一言半日記 2006 2_1〜2_10

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 チョコ風味の発泡酒  肉の日に新種発見ニュース  ジャパンドリーム  サラリーマン川柳  札幌雪祭り  マジレンジャー ステージ48 仮面ライダーカブト第2話  ウルトラマンマックス 第32話  南南東向いて丸かぶり  第十番惑星?   3秒で触れずに測れる体温計
上記キーワード以外で当ページをヒットさせちゃった方、残念ですがハズレです。
2月10日
いよいよバレンタインデーまでカウントダウン開始。売り場は益々華やかとなり、手作りチョコも今週末が勝負時。ココアパウダー、生クリームに干し果物、普段さわらない食材に触れ年に一度の『湯煎』なるものに挑戦し、玉砕した乙女は何人くらいいるだろう。 中にはフェロモン入りと称して汗を入れちゃうような乙女は……さすがにいないか。

そんな中、島根ではチョコ風味の発泡酒を売り出したらしいですよ、奥さん。 松江堀川の地ビール館で買えるし、通販でも売っちゃうらしいです。ワインのような濃厚な味わいで、後口にココアの香りが残る発泡酒。 ちょいとビターでオトナのバレンタインデーですなぁ。そのまま2人の夜は更けて?

でも、小腹がすいたら夜鳴きそば……は滅多に来ないから、夜でも開いてるコンビニか居酒屋でお安く軽く軽食を。 ところで居酒屋甲子園ってイベントで優勝した、熊本市の『旬彩酒房 憲晴百』って居酒屋、楽しいのかなあ、美味しいのかなあ。 ちょっと温まりに行きたいです。


2月9日
今日は肉の日なんだそうな。鶏肉、豚肉、羊肉。サクラ(馬肉)にボタン(猪肉)、鯨肉やダチョウそして鹿の肉と、肉にも色々あるけれど、牛肉食べるのが怖くなってから一体どれくらいたつのだろう。最近食べた肉のつく料理といえば肉まんくらいだもんなぁ(もちろん豚)

この先、昆虫やミミズがタンパク源になったり、植物質の食べ物を分解して動物タンパクに変える微生物の腸内繁殖が義務付けられるような、食糧危機が訪れても牛肉食べるのだけタメラいそう。もっとも肉骨粉入り飼料食べてる鶏もヤバいなんて話もあるけどね。

話はガラット変わって……人も生き物もスレてないニューギニアで新種だらけの森が発見されたらしいですなぁ。新聞に鳥やカエルの写真がドーンとな。 けど、未知の病だけは発見されて欲しくないものです。いや、こんなに新種の生物が発見されるなら土や水には新種の微生物がごまんと……って事はないかなぁ。


2月8日
世の中が、ご懐妊関係のニュースで沸いてても、粛々と受験は進んでいくんだよなぁ。失われた10年だか20年だかに大学や高校を卒業して、厳しい社会に出て行った先輩達の事を思えば、少しは試験にも身が入ろうというもの。

もちろん、昔のように「いい大学に入って、いい会社にはいって」という夢は無理だとしても「いい大学に入って、高級官僚になって、退職後は特殊法人で高級もらって、その後は天下りで退職金がっぽりもらって、国民の血税で悠々自適の老後を送る」ってジャパンドリームは健在です。

目指せ国立。受かれ国家公務員試験。勉強の先には安定した未来が待っているかもしれないぞ。そういう意味では、受験に成功すれば太夫になれる、中国ン千年の科挙制度はこの島国に、まだまだ息づいているんすよね。


2月7日
第一でナイトな生命保険会社が募集しているサラリーマン川柳入選作品100編が発表されたようです。21774句も応募があったそうで、みんなヒマ……いや、歌に託して笑い飛ばしたい状況に、陥っている人がたくさんいらっしゃるんですなぁ。

その中から問題がなく、鑑賞に堪えうる川柳が入選して、サイトや営業所で発表されて、これから3月17日までの間に投票でベスト10を決めるわけですな。 私には投稿するだけの才覚も、批評するだけの感受性と知識もなければ人生経験も浅いので、ただ傍観するのみ。

それに、ユーモアとペーソス漂う川柳をまとめて読むと、落ち込んじゃったりもするので、まずは選者の皆さんが、落ち込んでないか心配です。 5月まで待って、みんなが選んだベスト10だけ読んで、グタグタ語ると楽チンかなぁ。


2月6日
今日から北海道では、冬の祭典『さっぽろ雪まつり』開催です。雪像作りの様子をテレビやブログで見ると衝動的に「行ってみたい」とつぶやくけれど、よさこいソーラン祭と同じで、遠すぎるんだよ〜。

さらに寒さもハンパ無いわけで、フェリーに乗ってチョイと北海道までとはいきません。 そりゃ、屋台に並ぶ北の美味は家では味わえませんが、祭で食い物手に入れるための行列に並ぶのも、寒波中だと辛いところ。人ごみに揉まれても温まらないだろうなぁ。

って事で、氷のお城や雪像はコタツにでも入りながら、ネットとNHKの定番ニュースで見るっちゅーことで。そういえば、アカデミー賞にノミネートされているらしい、ハウルも雪像として作られているのかな。


2月5日
寒気団がやってきて、水溜りは凍るわ布団からは出られないわと、大変な土日となりました。しかーし、エウレカセブンもゾロリも今日はかなり大事な回。プリキュアにいたっては新シリーズスタート。というわけで、めげずに行ってみようか特撮感想日記〜。

魔法戦隊マジレンジャー ステージ47『決戦〜マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン〜』
15年ぶりの小津家の団欒……って感じの前回のあらすじから今回のマジレンジャーは始まりました。しかし8人+1匹と1本って……母子家庭だった第一話(それでも6人と1匹)に比べても大所帯になりましたなぁ。 さらに今は怪我したリンことルナジェル(演・山内明日)が、マジトピア全滅を知らせに来てて、魔法部屋の人口密度は最高レベル。

