一言半日記 2004 2/21〜2/29


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 特捜戦隊デカレンジャー エピソード03 仮面ライダー剣 6話  日本音楽著作権協会名乗る嘘メール  食の危機、卵と貝  「Suica(スイカ)」と「KIOSK(キオスク)」  九州に見参「リフレッシュボックス」  豚丼並盛りレビュー  空を目指すソニーと未来を望む三菱  特捜戦隊デカレンジャー エピソード02 仮面ライダー剣 5話  5日間食べずに戦えますか
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。


2月29日
各地の掲示板は荒れるけど、お子様番組パワー120%は嬉しい限りの春休み。そして、 オリンピック年にしかない2月29日をじっくりタップリ楽しむためにも、燃えてみようか特撮日記〜
しかし頭の中には土曜日の悪美ことダーキュリー=洗脳された水星のセーラー戦士の、メイクアップシーンがエンドレスで流れ続けてたりして、どうしましょ〜。

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.03『パーフェクト・ブルー』
残雪まぶしい山の一角、複雑なコンクリートのオブジェが並ぶ射撃訓練所から始まりました。 あのぉ、ここって近くの天文台にプラントアンデッドが出たり、緑の血の染みがあったり……しませんでした?

物影から出没する標的はメン・イン・ブラックの射撃テスト風味。挑むバン(赤座伴番・デカレッド)は、跳ぶわ回るわ腕交差させるわと、 ド派手に課題に挑みます。「わー、やってるやってる」ウメコ(胡堂小梅・デカピンク)がはしゃぐ横で、腕組みしたジャスミン(礼紋茉莉花・デカイエロー)が「青春を無駄に燃焼系」とCMな一言。あり……サントリーはスポンサーじゃないぞ。

バンが最後のキメにと、豪快に宙返りして撃ったのは、頭のうすいサラリーマン風の標的。 「あっ、普通の人撃っちゃった」冷静にコメントするセンちゃん(江成仙一・デカグリーン)とは対照的に、こわばった顔で飛び出したのは青いチェックボード片手のホージー(戸増宝児・デカブルー)。 「あっら〜 おっちゃん、ゴメンッ」標的に手を合わせるバンを「本番だったらどう責任を取る」すごい剣幕で怒鳴りつけ、 無駄な動きも多すぎると辛口評価。実戦で真価を発揮するタイプなんだ、心配するな「相棒!」と馴れ馴れしく肩に手をかけるバンを「相棒じゃない」と払いのけます。

さすがにムッとして「じゃ、お手並み拝見」とチェックボードを奪うバン。ちゃっかりチェック役をウメコに押し付け、腕組みしてホージーのガン捌きを見学です。 その眼前で展開されるのは、立ち位置をほとんど変えないホージーの的確な速射術。 「うわー、すっごっ」みとれていたバンですが、最後に撃った標的を見て鬼の首をとったように大喜び「自分だって何だよ。も〜、普通のオバチャン撃っちゃってさ」

「よく見ろ、熱線銃を持ち歩いている主婦がどこにいる」オバサン標的の顔がポロっと取れてアリエナイザー(罪を犯す宇宙人)の絵が現れます。 「どっひゃ〜、お見それしたぜ、相棒」素直に感心して両肩を掴んでくるバンを再び払いのけ「ミスをしても良いのは候補生まで」プロにミスは許されないとお小言です。 人間はミスをすると言うバンに、オレは一度もミスはしていないと背を向けるホージー。「うそ……」目を見開いたバンを振り向いてトドメの一言「自覚のないお前を見ているとムカムカするんだ」でOP。

『聖華女学院中等部謝恩会』のパーティー会場には、ドレスアップした良家のお嬢さまがいっぱい。 エスカレーター式の私立中学らしく卒業式後に特有の湿っぽさはありません。 グレイのシックなドレスに身を包んだ衛里香(吉木りさ)が、バイオリンがどうのと上品な会話を楽しんでいると、突然揺れだすテーブルフラワーとグラス……中身はグレープジュース……だよな?

地震かと外へ飛び出せば、夜空にそびえる怪重機デビルキャプチャー(巨大ロボ)。一斉に逃げ出すお嬢さま達。 デビルキャプチャーを操るグローザ星人ヘルヘヴン(声 酒井敬幸)は、街を壊し逃げ惑う地球人を見下して悦にいってます。 仲間らしきリコモ星人ケバキーア(声 戸部公爾)は「余計な事をするな!」デカレンジャーが来るとモニター越しに焦ってますが、ヘルヘヴンはそれぐらいじゃないとつまんないと豪胆な事ほざいてます。

「エリア87街区に怪重機が出現した」デカベースにエマージェンシーコールが鳴り響き、召集されるデカレンジャー。 フィットネスルームからはジャスミン、開発室からホージー、鑑識からセンちゃんが飛び出し、バンは階段を駆け上がります。 凄いのは泡風呂に入っていたにも関わらず、他の4人と同時にデカルームにやってきたウメコです。あり得ない着替えの早さのヒミツはBパートを待て!

「デカレンジャー、出動だ」青い犬型ヒューマノイド・ドギー(通称ボス)の言葉に「ロジャー」とチェンジするデカレンジャー。 狭い室内でどう跳んで回転しているのか考えないのがお約束。ともかくサンダーバード風シューターに飛び込み、各自デカマシンに乗って出動です。

しかし、到着するのが一歩遅く、5人の目の前で、デビルキャプチャーは青白い光を衛里香に浴びせ、まんまと誘拐を成功させます。 「女の子が捕まっちゃった」ピンクの言葉に「あんなヤツ、足元すくえばイチコロさ」とマシンで突っ込みかねないレッド。 それを止めたのはもちろんブルー。合体した方が作戦成功率が上がると言い出します。逆らうバンをなだめたのはグリーン「ホージーは警察学校きってのエリートだよ。聞いて損はないない」 ファイアーボーイズに例えれば、バンが直感の朝比奈大吾ならホージーは赤星みつるタイプかも。

というわけで5台のマシンは「特捜合体」。『ビルドアップ・デカレンジャーロボ』と、ふくらはぎ部分から飛び出した銃を「フリーズ!」とデビルキャプチャーに向けます。 でも止まらないデビルキャプチャー。デカレンジャーロボも人質がいるので撃つわけにゆかず、結局どつきあいの始まりです。

その最中、ジャッジメントソードて隙を作り、その間にバンが動力炉を冷凍モードで銃撃して動きを止め、被害者を助け出すと、ホージーが作戦立案。ウメコが動力炉の位置が首だと特定します。 オレが閃いたのと同じ作戦だと喜ぶバンに「基本中の基本だ」と言い返すホージー。しかし、眩しい光を放ったデビルキャプチャーが「あばよ」の一言を残して撤退し、その作戦はおジャンに……

緑の光で構成された夜景のビル街。その一室らしき白い部屋に転送された衛里香を待っていたのは、壁の一つを構成する巨大モニターから出現したケバキーア。 扉を開けても開けても同じ部屋に戻ってしまう、異常な空間を貞子風コマ落ち移動しつつ「ようこそ僕の世界へ、王女様ぁ〜。へへ、僕からは逃げられなぁい」イっちゃった言動してます。 衛里香を透明な四角錘の檻に閉じこめて、赤と白の王女様っぽい衣装に……。その辺が秋葉系?
しかしこの状況で「何をするのです!」意外やタカビーでキモの据わった衛里香ちゃん。もしかして本物の……。

衛里香の自宅へデカビークルで到着した五人に、一人娘を助けて欲しいとすがる、敏郎(エド山口)と京子(藤井佳代子)。 そこへ、パソコンを介してヘルヘヴンからホログラム通信が入ります。逆探知装置とか定番の事をしないのは、デカレンジャーワールドにおいて全ての通信がチェックを受けているという解釈で、いいのかな?

