『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』?



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【ご注意】ウメコ以下の記憶力なのに、劇場版を一度見ただけで書いた無謀なページ……だったりして。


白いレーザー光がスモークに浮かび上がらせる東映の△マーク。
重なるのは、あどけない少女たちの歌声……そして東映まんが祭りに心引き戻すレトロなザッパーン?!

波が砕けていたのは、以前ザムザ星人シェイク(Ep.09)がミサイルを隠していた気がする平坦な岩場。ツバの広い白帽子にシースルー生地……白づくめ衣装のお嬢ちゃん4人が歌い戯れる、 足元の潮だまりにはマリーゴールドによく似た花。地球上にありえない塩水耐性を持つマリーゴールド(葉は丸いスイレン)を一輪摘んで愛でる、 お嬢ちゃんの背景には、緑の山と調和した白亜の異文化都市……ここで『レスリー星』のテロップが入るまで、マジ地球だと思ってました。まぁ、昭和30年なお嬢様衣装に違和感はありましたが。

タージマハールとガミラス星建築を混ぜて漂白した都市以外は茨木っぽい平和な海岸風景に、カットインするのは金色の液体に満たされた闇にきらめく注射器……そこから噴霧された金色の粒子が青空を覆い、 金粉がダイヤモンドダストのように輝く空を、歓声を上げ見ていた少女の手から黄色い花が落ちます。不意に喉をおさえて倒れ伏す少女たち。苦しむ顔を金属の甲殻が覆い、 救いを求める手はロボットのマニュピレーターのようになる……金属生物化していく急激な変化の苦痛に、海岸であがく少女たち。

金属化して倒れ苦しむ人々を夜が包んだ頃、ガンタンクみたいな夜色の怪重機(悪ロボ)が無抵抗の都市を破壊し、レスリー星を炎に包んでいきました。 隊列を組んだ巨神兵っぽい構図から『火の七日間』とオババ呟きしたのはここだけの秘密。あと機械化した人間がタンク化したのと早とちりしたのも、ここだけの秘密(ゼノサーガぢゃないんだから)。

ガレキとなった街に降り立ったのは、炎で逆光となっている黒レザー尽くめの3人組。『金色の雪』の実験結果を嬉しそうに語る彼等にとって、周りで苦しむ人々はモルモット以下。
「フリーズ! それまでよ」地獄絵図に正義の楔を打ち込んだのは、澄んだ女性の声と白い制服。 カスタマイズされた白いSPDマークの二丁拳銃を向ける凛々しい女性警察官。彼女を振り返る3人の姿はゴツい金属体となり……

SPD……スペシャル・ポリス・デカレンジャー。燃えるハートでクールに戦う5人の刑事達。 日曜朝に馴染んだナレーション(古川登志夫)の背景に馴染みのロゴが浮かび、場面は地球のメガロポリスへ。彼等の任務は地球に侵入した宇宙の犯罪者(アリエナイザー)たちと戦い、人々の平和と安全を守ることである。今日も本部からの情報で……と、続くナレーションの背景では、ステルス機みたいなドス紫の宇宙艇を追う、ライディングデカレンジャーロボという巨大なカーチェイスシーンが展開中。

今日も今日とて「そこの宇宙艇、止まりなさーい」デカピンク(ウメコ・胡堂小梅)の交通課っぽい呼びかけが街に響いてますが、ドス紫ステルス機は路肩に着陸するかわりに爆弾をバラバラ落して公務執行妨害です。「止まる気、(ド忘れ)」デカイエロー(ジャスミン・礼紋茉莉花)のレトロ流行語はともかくも、ナパームらしく派手に火柱が上がる中、絶妙なローリングで直撃を避けるデカレンジャーロボ。 いやぁ、メガロポリスの道路公団(道路公社?)はがんばりましたねぇ、 高架道路はでっかい警察ロボがでっかいバイクを走らせる9600t(以上)の重量はもろちん爆撃にも耐えちゃってます。来るべき地震対策かもしれませんが、未来の科学を導入した特別仕様の高速道路としか思えません……深読みすれば地球在住エイリアンの雇用対策かな。

必死にハンドル操るデカレッド(バン・赤座伴番)に、実質リーダーのデカブルー(ホージー・戸増宝児)が忠告「バイクの操作はテツに任せろ」デカバイクを操るデカブレイク(テツ・姶良鉄幹)も「バイクテクはオレの方が上なんですから任してください、先輩」と態度控えめ能力ダントツの6人目(新人)をさり気に観客にアピールです。 「だって、何かしてないと気分でないんだもん。な、相棒?」「相棒って、言うなッ」ブルーに同意を求めていつものセリフを返されたレッドも、超重量マシンに高層ビルをも超えるジャンプをさせるデカブレイクの手腕を目の当たりにしては、本来の受持ち……ムチャな姿勢からの速射術に専念です。

