おっとその前に……映画の公開がほぼ終ってCMタイムがなくなった分、スーパーヒーロータイム(SHT)が再開です。ミッシングエース冒頭の対決シーンセットで撮ったような、ライダーとデカレンの共演は、3分割画面でカッコよさアップ。 締めのセリフ(=次回も見てね)もあるようです。今週はライダー組でしたが、来週のシメ担当はジャスミンかウメコかデカブレイクか、意表をついてデカマスターだったら狂喜乱舞!
特捜戦隊デカレンジャー エピソード.34『セレブ・ゲーム』
まとめコーナーへ誘導させていただきます↑クリックのお手数おかけして、すみません。
ここのファイルサイズがデカくなりすぎまして……。
仮面ライダー剣・36話
仮面ライダーレンゲル(高校生ライダー・上城睦月)がチョーシこいてリモート使って、カードに封じられていたカリス(マンティスアンデッド)を解放しちゃったところから今週は始まりました。
ジョーカー(相川始)にマンティスを差し向けますが、“最強”つったって一度はジョーカーが封印したアンデッド。どうしてジョーカーに勝てると思えるんだ睦月よ。(この辺マッドサイエンティスト化してる栞パパと50歩100歩)
手下の不甲斐なさに、手助けに入ったレンゲルはジョーカーのチョップ一発で変身解除。マンティスアンデッドはやいばのブーメラン(1500G)みたいな武器を喰らってカードになっちゃいました(でも威力はロイヤルストレートフラッシュ並?)。 「まさかお前が持っているとはな……返してもらったぞ」カリスの姿を取り戻したジョーカーは、震えるひざを抱える睦月や、木の後ろに隠れているタイガーアンデットのお姐さん城光も無視して、帰るべき場所ハカランダへ……ヒューマンアンデッドの姿を借り、相川始となって道をフラフラ。
一方、改造実験体トライアルEに、ゲストヒロイン・生原羽美もろとも襲われている剣崎一真(仮面ライダーブレイド・主人公)ですが……ブレイドに変身したものの歯が立たず、ジャックフォームで空へと舞い上がります。 しかーしトラEは橘朔也(仮面ライダーギャレン・先輩)の遺伝子と戦闘データ&思考パターンで生まれたハーフ・アンデッド。斬りつけられる瞬間に道路に仰向けになって近距離射撃「お前の攻撃は、予測しやすい」と言うわけで、 その後もブレイドの胴薙ぎをジャンプで避けムーンサルトシュート喰らわせて剣崎の変身を解いちゃいます。その際、デカレッドみたいに10点満点の着地でなく、ベシャっと腹ばいになってるのが橘さんらしくて……可愛いぞ、トラE。
直後、生身の剣崎が繰り出した消火器煙幕で裏かかれてるのも頭の硬い橘さんのクローンならでは。 その橘さんは、関係のない女の子を巻き込むなと、戦闘をモニターしている広瀬義人(メインヒロインの父親)を非難しますが、 「それこそが剣崎くんの弱点だ」なんていわれた挙句、橘の中に、たとえ犠牲が出ても剣崎くんを倒すという気持ちがあったからこそのトラEの行動だと責任転嫁されちゃいます。 生みの親より育ての親ってことわざで言い返せばいいのに、怒った橘さんは無言で一旦外に出た後、また広瀬ラボに戻ってきてます……えっと、単にスネただけ? なんか工作しに行ったとかないの? 本っ当に頼りにならないんだから。
なぜか橋の下が好きなライダーたち(今度は秋雨前線か台風に祟られたか)。橋脚にもたれた剣崎は居候先の白井農園に携帯かけて、 羽美ちゃんの保護を依頼です。「彼女はともかく敵に気をつけて待ってて」広瀬栞(オペレーター・メインヒロイン)の嫉妬も解けて、若き大家・白井虎太郎が車でお迎えに行く事になりました。 しかし、危険だから自分から離れるよう説得しても付きまといたがる羽美ちゃん。足の怪我だけでは足りないと、吐血までしてのけます(沖田総司or女性なら、ニオイと色で見破れたろうに……)。
「どうせ私なんか誰も守ってくれない」なんて発言とは裏腹にかまってオーラ発揮しまくりの羽美ちゃんを背負って病院へ向かう剣崎くんは、 火事で両親を失った時、見ているしかなかった幼い頃の悔しい気持ちや、今回のアンデッド事件が各種族の生存をかけたものだとかいった、色んな事情を喋っちゃったようです。 どっちも正義の為じゃないんだと突っかかる羽美に「正義かどうかは知らないけど、俺は人間を守るために戦っている」と語る剣崎。 言うのは簡単だけど出来っこないと目をそむける羽美に「出来ないとか無駄だとか、そんな理由で諦めたくない」目の前で家族を失った君ならわかってくれると思うとトドメの一言。 それはいいんですが、スタジアムに向かっているように見えちゃうこの道……剣崎くんは病院の場所を正確に知ってるんでしょうか。
一方、「ジョーカーから逃げてきたんだろ?」そう光姐さんに指摘されて、地下道の壁を悔しそうに殴る睦月。 戦いはカード集めた者勝ちという思い込みの元に、姐さんの封印を試みますが「封印するだと、その逆だ!」人間態でも軽くあしらわれ、タイガーアンデッドの正体を現した後はボコられまくり。
「バトルファイトは選ばれしものの神聖な戦い」ライダーシステムで封印されたアンデッドは再解放するべきだとタイガーに迫られたレンゲルは、5体のアンデッド……ドラゴンフライ(声 穴井勇輝)プラント・シェル(声 大村亨)モス・ムカデ(声 塩野勝美)を、「これでも喰らえ」と解放。 とりあえずタイガーから自分を救わせた後、ジョーカーに向かわせます。 ヘタって変身が解けた睦月に光姐さんが言い放った「正々堂々と戦うという事を知らないのか」って罵倒が爽快かつ哀しいですねぇ。ああ、嶋さんの犠牲は……
「やはり、ダメか」あと数十メートルでカフェレストラン・ハカランダと言う地点で、ジョーカーを呼ぶ5体のアンデットの存在を感知し、エースカードを握り締めても人間態を完全には保てなくなった相川始は、草むらの中へ……そこで野良ポケモンならぬ、通りがかりの虎太郎に会っちゃいました。
「俺は、もう一人の俺を何時まで抑えていられるかわからない」新たな強大な力と呼応して目覚めるジョーカー……次は「天音ちゃんでも見分けがつかないだろう」断片的過ぎる情報に、ウソだろと追いかける天音の叔父・虎太郎。でもフラフラの始にすらまかれ、助けに行った羽美ちゃんもいないしと、その空振りっぷりが哀れすぎ。 あと、始の気配を感じた小学生ウェイトレス・天音ちゃんにコーヒーひっくり返されたお客さん……かわいそう。淹れ直しのコーヒー代をチャラにして、もしかするとクリーニング代まで負担する遥香ママはもっと可哀想……かも。