「ええ、ほんの一時で……マジトピアの空が曇ったかと思うと」
表へと駆け出したルナジェルが見たのは、鳴動し朱に染まるマジトピア。雲海から湧き出す触手が浮島を砕き、上がってくるタコ魔人「ン・マがこれほど早く現れるとは。なんて力」。 急いで戻り天空大聖者マジエル(曽我町子)に避難をご注進。 「天空大聖者がインフェルシアに背を向けてなんとする」「しかし」なんてやってる背後にン・マが出現。 「天空大聖者マジエル、マジトピアの頂点に立つお前の魂なら、我が飢えを満たせるか」触手引きずる赤と黒の魔神と、真白き女王の対決って、ついこの間プリキュアとやらで見たような気が。

「地底冥府の絶対神よ、世界の法を忘れ慢心したか」「世界の法? はっ、それは私だ」それを聞いた直後のマジエルのため息が何気にツボ。変わってないねぇ曽我さん。 「哀れな。お前はお前自身を滅ぼす前、飢えと虚無に囚われるであろうよ」まぁ、タコだしな。最後は自分の足を食らう事になるわけか。 「せめて眠れ。マジカ・ハローミジュぅ〜」長柄手持ちメガネ(ロングローネット)を杖の様に振り金色の光でン・マを包むマジエル。

「やった」ルナジェルが勝利を確信した直後、魔方陣を壊すン・マ。「なぜ、マジエルの至高魔法が効かない」驚愕するルナジェルの眼前で反撃に出るン・マ。「さらばマジエル」マジエルの部屋は赤い旋風でドッカンドッカン。このときルナジェルが怪我したのかぁ。 「ルナジェル! ブレイジェルとスノウジェルに知らせるのじゃ」バリヤーで弟子を包み地上へとワープさせるマジエル。 ルナジェルの回想はココで終了。最後は背中越しに見えた火に包まれる神殿とン・マの声「とどめだ」。

「あのマジエルのハローミジュですら。つまりそれがスノウジェルが言った秘密の力か」深刻な顔の父・小津勇(磯部勉)は、傷ついた弟子をスノウジェル(潘恵子)の元へ向かわせます。 「ともに戦えない事を私は悔やむ。しかし決して悲観はしない。貴方達は地上界とマジトピアの、最後の、けれど最強の希望だから」マジエルの命令と師匠の指示を果たす為、雪の魔方陣へと消えるルナジェル。まぁ、共に戦ったところで足手まと……ゲフンゲフン。

「サンジェル、俺達はすぐにマジトピアに向かう」「はい」父親が義息子・ヒカル(マジシャイン 演・市川洋介)と二人っきりでお出かけしようとしてるの見て、父の愛薄い末っ子・魁(マジレッド 演・橋本淳)は嫉妬に駆られたか「俺も父さんとマジトピアで戦う」とダダこねます。 「お前は残って地上界を守れ」インフェルシアの襲撃が絶対あるって父ちゃんの理性的な言葉にも耳傾けず「今の俺は父さんと互角の力を持ってるんだぜ」粋がる息子。仕方なく魁を訓練用の空間へ連れ出す勇パパ「すぐ戻る。ゴール・ルーマ・ルジュナ。俺と互角だというその力、手合わせによって見極めてやろう」

しかしのっけから勝負では無く、ワザの伝授に走るブレイジェル。 「父親として戦士として、お前にこのフェイタルブレイドを伝授する」戦士として最大の戦いに際し自分にある伝説の力を確かめ、更なる奇跡を呼び込む為の型 「お前の全ての力をぶつけて来い」二刀流の父ちゃんを前にして、マジスティックソードは構えたものの「何でだ、ウルザードの父さんを凌いだ事だってあるのに、体が動かないっ」 そりゃ洗脳されてたりン・マの魂抱えてたりしたハンデ戦だったもんなぁ。そんな鉄下駄と大リーグボール養成ギブスつけた状態でもワイバーンを圧倒してた御仁ぞ?

「どうした」て言われてグレートファイヤーで突っ込んだものの、上から叩かれ落ちる前に二本の剣でぶっ飛ばされるマジレッド。変身も解け、剣も奪われ切っ先向けられてて完全敗北。 「いけると思ったのに、手も足も出なかった!」「魁、勇気とはなんだ」悔しがる息子に淡々と勇気の意味を説く勇パパ 「勇気とは、己を知り 信じる事。俺はそう考えている。その究極の境地に達したとき、フェイタルブレイドはきっと奇跡を呼ぶ。お前はお前の勇気を見つけろ」 その時、お前は本当に強くなれる。

玄関で父ちゃんと義兄ちゃんを見送る小津一家。深雪ママ(マジマザー 演・渡辺梓)が拗ねてる魁をポンポンと無言で慰めるのがいい感じです。 「麗、君にはスモーキーを託す」ヒカルに捨てられるのかと慌てるスモーキー(声・草尾毅)「やだやだやだ。俺様が旦那を守らなくて誰が守るって言うんだよ」 しかし「スモーキーには麗を、僕の『妻』を守って欲しい」なんて言われちゃったら沈黙「しゃーねーなぁ」旦那の頼みだ仕方ない。 あとは、ティファニーで朝食をなんてフレーズが浮かぶ、猫を抱いた麗(マジブルー 演・甲斐麻美)とヒカルのプチ愁嘆場 「スペシャルアップルパイを作るから、絶対に返ってきて、ヒカル先生」「うん」。

「父さん母さん、みんな。ココが俺達の家(うち)だよな。だから絶対、全員無事でここに戻って来ようぜ」家を見渡し静かに玄関の階段上りながら、しんみり語る次男・翼(マジイエロー 演・松本寛也)「そんでその日を新しい特別な記念日にしようぜ」。 「素敵なアイデアだわ」賛成する深雪ママ(また小津家に記念日が増えるのか)。 「京都に行こうよ」長女・芳香(マジピンク 演・別府あゆみ)が記念日のイベントをいきなり決定「お父さんとお母さんの思い出の場所、案内してもらうの」。そして長男・蒔人(マジグリーン 演・伊藤友樹)も「いいなぁ。 マンドラもスモーキーも、ヒカル先生もみんな一緒だ」芳香に抱かれたマンドラ坊や(声・比嘉久美子)も葉をバタバタさせて嬉しそう 「うわぁ、僕ちん楽しみでござりますです」そして「ああ、約束だ」手を重ねあう小津一家

