーキックだけでなくこの治療法についても一言あって欲しいもんです。看病=濡れタオルは、単にドラマ的記号の一種?

レンゲルの夢を見て栗原天音(看板小学生)に掴みかかる始を「何すんだ、あんた!」ちょうど駆け込んできた剣崎が押さえ寝かしつけます。 けがのせいで混乱していただけだ「天音ちゃんには手を出さない、俺はそう信じてる」と冷静な剣崎に比べ血縁者の側に人外の者(アンデッド)がいる不安に落ち着かない虎太郎は、ハカランダに一時的に泊り込み? 剣崎は自分で言ったくせに、橘さんが桐生さんに会いに行ったと栞ちゃんから聞いて驚いてハカランダを後にします。

望美と一緒の学校生活に戻った睦月は、ベルトの力を失ってダンクシュートなんて無理な身に。 パスを受けてもダメダメで謝りまくりのカレシを見つめる望美は、なぜかとっても嬉しそう「よし可愛いぞ、やっぱ睦月はああでなくっちゃ」母性本能刺激するカレシでないとダメなタイプ?  下校時に立ち寄った神社でも鈴をめちゃくちゃに鳴らして柏手打って「でも良かった、すっかり元に戻って」ニコニコしてますが、睦月の内面は分裂し“レンゲル”に呼ばれて空ろな顔に……

帰宅した睦月は失ったレンゲルのバックルを探しまくり、新聞読んでる父親・上城隆一(田崎正太郎)と一緒にいる母親・上城弥生(栗田よう子)を疑い、 掴みかかる狂乱振り。「あんた達は俺を暗闇の中に閉じ込めておきたいんだ、だからベルトを隠したんだ。俺は出たいんだよ暗闇の中から」 心配する両親の声と手を振り切って飛び出した足で、睦月は白井農場へ。

「何の用だ橘、俺と戦う気になったか」「バカな事言わないでください」
ボード(ライダーシステムを作った組織)の先輩・橘とそのもっと先輩の桐生の言い争いを見守る、後輩ライダー剣崎……今、白井農場には筋トレ中の最強オペレーター……じゃなかったヒロイン栞ちゃんだけという無防備状態。 不信な物音にカサ立てから抜いた一本の雨傘を武器に彼女が恐る恐るドアを開けてみれば、窓から逃走しようとしている睦月くん。慌てて追いかけましたが、大きな胸が邪魔したかバスケット少年には追いつけませんでしたとさ。

「やっと手に入れた力だ」
一方、岸壁でお話中の男3人は決裂です。レンゲルバックルを手放す事を拒否した桐生は、危険を訴える橘たちに、 ベルトの意志と俺の意志のは完全に一つだ「今の俺に悩みは無い」 俺以外の全てを倒す、俺以外のライダーもな……なんて木野さん(アナザーアギト)なご発言。親父ライダー色バリバリです。 橘はなおも食い下がり、桐生の暴走気味の正義感に訴えますが「そんなものどうでも良かったのさ」正義を言い訳に力が揮いたかっただけとうそぶき、 「戦え! ギャレンとして、戦え……橘」最後は祈るように言い渡して去りました。

「“助けてくれ”……橘さんに助けて欲しいって」
本当の心の声が聞こえたような気がした、桐生さんはやっぱりベルトの邪悪な力に飲み込まれていると、岡目八目意見を橘に進言する剣崎。 それを聞いて「何が出来る……」自信無げな橘と男二人で海を眺めていると、栞ちゃんからバックル盗難の緊急連絡。
どう見当をつけたのか睦月の逃走経路をバッチリ補足し、一度はレッドランバス(赤バイク)とブルースペイダー(青バイク)で追い詰め、 「それは君には使えない」と説得を試みる剣崎と橘でしたが「解ってるさ、そんな事」呟く睦月は電車が通る直前に、線路の向こうへ大逃走。

「さあ来い、橘」
その頃、大宮の第2街区(方向とKmなしだけど、これならまだ……)で、桐生はアンデッド4体に人々を襲わせレンゲルに変身。吊り橋を堕天使の羽根みたいに背負って仁王立ち。 そこへ睦月が偶然たどりつき(スパイダーアンデッドの感知能力が少し残ってたんでなければね)「レンゲルのベルト返してくれよ」代わりにギャレンバックルを上げるからとと訴えます。 だけど桐生レンゲルは「ムダだ、ギャレンのベルトを持つ資格がある者は、この世でたった一人。それは俺ではない」つれなくも切ないお返事です。

「消えろ」レンゲルが睦月を突き飛ばし、アンデッドを差し向けようとした時、追ってきた橘と剣崎が到着。 「橘……」呟くレンゲルの前に立ちはだかり変身シークエンスに入る剣崎を見て「いいだろう、まず貴様から倒してやる」って事で仮面ライダーブレイドとレンゲルがバトル開始。

今週のクライマックスバトル
「橘さん、戦ってください!」攻撃が効かず陸橋から線路へハイフォールして戦場移動してゆくブレイドと、一方的にどつきまくりのレンゲル。 「出来るのか、俺に……今の俺に」まだ迷う後輩に、戦いの中「さあこい、橘」心の中で呼びかける桐生は、 病院のベッドの傍らに来た橘に「頼む、俺の代わりに戦ってくれ、ギャレンとして。おまえなら出来る」包帯の下から呼びかけた昔の事まで回想してます。そんな余計な事まで考えてるのにバカ強いのが素晴らしい……て、ゆーかこの番組では回想しているほうが強いって法則がありそうな気がします。

「おまえなら出来る」
思い出した言葉でその気になったか、アンデッド4体の攻撃を素手であしらい、立ちはだかるボアアンデッドを飛び込み前転でかわしてギャレンバックルを掴み、陸橋からジャンプしながら「変身!」、落下中に見事仮面ライダーギャレンの姿になる橘さん……やたらカッコよすぎです。 そして戦いの舞台は……どこかで見た操車場(秩父鉄道)へ。さっきまでウォーターフロントぽかった事は1号ライダーの昔から気にしちゃいけないお約束。