今週のクライマックスバトル その1
真っ直ぐで必死な剣崎の言葉に、羽美ちゃんは足のケガと吐血がウソだったと告白します。
「ヒーローぶってるあんたを困らせたかった。ヒーローなんてどこにもいないって、笑ってやるつもり“だった”の」
駆け去る羽美を呆然と見送る剣崎ですが、今日一日は羽美だけのヒーローって約束を守るため後を追います。
そして見たのはトラEに捕まってる羽美ちゃん「変身するな剣崎。変身しなければ彼女には何もしない」
羽美ちゃん解放を迫る剣崎に、「動くな」という命令を無視されたトラEは威嚇射撃、めずらしく血が飛んでます。 うずくまる剣崎ですが、痛いだけで何気に運動機能は損なわれてない様子……近距離か0距離射撃じゃないと当たらないあたり、やはり橘さんだなぁ。 「ヒーローなんていない」逃げてと叫ぶ羽美に「いるよ」と答え続ける剣崎。とはいえ生身で弾を受けてる以上ついに動けなくなっちゃいました「ほら、ヒーローなんて来ないんだよ、ばか剣崎」哀しそうに呟く羽美は解放され、倒れた剣崎に迫るトラE
君の言うとおりかもな……待っててもヒーローなんて来ない「だから俺が皆を守るって決めたんだ!」いきなりトラEの銃を押さえ込む剣崎。死んだフリ作戦と取っておきます。 とはいえ、緑の棒から電撃喰らって階段落ちしちゃう剣崎くん(ムチャなスタントやってますなぁ)。 「たとえ今は君一人守るのがやっとでも、諦めない。運命に負けたくないんだ!」なおも戦意を失わない剣崎に、 「やむをえない、行動を停止させる」と銃口を向けるトラE。とっさにその腕を掴んで射線をズラしたのは羽美ちゃん。そのアシストのお陰で階段駆け上がり変身のブレイドはケガなんてどこへ消えたか、 元気にバトル。変身中のダメージが変身解除後チャラになるように、変身前のケガも変身中はチャラに?(んなバカなぁ)
というわけで、またまたキングフォーム登場。銃弾ものともせずトラEにゆっくり迫る姿を見る羽美ちゃんの目のキラキラっぷりが、金色の装甲やキングラウザーより眩しいです。 また炎パンチで距離を取った後、今回のロイヤルストレートフラッシュは、畳を走って突き抜けて、実剣でズンバラリン。 消え去る前に「剣崎、俺は」と呟いたトラE……お前が妬ましいとかそんなヘタれた遺言だとしたら最後まで言わない方がオリジナルの名誉も守られて良かった、かな。
そのオリジナルこと橘さんの「かえって剣崎の怒りに火をつけることになりますよ」って予言どおりになったこの結果に、 「さらに危険は増したようだな」と新たな改造実験体を繰り出しそうな広瀬パパ。 このままでは剣崎は本当に……だの、ジョーカーと一緒になる時「何が起きるかな」なんて、ゼーレな会話(もしくはゼノな会話)を橘さんとしていますが、 本当の答えはまだスタッフも知らない……というかメインの脚本家さんは今いずこ?
虎太郎は始を探していったっきり……というわけで、フオルツァXで広瀬栞ちゃんが出撃です。 アンデッドサーチャー頼りに近くへ来て、悲鳴を聞いて駆けつけてみれば、またも剣崎は爆睡中。 さすがにスクーターに3人乗り(うち1名は意識なし)は無理だったらしく救急車呼んで病院へ運んだと思われます。
「起きたら、またデートしてねって伝えてください、あと、ありがとう、て……」
手の包帯は痛々しいものの、寝てるだけで大丈夫な剣崎を見守っていた羽美ちゃんは後を栞ちゃんに頼んで、親戚の家へ生還です。
「ヒーローっていると思います?」去り際に聞かれた栞は
「さあ? でも、ヒーローになろうって頑張ってるヤツなら知ってるよ」とにっこり。剣崎を指差す少女に頷いた後「それに」と羽美ちゃんを指差します。
「違った? だって剣崎くんを守ってくれたんでしょ?」
「じゃ」と☆のイヤリング揺らす羽美の笑顔を知らないまま、眠り続ける剣崎くんで“ヒーローはいるか編”はめでたく終了。
そんな病室へ白井君も合流。 だけどそれが仇となり、始の様子がおかしいと枕元で聞いた剣崎は、ケガを押して起き上がります。 さらにアンデッド出現のアラームが栞ちゃんのノートパソコンから……って、そりゃ室内に医療器具はないけれど、ネットに繋がったPCを病院に持ち込んでもいいものやらどうなのやら。 少し前にデカブレイクが煙突投げとかしていたこの病院で、人工呼吸器等が不具合起してませんように。
5体のアンデッドが出現した場所は潮風が吹く郊外店舗群。海と船を眺め、消えた始を思う天音ちゃんがいたわけですが、5体のアンデッド+ロリ……ゲフゲフに惹かれたか、 近くには始もフラついてました。そして現場へ急行する剣崎と見事遭遇。 「来るな、もうすぐ俺はアンデッドを倒す事しか考えられないケモノに戻る」エースのカードが役に立たなくなった理由を、 「お前の新しい力は危険だ」と説明しかけたところで、ジョーカー化。「お前が?!」としゃがんで攻撃を避けた剣崎には目もくれず5体のアンデッドに向かってジョーカーはまっしぐら。
今週のクライマックスバトル その2
周囲の被害なんてOutオブ眼中で次々とアンデッドたちを倒していくジョーカー。胸の電飾があったかそう……もとい、すれ違いざまの攻撃がカッコよく見えてきます。
「バトルファイトの始まりね」大暴れしているアンデッド5体を嬉しそうに見下ろしていた光姐さんですが、
ジョーカーが5体全てを倒すのを見ていまいましそうに身を引きます「ジョーカーめ戦いに酔っている。人間もアンデッドも区別がついてない」
「天音ちゃんの事もわからないのか」遅れて駆けつけた剣崎は「始さん、助けて……」なんて呟いている天音を攻撃しようとしているジョーカーを見て戦うことを決意。
そしてブレイドがクイーンをアブゾーバーにセットした所で今週は引き……
で、なぜラストカットがREFLECT(反射)のカードか疑問でしたが、さっきの乱戦で最後にカード化したのかモスアンデッドだったんですねぇ。再生怪人だからってバンバン倒すと順番とか覚え切れません……っていうか、モスのバリアは直接攻撃には無効、だったっけ?
