貧乳マジシャン山田奈緒子(仲間由紀恵)も、巨根ですぐ気絶する上田教授(阿部寛)も、いまや大河ヒロイン(来年の「功名が辻」山内千代)だったり、 美味しい敵役キャラ(今年の「義経」平知盛)だったりで、もう、金曜深夜には戻れないか。 でも、ナゼに今更。「交渉人　真下正義」が封切られ、テレビドラマが元になった映画のうねりに乗っちゃおうって事なのかな。

個人的には生瀬勝久さんと姜暢雄くんが出るなら何の文句もございません。完璧を期すなら、スペシャルの視聴率稼ぎに前座として「風の谷のナウシカ」(何度目だ？)を、プリーズv

さて、落ち込んでても仕方がない。晴れた春の早朝にゃ、四葉のクローバーでも探して連休明けのお守りにでもしちゃおうか。 いや、今、空き地とや土手に咲いてるじゃないですか、白い玉のような花が。実は輸入品の緩衝材に使われてた詰め草(干草というかワラ？)として日本に来た花だったと、最近になって知りました。

で、花屋さんに売ってる四葉のクローバーの鉢植えとか栽培セット。縁起がいいからともてはやされ、ブラックバスのようにばら撒かれ、遠い将来には三つ葉のクローバーの方が見つけにくくなる日が来るかもしれないと、意味もなく妄想しちゃったわけですよ。 バナナが種をなくしたように、人間を利用するために四葉になるクローバー。……って、あり得ないか。葉をむしられるんじゃ諸刃の剣だもんな、この進化。

魔法戦隊マジレンジャー　ステージ13『お母さんなら〜ジンガ・マジュナ〜』
「かわい〜」ブティックで黒いカットソー(深“緑”の飾り入り)を当ててみる、 次女・麗(マジブルー　演・甲斐麻美)から今回のマジレンジャーは始りました。 でも「うわ、たっかーい」お値段12000円。 「よろしかったら、ご試着してみますか」いつの間にか忍び寄ってた店員さん(寺岡泉美)に慌てて服を返し「結構です、ごめんなさい！」と謝るそのワケは……小津家・家計簿の現在残高、10,021円也。 領収書やレシート積み上げ、魔法の部屋の机で溜息の麗ちゃん。「とても新しい洋服買う、余裕なんかないわよねー」 そういえばお母さんもあまり洋服持ってなかったと、形見のオルゴールをチラ見して電卓片手に確かめ算開始。でも、残念ながら計算ミスはないと思う。シッカリ者の麗ちゃんだし。

「なぜインフェルシアの冥獣は、一度に大勢で攻め込んでこないのか」マンドラゴラの鉢植え抱えた長女・芳香(マジピンク　演・別府あゆみ)は、 先週覚えた低いトーンで『ヒーロー物のお約束』に対するマジレンボールよりアブない危険球を投下。 「それ、俺も気になってた。多分理由があるんじゃないか？　出入り口はまだ封印されてるとか」チェス盤から顔を上げないまま次男・翼(マジイエロー　演・松本寛也)が同意。 「芳香姉ちゃん、いい加減マジメなふりやめろって。なんか調子狂っちゃうからさ」三男・魁(マジレッド　演・橋本淳)は文句たれますが、チェスが劣勢なのは芳香のせいじゃあるまいに。 「そぉお？　けっこう気にいってたんだけどな」決意のポーズで、姉が普段のお気楽きゃぴるんモードに戻った直後「チェックメイト」翼の勝利確定〜

ウルザードの魔導陣からしか、地上に出てこないところを見ると「封印があるでござりますな。 その魔導陣にも限界があるようでござりますですし」マンドラ坊や(声・比嘉久美子)の説明の間、 待ったを断られた魁は、なんとかキングを逃がせないかコーヒー飲んで思案して……盤面ではなくカップ見て目がキラーン。 「あ、そうなのか？」マンドラ発言に同意するフリしてコーヒーをばしゃっ。 テーブルとチェス盤を拭くフリして、駒を移動。「わざとやっただろ」モチロン怒る翼。ケンカと追いかけっこに弟2人は突入。芳香はフキンを手に大騒ぎ。その時、素早く麗に駆け寄る緑の影が……

ジャケットやズボンのポケット、テーブルの下や家具の透き間、そして自分の記憶と、 色々確かめたり覗いたり、不信な動きをしていた長男・蒔人(マジグリーン　演・伊藤友樹)が、家計簿見つめて羽ペンくるくるしてる麗に愛想笑い 「どうしたの、お兄ちゃん？」「今月の売り上げが全部入った集金袋、落としたみたいだ」 「へー、落としたんだ……え゛ー！」大声上げる妹の口を慌てて塞ぎます。それから先はヒソヒソ話し 「それじゃ収入0じゃない。今月どうやって生活するのよ」え゛ー、小津家の収入って『アニキ農場』の野菜の売り上げだけだったのー！？

水の魔法使いの水晶占いが頼みの綱だった蒔人兄ちゃん。でも「無理よ、自分たちの事は占えないんだもの」そっか、だからStage9では何も見えなかったのか。 お母さんならどうピンチを乗り切ったかと考え始める麗ちゃん。みんなに事情話して手分けして探して、なかったらバイトしてもらうって長男の常識的アイデアを却下。 「みんなには黙ってて。子供たちには心配させたく無いの」一瞬、母親に憑依されたかと思いましたが、単に家事同様、１人で背負い込む決意ってだけだったのねん。 「こうなったら小津家節約大作戦よ！」おおっと、いきなり！黄金伝説　1ヶ月1万円生活に突入ですかい(なんてテレビ朝日らしい)。

地底冥府インフェルシアでは、6/19に黄色い薔薇のエピソードが入りそうな魔導騎士ウルザード(演・磯部勉)が負け惜しみ独白やってます。 「五色の魔法使いめ、この俺の力を上回るとは。予想以上に楽しませてくれる」 その心の声が聞こえたのか皮肉チクチクな凱力大将ブランケン(声　江川央生) 「あんな魔法使いどもにやられるとは、ヤキが回ったな。ウルザード、お前はもうお払い箱だ」 え、地上界へ攻め込むのやめたら最終回じゃんと思ったら、剣で指した穴から出てくる赤・黄・青に光る目。 パンク系少女幹部のナイ(演・ほらん千秋)がすかさず解説「あれは蟲毒房三冥獣」 先週から山彦セリフやめたゴスロリ系少女幹部のメア(演・北神朋美)が補足説明 「牢獄から出しちゃったんだ。ブランケン様、本気だわー」でも、なんで輪唱セリフやめたんだろう。時間が押してきてるのかな。

活きの良い冥獣を集め、互いに戦わせる地底冥府の牢獄・蟲毒房。 そこで食い食いわれる死闘の末、生き残った最強の3匹……と聞くと、幽遊白書の終盤の飛影みたいな設定ですが、 『ひえー』とナイとメアが逃げた後、連れてきた冥府兵ゾビル(戦闘員)を投げ、拘束している少々細い鎖を筋肉盛り上げて断ち切るという大道芸まで見せてくれた、怪力無双カブト角のオーガちゃんは……血の気の多い単純バカでいかにもヤラれ役。 「頼もしいぞ！」と高笑いのブランケン様とは気が合うようですが、とてもン・マ様の右腕になりそうなタマじゃありません。

「こいつらは、お前の魔導陣を使わずとも地上と地底冥府を行き来できるのだ」ポイントはコレ？　 「あたしたちと同じ、特異体質って事ね」「地上に出たら、どんな事になっちゃうのかしら」物影から、またまた補足説明のナイとメア。そうか君等は特異体質だったのか。 俺ヒマじゃんと背を向けるウルザードを「どこへいく、負け犬」少ないボキャブラリーで罵るブランケン様。 『負け犬』は春期ドラマのキーワード、ただし他局だと忠告はせず「私にはすべき事がある」とサラっと流すあたり、大人ですねぇ。 で、ウルザードのすべき事って『迷い馬 探してます』のポスター貼り？

一方、小津家では「はらへったー♪」「ハラペリー！」お腹押さえて踊って、合いの手入れて、指揮してやってきた赤・桃・黄に一枚の紙を見せる麗 「注目、夕食の前に言っておく事があります。このたび、小津家条例を制定しました」
『小津家条例ー？！』

一、無駄使いはしない事
一、水道は出しっぱなしにしない事
一、電気はこまめに消す事
一、買い物は特売品しか買わない事

以上、のことを守る事！！

「皆さん今日から守ってくださいね」麗の笑顔の背後には、モクモクと食事の準備をする蒔人兄ちゃん。 テーブルには、アニキサラダ一盛り(サラダ菜、千切りキャベツ、パプリカ　ミニトマト、キュウリ、細切りニンジン、レタス)と取り皿とフォークと水のみ。 「マジかよー」呆然とする3人に「おかわりなら一杯あるから、たくさん食べてね」ニコニコとキャベツ食べ始める麗ちゃん。加熱した料理がないってコトはガス代も節約なんだね。

