DQVI 幻の大地 その13 |
城近くの島の小屋
かんばん『キケンにつき
立入禁止』
(魔法のカギのとびら)
いしのオノ550 カメのこうら2500 けがわのコート550 けがわのフード400 やくそう8 せいすい 20
農夫
*「おいらーは よお〜
畑 たがやし 13年っと!
*「ザック ザック
ザック ザック……。
農夫
*「おう あんたら
いいカラダさ してるでねえか。
*「どうだ? オラたちと いっしょに
畑さ たがやして
この村で くらさねえか?
○いいえ
*「ハッハッハ! 気に すんでねえ。
じょうだん だかんな。
○はい
*「ほお……。
今どきの 若いモンにしちゃあ
めずらしい 答えでねえか。
*「したら オラの 養子にでも
なるだか?
○いいえ
*「ハッハッハ! 気に すんでねえ。
じょうだん だかんな。
○はい
*「よっしゃあ きまった!
今日から あんたらは オラの子供だ。
きばって はたらくだよ! なあんて。
*「ハッハッハ! 気に すんでねえ。
じょうだん だかんな。
馬
*「ヒヒーン ブルルルッ!
婦人
*「ここで とれた 作物は
ほとんどが ホルストックの城へ
売られて いくんだよ。
*「城かい? この村から
西に いったところにあるよ。
宿屋 一人10G
男
*「いやー この国の王子さまには
たまげたなあ。
*「うわさを聞いて わざわざ
見にきたかいが ありましたよ。
外のタル ちいさなメダル
老人
*「……。
*「水に うつった 自分のカオを
見るたびに 思うんじゃ。
*「わしも フケたのお……。
教会
農夫
*「ここにいると 心が うんとこさ
きよらかに なっていく気が
するだべよ。
*「んだが 洗礼の洞くつの奥は
こんなもんじゃねえらしいな。
*「まっ オラたち 王族でもない者は
はいることは できんけどよ。
家
タンス まんげつそう
老婆
*「じいさまは 以前は お城で
王子の お世話係を
していたんじゃよ。
*「じゃが カラダを こわして
しまってのう……。
老人
*「わしが ホルストックの城を
去ってから もう だいぶ
時が たつのう。
*「ホルス王子は お元気じゃろうか?
洗礼のぎしきに 旅立たれたとの
うわさを 耳に したんじゃが。
家 鍛冶屋風だが 店じゃない…
男
*「わしは もともと
ホルストック城で はたらく
兵士であったのだ。
*「それなのに
あの王子のせいで クビに……。
いや いまさら なにも いうまい。
家 右
青年
*「風のうわさではレイドック城の
王子が 王の病気をなおすため
魔物退治の旅に出たそうだな。
*「そのあとのことは聞いていないが
なんとも いさましく 親思いの
りっぱな王子だろうか!
*「それにくらべて わが国の
ホルス王子ときたら……。
あれじゃ 王さまも 大変だよ。
娘
*「この国では 王になる人は
洗礼のぎしきを うけなくては
ならないのよ。
*「あの ホルス王子に それが
うけられるか みんな
心配しているのよ。
家
左 つぼ ちいさなメダル
子供
*「あ〜あ たいくつだなあ……
ホルス王子でも いいから
あそびにきて くれないかなあ。
1階 さいごのカギのとびらあり
兵士
*「ほお……旅の者か。
見れば なかかなの
ウデマエのようだ。
*「どうだ? もし ヒマならば
わが王と 王子のために
ひとつ はたらいてみないか?
*「まあ くわしいことは
ちょくせつ 王から
聞くと よいだろう。
つぼ ちいさなメダル
婦人
*「もう! 昼ごはんなら
まだと 申しあげているでしょう!
(ふりむき)
*「あら? これは 失礼。
てっきりホルスさまだと。
子供
*「ボク ホルス兄ちゃん
大好きだよ。
いっしょに あそんでくれるもの。
兵士
*「王は この上に おわします。
兵士
*「うーん たのむよ
ねむらせて くれよー。
*「まいばん 王子の カードあそびに
つきあわされて まともに
ねむって ないんだよー。
たる いまはなにもなし
外
青年
*「おれ 思うんだけどさ。
*「ふつうの人間だったら
魔物の住む 洞くつになんて
おそろしくて いけないよ。
地下道
たる かしこさのタネ
老人
*「いざ というときには
ここを 通って 城から
脱出 するんじゃ。
*「まあ 今も ときどき 王子が
脱出に つかっとるがな。
屋上 兵士長
*「おお キミ キミ すまんが
ホルス王子を 見なかったかね?