いよいよ来週はワイルドなんちゃらなカリスが登場です。ああ、せめて今週……予告後にCMネタバレだったらなぁ。バンダイさんにも会社の都合とか色々おありなんでしょうが、番組内容とシンクロしたタイミングと、子供たちを裏切らない再現性が、なりきり系オモチャには必須と思われますが……自ら視聴者へのインパクトを打ち消しちゃって本当に良かったの?
スーパーヒーロータイムの締めは「俺は最強のライダーだ」by睦月……師匠の橘さんに比べると、いろんな意味で2番目です。やっぱ「次回も見てくれないと俺の体はボロボロだ」を超えるEDセリフは出てこないかぁ。
感想ですが……夕方6時台に主人公シン・アスカの妹が、吹っ飛ばされて手がちぎれて亡くなったりと今回もとばしまくってます。 血がまず出ない朝の特撮と、巨鳥ディアトリマが馬の先祖を食う所も岩陰に隠したNHKのCGアニメ(地球大進化)と、血が出まくりのガンダム……線引きは3Dか2次元かって所でしょうか。
前作の主人公(キラ・ヤマト)の髪を茶色から黒にして、目を赤くしただけ……に見えるシン・アスカは、前作で連合がオーブに侵攻した時、近くに下りたMSを砲撃したフリーダム(前作の主役機)のせいで避難中の家族を失い、ザフトに入って赤服着て新型ガンダムに乗ってるらしいです。チャームポイントは妹の形見のピンクの携帯電話。
ストーリー展開はまさにネガ・ポジ。今回はザフトが秘密裏に開発していた新型奪いに地球連合の工作員3名がやってきてドンパチとなり、戦艦ミネルバなんてのも発進して(これがホワイトベースに連なる主人公たちの家となりそうな感じ)主役機も発進。
とりあえず前作からの引継ぎキャラは……オーブの元首になっていたカガリ代表(キラとは双子)と、その護衛武官アスラン(サングラスしててプラントには内緒っぽい?)。緊急避難的にMSに乗ったものの新型機2機に挟み撃ちされて絶体絶命のアスランとカガリをシンがかっこよく助けた所で来週へ。後々キラやラクスも出てきそうですが、すぐに出しちゃシンやステラ・ルージュ(桑島法子…フレイ再び?)と混乱をきたすので当分おあずけっぽいです。
何にせよ、いっぱいモビルスーツが出てきて、主役のフォースインパルスガンダムもお披露目して、その盛り上がりっぷりはネクサスと好対照。4分割で出撃して空中合体というコンバトラーV(歳がバレ…)なガンダムは数の点でもクロムチェスターに勝ってます。 問題は詰め込みすぎて主人公の名前をちゃんと認識したのがEDクレジットという点。丁寧なドラマ作りより、とにかくガンダム出すの優先……なんとなくブレイドの遺伝子を感じました(アレより確実に燃えたけど)。
ところで難民として流れ込んだオーブの民を返せとプラント(そしてザフト)に迫るカガリ・ユラ・アスハちゃん。何気に拉致問題とか浮かびますが、軍事に深く関わった人たちをそう簡単に手放すわけないのに……ってあたりが“姫”と池田秀一ボイス(役名はギルバート・デュランダル議長)で言われちゃう所以でしょうなぁ。
ウルトラマンネクサス エピソード02 異生獣 ‐スペースビースト‐
「まったく知らなかった現実が、僕を見下ろしていた」
と、やっぱりセカチューなぼそぼそナレーションで始まっちゃった今週は、
主人公孤門一輝くんのTLT入隊&一ヶ月間の訓練、そして、はぢめての出動編。
肝心のウルトラマンネクサスに変身する謎の男・姫矢准は相変わらずのファーストチルドレン(つまり綾波レイ)っぷりを発揮。
幻のように女副隊長とかに姿を見せるだけで、本格的な接触は来週になりそうです。
その女副隊長・西条凪(佐藤康恵) は過去のスペースビーストに対するトラウマか何かが明かされるまで、ツンケンで融通利かないヤな女路線まっしぐら。
ついにはウルトラマンを撃っちまいました。
もう一人の女隊員・スナイパーこと平木詩織(五藤圭子)は、訓練時は厳しくても新人の面倒見が良い善人タイプですが、哀しいかな女副隊長と髪型が一緒で区別がつきにくいったらありゃしない。
個人的にはベリーショート希望。他の仕事の関連で切るのが無理なら、ポニーテール属性をつけてくれー、土曜の朝は萌えたいんだ〜
セクト03フォートレスフリーダム……TLT日本支部第三基地はダムの底。OPのタイトル直後の魚たちはフナでしょうか。一般人は近づけないらしいので、次第にブラックバスやブルーギルが増えてく心配はなさそうです。 関東地方をカバーする515名のうち実行部隊は先の女性二人+隊長の和倉英輔(石橋保)とアナライズ担当の石堀光彦(加藤厚成)。パトレイバー隊より少ないのはビーストの出現率が低いのか、万が一の時の人的被害を抑えるためか、強力武器持った人間を少なく抑える治安上の……単に多いと小さいお子様が覚えきれないだけ、かな。
「理由はいずれ話すとして、これだけは理解していただきたい、人間の未来を守ること、それが我々の仕事です」 と、孤門くんが選ばれた理由を何か知ってそうな、松永要一郎管理官(堀内正美)でしたが真の理由はもっと上の人間しか知らないようで……直径5mのクレーター残して去った銀色の巨人関連とかも、 末端の隊員には情報が降りてないみたいです。ただ、その上のほうが「近くに別の振動波、やっぱり来たv」なんてニヤリと笑う吉良沢優(田中伸彦)だったりすると、ちょっとイヤんな感じ。
一ヶ月の訓練終了後、本格的任務が始まる前に、斎田リコ(中丸シオン)とやっぱり東武動物園でデートの孤門くん。アポ無しで入園して真後ろから携帯かけてますが、彼女の課題が終ってなくて何よりでした。 そしてお守りにもらった『頑張るクイナ君』……関連商品として売る気がないのか思いっきり手作り感覚です。とりあえず3ヶ月の訓練&見習い中にアパート追い出された某ライダーよりは、孤門君はマシな境遇か。
先週は“バスの転落事故”で処理されたビースト事件。今週は山の中で若者2人を食ったりしてました(具体的シーンがない方が怖かったな……)。生き残った娘さんを助けるため、銃のモードも2種類披露。出動シーンやクロムチェスター(合体も出来ちゃう戦闘機)の発進シーン、そしてディスパイダーと同サイズという難しいサイズ(by龍騎スタッフ)のビーストも、特撮的に見応え充分。 ダムの壁面が開く所はやや……まぁ、いっか。
クライマックスは定番ながらコンビナートに出現した巨大ビースト(キグルミですがしっぽや背中の感じからすると操演さんの補助あり?)。 しかしナイトレイダーに銃口向けられると人質作戦に出たりして頭のいいところも見せちゃいます。人質2人より、被害阻止優先の命令にノーと言っちゃう孤門君と、構わず撃とうとする副隊長さん。 そんなジレンマの最中、タンクの上に立つ謎の男がエボルトラスターをピッカリこ。銀の巨人がビーストに捕らえられた人質2人を光の鞭で助けた直後、地上から撃たれてびっくりしちゃった所で今週は引き。
エピソード03 巨人 ‐ウルトラマン‐
現実と関わりのないミラーワールドな“メタ・フィールド”もついに登場、やっと本格的に戦いそうな予感ですが、「ウルトラマン」とか呟いている孤門くん、もしかして主人公の役割って視点人物兼ゴッドファーザー(名付け親)だったりする?