小津家1ヶ月1万円生活はまだまだ続きます。
「明日、美容院行きたいんだけどー、お金くれる？」長女の頼みに「それなら私が切ったげる」笑顔から般若の麗ちゃん「お金がモッタイナイ」なんでソコで裁ちばさみ！(あとで芳香ちゃんがシクシク泣いてるけど、前髪とか少し切られちゃった？)
「シャワー使いすぎ、お湯がモッタイナイ」末っ子の風呂に乱入し、惜しげもなく素足を披露する麗ちゃん。

そして、スカイタワーの全長は何メートル？　ってクイズ番組を見て1だ2だと議論してた蒔人と翼は、いきなり落ちたブレーカーにビックリ。 「消灯の時間です……電気代がもったいない」闇の中の麗の顔(下からのロウソク照明つき)に、2人してビビりまくり。取り成そうとする長男ですが「お兄ちゃんは黙ってて」ホッペタつねられ沈黙です。

ちなみに正解は南半球一の高さ３２８m

1　125メートル	2　250メートル
3　328メートル	4　400メートル

まぁ……マジブルーの主役回だからね、数字見なくても背景色でモロわかり。

「まったく、我が家の子供たちときたら」溜息の麗ちゃんが特売品探しの途中みつけたのが、WEST PREMIUM OUTLETSの福引きの一等商品、肥沼産　越後美人(1年分)。 残高1万円を全て日曜雑貨等で使いきり「10回、お願いします」大勝負にかける麗の気迫に、目を丸くするオレンジハッピのオジサン(網野あきら)。 「気合入ってるね、お嬢チャン」「生活かかってますから」積まれた米俵をハッタと睨んで、福引開始。 しかし、転がり出るのはハズレの白玉ばかり。上着脱いでTシャツ姿で気合入れて回す麗ちゃんの手元にはポケットティッシュの小山が築かれ、 輝く金の玉が出てくる気配は……ところで、肩にそれぞれの守護聖者の紋章、背中に象徴色のMマーク入り……去年同様、ジャケットだけでなくTシャツも売る気だな？

「ちぃ姉、いったいどうしちゃったんだよ〜」麗の暴走する節約術に頭抱えながら、ハラペリでぐたぐたの兄弟たちをみて、 舞台がかった顔と動きで悶える蒔人(兄ちゃんのせいなんだ、みんな兄ちゃんが悪いんだ、あー、真実を言いたい！　でも言ったら麗に怒られる、言ってしまい……) それに気づいた鉢植えが植物らしく長男の体を案じます 「あのー、蒔人チン、変な虫でもワいたでござりますですか？」「そんな訳ないだろ……」言い訳してる途中で冥獣反応着信。

コマみたいに回転して空を飛び、目も回さずに街を壊す冥獣オーガ。ボンゴブリンより凄い事に、ビル壊しCGが過去作品のバンクではなく新モノです(ああ、デカレンジャー様々！)。 「インフェルシア、お前の勝手にはさせないっ」変身して駆けつけたマジレッド以下……3名？　 「ねぇ、麗ちゃんは？」「呼び出しても応答がないんだよ」福引に夢中で上着脱いじゃってるしね。 「あいつを被害が出ないところへ追い込むんだ」4人が苦労してオーガを海岸まで誘導してた頃……

「泣いても笑っても、あと一回だよお嬢ちゃん」 9個に増えたティッシュに手をついて顔を上げ「この一回に全てを賭ける。天空聖者よ、我に金色の玉を！」 ささやき　えいしょう　いのり　ねんじろ！「お米ぇーーーー！　どぉおおおお！！」気合も勢いも凄まじく、取っ手を回す麗ちゃん。 結果は「残念、はいティッシュ」一万円分の日用雑貨3袋に10個のティッシュを突っ込み「終った、何もかも」上着をワキに挟み、放心してトボトボ家路を行く途中、滑り落ちるマージフォン。 点滅してた赤ランプ「緊急コールがあったんだ！」

オーガに蹴り喰らったレッドがぶっ飛び、弟のカタキと繰り出したハイキックを掴まれたグリーンが投げ飛ばされ、 戦鎚(せんつい)かまえた体当たりでイエローとピンクが倒れ、駆け寄った2人共々、4人まとめて大技くらいそうな危機に……マジブルーの宙返りつき跳び蹴りがオーガに炸裂。 「みんな、遅れてゴメン」何度も呼び出したのに今ごろとブチブチいうレッドに謝りながら、あいつを倒すのが先とマジスティックを武器に変えて反撃開始のマジレンジャー。 でも「きいてねーよ」少したたらを踏んだだけで角ビームで反撃してくるオーガ。 セメント＋合成の炎(？)でコロコロ倒れる5人。さらに「オーガー」と咆えて回る回転アタックでボーロボロ。

痛みにうめく5人の前に「ざまぁないね」妖幻密使バンキュリア(声　渡辺美佐)が高笑いと供に降り立ちます。 「生きてやがったのか」「吸血鬼の女王は不死身なのさ、夜が来ればまた蘇るんだよ」暁の結晶を苦労して作って倒したイエローを鼻で笑い、 蟲毒房3冥獣の一角「オーガは絶対止められやしない」と自分の手柄でもない自慢開始。 「門の鍵が見つかるのも時間の問題ね」レッドが門の鍵って単語を復唱したら、得意げに「あーら、知らなかった？」あたし達は地上の人間に紛れ込んでいる門の鍵を探している。 それで忌々しい封印を解き放ち何万もの大軍勢で一気に地上へ攻め込む「覚悟おし！」と、言わなくてもいい事をペラペラペラペラ。 上司の長ゼリフに飽きてオーガはテレポート「ちょっと、勝手にどこいくのさオーガ。まったく扱いにくいったらありゃしない」追って退却するバンキュリア……復活は何度も出来るけど、引き換えに、知力が可哀想なコトになってゆくのか……。

バンキュリアがこぼした情報を砂浜でまとめる魁たち。大軍勢が地上に現れたら防ぎきれない 「こんな時に一体なにやってたんだよ、ちぃ姉！」詰め寄る魁を見上げ、小声で「福引」と白状する麗。 お米1年分を絶対当てようと思って「でもその結果、1万円がコレになりました」翼の手にティッシュをドサ。 そのまま渚にしゃがみ込みタソガレる妹をみかね、ついに真実を口にする長男 「みんな、聞いてくれ。全部兄ちゃんが悪いんだ。……実は兄ちゃん、集金袋落としたんだよ！」『えー！』

「今月収入0ってコトかぁ！」両手にティッシュで詰め寄る翼 「それで麗ちゃん、１人で何とかしようと思ったんだ」納得の芳香 「知るか、そんな事。わかってんのか！」インフェルシアの軍勢の脅威を前に 「悠長に飯の心配なんかしている場合じゃねぇだろ！」お莫迦丸出しで文句言うタカ派の魁(腹が減っては戦は出来ぬってコトワザ、知ってるカーイ？)。 「ご飯の心配して何が悪いのよ。私はみんなのお母さんだから。ウチのこと、ちゃんとしないといけないの。お母さんの大変さもわかんないくせに。偉そうに言わないでよ！」少し電波入ってそうな麗の反論に、さすがの魁もキョトン「お母さん？」。 駆け去る妹を心配して追いかける、諸悪の根源・蒔人「麗ー！」

で、今回からニチフリが提供にはいってるんですが、今年のマジレンジャーフリカケも1色少ないのネン……別府あゆみちゃんは、オマケというかシールの紹介ですかい。それともココは、橋本淳以外のキャストが1人とはいえ出たのを評価すべきかな。 いつか頑張って、5色のフリカケを開発し下さいね。さて、水色のアイキャッチ後、Bパートは形見のオルゴールを手に、魔法の部屋で家族写真見て回想に浸る麗と、そっと近づいて謝る蒔人から開始です。 「麗チン」お、マンドラ坊や、目玉が動くようになったんだー(細かい、イイ仕事、してますねー)

兄ちゃんのせいだ、すまん「でもな、……お母さんになろうとしすぎなんじゃないのか？」ワケを聞く長男に 「わたしね、お母さんと約束したの」母・深雪(マジマザー　演・渡辺梓)が健在で、台所に立ってた頃の思い出を語りだす麗。 白い光があふれ、オルゴールが静かに流れる広いキッチンで、麗がシチューの作り方を習ってると、兄弟たちが入れ替わり立ち代り、お母さんを頼りにやってきます。