ブースター加速とジャンプで宇宙艇の真上を取った後、デカレンジャーロボはデカバイクから分離。「急転直下!」4文字熟語大好きレッドの言葉どおり、落下しながらシグナルキャノン(銃)を宇宙艇直上から浴びせます。見事宇宙艇を撃墜し、送電線を鉄棒がわりにくるっと一回転という、ありえないアクロバットでデカレンジャーロボは着陸。 誇らしげなレッドですが「まだ終ってないよ」“たら”の無い推理派デカグリーン(センちゃん・江成仙一)が指摘するとおり、宇宙艇から3つの影が飛び出しました。

その着地点……ひと気のない工場へ降り立った6人のSPDは、アタッシュケースを持ったブランデル(田村円)、ジーン(天際揚子)、ウインスキー(岡本美登)を間もなく発見。 「レスリー星から奪った軍事機密を渡すんだ、宇宙警察で保管する」ブルーが黒尽くめの3人に呼びかければ、なんとその体は黒・青・銀の金属光沢にそれぞれ包まれ、ゴツいアンドロイド状になりました。 「メカ人間?」驚くピンクに異星文化に強いイエローが答えます「違う、機械の体に魂を宿した金属生命体よ」いやぁ、デカレン世界には松本零士っぽい命の形もあるんですねぇ。ただコードネームがお酒のもじり……心は大人で体は子供の某探偵が目のカタキにしている“黒の組織”をつい連想……ゲフゲフ。

戦闘体に変身した以上、素直にケースを渡すわけがありません。「この星のデカレンジャーか」小ばかにした口調の金のブランデルが銀のボールを投げ、メカ人間アーナロイド(戦闘員)を大量出現させます。 たちまち乱戦となるアーナとデカレンジャー。なんとか退けたら、今度は3人からの一斉射撃(銃と光のムチとバズーカ)です。 劇場版CMでお馴染みのビルサイズ爆炎が前後を包む攻撃に、吹っ飛ばされる5色の戦士。

たわいもないと3人が鼻で笑った時、爆炎の中から飛び出したのは白いデカブレイク。左腕のブレスロットルを空中で操作してエレクトロフィストで地面をドカッ、地を這う電撃を驚愕中の3人にお見舞いし、光速拳ライトニングフィスト(個人的あだ名・ペガサス流星拳)で畳み掛けます。 体から火花を撒きながらブランデルが手放したアタッシュケースを、見事空中キャッチするデカブレイク。

「やるな……その、金バッチは!?」驚くブランデルに「無法の悪を迎え撃つ、夜明けの刑事、デカブレイク!」と決めポーズ&名乗りやってるのはいいですが、その間ケースを地面に置きっぱなしとは無用心。 「テツ、そのケースをデカベースへ」それを案じた(?)レッドの声に「ロジャー、マシンボクサー!」一輪バイクを呼んでデカブレイクは大事なケース持って戦線離脱。 唯一相手にダメージ与えたデカブレイクを外さず、運び役は慎重派で近接戦闘に強いグリーンの方が適材適所に思えますが……5人の方が画面が締まるとか、強すぎる仲間がいるとピンチを演出しにくいとか、撮影スケジュールとか、えと……その。

ともかく改めて3人と対峙する5人。その様子を見下ろしていた謎の人影が二丁拳銃を向けます。不意に背後から威嚇射撃され白い煙(セメント爆発)に包まれるデカレンジャーたち。身を低くしていた5人が顔を上げたときには3人の姿は消えちゃってました。 敵がいたのとは違う方向から銃撃された……背後の屋上から素早く消えた人影に警戒し、彼等にはまだ見ぬ仲間がいるのかと危機感を強める5人。 複数の、それも強敵の出現に前途多難ですが、この時、狙撃したのはゲストヒロインっていう去年の悪夢を思い出したのは私だけ?(“彼”なら威嚇で済まさないんじゃないかと……)

デカベースに戻った6人を迎える、宇宙警察・地球署長ボス(アヌビス星人ドギー・クルーガー)。青い犬頭のきぐるみなのに表情が厳しく見えるのがフ・シ・ギ(声と演技の妙味ですねぇ)。 空中にディスプレイされたクライムファイルによると、先程の敵は機械の体に魂を宿した最悪の犯罪チーム『ガスドリンカーズ』、地球に侵入したアリエナイザーの中でも最悪クラスらしいです。 そしてテツが持ち帰ったケースの中味を羽耳メカニックのスワンさん(チーニョ星人 白鳥スワン)が解析したところ、レスリー星で開発されていた細菌兵器に誰かが手を加えた突然変異ウィルス『金色の雪』。 でも作用を見る限りウィルスというよりナノマシン? 