さて来週でスタートダッシュ3部作は終了です。今後も感想書くかどうかは来週まで見て考えます。
え……4話区切り説もあり?
そういえば、今年のノーベル賞は日本とはかかわりの無ぇ話のようで……イグ・ノーベル平和賞にカラオケ開発者、兵庫県西宮市の井上大佑氏が選ばれたくらいでしょうか。
今年のイグノーベル賞といえば、「落しても5秒以内なら食べても平気か」の研究で公衆衛生賞もらったクラーク氏や、頭髪の量に困っている人の為、バーコードと呼ばれる髪型を発明したドナルド氏、
一つの事に集中しているとゴリラ(きぐるみ)が来ても人は気づかないって研究で心理学賞をもらったシモンズ氏とシャブリス氏あたりに心惹かれます。
そりゃもう、昨日のMステじゃ、デカレンジャー5人とアーナロイド3体、ドンモヤイダと改造ダゴネールのきぐるみ殺陣に集中するあまり、コマ送り含めて数回視聴していながら、中央で歌っていた3人のお嬢さん方もその歌詞も、まーるで覚えてませんもん。 ブルーとグリーンの見事なとび蹴りや、イエローとピンクの可愛い決めポーズ、最後にビシッと正面取ったレッドの勇姿は脳裏に焼きついてるんだけどなぁ。
入れ替わりに10/9から公開されるのは『デビルマン』。
同じ特撮映画でも一般映画扱いで、ネームバリューと期待度はかなり上のはず。ボブサップだの宇崎竜童だの、世間に名の知られたキャストがズラ〜リ……試写会の感想等をネットで拾うと、演技面についてはブレイドやデカレンの新人役者と、50歩100歩のよーな空気が漂ってますが、
世界で公開される時は、パワーレンジャー方式なら大丈夫?
いわゆる特撮部分は日本のフィルムで、生身の役者部分を外国の役者さんが演じる……シナリオとキャストをアメリカ向けにして戦隊モノを輸出するノウハウが、実はあったりする以上、 『Shall we ダンス?』のリメイクより安価でより面白いものがDVDとして逆輸入される日が来るかもしれません。そして、日本版は地上波待ちさせていただきます。CM抜きでは集中力が1時間半以上持たないと、ライダーの映画で思い知っちゃったもんで……とほほ。
いわゆる萌えなシチュエーションのPCアドベンチャーゲームですが、深夜に15分ずつのアニメやってたりするのが共通項。端折りすぎたり説明不足だったりでゲームしてないと???状態となって挫折しがちなトータル2時間半のアニメ作品。 これはお金をかけたCMなのか、DVDでも稼いじゃおうって商売なのか分類不能です。 少なくとも前回の“はにはに特別編”は15分間のまごう事なきキャラ紹介CMでしたなぁ……(えー、つまり見ていた、と)。
今秋の深夜はアニメが加熱しまくりとなってますが、ハードディスクの容量や純粋に裏番組だったとかで、 視聴者側の取捨選択がとりわけ厳しくなってます。並み居る強敵の中で『アニメ魂』が生き残るため、いっそ早朝という選択肢はいかがでしょう。青少年を健全にし、朝の早い年配の方々を若返らせる効果があるやも……って、録画視聴にゃ早起きも健全も関係ないっスね。 とりあえず、ゴメンね『To Heart 〜Remember my Memories〜』
24時間かかるなんて書いてあったので5日分の更新はサボっちゃえ……と、のん気にデカレンジャーの感想書いてたら、12時間でキッチリ移行済んじまいやがんの……いやいや、ヤフーBBと同じ会社とは思えない(?)早業です。ブラボ〜
しかし仮想都市の近所を冷やかしに行けなくなったのは寂しいですねぇ。近くのデカいサイトや頑張ってるサイトさん、引っ越した後もお達者で〜 いや、お気に入りに入ってるんですが。 そのアベニューの代わりとなるディレクトリ登録はまだしてません。いやもう、ヤフーID登録とFTPソフトの設定あたりでHP(体力)とMP(精神力)を使い果たしました。
あ、5日のドラマですが『めだか』はいいですねぇ。にこにこヘラヘラな事なかれ主義の定時制の先生だったはずが、同窓会で過去を振り返り、問題行動少女を、仮病使った小学生時代の自分に重ねて、最後に内面ぶちまけての熱血化。 ブチきれミムラに惚れて視聴決定です。
『マザー&ラヴァー』は松坂慶子のほんわかぶりが『人間の証明』とすごいギャップで(主演の男はちょっと置いといて)なんか萌え……相手役のヒロイン(篠原涼子)は『アット・ホーム・ダット』のまんまですが、まぁ、それもよし? チト、きゅんきゅんしすぎですがコメディとしては楽しそうです。何よりビーストに食われた井畑正(蛍原徹)が生きてて良かった←番組が違います。
郵便局から平成17年度用お年玉つき年賀はがきの予約が舞い込み、各プリンターメーカーのサイトでは、サルから鳥へバトンタッチ。 11月になる頃にゃ、酉の意匠のイラストが凛々しいのから可愛いのまで、選りドリ、見ドリ、とニワトリだらけ。 さあ、絵心のあるサイト管理人の皆様方、今からニワトリ描いてアクセスアーップ! デジカメ持ってる人はニワトリ小屋にGO!