「母さん母さん、明日6時に起して。朝練だから」右手にボクシング･グローブ、左手にはサッカーボールクッションの魁は 「ちゃんと起きてよ」クギさす母親にニコニコ頷いてクッションなでなで退場。 「母さん、俺のグローブ片ッぽ見なかった？」まだ詰襟だった翼には「知らないわよ、よく探したの？」と優しく聞き返し(魁が持ってたよーな)、 「母さん母さん！　聞いてくれよ。今度の肥料は、抜群なんだ！」やたらハイな蒔人は「わかったから手を洗って。泥だけじゃない」と洗面所へ送り出し、 「ハーラペェーリ　ハーラペェーリ　ハラペリぃ。ねぇご飯まだぁ」甘え声の芳香には「もうちょっとだから待ってて」と幼女に対するように 「ホントに幾つになっても甘えてばっかり」スキップで喜びを表わし「シチュ〜」でニコニコの長女は22歳でしたっけか。

「あの子達、ある日突然、私がいなくなったらどうするのかしら」 「え？　突然いなくなるって」シチュー混ぜてた麗が聞き返すと、サラダ作ってた深雪ママは 「もしもの話よ」と次女を安心させますが「その時は私がお母さんの代わりになるね」請合う娘の顔を見る表情はどこか寂しげ……
「お母さん、味見してみて。ハイ」麗が小皿にとったシチューを口にして「うん、合格。お母さんの味と同じ」と太鼓判押し 「麗は頼りになるわね」照れる娘と微笑む母にかかるソフトフォーカス。 ハウス食品とかS＆B食品が提供についたかと思わず確認しちゃいましたよ。

「じゃ、麗、お願いね」お母さんの言葉と微笑で回想を終え「きっとお母さん、あの時既にインフェルシアとの戦いを予期してたのよ」と遺品の杖を見上げる麗。 「そんな事があったのか」しんみりする蒔人。「だから、お母さんがいなくなってからは、私がみんなのお母さんになるんだって、思ったの。それがお母さんとの約束だったから」 ここでオルゴールのメロディーにのせたニャンちゅうのお姉さん(菊地美香ことウメコ)が歌う挿入歌が！

「でも、母さんはそんなつもりで言ったのかな？　シッカリ者の麗がいれば俺たち兄弟、上手くまとまる。 それをお願いねって、言いたかったんじゃないのかな」長兄の言葉に俯いてると 「麗ちゃん、お姉ちゃんもそう思うな」残る3人も魔法の部屋へ入ってきて、 ここからは蒔人の兄弟語り炸裂です。

「芳香は自由奔放で、危なっかしい所もあるけど。でも芳香の明るい笑顔にずいぶん助けられる事もある」笑顔の姉を見つめる麗「芳香ちゃん」。 「翼は皮肉屋で一言多くて、ヒネクレ者だけど、一番冷静沈着で、客観的に物事を見る目を持っているよ」照れる弟を見上げる麗「翼……」蒔人はコブシでコツコツ。 「魁はまだまだ半人前だ。(え゛)　でも魁の純粋で一途な心意気は周りに元気を与えてくれる」苦笑いの末っ子を見上げる麗「魁……」。 今度は魁が長男を語り返し「蒔人兄ちゃんも、大事な集金袋を落すバカアニキだけど、なんだかんだで、何時も俺たちを支えてくれてるしな」

咳払いして居心地悪そうに聞いてた蒔人は、最後に次女を語ります。 「そして麗、お前にはこんな俺たち4人を包み込む優しさがある(お兄ちゃん…)だから麗、家の事も１人でショイ込むな。 もっと兄ちゃんたちを信頼しろ。困った時は、兄弟みんなで乗り切るんだ」肩に手を置き「って、母さんは言いたかったんだと思うぞ」。 兄を見上げ、3人の微笑みに応えやっと肩の力を抜く次女「そうだね、私、自分が何とかしなくちゃって、そればっかり考えてた。 ソレってみんなを信頼してなかったって事だよね、ごめんね」

サムズアップする魁の手を握り、ポケットに入れてた翼の手引っぱり出し、麗と蒔人の手を重ね、ファイトー・オーの体勢へ 「お母さん、私もう大丈夫だよ」写真に語りかける麗チン 「良かったでござりますです」幹に手をあてたマンドラ坊やが目を細め、挿入歌の1コーラスが終わった時、 再び冥獣反応が着信。現場へ向かう5人と二重写しになる壁の5色の旗。 気合入ってるのはわかるけど、採石場まで走っていかんでも……スカイホーキーはどうした？(チェス勝負の末のイザコザで、打撃武器がわりにされてスネたとか？)

私たち兄弟が１つになれば、どんな困難も乗り切れるんだって事を証明するために、今度こそ冥獣を倒すのよ！「みんな、行くわよ」主役回だから麗の掛け声で魔法変身。 でも既に51分だから変身5分割でバンクポーズなし 「あふれる勇気を魔法に変える」『魔法戦隊マジレンジャー』ブルー先導で5人一気に名乗りも終了。 直後の角ビームによる前後のナパーム爆発で吹っ飛ばされたあと『まだまだー』 「俺たち兄弟が一つになれば」「あんたなんかドーってことないわ」「インフェルシアがどんな強敵を送り込んできても」「俺たちは絶対負けはしない」「みんな、兄弟パワーでいくわよ」立ってクルリン。

オーガが回転アタックしてくる緊急時、気をつけろと言い交わしてる土壇場で 「新たな呪文よ」着信した『ジンマ・マジカ』を早速唱えると5色のバリアーが現れて物理ダメージを無効化。 反射効果もあるらしくぶっ飛ばされたオーガが火花パチパチさせて転げてます。 「家のことを１人で頑張った麗ちゃんの勇気に魔法が応えたんだね」妹の頭なでなでするピンク(いや、芳香ならともかく麗でソレはなかろう) 「ううん、そうじゃない。力を合わせて困難に立ち向かう、私たち5人の勇気に魔法が応えたのよ」ブルーの解釈が正しいとこたえるように、数字が光るマージフォン。

「オーガー」時間も押してるし特異体質だしで、敵は巨大化。「デカくなりやがったな」「よーし俺たちだって」マジレンジャーも色々すっ飛ばし、17秒でマジキング化。 バカの一つ覚えの角ビームを羽シールドで防ぎ「鬼に金棒より、マジキングにキングカリバーよ」回転オーガには剣で対抗。 魔法斬りを受けて回転途中であっさり爆発するオーガ。最後まで単なる体力バカでした。ホント、どうやって蟲毒房を生きのびたのやら。

「お母様、今日は麗チン頑張ったでございますです」母の日らしく、写真に報告するマンドラ坊や。 「腹減ったぁ」「ハラペリー」暖色コンビがグタッとついた食卓にはアニキサラダと、麗が作ったお母さんの味の「シチューだ〜」「すごーい、具だくさん！」。 「に、肉も入ってる。大丈夫なのか、麗」経済状態を案じる長男に、 「ダイジョウブv」ミトンを手踊り人形代わりにしておどけた麗が明かした答えは「ヘソクリ使っても何とかなるって」預貯金の切り崩しか。 さらにもの凄い重量級の音がしてお米一年分(4俵＝人間1人を一年養う米が基準となった単位『一石』？)を肩に怪力翼がご帰宅。……ん、福引時の6俵はディスプレイ用のお飾りだったのかな。(6俵だと小津家の3ヶ月と18日分……4俵だと2ヶ月と12日分か)

「なんで、どうして？」「つーかさ、ハズレのティッシュよく見たら『Wチャンス、外れ十個で福引もう一回』って書いてあったぜ」 さすが冷静沈着で、客観的に物事を見る目を持つ翼。「で、ためしにやってみたら、ホレ一発だぜ。まこんなモンかな」決意のポーズの次男が、重量物を肩から下ろした振動で、写真や植木鉢、その他モロモロ揺れて落ちて大騒ぎ。 芳香が一番の功労者の肩揉みしてる足元で、写真を拾おうとしてたマンドラ坊やは、麻袋を発見。 「おや、机の透き間にこんなモノがあったでござりますですが」 「あっ、それ。今月の集金袋！」マンドラ坊やの手から取り上げ「ウチの中にあったんだ〜　なんでツクエの透き間なんかにぃ〜」嬉しそうに袋を振ってる蒔人に、集中する兄弟たちの非難の視線「アーニーキー」