しかし詳細を問い合わせようにも、昨日からレスリー星は音信不通。ボスは調査の為、レスリー星にテツを調査に派遣(=とことん外されまくる最強の6人目)、5人には聞き込み捜査を指示です。
“この地球上には善良なエイリアンが人間の姿を借りて、数多く暮らしている”ってナレーションの背景には、 女子大生2人に何か聞いてるウメコとセンinキャンパスだの、夫婦で経営している屋台ラーメン(客も含めて全員スーツアクターさんの顔出し出演?)で歓迎されてるジャスミンとホージーが映り……今作の主役バンは、 数多くの宇宙人で賑わうエイリアンバー『Better・Tomorrow(ベター トゥモロー)』前にマシンドーベルマンを停めました。

店内ではチャンベーナ星人(猫顔)のフロントダンサーが色を添えるロケットシップベイビーズのヒットソング(ミッドナイトデカレンジャー……TV通常ED)が、演奏されていました。 演奏終了後、メインボーカルのマイケル・マクソン(声 ささきいさお)は今夜デビューのニューフェイスとして歌姫マリー・ゴールド(演・新山千春)を紹介します。 マイケルの歌をノリノリで聞いていたバン(……仕事しろよぉ)は、一目見るなりマリーに釘付け。

金ラメドレスにマリー・ゴールドの花を一輪つけた歌姫が、異星の言葉でしっとりと歌い上げるのはブルース編曲された、あの少女たちの歌(?)。 折り紙つきに惚れっぽいバンは、マリーの視線と声に心臓ドキドキ、喉はカラカラ。近くを通りかかったウェイターのトレイからオレンジジュースを取ってのみ干し、 マリーが近づいてくるのを呆然と見ています。ついには黄色い花を胸ポケットに刺され、思わずグラスをポトン。

床で割れる前に、我に返ったバンと同時に、マリーは素早くフレミングの左手……みたいな形に右手をピタッ。 なんとグラスは空中停止。 「え、何がどうなったの?」グラスをつついて目を丸くするバン「少しだけど、時間を止める能力があるの」微笑むマリーに促されて周りを見たバンは、ピクリともしないタバコの煙や、注いでいる最中のしずくの一滴まで止まっている青い酒、 そして目の前で手を振っても反応しない客たちをみて「すげー」と大はしゃぎ。さらに「外へ出ましょう」なんてマリーに誘われ有頂天。

「気持ちいいわね」鉄の歩道橋で、夜風に髪とドレスをなびかせるマリーにうっとりしながらも、何とか目をそらしたバンは、川に映る街の灯と星空の星々を見て赤面発言。 「ここから見える街の光だけじゃなく、あそこに見える銀河の一部までオレは守る仕事をしているんだ……だから、君の気持ちは嬉しいけど、デートしている時間がないんだ、ごめんっ」 深々と頭を下げるバンを見て噴出すマリー「あなたはいい人ね……でも心配しなくていいわ」 なんとマリーが出したのは白いSPライセンス(宇宙警察の身分証兼変身アイテム)、開いて見せた画面には制服姿の顔写真と所属と名が…… 「私はレスリー星のスペシャルポリス。犯罪集団ガスドリンカーズを追ってエイリアンバーに潜入捜査中なの」バンはアゴかっくん。デートのお誘いどころか、マリーは潜入捜査の邪魔になるバンを店から連れ出したかった……って事?

事情説明と協力要請のためデカベース入りしたマリーは白いコートタイプのSPD制服着用済み。色気2割り減ながら、凛々しさ5割り増し。 SPライセンスのカメラ機能でレスリー星の惨状を見せるマリー。突然金色の雪が降り、人々はウィルスに感染し「宇宙パトロールから私が戻ってきた時にはもう……」 街は壊滅状態。故郷を破壊した犯罪集団ガスドリンカーズを追ってきたというマリーは、 敵の強さを訴えあなた方では勝てないとネガティブに興奮。もちろんバンは、大丈夫、正義は必ず勝つと自信たっぷり(TV版同様気合だけで根拠は無し……)。 そして、ボスが鉄工所でがんばるスワンさんに問い合わせてみれば「ダメ、突然変異で偶然出来たワクチンじゃないとムリだわ。がんばってみるけど」と、銀河随一の技術者も『金色の雪』には半ばお手上げ状態。

テンパってるマリーを慰めるのは、自称リーダー・ウメコと泡に浮かぶウメヨ・ウメノスケ・ウメゴロー(アヒルのオモチャ)。そうです、待ってましたのお風呂シーン。 去年の555(一人用ヒノキ風呂でどっちが長く潜ってられるか競争する16歳と19歳)も凄かったが、浅くて細い洋風湯船に細身&小柄とはいえ大人の女2人が胸から下をどうやって沈めてるんだか(←つまり、谷間も見えません)。 「気分はおさまりましたか?」気遣うウメコにぎこちなく笑うマリー 「大丈夫、リーダーの私が言うのも何だけど、うちには絶対勝てないって思う敵にも、 真っ直ぐぶつかって行って何とかしちゃうヤツがいるから」ウメコの他力本願な保障に 「バンの事ね」少し笑顔になったマリーは「本当に真っ直ぐ」と憧れるような微笑を浮かべました。 「バカだけど」「ええ」ウメコに頷きながらの……あなたは私にはまぶしすぎるのよってマリーの心の声……ま、きさかバンってば初の両思い?!