人によっては何百通ともらう年賀状。来たかどうかが重要で、お正月と年末に差出人だけチラ見して終わりの紙切れにゃ、出来合いの素材で充分です。 友人相手なら、チョコボ(FF)やキメラ(DQ)、はたまたブレスオブファイアのニーナや幻水のジョー軍曹といったゲーム系イラスト描く気にもなるんですがねぇ。 あと意味がわかる人にだけオリヴィエ(アンジェ)……。
さて、本日から始まる新ドラマラッシュ。初日は、あのミムラが先生って事で某金八より楽しみな『めだか』と『マザー&ラヴァー』(……)、 もし見たら軽い印象など、ココにUPするやも知れません。
それとは反対に、ビールのペッボトル売りがダメになったのはエコな活動の繊細な部分が影響してそうです。 ビールの風味を保つために色をつけたり余分なコーティングされたペットボトルが混ざると、ペレットの質が下がったりするのかなぁ。 アルミ缶にスチール缶混ぜたり、白い食品トレイに色物や透明なの混ぜたり、切り開いた牛乳パックの束にアルミコーティングのパックを混ぜたりするのがマズいように。
大胆にして繊細、なんだか料理人みたいな感性が要る身近なエコロジーは、芸術で食欲な秋にはピッタリの活動……いや、そうでもないか。 他から来るモノには大らかに、自分が出すものには厳しくってのは、「俺の敵はオレ自身だぜ」なんて青春とか思春期とか、春なノリかも知れません。まぁ、春と秋は冷暖房が要らなくて元からエコな季節だけどね。
特捜戦隊デカレンジャー エピソード.33『スワットモード・オン』
まとめコーナーへ誘導させていただきます↑
すみません、ここのファイルサイズが尋常じゃなくなったんで……
10月の新ジャンクションは、ベガスラッシュでも放ちそうなキングフォームの仮面ライダーブレイド。デカレンジャーが動なら、静の魅力でメリハリくっきり。ああ、ワイルドなんちゃらでなくて良かった……な
仮面ライダー剣・35話
都庁前で新フォームになる仮面ライダーブレイド(剣崎一真・主人公)から今週は始まりました
「ブレイドが進化した……キングフォーム?!」って解説の広瀬栞ちゃん(オペレーター・ヒロイン)ナイス劇中CMです。
一昨年あたりから馴染みのせせらぎでは「剣崎なのか……やめろ、お前はその力を使うな!」と秋なのに相川始が狂乱の水遊び。ランニング姿で寒そう……じゃなくてキングフォームに呼応するかのように闘争本能が高まったのか、
嫌がってたジョーカーの姿になっちゃって正気度も下がってヤバいです。
今週のクライマックスバトル
改造実験体・トライアルDとブレイドのバトルを、アイカメラでモニターする広瀬義人(栞パパ)と橘朔也(仮面ライダーギャレン・先輩)。アギトと違って視点に不自然さが無いのが剣のいいところ。
人の因子にアンデッドの不死性を混ぜてメカを付加したトライアルDが放つ赤い電撃も、キングフォームのブレイドにとってはカエルのツラにお小水。
炎属性のパンチで軽くぶっ飛ばしただけで、トラDは都庁ビルの壁にめり込んで緑の体液ピューピューです。さらに5枚オートラウズで金の畳五枚重ねエネルギー乗せたベガストラッ……もといロイヤルストレートフラッシュ。
本性は液体だったトライアルDを蒸発させ、生命の核であるベルトを両断し消し炭に変えたエネルギーの余波は、 最強の女(?)栞ちゃんをこかして気絶させるもの凄さ。割れた窓ガラスが雨のように降ってきたり都庁ビルが折れたりしないのが不思議です。ゴジラが近づけない皇居と同じく不可侵属性の建物……だったっけ? 壁に人型ならぬトラD型残ってるけど。
「へー 可愛い顔して寝るんだ」
戦闘後、変身解除した剣崎は睡魔に襲われ爆睡。野次馬していた家出少女、生原羽美(演 東海林愛美)にお持ち帰りされちゃいました。
190近い成人男子を女子高校生がどうやって? という疑問はライダー世界では転送先を任意に指定できるディーワッパーみたいな機械が市販されているから……(冗談です)。
潰れたオフィスらしき場所にロウソク持ち込んで寝泊りしている羽美ちゃんに変身用のエースカードと現代のライフライン・携帯電話没収されて、代わりに恩を押し付けられた剣崎くん、
「明日一日だけ、アタシのヒーローになってくんない」って展開になりました。
スパイダーマンとかでは悲劇に終るパーソナルヒーロー話ですが、ブレイドなら大丈夫かな。 アンデッドと聞いて「バンドの名前? ダサすぎるんだけど」なんて発言や、人を守るのがライダーの仕事と聞いて「ヒーローってヤツだ、人類の自由の為に戦うとか」なんて“藤岡弘、”だった頃のライダー定義持ち出す部外者・羽美ちゃんは新鮮です。 元々同僚だった栞ちゃんや橘さん、ルポライターの卵で剣崎以上に事情知ってそうな虎太郎では、こんな会話は成立しないもんなぁ。
「帰る所なんてないもん……ちょっと居辛くて」な羽美ちゃんは、タンコブの痛みこらえて携帯へ連絡してきた栞ちゃんを「やだあ、エッチぃ」の一言で誤解させ、剣崎まで帰り辛くさせてしまいました。 「信じらんないっ、心配して損した」携帯を壊れんばかりに握り締め、椅子に八つ当たりした栞ちゃんは、虎太郎(若き大家)巻き込みヤケ食いに出かけ……昨今セキュリティを上げざるを得なくなった夜の小学校で、 見回りをしていた警備員さんがジェリーフィッシュアンデッド(声 塩野勝美)に襲われたり、その電気クラゲ怪人がジョーカー(電飾つきv)に追われたりといった真夜中の事件はほったらかし。 ところで水になるクラゲとか液体になるトライアルDとか、東映はネクサスを返り討ちにする気……満々ですか?(スワットモードもある意味ナイトレイダーちっくだし)
「次の改造実験体が必要だ、協力して貰えないかね」
13体のアンデッドと同時融合できる剣崎が、なぜ人類に仇なす存在となるのか説明が無いまま、
ライダーシステム取り上げちゃおうプロジェクトに燃える広瀬パパはトライアルEを一晩で作る天才ぶりを発揮。
翌日、射撃タイプのEと模擬戦する仮面ライダーギャレンの跳びっぷりとか、デカレッドとバーツロイドみたいに連射した弾丸が空中でぶつかる戦闘はカッコイイんですが、
「俺のクローン作るなんて、聞いてない!」橘さんはお怒りです。そりゃ融合係数の高い人間の遺伝子が要るとか、剣崎への嫉妬からくる憎悪とかはわかるんですが、
生まれつきライダーとしての素質が低く、全ての点でブレイドに負けてる橘因子を付加したトラE……素直に考えてダメダメなんじゃ?