「そんな、怖い顔すんなよ」「元はと言えば、お兄ちゃんのせいでこんな騒ぎになったんでしょ」芳香ちゃん、もうオーガの脅威は記憶の彼方ですね 「罰として100叩きの刑」手のストレッチ始める魁……をいをい、手で100叩きしたら関節傷めるって。 「１人100回だから計400回だなぁ」翼の迫力についに蒔人が逃げ出し、丸テーブル周りで追いかけっこ開始。 「何かいい事ばっかり。お母さん、兄弟5人。こんな感じで頑張ってるよ」 ノリで追いかけっこに参加する麗を見つめる、家族写真の深雪ママで、今週はおしまい。

今回の呪文紹介コーナー　『ジンガ・マジュナ』
「ジンガ・マジュナ、5人の魔法力を合わせて敵の攻撃を跳ね返す魔法でござりますです」 解説するマンドラ坊やの横でニコニコ水晶を覗いてた麗の顔色が不意に険しく…… 「ん、新聞屋さんの集金っ」そこで沸いて出た4人と声を合わせ『ジンガ・マジュナ！』『ジンガ・マジュナー』 「新聞屋さんは跳ね返せないでございますです」……なのに、マンドラ坊やが弾かれたのは何ゆえ？

次回予告　ステージ14『燃えろパンチ〜ジー・ジー・ジジル〜』
「ボクシングにはボクシングで対抗だ」「俺は勝つために来たんだ！」おおっとクール・パッション(デカレンEp26)再びか？　 っていうかナイとメアがラウンドガールやってる〜v「女にウツツ抜かしやがって」す、すみません。 「明日デートなんだけど」き……きたー、モスバーガーのお嬢さん・山崎由佳ちゃん(平田薫)だー。 来週は、録画を絶対失敗できませ〜ん。

仮面ライダー響鬼・十五之巻『鈍る雷』
安達明日夢(演　栩原楽人)がアバンタイトルのナレーションついでに、盲腸の手術と一週間の入院と退院をサクっと語って始まった今週の仮面ライダー響鬼。 OPでむせびなくエレキギターは、切ないほど華麗。今回3人出てきた弦の鬼さんは、退院1週間目でイキナリ現場復帰しようとしたり、無理なシフトが祟ったりして大苦戦。 痛みをこらえながら、あるいは疲労の極致で力を振り絞って戦う姿はまさにヒーロー。心意気的には滅っ茶カッコいいです。でも別な意味でやたら輝いてた新人が約１名……応援してるぞ、コミックリリーフ担当の戸田山さん！

Aパートは、手術アトを保護するガーゼを恐々剥がそうとしてる明日夢から開始です。 持田ひとみ(演　森絵梨佳) からの「リハビリにお散歩とかどうかな」電話に驚いて、傷にパンツのゴムぱっちん。 さらに、もう一度傷口の様子を確かめようとしている時に 「明日夢、薬飲んだ？」と、ノックも無しに年頃の息子の部屋に乱入してきた母・郁子(演　水木薫)が、くるっと背を向けて無言で出て行って 「飲んだよ……え、え？」首かしげる明日夢くん。いやぁ、あいくるしい以上に、朝から微妙なシモネタ全開ですなぁ。 メインターゲットのお子様方には思春期の母子の気まずい瞬間は、意味不明だろうけど。

日光の山中で、藪に入って用足ししようとした少年の前に、緑の蟹の童子(演　村田充)と姫(演　芦名星)が出てきてさあ大変。 そこへ緑のランクル駆ってザンキ(松田賢二)と戸田山(川口真五)がやってきて、まずカエルのディスクアニマル(音式神)で牽制。っていうか、また新モノ登場。みどりさんの開発スピードは旧スクウェア並かい？　 そのカエルを弾いた姫と童子の前でヘタりこんでる少年をお姫様抱っこのザンキ……いきなり子供をブン投げたー。その背後では弟子の戸田山がガッチリキャッチ。息の合った師弟の連携人助けなんだけど、魁のロケットランドセル以上に乱暴だなぁ。 その、釣りに来て、吊りぶっ飛ばされ(ワイヤーアクション)しちゃった中学生役の土屋シオン君は、霞一鍬(姜暢雄)の少年時代役もしてたんスね。

「ちょっと邪魔したね」「ちょっとお仕置きだ」怪姫と怪童子へと変化する敵を前にして、 「戸田山」「はい」「行くぞ」「はい！」変身鬼弦・音枷(変身ブレス？)の弦をかきならして、雷浴びて、服をぶっとばして変身する師弟。 雷の余波に怪姫と怪童子を巻き込んでダメージ与えてるあたり、変身畳並に攻撃としても使えそうな変身方法です。 「鬼め」忌々しそうな怪姫に「鬼だよ」と答えて烈雷(槍というか斬馬刀にもなりそうなエレキギター)を地面にブッ刺した斬鬼さん。 腹パンチで怯ませて、次に顔面とソツない戦闘開始です。その横で同じ手順でシンクロな戦闘している戸田山さん。 師弟だけに戦い方もスーツデザインもよく似た2人の鬼だけど、タスキがけの弦の色と、金クマドリか銀クマドリかで、区別すればいいのかな。

回し蹴りの後、怪姫の蟹爪を掴んでヒネってバッキリ折った戸田山さんに比べ、右ひざの踏ん張り効かない斬鬼さんは武器破壊に失敗、怪童子に蹴られちゃいます。 烈雷を向けられた童子が逃げた直後「斬鬼さん！」戸田山が妖姫をジャイアントスイング(あれ腕掴むのは違うかな)。 投げ飛ばされてきた姫を本来なら列雷でズバッと倒すはずが、またもヒザが禍して空振りする斬鬼さん。 しかし、しゃがんだ体勢から返す刃で妖姫をズンバラリン。斬鬼さん、故障は経験値と臨機応変のワザでカバーなんですね。

案じる弟子に怪童子追撃を促し、白い妖姫の血を払って沢へ下りる斬鬼。 見失ったとマゴつく弟子と師匠の上に岩を落す怪童子。 戸田山は2つ目の岩を、戸田山サンダー・パンチ(仮名)で砕き、斬鬼は烈雷をキリモミ投げ。岩を砕いて背後の怪童子をブッスりドカーンって……い、いいのか？　ギターをそんな使い方して(汗)。 そしてメインの魔化魍バケガニ(緑のサワガニタイプ？)が出現すると「戸田山……みとけよ」と、襲い来る爪を烈雷のブレイドで打ち砕き、ギターの共鳴部を蟹の腹に刺して、バックルから弦出してセットしてジャーン。 しかしヒザのせいで刺し方が甘かったらしく、振り飛ばされて川にドボンの斬鬼さん。 圧し掛かってくる蟹につぶされそうなピンチになります。いやぁ、この蟹さんならサルに仕返しする時、臼要らずですなぁ。

相手の体重も利用して今度こそ深く烈雷を刺した斬鬼さんは、口から水噴く化け蟹を、火事場のバカぢから跳びでひっくり返し、駄目押しの一突き後に清めの音をで浄化。 でも爆発に巻き込まれてます。川から上がる前にマスクオフして倒れる斬鬼さん。 もしかしなくても弦の鬼って一撃必殺な代わり、凄い危険な戦い方をしてるような……太鼓の鬼並の接近戦なのに、敵に背を見せてるから音撃中は無防備。 ワタシャてっきりマクロス7の「俺の歌を聞けー」式に、モリ状バックル相手に打ち込んで、ピンと張った弦を使い、中距離から音撃するんモンだとばかり……。

さて、ヒビキ(演 細川茂樹)とイブキ(演 渋江譲二)とその弟子の天美あきらちゃん(演　秋山奈々)は、街でランニング。 でもバイク店の前を過ぎた直後、駆け戻って陳列されてるオートバイを眺めたり撫でたりし始めるヒビキとイブキ。 「何時見ても飽きないですよねぇ」バイクは夢と浪漫を求める男にとっては欠かせない一品ですからねぇ……なんてスポンサーフレンドリーなセリフのイブキ君(HONDAのロゴもバッチリ画面に)。　

ヒビキはOP(トランペットバージョン)を脳内再生しながら、皮コート着用でバイクの横に立つ姿を妄想してバイクの売り上げに微貢献です。 ヒビキさんにはお似合いだと言われて、照れながら「運転出来るように頑張っちゃおうかなー」ルンルンの30男に「ヒビキさん、こないだのこと」とダムでの悲劇を思い出させる、あきらちゃん15歳。沈黙のヒビキさんは鼻ポリポリ。 その後ろでは声に出さずに“あきら”と、そっと弟子を口止めするイブキさん。まさか竜巻の復讐に、ヒビキさんをノセて買わせた新品バイクをガシャーン……は、あり得ないか。少なくとも鈴鹿8耐が終るまでは。