*「剣のケイコの時間 だというのに
王子の サボリぐせには
こまったものだ。
娘
*「まったく 王子には あきれるわ!
*「弱虫毛虫のくせして
女だけは 人いちばい
好きなんだから。
*「だって 王子ったら
あたしのスカート 思いっきり
めくったのよ! プンプン!
詩人
*「おお〜 いさましき王子〜!
その名は〜 ホルス〜!
*「……。
*「王宮つきの 詩人とはいえ
ウソを うたにするのは
ツライです。
兵士
*「おれは もう 王子のおともを
するのは ゴメンだね。
兵士
*「おれたちゃ あんな王子の
おもりを するために
ここに いるんじゃ ないんだ。
*「やる気が なくなっちゃうよ。
せいすい やくそう
王子の部屋(魔法のカギ)
*「ん? なんだ おまえら。
*「オレか? オレは この城の王子
ホルスさまだ。
よく おぼえて おくんだぞ。
ホルス「はっはっはっはっ。
玉座の間
兵士
*「王に そそうの ないようにな。
大臣
*「もほう 旅の者が この城を
おとずれるとは めずらしい。
*「まあ ゆっくりして
いかれるが よい。
王妃
*「ホルスは 心のやさしい子
なのです。
*「だから あらそいごとを
きらって いるのですわ。
*「けっして 弱虫なんかでは
ありませんのよ。
王
*「よくぞ 来た 旅の者たちよ。
わしが この城の王 ホルテンだ。
ホルテン「して わが城に なにか用か?
もし とくに用がないというなら
わが ねがいを 聞いてもらえぬか?
●いいえ
ホルテン「ふむ。ならば しかたない。
まあ ゆっくりとして いかれよ。
○はい
ホルテン「うむ! そうこなくてはな!
で わが ねがいというのは
ほかでもない。息子のことなのだ。
ホルテン「先日 わが息子 ホルスが
めでたく 15さいと なった。
ホルテン「わが王家には
15さいになると 城の南にある
洗礼の洞くつに おもむき……
ホルテン「そこで 洗礼を
うけねばならぬ という
しきたりが あるのだ。
ホルテン「じつは すでに なんどか
洞くつに ゆかせたのだが……
ホルテン「いずれも ともをさせた
兵士たちの ちからが たりず
しっぱいに おわっておる。
ホルテン「そこで
きびしい旅の地を こえてきた
そなたたちに たのみたい!
ホルテン「洗礼の洞くつに むかう
わが息子 ホルスの
おともを してもらいたいのだ。
ホルテン「どうだ?
やってくれるか?
●いいえ
ホルテン「む ならば しかたない。
まあ ゆっくりして いかれよ。
再度話しかけると
ホルテン「わが王家には
15さいになると 城の南にある
洗礼の洞くつに おもむき…… 以下略
○はい
ホルテン「うむ!! やってくれるか!
よし 大臣 さっそく ホルスを
よんでくるのだ!
大臣
*「はっ ただちに!
(さってゆく)
ホルテン「そなたたち もう
旅は長いのかな? よければ
旅の目的などを 話してくれぬか。
○いいえ
ホルテン「そうか いえぬと申すか。
まあ それも よかろう。
無理には 聞くまい。
○はい
ホルテン「ほほう。 自分さがしと
まだ残っている 魔物どもの
退治をしながら旅をしておるのか。
ホルテン「それは なかなか
感心なことだな。
(大臣走ってきて パーティは大臣を見る)
大臣
*「王! またしても ホルスさまが!
ホルテン「まさか いないと申すか!?
大臣
*「はい。 今 城の者たちに
さがさせては おりますが……。
ホルテン「ふーむ。
ホルテン「あやつのことだ。
きっと この城の中の どこかに
いると思うのだが……。
ホルテン「そなたたちも (パーティ王様のほうへ向く)
ホルスを さがしてはくれぬか。
ホルテン「もし 見つけたら
ここへ つれてくるように。
たのんだぞ。
(動ける)
ホルテン「ふーむ。
ホルテン「あやつのことだ。
きっと この城の中の どこかに
いると思うのだが……。
ホルテン「そなたたちも (パーティ王様のほうへ向く)
ホルスを さがしてはくれぬか。
ホルテン「もし 見つけたら
ここへ つれてくるように。
たのんだぞ。
王妃
*「なかには ホルスのことを
わるくいう者も います。
*「しかし ホルスは 私たちの息子。
今は どうあれ いずれ きっと
りっぱな王に なることでしょう。
大臣
*「まったく ホルス王子には
手を やかされます。
屋上
娘
*「聞いたわ。ホルス王子ったら
また いなくなったんでしょ。
*「きっと 洗礼の洞くつに
つれてゆかれるのが いやで
かくれたんだと思うわ。
詰め所
兵士
*「ホルス王子?
