一言半日記 2004 4/21〜4/30


最新のデータのロード
セーブデータのロード 前の日記へ
ひとつ前の日記つぎの日記
おしながき(『手書き攻略本』トップページ)に戻る リンクのページへ

ご注意 ヤフーニュースへの文中リンクはクリックすると新しいウィンドウが開きます。
年金は寿命のせいか制度のせいか  春ドラマはそろそろお決まりに  意外キャラ的CM話  マクドナルドと食の伝道師納豆の謎  司法解剖から帰る時は…誰もちで?  デカレンジャー.11 仮面ライダー剣 第14話  牡丹薔薇もいいけど地球大進化もね  グーグル新機能 と スプラッシュページに危機  近頃華やかな日銀まわり  竹内均先生逝く
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


4月30日
国民代表の選良たちの年金保険料を未払いが新聞の一面を飾っているうちに、フト気がつけば負担が重く給付は軽くなった新しい年金法案が通っちゃっててビックリだった、この月末。 これは厚生労働省だか社会保険庁だかの作戦勝ち……ですかねぇ?

ふと思い出すのは某教団が作ってた潜水艦の話。ノーチラス号とは似ても似つかぬ小さき船で、進水式の時にひっくり返ってかけたお金が全てパー。 苦労して稼いだ金を有意義に使って欲しいと差し出したのに、役に立たない物に注ぎ込んで無駄にしたと、信者も呆れたというエピソード。 年金と名のつく施設が赤字になってたり、年金の運用として買った株券がバブル崩壊で恐ろしいほど値下がってたり……もろもろ聞くとどうしても、沈まなかった潜水艦が思い浮かびます。

多分、問題の本質は運用なんですが……寿命が今より短かかったら、多少いい加減な運用してても年金制度は破綻しなかったんですかねぇ。 なんでもネアンデルタール人は15歳で成人で、しかも平均寿命は短かったとか。 ホモ・サピエンスより早熟で慈しみの心を持ち、太く短く高齢社会なんてありえなかった彼らなら、短い老後は余裕の相互扶助で何の心配もなく幸せにやってたのかも……『大地の子エイラ 』とか読むとそんな幻想を抱きそうになっちゃいます。


4月29日
やっぱりいいですねぇ『不思議の海のナディア』と『十二国記』……って再放送アニメの話ばかりしてるとGWにも乗り遅れそうなので、 ついに出揃った今期ドラマのスタートダッシュ後の盛り上がり話でも……

『アットホーム・ダット』『離婚弁護士』はテンポのいいギャグと展開で飽きずに最後までついてゆけそうですが、『霊感バスガイド事件簿』は……トリックやスカイハイ、銭道に比べて何かもの足りません……暴走分不足かな?
意外に続けて見たくなってきたのが『子犬のワルツ』……音感による料理の鉄人みたいなムチャ設定に思わず引き込まれてしまいました。主人公がどん底から這い上がってきた『ワンダフルライフ』も楽しくなってきましたし、 爆発多用の『はみだし刑事純情系』もそこそこ……

ただ、バイオリン買い戻してなぜか三角関係『オレンジデイズ』と、失明への恐怖からのイジワル兄さん迷走話『愛し君へ』…… 悪くは無いのですが見てて痛いお話なので、やはり2話にして脱落しそうです。映画『解夏』を見ていれば違った印象だったかも。 『電池が切れるまで』も同様の理由で脱落しそうです。とはいえ、中盤で盛り上がる可能性もあるかな。

ところで、やたらキャストがトーク番組に出まくっている『新撰組!』。 でもプライベートはインドア派って俳優が多いのは……視聴率アップの為にも休日は家でドラマを見ようって遠まわしに伝えてるのかな。


4月28日
オロナミンCが巨人選手ではなく、新庄選手をCMに起用したのもビックリでしたが、 東芝の電化製品専用キャラだと思っていた、サザエさんかコカコーラの500mlペットボトルをCMするのも驚きだった今期……。

一番耳に残るCMはつっぱりなプリッツ(ドスコイ!)なんですが、始まると思わず画面に釘付けになるCMがグリコのリバースです。 OL風の仲間由紀恵が屋上にやってきて、メガネをとって空を見上げると、竜巻のように垂れ下がり降臨する……渦巻きチョコ?  鳥との比較でわかる壮大さとシュールさに重なる、厳かなオペラ調の声がたまらなくツボです。

仲間由紀恵といえば携帯電話のCMで貧乳っぷりをネタにしてましたが、本家スレンダー美人が笑い取りに走る、タンスにゴンのCMも別の意味で目が離せません。 金髪カツラに真っ赤で大胆なドレス……マリリンモンロー風に歌って踊って胸を思いっきり強調する沢口靖子……今までも捨て身でしたが、今回の“増量中”ゴンは斜め上行くはっちゃけぶり。 しかも主演中の『新・科捜研の女』でも容赦なくこのCMが……思わず増量っぷりを比較しちゃいました。ゴンは約1.5倍に増量ですが、あの叶姉妹並のバストも1.5倍……か?