最後にママが魁の手を取って優しく重ねた直後、空に垂れる闇のオーロラ、いよいよラストバトルの予感です。 「おそらくこれが最後の戦いになる。全力を尽くせ」頷く子供達と俯く魁の肩をたたき、ハパとヒカルはマジトピアへ。 そして5人は街を走り回るスレイプニル(声・梅津秀行)とマジレジェンドで対決です。 「ン・マの手先。これ以上地上に手を出すな」「冥府神スレイプニル。裏切り者のスフィンクスに代わって神罰を下す」 「ゆるせないわそんな事」長男と長女が舌戦繰り広げ「いくぜみんな」「おう」次男と次女のコールで スクリューカリバーファイヤートルネードを放ったものの、苦も無く炎の中から間合いに飛び込み反撃するスレイプニル 「覚悟の程は認めよう、だがやはり力不足だ。 冥府神最強のこの俺の力を思い知るがいい」

「父さんはこいつ相手にだって戦えた」いや、バリキオンの助勢とかあったし、単に馬車壊して行動不能にしただけじゃ? 魁くん、黒馬が無理ならユニゴルオン呼んどいた方がいいぞ。 「お前達の力など、神の前では無に等しい」一方的に攻撃するスレイプニル。下がってばかりのマジレジェンドを瓦礫の街から見上げる ダゴン(大塚明夫)「スレイプニルは戦士の中の戦士、魔法使いには勝ち目は無い」それはRPG的な意味ですかい。 その背後に近づくはマジマザー。まさか赤魚VS白い魔女の紅白対決になるとはのぅ。

「やめておけ、俺は手加減をせぬぞ」「貴方を倒す為に、来たのではないわ。知りたいと思ったのです、貴方たちインフェルシアがなぜ、そうまでして戦うのか」そこに何の意味があるのかと問うママン。 「お前も血迷い滅びたスフィンクスと同じだな。絶対神ン・マの世界は完全なる闇。そこに曖昧な物は要らぬ。排除するだけよ」いきなり三叉矛構えて突っ込んでくる赤魚。 闇だけの世界には変化も成長も無いはず「永遠の闇に封じられた世界が望みですか?」 「ン・マが望むならそれが絶対なのだ。闇の力は偉大なり」チャンバラしながら議論をやめないママと赤魚 「闇の力は必ず勇気が打ち砕く」「スフィンクスと同じ世迷言だ。無限の勇気など!」炎の中で倒れるマジマザー。

「マジトピアがっ」「コレが全てン・マ一人の仕業だというのか」明るく晴れた青空に黒い煙がたなびき、破壊された浮島ばかりが漂う雲の上へ、トラベリオンに乗って到着したマジシャインとウルザード・ファイヤーは呆然。 半壊した白亜の宮殿へ行ってみたけどマジエルの気配がない「ルナジェルの言うとおり、マジエルは……」そこへ赤い閃光と共に降臨し等身大となるン・マ(声・浪川大輔)。 「天空大聖者マジエルの魂も、私の飢えを満たしはしなかった。ブレイジェル、呪縛転生を打ち破り、私から一部なりとも奪ったただ一人の男」 なるほど、正面の目ではなく側頭部の左目を与えてたのか。 「ン・マよ、最後の戦いのときだ」「かつてない大きな力が湧き出し、僕を包んでいる。死の運命を切捨て必ず地上へ戻る」「楽しませてみろ、ひと時、飢えを忘れるほどに」

地上では、ブーメランのように剣を飛ばしてくるスレイプニルの攻撃にマジレジェンドは苦戦中。 「信じられない、強すぎる」「俺達だって必死なのに」「敵わないって言うの」「俺達がやらなきゃ、ダメなのに」年齢順に弱音です。 「何でだよ。なんでこんなに俺は弱いんだ。父さんには一生敵わないって事なのか」そんな魁には『勇気とは己を知り、信じる事だ』って父の忠告も「知ってるし信じてるけどダメなんだよ父さん」。 「さらば魔法使いども」飛翔斬みたいなフレンジー・スピア・クラッシュって技にやられ、変身解除して瓦礫の街に降ってくる我が子へと駆け寄るマジマザー「魁、翼、麗、芳香、蒔人!」薄笑いのダゴン。

「プロミネンスシュート」「ブレイジングストーム」マジトピアではン・マに対して同時攻撃する義父息子コンビ。 「何」「攻撃を受け止めた」しかし赤と金の玉をドッジボールよろしく投げ返すン・マ「どうした、そこまでか」。 「まだだ、この勇気で最強の魔法を呼び覚ましてみせる。ルルド・ゴジカ・ゴルディーロ。プロミネンスフレア」剣から放った光の矢を、ン・マは絡めとってパクン。 さらに二人も蛸足で捕まえて、奪った金色の光をやっぱりバクン。その食べ方が天使の顔持つ悪魔ことクリオネちゃんにさも似たり。 「コレがマジエルの力を破った秘密の力。そうか、ン・マは魔法を食らったのか」なんとブレイジェルとサンジェルの姿に戻っちゃってるパパと義息子「何て奴だ」。

「魔法も、その元になる勇気も私の餌でしかない」背中から伸ばした光の触手で二人を痛めつけるン・マ。 サンジェルが青黒くて赤黒い触手に捕らえられ赤電撃攻撃浴びた挙句「とどめだ」予知したビジョンのように唐竹割り。「サンジェルー」叫ぶブレイジェル。そして「あ、麗」妻の名を呼び、握り締めていた指輪を落とすサンジェル。 ああ、短すぎる結婚生活でしたなぁ。