その後、川原で太極拳風のマーシャルアーツ(円運動ではない……まさかガン・カタ？)をやってるイブキ師弟に、ミネラルウォーター差し入れるヒビキさん。 「よっ、凄い速いテンポでココまで来てるよな」あきらちゃんを「集中力いや、精神力だな」と褒めまくりです。 師匠のお陰と謙遜する少女に感心し、同じかそれ以上に修行のペースが速かったと褒め返しするあきらに、“そういう風に言う人もいるけどね”謙遜の仕返しと言うか、何か言外にありそーなヒビキさん。 ところで「アキラ、次はいよいよ、鬼だな」「はい、いま序の六段ですから」って事は、柔道や剣道みたいな段位制ですか、鬼修行って。

「やっぱ、早くなりたい？　鬼に変わりたい？」「焦ったらダメダって言われてます」
焦るのは禁物と言った後、イブキはバリバリの現役で若くて「簡単にガタはこないと思うし」ゆっくりいろんな事を学べと優しく語るヒビキさん。 もしかしてヒビキのお師匠は引退直前で年取ってて色んな事を伝える前に……なんて哀しい妄想が浮かびましたよ。

甘味処『たちばな』に響く、微妙にハズしたカタツムリの歌のメロディ「あるあるバイバイ　アルバイトー　早く来てよね待ってるよー　美味しいお団子食べ放題」それはいいけど、時給は幾らですか、立花香須実さん(演　蒲生麻由)。
その後ろでは妹・立花日菜佳(演　神戸みゆき)がイブキが持ってきたカスミ草を生けてます。 そこへバケガニ退治の結果報告が「戸田山くん、オ・ヒ・サ・シぶりぃ〜」あの、芳香ちゃん変身よりドぎついピンクな照明は……まさか日菜佳と戸田山さんってライフカード第二弾CMみたいなご関係？　一度以上のデート経験アリで回転寿司は外せない戸田山さん……た、大変だね(相手は局長の娘だし)。でも……

「ザンキです」「あ゛」「オヤっさんいるかな？」……日菜佳ちゃんの心におどろ線？
父は今出かけていると答えた日菜佳ちゃん、ザンキが託した伝言にビックリ顔。「えー！」って、戸田山も驚くんかい！　 「引退って何スか？！」「……鬼に変わるのをやめるってコトだよ」 自販機でオロナミンC(タイアップ商品だからラベルはカメラ側にキープ)を弟子の分まで購入しつつ、実戦イケるかと思ったが「あのザマだ」ガタがきてて思うように力が出ない「これからはお前に全部任せるから」 と、さっき戦闘中に決意したと理由を述べる斬鬼さん。 「無理っスよ、ありえませんよ、無理っスよ、無理無理」動揺のあまり、よろけて植え込みに倒れる戸田山さん。演出なんだかアドリブなんだかちょっと微妙なリアクションです、面白かったけど(…飛び込み前転プチエリコに近い臭いが)。

「『ちょっと買い物に行って来るね　母』ふーん」メモ読む明日夢に合わせた、郁子ママのアテレコがオモロい！
フレッシュマートで、100円のキャベツに感動するイブキ師弟(着替え済み)に、トレーニングウェアーのままマトワリつき「この店はな、安売りの時はハンパじゃないんだ。毎月八日の得得市は、必ずチラシをチェックするんだ、わかったな！」 修行時以上に真剣にアドバイスするヒビキさん。狙いのブナシメジ78円に手を伸ばしたら、なんと郁子ママも同じシメジを掴んで、キノコでドッキリ。 そのまま明日夢のお見舞いにアパートへ招かれちゃったみたいです。
しかし「こんなに汚かったらみっともないっ」て、お客さんだからといって2分でチャッチャと片付けるのは大変でしょうに。 手伝う息子は病み上がりだし。

ところで、今日も黄色いアンプルを杖にセットして姫と童子を栽培してる黒マントさん。 昼なお暗い森のシーンでノイズが激しいのは画面効果としてワザと？　それともうちだけ？

立花勢知郎(演　下條アトム・関西支部の長？)が戻った『たちばな』も少々暗め。 残念だけど本人が決めることだから仕方ないと、斬鬼の決意を認める勢知郎。 そして足尾でヤマアラシと戦ってる裁鬼のサポーターのイシワリくんからのヘルプ要請を伝えます。 「体調壊して苦戦中でねー、お助けをお願い出来ないモンかと」「俺の穴を埋めるんでレンチャン続きでしたからね」 限界感じながら使命と恩義と仲間の為に「やれるとこまでな」……って、なんだか前のめりですよザンキさーん。

休みナシのシフトだった3月期が祟ったか、フラつきながら怪童子と妖姫と善戦してた赤い弦の鬼・裁鬼さん。しかし、ヤマアラシ本体の出現でトゲ尻尾に巻かれて戦闘不能……巣へ運ばれてるっぽい大ピンチに、現地の廃村へ駆けつけるザンキと戸田山。 周りからつめてくる怪童子と妖姫を警戒しながら、今回２度目のモロ肌脱ぎ……ぢゃなくて、変身です。 変身の余波の雷撃で、怪童子と妖姫に中ダメージ。 変身中に敵が攻撃してきた場合の、返し技にしかならないイブキの旋風変身や、体当たりしないと属性攻撃できない炎変身のヒビキに比べて、自動先制マップ攻撃しちゃう分、有利な2人だけど……いきなり師匠がヒザついちゃって、かなり敗色濃厚。それでも水牛頭の巨大ヤマアラシに立ち向かう弦の鬼2人の悲壮な勇姿で、つづく。

次回予告　十六之巻『轟く鬼』
「里をお前の針で満たしてやろうな」なヤマアラシを相手に、師匠の烈雷を手に戸田山さんがデビュー戦(四股名は轟鬼なんだろうな〜)。 弦の鬼・戸田山さんの登場回後編。来週もリアクションが楽しみです(ん？)。

ウルトラマンネクサス　エピソード30　監視者　‐ ウォッチャー ‐
ビースト振動波を検知したエリア7ポイント349にナイトレイダーが出動。イグアナっぽいリザリアスの前に降ってくるウルトラマンネクサス。ナイトレイダーはビームとスパイダーミサイル発射。と、いきなり戦闘から始った今週。 やっぱり短縮の影響が……って巨人の戦いがアバンタイトルやAパートにしかない構成なんて、良くある事。それがネクサス・クオリティ〜。 リザリアスが吐いた熱線爆発を避け、ジュネッスブルーになってメタフィールド(亜空間)展開。猫拳風味に戦って、投げ技も繰り出し、今までは防御技だったシュトロームソードを決め技に使ってズンバラリン。光の刃が通った部位から光の粒子になって消えるリザリアス。文字通り目が覚めるほどカッコ良かったから万事OK！

そして、アバンタイトルでの注目点は通常空間に撒いたシンのコケラ、じゃなくてリザリアスの肉片。ホワイトスィーパーが見逃した掌サイズが、童子の元っぽく腐葉土に染みてましたが、湖の中で色々リデコリーションされて来週リベンジの模様です。 ところでOPテロップの関根祐介って？　マトモにセリフがあったホワイトスィーパーさん？(題名書けない映画ばかり検索に引っ掛かって……顔わかんないヨ)

今週の孤門一輝(演 川久保拓司)多分、主人公
「憐は戦っていた。そして僕は憐と一緒に戦っていると思っていた。だけどあの時にはもう、僕の思いもよらなかった敵が、静かに確実に、憐を捉えようとしていた」視点人物の特権、セカチュー式ぼそぼそナレーションや、チェスター(戦闘機)で空を駆けてた時は良かったんだけどねー。 遊園地で働く千樹憐(内山眞人)を訪ねて来たシーンでは、イトコ詐称が尾を引いて、墓穴ザクザク掘りまくり。 「憐の親は……大変イイ人ですよ。しかし、親がいなくても、立派に成長する人は大勢おられますよね」まぁ、私服で来た点だけ、瑞生ちゃんより評価しておこう。

「やー、憐のイトコの人」針巣直市(きくち英一)
「全然話みえねーの。しかも変な敬語になってるし」尾白高志(鈴木圭)
同僚にツツかれてる孤門を、清掃作業のお誘いと焦げそうなタコ焼きで救い出す憐。黄色い服着て子供の相手してると印象はヒヨコです。 でも生まれたてのヒヨコや、世間知らずの純粋培養なデザイナーズチルドレンより素直なのが孤門くん。 「もう知ってんだ。俺がプロメテの子だって」カマかけられてあっさり顔に出るんじゃ「大人を子供扱いするなっ」って怒ったところで説得力0。風船細工のネズミが良くお似合いです。