4月27日
マクドナルドのクルー(アルバイト)からのたたき上げ、オーストラリア人で43歳のチャーリー・ベル氏が社長兼最高責任者就任ってニュースの影に、 マクドナルドの会長兼最高経営責任者ジム・カンタルポ氏の急死があったわけですが、 日本マクドナルドの創業者で元会長の藤田田氏まで亡くなっていたなんてねぇ。

日本にケチャップとピクルスに彩られたアメリカの味を普及させた人……でしたっけ?
本来、親から子へと伝えられる食文化は保守的なもの。ソレを変えるのはブームに乗った全国チェーン店。讃岐ウドンが関東に『うどんスープ』をもたらしたように、ファーストフードは味の伝導師です。でも、 納豆を関西で夕食のおかずにするってのは、どこのチェーン店が普及させたんでしょうか。

思いつくのは白木屋とか和民といった居酒屋関係ぐらいなんですけどねぇ。実は晩飯というより……酒のアテかも?


4月26日
刑事ドラマではお馴染みだけど、日常的には縁遠く、実は解剖したフリして適当に所見をでっち上げてたなんて話も聞いたりと、色々問題はらんじゃってる司法解剖。 その遺体引き費用を今年度から警察負担なんて記事にちょっとビックリです。 半数以上が遺族負担で悲しみの帰宅をしてたのか……。

ホント、明細書はキチンと読まないと、どこでどんなお金を取られてるかわかりません。特に気が動転しているお葬式、それも犯罪被害者だったら冷静にソロバンなんか弾いていられる遺族は皆無。 問答無用のお上の命令で葬式延期させられて、はらわたかっさばかれたその上に、運搬費まで取られていようとは。ホトケ様が知ったら化けて出そうです、犯人以外の枕元に。

検挙率を上げ、犯罪抑止に協力してもらう一環という意味では正しい税金の使い方です。 しかし何故に今年から? 同系統の税金使用……捜査費流用裏金作りの汚名を雪ぐ点数稼ぎ。なぁんて事は……ないよね?


4月25日
土曜日公開のキャシャーン(2時間)は見て無いけれど、亜美ちゃん復活劇と殺陣に力入りまくりのセーラームーン(22分)には大感動。一瞬最終回かと思いましたよ。 お陰で、タンバリン持ってきたルナが爆散しやしないかと悪い汗かいちゃった。女子供キャラだからって安心できないんだもん(555最終回とデカレン第1話を見てるとね)。そんな感じで時々シリアスな日曜朝の一時間。まずは……

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.11『プライド・スナイパー』
ボスの席にふんぞりかえったホージー(戸増宝児・デカブルー)が、報告書にダメだしするところから今週は開始です。 ちなみに本来のボス、アヌビス星人ドギー・クルーガーは本部へ出張中。惑星間犯罪対策会議だそうですが……管轄とか縄張りとかで時間を無駄にしてないか心配。

さて、誤字だらけで四文字熟語も多すぎるダメ報告書の主はもちろんバン(赤座伴番・デカレッド)。とはいえ、赤木駿介(地球防衛企業ダイ・ガード)みたいに擬音語が多すぎるよりはマシ、かな。 ボス不在時に集中する指揮系統と責任感で堅物度が増した相棒に、おべんちゃら攻撃仕掛けて跳ね除けられて、泣きまねするバンを同類ウメコが慰めていると……SPライセンスから緊急報告。 なんと、ニュータウン8街区(の1番地3号)に向かって謎の巨大物体が落下中!? 5人はチェンジし、デカマシンを駆って夜の街に出動です。

「どうやら、スペースマシンね、これは」冷静に分析するのはデカイエロー(ジャスミン・礼紋茉莉花)。 「5秒後に地表に到達」この非常事態では、普段は元気でイケイケのデカピンク(ウメコ・胡堂小梅)の口調もカッチカチです。 ただしマイペース巨人デカグリーン(センちゃん・江成仙一)は「墜落するってことね」どことな〜くノホホン口調。 最後はパーフェクトリーダー・デカブルーが方針決定「合体して消火、救助作業に入る」『ロジャー!』

火に包まれた街の一角に向かってデカレンジャーロボが向けたのは、シグナルキャノン消火モード。あっという間に消し止めた直後、生命反応があるとレッドが報告。 イエローがライト・サーチ(フラッシュより光量控え目?)で照らしてみれば、ガレキを押しのけるヘルメットをかぶった宇宙飛行士が約一名。 焦げたがれきにS.P.D(スペシャルポリスデカレンジャー)のロゴマーク?! ライフジャケットを脱ぎ捨てた下から現れた、銀色制服の背中にもS.P.Dロゴです。