申しわけ程度の栗原遥香・天音のカフェレストラン・ハカランダ描写ですが、プロ級の似顔絵を描く叔父・虎太郎の姪とは思えない天音ちゃんの始の絵……血が繋がっているとは到底……じゃなくて、 始の帰る場所の描写はしても上城睦月(仮面ライダーレンゲル)の帰る家や望美ちゃんの描写がないのが、何気に哀れです。
最強を自認する高校生ライダー・睦月は風営法で10時以降は追い出されそうな店で、ラウズカード広げてブツブツ呟いてます。30分前アブレラが顧客サービスに訪れた気がしますが……他人の空似ならぬ他店の空似と思っておこう。 大物出現の気配を感じて向かったのは車の解体工場。そこでは下水から現れたジェリーフィッシュが整備員を襲ったり、 「カテゴリー7か」なんて呟く上級アンデッドの人間態らしき姐さん・城光(浜崎茜)がいたり、上からジョーカーが降ってきたりとなかなか賑やか。
「これが最強のライダーの戦い方だ」
ジョーカーを避けた電気クラゲ怪人と姐さんがにらみ合っている所へ乱入したレンゲルは、
ブリザートストリームでカキンコキンの冷凍クラゲにした後、先週手に入れたカリスのカード使い必殺キックを繰り出して封印。他人のカードだと「スピニングダンス」って自分で言うんだねぇ。
「よし、クラブの7ゲット」って呟くあたりもポケモン直撃世代らしくて、か〜わいv
「最低の戦いだな」
てっきり被害者だと思ってた姐さんからの思わぬ批判に、アンデッドかと身構える睦月でしたが、変身用カードを蹴り飛ばされ、返すカカトがほっぺたバキッ。さらに同じ足でアッパーまで喰らってトドメにネリチャギ。
テコンドーって華麗かつ怖い武術だなぁ。っていうか吹き替え無しでこれが出来る女優さんに萌え……じゃなくて燃えました。
「わたしは、私の種族をこの地球の支配者にするため、この戦いに命をかけている。君は何のために戦っているの」尋かれても答えられない睦月を、
カテゴリーエースに操られているだけかと軽蔑し立ち去る姐さん「ジョーカーが目覚めた。君にかまっているヒマは無い」
ジョーカーを封印するといったら「出来るものか」と姐さんに車の扉投げ攻撃された睦月君。 ムキになって森をさまよう始ことジョーカーを見つけると、ハートのエース……カリスと呼ばれたマンティスアンデッドをリモート 「見せてくれ、昨日までの自分にやられる姿を」ラウズカードから解放されたカマキリ怪人とジョーカーの、理性なきアンデッド同士のバトルになりそうな状況で来週へ?
一方、羽美ちゃん専属ヒーローの制服まで買わされた剣崎くん……横じま長袖シャツは虜囚の証でしょうか。 不用意に車道へでた羽美をトラック(今回はイスヾ)から庇ったり、ジュースの為に今週のタイアップ遊園地『よこはまコスモワールド』に入場し、成り行きで絶叫マシンに乗ったりして、グッタリモード。 飲みかけのジュースを見ず知らずのカップルから取って来いとか、私の為に戦ってくれなかったと向こう脛蹴り上げる羽美ちゃんに付き合うのは大変です。
そんな状況を打破してくれたのは、ジェルフィッシュの反応。多少理性を取り戻した栞ちゃんからの電話で、遊びじゃないんだと羽美ちゃんからチェンジカードを返してもらった剣崎は、整備工場へ駆けつけます。 そこで見たのは倒れている整備員と謎のアンデッド・ジョーカー。整備員を殺ったのがクラゲだということも、謎のアンデッドが始ということも知らないままにブレイドに変身して戦い始めますが、 なんと柱の影には“見学”と称して後をつけてきた羽美ちゃんがいました。
年頃の娘なのに関節キッスに無頓着でヒーロー(というか人間)不信の羽美ちゃんを庇ったお陰で、相手が支離滅裂なのに気づいたブレイド。 でも暴走気味のジョーカーは「剣崎、お前は戦うな」と言いつつエネルギー弾乱射。2人を外してるとはいえ、建物を半ばガレキに変えて姿を消しました。 落ちてきたコンクリート片からブレイドに庇われた拍子に、ぶちまけたバッグに入っていた家族写真で、やっと羽美ちゃんが破滅的な理由が判明。
「皆死んだ、地震で。……ヒーローなんていない、誰も助けてくれない!」
写真で微笑んでいる両親と兄は、潰れた家から羽美を押し出し「私が見てる前で家がこんな風に。みんな下敷き……」
数分前、近畿では地震のテロップがでてたし、かなり洒落にならない過去です。年齢的に阪神淡路ではなさそう……(人生を大きく変えたクワガライジャー役の人25歳や、ホージー役の人22歳、たっくん役の人20歳より確実に下?)。
今は東京の親戚のところに預けられている羽美ちゃんの心を開くのは、やはり目の前で両親を亡くしている剣崎って事になりそうです。
傷ついた羽美の足にハンカチ巻いてまったりしていたら、広瀬パパが送り込んできたトライアルEが来襲。