一方、夜の闇に包まれたどこかの廃工場に潜伏していたガスドリンカーズの所へ、足音高く銀髪の男がやってきます。 気配に立ち上がったカズドリンカーズを銀髪男は張り倒してオシオキです。 「ドジしやがって」「ヴォルゴー……」許しを求める仲間の声に冷たい一瞥をくれる今作のボス……アルゴル星人ヴォルゴー(演・遠藤憲一)。 さらに廃工場には赤いマントの翼を羽ばたかせて、死の商人エージェント・アブレラ(声 中尾隆男)までやってきちゃいました。 「レスリー星での『金色の雪』の雪の実験は聞いた」

ヴォルゴーは、卵大のカプセルに入った青いワクチンを示し、「いくらで買う?」とアブレラ持ちかけます。 ウィルスに感染した者は機械奴隷となる。そいつらにワクチンを売りつける商売に使えるとプレゼンです。しかも突然変異ウィルスに効くのは偶然出来たこのワクチンだけと希少性もアピール。 ウィルスとワクチンがセットなら1億ボーン払ってもいいと取り巻き3人を喜ばせるアブレラですが、 片方だけなら価値は無いと背を向けます。デカベースに押収されたウィルスは、すぐ取り戻すと請合うヴォルゴーに、デカレンジャーはなかなか侮れないと警告するアブレラ。 「なあに、手は打ってある」にやっと笑うヴォルゴーたちの黒い商談の夜は更けて……

デカベースの屋上に立つマリーは、今の時点では平穏な地球の街の灯に、 燃えていたレスリー星の街や苦しむ故郷の人々を重ねて苦しげな表情です。 こんな所にいたのかと駆け寄ったバンが、大丈夫、正義は必ず勝つ、と繰り返すのに、少し微笑むマリーですが……バンあなたは真っ直ぐ過ぎる、でも私は……。職場デートで熱愛の予感というより、ヤバーい予感が……。

鉄工所(マシン整備兼研究施設)でスワンさんは、チェックボード片手にウィルスを収めた注射器状カプセルと端末を行き来して、データ入力や書き込みに大忙し。 しかし見通しは立ってないらしく入って来たマリーに、まだワクチンが出来てない事を謝ります。「でも、きっと何とかしてみせる」疲れを見せず微笑むスワンさんを、マリーは時間停止能力で足止めして 金色の注射器カプセルをケースから出します「ごめんなさい」注射器抱いて夜の街を駆け去るマリー。ヴォルゴーが打った手はマリーでしたか。デカベースへの潜入目的でエイリアンバーに聞き込みに来るSPDを待っていたと……SPDの任務なら持ち場離れてバンとしけ込むなんて無理だもんなぁ。

スワンさんからの緊急通信で鉄工所に集まる5人。時間をとめてマリーがウイルスを持ち出した事が信じられないバンは大荒れです。 「なに考えてるんだ」ホージーももちろん困惑。そしてセンちゃんは「よっこらせ」と“あばれはっちゃく”逆立ちのシンキングポーズ披露。 「もしかしてマリーさんは取り引きに使おうとしているのかも」と“たら”のない推理を展開ですが 「そんなバカな、マリーがそんなことするはずないっ」なんとキレたバンはセンちゃんにつかみかかります。 ホージーの手でセンから引き離され「やめろ、どんな可能性も考えるべきだろう」胸倉つかまれてやっと大人しくなるバン……いやぁ、お兄ちゃん、夢中だね。

騒ぎが収まったところでマリーがどこへ向かったのか手がかりを探す一同。 「私に任せて」ジャスミンが黒手袋を脱いでカプセルが納まっていたケースの保持具に触れます。 “ジャスミンはエスパーである。物質に触れることによって以前接触した者の思考を読取る事かできるのだ”ナレーターの声の背景は目を閉じたジャスミンと……山の中の廃工場「見えた!」

ジャスミンがサイコメトリーした廃工場では、デカベースからウィルスを盗んできたマリーをガスドリンカーズが待ってました。夜が明けてますが、徹夜で歩いたか走ったかしたハズの疲れを見せないマリー……タフです。 ウィルスの注射器とワクチンのカプセルを互いに見せ合い「取り引きだ」というヴォルゴーに慎重に近づくマリー。
受け渡し寸前、バンたち5人駆け込んできました。 「マリーどうしてだ?」目の前の光景が信じられないバンにマリーは沈黙。 「こいつは従う他なかったのさ、デカレンジャーとして俺たちに負けたときから」答えたのはガスドリンカーズご一同「なんだって!?」