緊急車両のサイレンの中、ロボから降りたブルーたちに、 街を壊してしまった事を謝り、凶悪犯とのチェイスの末に何とかデリートしたが墜落してしまったと事情を語る異星からきた同僚。 だけどヘルメットを取った瞬間「おまえ……ヴィーノ?!」ブルーは変身解いて嬉しそうに話しかけ、お揃いの腕輪をカッチンコ。熱い抱擁を交わします。 ツンツン銀髪と海堂バンダナ(テニプリの方)を連想させる額の模様以外、地球人そっくりなビリーザ星人のヴィーノ(郷本直也)は、宇宙警察候補生時代のホージーの親友。 今までホージーの相棒を自称していたバンは握手を断られて拗ねてますが、それが嫉妬としか見えない雰囲気がホージーとヴィーノを包んでます。

本部に連絡したくても通信機は宇宙船ごとバーラバラ。「おまえたちのベースにいってもいいか?」ヴィーノの頼みにホージーは二つ返事でデカベースへ迎え入れます。 朝焼けの中をデカマシンが帰投する様は刑事物定番エンディング風、ベタながら適度な疲労感と開放感を覚える安心の図。だけどエスパー捜査官ジャスミンだけはなんだかずうっと不安そう……。

本部へ連絡取ろうとディーノが操作するデカルームの通信機は、なぜかエラー連発。急に惑星間通信が不能になった原因は、羽耳メカニックスワンさんが調査中。 「ところで、おまえたちのボスに挨拶させてくれないか?」第一目的が果たせなくなったヴィーノは、地球署の最高責任者に表敬訪問希望です。
「ボスは俺だ」「なに?」「今だけな」ホージーに軽口混じりに断られ不在との理由を告げられたヴィーノは不満顔。接触テレパスを警戒するように手をそっとポケットへ隠す仕草に、ジャスミンの不信感はさらにアップ。

通信もダメ、挨拶もダメ。というわけで「じゃ、やろうぜ久しぶりに」「ああ」笑い合うホージーとヴィーノが暇つぶしに始めたのは、クレー射撃風味の訓練。 見物している同僚たちの前で、射出された3つの標的を速射3発で撃ち落し、パーフェクトの評価を得るホージー。 「よぉしっ」「ま、ホージーだし」「そうそう、ねー」自慢げな同僚たちに比べて、「ふーん」と冷静なヴィーノ。 候補生時代トップを競い合ったホージーが「射撃の腕だけは敵わなかった」と言うとおり、なんと一発で三つの標的を撃ち落す、ヴィーノの評価はエクセレント。

スペシャルポリスになった2年後、連絡が途絶えた理由を尋ねるホージーに 「捜査中の事故で記憶を失っていたんだ。それがやっと戻って、復帰したばかりでおまえに出会うとはな」そう答えるクールなヴィーノは、 みんなの賞賛の声を「実戦では役にたたんお遊びさ」と軽くいなし……不意に胸を押さえます。 「大丈夫ですか?」心配したバンを「触るな」と邪険に追い払い、疲れを訴えゲストフロアへ…… 「ここのお風呂いいんですよぉ〜。選べる入浴剤に、泡風呂にもなるし、シャンプーとリンスはね……」部屋と言うよりバスルームの説明しかしない案内係ウメコのおしゃべりを遮って、 閉めた客室の扉にもたれ、ヴィーノは息をあらげ胸を押さえて怖い顔。

「いつもあんな人?」「いや……疲れているんだろ」不信がるウメコに言い聞かせてるのか、ホージー自身に言い聞かせてるのか、微妙な会話しつつ2人がデカルームに戻ってみれば、妙な雰囲気が満ちまくり。 「あの人、ちゃんと調べたほうがいいかも」ホージーの親友なのに悪いけど……冷たく研ぎ澄まされた野獣の気しか感じられない、普通じゃないと言い切るジャスミンを皮切りに 普段は信じてバカを見る系キャラのバンとウメコまでもが、さっき急に荒っぽくなったと不安を口にします。「そんなはずあるか、あいつは俺の」 「親友だからって事で、デカベースに入るときもチェックしなかったけど?」弁護しようとするホージーも、センちゃんの上目遣いに睨みにあってはうろたえまくり。 なんせ、コロンボor古畑風味のセンちゃんは、“たら”のない鉄壁推理力の持ち主です。

そんな重苦しいく疑念に満ちた空気を、非常サイレンが終らせました。第三艦橋……じゃないや、 第三動力室にアリエナイザー出現とモニター越しに伝えてきた職員を殴り飛ばすしたのは、黒いトンガリ頭に銀の角が生えた禍々しい姿。宇宙の殺し屋ギガンテス。 セーラームーンでは封じられていた特徴的な各柱のモニターが、ギガンテスの情報を映す広い廊下を、現場に向かって疾走する5人。 ロゴと犬のエンブレムがある以上ここはスマートブレイン社ではありえず、東京オペラシティーでもない……と思ってあげるのがお約束です。 何より「出身星も年齢も一切不明、幾つもの星で要人暗殺してきた凶悪指名手配犯よ」先陣切って走りながら解説もこなすジャスミンの、知識と肺活量に感服です。