いや この部屋には きてないぞ。
一階
兵士
*「やれやれ……。
ホルス王子が また どこかに
いってしまったらしいですね。
兵士
*「まったく……。
ホルス王子は どこにいるんだろう。
婦人
*「いっそ このまま ずっと
かくれてくれていたら いいのに。
!
*「あら 私ったら なにを
いってるんでしょうね。
おほほほ。じょうだんですよ。
兵士
*「おーい ホルス王子〜!
(ふりむいて)
*「やっぱり つぼの中には
いないようです。
王子の部屋
子供
*「あそんでもらおうって きたのに
ホルス王子 どこに いったのかな。
*「うん ボク ホルス王子と
よく かくれんぼをして
あそぶんだよ。
*「ボクが このまえ タルの中に
かくれてたら その手があったか!
って すごく 感心していたよ。
地下室
老人
*「こっくり こっくり……。
城門
兵士
*「ホルス王子ですか?
いえ 外へは 出ていませんよ。
たぶん お城のなかでは。
ホルコッタ 変化なし
レミラーマすると 樽が光る(笑)
樽
*「うるさいなー 入ってるよ!
!
*「あっ!
*「ちっくしょー つい
しゃべっちゃったよ!
(ぽん と出てくる)
ホルス「見つかっちゃったら
しかたない。先に 親父のとこへ
いってるからな。
ホルス「本当は ヤだけど……。
(ぽんぽんぽんと樽を飛び越していってしまう。)
階段横の兵士
*「たった今 ホルス王子が
上に のぼってゆかれました。
他は同じメッセージ
再び玉座の間
大臣
*「せんとうどの ホルスさまを
よろしく たのんだぞ。
王妃
*「なかには ホルスのことを
わるくいう者も います。
*「しかし ホルスは 私たちの息子。
今は どうあれ いずれ きっと
りっぱな王に なることでしょう。
ホルス「ふんっ!
ホルテン「おお せんとう
手間を かけさせて すまなかった。
ホルテン「ホルスは ずっと
庭の花の 手入れを
していたそうだ。
ホルテン「ごくろうだったな ホルス。
さて……
(ホルス王のほうを向く)
ホルテン「わが息子 ホルスよ。
そなたは 王位をつぐ者として
洗礼のぎしきに 旅立たねばならぬ。
ホルテン「その旅は つらいものと
なるであろう。
ホルテン「しかし あんずるな。
このものたちが おまえの旅の
ともにと ねがいでてくれた!
ホルテン「さあ ゆくのだ ホルス!
わが息子よ!
ホルテン「おまえなら かならずや
この試練を のりこえてくれると
父は信じておるぞ!
ホルス「はい 父上!
いってまいります!
(パーティむいて)
ホルス「さあ しっかり
ついてこいよ! えーと……
せんとうというのか。
ホルス「いくぞ せんとう!
先頭に立つホルス
兵士4人が整列してお見送り
*「いってらっしゃいませ 王子!
*「ホルス王子 バンザ〜イ!
*「お気をつけて 王子!
*「せんとうどの ホルスさまを
たのみましたぞ!
ホルス逃走1
一階 階段兵士はいない
ホルス「えーと 悪いな。
ちょっと 忘れものを
しちゃったんだ。
ホルス「ここで まっててくれよ。
すぐ もどるからさ。
(地下室のほうへ)
兵士
*「おや せんとうどの
王子と ごいっしょでは
ないのですか?
子供婦人他最初と同じメッセージ
庭に行くと王子が抜道の所にいるのが見える…
屋上
剣の先生
*「ホルス王子が 洗礼の洞くつへ
むかうのも これで 何回目
だろうか……。
詩人
*「ああ〜 なさけなき王子〜!
その名は〜 ホル……
!
*「うわっ!
*「い いまのは 聞かなかったことに
してくださいね!