歩けないとしがみつく羽美をかばい「君は俺が守る」と覚悟の変身をする剣崎くんで今週は引き……
ラストカットはクラブの7のクラゲのGEL。劇場版で天音ちゃんをベトベトにした……じゃなくて、大気圏突入の熱にも耐えられる防御系カードかな。
そして呆然としたあまり、予告の記憶をきれいさっぱり失なったのが、本編直後のCM。 え゛、アレをCMで本編より先に出しちゃうの? ゾロリ後のジャンクションや映画CM後の、トイレタイムに新ロボ画像流したデカレンジャーより、タチ悪いですぅ〜
エドワード・エルリック(主人公・通称エド)の死亡。正気に戻るロゼ。何でも食べちゃうグラトニーに貪り食われるアルフォンス・エルリック(通称アル・鎧に魂を定着させたエドの弟)、という衝撃的だった前回の続きから本編開始。まず「そして、ホムンクルスだけが生き残る」と高笑いするエンヴィー……「それ無理だから」と、いきなり一斉突っ込み入ってそうです。 エドの異母兄弟をモデルに練成された、他人に変身出来る不死身のホムンクルスですが、人間の命の結晶・不完全な賢者の石(赤い石)が無いと、いずれガス欠になるはず。『さよなら銀河鉄道999』の“命の火”方式の永遠の命だもんなぁ。
この世界では魔法っぽい使い方されてる錬金術。だけど今は使うとどうなっちゃうかわからない、賢者の石製の鎧の体なアルが、兄を蘇らせるために空中に幾つもの練成陣(魔方陣)を浮かび上がらせるシーンは、爽快だけど哀しい自己犠牲の光景でした。 『等価交換』って言葉のせいで、そういうシチュエーションを作りやすい構造の物語ですが、対価が要らないと言いながら、石鹸みたいに目減りしながら力を発揮する本物の賢者の石。減らなかった不完全な石より弱っ。
「私は自分のマヌケぶりが許せないだけだ。そのために死んだ友に、詫びるにはこれしかない」
エルリック兄弟VSライラさんと愉快なホムンクルスたち……の最終決戦と平行して進む、実はホムンクルスだったブラッドレイ総統暗殺計画を遂行する、ロイ・マスタング大佐とリザ・ホークアイ中尉。
大総統の養子(……だったんだ)が父を案じて“たいせつなモノ”を持ち帰ったのが決定打になったのが皮肉です。金庫の中身は、ブラッドレイのモデルとなった人間のシャレコウベ。
「キング・ブラッドレイ、あなたは何度殺せば、死ぬのかな」って焼きすぎです中佐。手袋無しでも有能だと証明は出来ましたが。
そして大総統にも大佐にも、結局マイナス要因となったアーチャー大佐(ほとんどターミネーター)。 火に包まれたブラッドレイの邸宅から大総統の養子を抱いて脱出してきたマスタング大佐の前に立った時は不死身の死神に思えましたが、ホークアイ中尉に撃たれて死んじゃうとは。そして血の海に倒れていた愛しい人を「ロイ・マスタング!」とリザが呼び捨てにしたとき、大佐は亡き友ヒューズ准将に会いに行ったのかと泣いたのに……
エドを再生する練成陣に巻き込まれたエンヴィーは、父親に復讐するためこっちの世界によく似た世界へと、門を通って竜(蛇?)となって向かいましたが……何気に迷い子になって、異世界の知恵の神とか医術の神の祖になってそう……。
体は乙女、心はン百歳……腐りかけのライラ(中身はダンテこと“あのお方”)は、グラトニーと相打ち。これは自業自得な黒幕らしい最期でした。食欲の権化になんかしなきゃエレベーターで食われる事はなかったろうに……ブラッドレイとその黒幕女が死んで、国は愚かとホムンクルス達が見下す人間のものになりました。 でも解決しないのは、弟が犠牲になって五体満足で再生しちゃったエドの心境。やっぱり身を犠牲にしての人体練成試みます。復讐と同じで自己犠牲も終わりが見えません。
「だって今はもう、立派な足がついてるんだから」
だけど……結局、数百年前に地下に封じられた街から生きて地上に戻れたのは、再生された生身のアル、ロゼ母子、そしてエドたちの師匠の子供がモデルとなったホムンクルスのラース。
しかしBパートが延々エンディングとは意表を突かれました。EDテーマが無くてみんなのその後を描きながらテロップがさり気無く入るってのは、最近の大型RPGのエンディングの様。
「完璧などありえない、この世界は不完全だ……だから、美しい」
生きてたよー、マスタング……准将? あ、北部へ飛ばされる間際に上がってたかな。
片目になっても相変わらずの手の早さ。さっそく看病してくれてるホークアイ中尉口説いてリンゴ突っ込まれているし……
ブラックハヤテ号やロゼの子供は育ったのに、アルは11歳の姿。時間をエネルギーに変えるというと夢枕獏の著作にそんな木が……それはともかく、 錬金術を学べば「いつかまた兄さんに会える、そんな気がするんです」と言うわけで、汽車に乗ってゆく先は例の無人島でしょうか。そしてゆくゆくは扉の向こうに?