「待っていたぞ、ギャレン」
挿入歌バックにレンゲルはブレイドを突き放し、後輩とのタイマンバトルに突入。その心を知ってかギャレンも「手を出すな、このケリは俺がつける」と押され気味なのにブレイドの助太刀を断り、 杖で投げ飛ばされた空中から、ギャレンラウザーで銃撃集中。倒れた状態から起き上がる間も撃ちまくり(銃口が爆ぜてるけど気にしちゃいけない)、 ラウズカード3枚コンボ「バーニングディバイド」を放ちます。

まともに喰らったレンゲルは吹っ飛ばされて電柱にぶつかり、勢いで車庫の中へ……逆光の柱に背を預けて変身解除となり、よろめいて車両に背を預けます。 光の中から歩いてきた睦月が無言でバックルを拾い、桐生に取り付いていた子蜘蛛たちもズボンの裾から移動して……レンゲルの力は睦月の方へ戻りました。

「変身!」オープンアップ
睦月の初変身ポーズはOPの帽子を下ろすあのスタイル。二重人格と言うかペルソナを被る感じがしてなかなか似合ってます。 そして一般人&剣崎たちをアンデッドに襲わせた桐生に報いを与えるように、4体のアンデッドを差し向けるレンゲル……もしかして、未成年なのに睦月に死亡フラグ立っちゃった?

桐生の悲鳴に駆けつけたギャレンとブレイドが、桐生にたかっているアンデッドをラウザーで追い散らし、 バレットのカードラウズしたギャレンの射撃と、スラッシュのカードラウズしたブレイドの連携で、まずはローカストアンデッド、ディアーアンデッド、ジャガーアンデッドをカードに封印。 残ったボアともみ合うギャレンを助けるべく、取り戻した3枚のカードをラウズして3枚コンボ「ライトニングソニック」を放つブレイド。 当たる直前にボアを羽交い絞めにしていたギャレンが身をかわし、無事だったのを確認した桐生の頭ががくりと落ちて……

傷と血を映さない配慮でうつ伏せ倒れしている桐生に、変身解除して駆け寄る二人……特に橘に向かって「なんてツラしてんだ、情けねえ……」 昔からおまえに言いたいことがあった「もっとバカになれ、へっ、真面目すぎるんだよおまえは。つまらねえやつだ、へへ」 桐生さんてば“曲の解釈”って単語を入れたくなる遺言です。

「これでよかったんだ、結局おまえには勝てなかったって事さ」橘の手に、己を象徴する義手を置き「なりたかったよ、俺も仮面ライダーに、ライダーに……」憧れを込めた視線を最後に光を失う桐生の瞳。 力を失ってゆく先輩の手を握り締め、嗚咽まじりに呟く橘「桐生さん……」そんな愁嘆場を背に変身解除して睦月が立ち去り、今回はクワガタのカードが無音でアップとなって終了……

次回予告では伊坂に続く上級アンデッド出現? ただし、ふざけた衣装と態度でムカデを見下す姿は人間体。橘さん復活、睦月正式レンゲル装着員化で、第三部突入といったところでしょうか。 ところで虎太郎をたらしこんでいるのはケンタッキーCMのお姉さんと思われますが、スポンサー(マクドナルド)のライバル企業だから薄々……そして『ちちんぷいぷい』見てる関西圏民にはネタバレ済みのおねぇさん絡みで、 今までカヤの外だった虎太郎ちゃんに波乱万丈の予感です。

スーパーヒーロータイムの締めはブレイド組
栞ちゃん虎太郎が騒ぐ中で、立てたトランプ(スペードのエース)にコップ乗せるマジックをトリックブレイドと称して披露する剣崎くん。 ウェイーとバンザイして「これで給料アップだ!」
本当にギャラアップしたら劇中で殉職させられると思うよ、多分。……ところで今も1本8万円契約なのかな。

シメの言葉は今週あんまり活躍のしなかった始「俺は人間じゃない、でもこの番組は好きだ」悪くないけど雨の中の「ありがとうござ……」にインパクトで負けてます。とはいえプリキュア前の気分転換には申し分ございませんでした。


5月29日
今週末も映画が次々封切られるわけですが、ドキュメンタリータイプの映画がラインナップされている中で、妙な光を放っているのが「下妻物語」と「キューティーハニー」。 だけど、ロリータ+深田恭子というタッグは個人的に最凶……もとい最強過ぎて怖いので、変装+佐藤江梨子の方についつい視線が向いてしまいがち

庵野秀明監督がNHKに出たり、原作者の永井豪がトリビアに出たりと、キューティーハニー関係者一同の捨て身というか露出過多の宣伝も、涙ぐましい限りです。もちろん露出過多の衣装をまとっての 「世界のレーシングカー」CMやってるサトエリの艶姿も忘れられません。映画……ヒットすると良いんですがねぇ。

昔のキューティーハニーの最終回、おぼろげな記憶に残るのは物悲しいイメージ。空中元素固定装置で生み出され雨のように降る宝石は、天然ではないゆえに価値を失い、ただ敵を埋める質量としての意味しか持たない。美少女の姿をしていながらパンサークローと戦う日々を送る、アンドロイド如月ハニーをダブらせると切なさ倍増。

「サトエリKo2(ココ)ちゃん」の写真が一枚300万円するとかいうのも、数が少ないゆえ……“大量”ってプラスばかりじゃなくマイナスでもあるって事ですかねぇ。まぁアメリカでのセミの大量孵化のニュースなんか見ると一番わかる?