29の星で殺人を犯した逃亡中の凶悪犯・ヘルヘヴンの要求は、ウェルネストーン「明日の正午、ファーイーストスタジアムに父親1人で来い」来てはいけないと健気な衛里香の言葉を遮る下卑た笑いに、思わず殴りかかるバン。もちろんホログラムに腕押しは、ノレンに腕押し以上に効果なし。嘲笑と共に通信は終りました。

聞き慣れない石の名前に首をかしげるデカレンジャーたち。 衛里香のお父様・敏郎は、地球儀がガギとなっている隠し金庫から、赤く透明な六芒星を取り出します。 表面にナスカのハチドリ地上絵みたいな紋章が刻まれた宝石は、王家に代々伝わる秘宝。 「失礼ですが……」センちゃんに聞かれて、敏郎と京子は赤い光と共に正装へとメイクアップ!(番組違う) 「我々は、かつて88銀河系に存在したフラグラント星のものです」009一作目をなぜか思い出す白無垢に赤いマフラー……もしかしてフラグラント星人の皮膚の一部?

緑豊かだったフラグラント星は惑星間戦争で滅亡し、極わずかな者たちが星の歴史を絶やすまいと宇宙へ散らばり、衛里香一家は地球に移住。 そんな最終戦争していた星の秘宝だけあってウェルネストーンは危険な石。 そのビームエネルギー増幅効果は、本来金属に傷一つ付けられないディーアームズ最小パワーのビームをして、 硬そうな金属球を蒸発させてしまう凄さです。「この石があれば星を丸ごと消滅させられるわ」byスワンさん(白鳥スワン・メカニック)

デカブルーのアイキャッチが飾るCM後、始まる捜査会議は大揉めです。 衛里香は救いたいが、石を渡せば戦争中の星に高値で売られて、惑星単位の犠牲者が……焦れるバンをバカ呼ばわりするホージー。 「俺たちはプロだぞ、当然両方守るんだ」その自信たっぷりな言い方に、ボスも作戦一任です。

どこかの元クラブっぽい無人のホールで、酒を飲むヘルヘヴン。もしかしたらEDの収録ステージかも知れません。いちいち指図はいらねーとブーたれるヘルヘヴンに、モニターからうるさく呼びかけるケバキーア。 ウェルネストーンを手に入れても、さばくルートを知っらないヘルヘヴンには換金不能「分け前が欲しいなら大口を叩くな」と偉そうです。

「てめえだってオレのおかげでそこから出ずに済んでるんじゃねえか」負けずに言い返すヘルヘヴン。もしかしてケバキーアってば引きこもりさん?  いえいえ「久しぶりに出てみようかなっ」いきなり貞子みたいにモニターから顔を出します。「デカレンジャーがきっと何か仕掛けてくるだろうからねえ」

人質交換の場所へアタッシュケース片手に現れたお父様。スタジアムの大きな屋根をも圧倒する、デビルキャプチャーの額から飛び降りてくるヘルヘヴン。 どこぞの階段の踊り場に身を伏せたバンとホージー、そしてマシンブルに乗って待機するセンちゃんとジャスミンに緊張が走ります。て……制服派手だし上から丸見えだったりしないんでしょうか。 実は光学迷彩とか密かにつけてる、とか。

「ブツを見せろ」「その前に娘だ。娘の無事を確認させてもらいたい」順当なやり取りの後、 ヘルヘヴンがゴルフボール2個再利用のコロコロマッサージっぽいコントローラーを操作。四角錐に閉じ込められた衛里香を、転送させます。 早速ホージーがSPライセンスを操作して本人確認。ズームした時の画像の乱れを見たバンが「何かヘンじゃなかった相棒、もっかい確認しない?」と話しかけますが、 バンをうざったく思っているホージーは、時間の無駄だと突っぱねます「作戦は予定通り実行」通信を受けて、それぞれ地味にチェンジする4人。

人質交換はウェルネストーンの本物確認が終わり、檻のカードキーをヘルヘヴンが示すところまで進んでます。 ヘタなマネしたら檻ごとデビルキャプチャーで踏み潰すと脅すヘルヘヴンの元へ、憮然とした表情でアタッシュケースを持って行く父親。 そして狙撃用のディースナイパーを組み立て、機会をねらうデカブルー。緊迫する現場。

ヘルヘヴンがアタッシュケースを掴み、リモコン操作不能となった一瞬の隙に、檻のカギをピンポイントで打ち抜くデカブルー。 解放される衛里香姫。間髪いれず、壁をぶち破って走りこんできたマシンブルがヘルヘヴンをはね、同時に衛里香姫を車内に保護して現場から脱出。

「ウェルネストーンは貰うぞ」残った父親に襲い掛かろうとするヘルヘヴン(狙撃手の存在忘れてる?)。 しかし「そうはいかないもんね」ヘルヘヴンの後ろ頭を足場に身軽にジャンプした父親の声は……ウメコ?  着地と同時に「はっ」と気合一発、フラグラント星の正装から制服姿に早変わり。銃を抜いて一発お見舞いするまで……えーっと何秒だ?

「宇宙警察地球署、胡堂小梅ちゃんは変装が、だぁい得意って知らなかった?」「知るかっ」怒るヘルヘヴンにツケヒゲを脱着して見せて胸を張ります。なるほど、入浴中でも召集に遅れない理由はコレかぁ。きっと脱衣所にカメラ仕掛けても、早すぎて何にも映ってないに違いない……残念。

人質を失い、破れかぶれでウメコに掴みかかろうとするヘルヘヴンを、上から飛び込んできたレッドとブルーが攻撃。そしてアタッシュケースはブルーの手によって運び去られ、マシンブル内に匿われた衛里香姫の手に……。 「どっちも渡しません作戦、大成功」得意げなウメコと対照的に頭抱えるヘルヘヴン「ぎあー、大失敗っ」

レッドに庇われてウメコもデカピンクにチェンジ、暖色系2人のコンビネーション攻撃にヘルヘヴンが足止め食らっているうちに、 残る三人も駆けつけて「一気に逮捕だ」「誘拐の罪は重いぞ」そして始まる長名乗り(省略)。今回の演出は、シメが画面にCGの銃創で、背景がコンクリート爆発の合成でした。

多勢に無勢のヘルヘヴンは、金属球を投げて下級のメカニンゲン(戦闘員)アーナロイド8体を召喚します。 デカレンジャーも対抗して武器装備。バンがディーマグナム、ホージーがディーナックル、センちゃんがディーランサーで、女性二人はディースティック。

ハイジャンプでキックとディーナックルのパンチを繰り出すデカブルー、 トンボを切ってなぜかディーランサー持たずに素早さ勝負の格闘術なデカグリーン。女性二人はディースティックを短剣かレイピアのように振り回し、 デカレッドは例のガン・カタもどき……もといジュークンドーで、アーナロイドを一掃。

「こうなりゃ、デビルキャプチャーで」リモコンを操るヘルヘヴン。単純な操作感覚が鉄人28号な正太郎っぽいけど可愛くありません。 「そうはさせるかい。センちゃん、ジャスミン!」バンの音頭で「あーれだね」「デカマシン!」と、それぞれパトストライカー、パトレーラー、パトアーマーに乗り込む三人の作戦は……