扉の向こう、錬金術の無いこちら側に似た世界。その1921年のミュンヘンにいた鋼の錬金術師・エドと光のホーエンハイム(父ちゃん)。 いや、ロケットでは扉は越えられめぇ、エーテルって『トップをねらえ!』かいっ、という突っ込みはともかく、平行宇宙がヤヤコシイ世界ですねぇ。 何だか爆風や放射能だけ異世界に逃がしてエネルギーだけ敵にぶつけるアメリカンな理屈のティルトウェイト(ウィザードリィ究極魔法)みたいな構造です。
「人は代価無しに何も得ることは出来無い……等価交換は世界の原則じゃない、いつかまた会う日まで交わした僕と兄さんの約束だ」 それぞれ再び会うという目的を胸に、汽車に乗って旅立つ兄弟が、別々の世界で同時に伸ばす手。それが最後となった物語。 ところで、ゲームや劇場版は途中のエピソードって扱いになりそうです。
「いつだって代価は少し足りないもの」
ハガレンという代価を払って手にするのは『ガンダムシードDESTINY』……これは、負けてもらったのか、お釣りまでくるシロモノか、その価値は9日にならないとわかんないっス。
ウルトラマンネクサス エピソード01 夜襲 ‐ナイトレイド‐
宇宙船が埋まりこんだような遺跡で謎の男(役名は姫矢准)が「目覚めの時は近い」なんて呟いた直後、やたらロックなOPで始まったわけですが、頑張ってますねぇ、東武動物公園。
特撮とか色々モロモロ以上に印象に残りました。北海道の大人気動物園とはまた違うアプローチですが、ロケを呼びまくるという戦略も関東ならアリかぁ。
そのOPで、ビックリしたのが“スーツアクター 寺井大介”。円谷系って出すんだ……。いや、東映だと他のキャストに混ぜてるから(お子様たちにエキストラと思わせて夢を守る戦略?)。
ファンの間で生まれた用語をドーンと出しているという点も何気に新鮮……まぁ、一般向けTV雑誌で変身前の役者さんとセットで紹介される事も、たまにありますが。
ああ、井畑正と言う名まで持ってたガソリン屋の兄ちゃんに、良い感じで酔っ払ってたおっちゃんにバスの運転手の人。 一般人死にまくりですねぇ……具体的なシーンは巻きつく触手くらいで、死の表現は悲鳴だけってのが怪談めいて怖いです。なめくじでウミウシで、エタノール好きのEp01のビースト(怪獣)はオールCG。 もうセラムンでもライダーでも、パイロット(1〜2話?)がCG豊富なのは毎度の事ですが、不気味でよかったです。ただ、先週までこの時間に頑張って起きてた、小さいレディ達には刺激強すぎだろうなぁ。
特務機関ティルト(TLT)はステルスなマシンを持った国際的な秘密組織。その実働部隊ナイトレイダーの隊員服は黒系でハリウッド的で渋いですねぇ。 出動シーンがエヴァンゲリオンっぽいのは、オマージュからのフィードバックですがカッコよければ全て良し。 ただ、新隊員の身体検査方法が、拉致ってショッカーもどきなベルトで処置台に拘束なのは数少ないギャグでしょうか。誰に訴えても作り話と思われるシチュで秘密を守るという効果はありそうですが。
アイテムのパルスブレイガン……ナビゲーションどころか通りすがりの人の個人データまで瞬時に呼びだす端末機能もある銃ってのは、形がずんぐりむっくりだとしてもけっこうぐっと来ます。 去年のアレとか思い出すと「変身機能もなくちゃ」なんて思っちゃいますが、そこはまぁ、もしかするとエボルトラスター(姫矢准が持つライト)も通信機能が……なんちって。
川で溺れたトラウマ持ちという某草加雅人な山岳救助隊員・孤門一輝(演 川久保拓司・主人公)。
女子大生の彼女・斎田リコ(中丸シオン)と動物園でデートしてたのに、配属先の女性と怪しくなりそうな引きのナレーション……もしかして、彼女がスペースビースト絡みの事件で亡くなって、その傷を乗り越えて新しい恋に……とか、
そういう世界の中心で愛を叫びそうなエピソードで大きいお友達を、ゲッチュー?
……だとしたら、イケメンから一歩踏み出した戦略です。ふ、深いなぁ。だから、始まりとシメが、朔ちゃんっぽい主人公のぼそぼそナレーションなのか。
ビースト振動波を観測しているオペレーターの兄ちゃんを始めとして、メインキャストの演技がぎこちないのは、いつもの事なので気にしません。 半年後にはきっと……(期待に満ちた遠い目)。しかし、何気に『ダイガード』ですねぇ。どこから、なぜ、ビーストが来るのかという理由付けも、似た感じになりそうです。 そしてアレと呼ばれるネクサスもやはり振動波でティルトは感知してるわけですが、姫矢准以前にも同化した人がいたりするのかも。
新しい職場へ向かってる最中に、無人のバスを見つけちゃってビーストに襲われるわ、銀の巨人に助けられるわ、口の悪い女副隊長に小言喰らうわと、 さんざんな目にあってる一輝くん。来週は戸惑いのティルトライフと遠距離恋愛冷え行く愛の巻となりそうで……「これ夢だろ」そう言いたくなる気持ち、わかるよ、うん。
エピソード02 異生獣 ‐スペースビースト‐
ソーセージに靴にオモチャと、CMでバンバン出てたから本編の出番が少なくてもお腹いっぱいなウルトラマンネクサスの勇姿。
いよいよ次回は、きぐるみ怪獣と大バトル。やっぱウルトラマンの場合、CGよりこっちの方がしっくり来きますねぇ。テレビ東京で最終回をむかえた『ウルトラQ 〜dark fantasy〜』からバトンタッチするかのように始まった、初代みたいなネクサス……先代までのウルトラマンの歴史を白紙に戻し、
一から光の巨人が存在する世界観を組み上げる志は応援したいです。
本日のお題はWeb拍手。詳しい話や色々モロモロはリンク先をご参照ください。
要は、コンテンツがお気に召しましたら、励ましや突っ込み代わりにポチっとな。別窓で拍手画面が開きます。
10回以上は押せないし(一時間経てば再びポチっとな可)、画面は5回分しか用意しておりませんが、
50文字以内のメッセージも送れちゃう優れもの。無記名でOK、IPアドレスは私にゃわかりませんので罵詈雑言も平気だよ〜ん。
いや、試験的にココに導入してみたって報告なんですが、本来鳴るべき“拍手音”は重くなるので消してあります。 あと、夜間……特に金曜日の11時以降は、送信失敗になる可能性もございます。自力でCGI設置出来たら、そんな懸念はなくなりますが、今はこれが精一杯。
10/6追記 自作自演以外に9つも拍手が……ありがとうございます(T_T) お礼画面5枚全てをご覧になられた方がいらっしゃる様なので一部の写真とメッセージ変更……もぅ、あなた一人の為に頑張っちゃいまフ!
そんな4Km四方に同好の士がいない、変わった趣味の味方といえばネット。
最近ハマっているのが、はてなダイアリーの検索。キーワードでその日の番組やオモチャやゲームの感想をまとめて読めちゃうのがうれしい限り。
Googleだと個人ページが検索可能になるまで約1ヶ月かかりますが、はてなダイアリーにはタイムラグがありません。
いわば生の意見や感想の集合。リンクしてナンボのネットの理想の形がここにあります……たまーに肩透かしも喰らいますが。
今度サービス統合するジオシティーも、もうちょっと使い良ければ……
まぁ、抜群のサーバー安定度(マズ、落ちない)だけでも御の字。立派に感謝の対象なんですけどね。
御の字といえば、ソニーがコピーコントロール円盤をやめると発表したそうで……。 後は新体制となったエイベックスの動向に注目です。ぶっちゃけコピーコントロールは無理なんですから、音質とユーザー本位のサービスで海賊版駆逐に励んでいただきたいものです。 来年からはなんの心配もなく、好きな特撮の主題歌を店屋で買えるようになるといいなぁ。