5月28日
今年中にゲームボーイアドバンスの中国での発売を狙ってたり、来年のE3で新型ゲーム機を発表してやるなんて野望を抱く、ニンテンドーの動きが大変面白かった昨夜……ちょっと甲子園の風船乱舞見学に行ってました。

元々はゲド戦記外伝購入ついでに、本日発売のゲームに群がる人々(自分含む)を見にヨドバシカメラを冷やかしに出かけたんですが……。26日は負けてたし、平日ならチケット買えるだろうと思いつきまして、阪神電鉄にフラっと乗って西宮へ。
いやぁ、甲子園の応援の一体感はすごいものがありますねぇ。若い人に家族連れに金婚式夫婦にいたるまで全員がリズムと声を合わせて……ああ、ヤフーBBや大阪ドームのまったり感もすきだけどあの迫力はクセになりそう。この文打ってんのも毎日テレビの録画中継で声援を反芻しながらだったりして。

えっと、ヨドバシの方ですが、スパロボのデモに群がる人々と、吉野屋のデモの前で苦笑する人々の温度差が、なかなか興味深かった事だけ、ご報告しておきます。 ゲームより山積みのミーティア(ガンダムSEEDのプラモデル)やデカマスター変身シリーズをうっとり見つめていたのは、ここだけのヒ・ミ・ツv


5月27日
本日はゲームの超過密発売日。
相互リンクしていただいてる『ふぃ〜んらんど』さんのコンテンツ『ゲーム発売日リスト』、27日だけすごく読み応えのあるボリュームになってて、笑っちゃいました。ゲームタイトルと内容予想と突っ込みの、簡潔コメントが書かれているだけなのに、超増量。 見た目の量に圧倒されて笑いのツボにスッポり。ああ、きっかけはコメントの面白さだったはずなのに〜。

その後も、ゲーム情報の発売日コーナー確認するたびに笑いが……それは多分、6/5公開の異常気象スペクタクル映画「デイ・アフター・トゥモロー」のCG嵐と、現実に遭遇したようなタイプの笑いの衝動。このゲームの嵐が過ぎ去った後、生き残るゲーム会社とゲーマーは果たして!?

大増量といえば、カンヌのせいで一気にスターになってしまった柳楽優弥くんの出番も大増量!? いやドラマ「電池が切れるまで」の話なんですが、たぶん視聴率も大アップ。 先週までは「電池が切れるまで」は「新・科捜研の女 」から流し見だったけど、今日ぐらいは私もしっかり見る気になってますし……て、それじゃますます木曜夜が仮面ライダー555に侵蝕されてくじゃないかぁ。個人的に柳楽優弥=仮面ライダーの中CMまたは予告直前のHONDAのCF(翼ある人)で見た顔、なんだよ〜ぅ。


5月26日
消費税総表示のせいで3桁になっちゃった衝撃も覚めやらぬうちに、気づけばさらに5円ばかりアップと、 ガソリンが値上がりしたせいで、何となく恨みがましい目で見てしまうガソリンスタンド……。 カー用品やちょっとした日用品食料品などを副業に売ってるお店は、売り上げがへってたりするんですかねぇ。

でも、主要道路のいい位置に店舗を構えているという美味しい条件は、DVDのレンタル始めたマクドナルドや、音楽のダウンロード販売を試みるスターバックス以上に、色々と利用できるはず。 たとえば、琵琶湖の生態系を昔に戻す一環として、ブラックバスやブルーギルをリリースしないで、滋賀県内のガソリンスタンドに持ち込むと、 ノーリリースありがとう券なんて商品引換券がもらえるなんてのは、県外からの釣り客としては給油のついでとして大変便利な組み合わせ。 問題は協賛スタンドの少なさ(3軒?)……コーナンさんあたり大々的に協力とかしてくれないもんですかねぇ。副業のホームセンターを成功させたあの実績で。

C・W・ニコル氏がブルーギル料理のイベントをマキノ町の琵琶湖岸で開いたりして、キャッチ&イートも勧められてるブルーギル。甘露煮で食べるのと500gを50円の商品券と引き換えるのはどっちが美味しい……というより、実はどちらが手間がかからないかって問題かも。いちいち手を水に浸してきちんとリリースしてた人はともかく、 面倒くさいからと生きたまま魚を捨てるのをリリースって思ってた人は、ブルーギル料理も券との引き換えも……面倒くさがるんだろうなあ。


5月25日
江戸初期が舞台の映画『あずみ2』。そのクライマックスロケが兵庫県の山中で行われたってニュースを見て、今週で終る昼ドラ『新・いのちの現場から』に三枝麗花(芳賀優里亜)が再登場していた事を思い出したのは、このドラマのロケ地も兵庫県(宝塚)だからかな。

かたや現代の山を大道具と小道具とカメラワークで400年前にタイムスリップさせた映画。 かたや東京の病院という設定を貫くため関西らしいモノが映らないよう工夫するドラマ。撮影協力テロップの細かい文字を注意深く見ていないと映っているものが本当は何なのかわからないってのが、時と空間を超越する映像マジックです。

そして、もっと簡単に人を惑わす事ができるのが音。一昔前に比べるとぐっとキレイになった携帯の着ボイスや着メロを使ったトリックがそろそろサスペンスに出てきそう。 たとえば、ファミコンのスイッチ入れた瞬間に 呪いの音楽を着メロで流すイタズラで心臓の弱い人をショック死させる。……なんてアホなトリックを思いつくのは、私以外にゃいないだろうけど。


5月24日
いいですねぇ、別れていた家族が再会すると言う事は。
国を超え次元を超え、夢の世界から戻った母親……そう、ポポロクロイス王国妃マリーナ様。

まぁ、土日は世間様の動向に背を向けて、ソニーエンタテインメントのほのぼのRPGの原作にひたっていたわけですが、新聞掲載マンガとあって3pに一度は山場があるジェットコースター……いやいや全力回しのコーヒーカップコミックでした。 これに比べりゃ週刊ジャンプなんて、ヌルすぎタルすぎってモンです。