詰め所
兵士
*「とにかく 王子には
さっさと 洗礼を 受けて
もどってきて もらいたいのだ。
*「とは いっても……。
あの王子が 王に なるとすると
これは なかなか……
*「頭のイタイ 問題だな……。
兵士
*「ところでさあ。洗礼のぎしきって
ナニを するのかなあ。
*「洗礼って いうくらいだから
やっぱり カラダを 洗って
清めたり するのかなあ。
玉座の間
兵士
*「洗礼の洞くつは この城の南。
どうか お気をつけて。
ホルテン「せんとう ホルスの姿が
見えぬようだが?
ホルテン「まさか ホルスの身に
なにか あったのでは
なかろうな?
○はい/いいえ
ホルテン「わははは
みなまで いうな。
ホルテン「わが息子に かぎって
そんなことが あるはずが ない!
わはははは!
ホルテン「こんどこそ ホルスが
洗礼をうけ もどってくることを
楽しみに まっているぞ。
ホルコッタ変化なし
ホルス発見1
ホルス「ああ……ヤダなあ……。
また あの うすぐらい
洞くつに いくのか……。
ホルス「でも 洗礼を 受けないと
親父のあとを つげないし……
ホルス「でも 魔物に会うのも
イヤだし……。
!
ホルス「あ……また 見つかったか。
人を 見つけるのが
うまいヤツだな せんとうは……。
ホルス「わかった わかったよ!
いくよ いきますよ。
いけば いいんでしょ いけば!
ホルス「チェッ……。
ホルスが 仲間に くわわった!
(今回は最後尾)
地下
老人
*「ホルスさまが 王になられる時まで
この おいぼれが
生きていられるか どうか……。
ホルス「ふん!
死んだら ゆるさないからなっ!
老人
*「おお! これは 王子さま!
ありがたき お言葉。
このじいめは 感げきですぞ。
庭の青年
*「おお! そこに いるのは
ホルス王子さまでは!?
*「まったく…… 平和になったと
いうのに 魔物のいる洞くつに
いかねば ならぬとは……。
*「ご同情 申しあげます。
ホルス「…………。
一階
兵士
*「うーん まだ ねむいよ……。
ふらふら……。
兵士
*「調子は いかがですかな?
ホルス王子。
ホルス「もちろん バッチリさ。
兵士
*「ほほう それは たのもしいかぎり
ですな。
婦人
*「あら ホルス王子さま
おでかけ ですか?
*「ばんごはん までには
かえってきて くださいね。
*「ま いわなくたって
かえってくるでしょうけど。
子供
*「ホルス兄ちゃんは
このタルの中に かくれて
いたんだってね。
*「この中に はいるには
身体の小さい ボクでも
すごく 苦労するのに。
*「ホルス兄ちゃんって
とっても 身体が
やわらかなんだね。すごいや!
屋上
剣の先生
*「おお 王子! 出発ですな!
*「わしの教えた 剣のワザを使えば
洞くつの魔物など ひとひねり!
ご武運を いのってますぞ!
詩人
*「おお〜 いさましき王子!
その名は〜 ホルス〜!
*「これは 王子さま
今 あなたを たたえる うたを
うたっていた ところですよ!
ホルス「……ヘタッピ……。
詩人
*「? なにか おっしゃいましたかな。
娘
*「あっ ホルス王子!
今日は ぜーったい スカート
めくらせませんからね!
ホルス「ふんっ!
詰め所
兵士
*「とにかく 王子には
さっさと 洗礼を 受けて
もどってきて もらいたいのだ。
*「とは いっても……。
あの王子が 王に なるとすると
これは なかなか……
*「頭のイタイ 問題だな……。
ホルス「頭がイタイんなら オレが
なおして やろうか?
!
兵士
*「あやっ! ホルス王子
そこに いたのですか……。
*「いや 最近 カゼ気味でして。
それで 頭がイタイと……。
ゴホゴホ……。
兵士
*「これは これは ホルス王子。
ごきげん いかがですか?
ホルス「ふん! まあまあ だな。
玉座の間
大臣
*「おお ホルスさま。
ごぶじそうで なによりです。
王妃
*「けっして ムリを しては
いけませんよ ホルス。
*「私には あなたは なにものにも
かえられない 大事な 宝もの
なのですからね。
ホルス「はい 母上。
ホルテン「わが息子 ホルスよ!
どうだ? 試練は ぶじに
こえられそうか?