「歯がたたねぇ」「強すぎる」「魔法使い達よ、お前達が事あるごとに口にする勇気とやらはどうした」「悔しい」地上では迫るダゴンの前に麗が立ちはだかってました「くじけないで、私達は戦えるはずよ」。 ヒカルの指輪をした手を握り締める麗に「ほざけ」ダゴンが赤い光を飛ばしたら、なんとスモーキーが盾に。ランプも火を噴いて落下し消滅「いや、スモーキー!」。良い事した回数が満ちて呪いから開放されたって事だったりは……しないかな。それともご主人様の言いつけ守って、さらに後を追って逝ったって解釈なんだろうか。

もう一発、赤い光飛ばすダゴン。今度盾になったのは『母さん』変身解けて倒れた深雪ママに駆け寄る兄弟達。 「自らを犠牲にする、それがスフィンクスの言う、お前らの絆というやつか」バカにしたようなダゴン無視して子供達に語り掛ける深雪ママ 「聞いて魁、翼、麗、芳香、蒔人。貴方達は私とお父さんの子。お父さんの出来た事なら、あなた達にだって出来るハズよ。貴方達には無限の勇気と可能性があるのだから」。

「お前達は敗北して地にまみれているではないか」廃墟へ追って来たスレイプニルをキッと睨む深雪ママ「いいえ、必ず立ち上がるわ」。 そんな彼女に興味を持ったのは赤魚さん 「ならばお前に、インフェルシアの力を、インフェルシアの景色を見せてやる。闇の力の生き証人だ。スレイプニル、後は任せる」赤い煙と化して深雪を地底へと連れ去るダゴン。 『母さん』兄&姉が駆け寄ったときには地面は元通り。水棲系の冥府神はママに魅かれるっちゅー裏設定でもあるのかいのぅ。

「お前達には、今トドメをさしてやる」エラソーなスレイプニルを睨みつける魁「なんだお前は負けたのだ」「俺は父さんの子だ」ゆっくり歩きながら変身。 その頃、天空ではパパが泣かせる台詞と共にフェイタルブレイドの構えで絶対神と対峙中 「ン・マよ、俺を倒しても、地上に俺の子供達が居る限り、世界はお前のものにはならん。可能性、未来、そして勇気、お前には無いものだ。光の前に闇は滅びる」真紅に燃えて突撃。

「俺は戦う。父さんの子である俺の力を信じる」高くジャンプしたマジレッドの炎剣がスレイプニルの盾を打ち砕き、逆袈裟でぶっとばされる極神さま。 末っ子を見て立ち上がる兄と姉「そうだ。やろうぜ、俺達ならやれる」「この世界の家族みんなの為に」 「地上を守るのよ」「魁に続け」走りながら『魔法変身』。 「トドメを待つばかりだった魔法使いが、この期に及んで復活するとは、どういうことだ?」戸惑うスレイプニルに「一気に行くぜ」な魁の歌をBGMにした 『溢れる勇気は魔法にかわる「マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン」ファイブファンタスティック・エアリアル』炸裂。きれいに飛ばされ 「これがスフィンクスが言う勇気と力か、たしかに」うつぶせに倒れたスレイプニル爆散『チェックメイト』

「やったー」「勝ったよ俺。ちゃんと父さんみたいに戦えたんだ」ハイタッチで喜んでたら、空が赤くひらめいて「ウラウラウラウラ」廃墟に降り立つ絶対神ン・マ。 「まさか」その手から投げられたのは「ヒカル先生、嫌ぁ、ヒカル先生!」ぼろぼろの夫に泣きそうな声でとりつく新妻・マジブルー。 さらにもう一つドサ「父さん?!」「ばかな」「これがインフェルシアの力だって言うのか」「お父さんがやられるなんて」 「ウソだ。何でだよ。父さんは最高の戦士じゃ無かったのか。父さんみたいに戦えば地上は守れるはずじゃなかったのかよ」父を抱き起こすマジレッド。

「まだだ、満たされぬ。まだ虚無が私の内にある。ブレイジェルはお前達が居る限り世界は私のものにならぬと言った。ならば、お前たちが私の最後のニエだ。味あわせてくれ。極上の恐怖と苦悶を」 ン・マを見上げるマジグリーン「みんな負けるな。勇気を振り絞れ。俺達の可能性を信じるんだ」父が不在となるといきなり大黒柱化してのけます。 しかし「可能性、なんとそらぞらしい言葉か」五人を光の触手で巻くン・マ「その真の姿を見せてやる」何か金色のモノを口に吸い込み始め、地球が高速回転するイメージシーンに青い光の……ネオエクスデスって単語がなぜか浮かぶ効果を経て、 時計の音と共に雲が高速で動き、昼と夜が明滅し、街は崩壊。干上がる海、盛り上がる山、そして崩れ去る骸骨。 暗く冷えた世界に放り出される5人。 「ここは、インフェルシアか」「でも空があるわ」「ココはお前達の未来、地上の姿だ」「なんだって」「そんなはずないわ」 「時間を食らうなど容易い事だ」「うそだ」きっと、弥勒菩薩がやってくるくらいの未来、太陽が一度膨れて白色矮星になった頃だろうなぁ「ようやく私の飢えが満たされる時が来た」

孤立無援となった5人。だがン・マの力はあまりに強い。果たしてマジレンジャーは、荒れ果てた未来の地上で戦う事が出来るのかbyナレーター(玄田哲章)
「これが俺たちの未来だなんて、ウソだー」まさか、FF8やM○THER2(伏字になっとらん)展開になるなんて、視聴者としてもウソだー。まぁ、魔法使いらしいといえば、らしいけどね。 それにしても、おもちゃのCMがひとつもなく、劇場版DVDのCMが唯一の関連商品とは寂しいなぁ。

今回の呪文紹介コーナー 『マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン』
「『マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン』最大限に高めた五人のエレメントの力を一つにあわせて敵をやっつける究極の必殺技でござりますです」同僚のスモーキーの最後に関してはコメントなしか、鉢植えめ。 「したらば伸びてくる触手「うわ〜っと、ン・マ。皆々様が帰って来るのを信じているでござりますです。ありゃあ!」 食べられちゃったのかな、鉢植えも。やっぱ最後の呪文紹介?