それが故に、作者さんにも負担がかかり未完の大作となってしまったのが残念。 グインサーガでいうならモンゴール戦役が終ったあたりで中断された気分。ハリーポッターなら第二巻目、DQ5やブレスオブファイア3なら幼年編で……十二国記なら……なら……まぁ、あれも似た様な中断ぶりですね。

とはいえ、時が経ち、DQ1取り説イラスト風ピエトロやパパイヤ鈴木風ナルシアの髪型とかが、今風に変化し、白騎士の設定にも失われたものと付け足されたものがあったりする現在、 物語と色んな謎は、いつかゲームやアニメで決着する日が来る様、願ってます。


5月23日
昨夜は、太平洋の彼方アメリカの大リーグにおけるイチローの2000本安打に興奮し、今朝はまた南仏カンヌから聞こえてくる、最年少で男優賞受賞ニュースのせいでホンダのCMに続く555予告BGMが脳内再生されるけど、目の前に視線戻していってみようか、日曜恒例特撮感想日記〜(追記5/24夕方)

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.15『アンドロイド・ガール』
今回の主役、暗い夜空にそびえるデカベース(宇宙警察地球署)のあおりカットから始まりました。
「スワン、例の調整は進んでいるか」最高責任者ドギー・クルーガー(アヌビス星人・通称ボス)が意味深発言しながら、鉄工所(作業場)にやってきます。 徹夜続きだろうにシャキシャキ頑張る羽耳メカニック・スワンさん(チーニョ星人白鳥スワン)によれば、 作業は最終段階突入中。色々大変とボヤくスワンさんを、チェンジするとどこかへ消えちゃう鼻を示しながら「何かきな臭いものが、この鼻に香ってな……近いうちその力が必要になる、そんな予感がするんだ」とボスがせかしていると、 不意に下から灯が消えて闇に包まれるデカベース。

「何なんだよ」デカルームで書類を広げていたバン(赤座伴番・デカレッド)が真っ先に騒ぎ出し、続いてウメコ(胡堂小梅・デカピンク)が「地震雷アリエナイザー?」とパニクります。 「ウメコ、落ち着いて」ジャスミン(礼紋茉莉花・デカイエロー)が冷静に二人をなだめている傍らで、 もっと冷静で気が回るセンちゃん(江成仙一・デカグリーン)が無言で非常電源のスイッチを押し、デカルームの機能が回復。

「何が起きたんだホージー?」デカルームに入ってきたボスに「ポイント402(画面は104)を中心に半径2Km範囲においてあらゆるシステムがダウンしてます、地下のネットワークが破壊されているようです」 そうキビキビ答えたのはホージー(戸増宝児・デカブルー)。アリエナイザーの仕業かと、 ボスの捜査開始命令でパトカー2台と白バイという編成のデカビークルに乗って出動するバン達。その様子に被ってナレーターが解説です。
“現在の都市は地下50mに張り巡らされたライフラインとネットワークに支えられて活動している。その基本を破壊されて地上は大混乱に陥ったのだ。” そして、うなるボスでOPへ「グルルルル」

太いケーブルが闇の奥へ伸びている地下通路で5人の目に映ったのは、シャチにカジられた様に無残な電線や電話線や光通信を保護するパイプ。 漏電の火花が照らす破壊の跡を見て「言語道断、断固糾弾!」得意の四文字熟語でバンが怒っているとブーツの足音が……懐中電灯を向けると、ロングヘアの少女(彩月貴央)が一人。

「きみどうしたの? なんでこんな所にいるの?」目線を合わせて問いかけるセンちゃんに少女は無反応。 「あ、地下鉄で迷子になっちゃった?」的外れなウメコの推理を「んなワケないだろ」と否定したホージーはいかにも宇宙人めいた服装の少女を怪しんでます。 片や咳払いして「女の子の心を開くんなら、この赤座伴番様に……」能天気にも進み出たバン……惚れっぽいのはわかるがこの場合は犯罪では?
いやいや、中学生の衛里香王女を口説こうとした前科がありましたが、未就学児童&小学校低学年の視聴者的には、13歳以上って大人……ていうかオバさんなので実は無問題かも。

センちゃんの依頼でエスパー捜査官ジャスミンが少女の心に触れようと、手袋外して手を握りましたが 「変……何も読取れない、というより“何も無い”というイメージが読み取れたの」つまりハートが空っぽ?!
いぶかしむバンたちを不意に銃撃が襲いました。 「そいつを返してもらおう」階段上から現れるというヒーローみたいな事をしてのけたのは、30分後のカブト虫野郎を紅くして鎧を漂白したようなティタン星人メテウス(声 小谷津央典)。

ネットワークを破壊したのはお前かと聞かれて「俺は宇宙の破壊王、そんなセコいマネはしねぇ!」キレて銃を乱射するメテウス。デカレンジャーにチェンジして銃撃から身を守り少女を保護する5人。 そしてデカグリーンは「怖い」としがみ付いてきた少女に驚きます。ディーマグナムにディーショットにディースナイパー……5人の集中砲火にメテウスも驚いて「この場は不利だ」天井に穴あけて逃走。

夜明けのデカベース・メディカルスペースで、少女のCTスキャンをしてみたら画面に映るのはギッシリのメカ。 「彼女は精密なアンドロイドよ」スワンさんの結論に「そんな……」ショックを受けるセンちゃん。政府広告じゃないけれど“抱きしめ”は父性スイッチもオンにするようです。 「人間じゃなかったのか」センに比べて今度はホージーの方が冷静です。 「基本プロメグラム以外、ハードの記憶容量 ほとんどカラ……これ以上くわしい事は、分解してみないとわからないわ」スワンさんの分析にセンちゃんの苦悩は深まる一方。