ホルス「はい 父上 おまかせを。
あと すこしで ございますゆえ。
ホルテン「うむ! 期待しておるぞ。
ホルテン「せんとう そなたたちも
ホルスのチカラに なってやってくれ
たのんだぞ!
城門
兵士
*「これは これは ホルス王子。
ごきげん いかがですか?
ホルス「ふん! まあまあ だな。
兵士
*「洗礼の洞くつに またも
いかれるとのこと。
どうか お気をつけて。
宿 (当然ホルスは無料…)
客
*「ずごお〜 ずごお〜。
家
老人
*「おお! ホルス王子では
ありませんか!
おなつかしい……ゴホッ。
(ふとんから出る)
ホルス「おきなくても いいぞ!
ホコリが たつからな。
(ふとんかぶる老人)
老人
*「なんと おやさしい……。
ときに 王子!
*「洗礼のぎしきを お受けになると
お聞きしました!
*「がんばって くだされ!
家 右
青年
*「これは ホルス王子さま!
王子さまに ぜひとも
聞かせたい話が あります。
*「うわさでは レイドックの王子が
自分の両親である 王と王妃さまの
ご病気を なおすため……。
ホルス「ふん! そんな話
聞きたくも ないや!
いこうぜ せんとう。
娘
*「さあさ 夕食の じゅんびを
はじめなきゃね。
左
子供
*「あ〜あ たいくつだなあ……
ホルス王子でも いいから
あそびにきて くれないかなあ。
*「あっ ホルス王子だ!
ねえねえ また かくれんぼして
あそぼうよ!
*「ええー ダメなのー?
チェッ!
家
男
*「あ ホルス王子……。
また 洗礼のどうくつへ
むかわれるのですか?
*「もしや また わしを
おともに つれていこうと
おっしゃるのか?
ホルス「へへーんだ。
おまえなんか つれてかない
よーだ!
男
*「ムッ! ならば 好きに
なされば よかろう。
教会 変化なし
途中でホルスが逃げる
一階
婦人
*「はあ ひと休み ひと休み。
庭の青年
*「あんたたちは 魔物が
こわくないのかい?
○いいえ
*「そうだよな。
やっぱり こわいよな。
○はい
*「本当に? すごいなあ。
そんけい しちゃうよ。
地下
老人
*「なんと ホルス王子が
洞くつの中から
いなくなったじゃと!?
*「ふぉっふおっ。
王子らしいのう……。
*「あの王子のことじゃ
そう 遠くには いくまい。
*「洞くつの中に いなければ
おそらく 城の中か
ホルコッタの村じゃよ。
屋上
娘
*「ねえ 男の子って 好きな
女の子には イタズラするんだって
聞いたけど ほんと?
○いいえ
*「そ そうよね。きっと ただ
私を からかっているだけ
なんだわ。
○はい
*「そ そうなの? じゃあ
王子ったら もしかして……。
(後は 二回目に王子が消えた時と同じ)
家の左 王子の姿
外の子供
*「ホルス王子さまが
あそびにきて くれたんだ!
*「……と 思ったんだけど
なんだか ブルブル
ふるえちゃってさ。
*「なにか コワイことでも
あったのかなあ。
サクのところでイベント
ホルス「ううう……
やっぱり こわいよ
どうくつ こわいよお。
ホルス「魔物が 出るよう
オバケが 出るよお。
ホルス「道に まよって
出られなく なねよお。
(話しかけると)
!
ホルス「わわっ!
ホルス「な なんだ せんとうたちか。
ぼくを 連れもどしに
きたのかい?
●いいえ
ホルス「えっ? ちがうのかい?
じゃあ ほうっておいて
くれないか。
○はい
ホルス「うう……どうしても
いかないと ダメかい?
●いいえ
ホルス「え? いかなくて いい?
な なーんだ ホッと したよ。
○はい
ホルス「うう……わ わかったよ。
いくよ いけば いいんだろ。
ホルスが 仲間に くわわった!
外の子供
*「あっ ホルス王子だ!
ねえねえ また かくれんぼして
あそぼうよ!
*「え? 今まで してたの?
チェ!ずるいなあ。
(あとは同じ)
戦闘イベント しれん その1 1匹
(みかけバーニングブレス)
メダパニダンス ギラ メラ はげしい炎 イオ
EX550P 220G
*「なんじ 試練を こえたり。
しれんが消える 王子は枝道にいる
なんと ホルス王子の すがたが
みえない!
ホルス「にに 逃げたんじゃないぞ!