ここから冒頭シーンの続きが流れます。ガスドリンカーズを前にデカゴールドにチェンジしたマリーですが一斉攻撃を受けてあっさりチェンジ解除(光に包まれた一瞬だからデカゴールドスーツはCGかな) マリーが目を覚ましたのはステンドグラスの宗教画が飾られた教会の床(デカレン世界観、なぜにチャンベーナだけでなくレスリーにまでキリスト教が……?)。一矢も報いることなく敗北したマリーは、4人の黒いアリエナイザーに見下ろされ「何でも言う事を聞く……」と苦い涙をこぼしながら誓ってしまいます。 「故郷の人々を救うためにはどうしてもワクチンが……従う他なかったの」

「そんなのおかしいよ、キミ正義はどうなっちまったんだ」マリーの肩を掴み、ガスドリンカーズの言いなりになるなと訴えるバンですが、武装した犯人がすぐ側にいるのに油断しすぎ(本当に、お兄ちゃん夢中だねぇ)。 「そんなに欲しいなら、この女ごとウィルスをくれてやろう」ヴォルゴーが不意にマリーを羽交い絞めにし、その手から奪った注射器を首にプス……中の液体を全てマリーに注入しちゃいます。 「この女はあと一時間で激烈に発症する」そして体内で増殖したウィルスを撒き散らし、この星全ての者に感染させるだろう…… 地球は終わりだと高笑いするヴォルゴー。 バンが駆け寄って倒れたマリーを助けおこす様を見下ろしながら、お前たちにはこの女を消せないだろうと嘲笑い立ち去る4人は、「100億ボーンでこのワクチンを売ってやってもいいぜ」と逆光の中、青いカプセルを見せびらかします。

汗びっしょりで息も浅いマリーは、バンの呼びかけに薄目を開けると、震える手でバンのベルトからSPシューター(銃)を抜いて渡そうとします「今、私を撃てば……この星に、ウィルスが広がるのは防げる」 悲壮な決意に「そんなことできるかっ……この星の人々は守る、マリーも助ける」バンは銃をホルスターに戻し、時間停止のポーズをしてみせます。 「時間をとめた、キミの悲しみの時間を」泣き笑い状態の2人と、それを見守るしかない一同のところへ、ロボット警察犬マーフィーK9が駆け込んできます。 マーフィーにマリーをデカベースへ運ぶよう頼み(引きずって? あの狭い背中に乗せて?)、バンたちはガスドリンカーズを追って駆け出します。 「待っててくれ、必ず一時間以内にあいつらを倒して、ワクチンをとどける」

工場の広場にピラミッド状の装置を置くガスドリンカーズを見つけた5人は、ブランデルのバズーカ攻撃で前後に巨大な火柱が上がる中、決意のチェンジ。炎の中から飛び出して真上の細いキャットウォークと言うかクレーンの支柱みたいな構造物にずらっと並び、 戦隊の華・青空背景の名乗りと決めポーズシーンに入りますが……高所恐怖症でなくてもつま先とお尻の穴がムズムズする光景です……さ、さすがにグリーン決めポーズは片足立ちしてません(そりゃそーだ)。

そのままレッドがSPライセンスでジャッジメント要請「(?)の星における細菌兵器の使用による殺人と破壊、スペシャルポリス・マリーの殺害未遂で、ジャッジメント」 アリエナイザーにはスペシャルポリスからの要請で宇宙最高裁判所による判決が下されるのだ……というナレーターの解説の間も デリート許可の赤ペケ印が出た後も、ガスドリンカーズは泰然自若。有罪と極刑は最初から判っていた事だし、特キョウのいないデカレンジャーにゃ負けない自信があるって事でしょうか。
「いくぜ、みんなぁー」レッドの気合の入った掛け声を合図に飛び降りたデカレンジャーたちは、地面に降り立ち相手の攻撃かわしつつ突撃です。 レッドはディーマグナム01に02をセット(連結)しガスドリンカーズに必殺ショット……なんか背後のドラム缶が縦飛びしてた気がする……。 そして普段の集団戦ではなく、ガスドリンカーズとそれぞれバラバラの場所で個別戦闘を挑みます。各個撃破というより……戦力の分散?