デカルームに戻った5人は、メテウスが金次第でどんな事でもやる危険な兵器を使う凶悪な破壊屋だとボスからレクチャーを受けます(クラッシャーと呼ぶとサンライズから横槍が?)。 ネットワークシステム破壊の事を言い出すウメコに続いて「そんなセコイ事はしないってイキがってたよな?」とバンがジャスミンに振り、狙っていたのはアンドロイドだと続けたエスパー捜査官の言葉を受けて、 分解調査を進言するホージー。しかし「待ってください、彼女はタダの機械じゃないんです」なんとセンちゃんが反論です。

芽生え始めた感情を育てコミュニケーションを取るべきだと申し出たセンちゃんは、反対するホージーを「どんな目的で作られたアンドロイドでも、プログラムさえ正しければ危険は無いからね」と論破します。 “たら”無しセンちゃんの言う事だし「やってみろ」とボスも賛成。ただし、危険防止にバンをつけました。 「一致協力、頑張ります!」駆け出す猪突猛進男の役割は、お目付け役と言うよりボディガード?(近接戦闘に強いグリーンの支援には、一番銃火器の威力が高く一人で弾幕張れるレッドが最適か?)

残る3人が行方を捜しているメテウスは、カラスが鳴いてる都内の林でエージェント・アブレラと会ってました。 なにを探していると聞かれて「俺が作った中でも最も危険なマシンモンスター・ギーガスさ」と答えたメテウスが示した3次元映像を一目見て、 孵化すれば自ら材料を探し喰らって最強モンスターへ成長するなんてウンチク解説するアブレラさん。さすがは死の商人、服着て歩いて飛んでぶら下がる、生きた破壊兵器百科です。 フットボール状タマゴを地球に隠しておいたら、勝手に孵化して暴れだしたそうですが……そういう話がたーっくさん有る地球って、何気に最強兵器の隠し場所として大人気。ハンパに銀河中枢から離れているせいでしょうか?

ディスク2枚目がサウンドノベルな某RPGのデウスシステムっぽいギーガス……その兵器としての意志“ミアン”にあたる少女アンドロイドを、デカベースを直接攻撃して奪い返すとのたまうメテウスの心意気にアブレラは大喜び。 宇宙紙幣3束で「特別攻撃的な怪重機を用意してやる」と大乗り気です。日本円との交換レートは50対1以上? 幾らなんでも300万じゃ安過ぎるし……って事はイーガロイドは怪重機の10倍のお値段なのかも。

怪重機より高価で、多分ファティマ(FSS)並に貴重な少女アンドロイドは、デカベースの屋上でセンちゃんによる紫の上大作戦(ウソ)に付き合ってました。 「花、分かるかい花だよ。きれいだろ?」マーガレットを渡してリリカルに言葉を教えるセンちゃんは、続いて空 雲 鳥(埼玉にカモメがいるとは……田植え時期だから?)を教え「そして俺はセン」と自己紹介。 キミにも名前が必要だと言い出し「この花のように美しいって意味でフローラ」何だかゾロリを意識した様なネーミングセンス(副題・トイレの花子さん)を発揮します。

その教育方針に首をかしげるバンに、感情の源になる心は記憶の積み重ねで生まれるって研究がある、楽しい記憶を積み重ねればきっと正しい心が宿ると説明するセンちゃん。 それを聞いて「なんか楽しそうじゃないぞ」とバンが突っ込むと、センちゃんは“すばらしい思い出を作るところ”に行こうとフローラの手を引いて、タイアップ遊園地へレッツゴー!  もしかして、タキシード着て第2話でOLさんとデートした場所も、提供の一番に出てた東京ドームシティだったりして。

「目、目が回る〜 自分で操縦すんのは得意なんだけどな〜」バンがギブアップする絶叫マシン、ジェットコースターやフリーフォールに乗っても無表情なフローラ(ビバ、女優魂ィ〜)に、 「乗り物は楽しくなかったのかい」なんて聞くセンちゃん。って、兵器の頭脳が平衡感覚の狂いを楽しめる構造じゃマズいだろうよ。 「ううん、楽しかった」って、楽しかったんかフローラっ! 

楽しい時には笑い、泣きたい時には泣く、そうすれば見えない心が目に見えるようになると微笑むセンに、笑い方が解らないと首をかしげるフローラ。 「じゃ、おまじないを教えるよ、1+1は? ……ニーv 笑えたじゃないか」キミはただの機械じゃない、人間と同じ心を持ってるんだ……とまぁ、ワンダープロジェクトJ2なノリでほのぼの進んでいた物語はここまで。

ランランルーとかダンスとか、今週から何気にしゃべりまくりのドナルドと、負けず劣らず身軽なピエロから緑の風船もらって「1+1は2 (*^_^*)」を試すフローラ。でもそのピエロはメテウスの変装。他の風船を手放してフローラの首をガッと掴んで引き寄せます。「センっ」

「フローラ!」呼び合う二人を火を吹いて引き離すメテウス。なぜかそこにバンだけでなく残る3人も集合です。 「待て、メテウス」銃口を向けるホージーの横から「フローラを返せ!」と叫ぶセンちゃん。そんな彼を嘲笑い 「これは俺が作った機械メリアだ」地球に隠しやすいように人間の姿に作っただけ、 破壊プログラムをインストールすれば地上最強の破壊兵器マシンモンスター・ギーガスの頭脳に成長する悪魔の兵器なのよ……メテウスさんてば唐突に、 天井裏に隠密が隠れている時の、悪代官並みのおしゃべりです。

キミは兵器じゃない「どんなことがあっても君を守ってみせる」何気にちせとシュウジ(最終兵器彼女)な悲劇を予感させるセンを中心に、 デカレンジャーにチェンジする5人。対抗してメテウスは低価格ドロイド・アーナロイドを差し向けます「お前たちの相手は、こいつ等で充分だ」いや、多分その10倍はいないと不十分かと……