第三動力室に響く苦鳴と床に転がる職員たち。蒸気たなびく向こうから現れたギガンテスを前に、ひるまずチェンジして戦いを挑む5人ですが…… 胸の4つの突起から放たれた放電を受けて、いきなり床に這っちゃってます。 めげずに各武器を手に散会して挑むデカレンジャーたちでしたが、セカンドアタックも一方的に叩きのめされて終わり……ディーロッドで三度目に挑むブルーは踏まれ、 二丁拳銃連射で助けに入ったレッドは投げ飛ばされて、パイプを壊して派手に撃沈。 そして仲間たちがレッドを助けおこしている間に、ギガンテスは蒸気の向こうに消えちゃいました。第一戦はデカレンジャーの完全敗北。

ギガンテスの姿を探すブルーを尻目に、レッドはゲストルームへ猛ダッシュ。体当たりでドアをあけてみれば、室内は空っぽ「やっぱ、アイツの仕業なんじゃないか」  「ヤツの狙いはなんだろう」センちゃんにまで親友を疑われて、友情の証の腕輪をはめた右こぶしを握り締めるホージー。それでもまだヴィーノを信じようとしてますが…… SPライセンスを通じて帰還を知らせるボスの言葉をどこかで立ち聞きしていたギガンテスは右手をサイコガン風に変形させ、格納庫の柱の影に潜みます。

「一体何があった。どうして惑星間通信が途絶えた?」格納庫をズンズン歩くボスを迎える5人の内、事情説明はセンちゃん担当、ボス代理のホージーは沈黙です。 「全フロアに緊急警戒態勢だ、俺たちは一旦デカルームへ戻り対策を……」ボスのキビキビとした指示を断ち切ったのは一発の光弾。

スローモーションで倒れるボスにかけよる3人が必死でよびかけメディカルルームに連絡取る中、 「敵の狙いは……ボス」上司兼恩人を襲った悲劇にジャスミンはへたり込み、 立ち尽くしていたホージーは弾道から狙撃者の位置を特定。走り去るギガンテスの先回りをして、逃げ道をふさぎSPシューターを構えます。 青空の下、ギガンテスの姿は白いSPDヴィーノに……白に黒のアクセントがあるのは、悪のヒーロー色と去年あたりから相場が決まっちゃってる気がします。

「ヴィーノ……おまえ、なぜボスを!」かつての親友の詰問に「金さ、金で雇われたからだ」実もフタも無い返事したヴィーノは腕組みして、 逆にホージーに質問です「おまえは納得しているのか、デカの仕事に?」思わず銃口を下ろすホージー。

命がけの任務をしても警察官だから当然と言う顔をされ……感謝するどころか理由も無しに恐れたり憎んだりするヤツ等までいる。 「デカなんて割に合わない仕事だ」「そんなこと……最初からわかってた筈だろ!」さ、さすがホージー、覚悟と割り切りもパーフェクト。 しかしディーノは覚悟不足か「ある日悪魔が俺に囁いた、お前はその射撃の腕に見合う金をもらっているのか? 自分の幸せの為に力を使え、それが賢いヤツの常識だ」宇宙マフィア(仮称)とお金の誘惑に負けちゃったみたいです。

射撃の腕をつかって一番稼げる仕事は殺し屋……肉体を強化改造しギガンテスと名乗り宇宙一の名声まで得ちゃったヴィーノは、 目を覚ませと呼びかけるホージーの悲痛な声を笑い飛ばし、振り向きざまのSPシューター早撃ち勝負。 引きがね引くのをためらったのか腕の差か、ホージーは右手の腕輪を割られ負傷してしまいました。 「とっくに覚めているさ。おまえは甘い。俺には絶対勝てない」

親友だった男の名を叫ぶホージーの声を背に、危険地帯日曜朝の地下道に足を踏み入れたヴィーノを待っていたのは、暗殺依頼を斡旋したエージェント・アブレラ。 「なぜ逃げてきた」嘲笑うような言葉に最初は余裕のディーノでしたが次の一言に顔色が変わります「まだ終わりではない。ドギー・クルーガーは生きている」

「お早う、ドゥギー」青犬なボスのアップ用マスクは目を閉じられる豪華仕様、ワンポイントに銀の首輪もしています。 黒い指揮官服の下の胸の白いモコモコは冬毛でしょうか〜 じゃなくて……周りを取り囲むバンたちの安堵の溜息の中、起き上がったボスにスワンさんが説明する事にゃ 「狙撃のショックで意識を失ったけどもう大丈夫。……良かったでしょ? 私の新型防弾チョッキ」そ、そういうオチでしたか。 狙われた事にショックを受けつつも「ああ、また命を救われたな」って事は……命がかかったこの2人の腐れ縁はかなり歴史がありそうです。 「新装備の開発が私なりの戦いだもの。……食べる?」ま、まさか、その剥いたリンゴもお見舞い専用の回復効果の高い新装備じゃあるまいな?