ストライカーアームを伸ばし、パトアーマーが射出した柄と、パトレーラーが射出したブレード部分を空中キャッチして組み立てて、 パトストライカーの脇に刀装着。デビルキャプチャーの足元を薙ぎます。そして 「トドメかなぁ?」とのん気なセンちゃんと、クールにオヤジギャグなジャスミンの「とめどなくとどめ」の二言に後押しされたバンが、 炎をかいくぐりつつ「オレのドラテクをなめんなよ〜」なんと片輪走行で刃を立てて、逆袈裟掛けにズンバラリン。まさか、車で剣を扱うとは、デカレンジャー恐るべし。

「ゴッチュー」西武警察ターンしたパトストライカーの背景に、高く上がるデビルキャプチャー終焉の火柱。その様子にマシンブルの中で息を飲む衛里香姫。 「ばかな、オレのデビルキャプチャーが……てめえらだけは、絶対にこの世から消してやるっ」怒り心頭で斧タイプ武器を片手に突っ込むヘルヘヴン。 すれ違いざまに両側から攻撃するレッドとグリーン、2人同時に突き攻撃のピンクとイエロー、とどめはブルーの脳天唐竹わりとキック。 何も出来ずに転げるヘルヘヴン。

「グローザ星人ヘルヘヴン営利誘拐および、29の星における殺人の罪で、ジャッジメント」 今回SPライセンスを手に判決要請したのはデカブルー。先週と同じナレーションによる宇宙最高裁判所の解説の後『デリート許可!』 ブルーがディースナイパーを構え「ディーパワーチャージ、ストライクアウト!」 凶悪犯ヘルヘヴンの逃亡人生は爆発とともに終わり「これにて一件コンプリート。スーパークールにぃ、パーフェクト」

チェンジを解いて、マシンブルに駆け寄る5人。しかし車内に衛里香姫の姿は見当たりません。 姫はデビルキャプチャーのガレキの間にしゃがみこみ、トウモロコシみたいにボタンがいっぱいついた筒状の機械をもてあそんでました。 振り返りニッコリ微笑む衛里香姫。「どうもありがとうございました。これが無事で心からほっとしています」「え?」

違和感を覚えるデカレンジャーたち。姫の声には別の男の声が混じり始め、姿もぐにょ〜と変化「なぜなら、これがなければ、帰れないからね、僕の世界へ」白衣で金色顔のケバキーアの正体を現し、 本人確認のサーチを乱す電波を出してたのに「気づかなかった?」と、呆然とする五人に向かってイヒヒ笑い。 「アレが……」画像の乱れを思い出したホージーを鼻で笑い、「本物の衛里香ちゃんをどうした!」バンが詰め寄ると「僕の世界さ」 ウェルネストーンのケースを抱えて哄笑と共にデータ化?

残ったのはバラバラになった筒状の機械と、共犯者の存在に気づけなかったセンちゃんの後悔と、 人質と石の両方を取られたジャスミンの落胆、そして「バカな そんなバカな」壊れたホージー。

虚脱したホージーに、無情にかぶさるナレーション「デカレンジャーの活躍で全ては解決したかに見えた。だがしかし状況は一転して、最悪のものとなってしまった。5人は事件を解決することが出来るのか。捜査せよ、デカレンジャー! 戦え特捜戦隊デカレンジャー!」 こ、これって、もしかしなくてもコナンでお馴染み前後編!?

そしてエンディング、今週のデカレンジャー紹介コーナーは……
センちゃんの微笑とともに始まるSPライセンスの機能解説。 「チェンジモード、変身しまーす」明るいウメコの後はクールにジャスミン「フォンモード、通信の他にモロモロ可能」
「ジャッジモード、判決を下す」ホージーがキルサインしてたら足元からバンが現れ「悪いヤツ、覚悟しとけよ!」4人の中央でビシっとカメラ目線、 美味しいところを一人占め。立ち位置奪われ心霊写真状態でがんばるホージーの明日は……どっちだ?

次回予告 エピソード.04『サイバー・ダイブ』
「プロ失格だ……」デカルームの階段でたそがれちゃってるホージーの、立ち直り話の模様です。 し、しかし、コンピューターの情報世界で実体化、そして繰り広げられる戦いと人質救出劇……マトリックス、いやイノセント……違うな。
チト古いけど『トロン』(ディズニー)かな?

ところでこの副題、グランセイザーな東宝の昔懐かしサイバー・コップ関係者がスタッフに……?

さて……ウィリアム・ギブスンばりに脳をネットに繋いじゃうハイテクとマグネシウムトリックが同居する、抗体の定義がちょっと曖昧な自然一杯のヒーロー物もいってみましょうか。

今週の仮面ライダー剣
センチピードアンデッドに苦戦して、海岸を転がる仮面ライダーカリス(相川始・カメラマンの卵?)から、今週は始まりました。 カフェレストラン・ジャカランダの看板小学生・栗原天音を救うための抗体(毒消し)は、右肩のムカデの頭に……

場所さえ分かればカリスは強い。挿入歌(公称ED)をBGMに、刃がついてるらしいカリスアローでムカデの頭その2を切り落とし、 バイオとチョップのカードをスラッシュ……バイオって、毒じゃなくて拘束用の蔦だったのか。ともかく光を帯びた手刀でセンチピードアンデッドを倒してハートの10に封印。 ムカデが変化した『SHUFFLE(シャッフル)』のカードも予想を覆す効果だろうなぁ。

一方、仮面ライダーブレイド(剣崎一真・主人公)は仮面ライダーギャレン(橘朔也・先輩)を足止めしようと奮戦中。 今週は武器を手にしてます。それぞれバレットとスラッシュのカードを使い、ギャレンラウザーとブレイラウザーによる、銃撃VS斬撃バトルに突入……剣で弾丸防ぐブレイドって五右衛門13世並の剣術使い!? ぶっちゃけ、ありえなーい。

近接戦に持ち込んで斬りつけるブレイド。倒れた拍子にまたまた幻覚を見てパニクるギャレン。思わず先輩を助けおこしたブレイドが、ギャレンラウザーの0距離射撃を腹に食らってOPへ……

ムカデの頭ひろったカリスが、シャドーチェイサーで病院へと急ぎ戻った後の浜辺では、ボード製ライダーシステムの先輩後輩の説得タイム。 変身解いた剣崎に応じて、橘も変身を解いたけど、アンデッド封印の邪魔するヤツは「絶対許さん……全部敵だ」なんて吼えるばかりで、抗体の話も言い訳扱い。聞く耳持たない橘は咳き込みながらバイクで走り去っちゃいました。

さて医局に届いた抗体のお陰で、危篤状態を脱した天音ちゃん。誰が届けたかは虎太郎(ルポライター)お得意の似顔絵技能を駆使して医局の職員に聞けばまるわかりのような……始にしろカリスにしろ……ってライダーが受付に立っている図もシュールだけど、 正体不明の物質を検証もせず子供に打つ病院も、かなりシュール。というか、精製する時間とかあったっけ?