デカレンジャーたちがアーナロイドとの肉弾バトルしているスキに、フローラを連れて退却を試みるメテウス。 だけど口を押さえるのを忘れてて……「セン」呼ばれてディーブラスター撃つデカグリーン。背中から撃たれて怒ったメテウスは、フローラを手放し剣を抜いて古風な公務執行妨害開始。 グリーンは盾代わりのディーブラスターと長い足を使い分け、見事メテウスを蹴り飛ばし、怖がってしゃがんでたフローラを助け起します。

「1+1は2……」 「こういうときは無理に笑わなくたっていいんだよ」何とかの一つ覚えな痛々しい笑顔を向けるフローラをお姫様抱っこしてその場から退却するグリーン。追いつきそこねて緑色の背中を見送るメテウスですが、口調の方は超余裕「行く先はわかっている、頼むぜエージェント・アブレラ!」

5人揃わないデカレンジャーなど敵ではないと気を取り直したメテウスの「喰らえ、ローリングシュート!」分身魔球……いや分身射撃を受けて、 デカレンジャーたちは遊園地からどこかの駐車場へボトボト落とされ呻いてます。「さすが破壊王って言われてるだけの事はあるぜ」

追い討ちかけるように周辺地域が大振動。地下から現れた特別攻撃的な怪重機キャノングラディエーターは盾形バルカンと剣を携えた白い騎士風味。 「頼むぜ、目標はこいつ等じゃねぇ、デカベースだ」地球署を粉々にしてメディアを取り戻せという命令に従って怪重機を操縦しているのは、中価格ドロイド・バーツロイドです。

「ボス、フローラを匿って欲しいんです」デカルームに駆け込んできたグリーンに「わかった、ここなら安全だ。誰にも指一本触れさせはしない」力強く請合うドギー。 しかし、デカベースを揺るがすキャノングラディエーターの砲撃にフローラはコンソールに体打ち付け、かばうグリーンと窓から怪重機を見るボスも、今の所はお手上げです。「デカベースを攻撃してくるとは」

怪重機に対抗するためデカマシン発進を要請するレッドに「無理よ、この爆撃の中じゃデカマシンを発進させられない」大揺れの鉄工所からスワンさんが叫び返していると、 今度はボスから「例の調整はおわっているか」と催促。今ちょうど終わったとこ「でも、またまた試運転無しで本番?」溜息混じりのスワンさんの返事にボスは「戦いはいつでも突然始まるもんだ」警察官らしい悟り発言です。

「あたしの忠告なんか聞いちゃくれないんだから!」10年夫婦みたいにボヤきながらも、スワンさんはベースビームのスイッチオン。メカの整備と開発だけでなく、デカベースの火気管制官と砲撃手まで彼女が担当の様です。 思わぬ反撃をされてたたらをふむ怪重機。「あわてる事はねぇ、標的は逃げられねえんだ」とここは余裕のメテウスでしたが、次の瞬間は吃驚仰天目からウロコ。

「いくわよぉ、みんな。ビックリしないでね。特捜起動デカベースクローラー!」スワンさんがスイッチONしてレバー押すと、旋回変形するデカベース
「発進!」 6車線道路(多分)を進み始めましたが、一般車両&門番さん等の移動が済んでいるのか気になります。

動き始めた地球署をみて「何だありゃ、デカベースが動くのか?」「イッツァ、グレート」素直に驚くレッドとブルー。「能ある鷹は爪を隠す」クールなイエローの横ですっごーいとはしゃぎSPライセンスで連絡するピンクに答え、変形モードデカベースクローラーだと親切に教えるボスがちょっと自慢げ(作ったのはスワンさんだけど)。

ベースビームとの違いがよくわからないクローラービームで怪重機を転ばせて(近づいたから減衰率が下がって威力アップ?)、さらに各所ハッチを開いてデカマシンを発進させるスワンさん。格納庫でグリーン以外のシューターも伸びていたのが謎だったり、マシンとベースのスケールに問題があったりしますが、そこは見なかったことにして、残る4人が跳び乗った5つのマシンはデカレンジャーロボにビルドアップ。 「無駄な抵抗はやめろ!」威嚇射撃を合図に歌付き巨大ロボ戦闘開始です。

バンク横とび射撃の後は、今回はセンちゃん主体で操縦のせいか、無言のチャンバラ多い戦闘です。 距離を取って射撃勝負に移行しても、弾丸が空中で相殺しあうこう着状態に……だからって横に跳んだら後ろのビルが……ああ。 二つのビルを犠牲に、フラインクフラッシュ(ジャンプ斬り)、続いてシグナルキャノンにエネルギーフルチャージ、ジャスティスフラッシャーで見事(?)怪重機キャノングラディエーターを撃破です。

「やったか」
倒れた怪重機キャノングラディエーターのまわりにウネウネ生えるCGメカ触手。なんと怪重機に巻き付き地下に引きずり込んでしまいました。 「何だ、今のは……」コクピットでのグリーンの質問に答えたのは、遠くはなれた場所から様子を見守るメテウスです「ふっ、ギーガス……こんな所に隠れていやがったのか」

怪重機は倒した。だが、マシンモンスター・ギーガスの脅威が今始まらんとしている。センはアンドロイド少女フローラを守ることが出来るのか、負けるなデカレンジャー、戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター

何だかセーラームーン東映公式のエピソード・スチールを思わせる、夜空に浮かぶセンとフローラとメテウスの三角関係なロマンチック写真で今週は……つづく。

CMでデカベース・クローラーだけでなく、ロボ変形まで出しちゃうネタバレ大盤振る舞いスポンサーに対抗するのは、次回予告のもの凄さ。でもその前にお楽しみの……。

エンディングミニコーナー♪ 今週は関連グッズ販促編?
「私たちの隊員服、さり気無く素敵でしょ?」モデルターンするジャスミンに続く、「腕についてるのはグローブ」「ちゃ〜んとSPDマークも入ってますv」なんだかテレホンショッピングの“あ〜ぁ”が聞こえてきそうなセンとウメコ。さらに「インナーのTシャツにも入ってる」ロゴを指差すユニクロ風味ホージーに対抗するように、 「パンツにも」とズボンに手をかけるバンの前で声を合わせ『ないない』とやったメンバーの努力も空しく「ジャーン!」赤トランクスに“SPD 1番 バン”の白マジック文字がご開帳〜。

てゆーか、パンツ赤っ……いやぁ、空色のスマートレディーの見せパン(DC版)に続いて派手なパンツ尽くしの週末でした。こういう下ネタってメインターゲット用なんですかねぇ……いわゆる幼稚園のお友達用ウケ狙い?