次回予告 Final Stage(ファイナルステージ)『伝説への帰還〜マージ・マジ・レジェンド〜』
「魔法それは」「聖なる力」「魔法それは」「未知への冒険」「魔法そしてそれは」『勇気の証!』来週はOPコールも無いので予告で済まそうってんでしょうか。 お約束の顔出し変身もあり(芳香ちゃんシワシワ)「俺達の勇気は未来を掴むためにある」ダイヤルロッドとマジスティックソード二刀流でフェイタルブレイドの構え取る魁。 真珠姫を分かち損ね、他人に託した瑠璃の戦士のように運命の剣の使いどころは、間違えるなよ〜

仮面ライダーカブト 第2話『初・二段変身』or「キャストオフ」
おおっと、2話からはライダーフォームのジャンクション。月が替わればJCは変わるけど、第1話のマスクドフォームJCは一回のみ。何気にゴージャス。 そしてアバンタイトルは前回のあらすじから開始。「やるじゃないか、加賀美。……お前加賀美じゃないな」ゼクトルーパー引き連れた田所修一(山口祥行)が、振り向いたマスクドフォームの中身が新人君じゃないと気づいた直後、埃にまぎれて「カブト、ロスト」。 そして壁際に倒れちゃってた加賀美新(佐藤祐基)を発見したところでOPです。

天道総司(水嶋ヒロ)はCDでクラシックかけながら今日も妹の天道樹花(奥村夏未)の為にアジの干物を焼いての朝食作り。 しかし今日のお兄ちゃんは新聞広げてて、妹の敬礼や朝飯への評価にゃ生返事。不振がられて「退屈しのぎに株でもやってみようかと思ってね」学校買い占めて校長になるなんてヨタ話。 「ここまで何も出ないということは、奴らもそれなりの組織があるって事か」まるでTLTですな、ゼクトは(スマートブレインや猛士も似た様なモンか)。

「我々ゼクト以外のものに、ライダーになる資格はない。いずれ探し出せ」
強烈な名乗りを上げた天道の名を覚えてないのか、あえて伏せてるのか解らない加賀美くんですが、特殊バイク(カブトエクステンダー)の受け渡し現場へ岬祐月(永田杏奈)へ向かったときの、痛すぎる発言を見る限り素で忘れてそうです。 父親がエラいから自分は死なないと無意識に信じ込んでそうな、片手落ちで温〜い人権感覚だもんなぁ。ったく、自覚のない無能な二世だこと。 そりゃ、あきれた先輩にバイトへ行けと言われるのも当然です。

相川始が剣崎の幻を見てそうな、黄金のイチョウ並木を自転車で抜ける日下部ひより(里中唯)。 「大丈夫、僕がそばに居る、僕がそばに」彼女が、4枚翅の妖精の絵(描・唐橋充)を描いている丘からみえるのは、紫色の霧がたなびく穴が開いたままの渋谷。きっとワームのせいで近づけないんだろうな。 鉛筆画のアニメは投影アニメ製だそうですが、プリキュア立ち上げ時期によくやってくれました。とろこで“僕”は災害で死んだ兄弟か恋人の人格の発露なんすかねぇ(メガネは遺品?)。永遠に心の中で行き続けるを実践して、小さな穴が開いた心の崩壊を止めてるとか?

「煙い」Bistro la Salleのウェイトレスも、天音級の客商売不適格者ですな。
竹宮弓子(西牟田恵)店長、バイトちゃん監督不行き届きですよ!
お冷で吸いかけのタバコ消されて「灰皿あるってことは吸っても良いでショ?」抗議する外国人トリオ(ジル・ボーフィス マーク_カール_アードマン レインハード・モラー)に、水ぶっ掛けたのは鯖味噌のにおいをかぎつけてきた天道総司「そこにいる子供がけむたがっていたんだ」。 腕力に訴えたらしい3人をタタキだし「恥を知れ、消えうせろ」仏語でって事は体力だけでなく頭も鍛えてるニートって事ですね。ちゅーか、訓練している以上ニートじゃないか。

「俺の鼻はごまかせない。多分マカナイで作った奴だ」「ひよりちゃん、出してあげたら」
フランス料理店で和食を要求し、ナイフとフォークで鯖の味噌煮を食べる天道。さらに赤味噌、白味噌、信州味噌をブレンドしてると偉そうにウンチク垂れた上に「人が作った料理でこの言葉を使うのは、おばあちゃんに次いで二人目だ。旨い」妙に個人的な評価基準……来世はラインハルト・フォン・ローエングラムかい?  客を“お前”呼ばわりするひよりにダメだしし「何で呼べばいい」と聞かれ、天の道を行き〜とやってる途中で加賀美が入店。ひより謹製さば味噌煮を食い損ねた上に、店内でゼクトの事を聞かれて加賀美くんは大慌て。天道を公園に連れ出します。

「それは正確じゃないな……お前も良く知らないんじゃないか」図星です。
もしくは不快と感じた事は、教えられても覚えてないとかね。
ゼクトは命がけでワームと戦っている信用できる組織。でもバイト先にも内緒のアヤしい組織というわけで「俺はよくわからんものを信用したりはしない」天道はかなり懐疑的。 俺達の仲間になってくれって頼みに「わかった、ただし俺の下につけ。当然だろ、おれが一番強いんだからな」と後輩が出来ると期待してた加賀美をドン底に突き落とし、必死で引き止める様子を見てトドメの一言 「逆らえば俺は追われる。ヘタをすれば殺される ゼクトとはそういう組織だって事だな」あーあ、天道君帰っちゃった。ってゆうか重大な報告を上にあげぬ新人君など首にしてしまえ、ゼクト上層部。