病室で意識を取り戻した天音の枕元に集う、母親(遙香)と叔父(虎太郎)と、それぞれの居候A・居候B。居候A・始が天音と微笑を交わして病室を去った後、居候B・剣崎も後を追って、場面は景色のいい陸橋へ。

「言ってくれ、君なんだろ? さっきのライダー」ストレート勝負の剣崎に対して「何の話です。知りません」を貫く韜晦作戦の始。 じれた剣崎は恐喝路線に移行。「じゃ、言うぞ。天音に」お前がライダーでオレと何度も戦ったと。

……チクりはヤバいです。 「そんなことを言ってみろ、オレは貴様をぶっ殺す。嫌われるぞ、おしゃべりすぎるやつは。 ダレにだって触れられたくない事がある、忘れるんだな(ニヤリ)」案の定、豹変した始に怒声と笑顔が入り混じった太いクギを刺されちゃいました。しかし、デビルスマイルは草加に遠く及ばず、始さんの修行不足が悔やまれます。まぁ、悪役じゃないし洗脳されてもいないから、ダーキュリー並の迫力出されても困るか……。

すっかり口が重くなった剣崎は虎太郎に謎のライダー(カリス)の事を聞かれても生返事。その上、リムジンですれ違った謎の男(伊坂・何人目かのネオもどき)に一目でブレイドと見破られてさあ大変。 いやぁ、伊坂氏ってば、ファミレスでカレー食ってる五代雄介が仮面ライダークウガだと、走行中のパトカーから見破った一条刑事以上のスゲー眼力の持ち主です。さすがに……人間じゃないっぽいけど。

白井農場の屋敷に戻った虎太郎と剣崎は、広瀬栞(元ボード研究員)の書き置きを見てビックリ仰天。 その内容は、病気の母を救うため、父親がカードの封印を解いてアンデッド達を世に放ち、大勢の犠牲者を出してしまったのでは……という推測と、だとしたら申し訳なくて一緒にいられないという家出宣言。 虎太郎と剣崎は車とバイクで栞探しに街へ飛び出してゆきます。

その頃、栞は踏み切り側に……飛び込むのかと一瞬ドキっとさせる演出でしたが、駅のホームに佇む烏丸(ボードの所長)を目撃するシーンへのつなぎでした。 駅へ駆け込んだ栞でしたが、一歩遅く烏丸は電車に乗っていずこかへ……

烏丸の行き先は、橘のカノジョ・深沢小夜子の診療所。駐車場で小夜子を見かけた烏丸は、橘への伝言を託します。 所長曰く「ライダーシステムに不備はない」ただ、適合のレベルによって、根底にある恐怖心が脳の一部で増幅して、破滅のイメージを心に植えつける事がある。 それが心臓や他の臓器に影響を与えてるんだ。つまり、橘さんってば気の病っスか? その後、烏丸は自衛隊っぽいけどナンバーは普通なシープやトラックに追われて夜の街へ走り去っちゃいました。

一方、凍死するオッサンから家族の写真を託されちゃったのが全ての始まりらしいカリスこと始は 「なぜだ、なぜオレはこの子の事になると冷静さを失う。人間のような感情、わからない」と悩み中。一瞬、ベターマン的動機を予想しちゃいましたが朝の子供番組だしダークな展開には、ならないだろうなぁ。
(遺して逝く家族を思うと死んでも死に切れない被捕食者の、記憶と容姿まで摂り込んでしまったラミアみたいな〜)
ジャカランダでは寝室へ向かう天音と遙香を見送る始の耳に、毎度おなじみのテレパシー耳鳴りが……。 「お前はダレだ、どこにいる」念波で始が聞いても「悪いが私は忙しいんだ。人間におもねる様なヤツと話しているヒマはない」とつれない態度の伊坂さんは、 深沢診療所の窓の外で空中浮遊中。女医と橘のデバガメやってます。

医学的見地からは異常がなく、心理的なものだと聞かされた橘は「あなた一体どういう仕事をしてたの、人類基盤史研究所て?」と聞かれても心配させたくないとはぐらかしてばかり。 結局その夜は、診療所では眠らず出て行ったのかも。自分の元でだけ安心して眠ってくれるのが嬉しかった小夜子はしょぼーん、かな? 小夜子と橘の関係って、ネコ好きさんが野良猫をてなづけようとしてる図にさも似たり〜。

夜になってもがんばってた虎太郎と剣崎は、ひと気のない波止場で座り込んでる栞を発見。 後ろ向きな彼女に「逃げるのか、そうやってオヤジがやったこと放り出して逃げんのかよ」とお説教する剣崎。子供の時、両親を火事から救えなかった悔しさをバネにしてきた人生を根拠に 「1人犠牲者が出るたびに、痛みに変えろ。アンデッドなんてやっつけてやるっていうバネに変えろ……俺たちは、つらい事悲しい事、全部バネにして生きていくしかないんだ…… ライダーになって人を救った時、すごく嬉しかった。広瀬さんも救えよ、オレと力を合わせて救ってくれ。それが本当の責任だと思う」 なんかライダーらしい事、語ってます。

“逃げろそこを、君たちに危険が迫っている。早く逃げるんだ。”
その時、烏丸所長からメール着信。直後に襲ってくる例の武装集団。黒いヘルメットに戦闘服、ゴーグルにマスクに編み上げブーツといういでたちで、自動小銃とスティック構えてますが、なぜか“素手”で襲ってきてます。 おかげで、栞ちゃんも戦えてる!? 強いぞボードのオペレーター。情けないぞ、女の背中に隠れるルポライター。

剣崎に促されて虎太郎と逃げた栞は、携帯で所長に連絡しようとしますが、妨害電波らしき高周波を放つ携帯は使い物になりません。通報を妨害してるってことは警察や自衛隊と、この武装集団は無関係。えっと、威嚇射撃で銃創や薬莢残すことすらヤバい非合法組織なのかぁ。 ともかくも、2人がモタモタしているうちに、多勢に無勢の剣崎は、後頭部殴られて拘束服着せられて拉致されちゃいました。来週はどっかの施設で精密検査されちゃうみたいです。

「ライダーシステム2号ブレイドを確保しました」武装集団のリーダーから連絡を受けているのは伊坂氏です「解った、こっちも今からライダーシステム1号ギャレンを確保する」 その手段は……道の真ん中をフラフラ歩いている橘をリムジンではねて足止め(をぃをぃ)。「何だお前は」と訊く橘に、車を降りた伊坂は超忍法空駆けキック!
空中浮遊のその後は、前作のシャッチョさんみたいに元気玉かと思ったらフレイムアローを放ってきやがりました。 対抗するためにギャレンに変身する橘ですが、間合が遠くて大変そう。そして“なぜ見てるんですか”状態な柱の影の始さん?!

ついに動き出した、お久しぶりに戦闘員つき敵組織……ボードや政府との関係も気になるけれど、資金の出所をどう理屈づけるのかが楽しみです。 戦闘員さん方の給料や万が一の労災保障も、シッカリきっちりフォローしてくれますように。

次回予告
バイクで壁ブチ破って救援に駆けつけるギャレン、1話アバンタイトルの汚名返上って所でしょうか。そして、 ブレイドの周りにアンデッドが三体いるそうですが、そのうち一体はマンティスアンデッドだったり…… ジャカランダに爆弾仕掛けたと脅迫されてるらしい始の、『真実の姿(555の34話)』を思い出させる吼えっぷりが気になります。
「この世にライダーはいらない、私が作った究極の一体だけでいいんだ」って井坂(空飛ぶサングラス男)は……木野さん3号に認定かな(2号はドン・モヤイダv)。

スーパーヒーロータイムの締めは「次回も」『お楽しみに、バイバーイ』なデカレン組。 初回が バン「次回も見るぞ」 全員『ロジャー』だったっぽいから順当に考えれば「次回も」はホージー?(短すぎて、わっかんね〜)


2月28日
無視が一番の架空請求メールって言えば、以前ならエッチぃサイトの利用料金が定番でしたが、年明け以降はちょっと様子が変わってきたようです。 なんと日本音楽著作権協会からって架空請求メールが来るそうです。

ファイル交換ソフト(通称nyことWinny)を使ってて、音楽ファイルを落としちゃった人を引っ掛けるための嘘メールなんだそうで。 見出し見た時、midi貼り付けてるサイトの管理人が、うっかり振り込んじゃうのかと思っちゃったピンぼけさんは多分私だけですね。 11/27日の逮捕以来、任天堂のお膝元の京都府警がやたらとがんばってたり、暗号が解析されて大学や企業からファイル交換がバレバレになっちゃうとか、 ビビらせるニュースばかりだったもんなぁ。