メディカルルームに姿の見えないホージーは、割れた腕輪を前に早撃ち勝負に負けた外傷と、心の痛みに耐えながら、 候補生時代を回想です。夜景のきれいな六本木ヒルズ……に良く似たどこかの星の警察学校の窓辺で、防弾チョッキ姿で訓練の疲れを癒しつつ、 「どこへ配属されてもおれ達の心は一つだ」「こいつに誓って、宇宙が平和になるまで戦おうぜ、ホージー」腕輪をぶつけ合う昔の2人。 その親友の手によって壊された、誓いの腕輪見て吼えるホージーの目にはあらたな覚悟の光が宿っていました。

日が暮れてデカルームに集まってのミーティング。 ウメコがゲストルームから妨害電波の発信装置が見つかったと報告し、続いてジャスミンが復活した惑星間通信で本部に紹介したらディーノは2年前にビリーザ星のスペシャルポリスを退職済みだった、 ボスを狙うつもりでSPDになりすまし潜入したと推理。凶悪犯追跡中に墜落も作り話だったのかと怒るだけのバン。 そして肉体改造の副作用で殺人衝動が抑えられず第3動力室を襲撃したのだろうとセンちゃんが分析し、 狙った獲物を逃した事は一度もなく、あらゆる手段を使って目的を遂行する執念深い殺し屋……ディーノは宇宙最高裁判所においてデリート確定(=発見次第射殺?)だとボスが告げた時、 俯きっぱなしのホージーが厳しい面を上げます。

その時、メインモニターに反応が……画面には、銀の制服も今となっては禍々しいディーノと人質の女性(三原珠紀)。 「ドギー・クルーガー、この女の命が大事なら今すぐポイント76に来い、今すぐにだ。猶予は無いぞ」言いたい事だけ言って通信は切れちゃいました。 「好き勝手言いやがって!」怒りのあまりデスクを叩くバンと対照的にホージーは静か……。 しかし、ボスがオトリになってのSP作戦B3の命令を「俺が一人でやります」の一言で遮り、 案じるバンとボス、そして「相手はホージーさんの……」苦しい心情まで言及しそうなウメコの反対おして 「あいつに射撃で対抗出来るのは、俺しかいないんだ」白い包帯をまいた右手を握り締めます。

ポイント76はヘビースモーカー100人分のスモークがかかった、映写室のある謎のホール。観音開きのスイングドア開けて入ってきた人影に向かって 「ホージーか、なぜお前が来た?」不信がるディーノ。「俺を倒せば次はボスが来る、それは約束する」と道場破り理論の勝負を要求するホージー。 「いいだろう、だがその腕でこの俺に勝てるか?」応じたディーノも何だかんだ言いつつ、ガムテープ猿ぐつわとロープで拘束した人質さんを手放して、正々堂々の早撃ち勝負第二ラウンドです。

映写機が放つアークランプの光の中、それぞれギガンテスとデカブルーに姿を変えて対峙する2人。 ディースナイパーを組み立てたデカブルーに「いつでも来い」と余裕のギガンテス。フィルムが巻き取られた瞬間にターンした2人の銃口が同時に火を吹き……腕を押さえてうずくまったのはギガンテス。

「なぜだ、その腕でこの俺に勝つなんてっ」逃げだした人質をデカレッドたちが保護しているのを背景に、この結果に納得できないギガンテス。 「今のお前には解らないだろう。この腕を支えているモノがなんなのか」ゆっくり首を振ったブルーはキッパリと答えます「……デカの、誇りだ」その言葉を荒い息まじりに嘲笑するディーノ。 「笑わせるなっ、誇りだけで生きていけるか、金以外に正義なんてないんだよぉっ!」怪しい薬を大量に服んで最後の足掻きの巨大化……もしかしてギガンテスの巨大化ノウハウが、ブライディ巨大化に生かされていたんでしょうか。

「デカマシン発進!」ブルーの要請で発進し特捜合体するデカレンジャーロボのバンクシーン、今回は灰色がかったフィルター加工、BGMも悲しげなピアノ協奏曲です。 メチャメチャに殴りつけ、頭突きしで距離を取って電撃放つギガンテス。しかしデカレンジャーロボは怯まずに迫り、重いパンチで反撃です。 ギガンテスの回し蹴りをとめて足を掴みジャイアントスイング「グッバイ、フォーエバー……&エバー」ブルーが別れの言葉と共にフルチャージのシグナルキャノンを発射。 夜空を焦がす爆発の中にギガンテスは消滅。 「これにて、一件……コンプリート」ミッション終了を告げるいつものセリフを押し出すように口にするデカブルー。デカレンジャーロボはいつしか暁の光の中に立ってました。