「第一オレ、ココに来るまで親と子供がどんな風だか見たことなかったんだぜ」
同情する孤門に、生まれ育ったアカデミーのハウスマザーやプロフェッサーはいい人ばかりだし、周りの子供たちは親がいないのが当たり前、だから寂しいなんて思わなかったと、明るく語る憐。 働き始めるまでこんなに大勢の親子は見た事なかった「チビん時だったらスッゲー羨ましかったと思う」でも今はオレが小さい子を肩車してやることが出来る。尾白より子供が集まってくるんだぜ(単にクマよりパンダのキグルミを好きな子が多いだけでは？)「だから今、とっても楽しい」と誇らしげに語る遊園地のバイトくん。 ただ「ずっと早く大人になりたいって思ってた」って一言は、遺伝子をハギ合せるときテロメアでマズって早老ってコトじゃないかと、ドッキドキ。

今週の野々宮瑞生(宮下ともみ)たとえ早回しでも、あのアクションには惚れぼれ
MPリーダー首藤沙耶(日高ひとみ)というより松永管理官の密命受けて、今日も遊園地へ。待ち人が掃除してる間、テラスで飲んでたコーラ(？)は針巣の奢りかな。 でも官給品の黒パンツスーツにグレイのロングコートってのはなぁ(デートに擬装する気は一粒もなしか)。 自分と同じ組織の娘だと忠告する孤門に、知ってる「会えると嬉しいから」と全開笑顔の憐。 カノジョは自分がデュナミスト(ウルトラマンの変身者)だとは知らないと、“ウッカリ孤門”に釘刺してから、イトコだと紹介です。 それに合わせる様に「初めまして、野々宮瑞生です」って発言は、前回の話を考えれば針巣たちの目を気にして、かな。

「ここでちょっと孤門と２人で話しててくれる？」「嫌よ、2人いれば挟み撃ちに出来る」
「何のこと？」ってイキナリ凡人っぷりを発揮する孤門くん。 「11時の方向に、こっちを監視している奴がいる」飲み物に視線落として小声で言う瑞生の苦労をムダにするべく、振り向く孤門「え！」。 2人の『あ゛』って頭抱えそうな顔に朝から大笑いさせていただきました。気づかれて身を翻す人影をおって、瑞生と憐が猛ダッシュ。 遅れて走り出した孤門は“挟み撃ち”って単語は覚えていたらしく、別ルートを取りますが園内走るミニSLに阻まれて、いきなり脱落。 元レスキュー隊というか山岳救助隊なら警察所属のハズなのに、対人戦闘訓練やら追跡術やら、色々……もぅ、歯がゆい。視聴者代表キャラとはいえ、まさか孤門がココまでドジっ子ちゃんだったとは。

ウォッチャー……演じてるのは多分、北岡久貴？(特技 中国拳法・香港アクション)
アバンタイトルでジュネッスブルーになるウルトラマンを山の中まで追っかけ、掃除中もデート中も憐を監視していたフード男さんは逃げっぷりも徹底してます。 台車に詰まれた荷物が、少女の方へ押されたのを見て憐が孤門の次に脱落。最終的に追いついたのは瑞生ちゃんだけ。 地味なコート同士の回し蹴りとパンチの応酬ですが、瑞生を演じる宮下ともみさん、可愛いばかりか殺陣も出来ちゃうなんて凄ひ。 監視者を一旦は取り押えた瑞生ですが、男の顔を隠す仮面にギョっとした隙に、逃げられちゃいました。

「ごめん逃げられた」
瑞生ちゃん、キミが謝ることはない。土地勘ありなプロ戦闘員なのに挟み撃ちに失敗した孤門が悪い。 そして軽い擦過傷なのに「あいつ瑞生に怪我させたんだ」次に見つけたら足腰立たなくしてやると憐が凄い剣幕なのは……初恋の人ってダケでなく、始めて身近な人の血を見たショックかな。 3人を探しに来た尾白に“ドングリ”探してたと可愛いウソつく瑞生ちゃん。 そのまま針巣のレストランへ戻る3人を見送った後、本当にドングリが落ちているのか地面に注目の尾白くん。 木の実の代わりに監視者が落としたメモリーチップを拾っちゃったのね。

石堀光彦隊員(演・加藤厚成)と和倉英輔隊長(演・石橋保)、OPじゃ狙撃したり銃把で殴ったりな2人が廊下で密談。
「隊長、なぜウルティメイトバニッシャーは使えなくなったんですか？」「アレがなくとも我々にはハイパーストライクバニッシャーが」「……何者かによってデータが全て消去されたからだと聞きました」 「石堀っ」「こういう噂は止められません」TLT北米本部の考えは2つに分かれている、この基地の中にもスパイがいる「この話は本当ですか？」「その話、今後一切口にするな」 おおっと石堀のスパイ疑惑消滅(それとも火事とオナラは元から騒ぐ？)。最近いい人路線の隊長が実はスパイの正体でカマかけたとも考えられるし……っていうか、石堀っ、誰からその噂聞いたのさ(後ろを通り過ぎた管理官から？)。まさか職場恋愛の寝物語じゃあんめーな。

平木詩織隊員(演・五藤圭子)と西条凪副隊長(演・佐藤康恵)
隊長とカレシ(嘘ぴょ〜ん)の会話を怪しい顔で聞いてて、絵ズラだけみればスパイ疑惑濃厚な詩織ちゃんですが専門は射撃でコンピューターはダメっぽいし、各地のウルトラマン・イベントで握手会してるおねえさんがスパイじゃ、ヒーロー＆トークショーを見に来たお子様が泣いちゃうからミスリードかな(TLTが正義とは限らないけどさ)。 ところで、ずっと大活躍だった西条凪副隊長……今回、本編でお顔を見た記憶がございません(カットされちゃったのネン)。両親の敵討ちと恋人への復讐に燃える凪ちゃんに限って、ビースト殲滅の切り札をパーにするなんて事は……ないな。

ついでに、アヤシさ1.5割り増しの、松永要一郎管理官(演・堀内正美)。
TLT幹部っぽい人に「で、状況は」と質問受けてましたが……この後姿と声は東郷さん(演・佐原健二)かな。噂流してスパイあぶりだす作戦の経過報告か、ナイトレイダーのボーナス査定かは知らんけど。

今週のCIC吉良沢優(演・田中伸彦)ハクチョウをPCの壁紙にする男…スワンさんもやらなかったのに。
「第3のデュナミストはプロメテの子」空中にレーテだの来訪者だのとキーワード浮かべながら考え中。 来訪者(地球外生物か知性？)がもたらしたハイパージェネティック理論を使い生まれた憐。スパイの親玉で派閥抗争(？)中の北米本部に関係深いアカデミー。 後ほど、全寮制中学というかアカデミーの教室で、制服着た優が憐らしき同級生に「お前、鳥ばっか見てんだな」と声かけられたり、お互いクラゲを愛でてたり鳥に詳しかったり……鳥類学の天才と海洋学の天才の卵が友人だったって伏線だよなぁ。 外界を知らない薄命の美少年の交流って(汗)こんなアカラサマなエサに、果たしてそちら系の御姉様方は食いつのか？

「思う存分お上がんなさい」「豪華なワリに手のかかってない料理」
遊園地では、針巣さん主催のバーベキューディナー開始。 息子みたいに可愛がってる憐の、イトコとカノジョと同僚の尾白を招いて和気あいあい。 鼻にケチャップつけた孤門が「大人だって猫舌はいるんだって」とか言ってますが、キャストがキャストなんで……バーベキュー開催するたびに主人公の人間関係が危機を迎えるクリーニング屋が、フト脳裏に(仮面ライダー555)。 幸い、怪我した瑞生への過保護っぷりを披露した憐が「ナイショv　やーらしい」と微妙な問題発言で優との関わりをゴマかしたり、 年配の針巣が寝っ転がって夜空見てる若者たちを少し身を引いて見守ってたり…… 過去も未来も運命も忘れて過ごした、不思議なほど幸せな時間は平穏のうちにお開きに。

畳んだバーベキューセットの運搬中「これ、瑞生の？」尾白が渡したメモリーチップ(非民生品？)を持ち帰り、 孤門と瑞生がTLTのコンピューターにコッソリ接続してみたら憐の身体データと、減っていく謎の数値の羅列の最後に“ラファエルはまだか？”の一文が。 元々壊れかけてたチップはそのまま沈黙。しかしラファエルが何かと聞く孤門もナンだけど、画家の名前をすっ飛ばし、大天使の名前と言う瑞生ちゃんの思考回路もちょっと謎です。 映画の光の巨人がミカエル、ザ・ワンがルシファー、姫矢がガブリエル、４大天使の順で行くとラファエルが憐でウリエルは……放映短縮さえなければ出たのかな、4人目。