ただ、Winny自体は違法性のないソフト。ホームページ作るのが面倒くさい人や、作ったとしてもスペースの容量制限に苦しんでいる人が、 自慢の風景写真を壁紙用と名付けて見知らぬ人に見せびらかしたり、とんでもなく長編な自作小説を載せたり、ペットを主人公にした親バカ系自主製作映画の発表に使うなら、ビビる相手はウィルスだけで済む……かな。


2月27日
冬の寒〜い時期に、かわいがっていた鳥を捨てる困った方々がいる今日この頃。しかし、 少し前に吹いた春一番がインフルエンザウイルスの勢いまでも吹き飛ばし、風邪系の怖い病気であるサーズの声も聞かなくなって一安心。 麗らかな陽の光と、のたりのたりと打ち寄せる春の海を見ていると、このまま無事にひな祭りを迎えられそうな気がしてきます。

だけど、そのひな祭りに欠かせない食材ハマグリが、ちょっとピンチかも知れません。
二枚貝の天敵サキグロタマツメタが東北地方でも増殖中だそうで……今はアサリの食害が取り上げられていますが、ハマグリの天敵もツメタガイ類。 すまし汁や焼きハマグリが食えなくなったら寂しい限りです。

ツメタガイそのものは、ほぼ全国的に在来種がいて二枚貝の蝶番あたりにせっせと丸い穴を開けて、 貝殻のアクセサリーを作りたがる小学生あたりのレディたちの手間を省いてたりしますが、サキグロタマツメタは今まで瀬戸内海以南にしかいなかった生き物。それが北上して関東以北で大増殖。 なんだか温暖化の影響で北上してきたエチゼンクラゲの被害が、画像つきで脳裏に浮かんで嫌んな感じ。海は今、どうなっているんでしょうねぇ。

追記27日夜 九州のニュースを海峡の向こうの火事状態で読んでたら、いきなり近場の京都丹波は園部で鶏の大量死(28000羽)。 まだまだ春は遠そうです。


2月26日
470万人分の顧客情報入りのDVDで数十億の恐喝未遂だの、クローンカードの不正使用だの、住基ネットのセキュリティだのと、情報で編まれた自分の幻影がネット上でコピーされてるような、不安で珍妙な心持のこのご時世に、 ICカードの電子マネー機能を、キオスクで使ってみる実験が始まるそうな。

ちなみにJR東日本が発行してる「Suica(スイカ)」での実験。
電子マネー機能自体は3月から、駅構内の店の一部で利用可能となるものの…… あの殺人的来客数、しかも小口商いばっかりのキオスクで、果たしてトラブル無しに決済可能かどうか、ちょっと不安らしいです。 しかし、うまく行った暁には、JR使って通勤するサラリーマン全てを巻き込む電子マネー計画発動。JRに個人情報渡しても……大丈夫、かな。

ところで
『イコカ』で行こか。タッチして行こか〜
なんて、青い服の仲間由紀恵だらけとなっている、JR西日本は、いつその手の実験を始めるんですかねぇ。
キオスクと並んで駅にはつきものの立ち食いソバへの電子マネーの対応もいずれ始まるはず。 全国に食券を発行する機械って何台あるんだろう、きっと大きな金が動くんだろうなぁ。

追記27日夜 ヤフーBBの電話セールスがありました。このスペース借りる時に電話番号登録したかも〜 だとしたら、470万人には顧客候補のジオ市民の個人情報も混ざってるんじゃ……なんて、電話きった後、ものすっごく不安になりましたが……だ、大丈夫、かな。


2月25日
使った分だけ補充して、その分だけ請求書を回してくる、越中富山の薬売り。
需要の多様化なんて言葉が声高に叫ばれるようになって何年経つやらわかりませんが、 何でも揃う郊外店舗と、きめ細やかな宅配サービスに二極分化する商売事情。その究極のデリバリー、個人情報が命の薬売り形式を、ポケット菓子のグリコさんもやってたとは〜。

グリコの置き菓子「リフレッシュボックス」なるサービスが、福岡市内で始まったそうです。 カエル顔の代金箱に100円入れて好きなお菓子を取って行く、そんなお菓子箱を色んな会社に置かせてもらって、一週間後にお菓子の補充とお金の回収。 東京、大阪、神戸では既に始まっていたそうですが……し、知らなかった。

……残業の疲れを癒す一粒のキャラメルやガム……。 その温かみを感じる一言が「カエルに見られているからか、代金の入れ忘れもほとんどない」 “入れ忘れ”……人の善意を信じる一言です。信用で成り立つ商売の真髄ですなぁ。 人と人との間を繋ぐのは、冷たく苦いものよりも、甘く暖かいものが多いのかぁ。
300m走れる一粒よりも強い元気を心にもらった気がします。


2月24日
今度は「焼鶏丼」の食い納めに吉野家に行列が……できるのかなぁ。
ついこの間、牛丼がメニューから消えた吉野屋で、今度は新メニュー焼鶏丼が3月半ばに販売中止になっちゃうようです。理由は牛の場合と同じ。タイと中国からの鳥肉の輸入停止による原料不足。 でも、まだ焼鶏丼、食べてないから今ひとつピンときません。

食べてないと言えば、少し高めのカレー丼もマーボー丼も豚キムチ丼も鮭いくら丼もまだ……
唯一食べたのはリーズナブルな豚丼並盛り。ささがけコボウの香りも豊かで牛よりサッパリ、ビタミンBもタップリで、朝にはピッタリな豚丼。 うっかり「牛戻ってこなくても良いや、豚があるなら」とか思っちまいました。

何らかの理由で豚丼が発売中止になるとしたら……それが牛丼の復活に伴うものであったとしても、私は悲しみのあまり思いッきり食いだめする事間違いなし。牛みたいに冷凍食品で豚丼の具が出てたなら、冷凍庫一杯に買い占めちゃうかも知れません。 ああ、せめて豚からはヤバイ病気が見つかりませんように……


2月23日
ちっちゃくて軽いモノを作るのが得意な企業と、デカくて丈夫なモノを作るのが得意な企業。対照的な二つの企業の明るげな話題です。

DVDレコーダーで建てたすご録御殿、かどうかは知りませんが、100メートルのソニービルが品川に建つってのは豪勢な話ですねぇ。 新型半導体の開発にも力入れてるようで、ソニーとPS次世代機の未来は万々歳、かな。

就職説明会でSFマンガ描きに講演を頼んですっかり話題になった大企業…… 三菱重工の新入社員は松本零士氏の夢を受け継いで、 将来、銀河鉄道999みたいな空飛ぶ電車とか、宇宙戦艦ヤマトみたいに宇宙まで行っちゃう豪華客船とか作ってくれたら、嬉しすぎて老衰死しちゃうかも、って、私の生きてる間にはまず無理か。

そして系列の自動車会社は……アトムがワクワクする車より、タイヤが脱落しないトラックの開発をオ・ネ・ガ・イv

3/11追記
トラックのハブ破断によるタイヤ脱落事故は、部品の強度と設計に問題があったと認め、 三菱ふそうさんがリコールに応じると発表しました。 二度と悲劇が起きない事を祈るばかりです。


2月22日
ニャンニャンニャンのネコの日だけど、犬のお巡りさんを思いつつ、行ってみようか特撮日記〜
て、もう……木曜日だよ。とほほ(差し替え日 2/26)

特捜戦隊デカレンジャー エピソード.02『ロボ・インパクト』
古川登志夫ヴォイスによる先週のあらすじから始まりました。
地球防衛バリア解除騒ぎの原因は、警視庁とデカベース(デカレンジャーの基地)を繋ぐコンピューターシステムが侵入を受けたせいとかで、 犯人探しに霊安室も調べる制服警官さん。先週抜け出したハズのコートの男(菊地隆則)は何事も無かったように擬死してます。青い血を流したと言うことで司法解剖はデカベース回し……それを聞いてニンマリする死体でOPへ。

テロップで、コートの男とかマトリックスな木野さんと呼んでいた敵役が、ドン・モヤイダと解りました。ドルラ・メエってイロ(愛人)がいそうなネーミングです。

先週の引き、バリアが消えた隙を付いて降ってきた謎の塊。その落着地点へデカマシーンで向かうデカレンジャーたち。 パトストライカーで東京タワーに駆けつけ、刺さってる塊を見上げたデカレッド(バン・赤座伴番)が一言「でっかい、扇風機みたいだな、青い人」 パトジャイラーで空から見下ろすデカブルー(ホージー・戸増宝児)が引っ掛かったのは「おい、新入り、オレを青い人って呼ぶな」呼び名の方かいっ!