次回予告 エピソード.16『ジャイアント・デストロイヤー』
ゾロリに続いて前後編となってしまいましたが……小学生vs妖怪チームのサッカー試合よりも、ボスの生身バトル(いや、ブッチャけきぐるみだけど動きにくそうな分、余計にすごい)とデカベースロボの光の巨人風味な、重々しい歩きっぷりに来週は朝からドキドキわくわく出来そうです。 来週のゾロリは、某べッキンガム宮殿に住むCMでお稼ぎの夫婦ネタより小林サッカーネタで押していかないと、特撮組に負けちゃうぞ〜(って私はどっちを応援してるんだか)

今週の仮面ライダー剣
仮面ライダーレンゲル(上城睦月)と仮面ライダーブレイド(剣崎一真)のバトルから……というか、キック用にブレイドがラウズしたカードから、リモートのカード(なぜにバク?)で解放したディアーアンデッド、ローカストアンデッド、ジャガーアンデッドを押しのけるようにしてレンゲルラウザーでブレイドを一方的にどつきまくる……暴れん棒レンゲルから今週は始まりました。 その後、例の頭痛で変身解除した睦月は胸倉掴んだブレイドに「どういうつもりだ?」と問い質されても、体が慣れてないだけとかぼそぼそ言うだけ。

先週スーパーの事務室に連行された仕返しか、剣崎は白井農場へ睦月を連行です。広瀬栞(オペレーターでヒロイン?)と白井虎太郎(大家でルポライター)も加わり、大人3人で取り囲み、懇々とレンゲルの危険性を説いて、 態度がハッキリしない高校生ライダーからベルトを没収しました。が、テーブルの上に置いておいたら、ふわわふ蒸気たなびく粉末ドライアイスっぽい跡を残してレンゲルバックル逃亡。

そして勝手に睦月の部屋に戻るレンゲルバックル。一度は喜んだ睦月でしたが……バスケ部ではファール連発のラフプレイ、注意した先輩や山中望美(カノジョ)にまで乱暴しちゃう粗暴っぷりを発揮。さすがに女の子の首絞めたところで自分が変になっている事に気づき、レンゲルのバックルを捨てようと、ひと気の無い土手へ……

バックル物語、新旧ギャレン編
呼び出されて海の香りがする岸壁にレッドランバス(赤バイク)でやってきた橘朔也(元仮面ライダーギャレン)は、元ボード職員で最初のベルト装着員・桐生豪にギャレンを捨てた腰抜け呼ばわりされてます。 あの要らん事しぃの烏丸所長がチベットへ旅立つ前に、事情を話して橘の力になれとか何とか言い残しやがったそうで……。「やはりギャレンには俺がなるべきだったな」そして桐生の回想シーン&必殺仕事人シーンに突入。

ボード時代変身光壁に弾かれ、右腕に大ダメージ(等価交換? 日曜朝なので引きの絵のみで表現)を受けた桐生は精巧な義手(CGって事は本来の手はブルーバック手袋着用?)をつけ……なんと警察無線を傍受しては犯罪者の始末屋を勝手にする、 自称正義稼業人やってます。といっても、橘や剣崎同様、どこからも給料は出てないっぽいですが。今日も今日とて8歳の幼女誘拐犯を遊園地コスモランドで電撃始末なゴミ掃除(デカレンの方と違って、こういうタイアップは遊園地側は面白くないだろうな……)。

全てを失い行き場のない正義への憧れ(というより力への渇望)だけが残ったという桐生のセリフ……ああ、正義を“夢”に差し替えると、まんま去年のライダー……ゲフゲフ。そして橘と別れた後、逃走する犯罪者を追っているところで、乱暴者モードの睦月がターゲットの腕を捕まえてひねり上げるのに遭遇。それがレンゲルベルトの効果だと鋭く分析して、ストーキング。

「あの人のしている事は間違ってる!」剣崎たちと情報交換の橘さん。本人も白井農場に無意味に出入りしている自覚があるみたいです。そして白井農場のリビングは情報の交換&漏洩のポイント。 ここでレンゲルバックル(の中のスパイダーアンデット)は桐生と言う操りやすそうな装着員の存在を知り、睦月は“ギャレンのベルト”が白井農場に保管されている事を知ってしまいました。ところで何でも背負い込む橘さん……の役者さん、戦闘中以外のアフレコも実は苦手?(いや、交差点のシーンがなんというか、棒読み……)

あと、どこかで見たような神社もムダに情報漏洩ポイントです。「嫌な夢を見るとか見ないとか……」なんて聞いてくる剣崎に、望美ちゃんは「俺は暗闇の中から生まれた……とか」なんて睦月のプライベートな事を話しちゃってます。

今週のカフェレストラン・ハカランダ方面
女将の栗原遥香監督の下で、お店の看板小学生・天音ちゃんが考案し作り上げた、新作メニュー・アーモンドティーをウェイター相川始(仮面ライダーカリス)が試飲というほのぼのエピソードのみ。 栄養タップリで心の中まで温まる……つまり太りそう? でも「この温もりは俺にとって何を意味するんだ」とヤヤコシイこと考えてた始はカロリーの事には気づいてなさげ。