夜中、ノックの音に目覚めた憐は明かりもつけずにブラストショット(デュナミスト用武器)を構えて誰何……ああ、孤門よりよっぽどプロっぽいよ。 「どうしても聞きたい事があって」でも訪ねて来たのは瑞生ちゃんでした。 まぁ、子供番組だからこそ、妙齢の女性が夜中にオトコの部屋を訪ねても全く問題はございません。 「寒いよね、何か飲むよね」コーヒーやココアを探し当てたものの、お湯の確保にウロウロしてた憐が 「ラファエルって言葉、なにか思い当たる事はない？」そう聞かれたとたん、 手にしたマグカップを落っことして割っちゃうほど動揺。何でも器用にソツなくこなす憐のこの固まりっぷり。 もしかして天使の名前はデュナミストを表わすのではなく、“プロメテの子”関連の用語なのかな。

予告　エピソード31　鳥　‐ バード ‐
「彼等が何を求め何を迷っても、ビーストは現れる。彼等は戦わねばなりません。決してお互いを裏切ることはありません」 感情をワザと押し殺した松永管理官のボー読み報告。幹部の東郷さんを相手の発言かな。 背景の映像では、ナイトレイダー出撃シーンやらゴツくなって復活したリザリアスと必殺技の撃ち合いになってるジュネッスブルーやら。
来週は戦闘盛りだくさん。ホノボノ遊園地シーンは……今回が最後かも？　

ところで、先週あたりからMBS(関西のTV局)じゃ、エウレカセブンとそのOPとEDテーマが流れまくってる訳ですが、これぐらいセーラームーンやウルトラマンネクサスも、番宣してたら今とは違う未来があったのかな。 ……もしかして、CBCではシツコイほど番宣やってんのかな？　そして東京では『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の番宣は関西圏よりグッと少なかったり、流れてなかったりするんですかねぇ？

ただ、もしココに100億あったらどういう使い方をするか。そう、考えるのはミジメじゃないし、楽しい思考ゲームになる……かな。 食い物や着る物に関しては現状で充分。欲しい物なんて大きいテレビと好きなアニメと特撮のDVD全巻程度で、ンなもん100万もあればお釣りが来る望み。老後まで考えても1億円あればまぁ、自分のコトは何とかね。

100億を思い通りに使えるとしたら……基金にしてその利息を、ベンチャーなゲーム会社に投資して、天使様気分を味わうなんて楽しそう。 映画作りに投資して、金を出す代わり口も出しちゃうってのもイイし……独立リーグにチームを持っちゃうのも素敵。ヘンな万博で自然を壊させないよう山を買うのも、いい使い方かもしんない。ただ、相続税分を取り置かないとせっかくの山を取られちゃうのが頭痛いっス。

ちなみに、色々予定が狂っちゃって、スケジュールの大半が終らないまま、お休みの半分以上が過ぎ去って、右往左往しているのは私だけと思いたい。 予定ったって……サイトの更新とか、たまりまくったHDDの中身をDVD-Rに吐き出すとか、はたまた不義理している友人知人にメールの返信するとか……まぁ、普段通りのモノばかりなんですが。

それにゲームを追加しようとしたら、なぜこんなに時間がなくなるんだ〜
最近ね、テレビが二台欲しくなってきてるんですよ。1つでTVかビデオみつつ、もう一台でLV上げとか録画したもののチャプター切りとかね。 子画面にそういうの映せるTV……高機能な大きいテレビはお高いから、当分は妄想してるダケ、なんですけどね。

今度こそ、最初にソフトありきの据え置き型ゲーム機になって、ぜひとも業界そのものに活気を生み出して欲しいものですが、 映像や音楽のやりとりなんて記事を読むと、ビル･ゲイツさんが見ている方向は、PSX方面なのかな。

でも、長いUターンラッシュ中に役立つのは、据え置き型ゲーム機ではなく、携帯ゲーム機なワケで。 ゴールデンウィークの過ごし方で最強の高近短は、手元のPSPやNDSの中に、あったりしてね。

ナムコとバンダイの業務提携で、いよいよ仮面ライダー響鬼と太鼓の達人っていうか、 音撃鼓タイプのタタコン出現や、タタイタン・タタカンカがバチの名前になっちゃう可能性が濃厚になりました。 『ナムコナンジャタウン』でヒーローショーとかしちゃうんですかねぇ。

個人的には、お得意の『食のテーマパーク』っぽい感じで、食玩系専門のテーマパークが出来ないかと……って、ソーセージやガムやラムネ菓子のみじゃ“食の”とはいえませんですね、はい。

そんな、函館でもサクラがほころぶ春の日ですが、人によっては、 常夏の南の島や、少々寒いヨーロッパで過ごしておられたりするんでしょうなぁ。べ、別に羨ましくないもん。 私には、寒〜い南のバルハラントから、遠く北はサンゴ海まで広がる、冒険フィールドがあーる！

しかし、マルディアスの様子も微妙に変わりましたなぁ。正直まだ『ロマンシング サガ-ミンストレルソング-』の歩き方が、よくわかっておりません。 じわっと、ゆったりマイペースで旅行を楽しみたく……(意訳　プレイ日記は期待するな！)

魔法戦隊マジレンジャーステージ12『決意のしるし〜マージ・ジルマ・マジ・マジカ〜』
まとめコーナーへ誘導させていただきます↑クリックのお手数おかけして、すみません。
ここのファイルサイズがデカくなりすぎまして……。

仮面ライダー響鬼・十四之巻『喰らう童子』
せせらぎの音も涼やかに、新緑の川原に並び立つ鬼……ってジャンクションから一転して、安達明日夢(演　栩原楽人)は脂汗流して病院のベッドの上で悶絶中。 そして仮面ライダー響鬼さんは……火の粉にまみれて山の中を疾走中？　 バイオリンからスキャットへ変わるOP後に、ハイテンションの立花日菜佳(演　神戸みゆき)による提供読み上げに不意打ち喰らって、テレビの前の視聴者は……のけぞっちゃいましたよ、ええ。

先週の引きで、乱れ童子に肩を齧られてた仮面ライダー威吹鬼(演　渋江譲二)。赤い照明で目立たなくしてますが、流血してるじゃないですか〜。 ふと、噛むのを止めた乱れ童子に、金蹴り放つも、廃屋へと投げ飛ばされちゃう威吹鬼くん。 師匠を案じる天美あきら(演　秋山奈々)に、気づいた乱れ童子が迫るっ。 それで尻餅なんて、鍛えてないなぁ、あきら。そして、ホッペタぷにぷにクンクンしただけで、立ち去る乱れ童子。魔化魍専門のグルメなのか、単にあきらちゃんのチャームポイントを視聴者に見せ付けたかった監督の……嫌がらせかい？

「威吹鬼さん！」「ヤツは？」「また移動をはじめました」「そっか、じゃすぐ後を追おう」なんてやってる師弟ですが、 マスクオフのイブキは、駆け寄ったあきらの肩をかりる程にヘロヘロ。そんな鬼たちの代わりに、乱れ童子を追ってるのはディスクアニマル・アカネタカ。 この赤い機械仕掛けの音式神さんのお陰で、響鬼(演　細川茂樹)は乱れ童子に遭遇する事が出来ました。

「こいつか」まずは音撃棒から放つ火球で小手調べ。衝撃で樹に叩き付けられたものの、乱れ童子は元気に天にツバ吐いて、武器二刀流のチャンバラ挑んできちゃいます。 バチと剣の二刀流同士の対決は、樹の幹をブッ刺しても軽々引き抜く乱れ童子の馬鹿力VS経験値と技の響鬼という様相に。 そこへイブキが乱入して銃撃。さすがに鬼2人を相手にしては不利と思ったのか、単に鬼の肩肉で食あたりして別の魔化魍を探しに行ったのか……乱れ童子は飛び去ってAパートの戦闘はお開きになりました。

「イブキっ　……やられたな」後輩の肩の傷をチェックしたヒビキは、あきらが無事なのを確かめ、 日菜佳の車を待って態勢を立て直すことを提案です。合流後、妖怪退治のNPO・猛士の関東支部でもある甘味処『たちばな』に報告と相談。 「変種ですか？」「ああ、どうやら武者童子が書いてあったのと同じ文献に共食いするヤツって事で、乱れ童子ってのが載っててねぇ」 とはいえ、局長の立花勢知郎(演　下條アトム)が持ってる経験も、技術屋のみどり（梅宮万紗子)が持つ知識も「書いてあるのはそれだけなのよ」な古文書のあやふやな情報だけではどうにもこうにも。