「こちら、緑の人」デカグリーン(センちゃん・江成仙一)はオチャメです。パトレーラーの操縦席から東京駅前にドデっと転がる塊を眺め「1m以上のゴミは、細かくしてから捨てて欲しいよね」余裕ってヤツですね。 奇矯な行動に出でたのはデカイエロー(ジャスミン・礼紋茉莉花)「ジャスミンのドーンとやってみよー!」パトアーマーで体当たり?「ドーン、ドーン、だめか」っていうか欽ちゃん!?(ギャグのターゲットはパパママ世代か……)

「こっちも塊を発見!」レインボーブリッジに引っ掛かった塊へ水上から近づくのはデカピンク(ウメコ・胡堂小梅)、パトシグナーはホバークラフトみたいに水上移動も可能なようです。 「一体なんなんだろう?」首をひねっているうちに、揺れ始め回転しだした三つの塊は地底にもぐって行方知れずになっちゃいました。 ちなみに東京の大事な観光資源、タワーと駅と橋は無事。去年、爆竜の市街戦でメチャメチャになった京都とは大違いです(京都タワーは無事だったかな?)。

塊は最新鋭のセンサーにも引っ掛からず……仕方なくデカベースに戻る5人組。
「ふざけんな、お前!」「何が? オレは常時マジモード!」デカルームでバンとホージーは早速のいがみ合い。命令無視なんてデカ失格だと吼えるホージーに「わぁ〜るかったよ、ご・め・ん・なっ」買い言葉率80%超の謝罪をバンが返して、胸倉の掴み合戦はヒートアップ。 仲間たちは呆れ気味。

「やめろ」今週から口パク機能が備わったボス(ドギー)はホージーの抗議をさらっとかわして、デカレッド着任の伝達と、仲間4人の紹介をニックネームで済ませてクールダウンを図ります。 そして「お前は、伴番じゃ長いから一回にしてバンでいいな」と、太陽にほえろ!以来ボスに与えられた命名権を行使。「まんまっスね!」バン本人も了承。
しかし、メンバー4人は無言で目をそらし、村八分モード。

「バンをレッドに決めたのはオレだ。お前たちがそれを拒否するならオレはこのデカベースを去る」 上司のすごい入れ込み様に訳を尋ねるホージーですが、ボスの答えは「いずれわかる」一瞬、スマートブレインの社長さん方が私の脳裏に……くわばらくわばら。

勝手に相棒と決めてかかるバンに、言い返すホージー、そのせいで話題が止まりがちな捜査会議を、控えめに仲裁施すセンちゃんと女性陣、そしてボスが何とか進行している中、警視庁から例の死体が到着。「PMイレブンより司法解剖を始めます」って監察医さんも大変だぁ……あり、警察じゃこういう言い方なのか、また懐番ネタ?

「まさか」不意に立ち上がり司法解剖室へ突っ走るバンと追っかけるホージー、結局いいコンビかも知れません。ちなみにタイミング良過ぎで何かありそうって、デカの勘が捜査会議中座の理由……うーん、地球署ってアバウト。

不意に明かりがつき、振り返ったホージー&バンとコートの男のジョン・ウーごっこ。とはいえ、丸腰のコートの男は指で銃の形を作ってるだけ。声が渋くなければちょっとマヌケ。 しかし「ほう、君たちがこの星のデカレンジャーか」手錠をかけられ、取調室へ連行されても不敵な笑みと態度は崩れません。なんかアナザーアギトの木野さんの時より若返ってるような?

さて、村八分状態バンを鉄工場に連れてったボスは、仲間との衝突があってもお前の信念を貫けとさりげにアドバイス。 しかし「当然っスよ。用ってそれだけですか?」バンは忙しいと取調室に駆けて行き、ボスのほうが面食らい状態。 聞いていたスワンさん(白鳥スワン・メカニック)は、ボスの反応を含めて「面白そうv」

マジックミラーの向こうからウメコとホージーが銃口向けてる怖〜い取調室では、ホージーとジャスミンが、バスジャック犯バラン・サーとの通信記録をネタに、コートの男を揺さぶり中。 証拠品の意味不明物体を見せても薄笑いを浮かべてはぐらかし続けるコートの男ですが、 黒手袋を外してテーブルに触れたジャスミンの「目的は、地球上の物質から宇宙の宝石を作ること」って言葉にはビックリです。 物質を通してアリエナイザーの心が読めるエスパーと早速のナレーター解説ですが、固体限定かな。空気や水を通して心を読めた日にゃ、えらいこっちゃでござります。

三つの金属の塊はビルを破壊して必要な元素を吸収するためのもの……
「黙って人の心を読むとは、はしたないな、お嬢さん」さり気無く手を組んで心をカードするコート男。はしたないって……黙秘権が無い事や弁護士を呼んでもらえないことに文句は無いんですか。銃も突きつけられてて半ば脅迫だしなぁ。

「補足しておこう、そいつはその機械を動かすための装置だ……取り戻しに来た」五つの銃口突きつけられても動じず、ラブーリ星人(運び屋)への不満を淡々と述べるコート男。 「この状況で取り返せると思う?」ジャスミンの脅しにも超余裕「普通に考えれば不可能だろうね、だが、普通でないことが起きたとすれば?」

青白い光と共に人の姿が揺らぎ始め…… ディアマンテ星人ドン・モヤイダ本来の姿に戻った犯人を見てバンはびっくり。エピソード01のアバンタイトルで車ごと爆発したカブト虫野郎!?
「私はそう簡単にやられないよ」ドン・モヤイダは念(?)で手錠を白熱させてあっさり破壊。目からビーム放って五人を怯ませ、手からは青い引き寄せビーム放射、なんと意味不明物体=機械のリモコン装置をセンちゃんから奪い取っちゃいます。

バンたちのビームを、ドン・モヤイダは結晶状のバリアーで防ぎ「無駄な事だ」リモコン中央のスイッチオン。揺れるデカベースからピョイーンと飛び出してドン・モヤイダ脱走成功……ええっ!?
終盤、もしデカベースが巨大犬型メカとして、発進する展開になったとしても、内側からの攻撃にはムチャクチャ脆そう……いや、ディアマンテ星人の体はダイヤモンドの硬度なんだと思っておいた方がいいかな。

バン達に緊急連絡を入れるボスの眼前のモニターには、三つのマシンが空中合体して怪重機ファンクラッシャーになる様子がライブ中継。 洒落たトンネル掘削機といった巨大マシンに飛び乗ったドン・モヤイダが操縦桿にリモコンをセットオン 「宇宙の辺境にこんな質の良い資源があるとは……当分良い宝石が作れそうだ」なんて勝手なこと言いつつオフィスビルをガリガリガリ。 元素を採った後のガレキを後ろからポンポン吐き出し、前から後ろから大惨事引き起こしてます。

現着したバンがガレキに足を挟まれたOL(宮岡弥生)を「君、かわいいね。このオレが、あ〜んなヤツ、すぐに片付けちゃうから、そしたらオレとデートしてッ」 なーんて口説きながら救助してると「抜け駆けすんな。ベイビー、オレが倒してやるから……後でオレとデートしようぜ」とホージーが助けおこしちゃって、いがみ合い再燃。 そのスキに緑のハンカチでさり気に傷の手当てして、安全な場所へ誘導するセンちゃん。地味でも相手の身になっての行動で、人気の上でも一歩リード?