ホルス「戦うのは おともの
おまえたちの 仕事だからな。
ホルス「オレが ケガでもしたら
こまるだろうから はなれていて
やったんだ。
ホルス「さあ! それしゃ 先へ
いこうか せんとう!
ホルスが 仲間に くわわった!
宝箱 チェーンクロス
とびら
とびらから おもおもしい声が
ひびいてきた……。
*「なんじ ホルストックの血を
ひく者よ。
*「なんじの 名を つげるのだ。
ホルス「オレの名は ホルスだ。
よく おぼえて おくんだぞ!
*「なんじ ホルストックの血を
ひく者なり。
(開く)
宝箱 ちいさなメダル
魔物
*「われは 試練なり。
*「なんじ 王家の血を ひく者よ。
われと 戦い われを たおせ。
*「われは 試練なり。
戦闘イベント しれんその2
みかけラリホーン(呪文反射) ぶきみな目 で 深い眠り… かまいたち ちからため
EX750P 380G
*「なんじ 試練を こえたり。
なんと ホルス王子の すがたが
みえない!
*「なんじ ホルストックの血を
ひく者よ。
*「なんじの 名を つげるのだ。
せんとうは ためしに 自分の名を
いってみた!
*「なんじは ホルストックの血を
ひく者に あらず!
そうそうに 立ち去られよ。
────────────────────
途中で脱出(ホルス置き去り)すると
ホルストック
一階
兵士
*「おや せんとうどの
王子は ごいっしょでは
ないのですか?
ホルコッタ
子供
*「ホルス王子 また
あそびに きてくれないかなあ。
────────────────────
せんれいの洞窟 ホルスの決意
(頭かくして足隠さず〜 ホルスに話しかけるとイベント)
ホルス「ふん!
なかなか やるじゃないか。
ホルス「オレを ここまで
つれて こられたヤツは
おまえらが はじめてだよ。
ホルス「わかった! もう逃げないぞ。
さあ いこうか せんとう。
ホルスが 仲間に くわわった
とびらから おもおもしい声が
ひびいてきた……。
*「なんじ ホルストックの血を
ひく者よ。
*「なんじの 名を つげるのだ。
ホルス「ふんっ! オレは ホルスだ。
*「なんじ ホルストックの血を
ひく者なり。
*「われは 試練なり。
*「なんじ 王家の血を ひく者よ。
われと 戦い われを たおせ。
*「われは 試練なり。
戦闘イベント しれんその3 1匹
みてくれユニコーン いなづま マホターン ルカナン
EX1250P 680G
*「なんじ 試練を こえたり。
────────────────────
全滅すると
ホルストック城門で仲間になる。
ホルス「おい せんとう。
オレはなあ。関係の のないところには
いきたくないんだ。
ホルス「あまり 変なところへ
つれて いかないでくれよ。
ホルス「じまんじゃ ないが オレは
この城のほかは ホルコッタ村
くらいしか いったこと ないんだ。
ホルス「それから 魔物に やられて
全めつってのもカンベンしてくれよ。
ホルス「じゃあ いこうか せんとう。
ほんとは イヤなんだが
しかたないもんな。
ホルスが 仲間に くわわった!
────────────────────
とびらから おもおもしい声が
ひびいてきた……。
*「なんじ ホルストックの血を
ひく者よ。
*「なんじの 名を つげるのだ。
ホルス「ひつこいやつだな。
ホルスだと いってるだろっ。
*「なんじ ホルストックの血を
ひく者なり。
扉が開く
宝箱 左から
ひとくいばこ ちいさなメダル てつのむねあて
せんれいの洞窟 最深部
ホルス「やっと ついたぞ
ちくしょー。
(パーティから離れて僧侶のもとへ)
僧侶
*「おお なんじ ホルストックの
血を ひく者よ
洗礼の泉へ よくぞ まいられた!
ホルス「来たくなかったけどな。
僧侶
*「さあ 洗礼を。滝の水に うたれ
その身を 清められよ!
ホルス「ええー 滝の中に 入るのか?
やらなきゃ ダメなのか?
僧侶
*「ダメ。
ホルス「うう……わかったよ
せっかく ここまで 来たんだ。
やってやろうじゃないか。
(僧侶どく ホルスすすんで橋の先)
ホルス「くそっ えーい つっこめー!
(滝の下で震えてる)
ホルス「ひゃー つめたいっ!
死ぬー 死んでしまうー!