単に、より強い魔化魍を作るとか鬼を倒すとか、古い文献を元にした「実験なんじゃないかな」ってオヤッサンの予想を聞かされただけに終りました。 目的もわからない実験じゃ、成功か失敗かもわかりません。 結局、「イブキと連携して、音撃でやってみますよ」手持ちの最強兵力でベストを尽くすって、常識的な結論に至るヒビキ御一行。

一方、心配そうな伊佐倉先生(米山信之)と、母・安達郁子(演　水木薫)に見送られ、明日夢君が手術室へ入った頃、 病院の玄関では「ひとみ？」「あー、トミゾウお兄ちゃん」持田ひとみ(演　森絵梨佳) が、従兄弟の戸田山(川口真五)と遭遇。 入院してる先輩(＝斬鬼)の付き添いと説明するお兄ちゃんに、倒れた学校の友達の事を話したらば、タクシーの運転手の母親と言うキーワードでピーンと来る戸田山くん。 「ありがとう、お兄ちゃん。さすが元お巡りさんだ」人を守る公務員から人を守る鬼になる決意をした戸田山さん、鍛えてるんだねぇ。 出来れば、演技も……今後の鍛えっぷりを楽しみにしておきます。

川原にキャンプ張ってDAの探索先インプットと待ちに入る響鬼御一行。強い奴は気力で太鼓や石を弾くからと、弱らせてから音撃って方針に。 会話中「息合ってんなぁ2人とも」『ええ、まぁ』“まなかな”ハモりするイブキとあきらを見て、師弟とは美しきもの哉って方面へ会話が展開。 弟子を取る柄ではないとオロナミンC片手に話をそらそうとするヒビキを追いかけ、日菜佳が予想された一言を放ちます。「明日夢くんなんかいいと思うんですけどねー、ヒビキさんの弟子に」 タイアップ商品を咽て、もったいないと騒ぎつつ、あきらの学園生活に話をズラそうとするヒビキさん……弟子取りイヤだからって、そんな心配しなくても、開腹手術中ですから〜、ザンネーン！　急性虫垂炎斬りぃ。

「お母さん」「ひとみちゃ〜ん」夕日射す廊下で、息子のクラスメイトとその従兄弟に病状話し、お見舞いと励ましを依頼する郁子ママ。 お見舞い客は多いほうがいいと判断したのか、ひとみちゃんは風邪っ引きの立花香須実(演　蒲生麻由)を通じて『たちばな』にも連絡。 そこから“仕事中”というか、腹筋と腕立て伏せ中のヒビキとイブキにも連絡がいき「えー、少年が〜」……微妙な驚き方するヒビキさん。 「それにしても、明日夢くん心配ですね」DAからの連絡待ちのキャンプ地で、夕食時の話題になってる、明日夢の高校進学早々の長休み。一気に話題が伝わるあたり、なんつーか、下町臭い秘密結社です。

301号室に寝かされた明日夢君の枕元では「ひとみちゃん、どう　高校は楽しく行けてる感じ？」なんて女同士の内緒の会話が、未来の嫁とお姑さんの間で交わされてます。 演劇部は卒業と言い、今はクラブでチアやってるひとみちゃん。その動機は、明日夢がブラバン入ったらチアと一緒に活動する機会が増えるのではって……控えめな乙女心でした。 「しょうがないね、ホントにこいつは」溜息ママも、勉強に部活に友人関係、色々乗り遅れないか、ドン感息子を心配です。

月夜の森で、メーターつきの杖に緑の液が入ったアンプルセットして、地面に注射。 って作業を2回繰り返して、オトロシの童子(演　村田充)と姫(演　芦名星)を生み出す、黒マントさん。 そんな凄いシーンがあった今回ですが、イブキたち笛の鬼が多数のDAを発動させる方法も何気に判明してました。 ジャバラっぽいディスクケースをペグで地面に固定して、プピ〜　だったなんて……来週出る弦の鬼の、複数DA発動法も楽しみです。

〜明日夢坊ちゃま、仕事に行ってきます。また夜来るからね　母〜
麻酔から目覚めた明日夢を迎えたのは、置手紙と白衣の看護士(麻生真衣)さん「お早うございます。調子はどうかな、まだ痛む？　トイレ行ってみようか。若いんだから、なるべく動いて治す様にしましょうね」 布団を剥がされ、点滴台を杖代わりに、いきなりリハビリ開始な明日夢くん。癒着を防ぐためにも歩け歩け少年〜。

「退院おめでとうございます」「戸田山も色々ありがとうな」蟹の魔化魍と戦って重傷を負ったザンキ(松田賢二)は、弟子を車で待たせて、病室(306号室)へあいさつ回り。その途中、初入院＆初トイレへの道程で、コケかけてる少年に手を差し伸べます。 俺と入れ替わりだと気さくに会話し「まぁ、焦らずにな。じゃ、お大事に」とギターのBGM背負ってどこかで見たような指回し敬礼。ホント、明日夢も歩けば猛士に当たる、ですなぁ

朝日と供に目覚めた乱れ童子(ウブメも昼にならないと動かないタイプか)と、「お前は、死ぬ」「我等が倒す」白バージョンのオトロシの童子と姫が、川原でバトル開始。 見てくれはキングコブラなのに、ガラガラヘビみたいに尻尾でビンビン感じて覚えるニビイロヘビがそれを目撃して、ヒビキさんたちに御注進です。 「ったく、こいつは狭い所が好きだな」でも、なぜに、わざわざ男のズボンへもぐりこむ？　起動したあきらの性格？　それとも設計したみどりさんの趣味？

日菜佳に切り火で送られた3人は川原を見下ろし、イブキ「あれは」あきら「オトロシの」ヒビキ「100年に２度目ってワケだ。いくぞ」と戦闘準備と変身。 響鬼の遠距離火炎弾で倒れたのは、乱れ童子に噛み噛みされてた童子と姫のみ。 向かってくる相手に鬼石を射ち込んだ威吹鬼は回し蹴りで距離を取り、響鬼が足止めしている間に音撃管・烈風組み立て「プピーッ」。しかし、色々喰って防御力が上がってるのか、乱れ童子は少しフラついただけ。

響鬼に音撃鼓をパスされた威吹鬼は、取り付ける機会を狙いますが、あっさり弾かれ溶けかけたオトロシ童子の側へポーン。 拾いに行ったあきらは、ゾンビな童子をDAで牽制しながら、師匠に音撃鼓を両手投げ。そして響鬼が羽交い絞めにした乱れ童子の、カカト落しをかいくぐった威吹鬼が腹に太鼓をセット。お、太っても安心のアジャストシステムつきだったんですね、爆裂火炎鼓。 響鬼は相手の剣をかわして駆け上がり蹴り「爆裂強打の型！」たった2発(画面上は6発？)叩き込んだだけで、回転花火なエフェクトとともに乱れ童子は爆発。 みどりさん、この新型は凄いけど、建物の側で使えませんよ。

「お疲れ様でした」「お疲れさん」マスクオフの鬼同士が労をねぎらい「お疲れ様でした」弟子がいい笑顔をみせている頃……開腹手術後の初トイレと言う大仕事を成し遂げた明日夢も、 ベッドにたどり着いて自分にお疲れ様。複雑な顔で制服を見上げた直後のEDテーマ。おお？！　映像は先週と同じだけど、歌が2番だー♪　 唐突に始ってビックリしましたが、BOOKOFFで聞いたときより良い歌詞に聞こえるのは、ドラマのシメだからですかねぇ。

次回予告　十五之巻『鈍る雷』
「あきら、次はいよいよ鬼だ」っていうか、赤いマスクのニューフェイスが怪童子に跳び蹴り仕掛けられてるわ、斬鬼さんと戸田山さんらしき弦の鬼はタッグ組んでるわ、ヤマアラシなるデカくてトゲトゲの魔化魍は暴れてるわと、またまた予想のつかない予告ですが……題名からするとザンキさん……引退？

日菜佳ちゃんの提供読み上げに再びクラっときた後は、プレゼントを貰うためのクイズ問題発表〜。
『たちばな』家3人集を背後に入院中のハズの明日夢が口火切ります「スーパーヒーロータイム、クイズキャンペーン」 その右で手にしたマージフォンを伸ばすヒビキさん 「それでは早速クイズです。魔法戦隊マジレンジャー、仮面ライダー響鬼が見られるのは、スーパー○ンロロターイム！」 「わかった人はご覧の宛先まで送ってね」締める明日夢の左で「クイズの答えも忘れずに」フォローするイブキが、ウルカイザーを持ってる件に関して深読みしても良かでしょうか〜。 ともかく最後は全員そろって『ご応募、待ってまーす』……本編で全員そろうのは明日夢の退院後っスね。