偶然祭り開催中!!
神社で袖口から蜘蛛の子ちらしたり望美の首絞めたりしてる睦月くんの元へ全員集合! ……彼を尾行していた桐生はまだしも、いくら探してたからといって、神社の駐車場へレッドランバスとブルースぺイダー(青バイク)で乗り付ける橘と剣崎はどういう根拠でここへ来たのやら、しかも、ちょうど土手へ駆け出す睦月を見かけるなんて都合よすぎ(偶然マジックってヤツだよなぁ、おい)。

バックル物語睦月編(つづき)
川に向かって投げるも、テレポートして戻ってきて「俺を受け入れろ、俺の力を」と語りかけてきちゃう魔剣(ストームブリンンガー?)みたいなレンゲルのベルトが、勝手に腰に巻きつき睦月は再びレンゲルの姿に……そりゃ、平成ライダーにおいて川は無事に戻ってくる安全地帯だもんなぁ。指輪物語みたいに火山に捨ててらっしゃい!(吸血鬼バーニーからターミネーターに至るまで、不死者の自殺の名所だよん)

今週のクライマックスバトル
自走してきたグリーンクローバー(緑のバイク)に軽やかに飛び乗ってレンゲルが去った直後に、栞ちゃんからアンデッド出現の報が携帯に入電。 ハカランダからは始が駆けつけ、7人でのバトルロワイヤルモードとなりました。 レンゲルが土手で再生怪人4人(鹿とジャガーとイナゴ……ボアは新作?)にひき逃げアタック後、乱戦。 橘が立ち尽くす前で、剣崎と共に始が変身(カリスの正体も白井農場リビングで情報交換済み?)。アンデッド殴ってついでにブレイドも殴るレンゲルをカリスがとめようとしたり……もう敵味方ぐちゃぐちゃバトルです。

レンゲルラウザーでブレイドを殴りまくり、首を締め上げたものの望美ちゃんの時を思い出し、手をゆるめるレンゲル。その隙にビートのカードをラウズしてパンチを叩き込むブレイド。フッ飛ばされたレンゲルは変身解除し、外れたバックルは桐生が拾い上げ……ベルトだけでなく蜘蛛の子(今週から増量タイプ)まで移動。悪いライダー(?)に変身した桐生レンゲルがアンデッドを操り、ブレイドたちを襲わせたところで引き。

そのCM前のいつもはカードが散ってるカット……今回は蜘蛛のラウズカードが他のカードを引っ掻き回して散らしてる絵になってました。今週からOPに素顔も増量してたりと、色々変化がある中で、ついに来週橘ギャレンが復活の模様です。すごく嬉しそうに変身してた桐生さん、さよ〜ならぁ〜……かなぁ?

スーパーヒーロータイムの締めはデカレン組
「次回もきぃーっと、きっと、見・て・ねv」
ウメコちゃんの頼みなら、牛角風にヒザついて、全国の茶の間から“よろこんで〜”を唱和です。


5月22日
今日の新聞もニュース番組も、小泉純一郎首相の訪朝の話ばかりです。
この賭けのチップが、北朝鮮から電話がかかってきた当日に発覚した小泉氏の年金問題の失地回復なのか、 国民の命という失われたら取り戻すすべのないモノなのかは解りませんが……まゆ毛辺りに手を当てて渋い顔をする事態にならない事を祈ってます。

人は、目の上のタンコブ(=ジャマモノ)が出来るあたり、眼窩前頭皮質で賭事関係の損得を後悔をするらしいですが、損得とはまた別物の後悔は側頭あたりでしょうか。人間関係でドジった時は手を両耳の斜め上についついもってっちゃう事が多いです。 そして気を落ち着かせるときに胸を撫で下ろすのは、興奮を司るのが脳ではなく心臓や胃あたりの神経網だから……なんて事だったら面白そうです。

でもって、明日の朝にはハッキリするカンヌ映画祭において、退場にもたつく映画関係者に20分以上も拍手を送り続ける宿命を持たされた、観客たちの苛立ちを抑えるドーパミン分泌のキーが、 掌への刺激(というより筋肉疲労?)だったりするならば……鳴り止まない拍手を有り難がってるのは、とんだ勘違い……かもね?


5月21日
輝く新緑。宝石のような花と虫。山登りが楽しいシーズン到来です。
定年退職後の体力づくりの目標として、山登りを掲げる方々が多いそうですが、ニュースになるのは遭難の話。

初めて登る山ならばガイドはとっても重要です。山頂の神社に詣でるのも初心者にとっちゃ大変だと『徒然草』第五十二段で吉田兼好って坊さんも“先達はあらまほしきことなり”と670年程前に書いてます。 そのガイドにもガイドは必要と、日本山岳ガイド協会が 全国統一の山岳ガイド資格試験を実施を決めたそうです。認定されて無いとガイドしちゃいけないって事じゃなく、目安だそうで。とりあえず第一次試験は6月。

今までは各地でバラバラ独自制度のガイド試験だったんですねぇ。まぁ、山は10岳10色、各山専門のガイドってのも大事ですが、基礎は固めとこうって事でしょうか。 同じくレジャー関係で、やっぱり命に関わる海難救助(ライフセーバー)もそんな感じですかねぇ。こっちは日本ライフセービング協会が検定しているそうです。

既得権を守るためではなく基準固めの資格なら歓迎です。ところで命に関わらないゲームをガイドするサイトに資格制度なんて……出来ませんよね。攻略の基礎知識やネタバレ防止の実技とかに合格すると、 認定証画像(ただし3年間更新してないと取り消される)をサイトトップに貼る、なんて制度できたらうちはモグリ確実です。

話はガラッと変わって、今日は『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』の発売日でしたね。発送しちゃったよメール(もう取り消し効かないよメール?)が昨夜届き、 胸をワクワクさせて待ってたりするんですが……届いたら感想書きましょうかね、同時に届く予定のポポロクロイス原作本の方の(送料節約の為にパラロス出るまで我慢してたんだよ〜)。


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