(ふるえる)
ホルス「おおお おい!
ももも もう いいだろ?
僧侶
*「うむ よかろう。
こちらへ まいられよ。
(滝から一歩出てホルス)
ホルス「ひい ひい……。
(僧侶の前へよろよろ戻る 視点がともなってる)
僧侶
*「うむ! なんじは みごとに
洗礼を 受けられた!
*「今こそ この洗礼のあかしを
なんじに あたえようっ!
ホルス「あ ありがとう……
……へっ へっくしっ!
ホルスは 洗礼のあかしを
うけとった!
僧侶
*「さあ! では なんじの城へ
もどるが よい!
ホルス「いわれなくても かえるよ。
おい せんとう!
ホルス「寒くて うごけないから
おまえたちが ひっぱって
いってくれ!
僧侶
*「洗礼のぎしきは すんだ。
すみやかに 立ち去るが よい。
ホルス「さあ さっさと こんなとこ
でていこうぜ!
ホルスが 仲間に くわわった!
────────────────────
ところで 洞窟クリアしても別の場所へルーラして再会すると
ホルス「おい せんとう。
オレはなあ。関係の のないところには
いきたくないんだ。
ホルス「あまり 変なところへ
つれて いかないでくれよ。
ホルス「じまんじゃ ないが オレは
この城のほかは ホルコッタ村
くらいしか いったこと ないんだ。
ホルス「それから 魔物に やられて
全めつってのもカンベンしてくれよ。
ホルス「じゃあ いこうか せんとう。
ほんとは イヤなんだが
しかたないもんな。
ホルスが 仲間に くわわった!
○はい/いいえ
兵士
*「せんとうどのには
聞いて いませんぞ!
ホルス王子?
ホルス「ふん! まあな。
兵士
*「おお!
おめでとうございますっ!
1階
兵士
*「調子は いかがですかな?
ホルス王子。
ホルス「ふっふっふっ ジャーン!!
兵士
*「おおっ! そ それは
洗礼のあかし!
*「すると 洗礼を お受けに
なることが できたのですな。
信じられん!
婦人
*「あら ホルス王子さま。
でも なにか どこかが
今までと ちがうような……。
ホルス「もうすぐ おなかが
すきそうだから うまいものを
つくっておけよ!
婦人
*「おや やっぱり 気のせい
だったかしらねえ……。
老人はまた寝てる
ダークアウト後 BGM村祭り
テロップ
その夜 盛大な うたげが
ホルス王子のため ひらかれた……。
屋上 夜 花火 王 王妃 ホルス 城の人4 兵士2
剣の先生 大臣 子供がお祝いの言葉を述べているような感じ
そして 夜が 明けた!
(起きた音楽)
庭
青年
*「ホルス王子は 王位を
つがないつもり なのかな。
*「王さま なんて だれにでも
できるなんてものじゃ
ないしね。
地下の老人
老人
*「ついに ホルス王子さまが
洗礼を うけられたそうじゃな。
*「ほんに めでたいことじゃ。
ホルス「やあ せんとうか。
今回のことは いろいろと苦労を
かけて わるかったな。
ホルス「ところで せんとう。
オレは りっぱな王に
なれると 思うか?
○いいえ
ホルス「ははっ せんとうは
なかなか 正直だな。
○はい
ホルス「ははっ せんとうは
おせじが うまいな。
ホルス「フン いっちょ
のせられて みるか。
ホルス「まあ オレに 洗礼を
うけさせようとしたヤツは
いっぱい いたけどな。
ホルス「お前たちみたいに
ひつこかったヤツらは
はじめてだったよ。
ホルス「どんなことでも あきらめずに
がんばっていれば いつか
むくわれるってことか……。
ホルス「オレも いっちょ その
ひつこさで がんばってみるよ。
ありがとうな せんとう。
屋上
剣の先生
*「キミたちには 世話に なったな。
キミたちが こなければ
今ごろ……
*「この城から 兵士が すべて
いなくなって しまうところ
だったよ。
詩人
*「おおー いさましき王子ー!
その名はー ホルスー!
*「このうた あながち ウソでは
なくなったかも しれませんね。
*「ちょっと ヤル気が
出てきました。
娘
*「ホルス王子 あれから
あたしのスカート めくらなく
なったの……。
*「マジメな人に 生まれかわったの
かしら?