それはともかく「んな事やってる場合?!」「類は友を呼ぶ……」ウメコとジャスミンが2人に割って入って、やあっとデカレンジャーへのチェンジとなりました。 少し遅れて並んだセンちゃんも加わり、今回は縦5分割のせせこましいスペースでクルクルチュワッチ「フェイス・オン!」

重機によるATM破壊……もとい、怪重機によるビル破壊に対抗するため巨大特殊車両「デカマシン」の出動要請。 しかし、バンのパトストライカーは出てきません。実はスワンさんによる合体システム調整備中。 「この戦いには無理ね、次からにして」責任もてないと、つれないスワンさん「次はないかも知れんのだ」とボスが食い下がっても「あろうがなかろうが、次にして」とケンもホロロの白鳥ならぬキジ状態。

しかし、パトシグナーの停止勧告は無視、パトレイラーのシグナルバルカンで射出したワイヤーはドリルで無効、 アーマータックルも足止めにならずパトアーマーの方が横転です。空中からのジャイロバルカンも効き目なーし。

「あー、もう、見てらんないっ」デカベースに駆け戻ったバンは、スワンさんの制止も聞かず「もうジョイントついてるんでしょ」とサンダーバードみたいなシューターに飛び込みます。 何百トンもあるマシン同士がぶつかり合うんだから失敗したらバラバラになるって言われても「失敗したらだろ? じゃ、行ってくるぜ〜」とポジティブシンキング。
「さすがあなたのお気に入りね」「ナイスだろ」ってサムズアップしてる場合ですか、ボス。……もしかして青い犬みたいな顔をして、ドギーも若いころは危ないデカだったとか。

怪重機ファンクラッシャーの進行を止められず「作戦を立て直そう」ってデカグリーンの言葉で退却を始めていたデカマシン4台。 そこへパトストライカーが登場「んなヒマないって、みんな、合体するぜ!」ストライカーアームを伸ばしウメコとジャスミンのマシンを掴んで強引に合体しようとします「なんてワイルドな」

「何をしようと無駄だ」そういいつつ、しっかり邪魔してくるドン・モヤイダ。
「仕方がないね」「やるしかないようだな」デカグリーンとデカブルーが援護射撃している間に「諦めずにいこうぜ、みんな。真実一路一発必中」得意の四文字熟語が出て『特捜合体』 まさに「なるようになるわ、ケセラセラ」状態でビルドアップ! デカレンジャーロボ登場となりました。ミニチュアで合体、仕上げはCG?  右スネから飛び出した銃をかまえて「ホールドアップ」がきめ言葉。

ロボ戦冒頭は警察らしく「止まれ、止まらないと撃つぞ」と警告後に空へ威嚇射撃。 もちろん無視して撃ってくるドン・モヤイダ。デカレンジャーロボは反撃しつつ、CGとワイヤー躁演で右へ左へ側転したり転がったり、見事攻撃を避けてのけます。 さらにビルの影に一時隠れ、怪重機の背後に廻って手錠片手にホールドアップ。て、いうか副題の元ネタは、人型兵器がビルを遮蔽物に戦うアニメの用語『セカンド・インパクト』だったりしたりするのだろうか。

だけどメゲないドン・モヤイダ。ガレキを後に飛ばして対抗します。スッ転び銃を怪重機の上に飛ばしちゃうデカレンジャーロボ。 すかさずデカグリーンがジャッジメントソード(近接用ナイフ)を射出。 バク転ジャンプで怪重機を斬りつけながら飛び越えて、銃もシッカリ取り戻します。 追い詰められたドン・モヤイダは「一緒に吹っ飛ぶがいい」自爆装置を発動させて脱出。

「みんなやるっきゃないぜ」レッドの音頭で『ロジャー、パトエネルギー全開』全身ピカピカ光らせてカウントダウン後にジャスティスランチャー発射。 ショットガンの連射みたいな技で怪重機を完全破壊。「ゴッチュー!」曲撃ちの締めのごとく銃をクルクル回してからスチャッとしまってのサムズアップはボスの直伝かな。

「この私が宇宙警察になどに負けるはずはない」港湾施設付近に逃げたドン・モヤイダは胸元押さえてちょっとヘロヘロ。 デカレンジャーロボから飛び出した、バンたちがその前に立ちはだかります。そして長い長い名乗り開始。

「一ぉつッ、非道な悪事を憎み」「二ぁつッ、不思議な事件を追って」「三ッつ、未来の科学で捜査」「四つ、良からぬ宇宙の悪を」 「五つ、一気にスピード退治」 「SPD、デカレッド」「デカブルー」「デカグリーン」「デカイエロー」「デカピンク」 『特捜戦隊デカレンジャー』SPライセンスをビシッと示す5人の耳にはパトライト、背後に爆発、上から五色の紙吹雪。派手です。もっとも次回から少々はしょられちゃうかと……。

お前が逃走中にはねたあの子は「オレの手の中で息を引き取ったんだよっ」遺品のペンダントを握り締め、スペシャルポリスになるのが夢だった少年の面影を胸に怒りに震えるデカレッド。 「フン、そんなこと、オレには関係ないね」冷たく言い放つドン・モヤイダを絶対許さないと、 吼えて突っ込むバンの姿に……
「熱い所もあるんだ」「負けられないね」「微妙に感動」「美味しいところもってきやがって」バンを見直した4人が続きます。しかしトコトン数字にこだわる戦隊です。 点呼しながら打ったり切ったり蹴ったり……しかもヒネリ入ってたり、女性二人はW攻撃だし、やたらとアクロバティック。

「ディアマンテ星人ドン・モヤイダ。警察官に対する殺人、危険運転致死、及び地球資源強盗の罪でジャッジメント」 レッドがSPライセンスを突き出すと同時に時計背景に○×の点滅開始。 「アリエナイザーに対してはスペシャルポリスの要請により、遙か銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される」ナレーターの言葉が終ると同時に赤×が表示『デリート許可!』

4人が胸にビシッと手を当てた前で、ハイブリッドマグナムを発射するデカレッド。 「ストライクアウト!」ドン・モヤイダは爆炎に消え、デカレッドは青空に二丁のディーマグナムを投げ上げ左右のホルスターに収めます。 「これにて一件コンプリート、メガロポリスは日本晴れ」

「終ったわね、とりあえず」「いや、始まったのさ」 スワンさんとボスの意味深会話の直前には、闇に目覚める不気味な三つ目とたくさんのコウモリの群れが……いよいよ敵組織も始動のようです。 ともかく部下たちを労おうとボスが構えるデカルームに戻ったのは女性陣2人のみ。しかもウメコはいきなりのバスローブ姿……今週が湯上後で先週が入浴中なら、来週は脱衣シーンが!?(←ないない)