デカブルーVSウインスキー in採石場
「ディースナイパーが効かない?」小柄でメタリックブルーのウインスキーの硬さに、得意の射撃ではなくディーロッドで戦うブルー。 打ち合いの末、力負けしそうになったウインスキーは「バーツロイド!」と助けを求めます。 どこに待機していたのか紺色のセダンで、自動車ひき逃げアタックしてくるバーツロイド(メカ人間・戦闘員竹)。はねられてブルーは斜面をゴロゴロゴロ……アクションと道具立てが昭和テイストです。 さらにウインスキーの運転で箱乗り状態のバーツロイドが追い討ち射撃。そのダメージでどこかへハイフォールするブルー。

だけどピンチはここまで。SPライセンスで呼び出した愛車マシンハスキー(白バイ……コレに乗って廃工場まで来てた?)に飛び乗ると、車とカーチェイス&撃ち合いだのジャンプ合戦やった挙句、 追い抜いてウィリーターン。連続射撃技「ブルーフラッシュ」で車ごとバーツとウインスキーを倒します。爆炎に乗って舞う車体をに向かってバイクに乗ったまま「ゴッチュー」火薬とガソリンと壊し車を惜しまない演出はバブル期の刑事ドラマの様。

ピンクとイエローVSジーンin 空き地
トレッドヘアみたいな銀の長髪なびかせる女性タイプのアリエナイザー・ジーンにタッグ攻撃で対抗するピンクとイエローは、 まずWゼニボム(爆発機能つき投げ銭)で小手調べ。さらにディースティック(白い十手)のW攻撃仕掛けましたが 「小娘、私に挑むのは、100年早いわ」とポイズニー最終戦(プリキュア)みたいに、もみ上げから伸びた光のムチを足に巻きつける攻撃で、ピンクとイエローは地面に叩きつけられちゃってます。 しかし左右に引き離されたところで、「アレやるわよ」「OK」『メリーゴーランドシュート!』ジーンを中心に空中くるくる回転しながら360度方向からの銃撃を浴びせ、 『ツインカムラブリーキック』とまさにプリキュアなWライダーキックでトドメ『ゴッチュー』……映画のパンフでもライバルはプリキュアとか言ってるし……女性2人に関しちゃ、スタッフも開き直ってるというか、わざとパロディに走っているとしか……。

グリーンVSブランデルin吊り橋
金のボディに緑のバズーカのブランデルはグリーンを逃げ場のない吊り橋というフィールドに追い込みバズーカをぶっ放します。 それで壊れないつり橋の耐久度も未来の科学かも……じゃなくて、爆発が収まってみれば無人の橋「どこへ消えた!?」焦って爆心へ駆けてきたブランデルがふと下を見たら、川へ落ちながら撃ちまくるグリーンにたっぷり銃弾もらって、結局双方ハイフォール。 派手に水しぶきが上がった後は、川岸でのバトルとなりました。今度は競り合いの後、岩から落ちたブランデルを追撃しようとして、落ちながらのバズーカどーんで、さっきの借りを返されてるグリーン、ちょっとオチャメ。 で、グリーン……えと技と詳細を忘れてますが、採石場の池で決着はつきました。 派手な水爆(水上爆発)で退場のブランデルに「ゴッチュー」(投げ技かな、突き技かなぁ……あれぇ? センちゃんごめんね)

レッドVSヴォルゴー その1
銀のボディ紫のワンポイント、バンやマリー同様2丁拳銃操るヴォルゴーは、 なぜかレッドと高い建物に登り、 互いに胴にロープ巻いて「勝負だ」とバンジーに飛び降りながらの撃ちあいやってます。ダイハードの消防ホースジャンプな状況にどうしてなったのか考えると夜も眠れません。 ロープが尽きた階で地に足の着いた接近戦。実力伯仲らしく互いの銃弾が空中でぶつかりあい、中間点にどんどんひしゃげた弾が溜まる、動体視力凄すぎ展開になっちゃいます。 一旦柱をはさみ、「オレのジャアクンドー(邪悪工道?)に勝てる者などいない」「正義のジュークンドーが負けるもんか」と互いの銃武術の流派を、わざわざ言い合うのも試合めいているというか……堂々として良い敵……かな。

接近してゆき、今度は蹴りの応酬と銃把での受けたり殴ったりの格闘戦に以降、しかしここではヴォルゴーが一歩リード。レッドは手にハイキックを受け、ディーマグナムを相次いで弾き飛ばされ、丸腰となる大ピンチ。 銃を拾う前に額に銃口突きつけられてしまいます。「終わりのときが来たな」

絶体絶命のレッドを救ったのは待ってましたのデカマスター(ボス)……なんでヘリから身を乗り出して、 ディーソードベガをライフルみたいに構えてるんスか(この秋復活する『西部警察』への援護射撃しろとテレビ朝日から依頼が?)。 だいたいディーソードベガ射撃モードってあったっけ?(まぁ、カッコよくて笑えたらそれで充分か……) 「大丈夫か」ヘリから重力無視して真っ直ぐ飛び込んで来るデカマスター。