勝手にしろとばかりに、後もつけない加賀美。まぁ電話呼び出しのせいでもあるから仕方ないか。それにあからさまにつけ始めた皮コートの男(清水友範)は、ボンボンフォロー用についてたゼクト職員ぽくも見えるしね。 加賀美が行かされたのはベルト資格者との接触ポイント・工事中の男子便所でした。

待ち時間を過ぎても来ない相手に岬が電話かけたら、トイレの中から呼び出し音。拳銃組み立て、唯一閉じてた個室開けたら糸と粘液にまみれた資格者(清水友範)の死体。 かけつけた田所の、変身すればクロックアップにも対抗できるが、生身の資格者ではワームに対抗できないって言葉を聞き、死体の顔が天道尾行してた皮コートと同じだと気づいた加賀美は理由も告げず、備品のバイクで……って、乗るなら使用目的を申告しろ。あと、どこへ向かえばいいのか解ってんのか、コラ。

「お前の考えている事はわかっている。閉鎖空間なら俺は変身できない。だが、お前は俺の力をあなどっている。俺が来いとさえ思えばやつはくる。なぜなら、俺は選ばれし男だからだ」 東京タワー地下でワームと相対する天道。地上ではワームに囲まれつつ手を天空に掲げる加賀美。 だけど「なんでだ、何で俺のところには来てくれないんだ!」加賀美の足元のアスファルトをえぐり、カブトゼクターは地下へ。 変身したのはやっぱり天道。さらに地上へワープ、でも、どうやってクロックアップしてるはずのワームから逃げおおせたのかは不明です。

「知ってるよ、悪いがベルトとは長い付き合いでね」
ワームに攻撃されそうになりながら、ベルトにはクロックアップに対抗できる手段があると不確定情報伝える加賀美。 そんなボンボンを自分を犠牲にしてでも誰かを助ける、戦士には向かない性格だと突き放す天道。 実はマスクドフォームのままで、どれだけ通用するか試していたと驚くべき自信を披露です。 でもって「人間をはるかに超えたスピードで活動できるのだ〜」ってなナレーション(鈴木英一郎)と共に、ついに初キャストオフ。

「あれがカブト」
ワームにぶっ飛ばされてる加賀美を近景に、高速戦闘開始する金と銀のワーム(アラクネアワーム・ニグリティアとフラバス)とカブト。 クロックオーバーってアナウンス(スラージ・ガジリア?)とともに、通常速度になった後、カブトエクステンダーに乗って追跡開始です。 「ちょっと待て、それ俺のバイク」加賀美くーん、勝手に使ってた備品であってキミのじゃなかろ?

朝の番組にしては、大量の壊し車を使っての一大カーチェイスシーン展開です。巨大な敵よりこういうスピーディーな等身大戦闘の方が、やっぱりライダーには合ってますなぁ。 バイクで追いつきクロックアップ。しかしシャカシャカ音楽に乗ってる若者達の車が巻き添えになりかけたら、戦闘中断して2人をクレーン車のフック=安全地帯へ保護(人命軽視の猛士と違って良いとこあるじゃん、天道)。

糸でブラブラとなってた運送中の車2台が落下して、相次いで爆発。一緒にカブトも倒せたと油断したワームの背後に仮面ライダーカブトが現れ……「1 2 3 ライダーキック」ベルトのボタンを押してから、回し蹴りかい!  いや、かっこよかったから良いけどね。ともかく正統派という意味ではマックス以上って感じの仮面ライダーカブトによる初ライダーキックに乾杯。

「そうか、ついにカブトが」
新人君のパパこと加賀美陸(本田博太郎)が「君はフクロウは好きかね」闇で息を殺している獲物を捕らえる「見事なものだ」と、 三島正人(弓削智久)にカブト変身者の捜索を命じ「探し出して見せます」なんて言わせて、今回の仮面ライダーカブトは終了。

来週はウメコと草加がゲスト出演。
ところで鮮やかな黄色だった天道家の味噌汁の具……タクワンですか?


2月4日
立春なのに雪がチラつく寒さとなりました。だけど根性で目覚ましかけて朝の7時半にはテレビの前へ。いってみようか特撮感想日記〜。 ……カードデッキもミラーモンスターも、実は異星の科学だったのか。

ウルトラマンマックス 第32話『エリー破壊指令
おお、コバ・ケンジロウ(小川信行)の二丁拳銃から始まるとは、眼福眼福。多対1とはまるでガン・カタ(リベリオン)。 しかし最後に挟まれ、前方の目標を撃ってすばやく振り返ったものの、背後でジャンプしてた標的に撃たれ……「命中率98.6%。最高得点記録を更新しました」 明るくなったHOLOGRAM DECK(ホログラム デッキ)で結果を告げるエリーちゃん。基地の管理とモニターは現在ココが代行中。やるじゃん、ボールのくせに。

何度やっても最後のターゲットを外すとコバがぼやいたら「左足に重心がかかりすぎています。左足への負荷を6%軽くし、左手首の角度を2.5度変更」的確すぎるアドバイスするアンドロイド。 もちろん人間のコバに微調整は不可能です。それを不思議がってたエリーに「問題点が分かれば…ワカレバ、ワ・カれば、ワカレ、ワカレ、ワカレ」突然の不具合発生。アイセンサーの前で手を振りエリーをゆさぶるコバ隊員。 「何者かがアクセス。私の頭の中に」報告中にコバを突き飛ばし、ダッシュアルファで出て行くエリーちゃん。

ダッシュドゥカで追うコバが、ヒジカタ・シゲル隊長(宍戸開)にエリーの異常を報告した直後、いきなり暗くなり非常電源に切り替わる司令室。 「ベースタイタンを強制閉鎖します」機械の声にきょろきょろする隊員たち。 「なんだって」呆然とつぶやくトウマ・カイト(青山草太)でOPへ。宇宙工作員ケルス登場。そっか事務所変わって姓がついだんだね、オルガで北岡な小田井涼平さん。