ウメコとお茶するジャスミンによれば男どもはチェンジ中?
程なく、黒スーツと白シャツのホージーと皮ジャケットにジーンズのバンが、デートを理由に休暇願いを同時に申請。そして、コブシと減らず口の応酬が始まります「サンキュー相棒。いきなりのオレの作戦に乗ってくれて」「勘違いすんな、あの場で最善の決断をしただけだ。誰がお前なんか認めるか」 その様子を見て「人生はワンツーパンチ」なんて365歩のマーチっぽいコメントをジャスミンが口にし「意外と迷コンビなのね」とウメコが結論を下していると……

「ボス、わかったような気がします。バンをレッドにした理由が」態度だけは地味なセンちゃんが入室です。
「そうか……お前、なんでタキシード?」頭のてっぺんからつま先まで、センちゃんをシゲシゲと見るボスに「現場で助けたOLさんに誘われたんで」 花束を示して、デカルームを出て行く緑の人。掴み合いを中断し『そりゃないぜ』見事にハモって追っかける迷コンビ。
呆れて唸ってたボスが、「ま、いんじゃない」ってスワンさんの軽ぁるいコメントでなし崩しに頷いて、引きっ

そしてエンディング、今週のデカレンジャー紹介コーナーは、デカビークル(捜査用の乗り物)の紹介。
バンとジャスミンのパトカー・マシンドーベルマン。センちゃんとウメコのパトカー・マシンブル。ホージーの白バイ・マシンハスキー。 「あなたは、どのマシンがお気に入りかしら?」って、燃費がよくて駐車スペースに困らない、今はやりの小型犬な名前のミニパトは無いんでしょーか、ジャスミンさん?

次回予告 エピソード.03『パーフェクト・ブルー』
人質と引き換えのウェルネストーン(?)。透明なピラミッドに閉じ込められた宇宙人の娘を救うのはデカブルーの狙撃手としての腕?!  今回見せ付けた女性への軽薄さといい、ちょっとアーヴァインとか入ってそうなホージー主役のエピソード、横文字チャンポンの言葉遣い以外の弱点が、暴露されそうで楽しみです。 ところで元警察犬のマサ視点でデカレンジャーの活躍が語られたりは……しないか。

今週の仮面ライダー剣
今日も新人仮面ライダーブレイド(剣崎一真)のトホホなシーンから開始です。 話しかけている途中で仮面ライダーカリス(相川始)に攻撃されて2回ひねりよろめきを披露。そのまま、白井虎太郎が白鳥号(クラシックカー)で仲裁に来るまで、小川と森でドカバキ。

先週の引き、烏丸所長焼失事件の謎解きをしたのは研究室に戻ってきた橘朔也(仮面ライダーギャレン)。ビビってる広瀬栞から焼失の様子を聞くなり「トリックだ」 バーチャル映像にマグネシウム燃焼で熱と音を演出し、所長は脱出とのことですが、どこまでも薄汚い……じゃなくて、手の込んだことをっ!(by貧しいマジャン&大きい教授)。 確かに、服の燃えカスが残ってるのに、骨が残ってない変な燃え方ではあったけど。

今週の栗原天音ちゃんの暴言……もとい、暴走。
死者の声が聞こえると言う呼子の洞窟へ行きたいとダダをこねて、お母さん(カフェレストラン・ジャカランダの女将 遙香)と居候のお兄さん(カメラマンの卵 始)に反対されて、虎太郎と一真に同道依頼。 しかし頼りにならない保護者代理コンビは、立ち入り禁止の看板前で天音に良いようにあしらわれ、結果、洞窟の奥へ子供1人先走らせることに……ところで、呼子の洞窟は、地図だと山の中だけど実際は海辺の洞窟……ふ、深く考えないでおこう。

洞窟から響いていたのは風の音や打ちつける波の反響でもなく、センチピードアンデット(声 塩野勝美)の鳴き声でした。……死んだ父親の声が聞こえたりするよりは怖くない、気がする。 ともかく、天音ちゃんが毒液浴びちゃってさあ大変。 剣崎が変身時光壁アタック(仮技名)で牽制している間に、虎太郎が抱いて病院へ担ぎ込みましたが、原因不明の41度の高熱出して天音ちゃんは集中治療室送り。

駆けつけたお母さんが青ざめる側で、走り出す始。アンデッドの毒はそのアンデッドから取り出した抗体でしか治らない、と剣崎にキチンと説明して、バイクに飛び乗り海岸へ…… どうして生きている間じゃないとダメなのか(そりゃカードになったら体液も何も取れないが)とか、他の犠牲者のうち助かった人には抗体が出来てるんじゃあ……なんて考えてちゃ、この番組は楽しめません。素直に“毒消し”と脳内変換が吉v

今週の橘さんの病状。とくに進行はないようです。深沢小夜子(クラスメイトの心療内科医)の診察室で今日も勝手に爆睡し、彼女の元に寄せられた変な症例報告からアンデッドの存在をかぎつけ、呼子の洞窟へと向かいます。 アンデッドを封印すれば体が治ると思い込んでいて戦いに臨む橘さん。しかし、せっかくボー読みアフレコにも苦しみながら追い詰めたセンチピードとの戦いに、カリスとブレイドが乱入して今日もブチきれまくってます。

という訳で、今週のクライマックスは抗体ゲットまでは本気で戦えずひたすら揉み合うカリスと、カリス=始だとなんとなく気づいた剣崎がブレイドに変身してギャレンを足止めするボード製ライダー同士の戦いが同じ砂浜で展開される、平行バトル。 でも「どうして解ってくれないんだっ!」って叫んで組み付く前に事情説明してください、 火事に巻き込まれた両親が目の前で死んだトラウマから人助けには欲張りだけど、情報伝達の方は無欲無関心の剣崎くん。
そして、四者とも膠着状態のまま、次回へっ

天音にライダー2人が振り回されまくった今回よりも、次回予告の方が楽しげです。烏丸所長が「ライダーシステムに不備は無い」なんて言い切っちゃったり、 剣崎が「さっきのライダーは君なんだろ」ってちゃんと始に尋いてたり、特殊部隊に拘束服着せられて拉致られてたり……て、ええっ!? 次回はブレイドがピンチなのか……い、意外だ。

怪しい車の人・井坂(本宮秦風)から「人間になりすましたつもりか……いつ貴様はそこまで堕落した」なんてテレパシー受けたり、 「人間が存在すること事態、おかしいんだ」なんて木の上から意味深発言した当の剣崎に、人間体が始だと感づかれた、カリスのほうがピンチなんだと思ってたのになぁ。

今週のスーパーヒーロータイムの締めは「次回も、見てくれよな、頼むぜ」って事でブレイド剣崎。正統派の主役2人が終ったところで、次週からの変化球がちょっと楽しみです。


2月21日
アメリカの防総省は5日間、何も食わずに戦える兵士の研究をしてるんですねぇ。 体温コントロールや乳酸抑制、ミトコンドリアを活性化させたり……行き着く果てが、 薬で体力と精神をおぎなう、ガンダムの強化人間方式だったら怖いです。

自然が人間に与えたもうた食えないときの備えは贅肉なワケですが、 体内の脂肪を燃焼し始めると、口は臭くなるし、脳はヘロって幻覚見るしでさあ大変。そうならないよう、脂肪分解時の毒素を取り除く研究にはちょっと期待したいかも……そりゃもう、ダイエットのための民生品への転用って方向でv

東洋の神秘こと、「忍たま乱太郎」や「忍者ハットリくん」といった、忍者マンガで目にする「飢渇丸」「水渇丸」「兵糧丸」みたいなのも研究されてますが……その類なら、 秋あたりからドラッグストアに並んでて、24日からコンビニでも売り出すロッテの「TE−A−TE テアテ」シリーズみたいな、 ガムだと色々便利そうです。アミノで顔痩せで一粒10円の噛むダイエット〜
……て、あり。いつ間に糧食の補給なしで戦う話から、ダイエットの話に?


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