同じ朝焼けをデカルームの窓から眺めるスワンさんとボス。「辛い結末ね」「ああ」重々しく席に着くボスは「それにしてもあなたの暗殺を依頼したのは、一体誰なのかしら?」スワンさんの質問に 「心当たりはある」溜息ともつかない唸り声つきで返答です。いずれボスの過去話とかもありそうです。

巨大化した際に外れたヴィーノの腕輪はホールがあった建物前に落ちてました。話しかける言葉も見つからず、ただ見守る同僚たちの前で、 友の形見となった腕輪を右腕にはめ、朝日を見つめるホージーの後姿で引き……

スペシャルポリスの世界は時として非情だ。それが犯罪に立ち向かうプロフェッショナルのライセンスなのである。 捜査せよデカレンジャー、戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレータ

そしてエンディング、今週のデカレンジャー紹介コーナーは
「やっほー、今日はパトシグナーの紹介だよ」ウメコとメカ警察犬マーフィー。 「サインモード、アリエナイザー出現 突入 攻撃 捕縛 それにジャッジメント。いろいろ出るよ。水の上でもスーイスイ」 いきなり机から飛び降りるマーフィー「ボクだってって言いたいの?」「ワン!」 浮輪に捕縛された状態で自慢げに吼えてますが……今週はバズーカとしての出番すら本編に無かったんだねぇ(哀)。

次回予告 エピソード.12『ベビーシッター・シンドローム』
緑色で妙にコロコロした大きな赤ちゃんエイミーに、懐かれたウメコの星を越えた母性愛(?)。 ほのぼの人情話かと思ったら……最強の戦闘員イ、イーガロイドがぁ〜。剣を片手にバイクで追撃なんてブラックレインかクラウドか、はたまた仮面ライダー剣なのか?! 無茶しすぎのイーガロイドの内臓さんが気になります。

さて、バイクで戦うがデフォルト状態の本家ライダー。でも最近は仮面ライダーギャレンがバイクアタックの犠牲になってたりした……

今週の仮面ライダー剣
前回のクライマックスダイジェストのあと始まった今週の物語は、転機を迎える橘朔也(仮面ライダーギャレン)のモズク風呂入浴シーンから……2週続けてウメコの代わりに男のお色気シーン(曲解)から始まる日曜日かぁ。 ともかくもギャレンをシュルトケスナー藻(浸かる覚せい剤)で操って、カリスを片付けたと思い込んでる伊坂(ピーコックアンデッド)はご満悦。もしかして、ライダー体や人間体でやられると、不死身のハズのアンデッドも死ぬんでしょうか?

そうだとしてもOPでライダー姿も人間体も華麗に紹介されている仮面ライダーカリス(相川始)の、2クール目退場は、視聴者もスポンサーも許しません。 戦闘終了後の吊り橋に、遅れてやってきた仮面ライダーブレイド(剣崎一真)が橋の上から発見し、近くの廃屋に運び込み、包帯と濡れタオルと傷薬とお粥でかいがいしく看病。 Bパートにはバイクに乗れるほど回復です。20km先の薬屋で購入の、血止め薬は緑の血の人にも効くようで何より。まぁ、アンデッド用の藻が橘さんに効く世界だしね。

でも人里離れた廃屋での療養生活は千客万来。定番の“助けてくれと頼んでない”を「今度倒れているの見つけたらほっとくよ」なんてさらりとかわし、一斗缶を七輪代わりにお粥炊いちゃう、小器用一人暮らし人の剣崎は、何だかんだでまた来るし、 広瀬栞(オペレーターでヒロイン?)と白井虎太郎(大家でルポライター?)もやってきて、天音と栗原遥香に近づくな、なんて捨てゼリフしていきます。 さらに、ドラゴンフライアンデッド(声 福山弘幸)までテレパシー通信してきちゃってもう大変。

とはいえ、さすがは若づくりの1万歳(以上)、恩知らずの上、キレがちの若いモンとは一味違います。「俺は一人で戦いを続ける……でもキミのお陰で助かった、ありがとう」 お世話になったお返しに、カテゴリーエース・スパイダーアンデッドが金色の子蜘蛛を放つのは習性だとか、 ライダーとなる宿命に翻弄される適合者に関して情報提供。人の為に戦いつつも犠牲者の死体ばかりに出会いがち、感謝と縁の無い剣崎くんはトドメの“ありがとう”で大感激、怪しい藻以上にドーパミンでまくりな笑顔です。……カリスの押しかけ部下になりそう。

「道端の花のようにひっそりとでいい。そんな風に生きていきたいの、あなたと」大学時代からの友人以上恋人未満・心療内科医の深沢小夜子の愛の必殺技『探せば必ずレッドランバス(赤派手バイク・原子力仕様?!)に遭遇』が決まって、 橘は道端でツーショット。なんと医者で都内に不動産持ちの美人から、逆玉確定のプロポーズです。 でも、橘の望みは結婚と言う日常よりも、戦いの喜びの中で散る4尺玉な花火人生。もったいなくもお断りしてエースアンデッド求めていずこかへ……。 恋人の姿と心を見失った小夜子医師に、さらに不幸が襲い掛かる様はまさに昼ドラ。