エリアJS-230を北上後、飛行モードになるダッシュアルファ。 飛べないコバのドゥカがショッカーの基地(仮面ライダー THE FIRST)エリアJS-547の倉庫にたどり着いたときには、車は空っぽ。 さらに、衛星軌道上に次元振動。でっかいミサイルコンテナが転送されてきちゃいました。迎撃しようにも、エリーを介して送られた閉鎖コードで、ダッシュの飛行メカは発進不能。 解除しようとショーン・ホワイト(ショーン・ニコルス)が四苦八苦。

「そのような事は非合理的です」by低級と呼ばれたアンドロイド。でも戦闘員より優秀
コバが、ケサムの宇宙人体そっくりの戦闘員(動きがアンドロイドっぽい)と屋内戦を開始し、手の甲を負傷してた頃…… エリーちゃんは、宇宙工作員ケサムとデータが酷似してる宇宙人ケルス(小田井涼平)の部屋に囚われてました。 「再起動、洗脳型ウィルスを除去」「こいつは驚いた。再起動できるんだ」あんな甘いの(ケサム)と一緒にしてくれるなと、やたらエラソーなケルスの作戦は、エリーのシステムにミサイル制御装置をリンクさせ、防衛システムを確実にかいくぐり、UDF基地を全て破壊。そのあと、地球の文明を抹殺する事らしいです。

「宇宙工作員がまた地球にやってきたっていうの?」
次元振動がケサムの時と同じって分析聞いて、第7話『星の破壊者』登場の宇宙人ケサム(菊地謙三郎)を思い出すコイシカワ・ミズキ(長谷部瞳)隊員。 どこの星から来たのか明らかじゃないが、続けて2人を見てしまうとミラーワールドとか龍騎って単語が脳裏に浮かびます。 さらに場所柄、「俺の占いは当たる」が口癖のライアで二号ライダーで藤宮博也(高野八誠)にソックリな宇宙工作員もいるんじゃないかと〜。

ケルスが目を離した隙に、ダッシュ基地に通信するエリーちゃん。 「全機能正常に作動中」けど拘束されていると状況説明。プログラム解除には時間がかかるのでもう手遅れ。ミサイルの射程距離に入る前に「隊長お願いがあります。私を……」そこで通信途絶。ちゅーか、通信止めるのに今までかかったのか、ケルスちん。

「この星の文明は終わる。文明の産物である、お前によってな」 「私は確かにアンドロイドです。でもココに燃えているものは人間と同じです」エリーちゃんの情操教育は順調ですなぁ。「作り物が。……既に壊れている」 なにやら高笑いしながら、宝塚風に手を広げて侵入者(コバ)迎撃に向かうケルス。マグロ食ってる奴はダメだとか言いそうな勢いです。

「長官!」「結論は?」「エリーを破壊せよ」
閉鎖プログラムの解除さえ出来ればエリーを救出にいけると抗議するショーン達「エリーは僕達の仲間です」。 だけど今日はシリアスなトミオカ・ケンゾウ(黒部進)司令「コレは命令だ。私だって、辛い」。 というわけで、コバにエリー指令を破壊を伝える隊長「いいか、ミサイルの射程距離に入るまで20分だ。わかるな、あと20分だ」。 コバだけでなくプログラム解除を頑張るショーンにも「一刻も早く」とプレッシャーかけます。

「ココまで来るとはたいした腕だな」「お前は何者だ」「俺の名はケルス。文明の破壊者だ」
エリーを低級呼ばわりされて切れたコバの攻撃はバリアーに弾かれ、「バカだなぁ、お前!」太もも撃たれちゃいました。 「星が最後を迎えるまで、そこで苦しんでいろ」あのー、トドメ刺さない理由が解りません。直後に復活したコバは、足を引きずりながらも見張り倒してエリーを救出してるしなぁ。 前回のミズキの足負傷データから、もう移動できないと判断したのかな(コバのトロル並みの耐久力と回復力をあなどりましたね)。

「私を破壊してください。それが一番合理的です」「人間は非合理的な生き物なんだよ」
使い物にならない手袋を投げ捨てようとするコバ。傷を見たエリーと「私に傷を直す機能があれば」「気にするなって」とかやってた頃、幸運のまじないしながらスイッチON「やったー、閉鎖プログラム解除」喜ぶショーン達はダッシュバードでエリー救出にGo!。 しかし倉庫脱出前に囲まれちゃうエリーとコバ。 「お前らの動きはもう見切っているぜ」何やらエラソーなコバですが、エリーを人質に取られ戦闘員に背後から銃口向けられ一応ピンチ。 「コバ隊員、私ごと撃ってください」アンドロイドだから破壊されても構わないってエリー。「そんなことカケラも関係ない。お前は俺達の大切な仲間だ」くさっ……いや、泣かせますねぇ。 ちなみに解決法は、体をハスにして弾をかわし、腕を交差させての前後同時射撃……って、ガン・カタやん。

しかし撃たれても起き上がるケルス(改造人間かサイボーグか?)。 ケサムと同じ顔の戦闘員を葛藤と共に打ち倒して駆けつけたミズキ達がコバと合流、制圧宣言したダッシュの前から逃走です。 「俺は奴を追います。みんなは早く外へ」カイト一人を行かせるって事は、やっぱバレてんだろうなぁ。 それと「大丈夫か」「大丈夫です」「大丈夫ではありません」って隊長、コバ、エリーの、それぞれの発言がオモロいっス。

「地球の奴らは結構しぶといね」「お前達の勝手にはさせないぞ。ミサイル発射を阻止してみせる」「やれるものならやってみろよ」 屋上で、それぞれ変身アイテム掲げて巨大化って図にしびれました。土くれ上げて降り立つ近景に、今まで居た倉庫のミニチュアがあるのもポイント高いっス。 両者の戦闘を見上げる隊員たち。マックスは炎の中を駆け抜け体当たり。お互いが動きやすい姿だからか、殺陣にはスピード感と現実味がたっぷり。 ただ背中合わせのアレは……「あずみ」か?