*「それとも あたしのこと
キライに なったのかな……。
詰め所
兵士
*「洗礼を うけられてから
王子さまの ご様子が どこか
ちがってきたのです。
*「今まで われわれは
だまされていたとか……。
そんなことは ないですよね。
兵士
*「ホルス王子が オレたちの王に
なる日も そう遠くないかもな。
*「こりゃあ いそがしく
なりそうだぞ。
玉座の間 魔法の鍵
大臣
*「おお せんとうどの!
よく いらしてくれた。
ゆっくりしていって くだされ。
王妃
*「ホルスのようすが 少しずつ
かわってきました。
*「洗礼のぎしきが あの子の
なにかを かえたようですわ。
ホルテン「せんとう! おまえたちの
はたらき みごとで あったぞ!
ホルテン「わが息子 ホルスも
試練をこえ 見ちがえるように
たのもしく なったわ。
ホルテン「ところで せんとう……
ほうしゅうの件 なのだが……
ホルテン「おまえたち 洗礼の
どうくつに 入ったおりに
王家の宝に 手を つけては……
ホルテン「おらぬな?
○いいえ
ホルテン「はははっ 正直なヤツだな。
まあ いい。もともと おまえへの
礼にと かんがえておったのだ。
○はい
ホルテン「ほお 今どき めずらしい
正しい心の 持ちぬしだな。
ホルテン「洗礼のどうくつには
いくつかの 宝が ねむっておる。
ホルテン「それを 好きなだけ
持っていくが いい。
ホルテン「おまえたちの役に 立つ物が
あるかも しれんからな。
ホルテン「せんとう! かさねて
礼を いうぞ。ごくろうであった!
ホルテン「いつでも ホルスに
会いにきて やってくれ。
(キーに触れると)
ホルテン「おっと わすれるところで
あった!
これを もってゆくが よい。
せんとうは まほうのカギを
うけとった!
ホルテン「そのカギが あれば
王家の者でなくてもトビラを
ひらくことが できよう。
ホルテン「また そのカギは
洗礼の洞くつ以外の トビラも
ひらくことが できるはずじゃ。
ホルテン「おまえたちの旅の真の目的が
なにかは知らぬが 心より
無事を いのっておるぞ。
ホルテン「ホルスが 洗礼をうけて
こられたのも おまえたちの
おかげじゃからな。
ホルテン「洗礼のどうつくには
いくつかの 宝が ねむっておる。
ホルテン「それを 好きなだけ
持っていくが いい。
ホルテン「おまえたちの役に 立つ物が
あるかも しれんからな。
ホルテン「せんとう! かさねて
礼を いうぞ。ごくろうであった!
ホルテン「いつでも ホルスに
会いにきて やってくれ。
まほうのカギは
道具らしい。
いろんな ドアを あけられそうだぞ。
しかも なんかい使っても
なくならないぞ。
店屋に 売ろうとしても これには
ねだんは つけられないだろう。
魔法のカギであけた庭 塀のカドにちいさなメダル
いしのオノ550 カメのこうら2500 けがわのコート550 けがわのフード400 やくそう8 せいすい 20
農夫
*「だれが 王さまに なろうと
オラの仕事は かわらねえだ。
婦人
*「ホルス王子が 次の王さまに
なるんだってねえ。
老人
*「うん? おまえさんたち
まほうのカギを もってなさるな。
*「そのカギが あれば
お城のそばの 小屋を
あけられるかも知れんのう。
教会の農夫
*「ふええー あの弱虫と
ひょうばんの 王子が
みごと 洗礼を 受けただか。
家の男
*「あんたたち なかなか やるな。
*「あの王子を 洗礼の泉まで
つれていくとは……。
*「ヒモでも つけて ひきずって
いったのか?
○はい
*「ははっ! そりゃ
けっさくだっ!
○いいえ
*「それは ごくろうだったな。
家右
青年
*「おいおい あの弱虫王子が
王位を つぐんだって!?
*「だいじょうぶ なのかよ。
この国も もう終わりかも……。
娘
*「この ホルコッタの村は
初代の ホルストック王が
おつくりに なったんだって。
*「だから 村の名前に
おんなじ ホルっていうのが
ついているのよね。
家左
子供
*「ホルス王子 また
あそびに きてくれないかなあ。
家
老人
*「ホルス王子が 洗礼を
受けられたと 聞いたんじゃが
本当じゃろうか?
○いいえ
*「そうか……ただの ウワサ
じゃったのか……。
○はい
*「な なんと!
おお 王子 わしは 信じて
おりましたぞ!