新手の登場にヴォルゴーは足止めにイーガロイド(メカ人間・戦闘員松)を3体も召喚し、ワクチンもってさっさと逃げの体制です。 「ボス、おれはヴォルゴーを追います」「よし、ここは任せろ」レッドを行かせるため、イーガ3体を1人で威圧するデカマスター「百鬼夜行をぶった切る、地獄の番犬デカマスター」なんか登場も名乗りと決めポーズも懐かしいくらいに久しぶりです。 建物内という狭いフィールドでの、くるくる体を回転させる時代劇チャンバラの後、残像を帯びた剣をくるりと回す円月殺法……じゃなくて銀河一刀流「ベガスラァァァシュ!」でイーガ3体をドカーン。声というかAIはゾロ(中井和哉)でしたが3人ではなく3刀流じゃないと、実力発揮できないんだと思っておこう。 あるいは胴薙ぎ技(ベガスラッシュ)と違って唐竹割りから始まる十文字切り(クロスバースト)は場所がら放ちにくかった……のかも。

レッドVSヴォルゴーその2
ヴォルゴーに追いついたレッドですが、降りた所が悪く、いきなり袋小路に追い詰められてます。 でも負けるわけには行かないレッドはジャンブしながら、なんと足元を丸く連射、反動で空中ターンする荒業を見せます。 ホバリングしてたら銃の良い的……と思いきや、さらに丸く穴あけて階下へストン(あのぅ、『アンダー・ワールド』2003米?)。 「なに」意外なレッドの行動にヴォルゴーが虚を突かれた瞬間、穴からジャンプで垂直に飛び出し、天井近くからディーマグナム連射。 ヴォルゴーは落っこちて背中から地面に叩きつけられ。レッドはその前に着地。

だけどヴォルゴーはまだまだ元気。二丁拳銃を最大パーワーで連射してきます(ただ狙いはすでに不正確?)。 レッドも二丁のディーマグナム連射「これで決まりだぁー」火柱の並木道を気合で駆け抜けながらの銃撃に、ついにヴォルゴーは倒れました。

倒れたヴォルゴーの横に落ちていた青いカプセルを拾い上げるレッド。そこへタイミングよく跳んできたヘリを見上げ、やっぱり身を乗り出していたボスにパス「これをマリーに」 「任せろ」ヘリが去った後、それぞれ勝利を収めた仲間4人も駆けつけました(イエロー、後でボスの救援のこと聞いたら悔しがりそう……) 「やったねー」ハイタッチで喜び合うデカレンジャーたち。

しかし「まだまだぁ」地面のジャリを握り締め、 起き上がるヴォルゴー。「レスリー星に置いてきた怪重機で、この星もめちゃくちゃにしてやる」バトル前に地面に置いたピラミッド状装置にタッチすると、その体は丸いフィールドに包まれて転送されてしまいました。 なんと30cm四方ほどのきららきピラミッドは惑星間転送装置……どこでもドアより高性能で軽量タイプ……宇宙の科学はホント進んでますねぇ。

レスリー星の夜の半球……「待たせたな、キラータンク」三つ目が不気味な怪重機のコクピットにヴォルゴーがおさまった時……ガレキの街に丸いフィールドに包まれたデカレンジャーロボがターミネーター姿勢で転移してきました。 「ここまで追ってきたか」忌々しそうにヴォルゴーは砲を向け。デカレンジャーロボもシグナルキャノンを突きつけます(『フェイス/オフ』2003米?)。いやぁ、壊滅した暗い街でのラストバトル、燃える展開です。だけどパワーの違いかキャタピラの運動性能の差か、射出されたクサリに巻かれて振り回され、大車輪攻撃受けたデカレンジャーロボはピンチです。 ジャスティスソードで鎖は切るも、そのスキに額に銃口をピタ「私にも時間を止める能力があるのさ」「何っ」「お前たちの人生の時間を止めてやる。ここで終わりだ」

似たような状況だったレッドのピンチはボスの大門風ライフル射撃で助かりましたが、レスリー星までボスは来てくれません。しかし救いの射撃がドカーン。そういえば調査と言う名目で前半、レスリー星に厄介払い……もとい出張してましたね、デカブレイク。  なぜかここへ来るのに使ったハズのデカバイク(恒星間航行能力有り)ではなく、劇場版で初お目見えの『ブレイクバギー』からの攻撃でした。 「この星の宇宙警察署にありました。宇宙統一規格だから合体可能です、一緒に戦いましょう」まぁ、その……戦隊モノは都合主義で出来てますし、ま、いっか。 というわけで劇場版Onlyか、TV終盤にも出ちゃうのか、火力と防御に優れた『デカレンジャーロボ・フルブラストカスタム』に特捜武装となりました。 右手にバカでかいブラストランチャー、左に車体そのもの盾としたブラストシールド、胸に金色のバンパーで防御力もUPです。

「それがどうした」しかし余裕のヴォルゴー。その根拠はガレキの街に不意に灯る赤い不気味な無数の光……デカレンジャーロボを幾重にも取り囲むキラータンクでした……ざっと100台くらいかな。 しかしデカブレイクは「ナンセンス」と余裕。なんとジャッジメントソードを地面に刺し、それを中心にブレイクダンスみたいな横向き回転、風車のような1対多数の全包囲攻撃『ローリングブラスト』をぶちかまします。 こんな体勢でも的確にキラータンク軍団を撃破するとは……種割れでもしましたか? あるいは“見せましょう、去年予算の関係で見られなかった本来の555ブラスターモード”とか?