「橘の邪魔をするな」エースアンデッド封印に向かう剣崎の足止めバトルを投げ出して、普段はマトリックス衣装のクジャク男・伊坂が、小夜子医師に橘を奪われまいと(?)、銀のリムジンで駆けつけます。 「警告したはずだ、これ以上橘の邪魔をすると容赦しないと」伊坂の衝撃波を生身で受けちゃった小夜子医師の視線の先には白い道端の花……土手を転がり落ちて背骨と内臓がヤバそうです。

一方、若くて頼りない叔父・虎太郎がカフェレストラン・ハカランダを尋ねてみれば、無人の店内は電気つきっぱなし。 姪・天音ちゃんのランドセルが床に落ちてたり、まだ温かい飲み残しのコーヒーがテーブルに置きっぱなしのマリーセレスト号状態です。 元ハカランダの居候・相川始を呼び出すために、トンボの羽が涼やかなアンデッドが誘拐しちゃった模様。 テレパシー通信な脅迫に「やめろ、その人達に手を出すな……手を出すな!」バイクを急がせる始は病み上がりですが、 虎太郎からの携帯で呼ばれた剣崎が助太刀しそうで一安心?

さて、恋人の危機も知らぬまま伊坂の指示でギャレンに変身、川原でスパイダーアンデッドと戦う橘さん。 蜘蛛の糸が届かない遠距離からバレットのカードつかった飛び道具で牽制し(前回のボロ負けは狭い建物内や路地裏だったのが原因か……) アバンタイトルでも披露したラウズカード3枚コンボのバーニングディバイドを挿入歌つきで放って、見事クローバーのエースにスパイダーを封印。 そこへタイミングよく伊坂登場。「橘、よくやった。そのカードを渡してもらおう」

だけど戦い終わって落ち着いたせいか、道端の花と小夜子さんに心が傾いた橘さん。 適合者が見つかったらそいつにも自分と同じ過酷な運命を背負わせるのかと、反旗を翻し本日三度目のバトル開始。 だけど藻の効果切れ+実力差で、で地に這うハメになりました。クラブのエースのカードも奪われて、力が欲しいなら「いつでも私の元へこい、待ってるぞ」なんて余裕かまされて、 地面を殴って悔しがってます。その様子を後輩ライダー剣崎に見られて、カードの事を問い詰められて、立場の無い橘さんはレッドランバスで土手を爆走。

その途中に、ドアが開いたまま放置された小夜子さんの持ち車を見かけ、さらに草に引っ掛かった見覚えのあるペンダント発見。その下の方に……ぐったり倒れてる小夜子さん。 「私はもうダメ、自分でわかるの」血が一筋こぼれる唇で、パズルの最後のピースを見つけた、飲み込んだなんて冗談ばっかり「ごめんね橘君」 最後に会えた事に微笑んでお亡くなりに……

「死ぬなよ、小夜子〜ォ!」川辺で迷言連発していたカップルの死別に重なるのは、 主のいない診察室のデスクの上に完成したパズル。その中で大学卒業したばかりの橘と小夜子の初々しい笑顔と三つ巴に揺れるモビールで引き……

で、SPDバングルに続いて、ひし形(ダイヤ)を透かし彫りした橘のシルバーアクセサリーと、ラインストーンあしらった小夜子の遺品のペンダントが、 バンダイジュエリーから売り出されたりしたら、その商魂をちょっぴり尊敬しちゃうかも。

スーパーヒーロータイムの締めはデカレンジャー組
ちょっと早口のセンちゃんで「今回もホント面白かった、じゃあまた、次回!」
双方とも大事な人が亡くなるシリアス展開でこのED……まぁ、ギリギリ許せちゃうかな。去年の「成敗!」「イィ〜」で免疫できてるしぃ〜(欝なまんまじゃ、プリキュアのハイテンションに耐えられないしね)


4月24日
昨夜の『牡丹と薔薇完結版』
中学時代の出会いから、ミラノ行きをやめた弱視の姉と全盲の妹が夕日に包まれるまで、2人の視点で進む2時間ダイジェストは、とてつもないスピードで進みすぎて、あらかじめ公式サイトで人物関係を予習していても、少し目を離すと何が何やらわかりません。 とりあえず、ゴールデンアワーに鞭ピシパシ車でドッカーンな柏木雅也(白川 裕二郎…カブトライジャー?)の出番がカットされたのは幸いだったかな。(……既にクイズ・ヘキサゴンで披露しちゃってますが)