やがてカブトに対抗するかのようなマッハムーブな戦闘となり、地面をどうやって掘ったのか足元から現れ、足首掴むケルスは忍者のノリかなぁ。 投げ飛ばされたウルトラマンが久しぶりにビルを壊し「ミサイル発射まであと2分」衛星軌道上でコンテナが展開してる中「あれがミサイルの発射装置なんだわ。あれを破壊できれば」異様に冷静です、ミズキ隊員。 さらにそれが聞こえたかのようにマクシウムソードでケルスのハンドベルトPCを壊すマックス。もはや二人は以心伝心。チョコの必要も無いくらい親密なのねん。

パワーゲージ点滅の音をBGMに両者はハイジャンプして上空で交差。 着地後、一度ファイティングポーズ取ってヨロめいたのはもちろんケルス。トドメはもちろんマクシウムカノン。 さらに大気圏外まで飛んでったマックスはマックスギャラクシーを召喚してミサイルコンテナをスペースデブリに変えちゃいました。

ケルスがエリーにつけたインカム型装置も同時に機能停止。「ミサイル消滅。危機は回避されました。コバ隊員のお陰です」 ですが「撃つときはこうではなく、こう」数値じゃダメだと気づいて見本の姿勢を示すエリーちゃん。 「そんな事できるわけねーだろう」足の痛みに呻くコバに駆け寄り「だっこしてあげようか」なんてやってるショーン。さっき目配せしてエリーとコバを二人っきりにした意味が解りません。コバのカノジョはエリーで確定なんですか〜。

結局コバ隊員は全治一週間の怪我で入院決定。退屈してたら病室の扉が開き、遠慮がちに顔出したのはもちろんエリーちゃん。 「お見舞いです」「新しいダッシュグローブだ」支給品じゃんとは思うものの、ピンクの包み紙をミズキに相談して決めてる姿を想像すると、私有財産持たないエリーが贈れる最高のプレゼントかも。 奇麗事になるけれど、お見舞いは品物に込められた気持ち、だしね。引きは「サンキューな、エリー」そう言われて振り返る、アンドロイドの満面の笑顔でございました。

次回予告 第33話『ようこそ!地球へ 前編 バルタン星の科学
ある日〜、海岸で〜、ツトム少年と〜、タイニーバルタンの少女が〜、であった〜。でもって巨大なダークバルタンも登場。 バルタン尽くしの前後編となりそうですが、注目ポイントは駐在さんこと、おおとりゲン(真夏竜)。歳……取りましたね。

『マックスボックス』今回はバルタン星人の解説
ウルトラマン最大のライバルと称される、宇宙忍者の登場は39年前からって歴史のおさらいと、今までのバルタン画像詰め合わせ。 「来週ついに登場するよ。お楽しみに!」待ってるお父様方が居るんですねぇ。その人たちへのサービスに、なつかしの俳優さんを出す円谷の心意気に拍手です。


2月3日
回転寿司で食べてる人より、巻き寿司お持ち帰りの人が多くなる日がやってまいりました。 皆さん、丸かぶってますか〜。今年の恵方は南南東。そっちに歳徳神とやらが居るらしいですよ〜。

カニも人を沈黙させる食材ですが、今晩だけは巻き寿司が皆を無言にさせる料理の王座を獲得です。 他にも、イワシを焼いたり、歳の数だけ豆を食ったり撒いたり、鬼退治したりと色んな行事がございます。特に厄年の人はいろいろゴチャゴチャ。

ところで、太巻きは海苔業界のインボーと決めつけて、 恵方向いて食う料理をおいなりさんに変換しちゃダメだろうか。寿司太郎といった即席散らし寿司の元を混ぜたご飯を、出来合いの味付け油揚げに詰めれば出来上がり。 太巻きに比べて簡単に作れてリーズナブル。食べるのも楽チンなんだけどなぁ。


2月2日
『新』って言葉にはワクワクが詰まってます。たとえば新種。それが、はるか昔に滅びた恐竜であってもワクワクどきどき。 最強のワクワクは新島や新大陸。とはいえ衛星で地図が作られる今のご時世だと異世界ファンタジーでしかお目にかかれません。 だけど深宇宙にはきっと新惑星が。

まだ名前が定まらない第10惑星(?)は冥王星より大きい直径3000kmって事で、認定する方向に傾いているそうですな。 でも、基準となる冥王星が、惑星の座から滑り落ちたら、もろともに惑星でなくなるのか、第九番惑星として新・冥王星になるのか興味深いところです。

太陽系の果て、太陽風が外宇宙という大海に触れるなぎさ近くに広がるカイパーベルト。第十惑星が本当に最大なのかもちょっと疑問。 実は暗くてよくわからないだけで、もう少し大きい汚れた雪球=彗星の元があったりするんじゃないかなぁ。それをカイパーベルト地帯にあるから惑星じゃないってのも寂しいです。


2月1日
一年で一番寒いって印象がある2月の到来でございます。もちろん風邪の流行だってピークを迎えちゃうわけで、体温計と風邪薬が大活躍。体温計といえば長くて5分間、じーっとしているのが苦痛でした。何しろ敵はガラスと水銀です。脇の下で割れたら一大事。

しかし最近は電子体温計なるものが登場し、あっという間に計れるようになりました。そしてついには、たった 3秒で体温が測れる体温計が売り出されるとか。お値段は25000円。個人で買うには高いけど、学校や病院などの公共施設に動物病院が主なターゲットと聞けば納得です。

子供、暴れるもんなぁ。ヘタに掴むと死んじゃうヤワなペットもいるもんなぁ。触れずに計れるなら少しは安心。片肌脱いで冷たい体温県を脇の下に挟むのが好きな人って居ないっしょ……もしかして、広い世間には居るのかな。


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