さっきとは逆に火力差を見せ付けられたヴォルゴーは乗ってる怪重機の正面にズラリと無人のキラータンクを並ばせて……電話帳並みに重ねた薄紙にワインを滴らせてデモンストレーションしたくなる防御(銀河英雄伝説バーミリオン会戦?)を敷いてきます。 「味方の怪重機を盾にしたって無駄だっ」その防御陣と真っ向勝負のデカレンジャーロボ・フルブラストカスタム。 ブラストシールドを地面に立ててストッパーセット、砲台となったその上にセットしたブラストランチャーを極限のパワーで発射する必殺『フルブラストランチャー』をぶっ放します。

オレンジ色のエネルギーの束は10台ほどのキラータンクを一気に貫き、ヴォルゴーの乗った怪重機に到達。自らが滅ぼしたレスリー星のガレキの街がヴォルゴーの墓場となりました。 「これにて一件コンプリート、永久(とわ)に止まれ、悲しみの時」胸に拳を当てたレッドの、祈るような言葉が荒れ果てた星に悪夢の終わりを告げ……

晴れ渡った空の下、デカベース屋上で別れのあいさつが交わされています。
惑星間転送装置をセットしているのは、元気になったマリー。培養したワクチンを収めたアタッシュケースを手にした笑顔は青空より晴れやかです。 「私、これからレスリー星を立て直します……簡単にはいかないのはわかってます、長い時間がかかることも……でも、必ず復興させます。その時が来たら……」 見送りに来た5人とボスとスワンさんが、皆でレスリー星へ遊びに行くと、口々に楽しい計画を語る中、日頃やかましいバンは切なそうにだまってマリーを見つめてます。 不意にマリーは時間を止めると、キョロキョロするバンにマリーゴールドを手渡します。そしてボーっとしたバンのほっぺに素早くチュv
「ありがとう、バン」

にこやかに離れて行くマリーと、頬に手を当てて固まってるバンをみて「あー、時間をとめてなにやってたの」早速はやしたてる女性陣。 プレイボーイを自認するホージーが、抜け駆けはなしだとバンをどつき、取っ組み合いとなる赤と青。 見ようによってはジャレている2人を、笑顔で振り返った後、転送装置を作動させるマリー。
取っ組み合いを一時やめてマリーが消えたあたりを見つめるバンたちで、今回の話はコンプリート!

バンの胸に咲いた小さな恋は、レスリー星に平和が戻った時、大きく育つのかもしれない。 これからも平和の為にがんばってくれデカレンジャー、戦え特捜戦隊デカレンジャーbyナレーター

EDは『ガーリントラボー』ムービー用スペシャル『The Movi Bersion DEKARANGER』……つまりテツ参加バージョン。
普段(?)の『ガールイントラボーデカレンジャー』はウメコとジャスミンのユニット+野郎3人のコーラスという構成ですが、 『ザムービーバジョン』では、バンとホージー、センちゃんとテツも数コーラス歌ってます……いやぁ、良かったねぇ。 オール新撮、歌詞もオリジナル。力入りまくりでした。グラデーションしていく枠に流れるテロップに夢中で、ほとんど覚えていませんが……スーツだけ着たフェイスオン前の素顔状態で踊ってたり、 海岸を仔犬みたいにもつれ合って走る男4人を見たような記憶がおぼろげに……実は『Boys in trouble! DEKARANGER』だったのかも?

で、テロップ見てて……
特別出演のフラビージョ(山本梓)とウェンディーヌ(福澄美緒)!?
どこに出てたんだ〜
パンフ見て判明、聞き込み中の善良なエイリアン女子大生2人組、だったんスね……確かに宇宙人には違いないけど……善良?(ハリケンジャー最終回のライブではしゃいでたけど、もうすっかりカタギかぁ)

EDミニコーナーは、ドゥギー(ボス)とスワンさんの映画館デートv
たった2人、貸しきり状態の劇場にて「面白かったわねー」なんてジュース持ってるスワンさんと、ポプコーン持ってるボスが感想語り合ってますが 「2人で映画を見るのも久しぶりねー」って、昔……やっぱり付き合ってたのかスワンさんとボスぅ〜(相棒みたいに、別れた夫婦だったりして……)

本当のラストカットは、いつもOPで見てる題字が逆に回転し、そこにはSPDではくENDロゴ……
ニヤリ状態で、いざブレイドへ!


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