でも、もっとドラマティックで壮大なダイジェストが一週間前のNHKで放送されてました。降りかかるのはメテオとフレア、5/15はブリザガ?  地球の誕生から人類誕生までを6話で紹介しちゃう『地球大進化 46億年・人類への旅』。 といっても見たのは火曜日の再放送ですが……地表が数千度の岩石蒸気に包まれ海の水はもちろん残った塩までもが蒸発した事態に、地下深くで生きのびたご先祖様。いやぁ逞しいですねぇ。

でも水はまだしも食物無しで、海が戻るまでの3千年間どうしていたのかと思ったら、35億年前に食べられた痕跡のある溶岩が見つかったなんて記事見て納得。 石に齧りついても生きてやるって言いますが、これ、比喩じゃなくマジなのね。ともかくも、次週はハルキゲニアやアノマロカリスといった、カンブリア時代の奇妙な生き物たちがCGで再現されそうで楽しみです。


4月23日
昨夜から、たまにGoogleが文字化けしたりして、なんだか怪しいと思っていたら5つばかり特殊検索を追加してたんですねぇ。 いやぁ、さすがは天下一の検索サイトGoogle様。欲しい情報にたどり着くまでのクリック回数が、なるべく少ないほど、お客様にストレスを感じさせなくて済むって事を、骨の髄からわかっていらっしゃる。

そういった理由で、スプラッシュページを嫌う方は多いらしいですが……18禁とか女性向けとかファンサイト等においてスプラッシュは必須です。ノリを理解せず資格を持たずして迷い込んだお客様を、心ならずも不快のズンドコに陥れて与えるストレスは、 クリック回数が多いなんてストレスとは比べ物になりません。

だから無くなっちゃいけないのに……悪徳アダルトサイトのエンター押しただけで請求電話がかかってきちゃうなんて商法が流行しちゃったその日には、 マジメ(?)なエロサイトはもちろん、健全(でもないか)サイトのスプラッシュページまで「同類と思われたくない」と言う理由で、消滅しそうでイヤんな感じ。 悪貨が良貨を駆逐するより早く、スパムがメルマガを駆逐するより早く、悪質トラップスプラッシュページが良質健全スプラッシュページを駆逐する日が来るんですかねぇ。


4月22日
吉野屋の豚丼が250円だった今月8日〜14日、大阪の造幣局では恒例の「桜の通り抜け」やってたんですねぇ。でもって、そこで刷られたお金を発行するのは日本銀行のお仕事なワケですが……

関東では夏休みまっただ中の8月に、発券銀行の業務に関心を持ってもらおうと日銀本店の大金庫を一般公開するそうな。 あと幻の現金輸送列車を展示なんてお話も…… タイム誌の、世界に影響与えた100人のうちの一人に日銀総裁が選ばれたせいではないでしょうが、何気に日銀さん近辺がイメージアップの為に活発化しています。

さて、誰もが欲しがる大事な紙なのに、口に出したり受け渡しするのに、遠慮があるのが日本銀行券。 そこで活躍するのかポチ袋や熨斗袋(のしぶくろ)、そして図書券お米券ビール券でしたが……このほどアサヒとキリンはビール券廃止を決めちゃったようです。 オープン価格導入で一枚の価値がバラバラになるのを防ぐためとか。理由はともあれ日本銀行券のライバルが一つ減りそうです。その分、プリカや携帯電話での決済といった券じゃないライバルがやたら増えちゃってますけどね。


4月21日
西行法師は桜満開の満月の夜に死にたいなんて歌に詠み、見事入滅を果たしたなんて言われてますが、 春は老いも若きも体調を崩しやすいシーズン。わざわざ歌にしなくても、桜前線が日本を駆け上る頃は、毎年毎度、訃報続きです。
でもいい加減、打ち止めにして欲しいかったんだけどなぁ。

八重桜があでやかに揺れる中、竹内均東京大名誉教授が亡くなられました。
83歳だったそうです。 スクリーンでプレートテクトニクスを解説する、勇姿……というかリアリティある場違い感をかもし出した、あの黄色いメガネと独特の口調を、最近テレビなどで見かけなくなったとは思っていましたが、 もうそんなお歳だったんですねぇ。

編集長を勤めておられたNewton(ニュートン)は図書館には必ずある雑誌。子供の頃、赤枠に縁取られたフルカラーの表紙を開くのは、なんだか背伸び気分でくすぐったかったものです。 定期購読は、お値段とページ数の関係性に難色を示した親の意向であきらめ、もっぱら学校の図書館で読むのみでしたが……。 大人になって科学への興味はすり減って、いつしかNewtonの事もすっかり忘れていたけれど、今日ぐらいは、献花に替えて最新科学への憧れを捧げてみたいと思います。それでは、サイエンス関連の記事と話題を検索検索ゥ〜


最新のデータのロード 最新の日記へ 
ひとつ前の日記つぎの日記
セーブデータのロード 以前の日記へ
おしながき(『手書き攻略本』トップページ)に戻る リンクのページへ